負けフラグ立てまくりウォーズマン
「なんでえあの獣野郎。今までとはファイトスタイルがガラリと変わりやがった」
「さっきまで憎たらしかったアイツがちょっとカッコ良く見えてきたもんな!」
「セイウチン・・・本当に・・・
ボク達の知ってるセイウチンに戻ったんだ・・・!」
優しき両親の教えと、仲間達の熱い友情によってついに正義超人としての心を取り戻したセイウチン
さっきまでとは打って変わったクリーンファイトで大ブーイングの嵐だった観客達を黙らせ、万太郎を涙させます
「とくと見るだーっ!セイウチン二度目の大覚醒ファイトをーっ!」
マンモスマン必殺のビッグタスクを両脇に抱え込む形で受け止めると、なんと渾身の力でその巨体をリフトアップ
観客と読者が興奮する中、持ち上げられたマンモスマンは余裕綽々でこう呟いた。おおキタコレ。正体判明してから初となる台詞です
「パゴゴ〜ッ オレのビッグタスクを完全攻略したつもりだろうが〜っ
あいにくオレのビッグタスクはどんなに制されても
相手を刺し貫くまで血の匂いを追ってどんどん枝分かれしていく〜っ」
完全に悪役だこれ
>マンモスマンオワタ\(^o^)/
>あの悪役台詞ヒドス。もうダメだ・・・マンモスマンはもうダメだ・・・・
>正体を明かしてからようやくまともな台詞を喋ったと思ったら…。絶望した!
悪行超人丸出しの台詞に絶望した!
これは酷いマンモスマン。やっと鳴き声以外の台詞を喋ったと思ったらこんなだよ!あんまりだ
「マンモスマンは正義超人を貫いてくれる!」という予想をしている朋友には精神的大ダメージです
ビッグタスクを枝分かれさせるマンモスマンの妙技・ブランチタスクに脇腹を貫かれながらも、これをブン投げるセイウチン
しかし刺されたセイウチンより投げられたマンモスマンの方がダメージは軽微。先に起き上がり、相手を憎憎しげに睨みつけると
「パゴォ!パギャア!」とトチ狂った絶叫を上げつつ、ダンプカーのように突進します
ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・!
もはやその様は目の前の敵を叩き潰すことしか考えられない、戦闘本能に狂った獣
やはり野性の本能に暴走したマンモスマンの悪行超人化は濃厚なのか!?
いや諦めるな読者諸君
ここでセイウチンを守る為、暴走するマンモスマンの背中にウォーズマンが素早くタッチ!
俺達のウォーズマンならばきっと・・・・
ウォーズマンならきっとマンモスマンを
正しい道へ導いてくれる!
「シャアーッ!」
ってうわああああああああー!
>ちょwwウォーズマンマジ蹴りはらめええええええええええええ!マンモスマン謀反しちゃうお
>マンモスマンの顔を傷つけた超人の運命が思い出されます。さらばウォーズ!
>着々と負けフラグを積み上げるウォーズさんが可愛そうです。
マンモスの顔蹴り上げるのはマズイだろお前……
>もうやめてー!マンモスの暴走フラグはビンビンよーッ!
なにやってんすかウォーズマン!(号泣)
背中にタッチされたことに気付かず、セイウチンを串刺しにしようとしたマンモスマンを制する為に
マンモスマンの顔面に蹴りを入れて強引に交代するウォーズマン。もうダメぽ
悪役丸出しの台詞を喋った直後のマンモスマンに畳み掛けるように顔面キックとか。リーダー迂闊にも程がある
あからさまに負けフラグ積み上げすぎです
この流れにはマンモスマン残虐化を否定したい読者もガックリ。このまま何もないと、離反は確実と思われます
ダメだこいつ・・・早く何とかしないと・・・・!
「二度目の覚醒を迎えたセイウチンよ!
正義超人と完璧超人を経験し、その上で得た融合ファイト
この伝説超人に見せてみろ!」
今こそお前の本当の超人レスリングを見せてみろ!生まれ変わったセイウチンに檄を飛ばすウォーズマン
伝説のファイティングコンピューターにそう言われては、新世代超人として奮起しないワケにはいきません
星飛雄馬の如く瞳に炎を燃やし、全力でウォーズマンに挑む!やってやるぜやりパンサー!
元々ファクトリー時代からその持って生まれた身体能力とレスリングセンスには定評のあるセイウチン
野性の本能に覚醒し、完璧超人のノウハウを叩き込まれ、更に正義の心を取り戻した今の彼はまさに珠玉の若駒
百戦錬磨のウォーズマンを相手に、一歩も譲らぬテクニックとパワーで互角に渡り合います
「なんじゃあの獣野郎!真っ当な戦いができるではないか!」
「ウォーズマンはセイウチンがあれだけ左右の脇腹を負傷してるのに
そこを全然攻撃しない!」
「セイウチンが再びフェアファイトに目覚め、自分に向かってきている
だからウォーズマンはあえて負傷箇所を狙わない
これぞ正義超人の矜持です!」
まさにこれぞ正義超人同士の戦い。生まれ変わったセイウチンの全身全霊のファイトに応え、怪我を狙わないウォーズマン
息もつかせぬ一進一退の攻防に、観客達はおろかリングサイドの万太郎達も釘付けです
まぁ読者はリングで戦う2人よりもマンモスマンにカメラ寄せてほしいんですが
さっきの顔面キック以降、今週は1コマもマンモスマンの描写がないのが尚更読者の不安を煽ります。気になりすぎる
「オラは正々堂々のファイトでウォーズマンに絶対勝つ!」
マンモスマンから受けたダメージもあり既に体力的には限界を超えているセイウチンだが、気力を振り絞って最後の攻撃に出る
アニマルチャンバー頂上部に駆け上がっての、高角度ジャンピングエルボードロップ!
「セイウチンよ。その正義超人魂は見事だ・・・だが!」
だがしかしウォーズマンはこれをガッチリとキャッチ!両脚を絡めて跳ね上がる!キター!この体勢はー!
伝家の宝刀パロ・スペシャル!
脱出不可能のフェイバリットホールドが決まったところで次号へ続く!ここからどうなる!?
>ウォーズマンがパロスペシャルをかけた瞬間、
ロビンがネプにタワーブリッジをかけて武道にカットされるシーンが脳裏に甦ってきた…
「こういう技が通用するのはシングルマッチのみ。タッグマッチでは通用しない」
歴史は繰り返す。またこの台詞を聞く事になるかも
>肉最後のPのパロスペシャルの構図かっこよすぎます!今迄で一番しびれたかも
>パロスペシャルを決めたウォーズマンがセクシーでしたね
未だ力ワザで脱出した超人は1000万パワーのバッファローマンのみ。キン肉マンでも脱出できなかった蟻地獄ホールド
満身創痍のセイウチンが自力で脱出できるとは思えないので、他者の横槍が入る形で外されるのは確定でしょう
普通にネプチューンマンのカットか。それとも、怒りで暴走したマンモスマンか
どっちにせよ今週でヘルズベアーズの積み上げた負けフラグはかなり深刻。ウォーズマンが酷く頼りなく見えるのは俺だけか
本領発揮!ロシア製のポンコツ
「パロ・スペシャルだーっ!」
「古い本や写真では見た事があるけど、これがウォーズマンのパロスペシャルか!
どうせ20世紀の古臭い固め技かと思っていたけど・・・
この技のバランス、クラッチの力強さは物凄い説得力がある!」
水を打ったように静まり返った会場が、再び熱気とともに大歓声をあげる
今まで何人もの超人の腕を挫きヘシ折ってきた脱出不可能の大技。ウォーズマン最大最強のリーサルウェポン
ついに炸裂した伝家の宝刀はまさに伝説のフェイバリットホールドの名に違わず、万太郎を感嘆させます
「バカが〜!正義超人なんてヤワなものに戻るからそうなるんだ!
だがどんなバカなパートナーを持ったとしても、
このタッグ戦の頂に立つ為には奴を負けさせるワケにいかねえ」
すかさずここでネプチューンマンがカットに入ろうとしますが、もはや詰め段階に入ったウォーズマンにぬかりはありません
「いくらカットOKのタッグ戦であっても
この男と男の真剣勝負の邪魔だけはやめてもらおう!」
ボーン・コールドのシューティングアローの如く、左手のベアークローをネプチューンマンへ向けて射出!
ってセイウチン、左手のクラッチ切られてる隙に外せよと
明らかに2秒くらい手離してんじゃんコレ。どう控えめに考察しても外せるよ
そんなツッコミどころ満点のシューティングベーアクローは見事に命中。ネプの手をチャンバーに縫い付けます
凄いですよこれは。何が凄いってアンタ
ロックオンしたのはサポーターの辺りだったのに、命中箇所は掌です
なんぞこのポンコツ照準機
ウォーズマンのコンピューターの性能に甚だ疑問を感じます。ロシア製の旧式だから・・・
ネプチューンマンのカットを牽制したウォーズマンは再び技に集中。セイウチンの両腕を絞り上げます
「ググ〜・・・21世紀の最新のディフェンス法を知っているオラが逃げられねえ
さ・・・流石はレジェンド・ウォーズマンのパロスペシャル・・・!」
「セイウチンよ、お前は正義超人として再覚醒したかもしれない
しかしこれまで完璧超人として行った数々の悪行は許されるものではない
人々の平和を乱す者、世の為にならない破壊行為を繰り返す者に
制裁を加えるのが正義超人としての俺の仕事・・・セイウチン!
再び正義超人として胸を張って歩むためにも
この制裁を受けとめるのだ!」
手加減するつもりなど微塵もない。セイウチン再生の為にも、ここで完膚なきまでに制裁を加える事こそが先輩としての愛情
渾身の一絞りにより痛々しい音とともに粉砕されるセイウチンの両腕
「こ・・・これぞ世紀を超越した必殺技・・・
短い時間だったかもしれねぇが・・・おどうとおがぁの前で
正々堂々のファイトが見せられてよかっ・・・た・・・」
最後の最後で両親に正義超人ファイトを見せられたという充足感に微笑みつつ、ここでセイウチンの視界は暗転した
「セイウチン〜ッ!」
「泣くなスージー。ウォーズマンはトドメは刺したが両腕を?ぎ取りはしなかった」
「ウンウン」
腕を折られたセイウチンを見て。わんわん泣きじゃくるスージーを優しくなだめるロバート
ウォーズマンはその両腕をヘシ折るに止まり、?ぎ取ることはしなかった。彼の再起に期待する先輩としての裁きです
『28分13秒!ヘル・イクスパンションズ
セイウチン選手失格!』
セイウチン失神KO!ついに出た1人目の脱落者はイクスパンションズから!
代名詞と呼べるフェイバリットホールドで先勝を上げたウォーズマン。コアなファンも納得の貫禄勝ちと言ったところでしょうか
これで2対1となり、試合は俄然ヘルズベアーズが有利な展開に・・・・?
「最初出会った頃はまだフォームも粗く、ただ力と勢いに任せただけの
ゴツゴツと荒い岩のようなパロスペシャルだったが・・・・
しかし今セイウチンに決めたパロスペシャルはどうだ
技のバランスは申し分なく余計な力も一切入っていなかった
その上自分から強引に技をかけにも行っていない
完全に全身を脱力させ、セイウチンの血気盛んな力を利用してはめた感じだ
長年の川の流れで少しずつ角が研がれ・・・
真ん丸となった岩のごとき素直な技だ・・・」
そんなウォーズマンの勝ちっぷりをテレビ中継で見ていたのは、誰あろうベッドの上の師匠・ロビンマスク
その磨きに磨きぬかれた技の完成度に、大粒の涙を流しながら愛弟子の成長を絶賛します
「20世紀のウォーズマンでは到達できなかった
真のパロ・スペシャルの境地に
34年を経て21世紀で辿りついたんだな・・・
見事なりウォーズマン!」
34年間磨き続けた珠玉の技!
まさに「真なるフェイバリットホールド」として昇華したパロ・スペシャル
もうこれだけでもウォーズマンファン大満足の描写ですが、今週はまだ更に魅せ場が残されてました
「チィ・・・俺の言う通りにしていれば超人タッグの頂に立てたものを
このケダモノががっかりさせやがって〜っ」
左手のベアークローを引き抜き、倒れたセイウチンを忌々しげに睨みつけるネプチューンマン
このネプチューンマンの言動に、ウォーズマンが噛みついた
「がっかりさせているのはどっちだ?」
「何〜ッ!?」
「晩節を汚すとはこのことだ・・・21世紀からやってきた者同士
歳もとったがお前の心根がそこまで腐っていようとはな」
「機械野郎いつになくしゃべるじゃねえか!」
激情を背中で押し殺し、怒りの炎を燃やすウォーズマン
普段冷静であまり感情を表に出さない男が見せる、全てを焼き尽くすかの如き怒りの青い炎。カッケーぞ!
「お前は獣性という言葉の意味を吐き違え、セイウチンをケモノとして扱ったが・・・
セイウチンは親の愛情を受けて育てられ!
友との友情によって成長してきた立派な正義超人なのだ!
お前はセイウチンの理性を押さえ込み、ただ野生の本能だけを追い求めた
それは獣性とは言わない!ただ凶暴なだけだ!
一度は正義超人として戦ったことのあるお前なら解るだろう!
”絆”の大切さをーっ!」
「グ・・・グウ〜ッ ぬかせ〜っ!
こうなれば俺一人でも完璧超人界再興を成し遂げてみせるぜ〜っ」
伝説超人としての威風と貫禄を備えたウォーズマンの怒りの説教が炸裂
「グウ〜」と呻いて冷や汗をかくネプチューンマン
もうどうしようもない小者です。この時点で両者の格付けは圧倒的にウォーズマン>>>ネプチューンマンの図式!
「元・正義超人だったお前が堕ちるところまで堕ちたようだな」
「俺は堕ちたとは思わねえ!ますます上り調子だーっ!
お前こそ俺にマスクを狩られた時のことをよもや忘れたわけではあるまい!」
舌戦で完全に小者化したネプチューンマンは、半ばヤケにでもなったかのように喧嘩ボンバーで突進
格上になったウォーズマンは余裕すら感じられる反応でこれを真正面から迎え撃ちます
「忘れるわけがない・・・いや片時も忘れたことはない
しかしあの時と違い、今のお前は1人。しかも手負い!
逆にお前のマスクを狩ってやるぜーっ!」
「ネプチューンマンの喧嘩ボンバーの威力がいくら凄くても
今のウォーズマンの勢いは止められん!」
「うっせー!テメーのマスク狩ってやんよボケ!」とブッ殺す気満々のウォーズマン
観戦していたスグルも、ここまでの流れからウォーズマンの勝利を確信しますが・・・しかしその時!
『あーっと何だ?ウォーズマンの身体を無数の光の管が貫通!
それがネプチューンマンの左腕と繋がったー!』
突如としてウォーズマンの背後から放たれた光の管がネプチューンマンの左腕と接続。強力な力で引き合う!
そうこれはオプティカル・クロスボンバー!だがしかしセイウチンは失神KOしたハズ・・・
驚愕の表情で後ろを振り向いたウォーズマンは、そこで信じがたい光景を目撃するのだった
「マンモスマン!」
なんとそこには、ネプチューンマンがリングに持ち込んだフローライトをガツガツ口に放り込むマンモスマンの姿が!
「ウメーウメー」
しかも壮絶に頭悪そうな台詞つきで!ウメーウメー
まるで新発売のスナック菓子を貪るジャイアンみたい
>何拾い食いしてんだよ、マンモスー!ウメーウメー
>ウメーのたった一言で色んな奴の株が大暴落した気がします、さすがゆで!そこに痺れる!憧れるゥ!
>ありえない展開、だがウォーズマンの負けキャラ設定はそれを凌駕する!
>獣性のなんたるかを得々と説いた直後のマンモのすごい知性欠如っぷり。
ウォーズマン、あんたこそドクターボンベの後継者だぜ!
>蛍石をボリボリ食べて「ウメーウメー」って言うマンモスマン。セイウチンよりも終わってる…orz
>マンモスマン・・・。こいつも堕ちるところまで堕ちてしまうのか
>ウメーウメーVSウマ!ウマ!
>あああ、セイウチンとウォーズマンが、次々とやることを終えていく…。
>戦争「??」 マンモス「ウメーウメー (* ゚∀゚)」 戦争 「マンモス!? (゚д゚; ) 」
ネプに説教しておきながらこれは吹いた 普通に敗北するよりも恥ずかしすぎる
>ウメーウメーと頭悪そうに蛍石を食べてるマンモスマンの姿に全肉ファンが泣いた(´;ω;`)
>前半:セイウチン「両親の前で短い時間だけどクリーンファイト見せれてよかった」に感動しました!
ウォーズがネプのやり方を責める所もかっこよかたす!
後半:マンモス「うめー うめー」・・・・・お前はアホかーー!!! と同時にマンモスの
あまりのアホさ加減に怒りを通り越して、プレイボーイ立ち読みしてるの忘れて爆笑しちゃいましたw
>食べるだけで何で牙に穴が開くんだよ、ゆで!!!
>セイウチンオワタ\(^o^)/ ウォーズマンオワタ\(^o^)/ 新一番タッグハジマタ\(^o^)/
>ウォーズマン!後ろ〜〜〜〜〜〜っ!!
>マンモス登場のあの興奮はなんやったんでしょう・・・しかし予想ドンピシャでしたね!!
何食ってんだマンモスー!ウメーじゃねえよ!
>蛍石食っただけで牙に穴かよ…ゆでだからにも限度ってもんがあるんだぜーっ!
あっしはゆでを見損ないましたぜはんぺらの旦那ァ!!
>一体何回ウォーズマンをかませにすれば気が済むのか
>なんてこった…結局ネプマンコンビ結成か…ネプには現時点でその気が欠片もないのにorz
>小物の中の小物と化したネプと知性のかけらも感じられないマンモスが組んで最凶タッグ結成ですか…
誰が喜ぶんだよこんな展開で…
>「ウメーウメー」って・・・マンモスマン知性のかけらもないよ!
>@人気NO1のウォーズマンはとっさに反撃のアイデアが閃く
Aセイウチンが最後の力を振り絞り、身代わりに散る
Bマスク狩り。現実は非情である
>ってマンモスのどこに「知性」があるんだよ!負けないでウォーズマーン!(涙)
>マンモス知性と野生併せ持つんじゃなかったのかよ
>あーんウォーズ様が死んだ
>ネプに続いてマンモスも醜態を晒す最悪のパターンになりそうだ…
>ウォーズマン\(^o^)/
>マンモスマン、蛍石がウメーってwwwww、ウォーズマンにロクなもの食わされてないんだろうか?
>マンモスが頭脳派なわけないだろjk・・試合中に石ガツガツ食ってりゃ・・・
>いつビッグタスクに穴あけたんだw ゆで御大ばんざ〜い!
>ウメーウメーってもうわけわかんないよ!先生!
>マンモス光受信しちゃってるぅぅぅぅぅ!!ウォーズ・・・強敵連れてきただけかよ・・・Orz
>ウォーズマンが、ウォーズマンが(T-T)、ウォーズマンが・・。胃が痛いですはんぺらさん。
>ウメーwwwwウメーwwww
>蛍石うめぇwwwww
>「ウメーウメー」…ゆでたまご氏はやはり凄いわw
>ネプの左手の血にマンモスが反応して一刺し……フローライトウメーウメーは見せかけ?
きたわきたわ。克巳やグルメ警察のとっつぁんの時を大きく上回る感想コメントがどっさりと寄せられました
コメントにもありますが
ネプチューンマンに偉そうに説教垂れた直後なだけになんとも恥ずかしいウォーズマン
「お前はセイウチンをケモノとして扱ったが・・・!」とか言ってましたが、実際はウォーズマンも似たようなモンだと思います
だって全然コミュニケーション取れてなかったもの!
マンモスマンのやりたい事はひたすら制するだけで話し合いも持たず、終いには顔面に蹴りまで入れる始末
見る限りウォーズマンはマンモスマンに「待て」と鞭しか与えてませんでしたもの。そりゃ手も噛まれるわって話ですよ
ああやっぱりウォーズマンのコンピューターはロシア製のポンコツだから・・・・(ry
そして「知性と獣性を併せ持つ」という肩書きはどっかに消し飛んでしまったマンモスの脳筋ぶり
「ウメーウメー」ってもう手の施しようが(ry
そんなこんなで二転三転したこの試合も、結局最後は読者予想で幕を閉じそうです
【残虐化マンモス離反。ネプチューンマンと最凶タッグ結成】
完全決着まであと2週といったところか。ウォーズマンファン涙目の次号へ続く!
反逆のマンモスマン
>やはり大方の予想通りか…それにしてもウメェ言い過ぎ!フローライトってそんなにウマいのか?
>まるで知性を感じられない……
>自分、初代肉ファンでマンモスは、ものすげぇ強くて、ロビンとの名勝負をして、大好きでした
自分の大好きだったマンモスは今日死にました!! 。・゜・(ノД`)・゜・。エーン,マンモスノ,アフォー!!
コードウメーウメー 〜反逆のマンモスマン〜
フッ素を体内に取り入れたことにより、ネプチューンマンの左腕とマンモスマンの牙の間にオプティカルパワーが発生
勝利目前から一転して必殺のクロスボンバーに捉えられてしまったウォーズマン。「グアア」とか呻いててもうダメぽ
「やめなマンモスマンー!お腹減ってるなら試合後に別のもの食べなー!」
「僕が牛丼大盛おごってやるからー!」
マンモスマンの離反でウォーズマンが今まさに絶体絶命の窮地に立たされているのに、それを理解できないゲンタと万太郎
フローライトを噛み砕くマンモスマンに笑顔で声をかけるバカさ加減が読者のイライラを更に加速させます
「何言ってやがる。これは正真正銘、自分の意志で食っているんだ。ウメーウメー」
読者に散々「知性の欠片もない」と言われてるマンモスマンにさえ「何言ってやがる」とバカにされる万太郎・・・お前・・・
焦るウォーズマンは必死こいて指笛を吹きますが、もはや今のマンモスマンにその音はなんの効果もありません
今の今まで普通に喋ってたクセに、何故か突然カタコトになって凶暴さを演出するマンモスマン
「正々堂々ツマラナイ・・・血・・・スキ。オレモ・・・血デ遊ビタイ・・・
オレモ・・・血ノ海デ遊ビタイ
相手ヲグシャグシャニシテヤリタイ〜ッ」
お前はDark系悪魔か
満月時にTALKしたみたいになってんじゃねーか!
小刻みの痙攣と、口から止め処なく流れるヨダレ。もう完全に危ないクスリを決めた人だコレ
>ウホッ!いいマンモス!
>ネプ「ウホホッ いいマンモス」 マンモス「やらないか」
いい獣性に弱い僕はホイホイとタッグを組んだのであった
>もうネプもマンモスも喋らないでー!!ウホホーーッ!
>今再生中のネプチューンマンが可哀想だ
知性超人どころかカタコトにまで脳退行してしまったマンモスマンに呼応するように
予想外の好都合展開に歓喜するネプチューンマンもまた、今まででも最高の頭悪そうな笑い声
さっきまで言い負かされていたウォーズマンに鬼の首をとったかのように反撃します
「ウォーズマンよ!お前は正義、残虐、悪魔、完璧・・・そんな属性に関係なく
超人は生まれながらに誰でも優しさを持っている”性善説”を唱えてたな〜っ
性善説が本当なら超人レスリングなんてものはいらねえんだよ!
お前は俺とは逆にマンモスマンの本質を見誤り、正義超人化することをおしつけすぎた!
マンモスマンはただの獣状態から試合を通じて”知性”を身につけ・・・
新世代超人のサポートなどというつまらぬ目的よりも
俺様の完璧超人界再興という理想と野望に惹かれたのよ!
さあ我が新パートナーマンモスマンよ!左腕を構えな〜っ!」
まさに意趣返し。前回説教された分ノシつけて返してやるぜ状態。「言ってやった言ってやった!」
マンモスマンとネプチューンマンの腕が強烈な閃光に包まれ、ウォーズマンの顔めがけて吹っ飛んでいく
「ワルはどこまでいってもワルなのだ!そのひん曲がった根性は生涯まっすぐにはならねえ!
謀反のオプティカルファイバー・クロスボンバーッ!!」
”ガカァ!”
凄まじい轟音とともにリング中央で炸裂するクロスボンバー。哀れ伝説超人ウォーズマンは、再びその仮面を狩られて・・・
狩られて・・・ない!
クロスボンバーのお約束、身代わりフォローカット!
飛爺隊に続き尊い自己犠牲を買って出たのは、誰あろう改心したばかりのセイウチンだった
「セ、セイウチン・・・・!」
「ウォーズマンの制裁でたとえみんながオラを許してくれたとしても・・・・
や、やはり同じ痛みを味わわなければ・・・
オラ自身が自分を許せなかっただよ・・・!」
自分が仲間達に対して犯してしまった残虐行為を、自らの身で受けること。それが彼なりの今回のケジメのつけ方
そして同時に、魔道に堕ちた自分を救ってくれたウォーズマンに対して今の自分ができる、唯一の恩返しだった
頬を伝う涙を見て、マンモスマンが「涙・・・」と呟いていますが何かのフラグ?今更まだ正義の魂が残ってるとか?
>セイウチンの牙が顔の皮と繋がってる点について
>セイウチンの顔の皮、もふもふもこもこして気持ち良さそうだ…
最後の最後、男としてのスジを通したといったところでしょうか
4人の仲間の顔剥ぎを行ってきたセイウチン、5人目の犠牲者は自分だったという悲しい結末に
「セイウチーン!!!」
セイウチンの身を呈したフォローで命を拾ったウォーズマンは、その双眸から涙を飛び散らせて号泣
怒りのパワーに任せた強烈なキックで2人をぶっ飛ばしますが、ここで危惧していた展開が彼に追い討ちをかける
バチバチバチ・・・・シュウウウウウウウウ・・・・!
試合継続リミット30分を経過!その全身から白煙があがり、途端に動きが鈍くなるウォーズマン!
>ゲェーッ!このタイミングでショート!!
>「俺をあの時のウォーズマンだと思ったら痛い目に遭うぜ」
34年間も弱点を放置していたのに、この自信はどこから湧いてきてたんだろう…。
>「あのウォーズマンは偽者だ!34年も未来から来ているのに、未だに30分以上戦えないなんて、
そんな馬鹿な話があるかーッ!」とキン肉マンに言ってもらいたかったのは俺だけではないはず…
>時間切れきましたね。21世紀になっても30分しか連続運用できないのはどうかと・・・メンテできないのかな?
>まだ行けるよウォーズマン(T-T)。煙は囮だよね?つかお願いだから無事でかえって来て(´Д`)
>ウォーズマンがリングインしたのが試合開始から10分後で、セイウチンをKOしたのが28分13秒。
何でこれで煙噴き出すんだよw30分戦ってねーじゃんwゆでだからってレベルじゃねーぞ!!
ロシア製のポンコツだから・・・!
34年も時間があったのに、自身の最大の弱点に何の対策も施していなかったウォーズマン
正直ファイティングコンピューターが聞いて呆れます。なんだかこの可哀想な展開も自業自得のような気がしてきました
あと「ウォーズマン18分しか戦ってなくね?」という感想もありますが、単純に「試合時間」をどう定義するかの問題かと
自身が戦ってようがなかろうが「ゴングが鳴った時点」を試合開始とするなら、タッグマッチという括りで30分という事でしょう
「涙か・・・俺は涙なんて無色透明なものと手を組みたくはねえ
手を組むなら真っ赤な血を好むファイターとだ!
ウォーズマンお前に用はねえーっ!」
しかも「まだ正義の心が少しでも残ってるのか?」と思わせた涙の前フリはこの台詞を言わせる為!
まさに外道!マンモスマン!煙を吹いて満身創痍のウォーズマンにメガトン16文キックを叩き込んだところで次号へ続く!
>散々持ち上げといて一気に落とすゆで手法。なんやねんもう…ゆで、お前こそ用はねえーっ!
>噛ませはどこまでいっても噛ませなのだーっ!!
>ウォーズマンファンですがもう死にさえしなければ良しと覚悟を決めました。
>ウォーズマンカワイソス(´・ω・)もうあかんのん・・・
>まるで今までの優遇やカッコ良さが壮大な前フリだったかのような展開に、
>ウォーズ好きな私はショックで足腰立たなくなってます(;; はんぺらさん慰めて〜〜〜〜(泣)
>まだ…まだウォーズマンスマイルが残っている……よ、ね…?
>まだウォーズは笑っていない! ウォーズの戦いはこれから…だといいなぁ
>これで、ウォーズ勝たせたら一生ゆでについていくわ。どんなことあっても
読者人気抜群超人なのに何故こうも扱いが酷いのか
ウォーズマン最後の魅せ場に期待しましょう。1200万パワースクリュードライバー出してくれないかなぁ
品切れオプティカルパワー
知性超人の肩書きはどこへやら。ウォーズマンに反旗を翻したマンモスマンは、まさにブレーキの壊れたダンプカー
口から盛大にヨダレを撒き散らしながら執拗なサッカーボールキックの連打!
30分リミットで身体がまともに動かないウォーズマンを更にメッタクソに痛めつけます。サップを潰した時の藤田のようだ
元・パートナーへの攻撃に微塵の躊躇もないマンモスマンの残虐性に、ネプチューンマンもご満悦です
「フフ・・・正直ウォーズマンがマンモスマンをパートナーにしたと知った時は少々焦ったが・・・
奴のファイトを見ているうちに、俺と同じどうしようもねえ根性の腐ったワルの血を感じた
その時俺は既に予見していた!いずれはこうなる時がくることを」
嘘つけこのケツアゴ
先週ハッキリ「ウホ〜これは予想外の展開!」と言って喜んでたクセに、この物言いです
知性の欠片も感じられないマンモスもそうですが、もうどこが完璧超人なのかサッパリ解りません
「こりゃーっ委員長!タッグチームがこんなふうに
パートナーを入れ替えて戦っていいものなのか〜っ?
ルール違反じゃないかーっ!」
ウォーズマンのピンチに、委員長に試合の無効を訴えるスグルとテリーマン。もうどいつもこいつもアホかと
お前等以外なら誰が言ってもいい台詞だけど、お前等だけは言っちゃダメだろ
「だまらっしゃい!この究極の超人タッグに参加しておる超人達は
正義 悪魔 完璧 時間 と皆それぞれに独自の属性を内包しておる
離合集散、策謀と裏切りが交錯するのはタッグ戦の必然であり宿命!
キン肉マンにテリーマンよ。おぬし達こそ先の超人タッグ戦において
完全にルールを守り通したと言えるのかな?」
まったくもって今回ばかりはボンクラハラボテの言う通り
パートナー入れ替えに関しては先のタッグトーナメントで既に前例有り。しかもそれが優勝チームときています
この前例を持ち出されてしまってはどんな抗議も歯が立ちません
「そうじゃ!あの時お前達は互いのパートナーを入れ替え
大会に引き続き参加!見事優勝の栄冠を勝ち取ったんじゃよな!」
「そ・・・それを言われたら返す言葉がない」
>メンバー交代を突っ込まれるマシンガンズがwww
>委員長の言う事はもっともだが、あの言い方が腹立つな。どうみても悪行側
>ハラボテこそ悪行超人中の悪行超人だなwww
「〜たんじゃよなァ!」などと、まるで鬼の首を取ったように勝ち誇る委員長
言ってることは確かにその通りなんですが、顔と言い方が果てしなくムカつきます。悪行超人の手先みたい
っていうかアレ?この回想シーンよく見てみたらおかしいじゃん。間違ってるよゆで先生!
時間超人が介入して歴史が変わったこの時間では
マシンガンズは優勝したけど
トロフィーは抜いてねえよ!
つうか究極の超人タッグの最終目的じゃねーか!アリサさん助かるよ!!
さっと読み流すと気付かないコマはありますが分裂ジェロニモ級にアレな間違いです。流石すぎる
「さあマンモスマンよ!邪魔だてする奴は完全にいなくなった!
新星ノアヘル・イクスパンションズとして
改めてウォーズマンのマスクを剥いでやろうかーっ!」
ルール面で違反が問われない以上、新星イクスパンションズの勝利はもはや確定
なんせ30分のタイムリミットを過ぎたポンコツ。この凶悪コンビ2人を同時に相手して勝てる公算は皆無でしょう
しかしドッコイどうしたことか。ネプチューンマンがトドメのオプティカルボンバーを放とうとしたまさにその瞬間、
イクスパンションズを強烈に繋いでいた光の管が突然消滅したではないか。なんぞ
「そうか!セイウチンには蛍石を何日にもわたって大量に食わせ
徹底的に牙を鍛えあげた為、俺の出すオプティカルパワーを連結させることができたが・・・
マンモスマンの場合は即席で身につけたオプティカルパワー!
これではクロスボンバーは使えん!」
「何日も食わせた」って…それもそうだろうけど、あの歯医者ごっこも思い出してあげてください先生!
ともあれ光ファイバーパワーはそう簡単に身につくものではないらしく、クロスボンバーが使えたのはあの一発だけ
この試合に関して言えばもう光ファイバーパワーは使えないという事らしいです。ホー
思わぬ強運でマスク狩から逃れたウォーズマンでしたが、そのダメージはレッドゾーン
「ギュ〜 ヒィ〜」
おなじみの呼吸音「コーホー」も死ぬ寸前でエライ異音に。まさにポンコツ
しかしそれでも必死に立ち上がろうとするウォーズマン。その気高き姿は仲間達の心を打ちます
「今のウォーズマンはロボットとしての機能停止状態・・・
やつを動かしているのは超人としての闘争本能だけだ!」
「お・・・俺も元は残虐超人から正義超人へ鞍替えした身
しかし一度正義超人になったからには・・・
正義超人として死んでみせるーっ!!」
再び悪の道に戻ったネプチューンマンに吐き捨てるように。「俺は正義超人として死ぬ!」と宣言するウォーズマン
リング中央に落ちていたベアークローを拾い、左手に装着すると死力を振り絞って最後の攻撃に出ます
「スクリュー・ドライバー!」
「グワアァーッ!!」
背水の陣で放ったスクリュードライバーはいきなりネプチューンマンの額を傷つける大戦果。最初からコレ使ってろよ!
返す刀で今度はマンモスマンに向けて突っ込むウォーズマン。その気迫を恐れたネプチューンマンが激を飛ばします
「マンモスマンよ!20世紀ウォーズマンと21世紀ウォーズマンの最大の違いは
体力限界時における気持ちの強さにある!やつを図に乗せるな!
俺達を地獄の道連れにするつもりだーっ!」
ウォーズマンはハナから玉砕覚悟。生半可な覚悟では殺られるぞ!というネプチューンマンのアドバイスに
マンモスマンは真正面からこのスクリュードライバーに立ち向かう
「せっかく自分の生きる道を決めたんだーっ!」
お前それ、悪いヤツが良いモンになった時の台詞だろ
「俺はもっともっと悪い事をしたいからこんな所では死なない!」良いモンが悪党になった時の台詞として使うと最悪だ
しかもそんな悪党の一念がウォーズマンの覚悟を上回ってしまうのが更に泣けてきます
マンモスマンは迫り来るスクリュードライバーを巨大な両耳でプレスサンド!これを止めるとビッグタスクを突き立てる!
「ようし!よくやったぞマンモスマン!」
勝機と見たネプチューンマンが瀕死のウォーズマンを真正面からハグ。チョッキの針がウォーズマンの胸に食い込む
更にマンモスマンがネプチューンマンを抱き上げると、ビッグタスクをウォーズマンの背中にグサリ。うへえー
胸をネプチューンマンの針に刺され、背中をビッグタスクで刺され
完全に身動き取れないウォーズマン。この状態から7800万パワーマンモスマンの渾身のスープレックスだァー!
「地獄の氷結落しーっ!!」
>ボコられ、相手の不手際を突き、反撃するも必殺技に掛けられ絶対絶命
ゼンゼンダメジャン・・・克己張りの意地は見せてくださいよ伝説超人!
>ウオーズマンキングカワイソス・・・
>ウォーズマンオワタ。スマイルも無いまま終了しそうだヨ…
>ベアークローきた!これで勝つる! と思ったらこれかよ…
>ウォーズマンは登り始めたばかりだからな、、、、この果てしなく続く咬ませ坂を
受身不能の極悪ツープラトン炸裂!死ぬか?死ぬかウォーズマン!次号へ続く!
怪盗ゲンタ参上
”ドッガァン!!!”
炸裂!地獄の氷結落し!受身不可能の極悪スープレックスでキャンバスに叩きつけられてしまうウォーズマン
やはりジェイドが切り落とした針のフラグなどカスリもせず、ヤバイ角度で脳天からモロ
全身のいたる所からバチバチ火花と煙を吹き上げ、目の光はチカチカと点滅しながら次第に明るさを失っていく
「ゴーヒュー・・・ゴーヒュー」
「ウォーズマンの目の光がなくなっていくーっ!」
「こ・・・呼吸音も変だーっ!」
スグルのストレートすぎる言葉通り、呼吸音がもう明らかな異音で誰が見ても死ぬ寸前です
「フフフ・・・なんとしても自分の手でケビンを救いたいと・・・タイムシップに乗り込んだが・・・
どうやらそれは叶わないようだ。だが・・・なんとかセイウチンを元に戻すことは・・・できた・・・」
ケビンの救出の為に34年の時を超えてきたウォーズマンでありましたが、マンモスマンの離反により目的半ばにしてリタイヤ確定
「しかしセイウチンを元に戻すことができて良かった」と語るその目からは、止め処なく熱い涙が溢れ出していた
「や・・・やっぱり正義超人はいいなぁ〜っ
キン肉マン テリーマン ロビンマスク ラーメンマン バッファローマン・・・
若い頃の仲間達・・・時は移れど・・・相変わらず友情に熱いヤツらばっかりで・・・」
グレートマジンガーは涙を流せない。ロボットだから。マシンだからダッダッダー
しかしウォーズマンは泣いた。その半分超人の身体には、熱い血潮が流れているから
熱い友情で結ばれた仲間達がいるから
このウォーズマンの言葉に、リングサイドのキン肉マンとテリーマンの双眸からも滝のような涙が溢れ出す。感動的なシーンです
挙げた名前の中にブロッケンJrとジェロニモがいないことには突っ込んではいけません
そんなワケで今にも爆発しそうなウォーズマン。その姿を見てせせら笑うネプチューンマン。マジ外道
「グゥハハハハ!蛙の子は蛙とはまさにこのこと〜っ!
ウォーズマンの父・ミハイルマンも機械の身体を制御することができずに自爆!
非業の最期を遂げた!親子揃って同じような最後を迎えられて本望だろう!
キサマが大事にしてる絆とやらを拠り所にして、あの世で父親と再会しな!」
なんでミハイルマンの最後とか詳しく知ってんでしょうか
しょうもない知識ばっかり完璧超人だなコイツ
「パ・・・パーパはマーマと俺の目の前で骨も残さず木っ端微塵になって自爆した
しかしこのウォーズマンはこの素的な時代と仲間達に
何も残さずには死なん!」
みんな!10万パワーずつだ!(違 最後の力を振り絞ったウォーズマンは自分の胸に腕を突っ込みます
そのアクションを最後に枯れ木のようにキャンバスに倒れこむ。おや、その手からこぼれ落ちたのは・・・?
カンカンカンカンカンカンカンカン!
そしてここで試合終了を告げるゴング。2回戦Bブロック第2試合、「ヘル」決定戦は波乱の幕引き
試合中にパートナーの謀反により、タッグが入れ替わるという事態により、勝者は新星ヘル・イクスパンションズ!
「アニキ・・・みんな・・・ご・・・ごめん・・・」
「セイウチン!今僕のことアニキって呼んでくれたんだね」
「もういいのよセイウチン!」
激戦を終え、すぐさま担架で搬送される重体の2人
朦朧とする意識の中、ひたすらに謝り続けるセイウチンに、万太郎と凛子は涙を流しながらそれを許す
そして彼に駆け寄る人影は更にもう2人。言わずもがな彼を正義超人に引き戻したロバートとスージーです
「セイウチン!最初の残虐ファイトは見れたもんじゃなかったけど・・・
最後負けはしたけど正々堂々の戦いは立派だったわ!」
『みんな・・・おどう・・・おがあ・・・・』
2人は涙を流して最後の戦いぶりを称賛。その手に両親の温もりを感じながら、セイウチンもまた涙に濡れるのでした
「ウォーズマーン!しっかりしろ!」
「フフフ・・・・ど・・・どうだ・・・?耐久年数をすぎたオッサンのファイトは?」
「立派だったわい。20世紀のウォーズマンも強かったけど・・・
21世紀ウォーズマンは手がつけられないほどな!」
ウォーズマンの担架にはスグルとテリーが付き添って、34年未来の友のファイトを絶賛
頑なに「未来から来た」という新世代超人達を信じようとしなかったスグルではありますが、友の事はすんなり信用できるのね
「本当に嬉しかった・・・20世紀のみんなと・・・・会えて・・・・」
懐かしい友に囲まれ、安堵に包まれながら意識を失うウォーズマン。とりあえず身体は爆発しなかったし命に別状はなさそうです
やはり気になるのはさっき胸から取り出したブツですが・・・・これを目ざとく見つけていち早く拾い上げた男あり!
「なんだこれ?なんか文字が浮き出てるけど・・・・」
ウォーズマンが残したものは・・・・なんだこれ。メモリーチップ?
彼の34年の超人レスリングのノウハウが詰め込まれたモノ?
あるいは試合中に分析した、新星ヘルイクスパンションズの弱点や攻撃パターンデータとかでしょうか。後者の方が自然かな
どちらにせよ、これがあれば準決勝以降有利に戦えること間違いなしの形見アイテム。さあ早くマシンガンズにこれを!・・・って
「ちょっとゲンタ!それってウォーズマンがさっき投げたものじゃないの?」
「いいじゃんか!ウォーズマンの身体の一部だぜ!
俺の宝物にするんだ!」
なにさらしとんじゃこのガキ
>受け取ったよ。・・・・・・ウォーズマンの一部をふざけたガキが。
>ガキ手癖悪すぎ、シスターの育児方針に疑問がゲンタ,まさに外道!
>ウォーズマン「小、小僧ーっ!!」
>ウォーズマンのダイイングメッセージ返せクソガキー!
>あんな子供をやすやすとリングサイドに侵入させる大会運営能力って・・・
しかもウォーズマンが物を投げたのも子供がそれをガメたのも誰も気付いていない・・・
観客だって気付いているのにw せめてウォーズマンも日本語で表示しろ!これだからポンコツは
自分の全てを託したウォーズマンの形見。あろうことかゲンタがかっぱらいました
本当にシスターは子供達にどういう教育をしてるんだと。貧乏でも盗みだけはしちゃいけないって言い聞かせとこうよ
て言うかそもそもシスター自身がゲンタと同レベルだからな・・・・
>ウォーズマンの咎を責める声は多けれど、ただ「アニキ」の一言だけでその行いは千金に値すると私は断言する!
>とりあえずウォーズマン死ななかったからもういいです。ゴーストキャンバスされたらどうしようと思ってましたが
・・・というか、死んでませんよね?
>ちくしょう負けてもカッコイイおウォーズさん
>ウォーズマンの最後に涙するとは思わなかった…。
それにしてもウォーズマンが最後に必死の思いで取り出した自分のメモリーチップを盗んだ子供、早々に返せって思った
>ウォーズマン「だ、だれか俺の試合を見て笑ってやしないか…?」
はんぺら「誰も笑ってやしないよ!
このはんぺらが笑わせるものか…!」
ウォーズマンは結果だけ見れば「ただ強敵を連れてきただけの役立たず」なんですが
やはり屋敷はオールド肉ファンが多いようで、ウォーズマン叩きのコメントは少数派でした。やっぱりこの辺が人気超人なんだなぁ
そんなこんなで2回戦は全試合行程を終了と相成りましたが、やはりこの試合結果には観客大ブーイング
「マシンガンズの時は試合後だったから、試合中の入れ替えはやっぱり反則だろ」という意見が飛び交います
しかしアホの委員長は慌てず騒がず、毅然とした態度でこれを一喝する
「どんなに物を投げようが!
この権威ある超人委員会の裁定は覆らん!」
超人委員会の権威はお前のせいでガタ落ちだがな!
しかし試合後だろうが試合中だろうが、パートナー交代に変わりはないのは事実。これに関しては俺も委員長に同意します
正義超人だからOK、悪行超人だからダメ、ではルールが成り立ちません。この裁定に関してはまぁ妥当と言えるでしょう
「決まったな。正式に新星・ヘルイクスパンションズの準決勝進出が〜っ」
>もう委員長が悪人にしか見えなくなってきた
>委員長…ネプマンモスの試合を一番見てーのはテメーじゃねーのか…
>委員長とゲンタ、どちらに怒りをぶつければいいか教えてください
理屈で観客の反論をねじ伏せやたらムカつく顔で勝ち誇るハラボテ。うーん殴り殺したい
公正なら公正らしくしてればいいのに、なんでこうも悪行超人寄りっぽい態度取るんだろうコイツ
「それではここで準決勝進出を決めた4大チームを改めて紹介しておこう!」
委員長のアナウンスにより、場に居合わせたベスト4のチームが次々とリングイン
今更おなじみの顔を5ページも使って延々と見せられるだけのシーンなので、ここはパパッとカットさせてもらいます
ザ・マシンガンズ!
マッスルブラザーズ・ヌーボー!
世界五大厄!
新星ヘル・イクスパンションズ!
出揃った強豪4チーム!気になる準決勝の組み合わせはどうなる!?
>準決勝の組み合わせはどうなるんでしょうね?
因縁で言えばヌーヴォVS五大災厄とマシンガンズVSイクスパンションズだけど・・・
がきんちょハウスのガキがウォーズマンの部品を盗んだせいで、準決勝はどちらかが負けるんだろうな
それやったら決勝はどうなることやら。決勝がヌーヴォVSマシンガンズなら、親子対決で熱いけどっ
>この後シャッフルがおこって ヌーヴォーVSイクスパンションズ、マシンガンズVS世界五大厄の組み合わせになったら
、はんぺらさんの漫画考察で興味を持った男塾全巻を購入します!
シャッフルありで組み合わせが違うなら北斗全巻、シャッフルなしだったらToLoveるを買います!
決勝戦として考えられるカードは2つだけだと思います
ヌーボーVSマシンガンズの肉ファン夢の親子対決
か
ヌーボーVS世界五大厄の普通にラスボス対決です
決勝戦が前者であれば、準決勝の組み合わせは
ヌーボーVS五大厄(カオスの因縁決着) マシンガンズVSイクスパンションズ(ウォーズマンの仇)
後者であれば
五大厄VSマシンガンズ ヌーボーVSイクスパンションズ
後者の準決勝は組み合わせになんの因縁もなくて「ハァ何でだよ?」と思う朋友が多いでしょうが。準決勝で親子対決をしてしまうと、
第二試合が悪行超人同士の潰し合いになるので可能性的に低いのではないかな、という見立てです
イクスパンションズと五大厄で潰しあうのがアリなら、準決勝で親子対決でしょう
どうなるシャッフル!次号は目が離せない!
降臨ゲギョゲギャ〜
リング上に一同に会したベスト4チーム。既に全員臨戦態勢で、互いに激しい火花を散らし合います
ここで注目したいのは張り合ってる相手
スグルはネプチューンマンと、テリーはマンモスと。万太郎はライトニング、カオスはサンダーと睨み合い・・・つまり
マシンガンズVSイクスパンションズとヌーボーVS五大厄という図式
勿論ただの偶然だと思いますが、こうもキレイに別れられると否応なしに準決勝の組み合わせを予感せざるを得ない
それにしても四つん這いになってるライトニングのポーズが意味不明でシュールすぎる。なんぞこれ
例のもっこりビキニパンツも手伝って、一言では言い表せぬ異様な変態さを醸し出してます
いずれも劣らぬ強豪。中でも本命視すべきはどのチームか
子供のクセにやたら評価が的確なガキんちょハウスの面々。超人レスリング通すぎる
「タッチワークの妙、ツープラトン技の多さや経験の豊富さではマシンガンズだ」
顎に手を当て知的な物腰で語るゲンタ。とても先週のコソ泥小僧とは思えません
いい加減睨み合いも済んだところでリングにあがる委員長。読者が一刻も早く知りたい準決勝の詳細説明です
試合は3日後の5月13日
会場は先の宇宙タッグの舞台となったトーナメントマウンテン
そして注目の対戦カードも然り。宇宙超人タッグの準決勝シャッフルと同じ方法
絡み合った2本の綱を引き合う綱引き抽選にて行われることが決定しました
ベスト4の8超人のうち、キン肉マン・テリーマン・ネプチューンマンは経験者なので色々と思うところがあるでしょう
「まだ一週間も経ってない最近の出来事だから
生々しく覚えてるぜ〜っ」
>おいおい、お前は未来から来たんだろーが!
>ちょ、ネプ!一週間前ってなんぞ
>ネプチューンマンがついにボケました・・・
>頭にスクリュードライバーをくらった後遺症か、
34年前の出来事を1週間前の事なので生々しく覚えていると言ったネプ。どこが完璧超人やねん
>ネプチューマソが34年前の出来事を1週間前と言っておられましたw
>ネプチューンマンが一週間前に綱引いたとか言ってますが、ゆでの間違いですよねアレ
>ネプがいきなり1週間前とか寝ぼけたこと言いだしてますが、もしかしてキングあたりに憑りつかれた伏線?
いや、でもゆでだし…
>今週の2世ですが、実はウホホマンの正体がネプキンなのか、それともゆでが完全に狂ったのか…
>一週間経ってないって…ネプのおっさん本気でボケたか
だって作者はゆでだから
(ジェロニモのように泣きながら)
マシンガンズがトロフィー抜いちゃってるシーン描いちゃうくらい迂闊な御大ですから、これくらい朝飯前です
2世の場合、ゆで御大は仕方ないとして編集者の原稿チェックが甘すぎるんだよな。もう少しちゃんと熟読しろと言いたい
「実はこのネプチューンマンはネプチューンキングの変装で、本物が後で現れる」って予想は随分前からありましたが、
ネプチューンキングは王位争奪編の冒頭でバッチリ死骸を晒されているので、やはりその線はないと考えた方がいいでしょう
でも「キングが憑いてる」って設定は無理がなくて自然だな。これだと無いとは言い切れないか
あ、ちなみに綱引き抽選は三日後、準決勝開始直前に行われるそうです
三日間の間に対戦相手を想定したスパーリングなんかは出来ないって事ね。なるほど
盛り上がる会場でしたが、そのボルテージと反比例するように突然曇りだす空模様
まばゆい閃光と轟音とともに不忍池にでっかい落雷が落ちて場内は騒然
様子を見るために飛び出したヌーボーとマシンガンズ、イクスパンションズ。野次馬の観客達もこれに追随
そんな中、ライトニングとサンダーは何やら含み笑いを浮かべながら最後に不忍池に向かいます
「おい相棒よ。これは例の大技を試す絶好の機会なんじゃねえか?」
「あぁそんなことはさっきから気付いていた
しかしこんな天佑が降って湧いてこようとはな・・・これぞ悪魔の啓示!
やはり我等は歴史の壊し屋として選ばれし存在だったのだーっ!」
>変態エリートの動きがいちいちキモイです!!
>今週の二世…ライトニングのキモさに尿ちびりそうでした
>サンダー、四足歩行で全力疾走って・・・お前は動物かと
ザザザザザザって完全にゴキブリだこれ
この終盤にきて突然、今まで全くそんなそぶりを見せていなかったゴキ超人になってしまうライトニング
なんでゆで御大はこんなにキャラ付けが定まってないんだ。バッファローマンの「ドーッドッドォ」もアレだったしなぁ
かくして再びどわっと人が押し寄せた不忍池
落雷はロビンVSアトランティスのモニュメントを直撃したようで、アトランティスの頭が黒煙を吹き上げてます
野次馬達がガヤガヤ周りを取り囲む中、一番最後にやってきた時間超人が口を開く
「ネプチューンマンよ礼を言うぜ。この突然の落雷現象のワケを聞かせてやろう
原因は他でもない。先程のマンモスマンの、ウォーズマンに対する裏切り・・・
超人タッグ史に残る裏切り行為が一瞬にして悪の磁場を作り出し
この上野公園はあらゆる禍や
負のエネルギーの結界で覆いつくされたのだ」
「それがこのモニュメントへの落雷を招来したってワケよ
なにせ悪魔の一番の大好物は裏切りと策謀だからなァ」
うーん凄い理屈。マンモスマンがウォーズマンを裏切ったから悪の磁場が発生したそうです
だったらセイウチンがチェックをその手にかけた時なんか、もっとすごい悪意の結界ができそうなモンですが
まぁこの程度の矛盾も「ゆでだから」で軽くスルーするのが真のゆでファンの嗜み
で、悪の結界ができたからどうなんでしょうか。さっき何やら「例の大技を試す」とか言ってましたが・・・?
「マサランガスクリットブラックウィドーズ」
「マサランガスクリットブラックウィドーズ」
「悪魔の領袖よ。今こそ我に力を与えたまえ
マサランガスクリットブラックウィドーズ」
なんぞこれ
>変な呪文唱えたり、四つん這いになって動いたり、何なんだ時間超人
>ライトニングの すごい 悩殺ポーズ
>ライトニング、サンダーは変な呪文を唱えた。はんぺらはツッコミを始めた
何やら悩ましげなポーズで天を仰ぎ、怪しい呪文を詠唱し始める2人。ロッテンピッテンサッテン
レイザーラモンHGを彷彿させる変態さです
2人が呪文を唱え始めたと同時に、曇天の雨雲が一箇所に集まり・・・
「それ」は
誰の目にも明らかにわかる、あるカタチを作り出した
ゲギョゲギャ〜
>ゲェーッ!まさかの悪魔将軍復活フラグ?!
>す・・・すんげぇ〜〜〜まさか生きて悪魔将軍様にお目見え賜るとは〜〜〜
>ここでまさかの将軍降臨に一言どうぞ!
まさかの降臨サタン様!
否応なしに期待してしまうのは、やはりあのお方
”恐怖の将”
ってまぁ、時間超人が「力を与えたまえ」って言ってるんで、単純にサタンからパワーを貰うだけだとは思いますけどね
ベスト4出揃った状態から悪魔将軍に出てこられても収拾がつくとは思えないし・・・いやでも
こういうところで読者の想像の斜め上をブッちぎるのがゆで御大。単純な時間超人の強化だけでは終るまい
何が起こる次号!予想を超えた引きで続く!ゲギョゲギャ〜
蜘蛛TUEEEEEEEE!
「だ・・・大魔王サタン!」
マンモスマンの裏切り行為により発生したという悪意の磁場
そこに時間超人の怪しい呪文も加わり、悪の大元締めがこの現世に召喚されてしまいました。大魔王サタン様です
「あれこそは7人の悪魔超人、悪魔6騎士を生み出した魔界の領袖
普通の超人だったバッファローマンを悪魔超人に生まれ変わらせ
悪魔超人最強と呼ばれたあの悪魔将軍でさえ
サタンの威光の前にはただのあやつり人形にすぎなかった
”最強”の異名を持つ悪魔将軍と双璧・・・いやそれ以上の悪魔かも」
ゆで御大の 謎の 日本語力
>ゲェーッ!?将軍さまが操り人形?!ミートくんそんな設定付けちゃらめえ!
>悪魔将軍はあやつり人形にすぎない。って言ってるのに双璧をなすっておかしいよなぁ
結局あやつり人形なのか双璧なのかどっちやねんと。初っ端から飛ばしてます御大
「完璧超人に時間超人・・・我が悪魔超人と属性は違えど
同じ邪悪な心を持つ者ばかり・・・・お前達か〜っ
この禍と負のエネルギーに満ちた心地良い空間を作ったのは」
「な・・・なんて不快で耳障りな声だ。聞いているだけで気分が悪くなってくる」
「ぬぁに〜っ?我の声が耳障りとは・・・貴様等正義超人だな」
よほど美声に自信があったのか声をけなされてプンプン怒りだすサタン様。ぬぁに〜っ?
なんか悪の大ボスのくせに妙に人間臭くてカワイイなこいつ。萌えキャラだ
「魔界の領袖サタンよ会えて光栄だぜ!まさにこやつらは正義超人
しかも我等悪行超人に牙を剥く急先鋒、キン肉マン親子でございます」
「キン肉マン親子〜っグムムギギ〜ッ!」
タメ口と敬語がほどよく混ざったテキトーな言葉でサタンにフレンドリーに話しかけるライトニング
自慢の美声をけなした相手が憎きキン肉マン親子であると知ると、さらにブリブリ怒ります。グムムギギ〜ッ
委員長が立場上しゃしゃり出るものの、サタン様の破壊ビームに縮み上がってまったく役に立ちません
「グギョゲラ〜ッ!我を召喚しておきながらなんの手土産持たせず帰すつもりか!」
とりあえず手土産を所望されるサタン様。なんでこんなに俗っぽいんだこのお方は
「そんなことはねえぜー!今からあんたには最高の手土産を持って帰っていただく!
この正義超人軍最高峰の親子を生贄とさせてもらうことでな!」
ここで飛び出したキン肉マン親子生贄宣言。はたしてライトニングは何をするつもりなのか?
「マラサンガスクリットブラックウィドーズ!」
「キュギュゲ〜っこのサタンの捧物としては最高の品だ。貰い受けた!」
先週と同じ謎の呪文を唱え始めるライトニング。それに応えるように、サタン様がそのお力の片鱗を振るいます
アトランティスのモニュメントに再び雷を落とすと、その像の中から巨大な蜘蛛が姿を現しました
サタン様の力の化身ともいえるこの蜘蛛。一体いかなる能力を宿しているのでしょうか
「ブラックウィドーズ・・・日本名黒後家蜘蛛。アメリカに分布している世界最強の毒蜘蛛だ!」
「普通のブラックウィドーズのワケがなかろう。サタンが作り上げた超生物だからな!」
そりゃ普通の蜘蛛じゃないのはサイズを見ただけで一目瞭然ますが。ではご覧ください。スーパー蜘蛛ちゃんの超パワー
蜘蛛「フンッ!」
蜘蛛TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
ブロンズ製であろうロビン像の首を一捻りでもぎ取る蜘蛛。ガキィって。なんというパワフリャー
「魔界の領袖サタンよ!我等にこの秘儀を与えてくれた例に・・・
超人オリンピックV2チャンプ・キン肉スグルに取り憑いていただく!」
な、なんだってぇー!?
ライトニングのとんでもない爆弾発言が飛び出しました。なんとサタン様への手土産はスグルの肉体
取り憑いてもらうってことは、スグルの身体を寄り代にしてサタン様が実界に降臨されるということでしょうか。すげえ
例の呪文を唱えながら、蜘蛛に悪のパワーをチャージする時間超人。それを見たネプチューンマンも嬉々として加わります
「グワハハハーッこの完璧超人もその秘儀に加わらせろ!
いいよな〜っ時間・完璧・悪魔の結託ってワケか〜っ」
あーホラホラえっさほいさっさー♪
妙チクリンなポーズを取りながら蜘蛛に悪のパワーをひたすら注入していく悪党4人。そして儀式は完成
悪意の元気玉とでも言うべき秘儀でしょうか。ブラックウィドーズは凄まじい悪の塊と化します
漲る悪のエネルギーをキン肉マンに向けて思いっきりブン投げる4人。シャッフル同盟拳ーッ
「逃げろキン肉マン!」
ただならぬ気配に叫ぶテリー。スグルも持ち前の反応でこれを避けようとするのですが・・・
その時スグルの真後ろにいたのはロビン像の首を持ってオロオロするアホの万太郎
おそらくスグルはこの攻撃、避けようと思えば避けられたハズですが真正面からくらってしまいます
そう。背後の万太郎を庇ったばかりに
命中した蜘蛛は、おぞましい擬音とともにスグルの体内にめり込んでいく
あれほど毛嫌いしていた「自称息子」を、土壇場で助けたスグルの優しさ。しかしその優しさが彼を殺すことに
正義超人の象徴、キン肉マンの肉体がサタンの手に堕ちる!
>時間超人め!!マウスピースだけじゃなくサタンの力も借りやがって!!この卑怯者!!ブランドもの!!せともの!!
>時間と完璧は阿波踊りをおどった! キン肉マンはのろわれてしまった!
>今週の二世、今年最大の笑撃でした。何ですかあの4人のポーズは!!
>ゆで時空は複雑怪奇、すんなり戦うというわけには行かないようです
>キン肉マンと融合…って、斜め上すぎるだろ!
これは読者の想像の遥か斜め上をいく急展開。果たしてキン肉マンはどうなってしまうのか?
サタンの寄り代になったのなら、バッファローマンのようにスグルが悪魔将軍になるのか?
それとも邪悪の神を体内に宿したフェニックスのように、ダークキン肉マン的な悪の変身を遂げるのか?
どうなる次号!震えて待て!