204〜205話

>年末に許斐先生やってくれましたね…仁王を仁王として使うかと思いきや跡部様のブラフ…!さすが先生予想の斜め上をいく!
>全員が仁王のことをイリュージョンしか能がない無能としてみてるのが悲しい…(´・ω・`) 普通にトリックプレイとかうまそうなのに…
>そうだ、忘れていた…許斐剛という男は、絶好のチャンスだからこそ、読者の裏を掻く…そういう男だった…!(アイシールドのヒル魔への評価風に)
>「コピー忍者がコピー能力封印して地力と根性を見せる胸熱回だと思ったらやっぱりコピーだった」な、何を言ってるかわからねーと思うが(ry
>2017年になっても跡部さま絡むの時の編集の煽りキレッキレだなぁっておもいました
>テニヌ真田の「俺になれっ!」って台詞、漫画の設定的には何一つおかしなこと言ってないのに日本語自体の破壊力が高すぎて腹筋に来る
>跡部様まさかのドルギアスをスルーw誰も選手名の確認をしなかったとかどんだけーw
>なんか今月号の展開で完全に残りのオーストリア戦の試合が消化試合に成り果てたような・・・
跡部vsドルギアスっていう予選で唯一フラグ立てておいたマッチメーク捨ててまでこんな一発芸見せられても、驚きも感心もできないというか
>レベルが上がった仁王はFFのスッピンやタマネギなのか!と思ったら・・・笑ったけどモヤモヤする展開っすわ。真田の激も酷い
初戦を勝利で飾った日本。オーストラリアが中学生ペアを出してきたD1では、大方の読者予想通り仁王&不二ペアが出陣
中学生なのに越智先輩のマッハにも匹敵するビッグサーバーという、ギリシャ戦は何だったのかという強敵
仁王が誰にイリュージョンして戦うかが勝敗のカギになるかと思われましたが、どういうわけか誰にも変化することなく最初からオリジナルのまま戦う展開に

NoCopy(真似しない) NoCheat(ズルもしない)ButCool!(でもクール!)
もはや煽りも何言ってるか意味不明のスタイリッシュっぷり
コピー能力者としてしか読者に認識されていなかった仁王の、まさかの素での奮闘。彼の見せる驚異的な粘りによって試合はもつれにもつれます

その驚異的なタフネスに驚きを隠せないオーストラリアペアに対し、観客席から試合を見守っていた跡部は「俺はこうなるって最初からわかっていたぜ」という表情
それもそのはず。なぜならば


「奴は最初っから・・・持久戦が得意ぜよ」
なんと台詞の途中で跡部の姿が仁王へと変化
コートの上で戦っていた仁王がカツラを脱ぎ捨てると、そこには跡部様の姿が

実は登録されていたD1ペアは最初から不二&跡部!
敵の戦略の裏をかくまさかの奇襲。かつてこの作品がまだまともなテニス漫画だった頃、読者の度肝を抜いた柳生と仁王の入れ替わりのセルフオマージュです
うーん・・・これ普通だったら素直に面白い展開なんですが、跡部はドルギアスと戦うとばかり思ってたので正直ちょっと「は?」って感じのほうが大きいですね
だってドルギアスに
「俺はS3で出る!逃げんなよ!」って言ってたクセにね。逃げたのお前じゃねーかっていう
チームの勝利の為に自分の私怨を捨てたと捉えればカッコいいですが、多分そんなんじゃなくて許斐先生のノリだよねコレ・・・
まだ勝敗は決していませんが、おそらく勝ちは確定したのでこれで日本の2勝。S3でドルギアスと戦うのが鬼先輩か金ちゃんなら、あっさり3タテ決着も有り得るワケで
まさに朋友コメントにもあるように、ドルギアス戦を残しながら消化試合になってしまった感のあるオーストラリア戦
目先のインパクトを重視して全体の構成を崩してしまったような印象を受けてしまいました。次号、そんな読者予想の斜め上をいく超展開に期待したいところです


206〜207話

>跡部様の衝撃波はすっごい進化してるよ!って演出でその後全く触れられないまであるかと思いきや
ダブルス2の黒歴史が続かなくて良かったが、簡単にグループ突破決めすぎかな?
>今までエフェクトは凄くてもやっていること自体は地味だった跡部の明確な「テニヌ」は賛否が分かれそう
>王様なのか帝王なのか皇帝なのか
>梯子を外された形のドルギアスの相手ですが予選前覚醒フラグを立てた金ちゃんなら埋め合わせとしては十分でしょうね
どうも越智・大石ペア戦以外パッとしない世界大会予選ですが、久々に名試合と金ちゃんの真の覚醒を期待したいです
>あれだけ因縁ついてたらやっぱりドルギアスと直接決着つけて欲しかったなぁ。しかも金ちゃん妙にやる気でなんか変な温度差が…

>時空を吹き飛ばすサーブを打たれたから代わりに時を止めて対抗するとかディオ様VSディアボロかよ
>サーブの凄さをガラスで表現しただけなのに乾の顔が面白すぎて仕方ないw
>最初から金ちゃん天衣無縫ならドルギアスおじさんに勝てる要素が一切なくてやばいし、弟に頼りすぎだろ
>不二先輩の光風って青峰の敏捷性とか阿含の神速の反応と同じものですよね…そもそも技ではない気がするんですが

ついにDIOと承太郎の対決みたいな事を言い出したテニス

光よりも速いタキオンサーブをリターンする為に、「時を止めた」という表現なワケですが。実際は朋友も突っ込んでるようにただの超反応であって技ではないですね
でも
「僕の時間は動き始める」と決め台詞は、これまで精神的な成長が停滞していた不二が一皮むけた
という意味とかけたダブルミーニングであり、ここらへんは許斐先生ずっと前から考えてたアイディアなんだろうなというのが汲み取れて良かったか演出でした

そして跡部様の例の超音波サーブ「氷の皇帝」が実戦で炸裂
会場に設置された照明器具のガラスが割れるところまではなんとか耐えられましたが

乾の眼鏡がパリィンて割れたとこでダメでした。
これは許斐先生卑怯すぎるわ
ドルギアスの対決から逃げておきながら「お前みたいな狂犬相手するかよバーカ」などと煽る跡部様もなんか小物臭い
これ本来なら敵キャラの卑劣な策士がやる行為だからね。跡部様だからなんとかカッコいいように見えなくもないけどさ

そのドルギアスの相手は金ちゃん。以前の彼ならいざ知らず、ババアの回想と鬼先輩との修行を経た今の金ちゃんにドルギアスが勝てるとは思えません

佇まいからして主人公オーラ全開だし。これは予想通り日本の3タテ勝利か
はんぺらは主役TUEEE展開大好きだし、確かに予選ブロック如きであんまり苦戦するのもアレだけど、1敗くらいはしてもよかったんじゃないかなぁ


208〜209話

>「素じゃ天衣無縫には勝てない」ってこれ相手の覚醒フラグでは?と思ってら友情パワー発動しそうな雰囲気
天衣無縫に食らいつくだけでもすごいんだけど、相手が悪すぎなのがかわいそう
>テニヌ、ドルギアスが友情パワーフラグを立てましたね。まあ、ドルギアスはオーストラリアのボス的存在ですし、
残りの二人が今更テロップ紹介の雑魚どもなので、この試合でオーストラリア戦は決着でしょうが、逆転の可能性が、微粒子レベルで発生しました
金太郎好きなはんぺらさんは、金太郎勝利予想でしょうから、自分は逆張りで、ドルギアスが覚醒して勝つのに賭けてみます

>本来ならばまるで勝ち目がない世界2位のスイスにもノアくんの策謀で勝てたわけですが
観客からはただドルギアスが悪態をついていただけに思えたんでしょうな

>シングルの残り2人はナイスガイだけどこのまま戦うとは思えないのではやり金太郎の勝ちでしょうね
>グルグル回る効果線やら「ドォォオン」という書き文字やらで表現されるテニスの試合、今更ながらテニスじゃねえなコレ
とLOVEる連載終了に涙も枯れる

天衣無縫の金ちゃん相手に手も足ず、これまでの言動も相まって会場中から「オーストラリアの恥晒し」と大ブーイングを受けるドルギアス
短気を起こして折れたラケットを跡部様目掛けて叩きつけようとするも、主将の
「オーストラリアを反則負けにしないでくれ」という一言で思いとどまります
「ドルギアスは弟くんが目の病気でアカデミーを追放された事を今でも恨んでいる
豪州テニス界への復讐と、弟の夢である豪州代表で世界を席巻する。その2つの間でずっと葛藤してきたんだ
あそこで試合を放棄し失格になれば、豪州テニス界への最大の復讐はできたハズだ
だがヤツはそれをしなかった」


「僕の夢を・・・兄さんは選んでくれたんです。兄は負けません」

狂犬と呼ばれたドルギアスの本質をただ一人見抜いていたオーストラリアの主将渋すぎる。伊達に老け顔じゃありません
会場にいる人間全てを敵に回しても尚、愛する弟の夢を叶える為に孤軍奮闘するドルギアス
「素じゃ天衣無縫には勝てない」という跡部評をも覆して満身創痍ながらも1ゲームを取り返すと、その姿にブーイングを浴びせる者はいなくなっていく
「ドルギアス!俺は今でもお前が嫌いだ・・・・だが・・・・頑張れ!」
「イケるッス先輩!ドルギアス先輩半端ねえ!」
「アップを手伝えヒュー。奴を信じるぞ」

「合点クロさん!」
さっきまでドルギアスをなじっていたチームメイトがスポーツドリンクを差し出し、もはや試合を諦めていたシングルス2の選手がアップを始めると
観客の声も次第にブーイングから声援に変わっていく
「頑張れーっ!ドルギアス!!!」

”其の名はJ・J・ドルギアス
救国のならず者にして、弟を想う一匹の獣”
完全にオーストラリア主人公だこれ!
あまりにもお約束で陳腐とすら呼べる展開ですが、それだけに心地よい読感

あらすじをざっと書き連ねただけでもオーストラリアに100%感情移入してしまう、逆転勝利の流れです。まぁ残念ながら勝つのは日本ですけども
なんと言ってもラストの煽りコピーがセンスあってシビれる。これは担当編集がなかなかの漢ですわ

「無視界のキミへ。これが世界だ」の意味不明なシュールさも面白かったですが。考えた人は同一人物なんだろうか
タイトルのチーム「竹」のイメージポエムも同じ人が考えたのか、それとも許斐先生作なのか解りませんが抜群のカッコよさ

男は竹
止め処なき成長は、空をも脅かす

いや普通に名言でしょこれ。許斐先生作なのか担当編集なのか気になるわ
ちょっと今後この作品を見る視点が変わりそうなほどグッド。次号からのテニスは煽りの文言に注目したい


210〜211話

>Twitterで「久々にリョーマくん本誌でかいたー?」って言ってた許斐先生まさかの一枚絵w
>超人バトル真っ只中の上を飛ぶなんて・・・テニプリの鳥は気合と根性が違うな
>まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなドルギアスくんマジイケメン
>人間をぶっ飛ばし、衝撃波を放ち、壁を破壊するショットでも、飛んでる鳥に落とされるw
>ドルギアスと金ちゃんの試合、今月も引き延ばす理由が分かりませんでした。この先にこれ以上何があるってんだ

ドルギアスのアウトで金ちゃんの勝利確定!と思ったら鳥に当たってインになったという今回のお話でしたが
状況と演出がひたすらチグハグで正直何をしたかったのかよくワカらん回でした

まるで金ちゃんが負けたかのような絶望感漂うラストシーンですが、30−30になっただけですからねコレ
1ゲーム奪い返されてすらいない(ゲームカウントでは未だ有利)のにこんな演出が入るということは、ここから流れを崩して逆転負けするという事なのか?

それは流石に金ちゃん公式戦で勝てなさすぎでしょ許斐先生
今月なんか特にリョーマに対するライバル心を吐露し、鬼先輩に「今こそ羽ばたけ金太郎!」とまで言われてるのに、これ以上まだ黒星を伸ばすというのか
逆に金ちゃんが勝つのなら、コメント最後の朋友が言ってるように引き伸ばす意味がわかりません。今月決着でいいだろもう
どっちの結果にしても「実質金ちゃん勝ってたけど鳥のせい」という後味の悪い結末だし、本当に読者の望まん展開という他ありません
リョーマのライバルとして羽化するか、永遠の噛ませと化すか?金ちゃんの運命を握る次号へ続く


212話〜214話

>リョーマ君やっぱ敵になると映えるというか、不遜な宿敵が様になりますねぇ
そしてただ一人ついてきてくれたサクノちゃん可愛い…惚れるわこんなん
>桜乃たった一人リョーマの応援とか健気すぎる
>ドルギアスがただのならず者でないのは描写されていても、あのタイミングで「お前(と跡部)には負けたよ」とか言わせるのは
作中誰の株も上がらない消化不良の決着と思えてなりません。直後越前に改めて宣戦布告するなら、
なおさら強敵を真っ向から打破して確かな実力を印象付けてからの方が素直にかっこ良かったのでは?

鳥に当たってインになった打球はテニスの公式ルールに則ってノーカウントになったものの、
傷ついた鳥を動物病院に搬送するために、ドルギアスが負けを認めて金ちゃん勝利
という、灰色の決着に終わったオーストラリア戦最終試合。はんぺらも一番下コメントの朋友と同じく、先月もちょっと不満たらたらの感想を書きましたが

許斐先生、この演出で何を描きたかったの?というのが正直な感想でしょうか
アメリカというライバルチームに属してしまったリョーマと戦う為に、金ちゃんを日本チームのエースとして覚醒させるのが目的だったのなら、それこそ
会場と選手が一丸となったオーストラリアによって、ドルギアスも天衣無縫に目覚める

劣勢に立たされる金ちゃん。回想でリョーマが出てきて「まだまだだね」

「世界一のプレイヤーになるんはワイやでコシマエー!」と金ちゃん覚醒
「まさか天衣無縫に更なる上の領域があったとは・・・!」
とか仲間達もが皆驚く中、ドルギアスを圧倒的力でねじ伏せる
くらいのパワーアップ劇をやってもバチは当たらなかったと思うんですが、実際の試合内容たるや以下の通りだったワケで・・・・

最初から圧倒する金ちゃん

しかし終盤、相手が会場と一丸になってドルギアスが劇的パワーアップ
まだ地力で勝る金ちゃんは、なんとか最後のポイントをもぎ取ろうと必死

運も敵に味方したか、本来ならアウトだったはずの一打が鳥に当たってインに
その際の金ちゃんの表情は、まるで試合に負けたかのように絶望的

この時点ではまだ金ちゃんの方が地力で上だったとは思うが、
流れは明らかにドルギアスに傾きつつあった不穏な雰囲気
・・・・が、ドルギアスの棄権によって結局は勝利を拾う金ちゃん


これで読者は金ちゃんに何を感じろと?
こんなスッキリしない勝利をひっさげて「コシマエー!世界一のプレイヤーになるんはワイやー!」って言われても正直困るというか・・・
おそらく許斐先生的には途中からドルギアスに感情移入してしまって、彼の株を下げることなくオーストラリアを負けさせたかったんだと思いますが、
結果として本来ここでもっとも輝かせる予定だったはずの金ちゃんに、まったくいいところがなく終わってしまったという感じか。なんとも消化不良です
このまま決勝で金ちゃんとリョーマが対決しても
金ちゃんが太刀打ちできるイメージが湧きません
前述したドルギアスを圧倒するくらいの覚醒をここで描いていれば、読者としては「金ちゃんヤベえな。リョーマ勝てるのか?」という認識を持てて、
両者の頂上対決に期待度も高まったのになぁ・・・まぁ許斐先生の事だから、我々の予想の遥か斜め上を越えてくる展開を用意してるものと思いたい


あとこの桜乃が妙に色気があるというか、ちょっとエロかった
このコマをパッと見た時、セーラー服の襟の部分が肩をはだけてるように見えるのが原因でしょうか
無印シリーズにおいては中盤以降すっかり空気と化してしまった悲しきヒロイン。今回はリョーマとの仲が進展するような展開はあるのだろうか。頑張れ桜乃


215〜217話

>裏波動球の何が凄いか全く伝わってこなかった
>四天宝寺かませ犬養成中学
>これで阿久津勝ったらマジに強さのバランスめちゃくちゃだな。どうせならS1で阿久津がでて欲しかった
>袴田か伊達か中河原を日本が負けるまでに1度はださせてあげてください
>スイス代表選手の名前がフェデラーなのにどうみてもモデルがワウリンカ
>世界で通用するパワー型テニスプレイヤーになるにはポロシャツを破く程度のパンプアップは常識的に出来ないといけないのか
>観客は師範も脱ぐのかなと期待したのかなw
異常に囲まれて逆に一人だけ浮いてる師範かわいそうw(これでパワーバランスがわかってしまうのも怖い
>反撃フラグ立てながらキンクリ負けしたダブルスの2ペア、いきなりゲムデウスみたいな名前のヤバそうな奴と退去試合組まされた阿久津とか
なかなか波乱のスイス戦ですが今回一番のツボは扉絵でドイツにストレート負けしてるのになんかどや顔に見えるツベ共和国
>現役プロ相手とか亜久津の死亡フラグがやべえ
でもゼウス様VS白石の時と違いまるで臆せず挑もうとする亜久津は昔のジャックハンマ的でカッコ良かった
アマデウスの佇まいはもはや「テニスが超上手い選手登場」というより「ベールに包まれた裏社会の大物降臨」とかそんな感じ
単身で遭遇したら死にそう
しかし集まると完全にヤンキー漫画というか男塾というか…梅チームがこれで全員未成年とかありえないよ!


大曲先輩&キテレツの曲者技巧派コンビと、デューク先輩&銀さんのパワーテニスコンビという、コンセプト両極端のダブルスとなったスイス戦
冒頭、キテレツの二刀流シーンで打たれる煽り文句
「4手のためのピアノソナタ開演!」意味不明さ加減に加え

銀さんを除いてコートの3人が上半身裸になる絵面の異様さで読者を強烈に惹き付けるも、双方キンクリで敗北というまさかの展開
今まで1試合ずつ消化してたのに、何故かスイス戦だけコート2面使ってダブルス同時進行とかやるからなんだろうと思ったら
めっちゃ巻いてきました
まぁ予選ブロックだからなコレ・・・本戦トーナメントを考えたらあと何年続けるねんってことになるんで、本来はこれくらいのペースが望ましいんですが
これは多分本戦トーナメントも巻いてくるね
トリコのアナザ編以降の匂いを感じるわ

というワケで日本に3タテを食らわすべくS3に降臨した世界ランキング第2位のスイスにおける絶対エース、アマデウス。マジで人殺しのオーラ放ってます
ドイツのボルクと同様に現役高校生にしてプロテニスプレイヤーという規格外の選手であり、その強さは当然ボルク級と思われる準ラスボスクラスの強敵です

日本で勝てる可能性があるのはせいぜい平等院先輩くらいですが、「負けたら日本に帰る」という条件を飲んで阿久津が意地の強行出撃
ここで阿久津が勝てれば残りは入江先輩、平等院先輩なので日本の逆転勝利も有り得ますが・・・・まぁ展開的に言っても
善戦こそすれど、まだ力遠く及ばず勝てないパターンでここは日本の敗北かと。まだ予選だからね
予選は各ブロック上位2チーム勝ち抜けなので、敗北は何の問題もありません
敗れた阿久津は荷物をまとめて帰ろうとするも、平等院先輩に「借りは本戦で返せ」とか言われて再起するヤツですな。帰れ云々は覚悟を試しただけだと思う
現行最強キャラであるボルクが、この作品にあるまじき割と普通のテニスをしていたので、同じくプロであるアマデウスのプレイスタイルが気になる所
ボルクのように地味に強いか、真逆の超能力テニスか。個人的には阿久津も青褪める人殺しテニスに期待


218〜220話

>テニヌは相変わらず、聖闘士星矢が好きですな
>アマデウスさん、闇の衣はマズイですよ!
>暗黒面のパワーはすばらしいぞ 思いっきりダース・ベイダー
>煽りがシス堕ちしてる
>無没識(むもつしき)は実在する言葉で大乗仏教の根本のようですね
>まさか阿久津が黄金聖闘士でも乙女座のシャカしか扱えないエイトセンシズに目覚めるとは
>お頭たちは同業者に対しては割りとヒールになったり容赦ない戦術も取るのに、
クロエちゃんとか客席の人とか力ない一般人は全力で守る辺り超人レスラーみたいなメンタリティだなぁと思った
>暗黒面に堕ちたテニスという訳の分からないワードと、客席を吹き飛ばす打球という理解を超越した打球を4人がラケットを振って防ぐ
そして第8の意識とかいう冥界で聖闘士が生きたまま戦うために必要そうな意識に目覚める
やべぇ、本格的にテニヌを超えつつあって意味わかんない
>デュークホームランぐらいまでなら 球をクリーンヒットさせないとかテニス技でどうにかなったけど
客席フットバスような球はもうテニス技じゃどうしようもないな
>瞬時に観客を守護る指示を出したお頭。一瞬で連携して被害を防いだデュークさん達
上位高校生四人がかりで防ぐ程の特大霊丸(仮)を放った阿久津。一連の覚醒攻撃にも冷や汗すら流さないアマデウス
全員の評価が上がる燃える話なんだけど完全にバトル漫画の演出である
>アマデウスに殺害されて引きずられてる最中もよく見ると無意識にラケットを握り締め続けている?っぽい阿久津
分かってはいたが、もはやかつてのDQNじゃなく魂も戦士になったんだなぁ
>かつて亜久津が壇君に対して「俺を目指してもその先に可能性はない、あるとしたらあそこ(越前)にあるかもな」と言って引退したシーンがあったが、
今回越前の方から「アンタが目指すのは俺じゃない…亜久津(アイツ)でしょ」と返したのは良いシーンだった
煽りの『ずっと変わらない、追いたい背中がそこにある─!!』というのも、解答をストレートに表してて好きだ
>いくらエイトセンシズに覚醒しても流石に現役プロ相手だとアシュラマンルートしか無い気がする亜久津だが、
命と引き換えにすればテリーやジャンクルートに入れる、かも・・・タカさんの時のようなミラクルに期待

「俺のテニスは「闇」
その「光る打球」でなんとか出来たか?平等院」


もう何年も前から異能力バトル漫画と化した本作ではありますが、ついに属性の有利不利みたいな事まで言い出した今回
いつの間にか平等院先輩の技である光る打球を身に着けていた阿久津でしたが、アマデウスの「闇」は「光」を無力化してしまうといった流れでボロ雑巾にされてしまう展開に
平等院先輩が2年前アマデウスと戦って決着がついていないあたり、単純に光が闇に不利ってワケでもなさそうですが・・・
っていうか平等院先輩アマデウスと互角なのかよ!敵の時は本当にいけ好かないフケ顔野郎だったけど、味方だと
頼りになりすぎるぜこの大将
というワケでアマデウスの殺人テニスに死ぬ寸前まで追い詰められた阿久津でしたが、壇きゅんの声援によって覚醒。以下超展開が炸裂します

「客席が吹っ飛ぶぞ!」

※これはテニス漫画です


着弾と同時に爆弾テロでも起こったかのような大爆発


※これはテニス漫画です


客席を破壊するほどの打球を、4人がかりで防いでいたジャパンメンバーの勇姿

※これはテニス漫画です


エイトセンシズに目覚める阿久津

※これは聖闘士星矢です
ちくしょうなんだこの漫画。ギャグ漫画と呼ばれて久しい本作ですが、今回の一連の流れはもう本当にギャグ漫画にしか見えなくてヤバイ
少年バトル漫画の流れ的には覚醒した阿久津が勝つ展開ですが、相手が相手だけに先月の予想通り力及ばず敗れる展開のほうが可能性は高いでしょうか

とはいえ勝ち筋0%から30%くらいには跳ね上がったのは間違いなく、阿久津の勝つ展開も見てみたいと思わせる引きでした
次号、更なるカオスと読者の度肝を抜くような斜め上の決着に期待


221〜223話

>無物識は通常の3倍の神経伝達速度・・・って、それでも負けそうなのが・・・
>打球の瞬間だけ5人に分身できると書くとそんなにすごくないと感じる不思議
無没識で通常の3倍の神経伝達速度・・・肉体が負荷に追いつけないってかな
>何がヤバイって、10年に一人なら無没識が出来るとたしけが認識してるのがヤバイ。現実じゃ、人間は誰もできねーよw
>10球テニスでも思ったけどたしけ先生はまゆたんカンフーが好きなんだろうか
>無没識がまるでまゆたんのカンフー
>阿久津かっこよすぎだろ オーストラリアにてこづってた金太郎幸村真田もこえて日本中学ベスト3だな(越前、手塚、金太郎、阿久津
>亜久津先輩はテニスのルールすら忘れてしまったのか…一ゲームとるゲームじゃないんですよ!
>たしけが流れぶった切って手塚の話を一話だけぶち込んだ理由が分からないんですが、はんぺらさん教えてくれますか

「脳から思い描いた指令が筋力に伝達する速度が通常の人間の3倍以上無くては
「無没識」を体現することは不可能だと言われてきた・・・」


『打つギリギリまで五種類もの攻撃態勢を!?』
異能力バトル漫画と化した昨今、正直今回の説明と描写では何がそんなに凄いのかよく伝わらなかった無没識
空間を削り取って空中で打球を止めることができる漫画なのに今更相手に攻撃を読ませないくらい別に・・・
それこそ種子島先輩がやったみたいにグリップに異物を握り込めばそれで済むのでは?と思ってしまう
ただひとつ言えることは覇王愛人の如くに華麗に分身する阿久津と

体中の血管から「ブシューッ」って勢いで血ぃ吹き出してる絵面が
ビジュアル的にえらい面白いということ

アマデウスの表情が「なんやコイツきもっ」ってドン引きしてるようにしか見えなくてじわる。そりゃこんなのと戦いたくないよな
というワケで無没識の力でアマデウスと五角以上に渡り合える力を手に入れた阿久津ですが、肉体がその負荷についていけなくて途中で力尽きるという幕引きでしょうか
単純にそれだとつまらないので、更に何かもう一捻りある衝撃の決着を期待します


224〜226話

>10打ちは亜久津の覚醒の為のフラグでもあったのか
犬猿の仲だった亜久津をさん付けで呼んで「またいつか戦いたい」と言わせるとはこの死闘へのリョーマなりの最大級の賛辞を感じた
そういえば鬼先輩は亜久津を一番評価してる節があったな、対戦でも金太郎より先に指名してたし
>そもそも無没識で分身するなら菊丸印のステップいらないのでは
>越前が阿久津をさん付けするだけで何か感動した
>はんぺらさんは金太郎が勝てなさ過ぎと言ってましたが、阿久津の方が勝てなさ過ぎじゃないですか?
たしけは阿久津がお気に入りって聞いた事がありますけど、絶対嘘だと思います
此処で負けて退場なら、せめて真田阿久津ペアでの戦いは勝たせるべきだったよなぁ
>決勝トーナメント対戦相手が決まってないのをわざとコマで隠すのは相変わらずの許斐クオリティー
そして日本とドイツとの準決が確定なので、ドイツに日本が勝つのかドイツがかって越前手塚の青学頂上決戦するのか楽しみになってきましたね
>イングランドとフランスが戦うのか…跡部の友達もフランスの英雄とどっちが日本とするんでしょうね

>亜久津先輩が帰ってしまったのは仕方ないとしてなんで千石さんも一緒に帰るんですかねぇ
魍魎拳の体術を極めた卍丸先輩でも5つ身分身が限界なのに、まさかの10分身でプロから1ゲームを奪った阿久津
しかし悲しいかな、予想通り身体が限界で試合途中でぶっ倒れて棄権負け。平等院先輩は約束を反故にするほど甘くなく、「負け犬は約束通り日本に帰れ!」と言い放ちますが・・・
「中学生でこれができるのは亜久津ただ1人だけ」とその才を絶賛する鬼先輩
「二年後の日本を率いるのはお前だ」と、実質の後継者指名する平等院先輩
「お前は良いテニス選手になる」と未来のライバルにエールを送るアマデウス

今まで「アンタ」「アイツ」としか呼んだ事のない亜久津を初めてさん付けで呼び、
「またいつか戦いたい」という伝言を残して立ち去るリョーマ
劇中でも屈指の強者達がこぞって認める亜久津の実力。コメントの朋友は「亜久津の扱いが金ちゃん以下」だと感じたようですが
何を魅せたかったのかサッパリ伝わらなかったドルギアス戦の金ちゃんなぞより
遥かに亜久津仁というキャラの株を爆上げした、価値ある敗戦だったと思います

それこそ金ちゃんは決勝トーナメントで「これぞ金ちゃん!」という名試合を魅せてくれないと、決勝前に日本帰国した亜久津以下になっちゃいますよマジで

そしてその気になる決勝トーナメントの組み合わせが早くも発表
日本の初戦の相手は隠れてますが、おそらくは日本の勢い付けで3タテでぶっ飛ばされるような雑魚チームじゃないかと。そういえばあの眼魔国旗の国なんて言ったっけか
二回戦の相手がフランスとイングランドの勝者。フランスはデューク先輩の古巣なので、デューク先輩と元チームメイトの絡みや
「日本とフランスどっちを応援すればいいの?」などと悩む、デューク先輩の妹クロエちゃん
の登場を期待するはんぺらとしてはフランスの勝ち上がりを予想。二年前に命を救ってくれた平等院先輩のことがずっと好きとかなら尚の事よし
しかしイングランドはずぶ濡れになった跡部様にユニフォームを貸してくれた同級生もいるので、跡部様関連の設定を掘り下げるならイングランドの可能性もゼロではありません
ここを抜けると準決勝の相手は世界最強のドイツ。ここで日本が敗れても、決勝戦で
リョーマVS手塚という夢のカードが実現する事を考えるとそれもあり得るものの

やはりここはテクモのキャプテン翼的に、
決勝はアメリカVS日本。最終決戦はリョーマVS金ちゃんで締めてもらいたいところです
ビッグ4のうち、スペインとスイスはアメリカが倒してくれる展開になるワケですが、アメリカの試合描写は日本ばりにちゃんと描くのか、それとも端折るのかだけは気になりますね


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