仮面の貴公子、鈍る

「一致団結して時間超人を一網打尽にするんですよ!」
なるほど言われてみれば多勢に無勢。このバトルロイヤルは時間超人に不利かつ新世代超人に有利な状況だったのだ
ミートに言われるまで気付かなかったのか、「そ、そうかー!」などと
アホ面で納得する新世代超人達がアレすぎます
すぐさま時間超人を包囲する(セイウチン除く)新世代超人6人。流石に自分達の優位を感じているらしく、物言いが高圧的だ
「フフンお前達も運がない。このバトルロイヤルが命取りになるとはな」
「悪賢いお前達にしてはケビンを生かしたまま運んでくるとは軽率だったな

人知れず透明ベッドをかち割ってケビンマスクを始末すれば
それはそれで十分大きな成果になってたんじゃねえのか?」

イリュー何気に凶悪思考。サラリと外道なこと言ってます。コイツが時間超人じゃなくてよかったな

しかしながら所詮イリュー。そんな短絡的な結果だけを求めるのは浅はかというもの。そこいくとライトニングは違います
「ジョワジョワジョワ。俺達がただいたずらにケビンを連れてきたとでも思うのか
俺達の目的はレジェンドを根絶やしにした上で球根を手に入れること・・・・
そうら見ろ。もう既に”伝説”が崩壊を始めたぞ」

ライトニングが視線をやった先。そこにはバトルロイヤルの真っ最中だというのに心ここに在らず状態のロビンの姿が!

精神病患者のようにフラフラしながら「ケビン!ケビン!」と連呼するだけの怪しいオッサン
そんな抜け殻状態のロビンをモアイドン&オルテガ、字アルファベット&マスターシャッフルの4人がタコ殴りです

「アア〜ッ」じゃねえよキッド。パートナーなんだからすぐにカットに向え。時間超人は後でいいから

「ジョワジョワジョワ。これでわかったろケビンを生かしたまま連れてきた意味が
今にも死にそうな息子を目の当たりにして平常心でいられるハズがない!」

おーすごいぞライトニング。これこそ本当の外道の策略。イリューの極めて短絡的な思考とはモノが違います




いい加減ボコボコにされ、完全にグロッキーになってしまったロビン。いよいよフィニッシュを食らうといったところでようやくキッドが走る
「一緒に時間超人を倒したいのはやまやまだが・・・俺は離脱させてもらうぜーっ!
俺はジ・アドレナリンズを守る――っ!」

当たり前だっつーの。順番を間違えるなアホども
ここでロビンを見捨てて時間超人を倒しても、それでロビンが死んじまったらタイムワープした意味ないんだぞ。それくらいわかれ


で。時間超人包囲の輪からキッドが離脱したその瞬間、一瞬の隙をついてその中へなだれ込むニューフェイス超人達
スーパートリニティコンビはダブルジャーマンスープレックスを決められ、オムツ隊はドロップキックで吹っ飛ばされてしまいます
なんということ。これがバトルロイヤルルールの怖さか。
あっというまに包囲の輪消滅!
「ああ〜っ!時間超人を倒す最大のチャンスが〜っ!!」

「ジョワジョワジョワ。終わったな新世代共闘軍も」
残されたのはビビリ腰のマッスルブラザーズヌーヴォーのみ!時間超人の迫力の前に、もはや蛇に睨まれた蛙状態です
千載一偶のチャンスを逸した新世代超人、一転して大ピンチ!次号へ続く!


マシンガンズ王者の貫禄

時間超人包囲を一瞬にして失った新世代超人達。時間超人に怯える情けない万太郎を放っておいてカメラはアドレナリンズへ
「ロビン!あんたがしっかりしないでどうする!
アリサさんを救うためにも・・・そして何よりロビンダナスティ不撓不屈の血を21世紀に残すためにも!
ケビンも闘っているんだ。消えてなるものかと!
必ず21世紀の超人史に自分の名を刻むのだと!」

「ケ・・・ケビン・・・ッ!」
キッドの熱い説得によって放心状態から立ち直ったロビン。本来の戦闘力を取り戻したアドレナリンズは窮地を脱して反撃モード始動


この流れに呼応したのか、宇宙超人タッグトーナメントの覇者ザ・マシンガンズがその力を見せつけます
先週、
ローズマンのでっかい薔薇に頭から食われてピンチに陥っていたスグル
「これがマシンガンズの実力とは片腹痛いわ!」と勝ち誇る
かませ犬コンビに主人公の洗礼を浴びせます
「バカか。初めて闘う相手の力量を推し量るってのは実力派超人の当然のテクだろうが」
「ようくわかったぜお前らの実力。なぁキン肉マンよ」
「あぁ。所詮バトルロイヤルどまりのチーム・・・
肩慣らしにはちょうど良かったぜ!
火事場のクソ力〜〜〜ッ!!!」

うぎゃーなんてこった!マシンガンズかっこよすぎる!
いいように攻められていたのは初顔の対戦相手の実力を測っていただけのこと。これが王者の貫禄か
「見せてやるぜ宇宙超人タッグ覇者の実力ってやつを―っ!!
マッスル・ドッキング―――ッッ!!」

いきなり抜いた伝家の宝刀。かませ犬コンビが立てるハズもなく
間引きバトルロイヤルまずは1組目。ローズマン&ネオ・ショパン組
「セレブリティーズ」失格
うーむ「王者としてのマシンガンズ」最高。ファースト世代にはたまらんな


さて早くも1チーム失格が出たことにより、俄然バトルはヒートアップ。そんな中カメラが次に追った勝負は・・・・ああっ!
クマー!!!!!!
どうも旗色悪く、ゴリマックス&サバンナ「ジャングルブックス」の猛攻に防戦一方の展開・・・・と思いきや

反撃キター!!!しかもうおおおお!?これはまさか

ツープラトンホールドの体勢!?
扱い良いぞヘルズベア1号2号!やはりコイツらは本選勝ち抜け確定組なのかー!?
クマツープラトン炸裂なるか!次号必読クマー!!!





※今週のはんぺらチェックポイント
【失格組早くも2チーム】
そんなワケで今週散ったセレブリティーズと、来週ヘルズベアに潰されるであろうジャングルブックス
当然と言えば当然ですが、新顔超人の2チームがまずはあっさりと消えました。新顔組は残りあと5チームですが・・・
はたしてすんなりこの中からあと2チーム失格となるだろうか?
あやしい予感がするのは俺だけか
なんか最近のU世の展開には
「予想は裏切り!期待は裏切らない!」的な流れを感じるしな
ここで意表を突いて
オムツ隊あたりが脱落しても面白いと思うんだがどうだろう
あーでもそれだとトッコーアタックが本選で見れなくなるのか。うーんじゃあ流石に可能性は薄いかなぁ・・・

以下は消えた連中4人。(左からサバンナ、ゴリマックス、ネオ・ショパン、ローズマン)

ゴリマックスの「ゴッホー」はわかりやすいが。サバンナはねえだろ御大
「パピペ!パピペ!」
面白いとか云々以前に、掛け声としてすげえ言いにくいわ!


カオスキン消し職人

クマツープラトン出たクマー!!

テディークラッシャー!!!
1号がパイルドライバーに捉えた相手と、2号がベアハッグした相手の脳天同士を激突させるというシロモノ
非常にシンプルですが
ローリングベアークローなんぞよりは遥かに破壊力満点です
思いっきり脳天かち割られたジャングルブックスはひとたまりもなくノックアウト

「ヒリョラ〜 チャ〜〜ッ」
「パピペ!パピペ!」に続き、断末魔の悲鳴までワケわからんサバンナが最高だ
コイツは今年上半期の
面白声MVP決定な

そんなワケで間引きバトルロイヤル2組目の脱落はジャングルブックス
失神KOした相手を壊れたオモチャのように揺さぶるヘルズベアが怖い。先週までといきなりキャラクター変わってやがる

そんなヘルズベアを見てもまったく動じず、嬉々として写真を撮りまくるカオスがイカス
要望に応えてポーズまでとってくれるヘルズベアはもっとイカス

すっかりヘルズベアのファンになったカオス。バトルロイヤルの真っ最中だというのにフィギュア作りを敢行
少しは時と場所を考えろ・・・・・・ってキンターマーン!!!(号泣)

もう発狂しそうだ。今週のゆで御大マジで神
10代の若い読者には何がそんなに面白いのかサッパリわからないと思うんだけど。キン消しを集めてた世代にとってはもう
キンターマンが大量にダブってる事とか、それをカッターで切り刻むとか
これでもかというほどにワカる。やったこともあるし
はんぺらと同世代の肉読者には堪えられん面白さ。本当にすげえなゆで御大。尊敬してしまうぜ



「そんなおママごとは後でやれーっ!」
(至極正論)
大混戦のリング上でいきなりフィギュア作りを始めたカオスに怒り心頭のサンダー。座り込んだカオスに攻撃をしかけますが・・・
おおっ
なんだこれは!?フィギュア作りをしながら華麗な動きでサンダーをあしらうカオス。すげー

「やるじゃないかグレート!」
「へ?何のこと?今キン消し改造で忙しいんだけど」

感嘆する万太郎でしたが、カオス本人は作業に夢中で自分の動きに気付いていなかった様子。無我つーか。身体が勝手に動いているのか
いい加減ブチ切れたサンダーは悪行超人らしく、カオスの大事な宝物であるフィギュア達を踏みつけて粉々に壊してしまう暴挙に出ます
大乱戦のリング上に人形なんぞ持ち込んだらサンダーに壊されなくても誰かに壊されたと思うけどな
「よくもボクの宝物を―――っ!!」
怒りに燃えてサンダーに猛攻を仕掛けるカオス。しかしそのヘッピリ打撃はまるでダメージを与えられず、サンダーは「何これ?」って涼しい顔
さっきの無我の動きの強さは一体なんだったのか?このへんの謎は話が進むにつれ明かされていくと思いますが・・・・
逆水平と膝蹴りたった2発で完全グロッキーに追い込まれてしまうカオス。すっかり怯えてしまって戦意も喪失です
「これが本物の超人レスリング・・・・痛い・・・痛すぎる・・・
もうイヤだよ・・・リングになんか立つもんじゃない
やっぱり観客席でポップコーンを頬張りながら観るのが・・・一番いい・・・」

「万太郎よ。おめえまさか格闘技経験もねえ素人に覆面をかぶせてるんじゃねえだろうな」
カオスのとてつもない弱さに不自然さを感じ取ったサンダー。ズバリ「グレートの中身は素人じゃないのか」と指摘します

「し・・・素人・・・そうだよボクは本当は・・・」
痛みと恐怖に怯えるあまり、真実をカミングアウして試合放棄しようとするカオス
はたしてこのどん底の状態からどうやって再起するのかマッスルブラザーズヌーヴォー!注目の次号へ続く!


3チーム目脱落

派手に噴出す鼻血に怯え、完全にパニック状態に陥ってしまうカオス
折られたのは鼻の骨だけではなく、
むしろ心のほうが深刻

「もう何もかもぶちまけるよ!」
このコマすげえ。生々しいカオスの物言いが異様な面白さを演出してます。ぶちまけるよ!

ヘタレたカオスは真実をカミングアウトして失格しようとしますが、万太郎が強引にこれを阻止。リングから降ろさせません
「例え人間でもお前は僕が見初めた男だ。何があってもこのリングにいてもらう!
アリサさんの命を救うためにも!ケビンマスクのためにも!
キン肉王家に伝わるエスケープ術を教えよう。カッコ悪いけど闘えないなら逃げまくればいい」

「う、うん。逃げることなら僕にも出来るかもしれない!」
万太郎の説得でなんとか踏みとどまったカオス。バトルロイヤルというルールを活かし、ひたすら逃げ回る事にします




そんな感じで更に激しさを増す乱戦。なんと無謀にも悪衆・時間超人をターゲットに攻撃を仕掛けるチームあり
「シャラシャラシャラ!お前らがこの大会の首謀者、時間超人か〜っ!」
これまたヘンテコな笑い声で登場。マスターシャッフルジ・アルファベットコンビ
もしこれがナイター試合なら、コイツらの頭上には
死兆星がくっきりと見えるハズ

そらみたことか

普通にコンビネーションスープレックスで倒されただけなのに、
何故かオルフェノクのように炎上して死ぬマスターシャッフル
言わずもがなですがこの大会はタッグ戦なので、パートナーが死亡した時点でジ・アルファベットも失格という事になります
が。ドッコイそうは問屋が卸さない
「ルールなんて知るかよプップクプー」とアルファベットへの攻撃をやめない悪衆・時間超人

「オ・・・オレはもう放免のはずじゃねえのかーっ」
「いやだ助けてくれ〜〜〜っ!」

「い・・・いやだ死ぬのは〜〜〜っ!」

怒涛の命乞い3連発も虚しくアルファベットあぼん

あ。ちなみに「ジジィ〜ッ!」ってのは老人を怒鳴ってるワケじゃなくて
笑い声が「ジジジジ」ってヤツなので、断末魔の悲鳴がこんなんなのだ。えらく紛らわしいヤツだなオイ
つーワケで。間引きバトルロイヤル3チーム目の脱落が出たところで
次号へ続く。最後の脱落チームは果たして?


カオス覚醒

3度にわたる見苦しい命乞いもむなしく、時間超人必殺の死時計の刻印が炸裂
哀れジ・アルファベットはどてっ腹に風穴開けられて絶命してしまいました。南無ー・・・・・と、思いきや
わずかながら息のあったアルファベット。
「グホッ!ガボボ〜ッ!」と血反吐を吐いて苦しむと
容赦ないストンピングの嵐でトドメを刺すサンダー。鬼
「フヒョ〜ッまだ息があるようだぜ〜っ
コイツ弱いくせにゴキブリみてえに生命力だけ
強いやつだぜ〜っ!」
サンダー台詞も鬼

「アワアワアワアワ〜ッアワワ〜〜ッ!」
そしてアルファベットが嬲り殺される様を見たカオスは例の発作を引き起こし、完全なパニック状態に
「アワアワアワアワ」て。
お前ははだしのゲンか




ってカンジでここまで冒頭

ここからは万太郎がカオスを抱えてリングを逃げまくり、時間超人とマシンガンズが軽く激突するだけで特に事象なし
そして3代目グレートの中身がまるっきりの素人であると確信したネプチューンマンが、自らその首を狙います
「一番弱いやつを狙うのはバトルロイヤルの定石でな」
頭をムンズと掴まえられると、その豪腕一本で軽々持ち上げられてしまうカオス。彼の恐怖心が臨界に達したその時
「ウワワアァァ〜〜〜ッ!!」

絶叫とともに豹変するカオスの表情!

覚醒キター!!!

凄まじいパワーでネプチューンマンのホールドを外すと、そのまま腕を軸にして大車輪キック!
「万太郎!俺に回転エビ固めをーっ!!」
「エエ〜っ味方に技をかけるの!?どうなっても知らないからね!」
更にパートナーに対し、自分に技をかけろとの指示。万太郎は困惑しつつも言われるがままに回転エビ固めへ
万太郎の回転エビ固めにより、凄まじい縦回転運動を与えられて上空へ放り投げられるカオス
空中のネプチューンマンをクラッチしてジャーマンスープレックスの体勢に捕える!!
その勢いを利用したまま超高度から叩きつけろ!
「ウワアア――――ッ!!!」

ネプチューンマン痛烈!覚醒カオスのスーパースープレックスが炸裂!
さしずめ
アクセル・ジャーマンスープレックスとでもいったところか
初連携とは思えぬ見事なコンビネーションでネプチューンマンを撃退したマッスルブラザーズヌーヴォー
秘められた実力のほどは?力を引き出すカギは何なのか?
深まるカオスの謎が今シリーズの最大のキモ!次号へ続く!


タザハマさん&吉貝アナ出た

当たりハズレで言えば今週もハズレの回か。しかし小ネタはいくつか収穫あり
バトルロイヤルが始まってから初めて実況席にカメラが。もちろん実況&解説はオールドファンおなじみのこの二人

タザハマさん&吉貝アナ!感無量だ
やはりマニアとしてはタザハマさんの奇行に期待したいところだが。まぁ今回はいるだけポジションか




さて本編。前回のラストで強烈な合体スープレックスでネプチューンマンを撃退したマッスルブラザーズヌーヴォー
まだ発作で苦しんでいるカオスを見かねて呼吸器を投げ入れるマザー。おかげで心に沈静を取り戻したカオスですが・・・
「ヒャア〜ッ!ネプチューンマンじゃないか!
万太郎、コレおたくがやったの?」
さっきの見事なファイトは記憶に残っていない様子。どうやら覚醒中のカオスは無意識下で戦っているようです

そんなこんなで乱戦再開。今週一番の活躍を見せてくれたのはバリアフリーマン&イリューヒンコンビの「空飛ぶオム・・・

あ れ ?




「火の玉飛爺隊!」

「空飛ぶオムツ隊」はどっかに行ってしまいました。流石はゆで御大
しかしこの程度の事
ゆでファンにとっては日常茶飯事。いちいち驚いたりしません
「あぁ、名前変えたんだ」くらいの感想しか抱かないのが真のゆでファン。
それがゆでブランド




ラストは再びヘタレ化したカオスにクロスボンバーを見舞おうとするイクスパンションズで引き
右上のコマの両腕を広げて鎖を引きちぎるセイウチンがなんか妙にカワイイぞ

「パッパラパー」って効果音がすごく合いそうな。パッパラパー


必殺!新・クロスボンバー!

イクスパンションズ必殺のクロスボンバーの体勢に捉えられたカオス。恐怖に怯え泣き叫びますが・・・
その様子を見ていたマシンガンズが
突然の大笑いを。これは一体何事でしょうか
「ホラを吹くのもそこまでだ。クロスボンバーは地球のエネルギーを源とする
マグネットパワーがあって初めて召喚できる必殺技!」

「だが先の宇宙超人タッグトーナメントでここにいるキン肉マンが左腕を鍵とし
アポロン・ウインドウは封じられたはずだ!」

おお。言われてみれば確かに。でも実際チェックは顔剥がされてるけどな
例によって真のゆでファンはこんなことでいちいちツッコミ入れたりしません。これがゆで流

クロスボンバーの秘密を看破して得意顔のマシンガンズ。「驚かせやがって」と安堵の表情を見せるカオス
しかし当のネプチューンマンは余裕綽綽で解説に入ります
「確かにアポロン・ウインドウのロックによってマグネットパワーは使えなくなった
だがしか―――し!マグネットパワーを補って余りある
もっと凄いパワーを俺は作り上げたのだ!
目にモノ見せてくれようぞセイウチン!」
ネプチューンマンの怒号とともにセイウチンの拘束具が吹き飛ぶ。クロスボンバーの体勢に入る二人
おっとこれは何だ?ネプチューンマンの左腕とセイウチンの左の牙から・・・・・

無数の光の管が互いに引き合うように伸びる!
両者から伸びた光はカオスの身体を通り抜けて直結!強烈な光の帯と化した!
「オプティカルファイバー!!」

なんという迫力!これが新たなるクロスボンバーの力か!
っていうかセイウチン左牙ってどういう事よ?普通に腕じゃないのか?
ネプチューンマンの左腕とセイウチンの左牙でクロスボンバーするって事か?変なの

「ニュークロスボンバー!!!」
読者のツッコミもまとまらないうちにネプチューンマン速攻。まばゆい光に引かれ合いながらカオスにせまる
グワキィン!!!
しかし間一髪!万太郎がとっさに投げ入れたセイウチンの拘束具によって難を逃れるカオス

ってセイウチン普通に左腕出してんじゃん!
意味わかんねえ
左牙からのびた光の管の意味がサッパリわかんねえ

「ファイトグローブ!」って手袋をはめておきながら蹴りで怪人にトドメを刺す特撮ヒーロー
鉄人タイガーセブンを彷彿させる意味不明さ
我等凡人には及びもつかぬゆで御大の謎思考。さしものファンも気が狂いそうです



「な・・・なぜだ。私が全パワーをつぎ込みアポロンウインドウをロックしたというのに」
生皮剥ぎは不発に終わったものの、クロスボンバーがいまだ健在であることを見せつけたイクスパンションズ
納得いかず歯ぎしりするマシンガンズに、脇から答えを出してくれたのは火の玉飛爺隊だ
「見たところあれは磁力パワーではないな・・・オプティカルファイバー
つまり光ファイバーを利用したパワーか」
「光ファイバー!?なんだそれは?」

「まだこの時代にはない21世紀のテクノロジーじゃよ」

どうやらニュークロスボンバーのパワー源は光ファイバーらしいです。感想は「ふーん」としか言いようがないな

「グフフフ。グレートは逃がしてしまったが・・・
やはり新技オプティカルファイバークロスボンバーの最初の餌食には
キン肉万太郎!おまえこそが相応しい!」

ラストはネプチューンマンが万太郎をダブルレッグスープレックスに捕らえたところで引き
あんまグダグダやってないで早くバトルロイヤル終わらせて欲しいぞ。
次号へ続く!


クマ、我が道を行く

ネプチューンマンの18番ダブルレッグスープレックスを浴びた万太郎。ダメージは深刻で起き上がれません
そのままフォールで3カウント勝ちなものを、無理矢理立たせてそのまま喧嘩スペシャルに繋ぐ地獄のフルコース
「どうだ。こんなオッサンの技でも効くもんだろう?」

伊達に昆虫大皿盛り食ってません54歳ネプチューンマン。20歳時を確実に上回る強さは圧巻の一言
「もっとしぼれ〜っ!」
「ギブアップは近いぜ〜っ!」

万太郎の降参は免れないだろうと判断した他の超人達。各々に戦いを止め、完全な傍観を決め込みますが・・・・
そんな中、我関せず戦いを求めるいくさ人あり!
その名はクマ!

遊び相手(戦ってくれる相手)がほしいヘルズベア1号2号。健気にも一人一人肩を叩いて聞いて回ります



まずは死皇帝

完全無視




続いてロビンマスク

紳士的にお断り




ネプチューンマンの喧嘩スペシャルにダメ出しするモアイドン。何様だ

暴力

短気なモアイドンに吹っ飛ばされたヘルズベア。そのまま怒り狂って報復に出るかと思いきや・・・・
何故か万太郎を助けるが如く
喧嘩スペシャルに
ラ・ケプラーダで突っ込む2匹。元気良すぎる

「この空気の読めんバカ熊コンビがーっ!!!」

ネプチューンマンの反撃が肉体派系漫才のツッコミみたいに見えて超笑える
ラストはセイウチンとネプチューンマンが再び万太郎をクロスボンバーに捉えたところで
次号へ続く


オムツ隊失格フラグ立つ

必殺のクロスボンバーで万太郎のマスクを剥ぐべく、リング中央に躍り出るセイウチン
しかし火の玉飛爺隊や凛子&ジャクリーンの必死の制止によって、なかなか一歩を踏み出せない

一瞬の躊躇もなく殺られたチェックメイトの立場は
まぁ、周りに止める人間がいなかった状況といる状況との違いなワケだが。それにしてもチェックの扱いは救えんな
更に言えば万太郎の場合
マスク狩り食らうキン肉王家の掟により自害という
文字通り『クロスボンバー見舞う=万太郎を殺す』事であり、躊躇するのも頷けます


「キンちゃん助けなくていいの?34年後から来たあなたの息子かも知れないのよ!」
「いいや私は騙されんぞ!タイムスリップなんてどうせ
悪行超人が仕組んだ大芝居に違いないんだ!」

万太郎を助けるべきだとスグルを説得するナツコだったが、スグルは半ば意地になってこれを拒絶
レジェンドの助けは期待できないと悟った飛爺隊。万太郎を助けるため、自分達を拘束する時間超人に決死の戦いを挑む
げーやられ役の死に展開だ。こりゃ予想通り
火の玉飛爺隊予選落ちキタっぽいぞ
「今こそあのツープラトンを使う時じゃあ〜ッ!」
ぐわー!よすんだバリはん!その技をここで出してしまったら・・・・脱落フラグが完成するぞ!

『TOKKO・ATTACK!!』
使っちゃったァーッ!!!




これで火の玉飛爺隊は
やるべき事をやり終えた。後は舞台から排除されるだけだ
サンダーの胸板をえぐったかに思えたトッコーアタックだったが、実はまったくの逆
サンダーの強靭な大胸筋によって破壊されていくプロペラ!

火の玉飛爺隊哀れ
避けられる、もしくはライトニングに邪魔されてマトモに当たらなかった、とかならまだ救いがあったのに・・・
クリーンヒットしたのにダメージ0て。酷すぎる
「悪行超人に火をつけたら最後よ!カラミティ・クロス!」
そのまま二人を空中で抱え上げ、両腕抱きかかえスープレックスに決めるサンダー。まさに規格外のパワー!
この一撃で飛爺隊は完全にグロッキー。あとはフォールされて3カウントでもとられりゃ負けなのですが
情け無用の時間超人はコレを無理矢理立たせ、
トドメのツープラトンへもっていく
「ディザスタープレスーッ!!!」

ウラカン・ラナに捉えたバリはんと、弓矢固めに捉えたイリューを激突させるという荒技が炸裂!
上下激突系多いな飛爺隊は虫の息でブッ倒れ、すかさずダウンカウントが入ります
「ワーン!ツー!!」
最後に間引かれるのはやはり火の玉飛爺隊だったのか!
まだ確定したワケじゃないけど90%決まりであろう次号に続く!


オムツ隊散る。バトルロイヤル終了

『ワーン!ツー!』
時間超人のツープラトン・ディザスタープレスで大ダメージを負い、そのままダウンカウントを取られる火の玉飛爺隊
このまま間引かれるのかと思いきや、カメラはサブリングの万太郎VSイクスパンションズへズームイン
最後に残った良心で万太郎へのクロスボンバーを躊躇うセイウチン。仲良く過ごしてきた思い出が脳裏をよぎる
しかしどこで調べてきたのか
セイウチンの家庭事情にやけに詳しいネプチューンマン
「セイウチンよ。万太郎とは兄弟同然に仲が良かったそうだが・・・
お前にはドロシーというれっきとした本物の妹がいるじゃないか
ドロシーはまだ年端もいかぬ頃から お前の学費のため
母親と一緒に大人にまじって極寒の海で魚をとっていたそうじゃないか
小っちゃい小っちゃい手にいっぱいあかぎれを作って!

ドロシーとおがあマジ苦労人
「そんな苦労をかけたドロシーや母親に見せてやろうじゃねえか!
お前が万太郎から一本立ちして、
完全無欠超人になった晴れ姿を!」
「グルアァアアー!万太郎・・・あんたを兄貴と慕った事もあったが・・・
オラが完全無欠超人になるための踏み台になってもらうだー!」
ネプチューンマンの言葉に背中を押されたセイウチンは万太郎殺害を決意。クロスボンバーの体勢に入る


「敵との間に伸びたケーブルにより!
二人のパワーを一切軽減することなく伝達できる力!
これが光ファイバーパワー!!」
いやそれは光ファイバーじゃないと思うが
とりあえずオプティカルボンバーはそういう力の作用によってあの威力を生み出しているそうです。へぇー
万太郎絶体絶命。しかしその時、メインリングで瀕死状態だった火の玉飛爺隊がヨロヨロと起き上がる!
「も・・・もう一度だけいけるかイリュー・・・・?TOKKO・ATTACKを」
「フフフ・・・今いかないでいつ行く?万太郎とケビンが甦らせてくれたこの命・・・
いまだ母国ソ連が健在なこの時代で終えるなら本望!」

最後の力を振り絞って空中へ舞い上がる飛爺隊。飛行機遺伝子変化ミグ29!
燃え尽きよ!我が命の炎!
これが真の”特攻アタック”!

ミグのファイナルターゲットは時間超人ではなかった。サブリング中央である




「キン肉王族もこれでお終いだ!
オプティカルファイバー・クロスボンバー!」
「TOKKO・ATTACKーッッ!!」

ずごおおおおおおおん!!!
轟音を響かせて炸裂するクロスボンバー!しかし何故かリング外へはじき出されて無事な万太郎
それもそのハズ。クロスボンバーをくらったのは万太郎ではなく・・・・・

身を呈してそれを庇った火の玉飛爺隊

「チッ!余計な邪魔を!」
心底忌々しそうに吐き捨てるネプチューンマン。このあとに続くセイウチンの台詞が鬼
「グロロ〜ッいいじゃないかネプチューンマン。お楽しみは後にとっといて間引きは間引きだ」
「こいつーっ」
イクスパンションズ悪党丸出し。明らかに時間超人より外道ども

そして剥がされる顔面の生皮
バリはんが劉海王に見えて仕方がない
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!
火の玉飛爺隊凄惨KO。ここに4チーム目の脱落が決定し間引きバトルロイヤルは終了したのだった




「バリはん・・・イリュー・・・なんで僕達みたいなオンボロチームを救うために・・・!」
言い知れぬ悲しみと焦燥感に包まれて呆然とするしかない万太郎。自分達にそんな価値は・・・・と!その時
そこで発見したのは
ぶっ壊れたイリューの身体から転がり落ちた、謎の黒い箱

おー。これはいわゆるひとつの飛行機操縦者音声レコーダー『ブラックボックス』
きっとマッスルブラザーズヌーヴォーにあてた、イリューとバリはんの最後の言葉が入ってるんでしょう。遺言ですな
飛爺隊はヌーヴォーに何を伝えたかったのか?次号へ続く!


魔法の言葉

4チーム目の脱落は火の玉飛爺隊。かくしてここに間引きバトルロイヤルは終了し、12チームが本戦に勝ち抜け
それはともかく
セイウチンがもうダメだ

バリはんの生皮から滴り落ちる血をうまそうに飲むセイウチン
あまつさえチェックの時のように
皮まで食おうする有様。マジただの獣
コイツ・・・あとで更正しても今まで通り仲間に受け入れてもらえるんだろうか。すげえ心配だ




そんなこんなで今週のキモ。イリューの身体から転がり出た
ボイスレコーダーです
これにはイリューとバリはんの最後の会話が記録されているハズ。新世代超人達は全員集まって再生ボタンを押す
以下は飛爺隊特攻から最後の瞬間までの、
魂の記録である。心して読むべし





「爺さんよ!本当に覚悟はいいんだな!」
「バカにするなイリューよ。ワシはとっくに答えは出しておる
いくぞファイナルTOKKO・ATTACKじゃーっ!」

ピンチのマッスルブラザーズ・ヌーヴォーを救う為、己が命を捨石としてのTOKKO・ATTACKに出る飛爺隊
自己犠牲をも厭わずに彼らを救おうとするその高潔な行動力は、いったい何処から沸いて来るものなのか
「のうイリュー!ワシらは垣間見たよのう!
あのグレートVという男の大いなる可能性を!」

「あぁ見たぜ!
やつは確かに磨けば光るダイヤの原石だ!
やつならきっと万太郎とともに超人界の歴史を正常に戻してくれるはず!」

「そのためならワシらのこの命!くれてやっても惜しくはない!」
「ああオレも同じ気持ちだぜ!」

他のチームが誰一人認めていなくても。飛爺隊だけはカオスの持つ底知れぬ潜在能力に気付いていたのだ
万太郎とあの男がタッグチームとして完璧に噛み合った時、必ずや悪行超人の野望を阻止し世界に平和をもたらすと
その為に自分達の命を喜んで投げ出すこの覚悟!
熱い!お前等熱すぎるぜ飛爺隊!

「なぁバリアのじいさん。今だから言うけどよ
あんたどことなくオレの死んだ親父に似てるんだよな・・・」

「ハハ、人を年寄り扱いするんじゃないぞ。ワシャ現役バリバリじゃ
20世紀のオナゴをヒィヒィ言わせられなかったことだけが心残りじゃがな」

死を目前にして、二人には微塵の恐れも躊躇もない
イリューは「バリはんが自分の親父に似ている」と昔話を始め、バリはんはそれをいつもの調子で聞く

「その親父がよく聞かせてくれた禅問答のような話があってな・・・・こう言ったものさ」
生前の父がよく口にしていたという不思議な問答。「おもしろそうだ」と耳を傾けるバリはん

『今では誰もが口にするのも恥ずかしくなるようなひとつの言葉がある
安直に口にするとどうにも古臭い言葉
でもそれはな、世の中で何よりも大切な言葉なんだ
その言葉が胸にあると 暖炉よりもあったかい気分になれるんだよ
息子よ
一体それがどんな言葉なのか わかるかい?』

「ホヘホヘ。わかったような気がするわい
聞かせてくれい。親父さんはなんと言ったんじゃ?」

「親父はそのあとこう言ったんだ」

そう。その問答の答えはわかっている
ぐぐぐっ、と操縦桿がイリューの腕に変化すると、バリはんの手を硬く握り締めてこう答えた

「息子よそれはな
”友情”という言葉さ」
やばい俺。レビュー書いてて泣きそうだ。飛爺隊マジでカッコよすぎる

「ホヘホヘやはりな」
恐怖はない。眼前にリングが迫る。警報が何度も何度も鳴る
『プルアップ!プルアップ!(引き上げろ!引き上げろ!)




恐怖はない




老超人は友の手を強く握り締め




操縦桿を




更に前に押し込んだ

















うヴぉあああああああああああ
飛爺隊――――ッ!!(号泣)

はんぺら涙腺決壊。まさかゆでの作った話に泣かされるとは夢にも思わんかった
なんなんだこのカッコよさは。
ゆでこんなの描いちゃダメだろ。いやマジで
二人の熱い散り様を受け、はたしてヘタレカオスは奮起するのか?続きが気になる次号へ続く!


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