21話

サイ、あっさり契約される

龍騎に襲いかかるナイト。ええいこのわからず屋め!
ライアも乱入して「やめろコノヤロー」と叫びますが、まったく聞く耳持たないという感じです
そんな事してる間にダメージから回復した王蛇様が起き上がる、が
ドドドドドドドドドドドドドドド
来た―!サイキタ―!

「なんでこう邪魔が入るかねぇ」
とりあえず勝負はお預けだ、と現実世界に戻るライダー達
なんか手塚クンがものスゴイ形相で浅倉に噛みつきます
「浅倉!斎藤雄一という男を覚えているか!?」
「知るか」

おお、手塚の過去にちょっと触れる設定が出てきましたね
そもそも手塚は”死んだ親友の替わりにライダーになった”という設定なそうですので
おそらくこの斎藤という男がライアになるハズだった男なのでしょう



「なんで闘う事しか考えないんだ!お前は何を背負ってるんだ!」と蓮に尋ねる真司
「俺が教えてやろう」とばかりに手塚がしゃしゃり出て蓮の闘う理由をバラします
「そうだ・・・最後に残ったライダーが得る力で・・・俺は恵理を救う
俺が失敗すれば恵理は意識を取り戻さないまま・・・死ぬしかない
・・・・・・・・俺は!闘って勝ち残らなければならないッ!」

今まで闘いを止めることが全てだと思っていた真司。この重い事実に大いに揺らぎます
一方、真司にやられてイライラしてる浅倉、
一心不乱に壁に肘打ちを叩きこむ!あぶねえなぁ・・・
「あの赤いヤツ・・・なんていった?」
「龍騎か・・・・ヤツを・・・倒せ」
「ハッ お前もヤツに恨みがあるってワケか」
「ない ・・・だから邪魔なんだ」






一夜明けてOREジャーナル
悩みに悩む真司。大久保編集長が話を聞いてくれます

「自分が正しいと思ってた事が本当に正しいのかどうか・・・」
「そりゃ・・・・正しくない事もある。 ジャーナリストの心得その1!

”真実は一つだが正義は一つじゃない”

ま、最終的には自分を信じるしかないんだけどな」
うーんカコイイぞ編集長。伊達に摸倣犯に出演してません

ふっきれた真司、浅倉・蓮が潜伏しているアジトに颯爽と見参
「あれから俺ずっと考えたよ、ライダー同士の闘いを止めるのが正しいのかどうか・・・まだわからないけど」
「だろうな。 で?まさか倒されにきたワケじゃないだろ?」
「俺・・・闘いに来たんだ」
ス・・・とおもむろにカードデッキを取り出す真司。驚く蓮

「お前がどうしても闘わなきゃいけないなら
俺が相手になる!俺が全力で戦う!
お前の闘いの重さを受け止めるには・・・今はそれしか思いつかない」

「・・・わかった」
静かに頷き、連もカードデッキを取り出す・・・が!
かっこよく龍騎VSナイトの展開になるかと思った矢先、浅倉が割って入ります

「待て・・・俺にやらせろ 俺に龍騎を倒せと言ったのはお前だろ」
その言葉にショックを受けつつも真司、”まずはコイツを黙らせる”と戦闘を承諾
鏡の前でいつもの変身ポーズを取り・・・
「変し・・・!」
”バキッ!”
あにィ――――ッ!?
ダーティ浅倉!卑怯にも変身中の真司に鉄パイプで殴りかかった!
右腕を思いっきり負傷!当の浅倉はとっとと変身してお先にミラーワールドへ
ルール無用の卑怯者なんて無視してトンズラすればいいものを、律儀に変身して後を追う真司!
当然ボコボコにされます

勝ち誇ってファイナルベントカードを抜く王蛇様!
王蛇ファイナルベント
”ベノクラッシュ”

あー!真司やられちゃうよー

”ズガァン!”
うおおお!ナイト来た―!!!
横から体当たりで王蛇様をふっ飛ばす!
「テメエ・・・なんの真似だ」
「気が変わった・・・・龍騎は俺が自分の手で倒す
だから横から汚い手を出すな」
「蓮・・・」
「なんだとぉ?」

「それともう一つ・・・
コイツの前にまずお前を倒す事にした」

ジャキッ!
王蛇様に向けてウイングランサーを構える!ここでBGM「果て無き希望」スタート!王蛇様を圧倒するナイト!
くそったれ燃えるぜ ナイト最高
更にサイキター!王蛇様にハリケーンミキサー!
なんかもう3対1で王蛇様絶対絶命ですYO!


しかし我等の王蛇様はこんなことでは動じません
「しつこいな・・・・そんなに俺が気に入ったか?」
おもむろに引き抜いたカード・・・さあ出ました、契約のカードです
「そんな!?もうモンスターと契約してるのに!」
「ヤツは契約のカードを2枚持ってたんだ」
パアアアアアアア・・・・

まばゆい閃光がおさまった後、メタルゲラスは王蛇様のモンスターに生まれ変わっておりました
さらば忠義のサイ


「なぁ?本当に楽しいな ライダーって・の・は」
パシュ
『ファイナルベント』
なんとー!?メタルゲラスのファイナルベントカードを抜いたぞ!
使えるのかヘビープレッシャー!?って
ゴオオオオオオオオオオオ!!
使いやがった――――――!!!

『ガードベント』     『ガードベント』

素早くガードベントで防御態勢を取ったダブルライダー。しかしその圧倒的破壊力の前にガードベント役立たず!
ドッガアアアアアアアン!!!
と盛大に吹き飛ばされて
次回に続く!
ガイのヘビープレシャーはドラグシールドで防げたのに・・・なんでやねん







はい、蓮カッコよかったですねーでもまあそんな事より
王蛇様強すぎ
ていうかサイ・・・もう少し暴れてほしかったな
さて今週、旧神埼邸を探索してた手塚君
来週お兄ちゃんから
サバイブカードを渡されるようです(早いな・・・もう出るのか)
どういう展開でこのカードが蓮の手に渡るのか楽しみですな


22話

吾郎ちゃん捕らわれる

王蛇様のヘビープレッシャー炸裂!ガードベントもあまり役に立たず、吹っ飛ばされる龍騎とナイト
ザッザッとゆっくり間合いを詰める王蛇様・・・・と、ここでタイムリミット
しかし我等が王蛇様、霧散する己の身体など気にもとめない御様子!

「せっかく面白くなってきたんだ・・・帰るなんて言わないよな?」
なにィー!?
「まだやれるぞゴルァ」といった感じで二人に襲いかかる!ムチャクチャです
もう限界なのにファイナルベントカードまで抜く王蛇様!キシャー
王蛇ファイナルベント
”ベノクラッシュ”
わー!




一方、旧神埼邸で士郎と遭遇した手塚
「お前も闘いやがれコノヤロウ」と1枚のカードを手渡されます
さあ出ましたよ
サバイブカード(ライダーをクラスチェンジさせる超強力なレアカード)
お話も今週で22話。いよいよ物語も盛り上がってきました




で、場面は再び真司達にバック。現実世界に戻ってきた3人、もう息も絶え絶えです
つーかベノクラッシュはどうなったんだよ?
と問いたい
問い詰めたい。小一時間(以下略)

「まだ・・・まだだ・・・!」
おぼつかない足取りながらも、鉄パイプを握り締め二人にまる様はまるでゾンビ
ぶうんと振り上げたところで遂に意識を失い、仰向けに卒倒してしまいました。おつかれさま

命からがら浅倉ゾンビから逃れた真司と蓮
先週までの確執は全て吹っ飛んだのか、また以前の仲良しモードに戻っています
なんか借金が
15万に増えたようですが

そんなこんなで花鶏に戻った主人公組3人ライダー
「今後の占いをやってみるだわさー」マッチに火をつけた手塚、予見したビジョンに絶句
「次に消えるライダーは・・・・俺だ」






一夜明けて北岡弁護士事務所
浅倉威死亡?の記事を見るも「浅倉は生きてるよ」と北岡さん。先生が心配な吾郎ちゃん、単身街をパトロールです
おっといきなり浅倉ハケーン!
”ババッ”
お馴染みのカッチョ良い構えを取る吾郎ちゃん
街のド真ん中でこのポーズを取るのはかなりアレではありますが
しかしいくら百戦錬磨の吾郎ちゃんと言えど、ライダー相手に勝てるハズがありません
横から「キシャー!」とベノスネーカーが飛んできて、あえなく捕らわれの身に

”プルルルルルルルルル・・・・・・”
「はい 北岡弁護士事務所・・・・浅倉!
なんだって・・・・吾郎ちゃんを!?」

「死なせたくなきゃ来いよ・・・
他のライダーもみんな連れてこい!」

そこにタイミングよく蓮が訪れますが北岡さんは「助けにはいかない」と言い放ちます。なしてさ

「俺がライダーとして闘うのは自分のためだけなんだよね
その一線を踏み外すとお前達みたいに弱くなるんだよ」

「ヤツは浅倉を捜していたんだぞ・・・お前を心配してな」
「だったらなんだ!?もういいから帰んなよ!」

ヒステリックに叫ぶ北岡さん本当は助けに行きたいのに、変なポリシーで無理をしているのです

「それとも今ここで俺とやるかコンニャロー」と、カードデッキを出す北岡さん
「このアホめ、俺が目を覚まさせてやる!」とばかりに勝負を受ける蓮
「変身!」     「変身ッ!」






ラスト、戦闘シーン
モンスターに遭遇した手塚と真司。風のエルみたいなカッチョイイモンスターですが
「コイツはッ!」
その姿を目にした瞬間、手塚ヒートアップ!一緒に闘おうとする龍騎に見向きもせず、ひたすら単身で突っ込む!
「邪魔するな!コイツは俺がやる!」
回想がパッパッとフラッシュバック
どうやらこのモンスターが親友の
斎藤雄一を殺した張本人のようです
なんか科学忍法火の鳥みたいな強力な攻撃で二人を苦しめる強敵でしたが、
最後はライアのファイナルベント・
ハイドベノンが炸裂!あっさり爆発しました

「雄一・・・」
親友の仇を討った手塚、低く呟いてただ立ち尽くしておりましたとさ

で、ナイトとゾルダのライドシューターがギュ―ンと並走して次回へ続く







ハイ。つーワケで来週ついに23話!
手塚の最後となります
あぁ哀しいなぁ・・・

なんかもう
早くもサバイブが登場するみたいでかなり燃え
来週はメラ熱いゼ!


23話

さようなら手塚海之

ナイトVSゾルダの闘いはナイトやや優勢のままタイムリミットで引き分け
「少しは強くなったなコノヤロー」 「お前が弱くなったんだボケ」
などと言い合うも、意地でも吾郎ちゃん救出には行かないという北岡さん
しかし当の吾郎ちゃんは浅倉の目を盗んで元気に帰ってきましたとさ
めでたしめでたし
どうやって手錠外したんだ・・・引田天弘かお前は




一方、仇敵ガルドサンダーを倒した手塚。真司に己の過去、ライダーになった理由を話します
まーかいつまんで言いますと

親友の斎藤雄一は浅倉の起した障害事件に巻きこまれて二度とピアノを弾けない腕になってしまう
士郎は「ライダーを全て倒せば腕は元に戻るぞ」と雄一にライアのカードデッキを渡しますが
心優しい雄一は他人との闘いを嫌がり契約を拒絶、そしてガルドサンダーに食われてしまった・・・

「俺には・・・あいつがライダーにならなければ破滅するのは見えていた
それなのに・・・運命を変えることができなかった
多分雄一にもわかってたはずだ それでも闘いを拒絶したんだ・・・

それを臆病と言うヤツもいるだろうが
俺はあいつは誰より強いし、正しかったと信じてる」

「それで・・・闘いを止めるためにライダーに・・・」

「あいつが信じた正義を無駄にしないためだ それと・・・
変えられなかった運命を変えるために」

あぎゃー手塚カコイイYO−!
そうですかそうですか、そんな覚悟と決意を持ってライダーになったのね
真司との話しが終わったあと、
サバイブカードを蓮に託し花鶏を去る手塚でした





その頃
吾郎ちゃんに逃げられてご機嫌斜めの浅倉様。一心不乱に王蛇焼きそばを食らいます
ズルズル・・・ズビズバー
そこへタイミングよく登場する士郎兄ちゃん

「おい、ライダー同士は闘うんじゃなかったのか?」
「闘わせてやる 仮面ライダーライア・・・奴を倒せ」
「ライア? ・・・・ハッ、闘えるなら誰でもいい・・・
お前も食うか?」
そう言いながら士郎にも王蛇焼きそばを差し出す優しい浅倉様
しかし士郎は既にドロンしたあとでしたとさ
俺も王蛇焼きそば食いてえ






翌日、士郎は手塚の前に現れ、精神的揺さぶりをかけます
「お前は知らない・・・・斎藤雄一はライダーにならなかった事を悔やんでいた
最後は後悔にまみれながら死んだ」
「・・・嘘だ!そんなハズはない!」

動揺を隠せない手塚の前にゆらりと浅倉様が登場
かくしてライダーファイト・レディーゴー!

「変身」     「変身ッ」

ズキュ――――――ン!





しかしタダでさえ弱ライダーのライア。心に迷いがある状態で王蛇様に勝てるワケがありません
ボコボコにやられてあらまぁ大ピンチ、しかしそこへいつもの如く龍騎が助っ人に入る!
だが助けに入った龍騎もボコボコに!
強いぜ強いぜ王蛇様

「2枚あるぜ・・・どっちが好みだ?」
そう言いながら2枚のファイナルベントカードをちらつかせる王蛇様
相手のリクエストまでを聞いてやる余裕ぶりです
真司が答えないのでベノクラッシュにケテーイだ!死ね―!

王蛇ファイナルベント 
”ベノクラッシュ!”

ドッグォオオオオオオオオオオン

何ィ――――――!?食らって吹き飛んだのはライア!
龍騎をかばって身代わりになったのです。そこへナイトが駆けつけて王蛇様と対峙!もう少し早く来いよバカー!
「ここは俺にまかせろ!手塚を連れて逃げるんだ!」
ナイトの右手に光り輝くは
サバイブカードこりゃ王蛇様ピンチっぽいですぞ






現実世界に戻った二人。ピクリとも動かない手塚に必死に呼びかける真司
「しっかりしろよ!お前は運命を変えるんだろ!?
運命に決められた通りに死ぬのかよ!!」

すると息も絶え絶えの手塚の口から驚くべき事実が紡がれます

「フ・・・違う・・・あの時占った・・・・次に消えるライダーは・・・
本当はお前だったんだ
しかし運命は・・・・変わる・・・ッ!」

なんという事か!本当に死ぬべきライダーは真司だった!
手塚は運命を変えることに成功したのです 己の命を犠牲にして!
次第に意識が遠のいていく手塚。真司の必死の呼びかけも、もうほとんど聞こえない
ゆっくりと瞼が閉じていく







雄一・・・・・・










お前は後悔なんかしてない・・・










今ならわかる・・・・・お前は
俺の運命を変えてたんだ











そして









それがもっと大きな運命を変えるかもしれない











俺の占いが











やっとはずれる・・・・・


















スゥ・・・・



「おい・・・・・・よせよ・・・・・
嘘だろ手塚・・・・・
目ぇ覚ませよ!
おい・・・・
おい手塚・・・・!
手塚ぁああああああああああああああ
あああああああああああああッッ!!」








彼は確かに運命を変えた


己の力で


そしてその運命は


更に大きな運命を変えることになるだろう








仮面ライダーライア・手塚海之
死亡

登場話数 13〜23話





ラストシーン、華麗なる超変化を遂げる蓮
参上!仮面ライダーナイト・サバイブ!
来週は王蛇様ボコボコにされる模様
しかし今週は手塚がカッコ良すぎてサバイブ登場がかすむなぁ・・・・


24話

浅倉様ハダカで悶える

ナイトサバイブキタ―!
その圧倒的力の前に、なす術なくボコボコにされる王蛇様
なんかもう殺られる寸前まで追い込まれましたが
ナイスタイミングで乱入したモンスターのおかげでまんまとトンズラ成功です
満身創痍で隠れ家に戻った浅倉はそこで令子さんとご対面
「ハッ・・・俺に興味を持つ人間がいるとはな・・・・
いいぜ・・・教えてやるよ」

むう、なんでしょうかコレは。 先週の焼きそば以来、なんか話のワカる奴になっちゃってますね





一方、手塚の死から立ち直れない真司&優衣。真司は相変わらずのヘタレぶりで泣き言ぬかすわ、
優衣はいつもの棒読みで
「私のせいだー」とほざいて洋館に足を運んだり、色々と描写があるんですが
コイツらの事なぞはどうでもいいんです今週は




場面は再び浅倉&令子さんに。ナイトに受けた傷が痛み、ソファーの上で転げ回る浅倉様
上半身ハダカで切ないあえぎ声を出しまくりです
全国の女性ファンはもうたまりません
すると何をトチ狂ったか浅倉様、令子さんに鉄パイプを渡してムチャなお願いを

「殴れ!・・・・俺を殴れぇッ!
俺はずっと誰かに殴られてきた・・・・!
殴るか、殴られるか・・・どっちかじゃないと落ちつかないんだ・・・
殴れぇッッ!!」

浅倉様、Mですか?(違)
あまりに常軌を逸した言動に、令子さんが尋ねます
「何なの・・・あなたの憎しみのワケは?」
「お前・・・泥を食ったことはあるか?」

「え?」
「泥だよ・・・・俺は何度も食ったぜ
食いモンが手に入らなかった時に
俺の口の中には・・・まだ泥の味が残ってる!

・・・残って・・・るんだよ・・・・泥の味が・・・ッ」



それだけ言って意識をうしなってしまいました
「泥を食って生き延びてきた」スゴイです浅倉様。なにやら壮絶な過去を背負っているご様子

浅倉の過去を知りたい令子さんは彼の弁護士だった北岡さんのもとへ
13歳の時に火事で両親と弟を亡くしている事
それ以来たった一人、まさに野良犬のようなような人生を送ってきた事
そしてこれは浅倉本人も知らないのですが
火事で死んだと思っている弟が実は親戚に引き取られ生きている事

などの有力な情報を聞き出します
話を終えた後、いつもの如く食事に誘う北岡さんでしたが・・・・

「ゴメンなさい 私浅倉にしか興味がないの」
爽やかな笑みを浮かべて去る!この女ひでー
彼女が去ったあと、ヘナヘナと力なくソファーに座りこむ北岡さん
「聞いた?吾郎ちゃん・・・・」
「・・・・ハイ」

「俺より浅倉のほうがいいんだってさぁ〜!」

頭を抱えながらソファーにずるりと倒れ込む
北岡秀一・撃沈







で、今回のバトルシーン。モンスター2匹を同時に相手にするナイトサバイブ
契約モンスターはダークウイングがパワーアップした
ダークレイダー
なんかスゴイ扇風機で的を吹き飛ばす
「ブラストベント」を披露
そしてついにファイナルベント「疾風断」がお目見え

『ファイナルベント』
ダークレイダーに乗り、敵に突進するナイト。あっとダークレイダー、”がしょんがしょん”とバイクに変形!
”ビ――ッ!”
なんか変なビームを撃ったぞ!
カッコわるー!
食らった敵は痺れて動けない!さあどうして料理してくれようか

拳志郎 「轢いちまえ!」
子英 「ああ!そうだね轢いちまおう!」

というワケで
そのまま轢き殺せえ――――――ッ!!!!
ナイトサバイブファイナルベント
”疾風斬”
(AP8000)
ドッグオオオオオオオオオオオオオン!!
粉微塵に吹き飛ぶモンスター!しかし威力はともかく見た目はかなりアレな技です
で、締め
今日はナイトの戦闘の後、更にラストの戦闘シーンがありました
龍騎、ナイト、ゾルダの3人、何故かいつもより早くタイムリミットが来たので慌てて脱出
そしたらアンタ、
何故かアドベントカードの図柄が消えてしまったではありませんか
そこへお兄ちゃんがヌーッと現れてほざきやがります
「ライダーの闘いは中止するのらー!」
もう3人も死なせといてから今更何を言ってんでしょうかこのバカヤロウは

風雲急を告げる展開で次回へ続く!
今回の見所はとにかく浅倉のSEXYショットにつきます ええ


第25話

浅倉様魅力爆発

「ライダーの闘いは中止なのら!つか優衣がどっかいっちゃたよ捜してくれよ」
一方的に命令する士郎兄ちゃん。カードの力を奪われては逆らえません。このままだと契約モンスターに食われてしまいます
黙って言う事を聞く真司と蓮。 そして一方その頃、渦中の浅倉様&令子さんはといいますと・・・

「北岡弁護士から聞いたわ その火傷は火事のものね?」
「ああ・・・暁を守ろうとしたときのな・・・」
「守ろうとした?あなたが?」
「当然だろう? たった一人の弟だ

だがあの時、俺は暁を助けることが出来なかった
死んだとばかり思っていた・・・ もし本当に暁が生きてるなら・・・・

俺は変われるかもしれない」

なななな なにおう!?
お前は一体誰だコノヤロウ
そんなキラキラした瞳で優しい事を言うなんて!お前なんか俺達の知ってる浅倉様じゃねえ!
浅倉様はもっと冷酷で残忍でゾクゾクイライラするお方なんだよ!丸くなるなんてヤダー!




真司&蓮の捜索隊は海辺で黄昏れてるバカ優衣をようやくハケーン
なんか士郎兄ちゃんが出てきて優衣と昔話を始めます「昔は楽しかったねー」
どうでもいいんですが
棒読み兄貴と棒読み妹の会話は見るに耐えませんお前等もう少し演技上達しろよな・・・・

で、時同じくして浅倉様と弟を引き合わせてあげたい令子さん。早速暁にコンタクトを取ってみます
しかし暁は
「兄に会うのは正直怖いっすよー」と乗り気ではありません
まぁ気持ちはわかります。12年も会っていない、今は犯罪者の兄と突然再開なんて言われたって、そら困るしょう
しかし令子さんの「お兄さんは火事の中、あなたを命懸けで助けようとしたのよ」という説得もあって、渋々ながら会うことを承諾
令子さん&真司・蓮に暁を加えた一行は、一路浅倉の元へと急行します
おや?途中のトンネルで浅倉様がふらりと現れましたよ?弟に会えるのがそんなに待ちきれなかったんでしょうか?

「兄さんゴメンよ!・・・・俺知らなかったよ・・・
あの火事から兄さんが俺を守ってくれようとしたなんて」

よよよ・・・と兄さんに歩み寄る暁クン。ところが浅倉様
ニヤリと冷たい微笑を浮かべ、とんでもない台詞で応えます

「俺がお前を助けた? バカかお前は
あの火事はな、俺が火をつけたんだ
お前なんか助けるわけないだろう」

なにィ―――――――――ッ!?
デンジャラスだ浅倉様! ここここ・・・これはイカスどんでん返しだぜッ!!!
余りの返答にその場が凍りつく!おろおろと狼狽する暁、「そんなバカな」という表情の令子さん

「会いたかったぜ暁・・・・今度こそ・・・消えろ
きしゃ――――――――!!
うわベノスネーカーキタ―!
「ばくー!」と頭ッから食われる暁!そのままミラーワールドに引きこまれてご臨終!なんてこった!
何が起きたのか理解できずうろたえる令子さんに
「お前はもう用なしだ」とボディブロー!容赦ねー!
「アイツは昔からうざかった・・・」
やはり浅倉様は俺達の知ってる浅倉様だった!
あーさくら!あーさくら!あーさくら!あーさくら!
(怒涛の浅倉コール)




怒りに震える真司&蓮
「なんで・・・なんでだよ・・・・!信じられない・・・
お前・・・お前のような人間がいるなんて!」

「だったらどうする?やるか?」
「城戸!ヤツは人間じゃない!・・・・・モンスターだ!」

で、変身!締めのバトルシーンへ突入です
いつもの如くザコモンスターも乱入しますが、コイツは龍騎が担当しドラゴンライダーキックで一撃あぼーん
そしてナイトVS王蛇様の闘いに颯爽と駆けつけるゾルダ!コレは燃えるぜ!ナイトと共闘です
二人がかりか・・・」
「悪く思うな お前にはもうウンザリなんだよ」

つーワケで2対1は流石に不利!ついに追いこまれてしまった王蛇様!大ピンチだ!
しかしそこはそれ。ご都合主義の展開ってヤツでして、ナイスタイミングでエビルダイバー飛来!
メタルゲラスと同じで御主人の仇討ちにやってきた健気なモンスターなのですが・・・

「フン・・・死んだライダーの亡霊か
俺のモノにしてやるよ お前もな」

取り出した契約のカード!あっさり下僕にされてしまうエイ!つーか何枚カード持ってんだよ王蛇様!
そして見た事もないカードをゆっくりとバイザーに差し込む!うおおついにアイツの姿が・・・!

『ユナイトベント』

キタ―!融合のカード!ようやくお披露目
3身合体ジェノサイダー!怪獣みたいでカッコ悪ー!
「ギャオオオオオオオオオン!!」
咆哮とともになんか口から破壊光弾みたいなのを発射!ボガ―ン!
3人ライダー、派手に吹っ飛ばされて
次回へ続く!







あー、最高でした今週の浅倉様。ほんと彼は近年稀に見る名悪役です。シビれましたよ
浅倉様ってのはゾクゾクする!
来週は北岡さんメインの話っぽいです。浅倉様の次に好きなキャラなんで楽しみですな
なんか死にかけてきたので不安ですよあたしゃ。頑張れ頑張れ北岡さん


第26話

吾郎ちゃん真司の餃子に唸る

3身合体ジェノサイダー見参!ぎゃおー!
なんかヘンな破壊光弾で吹っ飛ばされる3人ライダー!こりゃ強えー!
キィー!!ばっさばっさっばっさ
あっとダークレイダーキタ―!いつの間にかサバイブ化してるナイト

『ファイナルベント』
いきなり疾風断いった――――ッ!!
大ピンチの王蛇様!こっちもファイナルベントで対抗だ!早速拝めるかドゥームズ・デイ!?
『ファイナルベント』
ひゅーん!なんか飛んできたーってエビルダイバーだYOー!?
ハイドベノンで対抗っすか!?AP3000の差とかは無視っすか―――!?
ボガ―――――――ン!!!

マジかよ相討ちだよ!AP3000差意味ねえよ!
そんなこんなでワケのわからんうちに真司達はその場を撤収!なんか北岡さんが右腕骨折してしまいました
花鶏に帰った真司は
「浅倉はダメポ。でもまだ北岡さんがいる」とぬかし北岡改造計画を発動
「本気で言ってるのか?ある意味浅倉より可能性ないぞ?」冷ややかに断言する蓮でしたとさ




翌日 北岡弁護士事務所。散髪し、背広をビッと着こなす吾郎ちゃん!カコイイー!
骨折のため動けない先生に代わり、クライアントに会いにいく模様。アタッシュケースは書類でいっぱいです
「先方には俺のほうから電話するって言っといて」
「ハイ、では行ってきます」
「やれやれ・・・こんな時でも休めないのがスーパー弁護士のツライとこだよ」

そこへのこのこやってきた真司。手にはおみやげの串だんご
「北岡さんとは一度きっちり話をしなきゃって思ってたんだ」
しかしそこは北岡さん。真司の話なぞ右から左でハナから聞く気ナッシング
「な?俺の臨時秘書やらない?吾郎ちゃん仕事なんだけど俺今こんなでしょ?
困ってんだよねぇ・・・・な?ライダー同士助け合おうよ」

俺の話聞いてんのかよーとグダグダ言う真司に、だんごを押し付けて迫る北岡さん
「これ美味いよ お前も食えホラ」
爆笑
どうやら龍騎世界では
「お前も食うか?」がブームらしいです




便所掃除にワックスふがけ、窓拭き、洗車、ゴミ出し・・・
「昼飯は何でもいいけど美味い物ね」
もういいように使われるアホ真司。昼飯は自慢の
餃子にケテーイ
そんな時にやってきたガラの悪いお客さん達。なんか裁判の事で北岡さんを脅しにきたみたいです
この男がモンスターに狙われてるっぽいので、追うことにした真司&北岡
あー真司って車運転できたのね・・・ちょっと意外


その頃優衣は小沢恵理が蓮の女だという事を初めて知り、ショックを受ける
更に追い打ちをかけるように容態が急変して
優衣も蓮ももう泣きそうです
一方、事務所に帰った吾郎ちゃんは用意されていた真司の餃子をパクリ
ピシャ――――――――ン!!!
「こ この味は!」てな感じに動きが止まる吾郎ちゃん。どうやら相当美味いようですよこの餃子




一方、尾行がバレてボコボコにされた真&北コンビ
「やっぱり秘書は吾郎ちゃんがいいよ・・・」
鼻血を流しながらも尚、男達を助けようとする真司
「思い出したよ・・・俺がライダーになった理由
俺は人をモンスターから守るためにライダーになったんだ
ライダー同士の闘いがどうなろうと・・・俺は自分に出来ることをするだけだ

うーんカコイイぞ真司!流石主人公。これで鼻にティッシュ詰めてなりゃ完璧なんですが
で、ようやく現れたモンスター
二人で飛び蹴り食らわす真&北ダブルライダーキック!?
「変身!」   「変身!」






さーあとはラストの戦闘シーンに突入です
右腕が動かない北岡さんの替わりにシュートベントやらガーベントやらをベントインする真司
しかしその武器はすべてゾルダに装着され、龍騎はモンスターの攻撃食らいまくり
「ちょっとちょっと!なんで俺のトコに来ないワケ!?」
「当然でしょ 俺のカードなんだから」

はー、そういうシステムになってるんだ。なかなかシビアだな
で、召還したマグナギガを盾にするという頭脳プレーを見せた龍騎
最後は昇竜突破とツインキャノンの必殺ダブルシューティングでモンスターを撃破です
「まったく・・・やってくれるよ」
「へへ どうよ?」

初の龍騎&ゾルダ共同戦、
珍妙なコンビネーションで大勝利
なかなか燃える展開でグッドでした






あー来週、早くも出るみたいですね
仮面ライダーオーディン
今後4人ライダーとどう関わってくるのか楽しみです


第27話

吾郎ちゃん涙!そしてオーディン登場

街中でモンスターに襲われた少年、拓也を救った蓮
運悪く変身シーンを目撃されてしまい、付きまとわれるハメに
このガキがまたクソ生意気なヤツで、まったく可愛気がありません
どうでもいいですが今回のモンスターカコワルっ!


一方、恵理の件でついに兄に対する怒り頂点に達した優衣
「そんなに闘わせたいならアタシが闘う!アタシがライダーになる!」
ブチ切れて鏡の部屋で大暴れ
なんかものすごいブサイクな顔しててかなりデンジャラスです
「つかお前うざい!ホントはお前なんかどうでもいいじゃボケ
お前のミラーワールドが覗ける力が必要だったんじゃボケ」

あんまり優衣がやかましいので、冷たい嘘をついて追い返す士郎
お兄ちゃんなんかもう兄弟とは思わない!と捨て台詞をのこして走り去る優衣

『それでいい優衣・・・お前は真実を知る必要はない・・・』
その後ろ姿を見送り、寂しげに呟くお兄ちゃんでしたとさ




翌日、花鶏に真司を尋ねる吾郎ちゃん
「聞きたいことが・・・・あるんスけど・・・」
「な なに? 口笛?」
「いえ・・・・餃子のレシピを・・・・
美味かったッス・・・・あの餃子・・・!」

そうか やはり真司の餃子は最高か
爽やかに笑い会う二人の隙をつき、龍騎のカードデッキを盗んで逃走する拓也少年
「やった!これで俺もライダーだ!」
殺すぞこのガキゃあ




しかし喜びもつかの間、速攻で蓮にとッ捕まってしまうクソガキ
「何でそんなにライダーになりたいんだ?」という真司問いかけに対し、ガキの答え
「カッコイイからに決まってんじゃん。生意気なヤツがいたらやっつけられるし」
キレる寸前の真司を蓮がいさめ、ミラーワールドへ突入する蓮
「まだ闘いは見せてなかったな どれだけカッコイイか見せてやる」
戦闘の凄惨さを見せ付けてクソガキの考えを改めさせる方針のようです

そこへ北岡さんと浅倉様も乱入し、三人ライダー三つ巴のバトルロイヤルの様相に
”殺るか殺れるか”
まさに命懸けの死闘。そのあまりにも過酷な現実に戦慄する拓也少年
震える少年の肩を強く抱き締めて真司が諭します
「よく見ろ これがライダーの闘いなんだ
面白くなんかない・・・・・痛くて・・・・・苦しくて・・・・・
それでもゲームみたいにスイッチを切れない
ずっと闘い続けるしかない
「俺・・・・・ 先生が闘ってるトコ・・・
初めて・・・見ました・・・・・・・・ッッ」

はらはらと涙を流し目頭を押さえる吾郎ちゃん。エライ胸にくるシーンです
俺も目ぇウルウルしてしまいました

「デッキ・・・返してくれるよな?俺も行かなきゃ」
「ゴメンなさい・・・」
「お前は絶対誰とも戦うなよ」
こくりと頷いて走り去る拓也少年。彼はこの夏大きく成長することでしょう
そしてここからミュージックスタート!BGM「果て無き希望」で燃えー!




龍騎乱入に合わせて王蛇様もジェノサイダー召還!
しかもファイナルベントカード抜いたー!今日こそ拝めるかドゥームズ・デイ!?
って、
”シュパアアアアアアアアアアアアアアア”
何やら神々しい光とともにヤツが来た!
仮面ライダーオーディン見参!
「闘いを続けろ・・・生き残った者は私と闘い力を得られるだろう
13人目である この私と」
声が士郎と違うー。ボイスチェンジャーでも搭載してんのか?
てな具合で
次回へ続く!コイツはマーベラスだぜ


28話

カニとか出てきたし


場面を戦闘の少し前に戻し、旧神埼邸
先週優衣が大暴れした部屋でショボーンとしながらうろつき回る士郎兄ちゃん
床に落ちてた優衣の描いた絵。拾い上げようとしたら破けてしまいました
水で濡れちゃってヘロヘロ状態だったのです。なんかもう泣き出しそうな顔になる士郎兄ちゃん
「優衣・・・・」ボソリと呟いてただ立ち尽くすだけでした。ちょっと可哀想ね

で、冒頭、先週の続きに繋がります


ついにその姿を現した13人目のライダーオーディン(士郎)!
「俺は13人目だ〜ぜ〜お前等の中で最後に残ったヤツと戦う〜ぜ〜」等と己の特別性をアピール
ゴチャゴチャ言ってないで今すぐ闘え!と突っかけた王蛇様。しかしオーディンに攻撃は当らない
なんか瞬間移動で後ろに回り込む!すげー!振り向いた王蛇様に右フック!
ばきーん!
ナイトとゾルダにも必殺フックをお見舞いだ!
ばきーんばきーん!わーこりゃ強えー!
「まだ私と闘う時ではない お前達は今のまま闘えばいい
だが・・・・・少し修正が必要になった」

”ビュン”
セリフと同時に姿を消すオーディン。 いつの間にか龍騎の背後に!志村うしろー!
ばきーん!龍騎にもフック!そしてなにやらヘンテコなカードを取り出した!

『タイムベント』

ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン
ガシャ――――――ン!!
ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅん
ものすごいスピードで逆回転していく時計の針!あわわコレは一体!?




目を覚ました真司あらビックリ、そこはなんと2002年2月!?
そう、タイプスリップです
まだドラグレッダーと契約しておらず、カードデッキもブランクの頃
基本的に今まで起きたことを繰り返してるだけのリプレイなのですが、時折飛ばされる前の記憶が戻って来ることが
たまに記憶が戻ると僅かな可能性に賭け、悲劇を繰り返すまいと奔走する真司ですが
そのヘンはしっかり士郎にコントロールされているらしく、ここ一番で記憶が吹っ飛んだりして上手くいきません
結局須藤刑事はカニに食われてしまいました
ボリボリあぎゃあバキグシャぐぎゃあ
苦悩する真司の前に姿を現わす士郎

「それでいい お前はそのまま前と同じ道を行け」
「そんな・・・・ッ そんなことできるワケない!
もう一度あんなこと繰り返すなんて!
絶対止める!
「無理だ お前の記憶は一時的な物だ・・・明日にも消える
ライダー達の闘いを変えることはできない」
「じゃあ何でこんな事を!」
「お前の為ではない それだけは確かだ」

記憶があるうちに北岡さんに浅倉の脱走を警告し、運命を変えようとするも
ライダーの力を欲する北岡さんはこれを却下。やはり運命の歯車は変えられないのか
かくして浅倉様は仮面ライダー王蛇となり、淳、手塚を葬ってしまいます
「手塚ぁあああああああああッ!!」

・・・・・・・・・まただ・・・どうして・・・どうして変えられないんだよ・・・ッ!」
泣き崩れる真司 そしてここで12時の鐘の音が!

ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン





あーようやく場面が冒頭に戻りました。はっと我に返りキョロキョロと辺りを見回す龍騎
「まだ私と闘う時ではない お前達は今のまま闘えばいい
・・・・修正は終わった」

”ビュン”
セリフと同時に姿を消すオーディン。 いつの間にか龍騎の背後に!志村うしろー!
って、龍騎!振り向きざまにオーディンめがけて渾身のパンチを放つ!
ガキィン!うおおやったぜ!ボディに一撃だー!
「ほう・・・なぜ私の現れる位置がわかった?記憶が消えなかったのか」
「さあね・・・」

真司は記憶が戻る度に、たった一つの事だけメモに書き留めておいたのです
”金色の羽根はとにかく後ろを殴れ”
たった一つの事だけを 何度も 何度も

「お前を一発殴りたかったッ!」
「フ・・・殴ったうちには入らないがな」
ばきーん!思いきりブン殴られて吹っ飛ばされる龍騎
「何故こんな事を繰り返させた!」と噛みつく龍騎に冷たく言い放つオーディン
「知る必要はない。お前達の闘いは何も変わらない」

「いや・・・一つだけ変わった・・・・重さが!
消えていったライダー達の重さが2倍になった!
人を守るためにライダーになったんだから
ライダーを守ったっていい!!」
うわーカコイイぞ真司ー!お前はやっぱり主人公だー!ばんざーいばんざーい
まーそんなこんなでオーディンは捨て台詞を残して去っていきましたとさ



ラストシーン、薄暗い部屋に戻ってきた士郎
床の落ちていた優衣の絵を拾いあげます。今回は水で濡れてないので破けません
「良かったな優衣・・・お前は俺が守ってやる」
と呟いて
次回へ続く!えー?
もしかしてつーかなんつーか・・・・まさかお兄ちゃん
優衣の絵を元に戻すためだけにタイムベントを使ったんじゃあ!?
だとしたらトンでもねえですこのシスコン兄貴。 もうねバカかとアホかと小1時間問い詰め(以下略)


シリアス全開だった今週の反動か、来週はかなりコミカルで面白そうです
コレとか コレとか コレとかね
3人ライダー共闘も拝めるようだし、こりゃ女房を質に入れてでも見なアカンで!


29話

北岡さん逆立ち

クーラーが壊れて暑さに悶えるOREジャーナル。初っ端からヘンです
なんか 真司が島田の肩を踏み台にして空中1回転、華麗に机の上に着地
すかさず島田、ヘディングでバケツを真司の後頭部にぶつける という意味不明な寸劇をかましてくれます
今日の放送を見ないでこの文章を読んだ人は「何がどうなったらそんな事になるんだ」と言うしかない
無茶っぷり




編集長が持ってきた見合い話を受けた令子さんでしたが、当然話は上手くいきませんでした
「なんか最近ストーカーに狙われてる感じがする」という令子さんの身辺ガードをする真司
間違えて吾郎ちゃんと取っ組み合いの格闘になったりしてるうち、令子さんは本物のストーカーに拉致られてしまいました
そんなこんなで(どんなだ)真司・蓮・北岡さん、一時ライダーの闘いを休止して令子さん救出作戦という話に
犯人の目星を見合い相手の男・倉井忍につけた真司は、囮としてもう一度見合いを仕組みます
島田奈々子でなんか髪型とかものすげー!
で、そんな島田も犯人に拉致られてしまいます。なにィ
せっかく張り込んでいた3人ですが丁度喧嘩してたので犯行を見逃してしまうというダメっぷり。小学生かお前等




仕方ないのでもう一度罠の見合いを仕組みますよ。ついに優衣まで引っ張り出して
「神埼優衣と申しますオホホホホ」いつもに輪をかけてひでえ演技だ
垣根によじ登って様子をうかがう真司&蓮。実にシュールなショットで笑えます
倉井宅に潜入した優衣
本棚をぶっ倒し、開かないふすまを体当たりで破壊し、あちこち散らかして大暴れ
優衣がハチャメチャやってる間に真司の携帯に北岡さんから連絡が入ります。何故か逆立ちしながら通話する北岡さん
「倉井忍は犯人じゃない。令子さんがさらわれた日、ヤツにはアリバイがある」
あれま、犯人はこの男ではなかった!家荒らされて気の毒にね・・・しかしそうすると犯人は?
するとケガの巧妙か、暴れっぷりに文句を言いに来たオバハン竹内真理。彼女が令子さんのネックレスをしてる事に気付く優衣



さー真犯人が浮上しました。「竹内真理」
このオバハンはかつて女社長だったのですが、編集長の記事で会社を潰されてOREジャーナルに恨みを抱いてるそうな
令子さんのネックレスをしていたし、こりゃ間違いなくこの女が犯人っぽいですよ
カレーを食いながらまたもや喧嘩を始める3人

「じゃあ令子さんはお宅の編集長のいい加減な記事のとばっちりを受けたってワケだ」
「編集長の悪口言うな。いい加減なのはお前だろ」
「な・・・俺のドコがいい加減なのよ?」
「もううんざりだ。これ以上くだらない言い争いをするなら俺は降りる」
「降りる? お前、そんないい加減な気持ちなのかよ!」

「いちいち突っかかるな。だいたい、俺たちが手を組むこと自体が無理なんだよ
・・・・お前達といると妙に疲れる」

「確かに」



セールスマンに扮して竹内宅に潜入した3人組。真司のアホっぷりが群を抜いてて最高です
事がバレたと知った逃げ出したオバハン必死に逃走。しかし運の悪いことに途中でモンスターに食われてしまいました
さあ変身だ3人ライダー!
「変身!」    「変身!」    「変身!」
圧倒的有利の3対1ですが、妙にモンスターが強い!盾とか持っててカッコイイし
ていうか北岡さん、アンタ自分から接近戦挑むなよ
しかしオバハンが死んだ今、令子さんと島田の居場所の手がかりは・・・と、なんかセミのモンスター発見
こいつは島田を狙ってたっぽいヤツです。こいつの後を追えばあるいは・・・って
ビンゴ!令子&島田ハケーン!
龍騎セミに蹴り!ゾルダ大砲でこれをぶっ飛ばす飛翔斬でとどめ
というトリプル連携でこれを見事に撃破!

盾もってるほうのモンスターは逃げたようです。なるほど次週に持ち越しですな



ラストシーン、なにやら怪しげなエスニック料理店で飯を食う6人
すげー仲よさげ。なにか微笑ましい良いシーンです
「俺はなんでもするぜ?令子さんの為ならな」
と微笑む北岡さん超ステキ。思わず惚れちゃいそう
ちなみに優衣は見合い相手に断られたそうです。あれだけ破壊すれば当然だよな
そんなこんなで大団円、
次回へ続く!

次週も今週に引き続き北岡さんメインのエピソードですね
北岡さん強化週刊ってことで、ファンの人は要チェックだ


30話

北岡さん散々な目に


先週に引き続き北岡さんメインのお話。前回に輪をかけてギャグオンリー
吾郎ちゃんの前の秘書、
浅野めぐみに婚約不履行で訴えられた北岡さん。まったくもって身に覚えがないのでもう泣きそうです
そんなこんなでめぐみと接触してみる真司。ホラ話に騙されて地面に寝そべり手足をバタバタ。非常にアホっぽいNE!
「俺は無実だ信じろ」北岡さんが半泣きになってせがむので今度は蓮と令子さんも連れてもう一度話を聞いてみました
なぜか真司と蓮は上半身ハダカ全国の腐女子ハァハァショットです
またもやホラ話でやりすごすめぐみ。つかラーメンの卵を婚約指輪になんて信じるほうも信じるほうだよな


憤慨した令子さんに告発記事を書いてやると言われるわ、真司と蓮からは祝儀を貰うわで完全に鬱状態な北岡さん
見てらんないので吾郎ちゃんが「先生、めぐみさんて人はどういう人なんですか」と聞いてみます。なんでも
「お茶」と言えば茶筒をそのままドンと机の上に置いたり、
車の運転中にハエがいたからといってハンドルから手を離し壁に激突。更に鉄アレイで窓ガラスを殴りつけたり
スパゲティを頭っからかぶせたりと

北岡さん曰く、
もう二度と関わりたくない女だそうです
でもなんでそんな女を秘書に雇ってたんでしょうかね




「北岡先生の秘書の由良吾郎です」
「元秘書の浅野めぐみよ」
軽いジェラシーにかられ、めぐみと接触してみる吾郎ちゃん
「どっちが先生のことをよく知っているか」ということで新旧秘書対決だ
「秀一の好きな食べ物は?」
「贅沢な物ならなんでも」

ピンポーン
「子供の頃のあだ名知ってますか」
「ないわ 友達がいなかったから」
ピンポーン
「秀一の隠れた趣味は?」
「言えません」
「そうね 言えないわね」
どんな趣味だスゲエ気になるよ
「じゃあ秀一の好きな言葉は?」
「・・・両手に花」
「濡れ手に粟よ」

ピシャ――――――――ン!
「負けた」
うわあ吾郎ちゃん負けちゃった!つーかどういう勝負だコレは
そこへ通りかかったチンピラ。めぐみにちょっかい出そうとしますが
めぐみ、ヒールをポポイと脱ぎ捨てるとイキナリ
鶴の構え!あちょー
大の男5人を瞬殺!これこそ北岡さんが彼女を傍に置いてた最大の理由。秘書じゃなくボディーガードとして雇ってたのね
でもその直後ぶっ倒れるめぐみ。あららこれは一体?




さー話は急展開。婚約の件は自分の嘘だったとゲロするめぐみ
しかしそれは不治の病で余命幾許もない自分の最後の我侭。好きな人に自分の事を忘れてほしくなかったから
現代の医学じゃどうにもならない病気なそうで、北岡さんの境遇と酷似してますね
彼女の願いを聞いてやろうと一日デートに付き合ってあげる北岡さん
なんかめぐみに襲いかかろうとしたモンスターが
頭からラーメンかぶってました
『わかるよなァ・・・あのモンスターの気持ち・・・』
奇妙な親近感を抱く北岡さんでしたとさ


そんなこんなでデート。くるくる回りながらベタベタして一緒に飯を食らう二人
なぜか最後はウェディングドレスとタキシード着て湖のボートで見詰め合う
そこへ再びラーメンモンスター(仮称)の気配!こんな時に!どうやって変身しようか・・・あ、そうだ
「キスする時はさ・・・瞳を閉じるもんだろ?」
上手い。めぐみが目を閉じてる間にササッと変身してラーメンマン(仮称)と対峙!
でも速攻で龍騎が助っ人に入ると「ここは俺に任せてお前はデートに戻れ!」
すぐに戻る北岡さん。何しに行ったんだよアンタは
ラーメンマンはドラゴンライダークックで一撃あぼーん。めでたしめでたし
そこに病院の吾郎ちゃんから電話が。めぐみは
単なる低血圧で不治の病でも何でもない勘違いだそうな
携帯落として固まる北岡さんでしたとさ。お気の毒に・・・



ラスト。令子さんの誤解もとけてカフェテラスで一緒にお茶する面々
そこへ丁度やってきた編集長。アレ?一緒にいる女性はまさか・・・
「あー、紹介するよ新入社員だ」
「浅野めぐみでーす。よろしくお願いします」
ちゃんちゃん




2週連続でコメディ話が続いたのでここらでシリアスが欲しいところ
さあ皆様お待ちかね。
来週は浅倉様主人公!うひょー!
サブタイトルは「少女と王蛇」 うーんこれは期待しまくりですな
はーやく1週間経たないかなー


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