時間超人の大魔術
「俺達時間超人のエキゾチック物質はアクセレレイションの為だけに使われるわけじゃない・・・」
「エキゾチック物質がウォーキューブからトーナメントマウンテンの頂上部へと上がっていくぞーっ
ああエキゾチック物質が富士山を覆っていく〜っ!」
「もうすぐだぁ〜っ!もうすぐこのリングをお前らの墓場に相応しい場所へ変えてやるーっ」
時間超人から今までにない大量のエキゾチック物質を放出する時間超人。それはリングの外に溢れ出し富士山頂を覆い尽くしてしまうほど
ライトニングが「もうすこし待ってネ!」とか言ってますが、この間どれくらいの時間経ってるんでしょうか
なにせ煙状の物体が富士山頂を覆うだけの時間ですから、どんな都合のいい気流に乗ったとしても5分以上はかかりそうなモンです
マンモスマンダウンしてるからテンカウントで負けじゃねーか
と突っ込んではいけない。つうかこんな煙出してる暇があるならフォールして3カウント取れば確実なんじゃないかと突っ込んでは(ry
「マンモス〜ッ!短い時間ではあったが俺が授けた完璧超人の存在理由
理念・理想・技・戦略をもってすればお前は必ず立ち上がれるはず〜っ
この世に必要なのは正義でも悪行でもない!完璧超人なのだ!
ふたりして完璧超人界の中興の祖となる誓いを思い出せーっ!」
というワケでとっくに10秒以上は寝そべってるであろう相棒に「立つんだジョー!」と必死に呼びかけるネプチューンマン
理想・理念・技はともかくこのおっさんから戦略を学んだららめええええええ
そりゃせっかく超人大全で得た知識も活かしきれずに腐るってもんです。つくづくどうしようもない師匠と言わざるを得ない
「パ・・・完璧超人・・・中興の祖・・・パゴォラー!」
このおっさんのどこにそんなカリスマを感じてるのか甚だ疑問ですが、ネプのハッパによってなんとか復活するマンモスマン
しかし時既に時間切れ。時間超人の壮大なショーの幕は、今まさに切って落とされようとしていた
「既に遅かりしだ!そろそろ用意が整ったようだ〜っ
シックス・ディザスター!」
世界五大厄という自分達のチーム名を超越する第六の厄災。名前だけでもかなり凄そうな予感です
ライトニング達から放出されるパワーがエキゾチック物質を伝わり富士山に到達すると、山全体がまぶしく発光し始めた
いったい何が始まるんです?
「アリサさんの意識戻りません。PCPSにも負担がかかりすぎています」
「このまま更にカルグニン投与・・・・ン?なんだ?緊急のオペ中だというのに!」
容態が急変したアリサを救うべく行われている緊急手術。その静寂の死闘を打ち破ったのは、手術室のドアを何度も叩く騒音だった
言わずもがな、ウォーズマンのチップを持って到着したばかりのロビンである
>今回初めてマッキントッシュ氏の気持ちがわかった気がする
「開けてください!開けてください!かくなる上は・・・」
かくなる上もクソも中からの返事も待たずにドアを引き剥がすロビン。落ち着け
ゆで御大的にはロビンの必死さを描きたかったんでしょうが、バキャ!というドアを壊す擬音も相まってギャグにしか見えません
「キャアーッ!」
「いくらアリサさんの夫とはいえ、手術の邪魔をすることは正義超人の行動とは思えないなロビンマスクくん」
「すみません手荒なマネをいたしまして。どうしても院長にこれを渡したくて」
突如手術室のドアがブッ壊れるという想定外の展開にオペ看が悲鳴を上げる中(これが普通の反応)、
「またおまえか」的な物言いで脇目もふらずオペに集中する院長がスゲエ。この動じなさ大物すぎる
「SEND THIS TO ALISA・・・・こ、これは・・・・
20世紀の医療技術では計り知れないシロモノだ!いったいどこからこれを?」
「私のもっとも大切な男の・・・命の欠片です!」
手渡されたチップを見た院長の問いに対し、「ロボ超人であるウォーズマンが残した部品です」とは答えず、こう答えたロビン
私の大切な男とか言われるとちょっとホモくさいですが、「命の欠片」という言葉にはすごい重みがあってカッコイイシーンです
「しかし院長それはあまりにも危険かと。医療は冒涜ではありませんよ」
「すぐにPCPSにこのデバイスを取り付けろ!すべての責任は私が取る!」
その言葉だけで全てを悟ったのか、医療責任を心配する他の医師達を一喝してチップを使う院長がまたカッコイイ
この院長先生この漫画における数少ないまともな人物だよな。助演男優賞をあげたい
ようやく友の遺志を医者に渡すことができホッと一息つくロビン。しかし試合中継に目をやると、そこには目を疑う光景が映っていた
「な、何〜っ!?」
『富士山がゆっくり回転しているー!』
ゆっくり回転していってね!ってなんぞこれ。なんと富士山がぐりんぐりんと大回転を始めました
このままズボーッと地面から抜けて空に飛び上がるんでしょうか?
と思ったら、まもなくその回転を止める富士山。この一瞬の静寂が不気味です。い、いったい何が起こるというんだー!?
ドガァアアアアアアアアン!!!
『あーっと富士山が大爆発を起こしたーっ!』
普通に爆発しやがった!麓に10万人の観客がいるのに!
後先まったく考えないやり口は流石に悪行・時間超人といったところか。しかし富士山を爆発させて、ここから何をしようというのか
『富士山頂より吹き出す岩石の一部がトーナメントマウンテン裏側に激突するーっ!
そして今まさに熱湯真っ最中の準決勝第二試合ウォーキューブの側壁に
穴をあけたーっ!!!』
凄まじい勢いで吹き出した火山弾は、トーナメントマウンテンの外壁を突き破りウォーキューブを直撃!
圧倒的自然の力が生み出した破壊の弾丸が、イクスパンションズを貫いた!
ってゆで展開すぎて小便漏らした
>スペースデプリのほうがすごい件
>マンモスマンのダメージの受け方を見る限り、ゆで理論によると、破壊力は富士山の噴火>>スペースデブリ なのですかね
・・・それとも、熊のぬいぐるみの防御力がものすごく高かったのだろうか・・
>凄いぜ時間超人! 何が凄いってあれだけ大騒ぎして岩を降らせただけというどでもよさがハンパ無い!
マジリスペクトっすよ!
>時間超人って凄いよな。ここまで糞みたいな試合ができるんだぜ・・・
>ロビンマスクが手術室の扉を蹴破って入ったあげくに紳士的にあやまるのがゆでっぽくて良かった
富士山が回るってのもまさにゆで、これこそがゆで。今週はゆでイズム溢れる素敵な回でしたね
同じキューブ内にいる時間超人達も被弾する確率は等しいと思うんだが。なぜ技として成立する
そもそもスペースデブリによるメテオスウォームでもノーダメだったマンモスマンが火山弾如きで(ry
ていうか噴火の前の回転はなんだったんだよマジで。普通に噴火してよかったじゃない
なんかもうゆで御大的な意味不明さを通り越して、うすた京介のギャグ的なシュールささえ感じます
「回転はなんだー!今の回転にどんな意味がー!」
フーミンやピヨ彦だったら絶対「ガビーン!」の擬音とともに突っ込んでるシーンですよ。まさにカオスの極みというかなんというか
もうゆで御大が必死に頑張るほどギャグにしか見えない次号へ続く
折れぬ闘志
「いつも美しさと優雅さを湛えて聳え立つ世界でも名高い富士山が恐ろしい姿に変貌しているーっ!」
「富士山はその静けさから死火山と思ってる人も多いが、実はれっきとした活火山だ
ライトニングとサンダーはエキゾチックパワーで富士山麓一帯を過去に戻し、
休眠状態だった富士山を過去の活動期の状態に戻したのだ!」
時間超人が起こした驚愕の富士山噴火のメカニズム。ミートすら気づく前にスラスラと完全看破するカオスが知的すぎてビビる
やはり自分自身が時間超人としての記憶を取り戻しているだけに、時間超人の能力を使用した技にはピンとくるのでしょう
「流石は正義に成り下がったとはいえ名門アヴェニール家の末裔・・・その通りだ
俺達はこの富士山麓一帯の環境を276年前の1707年11月23日に戻したのだ!」
「西暦1707年11月23日といえば江戸時代のさなか宝永4年・・・
富士山最後の噴火として記録が残っている
世に言う”宝永大噴火”が始まった年だ!」
「どや?物理だけじゃなく歴史にも詳しいんだぜ」というゆで御大のアピールが恐ろしい
そんなことよりキューブ内に降り注いだ弾幕が時間超人にまったく当たらず、イクスパンションズにだけヒットしたことに説明が欲しいです
「グウウガ〜ッ」
というワケで火山弾をまともに浴びたイクスパンションズ。マンモスマンは持ち前のタフネスでなんとか踏みとどまりますが
ネプチューンマンなどは頭に岩と剣先が突き刺さり、ヘンな呻き声を上げて速攻でぶっ倒れます
このオッサンの役立たずぶりは異常。剣山に落ちた時も一人だけ急所を回避できなかったしな・・・
「ククク、マンモスマンにネプチューンマンよ。まだまだお前達を休ませるワケにはいかねえぜ〜」
最初の一撃で大穴が開いたキューブからは富士山が丸見え。そこに更に第二撃となる火山弾が撃ち込まれます
ササッと穴から身を隠す時間超人。マンモスマンも動けるのだから同じようにキューブの端っこに避難すればいいのですが
なんと彼は倒れて動かないチームリーダーの前に仁王立ちし、自らの身体を盾として火山弾を弾き始めたではないか
『あーっとマンモスマンジャンボノーズで溶岩弾を振り払うーっ!まるで自分の身とともに
リーダーのネプチューンマンを守るかのようにーっ!』
「パゴォ〜ッ!パゴォパゴォパゴォ!」
>マンモスマンが正義超人にしか見えない件
>もういい・・・っ休め・・・っ休めマンモス・・・っ
>マンモスの献身さに泣いた
>ネプをかばうマンモスマンはマジ正義超人。こんな健気な超人に裏切られたウォーズってなんなんだ
>試合開始から老害でしかなかったネプを身を挺して守るマンモス見てたら、
裏切られたのはウォーズマンが悪いって思えてきた
この無能のオッサンのどこにそんなカリスマを感じているのか
見るも涙の献身を見せるマンモスマンマジ良い子すぎる。ほんとコイツに裏切られたウォーズマンが悪く見えてくるからすげえ
しかしさしもの超人デストロイヤーも疲労困憊でダメージも深刻。その表情には今まで見たことのない恐怖の色が浮かび始めていた
「氷河期の王者マンモスが約一万年前、あっという間に絶滅したその原因を知っているかな?
この20世紀では気候激変説だのウイルス説、あげくは超新星爆発だの妄説が飛び交っているようだが
俺達のいた未来の超人界では、マンモス絶命の原因はほぼ明らかになっている
それは人間の狩りによる乱獲だという説が有力だ〜っ!
マンモスの化身マンモスマンよ。お前は知性を売りにしているようだが・・・
所詮は人間どもに狩られまくっていたバカで哀しい存在にすぎねえ
俺達に狩られる運命なんだよ!ホット・ロック・ジャイローッ!」
ゴガアアン!!!
『ライトニング両手両足に持った溶岩の塊をマンモスマンのボディに食い込ませるーっ!』
>ホット・ロック・ジャイロはライトニングには火傷のダメージないんだろうか
>ホットロックジャイロ これぶつける方も大火傷だろ
吹っ飛んできた一際大きい溶岩弾を両手両足でキャッチし、自らの手でマンモスマンに叩き込むというライトニングの大技が炸裂
マンモスマンの鎖が熱で溶け落ちるくらいですから、そりゃもう見た目以上のとてつもない高温なのですが
剣山が足に張り付く理由は解説するのにライトニングが火傷しない理由は一切解説なし
見事なゆでクオリティだと感心はするがどこもおかしくないな
「サンダー!」「おお!」
「巨獣火葬落としーっ!」
間髪入れずマンモスマンをヘッドシザースに極めると、そのライトニングをサンダーがフルネルソンで投げるというツープラトン
「お前の知性なんて所詮は人間に狩られる畜生レベルなんだよ」
という口プレイもくらい、肉体的・精神的ダブルパンチでついに難攻不落のマンモスマンも完全に打ちのめされてしまう
『一人で世界五大厄の猛攻を凌いできたマンモスマン、とうとう刀折れ矢尽きたか〜っ
ゆっくりとダウン!最凶最悪決定戦、ここで勝負あったか〜っ?』
「これ以上ねえ技の感触だったぜ。カウントダウンなど無駄だ」
あのライトニングをしてこうハッキリと言わせきる手応え。テンカウントでマンモスマンが立ち上がることは難しそうです
観客にも読者にも。誰の目から見てもイクスパンションズの敗北が決定的となったその場面
しかしその背後で。奇跡は人知れず起ころうとしていた
溶け落ちたマンモスマンの鎖がまるで蛇のように動き、ネプチューンマンに近づいているではないか
鎖が意志を持っている?勿論そうではない
鎖はネプチューンマンに”引き寄せられている”のだ
やがて鎖はピタリとネプチューンマンの左腕に張り付き、その動きを止めた
その瞬間、死んでいた男の目に反撃の炎が宿る
折れた武器、砕けた誇り―
だが、闘志は尽きない!!
ちょ、これ編集の煽り文句カッコよすぎでしょう!?くそっ、なんてことだこの腹ただしさ
何が悔しいってあれだけ早く消えて欲しいと思ってたネプチューンマンに
今はすげえ期待してる自分が悔しい
ああ・・・俺はとことんキン肉マン読者なんだな・・・(蒼天航路の陳宮のように涙ぐみながら)
>ここでマグネットパワーを復活させるとは…相変わらずゆで展開は読めないw
ていうか、せっかく編み出したオプティカルファイバーパワーはどーなっちゃうのよw(´・ω・`)
>くそう...最後のコマでネプチューンマンカッコいいと思った自分がなんか悔しい
>剣が頭に刺さって覚醒するとは・・。もっと早く刺さってれば良かったんだ!
>マグネットパワー嵐を呼ぶぜ!受けてみるんだこの技を!
>ネプ「マグネットパワーの帰還!!」
>ここで光ファイバーより劣るマグネットパワー持ってきてもなぁ。まあネプの言うことはあてにならんけど
>マンモスがマグネットパワーを持ってないので使い道が限られる中、ネプがどうやって最後の魅せ場を作るのか期待ですね
しかしよく考えたらネプチューンマスクってパワー吸収機能ありましたよね?それ使えばまだ戦えるんじゃ…
というワケで、どうしたことかマグネットパワー復活。時間超人が時間を巻いたのが起因だったりするんでしょうか
富士山一帯の時間が巻き戻ったから、スグルがアポロンウインドウをロックした以前の状態になったとか?うーむよくわからんな
ただ朋友コメントにもあるように、ネプチューンマンにマグネットパワーが戻ったところでマンモスマンはこの力を使えないワケで
たった一人のマグネットパワーでどういった反撃を見せるのかが興味深いところです
マグネットパワーで富士山の時間を逆に進めて、噴火を止める
くらいの芸当は反撃の演出的にやってくれそうな感じですが。でも攻勢に出るとなるとあんま有効な利用方法は思いつかんな
あの時間巻き戻しでダメージ回復とかやったら収拾つかんようになるし・・・ゆで御大の手腕に次号注目
復活のマグネットパワー
時間超人の強烈なツープラトンによってついにマットに沈んだマンモスマン。身動きひとつできない中ダウンカウントが進んでいく
前回ラストで瞳に反撃の光が宿ったかに見えたネプはといえば、マグネットパワーの復活にまだ気付いておらず「グウウ」と唸ってるだけ
せっかく燃える引きだったんだからしっかりしろよと読者がイラッとする中、勝利を確信していた時間超人の顔色が変わった
「立てるハズがない。あれだけ完全に技が決まったのだから
マンモスマンの脳天をキャンバスに串刺しにした感触が生々しいぜ〜・・・・ウオッ!?
マンモスマンが動いた!そんなワケが・・・!?」
「オ・・・俺は絶対にキャンバスはなめない。な・・・ぜならネプチューンマンと約束した
我が完璧超人界が正義・残虐・悪魔・時間などの超人界を束ね、頂点に立つことを〜っ」
「マ・・・マンモスお前・・・俺との約束をそこまで・・・・!」
ライトニングの計算を超えて起き上がるマンモスマン。まさに驚異のタフネス・・・いや今の彼を支えるのは体力ではなく、精神力のみか
「俺はキャンバスをなめない」と言ったその理由は自己のプライドではなくネプチューンマンとの約束を守るため
なんという忠犬ならぬ忠象。その健気さに流石のボケ老人も感動し、もうそれ以上の言葉が出てきません
「何度言ってもわからねえようだなこのウドの大木は。超人界を束ねてどうなるってんだ?」
「完璧超人こそが数ある超人属性の中で一番優秀であることを示すためだーっ!
ネ、ネプチューンマンに教わった・・・正義だ悪だと
ちっぽけな枠にとらわれていては・・・し・・・真理は見えない・・・強さこそが全て・・・
完璧超人の強さの前ではいかなる崇高な理念も、邪悪な野望も・・・意味をなさない」
「そんな違う理念や思想を持つ超人界を束ねたところで、また考えがぶつかり合い争いになるに決まっている
俺達は超人界の行く末なんてどうでもいい
完全無欠の力が得られるトロフィー球根を手に入れることさえできれば」
「俺達はたった二人で十分!他の属性超人どもと徒党を組むつもりはねえ!」
「だからこそ俺達は故郷の連中も手にかけ、全滅させることになんの罪悪感もなかった!
ここにいる人間どもにしたって、最凶最悪決定戦だなんて俺達超人の真剣勝負を見せ物にしてやがるが」
「俺達が優勝すればおめーら全員時間超人の奴隷よーっ!」
「富士山噴火によって観客が死のうが関係ない!」
完璧超人と時間超人の舌戦。あくまではんぺら個人的な見解ですが、理念として一本スジが通ってるのは時間超人という印象
「強さこそが全て」とは言いながらも、その強さは「自分達の優秀さを証明するため」という俗な理由の完璧超人
対して時間超人は「自分達が完全無欠の存在なら他の何もいらない」とその考えを一刀両断
完璧超人と比べ、「強さを求める理由」に一切の不純物がありません
かくしてレスリングでも舌戦でも手も足も出ないマンモスマンは、二人がかりの超人魚雷や延髄斬りをいいように浴びてフルボッコ
だがしかし。それでも。その両足は意地でも折れず、フラフラの上半身は半無意識に虚空にパンチを放つ
「ネ、ネプチューンマン・・・約束・・・」
「マ・・・マンモスマン・・・」
>マンモスマンはどうしてそんなにネプが大好きなの・・・健気過ぎる・・・
>マンモスマンの献身的姿勢には涙を禁じえません。カオス以上に主役のような扱いを受けていますよ
>マンモスマンの忠義と、ネプの涙に泣きそうになった
マ、マンモスマーン!(号泣)
今の彼を突き動かしているのは、もはやネプチューンマンと交わした約束のみ。その純真な少年のような姿にネプの目にも涙が浮かびます
>忠犬マンモスマンが活躍すればするほど燃えるとかかわいいとかより先に笑いがきちゃうのは戦争男のせい
>ウォーズマンいじめに磨きかかってますねゆで先生
誰がウォーズマンとマンモスマン登場時にこうなると予測しただろうか
>ほんのわずかの付き合いなのにマンモスマンのネプ好きは異常
よほどウォーズマンに酷い仕打ちをされたんだろうなぁ・・・(´;ω;`)ウッ
もうこうなると本当にウォーズマンがボンクラにしか見えない不思議
確かに今考えてみるとウォーズマンってマンモスマンを笛で制御したり、パートナーをまるで畜生みたいに扱ってたしな・・・
やはり正義超人なら腹を割った付き合いで、心からの信頼を得るべきだったと思う。そういう意味でウォーズマンの負けは必然だったか
ていうかこのコマの回想シーンが何気にすごい
二人向い合っての飯、傷の手当、眠ったマンモスマンに子守唄を聴かせるネプ
コンビと言っても実際はたった三日間寝食を共にしただけの二人なのに。これだけの回想が出てくるという濃厚な友情演出
はたしてネプチューンマンは気付いているだろうか
友情パワーを否定した自分が今感じているこの気持ちが何なのか
マンモスマンがこれほど自分の為に頑張ってくれるのはどうしてなのか
結局土壇場で自分を奮い立たせたものは、捨てたハズの友情であったと気付くのは敗北後でしょうか?なんとか試合中に気付いてほしいものです
>マンモスに対してせっせと介護したり子守唄を歌ってあげてたネプ爺さん・・・・・・・なんでだよッ!
なんでマンモスばっかり!セイウチンにはあんな非道い事したくせに・・・!なんでだぁ〜〜っ!
それにしてもセイウチンとの扱いの差が酷いと思う。アイツとの飯シーンなんて抑えつけて無理矢理口にフローライト詰め込んだりとか
魚をバリバリ食ってるセイウチンを理由もなくいきなり殴りつけたりとか
完全にイジメ状態だったよな・・・むしろセイウチンはよくネプを裏切らなかったなと。アレこそマンモス以上に健気だったと言えるかもしれん
「こ・・・・これは・・・?俺の腕にマンモスマンのチェーンが吸いついている・・・
そうか・・・そうか〜っ!そういうことかぁ〜っ!」
そしてここでようやく自分の左腕にひっついてきた鎖に気付いたネプチューンマン
自分の身に何が起こったのかを即座に理解すると、ダメージでボロボロだった肉体にみるみる反撃のパワーが行き渡る
再びツープラトン「巨獣火葬落とし」に捉えられたマンモスマンに向かって手を伸ばすと、自信に漲った颯爽とリングインします
「確かにタッチを受けたぜマンモスマン!
マグネット・パワ〜〜〜ッ!!」
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
この「バババババ」という擬音と、磁気エネルギーの視覚効果
左腕から生じるその凄まじい力は、リングの外に転がっていた剣山を引き寄せピッタリとくっつけた。マグネットパワー復活です
これこそが往年のキン肉マン読者の脳内に存在する「強いネプチューンマン」のイメージ映像ではなかろうか
「ま、まさか〜っ!?マグネットパワーは13日前の宇宙超人タッグ決勝戦において
キン肉マンがアポロンウインドウをロックした為に封印されたはずだ〜!?」
突如として復活したネプチューンマンの代名詞に顔色を変えてビビるライトニング。はいここで推察の答え合わせ
「策士策に溺れるとはまさにこのこと〜っ!
お前達はこの富士山麓一帯を1707年の江戸時代に戻し富士山を噴火させ、試合を有利に運ぼうとした
しかしここら一体を過去の状態に戻したということは他にも影響を及ぼすことになるんだぜ」
「そうか〜っ!富士山一帯の環境が過去になったということは・・・王子のロックした
アポロンウインドウもまた外れた状態に戻っているということ!」
というワケでマグネットパワーが戻った理由は推察通り、「時間が巻き戻った為アポロンウインドウもロックされる前に戻った」というものだった
>辺り一帯を江戸時代にもどしたらトーナメントマウンテンは地中に埋まるんじゃないの?
江戸時代まで時間が戻ったならトーナメントマウンテンも埋まるハズ
という朋友のツッコミがまったくもってその通りなんですが、そこはまぁゆで御大のやることなのでスルーしてあげましょう
「つまりは俺のマグネットパワーも復活ってわけよーっ!」
取り戻した真の力!いざ反撃開始!
というワケで次号、アクセレレイションVSマグネットパワー!
チート能力を保有する超人同士の能力合戦です。ネプチューンマンのこれまでの汚名返上となる活躍に期待したい
>腕に鉄の鎖を巻いたマンモスマンとクロスボンバーしてくれるとカッコイイです
マンモスマン面倒くさい
「俺の大切なパートナーマンモスマンを易々とお前達の毒牙にかけさせるかーっ!
クォーラル・ソードボンバーッ!」
>今さらですが、時間超人が剣山をくっつけられる理由の説明はあって良かったと思います
だってそうじゃないとマグネットパワーのネプを見て、
時間「剣山くっつける?そんなもん素でできんだよ!」ってことになっちゃうじゃないですか
あとはマンモスマンをキャンバス叩きつけるだけという状態から、突然凄まじいスピードですっ飛んできたネプチューンマン
剣山ラリアットをライトニングの顔面に叩き込んでこれをカット。さしものライトニングも悲鳴を上げてのたうち回る
マンモスマンのネプチューンマン好き好き光線に当てられたのか、
「お、俺もお前が大切だー!」と告白まがいに叫ぶネプチューンマンに読者のほうが恥ずかしくなります。もうお前等結婚しろよ
返す刀でサンダーにも襲いかかるネプチューンマンの絵面が怖すぎる。「ヌガァアーッ」って
まさにキチガイに刃物
恐怖で冷や汗を流すサンダーの表情がシュールさを加速させる、バクマンで云う「シリアスな笑い」を地でいく1コマです。じわじわくるな
怯えるサンダーはアクセレレイションで回避しようとしますが、どうしたことか。いくら踏ん張ってもエキゾチック物質が出てきません
「ど、どうなってやがるんだ〜!?」
「簡単なこと。富士山一帯を江戸時代に遡らせるという荒技にパワーを使いすぎたのよ〜!」
「あ・・・ああ〜っ!!」
ここからマグネットパワーVSアクセレレイションの超常バトルが開幕かと思いきや、まさかまさかの超展開
あんなどこに飛ぶかも解らない、完全ランダム火山弾攻撃を出したが為に
ガス欠でアクセレレイション使用不可能になる時間超人
「ああ〜っ」じゃないだろと。もうバカすぎて声も出ません。こんな展開を予想できた読者が何人いるだろうか
「ナンバーワーン!!」
サンダーも剣山ボンバーでなぎ倒し、意気揚々と十八番のイチバンポーズを決めるネプチューンマン。ようやくターンが回ってきました
大道芸を披露した挙句パワーを使い果たし、相手の超能力まで復活させてしまったバカ2人。こいつらがラスボスとかどういうことなの・・・
「噂には聞いてたけど・・・生で見るマグネットパワーは迫力が違う!」
「本来なら21世紀のテクノロジーを駆使したオプティカルファイバーパワーの方が凄いはずなのに・・・」
「マグネットパワーにはそれをも凌駕する、技本来の野性の力強さを感じる!」
>オプティカルファイバーはクロスボンバーにしか使えない一芸特化
マグネットパワーは応用性が効く万能型。どっちが優秀かとか優劣をつけるもんじゃないと思うんだが
>光ファイバーは社会に出回る技術になったけどリニアモーターは今も社会に出回ってない技術だぜ…
って事を過去の超人達がわからないのは仕方ないとして、未来の超人まで光ファイバーの方が上って何でだ
復活のマグネットパワーにどよめき立つ新世代超人達ですが、そもそも光ファイバーパワーは本当にマグネットパワーより優秀だったのかと
朋友コメントのリニアモーターカーの例えがなかなか凄い解りやすいと思う。まぁ今更この漫画にそんな考証を求める事自体ナンセンスだが
「正義残虐悪魔時間と数多要る超人の属性の中で俺達完璧超人こそNo1の優秀性を持つと証明する為
この究極の超人タッグのリングに上がり、優勝する近道としてクリーンファイトではなく凶悪ファイトを選んだ
しかしお前達は違う!超人としての優秀性を証明する為ではなく
人間どもを一人残らず皆殺しにするために残虐ファイトを使っている!
俺達の凶悪ファイトは優勝の為の手段!
しかしお前達の凶悪ファイトは元々備わったお前達の無頼の血の成すものだーっ!」
調子に乗ったネプチューンマンは前回のお返しとばかりに、凄惨な戦いと血だけを求める時間超人達を糾弾
だからその理屈だとお前らの方が小悪党だってば
生来の本能で凶悪ファイトを行う悪行・時間超人を誰が咎められようか。そういう属性に生まれてんだから何も問題ありません。自然体です
それに比べてさも自分が正しいように力説するネプチューンマンの考えは明らかにおかしい
「完璧超人の優秀さを証明する!」と言っておきながら正々堂々の実力を披露せず凶悪ファイトを行使し、あまつさえこのへっぽこな言いわけ
先週の考察でも触れましたが、この舌戦ははんぺら完全に時間超人支持ですよ
ネプの言い分は理念と行動がまるで支離滅裂で、これっぽっちの言葉の重みも説得力もありません。こいつの定義する「完璧」って何なんだろう
「マ・・・マンモスマンよ・・・・よく無事であってくれた・・・」
完全にデレ化したネプチューンマンは涙を浮かべながらマンモスマンの無事を喜びますが、その本人が何やら妙な反応
「なんでタッチした?」と眉間を八の字型にして、喜ぶどころか明らかに不本意な表情を見せてます。ええええ?
「わ・・我等完璧超人は他の属性タッグのような1+1が10にも20にもなるという概念はない
一人一人が100の強さを持っていれば+200でタッチワークなど必要ない・・・・と
そ・・・そう言ったではないかネプチューンマン・・・」
>マンモスマンの表情、友情パワーへの目覚めか、それともネプチューンへの疑念か
>ウメーマンさんがまた裏切りそうで怖いです。守りたいけど守られるのは嫌とか…ウメーマンさんマジ面倒臭い
>「時と場合によっては理念に反し仲間を助けることもあるわーっ!」「う、裏切られた!」となるのか
>マグネットパワーの復活したネプチューンマンがあまりにもカッコいいので謎の男がどうでもよくなってきた
ただ、友情を口にするのはウォーズマンと同じフラグが立った気がする
>自分がネプをかばうのは良くて、ネプが自分をかばったらあそこまで失望するなんて
所詮は自分の好きにやりたいだけのケダモノなのか・・・
>今週のマンモスのアレっぷりになんかもうウォーズマンとネプが本気で気の毒になってきた
マンモスマンマジ面倒くせえな
どうやらネプチューンマンのタッチを「完璧超人のタッグ算」に反する行為と受け止めて苛立っているようですが
足手まといのネプチューンマンを散々助けた自分はどうなんだよと
自分のことは棚に上げておいて、ネプチューンマンの行動に対して一方的な怒りを覚えるというこの理不尽な思考
先週までの「マンモスマンの健気さに泣いた」で感動していた気持ちが一気に萎えていくのを感じる。ちくしょうこれがゆで展開だよ
こうなるともうウォーズマンバッシングも完全にひっくり返ります。所詮は畜生超人だったという事か
もちろんマンモスの変化は反抗フラグではないという考えもあります。1つ目のコメントのように、友情を感じて戸惑っている可能性ですが・・・
「どうしたのかしらマンモスマン何か変・・・」
「変?」
「わからないけど・・・何かネプチューンマンを見つめている目が今までと違うの」
その変化にいち早く気付いたのは凛子だった。ここまでネプチューンマン好き好きだったマンモスマンの目が変わった言うのだから
やはり”失望した”と考えるべきか
「ヌアア〜ッタイミング、ポジションともバッチリなんだが何かが足りねえな
そうマンモスマン、お前本来のケモノの迫力ってやつが〜っ」
試合再開と同時にサンダーにタックルを見舞うマンモスマンですが、ここでのサンダーの台詞が更に嫌なフラグを加速させる
「今のお前は飼いならされたペットだ」と。どう見ても造反展開です。本当にありがとうございました
「ジョワジョワ20世紀超人の五指に入るマンモスマンもこの体勢になってしまったらどうすることもできない!」
そんなこんなでアクセレレイションがなくてもそこそこ強い時間超人、ついに必殺死時計の刻印にマンモスマンを捕らえます
絶体絶命のピンチですがネプチューンマンは慌てず騒がずマグネットパワー発動。コーナーの鉄柱を引き抜いて腕にガチンとくっつけます
ちくしょうマグネットパワーはかっこいいのになぁ
本来なら今週号はこのカッコいいネプチューンマンの反撃に酔う回だったハズなのに。マンモスマンのせいでどうにもテンション上がりません
「マンモスマンはこの俺が絶対に殺させん!
アイアンバット・スクィーズ!」
高くジャンプすると、華麗に錐揉み回転しながら死時計の刻印に向かって急降下するネプチューンマン。見事カット成功なるか?
【次号、マンモスマンに訪れた変化が思わぬ事態を起こす!?】
嫌な予感しかしない煽り文がついて次号へ続く。トリコ同様GWを挟むので2週間待つべし
マンモスマン星のカービィ
「チックタックチックタック。せっかくウォーズマンに知性と獣性という二律背反する属性を
兼ね備えた超人としての才を買われ長い眠りから目覚めたというのに
その後ウォーズマンを裏切りネプチューンマンと組んだまではよかったが・・・
たった13日間の栄光だったな
未来を知る俺達はお前がこの先悪行超人としてどれほど疾風迅雷の活躍を知っているだけに
実に惜しいチックタックチックタックボー・・・ちィ!きやがった!」
必殺ツープラトン死時計の刻印にマンモスマンを捉えた時間超人
「おまえ調子ぶっこきすぎた結果だよ?」と、本来ならば王位争奪編で見れるハズだった大活躍を惜しむ皮肉を浴びせます
とっとと針を振りおろせばいいものを勝ち誇って長々とそんな台詞を喋っていた為、
いつの間にか上空からネプのカットが急行してました。チックタックチックタックボーン余計すぎ
もうマジでレスリングしてるんだかコントしてるんだかワカらん時間超人。お前等こそ調子ぶっこきすぎた結果だよ?
『いいかマンモスマン。下等超人どもの考えるタッグってやつはコンビネーションを使って
1+1が10にも20にもなるという考えだが、俺達完璧超人の考え方は違う
一人ひとりが100の力を持っていれば+で200。つまりコンビネーションなど不要ってワケだ
だから俺はお前がどんな窮地に追い込まれても助けない。100の力で逃げろ
その代わり俺が窮地に追い込まれても助ける必要はなしだ。100の力で逃げる
お互い死んでも恨みっこなしだ』
「ひゃ・・・100の力で逃げる!パゴォ〜ッ!」
一方絶体絶命状態のマンモスマンは、この窮地に及んでも脳内を巡るのはネプチューンマンの教え
ネプチューンマンのカットなどは存在しないと思い、渾身の力を込めて死時計の刻印から脱出を試みます
針が突き刺さるのが早いか、マンモスマンが自力で脱出するのが早いか、ネプチューンマンのカットが早いか。結果は・・・
『あーっとライトニングの両足の針がマンモスマンの左胸に刺さるギリギリびところで
ネプチューンマンのアイアンバットがそれを阻止するーっ!』
最も早かったのはネプチューンマン。すんでのところで相棒を救うと、そのまま鉄棒でライトニングを殴打
ただでさえ傷を負っていた左腕に更なる負荷をかけてカットに成功します。しかしこうなるとまた面倒なのがこの男
「ま・・・また俺を助けたなネプチューンマン。完璧超人にはコンビネーションはない・・・
だから窮地に追い込まれても自分の100の力で脱出するのではなかったのか
俺はまだ余力があった・・・このジャンボノーズで死時計の刻印を防ぐこともできた」
たまらんこのウザさ
例によって自分の行動は棚にあげ、ネプチューンマンの行為を「完璧超人の考えに反するじゃないか!」と責めるマンモスマン
「何を言う。お前も俺を助けたではないか」って正論で言い返せばいいのに
こんな畜生のたわごとを真に受けて「うぅ・・・たしかに・・・」みたいな顔してうろたえるネプチューンマンもネプチューンマンだよ
バカとバカが会話してるので話はこじれる一方です。これは酷い
「フフフ。ようやくわかったようだなマンモスマンよ
そのネプチューンマンという奴は自分を完璧などというわりには
実のところいつも心が揺らいでいる
その男はお前を手足のように動かす頭としての器ではない〜っ」
ネプチューンマンのへっぽこさ加減を指摘して、造反を促すフード男。ここに来てついにマンモスマンを誘導しはじめました
「自分ならばお前を手足の如く使いこなせる頭になれる」
と言わんばかりの物言いからして、やはり正体はフェニックスで確定したと思われます
>フェニックスに手足のように使われる前提での勧誘に心動かされるマンモス・・・
>ここでマンモスが再度離反して、フェニックス(仮)と組むとして、いつ誰と闘わせるつもりなんだろうか
ゆで先生。出てくるタイミングを失してない?
>フェニックスは勧誘に来ただけなのか?参加しようとは思わなかったんだろうか?
まさか決勝はヌーヴォVSフェニ&マンモス・・・
焦点はこのトーナメントに彼が参戦するかどうかでしょう。単純に「王位争奪編に続く演出」の為だけの顔見せゲスト的な登場で、
「私について来いマンモスマン。お前の活躍する舞台は他にある」
とか言って、イクスパンションズ敗北後にマンモスマンを連れてどこかに消えてゆく・・・って感じで終わりそうな気もします
(その時にバサァッ!とフードを脱ぎ捨てて、後ろ姿のフェニックスが1コマだけ映るとかだとカッコイイ演出だと思う)
そんなこんなで歯車がギクシャクしはじめたイクスパンションズ。もう負けフラグビンビン丸状態ですがまだ見せ場が残ってました
未だリング上に熱気を上げて四散する火山弾を見て、ハッと何かをひらめいたネプチューンマンがマンモスマンに指示を出す
「マンモスマンよ!その火山弾を食らうのだーっ!」
そしてこのゆで展開である
ネプがやろうとしてることはそりゃ理解できますが、試合中に「火山弾を食え!」とか言われちゃうマンモスマンマジ扱いひどす
「ネプチューンマン何言ってんの?」と首をかしげる仕草に吹く
とりあえず言われるがままに火山弾をバリボリ食い始めるマンモスマン。ここでネプチューンマンの科学的解説が炸裂します
「富士山一帯の溶岩には磁鉄鉱が大量に含まれている・・・つまりマンモスマン
お前は磁力を食らっているのと同じになる〜っ!」
『う・・・うお〜っと!なんとマンモスマンの左腕も発光するーっ!』
>食べたモノの特性を手に入れてしまうマンモスマンの能力もかなりチートだと思う
>マンモスのマグネットパワー習得のあまりのお手軽ゆで理論に脳が宇宙にご招待された
>マンモスマンはバクバクの実の能力者か
>マンモスマンが火山の石を食べたときにウメーウメー言わせてほしかった・・・
フローライトを食えば光ファイバー、磁鉄鉱を食ったら磁力を簡単に宿せちゃうマンモスマンの身体マジ便利
エキゾチック物質食えばアクセレレイション使えるんじゃね?
「復活クロスボンバー!!」
>火山弾攻撃はどれだけ完璧に味方したら気が済むの
>『復活クロスボンバー!』って、アクセレレイション使えなくなったんだから
オプティカルクロスボンバーでもいい気がするけど、、、ま、いっか
いつもの超理論で使用可能となったクロスボンバー!
本当ならwktkな展開でありますが、マンモスマンの造反フラグのせいで微塵も勝機が見えない次号へ続く!
異変・クロスボンバー
「あ・・・あれはまさしくヘル・ミッショネルズのクロスボンバーの体勢!
二人の左腕から放出される磁波の動き、勢いともにあの二人そのもの!
なぜ13日前まで永久凍土で眠っていたハズのマンモスマンがマグネットパワーを!?」
「技を放つ前にネプチューンマンが言った通りです。富士山一帯の溶岩には、
強い磁力を持つ磁鉄鉱が大量に含まれ、更に自然の落雷を受けて磁力を倍増している
富士の樹海ではコンパスが狂うと言われているのはその為です」
冒頭。例によって先週ネプチューンマンが大声で解説した事を再度説明し直すミート達
これだけでいきなり5ページ消費されてイラッとくるものがありますが、ここでのカオスが真面目な顔で補足する説明がすごい
「ウォーズマンとネプチューンマンという天才超人2人に見込まれたマンモスマンは
獣性と知性という相反する属性を併せ持つ数百年に一人出るか出ないかの逸材
その逸材にしてみれば火山弾を食っただけで
マグネットパワーをマスターするなど造作もないこと」
逸材TSUEEEEEEEEE!どういう理屈だよ
マンモスマンが食った物質をエネルギー変換できるのはそういう生態機能を持ってるモンだとばかり思ってましたが
数百年に1人の逸材故できていた芸当という事実が判明。ワケわかりません
そのメカニズムを解説してほしかったところですが核心は永遠に藪の中に。冒頭からいい感じゆでテイスト全開です
>獣性と知性を併せ持つと何故石食って磁力が身に付くのかさっぱり分かりません
>西村繁男と中野和男というふたりの天才編集者に見込まれたゆでたまごは"働く"と"働かない"
二律背反する属性を持ち合わせている数十年にひとり…いや数百年にひとり出るか出ないかの逸材漫画家
その逸材にしてみれば火山弾を食っただけでマグネットパワーをマスターする設定など造作もないこと…
「心拍正常!脳波も正常です!」
「自呼吸している!も・・・・持ち直した!奇跡が起きました!」
その頃、ウォーズマンチップの投入によってアリサの容態は劇的に回復
散々山と谷を行ったり来たりの状態で大変でしたが、ついに最終的な安定状態になったといったところでしょうか。良かった良かった
>ロビンの無言の1コマに効果音が「ウィーン」ってシーンが素晴らしくシュールでした。これは吹く
マジシュール。なんぞこれ
マッキントッシュ夫妻と医師達が喜び合う中、
ボーッと突っ立つロビンの背後に「ウィーン」の書き文字。ウィーン
パッと見ただけでは何とも思わないのに、よーく見れば見るほどヘンな笑いがこみ上げてくるじわじわ系です。ウィーン
「・・・いや、奇跡なんて言ってはキミに失礼だな
キミの友人の”命の欠片”がアリサさんの生命を救ったんだ」
「ロビン〜っわしゃ初めてお前に感謝するぞ〜っ!」
「ありがとうロビン〜」
【奇跡なんかじゃない。キミ達の絆の力だ】
コミックマスターJのような台詞を吐いてロビンの「友人」を賞賛する意志と、ロビンにすがって感謝するマッキントッシュ夫妻
その時、PCPSから発せられる機械音が「ウィーン」から聞き覚えのある音に変わった
「コー・・・ホー・・・」と。ここで初めてロビンは涙を流し、改めて友に感謝の意を伝えるのだった
「スパスィーバ(ありがとう)ウォーズマン・・・・」
「グフフこの感触だぁ〜!21世紀のハイテクノロジー光ファイバーも十分な威力ではあったが
”完璧超人にとっての左腕はクロスボンバーを打つためにある”
の古い言い伝えが実感できるぜ〜っ!」
「ジョワッガァー!ウボァー!す・・・すごいパワーだ!」
再びカメラ戻ってクロスボンバー寸前のリング上。カットに入ったライトニングもあっさり弾き返す圧倒的マグネットパワー
「・・・すごいパワーだ」という台詞が師範的で面白い
気をよくしたネプチューンマン、テンション上って初めて聞いた完璧超人の格言も飛び出します
相棒のカットも期待できず、狩られるのを待つのみのサンダー。もはや誰の目にもその命運は尽きたかに見えますが・・・
「ウオオオーッ!?な・・・なんだ〜っ?この体を稲妻で貫かれたような衝撃は?
な・・・なんだあのフードの男は!?」
突然すっとんきょうな声を上げたのは、フード男の発する威圧感を感じ取ったカオスだった
なぜこの瞬間に来て突然、そして他の誰にも反応がないのにカオス1人だけその存在を認識したのか?非常に気になります
>フード男の正体はフェニックスという予想が大半を占めていますが、超大穴狙いで間隙の救世主というのはどうでしょう?
あのフード姿や台詞等からは悪行超人にしか見えませんが、そこは正義超人だけど性格にかなり問題がある奴って事で…
カオスがフード男から稲妻で貫かれたような衝撃を受けたのがちょっと気になって、こんな予想をしてみました
>フード男に気付いたのはカオスだけってことは、川崎君?
まさかの川崎くん予想に吹いた
その発想はなかった。よし、これでもす正体が川崎くんだったらエロクリオー作るしかないな
「「クロス・ボンバーッ!!」」
伝家の宝刀クロスボンバーついに炸裂!
サンダーのマスクに見る見るヒビが入り、その素顔が満場の観客達の目に・・・と思いきやどうしたことか
『ああーっとサンダーの仮面!一部だけしか剥がれないーっ!』
なんと口周りだけペロンと剥がれただけで、全然無事なサンダーのマスク。これはサンダーのタフネスは関係ありません
最強クロスボンバーに異変!?
『イクスパンションズの致命的な誤算とは?』とあからさまな煽りがついて次号へ続く!
>クロスボンバーの失敗はやはりネプの腕が傷により硬度10じゃないからですかね…
ゆでがこの設定をまだ覚えているかどうかは判りませんが
>まさかサンダーが2枚目のオーバーボディを着てたのがイクスパンションズの誤算なんてオチじゃ無いだろうな・・・
>ネプは多分歳ですね、マグネットパワーが戻っても
マンモスマンと吊り合う超人パワーがない→バランスが悪くてマスクが剥げない ってところでしょう
>サンダーのハンサム・フェイスが出ることなく決勝まで進んだら、
中の人は知的なライトニング=源太、体格でかいサンダー=川崎君では
>クロスボンバーが決まらなかったことよりもサンダーの素顔に生えている猫ヒゲが気になる
>ゲェェーッ!ぬこ仮面の中からぬこの顔が!!! ・・・弱そう。かっこわる・・・
ゆで御大得意の「このデザイン無かった事にしよう」が久しぶりに炸裂しないかなあ
サンダーの素顔ヤバイ。有吉の猫男爵思い出してしまう
サンダーの仮面が全部剥がれたら有吉と呼ぶことにしようそうしよう
ネプチューンマンの左腕がズタズタになっちまっただ
「ネプチューンマンがクロスボンバーを失敗した・・・ネプチューンマンが失敗した・・・
失敗した・・・失敗した・・・失敗した・・・失敗した・・・」
ざわ・・・ざわざわ・・・
完璧なタイミングで決まったかと思われたクロスボンバーは、どうしたことかサンダーを猫男爵に変えただけの不発に終わってしまった
予想もしなかった結果に会場は水を打ったように静まり、直後その事実をブツブツと口にする観衆達の呟きで埋め尽くされます
「マ、マンモス・・・サンダーの首に俺とお前の左腕が交差した瞬間、微妙だが違和感があったんだ
その前段階までのマグネットパワーの磁波伝達は完璧だったのに・・・そう!
ネプチューンキングとのコンビを彷彿させるほどの・・・いやそれ以上の息の合い方だった!
あのままいけばサンダーのマスクは間違いなく狩り取っていたのに・・・な、なぜだマンモス?」
ネプチューンマン曰くマグネットパワーの伝達は問題どころかこれ以上ない出来だったそうで、不発の原因はインパクトの瞬間とのこと
当人にはミスの心当たりがないので、やらかしたのは必然的にマンモスマンということに。そしてそれを誘発したのは言わずもがな
みょいんみょいんと妙な念波を送ってマンモスマンを誘導するフード男だった
『何を躊躇しておる。その男にはっきり言ってやれ!』
「マ・・・マンモスマンの様子が変だぞ!」
「グウウ!ま・・・またさっきの衝撃だ!やはりあのフードの男がマンモスマンに何かを?」
前回同様、会場の中でただ一人カオスだけがその念波をキャッチしているのが気になります
9割方正体はフェニックスで決まりだろうと思われるフード男ですが、このカオスとの謎の繋がりは一体何なんでしょうか
時間超人関係者というのは可能性としてはありそうですが、それならサンダーとライトニングが何も感じてないのもちょっと不自然
「フードの男?誰もいないわよ?」
「バカな・・・さっきまでそこに確かにフード付きのマントを着た男が・・・・グウウッ!」
そして再びカオスを襲う心臓の痛み。ラーメンマンの見たカオスに憑く「死神」の正体はどうやら心臓病のようですが
死に至る心臓病と言えばフェニックスもそうです
このへん、両者の間に何か妙なシンクロというか繋がりを感じますがこれは無関係でしょうか。うーんちょっとわからんな
>今一番死にそうなのは、アリサでもネプでもなくカオス
「クロスボンバーが完成に至らなかったのは俺のせいじゃない・・・・・
ネプチューンのおっさん、すべてあんたが悪いんだーっ!
完璧超人は1+1が10にも20にもなる”コンビネーション”という概念はないと
それは甘えを生むだけ、個々が100の力を持っていれば200の力で敵を圧倒できると
パートナーが窮地に追い込まれても決して助けに入らない
お互い死んでも恨みっこなしだと、あんた言ったよな?
俺はその教えを守り、窮地でも自力で敵の攻撃から逃れようとした・・・
しかしおっさんはその誓いを破るかのように自ら俺にタッチし、救出にも入った!
俺のことを信用していなかったということか〜っ!」
「ア・・・アア〜ッ!グ・・・ググウウ〜ッ」
>マンモスが火山弾からネプを守ったりしてなければまともな展開なんですけどね
前々回も本人にその旨伝えてたクセに、再度同じ内容を責めるマンモスマンと
前々回と全く同じリアクションでアウアウ言うだけのネプ
相変わらず自分がネプを助けたことは棚に上げて相手だけ責めるマンモスマンの畜生脳と、
それを指摘すればいいのに汗をかいてうろたえるだけのネプチューンマンが見てられません
>今二世で暴れてる象の超人は誰なんでしょう…本物のマンモスはどこにいったの…
>もうマンモスはアラスカへ帰れ クルクルパーなお前なんぞみとうない
>マンモスマンの価値が急降下していく…
はんぺらさんはどうしてここまで酷くなったバキやII世に見切りを付けずにレビュー出来るんですか?
>ウォーズ、ネプチューン、マンモスと3人もキャラを壊したあげく、時間超人のキャラを立てることもできないとは…
話を考えてる方のゆで先生はもう終わったのでしょうか
>だってゆでだから、というのは理論とかがメチャメチャでも別にゆでだから気にしねえ!という意味であって、
話がグダグダなのは、ゆでだから、で済ませたくないとここ最近の展開から思う
>今週のU世の展開を見て、もうレビュー止めたいと思ったかもしれませんが、
僕ははんぺらさんのU世のレビューを読むのが毎週の楽しみなので、どうか止めないで続けて下さい・・・m(_ _)m
以前も書きましたがバカとバカが会話してるからこんな事に・・・読者ももう辟易です
どっちかがまともなら前々回の段階で修復も可能だったろうに、もはやその亀裂はどう取り繕っても修復不可能に
「マンモスマンとネプチューンマンが何か言い争っておるのか?これは一体どうなってるんだ」
「マ・・・マンモスマンよ勘違いしているぞ〜っ
ネプチューンマンはお前を信じているからこそ、かけがえのない存在だからこそ
完璧超人の信念を曲げてまでお前のことを救ったんだ
お・・・俺にはわかる。ネプチューンマンの気持ちが・・・グウウ」
「カオス・・・なんでお前が悲しむ?」
二人の会話の内容まで聞き取れたらしいカオスは、感極まって突然の大号泣
「かけがえのない存在」に今は亡き父母のイメージを重ねてしまったようですが、なんか取って付けたような感情移入だなぁ
万太郎の「なんでお前が悲しむ?」という台詞が、KYじゃなくまっとうに聞こえるのがなんともアレです
「そ・・・それではマンモスマンお前は・・・ネプチューンキング以上の磁波の繋がりを感じた
史上最高のクロスボンバーを・・・自ら手折ったというのか〜っ?」
「ああ。お前の+パワーと俺の-パワーが合致するその刹那
俺はおっさんとのパワーのベクトルをワザとズラした!」
「な・・・!ウア・・・アア〜ッ!!」
クロスボンバーの失敗は、正対すべき磁力の引き合いをマンモスマンが意図的にズラしたことによるものだった。その次の瞬間
グロテスクにもネプチューンマンの左腕の皮膚がはじけ飛びその筋肉組織が顕になったではないか
>ネプ「魔法が・・・解けた・・・・・・」
「ズラしたことによって捻れたパワーの作用点が、サンダーの顔面ではなく
あんたの左腕に集中したんだ〜っ」
なんとただ失敗させるだけに留まらず、そのエネルギーをネプチューンマンの左腕にぶつけていたマンモスマン
畜生脳のクセにヘンなトコだけ知性超人ぽい芸当をしてるのが腹立ちます
『あーっとライトニング&サンダーの徹底した左腕殺しとオプティカルクロスボンバー打倒によって
大きく破壊されていたネプチューンマンの左腕!その左腕がマンモスマンの裏切りの為に
あらぬ方向にひん曲がるーっ!』
ダメージは当然表皮だけで済むわけなく、関節が悲鳴をあげながらあらぬ方向にトランスフォーム
後ろに回ったままの体勢で完全に固まってしまい、もはやその黄金の左腕は完全に死んでしまいました
「サンダーそいつはもうダメだ。トドメを刺してやれ」
自分達は何もしてないのにやたら勝ち誇ったライトニングがトドメを促します。カツオワタ
>マンモスマン、試合中にパートナーを裏切るのはもう仕方ないとして、
その後のこと考えているのだろうか?謎のフードの男が乱入してくれないとジリ貧だけど…
>マンモスマンマジKY。後のフェニックスチーム含め組んだチーム全部裏切るとかもうね
>敵を一人倒せるチャンスを潰してまでネプチューンを裏切るとかもうね、アホかと。馬鹿かと
しかし、見方を変えれば謎のフード男とのパートナー交代フラグでもありますが、
そうなるとカオスの伏線も含めてフェニックスの可能性がぐっと低くなりますね
予想としては、さらに未来、あるいは並行世界から来たカオスというのはどうでしょうか?
カオスが苦しんだのはドッペルゲンガー的なアレで
「ネプチューンマン!・・・ウォーズマンのデバイス!」
一方、病院のTVでネプチューンマンの絶体絶命を目の当たりにしていたロビンサイドに変化があった
前回アリサを救ったばかりのウォーズマンのデバイスが、やたら呼吸音で自分をアピールしているではないか
アリサ助けてお役御免と思われたウォーズマンの意志がまだ出番を欲しているようです
>先週からウォーズマンのメモリがしきりにコーホー言ってるけど、ロビンマスクに何かを伝えようとしてるのかしら?
イクスパンションズはこのまま誤解とともに自滅するのみなのか?
ウォーズマンの意志はロビンに何を伝えようとしているのか?
どうやらこのまますんなりとは終わらなそうな次号へ続く!
「抽象的」「観念的」「難解な」知性・フェニックス
『皮膚や筋組織はズタズタに断裂しえ関節可動域とはまったく別方向に曲がったーっ!
それもタッグチームにおいて要であるパートナーの裏切りによる左腕の破壊である為、
ネプチューンマンは心中もズタズタでありましょう!』
「ね・・・眠れる暴獣マンモスマンは・・・裏切りの暴獣でもあった!なんてことを」
「何をぬかしやがる。先に裏切ったのはネプチューンマン、あんたじゃないか
あんたは二度までもチームの約束を破った!」
先にチームの約束を破ったのは紛れもなくお前だよ
いい加減読者のイライラが爆発しそうなマンモスマンの畜生脳。今回も初っ端からたたみかけてきます
「ジョワジョワ〜ッ!いくらネプチューンマンがネプチューンキングに才能を見出された
エリート超人だとしても、完璧超人だった期間は僅か4年にすぎない
正義超人としてのネプチューンマンの時代はその8倍の30年以上続くわけだ
いくら完璧超人時代の栄光を忘れられずタイムワープしてこようと、やはりお前の骨の髄には
正義超人としての”心に愛””友情パワー”という魂が染み込んでいるのよ!
だからマンモスマンを二度までも助けるという愚行をおかしてしまったんだ!
サンダー行けーっ!お前の実力その中途半端なオッサンに見せてやれ!」
鬼の首取ったように勝ち誇るライトニングの態度がまた小物臭くてたまりません
絶対的ピンチから相手チームの瓦解で棚ぼたを拾ったクセに、どうしてこうも上から目線でモノを喋れるのか
そして「実力を見せてやれ!」と言われた猫男爵はネプチューンマンの足にガブーっと噛みつくだけ。もうお前等帰れと
「無様な姿だぜ。こんな完璧超人などいるものか。愛想も尽きたぜ」
「すまねえマンモス・・・お前に完璧超人の誓いを立たせておきながら自らそれを破っちまって
俺ともあろうものがさっき行われたキン肉マンと万太郎の親子対決を見て迷いが生じた
子は親を超える為、親は子に超えられぬ為お互いが持てる力の全てをぶつけ競い合う
それまで俺は妻など要らぬ子など要らぬと思っていたが・・・・
キン肉マンやテリーマンが心底羨ましくなった
俺の考えは間違っていたのではないかと心の中で葛藤しながらこの闘いに挑んでいた」
言いたい放題の畜生脳に対し反論することもなく、「俺が悪かった」と謝罪しはじめるネプチューンマン
今まで痩せ我慢してたけどやっぱり家族が欲しかったんです!
などと、なんかどうしようもなくリアルな事をカミングアウトして切々と語りだします
>ネプチューンマン。54歳。リングの中心で童貞を叫ぶ
>ネプチューンマンの すごい 童貞っぷり。そんなに奥さん欲しかったのか
何か可哀想になってきた、誰か嫁に行ってやれよ。
>自分、彼女いない暦兼童貞暦29年なんでネプの羨む気持ちわかります!
そうだよな、ネプ!妻や子供欲しいよな!!
「な・・・なんでぇ・・・そんなことくらいで完璧の精神が揺らぐなんて
それこそおっさんの言う下等超人的考え方じゃねえか」
「それは違うぞマンモスマーン!俺は幼い頃に両親を亡くしているが
そこまでの人生は誰よりも両親のいっぱいの愛情を受けていたからわかる!
ネプチューンマンがお前に注ぐ目は単なるパートナーを見る目ではなかった!
親が子供を愛しがる目だったーっ!」
「確かに。まだ見ぬ未来の息子を目の当たりにした以上ミーにもわかる」
「私も未来でしか会えない息子に会ってしまったからわかる・・・
妻も娶らず子供も作らずたった一人の隠遁生活を送っていたネプチューンマンにとって
歳若く、永久凍土から目覚めたばかりの赤ん坊同然のマンモスマンに
自分でも気付かぬうちに息子のような思いを持ってしまったのかも」
ここでついにいたたまれなくなったカオスが、ネプチューンマン擁護の為にマンモスマンに言葉を投げかける
スグルとテリーもそれに乗っかると、ネプチューンマンはようやく自分のこの気持ちが何だったのかを自覚します
「グフフみんなの言う通りかもしれねえ・・・キン肉マンと万太郎の親子対決を見る以前から
何事も熱心に俺の言うことを聞くお前に妙な感情が沸き上がってきたのは確かだ・・・
お前の事を自分の子のように思っていたのかもしれねえな」
「・・・・・・・」
マンモスマンに対する気持ちの正体。それは友情ではなく父性愛だった
ネプチューンマン54歳独身。こうして事実が判明するとなかなか可哀想な人生のオッサンでありますが・・・
>マンモスが息子のようかよ。SMプレイでケダモノ化されたセイウチンはまるっきり立場ないな
>セイウチン忘れすぎだろ
>セイウチンとは一体何だったのか
>セイウチン「オ…オラはいらない子だっただか……」
>涙拭けよセイウチン
>セイウチンガン無視発言のせいでネプにまったく同情できなくなった
セイウチンにはそういった感情を一切抱くことなく奴隷のように扱った
という姿を見ているだけに、読者としては「ネプチューンマン可哀想」と感情移入できません。むしろ因果応報的な「ざまあ」感
まぁ大きなきっかけは「万太郎とキン肉マンの対決を見てから」と言ってるので、そこでなんとか目を瞑るしかないのか
「ウォーズマンのデバイス!ウ・・・ウオオ〜ッ!
こうしてはいられない!」
>今のU世で一番面白いのは試合よりもロビンの奇行だと思う
>ロビンの奇行がはじまった!
一方その頃、先週の流れからウォーズマンのデバイスを手にとったロビンは何故か突然のテンションMAX
ウオオ〜!とやかましく叫ぶと猛ダッシュですぐさまトーナメントマウンテンに引き返します。台風みたいな男だ
こいつを義理の息子に持つマッキントッシュ氏の気苦労を察する
『これでわかったろ。ネプチューンマンという男がいかに女々しい奴か
マンモスよお前は完璧超人などという小さな枠に囚われるような器ではない・・・
アブストラクト・フェニックス絶対的な知性
に従うべき存在なのだ〜っ!』
「ア・・・アブストラクト・フェニックス・・・」
そしてカメラがトーナメントマウンテンに戻ったところで、ついにフード男がその正体を読者にカミングアウト
ウォールペンギンの涎同様別段特別な捻りもなく、その正体は大方の予想通り
マンモスマンをスカウトにやってきたフェニックス
しかしながら未だにカオスだけがニュータイプの如く存在を感じ取っている等、その不思議な繋がりが気になるところです
>予想通りフェニックスでしたな。まあ、時系列に関してはこれまでにも色々狂ってるので仕方ないということで
>正直フードの正体よりコマのデカさに驚いたw
>もはやこのマンモスマンをスカウトしようとしている時点で知性の欠片も無いと思う
>フェニックス、知性どころか知能も記憶力もマイナスな象を勧誘したってまた裏切られるだけだよきっと
>フードの男の正体がフェニックスと言う事で、マンモスマンの裏切りは「不死鳥乱心波」が影響してそうですね
アレならケダモノ頭じゃ掛かるだろうと納得はしたけれど、チート能力が試合の決定的要因になるのは萎えるなぁ
マンモスマンって裏切りの超人じゃなくて、力一杯戦う事を渇望していた超人と言うのがカッコ良かったのに
魅力を勘違いした描写に萎えまくりですよ
>アブストラクトフェニックス!ゆで先生こういう時こそグーグルに聞きましょうよ
>フェニックスよ、英語を間違ってないか?アブストラクトだと「抽象的な」になるんじゃ・・・
>abstract=抽象的な、難解な、<注意など>をそらす
>抽象的な知性だからマンモスマンに裏切られることを見抜けないんですね
ていうかコメントにも指摘がありますがゆで御大英語間違ってますねコレ
「絶対的」はアブソルート、もしくはアブサルト。アブストラクトだと「抽象的」「観念的」「難解な」知性という事に
大ゴマの決めシーンなのになんてこったい
さっきまでカオス達の説得で「・・・・」と神妙に押し黙っていたので、何か心境の変化があったかに見えたマンモスマンでしたが
このフェニックスの後押しでネプチューンマンに見切りをつけたのか、ついに瀕死のパートナーに対して背を向けてしまいます
ガビーンと絶望に打ちひしがれるネプチューンマンを、猫男爵の爪が容赦なく切り裂いた
「ネプチューンマンお前はもはや孤立無援だーっ!リオンフィンガー!」
ザックリと深く切り裂かれるネプチューンマンの背中。絶体絶命のピンチで次号へ続く!・・・ですが・・・
これはなんかマンモスマン、最後にはネプチューンマン助けそうな流れね
最終的にはフェニックスの配下になってこのシリーズを去るとしても、マンモスマンは王位争奪編で彼と袂を分かつワケだし、
あくまでも完全服従ではなく自分の意志をしっかりとフェニックスに見せつつ従うっつー感じの演出かなぁ?
>ネプの吐血フラグが忘れ去られそうな悪寒
>ネプの吐血・・意味なかった orz ハッハーまたしてもだまされたぜ!
しかしそれよりも試合前のネプの吐血フラグはどこ行ったと突っ込まざるを得ない
これであの吐血に何の説明もないまま終わったら結局範馬の種じゃなかった範海王級のアレっぷり
ある意味ゆで御大らしいとも言えるが、流石になんらかの回収は欲しいところです
劇団ひとりイクスパンションズ
「マンモスマンよ今ならまだ間に合う!ネプチューンマンを助けろ!」
「グワアア〜ッ!!」
リオンフィンガーとリオンクリニエール、2つの斬撃で華麗にネプチューンマンの身体をなます切りにする猫男爵
やたらネプに感情移入しているカオスはカットに入るよう必死に説得しますが、この畜生マンは聞く耳持ちません
仕方がないので死力を振り絞ってたった一人で孤軍奮闘するネプチューンマン。まさに背水の陣です
「マンモスマンに見捨てられようが・・・
俺はひとり新星イクスパンションズとして戦う〜っ!」
劇団ひとりならぬ一人イクスパンションズ!
本来はカッコイイシーンのハズなんですが、おかしな方向に曲がった左腕のせいで
なにやらあやしい盆踊りを踊ってるようにしか見えません
「おもしれえ。一人でどうやって膨張するのか見せてもらおうじゃねえかーっ!
フォーポイントインパクトーッ!」
イクスパンション(膨張)というチーム名を皮肉るライトニングは、両手足を突き出して後ろ向きで敵に突っ込むという
威力も命中精度も極めて低そうなヘンテコな技でネプチューンマンに突撃する
一人でどうやって膨張するんだと言われても。股間なら俺でも膨張できますけど(上手くねえよ)
「そんな下等超人の技などむざむざ受けるかぁーっ!」
>フォーポイントインパクトの絵面的インパクトに吹いた
当然の如く蹴り一発で迎撃されるフォーポイントインパクトに吹く
食らってるライトニングの体勢がイェーイ!って喜んでるみたいで面白すぎる。本当にどういう技なんだよこれ
ちなみにこれネプチューンマンは難なくやってるように見えますが、右足のアキレス腱は猫男爵に噛まれて断裂しているという事実
痛みを痩せ我慢しての意地の一撃といったところでしょう。もう体力的にも限界なのでここで一気に勝負を決めに行きます
「さぁこい〜っ!」
ロープまで吹っ飛んだライトニングがリバウンドで跳ね返ってくる位置で、胸の鉄鋲を突き出して待ち構えるネプチューンマン
喧嘩ボンバー、喧嘩スペシャルに並ぶ代名詞、ダブルレッグスープレックスの体勢ですが・・・
「忘れたか俺達時間超人が持つ特殊能力アクセレレイションを!」
忘れてNEEEEEEEEE!!これは酷い
富士山回しでガス欠だったハズのアクセレレイションが、「インターバルで回復したし」という理由であっさり復活
鉄鋲に背中が突き刺さる寸前ライトニングの身体は消え、再び姿を現すと目にも留まらぬ速さでその鋲を切り落としていく
「のろいのろい!普通の超人のスピードでは俺の動きを止められやしないーっ!」
ボーッと突っ立ってされるがままのネプチューンマン
あっという間に6つの鋲を全て切り落としたライトニング、いったいこれで何をしようというのか。なんか猛烈に嫌な予感がするのう
>脱がして着たらいいのに丁寧にトゲを切り取って自分に付けるライトニングがおもしろい
>ジェイドがネプチューンマンの鉄鋲折ったことをなかったことにされて泣いた
>ジェイドが折ったネプのトゲには何の意味もなかった
『あーっとなんとネプチューンマンから切断された6本の鋲が
ライトニングの胸に張り付いているーっ!』
デデーン!どうしてこうなった
何が凄いってアンタ、
足に剣山貼り付けた時は血で真空になったとかワケわからん理由を説明したのに、今回は一切解説なしなのが凄い
>剣山が足に張り付く理由はあんなに長々と説明したのに、鉄鋲には一切説明なし!
かくして胸の鋲を奪い取ったライトニングによる、掟破りの逆ダブルレッグスープレックスが炸裂
強烈にリングに叩きつけられたと同時に仮面に無数の亀裂が走り、精根尽きたかのようにぶっ倒れて痙攣するネプ。もはや勝負ありか
「マンモスマンよ何度も言うが今ならまだ取り戻せるぞーっ!
タッグチームとしての二人の”信頼”!”絆”を〜っ!」
この期に及んでマンモスマンの説得を諦めないカオス。この畜生マンに対して「信頼」とか、最も縁遠い言葉と言わざるを得ない
返ってきたマンモスマンの返答は、予想を遥かに超えて観客達と読者を驚かせるものだった
「その死にぞこないのオッサンと組んでお前等と戦っても、俺が足を引っ張られて負けるか・・・
あるいはよくても引き分け・・・・ならば俺はおっさんとの契約を解消・・・
もう一つの声”アブソリュート”フェニックスと契約する
この究極の超人タッグへの舞台は俺のいる場所ではなかった
俺はこの試合を放棄する!」
>マンモスよ、聞き間違えてはいかん!オマエが忠誠を誓うべきはアブストラクト・フェニックスだ!!
>今回のマンモスまじムカつく…カオスの必死の呼び掛けにも全く動じないし、ただリング上でつっ立って
ネプがやられてるのをボーっと見てるだけだし…知性の欠片もありゃしない
そのクセに正しい英語使いよってからにwwwwwwヽ(`Д´)ノ
>超人大全には少なくとも英語の辞書は含まれているようですな
>「良くて引き分け」ってなんだよ。クロスボンバーが決まってたらサンダー退場、
後はノーズフリージングでライトニングを無力化してダブルレッグで試合終了だったじゃないか
>真の超人破壊師はゆで自身ですね。よくここまでぶっ壊したよ
ドサクサに紛れ先週のアブストラクトなどなかったかのようにアブソリュートと言い直すマンモスマン
周囲が止める間もなく、プールに飛び込む子供のようなやたら元気いいポーズで飛び降りてしまいました。やほーい
『あーっとこれは超人タッグの歴史においても前代未聞!
タッグパートナーが試合の途中で棄権を表明して離脱してしまったーっ!』
「ようしそれでいいのだマンモスマンよ〜」
絶対的知性の暗躍により、ネプチューンマン完全に孤立無縁!
ロビンが持ってくるウォーズマンデバイスの到着が待たれるところですが、一度宣言した棄権が覆るかどうかが気になる次号へ続く
畜生マン、シリーズを去る?
「宇宙超人タッグルール第12条1項
タッグチームパートナーの一方が戦えなくなった場合でも、一方が戦える場合
その一方がギブアップするまでは戦いは続けられる・・・つまりは
マンモスマンが棄権してもネプチューンマンに戦う意志がある限り試合は終わらん」
瀕死のパートナーを見捨てて試合を放棄してしまった畜生マン。しかしルール上これで試合終了とはならず、
リング上にただ一人ポツンと残されたネプチューンマンは、孤立無援の状態で世界五大厄の攻撃を浴び続けねばなりません
ここからが本当の地獄だ・・・・!
「マンモスてめえ〜っ!私は悪行超人は大嫌いだからお前らがどうなろうと知ったことじゃねえ!
だが同じタッグチームとして、パートナーを放っておいててめえだけが試合を棄権する
その身勝手さだけはどうにも我慢ならねえ!」
畜生マンのフリーダムぶりにブチ切れたのはスグル。身勝手さにかけてはお前も相当だがな
ビビンバの懇願を無視してマリさんのハグを拒んだり、周囲が止めるのも無視してマスクを脱ごうとしたり。どんだけ自由だよと
「父上もうやめて!もはや話を聞いてわかる”眠れる暴獣”じゃない
ネプチューンマンによって超人の歴史、戦術の全てを知識を得て
聞く耳を持たない”覚醒した暴獣”になったんだよ
それに父上は僕達との戦いで手負いだ。息子としてあなたがこれ以上傷つくのは見ていられない」
覚醒前は聞いてわかる奴だったのに、覚醒後は聞く耳持たない奴になってしまった畜生マン
どう見ても知性を得るどころか逆に失われてます。本当にありがとうございました
「・・・わかったよ万太郎。こら暴獣野郎!
お前にはいつかこの私が直接戦って超人レスラーとしての精神を叩き込んでくれるわ!」
「パゴッパゴッ・・・お前にそう言われなくとも近い将来そうなりそうだぜ」
「今度ギタギタにしたる!」と捨て台詞を吐いて引き下がったスグルでしたが、畜生マンはそれを聞いて「わかってる」との返答
やはり超人大全を吸収したことで未来の歴史まで知っているという事でしょうか
でもイメージ画にモヤがかかっているのを見ると、畜生マン自身にはボンヤリとした予感程度でしか見えていないということかな?
ハッキリ見えてたらフェニックスに裏切られるという顛末まで知ってるハズなので、そう考えるのが妥当でしょう
しかしスグルが引き下がっても、ここに一人頑として譲らない男あり。やたらネプチューンマンに感情移入しちゃってるカオスです
「待てーっ!マンモスマン試合放棄なんて言わずネプチューンマンをサポートしてやるんだ!
そして壊れかけているタッグとしての信頼と絆を取り戻すんだーっ!
イクスパンションズは確かに悪行超人だが、俺から見ても素晴らしく完成されたチームだったんだ
だからもう一度リングへ戻ってその素晴らしい活躍を見せてくれーっ!」
「ジョワジョワ悪行タッグチームに信頼や絆なんてあるワケなかろう
あるのは勝利のための打算的な結びつきだけよ」
「ヌワヌワその通りだ」
カオスの涙ながらの訴えを「悪行超人に信頼や絆はにい!」とせせら笑う五大厄
お前等ものすごい仲良いけどな。つうか下手したら全チーム中一番くらい仲良くないか?
「ネプチューンマンはお前に自分の持てるあらゆる技術や戦略を教えてくれたんだよ!
そんな実の親のように深い愛情を注いでくれたネプチューンマンをお前は見捨てるのか?
世の中にはそんな愛を受けたくとも受けられない子供だっているんだ!」
自分の身の上をオーバーラップさせてしまってるので感情移入は仕方ないし、確かに今だけ見ればネプチューンマン可哀想とも思いますが
でもセイウチンの件が(ry なので読者はカオスほどネプチューンマンには同情しておらず、妙な温度差を感じます
そもそもが正義超人だったのにそれを捨てて完璧超人に戻ったことから始まったワケで。チェックの顔は剥ぐわスカーの顔は剥ぐわ・・・
総合的に見て今のこのザマはおっさんの自業自得と言わざるを得ない
「俺が捨てるのではなく奴が俺との誓いを破ったから契約を破棄したにすぎねえ
本来ならリングから降りる前に奴の顔面に裏切られた恨みの蹴りでも放ってやりたかったが
それをやらなかったのがあのおっさんに対する今まで育ててくれたことへ情けよ
俺はこの究極の超人タッグから離脱する。俺に呼びかけてくる新たなパートナー・・・
アブソリュート・フェニックスに従う為に!」
顔面キックしなかったのが俺の優しさだ!と吐き捨てて去っていく畜生マンマジぱねぇ
それを聞いたリング上のネプチューンは、自嘲気味に笑いながら自分の甘さを叱責します
「グフフフ・・・もうすぐでトロフィー球根を手に入れ完璧超人界再興の夢が叶うハズだったのに・・・
いつもそうだ。俺は夢が叶う寸前で非情な心が揺らいでしまう
その心の隙の為に掴みかけた夢がどんどんこの手から流れ出して行く
俺は甘い・・・マンモスマンの言うように甘ちゃんだぁ〜っ」
「バカかネプチューンマン!お前はまだわかっておらぬようじゃなーっ!
正悪に関わらず、超人には皆生まれながらにして仲間を思いやる心が備わっとるんじゃーっ
それを正義超人界では友情パワーと呼ぶ!」
「そうだーっ!完璧超人にだって友情はあるんだーっ!」
その心は善悪関わらず存在する。往年の名台詞「悪魔にだって友情はあるんだ」を基とした言葉でネプを励ますキン肉親子
完璧超人にだって友情はあるんだ、と
>確かにかつて自害したネプチューンマンを蘇生させた三人の完璧超人には少なくともあった
なるほど確かに。超人狼煙としてバラバラになったネプを生き返らせた3人の完璧超人の行動は、友情と呼べるものではなかったか
はぐれ悪魔超人コンビ然り、仲間を思いやる気持ちというのは正義超人に限らず持ち合わせているものなのかもしれない
「友情・・・この二文字は悪行時間超人にはねえな」
「ああ聞いたこともねえ」
「兄弟そろそろお前もエキゾチック物質が生成されてきたんじゃねえか?」
「おお〜っ大丈夫」
さっきのカオスの時同様、「そんなもの俺達にはねえ!」とせせら笑う時間超人がもう天丼にしか見えない
「もうエキゾチックいける?」「大丈夫!」ってめっさお互い気遣ってます。大体「兄弟」って呼び合う仲だし・・・京本政樹と柳沢慎吾か
お前等そんだけ仲良いんだから絶対友情パワーあるってば
そんなワケで久々に出たまったく意味のない合体
チクショウどんだけ読者笑わしたいんだよこいつら。この怒涛の畳み掛け凄すぎる
「ジョワジョワ本来なら敵二人を一網打尽にするツープラトンだが・・・
それを一人にかけるんだ。効くぜこりゃ〜!
完璧崩壊の終曲〜っ!!!」
ドガァアアアアアアン!!!
死時計の刻印と並ぶ時間超人の必殺ツープラトンがついに炸裂。その言葉通り、技の威力は数段増していることでしょう
「グヘッ!」
仮面が粉々に砕け、血反吐にまみれるネプ。その姿はかつてネプチューンキングがマッスルドッキングでやられた時のよう
既に満身創痍だった身体に対して、十二分すぎるほどのオーバーキルです。。残りライフ1ドットに超必殺技を叩き込まれたような・・・
ネプチューンマン凄絶KOでついに決着か?この重大な瞬間に畜生マンはといえば
リングにただの一度の視線も向ける事もなく
フェニックスと試合会場を後にしていました
>準決勝第二試合が終わったみたいですが、この試合では誰と誰が戦っていたのでしょう
何度思い返しても分からないのです
>これでマンモスマンはフェニックスと一緒に完全離脱ですかね
以前はんぺらさんも言ってましたけど、ここでフェニックスがバサァッ!とフードを脱ぎ捨てて
(後ろ姿の)フェニックスの勇姿を露わにしてたらもっとカッコ良かったと思います
さようなら畜生マン。お前はこのシリーズに何しに出てきたんだ
これにして準決勝第二試合決着・・・と思いきや、次回予告の煽り文句には
「次号、瀕死のネプチューンマンに救世主現わる?」との文字が。ウォーズマンのデバイス持ったロビンの到着か
ウォーズマンのデバイスは一体どんな奇跡を起こすのか?
もうどうあがいても逆転はないでしょうが、何が起こるのかはちょっと楽しみな次号へ続く
>それにしてもロビンはなにやってんだろ。王位編のころなんか
イギリスから日本まであんな短時間で走ってきたのに