137話

何なんだコイツの特性は・・・本当に高速再生するタイプじゃないらしい・・・
しかも心臓の位置に穴空いたままだぞ
「残念 僕のはもうそこじゃない」・・・・?

というかそもそも「1つ」じゃないんだけどね
チャツボボヤのMO手術を施して十数年・・・訓練と慣れにより
臓器単位でも「出芽」を行えるようになった 後天的に埋め込んだ免疫寛容臓を除いてね

冒頭。胸に風穴を空けたまま戦い続ける敵の特性を見極めようとするアシモフと、読者にだけその全容を教えてくれる爆将軍
爆将軍のMOベース生物はチャツボボヤ。手術を行ったのが十数年前ということで、爆くんのオリジナルという考察は正解だったようです
長年の訓練と慣れによって臓器単位での「出芽」を行えるようになったことで、
重要な臓器を複数個体内に持つというチート技を身につけたと言う
と、ここで突然アシモフが内蔵に凄まじい痛みを感じて吐血。彼の身に何か起きたのか、爆将軍が勝ち誇りながら解説します

虫のようなサイズの爆ぼくの可愛い分身達がキミの体内で暴れ回ってる
いや僕の分身だから可愛いというよりカッコイイ系かな
内蔵まで達したようだね キミには何が起きたかも解らないだろうが


『さ・・・さっきのバカでかい銃が何か・・・!?』
>アドルフの施術が19年前だから爆はかなり初期に手術されてるってことか
内蔵のストックがあるからへーきって言うが痛みはどうしてるんだ 波紋で和らげてるのか
>ミニ爆って脳も小さいだろうに意思を持った行動できるんだろうか?『寄生獣』のミギーの切り離し複製みたいに知能低下しちゃうよね
>ちっちゃい爆だけど知能や記憶の共有ってきちんとあるんだろうか???
空想科学読本でウルトラセブンがミクロ化したら脳も縮むから自分が誰かもわからん虫けらになっておしまいって考察があったけど
>爆将軍の「ちっちゃい爆君攻撃」がキモい!なんか相手の身体に作用するスタンド(メタリカ的な)みたいな感じですね
あと、「モザイクオーガンは複製できない」ってわざわざ言ってるあたり、決め技は「カニ爪貫手でMO狙い打ち」ってところですかね
>小吉が訓練で毒針飛ばしたり肘からアゴ出したりできるようになったとかスゲーって言ってた頃が懐かしい‥‥
爆将軍もはや超生物だろ不老不死も裸足で逃げ出すびっくり能力だよ
あとMOは増やせないって明言されたけどオリジナル以外の爆君達はどういう理屈で能力使ってるんだろう?
>僕たち爆ミン♪戦って♪食べられて♪今日も運ぶ、戦う、増える、そして食べられる♪
>小人爆将軍気持ち悪すぎる!特性も訓練したらここまで応用がきくとしても弾丸に小人爆将軍がぎっしり詰まってると想像するとかなりおぞましい
凱将軍といい凶悪な能力のせいでなんだかんだ退場が早そうな予感もしますが・・・
>今週のテラフォ。ホントに萎えました。ミニ人間ってなんだよ。せめてGTロボ見たいのなら許せた
>爆将軍の攻撃、体内小人分身攻撃! ・・・流石にファンタジー過ぎだろこれ!
>モザイクオーガンは殖やせないなら、クローン爆くんは100%生身の人間だったってこと?ジョセフと切りあってた爆くんはガチで強かったのか
アレですね…今まで登場したほとんどのバグズ手術・MO手術被験者はあくまで「生物の特性を得てパワーアップした人間」程度だったわけですが、
臓器を増やしたり小さく分裂したりもはや"人間"という種自体を変質させるかのような所業には善悪を抜きにしても根源的な嫌悪感を禁じ得ません
エヴァの肉片からの再生シーンなんかも(助かったのは良かったけど)かなりキツかったですし…
「お前らの方が人間じゃない」と語るジョセフの気持ちもわかる気がします
>爆将軍やはりチャツボホヤで違いないのか。しかし訓練で臓器増やすとか小人分身作るとかやってることがもうモンスター
特に小人とか奴らの内臓どうなってるの?記憶は機械的補助が必要なんでしょ、放り込まれた内蔵食い荒らせとかどうやって事情知ってるの?
そもそも銃弾を跳ね返す蟹の甲殻にヒビ入れる威力で打ち込んだらその衝撃で小人バラバラ死じゃない?とか気になるがーそれ以上に気色悪いィー!
うーん。これは気持ち悪いっていうか流石に突っ込みどころ多すぎてどうなのと思った
まず最初のコメントが突っ込んでるように「
心臓がまだ他にあるから致命傷にならない」というのと、「胸に風穴空いてるのに平然としてる」ってのは完全に別問題だよね
人間なんて重要な臓器を上手く避けたとしても
胴体にこんなデカイ風穴空いたら痛みで床をのたうち回るわ
コールドトミー手術を受けてて痛覚が無いとかならまぁ納得できるけど、「心臓もう1個あるから大丈夫」ってのはちょっと少年漫画的なテキトーさでリアリティを感じない
小人爆はホヤの生態を拡大解釈しすぎだろうっていうか、流石に失笑を誘うレベルだし
これはもう生物の能力じゃなくてスタンド能力とかグルメ細胞の類でしょう。コメントにはウルトラセブンのミクロ化を例にした自我の有無にも触れてますが、それ以前にまず
「小人サイズの成人」という新種の生物を生み出してるのがもう意味わかりません
これはもう人間でなくピクミンであって
生物としての種自体が親とは違う
「別の生き物」ですよ
大きくなったら人間サイズになるんじゃなくて、小さいサイズのまま成人になってますからね
生物として「新たな自分」を生み出すのであれば、出芽した爆は成長とともに人間と同じサイズにならなければいけません。クローン爆の増殖がそうであったように
「十数年の訓練と慣れでサイズすらも自在にできる様になった」って事なんでしょうけど・・・流石になんだかなー
既にSF漫画としてのリアリティは失われて久しい本作ですが、このチャツボボヤの拡大解釈には正直失望しました。まさに「萎え」という他ありません
更にこれまでの設定の矛盾を生まない為の予防線と思われる
「モザイクオーガンだけは複製できない」という一文ですが
それは出芽したクローン爆達もモザイクオーガン持ってないという事になるんじゃね?
もしクローン爆達がモザイクオーガン持ってないんだとしたら、チャツボボヤの能力で自分達を増やしてるのもおかしいってことにならね?
まぁ紅式手術ならモザイクオーガンなしで既にホヤ半分人間半分という事も可能かもしれませんけど・・・イマイチ釈然としない
あとアシモフの体内に小人爆達を打ち込んだのが、大口径の銃撃によるものという事でしたが、これまた最後のコメントが突っ込んでるように
アシモフの甲殻を貫通するほどの威力なら、その衝撃で小人達はスプラッタだと思う
ざっと挙げただけでもこれだけ突っ込むところがあるんですが・・・特に突っ込みコメントを送ってこなかった読者達はこのシーンを違和感なく読めたんだろうか・・・
「あっけなかったね・・・念のため頭にもう一発撃ち込んでおこう。脳が喰われればその苦しみからも開放されるよ
伝説の軍神もこんなものか・・・これから我々が主導権をとる「MO手術戦」では」
膝から崩れ落ちたアシモフの頭に再び大口径銃を向ける爆将軍。絶対絶命のピンチでここからアシモフの回想シーンに入ります






「どこ行くんです?」

「今そいつが言ってただろう。中国の艦が既に火星に来てる。奴等に見つかりゃ俺達ぁ空爆されて全滅だ
先に行って奇襲をしかける。お前らを護る」
「だったら俺が行きます。俺の武器の方が制圧に向いて」
「バカ言え。お前はまっすぐ海へ向かって地球へ還れ」
今から数十分ほど前でしょうか。FRONTIERSPRITSからの通信で九頭龍の存在を知ったアシモフは、奇襲攻撃でこれを叩くことを決断
なるほどミッシェルちゃんを救いに来たみたいに見えたのはあくまで偶然の結果で、アシモフの目的は九頭龍を落とすことそのものだったのね
そういう任務なら自分の能力のほうが適材適所だろうと名乗り出るイワンでしたが、アシモフはこれを却下。しかし15歳の少年は更に食い下がります。何故ならば

「い・・・今の通信聞こえましたよね?「母子ともに無事」って・・・娘さんの事ですよね?先輩の奥さん・・・
ウイルスの治療こそまだだけど赤ちゃんは無事生まれたって事ですよね・・・?
アレキサンダー先輩は死んだ!その上アシモフ隊長まで逝っちまったら―
娘さん1人になっちゃうじゃないですか!赤ちゃん見て欲しいハズなのに!
ウイルスとの戦いだってこれからなのに!
あんたが還らなきゃいけないんだよ!
他の誰よりもっ!!
待つ家族がいるあんたがッ!!!

お・・・俺はさぁ・・・い・・・今までたくさん奪ったり壊したりしてきた・・・だからせめて・・・
せめてあなた達みたいな家族を助けたいと・・・この計画に・・・・うう・・・」
「ありがとうよイワン。お前は良い人間だよ。ジーナを頼む」
「なんで・・・・」
うう・・・イワンええ子や・・・
ってやっぱりジーナも子供も未だウイルスに冒されたままなのかよ
アシモフの「もう思い残すこたぁねえやな」娘と孫の命が助かったという算段を得た故に出た言葉だろうとレビュー内で考察しましたが、別にそんな事はありませんでした
ならばイワンの言うように、娘と孫の為にもアシモフは絶対に地球に還らねばならない。死地に赴くのは自分のような元・ゴロツキの人間でいい
イワンの過去はミラクルジャンプの読み切りで1コマありましたが、どうやらマルコスやアレックス・・・いやもしかしたらジェット以上に劣悪な状況で育ったのかもしれません
「だからせめてあなた達みたいな家族を助けたい」僅か15年の人生しか生きていない少年の言葉とは思えないこの重み
しかし少年の涙を訴えをアシモフは頑として聞き入れず、感謝の言葉と彼を地球に還す理由だけを返した

「お前が一番 若いからだ」

「わからねェ・・・わからねェよォ・・・!」
「ジジイになればわかる」
>結局娘さんのウイルス治ってないんかーい!
いやロシア班が無事火星を脱出するには物理耐性トップクラスのカニモフさんが戦艦落としに行くってのは理屈としては分かるんですが、
いかんせん読者視点だと中国すら「劉含めてさっさと戻って来い」という命の掛け甲斐のない状況なのが分かってるだけに
「おいバカやめろ」という感情の方が先に立つという
>イワンが読者の気持ちを代弁してくれましたね。なんで孫が生まれたのに死にに行くのかと。アシモフが中国戦艦に特攻したのは若いイワンの為・・・
凄く良いところなんですが、地球編確定の今じゃ、還ってもまた戦うだけなのが蛇足
>イワンが相当に荒んだ半生を送ってきたのは薄々感づいていたけど、
天涯孤独な自分より家族の待つアシモフがとどまるべきと結論づけられるのは優しさだよな
これからも彼の眩惑能力は死中に活を切り拓くカードになり得るので、ぜひ地球に生還してもらいたいのも事実だが、
アシモフについていけば3人とも無事に帰れたとも考えてしまう
>アシモフさん恒例の過剰摂取とかもう死ぬ気マンマンすぎて辛い
娘と孫を残してきてるけど、若いころから戦ってる戦争のむなしさを知っていて、
だからこそ一番若いイワンを生かすために自分が戦うっていうのがもう熱くて悲しいです・・・
>覚悟を決めた男の無言のサムズアップ・・・まさにヒーローですね みんなの笑顔を守るために、男は異形の姿になって死地へと乗り込む

それは人生の大半を戦場で過ごした男故の矜持か。死ぬには順番ってモンがある
孫の顔も見たいだろう。娘の闘いもそばで支えたいだろう。だがそれ以上に
「若いモンを生かす為に死ぬのがジジイの役割だ」とニヤリと笑うアシモフマジ漢
「俺がお前の!兄貴だからだ!」と言って弟・モンチャックを守る為に命を落としたモンモンを彷彿とさせます(「モンモンモン」最終回はマジ感動するので必読)
涙を流して立ち尽くすイワンに振り向くことなく、
老兵はサムズアップで彼に最後の命令を伝えるのだった
「生きろよ イワン!」

ここで回想終了
至近距離から放たれた銃弾はアシモフの頭蓋を叩き割ったかに見えた―が!
『?さっきは至近距離で撃てば甲殻を貫けたのに』

「今は違う」
銃弾は全て甲殻に弾かれ、アシモフにダメージを与えるに至らなかった。何故だと目を見開いた爆将軍の顔に焦りが走る
咄嗟に構えた鋼鉄の盾の上から、それを難なく押し潰すメガトンパンチ炸裂!
目ン玉をひとつまき散らしながら十数mも吹っ飛んで壁に叩きつけられる爆将軍。アシモフの口元には、甲殻型の変身薬が3本咥えられていた
「闇雲にロシア国籍のヤツを憎んでた頃とは違う・・・
仕事に慣れて公務員として戦争やってた頃とも違う・・・
今の俺には使命がある
軍神と呼ばれていた頃より俺は強い・・・

俺は地球へは還らない
お前らにも付き合ってもらうぜ!」

>これは九頭竜内戦でアシモフ退場の流れですかねぇ、イワンを生かそうとしたところまででもうフラグ立ち切っちゃいましたし
あと煽りの人よ、誇れ!はアニメ版OP曲AMAZING BREAKを意識したんでしょうねぇ・・・一応黒歴史ではないのか・・・
>若い頃のアシモフが精悍なイケメンでかっけえ。しかしソーマト・リコールに加え戦う理由だのなんだの言いだして
腹の中には101匹爆将軍大行進、極めつけは薬のオーバードーズと今週だけで死亡フラグが中身のぎっしり詰まった楊枝入れみたくなってますよ
・・・ああ、シルヴェスター・アシモフは死ぬんだなあ・・・
>アシモフが地球に還らん宣言しちゃってますけど、個人的には生きて欲しいので(やられるなら娘と孫を護り切ってがいい)、
九頭龍の通信聞いて、「前言撤回だ!副館長、地球に還るぞ!!」とか言って欲しいですね。長年軍人やってるから、その辺の柔軟さを持ってると思いますし
>人類よ、誇れ!とか格好良く言われても地球が大変な時に無駄死にすんなよ感のが強いという。なぜ今週の話を地球側を映す前にやらなかったのか
その週の単発なら燃える展開なのに話の構成がアレ過ぎて正直ゲンナリする
>人類滅亡イーシャンテン状態なのに遠くの星で人類の戦力が長々と潰し合いして、トップクラスの戦力が死亡確定とか止めて欲しいよ。いい加減
>テラフォ割りと盛り上がってきたのはいいんだけれど ※その頃地球では の注釈入れた瞬間全部台無しになるのがなんつーか…
ほんと地球挟むタイミング間違ったよなぁこれ…
>「今の俺は軍神よりも強い」熱い展開なんだけど、何をやっても『地球にはハゲゴキ他一斉蜂起でそんなことしてる場合じゃない』現実がどこまでも水を差してもったいない
もうあの地球ゴキ活動開始は同時期の戦闘描写のために多少時間が巻き戻る進展みたく、
少し未来の話を先に見せた、ということでまだ戦闘機も落とされていない時間軸なんだとか勝手に脳内保管でもしてあげたほうがいいんですかね?
>アシモフの行動に理解できなかったことをイワンが全て代弁してくれていたなぁ、「爺になればわかる」ああカッコいいよ・・・
地球でゴキブリが一斉蜂起という展開さえ無ければな!
火星の小競り合いどころじゃないピンチですよおじいちゃん!娘も孫も国さえも!!「地球には帰らねぇ」いやいや地球に帰って来てくださいよ!!マジで
>まあカニモフさん登場から細かい所はどうやって九頭龍の砲撃をくぐり抜けてきたんだとかエアバイクまだ積んでいたのかとか色々ありましたが、
今週に至って最大のツッコミ所はそもそもランデブーポイントとは一体何だったのかって話に集約された気がします
ランデブーポイントは指定した……が!いつ救助艦が来るかまでは指定していない!と言われればそれまでだけど、
たどり着いたらそこには救助艦が!と思ってしまうのが人情ではないでしょうか。このタイミングでお前はランデブーポイントに行け!時間は俺が稼ぐ!は
割と無理がある気が。それこそ救助艦が来ても九頭龍健在ならどちらにせよヤバいんだから誰か一人ではなく生き残りの総力結集ってことにはならないんですかね
加奈子とかまだ飛べないんでしょうか。かなりグダグダな感想になってしまいましたが、
ここはカニモフさんの死に場所ではないという大正論を吐いたイワンが言い付けを破って助けに来る展開を期待します
イワンの能力なら体内のミニ爆ごと麻酔で仮死状態にできるはずですし、散々加減が苦手とフラグを立てまくっていましたから。イワンかわいいよイワン

『人類よ誇れ この漢がいることを シルヴェスター・アシモフ限界突破!』の煽りで引き
あぁ聖書くるわコレ。アシモフ最後の闘いくるわ
今回の話だけ見るとイワンとのやり取りもあって最高にカッコイイんで、はんぺら的には素直に評価したいところなんですけどね・・・・
やはり多くの読者は地球の現状をわかっているせいで
「いや還らないじゃねえよ!還れよ!頼むよ!」という思いが先に立ってしまう模様
前回はんぺらがレビュー内でも言及した「読者と登場人物の認識の差
がせっかくの盛り上がりに水を差してしまってるという事ですね。キャラに罪はないのに構成のせいで実に勿体ない
一刻も早くこれを解消しない限り、どんな名シーンでもこの文句を言われ続けるという悪循環
おそらくアシモフがここで命と引き換えに九頭龍を墜として、火星の戦士たちが地球の状況を知るのは救助艦が到着してからでしょうから・・・まだもう少し時間はかかりそうね
あとイワンが助けにくる予想してる朋友がいますがアシモフが乗ってきた飛行機が
アネックス脱出時にマルコスが持ちだしたヤツなんで、
ロシア&日米チームが所持してた飛行機はあれ一機だけだからイワンが九頭龍に来る手段はないんやで・・・あぁ可奈子がイワンを運んでくるってことかな?それならあり得るね
ただ回想もやったし薬の過剰摂取もやったし
ここがアシモフ最後の見せ場なのは間違いないかと。俺も死んでほしくはないけどさ・・・
でも
完全に死んだと思ってからどっこい生きてたアミリアという前例を考えれば、アシモフにもまだワンチャン残ってるか?
「軍神」の壮絶な生き様、そして誇り高き散り様をその目に焼き付けろ!次号へ続く!


138話

中国拳法の一部では人は「水の詰まった革袋」だと教わる
確かに人体の70%が水分である以上、そのような教えも一つの技として理に適っていると言える
冒頭。銃弾も通さぬ鎧を纏った相手に対し、劉さんがそうしたように中国拳法の秘技を用いた肉体内部への打撃を打ち込む爆将軍
いわゆる「発勁」と「浸透勁」というのは概念として別モノの技なんですが。まぁ本格的格闘技漫画でもないので、そこらへんはわざわざ細かく薀蓄垂れないんでしょう
飛び出た左目も
奥にあったストックの眼球が再装填して問題なく復活。北の軍神と五分に渡り合う爆将軍を、頼もしく見つめる部下達でしたが―
そう 革袋なら中の水も揺らせるだろう

「革袋」 なら―

>爆の発勁! アシモフには効果が無いみたいだ…………ってか、ダムの比喩は凄い燃えた
大地に根が張ったように動かない相手を、巨木として描く比喩の演出は刃牙の劇中でよく目にしましたが
「水の詰まった革袋」をして、巨大なダムにしてしまうアシモフの肉体の表現は圧巻
銃撃も効かず、中国拳法の達人の放つ発勁を何発浴びてもノーダメージならば、それはもはや白兵戦で彼を倒す事は物理的に不可能ということです

「お前ら何を呆けている!シルヴェスターにかなわないならこっちで全員でファーストを押さえるんだ!
ヤツは爆将軍に任・・・・」

>アシモフ「ドッジボールしようぜ!お前ボールな!」
>やっぱりホヤじゃ人間の技術に+αできる強みがないってことなのか、怪人タスマニアンクラブ男には歯が立たないか
>やっと爆将軍死んだー・・・よね? いやもういい加減、人類同士の小競り合いで敵の「実は生きてた」はいらないと思います
そもそも地球にじょうじがいて大変、な時点でもはや火星の戦いは茶番なんだし

爆将軍あっさり死んだ!
直前にロシア語でなにやら呟いた後、豪快なフルスイングで爆将軍を首チョンパかますアシモフ。ロシア語わかる朋友は何て言ってるのか教えてにゃんまげ
先週までの不死身ぶりは「ストックの内臓があるから致命傷にならない」というものですし、「再生能力はない」とアシモフもハッキリ言ってるので流石にこれで終わりかと
この漫画はもうすぐ舞台を地球に移すワケで、そこでのメイン敵が中国ではなくテラフォーマー軍団である以上、ダラダラと生きてられても扱いに困るだけのキャラだしな





なぁ副艦長・・・いいぞ―
いいぞ家族は いいぞ子供は

なぁ あんたまだ24だろ? これからじゃねえかよ

大人達
おれらの策略のせいでこんな事になっちまった―
無論俺はあんたみたいな覚悟の人間がいるとわかっていても 娘の為に見捨てるつもりでいた
けどよ―・・・
>アシモフ「さぁ悪い中国班はどんどん閉まっちゃおうねぇ」
>アシモフがやったのは金属の床を引き剥がして中国軍人らごと畳みました、ってことなんだろうけどちょっと描写からわかりずらいな・・・
なんというかアシモフの魅せ方って小吉のように鎧袖一触で蹴散らすのではなく、無数の攻撃をまるで気にすることなく、
超、圧倒的力でゆっくりと握りつぶしていくような感じですね。例えるならミサイルや砲撃に平然としながら戦車をゆっくり踏み潰すゴジラ、とかそういう感じ
将軍爆も首チョンパゴロリよりも、一本背負いで床ごと人体粉砕、衝撃に揺らぐ九頭竜、あるいは正拳突きの一撃で将軍爆の人間花火くらいやってほしかった
鋼鉄張りの床を力任せにバリッとひっぺがし、その鋼鉄の板を巻取りながらゆっくり前進
中国の兵士達をまとめて壁まで押し込むと、そのままペチャンコにプレスしてしまいました
そして自分の娘と孫が大変な時に、どうしてアシモフは自己犠牲の道を選ぶのかという読者の中にあった違和感に関しても、独白の中のさりげない一文で納得のいくものに
まぁ
自分の家族を救う為とは言えど、アシモフの選んだ道はその為に多くの他人を見捨てる道だったワケで・・・
娘と同じ年頃のミッシェルちゃんに対しては、やはりずっと罪悪感を感じていた様子。それが娘が無事出産できた事と、加えてミッシェルちゃんの涙を見たことで全て吹っ切れたようです
「希望は若者イワン達に預けてきた。あんたはやっぱり地球へ還りな
急げよ。アラサーになると男が警戒しちまうぜ」
「やっ・・・やめろォ!」

コンソールパネルの前に立ったアシモフ、笑顔で振り向くと全国のアラサー女性の気が重くなる一言アドバイスはんぺら警戒しないから嫁に来てくれよ
そのまま渾身のハンマーパンチを振り下ろし、これを一撃で粉砕します。やったぜ

「うおおおおお」という絶叫「ダダダ」という走りの擬音がアホっぽくて面白い剴将軍
壁にあったハンドレバーを勢い良く下げると、なんとバシューッ!と床が瞬間開放

そのまま地上にアシモフを排出する事に成功します。なんだこのシュールかつ都合のいい侵入者排除用の仕掛けは
>スーパーアシモフくん没シュート!(同内容コメント43件)
>聖書来なかった!!生存フラグきた!!!!
>聖書「出ると思ったか? 出ねえよ!!!」
>カニモフさん生存なのかぁー!?ミッシェルさんも無事?
脱出できて、後はなんとかエヴァと合流できればカニモフさんの体内のミニ爆一掃できて…ワンチャンあるか?!
>アシモフさんボッシュートはこれコラ画像にしか見えないwwwww.ボッシュートされちゃったしアシモフさんも生存ルートだろうなぁ
>肝臓さえ無事なら戻れるけど ミニ爆で内臓ぼろぼろっぽいしこのまま死亡かな
>生還しやがった・・・!? 否、内蔵はミニ爆に食い荒らされてるし薬の打ちすぎでもう後戻りはできないしでどの道死は避けられないでしょうね
ただ、敵の邪魔の入らない場所で改めておわかれの時間を与えられただけでも救いなんじゃないかとも思えます
ちょうどTVアニメのジョジョでアヴドゥルさんが即死したのを見ると余計そう思えてきます・・・
>アシモフが落ちるシーンがトムとジェリーに見えたオッサンは私だけでいい
それにしても爆くん首落とされたとはいえまだ動き出しそうで怖いです
>家族という存在への思いには感動したんですが、直後のカニさんボッシュートがシュール過ぎて全部持ってかれた感が
>アシモフ生き延びちゃうのか…艦長のときと違ってなんかガッカリ。宇宙船に落とし穴みたいなのがついているのも謎だし
>今週のテラフォは何だか消化不良。過剰摂取したんだからアシモフの暴れっぷりを期待してたんですが、えっこれで終わり?ってなりました
>アシモフの闘いって、何だかいつも不完全燃焼な感があります。そもそも最近はテラフォ自体が末期範馬刃牙のごとく行き当たり展開というか…
>アシモフ落としたあの九頭竜のボッシュート装置って本来何のためのものなんだろう?
床板剥がされてても起動するほどの作りだけど小型艇の発着口にしては変だし、まさか艦内に敵が進入してきたときのトラップ?
対テラフォーマーを想定してかもしれないが、奴らは垂直面にへばり付けるし何より飛ぶ。何のための穴なんだろうホント
仮にも宇宙航行を可能とする作りでスペースシャトルにあるような、外とつながる前にある小部屋の無い外部への出口はまだいいとして、
床の穴ひとつで外と直結なんて薄っぺらな床、機密性やらデブリ衝突やら耐久性は大丈夫なのか?
ただでさえ薄いのにアシモフが床板剥がしちゃったから宇宙に出たら空気漏れてもおかしくないぞ
しかもコンソールあるような重要な部屋が・・・大丈夫なのか九頭竜?

最後のコメントの朋友がめっちゃ突っ込んでますが、宇宙船の構造上色々と無理があるボッシュート装置
更に言うならこの開放スイッチが安全カバーもなしに剥き出しで壁に付いてるのもすごい(しかもハンドレバーて)
かくして
謎のご都合装置でなんとかアシモフを艦外に放出した剴将軍でしたが、この装置のご都合主義はこれだけにとどまりません
「あッ・・・・!」

「まっ何だかよくわからんがそういう事だ。じゃあなエロガッパ
なあジジイ・・・囚われの姫なんてやっぱり・・・らしくないよなっ」

開いた床からミッシェルちゃんもすんなり脱出
「えっちょっと待って!」という表情で手を伸ばす剴将軍のリアクションがなんともマヌケで憎めません
味噌っ歯のせいで妙な人間的愛嬌に溢れてるというかなんというか。直前の「やめろォ!」もナルトスっぽくて笑ってしまう
>剴将軍のネタキャラ化がとまらない
>テラフォの腰砕けレベルがまた上がりました
>剴将軍まさかのうっかりファインプレー
この人周りに振り回されるわまさかの戦闘シーンなしだわ、垣間見える人間性も程よくダメで人間臭くて、微妙に株上がってるんじゃなかろうか?
もうここまでの失態で処分不可避と腹に決め、その穴埋めに今更届いた地球ゴキブリの為に今すぐ戻れの命令に、
殺すはずだったメンバーさえ乗せる帰還するクレバーさでも見せてくれてもいいのよ
>ミシェルちゃん、なんかすっげー肩の力が抜けたみたい・・・ ダイブしたのは仲間を信じてるのか、ひょっとして羽を生やすつもりかも?
>アシモフさんボッシュートです(チャラッチャラッチャァァ〜ン) 中国勢がアホすぎてすごくしなびる展開のテラフォの明日はどっちだマジで
>テラフォーマーズ、アドルフ無双や空爆あたりは本当に面白かったのですが、今は「何だかなー」って感じです。地球編で巻き返しできますかね
>九頭竜って一応宇宙軍艦なんだし、たとえぶっ壊したコンソールがメインだったとしてもサブコンソールか何かで普通に運航可能なんじゃね?
ダメコン設計あるだろうし、どうせならそのでかいはさみで竜骨でもメインフレームでもたたっ切ればアシモフ?と思ったが
羽がちょっと壊れたくらいでバランス崩し修理点検が必要なデリケート機体だし、墜ちるんだろうな。タイトルにも「 陥 落 」ってあるし
こんな軍艦が使えるのか?戦闘機でミサイル叩き込まれたら一発だわそんな貧弱の。機銃ですら危ういわ
>「いちげきひっさつ、ハサミぎろちん!」で、爆将軍散る。多分アシモフの内蔵に仕込んだ小爆達は発勁で逝ってるんだろうなぁ・・・
将軍が仮に生きてても活躍しそうにないしくどいし、爆シリーズはこれで終わりでしょう
そんな爆将軍を使えないと評した凱将軍、「使えないのはお前だ!」のツッコミ待ち状態。どじっ子過ぎる
テンパるとミスは連鎖するものですが、どうしてこんなダメな若手エリートみたいなネタキャラになってしまったのか
この失態は首ちょんぱクラスですが、地球がピンチになったから結果オーライのギリセーフになるのか、果たして凱将軍の明日はどっちか
そして来週の『テラフォーマーズ』は、空から女の子(25歳・85キロ)とでかい蟹おっさんが降ってくる!
アカリンはお姫様キャッチ出来るのか? これで三人とも潰れたトマトになっていたら漫☆画太郎
>「バオジュニアとかマジで萎えるんだけどみんなはどうなの?」とのご質問ですが、個人的にはアリかナシかで言えばアリです
ただ、もう少し演出というかバックボーンをしっかりして欲しいですね。自分は能力トンデモ拡大解釈そのものよりも
臓器大量発生含め慣れたからアレができましたって所にマジ萎えました
からくり屋敷の過去ログ読み返すまですっかり忘れてましたが、中国班はMO手術の軍事利用においては技術的に他国を一歩リードしてるなんてオイシイ設定があって、
さらにそれを裏付けるように哺乳類型なのに昆虫型に劣らない戦闘力を有し、不完全変態状態で北国のエスカドラ(笑)の中でも強い方であろう
アーロンを一蹴したバーキや、同じく強化はツノゼミオンリーなのに蠍姐さんを軽くいなし、チノ=リがあったとはいえジョセフと剣劇してみせた爆一号とか、
誰もツッコミを入れてなかったっぽいのが不思議なミッシェルちゃんのブースト付きソバットの直撃で頭砕けなかった凱将軍とか
明らかに性能面で通常より上の描写をしてみせてるんだから、それと合わせて爆のアレもベース生物を品種改良して兵器化した上で手術できないかと
考えた実験で再手術された結果とか、記憶と同じように機械的補助なくてはアレが使えないとか、
絵面がチープになるけどバオジュニアをもっとクリーチャー風にするとか軍事利用の結果っぽく見えるようなやり方があったと思います
…ってアホほど長い感想書いてたら爆始祖(オリジン)が逝ってましたよ。チクショウ!!

でもまぁここが高度6000mである以上、この穴はあくまで侵入者排除装置であって「人質に逃げられる」とは想定しませんからね(逃げた人質は死ぬしかないワケで)
ミッシェルちゃんが迷いなく飛び降りる事ができたのは、すぐ下でまだ飛んでいるであろう燈達の存在を知っているが故であって。剴将軍の咄嗟の判断を「うっかり」と責めるのも酷かなと

というワケでラストページ、メインコンソールをやられた影響でズゴッ!と急降下を始めた九頭龍。このまま墜落してあぼんでしょうか
朋友が指摘しているようにサブシステム自体はあるでしょうが、それは剴将軍が1人で動かせるものなのかとか、地表までの落下時間を考えるとここから姿勢制御を持ち直すのは難しそう
まぁ爆将軍も兵士達も死んだし、剴将軍だけ生き残ってもどうにもならなそうなので
ここで九頭龍はリタイヤと見て間違いなさそうです
次号注目はやはり、九頭龍よりアシモフの生死
薬の過剰摂取、過去語り、次代へのバトンタッチと死亡フラグは一通りこなしたワケですが、聖書演出なしで戦場離脱
小人爆の攻撃で肝臓の機能を破壊されていなければ、大方の読者予想と無数の死亡フラグをひっくり返して奇跡の生還という事になります。できればこうあってほしいですが・・・・
内臓のダメージで助からない場合は
若者達に看取られながら逝くという、彼に対する温情とも言える最後を迎える為の展開ですね
ミッシェルちゃんがアシモフに燈との結婚を電撃宣言しつつ、
「私にはコイツがいるから大丈夫だ。だからもう心配すんなジジイ」
「ハハッ・・・こりゃいいや。最後の最後に良い冥土の土産をありがとよ副艦長」

みたいな会話を交わしてくれたら、彼を安らかに送り出すなによりの救いになってくれると思うんですけどね。そうなってくれないかなぁと妄想に浸りつつ次号へ続く!


>アシモフの”Это что моза села...”は「何だこりゃ?蝿でも止まったのか?」みたいな意味だそーです
>蟹さんの呟きは「何これ、蝿でも止まったの?」くらいの意味になるみたいです。蝿はロシア語ではなく、チェチェンでの表記みたいですね。芸が細かい
>アシモフさんの言っていたロシア語はスレからの受け売りになりますけど、「何だこれ? 蠅でも止まったのか?」というニュアンスらしいです
ちなみに最後の「моза」はチェチェン語らしいので、アシモフさんのロシア帰化前の故郷はチェチェンかもしれませんね

迅速なレスどうもありがとう。あの短い台詞だけでアシモフがチェチェン出身である事まで仕込むとは・・・
そこまで意図してのものかはわかりませんが、「流石貴家先生だ」と思わせる上手さを感じて感心してしまうな

139話

「おォ!助かった副艦長!パラシュートは!?」
「え?」

「え?じゃなくておい嘘だろ!?あんな緊急脱出口があるんだから普通あるだろパラシュート!」
「うっウルセー!お前のバカが伝染ったんだよ!
それにアイツに触れたら操られるんだぞ!パラシュートなんかカチャカチャやってる暇あるか!」

冒頭。なんの考えも無しにダイブしたミッシェルちゃんに空中でツッコむアシモフ
というか先週散々突っ込んだあのボッシュート装置は侵入者排除用の仕掛けじゃなくて、緊急時の脱出口だったのね
ってことは
九頭龍は墜落しても、剴将軍はパラシュートで無事に脱出してくるな
これまでの嫌なキャラクターならいい加減ウンザリでしたが面白キャラとして輝いてきた最近としては、まだ彼を見れる事はちょっと楽しみです
130kg超のアシモフを抱えてミカエルズハンマーの噴射で浮けるか?という無理ゲーを頭に巡らす脳筋ミッシェルちゃんでしたが
ここで2人の身体をガクン!と繋ぎ止めたのは我等の燈の糸。しかしなにせ2人共重量級。糸こそ切れないものの、重さに負けて小型飛行機がグルン!と転覆してしまいます
空中の飛行機に糸をくっつけ、いち早く無事に着地した燈は落ちてくるミッシェルちゃんをお姫様抱っこするべくスタンバイしますが

刃牙も真っ青の五点着地でせっかくのお姫様抱っこを台無しにしてしまう我等のヒロイン
>アニキ「グラップラーバキ読んできたorzスチャ」
>1ページ丸々使っての五接地転回法!テラフォは刃牙リスペクト作品だってはっきりわかんだね
ミッシェルちゃんは真っ先にアシモフの無事を確認しますが、むーざんむーざん。彼女の視界に飛び込んできたものは
アシモフの肩や頭部など、バラバラに粉砕された無数の彼のパーツだった
「あ・・・ああ・・・アシモフが・・・・アシモフが助けてくれたんだよ・・・アシモフが助けてくれたんだ・・・!」
命の恩人を救うことができなかった。自分だけがのうのうと生き残ってしまった。無念と後悔で取り乱すミッシェルちゃんだったが、
次の瞬間地面に空いた大穴からのっそりと這い出てきたのは
誰あろうシルヴェスター・アシモフご本人です
アシモフは空中で瞬間脱皮し、抜け殻をクッションにすることで落下の衝撃を和らげたのである
しかも奇跡はそれだけに留まらない

>脱皮っていうことは今アシモフはすっぽんぽんなんですねエロい
>蟹って脱皮の際に内臓まで脱皮するらしいから、アシモフも全身脱皮の際に体内のミニ爆も一緒に排除できたんだろうか?にしてもずいぶん小さくなったっぽいなアシモフ。
>今週の見どころはバキオマの五接地転回法!と見せかけてマトリョーシカアシモフでしたね。てか全員を救ったエヴァの心配もしてやれよ
>アシモフさん奇跡の生還!リアクティブアーマーのように甲殻をパージして大穴の中から復活!
アカリンのお姫様だっこを華麗に五点当地で回避!兄貴はお姫様は似合わない!
みんながたどり着いた場所は、艦長、劉さんにジョセフの目の前!上位ランカー勢揃いですが、劉さんが、ジョセフに頼んだことでグダグダあるのでしょうか?
>なんで燈と一緒に脱出せず二度手間描写でアシモフ連れてきたのかと思ったけど 単に1〜6班までのオフィサーレベルの最高戦力集合シーン描きたかったのね
>ミッシェルさん、小吉達に加え、アドルフさんの能力を受け継いだエヴァちゃん、オフィサーが全員そろいましたね
これでようやく燈が地球の危機を展開なのかな。中国の宇宙船で地球のこと知るより、オフィサーと燈集合で地球の危機を知るってこの展開のほうが燃えますね
>アシモフさんも脱皮?して無事生還にはε-(´∀`*)ホッ。しかし奇しくも班長が揃ってしまうとは
考えてみれこの場にいる全員一度死んだ、または強度な死亡フラグを立てたのに生還したのですね
ご都合云々をいうより、これから始まるこの7人の漫才ぽいやりとりが楽しみw
>ミッシェル姉貴にアシモフ無事生還みたいですな。降下中のパラシュートのやり取りと落下の衝撃を全身脱皮でやり過ごしたアシモフのギャグっぽいあの様子じゃ、
体内のミニ爆も大丈夫な様子。思い当たる節としては爆将軍の連続発勁で潰れちゃったんだろうな。将軍墓穴じゃん
>たとえ流れが強引だろうとも、これで1,2,3、4、6班に主人公燈に5班アドルフさんの魂を引き継ぐエヴァを加えてアネックス最強メンバーが勢ぞろいってのは燃える
小型飛空挺も近くにあるから脱出艇に取り残されて放置されてた八恵子と何時から寝てるんだか忘れたアレックスとも合流、
海に向かったメンバーの救助!なんて王道展開になりますよね?期待してもいいですよね?
>「ついに人間同士の戦いで聖書が流れてしまいましたね。哀しすぎます…」みたいな風の精霊が「ギップリャ!」言いそうなコメントを用意して待ち受けていた先週ですが、
聖書どころかボッシュート展開に「あっ、これ茶番だわー。カニモフさん生き残るわー。俺わかってるわー」と今週は余裕で構えていました
そして落下コントとかいいから!ってツッコミを入れた次の瞬間よもやの全員集合にリアルで「あっ」と登場人物たちと同調(シンクロ)!
をキメてさらに次の瞬間掟破りの場!面!転!換!もう、この時の揺さぶられた感情をリスキーエッジ風に表現するなら、
「な、何だそのタコ展開は…ここに来て生き残り組の最終決戦だと……本筋を進める気があるのか……?」
「彼らの因縁を解決してしまうと読者の興味が離れていく可能性が高いからな…どうせ地球編があるんだから後回しでいいだろ」「ピキッ」BOMB!!って感じですよ。ええ
まあ、キレながらも続きは気になるのが余計にハラ立つんですけどね!男たちはわらっていましたが、自分も「ひゃはははっ」(鼻血)するしかありませんでした

驚きの表情で4人を眺めていたのは小吉、ジョセフ、劉の3人。なんと落下したのはバグズ1号着地跡
まさかの超展開でオフィサー戦力+2集結
これはもうこっちのチームはこのあと何に襲われようが負ける気がしない安泰状態。先の空中漫才を見る限り、小人爆による内臓ダメージは「なかった事」になりそうだしアシモフも生還確定か
劉さんがジョセフに頼んでいた
「どうか膝丸燈を殺してくれ」のせいで話が面倒な事になることを心配するコメントも見られますが、まぁあれは劉さんの燈可愛さからくるせめてもの情けですし
九頭龍が墜ちた今となっては燈を殺す意味もないので、それに関しては心配しないで大丈夫じゃないかなと。むしろジョセフの行動原理としては
なんかいい雰囲気になってるミッシェルちゃんと燈を見て何を感じるかのほうが気になります。コメントにもある7人での漫才が楽しみすぎる





「見えた・・・海だ!海が見えたぞォー!ウボァー!!」

一方その頃。ついに救助ポイントである海まで辿り着いた日米露混合チームでしたが、その目前で探査用バギーが木っ端微塵に
単身、たった一発のパンチでバギーを破壊したTFは、言わずもがなモンハナシャコ。アネックス内部で切断された慶次の腕をパーツを奪われてしまいました
>最強のパンチ力、めちゃくちゃな視力、甲殻類の防御力に再生能力。あんだけチート発揮しまくったシャコがゴキ側で出てくるとヤバさしかない
久しぶりにこれ勝てるのかよってMOゴキ出てきた気がする

>ゴキブリのMOオペ、もうこれMO部位を一口でも食べたら取り込めるレベルじゃないと説明つかないんじゃなかろうか?
海に向かってまっすぐ飛ばす車(ただし相当数の人間乗車)に先回りして立っていてゴキブリ蝦蛄パンチ、ゴキブリの走る速さ、
あるいは飛ぶ早さが車と同程度未満だと汚染されたアネックスでのタイムリミット10分だったからそれより早く終わってないと先回りできないわけだし
ありえるとしたらヤンマゴキに部位なり蝦蛄ゴキなり運んでもらうけどヤンマ腕の際に死んでいるし、
マルコスがアネックスからメンバーを離脱させた後にロスがあったのかもしれないが、
ゴキブリに包囲されつつある(事実ジョージソードや小吉が囮になるまで追尾されていた)からすぐに出発しただろうし、他に使える脱出艇って残っていたっけ?

TFのMO手術の早さにツッコミを入れてる朋友は今更じゃね?ペギーが殺されたのと慶次の腕がもがれたのは時間にして数分差だぞ
ハリモグラTFが量産態勢で出てきた以上(あれが既におかしいワケだが)、このタイミングでモンハナシャコTFが出てくるのは別に不自然ではないよ

というか投げ出されたメンバーの中に西さんと紅ちゃんが見当たらないのが気になる
アシモフが「西春麗。お前にやってもらうことがある」と言ってた流れで動いてると思いますが、いったい何を頼んだのかは現状ではちょっと想像つきませんね
他にも可奈子の姿も見当たらないので、彼女は2人の監視役としてついてるのかな?
『車が壊された・・・車の通信機も壊されてしまった!せっかく通信ができていたのに・・・!
これじゃあ果たして「海」の何処に行けば良いかが・・・!』
本当にあともう少しで脱出ゲームクリアというところで、理不尽な先回りを受けて窮地に立たされた混合班。既に周囲を何千という数のTFに包囲されつつあります

あと少し・・・この地獄で・・・9日間待ちわびた救助が来るまであとすこしだった・・・!
移動手段と通信手段を壊され ゴキブリの大軍に包囲され 
懐の変身薬が1つの者も・・・”無い”者も居た・・・
あと少しのところで再び地獄に立たされた彼等は・・・
人間達かれらはわらった

人類は負けたままでは終わらない!
苦しい時こそニヤリと笑え。炎の転校生の歌詞みたいな男達の笑顔とともに、テラフォーマーズの有名キャッチコピーの1つでもある煽りが決まって引き
たしかに絶望的に見えますが、流れ的にはここでメインキャラの死者はもう出ない雰囲気ありますよね。もし死ぬとしてもせいぜいセルゲイ先輩くらいじゃないでしょうか

>テラフォーマーズとはシグルイなり
>慶次の腕から誕生シャコTF!!! そして聖人型TFが火星にも登場!?
TFの指揮系統混乱があったから、火星の聖人型(多分キズハゲの子ども?)は指揮官じゃなくて探求者?か何かかな?
>別同班の紅ちゃんと西さんはいずこ?そして、シャコじょうじ登場・・・ってハゲェ!あの族長じょうじはなんだったんだよ・・・
>今回は、なんか久々に燃えられました。ミッシェルちゃんの五点着地、アシモフの脱皮、全オフィサー集合。そして脱出組に強敵出現!で引き
それぞれ、武術スゲー!カニスゲー!最強メンバー合流スゲー!敵の数も質もヤベー!でも闘志折れないコイツらスゲー!と、
どれも本当にシンプルな盛り上がり要素が一話に詰まってるからだと思います。これだからテラフォーマーズが好きなんだ、と実感し直せた回でした
>装飾バッチリ決めたモンハナゴキカッコいいけど劇中時間考えるとモンハナなって半日も無いゴキブリにボクシングの心得があるとは思えないから
慶二と対戦したらバッタゴキと同じオチじゃなかろうか?とはいえ薬が無いものもいるというが、
こんなタイトルマッチ級の相手に慶二が戦えないのはもったいないし、人間の反撃というのならきっとやってくれるだろう
まさかの薬なし、人間の戦闘技術だけで戦うのか

気になるのはTFの軍勢を率いてきた新たなハゲ。火星最後のボスキャラと思われます
族長TFのように唇の下にピアス的なブツを埋め込んでいますが、額の紋章はペイントではなく本物
地球に居るキズハゲの息子なのか、それともロンパリの息子なのかわかりませんが、まぁあの2匹に劣らないチート個体であることは間違いありません
ていうか最初からお前が出てこいよ。あのペイント紋章の族長新リーダーは一体何だったのか
男達の不敵な笑みはこの死地すらも愉しむ境地ということなのか、ハゲの背後にキラリと光る物体(FRONTIERSPIRIT?)を確認しての笑みか
いずれにせよ別行動している西さんと可奈子達もいるので、最後は人間側の策が上回って無事にこの火星からオサラバ!という展開になりそう。あまり悲壮感はありませんね
正直こっちチームよりもオフィサーチームの漫才のほうが早く見たい次号へ続く!


140話

「くそ・・・っ!自動航法装置にはアクセスできたが兵器の殆どが使えない・・・地球との更新も途絶えてしまった
フ・・・フフ・・・
まさか・・・”アレ”を使う事になろうとはな・・・!」
>もうやめて!とっくに凱将軍の勝ち目はゼロよ!
>もう凱将軍が何を言ってもネタにしか聞こえない
>何か最近ホントに凱将軍がかわいく思える
>なんとなくだけど、剴将軍は某ケタロスさんみたいな最期を迎えそうな気がする
>キノコ将軍の言っているアレって何なのだろう?パワードスーツとかも思いついたけど、
九頭竜での帰投は無理そう&燈もミッシェルさんも持ち帰れないのなら粛清されるから核を用いた自縛装置か?
>凱将軍の切り札の「アレ」とやらは絶妙のタイミングで外されて
それがアネックスクルー脱出のこれ以上ないという援護になりそう

冒頭。あのズゴッ!状態から頑張って、航法装置に関してはなんとか復旧させた剴将軍。しかし火器管制が死んだようで、殆どの兵器は使用不可能になったとの事
大人しく逃げ帰るかと思いきや何やら最後の切り札が残っているようで、悪役が吐きそうなテンプレゼリフとともに不敵な笑みを浮かべています
ここ数週のポンコツぶりのせいで、絶対失敗するのが容易に想像できて面白い
コイツがこの火星で死ぬのはまず間違いありませんが、もしも捕虜になって地球に一緒に戻るなどという展開になった日にゃあ貴家先生に平伏したい

「姉さんら・・・薬は節足動物型だろ?俺の棒を吸えばエキスが出てきて変態できる
だが1回か2回分しかねえ・・・つまり全員あと一発ずつしか変態できねえってことだ・・・」

>俺の竿から出るエキスを飲めば変態になれる。2回だけな(精力:ふつう)
>マルコスの発言ほとんどセクハラだぞこれ
>棒の中の変態薬は白濁してるに違いない
>アレックス「俺の球を吸えば変態できるぜ?」
>俺の棒を吸えとはまた卑猥ですが、ミッシェルちゃんだと「私の足をなめろ」になるんですかね…
>アラマルコスの棒を吸っている姉さんらだけで1週使えば良かったのに(血の涙)
>アラクネバスターが変身薬になるならオケラゴキに襲撃されたときに使えたのでは
>NGワード:薬切れ〜「キスしてやろう」までの一連の流れ
>アラクネバスターもか…これじゃニジイロゴキのとき舐めプしてたってことに やっぱり後付けはやらん方がいいて

一方海を目指す日米露合同チーム。薬が切れたアナスタシアとニーナに対し、「俺の棒を吸うと薬が出るよ」などと
何もしらない無垢な少女を騙してフェラチオさせるエロ漫画みたいな台詞を吐くマルコス
アラクネバスターMk2にも薬が仕込まれていたようで、膝丸の振動云々に関しては読者の解釈の仕方で如何ようにも受け取ることができたと思いますが
今回のこれは流石に言い訳できない
正真正銘後付け設定によって生じた矛盾。まぁこの漫画も設定ガバガバになってきて久しいですし
貴家先生自身
良い意味でゆで御大的な、設定を気にしすぎない大雑把さが出てきたって感じでしょうか

「緊急事態だな。オフィサーがいねえ今誰が指揮をとるか・・・年齢でいったら俺か・・・
いやナスチャさんか。俺より誕生日早いから今・・・」
「19よ」
「いや・・・今いいからそういうの・・・」
「19!」

>アナスタシアさんは永遠の19歳だった!アニメに登場してたら声優は限定されますね
>個人的にアナスタシアがアラサーだったことは嬉しいです。そんくらいの年齢が一番じゃないすか、結婚してくれ
>えーっと、セルゲイが29歳だからアナスタシアさんは10歳サバ読みかよ

死を目前にした状況でも年齢を偽るアナスタシア可愛い。独身アラサーって事か・・・俺も結婚したい
空気を読まない女の意地に思わず吹き出すメンバーたち。そのままのテンションで恐怖を払拭するかのように高らかに声を上げて笑います
「走れっ!!非戦闘員は小型航空機でなるべく上空へ!戦える者は走れ!
あの夕日まで!!!!」

長い間応援ありがとうございました!
貴家&橘先生の次回作にご期待ください!
>夕陽に向かって走れえええええ!今週のテラフォは笑いと熱さがあって久しぶりに楽しめました
打ち切り漫画の未完最終回みたいなシチュエーションで、押し寄せる絶望の群れに向かって突撃する戦闘員達
あと「イワンがアシモフ助けに来る」という朋友予想に対して、はんぺら「小型飛行機はアシモフが乗ってったんだからもうなくね?」などとレスしてしまいましたが
12巻読み返したらもう1台ありましたね。スマンかった。非戦闘員達は全員上空に逃げるようですが・・・って
非戦闘員てエリカ、ウォルフ、アミリア、竜一、竜二、そして今回姿が確認できた紅ちゃんで6人もいるんだが。これ全員乗って翔べんのか?





「エヴァか?なぜ燈達と一緒にエヴァが・・・他の5班のメンバーはどうした?」
「・・・いえ・・・私だけが生き残りました」
「そうか・・・大変な思いをしたな」
「今は大丈夫です。不思議と以前の私よりも勇気を持っていられるんです
アドルフさんの能力と細胞が・・・今私の中に宿っているから・・・」
「あ、いや・・・ミッシェルさん多分何か誤解してます」
「いや別に・・・ただ意外だなーって・・いや待てアドルフって確か結婚してただろあのヤロウ!」
>特に理由のない風評被害がアドルフを襲う!
>マルコスの棒のエキス、アナスタシアの永遠の19歳教、エヴァの誤解を招く発言と、ギャグとしては面白いですね
>オフィサー7人での漫才は九頭竜との決着まで持ち越しか
けどエヴァちゃんの件ミッシェルさんが誤解するような言い回しとお腹に当ててる手、確信犯じゃねエヴァwあと劉が味方になった頼もしさがヤバイ
一方オフィサーチーム。お腹のあたりを両手で押さえて「アドルフさんの細胞が私の中に宿ってる」とか言っちゃうエヴァマジ悪女の素質あり
あらゆる意味で逞しくなったというかなんというか・・・
エヴァの薄い本の可能性が広がりました

「みんな聞け。日没より数分から数十分後に海に救助艦が到着する。そして今頭上に見えている奇妙な形の艦の目的は・・・」
「膝丸くんを捕獲し、僕ら全員を抹殺すること」
「劉・・・そうか先にお前とやり合わなきゃいけねえかもな。6体だがどうする?
多分だが・・・お前はもう切り捨てられてるぜ。今イワン達に捉えられてる4班の女の子供もだ」
>どさくさに紛れて仲良しこよしじゃなく、一度死闘を繰り広げたアシモフがきちんと劉に確執あるところを見せるのが良いなあ、と
極限状況下の呉越同舟にも細かい段取りは必要ですよね

さっき爆撃を食らったばかりなので、切り捨てられたのは言われるまでもなく解っている劉
そして膝丸燈がこちら側にいる以上、彼の本来の目的を考えればもう戦う理由はありません。既に頭上の九頭龍を見上げる7人の表情には、怯えも不安も見られない

「僕の目的はもはや膝丸君を捕らえることじゃあない。流石に君ら6人と闘って勝てるとも思っていないよ
それにあの九頭龍・・・僕一人ではどうにもできないが・・・
”仮にできるなら”彼等の目的は僕にとっても阻止したいものだ」
「期せずして呉越同舟ってワケですか・・・
@あの艦を数分足止めして部下達を海まで行かせる事 Aその間俺ら自身もゴキブリに殺されない事」

「そのようだな・・・各国思うところはあっても今は闘って生き残る以外にない」

「問題は全員ボロボロで元気なやつが一人もいないって事か。ま・・・戦線じゃそれが普通なんだけどな」

「あの艦のレーザー兵器と金属製の爆弾は私が可能な限り逸らします」
「つーかアレを墜としちまえばいいんだろ
中にいる奴等全員ブッ殺して乗り物でも何でも奪って私達も海へ行く。これだろ」

『・・・なんだこの感じは・・・状況は今朝とまったく同じなのに・・・地獄にいるというのに
この頼もしさは―』


「まさかこんな形で団結するとはな・・・っ」
>オフィサー集結+燈のこの無敵な感じ!エロガッパに負ける感じまったくないうえ、各キャラのポーズがコミックスの表紙なのがめちゃくちゃかっこいい!
この見開きだけで最高に燃える!!
>主人公あかりんにオフィサー集結の見開きページは最高に燃えますね
良いシーンである分、やはり先に地球でのゴキ一斉発起の話を持ってきてしまったのは賛否がわかれますね
火星編終わった所で地球偏のエピソードに入れば、キャラクターも読者も良い意味で最大級の「上げて落とす」を味わえたと思うだけに……
>今週もテラフォーマーズ展開が熱い。最近勢い取り戻していてうれしい。いよいよ最後の九頭竜戦にオフィサー全員集結、
その構図はこれまで単行本の表紙を飾ってきたポーズってのもテンションあがる。ずっと温めてきたんだろうなこの演出
>オフィサー集合の見開き、既視感を感じたのですがコレ、これまでのコミックスの表紙を基にしてますね
コミックスを集めてきた人達がこっそりニヤリと出来る様な仕掛け
どう考えてもマルコス自身のマークT♂にロシア姉さん二人が吸い付く薄い本のアシストとしか思えないセリフ回しと言い、貴家先生はサービス精神に溢れてますね
>やっと全部の班がまとまった!このまま最終回を迎えれば間違い無く名作だったのにな・・・
>テラフォ、オフィサー揃い踏みですごく盛り上がる!!…ところなんだろうけど、このあと地球編があるってこと考えると
いまいち「火星最後の決戦」というより「ただの通過点に過ぎない」としか思えなくてちょっと不完全燃焼感が
地球編がすごく面白くなってくれれば、それでもいいんだけどね
>いよいよ火星編もクライマックスですかね。こんな時にあれですが、燈とミッシェルちゃんの進展に気づくジョーが見たいですw
>前後のことを考えるとちょっともにょるけれども、オフィサー側も海側も圧倒的不利な状況の中生き残るために戦うという本来のシチュエーションになった感じで安心
さて、あとは九頭龍にどんなビックリドッキリメカが残されているかだな…凱将軍、一人で頑張れ

紆余曲折あった。読者が地球の惨状を知らなければもっと盛り上がったシーンだろう事も否めない
だがしかし。ついに!ようやく!
各国の思惑を超えて団結するオフィサー達!
それぞれの決めポーズが単行本表紙と同じという細やかな仕込みも決まって、見事な演出という他ありません
舞台も整い、役者も揃い、ようやく全てが帰結する火星編クライマックス。はんぺら正直言って地球編には期待してませんが、火星編ラストの素晴らしい盛り上がりを期待して次号へ続く!


141話

火星ゴキブリ「テラフォーマー』
平均身長2m 平均体重110kg 100mをおよそ2.2秒で走る 握力1t 飛ぶ
その数およそ2億匹
>ノーマルテラフォーマーの握力が究極カーズ様より上な件
>テラフォーマーどもの数値データがライダーの怪人図鑑みたいでいい感じ。100m2秒って映像的に表現するとどんな感じになるんでしょうかね
今度の実写版で是非チャレンジして観客に『きめえwwww!』と言われていただきたい

この生物に対抗するのはたった100人の人間―
この地獄でたった100人が生き残るためのプランこそが―
【プランα】である

ジョセフ 【1位】
総合剣術?対テラフォーマーコーティング式西洋刀「ジョージ・スマイルズ」(代用)
冒頭。100mを2秒で走るだの、握力1tだの、おそるべきテラフォーマーの生物としてのスペックを改めてデータとして書き出す絶望的なナレーションと、
そのおそるべき悪魔をちぎっては投げ、ちぎっては投げで無双しまくるオフィサー戦力達
それぞれのキャラがテラフォーマーを瞬殺する度、所属国の国旗をバックにマーズランキングと使用格闘術、専用武器がバン!と表示されるというシビれる演出です
アネックス計画の本来の姿であった【プランα】
マーズランキング上位戦力がこうして一同に集結し、かつ変身薬が十分すぎるほど確保された状態ならば、人間達は決してテラフォーマーに遅れを取らなかったのである
ちなみにこの演出シーンですが
ジョセフ、劉、アシモフ、小吉、ミッシェル、燈という順番で魅せています
劉以外はランキング順である事を考慮すると、テストで不正をしていなければ彼の順位はアシモフ・小吉と同格か、それ以上だったのではないかという事が推察できますね
あとジョセフの専用武器「ジョージ・スマイルズ」の(代用)という記述が気になる。つまり(代用)ではない本来の専用武器は例のジョージソードと思われ、
やはりあの剣には何か隠された秘密がある事と、彼があの剣を手にした時何か起こるのでは?という事が予想されます

「・・・”2位”は?」
「病欠らしいですよ」

「また?大丈夫かいなウチの国は。3位から6位も今火星なんやろ?やり合えるんかね奴等と」
>「病欠の2位」って何?俺たちのアドルフじゃないの?
>2位は病欠の意味が分からん…3位がいる以上同率のもう一人はあり得ないし…ここで空白の14位が関係してきたりするのだろうか…?
>地球での二位は病欠って地球でもマーズ・ランキングに相当するものがあるんでしょうかね?
アース・ランキングとか、「戦闘能力を暫定的に順位付け」であるランキングだけれど厨二心くすぐられるなぁ、マーズとどっちが強いのかって
>地球側で出たランキングは地球オンリーのランキングなのか、「うちの国」と言っているとこらから、日本内のランキングなのかな
>3〜6位は火星って小吉、燈、鬼塚、加奈子のこと?‥‥みんな大好き開基くんは?

一方その頃地球サイド。最新の地球サイド引きの回で、七星や日向・染谷と一緒い居た新キャラの黒服数人と和装の老人
読者の混乱と多くの解釈を招いた、「2位が病欠」というこの会話はいったいどういう意味なのか
おそらくではありますが、マーズランキングとは別の序列順位の「2位」を指していると思われ
朋友予想の「アースランキング」でもカッコイイですが、ホスト風のロン毛関西弁男が発した「ウチの国」という言葉から推察すると、多分「日本」限定の順位でしょうか
火星にいる戦力を
「3位”と”6位」ではなく「3位”から”6位」という風に言っているという事は、
小吉と燈の「2人」ではなく「4人」。おそらくは日本チームの上位メンバーである小吉、燈、慶次、可奈子の事を指していると思われます。開紀ェ・・・
このロン毛の関西弁男自身もランキング7位〜10位の実力者でしょうか。ベタだけど1位は七星かなー。それとも完全な新キャラかなー
「病気がちな2位」ってのはまぁ新キャラでしょうが(桜人だったら笑う)、
「病欠らしいですよ」と答えた金髪の女性が気になる
このキャラだけ黒服じゃなくアネックスの制服着てます。どうも顔立ちがエヴァに似てるように見えますが気のせいでしょうか
プラナリアというエヴァの特性を考えると、火星に行く前に身体の一部を切除されていれば「分裂したもう1人のエヴァ・フロスト」が地球に居てもおかしくないワケですが
でもその場合アドルフの能力を受け継いだ火星のエヴァと違って戦闘力は皆無だしな・・・ドイツのクルーが日本に居るのもおかしいし、これは明後日すぎる予想か

「ワシらがあと40日踏ん張れば、な」
「頼りにしとるで”顧問”」
「大丈夫じゃあ。今火星に行っとるのはワシの息子じゃけえの


アイツは必ず帰ってくる。地球を救うために火星の戦士達を引き連れて」

>刀持った爺さん「おめえらに究極のMO戦士像ってやつを教えてやろう まずは身長177センチ!
体重うっすら人間成分を残し91(手術前)→96(手術後)キロ!そしてそのマーズ・ランキングは!一般隊員をはるか凌駕する!!!
となりゃ燈しかおらんだろ 俺の養子ではあるけどよォ」
>アカリン育ての親が以前盟友が推察したとおり地球防衛陣にいましたね、日本刀持ちのMO手術なしでもわかる強キャラ感
しかしよくよく考えるとこの人型ゴキブリVS動植物改造人間バトルであるテラフォーマーズという漫画にて
「無改造の生身の達人」ってキャラクターはどうなんでしょうね?

そして和装の老人は大方の予想通り、燈の師匠にして養父
膝丸心眼流現後継者にして、孤児院の館長を務める爺様でした。どうも話からして彼は黒服達の武術師範的な立場にあるようです
燈がアネックス計画に参加する以前からなのか、してからなのか。本多博士が赤ん坊の燈を彼に預けられたことを考えても前者だとは思いますが・・・

しかしこの爺様いったいどれほど強いのか。以前の高槻巌やコウ・カルナギの話じゃありませんが、
ポン刀一本振り回して生身でテラフォーマーばっさばっさたたっ斬るなら、もはやMO手術自体がなんだったのっていう小松ばりのチート的存在になりそう

「そうとも。彼等はゴキブリなどに負けたりしない
彼等こそは我々日本を含む先進各国が非戦闘員を護衛する前提で送り出した”人類の次なる戦争”の主役
「弓矢」「馬車」「火薬」「航空機」「核」に次ぐ人類の最終兵器
アネックス1号主力戦闘員なのだから」

>最後の最後、小さい数コマで存在感をアピールする九頭龍(カイ将軍)は笑いをわかってるのかもしれない
>あの九頭竜のナパーム?爆弾?って武器が「殆ど」使えないってだけで残された数少ない武装だよね?決して奥の手じゃないよね??
>まさか最後のページの背景の演出のためだけに落ちてきたようなあんな爆弾が凱将軍の言ってたアレではないだろうな‥‥
>小さいコマで九頭竜が焼夷弾のようなもの投下していたけど、まさかこれが切り札じゃないだろうし、
最後の新しい兵器として「MO手術者」をあげる中にあった「核」を使うんじゃなかろうか九頭竜。創作にて核は全てを焼き尽くすの王道兵器だし
>今回のオフィサーチームのあの無敵感・・・最高でございました。かっこよすぎる・・・!
>今週のテラフォーナーズ、話は1mmも進んでないけど全編通してと特に最後のコマがすごくカッコ良かったから大満足です!
>展開としては特に進んではいないけれどオフィサーズ7人の大盤振る舞いでお腹いっぱいになれた
あの変なところで差し込んで萎えた地球サイドの話も帰還を待っているとようやく繋がったし
当の本人達は事情いまだに知らないで作戦失敗なんで帰るつもりだけど、なんかもう知ってなくてもどうでも良くなってきた)
>「俺達オフィサー+α!力を合わせればこんなに強い人類の希望!(ドヤァ)」ですよ。これはいただけません……
例え地球編のことがなかろうと本当にいただけない。こいつら忘れてませんかね
「アネックス計画はもう完全に破綻してんだよッッッ!!」(ピクルに負けたジャック兄さんに口八丁でとどめを刺したバキ風に
仲間割れの果てにサンプルはほぼ喪失し、ウイルス研究は何一つ進まず、肝心要の母艦は敵に解体されるという大敗北の
それも撤退戦の最中で突然もしプラ(もしもオフィサーがプランαを実行できていたら)とか人類の希望面とかされても、その、何だ、困る
地球編が決定してからMO手術を受けた戦士こそが人類の希望みたいに煽ってますけど、そもそも人類の希望とはアネックス計画そのものであって、
MO手術者なんてのは人体実験ついでに送り込まれたガードマンに過ぎないわけですよ
第一、火星での戦闘経験が環境が全く違う地球でどれほどの役に立つというのか、そのあたりをどう後付けしてくるのか色々と期待です
何かえらいネガティブな感想になっちゃいましたが、大集合は悔しいけどやっぱり燃えましたよ。ええ
本当根底のスペックはベラボーに高いから切り捨てられない。「憎き漫画よテラフォーマーズ!!」バキッ!!(上杉景勝風)
ラストは七星の「人類は負けない」語りとともに、九頭龍の放った爆弾を電磁誘導で逸らすエヴァと、彼女の周囲に密集するメンバーで締め
この流れになった以上、オフィサーチームは誰一人欠けることなく地球に帰還するのは確定。マルコスチームの非戦闘員とセルゲイ先輩あたりだけが心配です
武器の殆どが使えないと言ってた剴将軍ですが普通に爆弾落としてきましたね
当然ながらこれは「ほとんど」の例外で使えた僅かな武器で、切り札である「アレ」ではないと思いますが・・・「アレ」の正体は次週明らかになるのか?
「アレ」が恐ろしければ恐ろしいほど剴将軍の面白ドジに期待せずにはいられない次号へ続く


>はんぺらさん。今ジョセフが持ってるのこそが「例のジョージソード」だとおもうんですが
本来ジョセフが持っていたのは爆撃で落としてきたと思われ
吹っ飛んだ先にアシモフが「ほらよ」したジョージソードが落ちてたから代用してるんだと思います
>代用ってのは九頭竜の爆撃にあったときにジョセフが地球から持ってきた一振りが破損して、
今は小吉が聖書無双してたとき近くにあった初代ジョージソードを(恐らくはカマゴキ斬ったときから)代用してるってことじゃないすか?
うっ。言われてみると確かにそう考えるほうが自然だ。(代用)とはそういう意味だったか
しかしそうすると結局ジョージソードには特に何の秘密も隠されてなかったって事なのかね。あれだけ思わせぶりなアイテムとして描かれておきながらアレだよな


142話

冒頭、電磁誘導で爆弾を全て逸らしたエヴァに驚きを隠せないオフィサー達。彼女がアドルフの特性を受け継いだって知らなかったから当然の反応なワケですが
みんな大好き剴将軍は今回描写なしだったので、こっちサイドの焦点である例の「アレ」が何なのかは以前謎のまま。面白展開が待たれます
奴等が来るのはわかっていた。奴等がどんな生物で何を求めているかー何となくしかわからない
だが何となく・・・でも確信していた。だから笑った
「ここで来るのがテラフォーマー」だと
海まで残り100m!残り変態回数「1回」!


>やっぱ集団戦に置いて寝技とか関節技ってスピーディに敵を処理していけないからあんまり役に立たない気が・・・
オブトサソリ×コマンドサンボのもたもたぶりを見て実感した次第。例えるなら、スパロボで億単位の宇宙怪獣相手にしてんのに、
武器が剣とかブーメランのロボが参戦してる時に感じる『お前のついていけるスケールじゃねーよ』的場違い感というか・・・w

というワケで今週は慶次チームがメイン。既に「絶望」という感情は通り越して清々しさすら感じるテンションで最後の死力を振り絞る戦闘員達
前回のオフィサーよろしく、マーズランキングと使用格闘術がバン!と表記される演出で魅せますが、ニーナの18位にはどうしても違和感を感じてしまう
こんな乱戦で寝技って。実際ニーナのスキルはタイマンならかなり強いんでしょうが、多対一の戦闘ではフクロ叩き食らってどうしようもないと思う
同じページの可奈子がひとっ飛びで5、6匹をバラバラにしてるのを見せられれば、尚のこと滑稽に見えます
ランキング的には15位と18位でほとんど差はないのにな・・・こういう比較を見てしまうと、21位の開紀がどれくらいの戦闘力だったのか気になってしまう

シャコは全身が固い甲殻と刺に覆われており
特に尾扇の刺は鋭く、闘いにも用いられる


シャコTFがアーネスト・ホーストばりのローキックを放ったと思ったら、バット折り演舞の如く両足をまとめて切断される慶次
クロカタゾウムシ戦でもシャコのハイスペックは触れましたが、そもそもこの生物はパンチのみならず全身凶器。小学生が考えた「さいきょうのせいぶつ」を地でいくようなヤツ
ボクサーという素体のスキル上、慶次はパンチしか使ってませんが、本来シャコのスペックをフルに活かすならこういう多角的な戦い方もできるという事です。つよい(確信)
それも当然、
なんとモンハナシャコは本来オフィサーに与えられる予定だった生物だった事が判明
オフィサーの誰とも適合しなかった為、結果として慶次に与えられはしましたが、劉さん曰く「モンハナシャコが最強」と断言するほどの別格生物でした
それが素体として人間を遙かに凌駕するテラフォーマーに移植されれば、どれほどのモンスターが誕生するかは想像に難くありません
>慶次「モンハナシャコには足技がない、そう思っていた時期が俺にもありました」 by一角
>いくらTFのセンスでも世界チャンプの慶次が「ボクシングで」負けてたら納得できなかったと思うので、
ボクサーの死角である足技で劣勢になる流れは良かったですね
>シャコ×ボクサー!燃える!つええ!と思っていたのも今は昔。キックボクサーシャコゴキブリのギロチンローキックを見せられた後となっては、
そんな便利な武器も使えるのに、パンチ限定で脚は遊んでんのかこのノロマがァ!と思ってしまうw
まあ、慶二はこれしかできんし、オフィサーには適合する人がいなかったから仕方ないね。M.O.Oというのはままならんもんだわ
>シャコ株、ここにきて更にグレードアップ!本来は幹部用のベースとか!シャコゴキはムエタイなのか?だからシャコの脚カッターも機能するのかな?
>ゲェーその蹴りはムエタイ!もしや改造が最近なだけで、実は20年前にティンと交戦経験のある古参なのでは……
>ゴキブリ達は恐らくは様々な武術を開発してたんだろうな、その中から奪った武器に見合ったやつを移植するみたいな
>暗闇でも感知できる超視力、クロカタさえぶち抜くパンチ力、全身を覆うトゲ、甲殻類特有の固い甲殻による防御力と再生能力って
スペックだけ見るとシャコってオフィサークラスだなとは思ってましたが、やっぱりオフィサー用生物でもあったのか
それにしてもこんな化け物スペックのシャコよりも順位の高いハゲ先輩どんだけ強かったんだ・・・・
>最強のベースであるモンハナシャコ+元ライト級世界王者、よりもランキングが上のアレキサンダー先輩の凄さを改めて振り返りたい
というか素体のスペックという意味ではボクシングチャンプの慶次はクルーの中でも指折りで、それに「最強」と推されるシャコを掛けあわせて8位なワケですが
クワガタ如きを掛けあわせて7位のアレキサンダー先輩は素体の性能どんだけだったのか
有象無象のモブばかりなのであまり印象には残ってませんが、よく考えてみたら致死性の毒に冒された瀕死の体で4班の班員をほとんど皆殺しにしたんだよなあの人・・・半端ねえ
またシャコTFが「かなり本格的なロー」を放ったことに関しては、マイマイカブリの天地上下の構え然り、イモガイTFが見せた洗練された棒術然り
20年前の敵から盗みとったか、または彼等が残したデータベース等(長期航海する宇宙船なら図書室などもあるハズ)から、地球と酷似した武術を身につけたってところでしょうか
まぁだったらサバクトビバッタTFにこの蹴り仕込んどけよって矛盾が発生するので、あまり真面目に考察するのはナンセンスかも





「・・・紅、少しだけ毒素を出して待っていろ。ッけ・・・鬼塚!」
「慶次ぃ・・・っ」

「慶次!」と呼びかけて咄嗟に「鬼塚」と言い直す西さん萌え
大事な紅ちゃんを一時とはいえ放置するあたり、彼女の中の慶次の占める割合が伺えます・・・っていうか西さん普通にこっちチームに居たのかよ
紅ちゃんも小型飛行機ではなく地上に居ますね。よく考えてみたら彼女は
最強の戦闘員だから、地上に置いとくのは至極当然だった
西さんとアミリア、2人の美人から想いを寄せられる罪な男、鬼塚慶次。こっちチームにおける主役ポジションとして、こっから一世一代の見せ場になります
ちなみに両断された足はもう既に完全再生済み。ジェットもそうでしたが、この再生速度はちょっとインチキすぎるな
「大丈夫だアミリア。俺の後ろに居ろ」
ズドォォン!!!ビキビキビキ・・・・
突然起こった地震のような振動に驚くメンバー達。その揺れは慶次が地面に落とした超重量の物体が原因だった
「今までは常に1対1で闘っていたから、自分の身を守る為に装着っていた
今は違う。後ろにキミが居る」

>慶次「キャストオフ!」
>NARUTOのロック・リーじゃないんだから・・・ 慶次「先生、外します」 ズドオオォン! 西さん「やりすぎでしょ、日本支部の奴」

>慶次争奪ヒロイン戦争で西さんが負けじと動くも、破格の扱いを受けるアミリアが依然トップって感じ
>慶次と言いかけて呼び方を変える春麗さんマジ乙女。もう完璧に詰んでれ(ツンデレ)てますやん
>慶次のピンチに思わず「慶次」と呼びそうになって訂正する春麗萌え!!そしてアミリアを気遣う慶次…
うーんこのトライアングラーには是非生き残ってラブコメしていただきたい
>大事な紅から離れて援護に行こうとした西さんが思わず「慶次!」と言いそうになったのにはニヤニヤしてしまったw
今のところアミリアリードだけど、帰りの船の中などでこの三角関係をさらにニヤニヤしたい
>別行動かと思いきや普通に同行していた西さん
あれほど大事にしていた紅ちゃんを危険に晒してまで慶次を救援に行こうとした矢先に正妻戦争に敗北した彼女に次の朝日は昇るのだろうか

「キミが後ろに居てくれるから」という、歯の浮くような台詞とともに
なんと慶次が地面に落としたものは、あのぶっとい腕の部分の甲殻。ええええ?着脱式だったのそれ?
そう、モンハナシャコTFと慶次の腕の形状を見比べてみればわかること。あのぶっとすぎる腕は、本来のモンハナシャコの腕部形状にあらず!
8位専用防具!
対テラフォーマー 甲殻一体式パワーリスト
【ガナ・フライ・ナウ】解除
テイクオフ


「待たせたなモンハナシャコ。これで対等だ」
>慶次が勝利後に「アミリア〜!」とか叫び出しそうだw
>8位慶次の専用武器は、ロッキーのテーマソングですね?あと、3位から6位うんぬんっていうのは14人の副司令官も含むのでしょうかね
>バックではGonna Fly Now (ロッキーのテーマ)が流れてるに違いない
>慶次「どういうことかわかるか…?グローブを外したんだよ。」 NGワード「慶次は腕が太すぎて防護服が着れないんだ!」
>モンハナシャコは公式チートだったでござるの巻な今週のテラフォーマーズ
慶次の腕がシャコじょうじのそれと比べてえらい太いと思ってたけど武器(と言うか防具)装備してたのね‥‥
悟空の胴着やピッコロのマントみたいに相当な重さみたいですけど、それが専用武器ってどうなの?
防具をパージして「これで対等だ」はカッコいいんですけど、専用武器がむしろハンデだったように感じる
>細かいことは置いといて、本来のアウトボクサーな慶次に期待します
シャコパンチの威力ばかり取り沙汰されますけど、彼って元々は連打とフットワークが得意なボクサーのはずですから
>慶次に比べてモンハナシャコ型TFの腕が妙に細いと思ったらそういうわけか…まさか専用武器が攻撃のためのものではなく防御のためのものだったとは
一体型ってことは変態すると自動生成されるんだろうか?しかし地面割れるほどの重さってどんなだよwww
>バトル漫画のお約束展開!!ネメシス戦のロビンや甲冑を外したシルバーチャリオッツ張りの活躍を期待したい!!…ってどっちも負けてるじゃん!!
>慶次の武器、おかしくないですか?腕の甲殻が武器ならオニヤンマ型との戦いの後で慶次は腕を再生させてますが、
太いままでガナフライナウを装備した状態で再生してます。再生するなら武器のない状態で再生すると思うのですがどうでしょう?
幾らMO手術が戦闘用の改造手術とはいえ取り外し可能な重りを腕に生成するというのは無茶が過ぎると思います
>慶次の武器、後付け臭がぷんぷんしますね。最初からあのような武装として設定していたのならばアネックス潜入の際にお披露目するはずです
それならウォルフが言っていた「腕が太くて防護服が着れない」問題を解決できますし、
オニヤンマ型というあの時点では極めて高い機動力を持つ最強の敵がいたのでシナリオとしても演出としても違和感がなかったはずです
しかも、その後のラーテル型との戦いでも毒プラス重りを外しているからパワーが足りないと言えるので後の展開にも無理なく繋げることができたはず
それにしても、その幹部クラスより強いアレキサンダー先輩の活躍が少なすぎたのが非常におしまれます…
>今週は細かいことを抜きにしたら久々の燃え展開でした。ただ子供の頃から刑事コロンボが好きだったせいか細かい所が気になって仕方がねえって感じです
色々ありますが慶次の腕がMOの材料だったんだから、シャコフォーマーズもガナハさんをフライアウェイできちゃうんじゃないですかねえ
何故マルコスより慶次が上かについてのアンサーとしては目の良さによる見切りで充分だっただけに、実はスピードも…
というのは欲張り過ぎな上、その結論を導き出す為の手段がちと強引過ぎかと…そりゃアポロエクササイザーよりパワーリスト派だったけどさあ(困惑)
>テラフォーマーズはまだこんなにも引き出しがあったのか、引き出しを増設したかもだが面白い。明らかに慶次さんが主人公枠でしかもラブコメの主人公
もとボクシング世界一で変身して孝行息子で相手は幼なじみ系インテリ白人と姉御系格闘チャイナ娘だぞ
武器ではなく防具!そういうのもあるのか!
なんとあの部分は本身ではなく変態時に同時生成される天然の専用防具。甲殻型ならではのギミックといったところでしょうか
当然ながら拳の重量が増せばパンチの威力も増加するので、「防具」でありながら同時にパンチ力を引き上げる効果も持っていた「武器」でもあるという考え方もできますね
しかし落とした地面にヒビが入ってめり込むあたり、その重量は片方だけで100kg以上はありそうですが・・・それで両腕普通に使ってた慶次は流石に無理ありすぎるだろと
あと「取り外し可能な重りを腕に生成するというのは無茶が過ぎる」という意見が見られますが、ガナフライナウとはニュアンスがちょっと逆になりますけど
アレキサンダー先輩が柄を握ってれば無限に刃が生成されるカフカス・カリンカという例もありますし
生体組織と直接結びついた武器が変身薬で生成されるのは、「そういうもんだ」という説明で素直に納得するべきものかと
ミッシェルちゃんのミカエルズハンマーだって、変身すると同時に両手足に生成される特殊な「器官」ってワケだしね
疑問点と違和感を抱くべきは、他多数の朋友が突っ込んでるヤンマ戦での矛盾のほう
これはもう完全に後付け設定によって生じたアチャーなミス
「慶次は腕が太すぎるから袖を留められない」という理由や、かつてない超スピードの強敵を相手に重りを装備したまま闘っていた等、あの流れ・展開の全てがガッタガタに
膝丸の切れ味の件は解釈次第でどうとでも、アラクネバスターMk2の変身薬もまぁ、無理やり貴家先生を擁護しようと思えばできなくもありませんでしたが、これはもう無理
前回も述べたように、はんぺら的には
貴家先生がゆで御大の境地に踏み入ったと好意的に捉えてるのであまり気にはなりませんが
こういう細かい設定無視が耐えられない読者にとっては、
せっかくの燃えシーンも素直に燃えられなかった事は否めませんね
ついにそのベールを脱ぐ”8位”の真の戦闘スタイル。アミリア・西さんとの三角関係ともども注目の次号へ続く!


143話

慶次は何も言わなかった・・・いやみんな慶次はボクサーだから武器なんてないと思い込んでいた・・・
あの腕の部分は重りだったのか!盾にもなる手甲!それにしても・・・
一体何kgあったんだ!?

>丸大ハム「後付けでもいい。たくましく育ってほしい」
>防護服のことは慶次のテッコのことは
「みんな知らなかったから」ということになったようですね
各国間の関係からベースやらを隠すことはわかりますが、同じ班の中でくらい情報共有しておけよと思わないでもない、今更な話ですが
さておき、「ボクシングにも足技がある」やら「素手の拳で顔面を切り裂く」やら今回もバキオマージュが強かった今回
慶次がアライJrの如く転落していかないことを祈りますw

冒頭。「腕が太すぎて袖が留められない」件についてのアンサーとして入るウォルフの独白。うん・・・まぁ袖に関してのツッコミは100歩譲ってそれでOKだけども
岩盤の地面にヒビが入るほどの重量で、ウォルフも「いったい何kgあったんだ!?」っていうくらいの重りなんだから
ヤンマが慶次の腕もいだ瞬間に、ドゴォッ!て床に腕落としてないとおかしいワケで
この件は下手に説明で辻褄合わせようとしないで、大人しくスルーを決め込んだほうがいいと思うなぁ。ヘンに言い訳されるとなんかかえって見苦しく感じてしまう
『見覚えがある―コイツの動きは一度都内のジムに行った時にコーチしてたミャンマーだかラオスだかの・・・
そっちの動きに近い。彼等は効果的な蹴りを使うが―
蹴りを使うのはこちらも同じ!』
>シャコTF「ボクシングに蹴り技はない。そう思っていた時期が俺にもありました」
そっかァ〜ボクシングって・・・地面を蹴る格闘技だったんだ・・・
ヘビーウェイトの重りを外して本来のフットワークを取り戻した慶次。途端に空を切り始めるシャコTFの攻撃。しかしこれは当然と言えば当然の事である
慶次は地球では世界ライト級チャンプ&スーパーフェザー級1位の座に輝いたボクサー
燈がサバクトビバッタを「股割りから始めて出直してこい」と一蹴したように、いくら独学でムエタイを学んだ個体であろうとも、本来慶次が攻撃を食う相手ではないのである
『まるで 羽根』

刃牙道でも消力の概要に「空中の羽根は切れない」という例えを使いましたが
慶次のディフェンスは、さながらひらひらと空中を舞う羽根のよう。格闘技のことなど素人であろうアミリアの目に、その光景はまるで魔法のように映った
自らはまったくパンチを出さないまま、次第にシャコTFを追い詰めていく慶次。
これが世界チャンプの足捌きである
ああ 軽い
自分ひとりの身を守るための防具を棄てて誰かを護るために捨て身になることで―
否!捨て身じゃあない 今がボクサー鬼塚慶次本来の姿!
おかげで久しぶりに現役時代と同じくらい素早く動ける!

範海王VSアライJrの如く、シャコTFの顔面に真一文字の切り傷を刻む慶次のパンチ。グローブをはめていないボクサーの拳は凶器そのもの
ワンツーで放たれたアッパーで自慢の目を片方吹き飛ばされると、「これはたまらん」という体で一旦猛烈にバックダッシュして距離を取るTFでしたが・・・
「いいのかい?そっちは―
俺の仲間がいるぞ」
デデーン。そこにはアラクネバスターMk2をコーナーポストに見立て、蜘蛛の糸でリングロープを張っていたマルコスとアナスタシアが。なあにこれえ
まさにコーナーに追い詰められた形となったシャコTFは、逃げることもかなわずフィニッシュブローを浴びて膝から崩れ落ちるのでした
>集団に囲み殺されそうなのにわざわざ変態能力を使ってリングロープを作る、からの一撃KO テラフォらしいB級感で個人的には素晴らしい回でした
あと久々の特設ページでクスリとしましたが、ジャレッドがもういない事もよぎって少ししんみりもしました
>慶次とはファイトスタイルが全然違うけど、上手い事ロープに追い込んで左の強打をぶち込む戦い方は現WBCスーパーフェザー級王者、三浦を思い出す
直近の防衛戦なんて、まさにそれだったし
逆に同じヤングジャンプでやってるボクシング漫画リクドウの主人公リクの方は、慶次にかなり近い戦い方の選手ですね
階級もライト級でサウスポー……その気になればスーパーフェザーもいけそうだし……慶次とリクめっちゃ似てる
まぁ、慶次はリクの様に過酷過ぎる幼少時代を送った訳ではないですが、異なる意味での修羅場を進行中ですね(西とアミリア恋のバトルの予感)
>シャコパンチにもキャビテーションというのは以前屋敷のコメントにもありましたね。ってかこの期に及んで捕獲を……と思ったが、
救助船来てるなら持って帰れるアテがあるってことだし当然か


この四方八方から敵が襲ってくる乱戦の中で、「何を悠長なことをやっとるんだ!」と思わず突っ込みたくなる擬似コーナーポストの演出ではありますが
朋友コメントにもある、
この絶妙なB級感こそがテラフォーマーズの持つ作品カラー。はんぺら的にもこの演出は結構なツボでした
以前「糸と棒を使ってリングを作るのでは?」という予想コメントをミッシェルちゃんVSパラポネラ戦で送ってきてくれた朋友がいて、俺も「それめっちゃありそう!」ってレスしたけど、
あの時の予想が遅れて正解したって感じがするのも、微妙に嬉しくなるね
あと冒頭のウォルフと一緒に小型飛行機に乗ってたのがエリカだけだったけど、竜一と竜二は普通に地上に居るって事か。あいつら超死にそうだな・・・




「心配して損した。行くぞ紅」

慶次の圧倒的な強さを見届け、どうやら手助けは無用だったなとすぐさま紅ちゃんのところへ戻る西さん。しかしその胸中は穏やかではなかった
何故なら気付いてしまったから

『あの時よりも あの時よりも 力出てんじゃん 何だよ―
別になんの取り柄も無さそうな小娘じゃんか』

慶次のその力は、きっと彼女を護るために発揮されたものだと
乙女モードの西さんのジェラシー描写きたこれ。これで三角関係は完全成立、3人揃っての地球帰還は100&確定ですわ
>色々設定に突っ込むところもありましたが、慶次快勝!そして何よりアミリア、西さんの三角関係が出来つつあるのが素晴らしい
以前のバトルよりも強さを見せた慶次がさらに魅力的に見えてるんでしょうか。もうこっちが主人公でいいよ。
>やきもち西さんが可愛すぎる。今週は暗殺教室の茅野といい、ニヤニヤしてばかりで困ります(笑)
>西さん……このまま身を引いてしまうんでしょうか。本職の任務内容的に相手のいる男の口説き方とかも学んでそうですが(待て)
>「アミリア早くして」キスかな?(すっとぼけ)
>クロカタ、ヤンマ、ラーテル。TFの中でも上位に入りそうな強敵を倒してきた慶次ですが
パワーリスト外して作中初めて現役時代に近い状態とはやっぱり世界チャンプは違う!
様々な技術を叩き込まれたであろう西さんがアミリアに嫉妬する姿はくっそ可愛かったんですが、
慶次はアミリアを女性というより仲間として見てそうな気がしないでもないんで先行きが楽しみなのと同時に、新たなリーダーTFの最後の呟きが不気味
>「チェッ、あたしの方がいい女なのに」と言いたげにスネながらも察しの良さを見せる西さんマジ女の子
顔もどんどん可愛くなるように書き分けられて、もはや2187号じゃなくて完全に春麗ちゃんになってますね
>西さんデレッデレやで!!宣言通り惚れちまうとはたまげたなぁ・・・薬で玉も再生するんならワンチャンあるで!
・・・いや、でもやきもきしてる西さんも可愛いからくっついてほしくないというジレンマが・・・ww
>「別に何の取り柄も無さそうな小娘じゃんか…」アミリアに嫉妬する西さん鬼萌え!このツンデレが!!
アミリアもいいけど西さん派としてはここで引き下がってほしくない…
とはいってもこの来週生き延びられるかもわからないんだよなぁこのマンガ…今はそういう展開少ないけど
>西さん諦めるの早いよ!慶次争奪戦に戦わずして試合終了だよ!
>西さんが慶次意識しだす描写を1コマでも入れてくれたら良かったんだが。パンチ合わせて以来二人の絡み無かったし
>慶次の強さはアミリアを守るため「だけ」からくるものか、その辺りを理解出来ないとしたら西さんの限界なのかもしれません
「紅ちゃんを守る」からもう一歩進んで「見知らぬ誰かでも守る」と決意した時が西さんの最大の見せ場(退場とも言う)なのかもしれません
>アミリアとくっつけばモンハナシャコと一角の能力を持った超感覚生物になり
西さんとくっつけばモンハナシャコとミナミハナイカの能力を持ったステルスハードパンチャーが生まれるわけか…次世代は明るいな!生き残れればだけど
あとマルコスとアナスタシアの「アミリア早くして」は、慶次に惚れ直してぽーっと立ち尽くすアミリアに声をかけてると思ってましたが(いや多分これで正しいんですが)
これは読者視点から慶次とアミリアが見えない構図なので、朋友コメントで冗談ぽく言ってる
アミリアが慶次に抱きついてキスしてる?
という風に解釈できなくもないね。もちろん解釈できるっていうだけなんですけど、この妄想が可能なだけでカプ厨にはたまらんご褒美
まずはアミリアが一歩前を行った正妻戦争ですが、このまま簡単にカップリング確定してしまうような三角関係ではないはず。ここからの西さんの反撃攻勢に期待したい次号へ続く!


144話

残り830m!
人間の筋肉はおよそ40秒の無酸素運動で乳酸が溜まりきって動かせなくなる
陸上競技で400m走が最もキツイと言われるのはその為である
この場で最も疲弊していたのはその筋肉の活動限界が殆ど強化されていないマルコスと
特性を使う度に血(水分)を消費するイワンだった

>マルコスはあんなリング作る暇あったら体力温存しとけ
>残り830メートル、加奈子なら余裕では・・いや、何でもない
>九頭龍や地球の情勢も織り交ぜながら一人ずつ焦点を当てていったら、1000メートル駆け抜けるまでに3ヶ月はかかりそう
>テラフォなのですが、イワンの能力が血液を使うということはメダカハネカクシTF戦では直接血液を付着させてたんですかね?
あれからずいぶん話が進んだと思うと感慨深いです
>高校鉄拳伝タフの男魂祭りレベルの無理ゲーな1000人ラグビー!
そういえば原作担当の貴家先生は最初ご自身でラグビーだかアメフトだかの部活漫画を持ち込んで、
絵が箸にも棒にもかからないほどマズかったけど人間ドラマの描写が巧かったから作画とのタッグでデビューにこぎつけられたとか
やっぱりまだラグビー漫画に未練があってのこの例えなんでしょうかw?
何で・・・何で走ってるんだっけ・・・
まだ2割も走りきっていないところで既に疲労困憊の面々。特にマルコスとイワンは疲弊が激しく、過去の記憶が走馬灯のようにフラッシュバックするイワン
実はイワンも本来はロシア国籍ではなく、アシモフと同郷の出身。(考察からチェチェンと思われる)
泥沼の争いの中で、ロシア人をただひたすらに憎み、ただひたすらに殺すだけの人生を歩んできた荒んだ少年が彼だった。ある意味ジェット以上に強烈です
そんな生き方ですからやがてロシア軍に勾留されてしまうイワン。処刑されるのを覚悟していた彼は、突然目の前に現れた「身元引受人」に驚愕する
「俺が憎いか?いや全てが憎いってツラだな」

「正解。お前も憎いしロシア人は全員敵だ」
「・・・・俺はお前の拳を避けない。お前の怒りはもっともだからだ」
突然故郷を棄てて敵であるロシアに寝返った元・英雄。イワンにとって決して許しがたい男であった
感情のままに殴りかかる少年と、殴られるがままの男。それこそ疲労困憊で動けなくなるまで少年は殴り続けたが、男は最後まで片膝をつくことすらなかった
「殺してやる」と殴り続けていたイワンがやがて自分に問い始める。
「なんで殺すんだっけ?」今まで自分がロシア人を殺し続けてきたのは何の為だったのか?

『ロシア人は全員敵』? わかっていた そんなものは後付けだと
本当は自分以外全員が敵だった 俺には家族も仲間もいないから
この人のように国を替えても尚強い拳を持てる
確固たる”何かの為に”が俺には無い
生まれた時から一人の俺には

>イワンとアシモフのシーンは、燈と小吉に重なりますね
ああやって全力でぶつかって、それを受け止めてくれる相手がいるの大切さを感じます
>やったやられたの憎しみの連鎖でもはや終盤のガンダムSEEDばりのグダグダぶりを呈しているイワンの故郷とロシア連邦
そんな中イワンを自暴自棄たらしめていたのは社会の荒廃ではなく、寄る辺ない身の上が育てた内なる虚無だったという・・・
惜しいな、せめて2週かけてじっくり描いて欲しかった

シルヴェスター・アシモフが国を棄ててロシアに寝返ったのは、そうするだけの理由が彼にあったから。だが自分にはそれがない
家族も仲間もいないひとりぼっちの少年は、「敵」を作り上げることでその気持ちを外に向けて誤魔化し、身を押し潰すような孤独にただ一人で耐えていたのだろう
それを気付かされた時、彼は目の前の男の強さと己の弱さを自覚した





「何で俺なんだよ・・・俺の身元なんか・・・一体・・・」
「お前に家族が見つかった。俺達の仲間を調べたら異父兄弟が居ることがわかってな
俺達ロシア連邦宇宙軍は地球に蔓延する危機を解決する為の任務を背負った同志
俺達と共に来いイワン。お前には同志と家族が居る」

「来なさいイワン。私達の体質を必要としている人々がいるわ」
お前は一人じゃないぜーっ!!!
心の折れた少年に投げかけられるテンプレ台詞。その言葉と、眼前に現れた初対面の人物に我が耳と目を疑う

「家族」がいた。自分を「同志」と呼んでくれる仲間がいた
かくして少年の人生はここから180度反転する。そう、これから自分が成すべきことは人を傷つける人生ではない。これからは―
「人類社会の為だ!!!

マルコス。説明は後だ。還って地球を救うぞ!」
真面目か!「仲間の為に」「家族の為に」という範囲を飛び越えて、いきなり人類社会の為に貢献する好青年に更生してしまったイワン
アネックス内での喧嘩を止めに入った時のあの好漢ぶりと、回想シーンのやさぐれ具合のギャップが半端なくてどんな過去があったのか気になってはいましたが
案の定その振り幅も半端ありませんでした。時間をかけて少しずつ・・・ってんじゃなくて、いきなり劇的に更生したのねコイツ
>イワンの過去、出すタイミング逃した感が半端ねえ
>イワン死亡フラグですかね?すげぇ悪い事して捕まっていたと妄想してた自分にはちょっと物足りない回想ですが何とか生き残ってほしいです
>テラフォついにイワン回だったけど・・・なんかもう旬を逃しちゃった感がする。昔チラッとだけ見せた荒んだ姿にしてはあっさりした過去話だし、
キーマンだったエレナも早々に死んでいるし、イワン本人それ受け入れて思い出しもしない。血液を使って幻覚毒散布、
その気なら即死濃度可能と能力は強力だけれど逆に生物パワーでタイマン張る事が出来ないからバグズ&Moゴキ戦で活躍できない
ちょうどジョジョのフーゴのパープルヘイズと同じジレンマに。慶次より先に登場しながらいろいろともったいないキャラクターになっちゃったなぁ
>エレナの遺体って今どうなってるんでしょう? チョウセンアサガオvsベラドンナなんてマッチアップは無い・・・よね?
>まさかのドーピングアサガオスープ!? それにしてもアシモフの人柄がそうさせるのかロシア班はみんなで一つの家族みたいな描かれ方が多いですね
今回の話でもイワンも生存・帰還濃厚の墨を付けてもよさそうですね
>待ってましたのイワン回。しかし思っていたよりアッサリ気味だった・・・これ、当初からこの予定だったんでしょうかね?
もう少し余裕のある時期(火星はどこもかしこもデッドゾーンだけど)だったらもっと丁寧な掘り下げが描かれていた気もします
生き別れの姉弟ってんなら姉の視点からの回想もセットでつきそうなもんだし
>イワンの過去、回収されて良かったですね。ちなみにチョウセンアサガオには麻酔や鎮痛効果もあるらしいので今回のラストはそれの応用かも知れませんね
これで次回、エレナのMOゴキ出たら最高ですね
>最後に見せた、最高に『ハイ!』ってやつだ!!って言わんばかりのイワンはチョウセンアサガオをドーピング剤代わりの限界突破スイッチでしょうかね?
冒頭で語った人間のスタミナ上限の話と誰が消耗しているか〜のマルコスとイワンの二人にだし
しかしチョウセンアサガオって確かに興奮作用もあるけれど世界最凶と言われる幻覚作用、100%地獄を見たと言う証言に、
幻覚でナイフで自分を切り刻むとか当たり前だしはては記憶が消滅したとか出てきて調べてゾッとした効果なのに、大丈夫だろうか?
>天涯孤独ゆえにやさぐれ、ロシアの誘拐侵略に巻き込まれ、憤りをあらゆるものに向けていたイワンが、アシモフにありったけ憤りをぶつけ、
種違いとはいえ実の家族が見つかって更正。ロシアメンバーがほぼそろってる様子からアネックス出発間近だろうに早すぎる気がするし、
その当の実姉がさっさと死んでいる割にはイワンも執着していないし、正直イワン軽過ぎない?
元々気の優しい奴だったのが積もり積もってやさぐれていたのか、家族がいない孤独も「世界を救う」という話を心から信頼できる仲間達と一緒に目指していた一体感、
血のつながりは無くとも親父のようなアシモフに兄貴のようなアレクサンダー先輩、姉以外に家族と呼べるようなメンバーに囲まれていたしあっという間だったんだろうか?
エヴァもメンバーは家族とかそんなこと言っていたし。(名前もランキングもMOモデルも出ないまま死んだロシアモブメンバーから目を逸らしながら)
>そういえば姉ちゃんの遺体はアネックスに特攻した脱出艇の中のままなのよね。
当然ゴキブリが確保してるだろうから、今回は姉ちゃんの能力持ちの奴が出てくる前振りも兼ねてるのかも?
>とうとう明かされたイワンの過去ですが彼もまたロシアを憎む側の人間だったんですね
ジェットは最後まで己が為の生きる道を探してましたがイワンは誰が為の生き方を教わったと
初登場時に天然熱血キャラと位置づける為にあった「人類社会の為に」というセリフをここで持ってくる、貴家先生のお家芸ですね
それにしてもイワンのお姉さん、聡明で頼れるカンジで・・・火星にはいなかったけど地球編で大活躍するのかな?(すっとぼけ)
>「人類社会のため!」大いに結構!いいじゃないか
どうもここ最近、『戦う理由』って奴は愛する人とか身近な何かを守るってスタンスでないと読者の共感を得られない向きってありますよね
大上段に平和とか正義を謳うと却って胡散臭く見られるっていうか、読んでるオタクの側どんだけ卑屈&狭い社会で息してんだよって感じですが
なので個人的にはこういう公共心…っていうか真っ当でグローバルな道徳のために命を張れる戦士像って凄くカッコイイし頑張って描き切ってもらいたい
イワンが死ぬ寸前で「ああやっぱりそういうのってポーズだわ、実は・・・」みたいな展開になりませんように

エピソード自体は悪くはないんですけど、やはり「この終盤に今更?」感が拭えないのは残念
この回想をエレナが死んだ直後、あのメダカハネカクシ戦でやってたら最高に熱い演出だっただけに、勿体ない印象です
ちなみに起き上がったイワンが自分の腕に自分の体液を注入し、間髪入れずマルコスにも注射してますが、
これはおそらくチョウセンアサガオの薬効でもある鎮痙効果・麻酔効果と思われます
※(世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者である華岡青洲は、本種を主成分としていた精製した麻酔薬を使用していた
このことから日本麻酔科学会のシンボルマークに本種の花が採用されている)
イワンの回想を死亡フラグだと思っている読者もいるようですが、イワンは姉ちゃんが死んでるし、彼女の分まで生きるって意味でも本人はまず生還するんじゃないかなぁ
こっちチームでまず助からないだろうってのは
竜一と竜二。ちょっと怪しいのがセルゲイとニーナとアナスタシア、ウォルフとエリカくらいじゃないかと
メインキャラの通過儀礼とも言える過去回想を終え、地球へ帰還する決意を更に強くしたイワン。同年代のマルコスと2人で無双モードに期待したい次号へ続く!


>空想科学読本について送った者です
キメラアントVSテラフォーマーは、「あくまで同一種であるテラフォーマーは環境の激変などで全滅する可能性があるが、
個体ごとにバラバラの遺伝子を持つキメラアントは全滅せず何%かは生き残るはず」ということでキメラアントに軍配が上がっていました

なるほど。その考証は劇中で人類がテラフォーマーに勝つための方法に繋がるかもしれんね
なにせ地球で繁殖したテラフォーマーは人間社会に入り込みすぎてます。以前コメントでも見られましたが、
仮に
人類が生物的にテラフォーマーよりも強くなったとしても今のままではテラフォーマーを根絶する事はできないでしょう
この手のハリウッド映画なんかでもありがちですが、この絶望的な状態から人類が勝利を掴むには
人類には影響を与えず、テラフォーマーだけを根絶させるような環境の激変でも起きない限り無理かと
もしくはテラフォーマーのアポトーシスに干渉するとかもSF展開としてありそうですが、果たしてどうなるか。なんにせよ「白兵戦になるな」は荒唐無稽すぎる話だと思う

145話

「確かに苦痛は和らいだけどよイワン・・・これって・・・」
「へへ・・・
土壇場で調節が上手くなったみてえだな。グランメキシコじゃ煙草代わりだろ?」
あるスポーツトレーナーは言う
「選手は最も疲れている時に、最も効率的な走り方をする」


冒頭。イワンの麻薬効果による苦痛の緩和と、例のアバン先生の岩割り理論によって再び走り始める戦士達
メダカハネカクシ戦での「俺調節が上手くできないんで」というイワンの台詞をここで活かしてきたのは、まるで死んだエレナがイワンに力を貸してくれているようで上手い演出です
地球では人間を殺す悪魔達が既に闇に潜んで居る
また地球でも起こるのだろう。殺す奴が居る限りシーラのような悲劇が

俺達は還らなければならない!

そしてマルコスのモノローグから、フロンティアスピリットとの交信によって彼等が既に地球の状況を把握している事が判明しました
当然アシモフも知っていた事になりますが、いくらイワンに託してもよく自分は火星で死んでもいいなんて思えたな・・・娘と孫を護る為に絶対還りたいと思うだろよ普通

或る者はこの星で憧れを亡くし 想い人を亡くし
姉を亡くし 夫を亡くし 友人を亡くし

悲しみを燃やし 怒りを踏みしめ 彼等は矢となり走った
残り800m!700m!600m!500m!
彼等は走った 涙の矢となって
唯一の希望が見えると信じた海へ向かって!
普段よりも芝居がかったナレーションが戦士達のラストランを盛り上げる。マルコス、イワン、ニーナ、慶次・・・いずれもその目から涙をこぼしながらの全力疾走
いよいよもって火星での闘いがあと僅かな時間を残すばかりとなったことを感じさせますが、ここでついに大気圏を抜けたフロンティアスピリットの船影が登場
地表に向けて、何やら球状の機械を景気よくバラ撒きます

謎の救助船「フロンティアスピリット号」到着まで

残り8分50秒
>なんだぁ、このサイヤ人が使うような脱出ポッ↑ド↓はぁ
>フリーザ軍式ポッド宇宙船だコレーーーーッッッ!!(ガビーン)絶対離陸遅れたやつパラガスになるよ・・・

ドイツ班が全滅した巨大クレーター、ミッシェルちゃんがゲンゴロウと交戦した場所だと思われる池、高速脱出機前(アレックスの八重子の眼前?)、ピラミッド
そしてオフィサーチーム+2の前にも一基。読者の目から見ても明らかな
「広範囲に無作為にバラ撒かれた」謎の機械は・・・
どう見てもDBでサイヤ人が乗る一人乗りの宇宙ポッドだコレ!
「着陸とかしてる暇ないからコレに乗って脱出しろ!」という事でしょうか?何千万という数のTFに囲まれてる状況なのにいくらなんでも無茶すぎる
乗り込んだところで
ブロリーにポッドを潰されて死んだパラガスみたいになるに決まってるし・・・どうすんだこれ





「じぎじょうじょじぎジョージじょう・・・」
の言語のような啼声を聞いた瞬間全員が悟った
こいつは怒り狂う敵意のようなもので向かってくる他のゴキブリと違い
自らの意志でここに来たのだと

一方、慶次チームはついに新ハゲが自ら先陣に現れニーナと対峙。個体として別格であることを一瞬にして悟らせる存在感
コマンドサンボの達人であるニーナを相手に近接格闘を繰り広げるも、互角以上に攻防でこれを凌ぐ格闘技術を見せつけるハゲ。知力だけじゃなく戦闘力も一流です
と、ここにも不倫ティアSPIRITがバラ撒いた脱出ポッドが一個。しかも運の良いことに、このままの軌道なら丁度ハゲの頭上に落下してペチャンコにできそうですが・・・

「じょうッ!!!」

>ボールを相手の体にシューーーーッ!!
>ニーナさんは既に死ぬタイミングを逃している、そう思っていた時期が俺にもありました・・・
マミるどころか、通り越して0距離かめはめ波くらったセルみたいになっちゃったよ・・・ 旦那ともども上半身持ってかれ過ぎィ!
>イワンに尻見せた時が一番の見せ場とはなぁ……
>サソリ姐さん死んでしまった…もうロシアイワン以外全滅するかも…しかし救助艦が投下したもので殺されるとは
>(テクモのキャプ翼風に)「じょうじシューーーート!!!」「あーっと ニーナさん(のじょうはんしん)ふっとばされたーーーーーー!!」
>脱出カプセル「くらえーっ 脱出カプセルドロップーッ!」ハゲゴキ「こんなもの食らうかーっ(ストロング・ザ・武道の声で)」
>サソリ姐さん死んじゃったよ・・・orz 地球に還ればイワンとイイ仲になりそうだっただけに、すごく残念です
こんなに落胆したのって、アドルフさん以来かもしれません。 @エーコ
>先週のレビューで死亡予想なんてするからー!
>2回命を拾おうとも死はやってくる、加奈子も怪しくなってきましたね…
>ニーナ死亡、この漫画つくづく女性キャラには厳しいな。アミリアも西姐さんも怪しくなってきた
>竜一「そろそろ遺書書いとくか」竜二「おう」
>脱出艇がばら撒いている丸いものあれって小型脱出艇でしょうかね?ブロリーがよく親父と一緒に潰しているのによく似てるし
確かに連絡が取れず救出するアネックスメンバーがバラバラの可能性は十分、それもどこにいるのかもわからない、
無尽蔵にやってくるだろうゴキブリにいかに備えがあるにせよフロンティアスピリッツ号も長居は無理、
それならば最後に確認できたであろうアネックス墜落地点周辺に目星を付けて脱出艇をばら撒くのは策としてはある
けどこれ間違いなくゴキブリに乗っ取られるでしょ、それにあんな大きさじゃまとわり付かれたら墜落確実、
ついでに誰も予想しえない方法だけどそれゴキブリに使われて隊員が一人死んだ、この期に及んで悪手じゃないか人類?
銃の指紋認証みたく搭乗者の指紋だとかナンバーだとか顔か網膜認証とか、ゴキブリに奪取された場合の自爆装置とかでも付いていないのなら、敵に塩どころじゃない
>ハゲゴキの足ってMOよりも人工物っぽく見えるんだがもしかしてイザベラの専用武器?(膝丸と同じくアネックスの武器庫にあったとか)
>ハゲゴキの足はイザベラちゃんの専用武器ですかね?それは良いとして最近は慶次の武器とかの様な矛盾について翌週でフォローが入るので、
ヤンマ襲撃時にハゲゴキが居なかったor急成長したとかの説明が欲しいですね
>特殊武器の名前って誰がつけてんだろう。『膝丸』とかは受け取った時の説明を見るに燈が付けた銘とは違う気がするし
あと小吉艦長の解毒剤は源頼光と四天王が酒呑童子を退治した際に用いた『人間には活力の源・鬼にはしびれ薬の効果を持った酒』からですね
膝丸は頼光が土蜘蛛を斬った刀なので持ち主が親子ってことのヒントになるかも
>先週待望してたイワン回でしたが、皆さん何故このタイミングで?ということで今更感があってわりとノリ切れないという意見が多く、
夢から醒めた億泰のごとく寂しい思いをしました。まあ、在庫処理感が全くなかったと言えば嘘になりますけど、それでもタイミングは間違ってなかったと個人的には思うんですよ
唯一の肉親の姉ちゃんはサクッと殺られて修正を喰らい黒丸にされ!エロ師匠だったハゲパイセンは妻子を救うために生き急ぎ!アーロンはかませとなり!
こういう人達を救って見せると思っていた家族の長は、納得もさせてくれないまま逝ってしまった!(知らぬ内にちゃっかり生き残ったけど!
いくら後事を託されたとは言え、地球に帰ることは愛する人達の家族に残酷な事実を伝えに行くこと
(アシモフさんの妻も娘さんもイワンの無力を責めないであろうことが容易に想像できてなんとも……)そんな個人レベルでメゲまくりな状況の中だからこそ、
とても大きな理由で戦うイワンの回だっていうのは間違ってなんか、いないんだからっ!むしろ間違っていたのは導入だと思います
ラグビーみたいな例え話ではなくアドさんみたいに、嫁浮気為!嫁浮気為!悲痛!悲痛!(蒼天航路の曹植風に)なモノローグから入ればもっと受けが良かったんじゃないかなと
……そしてそんな先週の悲しみを引きずらせてもくれず、「おーっと!ハゲゴキくんの隼ボレーシュート!!ニーナくん(上半身が)ふっとばされたー!!」ですよ
ニーナさん夫を失ってるから地球に戻ったら火星でできたカップルたちが色々あって気まずくなった時に、相手がいることの幸せを説いたりするのかなーと、思ってたらこれですよ
夫婦揃ってのかませとか、これが本当の在庫処理だ!!チクショウ!!

超★エキサイティン!
なんと振り向き様に放ったボレーシュートで、脱出ポッドをニーナに向けて弾き返したハゲ
咄嗟のことに身体が反応しなかったニーナは、哀れメドローアを食らったみたいに上半身が綺麗に吹き飛んでしまいました。ここまで来ておいてやっぱり死ぬのかよ!
ニーナが死んだことで、前回はんぺら予想した死亡ラインに居るキャラはほぼ全員がヤバそうに
「こうなると可奈子や西さん、アミリアも怪しい」という予想をしてるコメントも見られますが、ここまで構築した男女のカップリング的な展開を考えるとにそこだけはないと思いたい
それにしても注目すべきは、ハゲの右脚に装着された金属製レガースの存在
考えられるのは膝丸と同じくアネックスの武器庫内にあった、ランキング上位者の専用装備でしょうか
そして戦闘スタイル的に蹴りが武器だったと思われるキャラは、タンパンTFにソバットを叩き込もうとして死んだイザベラであるという朋友コメントの推察に辿り着きます
専用武器で言うなら、3位アシモフと11位マルシア、そして未だ謎の14位の3つがまだ劇中未登場ですが、これらも現在TF達が所持しているという可能性があり得るという事か
あとバトルドームネタが面白かったので、今後屋敷レビューではこのハゲを「えなり」と命名する

変態回数残り「1回」

海まで残り
「400m」

救助艦到着まで残り
「8分45秒」

残り
「11人」
ラストは慶次チームの状況の最新データが提示され、ドヤ顔のハゲのどアップで引きでしたが・・・・どう計算しても合わない数字が1項目
>NGワード:13人いる!
>マルコス・慶次・加奈子・イワン・セルゲイ・アナスタシア・アミリア・ウォルフ・エリカ・竜一・竜二・西・紅・・・ゲーッ!13人の生き残り!
>慶次サイドは慶次、マルコス、イワン、加奈子、セルゲイ、アナスタシア、西、紅、エリカ、アミリア、ウォルフ、竜一、竜二
のはずだから11人よりおおいよね(^_^; 竜一、竜二が最近映ってないからいつの間にか亡くなってたのかな?

おそらく・・・というかそれ以外の理由が考えられませんが、貴家先生が竜一と竜二の存在をナチュラルに忘れてると思われ
だって存在感なさすぎるもんなあのモブ2人・・・ハリモグラからエリカを庇って死ぬのをあいつらにして、ジャレッドを生かしておけば先生もこんなミスしなかっただろうに

おそらく来週号のYJと単行本では「残り13人」に修正されているか、もしくはその逆。このシーン以前に竜一と竜二が死ぬシーンが描きおろしで挿入されると思います
無理なく自然に死なすなら、シャコパンチでバギーを破壊されたあの瞬間あたりでしょうか
というかこの号のYJがないんで確認できないんですけど、もしかしてこのシーンでひっそり2人死んでた?YJある朋友は確認頼む
あと「救助艦到着まであと8分45秒」という時間を提示している以上、やはりフロンティアスピリットは着陸してくれると解釈できます
となるとバラ撒いた脱出ポッドは、あくまで生存確率を少しでも上げる為の保険的な意味合いという事でしょうか。そのせいで死んだニーナは気の毒という他ないが・・・
竜一・竜二をカウントして、オフィサーチームとアレックス&八重子組を合わせると
生存者合計は22名。はたしてここから何人が生き残れるのか?次号へ続く!


146話


死ぬ時は二人一緒だよアーロン・・・あなたの所へ行くわ
今度も離さないでね・・・
>思ってた以上に達人だったニーナたん。男女差を無視できる実力ってヤバイでしょ。ただ、アーロンが死んだ時にやっとけよと
イワンの時といい、考えてたけど挟み損ねたエピソードねじ込んだ感が凄い
>テラフォーマーズ、なんか唐突にとって付けたような回想をつけられても全く感情がわかないんですけど
ニーナの回想ってアーロンが持って行かれたときにやるべきだったのでは?
>セ、セルゲイー!!(号泣) 回想のニーナ姐さんは可愛いし、アナスタシアは笑えるし本当に良い奴だらけだよロシア班...
この様子じゃアナスタシアちゃんも無理かなぁ
>ユージック夫婦の馴れ初めやPC廃人になりかかってるアナスタシアさんの過去が絶妙に笑えて、可愛くて、泣ける
セルゲイさん後追っちゃうしよおお。・゜・(ノД`)・゜・。
>あっさり倒されたモグラ先輩だけど、この投げ倒した技は空気投げですよね(;・∀・)
なぜこの段階でハゲゴキが出てきたのかと思ったら、最新の天才(ハゲゴキ)だったとは、、、まだ何人か刈られそう
しかしアナスタシア先輩がオーバークロックマニアと判明してますます萌え
>昔は人がポンポン死ぬのがテラフォーマーズの醍醐味でした。メインキャラであってもあっさり死ぬかも知れないという緊張感が序盤ではありました
例えばアキちゃんやシーラ、エレナなどバックボーンが分かっていたり、可愛いヒロインだったり、
描写が多く活躍しそうなキャラも死ぬときは死ぬというリアル?な感じが好きでした
しかし、今(といってもかなり前からですが)はさ、多すぎるキャラの処理や読者の予想を外すために
碌に描写されてないキャラをほんの少し付けたし描写して(アレキサンダー先輩、ジャレッド、ペギー、ニーナなど)死なせることが増えて残念です
王道を避けて新しい道を開こうとしてうまくいってない。カッコつけていてカッコ悪い感じです

先週脱落したニーナの死を偲ぶべく、冒頭に語られる彼女とアーロンの出会いと結婚までのエピソード。はんぺら世代のジャンプ読者なら幽遊白書の酎と棗を思い出したでしょう
なかなか厳しい意見コメントも見られますが、イワンの過去も然り、ロシア班のエピソードの挿入がどうしても今更とってつけた感漂うのは構成上仕方ないといったところでしょうか
おそらく当初は貴家先生も彼等がこの最終局面まで味方でいるか、ましてや生き残っているか未定だったと思いますしね
はんぺらとしては最後の朋友意見に近い感想です。もう火星脱出という大詰めまで来た以上、無意味に殺せばいいってもんじゃないだろ
エリカをかばって死んだジャレッドの最後は彼らしかったけど、ニーナにはこんな過去エピソード用意したのにジャレッドにはなかったの?っていう理不尽さも感じちゃうというか・・・
正直言ってニーナもセルゲイも在庫一斉処分という名目で殺されただけという風に感じたのは否定できません。感情移入はできなかったなぁ
というワケでニーナを殺されて激高して突っかかったセルゲイが一瞬で彼女の後を追ったワケですが、「投げた技は空気投げですよね」という朋友コメントを見て思わず二度見
これは確かに隅落とし。別名「空気投げ」
三船久蔵十段の代名詞にして、名前だけなら誰もが知る有名な投げ技。術理としては柔道のそれよりも合気道に近い、相手の力を利用することで成り立つ極めて高等な技です

本作の読者であればハゲTFのスペックがどれほどチートでも今更驚きませんが、シャコTFの相対した慶次が「ムエタイの動きに近い」と評していることからも
TF達がこれほどまでに地球の格闘技術に精通しているのはただの偶然ではなく、本当に何か理由があるのかもしれません


97位専用武器(非公認) 対人・対テラフォーマー毒素充填吹き矢
「積尸気奔星」
>バカな・・・冥界波が通用しないだと?(蟹座)
>積尸氣(×せきしき ○ししき)といい、江田島(×えだじま ○えたじま)といい80年代の少年ジャンプの影響の凄さを感じる
>小説化志望の爆「紅ちゃん・・・なぜそれをアンボイナに使わなかったーっ!」
と、ここでえなりの隙を突いて放った紅ちゃんの専用武器である毒吹き矢が見事に命中。「あじゃぱァー!」とか言って死にそうなどと言ってはいけない
広域無差別殲滅という彼女の本来の特性とは対照的に、味方を巻き込まずに狙った相手だけを単体で仕留められる武器というのは、特性の不具合をを補ってて良い感じです
ですが・・・・

『嘘だろ紅の毒が効かない!?考えられることはただひとつ・・・この個体は
アネックス1号の中で生まれた個体!』

13位専用武器 対テラフォーマー攻撃用蹴球レガース
「カルナバル・ド・パリス」!!

>TF「このハゲはアネックスで生まれたハゲです 細菌だらけの場所から生まれて来て発病しないハゲなんです・・・・・どういう事かわかりますか?」
西さん「そのハゲは免疫力があるという事!」
>ウッドに操られて死んだゴキから生まれたハゲゴキのように、紅毒で死んだゴキから生まれたハゲゴキは耐性を獲得したって事でしょうか
個人的にはジョルノの、パープルヘイズの射程距離内であえて生まれさせたヘビって感じを受けましたね
>今度はパープルヘイズのウイルスの中から生まれたヘビのオマージュか。ピンチの後に成体で生まれるハゲさんには毎回苦しめられるなぁ
>はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いてます。 新ハゲゴキが出てきたので額の印の法則性を考えてみました
二進数を記号化(0→・、1→|) 1→01→・| 2→10→|・ 3→11→|| 4→100→|・・ 5→101→|・| 6→110→||・
右端の記号を軸にして左右対称に ・|→・|・→傷ハゲ |・→|・|→2ハゲ
||→|||→? |・・→|・・・|→? |・|→|・|・|→斜視ハゲ ||・→||・||→ピアスハゲ
見当違いなことを書いていたらごめんなさい。 では、じょうじ
>イザベラも遠距離からサッカー攻撃してればマッチョゴキともやり合えたのかな 女性のリーチで接近戦は不利だよね
>イザベラ「”カルナバル・ド・パリス”は蹴球レガースなので、サッカーを知らないテラフォーマーに奪われてもただの防具にしかならない・・・
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」
>イザベラちゃんの武器が南米よろしく蹴球用レガースときましたか!あかりん同様に倉庫に忘れたんでしょうかね
で、思ったのがアレックスは何で握力強化&敵もぶん殴れる様な武器じゃなくゴキに奪われそうな球なのかと?
えなりのレガースの使い方見ると、その辺で石ころ調達できそうですし、球たくさん持ち運ぶのも大変だろうし
>テラフォーマーはサッカーを知らないから、アネックスに置き去りになっていたと思われる
13位専用武器:対テラフォーマー攻撃用蹴球レガース『カルナバル・ド・パリス』を手に入れても単なる脚用防具としてしか使えない筈・・・
誰だ!刃牙だけでなくアネックスに『キャプテン翼』持ち込んだ奴は!
>うーん...今もテラフォは面白いと言えば面白いんですがここ最近に関しては既存の設定ぶっ壊しまくってるのが気になりますね
専用武器の設定は個人的に気に入っていただけに敵がさも当然のように使ってたのは正直萎えました
>リフティングも実にお上手。次なるシュートの標的は誰になるのか
>イザベラちゃんの武器が南米よろしく蹴球用レガースときましたか!あかりん同様に倉庫に忘れたんでしょうかね
で、思ったのがアレックスは何で握力強化&敵もぶん殴れる様な武器じゃなくゴキに奪われそうな球なのかと?
えなりのレガースの使い方見ると、その辺で石ころ調達できそうですし、球たくさん持ち運ぶのも大変だろうし

どっこい紅ちゃんの毒がまったく効いてないえなり。それもそのハズ、彼はその毒素が充満する中で生を受けた個体だから
こんなヤツが居たのに何であの殆ど活躍しなかった酋長TFが新リーダーやってたんだろうと思ったら、コイツは本当に生まれたてのホヤホヤだったというワケですね
しかしそれで隅落としを使えるという事はTFが武術に精通してるのには、特に深読みするような設定はないって事か。ただのチートや
そして例のレガースは予想通りイザベラの専用武器だったワケですが、驚くべきはただ蹴りの威力を増加させ、足を護るだけの装備品ではなく
その本来の姿が「蹴球用」という斜め上の用途であった事
TFに奪われても「ただの手裏剣」の用途以外には使えないアドルフの手裏剣よろしく、イザベラのレガースもTFに奪われたところでただのレガースにしかなりませんが
奇しくもニーナを殺害したボレーシュートこそが、この武器の本来の用途だったっつーね
イザベラがブラジル出身である事を反映したアイディア武器ではありますが、蹴り出す「球」に関しては専用のものが存在したんだろうかこれは
えなりが地面の岩っころを器用に跳ね上げてポンポンリフティングを披露してるので、多分イザベラの球も現地で調達できて無限に存在する岩っころだったんでしょうかね





一方、圧倒的な強さで群がるTF達を蹴散らし続けるオフィサーチームでしたが、ここでついに剴将軍の「アレ」が発動
「出来れば使いたくなかったんだ。こいつは・・・死ぬほど疲れるからな・・・っ」

>メイトリックス「剴将軍を起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる」
>「死ぬほど疲れるからな」のシーンで吹いたwww何この歯抜けドヤ顔www
主人公サイドにはやばいシーンなのに危機感ゼロwww凱将軍はレイラァとタメ張れる面白キャラだぜ
>凱将軍がまた何かやらかしそう(斜め上の意味で)
>凱将軍の切り札は専用武器(胞子拡散マシン)でしたか、これはえなり操られフラグ?
>脱出カプセルじゃないの?な、なんだか猛烈に悪い予感がするのう
>「ゴゥン・・・」次回のテラフォーマーズはサイヤ人の登場かな?
>今週のラストシーンでハッチの開くシーンを見たらますますサイヤ人の一人用ポットだったwwwこれでそうじゃなかったら一体何なんだよというレベル
でもゴキブリに奪われる可能性あるんじゃ…中国班の武器よろしく認証式なのかな?
>球体から出てくるのは強化されたゴキか、それとも九頭竜にいなかったことが不思議な爆くんs?
>中国班裏切り→北国のエスカドラ(笑)到着→ヤンマゴキ襲来→紅ちゃん毒素炸裂  九頭竜来襲→カニモフさん突撃→個体名えなり襲撃→将軍胞子炸裂
あれ?ループしてね? まあ、それだけならまだしも斜視ハゲゴキが死に、その代わりに新しいハゲゴキが生まれるような都合の良いことはなかったけど、
そのおかげでゴキたちの魂のステージはワンランク上がったよ!でもそれはそれとしてやっぱりえなりが生まれていたんだよ!!な、なんだってー!?
…っていうのはどうなんでしょうか。正直今のテラフォの「ゆでだから」の質は、暗黒期極まるタッグ編でスグルがいきなり
正義超人も時と場合によっては裏技を使うこともあるわいとか言い出した頃の「ゆでだから」に相当すると思います
さらに忘れた頃にカニモフさんがまた血を吐き出すし、事ここに及んでゆさぶりをかけられてもどちらに転ぼうが面白くないというか
もうカプセルの中身だけが最後の希望というか。奇をてらわなくて良いんで、ベジータが飛び出て来るぐらいのサプライズを期待します
オフィサー達を取り囲む何千匹というTF、その全ての首筋にニョキニョキと生えるアリタケ!
剴将軍の切り札の正体は、九頭龍と直結することで使用可能となる
胞子の広域散布装置。これで地表のTF達は全て剴将軍の傀儡となったワケですが・・・
ていうかこれミッシェルちゃんヤバくね?周囲のTF達の首にキノコ生えるまで気付かなかったくらいだから、ミッシェルちゃんもう食らってね?
まぁ以前レビュー内で考察したように、この寄生洗脳は一度やってしまうと対象の脳波が二度と戻らないそうなのでミッシェルちゃんが寄生される展開は有り得ないんですけどね
なのでそっちは心配してないんですが、思い出したように吐血するアシモフのほうが心配
冒頭の辛口批評同様にこちらに関しても厳しいコメントが。こちらに関してもはんぺら完全同意。ようやくここまで来たんだから、今残ってる戦力は全員生きて地球に還せよと
今更アシモフを予断を許さない状況にされても緊張感もクソもないというか。正直ただイライラするだけ
もともと地球編には否定的なはんぺらでしたが、アシモフが生きて帰れるかどうかで地球編を読み続けるモチベーションがだいぶ変わってきそう
そして脱出ポッドと思われた謎の球体、
なんとハッチが開いて中から何者かが出てくる気配。ベジータかナッパかラディッツか
あと中からTFが出てくるとか爆が出てくると言ってる朋友は何か勘違いしてるんじゃないかな・・・この球体は九頭龍じゃなくてフロンティアスピリットがバラ撒いたものだから味方やで?
普通に考えれば膝丸園長登場回に考察した
マーズランキングとは別の序列のランカー(?)達ではないでしょうか
つまり地球編で仲間として一緒に戦うことになる、新たなレギュラーキャラ達の先行顔見せ
「よく今まで踏ん張ってくれた・・・もう心配ない。船が来るまで後は俺達に任せてくれ!」的な?
ただそれだとニーナを殺したポッドから出てくるヤツがばつ悪くてちょっと気の毒すぎる次号へ続く


>Carnaval de Parisってのは1998 FIFAワールドカップに合わせて作られた楽曲らしいですよ。だから蹴撃用なんですね
Carnival De Paris - Official Song of 1998 Fifa World Cup - Dario G
情報ありがとう。検索してみたらすぐに出ました。慶次の専用武器がロッキーのテーマ曲だったから、2連続での音楽ネタだったんだな


147話

『火星のみなさん・・・特に非戦闘員の方、移動手段の無い方はこの中にお入りください
我々はフロンティアスピリット。あなた方を地球へ還る為の集合地点へお連れします
ただし積載量は270kgまでです。おおむね3人、大柄な方だと2人までです・・・』


中から味方が出てくるかと思ったらそんな事はなかったぜ!
開いたハッチは駆けつけた人間が素早く乗り込める為の動作。ていうか前回もツッコミコメント多数でしたがTFに乗り込まれたらどうすんだよコレ
「集合地点へお連れします」と言っているのでこのポッドで地球まで星間航行するのではなく、一旦TFのいない安全な場所にポッドを集めてからまとめて回収するようです。なるほどー
>テラフォ、サブタイトルが載ってるページの一番下あたりに『13人の間違いでした』って書いてありましたねー
>11人の件、正式に訂正きましたね。これはやっぱりはんぺらさんの推察通り、竜一と竜二の存在を失念してたって事なんでしょうね・・・
>竜一「来た!訂正来た!ポッドも来た!これで勝つる!」
竜二「でもホントに脱出ポッドって事は誰かパラガスされる要員がいるわけで、戦闘員や女性がそうなるのは考えにくくて・・・あっ(察し)」
そしてこの扉絵下部に例の「11人」について「13人の間違いでした」という訂正文が。カウント漏れされてたと思われるのは、やはり竜一竜二の2人でしょうか
それはつまり、貴家先生の脳内では居ても居なくてもいいようなキャラだったという事なので、可哀想ですが
あの2人が地球に帰還できる可能性は限りなく0%。申し訳程度の回想シーンが挿入されれば御の字、最悪それすらもなくテキトーに殺される末路が確定しました。さらばモブ兄弟

その機会音声はややアジア訛りの英語を発した
これまで人類同志の争いに晒されてきた彼等は「罠か?」とも考えた だが―

「アミリア!入れっ!」
「アレックス!助かるよ!あれに乗るの!」
それが味方であることを直感できたのは まず「日本人」
この「紋」を見たことがあったのだ

人類同志の醜い争いに翻弄された戦士達。疑心暗鬼に陥る最中で眼前に現れた、もう見るからに怪しさ満点すぎる救出ポッド
本来であればどう考えても信頼できないところですが、日本人だけはそれが信頼できる味方だという確証を持っていた。ハッチのロゴマークは日本で相当有名なマークだそうな
しかしながら八重子に
「助かるよ!」と声をかけられても、特に歓喜することなく妙にシブい表情を浮かべるアレックスの反応がスゲエ不安
「話しかけ続けてくれないと意識が途切れて変態が解ける」とまで言ってるので、ダメージは読者が思っていた以上に深刻なようですが・・・アレックスは絶対帰還確定組だよなぁ

そして ある程度事情を把握していた小町小吉
更に日本人ではないが、英才教育により世界の文化圏の知識を有する
ジョセフ・G・ニュートンだった

>ジョセフのあの笑み、大丈夫だよね?他意とかないよね?頭が良すぎるキャラがゆえに気になってしまう…
>今回のジョセフ格好良かったからあんまり疑いたくないんだけど…何だ救助カプセル見たときの表情凄く気になる
>不敵な笑みを浮かべながら青筋を立てるジョセフ君。ラッキーと思いながらも何に腹を立ててるんですかね
外人勢の中では唯一、日本人と同様に「助け」が何者なのかを理解できたジョセフ
気になるのはその反応。喜んでる顔なのは確かですが、何やらそれ以外の複雑な感情を感じる意味深な笑み
デスノートの月の「計画通り」的な。実は彼が既に絵図を描いていた通りになったという、策略家としての狡猾な笑みなのか
3番目の朋友コメントはジョセフが怒ってるように見えたようですが、その場合は
「チッ余計なことを」的な潜在感情が僅かに漏れてしまった?
どちらにせよ猛烈に読者の不安を掻き立てる描写です。もうすっかり完全な味方だと思っていたのに、ここで何やら不穏な影を落とされてしまったというか・・・





「エヴァ!ミッシェル!燈!入れっ!」
>巨乳二人とポッドに入る燈に対してゴキ並みの殺意!
>燈「い、いきなり3Pっすか(@○@)」
総人数は7人。眼前には積載量270kgまで乗れるポッドが1基。小吉が優先的に活かす事を決断したのは、言わずもがな「可能性の4人」の若き3人だった
当然ながらミッシェルちゃんは自分達だけが助かることを良しとせず7人全員で戦って生き残ろうと提案しますが、他のオフィサー達が満場一致でこれを却下

「そんな時間はない。この胞子のようなものはおそらく剴延超将軍の特性
吸ったら最後君達は操られて持ち帰られる事になる。
特に蟻の特性を持つ副艦長は操られやすい」
「ナメんなよ4人でも楽勝だっつーの。ランキングと年齢を考えろよ副艦長
・・・娘と同じくらいの娘を逃さねえで一緒に戦ってもらおうなんてよ。
恥ずかしくて娘に会わす顔がねえぜ」
「ミッシェル俺はお前が火星に行くことを止められなかった。そうしないとお前の人生が前を向かないと解っていたからだ
だがな・・・
お前らだけは死んでも地球に還さねえと俺も艦長に顔向けできねえんだわ」

各々にミッシェル達を逃がす理由を、振り向くことなく背中で語るおっさんオフィサー達がシブい。だがここで一瞬だけ後ろを振り向いたのは劉さん
もちろん彼の目線の先はミッシェルでもエヴァでもなく、膝丸燈ただ1人
「膝丸燈くん、デイヴス副艦長・・・今更すまなかったと言うつもりはない・・・だが君達は・・・君達の運命は・・・
我々にどうにかできるものではなかったかもしれないな」

良い顔だ 素晴らしい
生まれ持った気質か 人に恵まれたか その両方か

その瞳を見ないようにしていた 希望が灯ってしまうから 未来への燈が

決して見ないようにしていた
そうなってはいけない理由があるから

>今週のテラフォ、ジョセフの邪悪な微笑みを除いて幹部+燈がみんな綺麗な瞳してて吹き出しそうになりました
>過去の明明が劉さんに大きな影響を与えてそうですね
このあたりの過去が明らかになったら、劉さんの死亡フラグも濃厚になってくるのだろうか
>ドイツ班好きの俺からすれば、劉さんエヴァにも謝ってよ。って感じでちょっと悲しかったです
>火星に残る漢四人、特に艦長は今まで散々死亡フラグ立てまくったせいで、「死ぬ死ぬ詐欺」にしか見えねぇ……
と思ったのは私だけでしょうか。いやマジでそう思わねえとやってられねえっすわ
燈の目の輝きにミンミン副艦長を重ね見る劉。その面影を見れば決心が鈍るので、今までずっと見ないようにしていたという
なんかもうここで死んじゃうフラグが半端ないですが、未だミンミン副艦長の関係性や燈の出生の秘密が明らかになってない以上、彼にはまだ説明役が回ってくるハズ
そしてこれまで敵として憎まれ役を担当してきた劉が死なないのなら、地球でまだ見ぬ可愛い孫が待っているアシモフも死ぬはずがない。
と思いたい(願望)
「ジョー、お前は歳下じゃんか。詰めればなんとか・・・」
「ええミッシェルさん誕生日ですもんね。知ってますよもちろん・・・俺を誰だと思ってるんですか
絶対諦めませんから覚悟して待っててくださいね。レストラン探しといてくださいよ
燈くん、ミッシェルさんを決して死なせるな。君の命に替えても。
男と男の約束だ。また会おう」
>お…俺はこの人を誤解していた…ミッシェルさんを取り合う事態になれば燈を亡き者にしようとするんじゃないかと思っていた…
最愛の女性を恋敵に預け、自らは殿を務める愛に生きる男・ジョセフ
先刻の意味深な笑みには心をザワつかされましたが、ここらへんのやりとりに関しては一切の嘘偽りない彼の本心であろうことが伝わってきます
「また会おう」という約束が果たされた時、
2人の男の対峙ははたして味方としてか、それとも敵としてか
かくして燈、ミッシェル、エヴァ3人を押し込めたポッドはハッチを閉じるのでした。地球帰還メンバー、まずは「3人」確定

一方海チーム。アミリアの他に誰かもう一人と、紅ちゃんをポッドに入れようとする慶次だったが何故かその姿を確認できません
西さんと一緒に居なくなったのか、西さんから離れて紅ちゃんだけ居なくなったのかわかりませんが、これは紅ちゃんの地球帰還に赤ランプが点灯してしまいました
そして一人ポッドに乗り込み(まだハッチは閉じていない状態)、読者が最も知りたい疑問について思いをよぎらすアミリア
日本人全員がすぐに「味方だ」と理解した救けの正体。それは一体何者なのか?
『慶次は何か知っていたのか?ハッチに書かれていた日本の家紋のような・・・「数字の2」?みたいな・・・・』





「こんなものを用意できるなんて・・・詳しくは聞かないがあんた・・・日本かアメリカの政府関係者・・・
それとも首相の関係者ですかい?」
ラスト。これまでも本編で何度か登場しているマスコミのおっさん(首脳会談で張り込んでたりしてたあの人)と相対し、
テーブルの上に広げた何かの資料を提示している謎の男。マスコミのおっさんが驚いている反応を見るに、火星とTF、AEウイルスにまつわる公式資料といったところでしょうか
初対面の男に対し、マスコミのおっさんがいきなり「首相の関係者?」などという立ち入った質問をしたのにはあからさまにわかりやすい理由があった

「ええ・・・まぁ・・・似てないって言われますけど・・・関係者ですかね」
お前が二郎(?)か!
>「まず日本人、そして事情を聴いていた小吉」って、小吉以外の日本人が見たことある紋…?っていうか「似てないとよく言われる」って何の冗談だよ!
>蛭間家ってやはり日本にいたニュートン一族が枝分かれした家系ですかね?蛭間兄弟全員優秀なのも説明付きますし
>あまり似てないなどとどの面下げて言ってるのやら 赫子痕が90%以上一致してもおかしくないレベル
>似てないって言われるのは一郎と敵対してるから?胸元あけてパワーストーン腕に付けてるあたり、善人に見えないし
>「紋」が有名でどこか悪そうな顔…二郎(仮)はヤクザか何かでしょうか
>二郎のどことなく危なげな雰囲気…。一郎と対になって、裏社会の大物だったりするんですかね
>似てないって、お前完璧一郎の弟じゃん!体系とか、目元とかそっくりだよ!!むしろ七星とかのほうが似てないから!!
>救助艦の紋章が2ってことは次男なのかな。でもマスコミのおっさんといっしょにいるのはどういうことなのか
救助艦のマークになってることから次男(?)はUNASAでもけっこう上の人であろうに、マスコミのおっさんに何かリークしてるってことは裏切ってるのか・・・・
はたまた何か狙いがあるのか。ここにきて蛭間一族の新キャラってのは先が読めなくておもしろい
そして唐突に死亡フラグ立てまくったおじさん組がヤバイ。ジョセフくらいは生き残ろそうだけど・・・・ってか小吉、劉、ジョセフはバグズ1号がないの知ってるし、
アシモフも救助艦からの通信で地球のこと知ってるであろうからなんとか地球戻れよ。その辺の描写が欲しいですねぇ
>春麗の姿が消えたけども、最終的には慶次とアミリアと紅をポッドに入れて見送る姿が見える・・・
>地球ー火星間の通信に数分要するから、いい加減そろそろ凱将軍のところに「貴重な戦力を地球に戻せ」という指令が届く頃でしょうか
少なくとも小吉が昆虫型なので、凱将軍の秘密兵器も不発に終わって欲しいところ
新たな蛭間兄弟登場。長男にまったく似てないイケメンの七星、六嘉と比べ、双子かと思うほど一郎にそっくりなブ男です
一郎にそっくりなのに「似てないって言われる」という二郎(?)の台詞、「兄と反目してるから?」と解釈した朋友もいるようですが。蛭間家の団結というか絆を考えるとそれはないんじゃないかなー
ただ、確かにこいつは他の兄弟達と違って
ハイライトの消えた濁った瞳をしてるので、一見して良い印象を持てないという感想は理解できますね
ちなみにはんぺらの解釈ですが、二郎のキャラ付けの一環なんじゃないかな、と
だってこの人、
茶髪で、軽くパーマ当ててて、シャツの胸元大きく開けて、金のネックレスとパワーストーンのブレスレットしてるじゃないですか
つまり自分自身では自分のことをイケメンだと思ってる愉快なナルシストブ男なんじゃないかなと予想。どうだろ?
一郎のことは客観的にブ男と認識してるので「お兄さんとそっくりですね」と言われると「兄貴とは似てねえよ!」というおもろいキャラだと思う

そして最大の考察ポイント、彼は日本におけるどのような人物なのか?という点
「日本人ならば誰でもすぐにわかる、数字の2のような家紋」というヒントは、あの紋は「裏」ではなく「表の世界」で有名な事が解ります
それが宇宙船に搭載された緊急脱出ポッドに印刷されているということは、普通に考えると
日本最大の重工業メーカーの社名ロゴとか?
なんせ長男が38歳で総理大臣になったチートの家系ですから、次男が一代で巨万の富を築いた若き工業王になっていてもなんら不思議ではありません・・・が、
そんな有名人ならマスコミおっさんが二郎の顔を知らないのは不自然。そう考えるとこの線の可能性は薄いか。むむむ
茶髪のブ男は三男あたりで「二郎」ではないと考えればはんぺらの仮説も成り立ちますが。どうだろう
地球編が始まれば蛭間家は兄弟総動員の活躍になると思うので、日本国首相という立場の一郎以外にも、財界を動かせる力を持ってる兄弟がいると展開がスピーディで面白そうなんだが
はたして「日本人ならば誰もが知る紋」の正体は?答え合わせが楽しみな次号へ続く!


>いつも楽しく拝見しております。初めての投稿です
紅式手術によって「変身しなくても一晩同じ部屋にいる人間が発症するレベル」の毒素を出す紅ちゃんがポッドに乗り込むのは考えにくいのではないでしょうか
紅ちゃんが行方をくらましたのにはそこの事情も関係していたりして

おお。確かに紅ちゃんはそんな身体だった。あんな狭い密室に他のクルーと押し込んだら、多分2〜3時間で死んじゃうだろうね
言われるまでこの設定すっかり失念してたな・・・初投稿でナイスな指摘をどうもありがとう朋友。これをきっかけに今後も気さくにコメント送っておくれ


148話

>えっあの引きで次郎(暫定)に一切触れないのか
>この4人の並びということは、最後の一隻はロシアの宇宙船なんですかね

>二郎は池上遼一の「サンクチュアリ」で親友の片方が表で総理大臣を目指し、裏で片方がヤクザの親分を目指すって話のオマージュですかね?
二郎はヤクザとして成功したから紋が有名とか。サンクチュアリは名作なので読んだことが無けれれば是非

「日本人なら誰もが知る数字の2のような紋」と、電撃登場した蛭間二郎(?)との関連性
読者が一週間待ち望んだ答え合わせ回になると思いきや、なんと紋についても二郎の正体についても1ミリも触れなかったという肩透かしの内容になった今週号
それにしても二郎の顔が悪人すぎて不安。先週否定した「二郎は一郎と反目してる?」という朋友予想を今は否定できないレベル
逆にこれだけ悪党っぽいと、しばらく読者にそうミスリードさせておいてから「やっぱり一郎の腹心でした」っていうどんでん返しを仕込んでるとも予想できるが・・・はたして

社会には2つの種類がある 自然界との友情を重んじる社会と そうでない社会
カナダ先住民は鮭の骨をなるべく折らないように食べ、食べた後は丁重に川に戻すという
またロシア東南部などの先住民に見られる特徴的な儀礼では
捕獲・解体したアザラシの頭部に飾りを施し、祈り詞を添えて海に送り返すというものがある
毛皮や肉は動物達から友情の証として「贈られた」ものであり
人間達はその対価に精神的な価値を加えた上で「お返し」をする
食べること1つとってもこれほど自然に敬意を払っているのだ

何故なら動物達の正体は動物の皮を被った人間(神)であると考えられているからである

彼等に毛皮を被って「再び訪れていただくために」
人間社会のもてなしをもって「丁重に送り返す」のである
このような思想は北方ユーラシアと北アメリカ諸文化に共通し、多くの神話が残されている

>テラフォーマーズの「動物とは神がその皮をかぶって〜」の件でアイヌの伝承が触れられなかったのは、
「ゴールデンカムイでみんな知ってるよね!」というノリなんでしょうかね
今度は日本の最南端琉球民族の漫画まで始まって、おらなんだかワクワクしてきたぞ!
>今週のテラフォ、テラフォーマーが異端児の誕生によって、より「人間」へと変貌しつつあるのを明示するシチュエーションな訳ですが、
やはり「神への敬意」「文明の進歩による神の軽視」などといったテーマは明らかにゴールデンカムイにも触れた読者を意識した側面があるのでしょうね
丁度ゴールデンカムイの方も今週分がそういった根幹に触れる内容でしたし
正直北海道に生まれ育った身としては、せめて自分が食する動植物に「生かしてもらっている」という敬意だけは捨てずにいたいところです
>何やら1つ後のゴールデンカムイめいた人と自然の付き合い講義から始まった今週のテラフォ
コナンの犯人が毛皮着た〜みたいな動物神の表現は結構好き。アイヌ神話とかの豊かな風情があるなあ
>テラフォーマーズかと思ったらゴールデンカムイだった
連戦で疲労があるだろうけど、ボクシング世界王者で、重りはずして全力の慶次のジャブを避け続け圧倒するとか相変わらずハゲゴキの戦闘センス高すぎだろ
アドルフさんも相手が油断してるとこに雷落とせたからいいものの、あいつが真正面から向かってきたらかなりヤバかったんじゃないかな

というワケで冒頭、唐突に前回の引きからはなんの脈絡もなく、文化として根付く自然信仰について解説し始めるナレーション
これまでゴールデンカムイで読んできた事のおさらい的な内容なので、YJ読者であればすんなり理解できたと思います
貴家先生としても「ゴールデンカムイ読んでるYJ読者ならこれで大体意味が通じるだろう」という感じなのか、読む側にとって必要以上にくどい説明文になってないところがいいですね
しかし現代社会においてはそんな思想を持っている人間はほぼ皆無。自由に奪う対象として自然を見下し、少し奪いすぎたかと思えば
「保護”してやる”」などという傲慢さ
これを人類史として分析すれば、人間達の考えがそんな傲慢に変わった要因として
「テクノロジーの出現」・・・とりわけ鉄製武器の発展が挙げられるという
優れた武器を手にし動物を容易に殺せるようになった事で、彼等に対する敬意が薄れたのである





異端の場で生まれた一個体が不意に気付く
「神から分けていただいた鉄器だが
存外これで神が殺せるのだ」

『こ・・・ッこれは・・・・1日目と同じ』
『こ・・・今度は・・・精確・・・・!!』
>竜二「思い出してもらった結果がこれだよ!!」
>竜一「人はいつ死ぬと思う?(泣)」 竜二「人に…忘れられた時さ!(泣)」
>りゅ、竜二ー!でも大丈夫だ、多分スグにお兄ちゃんも後を追いかける。向こうでも寂しくないぞ!
>竜二の扱いがあまりにもあんまりだった。「あぁ、いたっけこんなの。とりあえず殺しとこ」みたいな
11人って忘れられてた時点である程度は分かってたけど
>ご存知でしょうが前にジョセフが言った草薙の剣は俗に製鉄技術の象徴と言われていまして
前回の凄まじい顔が仮に「怒り」だとしたら、「これ以上ゴキの前に厄介な物を撒くな二郎ォォ!」ぐらいの意味だったのでしょうか

ここでロケット燃料による焼夷爆弾!狙いを外した1日目とは違い、精確な投下でいきなり竜二を仕留めます
本人達は何も悪くないのに「お前らの存在を忘れたおかげで恥かいたよまったく!」と、創造主に疎まれたモブ兄弟
前回訂正文が掲載されたばかりなのに帳尻合わせのために早速燃やされる竜二には流石に同情を禁じ得ません。被害者すぎる

てkぅのろじーの語源はギリシャ語の「テクネー」
”対象が隠し持っている恵みを人為的に引き出す”事を意味する
石に高熱を加え「鉄」を取り出す行為などはこの典型である
神から盗んだ「剣とテクノロジー」は神をも恐れぬ力を王に与えた

「再び訪れていただくために」「丁重に送り返す」・・・など

もう 必要ない
『すべてを焼き尽くし奪い、我々が外部を”侵略する”』
>20年前のハゲゴキ「べ、別に逃げられたわけじゃないんだからね。勘違いしないでよ、逃がしてあげただけなんだからね!」
>あのときの傷ハゲはそんな意味を込めて小吉と一郎を見送ったのか‥というかハゲは産まれた時点で既に人間を神として崇めてたのね
>バグズ2号編で最後にハゲゴキが他のゴキを止めた理由は、またおびき寄せる為だったのですね
ただそのハゲゴキ自身がバグズ2号から得た技術だけで地球に行っちゃったってのが・・・

20年前、小吉達の乗った脱出ポッドを追うことなく静かに見送ったハゲの判断
まさにそれこそは彼等にとっての自然信仰儀礼であったのだ。そして人類史と同じく、強大なテクノロジーを手にした彼等は今、その信仰を棄て去り神に牙を?いた
「来ていただく」のではなく、自ら乗り込んで「侵略」するために
自然界に対する人間の不遜を強烈に皮肉った、インガオホーなこの展開。まぁ既に地球にハゲがいる以上、今更えなりがどうこう言ってもインパクトないですけどね
というワケで今回は終始仰々しいナレーションで
「TF達から見た人間と、彼等の思想」をわかりやすく読者に植えつけただけの内容でした
展開としては1ミリたりとも進展してない繋ぎだった事を考えるに、
たぶん貴家先生もまだ難産で苦しんでるところかと
次週休載を挟むので、次回は流石に
例の紋と二郎(?)に関する答え合わせが来ると思われますが・・・うーん二週間長いなー



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