簡易レビュー
ピンポンTHE ANIMATION 


>ピンポンがすごい出来良くてビビる 11話で5巻分やるのと11点先取3セットの現代ルールになってるのが気になりますが
ウェンガの人ナレーターさんらしいですが上手いしこの後あんまり活躍しないのが残念
>映画「ピンポン」にはどんな感想をお持ちですか?窪塚洋介や中村獅童の演技が合わないファンもいるようですが

アニメピンポン素晴らしい。ウェンガの中国語めちゃくちゃカッコイイ

「お前はバックが弱い!フォアも!足も!反応も!満足なものは何一つない!」
ペコをスコンクでぶっ飛ばすシーンは原作では1ページで描かれたのに対し、アニメ版ではウェンガの独白付きというオリジナル要素を加え第1話最大の魅せ場に
自分の境遇に対する苛立ちをペコにぶつけるウェンガのモノローグは鬼気迫る迫力。BGMと相まって、まるで次元の違うとてつもない強キャラとして描かれています
はんぺら原作ファンなだけにあまりアニメオリジナルの要素は入れてほしくないと思ってたんですがそのオリジナル要素が第1話で最高の場面
原作を未読という朋友は是非アニメを試聴することをお薦めしたい。これは今期アニメの中でも屈指の作品になると思う
実写映画はあれだ、演技がどうこう以前に窪塚も中村獅童も当時30歳超えてるからな。高校生役がそもそも無理があるキャスティング
俺が監督だったら無名の新人でも高校生俳優を起用するけどなぁ。でもまぁ映画自体の出来は悪くなかったよ


>スマイルロボットになったwwこれは原作ファンの間でも賛否が分かれそうなアレンジしてきましたね。自分は好きですけど
>ピンポンは絵柄で敬遠してましたがはんぺらさんのお薦めなので見てみたら凄い面白かったです。ありがとうございます
>はんぺらさんに言われるがままアニメ見てピンポンにハマり、原作を読みたいのですが近所の本屋に見当たりません(T_T)
>映画ピンポン公開は12年前の2002年、窪塚は1979年生まれなのでピンポン当時は22歳ぐらいですぞ
>揚げ足取るようで申し訳ないのですが窪塚はピンポン出演時は22か23ですよ。獅堂は無理あったけどな!
(当時ギリギリ29)まあでも原作も高校生ぽくなかったのでよかったのではw

スマイルがロボットになってしまったアニメピンポン2話

原作ファンのはんぺらとしては少々やりすぎというか「うーん」と思ったのですが、アニメが初見の達人などは「2話面白かった」と言っていたので
アニメならではの演出としてはこれで正解なのかもと思って再度見返してみたら、なるほど確かに悪い演出ではないかも
1話のウェンガの独白もそうでしたが、アニメ版は原作をリスペクトしつつも
オリジナル要素を強く出していくスタイルのようで
原作ファンにとってはこれを受け入れられるかどうかで評価が真っ二つに分かれそうです。はんぺらは今のところは許容範囲ですが
今回小泉先生がバタフライジョーのエピソードを端折ってたのだけが気になります
アゲハチョウのイメージ映像はしつこく重ねてたので、おそらく来週のスマイルが先生の見舞いに行く話でキッチリ補完してくれるとは思いますが
もしバタフライジョーをなかったことにするような事があれば駄作認定せざるを得ない
見舞いの話はスマイルと小泉先生の距離を縮めるきっかけになる名エピソードなので、これを無かったことにするのだけは絶対にやっちゃ駄目というか
映画でも削らなかったシーンなのでアニメで削るとか絶対に有り得ないよ。マジで頼むよ3話
ピンポンの原作はスピリッツコミックスで全5巻。映画化した時の特需で新装版全3巻が刷られてる
そして現在はアニメ化特需で上下2巻の新装版が出てる。今本屋で手に入るのはこれになるね
そして前回の拍手レスでテキトーなこと言ってすまんかった。映画公開は12年も前だったか。マジか
つい5、6年前くらいの作品のような気がしてたが・・・時の流れは早いもんだ。まぁそれでも窪塚は20代で収まるからそもそも勘違いだったね・・・


>ピンポンはアニメで初見ですがロボ演出はスマイルというキャラクターを魅力的に見せるのに一役買っているように感じました
原作のスマイルとは違う魅力になるのかもしれませんが。ウォッチメンのロールシャッハみたいな
>ピンポン、連載第一回目からの読者で思い入れも読み込みも相当なものだと自負していますが、私的には今回の第二話の処理は全然OK、ウエルカムです
松本大洋作品は暗喩が多く、一度の放送ではついてこれない鑑賞者が多いでしょうから、
これくらい噛み砕かないとついてこれないだろうという製作側の英断でしょう
ネットで見る限りどうやら賛の方が圧倒的ですし、海外の方からの評価も上々のようです
ロボ描写もアニメで動かす、ということを考えた場合いいアクセントになっているのではないでしょうか
デザインもどこか松本大洋チックですし、自己防衛規制として携帯ゲームのロボットが現れるというのもさほど悪くはありません(クールさは削がれますけど)
小泉先生のパートは仰るように第三話にまとめて、でしょうね。湯浅監督に全てお任せしましょう。大丈夫ですよ、そんなに心配しなくても
>ピンポンアニメ、結局3話でも小泉先生の過去話は無かったですが、いずれちゃんとその為の回が用意されているんじゃないでしょうか
湯浅監督のインタビューを読むかぎり、物語の重要な骨格の1部であるバタフライジョーの話をカットするなんて無粋なことはしないと思います
>はんぺらはピンポン3話観て、バタフライジョーのエピソード削ったからとクソアニメ認定するんだろうけど、たぶん温存してるだけだぞコレ


「頑張れよコンさん。強いよ僕は」
はんぺらの危惧していたバタフライジョーのエピソードが丸々削られてしまったアニメ3話。原作全54話のうち、実に19話までをたった3話で消化してしまいました
アニメは全11話ということですがこれは明らかにオーバーペースなので、確かにバタフライジョーは
場所を変えて挿入してくるんでしょう
スマイルがロードワークの途中でバックれて夜遅くに学校に戻るとこかな?ここからどっか途中で入れるとしたら、あそこくらいしか残ってないと思う
あとピンポンファンならみんな大好きであろう「そん時考えよっ!」の人がめっちゃカッコイイ声だったのは監督わかってるなと思った
ただスマイルVSウェンガは演出的にあんま盛り上がらなかったというか、映画版のこのカードがかなり良かったせいもあって尚更アニメには少し不満を感じてしまったなぁ


>まさかのドラゴンの彼女登場にビビる。アニメ版はアニメ版と割り切りたいですが、これは流石に原作ファンも賛否両論でしょうね
>ウェンガの母親のエピソードは良い追加要素だったと思います。彼のバックボーンがより深く掘り下げられて感情移入できました
アクマの「勝つことだ」が「戦わないことだ」に変わったのは、今後のアニメ版の展開において深い意味があってのことなのか
それにしても風間の彼女とはまた思い切ったオリジナルキャラ投入・・・彼女はどういった役割で物語に関わってくるんでしょうか
>ウェンガの「子宮から顔を出した時以来の衝撃だ」って台詞が削られてて残念だった…

>ウェンガの試合や境遇の追加はいい感じだけどオリキャラは確実にいらないと思う・・・あと佐久間とペコの無駄に長いロブ合戦は微妙だった
ドラゴンが進撃の巨人みたいになっちゃったアニメ第4話

「まるで歯がたたない恐ろしい怪物」を具現化したウェンガの悪夢的演出
日本で結果を残して中国に還る、という希望を断つ存在を
飛行機の前に立ちはだかる龍という象徴的イメージで表したカットもインパクト大
不満があるとすれば龍はこんな
まんが日本昔ばなしに出てくるようなヤツではなく、もう少しリアル路線の恐ろしカッコイイデザインが良かったかな
「そうね。母さんのワンタンはうまかったな」

原作にはないアニメオリジナルの要素としては離れて暮らす母親の思い出を語るウェンガがナイスな改変
「働いてる工場の菓子を山ほど持って・・・」のくだりはマジ泣ける。原作以上にウェンガを悲劇のアスリートとして視聴者に印象付けることに成功しています
そして海王理事長に続いてのアニメオリキャラはまさかのドラゴンの彼女。これはブッ込んできました
従姉妹同士で清い交際だそうですが、はたして原作には存在しなかった彼女がどういった立ち回りで物語に絡んでくるのかまったく予想もつきません

原作厨としては不安も感じる一方、まるで新しい作品を見ているかのような新鮮さで視れる楽しみもあります
あとアクマの台詞改変はその後の「惰性で打つなら足洗えよ」と繋がるので、「勝つことだ」よりは「戦わないことだ」のほうがより自然なんじゃないかと思うのぜ


>ドラゴンの彼女・ゆりえさんの存在は、自宅でも学校でも解放されることのないドラゴンの重圧と責任感を強調するためでしょうね
狭いトイレの個室でしか息をすることもできないドラゴンの孤独。そしてそこからの解放。終盤に向けての盛り上がりが楽しみでなりません
作画班はとっくに限界を迎えてそうですが、なんとか踏みとどまるよう願います
>ドラゴンの彼女演出は試合中や練習中だけでなくプライベートでも「ドラゴン」という役割からの逃げ場を奪われ、
本当に便所にこもってるときだけが彼の逃げ場なんだと外堀を埋められた感じがします。彼も所詮17~18の若者なんですよね…
>はんぺらさん、レビュー完全修復お疲れ様でした! すでに何軒か同じコメントが来ているかもしれませんが、
ピンポンのアニメでの改変は、原作者の松本大洋さんが連載当時に書きたかったことだそうです
今後も原作とは違う点があるようですが、原作サイドをないがしろにした改変では無い様なので、大丈夫だとは思います
個人的には、湯浅監督の演出がトリッキーで独創的になりすぎないかが楽しr…心配ですが
湯浅監督の「カイバ」や「ケモノヅメ」他にも色々と面白いですよ

>ピンポン5話、良かったですね〜。初見の方々の評判も上々みたいで本当に良かった
原作既読組が何故あれだけアクマ押しなのか、続く6話を見れば全ての方が理解するでしょう
ここから最終話までは1話たりとも質を下げずに作り切ってほしい!
>松本先生の作品は竹光侍が最初でピンポンはアニメみてから原作に入ったんですが、結構エピソード追加や入れ替えあるんですね
ゆりえさんに関しては「竜ちゃん」「おばちゃん」「じじ」とか普通の親戚みたいな会話であれはあれでいいと思いました
ゆりえさんからみればドラゴンも「卓球の上手な従弟」程度なんですかね。あと江上さんは最後卓球場に戻ってくるんでしょうね
>水面に浮かぶラケットと月に「向かって成仏してくれよ、相棒」は震えるほどの神改変ですね
>5話良かったけどペコのゲーセンシーンがカットがなあ・・・反射神経云々の台詞から読み取れる持ち前のモノにまだすがりついてるって所は残してて欲しかった
ただアクマが片高に向かうシーンで新選組描写をプラスしてた所はスタッフグッジョブと言いたいアクマ役の人の演技も素晴らしかった
>ピンポン。チャイナの描写がいちいち胸を抉って困る
原作でも好きなキャラだったけど、アニメはさらに魅力的になってると思うわ。そして次回予告の1カットが卑怯すぎる!
>母さんのワンタンとか白髪とかウェンガの追加シーンがいちいち心に刺さって辛い 連休終わったのに実家に帰りたくなります
>アクマの挫折が来てこれで前半戦終了ですかね。前話の台詞改変は今回のシーンに掛かっていて改めてよかったと思う
ここからの各キャラの解放が凄いカタルシスなんで先が楽しみだわ
>おーい、アクマやーい、通行人の親父叩くなよーー
>アクマの慟哭が余りにも切ないアニメピンポン。尺がもうちょっとだけ欲しかった気がしますが、EDまでのBGMの流れを含めて本当胸が痛くなりました
今ではどの学校からも撤去された焼却場の代わりに月の下で川に投げ込まれるラケットとか、現代への改変が凄まじくうまかった回でしたね
>ピンポン、海王の設備とかドラゴンがユースとはいえ世界トップとか盛りすぎ感
監督のアクマ評も聞いたの彼女さんになってるし原作より落差がとんでもないことになってて今から怖い
>ドラゴンアニメでプレッシャー増やされるわ部員はトイレ長いよなとか重圧に耐えてるの気づいてないわで末路が予想できてつらい
>ピンポン、凄い良かったんですがスマイルがいきなりやる気を出したのには違和感を感じました 特にアクマに対して非情になりきれるところとか
>今週のピンポンで、アイシールド21のセリフ、「勤勉な天才に、凡人はどうやったら敵うっていうんだ」を思い出しました。桜庭和人、彼もまた凡人
>ピンポン5話感想、自分は原作を読んだこと無く、映画をみてかっけぇー!って思っただけのにわかファンです
今回アクマの中の人の熱演がすごかった…大人になるとアクマをファンになる人が多いとよく聞きましたがそれも納得です…
後これは4話の話ですが例の絶対負けない唯一の方法の原作とアニメの違いですが原作の「勝つことだよ」は
勝ち続けれるように常に鍛錬するっていういわば自分の事を言っている言葉と感じましたが、
アニメの「戦わないことだよ」は単純にペコに対しての嫌味ととれますね
>はんぺらさんが面白いっていうので気になって見始めたピンポンですが凄く面白いです
マンガ読んでないから第5話でペコやアクマがリタイアしてしまったのでその後どうなるのか今から楽しみです。ぜひ二人共復活してほしいですね
>ピンポン面白すぎて毎週楽しみで仕方がないです。原作未読なので先の展開も全く読めず、実写版のことはほとんど忘れているので本当に幸せです
佐久間(なんかもうアクマなんて呼べない)がまさかあんなに格好いいキャラだったとは。江上さんも出てきてくれて嬉しかったです
また山でペコと会うのでしょうか。佐久間とスマイルの試合をペコはどんな気持ちで見ていたのだろうと考えると嗚咽が出るほどの感情に見舞われました
今のところどうしてもペコに主人公らしさを見いだせないので、ここからどう這い上がるのか、どう巻き返すのかが気になって気になって
OPのペコとスマイルのダブルスらしき入場シーンみるだけでテンションがあがります。チャイナが二周りくらい成長していたのも泣けました
ピンポンってこんなにも格好いいキャラばかりの熱い作品だったのですね
なぜ今まで原作読んでなかったんだ!という悔しさと、今まで原作読んでなくてありがとう!という気持ちがごちゃまぜで襲ってきます
はんぺらさんの「一話は改変部分が最高だった。原作未読の人にこそアニメ見てほしい。」というのを読んでアニメを見始めたので、本当に感謝しております


アニメ版のドラゴンの実績はインハイ連覇どころではなくユースオリンピック優勝。つまり高校生世界一という破格の強キャラ設定に変更
前回、海王学園の解説に
「どんだけ金持ち私立かしらねーけど完全に高校レベル越えてんぞ」と思った視聴者は多かったでしょうが、このドラゴンの設定に説得力を持たせる意味もあったか
そもそもからして風間家の稼業が卓球用品の大手メーカーだったりと、
日本の卓球界を牛耳ってる一族みたいな感じにスケール拡大改変されてますね
それ故に、彼の背負っているプレッシャーたるや原作を遙かに上回るものになっているでしょう

こちらも冒頭の改変。ゲーセンでタバコふかしながら賭け勝負に興じるという一目見て卓球からドロップアウトした事が解る原作の描写とは違い
ナンパした女の子と海で遊ぶというリア充がただ夏を満喫してるだけに見えるペコ。朋友のコメントにもありますが、原作と違ってその挫折感があまり伝わってこないのがちょっと微妙
反面、原作ではインハイ予選の相手にすぎなかったモブの江上を
面白キャラとして引っ張ったのは良改変。ま、この為の海だったんでしょうが

「山ァ・・・行ってみるかァ・・・」
はたして次回の江上は山にいるのか否か

母から送られてきた荷物に染め残した白髪が入っているという描写が泣かせる、ウェンガのアニメオリジナル追加シーン

原作でのウェンガはインハイ予選まで殆ど出番がなくなるのに対し、アニメ版ではメインキャラとして毎回何かしら描写を入れてくってことなのかな?
彼周りの描写の殆どは「改変」ではなく完全な「追加」なので、原作と比べて純粋に「良くなってる」と断言できるところが素晴らしい。アニメで最も恩恵を受けたキャラと言えます
最終回ではアニメ版ならではの彼のサプライズエピローグに期待してしまう


アクマの討ち入り。印象的だった新選組の台詞を抽出し、そのイメージを重ねるというアニメ版ならではの映像面での演出。外人受けも良かったみたい
朋友コメントにもありますが
「どこで間違った?」何に躓いた?」のくだりは短い尺の中に早口で詰め込みすぎた感ありました。もう1分だけ足してゆっくり目にやってほしかった
アクマのことを娘・ゆりえに向かって語る風間監督(原作では藤村監督)も大きな改変
原作ではアクマが退部になった後に風間本人に向かって諭す為に言った台詞を、アクマがまだ在籍している状態で、風間以外の相手に向かって話すことには意味があります
この直前の真田と風間のやり取りもあり、
「ああアクマ、先輩にも監督にもこんなに愛されてるのに何で・・・」
と視聴者に強烈にアクマに対する同情心を募る効果と、監督が風間本人に直接この台詞を言わないのはおそらく
「俺が言わなくても、竜一ならきっと自分で気付いてくれるハズだ」という甥っ子に対する信頼の現れじゃないですかね。俺は良改変だと思います

ラスト。原作では焼却炉で燃やしたラケット、アニメでは川へ

水面に映る月の横を頼りなくプカプカ漂うラケットは、スマイルに置いて行かれた自分自身
焼却炉はダイオキシンがどーたらで今では学校の設備としては日本全国どこにもないそうですね。はんぺららの世代にとってはジェネレーションギャップですわ
原作は20年前の掲載なのに、アニメでは現代にアレンジされてるのでところどころの変更点が興味深いポイント。ルービックキューブがゲーム機になったりペコが携帯持ってたり
小泉先生の年齢が62歳から72歳になってるのも、「卓球にフォアハンド信仰のようなものがあった」時代に合わせての事じゃないかと
次回はアクマとペコのあの名シーン。原作まんまのシチュエーションでくるのか、アニメ版の改変を入れてくるのかは非常に気になる。見逃すな!
というワケで、アニメ版ピンポン毎回大変面白いです。原作未読の朋友達もハマってくれてるようで、紹介した身としても嬉しい限り
原作も実写映画も素晴らしいので、アニメから入ってすっかりハマったという朋友は是非そっちも目を通してもらいたいですね


>うおー!!ピンポンうおーーー!!!(感涙)
>私ピンポン原作読んでみます!アニメでもう泣けますよ!はんぺらさん!この館に来てこのアニメ知れて本当に感謝してます!
>ペコ「チャイナ倒してぇんだ!」 倒すのそっちかよ! これ以上チャイナさんを痛めつけないでほしい原作未読の俺
>初見ですが「告ンのかい?遊びならやめとくれ」→「愛してるぜ」で脳汁ドバドバ出た
>チャイナもアクマもY字部長も真田も黄昏海馬も良いキャラだなぁ…
>ピンポン見ました。アクマの声優さんいい仕事するなあと思ったらジャイアンの声優さんなんですね。こんなに上手くなったとは……
>はんぺらさん、私は以前トリコのレビューにコメした中国に住む留学生です。チャイナ達の中国語は本場そのものですし、
今回孔母の作る中華もド定番の「トマトと卵の炒め(西红柿炒鸡蛋)」まで出る徹底ぶり!お見事です
こちらでもチャイナの影響でピンポン見る中国人朋友も増えてますよ!細かい部分も徹底するアニメスタッフがいいですね!
>ドラゴンにとって風呂にすらドラゴンでいなきゃいけないのか・・・チャイナ改変はチャイナの成長がわかってすっげーいい
>ピンポン第6話、孔のいいキャラ化と歌ウマで驚いたが、やっぱ佐久間の熱さに感動したんよ
佐久間って工事現場で働いてるの見たけど、2週間停学から高校もやめたの…?悲しすぎないか?うぉい…
個人的に真田も好き!方言キャラ以外になんやかんやでドラゴンを理解してる部分がいいけんのぉ
>はんぺらさん、百合枝って風間先輩のなんなのでしょう。風間がいる風呂場に平気で入ってくるの見たら兄妹と思えば恋い焦がれてる描写もあり
>ピンポン6話、良かったですね。アクマとペコの会話は勿論ですが、郭が仲間達に溶け込んでいる様子、
ワンタンを作っているうちに仲間達に囲まれる様子、その様子を見てきっと安心したであろう母の心中を思うと涙無しには見れません
>ピンポン6話 ポジティブだったりネガティブだったりストイックだったり色々あるけど皆青春してるなぁ
コンは自身がトッププレイヤーになるのは諦めたってことで少し切ないけお母さんの笑顔や部員に慕われてるの観ると救われる
あと太田さんはキャプテンになって嫌な先輩から良い先輩になったなぁ
>ピンポン第6話でクリスマスでの各々をピックアップしてるので対比が面白い
ウェンガがチームに馴染んでるのは微笑ましいが、馴染みすぎて弱体化するんじゃないかと心配しています。ウェンガにはぜひとも勝ち上がって欲しい
そしてアクマとペコのやり取りとその後の復活が熱い!ひたすら熱い!次回も目が離せません
>ピンポンはオリジナルのクリスマス話で脇役の補完を見事に描いていましたが、その分アクマのパートが駆け足になっちゃいましたね
演技と演出で十分満足の行く仕上がりだったんですが、やはり先週のはんぺらさんの言うように
あと1分増やして会話の間や余韻を出してほしかったなーと思います
>ピンポン6話、大胆にオリジナル要素盛り込んできました。それ自体は群像劇としての面白さを追求したということで良かったと思います.....が、
そのせいでBパートが前回以上に内容みっしりで余韻を漂わせるどころか全く余裕無し!!
アクマとの一連の会話は名シーン中の名シーンですからここはやはりたっぷりと余裕をもって描ききって欲しかったというのが偽らざる本音です
音楽にしても背景にしても声の演技にしても非常に良いところが沢山あるだけにどうしても「ここ一番」に期待し過ぎているのかもしれませんが、
6話はもう少し熟成させる必要があったように感じます。はんぺらさんはどうご覧になりました?
>私の友人で、アニメにハマって原作を買った人がいるんですが、彼曰く「原作は物足りなかった」らしいです
良改変とはいえあれだげ付け足ししてると、アニメ派と原作派の二分化が進みそうですね

ウェンガ周りの追加が凄すぎたアニメ第6話


辻堂卓球部の部員達ともすっかり打ち解け、冬休みを利用して来日してくれたお母さんと一緒に楽しいクリスマスを過ごすウェンガ
およそ原作既読者達が予想もしなかった大胆な追加要素ですが、心の底から
「良かった・・・っ本当に良かった・・・っ」という感想しか出てこないサプライズ
「卓球じゃないよ。人生の話をしている。そしてこれはコーチではなく、君をよく知る友人としての意見さ」
4話でドラゴンに敗れたウェンガにコーチがそう言ってくれたように、
卓球で食っていく人生は失ったが、代わりに得るモノがあったという実に救いのある改変になってます
お母さんとウェンガを手伝おうと次々厨房に集まってくる気のいい寮生達が、天空の城ラピュタのあのシーンのようでなんとも微笑ましい
海王、片瀬ともに部内が崩壊しているのに対し、この辻堂卓球部の仲睦まじさは非常に対比の効いている描写といえます
この描写のおかげで後のインハイのウェンガの台詞、
「落ち込んでる暇もねえか・・・迷える雛鳥達に飛び方を教えてやらないとな」も自然に繋がりますね

「好きなことをやってるおじさんは私のヒーローだったよ?」
「ヒーローなどいない。あるのは現実と・・・それに適合できる者だけが勝者となる事実だけだ」

マッチョハゲの入浴シーンという謎のサービスショット付きで語られるドラゴンの追加設定
「金木犀の香りがするね」「沈丁花の香りがする」という原作の台詞でも印象的な、男のくせに妙に花に詳しいドラゴン
それは彼のお父さんがかつて花屋さんを切り盛りしていたからという事実が判明しました。なるほどー
残念ながらお父さんに商売の才覚はなく、花屋は長く続かなった事から
「才能のない人間が夢に手を出してはいけない」という考えを持つに至ったようで
原作と違ってドラゴンにとっても「ヒーロー」という単語は琴線に触れるものみたい
この新設定は「どうしたよヒーロー!ヒーローなんだろう!?」と感情を剥き出しにするあのシーンに自然に繋がります。ホント上手いこと改変してくるなぁ
あとコメントの朋友は4話見逃したのかな?
百合枝は従姉妹で、かつ彼女よ。従兄弟は4親等だから結婚もできるからな

改変と言えばドラゴンとの対立がより深く描かれてる真田。部員達が真田派閥を作って、ドラゴンが孤立してしまうという展開になるんだろうか?
天井に貼った百合枝のポスターと
大量の丸めたティッシュのせいで完全に性欲眉毛みたいになってますが
渡せないクリスマスプレゼントを用意しているあたり、かなりの純愛野郎のようです。まぁ原作でもナイスガイだからね

やっぱり出てきた江上は今度は海外に新天地を求める。これは最終回でドイツに居るフラグと見たがどうか

ゲーセンで従えたペコの子分、カブの役目も兼ねるアクマ
橋の欄干からダイブする例のくだり。原作でペコの話を聞いていたのはカブでしたが、アニメではここから既にアクマで海まで続くという連続コンボを披露

これまた上手い具合に繋げるもんだなぁと感心しつつも、やはりはんぺらも朋友コメントにあるように「ちょっと詰め込み過ぎだろ」という不満は感じました
二人のやり取りは一字一句が名言なので、もっとじっくり聞かせてほしかった
ウェンガの追加もドラゴンの追加も良かったから少しも削れなかったと思うけど
マット専用シューズは削って良かったよね。あれ要るか?

「オババ、もっかい握り方から教えてくれろ!俺にチャイナ退治させてくれ!
卓球でてっぺん取りてえんだ!夢は世界チャンプ!」

ペコ決意の再始動でちょうど折り返しとなる6話終了。ペース配分はホント計算されてるんだなと思う
ちなみに未読の朋友が鋭く突っ込んでますが、原作でのペコの台詞は
「ドラゴン退治させてくれ!」なのでアニメ版オリジナルに改変されてます
まぁペコはドラゴンとあまり接点がないので、とりあえず雪辱の相手の名前を挙げる方が自然と言えば自然なんだろうけど・・・ちょっと「?」とはなったかな
アクマの説得が10割ではなく、スマイルの写真が最後のひと押しになった
というのもアニメ版の改変。原作ファンとしては確かに不満点もいくつか感じた6話でしたが、はんぺら的にはそれ以上に良かった点の方が多く感じました
アニメから入って原作を読んだ人が「物足りない」っていうのは理解できますね
はんぺら自身、完全に原作をなぞったアニメ化だったら毎週こんなにワクワクしながら見てないと思いますし。やはりこの改変はアニメ化として成功なんでしょう
現行のペース配分を見るに、「あとで挿入されるのでは?」と前向き予想していたバタフライジョーのエピソードもやっぱり完全に省かれた感がありますが
そのマイナスを差し引いてもプラスが勝つ出来栄えだと思います。このまま後半戦も突っ切ってもらいたい


>江上は宇宙行くんじゃないですかね?
>江上は最終的には「やっぱ卓球(ここ)か‥‥」とか言って来年のインハイ予選にいると予想 赤いTシャツのシーンで売り子とかやってそう
>ピンポン第七話も良かったですね!スマイルがやっと心を開いてきた気がしました
>ピンポンすげー!すべての点が線になってつながっていく感じ、オリジナル要素と改変した箇所がいい感じに機能してる!
>はんぺらさんが省かれたと思ったとたんにこのバタフライジョーである 久しぶりに冴え渡るはんぺら予想に二重の意味で感動してます
>オババが「負ければ賊軍」と言ってた時、部室で佇んでた選手は小泉コーチか…
彼が「薄っぺらい羽根では海を渡れない」と言ってた時に蝶々が海で舞ってたのはそう言うこと…アニメから見始めた私からしたら興味深いです
>バタフライジョーの話の挿入ありましたね。海王コーチによるバタフライジョーはヒーローとの話→それを聞いてヒーローを失ったスマイルが、
かつてヒーローだった小泉先生に話を聞く、というこの構成の巧みさは見事だと思います
>原作ではバタフライジョーの幼なじみが全く劇中には出てこなかったので、風間家の事情と尊大なジジも含めてこの改変はうまくまとめて来たなぁと思いました
>バタフライジョー!!!(泣)バタフライジョー!!!(号泣)ピンポン7話でついにスマイルとドラゴンの明確な因縁が出来ましたね
果たして弟子対決はどちらに軍配が上がるのか!パワーアップしてるペコやドラゴンにリベンジを目論むウェンガにも目が離せませんが
真田の不穏な動きが一番気になります。そして大田キャプテンマジいい
>ピンポン映画見直しましたが。バタフライジョーのエピソード映画もデートの時が初めてでしたよ
>ピンポン7話、映画に準拠する形でバタフライジョーのエピソードが挿入されましたね。一抹の不安が無くなりほっとしました
>ピンポン7話、ようやくバタフライジョーの話でましたな
それも怪我した選手がまさかの学園長で関係者全員苦しむの所にトイレに閉じこもりはじめた幼少時代のドラゴンもいて、
とその為に引っ張ったんだなあと納得 無駄が無さ過ぎる
>バタフライジョーが敗北を許した相手が海王側のドンだということで思い切った改変をしたと仰るでしょう。私もそう思います
ただ自分としてはこれは良い改変ですね。バタフライジョーが過去に行った行為が因果となって、
結果的に現在の海王学園の在り方に繋がっているのだとすると
ドラゴンを取り巻く環境もジョーの因縁が絡んでいる=つまり弟子であるスマイルとドラゴンの関係も相当に深くなってくるわけで
それでもスマイルやドラゴンに必要なのは誰でもなく『ヒーロー』なのだろうと
スマイルとドラゴンの因縁が繋がったところでヒーローたる主人公・ペコの重要性を高くした脚本だと思います
>百合枝、理事長の登場やウェンガ周りはオリジナル要素くらいにしか考えていませんでしたが
アニメピンポンはペコ、スマイルだけではなく風間とウェンガも含めた4人を主役としてるんですかね?
>キャプテン大田が良いね!第一話見て北斗の拳に出てきそうなザコキャラと思ってたらここ2話キャプテンになってから良い先輩じゃーん!
やはり家業とキャプテンの責任が彼を人間的に成長させたのでしょうか。野球ごっこしてたのは見なかったことにします!キャプテン大田だけね
ペコとオババはいいコンビ!1話で開花しちまったじゃん!でも海王理事長の過去を聞いただけに、ペコのヒザが心配です…
>辻堂サイドの丁寧な補完があって原作の『団体はいいところまで行く』が納得できる
何故か冒頭の動体視力の練習でダディとレンゲルの特訓を思い出したのはあれだけどw
>アニメから見始めた私からはんぺらさんにクエスチョン!ドラゴンの家庭事情を教えてください
監督がユリエの父で叔父なのはわかりましたが、じじとかノリおじさんとか理事長はドラゴンのなんなのでしょうか
身内が多くてアニメ見ててこんがらがりました… よろしくお願いします
>真田良かったな!チョコ貰えて、ティッシュ修業が報われたな(棒読み)
>最後のユリエが帰宅後の描写には何か意味があるのでしょうか?
>ピンポン>真田さん、ユリエさんはカサブランカより山百合派なんだよ…最後の山百合はドラゴンからのプレゼントってことでいいのかな
>最後のユリエさんの部屋に置いてあった花は真田から貰ったカサブランカを飾ってるのかと思ったら野ユリでしたね
つまりドラゴンからの贈り物
滅私に卓球一筋にすべてを捧げてるように見える中、そっと置かれたドラゴンのプレゼント。ものすごくキャラに深みが出てきたと思います
>はんぺらさんの貴重な更新時間をバキレビューからピンポンレビューにしたのはナイス判断!咄嗟にフォアハンドでスマッシュを返したと同じくらいナイス判断!
>はんぺらさんのピンポン感想、毎週楽しみにしてるんですが、これってまとめられたりするんでしょうか・・・?

きた!バタフライジョーきた!これでかつる!
しかも小泉先生が勝ちを譲った幼馴染みの対戦相手こそ、誰あろう海王理事長にしてポセイドン取締役風間竜であったという、あっと驚く神改変をぶち込んできました
50年前の因縁・・・という類の展開ではありませんが卓球によって繋がった少年達の不思議な縁というか。原作よりもより深く運命を感じさせます

「風間家の家系図がよくわからん」という朋友がいますが、理事長も百合恵も風間監督もアニメオリジナルだから原作にはおらんのよー(風間監督は血の繋がらない藤村監督)
「じじ」と言ってることからも分かるが理事長はドラゴンの祖父。そして今回出てきたノリさんというのがドラゴンの父親だね
ノリは卓球指導者として優れていたようですが、卓球よりも自分の夢だった花屋をやることを選び、それで事業に失敗。その際の心労が祟ってか今は故人となってます
家の抱えた借金を爺さんである理事長が肩代わりしてくれた為、ドラゴンの家は親戚の中で肩身が狭くなり、それを自分が卓球で結果を出すことで爺さんに返してるワケだね
「あいつは一人で家族を・・・学校を・・・メーカーさえ背負って立とうとしている」
高校生が背負うにはあまりに重すぎる荷。原作を遙かに超えるアニメ版ドラゴンの重責です
最初風間監督がドラゴン父のことを「ノリさん」って言ったから実の兄弟じゃなく義理の兄弟なんかな?って思ったけど、理事長はドラゴン母を「恵美子さん」って言ってるし、
じゃあ風間監督が婿養子なのかな?と思ったら幼少の監督が
「卓!人に弱みを見せるな!」と理事長に怒られてるシーンがあるので、2人は普通に実の兄弟みたいですね
※(このシーンの幼少風間監督をドラゴンだと思ってる朋友もいるようですが。はっきり「卓!」と言ってるので確認してみてね)

それにしても死んだ息子やその嫁に対する心ない物言い、孫に母親との連絡を禁止するなど厳格を通り越してただただクズい風間竜
小泉先生なんでこんなヤツに勝ち譲ったしという気もしますが、竜は竜で
「人生で勝ち続ける事」こそがあの時勝ちを譲ってくれた小泉に対して、自分ができる最大の礼だとか思ってるのかもしれませんね。もしそうだったら哀しいすれ違いです

世界基準になった海王学園のスケールアップに合わせて、ペコの特訓環境もアニメ版では原作よりグレードアップ

なんと体育大学の監督ではなく本代表育成センターのコーチになってた道夫さん
「カモネギ」というアダ名で呼ばれてるのも、小さい頃からペコをよく知ってる感が出てて良い改変。それにしてもなんでカモネギなのかアダ名の由来が気になるぜ
この辺のアニメオリジナル展開としては全員ペコに顔が瓜二つの家族が登場して思わずほっこりしました

そして海王サイドのオリジナル展開はやはり真田昌幸。原作でのドラゴンとの対立理由はあくまで部のことを思う副部長としてでしたが、
アニメ版では
ドラゴンを倒して百合枝を手に入れるという、良い意味で俗っぽくなったというか10代のリビドー溢れる感じに

しかし前回百合枝が「カサブランカより山百合よねー」と言ってた直後にカサブランカの花束を渡すあたり、
真田の報われなさというか、脈の無さそうな感じがなんとも切なくて哀しいところ
対して普段百合枝に対してそっけない態度のドラゴンは、
ちゃんと誕生日に家に山百合を届けるというナイスガイぶりを発揮
ラストの花の描写の意味がわからなかったという朋友はこれで理解できたかな?

今週の大田は特に追加もなく原作基準でしたが、前回の本屋での球選びやスマイルを部に馴染ませようと前キャプテンに相談したりする描写もあり、
すごく部の事を考えてるキャプテン
として株爆上がり。アニメから入ったファンにとってかなり好感の持てるキャラになってます
ドラゴンの背負っている重責。周囲に心を開き始めたスマイル。そして復活を遂げつつあるヒーロー
全ての設定と伏線は実を結び、インハイ予選に収束するという、この見事すぎる構成
原作でも既に「これ以上どこも足せないし引けない」と思わせる緻密なプロットでしたが、それを上回ってきたアニメ版は本当に凄いと言わざるをえない出来
残り4話、こっからは1話足りとも見逃せない神展開の連続です。アニメ初見の朋友はお楽しみに
あとピンポン感想を楽しみにしてるという朋友、どうもありがとう。1話から書いてて抜けNoもないレビューなので、11話終了と同時にまとめるつもりだぞ


>北海道はピンポンの放送が1週遅れだからはんぺらさんにコメントが送れなくてチクショウ!
>もう... ...もう本当ピンポン良いですね。他に美味い表現できなくてすみません
>「沈丁花の香りがする」のシーンが削られてましたね。マリオカートがマリオカート8になるんじゃないかと密かに予想してたんですが
>ピンポン8話。ここまで各キャラに感情移入できるのは流石です。ペコ復活は素直に嬉しいですが、チャイナの事を考えると複雑な気持ちです
辻堂の部員がいいところまで行ってなんとかチャイナが報われる形にしてほしい
>チャイナ周り相変わらず凄まじく良かったですね…。ただ惜しむらくはチャイナにあまりにも感情移入し過ぎて、
ペコのヒーローとしての覚醒よりチャイナの悲哀と散る美しさだけに目が言ってしまったことでしょうか
>チャイナはお母さんでた字幕で「やっと帰ってきたね」と書いてたが、それはもう自分の望んだ卓球選手としての帰国ではないのだろうね…
>ヴェンガは指導者としての規格外の才能を持ってると思うの
>ピンポン原作では触れられなかった、予選での団体戦。辻堂が海王を倒すのではと予想します
>卓球には個人戦だけでなく団体戦があります。団体戦のメンバーに選ばれ一勝を挙げる事は、個人戦の一勝よりも選手の目標となる場合があります
卓球漫画ではメインの話にすらなる団体戦が、原作では全く描写が無く、海王が団体戦でもインハイに出場していました
アニメでは是非とも予選での団体戦を描いて欲しいと思います。そしてもし辻堂が海王と戦い、ウェンガが風間に雪辱を晴らす描写があれば、
卓球ロボの描写と「団体ではきっといいところに行く」というセリフが繋がるのですがどうでしょう
>「おかえりヒーロー」にもうメチャクチャ痺れましたァァァ!!カッコよ過ぎじゃん!反則だよ!
>「おかえり ヒーロー」 このセリフ聞けただけでもこのアニメみてよかったと思った!!!!!
>次回はユリエでティッシュ修行の伝道者・真田副主将 vs スマイルの戦いですかね?楽しみです!
>チャイナは第一話で自分の事を「ありもしない才能を信じる自分の方が哀れ」と自嘲してた意味がわかりました…
チャイナは桁外れに強いが、鍛え抜かれ磨かれた才能の前では無力なのか…残酷ですよピンポンの世界は…
ヒル魔みたいに才能ないけど他でなんとかするような事が出来ない世界は残酷です
>どーも はんぺらさん!中国に留学中の者です、前回私のコメントのせていただきありがとうございます
チャイナは「自分はバタフライを履いてる」と言ってましたが、別にバタフライジョーに掛けてるわけではなく、中国に実在するピンポンシューズです
画像のURL送りますので参考に見てみて下さい、中国からのトリビアでした
>ピンポンEDのメレンゲの曲ですが、「あの夜明け前の僕らについて」と「あのヒーローと僕らについて」の2種類があります
月本にスポットが当たっていたここ数話で流れていたのは前者、最初の数話と今回が後者です
このアレンジがまさにペコのテーマ曲、ヒーロー復活を表しているのでしょうね

ドラゴンの無茶苦茶な特訓シーンが妙に変態っぽかったアニメ8話

3台の卓球ロボットを同時に相手し、上半身裸で下半身はタイツ、顔には透明のマスク
特訓の凄まじさよりもワイルドリーガー終盤の御園生を彷彿とさせる珍妙さに思わず吹き出してしまったのは俺だけか
一方原作とは違って、道夫さんの持っていた昔のアルバムからオババ・小泉先生・海王理事長の関係を知るペコ。道夫さんの赤ちゃん登場もアニメオリジナルです
マリオカートがマリオカート8になるんじゃないかというのは俺も予想してましたが、シーン自体削られてしまって残念ね

「ダンスタイムだ」

原作では一回戦でペコと当たることになったウェンガですが、アニメでは海王のモブ選手を圧倒的強さで完殺する見せ場有り
その台詞の如くマットの上で踊るかのような華麗なフットワークと、第1話でペコを翻弄した数種類のスピンで海王レギュラーを全く寄せ付けない実力を披露し、
同じく一回戦を勝ち上がったチームメイト達にコーチとしての言葉をかけるという、予想していたものを遙かに超えてくるアニメ版のテコ入れっぷり
原作のウェンガはドラゴンに対しても
「去年より更に強くなりやがって今の俺では太刀打ちできねえ」等とハナから負け犬モードだったので
パワーアップを果たしたペコの演出に倒される相手としては別段同情も沸かなかったのですが

アニメ版ではペコの復活に感動するよりも、ウェンガの敗北に胸が痛んでしまうほど
ウェンガの方に感情移入してしまった視聴者も多かったのでは

それ故に「風間によろしく」の台詞も原作よりもより味わい深いものに。「俺の代わりに風間を倒してくれ」っていうね・・・

帰ってきたヒーロー。アニメ版ではこれまでピンポン仮面の姿は黒塗りのシルエットでしたが、今回のラストでようやくお面を被ったペコの幼年姿に
バレバレではありましたが「ヒーロー」の正体をここまで引っ張った演出の開放です

「俺の名は星野裕だ!」はどれだけシビれるんだろうと今から楽しみでヤバイ
ちなみにはんぺら映画のDVDは限定版を買いましたので、このピンポン仮面のお面を持ってます。羨ましいだろう
そしてED曲「僕らについて」のアレンジ違いについて教えてくれた朋友どうもありがとう。なるほどそんな意図があったとはな
パッと見ただけ、聴いただけでは全てを理解できない細かい演出こそがこの作品の魅力。録画している朋友は何度も見返してみると新たな発見があるかもよ
次回は真田VSスマイル。
アニメオリジナルである真田周りと百合枝さんの行動に期待したい


>もーーーー はんぺらぁーーーーー ピンポン最高なんですけどぉーーーーー (ムーコ風に)
>ムーコの喋り方に持ってかれないドッシリとした話の構成がピンポンアニメにはある!
佐久間、ティッシュ真田、江上及びチャイナ。この漫画の脇役皆魅力ありすぎじゃね?
>ピンポンは今週も最高でした。江上は卓球場に帰ってきますね
世界を廻っても満足できなかった彼は月(スマイル)と星(ペコ)の試合を観て何を感じるのでしょう?
>cv津田の帰還。ウェンガのセリフ。真田の戦い。アクマとドラゴンのやり取り。ペコの決意とスマイルの事
今回も目が離せない展開が色々あって何度も見返しています。残り2話でどんなドラマが待っているのか非常に楽しみです
>「行ってみるか卓球…」このセリフ言うとここの朋友の予想通りでしたね!まさか現役復帰なのでしょうか、それともただ観戦するだけなのでしょうか
>ペコかっこよすぎてやばい、少し泣くどころの話じゃない
>割りとウェンガや真田関連は原作ほぼそのままでしたね。その分、今回はヒーロー部分の補強がすごかったです
一連のスマイルとの思い出から最後の気合を入れるペコまでの流れに思わず胸が熱くなりました。本当に来週が楽しみで楽しみで仕方がないです
>佐久間はなぜ「ろくでなしブルース」の敵校キャラに出てきそうなリーゼントを… と思いましたが、原作は90年代でしたね
スマイルが遊ぶ古いGBA(ゲームボーイアドバンス)とか小泉コーチの家にあるルンバとか現在の物を入れてくるアニメですが、
こういうところは変に改変しないのがまた良い
>アクマ、ペコやドラゴンの様な敏感で実は繊細なタイプは察しが良くない無神経でのほほんとしたムーコのような彼女が似合うのかも
>アクマとドラゴンの会話で原作であった「異星人のように感じる」が抜けてて、少し残念
あのセリフは端的に自分とは全く違うスマイルを恐れるドラゴンを描写出来てたんで好きだったんですけども
>ウェンガは帰国せず、引き続き辻堂に残って指導するようなのでホッとしました
>今まで飄々としてた分、「オイラがヒーローだからっしょ!」からの本気の「シャアッ!!」」で涙が・・・(´;ω;`)ブワッ
>ドイツどころか半年間世界中を旅してた江上にびびる
>今週のピンポン見終わった後思ったこと「来週はまだか!」
>ピンポン九話!最後の五分のペコのシーンが熱過ぎてもうたまらんですわ
ペコの膝の怪我は原作にもある設定なのでしょうか?元卓球部としては、ドキッとするシーンでした
>ドラゴンも真田もアクマも良い男だなぁ、海王の方がドラマ性あるな
>アクマに対しては自分の為だと心配させないような事を言い、真田やチームに対してはお前らの為だと負けた彼らを気遣うようなセリフを言う
勝利の為には邪魔なものは切り捨てる冷血漢に見えた風間ですが、その心根は優しさに溢れていて風間をより好きになった回でした
>私からはんぺらさんにクエスチョン。ドラゴンは「誰のためにピンポンやってるのか」の問いに佐久間には「自分のため」
ティッシュ真田には「チームのため」とそれぞれ答えを変えてます。何が言いたいのでしょうか?
もしかしてドラゴンは相手に合わせて空気読める答えを言う、メッチャ空気読める男ということですか?
>ピンポン9話、ここまでで最高の出来と思います。原作が良すぎるのでアレンジを控えつつも、しかし非常にわかりやすい内容に改変
全てがピタリと噛み合った気がします。ノープレ、とかさっ!とかフレーズがそのまま使われているのもいい。いよいよ迫るラスト2話! シャーっ!
>今回で再度アクマ株爆上げのピンポン。このアニメ化でマイナスになったキャラはいないんじゃないかってくらいキャラを大事にしてますよね
しかしなによりもムーコの声がイメージ通りでよかったです
>ピンポン……もう、なんかヤバいわ…… 風間と父の鳥のくだりが風間戦に繋がるかと思うと鳥肌ものだし、
最後のペコのセリフも原作では匂わせてたものをちゃんと言って、しかもそれが冗長にならずにここまでの流れを一気に集約させるし…
最高過ぎてどうしようもない!
>ドラゴンの父は事業失敗して息子の前で飛び降り自殺した酷い父と思いましたが、
以前の話でドラゴンと母親が父の葬式ではドラゴンは体格良く学ラン着てたので、ドラゴンが幼少の頃父が飛び降り自殺ではないでしょうね
>アニメから見た私からすれば、膝が悪いペコはドラゴンに勝てないだろうね… 全国大会でスマイル対ペコが見たい
>ピンポンのアニメはおおよそ満足なのですが、海王学園を盛りに盛ってる分、風間を除く部員の意識の低さにちょっと萎えます
あれだけ充実した環境を与えられているのに、学校の期待の応えらえているのは風間一人
ポセイドンの客寄せパンダ役も一人でやってるのに、他の部員は「部活に出てこない」などと腐す始末
恋敵への言葉とはいえ真田の「卓球バカ」発言には萎えました
最強であることが当然とされている部であるにも関わらず、スラムダンクに例えれば山王どころか海南、陵南にも到底及ばない部員の意識の低さ、
覚悟の無さが気になります。アニメであそこまで海王学園を膨らませるなら、風間以外の部員たちのあり方も少し手を加えて欲しかったと思います
>はじめまして。からくり屋敷の更新を毎日楽しみにしています。話は変わりますが今回のピンポン
アクマと風間の会話や準決勝に向かうペコなどいいシーンがたくさんあって興奮モノでしたけど、
その中で大田部長がせんとくんにダブって見えてしまったのは俺だけでしょうか
>私は中学の時に卓球をしていました。しかし3年の大会であっさり負け高校では卓球をしませんでした
しかし19歳の時にピンポンを読み卓球を続けなかった事を悔やみ、大学の卓球部に入部しました
当然漫画のようにはいかず、試合で勝つ事はできなかったのですが、悔いが晴れた思いはありました
そして大学卒業後15年経った37歳の私はアニメを見て、熱い思いが生まれ社会人卓球クラブに入部したのです
本気で試合をする事は無理ですが、運動不足解消が目的の方も多く、簡単でもラリーをするのはとても楽しいです
私を2度も行動させてくれたピンポンには本当に感謝しています

自分の居場所を求めて半年間もの間世界中を放浪した江上
「思えば1年前の今日だ。行ってみっか・・・卓球」

日本に戻ってきた彼が最後に行き着いたのが、結局卓球に戻ることだったという綺麗なオチ。まるでスマイル・ペコ・ドラゴン・ウェンガ・アクマに次ぐ6人目のメインキャラのよう
原作が名無しのモブだった事を考えると、アニメ版において
ウェンガ以上に破格の改変を受けたのが彼である事は間違いありません
アニメオリジナル要素ドラゴン幼少期の記憶。百合枝に言った「花粉がつくよ」という台詞が、今は亡き父親の受け売りだったことが胸に刺さります
俺も初見では
「息子の眼前で飛び降り自殺したのかよこの親父」と思いましたが、葬式の回想でのドラゴンはどう見ても最低中学生以上の体格だったので違うみたいですね

注目はやはり鳥の描写。原作未読の朋友にはネタバレになってしまうので詳しくは言いませんが、これはペコ戦での演出につながります
原作ではこの幼年期の回想は存在しないので、ドラゴンのキャラと2人の戦いをより感動的に彩るアニメオリジナルの展開ということになります

「風間・・・ほんに太か男じゃお前は。百合枝さんが惚れるんもわかる」
去年と同じ様に変装して観戦してる百合枝となにかあるんじゃないかと思っていた真田でしたが、別にそんな事もなく勝手に自己解決失恋
あとは原作とまったく同じで、普通にドラゴンとは良い関係な感じに接してました。正直百合枝関連はアニメオリジナル要素としてもっと入れても良かったと思う

そしてムー子の頭悪そうな喋り方すげえ
普段アニメ系の情報まとめサイトなど見ることのないはんぺら。ピンポンだけは海外の反応をチェックするようにしてるんですが、
日本語の解らない外人から見ても頭悪そうに聞こえるあたり本当に頭悪そうなんだろうなっていう

アクマと真田に対するドラゴンの受け答えに関しては人によって解釈が分かれるところだと思いますが、ドラゴンの真実の答は「チームのため」の方ですね
だからこそ「自分の為」という答えを聞いたアクマは
「冗談言わないでください」とそれを否定し、「チームの為」と聞いた真田は納得しています
つまり部員の誰もがドラゴンが自分を殺して卓球をしてることが丸わかりなのに、
それを悟られまいと思って一人で全てを背負い込んでるドラゴンが余りにも可哀想

半年ぶりにドラゴンと会話したアクマはそんな彼への同情心と、卓球を辞めてしまった自分に対する気持ち等複雑な感情が極まって「少し泣く」となったワケですね

「スマイルが呼んでんよ。そろそろ行ってやらねえと」

「笑わないからスマイルじゃない。卓球する時いつも笑ってたからスマイル」「アイツが笑わなくなったのは俺の卓球がしょっぱくなったせい」
等、原作にはなかった1文が追加されたおかげで尚のこと解りやすくなった「ヒーロー」としてのペコの立場と、彼を待ち続けるスマイルとの関係性
「誰のために打つのか」というドラゴンに投げかけられたのと全く同じ質問に「俺がヒーローだから」と答えるのもアニメオリジナル
2人の卓球に臨むモチベーションの違いを明確に掘り下げ、それを試合によって激突させて白黒つけるという見事な手法。毎回アニメ版脚本の巧みさには唸ります
次回、ペコVSドラゴン。最終回まであと2回。この神アニメのクライマックスを見逃すな


>『ピンポン』10話はんぱじゃなかった。鳥肌がすごい。そして泣きそうになった
>今週のピンポン、見てる側も思わず卓球が楽しくなってきました。ホントあそこまでの流れを計算していたスタッフはすごい
>ピンピン動く!!(作画が) インパルス走る!!(作画が)
>試合中、ドラゴンの瞳に映る「ヒーロー」の姿の演出は映画版も良かったけどアニメ版もよかったですね
>うおおおおおおおおおおおおおおピンポンうおおおおおおおおおおおおおお
>座って黙って観戦してたムー子可愛いじゃん!黙ってれば美人の典型か
>ペコォォ!ここへ来て主人公パワー爆発かい!?あのヒーローの音楽すごく良かった
>ヒーロー見参ヒーロー見参ヒーロー見参‥‥助けておくれよピンチだ オイラ の台詞は気に入ってたのでカットされたのは残念
まぁヒーローはペコだから場に合わないと思われて仕方ないか
>アニメのピンポンは、「主要キャラ五名のうち四名の、ペコによる救い」に主題を置いてる印象ですね
そのぶん、肝心のペコが出番やセリフが削られたり成長過程がおろそかにされたりとその煽りを食らう形になってしまっているのが何とも残念
最終話でフォローされるとは思いますが…
>先週「ペコは勝てないだろうな」と言った者です。今週は予想の斜め上を行く展開で最高でした
負ける選手がこんなにもカッコいいと思ったのはドラゴンが初めてだ! 来週スマイルはついにスマイルするのかな?最終回楽しみにしてます!!
>許斐先生「天衣無縫の極み」はピンポンを参考にしたな!!
>ピンポンが楽しくてたまらない者しか行き着けない「ザワールドの時を止めたような」空間でのやりとりが最高でした
来週はスマイルもこの空間の住民になるのかな?
>ドラゴンが初めて感情見せた気がします。彼が苦痛でしかたない卓球を楽しいんでいる様子は彼のバックボーンを考えると泣けてきます
>次回でピンポンが終わりとか嫌じゃー―!!。でも早く次回を見たいィィィィィ!なんという感情の矛盾でもこんなに面白いアニメは久しぶりです
>ピンポンの一挙放送見ましたけど、ふりかえってみれば伏線が気づくことが多くて楽しかったですね
特に9話で風間のこもっている便所で話している二人組、ペコが特訓した場所でペコと話していた二人組の弟だったのか
>一体さん16話ののび犬とSパー伊藤の会話は、ペコとドラゴンの会話が元ネタだったんですね
>ヒーローの歌はぜひ着信音にしたい!サントラ早よ発売しないかな?
>ピンポン、10話のBGMは不評なのかな?あの軽いところやペコの遊んでいる感じが出てて個人的には合っていると思います
>ペコ覚醒で急にあのBGMになったから一瞬なんだよって思ったけど、ドラゴンが少しずつ開放されていくに連れてだんだん合っていく用に感じる不思議
>「BGMには批判が集まるだろうな」
「どうかな。このBGMは型にはまってないよ。ピンポンが好きで仕方ないと いう感じさ。そういうアニメを見ることができるという事は少なくとも俺は・・・」
>風間ファミリーがバカ高いランチへ行くくだり、あれはどういうことでしょうか。ドラゴンは幼くして家族に気を遣えるってことですかね?
>はんぺらさん、更新ご苦労様です。ピンポンアニメについてですが、海王の副主将真田の異名はなぜティッシュなのですか?
ペコはお菓子、スマイルは9話で判明、ドラゴンやチャイナは分かりますが、ティッシュは分かりません…解説お願いします
チームの為は間違いではないけど、「他者の期待に応える為」という大枠の中に「チームの為」というのも入っているというだけでは?
>アクマに対しても期待に応えた結果の「自分の為」のように思えました
真田は単純にドラゴンが「チームの為」と言ったのを本音と捉えているかと思いますが、
深読みすれば「自分の為にあえて『チームの為』と答えたのを分かってお前らしいと言った」と取ることもできますね。まぁこれは本当に深読みとは思いますが
>こんにちわ、ピンポンの感想いつも楽しく読んでます。少し気になったことがあったのでメッセージを
例の「何のために卓球を打つか」についての「ドラゴンの答え」ですが、あれは「どちらも本音ではない」と言うのが答えではないでしょうか
と言うかドラゴンは全てを背負いすぎるあまりに「相手の一番望む答えしか言えなくなっている」のではないかな、と
だから「自分のため」と言ってほしかったアクマには「自分のため」と。「チームのため」と答えてほしかった真田には「チームのため」と
きっとじじに対しては「勿論、海王学園のためです」と答えたんじゃないかなー、と
そして卓球を離れることでようやくアクマはドラゴンが周囲の期待する答えしか言えなくなってる事に気づいた
ゆえにあの時の答えがアクマの望んでいた答えにもかかわらずそれが全く本心ではない事がわかってしまったから泣いたんじゃないかなあ、って
そんな風に思いました

「ヒーローなんだろう?飛ぶのだろうが。皆を救うのだろうがッ!」
「ヒーローなど居ない」と言いながらも、誰よりも自分を救ってくれるヒーローを求めていたドラゴン
原作にはなかった「皆を救うんだろうが!」の一言を追加しただけで、彼が救いを求めていた事が視聴者によくわかる、なんとも切ない叫びになってます
「やい!おめえに教えてやんぜドラゴン!卓球ってのはなぁ・・・
めたくそ楽しいんだぜっ!!!」


「そうだ上手いぞ竜一。楽しいか?面白いか?」
ヒーロー見参。卓球という苦痛の檻に囚われていたドラゴンを大空へと解き放つペコ
目の前で信じられない急成長を遂げる男との打ち合いの中、恐怖や焦りではなく父の言葉とともに卓球が楽しかった事を思い出すドラゴン

ジャンピングスマッシュを放つペコの姿がドラゴンの瞳に映る時にピンポン仮面になっているのは、映画の同シーンでも使われた演出ですが
アニメでは
トイレに閉じ篭もったドラゴンを大空に連れ出すという象徴的なイメージで尚更ヒーローの解釈の解りやすい改変
いきなりぴぺーぴぽー言い出したBGMはネットでも賛否両論真っ二つのようですが
あの曲がスマイルの鼻歌と同じものである事、あの曲のタイトルが「ヒーローのテーマ」であり、スマイルが作った曲であることを理解すれば受け入れられるでしょう
更にあの試合は2人にとって勝ち負けではなく、卓球を心から楽しんだ試合だったとすれば、心がウキウキ弾むような曲はマッチしているのではないでしょうか
ただやはり、もう少し「溜め」みたいな間は欲しかった。なんかいきなりすぎて面食らったというかなんというか
アニメはアニメの良さはあるんですが、このペコの覚醒演出に関して言えば原作の魅力を十分に表現できていないかな、と感じました。映画も良かっただけにね

あと幼少ドラゴンの「俺うどんたべたい!」は心から泣けた。あんな子供の頃からお前はそうやって人を気遣って自分を殺してきたのか・・・

「ホシノのプレイは型にはまってないよ。卓球が好きで好きで仕方ないといった感じさ
そういう相手のプレーできるというのは、少なくとも俺は・・・」

朋友コメントにもありますが、原作とは違いアニメ版のペコはスマイルにとってだけのヒーローではなく、主要キャラ5人のうち4人に対して「救い」を与えてます
誰か1人ではなく、全ての人々を救うからこそのヒーロー
1ゲーム取った時のポーズを決めるペコの影がピンポン仮面になってるのは痺れる演出。本当にすごいアニメだよこれは

「人は飛べる・・・飛べるのだ」

「また連れてきてくれるか?」からのいつものBGMの流れは震えた。個人的には正直ヒーローのテーマよりもこっちの方が。この曲かっこいいよね
「人は飛べない。飛べるはずもない」と険しい顔でペコを否定したドラゴンが、爽やかな笑顔でそう言って締めるキレイで見事な決着
原作未読の人は普通に原作にある台詞だと思うでしょうが
このドラゴンの台詞もアニメオリジナル
アニメ版どんだけスゲエんだよと
普通これだけ改変が多いと原作厨からあれこれ叩かれるものですが、それが全くないところがこのアニメの凄さを物語ってます
次回、ついに最終回。もはや着地もパーフェクトに決めてくれると信じて疑ってませんが、「神アニメ」の総括するに相応しい最後を期待します
あと真田がなんでティッシュ呼ばわりされてるのかわからん朋友は6話のレビューを読み返しなさい


>愛してるぜ。ピンポン
>ピンポン面白かったーーーーーーーー!!!
>ピンポン最終回が凄すぎて何から感想を描けばいいか全くわかりません…真球の尖ったところを探しているような感覚です…
>アニメピンポンってアニメでしかできないことをしたと言うより、原作や映画でできなかったことを見せてくれたという印象でした
>ピンポン最初から最後まで糞面白かった!
>はんぺらさんへ。いつも貴方のレビュー、毎回楽しみに読ませて頂いています
今回進めて頂いたピンポンもアニメを見て全巻買いました・・・と、ここでアニメ最終回の感想をば。結論『最高』
アニメ最終回見て、即座に漫画第一話読みました、1ページ目がイキナリ最終回の最初のカットで驚きました
アニメ最終回のみあれほど言ってた「血は鉄の味がする」は漫画で最初からあったのですね!意外です、すごく良かった!
最終回は帰化したウエンガの五年越しの夢への到達。ポッと出のキャラから信じられない躍進を遂げた『彼』、
そして、冒頭のロボット描写の伏線を『鉄の殻を破る』描写として描いた表現などもう最高でした。最後にはんぺらさんへ、もう一度ありがとう
>ヒーローがみんなを救う話 まさにそんな一言でした ピンポンの読んだ後の清涼感とか爽快感がそのままアニメにもあったと思う
>はんぺらさんがオススメするので見始めたピンポンですが全体を通してどれも見所満載の素晴らしいアニメでした
次は原作マンガを読んでアニメとの違いを楽しみます
>アニメピンポン終始最高だった!最終回はアバンからOPですでに泣きそうになるわ
>バタフライジョーの「卓球しようぜ」で久々にラケットを持ちたくなるわ心動きっぱなしでした
OPの入り方神がかってましたね。あんな風に繋がるとは!
>今週のオープニングへの繋がり方が最高にカッコいい!!
>海王先輩にいじられる彼氏を見てるムーコかわええな!先週の朋友言ってた「喋らないと美人」の意味がわかったよ!
>ピンポンは今季最高のアニメだな。間違いない
>アニメピンポン最終回、本当にたった11話なのになんという密度… 本当に毎週こちらの感想も含め楽しみでした!
原作の松本先生、監督の湯浅さんとアニメスタッフたち、そしてはんぺらさんと盟友の皆さんありがとうございました!
>アニメピンポン11話最高でしたね 海の人の泣くシーンが高校の野球部時代を思い出しちまってアカン
卒業後はずっと野球そのものをなんとなく無視してたけどなんで無視してたか今回の話で分かっちまって……
>原作にはなかったのでとても期待していたウェンガの五年後が描かれていて(´;ω;`)ブワッ
帰化して日本代表になるという姿に本当に救われた。 クリスマスの時といいウェンガが受けた恩恵には本当によかったと思った
>決勝戦、必死で球を追うスマイルの演出、ぐりぐり動くカメラワーク、かっこいいっす
あと帰化したコンが苗字を辻堂にしてるあたりあの学校やメンバーに思い入れがあるか出ててグッド
>ウェンガが帰化して代表になったことより苗字が辻堂なのに吹いた どんだけ愛着持っちゃったんだろう
>ピンポンだけど「良いんじゃないですか、卓球にかける人生ってのも」「嫌だよ…絶対」っていう
最後のドラゴンとスマイルのセリフが本当にこの二人が変わったんだなぁってのが感じれて良かったです
卓球に人生かけるなんて気持ち悪いって言ってた子と卓球だけが人生だった子なのに
>遂にアニメピンポン終わりましたね。10話が11話に繋げる為に少し勢いを抑えた感じにしたと思いましたが、
ギャップではなくて色んな物を解放した終わり方を見たら丁度いいガス抜きも兼ねていた感じがしました
原作を読んでいないのであの終わり方があったのかは知りませんが、
ヒーローに関わった全員がガチガチの殻から解放されて自由になったのは気分のいい未来でした
ただ一つだけ気になったのは今の竜一をみるとこのままじゃ百合子と一緒の未来が想像できなかった点ですね
ただ卓球で生きるつもりはないみたいですしフラワーアレンジメントでも始めるのかな
>意外とざっくばらんな人だった風間祖父
不必要かと思われたマットのくだりも膝悪くした自分と同じような人を出したくないからなのかなって言われても納得できる
>はんぺらさん、いつも楽しくレビュー読んでコメントしてます、Atsuです。ピンポン遂に終わってしまい悲しんでます
「人生に格付けなぞ存在しない」と言うように、5人のメインキャラ皆それぞれの幸せを見つけたと思います。佐久間は卓球辞めたが家庭の幸せを、
ウェンガは祖国を捨てたがプロの夢を、ドラゴンは卓球の楽しさを取り戻し再起をかけ、ペコは紆余曲折を経て世界へ羽ばたき、
スマイルは卓球辞めたがヒーロー無しで生きてけるよう自立し。最初私は「スマイル卓球辞めたなんて勿体無い!今すぐプロテストをォォ!」と思ったが、
人の幸せは他人の物差しで測れるものじゃないと思いました。スマイル卓球辞めたもヒーローから自立するための彼なりの成長だと思います
ピンポンは終わりましたが、彼らの人生の続きはまだまだこれからと考えさせられます
そんな等身大な作品に出会えたここからくり屋敷とはんぺらさんに感謝です。これからもトリコとテニスのレビュー楽しみにし、コメント送り続けます!
>ウェンガが超一流選手になってたり風間は代表復帰に望みがあったりと総てのキャラに希望がある終わり方で素直に感動した
あと最後に風間が水切りするシーンでのBGMの入り方は卑怯すぎるくらいかっこ良くて終わるのがさびしかった・・・アニメピンポンまじ名作!
>スマイルがロボットから人間になって、ペコがそれに答えての「行くぞスマイル!!」で感極まってしまった
>まさかオリジナルサウンドに「僕らはみんな生きている」を子供合唱で入れてくるとは!
そしてスマイルが泣いてスマイルしてキングクリムゾン、まさに神な演出です
>ドラゴンなんかヤムチャっぽくなってる… 一番しっかりしてた漢だったのにィ
>チャイナは辻堂って苗字にしたのか!朝青龍は学校明徳義塾だったから、力士時代は名前を明徳(あきのり)にしたみたいな、母校愛を感じてイイな!
>卓球を始めた人が最初に教わる技術がフォア打ちです
フォア打ちのラリーを正確に何回も続けられるようになった時が、卓球が上手くなった、卓球が楽しいと初めて感じる瞬間です
しかしいずれはラリーを続けられる事が当然になります。そして試合に勝つ為に、相手にラリーを続けさせない多くの技術を覚えねばなりません
するとフォア打ちのラリーが基本の反復練習になり、楽しかった時を忘れてしまいます。子供のペコやスマイル達が楽しそうにラリーを続ける姿を見て、
自分が初めてラリーを続けられた楽しい時を思い出した卓球経験者は多かったのではないでしょうか
>スマイル戦でいつものBGMが流れた所は感動で震えた
>改変のおかげかすっかりウェンガのファンになっていたので最後一流選手になってるとこがうれしすぎる・・・やっぱウェンガは卓球やってなきゃ!
>決勝戦、必死で球を追うスマイルの演出、ぐりぐり動くカメラワーク、かっこいいっす
あと帰化したコンが苗字を辻堂にしてるあたりあの学校やメンバーに思い入れがあるか出ててグッド
>ピンポンの最終回見ました おばば達のシーンや楽しそうに月本が打ってるところとかでこっちまで笑顔になってました
最後のラケットが海から帰ってきたシーンは窓全開だったのにアッ!って叫んじゃいましたわ 本当にいいアニメでしたわ
>ピンポン最終回、不満としてペコとスマイルの対決はきちんと決着を書いて欲しかったです
10話のドラゴン戦が最高の卓球だっただけに物足りなさがあります
ただ、5年後展開でウェンガが日本代表になってたり、スマイルが教師を目指してたり、アクマが父親として頑張ってたり、
江上がドイツまでペコを応援しにいったりと見どころありで面白かったですね
最後のかつてペコが捨てた相棒で締めくくるラストは最後の締めとして最高の出来でした
>はんぺらさんの予想通り江上ドイツへ!誰もが卓球を愛しているということが伝わってくるすばらしい最終回でした!!
>キングクリムゾンされましたが、キチンと写真で結果教えてくれてよかった!
それすら教えないで読者の想像に任せる逃げパターン多いからキングクリムゾンされた時はヒヤッとしました
>オババ、ジョー、そしてオーナーの語らいのシーンが追加されてホッとした
オーナーの「あの後悩んだ」という一言の追加で深みがでて、この人なりに押し切りながら葛藤しながらここまで来たのだなぁと思った
ぶつ切りのシビアさがある原作にどこをとっても救いのある形にしてて本当に素晴らしいアニメ化でした
>ウェンガはそのまま教諭になると思ったらトッププロに、スマイルはトッププロになると思ったら教諭に
>やっぱ海王の先輩たちは優しいな!佐久間は幸せだよ
>「僕の血は鉄の味がする」のフレーズは原作でよく意味がわからなかったのでこんなにかっこよく表現するとは思いもしませんでした
>サイボーグのベール剥がしたスマイル、サッカーサイボーグのサンターナが人間の心取り戻すのを思い出したけど、描写の格好良さはスマイルが圧勝
>風間理事長、ドラゴン負けて「ブチィィィ」と思ったが、案外あの試合に感化されたか!ペコは周囲にも影響を及ぼすヒーローだなマジで
>オババ達三人が話している所の後ろのポスターがペコとスマイルの暗示で小技が効いていると思った
>風間さん…独り立ちしたけれど不器用過ぎてまだ百合さんと復縁出来てなかったんですね
皆が自分自身の成功を手に入れてる中、ドラゴンだけもの寂しい感じですが、他の皆のように挫折も通過点でしか無いという希望を感じ取れるので、
多分このアニメのドラゴンならまた代表に返り咲けるし百合恵さんといつか結婚出来ると思います
>一番変わってないで純粋さ保ってるのはペコなんだな。お菓子と女好きでゴシップまみれだけど、自分の生き方を貫いてると思う
>セリフは無かったが、最後にウェンガが報われて本当に良かったな… 人間はそれぞれ生き方違うしなんでもできる可能性はあると教えてくれました
>ピンポン終わっちまったな... さびしんよ
いつかペコが捨てた「相棒」また捨て返すとは何事かと思ったが、あの時の決別がないと今のペコもないしね、地球の環境に悪いが良い演出!
>ペコの後ろにいるあいつはまさかの江上!?ペコと同じジャージということは日本代表!? 本当に卓球を離さずに上り詰めるとは
>原作で描かれなかったウェンガの未来にうおおおって興奮したのもつかの間、海→山→海外に行った人に全部持ってかれました。お前代表かよ!!
>はんぺらさん!ラスト日本代表のベンチで両手挙げてペコ応援してた日本代表ユニフォーム着てた選手まさか我らが江上ですか!?
予選1回戦敗退選手から世界放浪して復帰し、ここまで成長したのですか!
これはまさにジョジョSBRでのセリフ「最後のLESSON、遠回りこそが近道」の通りですね!
>第五話で捨てたペコのラケットがァ!これは焼却炉使わなかったアニメだからこそできる奇跡の表現だ!でもまた捨てるんかーい
>ウェンガはもっとも「救われた」イメージだったので選手として成功したというのはちょっとビックリ
インハイのすぐあとに帰化すること決めたのかな?
>おい!ムーコ可愛くね?この作品で一番可愛くね?この話から見た人は絶対ムーコに憧れるね!
そして憧れたところで… 「ねーーー まーーーーくーーーーーん」の声聞かせてやりてー
ムーコの声不評だったか、このラスト2話セリフなかったな。俺は好きな声だったぜ?だから若干残念(スプーン咥えて笑うトリコ風に)
>スマイルが「精一杯の力」を出せるのはペコだけってのはグっときました
今のスマイルの実力は全国レベルだろうし、それに応えられるのが怪我をしていてもドラゴンを倒し、
そして卓球の楽しさを教えてくれたペコっていうのはまさに「ヒーロー」ですね
>スマイルが「卓球に懸ける人生も良い」への風間の対応が、まだ上を目指して飛んでる最中を思わせて凄く印象に残った
ほとんどの人物(江上も含め)に救いがあって素晴らしい幕引きでしたね・・・ペコのプレイボーイのくだりはちょっと残念だったけど
>風間理事長普通にいい人だった、ドラゴンの母親に対してのアレは悪気はないけど無神経だったってだけ?
>周りのメンバーもきちんと描かれていて大満足のアニメ!贅沢をいうならペコVSスマイルをもう少し見たかった
>ピンポン最終話良かった!「佐久間結婚するの知ってましたか?」→「佐久間子供生まれるそうです」の改変が実にいい
原作はドラゴンとアクマがそのまま疎遠になってしまった感があったので
そしてペコのラケット!ここで来るかーといった感じでした!全話素晴らしかった!
>ピンポン実写版みました!評判通りの良さでしたね!ただ唯一残念なのがウェンガの扱いが酷い事のみですね
>ピンポン最終回、とても気持ちが良かったです。近年まれに見るクオリティで駆け抜けてくれました。まさかOPがあそこにつながるとは
風間はペコに救われてから明らかに人間味が増し、悩み、弱くなりましたがきっとあそこから彼の本当の卓球が始まったのでしょう
佐久間やペコやウェンガはもっと前に味わったことがあるはずなので。あの後も頻繁にスマイル似合いに行くのかなぁと思うと思わず笑ってしまいます
生き方とか世渡りとかあまり上手くなかったんですね風間は。ウェンガが大好きなので、彼の苗字が辻堂だったのを見て泣きました
決してとりわけ強いわけではなかったであろうチームメイト、個人戦もまた勝利ばかりではなかったウェンガ
しかし辻堂での部活生活は彼にとって本当にかけがえのないものになったのですね。コーチはあのとき「人生の話をしている」とウェンガに言いました
卓球も人生も負けを繰り返さないと味わえない成長があるのですね。とても疾く、そしてとても濃い11週でした
僕ははんぺらさんの一話レビューを見てアニメを見ようと思ったので、とても感謝しています。素晴らしい出会いをくれて、ありがとうございました
>wikiに書いてありましたけど、ピンポンの追加シーンって作者が着想したけど実現しなかったものが多数あるそうですね
>もし見てなければピンポン公式サイト行ってみるともう一泣きするかもしれません
正真正銘の神アニメだった。掛け値なしに
昨今のアニオタはあまりにも軽々しく「神アニメ」って言葉を使いすぎると思うのよね。本来このぐらいのレベルの作品にしか使ってはいけない言葉だろうに・・・
と褒めるぐらい凄かった最終話。とにかく完璧すぎて文句の付け所が一切ないというか。全話通して「隙のない」アニメでした
OPのワンシーンと上手く繋がる2人並んでの決勝戦入りからOP挿入→最終話チャプタータイトル→テンション上がる視聴者を待たすことなく即試合開始の流れ



圧倒的スピード感と迫力の気合入った作画の攻防。からの両者の満面の笑み
ここまで見終わって観客のように「うおおおおおお」と感嘆の賞賛の声を上げつつ、ようやく一息つけるような「引き込まれ具合」が本当に凄い。OPも飛ばせない

抽象的な表現と、どこか哲学的な独特の台詞回しが魅力の松本大洋作品
漫画でありながらまるで高尚な文学作品を読んだような気分になるのが特徴で、
反面、その解釈も読み手によって様々な受け止め方をされる作風です
朋友コメントにもあるように「僕の血は鉄の味がする」という象徴的なフレーズも、原作を読んだだけではなかなかその真意が汲み取りにくいところですが
アニメ版ではそれを噛み砕き、10人が見て10人理解できるように演出として盛り込んできました

「手の中の血が透けて赤く見えんよ。スマイルもやってみ?やってみそ?
ほら、スマイルの中にも血が流れとん。真っ赤な血が」

「ロボット」という言葉スマイルの無感情ぶりを表す単語程度の意味しか持たなかった原作に対し、
2話のロボット化演出から始まり「暴走するロボット」等、これでもかというほどに一貫してスマイル=ロボットといイメージを視聴者に刷り込み続けてきたアニメ版

回想のまだ幼いペコが、幼いなりに「お前はロボットなんかじゃないよ。みんなと同じ赤い血が流れてんよ」とスマイルを元気づける言動と、
咆哮とともにロボットの殻を脱ぎ捨て、血の通った人間になる演出には唸るしかない
フェンスに突っ込んで擦りむいた膝の血をそっと舐めて「僕の血は鉄の味がする!」は、非常に視聴者に解りやすくこの言葉の持つ意味を伝えています
アニメは原作を一度バラしてから追加要素を加えて再構築した構成なワケですが
とにかくその緻密さがすごい。完璧
以前もレビュー内で語りましたが、原作のプロットが既に高いレベルで完成されている作品だけに、構成を作り替えてくるのは正直不安に思ってました。しかし
再構成されたプロットは感動度において全ての場面で原作を大きく凌駕する結果に
まさしくこれが原作を超えたと言われる所以。これは単純に原作のアニメ化ではなくアニメ化に際してリメイクされた作品なのです

OP曲「ただ一人」ED曲「僕らについて」も含め、BGMが大変に素晴らしいピンポン
冒頭回想シーンの「強いんだ?」「無敵だよ」からタムラ道場についていって、初めてペコの卓球を目の当たりにするスマイルの場面のBGMがすげえ良かった
それまで無色だったスマイルの世界にぱあっと華やかな色が射したような
はんぺらなんぞは人一倍の感動屋なもんで、ここでいきなり一回目の涙腺決壊シーンになってしまいました。まだOPも挿入されてないってのに早過ぎるだろ俺と

そして子供合唱による「手の平を太陽に」で2回目の決壊
「手の平を太陽に透かしてみれば、真っ赤に流れるぼくの血潮」

「僕の血は鉄の味がする!」を連呼した後に畳み掛けるようなこの仕掛けときたら。有名な童謡の歌詞をこれほど上手くアニメの演出で活かせるとは
子供の頃に戻って打ち合う2人とその思い出は原作と同じで、他のメインキャラ達の幼少の姿を入れてきたのがアニメオリジナルですね
太陽に向かって伸ばされる手が5本ではなく6本あるのは、
メイン5人+江上と思っていいのだろうか
曲の終わりに合わせてスマイルの涙で締め。一連のシーンに対する感想としてはただただ「美しい」としか言いようがない

セピア色の思い出と、童心に返って打ち合う幼馴染み。彼等の卓球に引き込まれて童心に返っていくメインキャラ達
「カッコイイ」「熱い」「感動した」とかも全て内包した上での
「ただひたすらに美しいシーン」です
「ペコとスマイルの決着をちゃんと見せて欲しかった」という朋友のコメントも見られますが、これはおそらく本当にごく少数派の意見じゃないですかね
オババも言っているように、これは2人にとって
勝ち負けが意味を持つような試合ではないんですよ
劇中で両者のスコアが1回も表記されてない事に気付いてましたか?
二人が満面の笑みで打ち合い、スマイルが喜びの涙を流しているというだけで、最終回の対決という意味では完成してます。勝敗はオマケにすぎません

「勝つことが皆を幸せにすると思ってたんだがなぁ・・・竜一は出て行くと言い、息子と孫も・・・・」

存外に悪いヤツではなかった海王理事長兼ポセイドンCEO・風間竜

はんぺらも考察していた通り「勝つことだけが皆を幸せにする」という考えから、その考えを孫であるドラゴンにも強要してしまっていたというかなんというか
ベンチに座るオババと小泉先生に自ら歩み寄って気さくに声をかけるあたり、社会的な成功者としての驕りのようなものも一切感じられませんし、
ドラゴンが家を出て行くと聞いて凹んでる様子なんかはどこにでもいる普通のじいちゃんです。融通が効かない性格で不器用すぎただけだったんでしょう
「高校生にもマットを敷かせようとしたのは、自分のように膝を故障する選手を出したくなかったからでは」という朋友の解釈いいですね。そうであってほしい

小泉先生の「卓球しようぜ」はグッときた。70過ぎたジジババどもが若返って談笑できる卓球というスポーツの魅力
「参ったな・・・俺、卓球好きじゃんよ
お前から離れてあちこち巡ってきたけんど・・・俺ずっとお前を探してた
ゴメンな・・・許してくれんか。もう一度最初からやらしてくれんか。今度こそお前を離さねえかんよ」

二人の決勝を見て、1年間自分が探していたものは結局卓球だったのだと悟る江上
お前こそは原作にはいなかった6人目のメインキャラだ
ただラストシーンの全日本のユニフォームを見て日本代表選手になったのかと勘違いしてる朋友がいるようですが、
彼がいるのは一般観客席なので、普通に現地行ってユニフォーム着て応援してるサポーターかと


はたしてアニメオリジナルをどんだけ入れてくるかと原作既読者が最も期待していたのがエピローグ
なんといっても驚いたのは、帰化して日本代表選手になっていたウェンガ
彼が選んだ日本姓が「辻堂」なのがなんともほっこりします。ウェンガにとって高校生活は、今後の己の人生を変えるに足るものだったのでしょう
あと映画を見たという朋友が「ウェンガの扱いが酷い」と言ってますが、エピローグでの後日談がないのは映画だけでなく原作基準
ウェンガの扱いがこれだけ凄いのはアニメ版だけ。なので勘違いせぬよう

原作では「知ってます?佐久間結婚するの」 「いや聞いてない。いつだ?」だったスマイルとドラゴンの何気ないやりとり
朋友コメントにもあるように、アクマとドラゴンが疎遠になってしまってる(2人が連絡取ってない)感じがして寂しい印象があったシーンですが
「聞いてます?今度子供が生まれるの」 「3人目か」と改変されたことによって、それなりの付き合いが継続しているニュアンスに変化
結婚した後もアクマが頻繁にタムラに顔を出してることなども伺え、非常に良い改変になってます
全く予想してなかったのは外人ギャルに手を出しまくって、地元のゴシップ誌にスッパ抜かれてる
プレイボーイなペコ
原作においては女好きという要素は皆無のキャラだったので、これはファンには斜め上でした。ここはちょっと賛否両論分かれるところかなー

「卓球に賭ける人生も悪くないと思います」 「嫌だよそんなの・・・絶対」
かつて「卓球に人生賭けるなんてナンセンス」とドラゴンの生き方を否定したスマイルがこう言い、そのドラゴンがこう返す
彼女がいるというスマイルを羨ましがったりして、あの修行僧のようだったキャラは鳴りを潜め、人間味のあるごく普通のオッサンに
このやりとりも原作にはないアニメオリジナル
他のメインキャラがそれぞれの幸せを手にした中、ドラゴンだけが足踏みしてるような印象がありますが彼ならばすぐに見つけられるでしょう

ラスト。スマイルが拾ったのは、ペコが橋から投げ捨てたあのラケット
ワイルドリーガーで鮫の腹からトロフィーが出てきた時みたいな奇跡の演出ですが、スマイルはこれを大切に持ち帰ること無く海へリリース

これこそ解釈は視聴者10人いれば10通りある行動だと思いますが、はんぺら的には
もうペコが居なくても一人でやっていけるというスマイルの成長を表したシーンなんじゃないかなと
これは決してペコと疎遠になったということではなく、むしろ己の夢だった世界を舞台に戦うペコに対しての
「僕はもうひとりでも大丈夫だよ。だからペコも世界一目指して頑張って!」というスマイルのエールと呼べるのではないでしょうか
スマイルが投げたラケットが光の中を飛んでいき、それをペコが打ち返すラストカットはそのエールがペコに届いたという表現では
というワケで「ピンポンTHE ANIMATION」堂々完結
とても全11話とは思えない内容の感動巨編。正直今期No1どころかここ数年間で1番くらい言っても過言でない出来でした

制作スタッフの皆様ありがとう。そしてお疲れ様でした
「まったくノーマークだったのにはんぺらの推しで見てみたらハマった!」というコメントを沢山もらったので、紹介した身として嬉しい限りです
まだ未視聴の朋友は今からでも見るべし。これ見てないのは人生損してるぞ


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