>最近のキン肉マン毎回毎回シビレる!読み終わった後のえも言えぬ充足感、まるであの頃のジャンプを読み終えて閉じる時のような・・・・!
>今週のような神回を読んでると「日本中に俺と同じように興奮して何度も読み返してる奴がきっと大勢いるんだろうな」とか考えて嬉しくなります
最終決戦の前フリでここまでずっと追って来て良かったと思えるこの完成度…見事としか言いようがない
>いよいよ閻魔と将軍の戦いが近づいてきましたね、多分試合会場を移すとかで一話消化しそうですが…
それにしてもサイコマンのことに触れてましたが散り際の本心らしきことの自己評価が低めだったのはそういうことだったのかと思うところと
彼を重宝していた閻魔自身もやっぱり期待を捨てきれてなかったところもありそうですね
>遥か過去の師弟の約束・・・幾星霜を経て約束の時来る!お互いの矜持、主義主張の前に、師弟の間でかわされていた「約束」のための決闘
新年からもうワクワクが止まらない!そして、将軍様のサイコマンの評価がすごく高かった
昔のシルバーマンの影響ぱない・・・虐殺王時代のシルバーマンがすごく見てみたい
>完璧超人側は意見の対立はあっても武道を守ることに関しては一貫、というのが分かり読んでいて妙にほっとする
将軍は将軍でザ・マンとの約束もあり決着をつけようとしていると。まさかの完璧・悪魔の全面対決かと思いきやちゃんと武道vs将軍の流れになって安心
いや今の御大なら多少グダってもネプ・アブーとサンちゃん・バッファの試合も見てみたいと思うのでそこは悩みどころですが
>今年最後の内容でしたが、すごく密度が濃く感じました。やはりサイコマンは「完璧超人になりたかった正義超人」で
シルバーマンは「正義超人になれなかった完璧超人」だったのかと思ったり、
北斗の拳のラオウとトキの誓いに似た会話を2人がしていたり、ネプ達が武道を守りに動いたり
できればこれを2世を飛ばしてファーストの次に読みたかった・・・
>在りし日の将軍様と老害になりきる前のザ・マンの会話。完全に北斗の拳カイオウ篇のケンシロウとラオウの会話だ
というか、ついに言っちゃったよ、「老害」って
>将軍の台詞、かつてのザ・マンの台詞、そして現在の閻魔の台詞、全てが激しい説得力を持つ今回 理想を求めた途上で起こり得る見解の相違、
昔日の友・同志との深刻な対立、身を焼くような思い それらを実社会で経験せざるを得なかった中年の身には、三者の言葉全てが胸に迫る
同時にこれは、中年真っ只中の自身に住まう、心の声達の戦いとも感じられる この三者、俺の中にもいるもの 朋友達の中にも、きっといるもの
この三者はおそらく、表現者としてのゆでの中に住まう肉声達そのものなのだろう
将軍と閻魔の戦いの行方は、ゆでからの「中年の心の決着をどう付けるか」という、身体を張った問い掛けそのものであると俺は見る
還暦近い身でこんな凄い真似出来る奴なんぞ、他にいない この文学的ですらある赤裸々さ、そりゃ、こちらの心を激しく揺らしてやまないっちゅーのな
>キン肉マン、今年ラスト更新もたまらん熱さでした。どいつもこいつもかっこよすぎるし、そしてこの運命が何より哀しい・・・
あやつが忘れてた約束を覚え続けてた将軍様も、前回の「逆らいは裏切りではない」という言葉を行動で証明するネプ達も、
そんな彼らを「貴様ら」ではなく「お前たち、もういい」という柔らかさのある言葉で押し留めたあやつにも、今回の登場人物全員の心に「愛」があるんですよね
「心に愛がなければスーパーヒーローじゃない」キン肉マンを代表するこの名フレーズがわざわざ言わなくても読者に感じさせるという
新たな境地にゆで先生は至ったと思います。どうしてこうなってしまった、とあやつも将軍様も思ってることでしょう、だが最早賽は投げられた・・・
ゆで先生はこの戦いを通して何を読者に伝えたいか、擦り減ったあやつの魂を如何にして救うか、来年が本当に楽しみなヒキでした
以下余談ですが今年のキン肉マンって2戦しかしてなかったけど一番密度が濃かった年なんじゃないかとすら思います
シルバーマン、サイコマン、ネメシス、あやつとそれぞれのキャラの掘り下げが本当に深かった
今回のサイコマンの人物評もかなり的を射ており、これもまた誰も悪くない筈なのに同じ道を歩めない人間の虚しさを感じましたね
>「かつての最強の敵が味方になる」という展開は少年漫画では数多いですが、
ここまで格を落とさずに主人公に食われずに存在し続けたのは悪魔将軍が初めてではないでしょうか(厳密には味方ではないですが)
キャラの強さの格を落とさない。当たり前のようで非常に難しいことを今のキン肉マンは完璧に果たしており、まさに今が全盛期なのだと強く感じます
>今回のサイコマンについて語るシーンがまさに象徴的でしたが、今の肉はとにかく後ろを振り返る。使い終わったはずのキャラも展開も無駄にしない
これが物語に深みを持たせているのですね。過去を忘れず今へと繋ぐ。膨大な過去を背負ったベテランらしい描き方
そしてそれはザ・マンとゴールドマンの対決の中にもきっと出てくるのでしょうね
>「悲しいことだが約束の日が来たようだ」「この世から消え失せろ!」……悪魔将軍のカッコよさと、
その隙にネメシスを連れて逃げようとするのではなくむしろネメシスすら動かない身体で悪魔将軍を阻もうとする完璧超人たち
読んでて鳥肌が立ちっぱなしでした。武道の目が庇われたコマから悪魔将軍との対峙まで描かれていないのも
いろいろと推測ができて非常に面白いです……一足早いですが。はんぺらさん、よいお年を!
>今回の肉。回想シーン、たったあれだけのページ数なのにすごいボリュームでした!
「あんただけじゃない皆気づいてる 見ぬふりをしているやつも多いがな」 この1コマのセリフだけで、他の始祖全員の動きをきれいに説明していて脱帽
ガンマンやシングマンの顔が浮かばずにいられません。すごい構成力です。サイコマンについても丁寧なフォロー
そして何より、デザイン自体は変わっていないのにずっと泣いているように見えるゴールドマンの顔……!
個人的には今回こそ、シリーズ始まってから有数の神回でした。2016年最後の更新でこの一話が読めたこと、御大にどこまでも感謝したいです
>はんぺらさん、1年間お疲れ様でした、屋敷の影響でキン肉マンの新シリーズを読むようになったのですが、今のキン肉マンは本当に良い作品ですね
最新話を1回ざっと読んだ時は各キャラの格好良さが印象に残ったのですが、じっくりと読み直すとキャラの心情が読み取れて涙が出そうになりました
>ザ・マンはゴールドマンに、下等超人達の可能性を見付けて欲しかったのでは無いかと思います
師であるマンが諦めた当初の目的を、弟子であるゴールドが成し遂げる事こそが、この師弟にとって最高の「師匠超え」になるからです
この師弟の決着がどのような形になるのか、今から楽しみでなりませんよ
>「それを止めるために…お前が下等に染まろうというのか?わざわざ お前ほどの男が何をそこまで…」
そう言っているザ・マン自身も、同じように神から降りてきた身。散々言われていますが、やはりこの二人は似た者ですね
そしてシルバーマン以外に、ゴールドマンも気づいていたサイコマンの素質。誰よりも感情豊かで、誰も裏切らず、いざとなれば自己犠牲に殉じる
そんな彼がシルバーマンに「愚劣な下等超人の群れの馴れ合いのような表現をされるだなんて…たまったものではありませんよーっ!」
と激昂したのは、まさしく同族嫌悪だったんでしょうね
しかしマグネットパワーを追求しつつ、パワーアップするバッファローマンに興味を持ったのは、やはり彼の認めたくない部分が興味を惹かれたからなんでしょう
思えばこの1年、これだけ濃厚なストーリーにも関わらず2試合しかしていません
しかし週刊連載で常に順位を気にして、スピーディーな展開をしていては…とてもこの奥深い物語は描けないでしょう
ゆで御大のさらなる進化を、これからも見ていきたいと感じる今年最後の「キン肉マン」でした
>2016年最後の肉も隙がなかったですね。ネプがさらに株を上げ,サイコマンにもフォローを入れ,悪魔将軍およびゴールドマンのカッコ良さは天井知らず!
ザ・マンも「自分では止められないから誰かに止めてもらうしかない」ていう王道パターンで,きっと試合後にフォローされるでしょう
はんぺらさん,2016年も楽しいレビューありがとうございました。2017年は,いよいよザ・マンVSゴールドマンが開戦すね
ゆで御大の手腕とはんぺらさんのレビュー,そして朋友の個性豊かな拍手コメントに期待しています。よいお年をお迎えください!
>サイコマンは始祖の中で一番友情パワーに近いのも言われると納得できますね
ただ、友情の矛先がたった一人だったのと、友情が深すぎてホモに見えるのがなぁ
心の奥底では友情パワーを認めていたであろうネメシスと違って友情を信じず否定し続けたからサイコマンは友情パワーまでは至らなかったんですかね
彼が友情パワーに目覚めていればシルバーマンとの関係もザ・マンの暴走もなかったのかもしれませんね
>さりげなくネプチューンマンと悪魔将軍が会話してたけど、これって大事件ですわよなあ
今の若い人には何がすごいのか伝わらないであろうことが悲しいっちゅうか、具体的になにがすごいのかは説明できないんだが
悪魔将軍とネプチューンマンが会話したらすごいことなんだよ!ええい!わかれ!わかってくれ若者!!
>ゴールドマンとザ・マンの会話がゆで御大と編集のヤマちゃんの関係のように見えました
いつの日か、聞く耳を持たなくなったら迷わず討て。というのもゆで御大からのメッセージと捉えたら違う熱さを感じますね

新キン肉マン 第193話
「あの日の約束・・・!」の巻

2016年最後の更新でこんな神回をもってくるあたりに今のキン肉マンの格式を感じた193話
ゴールドマンとザ・マンのハードボイルド感溢れる回想だけでも十分だったのに、自害を申し付けられても尚武道を守ろうとする若き完璧超人たちという二段構えの見せ場にビビる
特に回想シーンのやり取りは兎にも角にも「すごい」の一言で
本当はメンバーの中で誰よりも下等超人の可能性に気付いていたサイコマンだとか、
そんなサイコマンの心情を本人以上に推し量っていたゴールドマンだとか、
全員が気付いているけど見て見ぬふりをしていただとか、退場して尚上がるばかりのオリジン達の株と、それぞれがこれまで見せた言動との整合性が見事に取れています

下野するゴールドマンを引き留めるザ・マンは、それがかつての自分の姿であるという事に気付いているのかいないのかとか、全てが芸術的な完成度
こうして袂と別った二人があの日の約束に従いリングに上がる、というまさに北斗の拳チックな演出だけで全国読者はアドレナリン出まくりだったのが
そこに畳みかけるように武道を守る若き完璧超人達でトドメですよ。なんじゃこれは
かくして先週まで「ネメシスは掟によって自害せねばならない」一点張りだった武道も、これには流石に参ったらしく「お前達の処罰は保留だ」と態度を軟化
先週も考察しましたが、ここまで予想しての事なら悪魔将軍はネメシスを救うタイミングで乱入したとまで推察できて更に唸る
2016年最後の更新を完璧すぎるお膳立てで因縁の試合を演出した先週。はたして2017年最初の更新はどんな展開で我々を楽しませてくれるのか、今から期待が高まります


>「舞台は世界遺産!の巻」 ← 知 っ て た
>豪鬼の他にエアーズロックを割る者が出てくるとは。熱の入ったスパーリングですな
>現地の偉い人には見せられない展開再び
>スパーリングで山が平らになる。時間と空間双方がとんでもない規模ですわw
それに大きかったものが次第に削れてなくなっていくという無常感が仏教の「劫」という時間単位だとか、
餓狼伝の松尾象山の人間性を表現した「山頂から川に流され続けこれ以上ないくらい磨かれた石」のような
「極まった強さだけが持つ一種哲学的なアトモスフィア」まで醸し出していて感動もんです
>guroro→ururuはかなり無理がありますが、文字で表した場合、gが削れてoになり、そこからuへと変化したらuroroになります
最初の文字がuだから他の文字もu扱いとなり、ウルルになったのではないでしょうか?
オーストラリア先住民は母音にoの発音ないからoがuに聞こえるのは自然なことかもしれません
つまりゆでたまごはオーストラリアを滅茶苦茶調べていたんだよ
※追伸。オーストラリア先住民にoの発音が無いのは真っ赤な嘘です。信じないでください
>「言葉の意味は分からんが、とにかくすごい話だのうウォーズマン」「コーホー」 またえらく汎用性のある素材をw
>民明書房とMMRをまぜこぜにしたようなメガネボウズの暴論に「正気かてめー」とツッコミたくなるが、
あまりにもスグルやテリーのリアクションがシリアスすぎて流されそうになるw
ラストの無言でコーホーしてるウォーズが肉にツッコミ役を振られて困惑してるように見えるのがまた破壊力高いw
>「コーホー」(何言ってるの?ついにくるったの?)
>ミートの電波がウスノロの演算処理能力を停止させたようにしか見えない
>豊富な知識量を披露してからのガバガバな仮説で笑ってしまった
>「ウルル=グロロ」とかいう久々の特大ゆで理論に俺の腹筋も砕け散ったw
「それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?」と思ったのはガンマンの変身回以来ですわ。しかしこれもまたキン肉マンらしくもあって懐かしい
今回はウォーズマンが反応に困ってるような無言コーホーツッコミも地味に破壊力あるw
>ウルル=グロロは苦しすぎるし日本が昼なんだからオーストラリアは夜だし
ゴールドマンが袂わかったの数億年前だから人間いないからグロロなんて誰も聞いてないしどこから突っ込めばいいんだよ!
>ザ・マンが己の姿を焼き付けようとしてるようで、後事を託すつもりか、あるいはこれから鍛え直す気が芽生えてきたのか
ネメシス戦の前はネメシス一人しか側にいなかったのに、今は三人もザ・マンを支えようとしてる姿に喜びを感じる
いつもならみんな正義サイドに流れていくのに、今シリーズは各々の信念に従って向かい合ってるのがホント好き
>最終決戦が主人公不在で他勢力の最強キャラ同士の頂上決戦って少年バトルマンガ的には変則的だけど
読者の「もし○○と××が戦ったら」ってIF願望には最高に深くブッ刺さる展開ですよね
ジャンプ黄金期のなにがなんでも主役を立てろって呪縛から脱した現在のゆでだからこそ到達できる流れだと確信してます
>正義と完璧、支えられ強くなった者と孤高に誇りを背負う者みたく全く異なる二人の対比を強調して
両軍の象徴のぶつかり合いの様相で試合前を盛り上げたスグルvsネメシス戦とは違って
師弟関係とかつての記憶、共に一軍の長としてありながらも似た者同士因縁を持つ一超人として対峙する決戦導入も渋くていいものですね
でもウルルとグロロの下りは卑怯(笑)
>話を聞く気はあるが、熟慮の末の考えだから引けぬと。確かに武道のいう事にも一理ある気はします
実際、ネメシスの処刑は先延ばしした上で「ちゃんとじっちゃんの試合見るんだよ」って言ってますし
そう考えると、数十年間一人で考えた結果がネプの行動と……いや流石にあれは擁護出来んわごめんw
>完璧超人の何たるかを、完璧超人たちへ伝えるべく戦う
そして「お前の沙汰はその後に追って申し付ける!」って事は「勝手に自害するんじゃねぇぞ」って事ですよね
これにはネプチューンマンも、ピークア・ブーも頭を下げるしかありません。しかし良いムードを一気に持っていってしまうのが、ゆで理論
ミート君の仮説を聞いて「な、なんだってー!」と反応するどころか、誰も肯定していません
オチは「とにかくすごい話だのう、ウォーズマン」と振られてもコーホーとしか答えない。いや、むしろ答えられない
100万パワーの自分の超人強度を1200万パワーに変換するウォーズマンのファイティングコンピューターが完全にフリーズしています
甲子園からエアーズロックへ対戦者2人が移動するだけでこんなに面白いなら、皆が移動する来週はどうなってしまうんでしょうか
>ザ・御大「言っておくがこのゆでたまごお前たち(読者)の言葉が届かぬわけではない
私の漫画はこれまでの(二世連載時にゴミのような編集担当をつけられた)反省の上に成り立っている吟味の上のものだ」
>「栄華の汗」が「零落の血」に!アオリが文学性高くてびびる
栄華と零落が対になっているのに加えてあやつが完璧零式で超人を人間に変える「零の悲劇」の使い手であることにもかかってるのがワザマエ
>新年一発目のゆで理論にひとしきり笑った後、「離脱を決めた平坦な地の頃より、巨大な山だった頃の記憶の方が強い」とか、
特訓を行う将軍様とあやつの顔が生き生きしてるのに気づいて物悲しくなった
そして「零落」とは「落ちぶれる」という意味。まさに変貌した「『零』式」にふさわしい熟語。編集、相変わらずいい仕事なさるなぁ
>本当に博識なのはミートでもゆででもなく 「かつての栄華の汗が零落の血に変わる・・・」とかたかが次回煽りにこんな詩的な表現ができる編集
零の字も見事にかかってるしこれだけでも相当頭いい人がついてるんだな、って分かりますよね

新キン肉マン 第194話
「舞台は世界遺産!」の巻
今シリーズにおけるこれまでの描写では、どうしても「何をどう言っても話の通じない石頭の老害」という印象しか読者に与えてこなかったザ・マンの言動
「それは違う。お前達の言ってることなど全て理解し、それを吟味した上で出した結論だ」
と言わせる事で、最終決戦直前にしてこれまで積み上げてきた老害感を見事に払拭した冒頭のやり取りが素晴らしい
その背に向かって心から頭を垂れる3人の若き完璧超人の所作は、無言ながらも雄弁に彼等の心情を感じさせます

そのコマで半分見切れ状態でぬぼーっと突っ立ってるウォーズマンの姿がボディブローのようにじわる
最終決戦の地として御大が選んだのはオーストラリアの観光名所エアーズロック。現地で言葉で「ウルル」と呼ばれているという博識を披露してからの
きっとその語源は「グロロ」に違いないとする、空中三回転半捻りのミートの仮説
そんなキバヤシも裸足で逃げ出すであろうトンでも仮説に対し、黙して何も語らないウォーズマンの反応が更に読者の腹筋についげきのグランドヴァイパ

まるで「なにも考えるな。ただ起きるがままを受け入れるんだ」悟りを開いた聖人のよう
言わばこの反応は
キン肉マン読者の究極の在り方ではなかろうか。我々がこの領域に到達する日は遠いな
シリアスとシュールギャグの完璧な対比で読者をおおいに満足させたゴング直前エピソード。いよいよ今夜両雄激突となります。更新めっちゃ楽しみすぎる


>「日本が昼なんだからオーストラリアは夜だ」と突っ込んでいる朋友、それは違うぞ!北半球(日本)と南半球(オーストラリア)で逆なのは昼夜ではなく季節だ!
時差もほとんどないから観光に行っても時差ぼけの心配はないぞ! ということでみんな今年の夏休みはグロロ観光に行こう(提案)
冬の砂漠だからクソ寒いし空気も乾燥しまくりだけどあの光景はいいものだ
ちなみに経度でいうとエアーズロックは東経131度、山口県から真南の地点です
>「日本が昼ならオーストラリアは夜」と言っている朋友殿、落ち着いて。季節は逆だが時差はほぼ無いですぞ
>「違うな 間違っているぞ!」とルルーシュ風に言ったことにして、他にもツッコミ来てると信じたい
オーストラリアと日本で反対なのは季節だぞ 時間はほぼ一緒(世界地図見ればすぐわかる シドニー基準でも1〜2時間だそうだ) by taka
>肉のコメントにあった昼夜のことですけどオーストラリアと日本の時差はほぼなかったはず・・・逆なのは昼夜じゃなくて季節な(ギャルゲ知識
キン肉マンの拍手ですが、日本とオーストラリアの時差は数時間程度では?
>昼夜逆転してるのはブラジルとかそのあたりのような。オーストラリアは季節が日本とは逆のはずですけれども
>委員長(・・・粋がってやって来て椅子と机置いたけど、この位置サンシャインの背中しか見えん・・・)
>1時間猶予を与えて観客がそろうまで待ってる2人のナイス(漫画的)采配。とりあえずネメには観戦と同時に誰か手当てしてあげてよ
>読み終えた後、委員長がパイプ椅子を持ち込んでいたら「下等となる」を将軍様が実践するのではないかと一瞬頭をよぎってしまった
読み返してみたら、持ってきたのはゴングと机と木箱だった。ほっとしたようなちょっと寂しいような
>ウスノロ「悪魔超人の友情とは、正義超人のニューリーダーを蔑ろにする事なのかーっ!!」ゆで凄えよ
最強最高に燃え上がり期待しか出来ない究極の頂上対決でもウォーズマン虐めを忘れないその姿勢。以前に朋友が言ってたけど正に完虐がふさわしい
>将軍様のはきはきした受け答えが小気味よくてシビれるぜ。織田信長の「是非も無い」に近いものを感じる
>刀でも剣でもなく、竹刀!少年漫画のアイテムとしては100歩譲っても「風魔の小次郎」の風林火山みたく木刀、
竹刀なんて大抵の読者がるろうに剣心の塚山由太郎の如く笑い飛ばす得物であるはずなのにこの神々しさよ。武道のデザインも今や普通にカッコよく見えるしな
ゆで自身「ブタ面のレスラーとかドジョウヒゲのおじさんみたく、ぼくらの漫画にはカッコイイ系の主人公がいない」って自虐してたことがありましたが、
むしろそういう要素の無いキャラをかっこよく見せるセンスに富む、と見るのが適切だと思いますね
>武道と将軍様。戦う宿命はあれど憎み合ったりしてるわけではなく互いに分かっているからこそ哀しい戦いに見えます
さながらケンシロウvsラオウの最終戦のような。同時に最高に面白かった今シリーズの最終戦が始まるのだという読者目線からの寂しさも
勝負の行方として将軍様はアビスマンに破壊された硬度調整機能が復活してるかも大きそう
武道も硬度調整機能か、素でダイヤモンド張りに硬いのかの能力を魔雲天戦の発言からして有しているようですし
>今週の肉は,世紀の一戦の前準備でしたね。スグルとバッファローマン・悪魔将軍のやりとりがイイ感じでした
さらに,ハラボテ&ノックもザ・マンと悪魔将軍から「好きにしろ」「任せる」と即答で任されるほどの信頼度とは…
「下等超人の活躍の陰には超人協会の手際よい運営あり」と認められた感じですね。ほとんどゴングを鳴らすだけとはいえ,たいしたものです
>「フンお前まできたのか」「先ほどの試合は楽しませてもらった」「邪魔にならぬようそこで見ておけ」
かつてのラスボスが味方になる展開は数あれど、ここまで頼もしく感じる存在はないですな
初代を読んでた頃に未来からこのことを知らされたら鼻血出して倒れちゃいそう
>観客席にモニターが揃ってこそ、闘いの舞台は整う。斗羽と猪狩が勝手に試合をして良いワケがないのと同様に、
この二人の試合も見られてこそ…というのが実にプロレスですね
>何でも一人で抱え込むバッファローマンが考えながらもスグルに観戦を促すのは、なかなか熱いんですが…
ミート君ですら行けるんですから、義足が外れたテリーはともかくウォーズマンは連れて行ってやれよと思いました
超人世界の行く末を決める一戦に、正義超人・そしてシルバーマンを祖とするキン肉族の代表として観戦するスグル。なかなか面白い展開になってきました
>ブレなすぎる肉ワールドの住民たちの民度にある意味安心。こいつら絶対地球滅亡確定の隕石とかでも観戦すると思う
>誰が正しいのかを決めるのは自分達ではない。正しさを見届ける次代を担う者達だ、故に老木なる者達はその在り方を若き新芽達に伝えるのだ
>今週の肉は、ザ・マンの重厚感がすごい!老害感は前回の時点でほぼ吹き飛んでいましたが、今回で完全払拭
完璧超人の長、現在の超人たちの原点になった男としての偉大さが感じ取れます
「戦いを見届けた上でお前たちが、私の考えが正しいのか、金銀兄弟の目指した場所にあるのかを決めて欲しい」
本当に、二世に繋がらない・・・つながらないよ・・・
こんなザ・マン、悪魔将軍この偉大な二人の男の背中と戦いを間近で見たネプと牛が正義超人に戻る展開が浮かばない
それぞれが完璧超人、悪魔超人として正義超人の良きライバルと後進を育て切磋琢磨しあう未来しか見えないです
これで二世のアレになったら、鳳凰幻魔拳と幻朧魔皇拳100発くらいくらったのかと問いたくなるレベル
ケビンもウォーズマンがきっちり仕上げて、正義超人の若きエースとして育てそうですし。いやまぁ、ロビンは生き返りそうだけど・・・
でもこのまま死んだままでもいいかもってこのシリーズで思わせてしまう。最後に、煽りもキレッキレです。来週の月曜日はやく!はやく!
>ネプは老害と化した今の姿を正しいと感じ、2世ではああなってしまったのか
>今回も試合開始は引っ張っちゃいましたが次回いよいよファーストコンタクトということで楽しみですね肉
つい先が気になって最初一気に飛ばし読みしちゃったんですがよく読むと牛とスグル、
将軍とスグルのそれぞれのやり取りが長年の読者として味わい深かったです
相変わらず正義と悪魔の間をゆらゆら動いてる牛さんですが、六騎士編の頃よりスグルとの友情がずっと成熟してるから、
立場は違っても互いに信頼し合えるという関係はとても良いですね。スグルも初代の頃は作中後半になっても
「お前らソルジャーからいくら貰ったーっ」とか怒鳴ったりするなどしょっちゅう仲間を疑うキャラだったのでこの点は好きじゃなかったんですが
(究極タッグでの新世代超人への態度はもっと酷かった)
今シリーズでは一貫して仲間達への信頼を貫いてるのが素晴らしいと思いました
>満を持して始まった将軍vsザ・マン。先の展開が読めないと言うか、正直勝敗予測してるヒマがあったら
2人の一挙一投足を目に焼けつけておきたい思いで、正に試合をリアルタイムで見ている様な気分です。こんな試合初めてですわ

新キン肉マン 第195話
「竹刀が導きし闘い・・・!」の巻
ザ・マンVS悪魔将軍というファイナルイベントの見届け人として、完璧超人はネメシス・アブー・老害マンの3人、悪魔超人はバッファローマンとサンシャインの2人なのに対し
正義超人はスグルとミートのみで他のメンバーは留守番という、読者想定外の展開。これは今後の展開に何かしら意味がある仕掛けなのか、
特に意味は無いけど
シルバーマンの代理人というスグルの立ち位置に特別感を持たせた演出の一環か
既に前回の時点で老害感は払拭されつつあったザ・マンですが、今回「私の試合を見てどちらが正しいかお前達が決めろ」と言わせる事で、完全にそのイメージは消滅

わからず屋の耄碌ジジイではなく、己が矜持と信念を賭けて戦う偉大なる超人として
悪魔将軍と比較して、読者に「どっちが勝ってもおかしくない」と思わせるキャラになることで勝敗予想も更に難しくなりました。まさに試合前に仕込みとして完璧な演出
連載開始からここまで、終始絶賛され続けてきたこのシリーズもついに最終試合。はたしてこの壮大な神話の物語をどう着地させてくれるのか、御大の手腕に注目です



>空前絶後のォォォ!超然怒涛の超人強度ォォォ!
完璧始祖に愛され、超人を愛した男ォ!正義・悪魔・完璧 すべての超人の生みの親!!

そう我こそはぁぁぁー!完璧・零式・ザ・マン!!
イェェェェェェェェェイ!ジャスティス!!
(というコメが多数寄せられるであろう前回のラストの煽り文句でしたね!)
>閻魔「攻撃力・防御力・瞬発力。全ての完璧の生みの親!」アオリを見て今回の笑ってはいけないを思い出したのは俺だけではない筈
>最後のアオリが完全にサンシャイン池崎で草 全ての完璧超人始祖の生みの親ァ!サンシャイ〜ンい!け!ざ!き!イエエェェアアァァ!ジャスティス!!
>ザ・マンTUEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!こんな怪物に真っ向勝負挑んだ魔雲天は偉い、凄い
>これって地獄の九所封じで九人の始祖たちの力を封じていくパターンか?
そもそも九所封じが将軍様がいつの日かザ・マンを倒すために編み出した技だったらとかだとゲロ熱
>悪魔将軍と超人閻魔!何の特殊能力も使うことなく!シンプルに!!圧倒的に!!!強い!!!!
一撃でも致死クラスの超重量級の攻撃の応酬にアドレナリンMAXです!しかし今のままでは将軍が不利か?
それでも悪魔将軍なら何とかしてくれるに違いない謎の期待が膨らみます!予想は裏切られそうなのでしません。次回の更新が待ちきれない!
>将軍様と閻魔様の戦いはそう、なんていうのかな、うん。「これがプロレスだ!!」って感じだ。ザ・プロレス・オブ・プロレス!!
>刃牙に登場したセリフで『およそ格闘技では格下が格上の周りを回るもんだ』と云うのがありました
今回の試合、悪魔将軍が超人閻魔の周りを回っているように見えます
同輩ですら圧倒したゴールドマンが先手必勝で速攻を仕掛けるなんて…。
このまま圧倒されるとは思いませんが、師匠超えはスニゲーター以上に難しいかもしれませんね
>キン肉マンはやはりバトル漫画として最高峰ですね
他のキャラに「あいつ強い」だとか言わせたり、いちいち動きの解説だとかさせず、描写だけで読者に強さがはっきり伝わってきます
>初の3ページでこの漫画に登場する超人の6割はライフゲージ0にされて絶命しそうな将軍様の開幕ラッシュ!!
無尽蔵のスタミナを持つ相手を問答無用の速攻で削り殺すという戦術はまさに攻撃こそ戦いの極意という持論そのもの
その一方で装甲フル改造に超合金ニューZ2個付けしたマジンカイザー並みのあやつのおかしな防御力
鉄壁の防御・・・ってあんたガードはおろか受け身も取ってねーじゃんwwwこいつはまさに頂上決戦だぜ
>ついに始まった規格外VS規格外のモンスター対決!ザ・マンの巨体をワンハンドスラムで放り投げる膂力と石のリングに容赦なくぶっ刺す将軍様の攻撃、
並の超人ならすでにグロッキーになるであろう攻撃をピンピンとノーダメージで切り抜け圧倒する迫力よ
同じオリジンであるミラージュマン、アビスマン相手に余力を残し圧倒した将軍様が逆に圧倒される開幕!
流石、将軍様、シルバーを筆頭に化物を育て上げた男!だからこそ、10人のオリジンの代表として倒さなければならない、超えなければならない男である
超人の可能性を信じザ・マンが育て上げた、ゴールドマン
師が超人の可能性を信じられなくなった今こそ、かつての師の思いを後世に伝える戦いでも有るのだと思います
悪魔超人の代表としてではなく、これから先のまだ見ぬ超人たちへの橋渡しとして是非とも師匠超えを果たしてほしいと思います
シルバーが後世のために生み出した奥義ではないですが、
こんな日のために、できれば永遠に使いたくはなかった「対ザ・マン用の必殺技」にも期待せざるを得ない
>先週は将軍様が「グゥゥ〜ッ」ってうめき声を上げるとは全く思っていませんでしたが…
勝ったスグルがあれだけ恐れる将軍様が審判のロックアップを回避て、さらにこれだけボコボコに攻めるって事は地力では武道の方が圧倒的に上って事でしょうね
カラスマンより早いって事はないでしょうけど、オーバーボディー脱いだらめっちゃ早くなる展開もあり得ますし…まだ序盤だというのに、先が読めない展開ですね
今シリーズのテーマとして火事場のクソ力(友情パワー)を将軍様が使うのは間違いないでしょうが…
これ、光っても武道にダメージ通るのか?と思わせる強さが感じられるのも、また凄い
>かつて悪魔騎士の長所をすべて持った超人として登場した悪魔将軍、
対するはその悪魔将軍ことゴールドマンも含む最強の始祖たちの長所をすべてもった超人閻魔
字面だけ見ると将軍様にとても勝ち目がないが将軍様には下野してキン肉マンと戦い得た新しい力が!!
>「グロローッ!!なにが進化だ!?なにが進化だっ!?なにが進化だーっ!!では、進化とはなんだ!?進化とはなんだ!?えっ!?言ってみろーっ!!」
「うう・・・い・・・いや・・・つまり・・・人間の内面の真実とゆーか・・・」「ぬぃんぐぇんぬぉぬぁいむぇんぬぉすぃんずぃつうぅぅ?」
>そういやサンシャインヘッドも完璧始祖倒してたんだっけか…そういう意味ではガンさん倒したバッファローマンと同格か
あまりにイメージが違いすぎて、一瞬マジで考え込んでしまったぜ!このゴールドライタン野郎

新キン肉マン 第196話
「頂上決戦、開幕!」の巻
互いにおかしな特殊能力を一切使用するタイプではなく、己の五体を武器としてぶつかり合う正統派超人レスリングを展開する両巨頭。これぞ読者が見たかった頂上決戦
初週はザ・マン優勢で引きですが、将軍様が数億年間
この日の為に何も備えてなかったハズがないので次号の反撃に期待
やはりベタな展開としては
「そんな日が来ないことを祈りつつも、いつか道を踏み外したザ・マンに使う為に編み出したフェイバリット」の存在でしょうか
「ザ・マンよ。私が数億年の間、お前との対決に備えていなかったと思っているのか?」
という流れからの大逆転。かつてスグルが悪魔将軍を倒すためにキン肉ドライバーという新フェイバリットを編み出した事を考えると、奇麗なオマージュになってるかと
しかしそれにしても今週全部かっさらっていったのは、
ラストページの煽り文句でした

「すべての完璧の生みの親ァ!」
年末の笑ってはいけないで見せた斎藤工の完コピ
がまだ記憶に新しい、サンシャイン池崎の持ちネタです
なんかもうこれだけでザ・マンがサンシャイン池崎に見えてくるから面白い。今夜の更新もサンシャイン池崎視点(どんな視点だよ)で読むことにしよう


>「何というすごい試合を見ているんだ」正に読者の感想とシンクロナイズしたサンシャインの感嘆。頂上、究極
>「私の背中はお前たちにとってそれほど小さいか?」しょ、将軍様ぁ〜
あなたの背中の前では花山薫の侠客立ちも範馬勇次郎の鬼の貌も霞もうというもの…
そんな将軍様の反撃の狼煙たる地獄の九所封じすらも返してしまう超人閻魔の恐ろしさよ
>「その技を教えたのは誰だと思っている」的なよくある師弟対決ですがそれを言われているのがあの悪魔将軍というのが感慨深いですね
>「錆びつき止まってしまった時計を動かすために現れたのだ!」と豪語し、師匠の歪んだ在り方を正そうとする将軍、
それに対し「時計は動かん!」と自らを動かない古時計そのものだと豪語するザ・マンの対比が個人的にツボでした
かつては互いに時を動かしていた中、どこで違えてしまったのか・
>(サブタイ見て)おっ、将軍のターンやな!→そっちが使うんかーい!? まさか地獄の給九所封じま閻魔の教えの範疇でしかなかったとは…
九所封じの8も零の悲劇由来であることが判明しましたが超人パワーの吸収を手のひらのツボたな思考を奪うという疑似再現してると考えると
師のリスペクトという意味でも将軍の創意工夫が窺えて面白いたですな
>圧倒されながらも「お前たちにとって私の背中はそこまで小さいか?」と己の意地だけではなく弟子たちのためという意志も見えてやはり将軍を応援したくなります
果たして反撃の芽はあるのか、次回更新が再来週なのが悩ましい
>地獄の九所封じで握手だけ場違い感が理屈あっても浮いてる感じが今まであったのですが、
オリジナルが誰なのかを知ればそりゃあ封じ技になるわなと思いました
>キン肉マン読み返してて気付いたんですが、当時の九所封じその八の時、
将軍は「超人の手のひらにはパワーを司るツボが『あるというからな』!」と伝聞口調なんですよね。もしやゆではそれを狙って...?
>8番目の握手攻撃ってひょっとして「零の悲劇」と同質の攻撃?
元の台詞だと「思考をつかさどるツボ」でしかなかったけどエナジードレイン効果もあったのか・・・
そういえば8番目だけ悪魔将軍も「あるというからな」と伝聞のような言い回しを使っていたけど、そこからあやつが開祖って方向につなげたのかな
>九所封じの破られた理由が、今までよくあったような「武道が教えた技だから」ではなく
「将軍のオリジナル技だがルーツを辿れば武道の戦術に基づいたものだから」ていうのが恐ろしく絶望感を感じる
こんなこと言われると武道から教わったものでない技でも全て封じられてしまいそうで怖いなんか今週で将軍の勝ち目を全て封じられたような気分
>ザ・マンのセリフ一つ一つをみていると、教えを忠実に守っているだけでは、この私をこえることなどできない!と戦いながらさらに教示しているように見えます
戦いながら、伝えきれなかったことをさらに伝える。カメハメ師匠とキン肉マン、ジ・オメガマン戦のような感じに見えなくもないのですが、どうでしょうか?
>零の悲劇の超人人間化の構造と、始祖に自分と同じ能力を分け与えたを理由を握手一つで統一するゆでのセンスに脱帽
夢の師弟対決から元神VS一人の超人という構図に一気に落とされる現実感が絶望過ぎます
最強の地獄の断頭台が正面から破られる日が来てしまうのでしょうか
>「実感する、思い出す、そしてそれは確信に変わる」本当にザ・マンの声がPCの画面から聞こえてきそうなほどに迫力がありました
あと今更ですが2人とも仮面なので、最後は仮面の剥がし合い→本心を引き出しあう展開になりそう
>なんかミートの「え?なんで王子はこんなにビビってんの?」って表情の反応がいちいちボンクラ
>いきなりボコボコにされてふっとばされダウンする将軍様!狼狽するサンちゃんと牛に対して「私の背中はお前たちにとってそれほど小さいか?」
もうこのセリフだけで絶頂してしまうほどの安心感!しかし、そこからの地獄の九所封じ炸裂!
キン肉マンはフルコースで食らった恐怖をしっているだけに、恐怖と頼もしさが同居した状態なのかなと、安心感を漂わせておいて、掟破りの地獄の九所封じ返し!
そして、あの8の手のツボは、ザ・マンの零の悲劇モチーフの技だったのか!ストロングスタイルも謎の能力も含めて完全上位互換!
でも、戦いのセオリーを引き継いでくれていることに対し、教えを忠実に守ってくれている彼に嬉しさをもつのは、育て上げた師匠だからこその感慨深いものなのかなぁ
師匠の特権なんだろうなぁ。弟子の特権は、そんな師匠を超え、さらに教えを昇華させたということになるんでしょうか?絶体絶命だけどなんだろう?なんか安心感がある
新キン肉マン 第197話
「地獄の九所封じ!」の巻


男の言葉は背中で語れ!
劣勢に晒されながらも、狼狽する部下達を「黙って俺の背中を見とけや」の一言で安心させる将軍様の圧倒的カリスマ
しかし地獄の九所封じを出してここから将軍様攻勢の流れかと思いきや、
その流れを力で強引にねじ伏せるザ・マンの貫禄よ
地獄の九所封じ自体はザ・マンのものではなく、将軍の考案したオリジナルの技ですが、その基本概念がザ・マンの教えであるというところに完璧零式の偉大さを感じる
しかしながら
常に変わることを求めた者と、変わらぬ事を選んだ者との間では、ザ・マンの言葉は通用しないワケで
次号・・・あたりはまだ一方的にやられるかもしれませんが、その次あたりからはザ・マンのセオリーを外してくる将軍様の反撃ターンになるかと
時計の針は動く。動くのだ。シグルイのナレーションを彷彿とさせるような逆転劇に期待したい


>しかし私はこの通り…元気に生きている(故郷の両親への手紙調に)
>久しぶりの更新になってしまったときなどは、積極的に使ってほしい将軍様の一言がツボw「元気に生きている」w
>「元気に生きている」……って超ツボにはまった今週の悪魔将軍更新、じわじわ来るわ。来週の一体さんはこの調子でどうか(笑
>「全然足りーん!」「元気に生きている」何だか子ども向けのような言い回しだけど、何だか師弟の距離を感じられていいなぁ
>「全然足り〜ん!」なんだろうw妙に間が抜けてるけど実際余裕で脱出できてるからそれも当然というかw
屋敷で流行らんかね、描写がなまぬるい漫画のレビューで「全然足り〜ん!」とかw
>悪魔将軍の両手剣が反則と言う人はベアクローとポーラネイルに謝れ
>断頭台に大ゴマ使わずアカンと思いきやまさかの硬度調節機能復活!
「師への挑戦として万全の体勢で挑む」という将軍の覚悟を示すのと同時に
「あやつならこれも破ってくるだろう」という期待の高さも併せて出してくるという内容の濃さに感服です
地獄のメリーゴーランドはどこまで通用するか、将軍の硬度調節機能を破壊する閻魔の技は何かと次回が待ち遠しいっすわ
>悪魔将軍様の、長きに渡る沈黙や犠牲の多かった悪魔六騎士の出撃にもちゃんと筋が通りましたね
将軍様が万全の状態でザ・マンと向かい合うためには休息が必要であったと
なるほど、「あのお方の為に」が悪魔超人軍共通の掛け声であったこともストンと腑に落ちる
ついでにそこまで将軍様を追い込んだアビスマンはやっぱ強かったんですねぇ
ぜか背中ガーディアンに目覚めるという謎進化さえしていなければ…と惜しまれる逸材でした
>一方的にやられまくって必殺技も破られたのに、こんなにも頼もしいかつてのラスボス悪魔将軍
過去のイメージだけでなく今シリーズの描写の積み立ての賜物ですね
>「あれではただの首へのニードロップ」 俺「ヤ・・・ヤロウ・・・タブーに触れやがった」
>「あれではただの首へのニードロップ」読者が薄々思っていた事をこうもズバズバと…w
本来なら地獄の九所封じで自由を奪ってから放つのが地獄の断頭台
単発で放つと外すのも可能って事でしょうが、それを軽々とやってみせる武道の実力も垣間見えて良い試合ですね
しかし凄くまともなプロレスをしていたのに、腕の刃を出してくるとは…次は地獄のメリーゴーランドか
>冥府頭壊手、名前も見栄えもかっこいい技ですね!
ゆで先生のネーミングセンスって基本あまり良くなくて単語を適当に繋げちゃう癖があるんですがこれはそれが良い方向に出た感じw
>将軍様が剣出したけど凶器攻撃だと卑怯臭いし
(いや悪魔だしベアークローとかはもちろん始祖のシングマンだって肩からチェーンソー出してたけど)
地獄のメリーゴランドもそこまで強い決め技だとは思わないので、
これは武道に「完璧超人は試合で凶器は使わない」という掟のアピールと共に破られる気がするなぁ
しかし一方で今ここで断頭台を出して失敗したことで逆に最後のフィニッシュで
もう一度断頭台が来るフラグも立って少しずつですが将軍様の勝ち筋も見えてきましたね
>断頭台不発からのダイヤモンド・パワー・・・この運びからすると断頭台以上の切り札がありそう。それこそが壱式・奥義なのか?
しかしそれもまた武道の手の内という気がしないでもなし、将軍が勝つなら下野してから開発した完全な秘密兵器になりそう

新キン肉マン 第198話
「零の力!」の巻

「私は元気に生きている」
ザ・マンの必殺技をダイヤモンドボディで防いだ将軍様の台詞ですが、「私は元気です」という部分が強くて妙にじわる1コマに
今回は悪魔将軍の口から「弟子は師を超えるもの」という台詞が発されたワケですが、これこそがまさに今シリーズの最大のメインテーマですな
単純にザ・マンと始祖の関係のみならず、
「完璧始祖」という神話の住人達が築いた今の超人界の礎
彼等から派生した正義・悪魔の若手超人達が譲り受け、そしてまた万太郎やケビンのような更に若い世代へ受け継いでゆく
この世代交代劇こそ、御大がこのシリーズで最も描きたかったテーマでしょう
勝敗予想は未だ趨勢が見えない両巨頭対決ですが、以上の理由からはんぺらは将軍様の勝利に1票
朋友諸君の現時点での予想はどちらが優勢でしょうか

>はんぺらさん、今回のキン肉マンの白熱バトルを鑑賞して一つふと思ったんですが、はんぺらさんが一番推す「マンガのベストバウト」って何ですか?
欲を言えば朋友達の意見も伺いたいところです。 投票形式にして、一番投票の集まった投稿についてはんぺらさんに語ってもらうとか(笑)
自分は、うしとら32巻 ?と紅蓮の決戦を推します。白熱感、緊迫感、ドラマ性、まさに宿命の戦いといった盛り上がりからの、
哀しく暖かな救いは藤田先生の漫画とキャラクターへの愛がインキを通して体に染み入る想いがしました
今も毎回見る度に「こんなお父さんになりたいぜ」と思い泪ぐんでページを閉じます
はんぺらさんや朋友達の意見を伺い、未読既読問わず今後の漫画道の参考にしたいです。 ワガママな意見、すみません(32歳 独身 彼女なし)

「漫画のベストバウト」という括りだと、範囲があまりに広すぎて正直絞りきれんな
考えに考えぬいて「コレだ!」というのを挙げても、他の誰かに「え?アレは?」と言われたら「ああ!それもあったか!」ってなるのが目に見えてるわ
衝撃的というか、感動的な勝負の幕切れとしては押川雲太朗先生の麻雀漫画「リスキーエッジ」の最終戦なんかはすごく印象深いな
もう99%負けてる勝負で、最後に相手の危険牌を掴んで、「これが万が一通ればまだ一縷の望みがある」という状況で尚もそれを止める青柳
最終的にそのおかげで海底摸月で勝つという奇跡が起こるワケだけども、試合終了後に「なぜあの状況で危険牌が止まった?」という問いに対して、
「勝てるとは思っていなかった。でもあそこで打てばその場で負けだ
負けるなら1秒でも遅らせたかった」

って答えるのよね。圧倒的な勝利への執念というか、異常なまでのリアリティというか、これは麻雀打つ人間には最高に痺れる決着なので是非読んでもらいたいわ
ちなみにこの青柳さんの凄まじい勝利への執念も、
息子と一緒に暮らすためという父親の愛情が原動力なのがカッコいい。親の愛情は偉大だね


>愛弟子の成長が自身を超えるものになり得なかったからこその絶望であり、今回の侵攻であると・・・そりゃ将軍様も責任感じるわ
そしてまさかのペインマン回想で再登場!これは他始祖との切磋琢磨から得たもので逆転していく流れでしょうか、次回が楽しみすぎる
>愛する友の眼差しが 倒れるたび 傷つくたび 俺を強くする!! 過去回想からの友情パワーで窮地を脱する将軍様マジ主人公
こうやって過去回想×9の収束で武道の牙城を穿てるか!?
>肉が今回もアッツイイイイ!!まさかのペインマン回想からの軟体とは
ペインマンキタ!これでかつ…ると思うのはまだ早いでしょうが、この流れで始祖全員との研鑽を思い出しつつ反撃していき
>「十人なら師に並べる 十人なら師を越せる」って展開なら個人的には最高に胸熱ですわ
10人の始祖ですら、自分を越えられなかったから管理する超人墓場を作り、超人閻魔となった
そんなザ・マンの責めに苦しむ将軍様が邂逅したのは…始祖のムードメーカー!いつも明るいペインマン!
これは他の始祖達との邂逅を経て、将軍様が友情パワーに目覚める流れですかね
>「10人ならザ・マンに並べる。10人ならザ・マンを越せる」 下野したゴールドマンだからこそ認められる、他人の持ち味を活かして欲しいですね
>前回のアビスマン様の描写もだけど、始祖ってそれぞれの分野においてザマンを凌駕してたんじゃないかなぁ
>「完璧始祖にだって友情はあるんだーっ!」至高者に自らの再生産でしかないとされた粗悪品達が切磋琢磨によって己を高めて立ち向かう
今まさにゴールドマンは友情・努力を体現する存在になりました。勝利するのはゴールドマンで間違いありません
>「そんなことでは私はおろか、あやつにも勝てんぞ」…この台詞じゃあペインマン>武道になっちゃうよ、ゆで先生…
まあそれはともかく、真似たわけではないにせよダイヤモンドパワーも元々武道の技という力技な設定は豪快すぎて逆に感心しちゃいました
そんな中で追い詰められた将軍様がかつての仲間の言葉を思い出してのスネークボディ…将軍も、
そしてゆで先生も出し惜しみ無しの全開感が半端ないですね
これはこの後もオリジン達との会話・特訓を思い出しながら流れを引き寄せるパターンでしょうか
>始祖達がそれぞれの形で「ザ・マン」超えを目指して鍛えていた・考えていたものが将軍様の身体を通して結実していくのであればこれは熱いですな
将軍様版の無想転生、って感じでしょうか
>強さとしてザ・マンと同じところを目指してる1、3、5、6、7、8のオリジンや兄の背を追う2と違って、ペインマンは軟体っていう対極の発想に至ったんだよな
あと異なるのは9の速さや、2の尻を追いかける10のマグネットパワーくらいで。だから将軍と根本からの戦術論を戦わせるのはペインマンくらいだった
今作のテーマでもある「自分を伍して越えた存在」をなにより喜んだのも彼。後付けかもしれないけど、それを納得させるキャラの造形の懐の深さは素晴らしい
>将軍と同格のはずのオリジンなのに六騎士との初戦で負けて「オリジン、それほどでもないんじゃ?」と思わせたペインマン
そのペインマンの株を上げつつ将軍とオリジンの絆を描き、更に逆転につなげていく一石三鳥なスタイル!
それを可能にするオリジンの新キャラ離れしたキャラの立ちっぷり! これだよ! これが今のキン肉マンの強みだよ
>これは、悪魔将軍に逆転のピースがそろってきたような感じですね。ピークアブー戦でスグルが言っていたように死者の言葉、対戦相手の言葉を力にする将軍
これは武道のダイアモンドパワーをスグルがやったのと同じ方法で破るプラグもたっています
まとめの一言としては出番があってよかったよ、ペインマンというところですが
>弟子を育てきり期待を込めたゴールドマンのダイアモンドですら肩を並べるだけで「自分以上」ではない・・・ザ・マンの苦悩からの歪みが本当に悲しい
本来は喜ぶべき友情パワーも管理者以上になってはいけないから摘みにかかるし
そして数コマでも存在感を放つペインマンゴールドマンと話してるのが本当に楽しそう
>今回の軟体ボディ発動はなかなか深いものがありますね
単純に唯我独尊気味のゴールドマンが共に競い合った仲間たちとの経験から反撃の糸口をつかんでいくという熱い展開に加え、
前半でザ・マンが語った「私こそが超人の限界点」という凝り固まった思想に対して
「下界に降り、他者と関わり、自分を省みることができる素養がついたことでザ・マンとは全く異なる超人の成長の道を示していくことができる」という
ゴールドマンなりの答えを示すことができるという意味で凄くいい展開だと思いました
>武道、いや閻魔の呟きがまるで「己を討てる者がいなかったが故に己を止められる者を私自身が選別する」みたいに聴こえてくる気がしてなりません
閻魔として超人そのものを管理する事は案外己を止める者を永遠を掛けてでも探し続けるという願いも込められているのかもしれませんね
>キン肉マン最新話でようやく出たあやつの真意「私以上は一切現れない」、
絶対強者でありながらいずれ超えるものが現れると確信したジャスティスとは全く逆の結論に至っていたわけですね
この発言に説得力を与えるには将軍が何をやっても跳ね返される展開は納得だわ
本音を引き出したのだからここからしばらくはシナリオ都合ではない力比べを期待したい
>超人の限界に見切りをつけてからの行動が、超人を見捨てる、ではなく、超人を管理する、になった事から、やはりあやつの超人への愛は変わっていないと感じました
ただ、形が変わってしまったのだと。 そして、希望が潰えてもなお己に課した義務を果たそうとし続ける(それも永遠に)あやつの「不退転の覚悟」の重さに震えました
願わくばこの戦いで、自分のやって来た事は無駄ではなかったのだと信じられる結末を迎えて欲しいです
>ペインマンが「痛い目」を云々と言ったり、見どころは多かったけども、注目はやはりブドーの発言かな
自分を超えられない超人たちに絶望して、見下すに至る、しかしそれでも超人たちのために未来永劫に業を背負おうという哀しみ 
の哀しみの根源は、超人たちの可能性を信じ切れなかったところだと思うが、それがどう語られるか・・
一方、弟子ができる最高の恩返しって、師匠を超えることだろうから、将軍がそれを実現して、ザ・マンを真の意味で救うのかな?
なんて、想像している今日この頃 (by taka
>ここでペインマン!ペインマン大好きな身にはマジご褒美!前回のアビスマン言及も含め、将軍様も他の始祖たちのいろんなものを背負って戦っている感がありますね
それにしても、将軍様が離脱する頃にはもう、みんな武道のことを「あやつ」って呼んでたんですね……回想とはいえペインマンと将軍様の会話を見れただけで本当に感無量
(仕事の)厳しい年度末に突入しますが、これだけでがんばれそうです
>「ダイヤモンドソード」(中途半端なポーズで) そういえば将軍様の剣って正式名称発表されたのはこれが初めて?勝手に「魔のショーグン・サーベル」とか呼んでたわ
>今週の肉凄いすき、金色のガッシュでラスボス戦でダニーが一番初めに駆けつけてくれた時に少しだけ似た興奮を覚えたんだが分かる人いるかな
>ペッ、ペインマーーン!!(嬉号泣)もう何も要らないよ。何を言っても陳腐だよ。最高すぎる...この漫画は...生きていて良かった
ありがとうございます、ゆで御大!
>「私にはおろかあやつにも勝てんぞ」はかなーりやってはいけない誤植ではないでしょうか
>あやつは始祖でさえ自分を超えなかったと絶望したが、実は部分では始祖はそれぞれ師のあやつを超えていたという展開は燃える

新キン肉マン 第199話
「ダイヤモンドパワー全開!」の巻
これは完璧に悪魔将軍勝利の流れ

ダイヤモンドパワーという己の能力で戦った末の絶対的ピンチに際し、ペインマンの唱えた「柔軟さ」という機転でその危機を脱する悪魔将軍
「そうだったなペインマンよ」の台詞からの脱出が猛烈にシビれるこの流れ
これはこっから先、ピンチになる度に他の始祖達の戦闘スタイルや言葉を思い出しながら、臨機応変に打破していく展開ですね
朋友2人のコメントが見事に被ってましたが、デスノートのニアの台詞「1人ではLに及ばない。でも2人ならLに並べる。2人ならLを越えられる」を彷彿とさせます
「ザ・マンよ。約束の時は来た。今こそ私は・・・・
いや”私達”はお前を超える!!!」
みたいな感じの決め台詞と、将軍様のバックに9人の始祖が並んでるコマが容易に想像できる
朋友コメントの将軍様版無想転生とは実に上手い例え。北斗二千年の歴史ならぬ、超人数億年の歴史に今こそ終止符を打ってもらいたい
あと「私はおろかあやつにも勝てんぞ」というペインマンの台詞を誤植だと思ってる朋友が少なからずいるようですが、
これは
こと、その一分野に関しては始祖はザ・マンを凌駕してたって事じゃないんですかね
誤植だったら、東大出身の山ちゃんがそんなチェックミスを犯すハズがないかと


>零式奥義の0と∞でGXのダークネスかARC-Vの覇王門を思い出した私は遊戯王プレイヤー。キン肉マンファンなら無限大はアシュラマンかな
>「どんな祈りを捧げても覆しようのないその事実を!かつて大いなる期待を抱いていた私が包み込まれた反動の絶望を!」
今更ですが台詞回しのセンスカッコよすぎますね
>誰よりもザ・マンが変わっていったことに嘆いていたのは自分自身
だんだんと、元神としての傲慢さが口をついてでてきましたが、溜まっていた感情を吐き出しているのですかね?
悪魔将軍の繰り出す技全てが超人として最高峰のものではあるが、それを更に正面から叩き潰し、凌駕していくザ・マンの恐ろしさよ
そして、ついにベールを脱ぐ『完璧零式奥義』!必ず殺すとかいて必殺!これはもう・・・
将軍様火事場のクソ力覚醒コースからの新フィニッシュホールドか!?
気高き古の伝説の11人の超人たちの神話も終わりそうですね。少しさびしい反面、どう決着つくのでしょうか
>武道の必殺奥義、遂に炸裂!意味するものが「ゼロを超える力無限大!」って柱の言葉をそのまんま体現してて「おおっ」と言った感じでした
>この背中合わせの態勢…アビスガーディアン発動するのでは
>この状況で零式フェイパリッドを返せそうな技は…カラスマンの「体躯鸚鵡返し」くらいかなあ
ペインマンと同じく六騎士に敗北して「人づきあいが上手くなったようで安心した」って言ってたし、
サイコマンにも「下等超人の成長を認めたがってた」って言われてた穏健派だし
>落下地点が凸凹、将軍様の硬度調節を破壊していない
普通に技の着地点の軸がずれてダイヤモンドパワーでカバーだと思うけど、アビスガーデンや体躯鸚鵡返しもありか
>完璧・零式奥義…!ここを耐え切れば将軍の新必殺技で逆転勝利と言ったトコロでしょうか?
再来週が休みだろうから、熱い回になりそうな予感
>超人レスリング界で最強の武器、それはコーナーポストとそれを支える鉄柱だーっ!!
いくらダイヤモンドボディを解除したとはいえ悪魔将軍のデスマスクをベコベコに変形させる丸木のコーナー強すぎるw
こいつはきっと彼岸島で伐採した丸太でできているに違いない
>スカルクラッシュと兜砕きで両者マスク割れフラグが立ったところで先に奥義を出したのは閻魔の方
ここに来て技に失敗するとは思えないのでまともに食らって将軍のマスク割れる流れでしょうか
しかしようやくダメージを与えたと言えど反撃で五分、先に奥義を放たれるとホントどう切り崩せるのか
>今週の肉、やはり零の壁は厚いようですが、「奥義…」とか言ってる辺り、将軍様も初見ではない御様子。これは破られる流れですわ
>ここからじっくり将軍の無想転生ターンが続いてじわじわ武道を追い詰めていくと思いきや、完武奥義→零式奥義の怒涛の如き大攻勢
メタ的な都合を忘れてやばいこのまま潰される!?と思わせる緊迫の展開です。これが最盛期ゆでたまご、一切の出し惜しみなし
>「ザ・マン、お前自身が己の変貌を最も嘆いていた筈だ!!」
ぐしゃぐしゃの面で将軍様を投げ飛ばす武道、メットの陥没で左目が歪んだ将軍様
二人の悲壮、哀哭が、読者にも痛切に伝わってくる演出が凄すぎます
嶋田先生、中井先生共にキレッキレ。おめでたい連載200回目を迎え、これからもお二人にはお体を大事にしつつ頑張って頂きたいです
>キン肉マン最新刊58巻の質問コーナーでレイラァの技名についてとりあげられていました
ドイツの地図とニラ見っ子して考えるゆで先生も凄いんですが、思い付いた技が2世で既出済みと指摘する担当も凄いです
担当さんも二世をしっかり読んでいたとわかり肩身の狭い2世ファンの自分は少し嬉しかったです

新キン肉マン 第200話
「柔軟ボディ炸裂!!」の巻

ザ・マンが変わったことを誰よりも嘆いたのは、変わらざるを得なかった本人自身
将軍様の看破に激高したのは、それが図星だった故か。よくよくこのザ・マンという人物があまりにも純粋すぎた事がよく伝わった今週
シリーズ開始時からブレることなく一貫して描かれてるのは、完璧超人が「悪」ではなく「完璧超人なりの正義の理屈を」振りかざして戦っているという点
だからこそサダハルのような高潔な男が彼に心酔し、また老害マンやピークもその陣営から離れない。その描写に読者がまた心打たれ感銘を受ける
これは1stにはいなかったタイプの敵陣営であり、
故にファンはこのシリーズを過去最高傑作と呼ぶのだ
両者の対決は超人プロレスリングもさることながら、互いの主張を論破し合う舌戦がメインになってきた感
ここで激昂したザ・マンが先にフェイバリットホールドを繰り出したということは、やはりそれを破ってからの将軍様の逆転勝利という流れでほぼ確定か
技を破る方法としてカラスマンやアビスマンの技を借りるとかよりも、試合開始時にも考察していたように
「数億年かけて破る方法を考えてた」とかじゃないですかね
「ザ・マンよ・・・私が数億年もの間、貴様との対決に備えていなかったと思っているのか?
待っていたぞ!貴様がこの技を仕掛けてくる時を!」
みたいな感じで技を破って逆転したら最高にアガる展開ですがはたしてどうなるか。仲間の力を借りるのもそれはそれでカッコいいからなぁ


>おいィ!?はんぺら!将軍様なんの備えもなく普通に零式奥義くらってんぞ!
>最近のはんぺらさんの予想は、「マンと将軍どちらが勝つか」ではなく、「どうすれば将軍が勝てるか」という将軍好きゆえの希望的観測に偏ってる気がします
例えば、零式奥義も「どうやって破るか」しか考えず、「そのまま決まる」可能性がすっぽり抜けてる
実際の所技は決まり、将軍にキッチリダメージ与えてますし、今迄の技も、ザ・マンは着実にダメージを与えてるのに対し、将軍は殆ど破られている
将軍勝ちを確定として見るのは危険じゃないですか?「希望は将軍勝利、でも予想はザ・マン勝利」という考えも視野に入れてみてはどうでしょう
>武道「なぜ零式奥義が効かなかった!?」 悪魔将軍「そんな事、俺が知るか!!」
>あやつ「なぜ私の奥義を食らって生きている!?」 将軍「私にもわからん(某クソ映画の博士調に)」
軟体ボディでも回避不能な上に見た目のエグさも凄まじいあやつの奥義、それを耐えさらに力が湧いてくるのは友情パワー…ではない?
これは予想外の展開。単にスグルに敗け友情の素晴らしさに感激して金銀合体マスクになったわけではないということでしょうか
>「青、藍より出でず・・・」冒頭見開きの文章がやたら詩的でビビる
>「青、藍より出でず・・・」相変わらずシブいインテリジェンスを発揮するアオリ
>そうだよゆで、コトワザとか故事成語はこうやって使うとかっこいいんだよ!・・・ってアオリを考えるのは担当編集か
>「青は藍より出でて、藍より青し」。藍草で布を染めると、藍草よりも鮮明な青色となる
そこから「弟子が師匠よりも優れた存在になること」という諺ですが、今の肉に当てはめると、
ザ・マンの元で育った将軍様が、ザ・マンの力を凌駕していく展開にピッタリなチョイスです。山ちゃんさんの博識ぶりと発想力には毎度驚かされます
>「青、藍より出でず・・・」という最初のページからの衝撃!打破叶わず!セリフ自体は少ないのにものすごい迫力が全ページからにじみ出てきてますね
スグルがこの世で最も恐れた超人がダウンしているのをみて呆然とするさまは、
正義超人の体現者であるスグルにして二度と戦いたくない言わしめた男がまさかという衝撃の強さを物語っていて・・・
そして、轟沈不可避であったにもかかわらず、立ち上がる将軍様!自分でもわからぬパワーにより立ち上がってきたという
完璧超人始祖たち同士の友情パワー?キン肉マンもミートもそう思った先に、牛が全否定。ゼロの悲劇でも吸い尽くせない湧き上がるこの力はなんなのか?
シルバーマンの答えである友情パワーではない、ゴールドマンの答えである力なんでしょうか?
来週は、牛による悪魔将軍との回想と力の正体だと思われますが・・・でも、ザ・マンの叫びがすごく辛い・・・
先週の変わることに一番悲しんだのは己だというのを考えると、
変わりきってしまった今、将軍様も理解できない力で立ち上がってきたその理由への苛立ちが見てて少しつらいです
>武道[完璧をなめるな!] かなりかっこいい技なんですがどこかで見たポーズだと思ったらブラックホールの[悪魔をなめるな!]に似てますね
>みんなよく見るんだ!!千兵殲滅落としの体勢はブラックホールが見せた「悪魔をなめるな」ポーズと一致している!
あのポーズは地獄の断頭台でも使われている、つまりあのポーズこそ戦いの基本姿勢であり
地獄の断頭台と千兵殲滅落としの二大必殺技を同時発動できる究極の構えだったんだ!?(混乱
>ミートの言うことはとりあえず間違っているフラグという・・・正義超人界一の頭脳・・
>やべー。ミートのドヤ顔推測に悪魔将軍の逆転勝利という可能性に一抹の不安を覚えるのは俺だけだろう
>またしてもミートのぼんくら発言炸裂……と見せかけて、今回は本当に友情パワーだったって流れですかね?
前回までで描写されてた始祖の絆が、友情じゃないっていうのは苦しいですし
「ありえない」はずの友情パワーを、しかしゴールドマンは発揮してたという結論になりそうな予感
>オリジンみんなの力を発揮していくのかと思いきや、披露するのはペインマンの柔軟さだけで終わりそうな気配?
でも実際問題、9人分の力をみんな描写してたらテンポ悪いし、
隙を突かれ続けるザ・マンの格も落としてしまうので、このくらいがちょうどよかったのかもしれませんね
>武道の嘆き、将軍の疑念。互いに「わからない事」を抱え合っていたその間柄を繋げるのは如何なる「力」なのか
「正義」や「悪」?いやもっと根源的なもの・・・?チクショウ、考察することが全然やめられないぜ
>将軍様どんな策で超人墓場乗り込んだんだよと思わなくもないけど、友情パワーを知る本人すらわからないパワーっていうのはいい引きですね
悲しみや怒りなら他のオリジンにもある感情だし、予想が難しいな
>この将軍様カウント7、立ち上がりのシーン…凡百の見開きとはレベルが違う
次のページの将軍様1ページまるごとも含め、ただ奥義を耐え抜いて立ち上がる流れをここまで重く、武道の「なぜだ」以外のセリフもなく…
完璧…まさにパーフェクト! この流れだけでも、今週の展開をページ稼ぎとはとても言えません。作家は編集次第でここまで変わるのか
>「だがお前でさえ叶わなかった!だから私は変わった!なのに今さらこの期に及んでそんな力を!」 このくだりのセリフに涙腺が緩みました
ゴールドマンへの期待とそれを裏切られた絶望、だからこそ自分を変えかつて救った超人たちを滅ぼそうとしたのに
敵として立ちはだかった将軍がおぼろげながらかつての願いであった下等だからこその可能性を掴みかけていると知り激昂と…
「また数万年待てば良い」という諦観は本当に悩み苦しんだ上でのことだったんだなぁというのがよく分かるシーンだと思いました
>将軍さま無想転生かと思いきや意外にも零式奥義に対して無策だったりと、
やはりあくまで焦点は一番の傑作で弟子であったゴールドマンとザ・マンになるのかなと思った一話に
「お前でも駄目だったから私は変わらざるをえなかった!!それなのに何故今になって私にそれを見せる!!」
というのは本当にあまりにも純粋すぎたのとゴールドマンへの信頼と思い、
叶えてくれなかった失望と無念さが全て降り混じっている感情が爆発している言葉だと思います
>なんだろう、このずっと好きだったけど結ばれなくて、
他の男と結婚してから相手にずっと好きでしたと言われたような閻魔様の、この

新キン肉マン 第201話
「悪魔の仮面!」の巻

数億年もの準備期間に、何か対策は用意できなかったのですか将軍様!
先週のはんぺら予想を一笑に付す流れでまともに零式奥義を食らってしまう将軍様
逆を言えば
「悪魔将軍ほどの男が数億年かけても何の対策も練られないほど完璧な技」ということでしょうか。流石はザ・マン
「はんぺらは将軍勝利という希望的観測ありきで予想してるから目が曇ってる」
という朋友の指摘はまさに正論で、なんの反論もできないところ。確かにこれは漫画考察する立場として省みなくてはならないな・・・
でもこの技をまともに食らって、なおも立ち上がったこの展開はもう
将軍様の逆転勝利しか有り得なくね?(全然反省してねえ!)

なんと言っても立ち上がった理由がたまらんですよ。「超人の新たな時代の為・・・私はお前を正さねばならん!」だとか、そんな立派な理由じゃなくて
「苦しんでるお前を救ってやるのが私の責務だ」という、弟子としての師への愛
もし将軍様の戦う動機が前者であったなら、おそらく零式奥義を受けて立ち上がることはできなかったのではないでしょうか?
心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのさ。将軍様を立ち上がらせた謎の力も、多分きっと・・・
そんな思いで蘇った将軍様の姿に「お前でもダメだったから諦めたのに、何故今になってそんな力を!」と、複雑な感情を爆発させるザ・マン
まさしくコメントの例えにあるように
他の男と結婚してからずっと好きだった相手に「好きでした」と言われた女

の心情がしっくりきます。互いに相手のことを大切に想ってるのに、ちょっとしたすれ違いでこじれにこじれてしまったあたりも恋愛と一緒ですな
次号からの両者の会話は
月9の恋愛ドラマフィルターを通して読んだら面白くなりそう


>悪魔将軍には感情というものはない・・・「コノヤローこんなチンケな技で俺を倒そうなんざ100年早いぜー!!」? 都合の悪いことは忘れよ
>バッファローのそれはない発言、シルバーマンを引き合いに出されるとスッと納得出来るのが凄いですね。今までの展開が生きている
>将軍が友情パワーに類するものを発揮できる相手はザ・マンだけ、過去のスパーリング描写とも相まって良いですな
そして発動、ダイヤモンドパワー硬度10#!ネーミングはともかくその効力はどれほどのものか、次回も楽しみですわ
>おぢさんになって涙腺が壊滅的に弱くなったのか・・・師を超えるのは弟子の努め。それはザ・マンからゴールドマンに、ゴールドマンからスニゲーター、
そして、オメガマン戦においてプリンス・カメハメを打倒したキン肉マンへ・・・多くの超人たちへの訓示として続いていく
硬度10のトレーニン途中の話も遠い未来必ず超えてみせるという約束。そして、今、超人硬度10を超える10#へ!
師を超える光の鎧!究極の硬度!ザ・マンはこれをどう捉えるのか?限界を超え、神すら超える世界に足を踏み入れた弟子を
ほんとにもう今シリーズは、伝説の超人たちの神話ですね。終わりがだんだんと近づいてきてますが、終わったら何を楽しみに月曜日を過ごせばいいんだ
>悪魔将軍には感情が無い、ってのは0って意味じゃなくて完璧に制御しているから無いに等しいって意味なんでしょうね
そういう意味では確かに金銀は始祖の中でも異質だった
あらためて、「友情をバカにしながらも仲間の命とその幻想を守るために自分の命を捨てる選択をし、
それを誰にも明かさなかったサイコマン」と「最大の友人に対し(死なないだろうと思いつつも)
殺す気で必殺技を仕掛けたシルバーマン」、確かにどっちが正義超人に近かったのかといえばサイコマンなんでしょう
>いつだったかはんぺらさんの言った「弟子にとって最大の恩返しは師を超えること」、これそのままの回でしたね
遠き日の誓いを果たすべく限界を超えた力を引き出すあたりは刹活孔を突いたトキみたいでちょっと不吉だけど
>感情が無い、っていっても始祖はあれほど情緒豊かな連中だったし、
将軍様も弟と同等に置かれたことへのマイナス感情募らせてサタンと結託したんだからそれは流石に無理があるような・・・
無いのは「感情を力に変える因子」と言った方がそれっぽい気がしますね
気合エンジンめいた理屈で神を超えるっていうノリが実際最近のスパロボめいてる
>より鋭く、強靭に・・・硬度10#と来たか!!科学ウンチク的な裏付けも披露されるのか楽しみです。光芒一閃の字面がかっこよすぎ
回天のダブルアームスープレックスはまるでバキの鬼の顔を浮かばせたギロチンチョークのような風向きの変わりようを感じました
>はんぺらさんの言う通り恋愛フィルターをかけたら「性の喜びを知らない私が唯一勃起できる相手がお前だ!」になったのですが
>今週の内容見るとサイコが最も新たなる進化に近いって言われてた理由ってやっぱそういうことなんだよなぁって思いますね
完璧である零から最も遠い数字を与えられてるのも今思えばそういう意味なんじゃないかと
>サンちゃんの表情がいちいち「いい顔」すぎて生きてるのがつらい。ラクガキみてーな顔のくせにこいつ、昔からすごく「いい顔」をするんですよね
「あ、悪魔にも友情はあるんだー!!」が俺の中では未だに新旧2世ひっくるめてベスト・オブ・ヒトコマです。小早川です
>「悪魔にだって友情はあるんだーっ!」と叫ぶサンシャインが、友情パワーについて語るのが何とも深いですね
訳わかんない物を頭ごなしに否定するんじゃなく、ちゃんと理解した上で否定している。そしてシルバーマンが正義超人になれなかったという引用も素晴らしい
直接は触れられていませんが、嬉しい時に喜び、悲しい時には涙を流すサイコマンの感情こそが一番正義超人寄りだったという補完にもなってますね
>YO!MEN!オレとブドーの状況一転、オレのボディーに光芒一閃!
そんなラップが思わず浮かんでくる、今週もいい煽りでしたね
先週引きの時点では「悪魔将軍に情がないといってもなあ・・・」などと思っていたのが、
今週シルバーマンを引き合いに出された途端、あっさり納得してしまいました
相変わらず前の試合が今の展開に響いてくる、今のキン肉マンはこれだから面白い
そして正義超人になれなかったシルバーマン以上に、自らの手で約束を果たすことをあきらめる他なかったゴールドマンの苦悩たるやいかに…
だからこそ光るバッファローマンへの激励、そして幾星霜の絆が発揮する師弟の愛情パワー
この流れは変に止めないで、一気に悪魔将軍を武道に並べる展開に持っていってほしいですね
「高度10#を使うと反動で大ダメージを食らう。未完成品でいいならザ・マンもとうの昔に到達していた」みたいな流れはなしで
それにしても、ゴールドマンもシルバーマンも変われなかった数億年前に、
まがりなりにもマグネットパワーという力を身に着け変化したサイコマンは素晴らしい超人といわざるをえないですね
ザ・マンもゴールドマンの師匠超えを諦めた後だったから、思わずそれに縋ってしまったんだろうな、とまた過去の話を読み返したくなります
>キン肉マン、来週が分水嶺ですね
戦況をひっくり返す大ダメージを与えれば勝ちが見えるし、見せ場程度のダメージしか与えられなければ敗色濃厚。さて、どっちだ
新キン肉マン 第202話
「弟子の務め!」の巻
私が唯一その力を発揮できる相手がいるとするなら・・・
それはザ・マン!お前だ!


まさしく前回の考察通り、弟子としての師に対する敬愛でもって立ち上がった悪魔将軍。それこそは完璧超人が否定した「感情」の力であり、
同時に下野した将軍が超人達の中に見出した、新たな可能性の力だった
「完璧超人には感情がない」というバッファローマンの言葉を、シルバーマンという例を出すことで読者に納得させ、
同時に10人の中でも最も感情を顕にしていたサイコマンが、最も下等超人の可能性に気付いていたとか、ナンバー10だった理由だとか
これまで描かれてきたあらゆる設定と描写に整合性を感じさせた問答が見事
これ以上なく盛り上がったラストを更にテンション高く彩る煽り文句もまた絶品。さすがは東大卒の山ちゃん
流れ的には完全に悪魔将軍逆転の展開ですが、前回
「はんぺらの希望的観測」と釘を刺されたばかりなのでここは慎重に見定めたいところ
コメント最後の朋友が冷静に分析してますが、
次週、このダブルアームスープレックスでダメージを与えられるかどうか
が判断材料として極めて重要な意味を持つのは間違いないでしょう。はたしてどうなる?注目の5分後!


>すいません、ゆで理論がゆで化学式に進化するなんて聞いてません。誰か解説をお願いします
>「その結晶構造から六方晶ダイヤモンド(ろっぽうしょうダイヤモンド、英: Hexagonal diamond)とも呼ばれる」
「色は黄褐色透明、屈折率は 2.40 から 2.41、比重は 3.2 から 3.3、モース硬度は 3または 7 から 8。一方ダイヤモンドのモース硬度は 10 である
このロンズデーライトの硬度の低さは主に、天然に存在する材料に含まれる不純物や欠陥によるものとみられ、
純粋なロンズデーライトはダイヤモンドより 58% 硬いと予想されている」(wikipediaより)
…なるほど、純粋な物であれば理論上ダイヤモンドより硬いが、自然界では純粋なものは確認されていないって事か
>ロンズデーライトは六方晶ダイヤモンドとも呼ばれて、隕石が地球に衝突した際の熱と圧力でできるらしい
六騎士の長であり天から地上へと降りてきた将軍にふさわしすぎる。自然界にこんな設定的に最高なものがあるとか奇跡的
>ロンズデーライトパワー!原理としては友情パワーそのものですがあくまで「完璧始祖としての使命感」のみで発動ということでしょうか、これは熱い
ダイヤモンドパワー越しだろうとオーバーボディを粉砕するとは相当ですよこいつぁ…
一方でオーバーボディ剥がされようと威厳を保ち続けている閻魔さんの貫禄もまた素晴らしい
「私の芯は変わっていない、あの頃から何も」「そんなことはわかっている、何故なら私とあんたは同じだ」
そして何より余計な言葉を交わさないこのやり取りが最高にカッコいい。次回再度奥義を受けるようですが今度こそ返せるか、早くも次回が楽しみです
>ロンズデ^ライトとか初めて知った、これは担当さんからのインプットかな?どこまでもかっこいい2人ですが
今回で武道ボディの下からザ・マンボディが見えたことで決着のビジョンはほぼ見えましたね
千兵殲滅落とし破りからの返しの奥義でオーバーボディがはじけ飛びザ・マンとして最期を迎えると思われます
つまりこれが最後の激突に・・・!次週は(次週も)必見
>ロンズデーライトは理論上ダイヤよりも硬いと言われていますが、理論上で言えば2番目の硬さであって、1番硬いのはカルビンという物質が存在します
つまり・・・
>将軍の真の力が二番目に硬いロンズデーライトパワー。あ、これザ・マンに一番硬いウルツァイト窒化ホウ素パワーを使われるフラグだわ
>およそ30分後に見てきました!そして「ロンズデーライト」という単語が気になって調べたら、これでも地球上では”2番目の硬度”を誇る物質らしいです
ちなみにダイヤモンドは3番目です。つまり硬度ワザにはまだもう一段階あるということですね
名前はシンプルに考えて「ウルツァイト」でしょうか
この言葉に含まれている"ウル"には完璧超人にふさわしい”ウルトラ”"アルティメット”極め付けには武道を象徴する”グロロ(ウルル)”に通じています
二人っきりの友情パワーで零式奥義を乗り越えて、ダイヤモンドの限界も超えたことで
勝利フラグをいくつも打ち立てた将軍様を武道は覆すのではと私は予想を立てましょう
フフ、これではんぺらさんとは違う予想にすることで当たる可能性が高まる戦法でもあるわけですよ
>ロンズデイライトというのは、六方晶ダイヤモンドのことだそうですね。硬度はダイヤモンドより58%高い可能性があるとかなんとか
「可能性がある」という意味では、新たなる超人たち秘めたる「可能性」にかけたナイスネーミングだと思います
にしても、殴れば殴るだけ自身の「完璧」ダイヤモンドパワーの拳が破壊され、殴られれば鎧ごとぶっ壊されるとか超破壊力・・・
二度目の「私とお前は同じだ」からの今はまだ私のほうが上手だな・・・あのシーンの再現かと思うと胸が熱くなる
でも、こんな二人の背中をみていて、老害になるネプと正義に寝返る牛が信じらんない
>きたきたきたきたきやがった〜〜〜!ゆでの最新科学講座だーーーっ!ロンズデーライト
隕石が地球に落下する際の膨大な熱と圧力の中でしか形成されない幻の鉱物!かのツングースカ大爆発の跡地にもこれが検出されたとか
実際のロンズデーライトは天然の不純さゆえに硬度ではダイヤに及ばないそうですが、
もし純度が完璧なそれが作り出せたならその硬度はダイヤモンドを超えるとのこと。うんちくで終わるのではなく、
条件を満たすことでようやく実現できる限界を超えた幻の力というファクターにきちんと照らし合わせることのできる素晴らしいシンクロ!
>自分、6:4でザ・マン勝利予想なんですが、今週で7:3になりました
と言うのも、将軍勝利の場合「次世代に託してザ・マンもろとも消滅」というエンディングが見えてたのに対し、
ザ・マン勝利時「その後、どうやってキン肉マンVSザ・マンにもっていくのか」が説明つかなかったのですが、それが今週見えて来た為です
将軍が「限定的に」と言った力、「完全に使いこなせる超人」が居るのなら、ザ・マンを超えられるかも知れない
そしてその超人と言えば、キン肉マン。そこら辺を理由に、二人は戦うのではないでしょうか
今週、将軍は一見流れに乗ってるようで、実はオーバーボディ削ってしか居ませんし、そろそろザ・マンの反撃が始まる
コレ、結構将軍は辛いんじゃないですかね
>最後4ページのやりとり、特に最後から2ページからの流れがすごく渋くていいですね
試合前半の「お前でも無理だった」という失望を乗り越えてきたゴールドマンへのザ・マンの称賛を言葉を少なく遮る将軍様
似たもの同士言葉はいらないという将軍様の意を察して即頂上決戦最後の激突直前の構図で次回の最終局面の期待値を高める等
本当に最後まで読者の期待を越えていくゆで先生はほんと凄い
>悪魔将軍「(えっ、さっき奥義耐えたんだけど・・・まあいいか負ける気しねえ)受けて立とう!」
>その領域にいるのなら・・・将軍!完全に朋友(ぼく)たちの勝ちだ!フフフ でも・・・さびしいよォォォォ・・・ゆで
いつものように続編ください・・・待ってます・・・・・・漫 画・・・ ついに終わっちゃうのか!?この大傑作シリーズが.
二世に絶望したはんぺらさんと朋友たちに、再びキン肉マンで少年の心のまま盛り上がれる幸せを与えてくれたこの作品が.
でっ、でも来週が待ちきれない。 俺はどうしたら良いんだ
>将軍のザ・マンに対する呼び方が「貴様」から「あんた」へ。「今は昔」ではなかった。「昔も今も」だった
お互いのそれを確認した一瞬の後、改めて「悪魔将軍」を名乗り「超人閻魔」を迎え討つ。全く同じ事を、ザ・マンは眼光の変化で表していた
かつてゆでは、ファミコンの登場によって「漫画は娯楽の王様」という自身の信念に危機感を持たされたという
だが、今週の一話を読んだ後には、断言したい程の激情が湧く。漫画は娯楽の王様だ
漫画、かくあるべき。漫画家、かくあるべき。ゆで、あんた最高だわ
新キン肉マン 第203話
「悪魔将軍の底力!」の巻
「わかっている。そんな事はわかっている
なぜなら私とあんたは同じだ」

「そうか。ではこれが最後の審判だゴールドマン」
はんぺら以前、この戦いを超人レスリングである以前に互いの主張を論破し合う舌戦でもあると分析しましたが
両者ともに互いの言い分を理解し、わだかまりを捨て去った事でその戦いは決着。いよいいよ残すはレスリングでの決着を残すのみとなりました
ザ・マンの最後の審判は、
「その力で、今一度放つ千兵殲滅落としに耐えてみよ」というもの
既にこの技を一度受けて立ち上がった将軍様、ロンズデーライトパワーに目覚めた今ならば、尚のこと盤石の体制で耐えられと思いますが・・・
ここで注目すべきは、Wikipediaを調べたであろう朋友達のコメント
ロンズデーライトが地球上の物質で最も硬い鉱石ならば、この時点で将軍様の勝利は100%確定だと言えるでしょう
しかし悲しいかな、地球上には
ロンズデーライトよりも硬い鉱物が存在するという事実
その名も「ウルツァイト窒化ホウ素」
悪魔将軍が目覚めたダイヤモンパワー♯がこれではなく、ロンズデーライト止まりだったのは偶然だろうか?御大の意図的なものならば、それは・・・
終始将軍様勝利予想だったはんぺらが、
初めて「あちゃーこれはマズイ」と思わされた考察です
将軍様の想いの力はザ・マンを超えるのか?それともザ・マンの使命感はそれすらも凌駕してしまうのか?頂上対決も遂に最後の力比べに突入
このカードがシリーズ最後の試合になるか、スグルVSザ・マンがあるのか
今夜、衝撃の決着(?)に刮目せよ!