116・117・118話

「おうリョーガか?久しぶりじゃねーの。え?リョーマと会ったって?
お前の事覚えてなかっただろ?ハハハ薄情じゃねーよ
アイツ全国大会決勝前に記憶喪失になってんだ。その名残だろ
テニスをやれよ。昔を思い出して」

冒頭回想シーン。リョーマと再会した直後、自分のことをまったく覚えていなかった事に憤慨し、南次郎に電話をしていたリョーガ
リョーガの事を忘れていたのは「抑圧された記憶」ではなく例の記憶喪失の影響だった事が判明します
>「テニスをやれよ。昔を思い出して」ワロタ
>記憶喪失の名残りwwまさかあの超展開を伏線に使ってくるとはw
これで鳳凰対徳川のあとにリョーマVSリョーガ確定っぽいですし徳川の勝利フラグも立って来てはいるのか・・
あんなどうでもいいような設定を今更引っ張り出してこなくても!
普通に「大好きな兄ちゃんと引き離されたショックでその記憶を封印していた」の方が、ドラマ的にもよっぽど深みが出るのにな
あと「なに昔のようにテニスをすれば、記憶なんてすぐに思い出すさ」という南次郎の台詞が
「昔のようにちゃんとテニスしてください」という許斐先生の自虐ツッコミにしか見えません
「真剣勝負・・・やろうよ」
「そうだな」

目の前の男が自分にとって特別な存在であること
彼との勝負
が自分にとって特別な勝負であること

忘れていた記憶をぼんやりと取り戻しつつあるリョーマ。閉ざされた記憶の最後の扉を開け放つ為、二人は初めての真剣勝負に臨みます




「沈没の恐怖に震えながら航海するがいい」
「俺は強くなりすぎた。この確信は揺らがない!」
>「沈没の恐怖に震えながら航海するがいい」 世界中を旅する鳳凰先輩だからこそ重みのあるセリフ!!!
一方、前回ラストに引き続きやたら船と海の例えで威圧しようとする航海大好き鳳凰先輩と
先制攻撃がノーダメージだったとわかっても尚、今の自分の強さに微塵も疑いを抱かない徳川先輩

果たして真の強者はどちらか。前人未到の境地となるであろう頂上決戦が、ついに幕を開ける・・・
と思ったら、なんとここで鬼先輩が1軍側から2軍側観客席へ移動。徳川先輩に声をかけると、因縁の回想シーンへ入ります
「徳川・・・あの時の約束果たしてこいや」

「この合宿に骨のある選手は・・・」
「じゃあ俺とやろうぜ」
「いいですがちゃんと靴を履いてください。それに寝起きのようですがしっかり準備運動しないと・・・」
「てめえは姑か?大丈夫だ海外帰りのエリートと殺れるってんで身も心も軽い」
「本気でやりますが後悔しないように」

1年前の合宿。「海外帰りのエリート」として、鳴り物入りで入ったスーパールーキー徳川は合宿のレベルの低さに慢心していた
やっと自分との対戦を申し出る男が現れたと思えば、シューズは踵を潰したスリッパ履きと、ひと目見ただけと寝起きだと解る佇まい
「この身の程知らずに少しお灸をすえてやるか」という軽い気持ちで試合に挑んだエリート少年は、そこで大海を知ることになる
「徳川くん危ない!」
「顎に直撃だ脳が揺れた!脳震盪を起こしてるぞ!もう無理だ意識が飛んでる・・・リタイアしろ!」
ドゴォ!!!
「ぐは・・・ゴホ!」
「激痛で意識が戻ったか。良かったな。さあ楽しくテニスやろうぜエリート!」

「また顎を打たれ意識が・・・もうフラフラじゃないか!いつまで繰り返すんだ!?
意識を飛ばして激痛で起こすなんてただのリンチだ!!」
顎に打球をブチ当てて脳震盪で意識を飛ばした後、
腹にブチ込みその激痛で無理矢理起こすという大道芸
>今年もテニヌは顎を狙って脳を揺らすスポーツらしいです。順調ですね
>Q。「アゴに直撃で脳が揺れる」「鳩尾へ一撃の痛みで気を持ち直させる」
さて彼らがやっているのは何でしょう? A,テニス
>気絶した徳川を激痛で醒まさせまた気絶させるループ。トリコのドドリアンボムを思い出して笑ってしまった
臭くて気絶し臭さで目を覚ましてまた臭さで気絶するやつ

恐怖の無限ループ。自分の意志で倒れることさえできない
これが・・・"煉獄"!(違う)
既に勝負は決し、これ以上は大事になるというところで試合に割って入ったのが、誰あろう鬼先輩と入江先輩の2人だった
「この勝負俺が預かる。手出しは許さん」
入江先輩が止めに入った時点では「俺のやり方に口を出すなコノヤロー」とリンチを続行しようとするも、
鬼先輩に言われると素直にやめるあたりは結構好感が持てる鳳凰先輩。かつて自分を負かした相手への敬意でしょうか

上から目線で試合に挑んでおきながら、無様な完敗を喫して2人に助けられたカタチとなったエリートルーキーの末路
押し黙って何も喋ろうとしないその背中に
2人は同情ではなく、激の言葉を飛ばす
「まぁあれだ・・・負けは人を成長させる」
「そう。強くなる為に欠かせないものだよ」
「・・・だからよ・・・だから・・・
もう泣くな・・・
男が泣いていいのは悲願が成就した時だけだ」


初めて味わう敗北。人目もはばからず流す涙
ただただ己の未熟さを痛感した少年は、この合宿で力をつけあの男を打倒することを心から誓うのだった

「海外遠征に行かない?どういうことですか鬼くん入江くん」
「育てたい男がいるんです」
「そんな理由で・・・平等院くんが何と言うでしょう?あなた達のトップでしょう。聞いてみては?」

「トップは変わる。俺がトップじゃなくなったように・・・・
次はその男の番だ」

2人は更に徳川に救いの手を差し伸べる。なんと海外遠征メンバー入りの実力を持ちながらそれを蹴り、合宿に残るという
徳川カズヤという未完の大器に見出した可能性
いやきっと「可能性」ではない。少なくとも2人は確信していた
彼がいずれ平等院鳳凰を遙かに凌駕し、この全日本U―17を牽引する新たなトップになることを
ていうかやっぱり入江先輩も普通に遠征入りする実力だったのね。鬼先輩がNo5であることを考えると、彼は本来No6あたり?
No20秋庭先輩身の程知らずすぎる。そりゃ「誰の演技にケチつけてんだ」って凄まれるよ

かくして2人の先輩による特訓が始まった。毎日が地獄のような日々だったが、それをツライと思ったことは一度もなかった
彼等が自分に託す期待の大きさを知っていたから。
その期待に何としても応えたかったから
>徳川にとって鬼先輩や入江は大恩人ですね。なんか心が温まる
「鬼さん・・・入江さん・・・俺は・・・恩は必ず返す男です」
「恩ってなんだ?俺はお前に恩を売ったつもりはないぞ」
「売ってないモノを返されてもね。クーリングオフは無理」

「恩返しできないなら約束だけさせて下さい」

「約束?」

自分達の遠征入りを蹴ってまで、特別親しい後輩でもない自分に心血を注いでくれた2人の大恩ある先輩
なんと礼を言っても言い尽くせない2人に対し、徳川カズヤは
たった1つの約束を交わすのだった






そして1年後。男は再び因縁の相手と相まみえた



「俺は日本代表のトップになる!」
臥薪嘗胆の日々を経て、約束を果たす時は今!
>平等院さん普通に負けそうですな。やっぱ顔がラスボスとしてはダメだったかあ。好きなんだけどな
>徳川先輩はかませなんかじゃなかったんや。徳川先輩の腹筋は耐えるべくしてあのボールに耐えたんや

驚愕に見開かれる瞳。ふんどしを締め直したハズの鳳凰先輩を、尚も寄せ付けぬ圧倒的実力!徳川カズヤ完全覚醒!
今月の演出を見る限り鳳凰先輩が更にここから奥の手を出して逆転・・・というのは考えにくいので、このカードは普通に徳川先輩の勝ちでしょうか
平等院鳳凰というキャラは、徳川カズヤというキャラを輝かせる為に、2年以上もの期間をかけてその規格外の強さを読者に刷り込ませた
壮大なスケールの噛ませだったという感じですかね。全日本を率いる身としては素行に問題ありすぎるしなこの人・・・
でも
「これが世界との戦いで手に入れた新たな力だ!」とか言う、遠征帰りならではの展開も有るか?
今月は少年漫画してて良回でしたけど、内容的には
前回ラストから1ミリくらいしか進展してない有様なんで
来月は少々キングクリムゾンしてでも一気に話を進めてもらいたいところ。鳳凰先輩はこのまま散るか?それともNo1の意地を見せるか?次号へ続く!


119・120・121話

「キサマ・・・『阿修羅の神道』に・・・踏み込みおったか・・・」
「俺はこの一戦に命を賭ける」
「す・・・凄い・・・!これが・・・俺達U-17最高峰の試合・・・!」

『ゲーム6−6!ファーストセットタイブレーク!』
覚醒した徳川先輩。圧倒的な強さで鳳凰先輩をまったく寄せ付けず・・・と思ったらえええええ?6−6!?
意外にもほぼ互角。前号と前々号の強キャラ描写は一体なんだったのか
僅かに徳川先輩が上回ってるのは間違いないでしょうが、僅差となると前回考察とは話が違ってきます。なんか猛烈に嫌な予感がするのう

>遂にこのバトル漫画に「命を賭ける」というセリフが出てきました
>阿修羅の神道って鬼先輩が平等院先輩との試合で出したスタンドのことでしょうかね?
あれにしても結局なんなのか分からないままですが

鳳凰先輩が口にした「阿修羅の神道」とはおそらく無我、天衣無縫の境地を更に超える「領域」の名称と思われますが
この漫画もついに人を超越して闘神の域まで来たか
「黒ベエ柘植ちゃん見ました?今の徳川クン互角ですよ完全に!」
「平等院より上かもな・・・」
1年前とは比較にならないパワーアップを遂げた徳川の姿に、コーチ陣も興奮して思わず大はしゃぎですが
本来選手を鍛えるのはお前らの仕事だけどなと突っ込みたい。こいつら給料泥棒にも程がある
しかし試合を楽観視する柘植コーチと斉藤コーチに対し、1人だけ神妙な表情を浮かべるのは黒部コーチ
それは限界を越えて打ち合う2人の姿に2年前の光景がオーバーラップしたからだった
「お二人とも思い出しませんか・・・命の殺り合いを・・・」
>「命の殺り合い・・・を」完全にバガボンドだこれ

互いに一歩も譲らぬ勝負も、ここで6−5のセットポイントで徳川王手。積年の思いを果たす瞬間が目の前に迫ります
『歴史は変わる!それだけだ!』
『いい気迫だ。だが一切負ける気がしねえ』
『俺が歴史を変える!』
「徳川ぁ!臥薪嘗胆の日々をそのボールに叩き込めぇぇー!!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
「歴史を変える!」としつこく2回繰り返し、万感の思いを込めた光る打球を放つ徳川。その威力はこの試合で最大級
打ち返そうとした鳳凰先輩の手からは
派手に血しぶきが飛び散り(笑うところです)
身体ごとフェンスまで持って行かれそうな威力。返球は不可能、徳川の勝利で決着と、その場に居た誰もがそう思った
次の瞬間、鳳凰先輩の口元がニンマリと吊り上がった

「懐かしいなぁ・・・鬼

滅びるのはキサマらの方だ!」
「懐かしいな鬼」と。「キサマ」ではなく、「キサマら」と
吐き捨てるような台詞とともに、渾身の力で光る打球を打ち返す鳳凰先輩
この時、平等院鳳凰が見ていたのは眼前の敵・徳川カズヤではなく。2年前、自分に初めての敗北を刻んだの因縁の試合
敵の最終兵器を限界を超えた力で打ち返した今の自分は、
まさにあの時の鬼十次郎だった
ドオオオオオオオオン!!!!

>審判「アウト」 平等院「あっ」
>平等院の超破壊打球はバウンドしてないし、アウトかも… でもテニヌ的には徳川完敗ですね
>テニスボールがコンクリの壁を破壊してももう何とも思わなくなってしまったこの漫画は凄いと思う

その一撃はコンクリートのフェンスを粉々に粉砕
巨大化して見えたボールの迫力に一歩も動くこともできず、心臓を握り潰されたような表情でその場にへたり込む徳川先輩
これアウトなんですけど!
セットポイントだから徳川先輩の勝ちなんですけど!
阿修羅の神道に足を踏み入れた者はテニスのルールをも闘神仕様に変えてしまうのか(今更すぎるが)

「お・・・俺は何て事をしたんだ・・・ひたすら持てる力を徳川に注いで阿修羅の神道へと押し上げた・・・
徳川を強くする事が日本代表のトップにする事が俺の宿命だと信じてきたが・・・
俺は徳川だけじゃなく・・・・

平等院アイツをも強くしていたのかもしれない」
>誰だ?お頭を壮大なスケールの噛ませと言ったのは
>テニスがカオス過ぎて意味がわかりません。分かりやすい解説をお願いします
2年前の鬼のように。「最強の敵」を得たことにより、その戦いの中で己の限界を超えた鳳凰先輩
「最強の刺客」を送り込んだ事が、逆に相手を強くしてしまったという皮肉な結果に
本当の噛ませは徳川先輩の方やったんや!(号泣)
それにしてもドクロの海賊をバック出す鳳凰先輩がもう新手のスタンド使いにしか見えない
鬼先輩が見せた鬼神像も「阿修羅の神道」に足を踏み入れた者の一環だとすると、イナズマイレブンでいう化身みたいなものなんだろうか
もうどんな超展開になっても驚きません。
イナズマテニスの王子様と化した次号へ続く!


122・123・124話

「すまねえ・・・俺がヤツの海賊を呼び覚ましちまった!」
ただでさえ最強だった存在がその限界を突破し、更なる次元へと踏み込むキッカケを作ってしまったことを悔いる鬼先輩
鳳凰先輩が内に秘めたモノを表現する言葉が
「ヤツの中の鬼神」とか「悪魔」という存在ではなく
「海賊」というのがなんかじわじわくる。鳳凰先輩にとっては神とか悪魔なんぞよりも海賊なんだなっていう
ちなみに前回ラストの打球は読者の総ツッコミを受けてか、普通にアウトでセット落としてました
一応テニスのルールでやってるのかと驚くのもつかの間、鳳凰先輩が覚醒してからは普通にラケットで球を打ち合うシーンは描かれず、
髑髏の海賊がカットラスを振り回しながら襲ってくるというイメージの世界で戦う徳川先輩
全身をズタズタに切り裂かれてもう打つ手はないと思われたその時、ここまで温存していた切り札を放ちます
「空間を削り取って・・・打球を止めたぁぁぁぁっ!!」

>悲報:テニヌついに空間を削り取る
>テニスの王子様もとうとう伝説の漫画コスモスストライカーの領域に来ましたね
>船の上でテニスするシーンならまだ分かるけど、海賊と戦うってどうゆうことよ?一部分だけ完全にテニスもといテニヌすらじゃないっスよ
>ご覧の漫画は『テニスの王子様』です。テニス漫画と思わずに読んでください
>徳川先輩「『スタンド』を使えるということは…『スタンド』で殺さねばならないということ!」
…しかし、ザ・ハンドVSキャプテン・ネモとはなんとも渋い頂上決戦w
>スタンド能力にブラックホール・・・ゼロ、教えてくれ。俺はいったい何の漫画を見ているんだ?
>空間を削り取るって、どこのスタンド能力ですか
>意外!徳川先輩のスタンドは『ザ・ハンド』

連載当初は本格派テニス漫画だったのに、連載を重ねるにつれてだんだんと必殺ショットが超人化していき
「これはテニスじゃない。テニヌだ」などといつの間にかネットでネタにされるようになってから早幾年
ついに空間を削り取ってしまいました
「ブラックホール」
「目には目を・・・!別次元には別次元を!」
もはや煽り文句も完全にヤケクソ
語られた解説は「激しいスイングが空間を削り取る」「削り取られた空間はどんな打球も止める」のみで
物理的理論というか説明は一切なし。ジャンクハンドの空打ち発熱がまだマシに思えるレベルでやばい
なんか使う度に命を削る技だそうで、本当にこの漫画が我々の理解を超えた領域に突入したのだと再認識させられます
ドラゴンボールとかは無理だとしても、既にテニスキャラの技の原理とか戦闘力は大抵のジャンプバトル漫画のそれを凌駕してるよねこれ
少なくともブラックトリガー以外のボーダー隊員ではA級チームでも勝てねえと思う
そのうちコートを地面ごと真っ二つに両断する技が登場しても驚かない次号へ続く!


124・125話

>もうthe worldとか言われても驚かないw
>「そこで徳川!きさまが何度球を止めても関係ない処刑を思いついた・・・
パイレーツ・オブ・ザ・ワールド!」
もうこれでいいよ

どう見てもジョジョ3部アニメ放映に合わせたパロディです。本当に(ry
他にも「エルトレオ・デ・エスパニョール」「ザ・フェニックス・オブ・エジプト」など
非常にサイケデリックなネーミングセンスに溢れる必殺ショットの数々を披露した鳳凰先輩
それでもブラックホールを連発する徳川先輩の前に為す術なく、このまま30分のタイムリミットまでに勝利をもぎ取れるかと思われましたが
昨夜リョーマを庇って腹に受けた光る打球のダメージが思いの外深く、そのせいで肉体の限界が予定よりも早く来てしまうというまさかの展開に
その事をリョーガから聞かされたリョーマは、あれほどに待ち望んでいた真剣勝負をほっぽって徳川のもとへ走ります

あんな子供の頃の回想シーンも使ったのに結局勝負お預けなのかよ!


そしてこの吐血である
ホント手にラケット持ってなかったらテニス漫画だって絶対わかんねえよなこの漫画
「馬鹿野郎!大事な決戦を前に何やってんだ!」
「軽率だよ!鬼がどんな思いで君のことを・・・!」
「将来有望な男を放っておけなかった・・・あなた達が俺にそうしてくれたように」
決戦を前に要らんダメージを負ってしまった軽率さを責める鬼先輩らに対し微塵の悔いもない表情で答える徳川が熱い
歴史は繰り返す。鬼十次郎が徳川カズヤを見出したように、徳川カズヤもまた越前リョーマというダイヤの原石を守る為に自分を犠牲にしたのである
>後輩を身を呈して助けただけなのに咎められる徳川先輩は可哀想
>空間削り取り乱舞のあとに(テニスの試合中に)吐血見ても何も動じないわ。多分普通の流れで吐血しても驚かないと思う
>新テニ連載されてから早5年、ついに主人公の初公式戦が見られるのか!? 
目の前に現れたリョーマに僅かに微笑みかけたあと、ついに力尽きてコートに倒れた徳川先輩
しかしその壮絶な最後を見届けた鳳凰先輩は、彼の行動を賞賛することなく逆に侮蔑の言葉を浴びせるのだった
「ガキ一匹助けるために復讐をフイにするとは。どうやら時間の無駄だったようだな鬼よ」
「アンタ・・・最低だよ」
ここで主人公らしくめっちゃキレるリョーマがカッコイイ
無印から通して見ても、クールガイを絵に描いたようなこの生意気小僧がこれほどに怒りを露にしたことはありませんでした。これはかなり熱い引き
鳳凰VSリョーマ!1軍VS2軍入れ替え戦、リョーマとリョーガのせいで紆余曲折ありましたが結局最終戦はこのカードに落ち着きました
ここまで外道を前面に押し出した鳳凰先輩はもはやボロクソに負ける姿しか想像できませんが。果たして試合内容は拮抗するのか?次号へ続く!


126・127話


>結局南次郎の血かよ! バキかよ!
>まさかのリョーマ追放処分!まあ次回で鳳凰さんが俺自ら息の根を止めてくれるとか言い出したり
入道コーチが現れて口添えしてくれるとかで試合はさせてもらえると思いますが
>久しぶりに主人公が主人公らしい活躍をしました。つーかリョーマパワーアップし過ぎ
光る球覚えた位じゃ勝負にならんと思っていましたが、鳳凰先輩に傷をつけるとは
背後にスタンドも出したし、そのうちスタンド同士のバトルが始まるのでは

リョーマ、スタンド能力に覚醒するも合宿規定違反により退去命令
試合途中に助っ人に入ったくらいで退去になるのに、試合前日の夜に闇討ちした鳳凰先輩は咎められないのか
正直展開の強引さがどうとかよりも、どうにもこの辺のザルさ加減が納得できなくて一気に冷めてしまった感があります
この闇討ちがなかったら負けてたクセに勝ち誇る鳳凰先輩も、最早しょうもない雑魚にしか見えないし
個人的に
ここまで引っ張ってきた1軍VS2軍の戦い全てに冷水をぶっかけるような幕切れ
まぁそれはともかく、
鬼先輩の鬼神鳳凰先輩の海賊に続いてサムライのスタンドを出したリョーマ
以前もネタとして挙げましたが、いよいよもって今後は
イナズマイレブンの化身ばりにイメージ像ドバトルになっていくんでしょうか
きっと幸村のスタンドは世にも恐ろしい魔王のような姿をしているに違いない
はたしてリョーマの退去命令は覆るのか?最早しょうもないだけのクソキャラと化した鳳凰先輩に制裁を下せす事はできるのか?あんまりwktkはしない次号へ続く


128話

>新テニで桜乃出てきてビックリ!!こんな衝撃は公園本部以来だわ
>桜乃なんて何年ぶりだよ… ようやく報われた感があるな
>今月最大の衝撃:桜乃がヒロインらしくてかわいい
>新テニス開始ならはや5年!女性キャラ初めてじゃね?
>桜乃ちゃんの存在が抹消されてなくて良かった
>桜乃ちゃんが即ハボな件について
>主人公がアメリカ代表を目指してラスボスになるってちょっとw
>リョーマ退去処分だから最終戦もないのですね… 跡部仁王ペアが唯一の白星かー
>結局初戦以外全敗かぁ。これじゃ相方と幼なじみのリタイアの下一軍入りしたあとべ様の方が空気読めないみたいだ
>給水塔が破壊されたことなんかよりも、桜乃が再登場したことの方が衝撃でした 笑

合宿を退去させられたリョーマ、桜乃と楽しいデートを満喫するの巻
この桜乃からほとばしる圧倒的な従順系ヒロインオーラときたら。「竜崎ヤラせて」ってお願いしたら絶対やらしてくれ(ry
というか今どきの小洒落た絵柄の作品が多いSQにあって、桜乃のビジュアルは美少女としては下のほうなんですが他の作品の美少女よりもずっと可愛く見える不思議
やっぱり女の子は見た目よりも性格だなという実感。カオス展開続きの本作において、オアシス的存在となった彼女には賞賛を送りたい

129話

>最近のカオス展開に少し萎えてきたのって、こういう日常とのギャップが無かったからかなと思うぐらいには良い回でした
日本が敵?かラスボスになる展開にワクワクが止まらない
>合宿編は鳳凰先輩のせいで爽快感がなかったなぁ・・・あの奇襲は当時はインパクトあったけど後の展開から見れば失敗だったと思います
でもリョーマがリョーガの手引きでアメリカ選抜から出場ってのは上手いかも?
>桜乃が久しぶりに登場、しかもかなり良い役どころだったのに感動。桜乃が出てきた事で、かえってこの漫画の男くささにハッとしました
マジでずーっと男しか出てきてなかったんだな
しかしリョーマの光る球(ディストラクション)、すげーはた迷惑で笑った。ドラゴンボールのZ戦士の領域に確実に近づいている・・・
>退去処分も鳳凰先輩が強権で覆して腹いせマッチ開始かと思ってましたが、まさか兄弟揃ってアメリカ代表になろうとするとは完全に予想外でした
リョーガはアニメオリジナルからの逆輸入ですが、リョーマのアメリカ出身のアニメオリジナルライバルの
ケビンもひょっとして出てくるのかも?
>アメリカ編でどんな能力を持った相手が出て来るのかが楽しみです。日本代表になるより難しいと思いますし・・・
>ドイツ代表で手塚が出場する確率……100%
>アメリカ代表と言っても海外勢のクラウザーさんがあの程度で過去跡部が無双できるレベルなことを考えるとリョーマなら簡単になれそうですね
>海外遠征では無敗の平等院先輩にそれと同格の鬼先輩と最早超えたと言ってもいい徳川先輩と、
海外にも敵無しなら日本国内だけで終わるのかと思いきやリョーマがリョーガとともに渡米して日本代表がラスボス化!
このような展開になろうとはこのリハクの目を持ってしても見抜けなんだ
>リョーマ「I'll be back」
>テニプリW杯で自由の女神破壊待ったなし!

クソったれの鳳凰先輩をブッ倒したいものの、その機会が永遠に失われてしまったリョーマ。リョーガが彼に与えた唯一の方法とは
アメリカ代表選手としてU-17ワールドカップに出場するというものだった。なるほどこうきたかー
テクモのキャプテン翼を彷彿とさせる展開
翼がサンパウロFCに所属した状況で、敵として全日本と戦うというシチュエーションがあった同ゲーム。やった事のある朋友ならばきっと頭をよぎったことでしょう
既にリョーガという前例があるので映画版のキャラであるケビンの逆輸入はすごい可能性ありそう。朋友いい予想してます
でも彼以外はあんまりアクの強い新キャラを大量に出してもしょうがないんで、他のアメリカメンバーの仲間はモブに毛が生えた程度になりそうな気がするな
テクモのキャプテン翼で言うとジウ、ドトール、バビントン、あいつら的なポジションね
こっからリョーマがアメリカ選抜メンバーに討ち入りをかけて、レギュラーの座をもぎとって・・・とかはかったるので正直やめてほしいところ
いきなりキングクリムゾンしてW杯開催から再開してほしい次号へ続く!


130・131話

>平等院鳳凰が、トキでなくアミバだった件
>世界のテニスも殺し合いだったんですね。なんか安心しました
>あ〜これは本物の平等院先輩はどこかの監獄に捕まってますね……
>鳳凰はシリアとかに傭兵に行ってたのですね、はい
>背中の傷のせいでますますトキに見える平等院さん
>明らかにテニスで出来る傷ではない。でも驚かない
塾長がU17の監督ってことは簡単に予想できてたけど、さすがに平等院の背中までトキにマネているとは思っていなかったyo!
>今更あの闇討ちの件に突っ込んでワロタw
>鳳凰先輩の闇討ちの理由が徳川の優しさ甘さを試す為って無理くりも良いところだけど、
私の中では今月の鬼先輩との会話で鳳凰先輩株はかなり取り戻しました。闇討ち前後で鳳凰先輩に何か喋らせていればなぁ


「フフ・・・これが北斗神拳真の伝承者トキの証だ
確かに徳川は強い。だが致命的欠点がある・・・それは優しすぎる事だ。だから俺は試合前日アイツ試した
世界は少しの隙も命取りだ。1人の甘さがチーム全てを崩壊させる
俺は日本テニス界を頂点に導くため、このやり方は一切変えん!」

試合前日の闇討ちは「徳川を試した」からという理由が鳳凰先輩の口から語られた今回。たしかに底辺まで落ちた株を少し上げたことにはなったと思いますが
徳川先輩が闇討ちのテストに「合格」するには
光る打球からリョーマを庇わず、見殺しなければならなかったワケで
それはそれでチーム崩壊するだろうと
結局のところやっぱコイツはリーダーの器ではないというか、普通に鬼先輩が率いればいいのにとしか思えないのがなんともアレです
というワケでU−17ワールドカップ開催を受け、14人の代表選手が発表される合宿。その気になるンバーは・・・・・デデーン!

平等院鳳凰
種ヶ島修二
デューク渡邊
徳川カズヤ
鬼十字郎
大曲竜次
君島育斗
遠野篤京
越智月光
10 毛利寿三郎
11 入江奏
12 不明
13 不明
14 不明

普通にジーニアス10からリョーガが抜け、徳川先輩と入江先輩が入っただけの陣容
対抗戦で跡部&仁王組に負けた越智&毛利組も残ったままだし、膝を壊された遠野も必死のリハビリを経て戦線に復帰しました。マジかよ
君島は何の為にあんな芝居打ってまでこいつを潰したのかと
遠野だってバカじゃなければあの試合の黒幕が君島だったと気付いてるハズですが・・・互いにそんな心境でダブルスなんて組めるんだろうか
というか11位が入江先輩になってるワケですが
偽りのNo5・加治風多は実力的にはここではないのかと。なんかアイツ14名にも入らない予感が
12〜14の3枠が不明ですが、普通にあくと兄さんや以蔵先輩といった面子がくるのか、それとも特訓を積んだ外道先輩あたりがレギュラーを勝ち取るのか気になります

「久しぶりだな中学生ども
ワシが男塾塾長江田島平八である!」

U-17監督という本当の身分を偽って中学生達の伸びしろを見ていた入道コーチ
彼の口から発表されたのは、今回のU-17ワールドカップには中学生の部があるという事と、その選抜メンバー14人の名でした。これがその面子

跡部景吾 (キャプテン)
幸村精市
白石蔵ノ介
真田弦一郎
亜久津仁
遠山金太郎
丸井ブン太
不二周助
仁王雅治
10 石田銀
11 大石秀一郎
12 木手永四郎
13 切原赤也
14 越前リョーマ

>新テニ 第1話の扉絵に居たキャラは一部除いて代表に選ばれてますね
>中学生代表に大石がいることへの違和感。心臓止まった時の救急要因か?
>中高生間のレギュラー争いをほぼ無意味にするんかーい! まぁ、キャラが増えすぎたから仕方ないっちゃ仕方ないし、
戦力の底上げって観点からは無駄じゃないんですが。て言うか仁王元気そうだし、ブン太が勝手に取引していたとは言え幸村の手術の話もスルー?
そしてリョーマを許すなら樺地も許してやろうぜ・・・コピー屋なら仁王がいるけれども
>わりと高校生との試合で活躍した人たちが選ばれてていいチームになると思いきや退場したはずの仁王やする予定の幸村さんもメンバー入りしてカオスの予感
そして謎の大石先輩の生き残り…あの人仁王の金魚のフンで勝利した記憶しかないんですが…
>やはり只者ではなかった汚いおっさんですがまさか監督だったなんて・・・!!
選抜メンバーが高校生組と中学生組に分かれることでより多くのキャラが目立つようになりましたが、
その分1試合に時間かかりっまくるだろうし話回しきれるのかな?という不安もあります
月刊連載で複数話掲載のスタイルですが、コマ大きくて話進まなかったり、休載多かったりですし
それにしても成長フラグのあった千歳や橘、桃ちゃん先輩とかが入ってないのはどういうことなんでしょう
先生はその辺の設定忘れてるんですかね。逆に多いしは何かしっかりした理由はあるとは思うんですが
>メンバーが高校生との試合により過ぎて許斐先生が描かなかった千石さんや忍足といった人気キャラが何事もなくハブられていくのが辛い
>菊丸「大石の分まで活躍して代表にのこってやるんだからね!」 選ばれたのは、大石でした(綾鷹風に
>結局残ったのはほぼ立海と四天宝寺でしたねぇ…青学もリョーマさえいれば三人でまずまずだったんですがねぇ…むしろ立海の五人は多過ぎかと
>不二周助が代表選ばれて嬉しい、このまま試合(バトル)なく終わるのは嫌でしたし!つーか仁王腕ェェ!治ったのォ?ってことは手塚枠じゃん
>猛獣のシンクロとは 九州二翼とはなんだったのか
>まさかの大石参戦!手塚との関係性、そして仁王と組めば相手のシンクロは潰せるというチートさ。アリかもしれませんね
>思わせぶりシリーズ 猛獣のシンクロ、強くなった?千石さん、神尾の猛獣のオーラ、桃城謙也コンビ、タカさん樺地のゴリラ化、
クラウザーさんリチャード門脇の余り物トリオ、観月の入れ替え戦低ランク、あくと兄さん…これだけ伏線を投げ捨てているように見える。許斐先生すご過ぎ

高校生と違って実力順でナンバリングされているわけではありませんが、実力上位陣は基本的に最初のほうに呼ばれてますね
跡部様、幸村、真田、白石、不二、金太郎、阿久津までは当確メンバーとして、
キテレツが入ったのではんぺら大満足
ジャッカルが居ないのにブン太が居ることを考えると、例の城フォーメーションに磨きをかけてブン太とダブルスとして活躍すると思われます
師範はビジュアル的にわかりやすい必殺技を持つ実力者であるだけに、
わかりやすい噛ませ役としての採用ですね
デュークホームランを超えるパワータイプの敵が世界で現れるかどうかにも注目です
「猛獣のシンクロ」という謎の単語を残し、青学黄金コンビを超える存在になると思われた九州二翼コンビはレギュラーならず
他にも
スリムになった新生田仁志、鬼先輩に見込まれていた桃城などなど伏線のあった連中は軒並み全滅
入道監督の超法規的措置によりメンバー入りするも、
すれ違いでアメリカ代表入りしてしまうリョーマ
日本中学生代表の14人目は空枠のままで、終盤でキン肉マン的なアレルールで日本に戻る展開だと思われます
最近はgdgdの酷かったテニスの王子様ですが、今回はテニスファンを再び活気付かせるのに十分な内容でした。次号からのワールドカップ編に期待しましょう


132・133話

>帝一の國に跡部様が!
>新テニスの王子様・・・アメリカ代表決め思った以上にすんなりいきました
やっぱ越前はすげえや、アメリカ代表決め自体はダラダラせずにサクサク決まって満足、あとは試合をはやく見せてくれ〜


10月4日は跡部様の誕生日
テニスの王子様15周年とも重なり、今月号のジャンプSQは跡部様ジャックという他掲載作品に跡部様が1コマ登場する企画をやってました





掲載作品全部に出てるのかなーと思って探してみましたが、最終回だったクレイモアは流石に拒否したのか居ませんでしたね。無理もありませんが
ちなみにテニスの本編は
リョーマがアメリカ代表入りを決めた話でしたが、ライバルが雑魚ばかりだったので特にこれといった見所はなしでした


134話

>今月の『新テニスの王子様』感想。内容薄ぅい! と思いきや、「しかし跳びすぎじゃね」で『新テニス』感は出てるし、
リョーマってキャラは表現出来てるし、そのリョーマがアメリカ代表に馴染むまで描いてますよね。じゃ薄いのは内容じゃなくてページか
ドゥドゥは立ち位置込みでダンクスマッシュが得意なオモシロ君のアメリカ製っぽい
シングルでこれだけ跳んでたら、空気読まない奴相手の場合自分と遠い所にチョコンと落とされて詰むから、本職はダブルスに違いない
そう言えば、ムーンサルトが得意で友達に心を閉ざされて負けたスタミナに不安のある奴が日本にいたような・・・たしか氷帝の・・・
まぁ代表に出てこないしいっか!

テニスの進まなさヤバイ。朋友の言う通り、内容的にはリョーマがアメリカレギュラーメンバーに馴染む為の最低限必要な回だったと思うけど
月間連載で17Pは流石にちょっと色々と酷すぎると思う
別に「鞭打って描け!」って話してるんじゃないのよ。許斐先生もこないだまで身体壊されてた病み上がりだし、これくらいのページ数で無理矢理掲載するくらいなら
今号は素直に落としておいて、来月号で大増ページとかの方が読者としては読み応えあってありがたいよねって話
正直前号・今月号はレビューを書こうにも中身がなさすぎてテキストを起こせないレベル。この通り、朋友達のコメントも1件とかしか届かないのがそれを証明してます
とりあえず高い浮き球に強いドゥドゥは、テクモのキャプ翼的にアラマウと命名しよう


135話

>手塚久々です、しかし彼も日本代表の敵として立ちはだかるとは…
>ドイツのトップは他国の選手にも熱心に指導してくれる辺りまともなのか?日本は殺伐としてたからなあ
>今月の『新テニスの王子様』。テニプリの世界の奴らのプロとはどんなレベルなのか、答えが出ましたね
手塚の百錬やゾーンをさらっと流して指導する、と
手塚国光はドイツ代表としてU-18世界杯に出場!
マンチェスターの松山、マルセイユの岬、ハンブルガーの若林、メキシコシティの日向といったように、ますますテクモのキャプテン翼っぽくなってきたテニスの王子様
各国散り散りになっていたキャプテン翼とは違い、アメリカとドイツの二ヶ国だけではありますが。世界杯を彩る設定としては非常に面白くなってきたと言えます

ただ展開は文句なく面白くなってきたものの、やはり今月も月間連載としては格段に少ないページ数で手塚の練習シーンを描いて
「ドイツ代表として出る!」って言っただけの内容で、この読み応えの無さったら本当に凄い
あらすじとして書くとこの1行で済む内容ですからね。前回に続いて「今月のテニス」としてのテキストを起こせないレベル
絵的にオモロイものがあればそこだけでも載せたいんですが、そういうのも特になかったので本当に取り上げどころがないという・・・頼むから早くW本戦始まってくれよ!



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