>アニメからハイスコアガールを見始めたのですが、2話の大野の可愛さと春雄の男らしさに完全ノックアウトされてしまいました
実機のゲーム画面をふんだんに盛り込むスタイルもゲーオタとして好印象で、今のところ今期のNo1アニメになってます!
いつぞやのゴールデンカムイの話題ではありませんが、原作既読者であるはんぺらさんはどんな評価なのかお聞きしたいです

アニメ版ハイスコアガール滅茶苦茶いいよ(食い気味に絶賛)
ハルオと大野の声のイメージ、実際のゲームプレイ画面をしっかり流す仕様、意表を突かれた大塚芳忠さんのナレーションまで含めて原作ファンとして文句無し
なによりはんぺらのハートを射止めたのは、ハイセンスなOP
作品カラーに沿った歌詞となんかクセになるメロディー&ハルオと大野の仲睦まじさが愛おしい映像と相まって、頭から離れない中毒性。1日に何回も聴いてしまう

あと大志Mk2さんのレビューを読むまで気付かなかったんですけど、3Dアニメだったのねコレ。モデルが自然すぎて普通のセルアニメだと思ってたわ
アニメ感想サイトを見ても、朋友と同じように原作未読者だと
2話から急激にハマった人が多いみたいで
「ハイスコアガール?内容よく知らんけどおっさんの懐古厨が絶賛してるだけのレトロゲー漫画でしょ?」って感じで、中身も知らずに先入観で思ってた層が、
「こんな甘ずっぺえラブコメ作品だったのかよ!」ってそのギャップに驚いたパターンやな
ちなみに小学生編は来週で終わっちゃうけど、ここが序盤最高の魅せ場だから3話は絶対に見逃さないように


>ハイスコアガールのOP良いよね。はんぺら分かってるじゃねぇかぁ!
>良いよね…アニメハイスコアガール3話
>ハイスコアガール3話。 ホンマ良か……ホンマ大野さんの仕草が可愛いのと、泣き顔の破壊力が最高すぎた

>アニメからハイスコアガールに入った者です!やはり既読者目線から見ても良い出来でしたか
自分も3話視たあと「ヒャア!一週間も我慢できねえ!」と既刊全て買い揃えてしまいました
なんちゅうもんを・・・なんちゅうもんを見せてくれたんや・・・(海原雄山の鮎食った京極さんのように)

今は最終巻の発売日が冬ということで気が狂いそうですが、それ以上に久々にクリティカルな作品に巡り会えた喜びを感じております
しかしこれ、アニメはどこまでやるんですかね?どこで切っても中途半端に感じるんですが・・・はんぺらさんはどう見ますか?
ほう・・・お前にもわかるか。このOPの良さが!(バトル漫画の強者風に)
メロディーは最初から最後まで全体的に良いけど、特に50円投入してスタートボタン押してからのサビの流れは映像のマッチングも相まって最高に小気味良い
映像はCGアニメなせいで一見すると「同じようなシーンを使いまわして単調」と思われそうですが、サビのこの単調な映像の繰り返しが実はメッセージ性は深い
対戦筐体を挟んでクルクル回る大野とハルオ、でも
二人が見てるのはゲーム画面はないくてお互いの顔なんですね
大野はハルオを、ハルオは大野のことを真っ直ぐに見つめてるんですよ
そして次のカットではその二人が同じ席に座って二人で同じ方向を見つめているという、作品概要の暗喩イメージ。完璧です
加えてこのシーンの歌詞がこれ。映像とのシンクロが素晴らしい
止まらない止められない この勝負は譲れない
高く弾くコイン 表と裏 選び取る選択


教科書には載ってない答えを探して 戦いはずっと続く
ゲームの事と恋愛の事を二重にかけた歌詞。作品概要をよく表していて、もうこれだけで「制作スタッフわかってる」と称賛したい
前回のはんぺらの感想で「ええ?ハイスコアガールのOPってそんなに良いか?」と思った朋友は、以上の点を踏まえて視てみるとまったく評価が変わってくる思うんで是非
3話本編はどう再現されるか気になっていた
ゲームキャラ達がハルオの背中を後押しするシーンが完璧だったので文句なし
初めて喋るガイルさんに始まり、二人乗りの自転車で胸を締め付けられ、その後の臨場感を盛り上げるBGMも相まって最高に感動的な仕上がりでした

不満があるとすれば、ハルオと引き離された大野が最後まで悲しく泣いたままの顔だった事
ここは原作だと泣きながら笑うシーンで、それを受けたからこそハルオも「ははっ」て笑顔で応えるんですよ。それをなんでこんな風にしちゃったのか本当に謎よね
謎といえばキャストも謎。
大野真の他に大野晶の姉妹というキャラがいるんだが・・・・誰?真の他に姉妹いんの?

既読者なら知っての通り、原作にはそんなキャラ出てこないワケですが・・・まさかアニメオリジナルの設定だろうか?
1巻までの内容でアニメ3話を消費したので、
単純計算だとアニメは4巻ラストまでという事になってしまいますが
4巻は内容的に中途半端すぎてここで終わるというのは有りえません。綺麗に終わらせるなら6巻ラストまででしょうが、こちらは尺が絶対的に足りない
だとするとアニメ特有のオリジナルラストという可能性も・・・2人目の大野姉はその為の役どころなのかも
3話まで終わって大変素晴らしい出来なだけに、どこまでやるのかは本当に重要
名作になるか駄作の烙印を押されるか。天と地ほどに評価が割れるところだと思うので、ファンとしてはただただスタッフのセンスを信じるばかりですわ



>大野晶の姉妹ですが、ハイスコアガール1巻7-CREDIT2ページ、業田先生のセリフに「ご兄姉」とあります。何人兄妹かはわからないですがまだいるみたいですね
ギャース!す、すまぬ・・・俺はてんで読み込みが足りてないザコ読者だったようだぜ(恥
っていうか家督の長男がいるんじゃん大野家。真の自由をあれだけ許してくれる親なら、末っ子なんか尚更好きにさせてくれそうなもんだが・・・まぁそこに突っ込むと展開が成り立たんので野暮ってもんか

>ハイスコアガールのアニメ3話の感想、ラストの泣き顔の描写についてなのですが、自分は原作でも泣き顔のままにしか見えませんでした
アニメスタッフも自分と同じように泣き顔にしか見えなかったからあのような描写にしたのではなかったのでしょうか?
ですが、言われてみればたしかに笑っているようにも見ますし、笑顔と言うのであればハルオの「ハハッ!」と笑っていた意味も分かります
(今まで何であそこで笑っていたのか地味に謎だったので)
>ハイスコアガールの話ですが、ハルオと大野のお別れのシーン、はんぺらさんは大野の表情は「(泣きながらの)笑顔」に見えたのですね。
私は原作を見た時、アニメの通りの「大泣きのまま」に見えたので違和感ありませんでした。
ただ、原作の該当シーンを、はんぺらさんの「笑顔」という感覚を聞いてから見たら、確かに笑顔にも見えます…
ハルオの「ははっ」というリアクションも、はんぺらさんの言う「安心」から来たものだと思うとストンと納得できます
(「大泣きのまま」という解釈でもこの「ははっ」については色んな意味も持たせられますが「安心」だと一番キレイな気がしました)
ただまぁー泣いてる事自体に特に注意がいってしまっている人にはアニメの流れと同じように見えた人もいるでしょう
特にこの原作でのシーン曖昧で、そこが絶妙とすらも思えるのですよ。口の角度何度からが笑顔なんて野暮な話ですし
唯一 先生は答えを知ってるワケですが、仮にこのアニメの「大泣きのままお別れ」が間違っていても、アニメ大盛り上がりの空気の中、流石に指摘できないでしょう

(ツイッターで感想おっしゃられてますが、先生もアニメに対して好意的かつ感謝がとても大きいようですし) 他の方は原作の表情どう見えたのか知りたいものです
>第4話 仕方ないとは言え、MVS・龍虎乱舞・サムスピ・餓狼スペが出てこないのは悲しい
オレが一番笑った特別ステージのリョウ・サカザキ戦もなくなっちまうのかなぁ……
>ハイスコアガール4話、やはりSNK関係は全て他ゲームに差し替わってましたね・・・
自分はアニメ化にあたっての改変だと思ったのですが、調べてみたらあれはContinue基準で原作通りだそうです
現在流通している単行本は全てContinueなので当然と言えば当然なのですが・・・SNKとはもう和解してるのにモヤモヤしますね
そしてマジか。この大野の表情が笑顔に見えた俺はもしかして少数派?同内容のコメントが2件も届いて、上記レスに続いて自信なくすぜ
たしかに表情の解釈としては微妙なんで、俺も「絶対に笑顔やろ!」とは言えないんですが。なんていうか・・・この表情はハルオとの別れに際しての、大野なりの最後の強がりっていうのかな
わんわん大泣きしたままの弱い姿でなく、いつも通りの毅然とした自分でお別れしたいって意思表示だったと思うのね
「気持ち悪い指輪だけどもらったげる!ありがたく思いなさい!」
まるでそんな心の声が聞こえてくるような、本当に絶妙な表情だと思うんですよ

そしてハルオにだけは、ちゃんとその声が聞こえたっていう
この名シーンにおけるはんぺらの解釈はこんな感じだったんですね。なのでアニメの表情を見た時は「これは原作の素晴らしさを伝えきれてない」という不満を感じた次第ですわ

そもそも本作品はCGアニメなので原作の表情を100%模写することは難しいんですが、このシーンだけ手書きなんですよね
それだけ制作スタッフもここの大野の表情の重要性を理解していたって事なんですけど。その解釈が俺とはちと違ったって事ですな・・・ま、はんぺら個人的に残念だったって事で
というワケでアニメから入った視聴者の多くが
大野レスという失意の中で迎えたであろう第4話でしたが・・・・
「ヒロインいなくなったと思ったら速攻でメチャ可愛い新ヒロイン出てきやがった!」

と、ネットでの評判は上々のサブヒロイン日高小春。真面目で純真な性格と、大人しい声でボソボソ喋る演技に多くの視聴者がノックアウトされたようです
原作既読者からすると、高校編に入ってからのハルオにグイグイアタックかけてくる肉食系女子イメージの方が強いので
「そういえば初登場時はこんな子だった」という新鮮味がありました
あとアレね。アニメ感想サイトのコメント欄見てて本当に心から思うのは、ハルオのいい男っぷり。
宮尾が「抱かれてもいい」って言うのもわかる
もうすぐ店を閉める駄菓子屋のババアを元気づける為に毎日通ったり、小春に対する天然ジゴロぶりなど、台詞は原作と変わらないのにアニメだと特にそう感じるのは声のせいだろうか?
主人公に対する高い好感度と、ヒロイン&サブヒロインの評価の高さで原作未読視聴者のハートをガッチリ掴んだ感のあるアニメハイスコアガール。勢いに乗ってもっと人気出てほしいぜ
そして4話におけるゲームシーンの差し替え(龍虎の拳がスト2TURBOになってたり、餓狼スペがスーパースト2になってたり等)は、はんぺらもアニメ改変だと思ってたんですが
どうやら
「Continue版基準の原作通り」だそうで、我々のような旧版コミックス所持の読者は勘違いした人も多そう
朋友もコメントで指摘している通り、現在本屋で流通しているハイスコアガールの単行本は全てContinue版なので、仕方ないと言えば仕方ないんですがね
EDクレジットに協力メーカーとしてちゃんと名前が出てるのに、劇中でゲーム画像を出してもらえないSNKが流石に気の毒すぎると思う
OPにKOFのゲーム画面は流れてるので、小春VSハルオの三番勝負までやってくれるのを期待してますが・・・そこまでは絶対尺足りないんだよなぁ


>できておる喃・・・はんぺらは(ハイスコアガールの解釈を読んで)
>読み込みの足りんザコ読者はあそこまでOPとシーンの解釈論を熱く語れませんよ。はんぺらさんのうっかりはハイスコアガールに限らずいつものことですし
>大野レス?大野ロスの間違いですよね?
>大野らしさは顔面鷲掴みの方で表情自体はただの泣き顔だと思っていたが、はんぺらの熱が伝染っちまったぜ・・・
アニメに不満は無いがその解釈は採用だ採用!自信を持て!
>ま・・・待ってくれ〜っ 俺はまだ大野さんと日高さんどっち派にするか決めかねているんだ〜っ(5話視聴)
>ハイスコアガール5話、小春派の自分としては小春の可愛さ大爆発で満足のいく話でした。でしたが、
ラストの「矢口君は私の事なんて全然見ていない、でもこの気持ちは曲げたくない」と言うシーンの小春の目に涙が溜まっていなかったのが残念だったかなと
小春がハルオへの好意が明確になるという場面だっただけに……もしかしたら大野の別れの泣き顔の時の様に自分だけの解釈だったのかもしれませんし、
涙の部分は細かいところでもありますが……重ね重ね残念だな、と
>はんぺらさんはアニメ感想サイトは主にどちら様を見てらっしゃるので?

うぐぐ・・・気を遣ってフォローのコメント送ってくれた朋友どうもありがとう。大野ロスを大野レスと書いちゃうポンコツで本当スマン
そりゃ一般読者よりは深く読み込んでるって自負はあるけども、同時に大事な設定に気付かなかったり失念するのは我ながら何なのかと(デザ共和国とかツムギアリの糸とか)・・・
この迂闊っぷりは最早からくり屋敷における
リアル剴将軍の域だと自分でも思うわ
というワケで外のハルオが気になって部屋でひとり悶える小春の反応が原作未読者層にクリティカルヒットしたアニメ5話
「まったく喋らない=感情が読み取れない」という斬新なヒロインである大野に対し、ハルオに対する自分の気持ちをこと細やかに喋る小春という、対照的な2人のヒロインの描写
漫画だと意識しないとあまり感じないんですが、アニメだとやはり実際に声が聞こえてくるのでその演出効果が更に強化されてるのを感じました。小春の喋り方が良いんだよなー

「それでもこの気持ちは曲げたくない」で涙ぐむ原作のシーンが、アニメだと涙がなくて自分のイメージと違和感を感じたという朋友の感想ははんぺらもまったく同感でしたが、
しかしそれ以上に旧版コミックス所持でContinue版未読のはんぺらには
改定されたこのシーンが残念で残念でなりません

ハルオに呼ばれた小春が獣のような反応速度で飛び出すシーン
「どんだけハルオのこと好きになってんだよこの子」と読んでて2828してしまう、小春とハルオの絡みの中でも屈指の場面だったのに・・・小春の妄想止まりで現実化せず、
自分からホイホイお茶なんか持っていった挙げ句に筐体の電源を切るという、ハルオ視点から見たらリアルに「何すんだコイツ」って感じの八つ当たりになっててホント残念
旧版仕様だったらアニメから入った層の小春派がもっと増えただろうに勿体無いのう
はんぺらが主に見るアニメ感想サイトは、ゴールデンカムイの時もリンク貼りましたがあにこ便様くらいですな。あとそれとは別に海外の反応はチェックしてます
日本文化の下地がない外国人のグローバルな感想を見れるのはすごく面白いんで。今期ハイスコアガール翻訳してるのはこちら様とこちら様の2軒だけかな
外国人視点ではお決まりのワイフ論争が盛り上がってるみたいで、大野が帰国した来週からの感想を見るのが楽しみです


>ちょっとアニメの小春かわいすぎんよ〜(語彙力のない人間の6話感想
>やっぱり声の効果は大きいですね。自分は大野派ですがアニメの小春のかわいさに抗えません
今週の「もし結婚なんてしたら大変そうだな〜」の言い方が全然嫌そうじゃないのにはやられました
>ハイスコアガール6話、所々のすれ違い模様が良いニヤニヤ。FFやる時とやった後の大野さんの帰るシーンの表情が
嬉しいより(僕目線では原作(旧版)は嬉しさと嫉妬が混じった感じと見てた)になってたのはスタッフの解釈で嬉しいよりを押してた感じでしょうか
それと、大野さんの表情が原作より分かり安め(背景の色とか)になってるのはアニメピンポンと同じ分かりやすさを重視した結果と見るべき……かな?
>更新お疲れ様です。ハイスコアガールの感想はこのまま終了まで続けてくださるってことでいいんですよね?
1話と2話分がありませんけど、ピンポンのようにまとめページ作ってもらえたら嬉しいです
>「はんぺらさんはアニメ感想サイトはどちら様を見てらっしゃるので?」というコメントへの返事などを見て少しだけ気になったのですが、
感想サイト以外、例えば
ハイスコアガールの公式ツイッターなどはチェックされていますか?
いえ、ツイッターくらいチェックしなされとかいう上から目線かつ押し付けがましい事を言いたいワケではないのでそこは誤解してほしくないのですが
大野とのお別れシーンの話題の際「制作スタッフもこのシーンの重要性を理解しているはず」というニュアンスの 推測をはんぺらさん述べてらっしゃいましたが、
他ならぬ制作が放送前から「今回の話をアニメにしたい、アニメで見たい、みんなに見てもらいたい!
というのも ハイスコアガールのアニメ企画を立てた大きな要因のひとつ。それくらい思い入れのある回です」 とか言ってたりしますので…
はんぺらさんの推論当たっているワケですが、「うん、しってる」って思う人も出てきそうという話です
はんぺらさんがツイッターご覧になっていたら、今後公式が違和感ある事を言ってたりしたら思う所もあるでしょうし、 賛同や称賛の言葉が増す事もあるかもしれません
お忙しいのは重々承知しておりますが、一週間分のツィートをチェックするのは数分あれば見れる量かと思います

クラス替えでまたハルオと一緒になって喜ぶ小春
デパートのキッズコーナーでハルオを発見して、ぱぁっと表情に笑みがさす小春
差し出されたハルオのじゃじゃ丸ポップコーンをひょいっと背後から食べる小春
「結婚したら大変そう」と言いながらも、その言い方が全然イヤそうじゃない小春
「カップル」と言われてニコニコ有頂天になってガイルスキップを連打する小春

これでもかと言わんばかりに畳み掛けてくる恋する乙女の一挙一動。アニメから入った視聴者達が、大野派で行くか小春派に乗り換えるか揺らいだであろう第6話

大野の車を見送るハルオと、そのハルオを見つめる小春。中学3年生となった男女3人が1枚に収まったラストカットは、否応無しに急激なラブコメ要素の加速を感じさせます
しかしはんぺら原作既読組として気になったのは、
ほぼ準レギュラーと化した癇癪ゲーマーのまーくんの方だったりする罠
旧版コミックスだと彼は小学生編に出たっきりのDQNな大人だったんですが、この改変はContinue基準なのか、それともアニメ版のみなのか気になる。単行本持ってる人は教えてちょんまげ
あと面白かったのは
神崎少年がクレジットでちゃんと「神埼」と表示されてた事。押切作品ファンには説明するまでもないですが、実はこれは先生本人のキャラです(本名:神崎良太)

自叙伝漫画「ピコピコ少年」シリーズハイスコアガールの雛形とも言える作品なので、押切ファンだけど未読という朋友は是非とも読まれたし
感想はそうですね。1話と2話分が無いけど、それでいいなら一応最終話まで感想続けてまとめるつもりではいます。ですので朋友アドバイスに従い、公式ツイッターの方も見るようにしますわ

押切作品と言えば現在連載中の「狭い世界のアンデンティティー」の単行本を遅まきながら最近買ったんですがめっちゃ面白いねコレ

漫画界のリアルをバイオレンス漫画で描くという、荒唐無稽かつセンセーショナルな内容で、単行本1巻まではいまいちパッとしないんですが
2巻から実在の漫画家が実名で登場するようになって、俄然ヤベえ面白さに大化けします

漫画家同士の異能バトル。劇中のメインキャラの1人である諸星花雄と対峙しているのは、「おやすみプンプン」の浅野いにお先生
前述でも紹介した自叙伝漫画「ピコピコ少年SUPER」時代から20年来の友人である清野とおる先生と押切先生本人のツーショット

※このあと親友同士で殺し合います
そして最新の展開では
この男が大暴れしているようで我々のような漫画オタクにとってたまらん作品に仕上がってます

単行本の帯は藤田先生や羽海野チカ、大川ぶくぶといった、実に錚々たるメンツが推薦文を寄せていて、これだけでも面白さが保証されてるようなモノ
ハイスコアガールがもうすぐ大団円なので、今後の押切作品の主力作はコレになると思いますが。多分だけど今年の「このマンガがすごい!」の10位以内に入るんじゃないかなぁ
現在まだ単行本2巻までしか出てないので(冬に3巻発売予定)、興味を持ったという朋友は是非この機会にご覧あれ

はんぺら雑誌で最新話も追いたいんですがモーニングツー最寄りの本屋で置いてるの見たことねえ罠。東北の田舎町だから・・・


>ま・・・待ってくれ〜っ 俺はまだ大野さんと日高さんどっち派にするか決めかねているんだ〜っ(7話視聴後の感想)
>7話の小春最高に可愛かった!・・・けど、アニメの尺を考えると、実質的にこのエピソードが彼女の最後のターンなんですよね(´・ω・`)
一応4巻の最後までやるなら、最後の最後に強烈な小春ターンがブチ込まれるワケですが・・・あそこで切るのは2期ありきでしかあり得ませんし
はんぺらさんも仰ってましたが、どこを最終話にするかでこのアニメ化の最終的な評価がまったく変わってくるだけに気になってしょうがありません
>ハルオからもらったロイヤルミルクティーを飲まないで大事に取っておく日高がリアルに恋する中学生女子っぽい。これは良いアニメ改変ですわ
>まーくん今週も出てましたね。これはもしかしたら大阪大会にも登場するのでは?
大野派と小春派。原作においては後者は割合が低いと言わざるをえませんが、アニメから入った視聴者にとっては互角以上の健闘を見せる小春の魅力
やはりアニメだと、一切喋らない大野に対して小春の「声」は強力なアドバンテージになるワケで

「大野さんとの関係・・・き、聞きたいな〜」の言い方なんかははんぺらもかなりツボでした。恋に対して一生懸命なトコが見てて愛おしいんだよね
ハルオからもらったロイヤルミルクティーを飲まずに取っておくのはアニメオリジナルの改変でしたが、「恋する女子中学生あるある」な感じで実に良いラストでした
とは言え、物語は7話が終了して後半戦に突入。こっからは大野が怒涛の正妻パワーを見せつける展開が待ってます
一応高校編序盤ではロングヘアになって格ゲーがめっちゃ強くなった小春の姿が拝めますが、ハルオとイチャイチャできるのはこのエピソードが最後ということに・・・
っていうか
ほんとアニメの最終話どこにすんのかねコレ。朋友も言ってるように、4巻ラストまでやるなら2期ありきでしか成り立たんのよね
1クールの物語として完結させるなら、その前の大野との山場で終わらせた方が綺麗に・・・って
いやここで切っても十分中途半端だしな
これはゴールデンカムイのように最終話直後の電撃2期製作発表を期待してもいいのか?(願望)
準レギュラー化したまーくんが大阪大会にも出てくる朋友予想、高確率で当たりそうな気がするので俺も支持するぜ

ていうかまーくんの扱いって
完全にピンポンの江上ポジションやんけ。原作では1回登場したきりのモブだったのにアニメで存在感を発揮っていう
江上は最終話まで出ずっぱりで美味しい役どころをもらったワケですが、はたしてまーくんは高校生篇になっても引き続き登場できるのか?ここもアニメ版ならではのチェックポイントやね

>押切蓮介先生と清野とおる先生とのエピソードはオフ会に参加しようとしたらリア充に出席を拒絶された話がサイコーですねw
まんしゅうきつこ氏によれば清野氏は「常に陰惨なオーラを漂わせている人」とのことでどんだけだよと気の毒に思いつつも腹抱えて笑いました

みんなで遊ぶために重いのを耐えながらドリームキャスト持ってったのに、「もう部屋が満員だから君達は来ないでくれ」とか
「悪いなのび太、これ3人用なんだ」っていうスネ夫みたいな酷い理由でハブられるんだよね
二人ともその屈辱を糧にしてのし上がったっていう背景があるので、俺らのようなファンにとっては名エピソードたりえますが。本人達にとってははらわた煮えくりかえる思い出だろうね
実際なんでハブられたのか押切先生には心当たりがなかったみたいだけど、案外
清野先生の醸し出す陰惨なオーラが原因だったのかもしれんな・・・


>大野さんあまりにも強すぎる・・・物理的な意味でも正妻パワー的な意味でも
>大野さんフルボッコに殴りすぎwwペアルックかわいいー!日高が入る余地なさすぎて・・・
>まーくんは出なかったけど「たしかみてみろ!」の人がまさかの解説役ポジションに!いい改変でした
>宮尾君いいやつだわ・・・
>宮尾の「ハルオになら抱かれてもいいと思ってる」発言がカットされてしまったのは何故なのか

自分を完膚なきまでに負かしたハルオの腕を認めやたら清々しい兄貴キャラにされた北海道の加藤選手が良い味出してた8話
原作では高校生篇の大会でも再登場するキャラなので、
これは2期製作を睨んでの改変の可能性という深読みもできるか?
一方でハルオ大好き宮尾の
「ハルオになら抱かれてもいい」というホモ台詞が無くなっていたのは原作ファンとしてかなり残念。「言わないとチューするぞ」も消されそうやね・・・
あと以前から宮尾の聖人君子ぶりは妙な既視感があると思ってましたが、感想サイトのコメント欄で
エロゲ主人公の親友と言われててスゲエ納得しました

ハルオの魂の叫びと涙、例の指輪、2828せずには見られないスト2Tシャツのペアルック
全国大会の決勝で雌雄を決するという盛り上がるシチュエーションからの怒涛のラブコメ攻撃という神構成。感想サイトでは原作未読視聴者の絶賛が特に今回は目立ちましたが
来週は今回と逆で
甘々のシチュエーションから胸を掻きむしられるような切ないラストが待つ中学生編完結
さぞや阿鼻叫喚となるであろう感想サイトのコメント欄が今から楽しみです


>せっかくだから俺はこの大野晶を選ぶぜ!(9話視聴)
>ハイスコアガール:純愛すぎて胸が痛くなる、パチンカスの爺やもいい人ですね。大野さん可愛いし
最後はまあ・・・そうだよなってなってしまいました。おにぎりケシゴム懐かしい
>アニメハイスコアガール、じいやが大野を思うあまりにハルオに対してちょっと口調が強くなるとこ良かったですね
原作では感じられない、アニメならではの感情を読み取れたというか
逆にラストの合格発表演出はちょっとわかりにくかったです。クレジット後に最後にゆっくり映した方がよかったのに
>まーくんが出てこなくなったと思ったら今度は北海道の加藤選手が準レギュラーに・・・
>北海道の加藤選手まさかの再登場wなんで川崎のラーメン屋で働いてんの?

全身の毛穴から糖が吹き出しそうな甘々展開からの〜厳しい現実を突きつけられるラスト
はんぺらも当時単行本読んで思わずゴロゴロ転がった中学生編ラスト。演出面でも原作と比べて良い部分があって、概ねいい感じだったんじゃないかと

コメントの朋友と同じく、はんぺらも「おお」と思ったのは鈍感なハルオに対してじいやがちょっと怒ったような口調で諭すシーン
それに至るまでの、ハルオがいないゲーセンで一人寂しくゲームをプレイする大野を心配そうに見つめてシーンもアニメオリジナルの追加なので完全に狙った演出ですね
原作でもじいやはハルオと大野の仲を取り持ってくれる味方キャラですが、アニメではより大野に対して感情移入しているように描かれていて更に好感が持てるようになってます
あと北海道の加藤選手!アンタなんで川崎でラーメン作ってんの?

まーくんが出てこなくなったと思ったら、まさかこの人が代わりに準レギュラー化するとは読めなんだ・・・残り話数、高校生編でも出番あるんだろうか
そして大野か小春かで迷った挙げ句に今回大野を選んだ朋友よ・・・来週は
ロングヘアになったJK小春が登場するでえ・・・またおおいに悩むがいい


>男の趣味に染まってくれる彼女いいよね… 夢に出たって報告すると喜ぶ彼女いいよね…
ゲームでボコって得意げに好きな相手をいじめてくる彼女いいよね…
>アニメ版の日高がかわいすぎてつらい
>日高推しの自分としてはハルオにムカついてしまうw
努力しても日高自身を女性として意識するわけでは全くないしあくまでもゲームに勝てない自分にモヤモヤするだけだしなあ
あとハルオの友人がホモくさいのですが
>はんぺらさんも気にしていた宮尾の「言わないとチューするぞ」が削られてなくてよかったです。やっぱり宮尾はホモ
しかしこうなるとなんで「ハルオにだったら抱かれてもいいと思ってる」は削られたんでしょうか
>せっかくだから俺はこの宮尾くんを選びぜ!
>今週のハイスコアガール、野郎3人で学校帰りのゲーセンでメダルゲームに興じた高校時代を思い出しました
あのセガの競馬ゲームに1レース1枚ずつちびちびかけて時間を潰したっけなぁ。懐かしい
>大江戸ファイトが風雲黙示録に差し変わってたのはなんでですかね?聞いたところコンティニュー版でも大江戸ファイトらしいですが
>最近はメディア化と共に終わる作品が増えましたよね。今劇場公開している、イブニングの「累」も映画化と共に終わりますし
結局、メディアミクスしても売り上げが伸びるのはその瞬間だけで継続性がないから、
なら最終巻が発売された時にメディア化することで売り上げを最大化する狙いとかあるのかもしれませんね

アニメ版のJK小春可愛すぎかよ
アニメから入った視聴者には「毎週大野と日高の間で手の平クルクルせざるを得ない」と、2人のヒロインの異なる魅力が高評価の本作
ビジュアルだけでなく性格的にもアクティブに激変した今週の小春は特に評判が良かったようで、原作既読のはんぺらも「あれ?こんなに可愛いキャラだったっけ?」という印象を受けました

「ほへー」「ヴォルフ・ファンゲン」だけでも骨抜きにされそう。やはり視覚のみの原作と違って、聴覚にも訴えてくるアニメにとって「声」は強力な要素なんやな
大江戸ファイトが風雲黙示録になってたのはコンティニュー基準じゃなかったのか・・・著作権関係の問題でないなら、単純にミカドで基盤を用意できなくてゲーム画面撮れなかったのかもね

でも実際「河童が地蔵の首を吹っ飛ばしてる!なんてぶっ壊れた世界観なんだ!」よりも
「空手家とボクサーがブーメランと剣で戦ってる!なんてぶっ壊れた世界観なんだ!」
の方がよりトチ狂ってるインパクトあるんで、結果として良改変だった気がする
それとゲーム画面と言えば
今回、小春のフォボスを操作していたのは押切先生ご本人だそうです。流石はミカド勢
以前もクレジットに名前はあったんですがどのキャラを操作していたかまではわからなかったので、今回のようにハッキリ告知されると「ほへー先生すごいな」って感心する
あと宮尾と土井がやってたセガの競馬ゲームは
「ROYAL_ASCOT」ですね。はんぺらも友人達とゲーセンに行ったらコレで時間を潰してたものでした。懐かしい

これ当時すごい良く出来てるなって感動したもんですけど、センサーエラーで無効レースになる事もやたら多かったよね
10レースあったら2回くらいはエラー出てたんじゃなかろうか。「わかるわかる懐かしい」と共感できる朋友は歳がバレる罠
宮尾のホモ台詞は今後もまだまだあるだけに二期製作に期待せずにはいられないワケですが、しかしそれよりあと8日でいよいよ原作が完結です
アニメの最終回よりも一週間早くこっちの方が終わるんで、もし2期制作決定の第一報が来るとしたらこのビッグガンガン10月号になるんじゃないかと。マジ25日はドキドキだぜ


>指南役の人がひどすぎる・・・そりゃ大野も家出したくもなるわ
あそこまで異常に束縛するような方針する人をそのまま受け入れるご両親も嫌な人なんだろうかなあ。ご趣味の盛り場にちょっと笑った
まあ実際ゲーセンは女の子が危ない奴らに絡まれたこともあるのでお嬢様が一人でいくのに心配するのはわからんでもないけど
門限4時で交友もしなくていいは頭おかしい
>せっかくだから俺はこのイケメン春雄を選ぶぜ!
>ようやく見つけた大野にすぐ声をかけず、まずは黙って一対戦。家出のことを咎めることもなく「飯食いにいくべ」とだけ伝える男っぽさ
やってることは原作通りなのに、アニメだと原作以上にハルオがイイ男に見えるのはなんなんでしょうね。これは宮尾もホモになりますわ
>キャラセレでビシャモンが出てきたときは感動したな。白銀会長並みに頼りになるぜハルオ。良改変
そして僕は先日溝の口コラボカフェに行ったので、火曜日に川崎にデート行ってきます
>ハイスコアガール11話、ラストの前を歩くハルオの後ろをくっついて行くのがED映像と重なる演出はアニメならではでしたね
フルサイズのエンディング曲も手伝って、次回最終回の盛り上げがよく出来てたと思いました。さて、2期制作発表は有るや無しや・・・


入試の合格発表の時と同じく、特殊導入エンディングだった11話。合格発表に関しては個人的に「こうしたらもっと良かったのに」という不満をやや感じたはんぺらでしたが、
今回はゲームキャラ達がハルオを呼び止めてゲーセン発見→ED曲スタートの流れから、
ハルオの後ろを追いかける大野でED映像を彷彿とさせ、そのままフルサイズ流し切る
という構成で、次回が最終回という事まで含めて一切の文句のつけようがない完璧な締めでした

ED映像という、アニメ版にのみ存在する要素を上手く原作にフィードバックした見事な演出
決勝戦に会場入りするペコとスマイルを上手くOPに繋げたアニメ版ピンポンの最終話を彷彿とさせます
原作と比較して、二人を結ぶ絆の強さを視聴者に数倍強く印象付ける感動的シーンに仕上がっており、ものすごく評価したい。アニメスタッフGJ
そしてこの怒涛の盛り上げからの最終話だけに、どこで切るのかが視聴者にとって最大の焦点。朝チュンの後オリジナル展開で尺を稼いで無難に終わらせるのか、
それとも4巻ラストまできっちりやって
「二期制作決定」で終わるゴールデンカムイ方式を取るのか。名作で終わるか、或いは神作となるかの分かれ道
視聴者のヘイトを買ってる萌美先生は6巻まで読めばそんなに悪い人じゃないのがわかるし、ハルオママの見せ場もあるので、そういう意味でも是非2期きてほしいなぁ
しかしまずはそれよりも明日!
明日原作最終回なのでビッグガンガン買ってこなきゃ!(使命感)
先週も予想してますが、もしアニメ2期があるならばおそらく第一報はアニメ最終話ではなくこっちが先のハズ。本編ラストと併せてめっちゃ気になるところだぜ


>OVAか……OVAかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜配信もされるみたいだけど……それでも2期やって最後までやってほしかったかなぁ……
ポジティブに考えれば小春との戦いはOVAでやって、残りは2期で……ってパターンも……ちょうどいい具合に原作消化できそうな感じに残りますし
それはそうと大運動会で妨害された時の大野さんの顔がめっちゃ可愛くて
原作2巻の頃から小春派の自分ですがうっかり大野派に宗旨替えしそうになりましたわ。アニメ効果恐ろしや…
>日高切ない・・・こうやってみると大野さんが羨ましくもある。ハルオみたいな男子に会いたかった・・・あんな思春期送りたかったです
>ハイスコアガールすごいところで終わっちゃいましたねえ
ただ尺の都合で仕方がなかったんでしょうし、これでアニメ派の方は続きはどうなるんだー!?ってなるのでよかったのかな?
>ハイスコアガール、ホテルでのゲームが熱血行進曲に変わってましたが、
ゲーム性もさることながら世界観の自由さがガチガチな世界に居る大野さんの心を癒やしてくれるという構成だったのかもしれませんね
単純にパチモンゲーのゲーム画面を映すのは立場上無理ってのが一番の理由でしょうけど
>過去にここでハイスコアガールのことを知ってアニメ観てハマり続編の発表に小躍りして原作買って読みましたお横鎮の父さん提督です
10巻は来年3月発売なんですね。マジでどうしたらいいんすかこれ・・・
>ハイスコアニメ…続編OVA!配信!ひゃっほーー!!って喜んでる方達に水差すようで悪いですが、
一個人としては、アニメ二期決定の報が無かった事はもう相当にガッカリです
ただいくら人気があっても各々色んな事情で、二期を作りたくても作れない作品が膨大にある事を考えると
スタッフはこの形でもアニメ存続のためにベストを尽くしてくれた可能性も十分あるので、一概に悪く言えません…
配信で残念な理由としては、Netflix会員じゃなくても見れるのかどうか今はまだ明記されていない事、
配信時期が決まってもTV欄などと違って日常で目に入らないので、メモでもとっておかないといけない事
また全体の盛り上がりとしても、クールごとに気持ちが移り変わりやすいアニメファンにとって、
続きが見たい気持ちを維持できているか今から3月は少し長い…更に残りたった3話、という事
もちろん色んな面で用意が出来たら二期も十分ありうるでしょうが、3月のOVAの売り上げなども関わってくるでしょうし、
発表されても、放送までは一年以上先の話になってしまうでしょう
原作ファンの多い今作とは思いますが、アニメしか見ていない層にとって、ラブコメモノとしてはこのブランクは結構致命的な気もします
ゲームファンからの支持も当たり前に強いので、ただのラブコメよりは強いコンテンツなのは間違いないでしょうが…

>アニメ版ハイスコアガール放送終了かと思ったら、続きはOVAに持ち越しですね
>日高の告白で終わりか。なみえ「成績表は」→武神流ファイナルディストラクションの流れが見たかった・・・
>ハイスコアガール最終回コメに間に合わせたと思ったら投げっぱなしでも2期でもなく少しだけOVA…すごくモヤモヤする…
あと日高ちゃん可愛すぎて俺がもらいたい

「ハイスコアガール」
ROUND13〜15 2019年3月ネット配信&DVD発売決定

というワケでアニメ最終回はキッチリ原作4巻終了まで。日高小春決死の告白&交際を賭けた宣戦布告で引きとなりました
おそらく「まだ続きが見れる!」という喜んだ視聴者と、「やはり2期はないのか。ていうか中途半端・・・」と絶望した視聴者で反応は真っ二つに割れたと思うんですが
3月の配信が終わると同時に2期制作発表がババーン!という流れも十分あり得るんで、はんぺらはそれに期待
だって仮にこのまま普通にテレビで2期をやろうとした場合、尺が足りないからね
間にこの配信回を挟むことで、原作最終話までギリギリ届きそうになるので
むしろこれで2期の現実味が出てきたと言っても過言じゃないんじゃないかと(説得力)

はんぺらの予想では、配信はおそらく5巻収録の大野視点の小学生編の回想を丸々カットするんじゃないかと。そうすると丁度6巻の小春との決着まで終わってキリがいい

そして2期は1クール12話ではなく13話編制にして、渋谷編あたりをある程削ってコンパクトに縮めればキッチリ原作最終話までやれると思うんだがどうか。皆の意見求む
まぁとりあえずそれはそれとして
アニメ最終話最高かよ!(咆哮)

前半が大野との甘々パート、後半が小春の切なさ爆発パートと両ヒロインの魅力を対照的に演出する構成
本来「最終話」として見れば中途半端でしかない内容なのですが、
なにせ前述しているように最終話ではなかったので、これが良い方向に作用
原作未読の視聴者にとっては「3月の配信ッ!観ずにはいられないッ!」と強烈に印象付ける、最高の引きになっていると思います
感想サイトのコメント欄を見ても「ディケイド商法マジ勘弁」といった感想は少なからずあるものの、全体的には肯定意見の方がそれを大きく上回っていたという感じでした
はんぺらの12話全編通しての総括感想としては、兎にも角にも「素晴らしかった」の一言
感想を始めるきっかけとなったOP曲に始まり、やくしまるえつこのED曲とそれを演出に盛り込んだ監督の手腕も御見事
原作がContinue版基準になってるせいで残念に感じた部分はあったものの、小春の声優さんを始めとしたアニメならではの魅力はその欠点を補って余りあり
個人的にここ近年のアニメではピンポン以来となるヒットでした(はんぺら最大の賛辞)
このスタッフならば3月の配信も、そしてもし作られるのならばTV放送の2期も安心して任せられるという信頼感。本当にありがとうございました。配信と2期期待してます!

>「奇跡が起きた」ってシンプルでいいよね

>ハイスコアガール最終回、ものすごく感動しましたが結局大野とは離れ離れになって終わるのは少しだけ残念でした
もうあそこまで奇跡を起こすなら大野のアメリカ行きも取り止めになってもいいのではとか思っちゃうのは都合よすぎでしょうか
>ハイスコアガール原作最終回素晴らしかったです。空港に向かうハルオを助けるキャラクターたち
好きだと告げた時の大野さんとハルオを見て久々に漫画で泣いちゃいました
押切先生お疲れ様でした。そしてハルオと大野さんの未来に幸あれ!!

というワケでこっからはハイスコアガール原作最終回感想になります。バレが嫌な人はスクロール注意
こちらに関しては大志さんがずっとレビューを続けてこられたので、はんぺらの方はあくまで簡易バージョンに留めておきます
詳しく知りたいという朋友は是非大志さんの方をご覧ください

ハイスコアガール最終回

「悔やんでも悔やみきれねえ・・・
好きなことしか見ねえで大事なことを見逃しちまう・・・救えねえ・・・」
前回までのあらすじ。再びアメリカに発つことになってしまった大野
今回は小学生の時のようにすぐに戻ってこれるという見通しもなく、二人にとってはこれが今生の別れになってしまうかもしれないという深刻な一大事
そんな中、
例の指輪を大野から返され、自分は彼女に拒絶されたと認識するハルオ
大野が日本を発つ当日も見送りに行くことなく家で抜け殻のようになっていたが、そこに偶然小春が訪問。事情を話すやいなや大声で怒鳴られてしまう
「バカ!それってその指輪を持って迎えに来てほしいってことじゃん!」
小春に大野の真意を教えられたハルオは大野を見送るべく原付きを飛ばすが、既に時刻は夕方。フライト時間に間に合うには絶望的だった?(今ここ)

大野を乗せた便が飛ぶのは夕方。もう既に日が暮れ始めており、完全に涙目で自分の愚かさを責め続けるハルオ
ただでさえ間に合うわけがない距離と時間に加え、これから先の時間帯は帰宅ラッシュの車で道路も渋滞してしまう
一度赤信号に捕まってしまえばその時点でゲームオーバー確定という無理ゲー
そんなもの絶対にクリアできるハズがない。できるハズがないのに―これは一体どうした奇跡か
爆走するハルオの前方の信号は悉く青。渋滞の自動車も1台とて見えません
なぜならば―




『あきらめるな・・・・!』
なんとハルオの行く手を切り開いてくれていたのは、無数のゲームキャラ達
これまでハルオの無償の愛情を受けてきた彼らが、今こそ恩義に報いる時と大集結し、その背中を押してくれたのだった


更には大野を乗せた飛行機が飛び立ってしまうも、

突然発生した乱気流と原因不明の機器トラブルで空港にUターンするという奇跡
もう完全にハリウッド映画のクライマックスシーンです
なんだろ。演出にステータスガン振りした最終回というか
これピクセル作ったスタッフで実写映画化したら大ヒットするんじゃなかろうかマジで。ハリウッドの映画プロデューサー目ぇ付けてくれないかなー

かくして一度は途切れかけた二人の運命の糸は、再び強く固く・・・
もう誰の手にも解けないほど、強く結ばれるのでした

うおおおおおおおおおおん良かった!
良かったよおおおおおおおお!(号泣)

「お前のことが好きだ。のたうちまわるくらい大好きだ
・・・お前にはこれからも負け続けるだろうよ


でも俺はそれでいい。一生お前に挑み続けてえ。張り合っていきてぇんだ
ずっと大野のそばで・・・ッ」

そしてこの読んでる読者の方がのたうち回りそうな告白である
更には「お前を嫁にするため必ず迎えに行く」と指輪を手渡しながらいきなりプロポーズをキメるハルオ
大野が笑顔でこれを受け取ると、二人の周囲に再び無数のゲームキャラ達が出現し、全員で二人を祝福するという怒涛のハッピーエンドをかまします。マジ半端ねえ
まぁでも結局大野はアメリカに発って、ハルオがその飛行機を見送るカットで終わりなんですけどね
コメントの朋友の「少し残念」という感想は当然というか、「ここまでの奇跡を起こしたならアメリカ行き自体無くなってもいいじゃないか」というのはもっともなんですが
最後にガイルがハルオに残したメッセージが、そこに関して全てを補完してくれてます
ハルオ・・・これはまだ終わりではない
お前はまだひとつのステージを越したにすぎない

最良のエンディングを迎えるために俺達は戦う。それはお前も同じ
この戦いがお前の新たなる力となる―

ハルオと大野にとって、これはまだ全然エンディングではないんですね
遠距離恋愛という障害はもちろん、これから将来大野の両親に結婚を認めてもらうといった難関がわんさか待ち受けてるワケで
そういう意味で、今回の試練は本当に1面をクリアした程度にすぎないのかもしれません

でもこれから先のステージはハルオの1人プレイではなく、大野との協力プレイ
「俺と大野との協力プレイは無敵だぜ」と作中でも言っていたように、どんな凶悪なステージであろうとこの二人なら必ずエンディングにたどり着けるでしょう

『人は誰しも己の人生という唯一無二のゲームのプレイヤーであり、
最良のエンディングを迎える為に常に戦っているのだ』
ガイルの言葉はハルオにのみ投げかけたものではなく、読者に対する作品メッセージ
小学6年生から始まった淡い恋物語を、壮大なテーマで完結させた見事な作品でした。連載途中トラブルがありましたが、完結できて本当に良かったです
押切先生、長い間お疲れ様でした。狭い世界のアンデンティティーも応援してます!


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