>「許されざる」と名付けつつも世界樹に全幅の信頼を寄せる武道
>次回、甲子園球場に隠されたオモシロ起源説に期待せざるをえません
>この頃の甲子園だと、まだラッキーゾーンがあるのかな?
>ネメシスよ〜のコマがシュールすぎて草wwww試合会場決めるのに余計なギミックと1話使うのはまぁキン肉マンらしいですけど、
ネメシスは明らかにダメージあったからそのまま戦うのはスグル有利すぎだろと自分も思ってたし、
ここまで散々戦ってきたけどこれ一日の出来事だよな?今何時だ?という点も地味に気になってたんで、その疑問を解消してくれたのは良かったです
それにしても甲子園球場かー、記憶曖昧ですがキングコブラ戦以来でしたっけ?
>甲子園には魔物が潜むとはよく言いますが、「魔物が潜む聖地!」って改めてみるとエラいカッコイイですな
>尻が割れたネタが懐かしすぎて笑ったww掛布のホームランでキン肉マンが辛勝した甲子園か まさかまたラッキーゾーンで試合をするとか言わんだろうなw
「ネメシスよ〜」の出オチ感がすごくてあんまり話が頭に入ってこなかったからチキショウ!
二度目読み返したらすごい良い水泳フォームのネメシスとスグルよりヒーローらしく根の移動と着地する委員長と側近の2人で二度吹いたからチキショウ!
決戦の地は甲子園球場、また曰くがあるんでしょうなぁ
>「ネメシスよ〜」のコマがシュール過ぎるwwwなんで背景真っ白!?なんでこんなひょろひょろの書き文字!?
>ネメシスよ〜で笑わない奴って感情がなくなった中二以外にいるのかよ
>ネメシスよ〜 の部分コラ画像作られそう
>「メネシスよ〜」の背景が真っ白なのは他の漫画家なら手抜きに思われるかもしれないけど
ゆで御大の場合はギャグになってるのがすごい絶対に天然で描いているであろうからさらにすごい
>すげえ…自由の女神やサグラダ・ファミリアをも越える聖地が甲子園球場だったなんて…VSキングコブラ戦こそ至上の聖地で行われた世紀の一戦だったのか
まさか、ネメシスとキン肉マンはラッキーゾーンで戦うのか!?
>委員長を「その男」とか言ったりネメシス含めた4人を「彼ら」と言ったりと、ブドーの言葉遣いに少し変化を感じましたね
しかしこういう「司会進行」をするときの委員長は光るなぁ。ブドーの一喝があったとはいえネメシスに「了解した」と言わせたり
「お前らも特別だ」とか許可もらったり・・・あと気になったのが根っこから吐き出されるシーンで両手で着地するノックや
いつものギャグでとうじょうするスグルに対し、ネメシスと変わらない着地姿勢で登場する委員長
今回のスグルvsネメシスに関して、ゆで先生が「委員長を格好良く書こうとしている」ていうのがわかりますね。これは期待です
新キン肉マン 第171話
「幕は再び上がり・・・!」の巻
「ネメシスよ〜」だけで40件ちょい届いた今週のコメント。掲載したいくつかを除いて割愛させてもらいました。悪しからず
前々回でひとつのチャプターが終了して、前回のジャスティス退場が幕間、そしてサブタイトルが示すように新章のスタートとなった今週
とりあえず試合会場が甲子園に決定、今夜の更新で日時が決められて解散すると思われます。これが2世のお決まりパターンだと
次の試合までの数日間に猛特訓の展開ですが、はたしてこのシリーズではどうなるか
やはり今回の注目ポイントはやはり委員長の溢れる威厳と毅然とした佇まい。とても2世で「時間超人の手先」と言われたあのボンクラとは思えません
例の委員長の父親(祖父?)と思しきモノクル大臣のこともありますし、いつにない真剣モードはおそらくそこらへんが関係しているとは思いますがね
日時の取り決めにおいても、ネメシス相手に臆することなく公正に場を仕切る委員長に期待したい今夜の更新へ続く
>ジャスティスが離脱したあたりから思っていましたが、武道が若干丸くなっていると思います
ジャスティスが棄権したころはまだとがっていたので、シルバーマンの糾弾からサイコマンの消滅までの経緯に何か思うところがあったと考えるべきでしょう
今回の悪魔将軍もとりあえずスグルVSネメシス戦を見てから行動しようとしているあたり、「
生き残ってしまった年寄り2人」が自分達の主張をいったん引っ込めて若者達の動向を見てから身の振り方を考えようとしているように見えます
>サイコをねぎらったあたりから振る舞いがなんか威厳あるなあと思ったら将軍がザ・マンと呼んでますね
消滅受け入れた時点でかつての精神性を取り戻したという事でしょうか
>気合を入れて根に竹刀から光線を放つ→何故か甲子園球場にモニター出現→「何か?」 カッコいいのに相変わらずネタ度高めでいろいろ困るよ武道さん
>超人閻魔と悪魔将軍からお墨付きもらうハラボテの敏腕さで噴きかけました。超人の皆さん正気ですか?(ケンコバ風に)
>超人閻魔が技量を正当に認めた初めての現代超人が委員長ってどういう事なのよw
>読者総ツッコミが予想される「明日かい!」のコメント件数はどれくらいになりましたでしょうか?
>さあ舞台は甲子園に決定だ!さてさて何日後くらいにやるのやらwktk → 畜生ハラボテ「明日じゃ!!」
休憩ぇ……インターバルぇ…… 超人プロレス見たがってる全国の観客とそれらに配るチケット製造する人たちぇ……
>スグルVSネメシス戦後に悪魔将軍VS超人閻魔か…流れを考えると将軍勝利な気もするけど、超人閻魔ってオーバーボディ装備中なのがなぁ
ピンチになってオーバーボディを脱いで「ザ・マン形態」になって悪魔将軍敗北、キン肉マンVSザ・マンが最終決戦になる、に中野さんの女房さんを賭けるぜ!
>スグルのツッコミはごもっとも(笑)。 ラッキーゾーンの件は読者の代弁ですよね
将軍VSザ・マンの前哨戦ともなるこの試合、果たしてどういう展開になりますか
まずはお約束のトレーニングですかね?ロビンやラーメンマンの思いはしっかり背負うでしょうし、
いざとなれば決めてくれるのがスグルですからその辺りは心配よりも期待が大きいですが。 女房いないから質に入れられないけどこれは観ないと!
>シルバーマンに託されても尚逃げ腰の直らないスグルにちょっと不快感。さすがに逃げ腰モード長過ぎません・・・?
というかゆで先生、スグルのキャラを忘れてるような気が
なんか新肉のスグルは決め所以外「おわ〜っ帰る〜っ」か「ひえ〜っいやじゃ〜」しか言ってない・・・
風呂敷包むかパンツ替えるのはスグルの伝統芸ですがここまで両極端なキャラだったかなぁ・・・と
>ちな虎のワイ、今後甲子園に行くたびにスグルVSネメシスを思い出す模様
新キン肉マン 第172話
「甲子園決戦!」の巻
とりあえず日時を決めて解散しただけの今回。これまでのこのシリーズにおけるテンポを考えると、前回に続いて動きのない回だったと言わざるを得なかったものの
遠距離を睨み合う武道と悪魔将軍のカット1つに見応えを感じさせるのはお見事
試合日が意表をついて翌日だったワケですが、はたしてこの日程で通例である試合前の猛特訓はやるのかどうか
悪魔騎士編ではキン肉ドライバー、王位争奪編ではマッスルスパークと新技を編み出したスグル。今回は既に最強技であるマッスルスパークを所持しています
シルバーマンが「私が見た中で最高のマッスルスパーク」と絶賛した自分のマッスルスパークのどこがそんなにすごいのか、
ネメシス戦を前にそれを再確認するってのはやりそうな気がします。当然実験台になって死にかけるのはテリーの役目な
それにしても両陣営あっさり解散してしまいましたが、甲子園には超人の歴史にまつわるとんでも由来は存在しないのだろうか。読者はこれを一番楽しみにしてると思うんだけどなー
>ゲェーッ!老害の超人!(同内容コメント35件)
>ネプチューンマン登場!スパークの練習台が決まった!
>【速報】ネプチューンマンさんマッスルスパークの実験台に志願
>老害マンことネプチューンマンきたあああ頼むううう老害の汚名を払拭してくれえええ俺のためにもお前のために死んだカオスの為にもおおお
>心の折れかけた主人公を叱咤するというオイシイ役割は、
二世で自らの老いを反映させた結果老害としてしまったネプチューンマンに対する御大の詫びもあるのかなと感じました
>ネプとピークを動かしたかったとはいえ、さすがにこれはどうかと思いました
特に始祖たちが散々散り際で魅せて行ってくれただけに幻滅感が強いというか…
ここまでスグルが戦いに後ろ向きだったことって、過去のシリーズでありましたっけ?
>なんかこのところ、ゆったりペースだなと思っていたら、ネプが出てきて素でフキました
恒例の試合前特訓の展開なのは言いとしてスグルの脱走に気がつかないとか、ウォーズマンのポンコツ要素を入れるのはやめて欲しいんですが
>ウォーズマンのセコンド宣言キター!!これが2世のクロエにつながるような名セコンドとなることに期待大!!
>「俺自身のファインディング・コンピュータの計算でも?」「そんなはずはない!」がウォーズマンの突然の錯乱にしか見えなくて微笑を禁じ得ない
>1日しかインターバルないとかやっぱ委員長ダメだわ!→委員長「メディカルサスペンションあるで」 ほんと今のゆでと委員長が有能すぎて驚くばかり
ちょいちょいビビリ入ってたスグルでしたが、まさか過去の戦歴すら自分の実力ではなかったと言うほどになってしまうとは
まぁ相手があの悪魔将軍のかつての同胞でロビンとラーメンマンを倒したネメシスですから気持ちとしては分からなくもないのがまた難しいところですが
そして逃げ出すスグルの前に現れたのはU世の老害マン!
この機を逃したらもうまともな出番はないであろうネプですが、マグネットパワーを受け継ぐ者として期待が高まっていることも事実
U世でのマイナスを取り戻すことを願います。確実に完璧マッスルスパークの餌食になるけど!
>あーもう、あれだけ醜態晒して二度と出てくるなとまで思ったネプチューンマンなのに登場したのを見てちょっと胸が高鳴ってる自分がいる
ホントゆでたまごの手のひらの上だわ
>もう出番が無いかと思ってた老害マンがついにキタ━(゚∀゚)━!!!!!2世で爆下げしまくった株を取り戻せるだけの活躍が用意されているのかどうか今後に期待ですね
>ネメシス、完全に死亡フラグだ、これ!試合中に金網やら甲子園のポールが観客席を襲う→
スグルが身を挺して守る、2世の2000万パワーズのカオスのセリフのオマージュ→
「私の祖父にして、ネメシス!お前の兄にあたる第56代キン肉星大王キン肉タツノリ様の言葉だー!」→ネメシスの心が折れる
>ウホホ〜ッ!ネプ来てくれて嬉しいけどなんだかここで出しとかなきゃもう出せる機会無いからとりあえず出しておけ感がすごいぜぇ〜!!
>スグルのヘタレ描写がマキシマムでストレス溜まってきた…U世でも触れてたがもうこれはスグルの宿命といってもいいのかもしれんw
>生身と機械・理論と人情の折衷したウォーズマンの説教がキカイダーみたいでかっこいい
あとやっぱり外装の部分は衣服扱いだからメディカル装置でも破損直らんのね。
>両選手の控えるバンガローがめっちゃ近くで隣り合ってて吹くwこの近くでワイワイやったらネメシスに気付かれるんじゃなかろかw
>今週はひたすら弱気なスグルに批判が集まりそうですが、その分ウォーズが頼れる男に見えたので個人的には許せました
まあネプ出す展開の都合でしょうし、偉大な祖父と同列かそれ以上の相手と考えればスグルの弱気も分かる気がするので多少はね?
>「悔しいが俺自身のファイティングコンピューターの計算でも、確率上ではそういう結果が出ている。大丈夫さ!」
のコマが何だか凄く使い勝手が良さそうだなぁと思いました
>なんかスグルのキャラが王位継承前どころか初期の初期くらいまで戻ってるような・・・
ウォーズマンとの下りは良かったけど何もここまでヘタれさせなくても他にやりようがあったのでは?
正直今更こんなスグルは見たくなかった。今シリーズは本当に面白いだけに残念すぎる
>老害超人(違)きましたね。個人的には登場当初から好きじゃないし戦争男がいい感じだったので出てこない方が良かったんですが
まさか王になってからもスグルの逃げ癖が炸裂(^_^; しかし今までは闘わないとミートや正義超人が死んだり、
「こんな逆恨み野郎(フェニックス)に負けてたまるか!私の方がずっと辛かった!」と自身の命の危機以上にモチベーションをあげてきたけど、
ネメシスが糾弾するのは至極当然のことで、当事者では無いとは言え現在王であるスグルが後ろめたさを感じているのは描かれていた
だから今回に関しては「勝てるわけない」というのも「身内と、真っ当な理由のあるネメシスとは闘いたくない」という面が強いのかも知れない
しかしピークを使ってネプとの再会まで描くのは流石
>今回も試合間だったけど、ネメシスの「我が兄よ…」と感傷に浸るシーンと良い、リーダーとしてふさわしくなってきたウォーズといい見応え十分だった
>「そんなはずはない!」一瞬ウォーズマンがノリっこみしたのかと思った
>「そんなはずはない!」てコマが、むしろ、ウォーズマンがキン肉マンの手を払いのけるように見えて、前のコマから続けて読むとジワる
>老害マン、華麗に復活!今のところ微塵も興味が湧かない次号に続く!(はんぺら風) いや、自覚してはいるけどね
このサイトをはじめとしたレビューや感想投稿に毒されて、素直に展開を楽しめなくなってる自分自身に...
ただ老害マンの二世における重罪ぶりは、舛添トチ爺すら彷彿とさせるからなぁ...
今の俺たちがタイムスリップして、たとえば年金問題や都知事選の舛添を見たとしても、その将来を考えれば一切の期待が持てないのと同じですよ
ゆで御大もそれを分かってる上で、読者を唸らせる展開に持ってきてくれることを願います
>今週のキン肉マンのヘタレぶり、人によってはくどいって思ったかもしれませんが、個人的にはよかったと思います
特にウォーズマンとのやりとりで「なぜこんなに実力があるのに自信が持てないのか」「実を言うとオレもお前との対戦の前は怖かった」
「きっと恐怖を感じるのはロビンでも誰でもそうだ。でもそれに打ち勝とうとするからこそ人は生き甲斐を感じるのではないか」
いっくら実力をつけて成長しても自信がつかないときはつかないもんなぁーって思わずスグルに共感しちゃいました
なんか『スグルの逃げ癖』をより深掘りしたような回でよかったです
で、かつ、ウォーズマンのリーダーシップ性の成長と今後のクロエに繋がるであろうセコンド宣言もよかったです
>キン肉マンがウォーズマンに説得されて一時的に恐怖を克服しても、肉体が回復していくほどまた恐怖がよみがえっていくのは、
単に成長してないのではなく、ある意味成長してる現れなのかもしれないとおもいました
「大王なんて偉そうなこと言ってるがホントは私はダメ超人のままなんじゃ?」とは言ってるセリフがそれの裏返しのようにも聞こえました
大人になったからこそ感じる恐怖、といったところでしょうか
>ウォーズマンもそうですがネメシスのパートも地味ながらいい味出していますね
今は未だその意味が理解できない兄との今生の別れの際の言葉を思い返し、明日の戦いで迷う心に答えを見出そうという実直さがうかがえます
来週吹っ切れるであろうスグルとの戦いで兄の言葉の本当の意味を知るであろうネメシスの試合がじわじわと楽しみになってきました
>ヘタれスグルと老害マン登場をはんぺらさんはどう感じましたでしょうか
ウォーズマンのときみたくゆでの書きたいものと読者が望むものにズレが生じてないか少し不安になりました
スグルからすれば戦う理由が希薄なのは理解できるのですが
お前に勝ったのも全部まぐれ→私の代わりに闘ってくれ→脱走 の流れでウメハラ三連画像みたいな顔になった。今後の活躍でフォローできるのかこの醜態
>ゲェーッ!? このシリーズ今更出番無さそうだと思っていたところにまさかのネプ登場!
スグルに付き合って覚悟を決めさせるのはウォーズだと思ってましたが、ピークが監禁を解いて来るとは
晩節の汚名は消せないまでも、新シリーズで名誉回復の機会をあげたかったので嬉しい限り
気になるのは、自らメディカルサスペンションを出てしまったことで回復が途中になってしまったことと、
これからネプと特訓でもしようものなら試合前に消耗することですが……
>スグルは調子に乗ることはあっても真の意味で自信満々になったことってあまり記憶に無いのですが、
それが慢心を防いでいるからこそここぞで強いという側面もありますよね
確かにいつにも増して逃げ腰すぎる気はしますが、変に自信たっぷりで足をすくわれるキャラよりこういう方が好感持てるんだよなぁ
>今週のキン肉マン、2世で株を落としに落としてしまった「あのお方」が登場……
前に寄せられてたWEB拍手で、ゆで先生は2世でのネプの扱いに対して心底後悔してるっぽいこと仰ってたようですし、
逆に言えば来週こそがネプチューンマン(そしてゆで先生)に与えられた「最初で最後の挽回のチャンス」なのかも
>ネプ「やはり私には無理だ、偉そうに登場!なんて煽りうたれているが屋敷住人にとっての私は
今でも老害超人のままなんだお前たちのその寄せてくれる期待を裏切って本当に済まない」
はんぺら「どこへ行く気だネプチューンマン」
>キン肉マンのあまりのヘタレ具合にイライラしましたが、ネプチューンマンの登場でふっとびました
以前、はんぺらさんに「出てほしくない」とまで株を落とした男ですが、いまのゆでならきっと汚名返上してくれるという安心感がありますね
>多分今週のキン肉マンはスグルの逃げ腰に色々不満のコメントが来ると思うんですけれど、彼の立場になってみれば逃げ出したくなるのも不思議ではないかと
スグルにしてみれば自分はダメ超人としてバカにされ続け、大王の座もアタル兄さんが放棄したから継承できたと思っているでしょう
その一方でネメシスは周囲から危険視されたほどの才能を持ち、
唯一スグルに残っていたキン肉王族としてのアイデンティティも兼ね備えているのですから、やはり自信を失うのは当然だと思います
個人的には超人閻魔帳に載ってた、ネプが以前「完狩」の称号を持っていた元無量大数軍だった、って情報が気になってたので、
そこのところ明かして欲しいな。あと、ビッグ・ザ・武道とストロング・ザ・武道との関係やサイコマンとの関係も
>今回スグルがみっともない姿を晒したことに批判が出そうな気がします。が、個人的にはスグルの気持ちがわかります
スグル側からしたら、今ネメシスと生死を賭けるような戦いをする必要があるかどうかといったら、もう無いんじゃないかと思うのです
この戦いはサイコvsシルバーの決着によりダンベルが発動し、超人閻魔の粛清は事実上否定されました
彼もその事実自体は受け入れているように見えます。なのに周りは次はスグルvsネメシスだね、と勝手に進行してしまって、
スグルの意志だけ置いてかれた感があるというか
もちろんネメシスはロビンの仇ではあるのですが、ウォーズマンですら「正々堂々の勝負だったから納得もしている」と言っています
ネメシスが卑劣漢だったならともかく、それとは真逆なので、仇といって付け狙うのは復讐の連鎖になりかねません
それをいったらネメシスだって多くの仲間を失ったわけです。メタ的に考えても間違いなくスグルが勝ち、ネメシスは自害を止められる展開になるでしょうし、
この試合のモチベをどうキープするかは難しそう。「なんのために戦うのか」が大変希薄な最終戦
これをなんとかするとしたら今回出たネプではなく、真弓だろうと思います
新キン肉マン 第173話
「闘うこととの闘い!」の巻
とっとと森へ帰れ!老害マン参戦!!
と言っても試合するワケではありませんが。キン肉マンの恒例である前日の猛特訓に付き合うスパーリングパートナー要員ですね
はんぺらはU世でコイツのことが嫌いになりすぎて、今シリーズで登場しても絶対応援しないと決めてましたが、試合がないとなればまぁ仕方がない
スグルを勝たせる為に身を粉にして尽力することでU世での汚名を返上してもらいたいところです
というワケでスグルの無様なヘタレっぷりに、U世を読んでいるかのようなイライラを感じた読者も多かったであろう今回
シルバーマンにあれだけ期待されていながら、それを放り投げるスグルの醜態は確かに超人界の未来を託された主人公として許容できるものではありません
朋友の中には「大人になってから感じる怖さ」など、深い視点で読み解こうとしてる意見も見受けられますが、
サブタイトルが「闘うこととの闘い」とスグルの葛藤をメインに取り上げている点に注視
今回の醜態は「いつもの」醜態ではなく、より深刻な、スグルVSネメシスというカードを構築する上で必要な要素である事が解ります
この一連のヘタレな描写を経て、ネメシスとの闘いで「キン肉星第58代大王キン肉スグル」が完成するって事だと思います
ウォーズマンの深みある説得シーンや老害マン参戦の流れも然り
今は見ていて不快なシーンかもしれませんが、ネメシス戦が完了した時に「あぁ、あのシーンは必要だったんだな」と思える構成なんじゃないかと
U世の頃ならいざしらず、今の御大の作家としての力を信じて次号を待ちましょう
>キン肉マンが、自分が今まで勝ち続けたのは全部まぐれだというのはある意味当たってるかも
奇跡の逆転ファイターと言われるが所以にきっちり実力で勝った感触をつかんだことは実は意外とあんまりなくて、
そのせいでこれだけ実績積んで大王となった今でも自分に自信がもてないのかも
初期の頃のダメ超人臭がほとんどなくなったキン肉マンが苦戦するイメージってあんまり沸かなかったけど実はこういう弱点がキン肉マンの中にあったのか
>2世までの流れだったら今週でスグルはすっと立ち直って「よし、明日に向けて特訓じゃ〜」ってなるのが、今回は今までとちょっと流れ違いますね
今回のヘタレ具合はいつも以上に重症なようで。次回以降に
「試合直前になってビビるのはいつものことだが、なんか今回はちょっと変だぞ?」みたいな展開になって、
いつも以上のヘタレ具合はいったいなぜなのか?みたいな展開になるんでしょうか
>きちんと「キン肉マンが」戦う理由にまで踏み込んでいくようですね。今回はまだ貯めのみのエピソードなので地味ですけれど、隙はない
>同胞からの説得もダメ、ライバルからの激励もダメ、最後にスグルの背中を押すのは散々登場が引っ張られてる父・キン肉真弓の役目でしょうか
なんかいい感じの話の流れでネプチューンマンの2世での失態を忘れそうになりましたが最後のスグルのヘタレぶりが若干食傷気味のような…
しかしこのモヤモヤが最後に感動を呼ぶスパイスになることを信じましょう
>完璧超人の牢がたまたま近くにあったのかピークがソニックばりの超スピードで救出したのか説明が一切ないあたりがゆでテイスト
>うーむ、今回でスパーク特訓の流れになるかと思いきやここまでスグルの心がへし折れてるとは…
たしかにキン肉マンのこれまでの戦歴、特に各シリーズのクライマックスともなると「完全にスグルの実力勝ち」と言える勝負は少ないです
そんな中驕っていようと実力は本物な完璧始祖、1日でロビンとラーメンマンを倒しなお余力のあるネメシスと戦う現実に直面して
過去の自分を振り返りこの状況に至るという話は分かる気もします(読者的に見たくなかった光景ではありますが)
実際、これまでずっと観戦という形で試合に関わらなかったスグルがこれまでの試合を見てどう思っていたか、
ということが分かるのでしたらこの流れの意義はあるかと。今は読者もグッと堪えて見守る時期ですね
>ネプがすげぇいいこと言っているけど、U世での老害っぷりから何言ってやがるんだ、こいつていう読者がほとんどだろうな
>いくらなんでも今回のスグルの弱腰はちょっと…
昔からビビリのスロースターターではあるんですが、ここまで背中を押されて尚戦いを躊躇するような男じゃないでしょう
あのどうしようない二世の万太郎ですら、カオスが死んでからは覚悟を決めて、チートの時間超人二人を相手に一人で戦おうとしていたというのに
これが人格的にも能力的にも成長途中のシリーズ中期であれば、
よくある「初めての壁」イベントとして受け入れられたと思うんですが、王位争奪編の後というのがなあ
>スグルは「今まで勝てたのは運が良すぎたからだ」とほざいてますが、スグルは闘いの果てに敵を殺すのではなく、
分かり合う事を知る事ができたからこそ、「自分は強くなんてなくていい、非常になんて徹したくない」という事が言えるのでしょう
しかしネメシスは徹底して敵に対しても「どんな奴だろうと闘ってブッ殺す」スタイルの非常主義を貫いている
ネメシスとスグル、それぞれが抱える非常さと甘さが両者の闘いのキーワードとなるのでしょうか
>スグルのヘタレ発言には毎度の事ながらイライラするも、御大がネプを老害にさせまいと
代わりにスグルを駄目大人の如く描かせる事で下落したネプの株をなんとか上げようとしているのだと思って呼んでみると、
如何に御大が前シリーズのネプの老害っぷりに目を光らせているのかがよく伝わってきます
>おそらく今回もスグルのヘタレ描写が話題になるでしょうが、ネプの小さなコマで「グラ」という音(?)が描かれてるのが気になりますね
自信喪失しているスグルに活を入れるためにネプが闘うところまでは予想できますが、
ラジナンたちに監禁されたときの傷を隠してという形になるのでしょうか
>正直なところここ数回のキン肉マンは二世を思い出す冗長さで正直つまらなくて
感想もウホホマンキターぐらいしか書きようがなかったんですが、今週は何か胸にくるものがありました
確かにスグルの勝利って結局殆どが主人公補正故の強運や仲間の援護射撃に助けられたもの(あのステカセ相手にすら実は運勝ち)
それに対してネメシスは何に頼ることもなく完全に相手を終始圧倒した実力勝ちですからね。ああいう勝ち方は確かにスグルはしたことがない
なるほど確かに自分の力が信じられなくなるのも納得せざるを得ません
まぁ実際スグルの物言いはある種仲間への侮辱でもあるんですが、仲間の実力を信頼してたからこその恐れなんでしょうね
ネプでも励まし切れなかった以上ちょっと着地点が見えない問題ではありますが、ただ何となく
「どうせスグルが勝つしネメシスは慈悲の心に触れてわだかまりが溶けるんだろ」程度の考えでそんなに楽しみでもなかったスグルvsネメシスに、
ネメシスだけでなくスグルがどのような答えを出すのか?という自分の中で興味が出てきたことは確かです。久々に来週が楽しみです
>ロビンマスクやラーメンマンに勝ったこともマグレで今でも彼らを格上だと思っているのはスグルの優しさ故か、はたまた仲間への尊敬の念が強すぎるが故なのか
どちらにせよタツノリの唱えた慈悲の心が戦いそのものへの足かせになってしまっているのは
ネメシスら完璧超人の理屈に適ってしまってるのは皮肉としか言いようが無いですな
>肉が予想よりはるかにヘタれててびびります、さすがに違和感が。あとアイアングローブされてる老害超人(違)の回想にクスっとしました
>スグルが今までの試合を運が良かっただけと言っていますが、これって自分でもよく理解できていない
「火事場のクソ力」による逆転勝利へのある種の負い目でもあるんでしょうかね
特に同じ95万パワーのテリーが泥臭い試合の果てに勝利を掴んでるのを見てる訳で、謎のパワーアップによる勝利は実は本意ではなかったとか
>キン肉星第58代大王キン肉スグルの完成に、今後おそらくアタル兄貴や真弓が関わってくると思いますが、
妻となったビビンバが最後の一押しになったりしたら面白いですね
>うーん、いつまでスグルにウダウダさせるつもりなんだ……そこは前回でのウォーズマンとのやりとりで終わってほしかったです
ネプやピークにもまたウォーズマンと同じようなこと言わせるつもりなんでしょうか?
今のスグルの過剰なヘタレっぷり描写も意図あってのこととは思いますがさすがにくどいかも
>失地回復までとはいかなくても、完璧超人としての立場を踏まえ、その上でネメシスを救うためにも戦ってくれと激励するネプチューンマンは好印象でした
その上であのスグルの態度はあまりにも煮え切らないと思いましたが、こうなるとまた誰がが来て
「お前なら勝てる」と激励するよりもスグルから進んで「ネメシスを救ってやろう」と思って戦う展開になるのではないでしょうか?
それこそまだ出てない真弓からタツノリがネメシスを救えなかったことを悔やんでいた話を聞かされて
スグルが初めて「戦い救う」こと自体を目的に戦う展開なれば因縁的にも面白くなりそうな気がします
>肉ぶん殴りてえ。信頼する部下や仲間を置き去りにして戦場から逃げ出すトップとか最低すぐる。その上、ネプに泣き言かよ
正直肉を擁護している朋友は、肉に肩入れし過ぎだと思う
怖くても戦いたくなくても勝ち目が無くても、戦うべき勝負には赴かなくてはならない、それが人の上に立つって事なんだよ
>どれだけ勝ったり強くなっていってもチキンで勝負前に逃げたくなるのはもはやキン肉マンのお約束で、
特にU世の時は心底不快でゲンナリしてたんですが、その傾向は今作でも変わらないんですね。お約束だとしても萎えます
今シリーズは本当に神が勝って面白いんですがこの御大の悪癖だけは相変わらずでしたね
>今週のキン肉マンはいつまで文句言うもんねんと思うと同時にダメ超人キン肉マンのずっと胸に秘めていた思いが漏れ出したようで泣けてきました
超人オリンピックを勝ち抜き、悪魔超人と闘い、完璧超人をも下して、ついには王位継承戦を勝ち抜いてもなお
キン肉マンにはダメ超人と言われ続けたあの頃の自信のない自分がずっと胸の底にいたのだと思うと…
もしかしたらキン肉マンは大王となってもう闘わなくてもいい日々にホッとしていたのかもしれません
だからこそ、再び戦う事に恐れを抱いているのかなと思いました
>キン肉マンをヘタレだなんだ言う連中もいるみたいですが、一番好きなキャラクターがキン肉マンである人間からすれば
こういうヘタレ具合も含めてのキン肉マンなんですがね…弱い部分は確かにあるかもしれない
でも、それを一つ一つ乗り越えて行くのがキン肉マンなんですよ
勝手に天下無敵のヒーロー像を押し付けて、臆病な部分を見てキン肉マンを叩く人は、本当にキン肉マンファンなのかと言いたくなる
>やはりシャアスラ〜ッ!な老害マンの反省は肝に銘じている感じがしますね
一人称が「私」に統一されていて、強さ・品格の両面において超人界においても最も優れていると自負する完璧超人軍のドンらしい風格が出てます
あと無量大数軍サイドからは「単独で先走って下等と馴れ合おうとしたバカ」扱いでしたが、
一応多くの完璧超人の賛同を得たうえで調印に踏み切ったようで、やっぱり外様とはいえそれなりに影響力あるんだなあと思うことしきり
とりあえず彼を蘇生させた「完璧超人良い奴3人衆」は確実にその中に入ってると見ていいのでは、と思います
>悪人を懲らしめるどころか可哀想な親戚と戦うんだからスグル個人としてのモチベーションとか欠片もねえわな
祖父が駄目な事して悲惨な事になった大叔父がものっそい強くなって帰ってきたんだけどさー ちょっと倒してくんない?
ソレも分かり合う方向でさーホラいつもやってんじゃん? 昔は豚野郎って捨てたりしたけど今は大王でしょ?
ホラホラ敵討ちでもあるしさー それに仲間のカタキだよーってのがスグル目線なわけで。そりゃ嫌だよ……
>これだけ引っ張ったんだからもう生半可な叱咤激励じゃドラマが盛り上がらないよなあ、逃げ出す前のウォーズマンの説得だって相当ハートに響くもんだったし
>最後のページのアブーの表情がなんとも言えない。心底軽蔑してる目だ
>最後のページのピークのツラwゴミを見るような目です。本当にありがとうございました
新キン肉マン 第174話
「完璧超人の変革!」の巻
ピークのこの心底軽蔑した顔w
しかしこんな目で見られても仕方ないと言える、スグルのビビり腰。はんぺら既に前回の考察で指摘していましたが、
これは従来のヘタレとはまた別の、極めて深刻な問題であることが伺えます
それ故にウォーズマンでもネプチューンマンでも説得できなかったワケで。相手が大叔父であること、その秘密を知っている真弓が今こっちに向かってる事を考えれば
説得のキーパーソンとなる人物は実父・キン肉真弓であろうと推察できます
先代大王として、息子であるスグルに伝える王としての心構えみたいなもので奮起させるものと思いますが、個人的には
花の慶次の村井若水・陽水親子みたいな会話のひとつもあるんじゃないかとか期待
「フフ・・・わしもお前くらいの頃は試合が恐ろしくてな。よく逃げ出したものじゃ」
「パパが!?嘘じゃろ?」
「嘘なものか。その時の相手がワシの永遠のライバル、ハラボテ・マッスル。つまり委員長じゃ」
「あ、あの委員長〜!?」
みたいな感じのやつね。妄想の域を出ない予想ですが、本当にやってくれたらキン肉マンファンとしてかなり垂涎のエピソードになるんじゃないかと。やってくれんかなぁ
>ロッジの物陰からスグル達を見つめるウォーズマンがブレイドの橘さんに見えてしまったのは私だけではないはず。
>(とっとと帰ってくれて)ありがとう老害マン!
>なんか肩すかしというか、肉の再起よりネプにかっこよく喧嘩ボンバーを打たせてやりたいって方にゆでの集中力が向いてしまってる気がしないでもない
>今週のキン肉マン、読みましたが……こういう展開も嫌いじゃないんです。ネプもカッコよかったですし
ただ、3週も引っ張ってこれはちょっと……ネメシス戦のアイデア考えるために引っ張ったような感じがして、どうも…
>意外とあっさり恐怖を克服したスグルにちょっと拍子抜け感が、、、
前までのゆで作品なら自然な流れだけど、ここ最近よく練り込んでたストーリーを作ってただけになんか違和感、、、
それとも僕らが深読みしすぎちゃったんでしょうか?
>ネプチューンマンを登場させるためだけとは言え、数週間にわたってまで描かれたこのスグルの逃げ描写は必要だったのでしょうか?
いえ、必要ありません。(反語)
>スグル復活!はまぁいいんですが思ったよりあっさりだったなぁという印象。ここまで自信喪失させていたのは何か思うところがあったのか、とか
ウォーズもネプもダメなら真弓や委員長か、と思ったところで殺る気スイッチの入ったネプを真っ向から受け止めただけで持ち直せるレベルだったのは
ヘタレた描写が長かっただけにちと残念(ネプが完璧スパークの餌食にならなかったというネタ的な意味含めて)
まぁ逆に言えば次回で試合当日になる引きだったので間延びしないのはいいことではあるんですけどね
このあたりの心情の変化、ヘタレた理由含めてネメシス戦の中で明らかになっていくことを期待します
>はぁ?としか言い様がない、今回のキン肉マン。 あんだけ良いパスを受けてからのこのアンサーはちょっと・・・ホント最近二世を読んでる気分
>ネプチューンマン悪くねえのに「えっこれでスグルのメンタル強化終り?」感が凄い
>いい話ではあるけれど蛇足感。無理にネプチューンマンを出す為にした話のように見えますね…
特にぐずついていた理由が語られることもなかったな
>@ネメシスに対する負い目AU世でミートが語っていたマッスルスパークの使い過ぎによる肉体の破損など、いろいろあると思ったが全然そんなことはなかったぜ
>真弓ちゃんが説得してくれるとか思ってたけど、ネプが二世での老害の汚名返上とばかりに闘魂注入してくれました
掘り下げた自信の無さは何だったのかと思う・・・ただ、あれだけの荒療治は、殺す気で撃ったからこそ、キン肉マンの奥底に眠る恐怖を払拭できたのかと
ネプの目も殺す気というよりは、絶対に止めると信じていたからこその、懐かしのダイヤモンドアームからの喧嘩ボンバーなんでしょうね
どんなヘタレな姿を見せても、信じきることができるのが、試合の流れとはいえ、一度はタッグを組んだものへの尊敬、友情なのかなと
この世界軸のネプは、二世に繋がらないパラレルのネプであると信じたい
>キン肉マン新章はこれまで旧作へのセルフオマージュの積み重ねで盛り上げてきた部分があるから
今回のスグルの弱音も説得の順番をネプとウォーズで入れ替えてウォーズマンにラーメンマンの血の涙のオマージュを演らせれば
そこそこいい勢いをつけられたんじゃないかと思う。ネメシスは今までの相手と違ってただ単に強い怖いだけでない
これまでに無い因縁のある相手だからネプによる説得イベント自体はあっても良かったとは思うけどちょっと作劇をミスったように感じる
>「お前が戦わないとミートが死ぬ、死んだロビンたちはどうなる?」 「王子が戦わないと、あの子供の正義超人も死ぬんですよ」
と核心つかれてリングに向かうことが多かったけど、今回に関しては核心ついてもダメだったケース。
だったらひっぱたいて、というのはいいのだけど、残念だが引き延し感は否めないか
二人ともめっちゃかっこいいけど 次回もだらっとしていたらさすがに弁護できなくなるので、次週は本当に大事
>「いや、いいのか。それで。」今回の内容を見た率直な感想がこれなんですが
まあ、言葉で言って分からない相手に戦ってみて納得させるというのは格闘漫画ではお約束の手法ですが、
少なくとも多くの盟友はもっと感動的なシーンを期待していたと思うのですが、どうなんでしょうか
>ううーん、これはどう見てもネプの出しどころ無くなって無理矢理合間開けてねじ込んだ感じです
実際今のゆで御大が描けばネプもいい味が出せるのは感じましたが全体の流れの中では蛇足感が否めないエピソードになりましたね
>アレで立ち直るのかよ!? いやゆで先生、ネプチューンマン出すところ完全に間違ってますから!
こ、今回の立ち直りは流石に辛い評価をつけざるを得ない、ネプチューンマンも出処に恵まれん男よ……
>!?(某暴走族マンガ並み) 必要だったか( ・◇・)?この二週分の話… スグルの覚悟完了が意味不明な上、もうネプチューン出いのかよ
>今週のキン肉マン、火事場のクソ力を発動させたスグルはカッコ良かったですが、ウォーズマンの説得<<<ネプの説得という図式にどうにも納得がいきません
ウォーズもスグルが『お前に勝ったのはまぐれ』と言い出した時に、ブチ切れてパロスペシャルかスクリュードライバーを繰り出せば良かったのに
>今回のヘタレイベントは完全にネプを登場させる為だけのもので、別にいらなかったですね
ヘタレイベントを入れるにしても、諭すのは、はんぺらさんが言われていた通り、真弓もしくはアタル兄さんにして欲しかったです
>2週間もかけてグダグダへたれ描写を引っ張ったんだからどんなカッコよくて感動的な展開があるかと思ったらこれですか・・・
殺されそうになったら覚醒して一瞬で改心OKって流石にそりゃないよ
ネプチューンマン出して強引にU世で落ちた株を持ち直させようとしただけじゃないか。せめて先週の言葉の説得で完結してれば良かったのに
>昔、はんぺらさんは書きました
『18歳になった今でも「自分だけが不幸だ」みたいな言い草で黒磐さんを責める瓜江は、もうただの身勝手サイコ野郎にしか見えません』
⇒『30歳前後になった今でも「自分だけが戦うのが恐い」みたいな言い草で逃げ出すキン肉マンは、もうただの身勝手ヘタレ野郎にしかみえません』
昔、朋友は書きました
『まさかとは思うけど、このトリコ御一行瞬殺茶番劇をあと6回も見なきゃいけないの?』
⇒『まさかとは思うけど、このキン肉マンヘタレ茶番劇を新シリーズに入る度に見なきゃいけないの?』 結論:『キャラも展開も叩かれて当然』
>結局肉の逃げ腰は何の捻りも無い「いつもの」でしたね。この時点で擁護要素ゼロ
今回の成長も「どうせ次シリーズがあったらリセットされるんだろ」って感じだし、
もし肉がこのまま逃げてたら代理で戦争が戦う事になりネメシスに惨殺されてた訳だし、
銀の遺志や戦争の説得は蔑ろにされただけだし、今の肉は本当に見苦しい
そして肉擁護派は、ヘタレについてはフォロー入れてますが、戦争とミートを見捨てたという事実については何も言及しないんですよね
フォロー出来ないから、問題そのものから目を背けているのでしょう。心情についてはやたら同情的になり、フォロー出来ない件に関しては目を逸らす
それはもう、ただの信者でしょ。好きなキャラでも間違ってる所は間違ってる、そこは認めないと
新キン肉マン 第175話
「秘めていた覚悟!」の巻
さしたる理由を打ち明けるでも、胸を打つ説得もなく、まともに食らったら死ぬ威力の喧嘩ボンバー繰り出されて、それを防いだだけで勝手に立ち直ったてしまったスグル
結局2週もかけて描かれたスグルの醜態には構成上の背景は殆どなく、
ただネプチューンマンを出す為だけの舞台装置だったと言われても仕方ない内容だった今週
はんぺら真弓予想を外したから言うワケじゃないですけど、流石にちょっと肩透かしでガッカリしました
連載開始以来「テンポは素晴らしい。2世の頃からは考えられない」と絶賛されてきた今シリーズではありますが、正直甲子園から今週までの4週に限って言えば
2世を読んでるような間延び感を感じると言わざるを得なかったです
まぁそれでも2週で収めてくれたのは今の御大だから、とも言えますがね。もしこれが本当に2世の頃だったら、全く同じ内容で5話はかけてるでしょう多分
試合前のゴタゴタも終わっていよいよ次号試合開始当日ですが、はたして真弓はどのタイミングで現れて、スグルに何を告げるのか注目の次号へ続く
>比べるのもなんですが無理にネプチューンマンに出番作るためにぐずった末本能的な部分で腹をくくったスグルよりも
自身の一族への因縁の清算と今の自分の完璧超人というアイデンティティー、そしてその居場所を作ってくれた武道への報恩等描写は
少ないながらネメシスの方が戦う理由に芯が通っている気がします。展開に苦労したであろうゆで先生を非難するきはありませんが、
スグルをネメシスと向かいあい、そして破りうる新たな可能性と描きたいなら今までの「本能的」「友情」から一歩進んだ信念表明がほしいなあと思っていましました
>スグル側が数週間かけて書ききれなかったものをたった一週間でほぼ完ぺきに描き切って、
試合後の結末を期待させる見事な構成
>武道カッコよすぎて辛い あのベンチになりたい
>今週の肉改めて、今シリーズがザ・マンを含めた始祖たちの物語だと痛感した内容でした
やっぱり、ある意味王位争奪戦でスグルというキャラはもう書ききられているわけで、
登場期間の短い始祖やその関係者の話のほうがおもしろくなるのは当然なんですよね
>言われてもないのにラッキーゾーンで試合する気満々のスグルと控え室のサイズ感をいちいち大切にする武道に持って行かれすぎて話が頭に入ってこない
>ここに来てネメシスより揺れ動いてきたあやつマン。直弟子の始祖はもう敵であるゴールドマンしか残っていないともなればさすがに堪えていたということでしょうか
一方でネメシスの完璧超人の理念に救われたという偽りのない言葉、敵ながら胸を打つ展開です
さらに以前のことで若干イジケてるスグルの予想に反して盛り上がりを見せる球場とキン肉族の戦闘スタイルに身を包んでいるであろうマント、
否応なしに次回を期待させられますね。この大一番を御大がどこまで盛り上げられるか、次回が待ち遠しいです
>控え室の天井に付くほどいっぱいだったり、椅子がたわんだりと妙に巨体の描写が細かかった武道が、しんみりと「何か間違っていたのか?」と問うのが大変印象的
ゆで先生内面描写がすごく上手くなりましたね
>超人閻魔……ザ・マンの心の揺れている部分が描かれていて既に将軍との戦いが気になって夜も眠れません
しかしそれはそれとしてちょっと俯いていないと頭が天井に当たりそうだわベンチに座ったらベンチが歪むわで笑いました
でもあえて深読みするのなら「大きくなりすぎた力や理想は様々な物事を歪めてしまう」というのを一切セリフに出さずに表現している
(それに意見する人間は既に誰もいない)ということを表しているシーンな気もしてきました……流石に考えすぎでしょうか
>ザ・マン、弱弱しい目つきになることもできるんですね。ネメシスに向ける瞳が今は亡き戦友の孫を見守るお爺さんのような目つきのように思えました
「もしやつが私のもとを離れずに〜」って、完全に離れた友への未練があるように見えます
そして自分が間違っていたのかとネメシスに問いかけるザ・マンの目つきがなんとも哀愁漂って心に来ました
>武道ことザ・マンの「私は何か間違っていたのか?」と言う発言に痺れました。心の底では気にしていたんだな武道
多分悪魔将軍との戦いで間違っていた事に気付くのだろうけど、今こうしてネメシスに聞く姿を見ると、武道が可哀想な気持ちになって来ます
最初の理念からすれば、間違ってしまった事は痛恨の極みだろうしな武道。キン肉マンvsネメシスも楽しみですが、その後の悪魔将軍vs武道も待ち切れないです
>今週の肉があまりに最高だったので思わず拍手してしまった……武道、「ああ、そうであった」「確かにそれが最初に私の抱いた理念だった……」と返している通り、
ネメシスの熱弁を聞いても『肯定されているのは、ザ・マンである』と悟っているように思えます
始祖の多くが認めていたように、ザ・マンのスタートは確かに高潔であり、ネメシスのような超人を救うこともあった
そこからどんどん歪んでしまったけど、それを認められない自分のせいで、始祖も壊滅状態に。ネメシスがいる限り、
ザ・マンも無責任に「やっぱり間違ってたわ俺」とはもう言えないでしょう。多くの仲間が死んだ以上、今更後には引けないでしょうし
でも、そうやって道を間違えてしまった相手を許せるのが、キン肉マンというヒーローであり、彼に感化された超人たちなんですよね
ネプが『逃げ出すことを選んだスグルには殺意を抱くが、過ちに気付き引き返すなら黙って送り出す』描写には、
『誰だって間違えるし、誰だって間違えを正してくれる人がいる。そして反省した自分を許し受け入れてくれる人がいる』という
ザ・マンの着地点に繋がるんじゃないかと思ってます。ネプ・ピークと、正しい方への変化を受け入れる完璧超人の存在も示されましたし、
ここにきて武道がザ・マンとして生きる未来も出てきたんじゃないかな
>立ち上がれば天井につっかえ、座れば椅子を破壊しそうになり、読者に笑いを提供しつつ、初めて自分の心情を吐露する武道の株が爆上がりです。完璧超人サイド大好き
>武道の問いかけがあまりにも重い。太古のモヒカン超人にはとても秩序ある平和な世界を任せれなかった事実、
ネメシスのいうように救われた者、あえてこの道を選んだ者がいることを思えばサイコマンやジャスティスマンのいうように
「我々の行い全てが間違ってたとは思わない」というのは良く分かります
ただ、スグル達現代超人は滅ぼされてはたまらないと思い、金銀兄弟も「もういいだろう」と言えるのも贔屓目なしに真実でしょう
ネメシス、武道がどのような答にいきつき、そして結末を迎えるか最後まで楽しみです
>前回といい、今回といい、自分の人気や実力に自信が持てないスグルっていうのを描きたいんですかね
悪魔超人編以降でスグルが戦ってきた会場って相手が用意したでスグルはそこに乗り込んでいく形が多かったから、
自分自身がメインで会場を用意してもらうと超人オリンピックの時のようなしょぼい会場になるって考えてるのかな。今回くらいは委員長のことを信頼してあげてもいいのにw
>無量大数軍や始祖が悉く敗退、金銀兄弟からの否定の言葉にジャスティスマンの離反…数億年単位で築きあげた物が1日でほぼ全壊してしまい、
「シルバーマンの子孫が来てくれて嬉しかった」「自分は何か間違っていたのか?」と初めて弱さを見せたザ・マン
そんな良い話だと言うのに、敵同士なのに隣同士に設置された二人のメディカル・サスペンション、ザ・マンの重みで壊れそうなベンチ、
天井にぶつかりそうなザ・マンの頭、ラッキーゾーンで試合をやらされると信じて疑わないスグルとネタ要素もキレキレ。同じ繋ぎ回だと言うのに先週までとはまるで違う面白さです
>ザ・マンがネメシスのおじいちゃんみたいと言いましたが、ネメシスにとってもキン肉族を追い出され、
行く場のなくなった彼を「新たな家族」として迎え入れてくれたミラージュマンの言葉どおり、完璧超人界は家族であり、
顔は知らなくても完璧超人を統括する超人閻魔は尊敬できる祖父のようなものなのかもしれません
>ギャグ描写だと思ってたけど天井に頭がぶつかるのもベンチが歪むのも重圧が掛けられたザ・マンの暗喩って考察してる人がいてなるほどと思いました
>あやつのベンチやトサカに笑ったけ「ど頭打ち」、「歪んでしまった」暗喩かと思うとゆでパネェっすわ
>へいはんぴり。わしですけど(=゚ω゚=)ノ
すごくいいシーンなのに天井に頭をつっかえさせ、ベンチをへっこませる武道の一挙手一投足がいちいち面白すぎる今日この頃、いかがおすごしですか
あれで、再び立ち上がった時に天井に頭ぶつけたら完璧だった。時にはんぺりよ。いつもわしのとるにたらぬ長文駄文を編集して頂いていて申し訳ない
貴様らの整備のおかげで使いやすくしてくれてありがとう。今週のコメントを読んで、改めてそう思った
これからもこの感謝の念をわすれず、1日に10万本の正拳中段突きを休まず続けていきたいと思います。では、今年の夏は猛暑になるさうなので、熱中症などにお気をつけて
またこんなひどく暑かった日にラブソングを歌えるよう、強く生きていきませう
新キン肉マン 第176話
「歴史を変える1日!」の巻
太字で掲載した朋友の感想が全てだった今週
スグルサイドが数週かけてネプチューンマンまで出しても尚、結局何がやりたかったのかわからなかったのに対し、たった1週で鮮烈に描ききったネメシスサイド
すなわち「闘う理由」
「生きる意味を見出せなかった自分に再び目標を与えてくれたのが貴方だ。自分貴方が正しいことを証明する為に闘う」と勝利を誓うネメシスと
「かつて出て行ったシルバーマンの子孫であるお前が、こうして自分の元に帰ってきたことが嬉しいのだ」と孫を愛でる祖父のような目で彼を見つめるザ・マン
その孫のようなネメシスに「じいちゃんは何か間違ってたかな?」と聞くその表情がなんとも切ない
これまで何を考えてるのか一切わからない、話の通じない老害ジジイという印象が強かったザ・マンがたった1週で弱さを感じさせる超人になってしまいました
これまで感想で何度か力説してきましたが、今シリーズにおける本当の意味での主役は始祖側であって、スグルではないんですな
そう考えるとスグル側にスポットが当たってもあまり盛り上がらず、始祖側に当たると俄然面白くなるのはある意味当然と言えるわけか。なるほどなー
今週は残念ながら1週の休みを挟みましたが、休みでパワー充電された御大に期待して来週を楽しみに待ちましょう
>「へのつっぱりはいらんですよ」からの煽りで「言葉の意味は解らないがとにかく凄い自信だ」というのはにくいですね。でも単行本には乗らないのが残念
アトランティス戦の「貫いたのは〜」の煽りとか「正義正義正義」とかもすごくうまいとか思ってたんですけどね
>屁のつっぱりはいらんですよ!→言葉の意味は分からんがとにかくすごい自信だ!の流れに感動したけど単行本だとハシラ載らないんだよなあ…
秀逸なアオリ多いんで収録した完全版欲しくなります
>ゆで先生のファンサービス精神すごい。昔ここで戦ったキングコブラ、後ろにこっそりいるやまのて私鉄、
『マッスルデビル』の異名、そして第1話から引用した煽り!思わず顔がニヤけるぜ
>ちな虎のワイ、帰国したはずの掛布雅之とバースに涙
>知恵の輪マンにキューブマン、そしてキングコブラと懐かしの面々が登場した今回。「こりゃ懐かしいわー」と思いながら読んでたら
「へのつっぱりはいらんですよ!」と来て、最後に「言葉の意味は分からんがとにかく凄い自信だ!」で締め
与作さんで脳内再生余裕過ぎる。前々回までのスグルはどうしようも無かったけど、やはりキン肉スグルはカッコエエわ…
小学生の頃、毎週アニメを楽しみにしていた頃を思い出しました
>タラコクチビルの男が2人向かい合ってるだけなのになんでこんなにかっこいいんだ・・・?
>将軍様は、ちゃんと未来でサンシャとバッファローがどういう道を歩くのか、ちゃんと見越してるんですね
でもどんなに相容れない道を互いに歩く事になろうと、彼らが決める事であって自分はあくまで最後のトリを飾るのみ
たった数コマでも炸裂する将軍様の威厳マジパネぇ
>ネメシスの身を守るために、試合前に投げ捨てられたケープをあやつがリングに投げ込んで試合終了になると予想
完璧超人にも慈悲の心はあるんだー!が見られると思います
>、メネシスのケープは最後にタオルの役目になるのではと予想。 フィニッシュを掛けられてボロボロになっても戦おうとするメネシス、
そこに生きてほしいと願ったタツノリの面影とともにリングに落ちてメネシスもついに完璧超人の考えを改めるという流れです。 いかがでしょうか。安直ですかね
>かつてのショボイ仇敵達、されど今となっては一世一代の大聖戦の中で応援してくれる強敵(とも)達・・・
ゆで御大が本当に、今回のシリーズで古きファン達に何を伝えたいのか、友情パワーがビンビン感じ取れますね
今週の肉、最後のあおりがやってくれました。そしてやや唐突感があるネメシスのケープも、今の御大なら上手く使ってくれるだろうという期待もあります
ベタな予想ですが、ネプかピークあたりが、ボロボロになってもまだ戦おうとするネメシスを止めるべく、タオル代わりにリングへ投げ込むとかでしょうか?
>キ、キングコブラァァァァァ!!! まさか21世紀になってお前とまた会えるとは思ってなかったぞ!?
…いやぁここ数週の停滞ぶりも報われる熱い入場シーンでしたね。ラッキーゾーンまで埋め尽くす満員の観客、どこかで見たことのあるハゲ頭に野球選手、
そしてキューブマン、チエの輪マン、キングコブラ! リアルタイム世代じゃない私でも大喜びのサービスっぷりに大満足ですよ
声援を送るキングコブラを見て涙ぐむキン肉マンが感慨深い。8年前の扱いは地味に気にしてたようですからねぇ…
委員長は相変わらず格好いいし肝心のキン肉マンも迷いを捨てて貫禄ダダ漏れですし、
ゴング直前としては最高に盛り上がったのではないでしょうか。キ、キングコブラァァァァァ!!!(2回目)
>試合前描写こそネメシスの方が芯がしっかりしてると感じましたが、直前リングインになって観客からの期待度、かつての競争相手、
正統王者にふさわしい整ったケープでスグルの風格を醸す演出力は流石ゆで先生の一言
対するネメシスもボロボロのケープ、孤高のリングインでキン肉族の光と闇を現せていて、
締めに往来のファン歓喜の煽りと大決戦の幕開けの描写としては満点の出来だと思いました
>言葉の意味は分からんがとにかくすごい自信だ!を最後の煽りにでかでかと書く編集の有能さが今回の肉のナンバー1シーンじゃないでしょうか
こういう風に編集自身が担当漫画が大好きで非常に読み込んでることが分かったり、作者と二人三脚で漫画を作ってることが感じられる1コマって
読んでるファンとしてもとても嬉しくなりますよね。いやぁ単行本で消えちゃうのがつくづくもったいないなぁ・・・
>内容の方もここ1ヶ月の停滞っぷりを吹き飛ばすようなテンションのアゲアゲっぷりでこの辺は流石ゆで先生は熟練してるなといったところ
だからこそ余計にヘタレとネプ関連の蛇足が残念なんですが、逆にヘタレてなければこれほど肝の据わった目をしたスグルは見れなかったと思えばまぁよしw
それにしてもタツノリの人間(超人?)の出来っぷりはすごいな。聖人というより理想のお兄ちゃん像って感じですね
>ラッキーゾーンにいるのは…神様仏様に続く現人神・バース様!(&掛布・岡田)。かつて戦った強敵が応援に来るのも熱い
ハラボテとノックの一晩でやってのける敏腕さと、それだけの無茶をやる想いも熱い。しかしそれ以上に
「いい目つきだでは始めようかキン肉マン」「へのつっぱりはいらんですよ!」『言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ!!』この煽りまで含めて
これ以上熱い試合開始のゴングがあっただろうか…ゆで先生と編集の見事な共同作品ですね
>個人的にキン肉マンの着るコスチュームで一番好きなKNコスでの試合が嬉しいです
アニメOPの「この星から消えかけてる正義を見せてくれ」のカットのキン肉マンは超かっこいいんだ
>やっぱりキン肉マンのこの衣装はカッコいい。 でも今までずっと胸の文字キン肉のKだとばかり思ていたんですけどRらしいですね
新キン肉マン 第177話
「友情と孤高!」の巻
知恵の輪、キューブ、キングコブラときて「へのつっぱりはいらんですよ!」からの
言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ!で引き
1st世代の読者に向けたサービス精神てんこ盛りだった神回。「単行本化でこの煽りがなくなってしまうのが勿体無い」という意見が多数見受けられました
完全なるサービス回というばかりでなく、ネメシスがまとってきた王族のケープに関しても展開予想の材料として捉えた読者が多く、
瀕死のダメージを負ってなおも戦おうとするネメシスを救うため、
彼のセコンド(ザ・マンか、それともネプ&ピークか)がタオルとして投入する予想はめっちゃ当たりそう
試合前の啖呵として「私は現代王。一族に仇なす者は大叔父であるあなたでも許さない」と、国王としての矜持を語るスグルもカッコよく、
試合の内容に関わってくるであろう前フリを両者しっかり試合前に盛り込んでる、構成の隙の無さが本当に凄いの一言
あとはここに試合途中で到着するであろう真弓が最後のピースとしてパズルにハマるわけですが、どう足掻いても良試合になること必至と言えるでしょう
「言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信だ!」は、今の作品に対するゆで御大の圧倒的な自負にも聞こえますね。30分後の更新が楽しみです
>「そうですよ王子!」←君は何のためにいるの?よく考えれば、本シーズンってミートのくだらないシーンが長々と書かれない分、ミートの活躍もないんですよね..
本シリーズが傑作として始まり終わるのはもはや間違いないですが、老害マンの挽回とミートの活躍が見れないとしたら見返した時に少し物足りないかもなぁ..
しかし今のキン肉マンは、これくらいしか文句のつけようがないのが本当に素晴らしい、の一言です。生きててよかった
>1話丸々使った攻防で改めて分かるネメシスの強さ。組み合いでも殴り合いでも圧倒的とかちょっと強すぎんよ
まぁ他のラジナンや始祖も最初はこれくらい優勢で始まってたのでいいですが、早くもスグルの息が上がってるのが気になるところでしょうか
しかしどっから切り崩すんですかねこの差から
>まさかのゼブラ戦(メフィストパンチ・手4つ・ブリッジ・レッグロール)&フェニックス戦(ドラゴンスープレックス)のリメイク!
たった1話でこんだけのファンサービスを入れ込むとは!!序盤からめっちゃテンション上がってきた
>正統派プロレス漫画を楽しませてくれた今回の肉。先週の引きで一気に上がったスグルの株が下がったのは少し残念ですけど、
これは修羅の門の不破北斗戦やはじめの一歩のブライアンホーク戦でもあった流れ。ここからどんな逆転劇を見せてくれるのかたのしみです
>スグル対ネメシスは相手が上位互換キャラみたいなものだから今までにないくらいやりにくいのでしょうね
>わかっちゃいたことですが、能力とか抜きで純粋に強い。真っ向からパワー勝負しては、やはり分が悪いですね。競うな!持ち味をイカせッッ!
>ウォーズマン「競うな!持ち味を活かせ!」
>キン肉マンでセコンドが仕事をしてるだと・・・?そんなの農村マン以来じゃねえか?
>流石、名セコンドクロエ。いい仕事してますね。ミートいい加減に仕事しろ
>相も変わらず、全く役に立たない助言が光る超人界の頭脳。さすがです。対するウォーズマンはなんだか農村マン的な風格で凄く頼もしい
>スグル「ポンコツの頭脳があれば心強いぜ!」 即苦戦→即ポンコツ
>確かに『ダーク◎◎』とか『ブラック◎◎』みたいな同タイプの敵がこっちと似たような技使って威力は向こうがずっと上〜って流れはプレッシャーヤバい気がする
でもワンパンで尻もちついて気力ダウンイベントっていうのはまだ早すぎる。ロビンやラーメンマンのことに言及していたし、次回友情パワーで挽回が来るか
>ネメシス自身も認めるスグルの資質と頼りになるウォーズマンらのセコンドの助けで決してネメシスに劣らないはずのスグルを圧倒する地力の高さそと
そのスペックを存分に発揮する完璧超人としての自負とスグル打倒への確かな気迫はまさにスグル視点でのラスボスにふさわしいですね
単純な戦いでは全く相手にならなかったテリーvsジャスティスの例を見ても、キン肉マンという作品において
「揺らぐことない意思と強さで立ちはだかる実力者」こそどんな派手でチートな能力を持った超人よりも恐ろしい相手と言えますね
>キン肉マンがダウンする一連の流れが「何かに気付く」→躱せずに当たる→「やはりそうだ・・・」みたいな感じにも見えますね
特にロビンラーメンマンはすごいのコマの次コマの目のアップとか絶対に何かに気付いた顔だと思います
小さいころ真弓に受けたスパーリングにそっくり(捨てられた矛盾は置いといて)とか?
新キン肉マン 第178話
「完璧なる才能!」の巻
まずは立ち上がりのロックアップから力比べ、スープレックスの応酬、スタンディングでの打撃戦と一通りの超人レスリングで互いの実力を探りあう両者
パワーでは分が悪い、スープレックスも打ち負け、最後は打撃戦でも完封され、呆然とした表情で尻餅をつくスグル
ネメシスは繰り出す技全てにおいてスグルの上位互換バージョン
これまで序盤から歯が立たなかった強敵など何人も対峙してきたスグルですが、ネメシスを相手にした初めての感覚に呑まれかけている様子
試合開始1話にしていきなり劣勢に立たされてしまいましたが、まずはここから自力で反撃の糸口を掴むことができるのか、
それとも駆けつけた真弓によって明かされた事実により、反撃のヒントを得るのか。前者にせよ後者にせよ、
ネメシスのベースとなっている格闘スタイルがキン肉族のものであるということが攻略の鍵になりそう
今回の内容は100%シリアスでギャグ要素は一切ありませんでしたが、
ポンコツの的確なアドバイスとミートの役立たずぶりが面白いので次号もここに注目しながら読みたい
>スグルの秘策とか言いながらやられっぱなしじゃないですかー!と思ったところでラストの超人絞殺刑、これは熱い
最後はマッスルスパーク対決だろうということを考えると次回はカメハメ直伝の技vsラジナンとして鍛えた完璧超人の技対決ですかね
徐々に対決の仕方がシフトしていく流れが良い感じです
>「「あの」ロビンマスクやラーメンマンの?」と言っていることからやっぱりネメシスは二人のことを大いに買ってるのですね
タツノリが発掘した肉のカーテンをたたえることといい、基本的に傲慢ながらも相手へのリスペクトを持つネメシスはやっぱりかっこいいです
>・代々朧気に伝わるパーフェクトディフェンダーを肉のカーテンとして完成させる・悪行超人からの攻撃を三日三晩耐え抜く
・マッスルスパークを自分なりに完成させたキン肉族の一人・ネメシスが自分ほどではないと前置きした上で実力も認める…
…タツノリ様これ短期連載できる逸材なのでは?
>肉のカーテンが結局シルバーマン由来なのかタツノリが編み出したのかはは度々ファンの間で議論になっていましたが、
失われたシルバーの絶対防御をタツノリの時代で蘇らせ正義超人らしく守りの姿勢で構築したのが肉のカーテン、
攻めの姿勢のネメシスが知らず知らず完璧超人として攻防一体の本来のシルバーの技として再現したのがパーフェクトデュフェンダーとした
という辻褄あわせは技一つでも因果を感じさせるいい設定整理ですな
本来ならネメシスの方が正しく技を引き継いだ形なのに兄が腐心して作ったからか(もちろん完成度も認めてるだろうけど)
紛い物みたく断じないで褒めてくる辺り、やっぱ兄が好きだったんだなと思えてなんかほっこりする
>カメハメ殺法百手を受け継いだうえで昇華させた「未来へ繋がる技」と称したのは素晴らしい言い回しですね
U世の頃のキン肉バスターが王家の至宝とかあまりにも源流へのリスペクトが欠けた改変にイラッとしてた身としてはこういうのでいいんだよ!という想いです
>2世開始当初48の殺人技がキン肉族伝統の技扱いされていましたが
今回のスグルのカメハメから受け継ぎ進化させたキン肉族の未来に繋げる技という台詞を見ると2世の序盤の48の殺人技の扱いも
キン肉族の新たな伝統としてカメハメの魂が組み込まれたのだと感慨深くなりました
もちろん2世の頃はそんなことを考えていなかったかもしれませんが…計算にしろ無意識にしろ読者にそう思わせるゆで御大に脱帽です
>万太郎「父上、48の殺人技はちゃんと教えてもらっていないよ。52の関節技もカメハメ翁から直接教わったし」
>スグル本家の超人絞殺刑キター!これまで2世ではネプ、万太郎、そして今シリーズではピークアブーが使ってましたが、
本家本元のスグルが使うのは実は旧連載時期のサタンクロス戦以来なのでめっちゃ嬉しい!
>「肉のカーテン、組めば攻略できるの?」と思ったけど、開発者のシルバーは「正面から組んでの攻撃」が最も得意でしたね
打撃封じて自分の得意分野に持ち込めればそれで充分か。そして、王族の歴史にない技が突破口っていうのはなかなかいいアンサーだと思います
そうだとすると、決め技はキン肉バスターOrドライバーって可能性もありますね。あれどっちもキン肉族家伝の技じゃないし
新キン肉マン 第179話
「キン肉マンの秘策!」の巻
力比べ、投げの打ち合い、打撃戦と全てにおいて上回るネメシスに慄然とした前回ラスト
打開策を見出さんとするスグルが肉のカーテンを出したらそれすらも相手のほうが上だったという今回
「こんなにやりにくい相手はないわい」というスグルの感想が印象的。一回り強い自分と戦ってるようなものですからね
キン肉族由来の技でスグルが唯一ネメシスに優ってるであろう技がマッスルスパークなワケですが、それはクライマックスまで使えないので他の打開策に走るスグル
ここで持ってきたのがキン肉族とは関係無い、カメハメ直伝の48の殺人技というのはなかなかにまともな展開です
多数の朋友が指摘しているように、キン肉バスターは別名「五所蹂躙絡み」とかいって
キン肉マンU世で「キン肉族王家の秘伝」扱いされたという黒歴史設定があるんで、
それをこうして劇中でスグルの言葉をもって訂正してもらえたのはファンとして嬉しい回でした
ネメシス得意のネックパンプアップであっさり破られそうな超人絞殺刑ではありますが
そこから「これならどうじゃーっ!」って感じで怒濤の48の殺人技オンパレードというファンサービス展開に期待したい次号続く!
>「不殺の殺人技!!」という矛盾するサブタイトル。しかし内容を見れば深く納得。これだから今のゆで先生はたまりません
>龍鳳「貴様は甚だしい勘違いをしている。「ペルフェクシオン」はフランス語で「バスター」は英語だ!!」
>「完璧を超えた完璧(ペルフェクシオン)!」バスターの態勢からさらに上を行くバスターで対抗するネメシスにシビレました
>ペルフェクシオンバスター一見するとダサいけど通常バスターと違い受け手の腕が掛け手の腕の前に来ていることによってネックエスケープは使えない
その分両腕の自由度が上がり究極の超人タッグ編で万太郎が見せた自由になった腕でチョークを掛ける方法もあるが
掛け手の両足で受け手の両腕をロックしているので不可能と今のところ攻略法が見つからない
しかしこうして見ると攻略難易度、破壊力共にアルティメットスカーバスターの完成度がすごいことを改めて思い知らされるなぁ
即興で出したネメシスと自らのフェイバリットとして研究、研鑽を重ねたスカーを比較するのもどうかと思うけど
次は52の関節技を出した後にキン肉ドライバー最後にマッスルスパークとでも行くんでしょうかね
それにしてもネメシスのバスターってすごい姿勢に見えます
>今回も殺人技としての解釈がネメシスとスグルでクッキリ分かれて描かれてましたね。活人技としての啖呵を切るスグルがかっこいい
しかしラストの新型バスターがでたことに驚いた。アルティメットよりは無理ないロックだし御大の発想にあらためて敬
>ポンコツとミートの「凄い」発言で破れた様にしか見えない罠
>戦争「すごい!いけるかもしれないぞ」 さすがファイティングコンピューター、嫌な予感のする台詞からの展開を100%的中させよる
>いつも楽しく読ませてもらっております。 「俺は人間(ひと)を殺さない! その怨念を殺す!!」
聖戦士ダンバイン、ショウ・ザマ渾身の富野節を彷彿とさせる、キン肉マンの啖呵が実に熱いです
>スグルのセリフが「聖戦士ダンバイン」のショウ・ザマの「俺は人を殺さない…!その怨念を殺す!」という台詞を思い出しました
まさしく主人公らしくかっこいい台詞に痺れました。byきんた
>さあ・・・ショウ・ザマの数を数えろ!
>バックドロップでミートに歓声を上げさせるサービスがニクい
ネメシス版は投げた後さらに手で押さえつけて加速させるのがスカーフェイスの『大人のジャーマン』っぽいムーブですね
あの一戦も本当の潰し合いに熟達してないジェイドをスカーがボロカスにしてただけに今後の展開にも緊張感が募ります
>「それが友情なんだよ、ネメシス」ってめちゃくちゃ言いたい。同意見きっと多数
スグルの誇りがかっこいいだけに、前夜のグダグダが悔やまれるけれど、それはさておき今週は両者ともに凄まじくかっこいいですね
そして、ザ・マンの目がホントに痺れる。傲慢、矜持、期待、不安、諦観、後悔、自制、慈愛、迷い、一コマで目つきだけなのにいろんなものが読み取れて、
また本人の中でも答えが出ていないような目! そして、それに自らの行動で応じようとするネメシスは本当にかっこいいです
ここに来て、さらに両者をがっつり応援させる試合を魅せて来るとは、本当に御大神がかってる。ただ、ミートは今回もフラグ立てる以外やってないっすね
>冥王星までブン投げられる腕力があればなんでも殺人技だと思いました
新キン肉マン 第180話
「不殺の殺人技!」の巻
俺は人は殺さない!その怨念を殺す!(同内容コメント27件)
スパロボユーザーであれば10人が10人、ショウ・ザマの台詞を彷彿としたであろう今回
「殺していないのに殺人技とはこれ如何に」という問いかけに答えるカタチでスグルの口から語られた、その超人レスリングに向き合う姿勢・矜持。すなわち慈悲の心
これこそがまさにスグルとネメシスのマッスルスパークの差なワケですが、まだネメシスはその事に気付く由もなし
それにしてもネメシスの圧倒的完璧超人ぶりよ。「キン肉王家の技では敵わない。それ以外の技ならば」と48の殺人技を出したというのに、
キン肉バスターの上位互換技と言えるペルフェクシオンバスターで返されて涙目です
まともに食らえば致命傷は免れないであろうこの大技から、スグルはどうやって脱出もしくは威力を軽減させるのか?ちょっと予想がつかなくて気になる次号へ続く!
>未来への責任、確かにありますね。名君の次の代の君主が暗君、なんてことは歴史上いくらでも見られたケースだし、
個人の心構え一つで時の波という試練を超えていけると主張するのはネメシスのような思想の持ち主の目からは楽観を通り越して傲慢にも映るはず
・・・「お前の息子」という表現は否応なしに『U世』へ思いを馳せることを読者に強いるけど、
もしネメシスが万太郎のボンクラぶりを目の当たりにしたらマジでマンタの命が危ないと思う
>「お前の息子が危険な思想にうんぬん」。どっちかっつーと「なんでボクが縁もゆかりも無い人間を助けなきゃいけないのさ」とか言ったり、
後にセイウチンをヘボ超人呼ばわりするだのと、性根はひん曲がってたよなあと真っ先に思ったなど
>実際スグルの息子が責任が取れるのかレベルのクソガキになったことを考えるとネメシスの言葉が重すぎる
>「セ」イギ超人から「パ」−フェクト超人にその身を移した、キン肉族「王」家のサダハル。できすぎてる
>で真弓ちゃんがボロボロなのかとか次回が気になる展開ですね
>ネメシスの本名はサダハル!しかしスグル、アタル、タツノリと巨人関係者ばかりの中、
真弓パパだけ阪神関係者でしかも漢字なのは何故なんですかねwもしかしてキン肉族傍系からの養子だったりして
>SADAHARUという言葉を口にしたら即処刑という時代があったという事実が怖い
>ネメシスの本名は王貞治のサダハル。しかしネメシスのストイックな強さから凄い納得した。ザ・マンといいここぞのネーミングセンス、説得力は凄い
>ペルフェクシオンバスターの回避軽減法は?→そんなものは無い。普通に10カウント負けしそうだったがネメシスが殺す気なのでキャンセルさせた
>シルバーの言ってたのとは別ですが完璧超人の欠点が出た感じですね、勝負なら普通に勝てるのに生死にこだわったせいで勝機を一つ逃した
>かつて教えを受けたということは完璧超人ネメシスとなった後のことでしょうか?その頃に真逆のことを言ってたということは以降に何かがあったのか
あと小太り体系の中年超人2人なのに委員長と真弓が並んでるコマかっこいい
>ネメシスがキン肉マンとは初対面ではない発言をしてたことを思い出しました。スグルが生まれたときに真弓と委員長に会っていたのかな
>ネメシス最後の秘密は真弓と委員長の師匠だったってのは意外でした。今までの伏線を整理して考えると
@真弓と委員長がネメシスを完璧超人と知りながら非公式に修練を受けていた(クラッシュマンのネメシスについては真弓に聞いてみろ発言)
A スグルが生まれるくらいまで付き合いがあったが(ネメシスのスグルと初対面ではない発言)、
委員長をして「王家の問題だから軽々しく言えん」と言わしめる程王家の闇とも言える事件が起きてサダハルが完全にキン肉王家を見限る
Bその場は弟子と幼いスグルを見て収めたがスグルが脅威になると知って仕留めにきた こんなところですかね
>「ネメシスとスグルは以前にスグルの記憶には残らないような形で対面している」
「ターボメンは、ネメシスが完璧超人になったことを真弓は知っている、と思っている」と言うことを考え合わせると、
「無量大数軍入りしてから、おそらくスグルが生まれて間もない頃、
キン肉サダハルの名で真弓とハラボテを、現在とは正反対の方針でコーチした」ということになるんでしょうか
>大王&委員長、かつて今とは正反対のネメシスに薫陶を受けていたのか…その結果が、お兄さん家出で弟は地球へ……というのはどうなんでしょうか
真弓とハラボテが並んだシーンはかつての大戦士が何かを伝えにきたかのような頼もしさがありますね。このコンビをかっこいいと思ったの初めてかも
>真弓のブーケが破れているのは、ネメシスがタツノリからもらったやつを破いて分け与えてもらったから?
だとしたら真弓はネメシスのセコンドについて、タオルの代わりにブーケを投げる展開で間違いない
新キン肉マン 第181話
「消されたカウントダウン!」の巻
ネメシスの本名は「キン肉サダハル」
そして彼から直接教えを受けていた真弓&ハラボテという事実が明らかになった今週
時系列的にはいつの事なのかが気になります
ネメシスが投獄されたのはタツノリは即位する寸前。タツノリがネメシスを逃がすまでに何年間あそこで暮らしていたかはしりませんが、
その僅かな間に、タツノリが幼ない真弓とハラボテを連れてネメシスに会いに行った事があるのか
また、ネメシスは赤ん坊のスグルを見たことがあるという趣旨の話があったので、完璧超人になってからもお忍びで何度かキン肉星に戻っていたということを示してます
ある程度大人になった二人が、この僅かな一瞬だけ教えを受けたということなのか
御大のことなのでこればっかりは次号を見てみないことには予想がつきませんが、ただひとつ言えるのはどちらの場合だったにせよ、
王家を追われても尚、甥である真弓達には優しかったらしいサダハルの人柄
二人に何を教えたのかは知りませんが、真弓とハラボテの敬語を見れば、いかに素晴らしい教えを説いたのかは想像に難くありません
そんな人格者が何故キン肉王家根絶という思想に染まってしまったのか?おそらくはザ・マンの影響だけではない、何か重大なキッカケになった出来事があるハズ
これは例のモノクル大臣回想再登場くるか?話が試合から離れてもめっちゃ面白い次号へ続く!
>ハラボテ星て。フルネームハラボテ・マッスルだし息子もイケメン・マッスルなのにハラボテ星でいいのだろうか
>幼少期の真弓とハラボテにあんなに優しく語りかけてたサダハルが今ああなってるのって真弓のせいなんでしょうかね
>長男アタルはスパルタ教育で家出しましたし、次男スグルはブタと間違えられて捨てられましたしキン肉星はキングトーンに支配されますしで
サダハルおじちゃん「子供は宝」→第一子は家出、第二子は豚と間違って……ハラボテのほうはまあいいかな
>U世のハラボテの所業を見ると正直ネメシスの教え忘れたんかいとしか思えない
>凄く感動的な回想シーンでしたが、その後の真弓がマジボンクラで笑うしかない。「自分なりに頑張ったつもり」とか、ゆとりみたいな事言ってんし
アタルは家出し、スグルは捨てられ、運命の5王子たち下級層は貧困に喘いでるのに、
自分は公務を放ったらかして地球に長期滞在してるし。そりゃネメシスも前言撤回するわ
>キン肉族にはびこる闇…つまり息子にスパルタ教育を強いて家出されたり次男が豚面だから首を絞めかけたり
豚と間違えて宇宙に放り捨てて地球で厳しい生活を送らせてしまったりオメガマンの死体を処理し損ねたミスを牛丼で買収しようとするようなやつらのことですね
というお決まりのツッコミは置いといても、子供の頃にこんなにも影響を受けた人が変わり果てたら泣きたくもなりますね
ハラボテまで泣いてるのがよほど尊敬してたってわかりますし
>大人は果たして子供に対し優しくあるべきか、厳しくあるべきか。どちらにせよ生い立ちや境遇を経て人は子供から大人になっていく
そしてその伝える意志によって自分をどういう者であるかを伝えられる事を問うのもまた「大人の責務」なんですよね
>タツノリとネメシスの兄弟愛が素晴らしくて泣ける。実際、ネメシスは兄の為、国の為にあえて一生幽閉される事を選んだわけですから、とても優しい男なんですよね
将来の完璧超人を背負う事になる立場上、キン肉王家に戻ることは難しいでしょうが、和解して欲しいですね
>ネメシスがキン肉王家に憎悪をもったのは処刑されそうになったからだけではなさそうで、
もしかしたらキン肉タツノリが3日3晩拷問されたが肉のカーテンで何とか防いだ話で、
本当はキン肉王家の誰かがタツノリを殺そうとしたのが事実でネメシスがそれに対して怒っているからかなと思います
>ここまで優しく慈愛の心を持っていたはずのサダハルがネメシスにまで変わるとは…
これ元老院の件だけじゃなくてまさかタツノリの死が謀殺だったという最悪のシナリオも…?
>ショタ真弓がミートくんにクリソツということはだ、あれか、ミートくんも妙齢になれば腕毛モジャモジャなナイスミドルに成長するわけか
そうなのか?そうなんだな?ええ、はんぴらさんよ。わしはもうミートくんを今までと同じ眼では視られんよ
少なからず性的な目で視てしまうよ、汚れてしまったよ!!パッサパサ,パッサパサ,パッサパサだよマリコちゃん。どーしてくれんだマリコちゃん
もうわしは待ってるだけの昨日にアディオースして新しい明日に会いにいくよ、マチルダさんも死んだし。さらばじゃ('ω')ノシ
>サダハルおじさんぐう聖すぎる。後世を支えていく子供たちを慈しむ心を説くくだりは、王位篇ラストで神々に王としての心得を宣言したスグルにも重なりますね
>剣客小説なんかだと幽閉された剣の達人に教えを乞うシーンとか結構見かけるけど、
今週の真弓&ハラボテはそのまま主人公コンビになれる流れでしたね。なんかこう、わくわくする
>幽閉されてからキン肉族への憎悪しかないと思われてたネメシスもといサダハルの子供の頃の真弓と委員長を諭すように語る表情のなんと柔らかいことか
いやまぁアタルやスグルに対してのあれこれとか委員会のあれこれとか言いたいことはあるものも、
その言葉を胸にやってきた二人によってキン肉族は少しずつでも浄化されていったと
そうなると気になるのは憎悪の化身となったネメシスの真意。「理由は真弓に聞け!」というのも今回の話とは繋がりませんし何があったのか
>「王族は多くの義務を背負わなければならない」というのがノブレスオブリージュの思想ですが、
その為にネメシスの様な王族の「闇」が生まれてしまうのは必然な訳で
でもだからこそ、ネメシスは自分の様な憎しみの塊である「残酷な大人」を増やさないでくれって真弓達に託してたんじゃないかな
そして、彼らの子が自分を打ち砕いてくれる事もまたどこかで期待していると思うんですよね
>本当にネメシスって奴は…幼い真弓に「絶対〜サダハルおじちゃんだよね!」と言われた瞬間少し震えているような描写なのは嬉しさが抑えられなかったのでしょうか
その後のやりとりも子供相手と誤魔化す事なく説明していて、一族への確かな愛情が伝わってきます
そんな彼が兄の意思を継ぐ事も真弓達に力を貸すこともしなかったのは、兄タツノリの死にキン肉族が関わっているんでしょうか
それならネメシスがここまで変わってしまったのも、私は素直に納得出来ます
もしそうだとしたらスグルはその怒りと絶望にどう立ち向かっていくのか。次回が本当に待ち遠しい
>鬼気迫る、とはこのことか。ネメシスの描き込みにゆで先生の魂が見えるようだ
新キン肉マン 第182話
「サダハルとの約束!」の巻
幽閉されていたサダハルに、まだ幼い頃に一度だけ会った事があった真弓とハラボテ
己に一片の咎なくして幽閉された身でありながら、その恨みは一切口にすることなく
甥に立派な王としての生き方だけを優しく説くサダハルマゾ聖人
そしてこんな立派な伯父から教えを受けておきながら、長男は家出さすわ次男は豚と間違えて宇宙に放り投げるわ
その豚に王家を乗っ取られるわで真弓のボンクラ臭がシャレになってません
「自分なりに頑張ったつもりです」じゃねえよ。お前が何を頑張ったんだのコノヤロウとツッコミたい。ハラボテのU世でのクズっぷりも同じです
ネメシスが一族を見限った理由がネタ抜きでも「真弓がボンクラすぎた」で通用するレベルですが、まぁ朋友が多数予想しているようにタツノリ関連でしょう
あの聖人がこれほどまでに豹変するほどのキッカケ
おそらくは「タツノリは謀殺された」という予想が正解か
これならばサダハルが一族を見限るに十分足る理由です。ただこうなるとネメシスの説得もまた至難を極めることになってしまいますが
例によって試合のクライマックスではタツノリの霊が出てくるとかお約束展開でなんとかなるんじゃないかと
あと余談ですが、今週は幼少期の真弓のマスクに「王子」って書いてるのが地味にクスっときた
>今のゆでたまご「おかしいと思わぬかその話」
>次鋒アスタリスクいきます!!
>登場2コマでレオパルドの記録更新…って二人とも喜べねぇよ! しかも生きてる時代が違うから『秒殺タッグ』というネタにもできねぇ…
>アスタリスク「慈悲の心とは応募超人をレオパルドン死させることなのかーっ!」
>展開的にもう出す所ないんだろうけど読者投稿超人の扱いこれでいいんだろうか…
というかせめてプロレス技で倒してやってよ!槍で刺殺とかレオパルドンよりひどいよ!
>慈悲の心(槍で刺殺)
>タツノリってかっけーなだけどアスタリスクがレオパルドンを超えていった
>バカリズムのペンシルマシーンがなんかすごい美味しい役で…
>ザ・ペンシルマシーンは深夜番組でバカリズムさんが子供のころに考えたものだと言ってました
>シリアス化に歯止めが利かないキン肉王家の暗黒史。肉のカーテンの由来をこう掘ったか
今シーズンの肉は毎回毎回古いネタを「こうきたか!」「ここにもってきたか!」と新生させる手並みの鮮やかさが半端ない
>タツノリの件があって旧勢力が落ちぶれてきたとか見ると、真弓自身で尽力したようなイメージがやっぱりわかない
むしろ豚に星乗っ取られたりとかホントにあの偉大なタツノリの息子なのかと疑いたくなる
>関係ないけど拷問といえば防御もできず、文字通り仲間の命綱握っている状態で三日も拷問耐えた上に敵を皆殺し、仲間全員助けた男塾の羅刹先輩マジ羅刹!
>タツノリの格好良さに心底参った。王として偉大な人格者である事は十二分に示されつつも、偉大な戦士という印象はなかった彼だが、今週それが見事に覆された
肉のカーテン内側の、無敵の意思宿るこの目よ。この静かさよ。シルバーマンは、こうなりたかったんだろうなあ
防御一本で実力を示す描写って、実際には稀なんだよな。今のゆで、本当にすげーわ
>謀殺まではいきませんけどおおむね読者の予想通りでしたね
ネメシスの言うとおり「なんで三日三晩も耐えてるんだよ仲間いねえのかよ」というのはツッコミどころの一つではありましたが…
単行本ですでにデザイン変えられてがほんとモノクル族が害悪すぎてこりゃ見限りますわ
>謀殺まではいかないけど大体予想通りでしたね。生きてたんだからここまでの殺意はおかしいだろと思う人もいるかもですが、
3日3晩家族がリンチされるのを手出し出来ずに見続けたらああなるのは有り得ると思います
耐え切った兄の姿を見て改心というのも有り得た道ではありますが、それは本人も殺されかけてるし難しいかと
ただ今回のラスト見ても明らかに慈悲の心は残ってますよねネメシス。最終的に彼がどのような道を行く事を選ぶかが今から気になります
>タツノリ謀殺…の一歩手前まで旧勢力に追い詰められてたというのがキン肉族への恨みだった事が明らかになった今回
まさか肉のカーテンのエピソードと絡めてくるとは予想外。一方でサダハルことネメシスのキン肉族総ブッコロの理由としてはやや弱いように思えた感
まぁそもそも才能ありすぎるからと幽閉されたけどそれでもタツノリこそ王に相応しいと思ってたから溜め込んでただけで
暗殺されそうになったことで一気に爆発したということでしょうか
逆に言えばタツノリ・真弓の代で旧勢力はほぼ一掃されているので「キン肉族は滅ぼさなければならぬ」ということへ反撃できる余地ができたとも考えられます
そしてここに来てブッコロ路線から完璧超人へ勧誘、突っぱねることは分かりきってますが今回までの話を聞きスグルがどう切り返すのかに期待
>タツノリの肉のカーテン逸話すらキレイに回収した今回。仙人の修行をしていた杜子春が家族が拷問を受ける姿を見て声を上げた逸話がオーバーラップしますが、
サダハルが見限るには十分過ぎるとは思う。ここまで来るとスグルを地球に捨てたというのも過激派から守るための苦渋の決断などの回収もしてきそう
サダハルの勧誘はシャアや大魔王バーンに近い感じもするけどスグルはどう返答して納得させるのか?
あとタツノリの「それでも信じろ」はウルトラマンエースの最終回の言葉ともダブります。(奇しくもキン肉マンのモチーフにウルトラマンが入ってるのは有名ですし)
肉のカーテンにまつわる話から片や「偉大な王である兄を事あるごとに謀殺しようとし、リンチにかけた許されざる者たち」、
片や「これをきっかけに旧勢力の支配から脱し新たな道を見い出した」と真逆の捉え方をしていると
どちらの話も分かるというあたりネメシスの格を落とさない納得のいく理由であり、しかしその主張を認めることはできないという絶妙なバランスだと思います
この事件での怪我が原因でタツノリが死んだという最悪のパターンだはなかったあたり和解の道も残っているだろうと考えられますし
しかしもうオリジンもいないとはいえ勝手に完璧超人に勧誘というのはあやつマンの逆鱗に触れないか?とやや心配に…
>「考えてもみろサダハルはあの大勢力と映画を誇るキン肉族の王子!それがなぜ一人囚人となり脱出するまで監禁され孤独に耐えねばならなかった?」
こうキレて良い人生を送ってもなお、兄という他人の為に義憤を燃やすサダハルは慈悲の心に溢れすぎていると思います
>反対勢力の鎮静化を真弓のように「慈悲が通じたんだ」と性善説で捉えるか、
サダハルのように「タツノリのバイタリティに恐れをなして黙っただけだ」 と性悪説で捉えるかは歴史的・実社会でも判断が別れますね
しかもネメシスに対し「始末に走るなら暗殺しようとした奴等と変わらない」 と責めたくなる部分に対して
「完璧超人となるなら道はある」と最後通告する辺りネメシスが彼なりに本気で一族、身内を案じてるのが伝わり責めにくく感じます
強さ以上に溶かせない信念にどう向き合うか再来週以降の展開が待ち遠しくてたまらない
>皆さんはどう感じられたかわかりませんが、専守防衛主義のタツノリが無能すぎるって怒るのなら理解できるけど、
反体制派が聖人君子の王をリンチしましたよ程度の事で今更絶望せにゃならんのですかね?
だって賊ども、真弓達には威嚇する程度で何の手も出していないとか、「この生ぬるさはやっぱ正義超人だなぁ」って程度の「優しい」悪党どもですよこいつら
結局ちょっと流血させた程度で逃げられちゃってるし
何より、兄の人徳を褒め称える一方で、真弓のいう「よい結果となった」事を受け入れないあたりにどうにも矛盾を感じます
「兄は無能だった」と言外で語っているに等しいのに、頑なにそれを認めない
このあたり、あとの方で完璧超人としての誇りとかアイデンテティに響いてくるのか?
新キン肉マン 第183話
「悲しき肉のカーテン!」の巻
三日三晩に渡る敵の攻撃を肉のカーテンで耐えきったというタツノリの逸話をキレイに本編に組み込んできた今回
まさに20歳そこらのゆでたまごが描いた矛盾を、今の御大が補完した見事な展開です
とりあえず今回読者の格好のコメントの的となったアスタリスクの2コマ死にですが
マニアとして何気に注目だったのはタツノリをリンチした4人のうちの1人、ペンシルマシーンですね
朋友コメントにも書かれていますが、升野英知はバカリズムの本名。濱口優のステップマンに続いて芸人考案超人採用となりました
オリジン編が終わったらこのまま連載終了するのか、新シリーズがあるのかはわかりませんが、もしあるとしたらケンコバの考えた超人とか出そうば気がする
あと今回寄せられたコメントの中で、実に鋭い視点を持ってるなと感心したのは最後の朋友
タツノリ大好き過ぎてタツノリの事をめっちゃ褒め称えるサダハルなのに、そのサダハルが生涯をかけて貫いたことを頑として認めようとしない矛盾ですね
まさにそれは「兄のやった事は無意味だった。兄は無能だった」と言ってるに等しいのに、自分でそれに気付いていない
この事に自分で気付けば、ネメシスが自分を支える心の柱が折れて彼の完璧な強さにも綻びが生まれると思いますが(たぶんそういう流れになりそう
展開としてどうやって無理なくそこに持っていくか、今の御大の手腕に注目したい
>スグルが今回のコマ全部かっこよすぎる……かっこよすぎる以外何も言葉が浮かばない
>キン肉マンを読んでると、自分がいかに王道の物語を求めていて愛しているかを感じます
「人を信じる」という事が年をとればとるほどどれだけ困難であるかを嫌でも知っていくからでしょうか。スグルのセリフの一つ一つが胸に迫ります
>流石は王位篇完結後の大王・スグル。相手を諭す舌鋒も真摯で鋭いぜ。実際、信じるっていうのは大変な強さを求められる行為ですよね
極端な話期待を裏切られてもその結果を真っ直ぐ受け入れる覚悟がないといけない
同じジャンプ作品的に言うとジョジョ1部でスピードワゴンがジョースター親子を評した「最高の大アマちゃん」にしかできないことと言えるでしょう
>雑魚でいて何が悪いという主張は、物語序盤でスグルがナチグロンに語った「世の中ゴジラやウルトラマンばかりじゃないわい」のままですね
一般的な価値観にそぐわなくても生きていていい、存在していていいんだという勇気をもらえるメッセージです
福本伸行の「無頼伝・涯」や絵巻水滸伝の「松柏だけが、木か」も思い出すなあ
>相手に説教して精神的に盛り返したりラストで額の肉の文字が燃える描写とか、今週は流れや演出が良い意味でU世っぽかった
>相手の持つ闇にも決して臆することなく毅然と言い放ち、友の言葉を「信じて」逆転の狼煙をあげるスグルはまさに多くのファンの心に刻まれたヒーロー像そのもの
裏切りと上辺のかっこつけに満ちた今のテラフォだけじゃなく、多くの漫画に見習ってほしい王道ヒーローの姿が今のキン肉マンにはありますね
>「アホだバカだと言われようが結構」 ロビン対マリポーサの闘いにおける
「キン肉マンはダメ超人と罵られても手を汚さず、人々のことを考えていた」というテリーマンの語りを思い出します
作中時間もリアル時間も何年たってもキン肉マンという男の根本は変わらないんですね
>ネメシスの誘いを受けたスグルを心配そうに見つめるミートに「心配するな」と首を振りネメシスを睨みつけてからの「断る!」がかっこよすぎる!
「断る!」までのやり取りが無言な演出もグッド!そしてテリーマン、ウォーズマンの助言で攻勢に転じるスグルは
「愛する友のまなざしが倒れるたび傷つくたび俺を強くする」と言わんばかりに炎のキン肉マンの歌詞を体現している!
愛におびえる(慈悲を否定する)悪の超人(ネメシス)さあ稲妻(マッスルスパーク)で目を覚ませ!!
>セコンド大活躍の一方でミートだけ「わかっとるわい」って返されたのにクスッときました
>どんなモブにも雑魚にも、貫き通す意地があります。今週の肉を読んで、オーズのライダー放送千回記念の戦闘員の回を思い出しました
>誰かを信じるからこそ、信じてもらえる。信じ合えるから助け合える。だから誰かを信じれる限り、決して1人ではないんだ。どんな強敵が相手だろうと!
うぐぐ、これですよ。これこそジャンプ黄金期、全日本の少年のヒーローだったキン肉マンの真骨頂ですよ
そしてその流れから、圧倒的な強さと孤独を抱えたネメシスを敵として倒すのではなく、あくまでも助けねばならない魂として救うという決意と覚悟。たまらんです
ネメシスにしろ、ここまでスグルがカッコ良く株を爆上げまくっているのに、ただの一片も「この野郎負けろ!」みたいなヘイトを感じさせないのがこれまた凄い
本当に真弓の涙と同じく、心からネメシスが救われてほしい、そう感じさせます
スグルの正義に圧倒され潰されるのではなく、昔の優しく気高かったネメシスに戻り、真から暖かく幸福に敗れて貰いたいものです
しかし...そうすると今度は閻魔が本当の意味でひとりぼっちに...いや、その孤独から閻魔を悪魔将軍が解放する...ハァ...ハァ...
くっ面白すぎて妄想や構想がさっぱりとまらんぜーっ! まさに今が名作!それがキン肉マン!
>今話のキン肉マンは心震える神回でした。まずバトルパートにおけるロビン戦法からのシャイニングウィザードが半端なくかっこよかったけど、
何より今回は互いをリスペクトし合ってるのが本当にいいですよね。「敬意を持って撤回しよう」とか「完璧超人の世界に誘って『くれた』」とか
今まで旧作における完璧超人って「お前たちなど完璧ではなくただの血に飢えた悪魔(或いは棒きれを振り回す駄々っ子、
地球に頼らなければ何もできない下等超人etc)」といった風にいつも正義超人からは全否定食らってて、
二世に至ってはただの悪行化しててぶっちゃけアイデンティティがなくなりかけてたんですが、
ここにきて「本来なら完璧超人はすごい在り方なのだ」という定義を復活させた上で、
「しかしだからって雑魚の下等超人は無価値だというわけじゃない」という主張が無理なく通るようになる
こういう双方に感情移入できる戦いって今までの肉に足りなかったもんなんだよな
そうそう王位編でもジメジメした嫉妬や貧乏自慢ではなくこういう互いの誇りと気品を賭けた熱い戦いが見たかったんだよ!
まさに「俺達が本当に見たかったキン肉マンのクライマックス」を四半世紀の時を経て見せてくれてるようで感慨深くて最高
>スグルがシャイニングウィザード!いや、それだけなんだけど。なんていうか、すっげえ意外
まさかスグルが使うなんて思ってもみなかったから完全に意表を突かれたわい。わしら鮭の卵じゃ
新キン肉マン 第184話
「雑魚の誇り!」の巻
「その方もお前が信じるべき同胞のひとり!お前が救ってやってくれい!」
完璧超人・ネメシスとして倒すのではなく、キン肉族の同胞・サダハルとして救う
それはまさにキン肉タツノリから親子三代に渡って伝えられた、慈悲の心
サダハルに対する論破そのものもカッコよかったが、それが敬語であることが更にスグルをカッコよく見せた今回の問答
あくまでネメシスを敵ではなく、救うべき大叔父として見ているところがキン肉族の新たな大王としての無限の器量を感じさせます
額の肉マークが白熱する引きだけで次号の大逆転が確信できる頼もしさ
これこそが我々おっさん世代の心に刻まれたキン肉マン
何十年経っても決して色褪せることのない、本物のスーパーヒーロー像です
ネメシス戦は試合前がかなりgdgd気味だったせいで、試合も話数結構かかるかなと予想してましたが、見事な構成で早くもクライマックス
このままダラダラせず、読者のテンションがアガりまくってるうちにスパッと気持ちよく終わらせてもらいたいものです。御大の手腕に期待
>ピーク「完璧超人にだって友情はあるんだーっ!」3週間待った甲斐がありました。今回も最高でしたキン肉マン
何がすごいってネメシスがスグルに匹敵する期待を背負ったキャラになっちゃったことですよ
試合前は「苦戦はしてもスグルが勝つ流れだろう」って思ってましたが、本当にもうどっちが勝つかわからなくなりました
主人公に勝ってもおかしくないキャラを生み出したゆで御大、まさに今が全盛期ですね。どちらも応援したい、どっちが勝ってもいい
次回が待ち遠しくてたまりません
>この試合は「どうネメシスを倒し、改心させるか?」が焦点だと思ってましたが、1週で「どっちが勝ってもいいわ」という状態まで持っていく御大すごすぎ
>キン肉ドライバーからの悪魔将軍による牛いじりで吹き出した。笑いのセンスも黄金級やでぇ
>サンシャインの半笑いでダメだった
>サンシャインはいつも人の不幸みたいなのをみて邪悪なツラで(←ここ重要)ニヤけてますねww
>ここに来てネメシスが勝つ可能性も出てきて、勝敗が分からなくなった上に、スグルが勝った時の熱さも増すという神展開
慈悲の心を理解しながらも「それでは足りない」という理由から道を譲らないサダハル様は本当に良い意味での敵役だなぁと
それを孤独で挑もうとするのを止め「1人ではダメなんだ!」と叫ぶピークと完璧超人の未来のために「キン肉マンに勝て」と檄を飛ばすネプ
複雑な立場ながらここでネメシスを応援するのは良いですね、まぁ比較対象がU世のときのアレなんですがw
>ドライバー返しと互いの立場を改めてハッキリさせたところで大詰めですかね
3つの陣営のやり取りが凝縮してるのが良いですね、正義では真弓や委員長が本心からネメシスと語り合って戻ってきてほしいと懇願、
悪魔はドライバーを見てかつての戦いを懐かしがったりそのとき裏切ったバッファローマンはちょっと居心地悪かったり、
完璧はセコンドにピークア・ブー、さらに応援に老gネプチューンマンが来て今後の完璧を担う者としてキン肉マンに勝てとエールを送る、
それを無駄なくスムーズに進ませる、ゆで先生すげえよ、すげえよ
>チクショウ・・・久々に肉の本編が進んだと思ったら・・・老害マンの美味し過ぎる立場に泣いちまった
老害の癖に・・・老害の癖に・・・未来で散々迷惑掛ける老害マンがただ格好良く見える
>昔倒された必殺技のキン肉ドライバーを懐かしいと語りながら、当時裏切ったバッファローマンにチクリと嫌みを言う将軍様
思わずあの一件を掘り返されて動揺するバッファローマンと「前の試合で期待されたみたいだけどまだまだだな
怒られてやんの〜」とでも言いたげににやついてるサンシャインと今週の悪魔超人はなかなかいい味出してますね
この試合は観戦モードでもこんな感じで当事者の一部である悪魔超人陣営の描写も忘れない辺り芸が細かいなぁと感心しました
>ピークにネプに完璧サイドが熱すぎますね。ネメシスも慈悲の心の大切さについてさとり、その内言から将来を本気で憂いていることといい、
やはり「もう一つの正義」と思える。究極タッグの時みたいに片方を悪役にしないと描けない悪いクセがあったけど、
今は「正義VS正義」としてみごとに描ききっているゆで御大の構成力が凄すぎる
ネメシスが仮に勝ってもスグルを殺さずに済む芽がでてきましたし、ひょっとしたらの結末がまっているかと期待してしまう
>究極タッグ見ないでいきなりファーストからこれに行ったらネプ凄い美味しい大物に見えそう
完璧超人再興の意思の伏線になってるけど究極タッグは裏切りより単純に見苦しいおっさんになったのが悲しかったから…
>個人的に一番好きな技であるにもかかわらず、最初の必殺技にしてスグルの象徴とも言えるバスター、
最後にして最強の必殺技スパークに挟まれて若干不憫な感じがあったキン肉ドライバーが久々に目立って嬉しいです
将軍様はこの技に負けただけあって思うところがありそうでしたね^^
>完全に決まらなかったとはいえ一撃でネメシスを血だるまにしてタイの状態に戦況を持っていくあたりキン肉ドライバーの火力が伝わってくるなー
バスターに比べて不遇な印象の強い技だからフォローが多いと嬉しいw
>味方サイドについたネプのカッコよさはリングに上がるよりも『影の支援者・助言者』として暗躍するところにあるのではないかと
ネプチューン・メッセージのように理想や信念のメッセンジャーという側面もありますね。3段階で迫ってくるシルエットがアニメのOP映像みたいで超COOLでした
>チクリと皮肉を言う将軍、それにニヤリとするサンシャイン、ちょっと気まずいバッファローマン
そして「オレひとりで…」と思い込んでいたネメシスを盛り立てるプークア・ブーと、ネプチューンマン
主人公が正義で、他が悪だという単純な図式ではなく、相手側にも魅力が溢れているのが素晴らしいです
>二人というのはいいものだ 楽しい時は二倍楽しめる そして苦しい時は半分で済む・・・2世の言葉を思い出す回でした
それ以上に心に来たのはネメシスもザ・マン同様弱弱しい目つきになることは出来るんですね、完璧超人の矜持で持ち直しましたけど
どいつもこいつも友情に厚い奴等ばかりだ。読んでて友情パワーが循環するのを感じるぜ!!
>ピーク、客観的には一発キャラの間抜けなデザインなのにセリフと表情だけでかっこよくなりますね…
二世での老害ムーブがなければ、ネプチューンマンも素直にかっこよく見れたろうに…と思うと残念。次回、ネプが株をもっと上げてくれると信じたい
>待ってくれゆでー!俺はまだどっちを応援するか決めかねているんだ〜!ってくらいすごい展開になってきましたねぇ
ネプのやつカッコイイポジション持ってきやがって・・・
新キン肉マン 第185話
「孤独の中で・・・!」の巻
うーん老害マンのクセにこのカッコよさよ
スグルVSネメシスの試合開始前、「セコンドを付けないネメシスのピンチにアブーとネプが駆けつける展開では」と予想していましたがドンピシャ
まぁ粛清される身でありながらそれを恐れずリング脇に駆け寄って激励するアブーに対して、
隠れてコソコソ応援してるあたり実はイマイチカッコ悪いんですがそれを感じさせない貫禄の佇まいです
というワケでラストの煽りにもあるように、両陣営役者が出揃っていよいよ佳境に入ったこの試合
正義VS完璧を「善VS悪」にせず、あくまで「主張の異なる互いの正義」として描くからこそできるこの展開
この老害があんな醜態を晒した2世の頃の御大には決して描けない代物でしょう。齢50過ぎて作家として進化した御大マジ凄い
そしてコメントが殺到してますが、正義・完璧陣営がともに熱い中、観戦者である悪魔陣営を空気にすることなく魅せてくる小技がまたニクイ
「そういやお前の裏切りでキン肉ドライバー食らったっけなー」と軽く部下にイヤミをかます将軍様と、
それを聞いてゲスな笑いを浮かべるサンシャイン。この顔ときたら
圧倒的熱量の中に、ちょっと隠し味に入れてくる笑いが心地良い。アメトークで2回特集されるに相応しい名作漫画と言えるでしょう
「お前は一人じゃない」仲間達の言葉はネメシスの心に届くのか?期待の次号は10分後更新!
>某所で風林火山返しはピークア・ブーが完璧の掟に従わず自害しなかったから返せたっていうのを見て
敗北=死の完璧超人の理念へのアンチテーゼをしっかり描けてるって感想があって感心した
>ネメシスが何か吹っ切れたような感じがして見てるこちらも何か気分が良くなってきますね
>ピークア・ブーの助言でキン肉マンの攻撃から脱出し反撃することができたネメシスの「自分もやきが回った」という言葉がなんとも清々しいものでした
今まで存在を抹消され兄以外自分を必要としてくれなかった彼にとってピークア・ブーは初めての友になってくれた
友情パワーなのかどうかは分からないですがネメシス、ここからますます強くなりそう・・・ほんとこの流れ凄い
>今回のロビンの声援はウォーズ戦のラーメンマンを思い出しましたね
バトルシップシンクを破ったラーメンマン並とは行かずとも執念のロープ掴みで生き延びたのは見事(あれで勢い殺せるんかいというのはともかく)
ネメシスの方も粛清せず素直にピークのアドバイスを聞くようになったりと変化を見せてるのも気になりますね、あやつは今どんな気持ちで見ているのか
>疾風怒濤とはまさにこの事?ショルダータックル合戦からの風林火山?そしてピークの助言で「火」を逆にかけられてからのバトルシップシンク?
そして最後は地獄の断頭台の時と同様にロープをつかんでダメージ軽減!!これが1話分の出来事とは信じられん…
今までも読みごたえ十分だったとは言え比較的サダハルのバックボーンを語る静の回が続いたのでここに来て激しく試合を展開するとはゆで御大見せ方が上手すぎる
そしてバトルシップシンクで散ったロビンに救われるなんてまさに「敗れた友の魂が黒い罠にはまりこんだ俺を救い出す!!」この試合こそが炎のキン肉マンだ?
>今回の肉で、読者の注目は一気に正義側から完璧側へと流れ込むであろうと思い、
今まで応援していた正義側よりも完璧側を応援したくなる、そんなクソ熱すぎる完璧の友情パワーがギンギン伝わってきました
一方で正義側は「キン肉マン、キン肉マーン」とひたすらに呼び続けるだけのロビンやウォーズに笑いが込み上げてきましたww
>ピークが「風林火山の弱点」と言い切らず「風林火山に弱点があるとすれば」と若干濁しているのは
恐らくネメシスレベルじゃなければ突けないほど僅かな隙なのでしょう
公式戦で初めて対戦相手をKOした48の殺人技でアニメでは大活躍していた風林火山の格を落とさないナイスな演出です
>セコンドのピークが即役に立って風林火山を破るのも熱いし、文字通りのロビンの魂の激昂に押されて将軍戦オマージュで致命傷を避けるスグルも熱い
ネメシスはピークに対してすぐに自決しろ、じゃなくて、鍛え直してやる!のニュアンスに変わってますしニューリーダーらしくなってますますかっこいい
あとはスパーク対決を残すのみで最終局面でしょうけど、
ネメシスの柔軟性からしてフェニックスが破ったようにマッスルスパーク天を脱出してしまいそうだけど、スグルはきめられるのか?
>風林火山をその身に受けたピークからの僅かなアドバイスからなる掟破りの火山攻め
ただの技破りのアドバイスだけであそこまでフィニッシュ寸前まで追い詰められる完璧陣営の結束力マジパネェ
>今週の肉、風林火山の「火」からの怒涛の返しがマジやばい。これだけでもう決着へと結び付いてもいっそいいんじゃないかと思えるくらいの印象です(完極み感)
>セコンド ピーク→風林火山をやぶるタイミングを適切に教える有能 セコンド ファイティングコンピューター「いけないキン肉マン離れろ!
(ここでロビンの霊)キン肉マン!キン肉マーン! 」ファジーってレベルじゃないアドバイス
まぁスグル側も「ありがとうロビン!そしてウォーズ!」って言ってるからにはウォーズも何かしらの力になったのでしょうが…
ロビンの霊はまぁ激励だったとして、次回のはじまりで技が決まる前のタイミングでウォーズが実はロープ掴めとアドバイスしてたんならいいんですけども
>「ピークア・ブーだ」のコマw お前は魔太郎か
新キン肉マン 第186話
「ロビンの思い!」の巻
一度その技をくらった経験から、反撃に移る一瞬のスキを伝えるという具体的なアドバイスを飛ばす名伯楽・ピークア・ブー
っていうか本当にこのコマの顔なんやねん。魔太郎か切人かよ
「いけないキン肉マンはなれろ!キン肉マーン!」とひたすら絶叫するポンコツコンピューター
両陣営のセコンドの技量が優劣をわけた、ウォーズマン好きにはたまらん回
ネメシスが仲間の言葉を素直に受け止めるかどうかが心配されていた前回ラストですが、思いの外あっさりとこれを受け入れ清々しい表情に
「ピークアブーよ覚悟しておけ」「ああ望むところだ」のやり取りが爽やかでカッコいいだけに
コソコソ隠れてその場に居ない老害マンがやっぱりカッコ悪く見えてきました
やっぱダメだなあの老害!
スグルがバトルシップシンクを耐えたことで、互いに一通りの必殺技を出し終えた両者。これでいよいよ残すはマッスルスパーク対決のみか?
まぁなんぼかかっても年内には決着すると思うんで、そこだけは安心ですが。できればあと3話くらいでスパッ終わらせてもらいたいところですね
>慈悲の心からのクソ力発動、しかしここで決め手に選んだのがアロガント…これはサダハル様負けたかなぁ
しかしこの観客席の声援の割れよう、ここまで読者の心情を代弁したシーンはありませんわ。気が早いですがあやつvs将軍戦も楽しみすぎます
>火事場のクソ力発動で「まさかのネメシス勝利か!?」と思わせたところからのアロガントで「あっ……」と読者に感じさせる怒涛の落差演出がすごい
>いきなりあやつの目がまた血走ってお怒りなのはネメシスが友情パワーを使ってるからか、
一度も練習したことないはずのアロガントスパークをぶっつけ本番で使ったことかよりにもよって始祖奥義をぶっぱしてることなのか
若しくはその全部なのか…老害と将軍は一気に白けた顔しててあっ…選択ミスったなこれ…ってなる
>ネメシス、最後の最後で痛恨のミスチョイス!
シルバーマン当人に否定された&完璧超人の技としてアロガント・スパークを理想としていたのはわかりますがこれはいけない
どれだけネメシスが天才でもそれこそシルバーVSサイコの決着要因がサイコの技の研鑽不足だったように
オリジンのフェイバリットを1度見ただけでまねたものが長年研鑽してきた自分のマッスル・スパークより勝るとは思えません
むしろ慈悲の心、火事場のクソ力をついに理解したあの瞬間にマッスル・スパークに入っていれば
スグルのあの時のものと同等以上のスパークが完成していたと思われます
>今を否定して過去に正解を求める。最後の最後に始祖と共通する弱さが出ましたね
否定されたのではなく発展途上なのが正解なのに。でも発展途上では完璧とはいえない悲しき矛盾よ
>「慈悲の心でアロガントを使ったから失敗した」では慈悲の心を持たなければ勝てたということになって締まらないので、
ピークが焦ってることも考えて「今さっき覚えた大技を使う」のが敗因でしょうか
「礎を打つこと千遍」や未完成ゆえに外された「ブリティッシュ・スティール・エッジ」の流れで
>慈悲の心で火事場のクソ力を発動させながら、殺意が無ければ完成しないアロガント・スパークを仕掛けた今週のネメシス…
各勢力の首領格3名が無言で見つめる姿が、その結末を暗示しているようです
スグルのマッスル・スパークがネメシスのものと違う技であると明言されている以上、
風林火山のようにセコンドのアドバイスで返すことも出来ないでしょうし、決着が見えた気がします
ただ、最後の最後で自分の技を信用出来なかったという「不完全さ」は、逆にネメシスにとっての成長の余地であり、希望になるようにも思います
今週ラストで血を吐いて終わってるのに「後はスグルがなんとかしてくれる」と思えるのですから、やっぱりキン肉マンはスーパーヒーローなんですね
>「面白い試合が見られればそれでいいんだ?」相変わらず肉世界の観客はぶっ飛んでるぜ
まぁ今回の完璧超人たちは別に人類に危害を加えに来た訳じゃないからいいんだけどさ…
地球征服しようとしてた時間超人にまでファンがいるような世界だからな
新キン肉マン 第187話
「ネメシスの慈悲!」の巻
タイトルが「ネメシスの慈悲」→会場を二分して、ネメシスにも送られる観客の声援→友情に目覚めて火事場のクソ力発動
タツノリの霊が現れて「それこそが慈悲の心だ我が弟よ!」→これはまさかのネメシス勝利の流れか?
と思わせておいて、繰り出した技がアロガントスパークだった事に吉本新喜劇のようにズッコケた全国読者
9割勝ちフラグを積み立てておきながら、最後にそれを全部崩してしまうとは・・・
勝敗を分けたネメシスの選択に、なんとも言えない気持ちになった今回の話。ここでマッスルスパーク使ってりゃ多分勝っただろうだけにね
とは言え、相手を殺さずにはいられないキチガイシルバーマンが編み出したのがこのアロガントスパーク
この技を受けたサイコマンのやられっぷりを見ても、食らったらただじゃ済まないのは間違いワケで
既にスグルの逆転勝利は確定したものの、どうやってこの技を破るのは皆目見当つきません
続きが待ち遠しいところですが、なんと今週の来週は例のカレクック外伝を二分割して前後編で更新とのこと。ネメシス戦決着は年内ギリギリになりそうです
>ネメシス敗北の原因がアロガントスパークの反動からくるものだとしても、
ここまでお互いの持てる力や超人としての在り方全てを出した戦いだと「棚ぼた勝利」って感じはしなくていいですね
>あの将軍様も前のめりになって試合を見てる!こういう何気ない描写一つとっても熱いですよね
>あのネメシスを持ってしても反動でボロボロになるアロガントスパーク。それをなんなくやってのけるシルバーマンと
それほどの技を持ってしないと倒せないと言われたサイコマン。改めて始祖のヤバさが浮き彫りとなった
始祖の奥義がすべて同等の威力とは限らないけど奈落斬首刑に耐えた将軍様はもちろん
始祖の奥義を食らった上で勝ったジャンクマンやザ・ニンジャもなかなかすごい
>クソ力でアロガント切り替えされてスパークで決着か、と予想していただけにこの展開は意外
アロガントスパークが脱出不能技であり、一目見ただけでほぼ完コピ、しかし身体への負担が大きすぎて決まらなかったという
アロガントスパークもネメシスも極力各を落とさない展開だったなぁと
マッスルスパーク自体身体の柔軟性が高くなければ習得すらできず、習得したスグルも使い続ければ身体を壊すレベルですもんね
>火事場のクソ力の発光が消えてましたね。描写の簡易化か、
それとも技に殺意を込めたことでクソ力が働かなくなったのか…来週が楽しみすぎる
>サダハルは予想通りアロガントを失敗してますが絶命させる」と言ったコマからクソ力が消えてるようにみえるのが原因でしょうかね
>マッスルスパーク使えばネメシスが勝てたんじゃない?と思ってたんですがあれって考えてみれば
慈悲の心があって初めて完璧になる技なのでネメシスの立場としては使えないんだと気づかされました
マッスルスパークで勝ってもシルバーマンの教えとキン肉マン達に受け継がれた慈悲の心が正しかった証明になって
完璧超人としてのネメシスでなくなってしまうが故のアロガントスパークだったんだなと
>ターボメンにハメられた時のステカセがそうだったのですが、
自分の技で節々が自壊していく超人って敵のグロ技にやられるより目を背けたい痛々しさがありますね
特に今まで圧倒的な強さを誇ってたネメシスが内股で震え呻き声をあげて倒れる姿は本当に哀れで悲しく感じました
それにしてもネメシスがこうなるのに反動なしどころか返り血をマフラーで防ぐ余裕綽綽の虐さ…いやシルバーマンはどんだけ強いんだとw
ちょっと前までは「あの悪魔将軍と互角とかシルバーマンどんだけ強いんだよ」と思ってたんですが
今や最早「このシルバーマンと互角とか悪魔将軍どんだけ強いんだよ」といつの間に自分の中で立ち位置が入れ替わってるのが不思議です
>想定外の掛け手側への負担!ネメシスも屈強な体を持つ完璧超人ですが、それ以上のタフネスがなければ撃った本人も耐えられない
まさに、実際に仕掛けたことのない技の反動、練習してないが故にどのようなリスクを負うのかわからなかった
ネメシスの言うとおり、自身の考える最高のフェイバリットではあったが、現時点での至高は研鑽を重ねたマッスルスパークだったのだろうと
先週も朋友が言っていたミスチョイス。自分が鍛えた至高の技を信じきれなかったのが敗因でしょうか?
おそらくは、友情パワー補正も含めて、完全にキン肉マンを上回っていただけに、最後の最後で研ぎ澄ました自身の技を信じれなかった、
否定してしまったのが敗因になるのでしょう。来週が楽しみすぎて早く時間よ過ぎろ!
新キン肉マン 第188話
「”傲慢”の代償!」の巻
「マッスルスパークを打ちすぎたせいでスグルは晩年身体を壊し、現役超人としての生命を縮めた」という2世にでてきた設定ですが
かけ手のネメシスが立てなくなるほどの諸刃の剣だったアロガントスパーク
これを涼しい顔で放っていたシルバーマンはどんだけ強靭な肉体をしてるのか
それともこの技は殺意を抱くか慈悲を抱くかでかけ手と受け手のダメージが変化するような
いわば禅問答のような特性を秘めた、特殊な技なのかもしれません
真実は今夜の更新で明らかになるでしょうが、絶対的チャンスから転じて想定外の大ダメージを負ってしまったネメシス
結局最後にモノを言ったはテクニック云々ではなく、超人としての心の在り方が勝敗を分けたという決着ですね
予告の煽りも「大王としての意地を見せろ!」だし、最後はスグルがキン肉族現大王として大叔父を論破した上での完全勝利という流れかな
年内更新はたぶんあと3回くらいだと思うんで、今夜で決着、あと2回で試合後収拾って感じだろうか
どう長く見積もっても来年にはこのシリーズも完結・・・次シリーズ構想はあるのか気になるなぁ
>「マッスルスパークは正義超人の技と心から理解できた」とし、危険性を認識してなおアロガントを選択していたとは…
サダハルさま、不器用でくそまじめ過ぎてで格好良すぎますよ
両者両軍共に納得の決着二なりますが、シルバーVSサイコとはベクトルの違う神試合でした。あとはラストマッチの将軍様とザ・マンはどうなるか
神試合が二連できただけに興味が尽きません
>サダハル…まるで石破天驚ゴッドフィンガーを食らった時の東方不敗のように穏やかな顔しやがって…
>スグルvsサダハル様決着…スグルの勝ちかダブルKOってところでしょうか
アロガントを無理して放とうとしたサダハル様の心情も明らかになってすっきり、
しかしマジ生真面目すぎて「実力的には上でもこうなる結果に落ち着いた」という説得力もあり良いキャラ補間になっているなぁと
しかし自分へのダメージも厭わない殺意の塊な技とかほんと始祖奥義の中でも飛び抜けて凶悪ですわアロガント・スパーク…
>ネメシスも慈悲の心を介した今の自分なら完全なマッスルスパークを放つことができそしてそれをもって勝利することができることを理解していたでしょう
しかし真の正義超人となり得なかったシルバーマンがマッスルスパークを完成させられなかったように完全なマッスルスパークを放ってしまっては
自分は完璧超人ではいられなくなると思ったのでしょう…本当に生真面目で不器用な漢だよ
>「マッスルスパークは正義超人の技」はダイの大冒険でヒュンケルが「虚空閃を習得した今なら完全版アバンストラッシュを打てるけど、俺には荷が重い
使ってもアバンストラッシュとは呼ばない」と同じメンタルですよね。つくづく味方キャラのメンタルだよなあ、この人
>最後の一撃は、切ない・・・
グラップラー刃牙最大トーナメント編で、刃牙が最後の力を振り絞ってジャックにフロント・チョークをかけた時に似た万感の想いが今、再び
これ以上ない超必殺技でありながら、しめやかな決着が心に沁みる・・・
>スグル「大叔父さん・・・これ・・・最後の技です この技を最後に、俺・・・倒れます その時、あなたが立っていたなら、あなたの勝ちだ」
>マッスルスパークは「正義超人の技」であるからアロガントスパークを選んだ
ネメシスの選択はミスなどではなく、完璧超人としてのあえての行動だった。正直これには唸らされました
>先週までの読者「どうして付け焼き刃のアロガント・スパークなんか」⇒今週の読者「ネメシス、お前………!!!!」
マッスル・スパークを撃たなかった理由まで完璧(パーフェクト)……ネメシス、お前こそ正に完璧超人……!!
>アロガントを出したネメシ『ま、待て!ここまで積み重ねた勝機フラグを一気に崩すなんてバカかよ!』から
『ね、ネメシスーっ!お前って奴は本物の大馬鹿野郎だ!(号泣)ッキショウ!』に変えてしまうゆでは凄い
>今週でさすがに決着でしょうけど、ネメシスどうなるんでしょう
彼自身がマーベラスに「信念は立派だけどそれはそれとして掟に従って自害しろ(意訳)」って言っているんですよね
ネプやピーク、スグル、真弓は止めにかかるだろうけど、それに応じる人かなあ
武道が信念を曲げて説得するか、タツノリの霊がよっぽどうまいこといわないと自害しそうな気がするんですが
>「スグルがマッスルスパークを放つだけ」というシンプル過ぎる話なのにこの渾身具合が凄まじい
これまで力強いイメージのあった天の極め方も同時にしなやかさも感じるポーズになっているのが印象的
ネメシスがマッスルスパークを使わなかった理由もキャラを深めるものだったこともあり満足度の高い一話になっていたと思います
次回で決着で将軍vsあやつ戦に移るってところでしょうか
>もし直前の試合でアロガントスパークのことを知ることが無かったとしてもラーメンマンを殺せなかったマッスルスパークは決して使わなかったんでしょうねネメシス
慈悲が分かりかけても、完璧超人として鍛え抜き、信じぬいた技でなければ成功できない可能性があるとと知りながらも
「完璧超人として模範とする技」と認めてしまった技でキン肉マンを凌駕することを望んだ
それがどこまでも完璧超人としての生き方を選んだ生真面目で不器用すぎる漢の在り方だった
ホント始祖に並んでネメシスもまた信念に生きた今シリーズの主役なんですね
>前半あれだけ痛めつけられた豪打が見る影も無いパンチですが、それでも完璧超人として戦ったネメシスに、正義超人として放つマッスルスパーク
「最後の一撃は、せつない。」今回のスグル版マッスルスパークは天・地ともにバッチリと決まっていて美しいですね
横からじゃなく、下からのアングルも迫力満点。恐らく、このシリーズでスグルが放つ最後の技でしょうが、もっともっと見てみたくなる話でした
技を信じられなかったとか言ってスマンかった!正義超人の技だと悟ったからこそ、この技で勝っても意味はなく、完璧超人の技でなければ意味はない!
男気と完璧超人軍をこれから率いるものとしての矜持!そして、ターボメンのときより言われていた、
技のかけ手も技の威力が大きければ大きいほど、相応のダメージを負う
アロガントスパークを極めるためにシルバーマンがどれだけ鍛錬を積んだか?
そして、奥義から外したもう一つの理由、諸刃の剣では確実な勝利は得られない。誰の格も、技の格も下げること無い納得の展開でした
最後の正義超人の至高のフェイバリットであるマッスルスパークの分割コマからのスグルのかっこよさといいこれはたまらん・・・
来週で決着・・・年内には将軍様VSあやつとの勝負開始でしょうかね?
この戦いで、あやつがザ・マンに戻り、将軍様と真の意味での師弟対決になってほしいなぁと思います
>はんぺらさんこんばんは。 ついに決着しましたね...ネメシス戦
誰よりも誇り高く、完璧超人である事を貫いた男の敗北。 その敗因が、彼の余りに忠実な完璧超人への想いゆえに選んだ始祖の中の始祖、
シルバーマンの必殺技アロガント・スパークによるものというのは、余りにも皮肉めいてますね
そもそもシルバーマンは「勝ってサイコマンと再びわかりあうため」に戦いあの技を放ったのであり、
かつてはそうであったのでしょうが、単に相手を完璧に始末するための技ではなかった
だからあの瞬間アロガント・スパークは「完璧超人シルバーマンとしての必殺技」から、「正義超人シルバーマンの必殺技」に昇華されたのだと思いま
もっともそれが出来るのは世界でただ1人シルバーマンだけ(+アワレに虐殺された超人たちの犠牲によるもの)ですから、
シルバーマンはあの技を封印したんでしょうけど。 そのシルバーマンが「正義超人として放った必殺技」を、
「誰よりも完璧超人である」ために、「完璧超人の象徴」として選んだ事がネメシスの敗因となったのは、何ともむごく、痛々し
劇中ピークア・ブーが言っていたように、たとえ「正義超人としての技」であろうがマッスル・スパークをネメシスが完璧超人としての技に昇華させて放っていれば、
キン肉マンには微塵も勝機はなかった筈。 超人とはそもそも前に進むように出来ている しかしお前たちは変わることを許さない
お前たちは、もはやとうの昔に「完璧」などではなくなっている...。 という、ミラージュマン戦での将軍様のお言葉を思い出す決着でした
しかし、変わる事を否定して滅んだ敗者の美というんでしょうか
どこまでも完璧超人の理想を信じ、全てを捧げて砕け尽くした漢ネメシスに対しては、このシリーズ最大限(個人的にはサイコマンに次ぐけど)の敬意と賞賛を送りたいです
そしてこの神シリアス決着回の中で、 「将軍様...これは...(唖然)」 「殺意の...塊...(納得)」 「やはり...将軍様の目にもそう映りましたか(大喜び!)」
という三段活用を披露したバッファローマンが最高すぎる。過去に例を見ない脱落者数を出しながら、本当に役者に事欠かないシリーズだぜ
新キン肉マン 第189話
「正義超人の極み!」の巻
「アロガントスパークがヤバい技だという事は百も承知していた
されど「正義超人の技」であるマッスルスパークを使う事は、
完璧超人の矜持を背負って戦う自分には絶対に許容できない行為!」
前々回、9割まで勝ちフラグを積み重ねた流れから、アロガントスパークを使ってしまった判断ミスを読者に散々突っ込まれたネメシスでしたが
その判断の骨子は、自分のマッスルスパークに自信がないから逃げたのではなく
完璧超人として「正義超人の技」を使う事を良しとしなかった誇り高き決断だった
結局最後の最後までその株を落とすことなく、むしろ最後の瞬間まで値上がりを更新し続けて散ったネメシス
この完璧始祖編を正義超人視点だけでなく、完璧超人視点からも見た場合、まさにもう1人の主人公と言えるのがこのキャラだったと思います
更新が日付を跨いでしまったので、はんぺらもう190話を見てしまいましたが、
最後、敬愛する兄に向けた穏やかな笑顔こそが彼の本当の顔だったのでしょう
完璧無料対数軍ネメシス・・・いやさ偉大なるキン肉族の王弟、キン肉サダハルの生き様に尊敬の意を表したい
>今週のキン肉マンは武道論としての説得力に満ちていて、本当に唸りました
「究極のみねうち」 自分は剣道で五段の半端者なのですが、やはり「活人剣」が頭に浮かびます
講談・小説・映画・漫画・アニメ諸々、みねうちや活人剣という言葉は随分と乱用されてきた言葉でもあります
そこから来るイメージは、「殺気みなぎる敵対者を極力傷付けず手玉に取る、好々爺然とした達人の技」というものではないでしょうか
ですがこれ、実際にされたら腹立つだけであって、敗北の自覚も敬意も、ましてや相互理解・和解の気持ちなんか、抱きようもありません
「舐めプと何が違うのか」「ただの火に油」という話であり、更に恨みや怒りが残るだけです
だからこそ、達人・活人剣・みねうちに対する反論として、板垣恵介氏や川原正敏氏の作品群が成立する訳でもあります でも、実際は違うんです
凄い先生達、こちらが「改心」せざるを得ないような先生達の技は、自分が知る限りでは肉体的にも精神的にもとても激しい打突でした
「余裕こいた好々爺」なんぞとは対極の在り方であり、「解れ!」という思いを込めて自身を丸ごと叩きつけてくるからこそ、その誠実さがこちらの心に届く訳です
殺しては無意味だが、殺さなきゃ良いってものでもない 説教臭が漂った瞬間、全ては無意味になる
この非常に微妙なニュアンスを、スグルが見事に実行してくれました
これ程までに「みねうち」が説得力を伴って語られた作品は、武道書や文芸作品も含めてちょっと記憶にありません
全く、本当にスーパーヒーローです、スグルは 追伸:ゴング直前の、委員長の顔アップのコマで涙が出そうになりました
>真のマッスルスパークとは究極の峰打ち!オメガマンやフェニックスはまぁ死の直接的要因が別にあったんでいいんですけど、相手病院送りにする技で和解とはw
さてなんやかんやありつつも綺麗に決着がついたスグルvsネメシス、この後あやつマンがどう動いて将軍との戦いになるかですね
>「究極のみねうち」とされたマッスルスパーク完成形、るろ剣の天翔流龍煌を思い出しましたが、殺さず試合を終わらせるまさに正義超人の究極奥義にふさわしかった
敗れたサダハル様も「完璧超人のため、無量大数軍のため」と完全に他者のために、慈悲の心で立とうとしたのがぐっときた
穏やかな表情でゴングを聞いたけど何とか自害の掟を回避される展開を希望したいところ。武道が「死ぬな!」と不問にするのか?
>剣に例えるなら諸刃の剣になりかねない両刃がアロガントスパーク、究極のみねうちであるスグル版マッスルスパークが逆刃刀、
ネメシスのスパークは外見こそスグルと同じだが、逆刃刀をはじめから鈍器として殺害目的で運用していたということかな
そう考えるとアロガントを絶賛し、マッスルスパークは正義超人の技だから使えないとしたネメシスの行動は逆刃刀を捨てて両刃を持ち直したということであり、
その判断の是非はともかく全くぶれはないでこ行動したことになりますね
本当にゆでの作品かこれ!?ついでに言えば「究極のみねうち」というワードを出してくる真弓に初めてインテリジェンスを感じました
>パパの究極の峰打ち発言でケンイチの活人拳を思い出したのはおれだけではないはず
アパチャイのほとんど死んじゃうパンチとか秋雨先生の諧謔陣破壊地獄とかの死んだ方がマシレベルの技
>ネメシス戦決着!ピークアブー戦に続き主人公スグルの戦いがここまで面白くなるとは思いもしませんでした
他のバトル漫画作者も見習うべき主人公のあり方と思いました
>キン肉マンvsネメシス、誰もが納得の堂々たる決着でしたね
大王が語るマッスルスパークの真髄を見て、昨晩は思わず正義超人と無量大数軍の戦いを読み返してしまいました
というのも、この戦いで正義超人は「リスペクト」「活かす拳」といった言葉を掲げて試合に臨んだものの、ピークア・ブー以外は結局自害してしまっているんですね
それは彼らの技が根本では殺人技だから。殺人技でギブアップを迫っても相手は反発するだけだし、自害する余力を削いだところで意思までは削ぐことはできない
相手に実力を認めさせることはできても和解して歩み寄ることはできてない
遥か昔にそういう自体を憂慮したシルバーマンが蒔いた種が、キン肉族の長い歴史の中で育ち、ついにキン肉マンという終着点で結実したと思うと感慨深いです
正義超人の物語はこれ以上語ることはないと思うので、次は悪魔超人の物語がどう帰着するかを楽しみにしたいと思います
>今週のキン肉マンのあの最後、ネメシスが倒れ際に鉄柱にガィン! と頭をぶつけたのが不吉なフラグにしか見えない・・・
そう、まるで試合中後頭部を強打したあしたのジョーの力石のような・・・・・あれが原因でネメシス死ぬとかないだろうな!?
そしてマッスルスパークの真髄【究極のみねうち】一言でその技のあるべき姿を納得させられるすごい表現だと思いました
>超人回の頭脳とか散々持ち上げられてきましたが、最近のミートくんを見て思い出しました
そもそもミートくんはマスコットキャラにしてヒロイン枠であり、助言が役に立たないとかそういうのを求めるのは間違っていたのです
つまり、最近は正しい立ち位置に戻ってきただけだったんですね
>敗北したネメシスの扱いだけど、掟による死はブドーに破門されることで免れるんじゃないかなーなんて予想している
ブドーにとって、ネメシスの敗北は自身の歩んできた道の間違いを証明するものである一方、
ザ・マンが原初に志した理念の正しさを証明しうるのもまた、彼に救われ、その原初の理念を信奉するネメシス以外にない
自身の道が誤っていた責任は、ずっと指揮を執ってきた自身でしか取りえないだろうから、自身が門下に科してきた掟の最後の犠牲者になるべきはブドーしかいない
ネメシスを「真の後継者」たらしめんとするなら、なんとしてもその命を救わねばならないし、しかも単純に自身の後続者とするのも違う
(ただの後続者では、誤っていたと証明された道を再び歩ませるだけとなる)から、一石二鳥の手段としてネメシスを破門するのではないか、と
こうすると、後に控えているはずの将軍との戦いも、もはやザ・マン個人としての戦い・単純な師弟対決にすることができる もはや完璧超人という枠を背負わなくてよい
まぁ、その生真面目さから勝てなかった場合は責任を取るのだろうけど ネメシスも生真面目に後に続いて死ぬとか言い出しかねないけども、
ザ・マンが真に目指したものを実現しなければならないから、お前は死ぬことまかりならん、とか諭される流れを勝手に予想
それともスグルとの闘いで掴んだ何かによって自分から生きることを選ぶんだろうか あるいは、葛藤してるところを諭される流れが自然かな?
どうなるにせよ、今の自分が想像できる最高の手段は、破門による解放(それこそ魂の)かなーと思ってる
例によって、今のゆでならいくらでもこっちの想像を超えてくるのだろうけども(taka)
新キン肉マン 第190話
「理想の体現者!」の巻
「正義VS完璧次世代対決」スグルVSネメシスついに決着
シルバーマンが理想としたマッスルスパークとは、決して相手の命を奪うことなく、かつ受けた相手に敗北を認めさせる不殺のフェイバリット
すなわち「究極のみねうち」だった。コメント最初に載せた、剣道5段の朋友の話が実に興味深い
「舐めプ」では相手に自ら負けを認めさせることはできない。本当のみねうちとはそういったものではない
マッスルスパークのみねうち理論は、朋友の考える「みねうち」の定義に完全に沿うものだったようで、これを読んだはんぺらも深く感心させられました
最後、倒れるネメシスには痛みによる苦悶の表情も、敗北による屈辱の表情もなく
ただただ敬愛すべき人物に向けた、穏やかな笑顔だけがあった。決着の演出もお見事
年内の更新があと3回として、試合の事後処理に2話くらいは使うでしょうか。やはり読者が気になるのは、無量大数軍の自決の掟ですが、
これに関しては達人の「ザ・マンがネメシスを破門することで回避する」ってのが結構ありそうな予想
しかし実際それをやると完璧超人の次代を担う男を失う事になってしまうので、完璧超人から見てハッピーエンドが消滅してしまいます
これだけ完璧なプロットで進んできたシリーズなので、最後は正義超人、完璧超人、両陣営ともに満足のいく落としどころに収まるはず
なのでネメシスの自決は「破門」ではなく、他の方法で回避するのがベストだね
>サダハル様も認めるべき点は認めて素晴らしいリーダーとして歩めそうではあるけど、
あえてアロガントを選択するくらいの生真面目さだからやはり生き延びることは許容できないか…
武道も自害の掟では破綻することはわかってきてるはずだから「死ぬな」と命令することもあり得るとは思うけど、
これは無量大数軍の幽霊がきて説得しない限り収まらなさそうですね
>ネメシスの株がストップ高を更新し続けてる!自害の掟をブドーことあやつに委ねたところでひき・・・なんだよ!来週まで待てないよはんぺらさん!
アクセラレーターしたいよコンチクショウ!ここで、閻魔と決別し、ザ・マンとして復活するのか・・・?
でも何週間か前、将軍様が、閻魔をあやつとも閻魔とも呼ばずに、さりげに「ザ・マン」といってたので、
すでに誇り高きオリジンたちの師ザ・マンとしての心が戻ってきているのではないかと思います
となれば、古き始祖たちが率いた完璧超人軍は消え去り、新たなる完璧超人の時代を託していくのかなぁと
>ここ数ヶ月の月曜日へのモチベの高さはほんとにキン肉マンのおかげだと思います
同じ自害するしない云々の問答でも夢の超人タッグでのスグルのイライラする展開とこうも違うあたりに御大は老いてますます健在だとよくわかる
>「私にはとてもまねできない」・・・スグルの立場だと正義超人道を貫くためにマッスルスパーク使うよりも
ただ勝つためにアロガント撃っちゃうだろうなってこと(意地悪)???
ともあれ相手は相手で自分と仰ぐ旗は違えども素晴らしい格闘哲学の持ち主だって認めるのが王位篇ラストと重なって爽やかな懐かしさがこみあげる
>負けてなお、恥や罪悪感を背負って生きることこそ真の強さと気高さを求められる道・・・
旧作の完璧超人は単にミス一つで自分の経歴に消えない瑕疵がつくことに怯えていただけのチキンだったわけで、
ここはひとつ掟からの脱却を果たして欲しいものですね
ネメシスがこの流れのまま自害してしまった未来こそU世の麒麟男(笑)が仕切ってたd.M.pの名ばかりの完璧超人軍だったのでは?と思えてきます
>ラストのコマの目を見るに、既に超人閻魔にも、自身らの在り方の疵は伝わっていると思う
それでも、閻魔はネメシスにとどめを刺そうとするだろう 掟故にではなく、責任を抱えた彼の心を救う為に 将軍はそれを止めるだろう
ネメシス以上の責任を抱えた、超人閻魔の心を救う為に 「だから私は…殺しに来た」 ミラージュマンとの会話が思い出される
将軍は閻魔を、閻魔は将軍を理解しつつ、しかし二人はそういう思いを決して口には出さずリングに上がるのだろう
いずれにせよ、鳥肌の立つ展開になる次週が待ち遠しい これ程までに信頼のおける漫画家でいてくれる 俺の中で「ゆでだから」の意味が全く変わった
>次回は恐らくネメシスに対する裁量が下った後に、いよいよこのシリーズのメインイベントとなるであろう悪魔将軍VSストロング・ザ・武道へと続くと思われます
さてこの対戦、私がこれまでずっと気になっていたのはこの姿のまま普通に戦うのか、
それとも互いに仮面を外した上でゴールドマンVSザ・マンとして戦うのかという事です
昔の高潔であったザ・マンはもういないと自ら言っていますが、先のサイコマンの消滅の際に見せたザ・マン出会った頃と同じ眼差し、
そして自身の考えにも迷いが生じている現状など、着々と後者になる可能性が高くなっているように思われます
というか私自身がその姿で対立する絵を見たいと期待しているのでそうなって欲しいと願っています
>武道としてもネメシスとしても「今更態度を変えられない」というのが、今の立場なので、はんぺらさんの言うとおり破門以外のおとしどころになるかとは思います
可能性としては@零の悲劇でネメシスを人間化→以降はキン肉族に戻るなり、ネプと組んで完璧超人の育成に当たらせるなり好きにさせる
A自害はさせるが、ネプに「完璧超人に伝わる超人再生術(ネプが蘇生したアレ)」を超人墓場がなくなったからとか何とか言って教える
Bネメシスを新・完璧弐式に任命する。ネメシスがごねても「自害の掟はあくまでも教育上のものでお前は既に完璧を極めていた」などと説明
CBの変形としていきなり超人閻魔を辞任。かねてからいっていたとおり、ネメシスを後継者として2代目閻魔に指名し、「オリジンには自害の掟がない」と説明
その上でザマンとして悪魔将軍と戦いに挑む。くらいしか思いつきません。来週に期待してます
>今のキン肉マンは、本当に痒い所に手が届くというか描いてほしい部分をきっちりと描いてくれている
スグルにしては、袂を分かったとはいえ敬意に値する先達でありピーク含め他の面々にしても死んでほしくないというのもわかるが、
ネメシス自身も自覚ある通り同胞に掟を強いてきた
さて、究極のみね打ちで自害をも封じられたネメシスを、かつては後継と評していたあやつがどう動くか……マジで目が離せないな
>自分の予想ですが武道はネメシスの性格を知っている上、自分も同じ性格だから、自分がその立場にたったら、
自害をするのはわかっているから、たぶんネメシスの意思を尊重させると思います
でも、その自害はピークが阻止して、逆にピークが死ぬのじゃないかなと思います
ピークにとってはネメシスは完璧超人にとって必要な人材だから、自分の身を犠牲にしても助けそうな気がします
>恥を抱え、それで生きていかねばならぬ。そんな生き地獄を語るピークは熱い…熱いんですが、観客席の廊下辺りに居るハズの老害マンは何をしているんでしょうか
来週辺り出てきてくれることを期待するような、いや2世であぁなったしなぁ…微妙な気持ちですねw
しかし以前なら武道「自害!出来ぬなら処刑!グロロロー!」将軍「待て!ザ・マン!」といった展開でしょうが…
いまのゆで御大が描く武道はサイコマンに「大儀であった!」と告げて別れるキャラです。安易に株を落とす展開はしないでしょうから、余計に先が気になります
>前回の予想に少し加筆するなら、破門+新たな完璧超人軍の創立、という流れなんじゃないかなと思ってる
そこにこれまでの同志を糾合していくのかな、と 新しい団体の旗揚げとかプロレスでよく見る気がするし、そんなおかしな展開にはならないと思う
今回、思っていた以上に早くブドーにバトンが渡されたのは、この予想をそれなりに裏付けていると思うのだけど、どうだろう とにかく次の展開が気になって仕方がない(taka)
>五年以上にも渡る壮大な大叔父大甥喧嘩は幕を閉じ、遂に超人界の生ける伝説同士による、「伝説の闘い」は始まるー
はんぺらさんのレビューも来年で一区切りだと思いますが、是非とも「伝説の闘いの目撃者」としてレビューを描き切ってください
新キン肉マン 第191話
「死闘の後・・・!」の巻
自害しようとするネメシスを「お前が死んでもこの会場で誰一人として喜ばない」と思いとどまらせるスグル達
確かに観客も、正義超人も、ピークアブーら若き完璧超人も、誰一人としてネメシスの死を望んではいない
ではこの男はどう思っているのか
その眼光はいつもと変わらず狂気を湛え血走っていますが、前回の考察通りザ・マンの本心としてネメシスを殺したいワケがありません
何かしらの方法で自害を回避する申し付けを言い渡すに100万ペリカ
もしくは冒頭では泣いて馬謖を斬るの心境で自害を申し付けるかもしれませんが、そこを悪魔将軍やスグルの説得で心動かされるか
いずれの場合にせよネメシスが自害するという結末は絶対に有り得ないかと
年内の更新もあと僅か。読者が心安らかに年を越せるような超人閻魔の・・・いやさザ・マンの聡明なる裁きに期待したい
>「貴様らの内輪揉めなどどうでもいい」このまま将軍が武道を倒して「敗者に敗者は裁けない」という展開でしょうか。しかし、痺れる格好良さです将軍様・・・!
>最新話のネプは待ちに待ってどうしても見たかった格好いいネプでした…
闘えば負けて死ぬことはわかりきっている上での異議申し立ては本当に格好良かったです
>うおおおおお!!ネプチューン!!ネプチューンマンだ!このかっこいい男は老害マンじゃなくネプチューンマンだ!かっこよすぎて涙が出てきた
>武道サンは色々あって自分でも止まれないんやな・・・そして遂に将軍さまも動く!!ネメシスの処遇からシームレスにすげえ展開だわあ
>ネメシスの意を汲んでか意外なほど早く粛清を選んだあやつマン。その所業に「このときのために潜んでいた」と言うようにあやつマンと対峙するネプ
そのやり取りにさらに待ったをかけるように降りてきた将軍率いる悪魔超人たち。ついに次戦へとシフトするための盛り上がりって感じですね
ネプが隠れていた理由も納得できるものだったのも良かったです
ただ己の身を守るためでなくキン肉マンがそうしたように相手と命をかけて戦い対話をすることが重要なのだと
ああ、もう本当にU世の展開さえなかったら素直に「ネプかっけぇ!」って思えるのに!
>畜生 ネプチューンマンがかっこよすぎて畜生!
のシリーズでかっこよければかっこいいほど二世の老害マンは何だったんだという気分になって素直に喜べない畜生!
>今週のネプチューンマンかっこよすぎてもう(感涙)
最後に登場した将軍様だってそりゃかっこよかったですけど、僕は「一滴の汗」を垂らしながら武道に挑むネプが何より「漢」に見えた
あのネプですら自分がマンと戦えば死ぬと確信しててそれが恐いんですよ。でもその恐れを抱えながらもネメシスのために体を張る
キン肉マン、そして未来の超人たちのために自分が捨て石になることを選び
「勝ち抜くんだぜキン肉マン!」と言い残し散った初代のネプの時計が今動き始めたと思いました
今までなら「ウホホマンはどうせネタキャラ化しちゃってるし株落とすぐらいなら試合しなくていいよ」って感じだったんですが
今は「ネプこのまま試合しないで引っ込んじゃうのかな。もったいない!」と思わせられるこの自分の心境の変化が今の肉の面白さの証左だなぁと思います
>決断としては粛清だけどネメシスの介錯を求める言葉に苦渋の表情を浮かべてるコマから
単に冷徹な決断というわけではないというのがしっかり強調されててこれまでの積み重ねを崩すことのないものになっているのが見事
ますます将軍との対決が楽しみになってきた
>やはり本心ではネメシスを殺したくなかったのは推察でもう億年単位で億年単位でやって来てるから武道も掟に殉ずる苦渋の決断をしたと思える
しかし対話を訴え死を覚武道に挑む挑むネプが格好良すぎたし、ラストの登場した将軍さまも格好良すぎ
「あなたは殉じて負けた。私は無様に勝った」と訴えるスグルも良かったし、予想通りでもここまで面白くする御大凄すぎ
>ネプチューンマンってかっけーな でも引きの将軍様がすべてもっていった
「対話すること」、まさにシルバーマンがサイコマン戦で訴えた「わかりあうこと」こそが完璧超人界に欠けており、
それに目覚めた者達で完璧超人界を復興しなければならないという「対話の精神」を突きつけた今回のネプチューンマンの態度は見事の一言
俺はもうこいつを老害マンと呼びません...本当に、よく言ってくれました
そしてそのネプチューンマンの見せ場を 「どうでもいい」 の一言で片付け登場した本シリーズの真打役者、
将軍様の登場があまりにカッコよくて登場BGMが思いつかないくらい痺れる
あれだけの舌鋒を振るいながらネプチューンマンは可哀想ですが、文字通り「役者が違う」としか言いようがないです
ガラス割りながら躍動感ノリノリの閻魔様や、閻魔様へのプレッシャー汗が将軍様登場により
「えーっせっかく俺いいこと言ったのに!」って表情にしか見えないネプチューンマンなど、ほっこりシーンも満載の今回でしたが
次回からはついに文字通りの頂点衝突。 うーん、このシリーズ終わるまでは何があろうと死ねませんな
>深夜のスグルとのやりとりは「ゆでがネプに究極タッグの汚名返上させたかっただけなんじゃねえの?」と思わざるを得ないグダグダ感でしたが、
今週のネプは素直にカッコよかった。「必要なのは掟を盲信するのではなく間違っているなら糺すこと」「キン肉マンと戦って気付いた
我々に必要なのは閻魔と向き合って対話すること」…どちらも当然のことのようではありますが、その当然を実行に移すことは本当に難しいんですよね
そしてネメシスを守る為に絶対に敵わないと感じながらも閻魔と戦おうとする勇敢さもGOOD。このネプが老害マンになるとか嘘に決まってますわ
>今週のネプチューンマンの直訴はかなり熱かった。冷汗を見せていることからも敗北、死が確実だと理解していても、一歩も引かない覚悟が見えた
そして将軍さまのド迫力乱入。来週が待ちきれない!
>ネプチューンマン、私は君を軽んじて見ておった。いざという時逃げだすくらいだと…すまなかった!
絶対に勝てない冷や汗をかきながらも啖呵を切り、武道に向かう姿は…恰好良いじゃないですか!
永く生きてきたからこそ、ネメシスのような逸材はそうそう出てこない事を実感している武道の苦渋の表情もまた良い
そして将軍様の登場。予定調和とは言え、熱すぎます
>U世の老害マンには色々と思うところはあれど、個人的には今回の行為と行動でネプチューンマン贖罪完了としたい
ザ・マンと対峙してる時の冷や汗からして、自分が敗死確定なのを悟りつつも身を挺してネメシスかばってくれてるし
>今週での武道による救命はありませんでしたが、代わりにネプがしっかり魅せてくれました
「ピークがセコンドにいるのにコソコソしてるのが格好悪い」とはんぺらさんもちょっとツッコんでいましたが、そんなトコにまでしっかりフォローが入っててビックリしました
そして朋友の指摘もあったように繰り返し「ザ・マン」と呼び掛ける将軍様はすでに彼の真意を汲み取っていると見て間違いないのでしょうね
悲しくも誇り高い戦いの結末に期待が高まり過ぎてヤバいです
>あらやだ…なんかネプチューンマンがかっこいいわ…。でも欲を言えば冷や汗はかいて欲しくなかったかなあ
飄々としつつ決死の覚悟で挑む!って方がネプチューンマンらしかったと思うので
>こっちがネメちゃんの生死に気を取られているうちに、この上ないラストバトルへの導入を済ますゆでの手腕に脱帽
しかし、大事なところで「使命」が「指命」という誤字・・! お前は はんぺらか!!(taka
>赦したいのに自分からは言い出せない武道様と赦されたいけど自分から赦してとは言えないネメシス
空気読まないネプと読みすぎるピーク…って『ぶどう様は告らせたい』始まっちゃったじゃないですかー!
>今日のネメシスの言葉を聞いてめだかボックスで安心院さんが言っていた「愛とか思いやりとかは数が集まればただの残酷な暴力となる」という話題を思い出しました
上に立つ者程、ノブレスオブリージュ故の親愛や温もりは暖かいものですがこれがまた辛いしがらみであるものなんですよねぇ
>ザ・マン、ネプとアブーの炎の説得で目が一瞬優しくなるも、怒りの形相で処刑決行!
いままでの老害っぷりを払拭するように完璧超人として命をとして助命を願い出るネプ!絶対にこれ2世に続かない・・・2世は平行世界の物語ってことでいいのかな?
っていうかそうして欲しいぐらいに、悪魔超人として、完璧超人としての誇りをもった牛とネプは正義には戻らないだろ
それぞれの立場で良きライバルとして戦っていきそう。そして、見計らったかのようなタイミングで真打ち登場!
ほとばしる将軍様の超人強度はとてもじゃないが1500万とかいうのは無い!9000万以上は絶対にあるぜ!みたいな伝説の闘士そのもの!
毎週月曜のテンションがめっちゃ上がるのはほんとに、ゆで御大のおかげです。今年は、将軍様VSザ・マンのリングインで終了か?
新年から早くもテンションフォルテッシモ確約!ロンリークリスマスあければ肉なんや・・・そう思えばクリスマスも乗り切れる!感謝です!
>ネプ「俺が守護らねばならぬ」 このままあやつVSネプでも構わんくらいかっこいい啖呵切ってくれて今週もう大満足
そこに空気読まずに突っ込んでくる将軍様もデンジャラスかっけえ
>今回のキン肉マンを見て、改めてザ・マンは存在そのものが「掟」なんだなぁと思いました。よって否定した時点で存在意義がなくなる
完璧超人の未来はザ・マンの屍を超えた先にしかないんだろうなぁ
>「弁護されるほど惨めになる」・・・結構共感できる想いですね
自分の事じゃないけどよくいろんな作品でその作品に対する批評に対してわけわかんねー擁護する奴とかいるんですよ
どう考えてもそりゃお前の欲目だろ、とかその作品が好きなんじゃなく、その作品が好きな自分が好きなんだろ、としか思えないような奴が
そういうの「ファンでもアンチでも無い傍観者の立場」からしらーっと見てると、
もし作者がそこにいたとしたら筋の通った欠点の指摘よりもそれを無理やりヨイショされる方が精神的にキツイんじゃないかな、と思えることがよくあって
新キン肉マン 第192話
「ネメシスの最後!?」の巻
老害マン怒涛の株価爆上げとなった今週
ザ・マン本心としては殺したくないであろうに、完璧超人であるが故にそれを執行するという決断を下した武道
「何が残るかと言われれば私が残る」はなかなかに深い言葉。もし掟を放棄してここでネメシスを赦してしまえばそれは、
彼にとっては完璧なる戒律の瓦解。すなわち「自分を殺す」事に等しいのでしょう
そしてそんな融通の利かない武道に対し、「俺の命と引き換えにネメシスを助けてくれ」などという男気溢れる説得を試みた老害マン
深夜のスグル説得パートはぶっちゃけ何を描きたかったのが意味不明でしたが今回は素直に男前の一言
「冷や汗一滴流したネプチューンマンカッコ悪い」という朋友意見も見られますが、はんぺらはむしろこの冷や汗一滴が良い演出になっていると思います
だって相手にビビってるのに、それでも勇気出して立ち向かってるわけですからね
もしこれが恐怖心など微塵も感じさせずに飄々としていたら、読者から「なに笑ろてんねん老害のクセに」とツッコまれてたはず
2世で晒した醜態の禊としては、良い塩梅の自己犠牲精神だったんじゃないかな
そしてこの一連の流れからすべてを無視して割って入る、将軍様の圧倒的存在感。「お前らの内輪もめなどどうでもいいことだ」とは言いつつも
この乱入はネメシスの沙汰を保留にしてとりあえず彼の命を救ったように見えるのがまた渋い
年内はこれで最後の更新かと思ったら、今夜も更新があるのがまた嬉しいところ。はたしてどんな引きで年越しを迎えるのか、年内最後の更新が楽しみです