第41話
ララバイ・心を解き放て
2008年
ズダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!
ビショップ&太牙コンビの前に壮絶にボコられたイクサ。サガの必殺技まで喰らって虫の息の彼を救ったのはなんと
マシンガンを乱射しながら駆けつけた襟立健吾であった。なんか知りませんがいきなり改心してます
健吾のおかげで九死に一生を拾った名護さん。その恩も感じたのか、嶋に彼をクビにした本意を問いただす
「試したんだよ。キミの時にも同じことをやっただろう?
クビを宣告することで彼がどう行動するか。戦士としての適性を見極めようとしたんだ
彼は最低だな。戦士としての自制心がない」
なんか結構それっぽいこと言ってますが。もうこの人の言う事はあからさまに信用できません
そもそも名護さんなんてその時ウソ泣きしてるしな。それを見抜けないボンクラ目では説得力がない
『俺はバカだ・・・・バカ野郎だ・・・』
しかし物陰で話を立ち聞きしていた健吾はこの真実にあっさり納得。どんだけ素直になっとんねん
嶋は改めて名護さんにキバ抹殺を命令しますが、名護さんは渡を救ってやりたいと真正面からこれを跳ね除けます
「君もバカだな・・・その思いは裏切られるぞ。私もかつて苦い経験をしている」
「嶋さんがそうだったからといって、私もそうなるとは限りません
それが未来を切り開くということではないのですか?」
迷いのない目で渡を救うことを宣言する名護さん。うーむ本当に何なんだこの綺麗な名護さんは
どうでもいいけどサガの必殺技くらったのにピンピンしすぎだろ。タフにも程があるぜ名護さん
一方その頃、名護さんのピンチにも駆けつけずウジウジと家に引き篭もっていた渡を深央が訪ねていた
渡のために作ってきた手料理を食べながらにこやかに笑う2人だったが、やはり今の深央は普通じゃありませんでした
「ところで渡さん・・・いつ太牙を倒してくれるんですか?約束しましたよね」
約束してねえええええええええええ!!!
先々週の時点で既にかなりアレでしたが、ついに本格的にバグってきた深央
渡の台詞まで自分の都合のいいように脳内変換しているのか、完全にヤンデレ化の一途を辿っています
先々週に続き、青い顔をして深央を突き放す渡。こんな状態になったらもうこの2人の幸せな未来はないな…
1986年
「オイ、なんだなんだ?俺はそんな趣味はないぞ」
「日頃世話になってる礼だ。背中を流してやろう」
延命の条件として音也抹殺をキングから脅迫された怪物くんトリオでしたが既に力とラモンはそれに失敗
最後の刺客として次狼が風呂場での殺害を試みるも、やはり彼も非情の一撃を放つことができません
『許せ音也・・・!』
「まぁしかしアレだ。たまにはこういう裸の付き合いもいいもんだな
こうして男同士の友情が育まれるってワケだ。なぁ次狼?ん?どうしたお前」
「な・・・なんでもない。石鹸が目に染みただけだ」
音也の何気ない台詞に感動して涙ぐむ次狼マジ善人
彼等にとってはファンガイアと同じく、人間なぞ餌にすぎない存在と思われましたが・・・なかなかどうして
次狼のみならず力もラモンも、音也に対しては種族を超えた友情を感じているようです。気持ちのいい連中だな
>どうせなら次狼さん入浴シーンでお尻だせばよかったのに
>音也&次狼の入浴シーンではんぺらは「腐女子大興奮」とレビューする
>風呂に男同士に裸で熱い友情!? すごく・・・そっちの趣味っぽいです・・・・・
>今週の次狼と音也は泣けますね... なのに腐の方々もきっと大興奮!とか考えた自分が何か嫌です
あぁ・・・そう言われてみればザンキさんのケツ再臨のチャンスだったんじゃないか!惜しい!
それにしてもこの風呂シーンは音也×次狼ファンの腐女子に・・・・ハッ!?
「音也を殺せなかった俺達に残された道はただ1つ。逃げて逃げて逃げまくるしかない」
「バラバラに逃げれば・・・少なくとも誰かが助かる確率はあがるかもね」
「ここで・・・オワカレ・・・・達者で・・・」
結局音也を殺せなかった善人トリオ。まぁこいつらも一般人食ってるんで、善人って言葉には語弊があるけどな
かくして互いの生存を願い、散り散りに逃げる3人。しかし・・・ところがぎっちょん!(今週のサーシェス風に)
「俺からは逃げられん。非力な自分を呪うがいい」
ラモン、力と立て続けにキングに発見されると、成す術なく封印されてしまいます
「希少種の最後の生き残りだ。城の飾りにちょうどよかろう」
絶滅させるとか言っておきながら、「レアだからおうちに飾っとこう」という理由で封印という方法を選んだキング
なるほど怪物くんトリオは先代キングであるダークキバに封印され、以後22年間キャッスルドランに幽閉されるわけね
2008年
「渡!ホンマにスマンかった!この通りや!
俺は本当は全部気付いてたんや・・・自分にロックの才能なんか無いって
だからギターが弾けなくなった時、内心ホッとしてた
そんな自分を誤魔化すために戦士になった。お前を憎んでたのも・・・
お前は本当にええヤツなんや!邪悪な力に負けたりなんかせえへん!
なァ渡・・・もう一度俺と友達になってくれんか?」
>健吾がここに来て生きてきましたね。説得は失敗したけど、太牙との対比という点で充分だったかと
>ぎこちない手つきでギターを弾く健吾、彼の話を半泣きになりながら聞いている渡。泣けたでぇ
具体的に何がきっかけだったのかワカらんがすっかり以前の心を取り戻した健吾
先週ビショップに殺られそうになったところを救ってもらったのがスイッチでしょうか。なんかえらい急すぎで不自然だなぁ
これまでの非礼を詫びる健吾に渡も感激の涙を流して喜びますが、最後のお願いには力なく首を横に振ります
「それはできません健吾さん・・・僕は・・・もう誰とも関わりを持っちゃいけないんです
人間でもファンガイアでもない中途半端な存在だから・・・その言葉だけで嬉しかったです」
頑なに人との関わりを断って生きようとする渡の心は、健吾の熱い言葉でも溶かすことができなかった
そして健吾と同じように、「ファンガイアとして一緒に生きよう」という太牙の言葉にも耳を塞ぎ続ける渡
人にもなれない。ファンガイアにもなれない中途半端者
どちらも優しい言葉はかけてくれるものの、両者の間でますます心は深い深い闇へと沈んでしまうのでした
これは相当の重傷。復活までにはもう丸々一週くらいかけたイベントが必要でしょうか?
「渡・・・人間もファンガイアも関係ないわ。大切なのは魂よ
もう一度自分を信じなさい。自分の姿を信じなさい
そうすればお前の本当の音楽が聞こえてくる」
「母さん・・・!」
ってその日のうちに速攻でイベント発生。なんて急展開だよこりゃ
夢枕に立った真夜の幻影から、かつての音也の言葉を聞かされていた渡はいきなり吹っ切れます。健吾涙目
「そろそろ決着をつけましょうかイクサ」
「はああああああああッ!」
再びビショップと交戦する名護さん。今回は太牙の乱入のないタイマン勝負なので互角の闘い
激しい攻防の末、最後は名護さんがジャンピングイクサジャッジメントでこの強敵を切り伏せます
ずばっしゃー!!!
大ダメージを負い、ほうほうの体で逃げていくビショップ。名護さんTUEEEEEEEEE!
やっぱり名護さんは強かったんだ!名護さんは最高です!
>753TUEEEEEE!!けどビショップはやっぱ戦闘系じゃないのかな?
ルークの方が圧倒的な強さを感じたんだけど・・・
>どうしたんだ…。今週も名護さんがまともでしかも強い…。ハッ、ま、まさか死亡フラグ…?ら、らめぇッ!!
>あ、あれ?もうすぐ最終回?? ってか名護さんTSUEEEEEE!!!
しかし格好良く強敵のビショップを撃破したのに、先週から出てるシームーンファンガイアに苦戦。なんやねん
と視聴者がツッコミかけたその時。師匠のピンチを救うべく颯爽と現れたのは、迷いを吹っ切った渡だった
「何の真似だ渡!お前まさか人間を助けるつもりか?」
「兄さん・・・僕は生きてみたいんだ。人間とかファンガイアとかじゃなく・・・
僕は僕として・・・僕は!僕として!変身!」
もう一度自分を信じろ。自分のありのまままの姿を信じろ
全てのわだかまりを捨て去った渡は新たな決意でキバに変身する
太牙を初めて「兄さん」と呼んだ渡。しかしそれは同時に、兄の誘いを断る決別の返答でもあった
>最近の名護さんと健吾と浮き沈みの激しさに比べると渡のキャラクターってしっかりと安定してますね
ウジウジしてたのがあまり不自然さを感じさせぬままいい奴になってます
「渡・・・少し甘やかしすぎたか」
忌々しげに呟きながら、聞き分けのない弟へのお仕置きを敢行する太牙。お兄ちゃん怒るとデンジャラスね
サガークの眷属であるマザーサガーク、その子供サガークを大量に召喚してけしかけます
しかし新たな気持ちとともに生まれ変わった主人公モードに入ってる渡。こんな敵には怯みません
ザンバットソードからブンブン衝撃波を放って子サガークを次々に撃ち落すと、最後はジャンプ一番
ぼっがぁあああああーん!
真っ向唐竹割りで巨大なマザーサガークを一刀両断に切り捨てるのでした。めでいたしめでたし(テキトー締め
>巨大サガークあっさり退場にオレが泣いた・・・
出番の無いキャッスルドランやパワードイクサーの活躍の時だとおもったのですが・・・
1986年
「紅音也・・・なぜ真夜に関わる。気付いているのだろう?
真夜はファンガイアのクイーン、そして俺はキングだ」
「あぁ、よーくな。そしてもうひとつ気付いたことがある
俺は真夜に惚れてる」
「音也・・・!」
ついに正面きって音也の前に現れたキングと、それに対して決定的な告白をかます音也
この時木陰でバッチリゆりが会話を聞いているのですが、そんな事は知らずに真夜を愛していると宣言
でも多分、ゆりが居ることに気付いていたとしてもこの台詞には躊躇なかったと思われます。そういう魅せ場のシーンね
何も悪くないゆりがただひたすらに可哀想なんですけど
「正気か?人間とファンガイアの間に愛など・・・」
「人間もファンガイアも関係ない。大切なのは魂だ
真夜は俺の音楽を理解し・・・俺も真夜の音楽を聞いた!」
「真夜!この男を殺せ!な・・・お前やはり・・・?」
「お前なんぞより俺のほうが真夜と深く繋がってんだよ!」という音也の言葉に、感情を剥き出しにしてブチ切れる旦那
しかし当然ながら音也の愛の告白を受けた真夜がそんな命令を聞くはずもなく、ダメ旦那は更に激しく爆発します
「わかったもういい。このキング自ら始末してやる!」
衝撃波一発で音也をブッ飛ばすキングでしたが、それは涙を流して音也にすがりつく真夜
という、彼がもっとも見たくない光景を見せる結果に。やることなすこと嫁さんの気持ちが離れていく一方でしょうもありません
歯をギリギリ噛み締め、全身を怒りに震わせるキング。お前どんだけ嫁さん愛してんだよ
やはりこの男は平成ライダー史上最強のツンデレでした。コイツもゆりと同じで自分は何も悪くないのに…可哀想だよな
>キングって顔の具が妙に真ん中に寄ってるのが気になりませんか?
そんなことを思ってるときにこのコメントは吹いた。視聴者にもバカにされるキング不憫すぎる
「音也!逃げろォッ!」
ここで音也を庇うように飛び出したのは風呂で熱い友情に目覚めた男・次狼
自らの危険も省みず音也を逃そうとしますが敵わず、バッシャー、ドッガと同じく彫刻に封印されてしまいます。なんてこった
「次狼!貴様・・・よくも次狼を!」
目の前で自分をかばって封印されてしまった親友。今度は音也がキングに対してレッドゾーンオーバーでブチ切れます
真夜の制止を振り切りイクサに変身すると、圧倒的な実力差など省みずにキングに突進していく
ゆりに対しては酷い男ですが、主人公として燃えに燃える音也。はたして怒りの友情パワーは悪の王に通じるのか?
次週へ続く!
>キバ、最後の5分熱くてカッコ良かったー☆過去編の戦闘力の開き、どー埋めんだよって感じ
>使い魔3匹が封印され、初期型イクサじゃどうあがいてもダークキバに太刀打ちできないのは明白
……先代キングはなんで死んだんだ
真夜が音也にキバの力を与えるんだと思います。22年前にダークキバを倒せる存在は「22年前のキバ」しかいないからな
第42話
パワー・オブ・ラブ・王の怒り
2008年
「健吾さん、この前はすいませんでした。もう一度僕と友達になってくれますか?」
「何言うとる渡!俺とお前はずっと友達や!」
「渡君、私は信じていたぞ。君はかならず戻ってくると」
自分が正しいと思う生き方をすると決め、再びファンガイアから人間を守るために戦うことを覚悟した渡
渡の手を力強く握る健吾と泣き笑いの表情で頭を下げる渡の姿を見て、名護さんは自信をもって嶋に上告する
「キバ抹殺の命令を取り消してください。彼はもう大丈夫です」
「マスター、厨房を借りるぞ」
何を思ったか突然厨房でオムライスを作り始めた嶋。それを渡に差し出すと、真剣な目で一言だけ伝えます
「これは人間である君への私からの気持ちだ
だがもし君がファンガイアの力に負け人間の敵になった時・・・我々は君を抹殺する」
「・・・・いただきます」
頑なに渡を危険視していた態度を改め、もう一度仲間として受け入れる嶋。やはり根っこの部分では善人なのか
そういえば嶋は渡の父親が音也であることを知ってるのかな?
いきなりオムライスを振る舞うあたり、「父の好物だったから息子も好きだろう」という情報からの選択だと思いますが
「人間を愛した裏切り者。貴女の・・・夜が来る!」
一方その頃、今まであれほど嫌がっていたクイーンの責務を精力的にこなす深央
命乞いする女ファンガイアを無感動に処刑する深央を見て、驚いたように声をかけたのは真夜だった
「驚いたわ・・・貴女クイーンの仕事ちゃんとこなしてるのね。辞めたいんじゃなかったの?」
「私決めたんです。キングと正式に結ばれる為に立派なクイーンになろうって」
「・・・・じゃあ太牙と?」
キングと結ばれる為に、自分はクイーンで在らなければならないと言う深央。渡のことを諦めたのでしょうか?
答はNO。3週前から著しく壊れ始めたこの女がそんなまともな思考にいきつくハズもなく…
「いいえ。キングになるのは渡さんです。太牙じゃありません」
深央KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
もう渡の意志もなにも関係ありません。完全に自分の脳内妄想だけで突っ走る暴走列車深央
初登場の頃はあんなに可愛かったのに、どこでどう狂ってしまったのか。真夜は彼女の狂気に一抹の不安を拭えません
「貴女・・・?」
「お義母様にとってはどちらでも一緒じゃないですか。2人とも貴女の息子なんですから」
1986年
「この男は私が直々に処刑する。文句はないな」
前回、目の前で次狼を封印され怒りの友情パワーでキングに挑んだ音也でしたがあっさり敗北
何も出来ずにボコられて変身解除したところを、野良猫のように首根っこ掴まれてキャッスルドランに連行されてしまいました
せめてキングがひるむ一撃くらいは入れてほしかった。「次狼ぉおおー!」ってあの引きがカッコよかっただけに勿体無いな
「音也はどこに連れて行かれたんだ?教えてくれ!お願いだ!」
「どうしてそこまでするの?音也はある意味あなたを裏切ったのよ」
音也を救出するため、憎い相手である真夜に土下座してまで頼み込むゆり。真夜はそんなゆりの気持ちが今ひとつ解せません
ある意味も何も明確に裏切ってるしな
「例え音也が私のことをどう思っていようと・・・これが私の音也への愛だ
お前の気持ちはどうなんだ?」
「・・・・本当に死ぬ覚悟はある?」
音也が自分を愛してくれなくなっても。自分はまだ音也を愛している
彼からもらった愛情、優しさ、勇気・・・色々な恩をまだ返せていない。音也を救出することが自分の愛のカタチなのだと
決意の眼差しでゆりがコクリと頷くと、真夜もふっと笑って覚悟を決めるのでした
「バカね」
かくして愛する男を救い出すため一時タッグを結成し、音也が幽閉されているキャッスルドランへと向かうクラッシュギャルズ
クイーンである真夜の支配力も及ばず、更にはファンガイアに変身することも禁じられるという「迷いの森」へと足を踏み入れます
一方その頃。キャッスルドランの地下牢に鎖で繋がれている音也の前に、嫉妬旦那がニタニタしながら登場
誰かが嫉妬に狂う時!しっとマスクを呼ぶ合図!
「キサマは城の飾りにさえならんつまらん男だ。キャッスルドランの餌となるがいい
この砂時計が全て落ちる頃にはキサマのライフエナジーは全て吸い尽くされているだろう」
「俺の手で処刑する」とか言っておきながら、悠長に時限性の衰弱刑を選ぶキング。相変わらず言動が一貫しない男です
じわじわとライフエナジーを奪われ次第に体力を失っていく音也。真夜とゆりの助けは間に合うのか?
2008年
「あの申し出受けようと思いましてね。手を組んでキバを倒す件・・・」
「わかってるぞお前の狙いは
紅渡を精神的に追い詰め・・・絶望した彼はお前の元に来る。そういう筋書きだろう?」
「流石ですね。その通りです。腹の探りあいではあなたには勝てません」
太牙の手配した高級レストランで会食する嶋。太牙は渡を追い詰めることで、自分を頼るよう仕向けるつもりのよう
しかし立ち直った渡の強さを見、手作りオムライスで彼をもう一度信用する気になった嶋はこれを跳ね除けます
「残念だったな。気が変わったんだ。彼はファンガイアの力を押さえ込み、人間を助けてくれる
それはつまり人間の勝利ということだ」
人間とファンガイア、両方の性質を内包する渡はファンガイアの本性を押さえ込んだ。嶋はそこに「人間の強さ」を確信する
義父のその言葉を聞いた太牙は、珍しく憤怒の表情を見せて低い声を絞り出します
「・・・なぜそれほどファンガイアを憎むんです・・・気付いていますか?
昔からあなたは僕を黴菌でも見るような目で見ている事を!」
「今でも痛む・・・お前に襲われた背中の傷が。ご馳走様。美味しかったよ」
哀しいほどに解りあえない義父と子。いったい2人の過去に何があったのでしょうか
明くる日、海の見える墓地で手を合わせる嶋。墓碑銘に刻まれている名は『ASOU YURI』
ゆりは音也と別れたあとは呉服屋の旦那と結婚してるハズなのに
なんでこんな辺鄙な場所にポツンと墓地があるんだ、とツッコみたい。そっちの家の墓に入れよと
隣にもう一つ墓があるんですが、これはゆりの母親のものでしょうか。それとももしかして音也の墓かな?
いやいや意表をついて、太牙と嶋の過去のキーパーソンとなる嶋の妻の墓って可能性もあるかも?
「懺悔のつもりか?」
「余計なお世話だ」
そんな嶋の前にサンゲイザーファンガイアが出現。戦闘へ
流石青空の会のリーダーだけある嶋は戦闘力もなかなか。かなり善戦しますが、やはり生身では限りがあります
途中で名護さんと恵が駆けつけ命は助かったものの、明日も危ういというほどの瀕死の重傷を負ってしまう
「嶋さん!気をしっかり持ってください!」
「どうやら私も長くはないようだ。死ぬことは怖くないが・・・ただ一つだけ気がかりがある
太牙のことだ。彼が人間を恨んでいるのは私のせいだ
渡君頼む・・・太牙を助けてやってくれ」
>嶋さああああああん! あ、もうさんづけでいいよね?しかしキバは和解が早いなあ
>『嶋さん』で良いんじゃないでしょうか?
>嶋さんがああいう事になりましたが、はんぺらさんはまだ彼を憎いですか?
>キレイな嶋さんに爆笑
渡が1人で病室を訪れた際、息も絶え絶えに自らの意思を託す嶋。それは「太牙を助けてくれ」というものだった
し・・・嶋・・・いや嶋さん!!(号泣)
何なんでしょうかこの人は。ここ最近黒さをプンプン出し始めたと思ったら、ここに来て更に180度ターンの善人化
あれほど本人の前では冷淡な義父でありながら、その心の奥底では愛情も感じていたという事か。なんて人だろう
「渡・・・嶋さんは僕に預けてくれないか?僕なら命を救えるかもしれない」
と、そこに突然やって来た太牙が、なんと意識を失っている嶋さんを自分に預からせてほしいと申し出たではないか
嶋が心の底では太牙を愛していたように、太牙もまたこの義父を心から憎むことは出来なかったということか?
「兄さんお願い・・・嶋さんを必ず助けてあげて!」
どうせこのままでは嶋さんの命は絶望的、ならばここは藁にもすがる思いで兄を信じるしかない
かくして名護さんや恵に相談もせず、独断で嶋さんを太牙に預けてしまう渡。果たしてこの選択はどんな結果をもたらすのか
「この店で一番豪華な花をくれ。今日は特別な日なんだ」
翌日。嶋さんを預かった太牙の姿が花屋にあった。嶋さんはどうなった?「特別な日」とは一体いかなる事なのか?
と、丁度そこへ通りかかった深央がニコニコ笑顔を浮かべながらトンでもない事を口走ります
「太牙さん、特別な日って何のことですか?もしかして正式なプロポーズですか?
だったら・・・私、お受けします」
「深央さん・・・ほ・・・本当?本当に?あぁ・・・・・・
この店の花を全部くれ!いやこれじゃ足りない!取り寄せてくれ!」
>深央死ね!氏ねじゃなくて死ね!
>太牙純真すぎる
深央オワタもはや堕ちるところまで堕ちた元・ヒロイン。何を考えているのか
花屋の花を買い占めるほど大はしゃぎする太牙が可愛くて、可愛くて、可哀想でなりません
「し・・・嶋さん!勝手に病院を抜け出してどこに行ってたんです!
身体のほうは大丈夫なんですか?」
「なんだかワカらんが前より調子が良いくらいだ
マスター、あとパスタ5人前頼む。何かやたら腹が減るんだ」
一方、何事もなかったようにカフェ・マル・ダムールに現れた嶋さん。太牙はどんな超医療を施したのでしょうか
ていうかもう嫌な予感ビンビン丸の台詞吐いてんですけど
>嶋さんが・・・嶋さんが橘さんになっちまった・・(スパゲティ的な意味で)
「妙に腹が減る」と言って、大量のスパゲティを橘さんの如くむさぼり食う嶋さん。この展開は十中八九・・・
嶋さんを襲ったサンゲイザーファンガイアが現れた。これを追う名護さんと恵に、復帰した嶋さんも合流
青空の会揃い踏みで廃工場に到着。嶋さんが先行して闇の中に入っていくと、名護さんと恵がやや遅れてついていきます
と!ここで暗闇の中から突如サンゲイザーファンガイアが出現
名護さんと恵はこれに吹き飛ばされてしまいます。もう視聴者は嫌な予感が確信に
やってきたキバにキバにボコられ、このサンゲイザーファンガイアはあっさりと逃走するが、今度は太牙が現れた
「渡・・・これが最後だ。僕のものになれ」
「できないよ兄さん。僕は僕として戦うって決めたんだ」
「わかったもういい。なら力ずくで従わせる!」
兄弟対決再び。叩き伏せようよ襲い掛かるサガに対し、兄に手を出せないキバは防戦一方。どうなるこの戦い
そして衝撃のラストシーン
キバから逃走したサンゲイザーファンガイアが人気のない所で怪人体の変身を解除した。その姿はまさしく・・・
「ハァハァ・・・うっ・・・ううっ・・・!?
うわああああああああ!!!」
言わずもがな嶋さんです。太牙の超医療の正体は、彼にファンガイアの肉体を与えることだったのだ
これは太牙にとっては、義父の命を救う為に自分の同族にしたという彼なりの愛情なのか
それとも憎い義父に最高の絶望を与えるための純粋な復讐だったのか。なんともダークな展開です
しかもサンゲイザーファンガイアに変身した瞬間、その姿で暴れた時は自覚症状がなかったらしく、
変身を解除して初めて自分の肉体がおぞましいファンガイアと化していることを理解したようです。キツイなー
”この世で最も憎い存在”になってしまった”自分”
すべてを悟った嶋さんの悲鳴が、廃工場に痛々しく響き渡るのだった。次週へ続く!
>今週の なんという 井上展開。ジンジンに何かあると思ったらまさか嶋さんがとは…
>やっぱり嶋さん改造するときビショップあたりに「彼を俺色に染め上げてくれ」とでもいったんでしょうか太牙は
第43話
結婚行進曲・別れの時
2008年
「あのファンガイアは嶋さんの命を狙っていると思われます。しばらくは私が護衛につきましょう」
「いや・・・スマンが護衛は紅渡くんに頼みたい」
「何故です?まさか私の腕が信用できないとでも?納得のいく理由を・・・」
「うるさァい!」
まさかサンゲイザーファンガイアが嶋だとは思いもよらない名護さんらは、嶋さんの近辺警護強化を提唱
でも本人は全てを悟っているので、近くに部下を近づけたくありません。ファンガイアハーフである渡だけは気を許せるといったところか
スパゲティを7杯もたいらげつつテーブルを叩きつけて大声で怒鳴る嶋さんマジタミフル
シュルトケスナー藻依存だった序盤の精神不安定橘さんと、中盤の面白い橘さんが程よく混ざったような挙動不審ぶりです。オリロー!
結局嶋さんに承諾を得たのか黙って決行しているのか解りませんが、名護さん、恵、渡は3人で嶋さんの警護にあたることに
で、突然頭を押さえて苦しみだすと100m7秒くらいの快足で大爆走する嶋さん
3人の前から姿を消すと、入れ替わりでサンゲイザーファンガイアが登場。名護さんはイクサに変身しこれを速攻でボコしますが…
木陰にぶっ飛ばした獲物を追い詰めるも、そこに居た人物を見て攻撃を止めてしまう。言わずもがな嶋さんです。展開早くていいな
苦悶に顔を歪めながらも、何かから逃れるかのようにその場を走り去る嶋さん。3人は呆然とその後姿を見つめるしかなかった
「兄さん、嶋さんに何をしたの?」
「どうした渡?何を怒ってるんだ?約束通り助けたじゃないか
嶋の身体にファンガイアの力を注いでね」
「太牙・・・何故だ?何故こんなことを」
「貴方にファンガイアのことを身をもって知ってもらいたかったからです
僕を育ててくれた貴方へのせめてもの恩返しですよ」
およそ事態を察した渡が嶋とともに兄に詰め寄ると、太牙は悪びれもせずに嶋さんをファンガイア化したことをカミングアウト
注目の太牙の本心でしたが、やはり復讐心が大半で善意ではなかったようです。「恩返し」は彼なりの皮肉でしょう
「酷いよ兄さん!」
「お前に何がわかる!?これもファンガイアを守る為だ!
嶋が人間を守るように!俺にもファンガイアを守るキングとしての義務がある!」
弟の抗議に対し、唾を撒き散らして逆ギレする太牙。その言い分は結構まともです
嶋さんが人間を守るように、太牙もまたキングとして同胞を守らねばならない。その為には汚れも辞さないということか
でも渡に対して珍しくキレたあたり、たぶん太牙本人も多少なり罪悪感は感じているのかもしれません。いい奴だからなぁ
立場は違えど同じリーダーとして太牙の覚悟を見たのか。嶋さんはそれ以上何も言わず、ただ黙って視線を落とすだけだ
「あぁ・・・美味いな。やっぱりマスターのコーヒーは格別だ」
一人カフェ・マル・ダムールを訪れると、見慣れた店の風景をしみじみと眺め、マスターが淹れたコーヒーを味わう嶋さん
まるでその景色を、その味を、記憶に刻みつけるかのように
もうじき人間ではいられなくなる自分への最後の思い出作りといったところでしょうか。見てて胸が切なくなるシーンね
そこで重苦しい雰囲気とともに店に入ってきたのは名護さん。この人もバカじゃありません。大体の事態は察しています
「解っているな名護くん。君の成すべきことを・・・
さあやれ!俺はファンガイアだ!」
浜辺で向かい合う男2人。名護さんはイクサに変身し、目の前の「ファンガイア」に必殺パンチを浴びせようと飛びかかった
だがその拳は振りぬかれることなく、嶋さんの顔面手前でピタリと静止。やはりこの人も人の子だったようです
「甘いな君も・・・戦士失格だ」
厳しく、そして僅かに寂しそうな表情を見せゆっくりとイクサの前を去る嶋さん。おそらくはきっと・・・自分の死に場所を求めて
「嬉しいよ深央・・・僕はずっと独りだった
でも今は幸せだ。こうして君を抱きしめることができるのだから
いずれ渡も僕の傍に来る。そこからが僕の本当の人生の始まりなんだ」
「・・・私も・・・新しい人生を始めたい」
一方ビッチ化著しい深央は「早く結婚式を挙げたいわ。2人きりで」と、あからさまに怪しく太牙を誘導
人の良い太牙は言われるがままにホイホイ従い、厳かな2人だけの結婚式を挙げることに。嫌な予感ビンビン丸!
新郎、新婦ともに黒衣の衣装で執り行われるファンガイアの結婚式はなかなかそれっぽい雰囲気あってカッコよす
新郎が新婦の両手を鎖で縛るのは一生妻を我が物として束縛するという誓いでしょうか
なんかマゾの腐女子にクリティカルヒットしそうな儀礼ね
はんぺらに束縛されたい腐女子は是非嫁にきてください
やがて盃を交わし、2人が唇を重ねたその時。深央はついに事を起こしてしまう
「み・・・深央・・・・・・?」
「ゴメンなさい太牙さん・・・ゴメンなさい・・・!」
太牙の腹部からドクドクと溢れ出る、ファンガイアの青い血液。震える深央の両手がその血に染まっていた
深央は太牙が無防備になるこの時を狙い、暗殺を企てたのだ
風の如くすっ飛んできたビショップが逃げようとする深央の行く手を遮った。万死に値する裏切り行為である
だがしかし。太牙が直後に発した言葉に、ビショップは勿論深央も自分の耳を疑った
「やめろビショップ!深央は何もしてない!」
「バカな事を!なぜこの女を庇うのです!?
この女は貴方に好意があるフリをしてその命を奪おうと・・・!」
「違う!深央は悪くない!何もなかったんだ!」
「た・・・太牙さんどうして・・・?」
良い人すぎる太牙に全国の視聴者が泣いた
一体どこの聖人君子でしょうかこの人は。自分を殺そうとした女を必死こいて庇い通す太牙
流石にこの無限の愛情には心揺り動かされたのか、深央は激しく動揺しながらその場を逃げ去るのだった
1986年
「なァ頼む・・・最後にバイオリンを弾かせてくれ。クイーンが愛した曲だ」
ライフエナジーも尽きかけた音也は、最後にバイオリンを弾かせて欲しいとキングに懇願
妻の浮気相手の頼みなど聞くはずもありません。哀れ音也の頼みは・・・って普通に弾かせよった!
王「真夜の愛した曲?悔しい、けど弾かせちゃう」
ファンガイアの王のくせに人が良いにも程があるキング。太牙の良い人っぷりは父親に似たんだな。なんて良い人だろう
「ふむ・・・くだらぬ。時間の無駄だったな」
いい加減堪能したあと、ぞんざいに言い捨てていよいよ音也を殺しにかかるキング。しかしここでようやく真夜とゆりが到着
音也のバイオリンの音色を辿ってきたので間に合ったのだ。キングの甘さもここに極まれりと言った感じです
ダークキバに変身したキングに対し、真夜もパールシェルファンガイアに変身。その間にゆりは音也を救い出して城を脱出する
かくして怪物夫婦喧嘩が勃発しますが、いくらクイーンと言えどもダークキバの前には赤子同然に捻られてしまいます
「真夜よ・・・最後に聞こう。紅音也を愛しているのか?」
「愛・・・?・・・・そうね。誰よりも」
改めて妻に浮気の真偽を確かめる旦那。真夜が迷いなく音也への愛情を口にすると、キングはすっと瞳を閉じて腕をかざした
スビビビビ〜!真夜の身体を撃つ変な光線。しかし真夜の身体には傷ひとつついてません。これは一体?
「お前のファンガイアの力を抜き取った
もうお前はクイーンでもなければファンガイアですらない
亡霊のように生きよ。それが・・・死よりも辛い刑罰だ」
良い人すぎるキングに全国の視聴者が泣いた
>サタン様と言い過去のキングと言い、これはツンボスブームの幕開けなのか?
>音也の最後の願いを聞いたり真夜を罰したけど生かしてあとは放っておいたり…
…妙に甘い過去のキングは本当に大河の父親なんですな
>過去キンいい人過ぎる。何だかんだで誰も殺さないし
>真夜を殺さなかったのはキングなりの優しさですよね?
これでいい、お前はクイーンではないから音也を愛せばいい、と。身をひくキングかっけえ!
と思ったら現代のキングもかっけえ!さすがはキングの息子!
おわかりになるでしょうかこのツンデレ発言の意訳。人間の男を愛した妻に対して「じゃあお前も人間になれ」と言ったのです
キバ最高の良い人って実はこの人なんじゃないかと。流石は太牙の親父
妻の浮気相手の頼みも快く聞いてやり、浮気した妻にはその相手との人生を与え、
あまつさえ「絶滅させる」と言った3匹のモンスター族も命を奪わず封印で済ませてますから
キング最高。お前がキバNo1ナイスガイだ!
2008年
「随分と慣れてきたんじゃないですか?ファンガイアの身体に」
「太牙・・・決着をつけよう」
ファンガイアの力に飲み込まれ、自我を失いつつある嶋さんの前に太牙が現れた。深央から受けた腹部の傷はまだ癒えていない
それでも義父の前にその姿を現したのは、彼との決別を直接対決で幕を引きたかったからか。そしてその思いは嶋さんも同じ
嶋さんは最後の理性を振り絞り、人間の意識を保ちながらサンゲイザーファンガイアに変身する。カッコイイぜアンター!(号泣)
ぼっがあーん!!!えええええええええー!?
>嶋さんこれと言った見せ場なく『ぼっがーーーん』
めちゃくちゃカッコいい流れで最後の闘いに身を投じた嶋さんでしたが、圧倒的な太牙のパワーに成す術なく敗北
心に残るような遺言も残す事無くあっさりと爆発してしまいました。どういうことなの・・・
「兄さん!どうして嶋さんを!」
「人間など価値のない存在だ。悲しむ必要などない」
「許せない・・・絶対に!」
駆けつけた渡はついに太牙に対して怒りを露に。互いの正体がわかって以来初めて本気全開で兄に対して牙を剥きます
本気キバの猛攻に加え、深央から受けた傷のせいで次第に追い詰められるサガ。これは怒れる弟の勝利で勝負ありか
だがキバがとどめの必殺キックを放ったその時、サガを庇うように1人の人物が間に割って入った
「やめて渡さん!」
深央だった
驚愕に目を見開く兄弟。キバはその蹴りを止められず、彼女は太牙の身代わりになって吹き飛ばされてしまう
太牙の見せた優しさが彼女の本来の優しさを取り戻させたのか。最後の最後、深央は殺そうとした男を庇ったのだった
「深央さん!深央さんしっかりして!どうしてこんな・・・・!」
「渡さん・・・」
ラスト。渡の腕の中で息も絶え絶えの深央。震える手で差し出したのは、いつかのデートで渡選んでもらった指輪
ここでこの指輪出してきたか。上手い具合に伏線回収したなぁこの演出
渡がそれを優しく彼女の薬指に嵌めてやると、深央は彼との結婚式を夢見ながら静かに瞳を閉じていく
「渡さん・・・嬉しい・・・・」
ニッコリと微笑み、渡の腕の中で砕け散る深央の身体
その最後を愛する男の腕の中で終えられたのは、彼女にとってせめてもの救いであったか
ファンガイアの女王としての運命に翻弄された少女の、あまりにも悲しく儚い最後であった
次週へ続く!
>深央あっさり死んじゃってしばらく絶句したお・・・
>ミオ死んじゃいましたね…今回のキバは展開が早くてびっくりです。
ミオの行動には否定的な意見が多そうですが、彼女を取り巻いた状況を考えると
もう渡への愛、渡からの愛しか信じられるものが無くなってしまった状態だったんだろうなあと思ったりしました。
彼女はビッチなんじゃない!病んでたんだよ!(どっちにしろタチ悪いという問題は置いておいて)
>深央が陰湿過ぎて、大河って信念を持った格好いい悪役だなぁって思い始めたんだけど・・・ナンスカコノラスト
>深央さあああああああああああああああああんかけチャーハン
>嶋さんが、深央さんが、・・・DVDのプロモ空気読もうよ・・・
>嶋さんの死が深央に喰われた
>一応主要キャラクターの一人なのに、嶋さん遺言一つ言えずに爆散なんて…井上ヒドス
>キバ朝日公式のストーリー見るに嶋さん死んでない可能性が! 倒されたじゃなく姿が消えたとありますし!
第44話
パンク・バックトゥ・ファーザー
1986年
「まさかゆりが助けてくれるとはな。最近冷たかったがやっぱり愛の力だな」
「ふふ・・・そうだな愛の力だ。でも・・・私一人じゃ助けられなかった」
「あぁ、こうしちゃいられないな。身体も良くなったし、すぐに退院するぞ」
ゆりと真夜によって救われた音也は病院で治療も受けてすっかり回復。すぐに退院してキャッスルドランへ戻ろうとしていた
旦那に歯向かってまで音也を救ってくれた真夜の安否が気がかりだし、それに封印された次狼らも助けなくてはならない
「ダメです紅音也さん。あなたはあと1年は入院していてもらいます」
と、そんな音也達を引き止める若い医師が登場。もう音也はピンピンしてるのに、1年も入院しろとか無茶苦茶言ってます
当然こんな怪しさ全開の医師の言うことなどガン無視して退院する音也。でもあれ?この顔はどこかで?
「お前さんの相は良くないな。今お前さんが想っている女性とはもう会わんことじゃ」
更にその夜。一人夜道を歩いている音也を怪しさ全開の易者が呼び止め、勝手に手相を見始めます
「お前・・・あの時のニセ医者だな?いったい何のつもりだ」
怪しい易者は病院でも現れたあの男だった。しきりに音也と真夜を引き離そうとするこの男は何者なのか
胸倉を掴み上げられた易者は腕を振り払って逃走。なんとか音也を巻いたあと、付け髭をべりっと剥がしたその顔は・・・
「諦めないぞ僕は。必ず運命を変えてみせる!」
なんと男の正体は紅渡だった。なぜ渡が22年前に現代の姿で存在しているのか?
時間は2008年現在の少し前に遡ります
2008年
「渡・・・よくも深央を!お前だけは・・・・!」
「・・・・」
避けられなかった事とはいえ自分の一撃で愛する深央を殺してしまった渡。彼女の砕けた欠片を握り締め茫然自失状態に
激昂した兄・太牙に胸倉を掴まれガクガクン揺さぶられますが、その目は死んだ魚の如く完全に光を失いされるがままだ
すんでのところを次狼に助けられるも、その言葉にも全く無反応。重症と見た次狼は再びあのチート技を発動するのでした
「無茶をする。あの兄貴にまま殺されるつもりだったのか?」
「・・・・」
「・・・今のお前の傷ついた心を癒せるのはあの男しかいないようだな
今からお前を22年前に飛ばす。父親の心に触れてこい」
キャッスルドランに存在する時の扉。名護さんを一度飛ばしたこともあるドラえもん装置
しかし傷ついた渡を音也に逢わせて心を癒そうとした次狼の思惑に反し、22年前に降り立った渡は極端な考えに至ってしまう
「僕が生まれなければ深央さんは死なずに済む・・・父さんと母さんを別れさせるんだ」
かくして渡は2008年における自分の存在を消滅させる為、この時代の両親の仲を裂こうと決意したのだった
1986年
「ゆりからプレゼントなんて珍しいな。で、何をくれるんだ?」
「別れをあげる。返却は不可能だ」
そんなある日、ついにゆりと音也に訪れる別れの時。切り出したのは意外にもゆりのほうからでした
「・・・・ゆり・・・俺は・・・・!」
「いいんだ。私はアンタと出逢えて幸せだったし・・・今も幸せだ
音也もこれからもっと幸せになれる。だから・・・これでいいんだ」
申し訳なさそうに目を伏せ、それ以上言葉が出てこない音也に「こうするのが一番いい」と笑顔で身を引くゆり
心が引き裂かれそうなほど辛い決断だったろうに、まったく大した女です。過去編はキングとゆりが良い人2トップだな
渡は慌ててゆりに接触し、「紅音也を諦めてはいけない!優しさだけじゃ愛は奪いきれない!」と
GガンのEDを熱弁しますが彼女の決意は揺らくことはありませんでした
>ゆりと音也くっつけたら恵が消えちゃうじゃないか。自分の都合しか考えてない渡マジ外道
>渡はゆりの子供の事まで頭回ってないから恐い。第一級時空犯罪者キタコレ
なぁ。自分の存在を消すのはそりゃ自分の勝手だけど恵の存在まで消そうとすんなと
まったくもって時空犯罪者と呼ぶに相応しい渡の暴走。見てる視聴者もイライラせざるをえません
「グッフッフッフ。聞いたぞクイーン。キングに力を奪われたそうだな
今まで散々虐げられてきた恨み晴らさせてもらおうか!」
一方その頃。ファンガイアの力を失った真夜は、ポーラベアーファンガイアに襲われ一方的に嬲られていました
ただ殴られてるだけなのに、事前のファンガイアの台詞がなんか性的な感じがして妙にエロス
「無事か?真夜」
そんな絶体絶命の真夜を救ったのは、他ならぬ音也と別れてきたばかりのゆりだった
かつての恋敵とは言え、既に女同士の友情も芽生えた不思議な関係。真夜はゆりに今の自分の境遇を打ち明けます
「奪われたの・・・ファンガイアの力を
これからどうやって生きていけばいいのか・・・もう私にはわからない」
「何を言ってるんだ。お前には音也がいるじゃないか
ほら・・私が呼んでおいた。あとは2人でこれからのことを話せ」
「どうやって生きていけばいいのかわからない」と弱音を吐く真夜に、別れたばかりの音也を呼んで引き合わせるゆり
いい人すぎる。もうキングとゆりが一緒になればいいのに
「真夜・・・覚悟はあるか?俺とずっと生きていく覚悟が」
「ええ音也・・・貴方とならどこまでも」
かくして音也のかっこいいプロポーズが炸裂。2人は互いの愛を確かめ合うが、そこに呼ばれざる乱入者が現れる
キョトンとする二人に意味不明な言葉をまくしたてる若い男。言わずもがなテンパった渡である
「ダメだよ父さん!母さん!2人がラブラブになっちゃったら僕が生まれてしまう!
僕のせいで深央さんが死んでしまうんだ!」
渡は自分が未来からきた2人の子供であることを明かすと、自分が生まれてこないよう別れを強要
話の真偽を信じるかどうかは別問題として「俺の都合なんだけどさ、アンタら別れてくれよ」とかウザい事この上ありません
2008年
「やぁマスター。今日の体脂肪率は?」
「9%だけど・・・そんな事聞いてどうするの?嶋ちゃんの真似?」
「嶋さんの意志は俺が受け継ぐ
この世界に恒久的な平和をもたらす為、どんな努力も惜しまない」
嶋さんが居なくなり、ぽっかりと穴が開いてしまったようなマル・ダムールだったが、それは1人の男の成長を促していた
リーダーとして精神的に成長しながらも、偉大な前リーダーのことを忘れないよう彼の真似事をする名護さんがいい感じです
「で?そっちの体脂肪は?」
「・・・まぁそれはまた今度に。今は世界平和について語り合おうじゃありませんか」
「クスッ・・・負けたんでしょ?」
「くっ、待ってなさい!すぐに落としてくる!」
どうやら体脂肪率勝負でマスターに負けたらしい名護さん。河原へダッシュして猛トレーニング
最近まともな言動ばかりだったので、久々に面白い名護さんが帰ってきたという感じがたまりません。やはりこの人はこうでなきゃ
と、そこにゆらりと現れたのはビショップ。名護さんとは実に4度目の対決。もはや因縁の相手といったところでしょうか
「出来損ないのクイーンは死に、紅渡はもう立ち直れない・・・
キングに仇なす敵は青空の会のみ。イクサの装着者よ、ここで死んでもらおう」
「貴様に言っておく。青空の会は永遠に不滅だ!変身ッ!」
ドガガガガガガガ!ずばっしゃー!
今の自分はこれまでの名護啓介に在らず。偉大なリーダーを継ぎ、青空の会を背負って立つ新生・名護啓介!
カッコよく変身した名護さんは、強敵ビショップを今までの苦戦がウソのように圧倒的な強さへフルボッコします。つえー!
>753強すぎ吹いたwww
>ビショップが弱いのではなく名護さんが強いんです!だって関西弁は手も足もでなかったんだから!
>ビショップが完全に雑魚化・・・・・・いや名護さんが最高過ぎるだけですよね!
>今さらになって思ったのですが、嶋さんにテストされた時の名護さん
あの笑いは"邪悪な嘘笑い"ではなく、"心からの感激"だったのではないでしょうか?
「Don't
lose yourself」の歌詞を聴くと、そんな風に思われ
「バ、バカな・・・!イクサ・・・何故これほどの強さが!?」
「これが嶋さんの意志を継いだ力だ!」
生まれ変わった名護さんの強さに前に太刀打ちできないビショップは、驚愕と屈辱にまみれながらその場をトンズラ
一時は健吾に踏まれる程落ちぶれながらも、紆余曲折の末に再び強キャラとして復活を遂げた名護さん
なんか中盤から終盤にかけては名護さんの成長物語だったようにさえ思えてきます。名護さんは最高です!
1986年
「ブラッディローズ・・・今も昔も変わらない輝きだ」
「お前、どうしてその名を知っている?」
「知ってるよ。父さんが祈りを込めて作ったバイオリンだもの」
「お前・・・名前は?」
「紅渡」
家の鍵を持っていたり、音也曰く「紅家の人間にしかできない」という妙技・つまさき歩きをやってみせたり
色々と息子である証拠を見せていた渡でしたが、この言葉がついに決定打となったらしく音也は彼を息子と認めることに
「はっはっは渡!いいモンだな親子水入らずで風呂ってのは!」
「父さんそんな事より僕の話を!僕は深央さんを死なせたくないんだ!」
「まぁいいじゃないか。男が細かいことを気にするな、うん?」
一反認めてしまえば単純明快な音也の性格。すっかり息子のことを気に入り、スキンシップをはかる気持ちのいい父親に変身
しかしながら真夜と別れてほしいという頼みだけは頑として聞こうとしません。息子を気に入ったのなら尚更聞けない相談でしょう
「感じるわ・・・貴方からは人間とファンガイア、両方の力を感じる
貴方は本当に私と音也の子供なのかもしれない」
「母さん、僕は・・・」
一方。名護さんのボタンのせいもあり真夜もまた渡の事を息子と認めつつあった
ポーラベアーファンガイアが再び彼女をエロ虐待する為に現れると、母を守る為に渡はキバに変身してこれを撃退
渡が未来からきた自分の息子であることを確信した真夜は音也の元へと向かうが、そんな彼女の前にキングが現れた
「音也の元へ行くのか?お前はもう自由だ。好きに愛し合うがいい。だが・・・」
>子連れキングに不覚にも萌えた今週のキバ
>大牙つれて散歩とか子煩悩すぎるキング
>最近の言動からして息子を散歩に連れて行く普通なお父さんにしか見えなかった今週のキング
幼い太牙を抱っこして現れたキング萌え
「もう好きに音也とちちくり合うがいいさ!」と言いながらも、こうしてしつこく別れた女房の前にやってくるキング
まるで復縁を迫る旦那のようです。まだ乳飲み子の太牙を見せることで、真夜の母性に訴えるつもりでしょうか?
「どこに行くつもり?父さん」
「デートだ。もちろん相手はお前の母さんだ。息子と言えど俺の自由は束縛させんぞ」
真夜と会おうとする音也と、それを阻止しようとする渡。小競り合いをする親子の前にポーラベアーファンガイアが三度出現
渡はキバに変身して戦闘へ。音也も息子の姿に驚きはしたものの、真夜の息子ならばその異形の変身も納得はいくというもの
すぐに気を取り直すと、自身もイクサに変身して渡と共にポーラベアーファンガイアを2対1でボコります
「息子に手をあげていいのは親父だけだ!」
「父さん!」
「さあいくぞ渡。北極へ帰れクマ野郎!」
Wライダーパンチ!Wライダーキック!まさかの親子ライダー共闘という燃える展開
流石に血の繋がりか、息のあった完璧なコンビネーションに手も足も出ず、ポーラベアーファンガイアはあえなく爆散した
これで一件落着かというシーンでしたが、父親を母とのデートに行かせたくない渡はそのまま音也を通せんぼしてしまう
「母さんにところには行かせないよ。父さん」
「面白い。俺を止めたいなら力ずくで止めてみろ」
なんと親子共闘のあとは武装親子喧嘩という超展開。まぁエンペラーフォームと22年前イクサじゃ勝負は見えてますが・・・
って音也TSUEEEEEEEEEEEE!!!!
鎧のスペック差を跳ね返し、22年前のイクサでエンペラーフォームを封殺して勝利する音也。そんな強かったのかよお前!
聞き分けのない息子を実力でねじ伏せ、真夜の元に向かおうとする音也。しかしそこに我等の萌え王様が立ちはだかる
「こいつが時空を超えて来たというキバか?」
「あぁ。真夜と人間の息子らしい」
「成程な。未来のキバというワケか」
渡と音也の会話をつぶさに監視していたキバット2世の報告により、既にキングは渡が如何なる存在かを理解しているみたい
この聡明さ、流石は我等のキングという他ありません。話が早くて助かるなぁ
>キング「成程、未来のキバか・・・(え?つか、キバの力を受け継いだのは大牙じゃなくて音也の子なの!?)」
>過去キンにとって渡って実はメチャクチャ憎いやつですよね
嫁奪い取った男の子供だし息子が使うはずのキバ勝手に使ってるし
キングは「未来のキバ」が我が子太牙ではなく、憎き音也との間に生まれた子供だという事実をどう受け止めているのでしょうか
「未来を変えたいそうだな?いい方法を教えてやろう
この男を殺せばいい」
言うなりダークキバに変身し、音也にだけ攻撃を浴びせるキング。なんという度量の広さでしょうか
いやまぁ音也を殺せば渡も消滅するんで、無駄のない理にかなった行動なんですけどね。それにしても相変わらずいい人だ
キングの良い人度全開で次週へ続く!
第45話
ウィズユー・最後の変身
1986年
「おのれ真夜と音也の息子・・・許せん・・・許せんぞ!ぬああああああ!」
未来のキバをガン無視して音也をフルボッコしたキングでしたが、父を守ろうとした渡に蹴りを入れられぶっ飛ばされてしまいます
まさに最高のタイミングで横合いから思いっきり殴りつけられたキング
ダークキバの変身を解除くとファンガイア体であるバットファンガイアに変身して大暴れ。死ね!死んだ人間だけがいい人間だ!
やっぱりファンガイアだから、ダークキバとは別に怪人体は持ってたんですねこの人。太牙の怪人体はスネークファンガイアかな
例によって爆発のドサクサに紛れてまんまとその場を逃走する紅親子。音也は渡の制止を振り切り真夜の元へ向かいますが・・・
「もう会えないってどういうことだ?」
「ゴメンなさい音也。キングが・・・今度音也と会えば太牙を殺すと」
ゲェー!?あんなに良い人だったキングに何が!?
なんと嫉妬に狂った旦那は「音也と会ったら太牙殺すから」と真夜を脅迫したのだ。そんな事言うくらいなら最初から別れんなよと
身勝手な理由で実の息子をも手にかけようとするキングに激しい憤りを覚える音也。ここは主人公らしく爆発します
「真夜の子なら俺の子だ。俺が助けよう。キングを倒してな」
「人間・・・俺が力を貸してやろうか?俺はお前を闇のキバにする事ができる
そうすればあるいは勝ち目がるかもしれん」
そんな音也の怒りが伝染したのか、なんとキバットバットU世がキングに造反して真夜側に
どうやらU世はダークキバへの変身ツールではあっても、キングの下僕と言うわけではないフリーダムな立場のようです
「ダメよ!人間がキバになったら命はないわ!」
「じゃあどうする。他に方法があるのか?太牙は俺が助ける・・・次狼達も」
やはり人間がその力を宿すことはキャパオーバーらしく、変身してしまったらまず音也の命は無いとのこと
真夜は渡に助けを求めるが、なんかえらいテンションで覚悟を決めた音也はこれを強烈に拒否するのだった
「渡・・・誰も俺の自由を邪魔する権利は無い。例え息子であろうともな」
2008年
「深央・・・深央・・・うっく・・・」
いまだ最愛の人を失った悲しみから立ち直れず、深央の写真を眺めてどんより沈んだままの太牙
そんな主を元気づけるべくビショップはとんでもない事実をサラッとカミングアウトすると、太牙の顔色が一変します
「そのクイーンは処刑されて当然のクイーンでした。早く忘れてください」
「処刑・・・した・・・?ビショップ・・・貴様一体何を言っている」
「あの女はキングである貴方を傷つけた大罪人。ですから私が」
衝撃の事実。渡の必殺キックで死んだと思われていた深央だったが、実はあの一撃は致命傷にはなっていなかった
崖下に落下してまだ命のあった彼女にトドメを刺したのは、誰あろうビショップだったのだ
「出来損ないのクイーンは死に、彼女を自分の手で殺したと思っている紅渡はもう立ち直れない
これで貴方にとっての邪魔者が2人消えたことに・・・うぼァ!?」
「フッフッフどうです?僕って凄いでしょう!」と胸を張ったビショップの顔面に太牙怒りの鉄拳が炸裂
そりゃ無理もありません。真実を知ってアホ家臣をタコ殴りにする太牙でしたが、ビショップはその心が理解できません
「許さん!キングの名において・・・貴様は!貴様だけはッ!」
「き、キング!なぜこのような仕打ちを!?」
>全然知性派じゃなかった今回のビショップ!トップの見出しはこんなんでどうでしょう?
>ビショップさん…、過労の余りあんなにやつれちゃって…(丶つ_ゝ`)
>ビショップ・・・自らカミングアウトして地雷踏むとはwww
>深央さん殺されてテンパッてる太牙に自分が殺したとか言ったらああなるに決まってるだろう・・・
ていうかビショップの頭の劣化っぷりが酷い
>ビショップさん・・・いくら忠義に篤いとはいえ本当の事言ったらああなるって予想出来ないもんかな・・・
あんなに有能な男だったのに。働きすぎて頭がパーンしてしまったのでしょうか
「まだだ・・・これでは足りない・・・もっと多くのライフエナジーが必要だ
太牙をキングの座から引きずり下ろす為には」
かくして本気で殺される目に遭ったビショップ。命からがらトンズラしたその瞳にはメラメラと燃える復讐心の炎
なんとここにきてまさかのビショップ造反。自らが太牙に取って代わるべく、無差別に人々を襲いまくります
そんな彼の前に立ちはだかるは、もはや宿命のライバルと言っても過言ではない我等の名護さん。この対決ももう5回目か
「邪魔をするな。私にはやるべき事がある」
「この身体・・その全ての細胞が・・・正義の炎に燃えている!
イクサ!爆現ッ!!!」
「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変、名護啓介はここにいる」に続き、2パターン目の披露となった名護さんの名乗り口上。熱い
仕えるべき主を失い暴走する男と、偉大なリーダーの後を継ぎ真の戦士として成長した男
勝ちと負けを幾度となく繰り返してきた対照的な2人の激突は、ついに最終局面を迎えつつあった
>現時点では名護さんの方が強い筈だが戦闘のインフレがおかしいのが仮面ライダー!よって名護さん苦戦の予感
>ビショップには大牙と渡を争わせて、最終的には自分がキングになるとか、
そういう黒さと知性派ぶりをみせてほしかったんですけどね・・・
1986年
「さあコウモリもどき!力を貸しやがれ!」
「貴様・・・ッ俺を裏切るつもりか?」
「お前が真夜にしたことが気に入らん。それだけだ」
キバットバットU世の申し出を承諾し、キングを倒す為に命を失うかもしれないダークキバに変身してしまう音也
しかしその覚悟も虚しくバットファンガイアに変身したキングとの死闘は相打ちとなり、キングは城に逃走してしまう
変身を解除した音也は一命は取り留めているものの、やはり肉体は相当蝕まれたらしくまともに歩く事もままなりません
「音也・・・闇の牙に変身してしまったのね・・・あれほど警告したのに・・・バカ
もう絶対に変身したらダメよ。次こそは助からないわ」
衰弱した音也に抱きつき、その暴挙を諌める真夜。次に変身したら確実に死ぬとあって、絶対闘わせるわけにはいきません
しかし音也はボロボロの身体で真夜の腕を振り払うと、その瞳を真正面から見つめながらこう答えるのだった
「真夜・・・俺とともに生きる覚悟があるって言ったよな?俺にもある
愛する者のためにこの命を投げ出す覚悟だ
俺の命、貰ってくれないのか?お前はそんなに弱い女だったか?」
普段の軽い口調が完全になりを潜めたシリアスモード
音也の覚悟を感じ取った真夜はそれ以上何も言えず、傷ついた身体でキングの元へ向かう彼をただ見守るしかできなかった
「どうすれば父さんと母さんを別れさせられるんだろう・・・
このままじゃ僕が生まれちゃう。深央さんが死んでしまう」
一方。父が決死の覚悟で男の闘いに挑んでいるというのに、いまだ自分を消滅させる方法を思案してるボンクラ息子な渡
そんな彼を諭したのは、意外にも父の元恋人・ゆりであった
「深央さんは僕を好きだって言ってくれて・・・でも僕のせいで命を・・・
だから僕はなんとかして自分が生まれないようにしたいんです!」
「そうか、でもアンタがそんな事をしても深央ちゃんは喜ばない思うな」
「どうしてですか?」
「アンタに逢えないからだ
私も音也と別れたけど・・・その事は後悔はしていない。彼と出逢えて幸せだった」
人の出会いは奇跡の確率。それが命を賭すほどに愛した人であれば尚の事
自分の気持ちを例えに出し「深央もきっと同じ思いのはずだ」と説くゆりの言葉に、渡の心はにわかに揺さぶられる
「母さん!父さんは?」
少しだけ前向きになった渡はキングとの決戦に向かった父を助けるべく、母のもとへ
音也の決死の覚悟を受け入れた真夜は、未来からきた息子に父の生き様を胸に刻むよう言いつけるのでした
「あの人は死のうとしている・・・いいえ、普通の人間ならもう死んでるわ
渡、あなたは私の代わりにあの人から受け取らなければならない」
「受け取るって・・・なにを?」
「命を」
「渡・・・まだ自分を消したいって思ってるのか?
深央ちゃんって言ったな。彼女を生かすにはお前が強くなるしかない」
「僕が・・・強く・・・?」
「人ってのは前に進むモンだ。悲しみを乗り越え大きくなった時・・・彼女はそこにいる」
キャッスルドラン城内で、次狼らの彫像を見つけた音也と合流する渡はここでも深央の件を諭される
渡が彼女の死という哀しみを乗り越えた時、その心の中に深央は変わらず生きているのだと。それこそが彼女への愛なのだと
「そうなの?深央さん・・・僕・・・生きていいのかな?」
渡の持っていた彼女の欠片に残留思念のような物が残っていたのか、はたまた渡だけが見た幻だったのか
穏やかな表情で現れた深央の幻影は、にっこりと微笑んで最愛の渡に伝えるのだった。「生きて」と
「見つけたぞネズミどもめ」
「チッ・・・渡!ここは俺に任せてお前は太牙を!」
ここでかくれんぼの鬼が登場。音也は太牙救出を渡に託すと、自分は最後のキングとの戦いへと挑む
「コウモリもどき!もう一度だけ力を貸せッ!」
もう一度変身したら命はないと言われた闇の牙の装着。だが音也は躊躇わずこれを実行した。愛する者を守る為に
対してバットファンガイアは巨大ファンガイアを召喚し、これをキャッスルドランに寄生させて凶暴な魔獣を誕生させる
音也は死を賭したキングとタイマンへ、そして太牙を助け出した渡は駆けつけた真夜に彼を預け、飛翔隊に変身する!
火炎弾を避け、巨大な脚を切り裂き、城のてっぺんにズシャアア!と着地
BGM「SUPERNOVA」がメチャクチャにシーンにシンクロしてて、死ぬほどカッコイイ空中大決戦です。これは久々に燃えた
寄生した巨大ファンガイアをザンバットソードで一刀両断にすると、キャッスルドランは正気を取り戻すのでした。うーんカッケかった
しかし地上で戦う音也ダークキバは大苦戦。バットファンガイアの一撃に吹っ飛ばされて変身まで解除されてしまう
気力を振り絞ってなんとか起き上がるも、数歩歩いたところで再び力石徹のようにダウン
もともと2回目の変身したら死ぬという状態だった音也。流石にこの状況は絶望的。一体どんな奇跡でここから逆転するのか?
気になる次週へ続く!
第46話
終止符・さらば音也
1986年
目の前で父を倒され、激昂してバットファンガイアに立ち向かう渡だったが力の差は歴然。ボコボコにのされてしまう
だが子を守ろうとする親の本能であろうか。渡のピンチに死んだかと思われていた音也が立ち上がったではないか
「恐るべき生命力だな」
「まだ終りじゃない・・・俺にはこれがある!」
変身!仮面ライダーイクサ!おおカッケーぞ音也!
ダークキバでも勝てなかった相手にイクサで挑むってのがなんかイイな。「魔性の力じゃなく人間の力で勝つ」みたいな
ってやっぱりダメだったー!やはり鎧の性能差は否めず、瞬く間にぶっ飛ばされてしまうイクサ
「もうコレどうやって倒すんだよ…」と視聴者が頭を捻ったその直後。瀕死の音也の口から信じられない言葉が発せられた
「コウモリもどき・・・もう一度だ!もう一度力を貸せ!」
1回しただけでも命はないと言われていたダークキバへの変身。それを既に2度行っている男がまさかの3度目強行です
「今更設定なんて知ったことか!」と言わんばかりの、まさに命を力へ変える鬼気迫る変身
すごいね、人体
さながら闘神か修羅と見紛うような父の背中に力をもらい、渡も再び力強く立ち上がる
「ダメだよ父さん!もう戦わないで!本当に死んじゃう!」
「渡・・・戦いに集中しろ。これは俺とお前、親子でする最初で最後の仕事なんだ」
音也は最初からこの戦いに死を賭している。父の覚悟を悟った時、渡は戦う前聞いた母の言葉の意味を初めて理解した
渡、あなたは私の代わりにあの人から受け取らなくてはならない
命を
「そうだ・・・僕は今までずっと父さんの導きに従って戦ってきた
父さんのようになりたいと思っていた。今こうして父さんと一緒に戦うことが
命を受け取るということなんだ!」
迷いを吹っ切った渡は父と力を合わせてバットファンガイアに特攻。激しい戦いの末、ついに勝機の一瞬がやってきた
月夜を舞う二体の異形の戦士。二つのキバ。二人の父子
超必殺!Wダークネスムーンブレイク!
万感の思いを込めた父子の蹴りは、見事宿敵バットファンガイアを打ち破る。まさに心と絆が呼び込んだ勝利であった
「ぐふっ・・・・真夜・・・お前は・・・俺のモノだ・・・!一緒に・・・地獄へ・・・!」
致命傷を負って人間体に戻ったキング。ヘロヘロになりながら漏らした言葉は、やはり別れた女房への未練だった
どんだけ嫁さんのこと好きだったんだお前は・・・ッ(号泣)
最強無敵のファンガイアの王が最も欲しかったモノ。それはただただ妻の愛だったというこの切なさ。たまりません
残された力を振り絞り真夜へ衝撃波を打ち込んだキングだったが、その瞬間彼女の胸に抱かれた太牙の左手が輝いた
パキィイイイン!ぼがーん!!!
>キング「赤さん・・・・どういうことなの・・・・」
なんとまだ赤ん坊の太牙が、母と我が身を守る為に強力な反射バリアを展開
打ち込まれた衝撃波はそのままキングへ跳ね返され、この一撃がまさに彼へのトドメとなるのだった。太牙TSUEEEEE!
「フッ・・・フフハハッ・・・新たなキングの誕生だ・・・・!覚えておくがいい
いつの日か必ず・・・俺の息子がお前達を倒す!」
死の間際に息子の王としての器を垣間見たキング。ピッコロ大魔王みたいな捨て台詞を吐いてその身を散らすのでした
さようなら皆が愛したツンデレの王。お前は間違いなく「仮面ライダーキバ」Noの純愛男だった。安らかに眠れ
「どうやらここでお別れのようだな渡」
「父さん!僕はまだまだ父さんに教えて欲しいことが・・・!」
ついに不倫相手の前夫を倒した音也だったが、その身体はもうボロボロ。そしてここで渡の過去滞在時間も切れてしまう
2008年へ戻る渡に父としてこれからの生き方を諭す音也。自らの近い死期を悟ってか、その表情は清々しい
「お前はブラッディローズに込めた俺の祈りを聞いたんだろう?」
「僕も同じ祈りを込めたよ。人は皆音楽を奏でてる・・・僕はその音楽を守りたい
でも・・・その音楽はどうやったら聞こえるの?どうやったら守れるの?」
「甘ったれるな。それはお前が自分自身で見つけるんだ」
なんか難しいこと聞かれたのでテキトーに誤魔化したように聞こえますが
父はそう言うとにっこりと微笑んで息子を見送るのだった。はたして現代に戻った渡は父の言葉をどう受け止めたのだろうか
2008年
「私は青空の会の会長を目指す!そういうワケなのでこの推薦状にサインしてくれたまえ」
「イヤよ。冗談じゃないわ」
>名護さん正義に目覚めてもやっぱり権力が欲しくてたまらないんですね 名護さんは最高です
>あー・・・名護さんもビショップみたく一人で働きすぎたんだな・・・どっちも周りにロクな人材いないし
>名護さんは変わったと言うより、結局最初に戻ったって感じ
ほーなるほど青空の会のトップって嶋さんじゃなかったのか。あの人でも支部長みたいなもんだったのね
青空の会のトップになりたい名護さんと、それをウザがる恵。いつもの夫婦漫才を演じる平和な2人です・・・って
先週のイクサVSビショップはどうなったんだよ!
>名護さん対ビショップまさかの全カットwww
あの燃える引きだった対決がいきなり丸ごと無かった事にされてます。名護さん新バージョンの名乗り文句まで使ったのに
「太牙はキングの器ではない・・・奴を王の座から引き摺り下ろす為に・・・
今こそ甦れ!打ち倒されし同胞達よ!」
一方ビショップはと言えば十分なライフエナジーを集め終ったようで、反魂の術でえらい数の再生ファンガイアを量産
街にはいたるところに再生ファンガイアがはびこり、買い物帰りだった静香も運悪くその標的になってしまいます
そのとき静香のピンチを颯爽と救ったのは誰あろう渡。父からハッパをかけられ、何やら今までとは何かが変わった様子
ドカッ!バキ!と生身のままで面白いようにファンガイアをタコ殴りにし
ものすごい眼光でガンつけ
ファンガイアは渡の迫力に恐れをなしてすぐさま逃げていきました。ニュー渡マジ半端ねェ
街を徘徊する再生ファンガイア達は名護さんと恵も襲撃しますが、やはりここにも風のようにかけつける渡
そして二度目のガンとばし
なんだこれは。生まれ変わった渡の迫力ある演出も2回連続でやられるとギャグにしか見えない罠
名護さんはイクサに変身し自身を襲ったファンガイアを危なげなく返り討ちにしますが、そこにライバルビショップが登場
「イクサ・・・今日こそスクラップにしてやるよ」
「俺は世界の希望!輝く太陽のように決して消えることはない!」
なんかブラックRXの倉田てつをのような台詞を吐きながらビショップと6度目の刃を交える名護さん
しかし今回は王に反旗を翻し狂気を湛えたビショップに大苦戦。更に恵を庇ったせいで強烈な一撃を浴びてしまいます
その恵の機転もあってなんとかビショップから逃れた2人でしたが、名護さんは自らの目に違和感を感じるのでした
『くっなんだこれは・・・?私の目が!』
なんということでしょうか。名護さんまさかの失明の危機。最終回目前のこんな話数でなにやってんだ
1986年
「どうしたんだ。いきなり会いに来るなんて」
「元気そうだなゆり。お前が作ってくれたオムライスのレシピを聞きにきた」
「なんだやっぱり美味かったんじゃないか。あれは隠し味に毒を入れてたんだ」
激しい雨が降るある日ゆりの前に突然音也が現れた。平静を装うゆりだったが、音也は次々と優しい言葉をかける
「お前は笑顔が一番似合う、お前と会えて本当に良かった」という音也に、ゆりは思わず泣きそうになって顔を上げた
「ウソだ・・・本当の隠し味は・・・愛情だ」
雨が止んだと同時に後ろを振り向いたゆりだったが、そこに居たハズの音也の姿は忽然と消えていた
「おー・・・今日もキャッスルドランが暴れてるな。俺達が城に戻れば抑えられるかもしれんが」
「じゃあそうするしかないな。お前等は散々悪さしてきたんだ。たまにゃ良い事をしたらどうだ」
今度は次狼、力、ラモンの前に音也が現れた。どうやらキャッスルドランは主を失ってから毎日暴れ狂っているらしく、
次狼達3人が入城することでこの暴走は抑えることができるらしく、音也は図々しくも「そうしたら?」と言ってるワケです
普通ならムッとする申し出ですが、音也の足元がうっすら消えかかっているのを見逃さない次狼
ゆりの元に現れた音也、そしてこの音也は生霊のようなものなのでしょう。次狼は音也の死期が近いことを瞬時に悟った
「いずれ俺には息子が生まれる。そいつは悩み多き人生を送るだろう
その時助けてやってほしい」
「・・・どうかな、俺達は化物だ。お前のガキを食っちまうかもしれんぞ?」
>次郎「いいのかい?オレは人間だって食っちまう化けものなんだぜ」
>次狼の「お前の息子を食っちまうかも」って台詞が性的な意味としか思えなかったのは
間違いなくはんぺらさんのせいです。どうしてくれる?
>今回で次狼たちが割と自由に出入りしていた説明つきましたね。
あの三人がドランに拘束されているのではなく、ドランを抑えていたと。
賭けポーカーで勝てば遊びに行けるけどドランを抑えるために結局は戻ってこなければならない、と。
なんか公式サイトの設定と色々矛盾してますけど「劇中で描写されない説明<劇中での描写」ってことで
全ては時の予定調和だったのか。22年前からやってきた息子と出会った音也は、彼を親友である次狼に託したのである
すなわちこれが「22年前の契約」であり、次狼達が不自由な思いをしながらキャッスルドランに幽閉されている理由だった
憎まれ口をたたきながらも親友の頼みをしっかりと受け止める次狼。次の瞬間、音也の姿はまるで煙のように消えていた
「フ・・・逝っちまったか」
「どうだ美味いだろう?隠し味は俺の愛情だ」
「ええとっても」
音也は真夜に愛情たっぷりのオムライスを作ると、BGMにと彼女の好きな曲を弾き始める
しかしそれは2人にとって最後の晩餐、そして最後の演奏だった
「聴こえるか真夜?俺の音楽が」
「ええ聴こえるわ・・・
貴方の音楽は永遠に私の胸に鳴り響いてる」
演奏を終えた音也は真夜の膝枕の上でゆっくりと瞼を閉じていく。真夜は泣かない。彼が好きだった笑顔のまま
安らかな表情で旅立った最愛の人を、真夜は微笑みながらいつまでも抱きしめていた
紅音也、死す!
>音也の死に様、まこっと漢であり申した
>音也がゆりや次狼達の前で気丈に振る舞い消えるシーン感動したさらば音也
>1987年2月までに渡が生まれたとしたら、確かにキバ開始時(2008年1月)で20歳の条件満たされるんですね
22年というフレーズにごまかされてたけど
おーすごい。次狼達の設定も片付け、音也が死んだということは過去編は最終話を待たずにキッチリ決着です
もう残りは現代編だけじっくり描いて終らせられるということか。これは近年の平静ライダーには稀有な終盤の余裕
はたしてどんな着地で締めてくれるのか、期待感が持てるというものです
2008年
「許してくれ深央・・・キミが死んだのは僕が弱かったせいだ
僕は強くなる・・・誰にも負けない、強いファンガイアの王になってみせる」
深央の墓に花束を添え、彼女の冥福を祈る太牙。自分の弱さがが彼女の死を招いたのだと自責しているようです
そんな太牙の横にスッと立って同じく彼女の墓に華を添えるのは、言わずもがな彼の実弟・紅渡である
「兄さん・・・深央さんがどうして死んだかわかるかい?
彼女は僕達の間に居たんだ。そして引き裂かれた
決着をつけよう兄さん。2度と深央さんのような悲劇を生まないために」
ここで3度目のガンが炸裂
普通に見てればカッコイイシーンなんですが。過去2度のガン飛ばしというネタ視点で見ると腹筋崩壊モノ
かくして妙にアグレッシブに覚醒した渡は兄との決着のタイマン勝負に挑みます
兄と弟。ファンガイアの王とそれを討つ者。王の鎧「キバ」
数奇な運命を経て、いまここに激突する二人の青年。22年前からの因縁が終結するかと思われた、その時
「太牙・・・紅渡・・・兄弟揃ってここで消えてもらおう」
出ました。大量の再生ファンガイア達を従えてビショップ登場。この人ホント最後の最後に美味しい役になったなぁ
腹心の造反に驚く太牙をゴミを見るような目で見ながら、ビショップはいつものように事務的に冷たく言い放った
「お前はキングの器ではない。新たなキングは私が決める」
「ビショップ!貴様ァあーッ!」
多勢に無勢で二人の王子に襲い掛かる再生ファンガイア軍団。決死の反撃を試みる兄弟の運命やいかに!?
次週へ続く!
第47話
ブレイク・ザ・チェーン・我に従え
2008年
「ぐうッ!渡・・・お前いつの間にこれほどの力を・・・!」
「もうやめよう兄さん。キングである兄さんよりも僕の方が強い」
大量の再生ファンガイア軍団を冒頭一分で全滅させた兄弟。先週のラストなんやねん
改めて激突した2人の闘いは弟に軍配が上がり、その「兄さんより俺の方が強いプギャー」発言に太牙は唇を噛む
「ファンガイアとして生きるのも悪くない…なんだか僕もそう思えてきたよ…ただし
兄さんと一緒に生きるつもりはないけどね」
「渡・・・ッ俺はもうお前を弟とは思わん!」
兄弟喧嘩に勝利した渡は、兄を見下した目で蔑みつつなぜかこれまでの考えを180度転換。まったくの意味不明言動です
「俺は人間をやめてもいいぞジョジョォー!だが兄貴テメーはイラネー」
弟と共に生きたかった太牙はその思いを完全に否定され、ついに可愛さ余って憎さ100倍。兄弟の縁を切ると言い放つのだった
一方その頃。視覚障害に苦しみながらもそれを恵に隠し、無理をおしてファンガイアと戦う我等の名護さん
しかしやはり目の状態は深刻極まりなく、落としたイクサナックルを披露ことすらままならないという最悪の状況
駆けつけた渡が先週に引き続き、スーパーガン飛ばしでこれを退散させる中。更に一発の銃弾が恵のピンチを救います
「その程度の敵に遅れを取るとは…まだまだな恵君」
ビルの屋上からファンガイアを狙撃した謎の男。降りそそいだ声に振り向いた恵達は、その男の姿を見て思わず息を呑む
「し…嶋さん!!?」
そう。なんと謎の狙撃手の正体は木っ端微塵になって死んだハズの嶋さん
でっかいライフル構えてサングラスをかけたその姿はまるで西部警察の大門。今にもテーマ曲が流れそうです
「嶋さんどうして?・・・死んだはずじゃ・・・」
「見ての通り幽霊ではないぞ!そしてファンガイアでもない!全て元通りになったんだ」
生きていただけでもビックリだと言うのに、「ファンガイアでもなくなったZE!」とか言っちゃう嶋さんマジ怪しさ満点
※ちなみに嶋さんの爆死に関してはテレ朝公式のあらすじにも「姿を消した」としか書かれておらず、生存説は流れていました
「うわーん嶋ちゃ〜ん!こんな嬉しいことないよォ〜!今日はなんでも奢っちゃう!」
「よしてくれマスター。あぁ名護くん、スマンがコーヒーに砂糖を入れてくれないか?」
店に入ってきた嶋さんに抱きつき顔を摺り寄せカクカク腰を振るマスターマジ変態的
>まさかの嶋さん×マスター
>唐突に復活した嶋さんよりもマスターが普通に嶋さんにキスしようとしてる件について突っ込もうではないか
否応なしに2人のタダならぬ関係を想像してしまいますが、それをあしらい名護さんを見つめる嶋さん
神妙な顔つきでコーヒーカップに砂糖を入れようとする名護さんだったが、砂糖はカップの脇に山を盛ってしまう
「やはりな・・・キミは目が見えていないんじゃないか?」
「・・・・はい」
一目で名護さんの目の異常を見抜いていた嶋さん。衝撃の事実に渡とマスターは言葉を失い、恵はハッと気づきます
「名護くん!もしかして私を庇ったあの時に・・・!」
「それは関係ない!私が戦士として未熟だっただけだ!」
自分のせいで目が…と泣きそうになる恵。名護さんはこれを強く否定して首を横に振る
そんな部下の姿を見せられて言い出しにくいものの、嶋さんは司令官。この言葉を告げないワケにはいきません
「名護君・・・こうなった以上、キミは青空の会から脱退を・・・」
「そんな!待ってください嶋さん!」
半泣きで嶋さんにすがりつく恵だったが、名護さんは戦士として戦えなくなった自分の運命を受け入れた様子
嶋さんに深々と頭を下げると、イクサナックルを恵に手渡します。しかし彼女の返事は・・・
「イクサはキミが使いなさい。いやキミこそが適任だ」
>名護さんは目がみえなくなってからかなりかっこいいキャラになった気がします とても主人公してます
>名護さんに完膚なきまでに忘れられてる健吾に泣いた
「嫌よ…イクサは名護君のものだわ
私が貴方の目になる」
えええええええええええええええええええ完全にプロポーズだこれ
だって「貴方の目になる」って戦闘に限っての意味でもないだろうしな。一生傍で名護さんをサポートするって事じゃん?
なんか最後の最後にきてカップリングが成立したっぽい2人ですが、きっかけが同情みたいでなんかヤダなぁ
「・・・なんだと?それはいったいどういうことだ貴様等!」
「聞いた通りですよ。貴方を社長から解任します
貴方はキバに負けた。負け犬のキングについていく者などおりません」
一方。弟にこっぴどくボコられ絶縁してきたばかりの太牙を待っていたのは、部下達から突きつけられた三行半だった
まさに一寸先は闇。一瞬にして全てを失ってしまった太牙はフラフラ街中を彷徨い、公園でボケーッと佇みます
お前とりあえず派遣村行け
「フッみじめなものだな太牙。なにもかも失った男の姿というものは
今のお前に残されたのはキングの名のみ・・・だがそれさえも今ここで奪われるのだ
もうすぐ真のキングに相応しいお方が復活なされる」
「ふざけるな・・・この命ある限りキングの座は俺のものだ!」
そんな人生ドン底の太牙を追い打つように現れたビショップは、最後に残された「キング」という彼の誇りと命まで奪おうとする
どうやらビショップは先代キングを復活させて祭り上げるつもりのようですが、まだそのライフエナジーが溜まってないみたい
サガに変身して応戦する太牙だったが、渡との戦いで痛めた右腕のせいで再生ファンガイア軍団の物量に圧倒されてしまう
「名護君!10時の方向!前から襲ってくるわ!次は7時に一匹!」
と、ここでファンガイア出現の報を受けた名護さんと恵が乱入
「私が貴方の目になる」の言葉通り、肉声ナビと化して名護さんを導く恵でしたがやはり無理があります
すぐさまボロが出て、あっというまに太牙ともどもボコられるイクサ。しかしここで計ったように登場するのがやっぱりアイツ
駆けつけた渡はあっという間に再生ファンガイアを全滅させると、その場にいた全員に聞こえる大声でトンでもない事を宣言する
「ここに宣言する!今から僕が新しいキングだ!」
「なんだと・・・どういうことだ渡!」
「な、何を言っているんだ渡君!?考え直しなさい!」
「貴様如きがキングになるだと?そんなことは認めんぞ!」
「文句があるならかかってこい。ファンガイアの掟は力の掟だ!」
なんと渡、この土壇場にきてまさかの俺がキングだ宣言。否が応にもルルーシュを彷彿させます
>渡がやろうとしてる事ってルルーシュと同じ・・・?
>皇帝ルルーシュを思い出したのは、私だけでしょうか?
果たして渡の真意もまた、ルルーシュのゼロレクイエムと同じく自らを犠牲にして人間とファンガイアを繋ぐことなのか?
だがしかし今は彼の心中を知る術はなく、名護さんと恵、太牙は勿論ビショップもただただ驚くばかりである
「渡君、どうして私がこうして無事に生きているか解るかね?
太牙は私を殺せなかったんだよ
あの時、太牙は君に私を殺したように見せながら爆発に紛れて救い出し・・・
手当てと同時にファンガイアの力も抜き取り、人間の身体に戻してくれたんだ」
渡と2人っきりになった時、なぜ死んだハズの自分が生きていたかを種明かしする嶋さん
なんと嶋さんは太牙の手によって救われ、あまつさえ人間の身体にまで戻してもらったというではありませんか
>嶋さんの生き返り方がとても男塾です
特撮の爆発って体を爆発させるんじゃなくて爆発をぶつけていたのでしょうか?
コメントでも突っ込みがありますがあの爆発はなんの爆発だったんだよと
「どうして僕にそんな話を?」
「太牙は心の奥底に深い優しさを持っている
私は今までそれに気付いてやれなかった。太牙のことを君に託したいんだ」
そんな事は視聴者の誰もが知ってんだよ!
太牙は愛に生き、愛に死んだあのツンデレ親父の息子。自分を刺した女をも許す無限の優しさを持った男なのです
そんなこの番組で一番幸せになるべき男が、今めっさ可哀想なことになってるのです
彼を救ってやれなければ渡は主人公として、弟として本当にどうしようもない奴になってしまう
果たして嶋さんの願いを聞いた渡の心中やいかに?
「母さん・・・僕にはもう何も残っていない・・・残っているのはキングの座だけ
お願いだ母さん・・・僕に闇のキバを与えてくれ!」
「それはできないわ太牙」
一方。弟に拒絶されキングの座さえも奪われつつある太牙は、あれほど嫌悪していた真夜を訪ねてすがりついていた
しかし真夜は首を横に振り、太牙を慰めることしかできない。その母の態度に張り詰めた太牙の糸が切れてしまう
「どうしてなんだ!やっぱり母さんは俺よりも渡を愛しているのか?
どうしてみんな俺から去っていくんだ・・・渡も!深央も!母さんさえも・・・!」
「違う!それは違うわよ太牙!私は貴方のことを愛して・・・!」
「黙れぇええええええええええええ!!」
”ズドッ!!”
「太・・・牙・・・」
腹部に感じた熱さに視線を下ろす真夜。彼女の腹にはサガのサーベルが深々と突き刺さっていた
なんという悲劇。あれほどまでに優しさに満ちた男が、精神的に追い詰められていたとはいえ
母の命を奪ってしまったのである
「うわああああああああああ
あああああああああ!!」
>太牙ホントかわいそうな位置ですね
>太牙かわいそすぎる;;
>太牙は平成ライダー史上稀に見る不幸キャラ
>太牙!!てゆうか井上!!真夜は嶋さんみたく急所外して刺したんだよな?頼むからそうだと言ってくれ
でなけりゃこの終盤に「はい、井上らしく安直に殺した〜」って感じでやりきれないよ
どしゃ降りの雨に打たれながら、深い悲しみの慟哭を上げる太牙。なんでこんなすれ違いな起きてしまうのか
育ての親の嶋さんがやっと彼の優しさに気付き、渡に彼を救ってくれと頼んだのに。全てが上手くいきそうだったのに
なんでコイツみたいに良い男がこんな悲惨な運命を辿るハメになるのか。もう視聴者も泣きたくなってきます
「どうやらお前には俺が必要なようだな。お前ほどの悲しみを見せた男はいない
気に入った。お前なら最強のキングになれるかもしれん」
そんな太牙に声をかけたのはキバットバット2世。母を殺し、深い哀しみの業を背負った太牙を気に入ったという
>20年前に真夜にDV気味なキングは裏切ってたのに何で刺した太牙には従うんだろうキバット二世
>キバットU世、真夜のことはいいのかよ・・・
先代キングの時は「お前が真夜にしたことが気に入らん」って言って真夜の為に裏切ったのに!
真夜を殺した太牙は気に入るのかよ。意味解りません
今までも納得行かない展開は数多くありましたが、最後の最後に最大級の意味不明展開です
かくして母の死と引き替えに、太牙はついに闇のキバを手に入れるのだった。ねんがんのやみのきばをてにいれたぞ!
「今日から僕がキングだ」
ラスト。キャッスルドランの玉座に偉そうに腰を降ろした渡のいでたちは、全身黒皮とシルバーのパンクスタイル
そう、あの先代キングのコスチュームです。あれと同じ衣装のスペアが城にあったんでしょうか
いきなりタミフルなことを言い出した渡に驚いた次狼は、親戚の叔父さんとしてこれを叱りつけます
「何を考えている渡!お前の父親は・・・音也はそんなこと望んでいない!」
「むやみに父さんの名を出すなァッ!」
逆ギレして叔父さんを怒鳴りつける渡
必殺のスーパーガンつけで3人の叔父さん達を黙らせると、次狼らもその威圧感に圧されて跪くしかない
まぁキングを名乗っても兵隊のファンガイアは1人もいないんですがね
キングを自称する、キバの継承者・渡
母を殺し、闇のキバを手に入れた太牙
ビショップが甦らそうとしている先代キング
なんと最終回を目前にして、3人の強大な力を持つ戦士がそれぞれの思惑を持って健在というカオスな状況に
先週までほとんど全ての伏線を回収し終わって余裕をもったラストになると思ってたのに、まさかの展開です
>なんか今回で前回までうまくまとまってた話がかなり面倒になったような・・・さすが平成ライダー
>最終回直前に盛り込みすぎだろ今週のキバ・・・
まあ全部の伏線が回収されるなんてハナから期待していないけど
>キバはラスト直前なのに超展開過ぎてもうワケワカランwww
2世はマヤ刺した太牙に手貸すし、嶋さん改造されまくりだし・・・
ただ1つ言える事はビショップは蘇らせたキングにやられるのは鉄板
しっかりしろ井上!やはりこうなるのが井上脚本の宿命なのか?
どう収拾つけるんだかサッパリ解らない次週!仮面ライダーキバ最終回!見逃すな!
最終話
フィナーレ・キバを継ぐ者
「お世話になりました嶋さん。目が見えなくなった以上これはお返しします」
「なに逃げてんのよ!なに甘ったれてんのよアンタ!
本当に心からファンガイアと戦う覚悟があるのなら…
私とのコンビネーションを磨くしかないでしょうが!」
冒頭。視力障害を理由にイクサナックルを嶋さんに返却する名護さんでしたが、これを叱咤激励して制止したのは恵
「自分が貴方の目になる」という先週のプロポーズを貫き、ナビゲーション戦闘の特訓を開始します
「なぜ俺の為にここまでしてくれるんだ?」
「こうなって初めて気付いたの。私、貴方のこと心のどこかで尊敬してたんだって」
「フッ・・・俺もわかったことがある。お前、優しい女だったんだな」
犬猿の仲だった2人ですが先週のプロポーズから大反転し、この最終回ではついに互いを認め合う真のパートナーに
かなり強引な台詞回しから名護さんの口説き文句も飛び出して、相棒としてだけではなく男女としても急接近しました
「渡、もう一度俺と戦え」
「その必要はない。決着はついたハズだ」
ダークキバを手に入れた太牙はキャッスルドランを訪問。「前回の勝負なしね!」とリベンジマッチを挑んできました
「負け犬兄貴はクソして寝ろ!」と勝負を取り合わない渡でしたが、その後に太牙が漏らした言葉で顔色が変わります
「俺は新しい力を手に入れた。闇のキバだ
母さんはお前に与えるつもりだったようだが・・・そんな裏切りは許さない
だからこの手で処刑した。どうだ?これで戦う気になったか」
闇のキバを我が物とするため母を殺めたという兄の激白。想定外の兄の凶行に、流石の渡も激昂せずにはいられません
哀しき運命に翻弄されて再び激突する運命の兄弟。しかしキバとダークキバが闘いの火蓋を切ったその時
先々週ラストとまったく同じタイミングで、再生ファンガイア軍団を引き連れたビショップが横から割り込んできました
「無能なキングと紛い物のキバめ。兄弟仲良く死ぬがいい」
台詞まで先々週と殆ど同じで芸のないビショップ。働きすぎて若年性アルツハイマーにでもなったのか
まったくもって先々週と同じ流れでキバとダークキバは戦いを一時中断し、2人で大量のファンガイアを倒していく
ビショップ真剣にアホやろ。2人がやりあって疲弊しきったところを狙えばいいのに。学習能力ゼロかと
更にその戦いにガルル、バッシャー、ドッガまで乱入。2人&3匹の戦士により、再生ファンガイア軍団は見る見る蹴散らされていく
「俺はドッガ!」「僕はバッシャー!」
「ガルルだ!音也との約束の為に…手を貸すぞぉッ!」
お前らそんな風に自由に戦えるなら今までも助太刀してくれればよかったのに
そんなこんなでツッコミどころ満載の乱戦も渡達の勝利に終り、再び兄弟喧嘩が仕切りなおされます
「決着をつけよう。その命…神に返しなさい!」
「貴様…目が見えていないな?そんなザマで私と戦おうとは」
一方、再生怪人軍団を放って1人のんびりしていたビショップの前に、1人の男が現れた。言わずもがな名護さんだ
この直接対決も既に7度目という、もはや宿命のライバルっぷり。最終回で決着がつくとは良い演出です
恵のナビゲーションによって戦ううイクサですが、強敵スワローテイルファンガイア相手に視覚不全は大きすぎるハンデ
連携戦闘の猛特訓をしてきたとは言え、まったくいいところなくボコボコにされてしまいます
しかしイクサは倒れない。サーベルでナマス斬りにされ、毒霧攻撃を浴びても一歩たりとも退こうとしない
何故ならば。名護啓介は絶対正義の体現!
太陽の輝きが永遠に失われぬとの同じように。彼が悪の前に屈することは有りえない
「天魔…伏滅!」
「うぬう…ぬああああああああああああ!!!」
チマチマダメージを与えてもこの男を倒すことはできないと悟ったビショップ。渾身の一撃を見舞う為に踏み込みます
狙いは急所一直線。咆哮を上げて斬りかかるビショップだったが、その読みやすい攻撃はイクサにとって勝機と化した
「名護君!12時!上段!脇ィッ!」
ガキィン!ずばっしゃー!!!
なんと切り裂かれたのはイクサではなく、ビショップのほうだった。方位。攻撃角度。そしてガラ空きとなる敵の隙
恵の的確な指示により名護さんはその攻撃を弾き返し、必殺の一撃を叩き込むことに成功したのだ。特訓の成果である
予期しなかった反撃にひるむビショップ。目の見えぬ蒼の戦士が宙に舞う。抜き放ったイクサカリバーが赤熱して輝く!
闇を照らし、悪を焼き尽くす太陽の如く!
イ
ク
サ
爆
現
!
”ドバッシャァーッ!”
中空から切り下ろした必殺の斬撃は見事スワローテイルファンガイアの身体を深々と切り裂いた。致命傷である
因縁のライバル7度目の対決は、見事名護啓介の勝利で幕を引いたのだった
「ば、馬鹿な・・・この私が・・・フフ・・・だがこれでいい・・・!
私の命を真のキングに捧げる!私とキングが1つになり全てを滅ぼす!」
しかしお約束の展開で自らの命を糧とし、復活しようとしている先代キングにエネルギーを与えて死ぬビショップ
最後の最後まで職務をまっとうした働き者らしい最後でした。社畜乙
「名護君!しっかりして!名護君!・・・え?
もしかして・・・目が見えるの?」
「あぁ・・・見える・・・恵・・・ッ!」
そして傷だらけになりながら宿敵を打ち倒した名護さんにまさかの奇跡が。なんととってつけたように視力が回復したではないか
>名護さんが化学反応起こしてスパークしたーーー。名護さんは最高です!!
>スゴいね、人体
>叩いたら治った753マジ古いテレビ
撃・閃通臂抜刀牙をくらったベンかお前は。さしずめビショップは武痕牙ポジション
強敵との戦いがもたらした思わぬプレゼントに、2人は強く抱き合ってその幸せを噛み締めるのでした
「もうやめよう兄さん。僕がずっと兄さんの傍にいるよ」
「な、何を言っている・・・?お前は俺からキングの座を奪うんじゃなかったのか!?」
同時刻。兄弟喧嘩もいい加減佳境に入り、互いにボロボロになった渡と太牙。なぜかいきなり渡が太牙に対してデレます
「お前は何を言っているんだ」とミルコ風にキレかける太牙。先週あれほど冷徹に拒絶されたのだから無理もありません
「それは違うぞ太牙!渡君はお前を守る為にキングになろうとしたんだ」
そこに颯爽と現れて事の真意を告げたのは嶋さん。聞けば渡は太牙を守る為にキングになったのだという。どういう事なのか
「キングの座を追われたお前はファンガイア達から命を狙われる事になった・・・
だから渡君は自分がキングになることで、その矛先を自分1人に向けたんだ」
「な・・・渡、お前は・・・!」
太牙がキングだから命を狙われるのなら、その役目を自分が背負えばいい。全ては兄を守る為の渡の優しさだったのだ
>ビショップ「え?キングを辞めようが辞めまいがどの道太牙は紅渡もろとも殺すよ?」
まぁ拍手コメにもあるようにビショップの恨みはかなり個人的だったので、キングの座云々は関係なかったと思いますがね
弟の真意と愛情を知り、呆然と立ち尽くす太牙。義父・嶋もそんな兄弟をにこやかな微笑みで見守り良い雰囲気ですが・・・
ちゅどーん!と爆発音。ここでビショップのエネルギーにより、先代キング・バットファンガイアが復活してしまう
「アイツは・・・僕と父さんが22年前に倒したはずなのに!」
「ビショップの企みだったんだ。やるぞ渡!ヤツを倒す!」
「うん兄さん!」
兄弟の絆を取り戻した渡と太牙はバットファンガイアを倒す為に兄弟共闘。その姿を見た嶋さんは安心したようにコクリと頷きます
甦ったバットファンガイアは先の再生怪人達と同じく理性は残っていないようで、純粋な破壊本能だけで襲い掛かってくるモンスター
その圧倒的な力の前に2人はなす術なく蹂躙され、渡は崖に向かって放り投げられてしまいます。危うし!
”ガシィッ!”
落下する途中無我夢中で崖に手を伸ばし、あるモノを掴んでなんとか命を拾う渡。その物体を見て思わず息を呑みます
なんとそれは崖から飛び出すカタチで突き出ていたイクサの右腕の装甲
あの時。父音也とともにバットファンガイアと戦った際、吹き飛ばされたイクサの装甲の一部が22年間この場所に残っていたのだ
『そ、そうか・・・この場所はあの時父さんと一緒に戦った・・・!』
渡、諦めるな。俺がついている
俺達は一心同体だ
なんという運命。親子の絆がもたらした奇跡とでも言うべきか。父の想いは、22年の歳月を越えて息子の命を救ったのである
イクサの腕からたしかに父の声を聞いた渡は心の奥底から漲るパワーで大復活。飛ぶように戦場に舞い戻ります
「兄さん!まだ戦える?」
「渡!当然だッ!」
父の声を聞きエネルギー充填完了の渡。太牙と並び立ち、その数奇なる運命の鎖を今解き放った
「変身!」 「変身!」
最終回に相応しい兄弟ライダーW変身!
さきほどまでとは打って変わってバットファンガイアをタコ殴りにするキバとダークキバ。これはたまらん燃え展開です
最後は太牙の必殺仕事人アタックで吊るした奴さんに、渡のダークネスムーンブレイクを叩き込む兄弟合体攻撃が炸裂
ぼっがぁーん!!!
22年間変わらぬ父・音也の愛と、誤解と憎悪を乗り越えた兄・太牙との絆により、見事この強敵を撃破するのでした
「渡、俺は多くの罪を犯してしまった・・・お前でも俺を救うことはできない」
「ううん、兄さんの罪は僕の罪でもある。僕も一緒に背負うよ」
「ええ、もういいのよ太牙」
戦い終えた兄弟2人。太牙はウジウジと自分の業の深さを責めますが、弟はそんな兄を無限の愛で受け止める
更には死んだと思われていた真夜がノコノコ姿を現したではありませんか
そう。優しさの塊でできてるような太牙に母を殺すことなど出来ようハズもなく
先週のあの流れはフェイントで、真夜は健在だったのである。キバットバット3世の支離滅裂な言動もこれで納得いくな
「やはり俺はビショップの言う通りキングには向いていないらしいな」
「違うよ兄さん。やっぱり兄さんは最高のキングだ!
兄さんならきっと人間とファンガイアの新しい未来を築けるはずだよ」
「・・・でかくなったな渡。もう一度戦ってくれないか?
俺は兄としてそんなお前を乗り越えていきたい」
「真の王」とは強さを表に現し、内面に無限の優しさを秘める者の事
それはまさに太牙の如し
それを補佐する者は優しさを表に現し、内面に強さを秘めねばならない
それはまさに渡の如し
まさに問答無用の大団円
これまでの全てのわだかまりが氷解し、これからは共に支えあい生きていく事を誓い合った兄弟は
母親の見守る中、爽やかに殴りあうのでした。なんぞこのシュールな引き
ニコニコ笑いながら「思う存分戦いなさい」って言ってる真夜も怖いわ
数ヵ月後
「2009年は我が社にとって勝負の年となる
まずはライフエナジーに代わるエネルギー源の開発を・・・!」
ラスト。あの戦いから幾月かの時間が流れた。太牙は再び自社の社長に返り咲き、
ライフエナジーに代わるファンガイアの主食開発に取り組んでいる。人間とファンガイアの共存の道を歩んでいるのだ
そしてこの日、ドレス姿の静香とスーツを着た渡が教会へ向かっていた。なんの用事かってそんなん決まってます
「ほらほら渡急いで!遅れちゃうよ!」
名護さんと恵の結婚式です。電撃展開すぎるぜこの神最終回!
嶋さんを父親代わりにバージンロードを歩く恵。着飾られた嫁さんの美しさに挙動不審気味の名護さん
列挙した招待客の中には、健吾は勿論、次狼、力、ラモンの姿まで。なんという全員集合
しかし新郎新婦の情熱的な誓いのキスも終り、式が滞りなく終ろうとしたその時だった
教会のドアを派手に開けて、なんだか妙に軽そうな1人の若者が入ってきた
「あっパパ!僕だよ!22年後の未来から来た息子の正夫だよ!
力を貸しておくれよ!こうしてる間にも奴等が・・・!」
「ええええ?き、キミは一体?」
なんと音也そっくりのその青年は、22年後の未来から来た渡の息子・正夫と名乗った。鼻水吹き出る超展開です
正夫に連れ出されるように教会の外へ出てみると、上空には不気味な巨大飛行物体が鎮座ましましているではないか
「正夫・・・あれはなに?」
「ネオ・ファンガイアの母艦さパパ。あっ太牙叔父さん!」
「渡、あれはいったい何だ?彼は?」
駆けつけた太牙も加わり、正夫の話の概要を理解した戦士達は変身ベルトに手をかける。無論、新郎の名護さんもだ
「変身!」 「変身!」 「変身!」 「変身!」
渡、正夫、太牙、名護さんはそれぞれエンペラー、ダークキバ、キバ、イクサに変身。4人の仮面ライダー揃い踏みです
更にはガルル達怪物君トリオも本性を現し、4人と3匹の超戦士達は迫り来るネオ・ファンガイアの母艦を睨みつけた
「さあ祭りだ祭りだ〜!」
「未来もキバって行くぜぇ!」
キバットバット親子の叫びとともに、敵のまっただ中に向かって飛び込んでいく戦士達
父から子へ受け継がれたキバの物語は、その孫へと!
仮面ライダーキバ・終劇!
>今だから言える……ありがとう、キバ!ありがとう、井上敏樹!すっげーーー面白かったーーーーッ!!
>色々と言いたい事はあるけど、これはこれでよし!って感じの最終回でしたね
ここまで大団円で終わったのアギト以来かな
>名護さん、あんた主人公や。よくわからん視力回復とか間違いなく主人公補正や!
結婚式の顔芸とかやっぱり名護さんは最高です
>名護さん目が治るとか母さん実は刺されてなかったとか“良い意味で井上らしい演出”で満載、
神がかったグレートな最終回でした。あの酷い先週の話は今回のカタルシスを盛り上げる複線だったのか…
たった二十数分でラストのまさかのあのオチまで盛り込みまとめてあるのは凄い
井上!!名護さんと同じで綺麗な井上になったんだね
>キバの主人公はやはり名護さんという最終回ですね。753結婚オメ!
>心配してたけど奇麗に上手く終わりましたねキバ
>キバ&イクサの勇気が未来を救うと信じて! 御愛聴ありがとうございました!
>仮面ライダーキバ、まさしくカオスにハッピーエンド! 終わりよければすべてよしな最終回でしたww
>キバ最終回はまさかのダイレンジャーENDでしたな
>太牙が幸せなれてよかった、真夜も生きてて本当によかった
>最後の最後まで見せ場を持っていく名護さんは最高です!
>名護さん・・・やっぱりアンタ最高だ!そして結婚おめでとう!!
>えがったなぁ太牙とか地味に逆転幼馴染EDとか後数年で子供作んのか渡とか色々あったが
結局最終話の印象を名護さんの結婚式が全部持っていってしまったwやっぱり名護さんは最高でした!
>今回はじめて投稿させてもらいます。最終回会を迎えたキバですが、思ってたより悪くない終わりだったと思います
>大牙はどうやって社長に戻ったんでしょ?
>太牙が社長に返り咲けたのはやっば渡がガンづけしたからなんだろうな
>井上の奴…ファンが名護さんに何を求めているかを解ってやがるな…。素晴らしい決戦でした
>キバ、最後の最後でやってくれましたね。井上の進化は光速よりも速いぜ
>色々と突っ込みどころ満載の最終話でしたけど、
それでもアギトや555のような消化不良な感じがしない良い最終回だったと思います。やればできるじゃないか井上!
という色々とはっちゃけたラストで最終回と相成りました。いやあこれね、人によって好みは分かれるとは思うですよ
実際に「イマイチな最終回だった」ってコメントもごく少数ですが送られてきたし。でもね
俺は好きですね。このラスト
結婚式の途中までで完全に正規の脚本は大団円で完結してますからね。そこからの正夫登場は完全なるサプライズですよ
「おー良い最終回だった」と視聴者を思わせておきながらも、最後の最後に「まだこの物語は続いていくんだぜ」と引くこの手法
満足感を感じながらも「予想は裏切り!期待は裏切らない!」を食らったような、良い意味で意外性のある最終回だったかと
最終回を酷評してる朋友の大半は「キバ自体の評価が低い人」なんじゃないかなと。こればっかりは感性の違いなので仕方ないですね
1年間ありがとう仮面ライダーキバ!来週からはいよいよ注目のディケイドだ!