149話

『ENGINE START
WE ARE THE COSMOS』

モニターに映し出されるメッセージ。TFの手に落ち、今再び宙へ飛び立たんとエンジンに火が入るアネックス1号
一体何万匹が納まったのか、さながらゴキブリホイホイの如くテラフォーマーで寿司詰め状態となったアネックス1号。こんなモノが地球にやって来たら大惨事は確実・・・って
地球に既にTF達がごまんと居る現状では、今更これくらいは別になんとも思わんワケで
いい加減しつこいと思われるかもしれませんが、地球の現状を先に見せてしまったのは構成的に大失敗だったと言う他ありません
せっかくの絶望的演出も的外れというか・・・これ地球にTFが居るって知らないで読んでたら、パニックホラー映画のクライマックスみたいでさぞかし緊張感あっただろうに残念

>冒頭のシーン、ポッド乗り込み組は取り敢えず一安心、にも見えるけど無事離陸したのが確約されてるのミッシェルさん達だけですよね
アレックス・八重子が乗り込んだ描写は無いし、無人のポッドにTFが乗り込んでない保証もない
アミリア達も大丈夫だと思うけど、こっちは消息不明な西さん&紅ちゃんの行方が気になる
そしてアネックス1号の遠隔起動?中国の電波塔があっても、この距離まで近づけば管制システムに干渉できるのでしょうか
ただ、本来は各国のクルーが集う本艦を掌握するシステムだとしたら日米班の行動っぽくないんですよね・・・
ここらへんもテンポよく解き進めてほしいです
>至る所にばらまかれた脱出ポットが一斉に飛んでったけどあれは時間がたつと自動的に帰ってくシステムなのかな?
ジェットとバーキくらいしか生きてそうなのいないよね さすがにゴキが乗れないような認識装置は付いてるだろうし
と思ったらなるほど。このアネックスの再起動はTFの手動ではなく何者かの遠隔操作によるモノという可能性もあり得ますね
「我々は宇宙だ」という謎のメッセージ、不肖はんぺらは宇宙船のメインコンピューターを立ち上げたら挨拶代わりに出てくる言葉だろうくらいにしか認識してませんでしたが
遠隔操作だとしたら、この言葉は何者かがTF達に向けたメッセージという事になります
そういえば地球のTFには「協力者」がいるワケで。
これが遠隔操作ならば、それは彼等の仕業と考えるのが自然でしょうか
一方、同じ冒頭シーンで各落下場所から一斉に飛び立った脱出ポッド
寸前にウォルフとエリカがアミリアと同じポッドに乗り込み(乗った描写こそ描かれていないが、まず乗ったものと思われる)、まずは生存確定したと思って良いっぽい
こうなると
目の前にポッドを視認しながら乗った描写がなかった八恵子&アレックス組が気がかり
あの時アレックスが見せた、妙に渋い表情は何か意味があったのか?実はダメージが読者の思いのほか深刻だったとかで、次号ちょっと時間巻き戻って
「ヤエコ・・・俺はもう助からねえ。ポッドにはお前だけ乗ってくれ」みたいな事を言い出さないように祈りたい

初日で終わりだと思っていた・・・何故なら艦長の話ならもう居なくなったはずだから・・・
人工衛星をここまで正確に飛ばすなんて天文学的計算のできる個体は!
走ってきていたのは乱闘しに来ていた訳じゃなかった 陣形を組んでいた
まとめて潰すため・・・
希望の種など一粒も地球に還さない為・・・ッ
やられた・・・ここまでか・・・クソッタレ・・・
一方慶次チーム。単純な数の暴力の前に敗れ去るのではなく、ここまでの追跡全てが計算づくだったという敵のチートにぐうの音も出ない。これが絶望ってやつです
周囲360度を円陣で包囲され、完全に逃げ場のないエリアに迫る次の燃料爆弾
”詰み”だッ!お前達は将棋や!チェスでいう”詰み”になったのだッ!(DIO風に)

勝利を確信したえなりは、爆撃を回避するために予め掘られていた一人用の蓋付き塹壕によいしょと退避。直後凄まじい轟音と爆炎が火星の大地を揺るがします
勝ったッ!テラフォーマーズ完!





と思っていたのかぁ?(ブロリー風に)

>あさって(多分、燃料装置)の方向をアホ面で見上げながらスウッ、土製の蓋を閉めてピシャリ、
強靭なテラフォーマーの肉体をバラバラにする爆撃が飛来するのに30cmもない土壁に安心して腕組み。なんか今週のえなり凄いアホっぽい
「あー俺の策略完璧だったわー。人間とかマジ余裕だわー」と、炎の収まった地表に呑気にノコノコ出てきたえなりに衝撃
飛び出してきたのは、自身と同じく地中に退避していた人間達。アドルフを仕留めた後、不用意にクレーターを降りて死体に近づいたのが死因になったロンパリに通じる迂闊さ
「キサマ達は詰みになったのだ!」とジョジョを引用して前述しましたが、どうもその”詰め”が甘いのはハゲの伝統のようです
しかしあの一瞬どうやって硬い岩盤の地面にで身を隠せるだけの穴を掘ることができたのか・・・
「「何だ?」って顔してんな・・・セルゲイ・セレズニョフだ」

セルゲイ!生きとったんかワレ!(あの顔で

死んだとばかり思っていたセルゲイ、虫の息ながらも力を振り絞っての大活躍で己の最後を飾りました。よし!もう死んでいいぞ!(酷
というかセルゲイにきっちりトドメ刺してないあたりも詰め甘いよねえなり・・・こうなると地球のキズハゲも案外うっかりさんかもしれん
予期せぬ事態に驚き、背後を振り向いたえなりの身体が何かに拘束される。
ここから怒涛の自己紹介タイムが始まります
「竜一・ロブソンだ」

「アナスタシア・アンドレーヴナ・ポリトコフスカヤ。18よ」
>アナスタシアたん名前長いし更に1コサバを読む、もう先輩最高です!
>ナスチャさんの若返りが止まらないw 今度は永遠の17歳になるのかな?
>作者から忘れられていた竜一にまだ出番があったことに驚き。でも死ぬ間際の最後の輝きなんだろうな
よし!もう死んでいいぞ!(二回目まさかの竜一活躍キタコレ
貴家先生としても、その存在すら忘れてしまった可哀想な我が子に対する最後の温情といったところでしょうか。よかったな竜一・・・あの世で弟に自慢してくれ

そしてさりげなく若返っていくナスチャ姐さん萌え。この人死んでほしくないけど竜一と一緒に退場しそうよね・・・

「イワン・ペレペルキナだ。痛みは和らげたぜ慶次さん」
「マルコス・エリングラッド・ガルシアだ。折れた脚に代わって支える」

「俺はおせっかい焼きのスピードワゴン!ジョースターさんが心配でロンドンからついてきた!」
「ぼくはクマたいよう」
「鬼塚慶次・・・国際航空宇宙局特別火星探査部隊
『アネックス1号』クルーだ」

>なんだこの『おれにまかせろ』めいたさくせんは(ドラクエ的な意味で)
>さくせん:けいじにまかせろ
>慶次「これが現在のアネックスの力!てめえら〜〜心はひとつだぜ〜〜〜っ!」
>塹壕、というか地下に潜るのは古典的だがやっぱり便利ですね。生きてたもぐらさん有能
伊賀の影丸でも穴を掘って炎から逃れる描写とかあったなぁと思いだしました
>生きていたセルゲイに燃え、まさかの活躍の竜一に燃え、この場面で年齢サバを読むナスチャさんに萌え、みんなで慶次につなげるなかなか燃える回だった
「人類の魂を込めた拳」って煽りも「霊長類の意志を今一撃」「いくつもの想いを乗せたこの拳が」とアニメの歌詞にシンクロしてるのもいい感じ
これ以上あのハゲで引っ張られてもグダりそうな気がするんでこれで決着してほしいところ
>イクサに臨むアネックスクルーにとって、アイサツは神聖不可侵の行為。古事記にも書かれている!
>うーん、今までの負の積み重ねがのせいでどうしても「決まれ!慶次のパンチ決まれ!」とか「ど、どうなるんだ一体!?」とかじゃなく
「……あー、決まらないんだろうなぁコレ普通に生きてるんだろうなコレ……」という感覚が出てきてしまう…
>モグラセルゲイさん生きてたぁー!! かぁ〜らぁ〜の、一斉コンビネーション!!!
聖人型の動きを封じた状態+ドーピング&支え+ゼロ距離シャコストレートッッッ!!!流石にやっただろ!?(フラグ
>どっこい生きてる!土の中〜♪モグラ先輩に最大の見せ場が来て良かったです。これですんなりとえなりが退場してもらえればいいんですがね
>慶次の絆パンチがえなりに炸裂しましたが、これで勝ったッ!火星編完!……とはならないでしょうね。ここはほぼ100パーえなり生存だと思うんですよ
理由としては先々週キズハゲとえなりが『もうオメーラ神じゃねーから!』と思考のシンクロニシティを起こしたことと、
今週アネックスの通信パネルに映った裏切り者を示す例の文言です
これってどう考えてもキズハゲのピンチに今週のアレで傷が残ったえなりが、アネックスかメロン味以上にわざとらしくばらまかれたカプセルで駆け付けて、
『今日は俺とお前でダブルキズハゲだからな』をやらかすフラグじゃないですか
まあ、これで来週えなりが爆散してたら…それはそれでスカっとするからいいんですけどね。果たしてここまで溜めに溜めた決着はどうなるのか

セルゲイが最後の力で守護り、竜一とアナスタシアが動きを封じ、イワンの麻酔とマルコスが下半身を支えることで、メンバー中最大攻撃力を誇る慶次を献身的にサポート
全員で繋いだ人類の魂を込めた拳、炸裂!
自己紹介の演出含め、展開としてはこれ以上ない王道路線でアガる回でした。が
これで倒せたかというとやはり嫌な予感しかしないというか・・・ちなみにはんぺらは地球にはキズハゲがいる以上、えなりは火星のラスボスとして火星で散るだろうと思ってますが
個人的な趣味というか願望なんですが、こいつが乗り込んだアネックスが地球に向けて飛び立ったのを、
フロンティアスピリッツもしくはもう一隻の宇宙船がすんげえSF兵器で撃墜するのが見たい
というのがあるのでここでは決着してほしくない感がちょっとだけあります。これで倒してくれたらそれはそれで万々歳で文句なしの流れなんですけどね
まぁこれはおそらくアネックスじゃなく九頭竜相手にやってくれるんじゃないかと思ってるので、(オフィサーチームには空の敵に対する攻撃手段がないので必然的な流れで)
そう考えるとえなりはやっぱ白兵戦で倒すと考えるべきか。
はたして「人類の魂」はテラフォーマーに通じるか?注目の次号へ続く!


150話

ある者は弟の仇!ある者は姐の仇!
そしてある者は同胞の仇!友の仇!

彼等が滾らせたのは建前ではなく「怒り」!
彼等が燃焼させたのは糖でも脂でもなく「魂」!
彼等衝き動かしたのは彼等の人生そのもの!

この地獄のリングで仇敵を打ち負かし
自分の人生を勝ち取るという





>今更野暮だってわかるし、後半ゴキブリが武術なんてよくやってた。それでも言いたい。えなりお前どこで発勁覚えたのよ?
てか慶次いつも発勁ブチこまれている気がする。発慶次とかシャレなんだろうか?
>慶次のパンチが直撃したことにも驚きましたがクロカタですら破ったパンチを受けても致命傷まで行かなかったのはやはり連戦の影響?
ハゲTFが発勁を繰り出したのには驚きましたがまさかこれは西さんの技を見たのかそれとも・・・
>いくらカウンターで入ったといっても、クロカタTFのじょうじホームランよりは威力が欠けている気が…
なんかちょっとグダグダな感じになってきているので、火星編は今はすっきりと終わって欲しいこの頃
>一撃目で糸が緩んで回避と反撃ができるようになったのはいい。その掌打をどこで覚えたのかもハゲだからしかたない
問題は一撃目を普通に耐えていることなのさ
>「人類の一撃!」?「カウンターいただきましたー!」いやいやいや、それは無いわ…克己「オレだけのマッハ!」?ピクル「寝てただけでした」並のガッカリ感
漫画的演出と分かっちゃいるけど、「一人一人自己紹介してから、殴りかかったら、隙を突かれました」て書くと相当カッコ悪い

>今週のテラフォ。なんか末期のバキめいているというか、しょぼい結末の前にウダウダ暑苦しい言葉を盛り過ぎなんですよ
上げて落とす鬱/絶望とかじゃなく単に退屈なだけ。大体もう何度も論じられてますが地球で未曾有の大一番が控えてる以上、
とっとと前座の火星からおさらばしない限り、誰が死のうとテンポ悪いだけなんですよ
荒木先生がジョジョ3部執筆当時を振り返って「DIOをクローズアップすると読者はゴールにしか目をやらなくなって
承太郎たちが現在進行形で取り組んでるバトルや冒険に興味を示してくれなくなるから、DIOは極力描かないことにした」って戦略を語ってましたが、
そういう意味では明らかに構成ミスですよね。何よりあれだけ大仰に盛り上げて結果がスコーンと空振りだと、もう素で熱い展開に期待できなくなるのが嫌で・・・
正直地の文の表現力としてはもうあんな具合で頭打ちって気がしますし、今後似たような展開になっても、
「また大袈裟な熱血ゴッコしてるけど冷や水ぶっかけるオチが待ってんじゃね〜の?」と素直に燃えることができない、
猜疑心みたいなのが今週で心に根付いちゃったなーという実感が

先週ラストで放った一撃は見事クリーンヒットさせ、えなりの表情を苦悶に歪めさせるも
仰々しいナレーションとともに放った二撃目をアッサリかいくぐられてカウンターに沈む慶次
うん・・・そりゃまぁ予想はしてたけどもさぁ
クロカタゾウムシを一発でノックアウトする全力渾身シャコパンチをまともに食らったのに、すかさず反撃を叩き込める程度のダメージしか受けてないえなりにはただただウンザリ
前回あれだけ「これが最後の一撃だ」的な演出やっといて、結果がこれか感は否めません
「当たらなかった」ならともかく「クリーンヒットしたのに倒せなかった」だからね。まさに真マッハを食らって昼寝してたピクルみたいなこの・・・

食いしばった歯の間から盛大に吐血し、糸の切れた人形のようにゆっくり崩れ落ちる慶次
もはやこれで万策尽きたかと思われた人類でしたが、倒れた慶次からバトンタッチを受けたかのようにスーッと立ち上がったのは直前まで慶次の下半身を支えていたマルコス
背景の燃え盛る炎と相まってえらいカッコイイシーンですが、
シャコパンチでも倒せないえなりをアシダカグモが仕留める事ははたして可能なのか?
「いいのかよそれで・・・そうやって闘う構えを見せてるってこと次の爆弾が落ちてくるまでまだ時間がある・・・そう思ってるだろ?
鉄の弾ぁ精確にオトすのは
お前だけじゃないんだぜ?


なぁ・・・メジャーリーガー」

えええええええええあっさり仕留めよった!
>合体技マルコスホームランの前に散ったえなりですが、あまりにもあっさり過ぎるので前任者のロンパリ同様生き返ったりしないかビクビクものです
というか、仮にも酋長ゴキを差し置いての火星のラスボスゴキなのに見開きも貰えず散るとは不憫なヤツ
しかし、今週は先週の溜めをわりかし無駄にしたというか、マルコスホームラン周りはわりかしスカスカですが
まあ燃えシチュなんで細かいことを気にしなくてもいいですけど、その前の慶次パンチ連発は必要なかった気が……
いくら悪条件が重なっているとはいえ作中最硬のクロカタの甲皮を砕く慶次の拳を普通にえなりが耐えたのはちょっと萎えました
お前は鋼鉄の肉体でも会得しているのかと
>アレックスの球すげぇとこから来てるな…
これだったらハゲゴキの背後から球が来て、避けられたけどマルコスホームランの王道パターンが良かった…
>キッチリえなりを討伐できたのはよかったけど全部乗せの慶次のパンチで原型留めてたのがうーん
せめてハートブレイクして口から泡吹きながら必死に応戦くらいしてくれても その後メキシコホームランでアッサリと胴体貫通してるのも含めて
>いや、慶次に殺させろよ、マルコス&アレックスのコンビ攻撃とかいらんから普通に殺させろよ
あそこまでお膳立てしたんだから普通に殺させろよ相打ちでも良かったから普通に殺させろよ

マルコスと正面対峙していたえなり、まさか棒きれしか持ってない相手から飛び道具が来るとは夢にも思わなかったのか胸板を貫通されて即死
両者の間に突如として出現した「鉄の弾」の正体は言わずもがな、アレックスが相棒の窮地を救う為に放ったものだった
うーんこれなぁ・・・火星のボスキャラを倒すのが準主人公格であるマルコス&アレックスコンビであることには何の文句もなくて、むしろ相応しい人選だとは思うんですが
打倒に至る流れが、前回のあの演出から全然繋がってない ところが非常に残念です
だって直前の慶次パンチが当たってなくても、アレックスとマルコスだけで倒せたって事ですからねこれ。完全に一旦仕切り直してますから
朋友も指摘してるように、慶次パンチでほぼグロッキー状態で「万全な状態なら躱せたハズの鉄球を躱すことができなかった」っていうなら「全員で繋いだ勝利」になったのに
躱せなかったのは完全に不意を突かれた一撃だったからであって、慶次パンチによるダメージのせいではないですよね。つまり慶次達があんなに頑張った必要性が全くない

そもそも全身全霊シャコパンチで倒せなかったえなりが鉄球一発で即死するのもモヤる
こんなん理屈で言ったらクロカタゾウムシもマルコスホームランなら倒せた事になるワケで。にんともかんとも納得いきません
じょうじホームラン一発で上半身が吹っ飛んだイザベラに対し、その数倍のパワーであろうパラポネラに何十発も殴られて骨折で済むミッシェルちゃんという前例は既にあるものの
それを火星のボスキャラでやられてしまったのはなんとも拍子抜け。正直盛り下がる決着になってしまいました
ただこのアレックスの投擲は単純に決着の他に彼と八恵子が脱出ポッドに乗り込んでいないという事実を示した意味もあるんでしょう





「走れ!走れ!走れ!先に行け!」
かくして誕生したばかりの新リーダーを速攻で失い、ロンパリが側撃雷で倒れた時のように茫然自失状態で立ち尽くすテラフォーマー達
このチャンスにまんまと全員で海へ向かってダッシュするメンバー達ですが、背後で爆発した二発目の衛星焼夷弾の炎が彼等を飲み込まんと襲いかかった
気絶した慶次を背負って走っていたマルコスは最後尾。決死の全力疾走も虚しく、その体が押し寄せる爆炎に飲まれた・・・と思っていたのかぁ?(ブロリー風に
その瞬間!何者かに猛烈な勢いで突き飛ばされ、なんとか事無きを得るマルコス
「かっ・・・加奈子・・・!なんで・・・お前・・・なんてこと・・・!」
「・・・いつも助けてくれたじゃん・・・何度も助けてくれた・・・
マルコス・・・好き・・・」

>さすがに可奈子死んでないですよね?いつキャラが死ぬかわからない緊張感が売りの漫画といっても、
シーラを失ったマルコスの支えになるべきポジションのキャラをこんなとこで退場させるとは思えませんし
>加奈子の生死に割とマジで連載の存続がかかってると思います
>加奈子の告白シーン、今までの積み重ねが足り無さ過ぎてやっつけ感がひどい
>お前らなぁー何でもかんでも読者が後手に回っていいように感動させられると思うなよ!展開が雑なんだよ!(マルコス?加奈子の)
>加奈子のフラグが急すぎてカプ厨の俺でさえ1ミリも喜べなかった
>恋愛フラグを立てた女の子は胸の大小問わず死ぬ!それがテラフォーマーズの法則!!
とはいえついに救出艇来たしさすがにこれは生存フラグでしょう・・・と思いたいけど思いきれない
>今回のテラフォも色々と唐突な感じでしたねぇ。アレックスとの連携&カナコの登場&告白
なんかこの調子だと打ち切りは無いですが地球編に行く前に休載挟みそうな予感
>加奈子のシーンは、正直「またかよ」って感じです。ていうか加奈子とマルコスのフラグとか100話以上も前のことでそれ以降ロクに描写されてないです
それをいきなり思い出したようにブチ込まれてもあまり響かないし、来週回想をやるんだろうな?なんて思ってしまいます
キャラをバンバン殺して、「現実はこんなもんさ」と漫画の中の現実感ではなくガチの現実感に迷走しているような気がしてなりません
なんか最近はストーリーという外枠だけ先行して中身のキャラだけ取り残されているきがする
地球編とか以前にもう少しキャラ描写を細かくすべきだったと思う。なんか伏線とかストーリーだけ気になってキャラは別に気にならない
>知ってるかな・・・名キャラの散り様は作品の評価と同じなんだ。名作であり続けるにはその死が作中で重要なものであると読者に感じさせるしかない
けど地球の現状を知らせられた今その感情は薄く・・・感じる。先の地球編突入の罪は、重い・・・!
自らの身を犠牲にしてマルコスを助けたのは三条加奈子
たしかに彼女とマルコスの間に恋愛フラグが立っていたのは周知の事実ですが、アレックス?八恵子の描写なんかと比べると本当に「フラグ程度」のものだったので
この土壇場で、まるで思い出したかのようにブッ込まれたことに読者の反応は正直微妙
まぁこれで加奈子が死んだら本当に「何だったのこれ」という流れですが、フロンティアスピリッツも到着したしこれは重傷だけど命は拾う流れに間違いないかと
ほんで
回復してからマルコスと改めて顔を合わせて、真っ赤になる加奈子にニヤニヤしろというこっちゃで
つーか・・・
もし加奈子死んでたらはんぺらもう地球編はレビューしないですよ。これマジ話で

>来た!脱出艇来た!!『もう誰一人として死なせない』の巻末来た!!!これは竜一もさすがに助かる!と見せかけて
まだモンスターホラー鉄板の死亡フラグ、「やっと地獄から脱出できたぜ→モンスターも乗ってますよw」が残っている
一人用の脱出ポット(最大三人乗り)の前フリは十分、はたまた忘れてゴメンと先生からの侘び生還でワンチャンあるか?
>イワン結局活躍らしい活躍無かったなぁ。救助艇が飛び立つ前にゴキブリ取り付かれないようしんがりで全力全開
チョウセンアサガオ毒ばら撒いて即死させまくるんだろうか。もうそのくらいしか活躍の場がなさそう
>えなり撃破のMVPセルゲイニキが完全スルーだったんだが
致命傷なんであれっきり死にましたにしてももうちょっと扱ってやれよ。爆みたいな扱いじゃんか

そしてラストページでついに海を割ってぶっ飛んでくるフロンティアスピリットの勇姿が現れたところで次号へ続く
TF達がこのまま茫然自失状態のままならメンバー全員問題なく助かるところですが、はたして漆黒の軍勢最後の再起動はまだ残っているのか?
また朋友予想の、モンスターホラー映画の鉄板展開
「脱出したと思ったら奴も乗ってた」も可能性十二分でまだまだ油断はできません
そしてコメントのツッコミを見るまではんぺらも気づかなかったんですが、
慶次は背負って逃げてるのにセルゲイは置いてけぼりなのがちょっとアレやねんな

「セルゲイ・セレズニョフだ」で会心の笑みを浴びせた後に絶命してれば見事な散り際だったんですが。「まだ息があったのに見殺しにしたのかよ!」っていうね・・・
ようやく到着した救助艦で火星編は一気にクライマックスに雪崩れ込みそうですが、来週は盆休みの雑誌休刊なのでYJ発売日は再来週。首を長くして結果を待ちましょう


151話

どこ何国だ・・・?
U―NASA本部アメリカ合衆国の救助艦が潰した筈だ・・・ッ
その為に莫大な費用と人員を割いた!それだけじゃない

我が国が世界中に拡散したスパイ網をもってしても・・・
アメリカ ロシア 南アフリカや種子島に至るまで―
火星に行くような大規模な宇宙艦の打ち上げなどという情報は届いていない!

謎の救助艦「フロンティアスピリット号」火星に到着す。自分達にとっては最悪の凶報に狼狽する中国首脳と高官達
計画遂行の為、アメリカはもちろん他の国が救助艦を飛ばす可能性にも厳戒態勢で目を光らせていた中国。警戒は万全だったハズ
この宇宙船は如何にしてその目をかいくぐる事ができたのか?
読者にとっては4週間ぶりとなる二郎(暫定)とマスコミのおっさんの対話シーンにカメラが戻り、その驚きの種明かしが始まります
「宇宙船の打ち上げは国家事業だ。日本では誰が打ち上げるにしてもガチガチの指導が入るし
自由の国アメリカだって流石に許可は必要だ。つまりそこから足がつく・・・ならばどうするか?
法の無い場所なら許可はいらない
ロシア・ドイツ・ローマ連邦・・・3つのUーNASA理事国の中間地点にして暗黒の地
カフカス山脈から中央ロシア高知に股がる臨時政府国家
「デザ共和国」!

>第4支部の張り巡らせたスパイ網を掻い潜った宇宙艦 それは想像の及ばない暗黒の地、デザ共和国から打ち上げられたものだった
残る火星に迫る宇宙艦は一隻 となれば
その艦を発射したのはツベ共和国である可能性大

えええええええええええ架空の国キタコレ
中国の誇るスパイ網が目を光らせていたのは、当然ながら高度な宇宙技術を持つ先進国家のみ
ロシアの内乱によって独立したという臨時国家などに目を向けるハズもなく。逆にこの船を打ち上げたい者にとっては、そのままそれがその国を選んだ理由となる
・・・って・・・いやまぁ理屈はわかるし展開的に納得もできるけど・・・これまで世界各国の野望が渦巻く腹黒劇を散々描いておいて、この土壇場にきて
「架空国家が一晩で全てやってくれました」というオチはどうなんだという釈然としなさはやはり残ります
「フロンティアスピリットは一体どの国の宇宙船なのか?」という読者の議論に対して、望外から「残念だったな!どれもハズレだ!」言われたようなもんだしな・・・

一方その頃、えなりの急逝で呆けていたTF軍団が再起動していよいよ絶体絶命のピンチになったマルコスチーム。もう駄目だぁ・・・と諦めかけたところに
グッドタイミングでその頭上をカッ飛んできたは、例の脱出ポッド流星群

そのうちの一基が空中で停止したかと思うと地表に向かって強烈な電撃を放ち、
勢い良く開いたハッチから燈・ミッシェル・エヴァが颯爽と飛び降ります。
えええええええ
「・・・事情はわかった。燈とエヴァは道をこじ開けろ!私が殿を務める。行くぞ!」
>見た目まんまだからそういっていただけなのに、脱出ポットが本家ドラゴンボールのそれと同じように謎原理で浮遊して回収されたでござる
エヴァちゃんの便利すぎる電撃も相まってなんだかなぁ
>エヴァお役立ちすぎィ!!・・・糸鋸ワイヤーを伝達させてるみたいだけど、燈から生えてるなら彼も感電しそうな・・
>艦長たちがあんなに決意して送り出してくれたのにあんなに簡単に降りちゃうってどうなんだ…結果的に皆助かりそうな展開にはなったけどさぁ

脱出ポッド目的地まで自動操縦で飛ぶんじゃないのかよとか、超高速でブッ飛んできながら空中でピタッと浮遊する謎の未来テクノロジーとか、
通電媒体も無しであんな上空から地表まで届くエヴァの電撃どうなってんのとか(こうなるともう小型の雷を発生させているに近く、アドルフの能力とは一線を隠している)
もはやSF的な物理考証は全てブン投げた感のある
ゆで御大っぽさすら感じる1ページ

初期の本作であれば絶対違和感でページをめくる手が止まるレベルかと。最近は割とこういう感じのトンデモ物理・科学が多かったので、特に抵抗もなく読めますが・・・うーん




「可能なのかそんな事・・・デザ共和国って・・・・山ン中じゃねえか・・・そんな技術あるワケない・・・
いや艦の製造自体はロシアやドイツ系企業が担ったとして・・・資金と燃料はどうしたんだ?
やはりそんな小国でできるワケがないッ!」
「いやぁだから・・・大変だったんですって
一つの国でやろうとするから事がデカくなるし敵対する国が出てくるんです
ロシア人、ドイツ人、アメリカ人、日本人、中国人、アラブ人、ユダヤ人・・・
”進化の技術”を知りたがっている金ヒトは大勢いる
世界中の金持ちの道楽で造った、
エンジンだけドイツ製の超不審船」


「み・・・・民間企業・・・?」
かくしてグッドタイミングの援軍を得て、ついに救助艦の下へと無事辿り着いたマルコスチーム。その船は自分達の想定していた姿とは違った、異質なモノだった
その船にはアメリカの旗も日本の旗も描かれていなかった。国旗の代わりに船体狭しとペイントされていたのは、世界中の有名企業のロゴマーク

「進化の秘法」を餌に世界中の有名企業から出資を募った、たった1隻だけの多国籍軍
それが国籍不明の救助艦「フロンティアスピリット号」の正体だった
GODを餌に世界中の富豪から出資させていたNEO
を彷彿とさせるこの展開。NEOも宇宙船造ってるし尚更シンクロするな
>二郎(仮)はやはり普通に味方で、裏の仕事が多くて磨れただけなんでしょうかね
個人的には一郎とは双子で生まれた時間が同じだから自分も兄弟を支える側だと裏から支えるためににあくどいこともやってるとかだと思っています
>民間企業の協力!ただでさえ各国が腹の探りあいに暗躍してる中にそんなのまで出たら
中国あたりから流出したMO技術を極秘裏に使った民間企業製MO能力者が出てくるとかなるのか?
そこまでいくともう追いつけないんだが。どこへ行くんだテラフォーマーズ。アクションならアクション、政治劇なら政治劇でまとめてくれ
>近未来SFとしては『国連非加盟の架空の国で新技術に目を付けた民間企業の金持ち共が建造した』というアンサーは納得できるんですが、
読者への謎かけとしては下の下ですね・・・「鉄の塊をどうやって浮かしますか?」ってなげかけておいて答えが「ミノフスキー粒子とかGN粒子」みたいなもんじゃないですか
参考にできる設定資料みたいなものもこれまで特になかったと思うし
>大規模なロケットの打ち上げがあったのにどこの軍事衛星もそれを捉えていないってどうなのよ
>さすがに打ち上げはおろかエンジン噴かして地球から遠ざかっていく宇宙船が観測されてないとか無理がありすぎると思った
あと折角の救援と脱出のシークエンスなのに緊張感がなさすぎてコレジャナイ感が
>救助来てくれたのはよかったけど、今週の展開だとこれまでやってたポッドのくだりが無駄に思えてしまう…
>『教えて!ミッシェル教官』のセレビィ量産型先生のTwitterによれば「マーズくん」はどうやら本編逆輸入ネタのようです。セレビィ先生が驚いていました
>フロンティアスピリッツ号見た目バグス1号2号とほとんど同じ形状何だが、もし仮にアネックス号のメンバー100人ほぼ生きていたとして全員乗れないだろこれ
バグズ二号で15人にその生活分の食料資材だっただろうに、
その人数以上乗せてさらになるべく生かしておきたいゴキブリサンプルの重量とその維持資材、などなど含めるととても足りないと思うんだが
全員乗れとか言うあたり宇宙空間にちゃんとしたのが待機しててフロンティアスピリッツ号はただの送迎船、なら納得何だが

デデン!と明らかになったフロンティアスピリットの正体。はんぺらはわりとすんなり受け入れましたが大半の読者の感想はかなり辛口の様子
確かに打ち上げの事前情報なんかなくても、実際打ち上がったら絶対監視網に引っ掛かるだろ
というツッコミに関しては全面的に同意するところですが、「最初から100人助ける気なかっただろ」というような細かい矛盾点については目を瞑ってあげるのが読者の優しさかなと

まぁこんな風に批評が辛口になってしまうのが現在のテラフォの勢いって事なのかもしれません。決してつまらなくはないんですよ?
そこらへんの漫画と比べたら今だって十二分に面白いんですが、やはり読者が溜め込んでいた
「初期の面白さと比べると最近はちょっと・・」感が噴出してきてるって感じでしょうかね
あと二郎が一郎と双子だったらいいなと予想してる朋友がいますが、兄弟については1巻で「歳の離れた弟と妹がいる!」って一郎が言ってるので双子ってことはおそらく無いと思うよ

「おった!おるでミッシェル・K・デイヴス!みんな・・・げによくここまで来てくれたの
ワシらが来たからにはもう大丈夫じゃけえの!」

「・・・へ・・・・?い・・・いや・・・・なんで・・・?」
ハッチが開いて出てきた2人の男。アシモフとの通信で「年寄り口調」だと読者が思っていたのは、どうやらこの男の広島弁だった模様
その男の顔を見て「嘘だろ?なんでアンタが?」といった反応を見せる燈。どうやら男は燈の既知のようですが・・・
「日本人もアメリカ人もロシア人も怪我人もサンプルゴキブリも、全員乗れいっ!」

誰だお前は!
「誰・・・?」とアオリ文句も思わず突っ込む、まったくの新キャラ登場で電撃引き

>テラフォの救助艦の乗組員は燈の同門でしょうか。燈の師匠である養父が”顧問”なら弟子仲間が乗組員でもおかしくないですね
>バースの中から伊達さんが出てきた時のあのカンジ 「お、お前はーっ!」「だ、誰だーっ!?」
最初の通信で燈の祖父を連想させておいて、実は本人は地球防衛班の師範だった そして対面した燈の反応からして施設の仲間(先輩?)といった辺りでしょうか
それにしても後ろの黒人さんが見るからにいい人そうで笑顔になる 来週以降喋る事でいいキャラ立ちするといいな
>あっさり加奈子助かりそうでなにより。あとは残った幹部グループがどうなるか、かな
>最後に出てきた燈の知り合いらしいメガネの後ろに立つ大柄アフロ、こいつの登場で「最後まで生き残る面白黒人枠」を争うことになりウォルフ命の危機
MO能力のお披露目は済んだ、過去の話も済んだ、見せ場も済んだ、圧倒的に不利だぞ
>師匠…じゃない!?「ワシの息子」って実の息子のこと?
>???「日本人もアメリカ人もロシア人もゴキブリもみんな乗れい!」エヴァ「解せぬ」
>今週は展開のドン詰まり感がひどかったですね…まだ二郎(仮)の答え合わせも済んでいない内から更なる新キャラを引きに使うというのは正直どうなんでしょう?
誰だよ!?って知るか!!……それに救助艦の正体なんて割とどうでもいいというか一話かけるほど御大層な正体でもなかった気がする
(大量の企業ロゴが張り付いているのがわかるあの一コマだけで充分)
とか、集まっていくあのポッドもどうせゴキが乗り込んだのが幾つかあるんだろうなとか、ネガティブな感想しか出て来ません
中でも一番腹立たしく思えたのが眼鏡広島弁?の「サンプルも乗れいっ」の一言でした
慶次がシャコゴキ倒してサンプル回収とかほざいた時もそうでしたが、どう考えてもそんな余裕ねえだろとしか
これでゴキの体の一部(MOとか)だけでも持ち帰ろうとするとか、サンプルは必要だろと余ったポッドに倒したゴキを押し込むとかの描写でもあれば納得できるんですが、
実質がない今は火星の任務は無駄じゃない火星の任務を忘れていないという取って付けたアピールのように感じられて凄くモヤモヤします
もうとにかく何でもいいから早く帰って第二部完にしてしばらく休んで展開を練り直して欲しいです
燈の反応、そして養父である師匠が現在彼等の「師範」である事を考えれば孤児施設で一緒に育った兄貴分ってあたりが妥当でしょうかね
もうちょっと変化を加えるなら、コメントにもありますが彼は孤児ではなく膝丸師匠の実子(年齢的には孫かも?)という可能性もあります
その場合は彼が膝丸心眼流の正統後継者という事になり、その実力は燈をも上回るかも?
更に火星の外気に宇宙服なしで降り立っていることからMO施術者であることも解り、この後控えている地球編では中核戦力を担うであろう相当な強キャラである事が伺えます
船に群がってくるTF達相手に、早速新キャラ2人の実力披露なるか?と期待が高まる次号へ続く


152話

「久しぶりじゃの。膝丸・・・孝之君!」
「たかゆきじゃねーよ!あかりだよ!1文字しかカスってねーよ!全然変わってねーなあんた!」
「危険な状態なのが何人かおるの。急いで運び込め。医療設備だけは整っとる」
「だけって・・・
師範代・・・・一体何人で来てくれたんだ?」
およそ死と隣り合わせの状況にはそぐわぬ漫才臭を放つ、冒頭のメガネ男と燈の会話
燈が「師範代」と呼ぶことから彼の正体は前回の考察通りでほぼ間違いようですが例え持ちネタのギャグ挨拶にしても名前を呼び間違えるあたり
もっと兄弟同然のような間柄を予想していた読者にとっては結構意外だったというか、両者の微妙な距離感を感じさせるやり取りです。「家族」なら名前呼び間違えたりしないよね
「ダン中尉!」
「元じゃい!あと中佐な!ポチッとな!シールド展開!」
「この艦は時代に逆行して極限まで軽量化しとるけえの。兵器と呼べるモンは3つしか積んどらん。ひとつは対空シールド

そしてこのワシと、その上司ダニエル・アーサーJrだけじゃ」
 
「ダンでいーよ!」
火器は一切積んでこなかったというフロンティアスピリット。アネックス攻防戦で中国が使用したものと同様の「対空シールド」を展開してTF達の侵入を防ぐと、
それをかいくぐってきた数匹を、アラクネバスターmk2で瞬く間にしばき倒すメガネ
更にその上司で元軍人のダン中佐は、二丁拳銃を取り出すと独歩ばりの散眼でガン=カタアクションを決めます
>師範代お披露目、にしてはその戦闘シーンの印象が薄いな、大コマで戦いの大見得きる事も無く解説していた印象しかない
燈よりも武術が強いキャラでさっそく持て余しているんだろうか?

>膝丸心眼流に弄ばれ続けるマルコスの棒・・・・
>愚地独歩、ジョセフに次ぐ第三の散眼使いダン元中佐登場!草間師範代よりもこのガンマンに期待したいな
>ガン=カタだコレ!ダン中尉(元中佐)には是非『リベリオン』しまくって欲しいですね。たぶん日本刀も使えるんでしょう
>テラフォに第2の散眼使いが…てかこの二人不完全変態とかそんなんかな?
素でこの強さとかだったら成功率低い手術受けてまで火星に来て変態する度寿命を縮めてるアネックスクルーは一体ってなっちゃうよ
>散眼使いだとジョセフと被るんでダンのMO生物はカメレオンかな
>大柄アフロのダニエルさん気さくで良いキャラしてるけど、その「銃の達人だからテラフォーマーズにも効きます」ってどうなのよ?
これまで何度小銃で蜂の巣にされても平気に動いていたテラフォーマーズ、その理由は痛覚がないのでひるまない、
頭無くなっても食道下神経節が脳の変わりになるから動く。というもののはずがなんかもうこっちの「神経節潰せばOK」になっちゃってるやん
メインは頭の脳味噌で神経節はサブじゃないの?アシモフの時からだけどあれは大型の銃で神経節もろとも肺破壊されたとまだフォローできるけど
今度は拳銃、しかも過去の小銃よりも遠距離なのに貫通してるし。拳銃でもそういう貫通力高い弾があるけど小銃で撃ちぬけない相手を撃ちぬくってどんだけ
てかストッピングパワー考えれば貫通しないほうが衝撃と弾が体内ズタズタにしてくれる分威力あるんだけどなぁ。ダムダム弾が良い例さね

コメント最後の朋友が憤慨気味で突っ込んでますがまさかの拳銃。サブマシンガンみたいな銃で体を穴だらけにされても死なない相手に拳銃て!
「MO手術を施した以上、弾数の限られる銃よりも
剣や棒、素手の方が効率が良く、能力者の戦い方にも合っている」

これはU-NASAの示したアネックス戦闘員クルーの専用武器のコンセプト。これに加えて「TFに奪われた場合、その真価を発揮できないものとする」という側面もありますが
このコンセプトは更にもう1行、こうつけ加えられて締めくくられていた
「第一、あの銃士レベルに到達するには
長い長い訓練が必要になる」

一発たりとも狙いを外すことなく、TFの急所である食道下神経節を貫いていくダンの弾丸
すなわち彼並みのガンスキルがあれば、拳銃でも対テラフォーマー兵器と成り得るという事

ちょっと強引すぎてアレな感じはしますが。食道下神経節という
「TFの弱点」に関してはかなり序盤から設定されていたので、読者としては渋々納得するしかないといった感じでしょうか
というか
デューク東郷ならバンバンTF倒せるって事ですねこれ。流石はゴルゴ13
それにしてもU-NASAからも「彼は例外」としてその存在を認識されているダンは一体何者なのか。元軍人ということですが、アシモフみたいなレジェンド的存在だったりするのかな?
「燈・・・知り合いっぽいけどよ」
「銃の方は知らない・・・だが日本人なら俺の居た児童養護施設の院長の息子・・・
東京で就職したとは聞いていたけどまさかこんなところで会うなんて・・・
草間朝太郎。膝丸心眼流免許皆伝」

ここでマルコスの問いかけに対して燈が紹介するというカタチでメガネ男の正体答え合わせが。前回の考察通り、燈の武術の師にして養父である院長の実子
そして「膝丸心眼流の使い手としては燈以上の実力者」というところまで完全正解でした
しかしながら冒頭ではんぺらが考察したように、「燈とは兄弟分のように仲睦まじく育った」という間柄ではなかった模様。ここがちょっと予想と違ったっぽい
「東京で就職したと”聞いた”」という燈の説明もそれを物語ってますね。家族同然なら「東京で就職した」のはず。これだと人づてに聞いたみたい
単純に兄弟のような関係になるには両者の年齢が離れすぎていただけなのか
(燈が20歳だから、朝太郎が30と仮定しても10歳以上は離れていることになる。これくらい離れてれば兄弟のように育たなくても納得できる)
それとも両者の間に、なにか性格の不一致的なものがあったのかちょっと気になるところです
まぁ頼れる兄貴分キャラとして登場した朝太郎なので、普通に前者だとは思いますがね。ここにきての新キャラってだけでもアレなのに、面倒な確執まで盛り込まれても困る






「ま・・・待ってくれ師範代!合流する予定の人達がまだ居るんだ!」
群がるTF達をひと通り倒しきったところで、殿を務めるミッシェルちゃんを呼ぶダン。このまま速攻で火星を脱出すると聞いて、燈が慌てて事情を説明する
自分達を逃がす為に戦ってくれている仲間がまだ居ると。彼等を残してはいけないと
オフィサーの4人はもちろん、あの投擲によってアレックスは脱出ポッドに乗り込んでないという事実も判明してます
八重子は1人で乗ってるかもしれませんが、少なくともアレックスは確実。どうやってあそこまで助けに行くんでしょうか?むむむ
「それは困ったの。さっきも言うたがこの艦は無防備な上1回しか離陸べん。あまり長くは待てん
中国の戦艦が来とるけえの。見つかって近代兵器で攻撃されたらひとたまりもないけえ
「待たない理由」はもう1つ
その人らが生きていれば回収できる可能性があるんじゃ
生きていればな」
>助けられる可能性があるということは、最後の一隻は九頭竜と真正面からやりあって勝てる戦艦なんでしょうか?
待たない理由として、「自分達が待たなくても、彼等を回収できる可能性はある」とする朝太郎
フロンティアスピリットが味方だったので、残る一隻は敵かとも思ってましたが
どうやら最後の一隻も味方の様子
しかもフロンティアスピリットと違って、九頭龍とやり合える戦闘力を有している
と予想できます。以前からレビュー内ではんぺらが「見たい」と言っていた宇宙戦艦同士のロマン戦闘はここで見れそうですが・・・

その頃、ジョセフの首からはキノコが生えていた。フヒヒ
星輝子と剴将軍の薄い本出ろ!絶対売れるからこれ!
>どう考えてもわざと胞子を植え付けられたであろうジョセフですが、問題はわざと植え付けられて何をするかですね
剴将軍の油断を誘うためならいいのですが…
>ジョセフに胞子が…って、多分わざと食らったんじゃないかな。
分析して対抗策を練るためか、胞子のせいにして裏切り行為に走るためか、はたまた全く別の目的か
ジョセフ自身が「何に属し」、「何を目指して」いるかがわかっていないので、未だに黒か白かも判定できないでいますが、
このフラグで何かしらの進展が有りそうですね。 ただ間違っても「凱将軍の手柄」って線はなさそう(笑)
> ジョセフやっぱり怪しい気がするなぁ…すんなり操られるとは到底思えないし、
もし敵だとしたら操られたふりをして艦長たちを攻撃するとかあるんじゃなかろうか
「また会おう」はどんな意味なんだろう…操られたと見せかけての遂にベース判明なるか
>うわー!!ジョーが寄生されちまった!?いったいどうなるんだぁーーー!!?
という気分にまったくさせてくれない凱将軍(卓球バー通いの酒乱)は素直にスゲーと思うのです、いやマジで
>加奈子はなんとか助かりそうな展開でよかった。そしてジョセフはまだベースも発表されてないのに敵に操られるとか…
能力を発揮して洗脳を回避するのかそのまま洗脳されて1位が猛威をふるうのか…アリタケの能力を無効化できる生き物なんているんだろうか?

絶体絶命のピンチ!というラストですが、読者の反応は「ジョセフがあんな面白将軍に操られるワケない」と実に冷ややかなモノ
実際ミッシェルちゃんの時も
「一度操られたら脳波は戻らないらしい」という設定から絶対安心だと断言したように、ジョセフが操られるという展開は絶対に有り得ないかと
操られてるフリをしているのか、もしくは実際操られそうにはなっているが次号、脅威の肉体でそれを跳ね除けるかのどっちか
ジョセフに何か裏があるなら前者、完全にまっさらな味方なら後者
今後の立ち位置的には前者が濃厚ですが、ここにきてオフィサーの誰かに犠牲者が出るのは見たくないので大方の読者の希望は後者でしょうか
まぁ
剴将軍を油断させる為の操られたフリという王道もあり得るのではんぺら的にはこれに期待。鬼が出るか蛇が出るかの次号へ続く!


153話

>朝太郎の名前読み間違えはそういう芸風ってかキャラだと思います。中尉の階級も間違えてるし
あっ、言われてみればダン中尉と孝之君は同様の間違いだったのか
なるほどこれは朋友の指摘通りで間違いないと思うわ。というかなんで先週の時点で気付かないんだ俺は・・・ナイスコメントをどうもありがとう

「あかり君!ポッドを調べるんじゃ!」
「空・・・」「げっテラフォーマー!」「これも・・・」「アミリア!ウォルフ!エリカ!」
「ウッこの臭い・・・シールドを一旦止めてくれ!八恵子が来ている!」
「他に助かった仲間がいないか確認しろ!」と朝太郎に促され、フロンティアスピリット号の周囲に集まった脱出ポッドの中身をひとつひとつ覗きこむ燈達
これそんな蛸壺漁みたいなアナログ方式なのかよ!人間が入ってるかTFが入ってるかくらい識別できるだろ
確認の結果、タコが入っていた壺はアミリア達のポッド1個のみ。ワンチャンでジェットとバーキが助かる展開があるんじゃないかと期待もしましたが、
まぁ彼等は死んでも他の国の船に助けられるワケにはいかないので仕方ないところ。それにしても西さんと紅ちゃんはどこに行ってしまったのか

更に安否が気になるのは、最後の援護投擲の為にポッドに乗り込まなかったアレックスと、彼を見捨て自分だけ助かることはできなかったであろう八恵子
彼等をどうやって回収するんだろうと思っていたら
普通に脱出機運転して無事辿り着きました。お、おう・・・
テラフォーマーの群れはマルコス達だけ追いかけて、比較的近くに居た(少なくとも遠投が届く距離)脱出機には見向きもしなかったのかと釈然としない感

>脱出ポットに当たり前のように入ってるテラフォーマーに呆れを通り越して笑ったwww識別装置等は一切無く目視確認って!
シュアラオのマーカーの時もだけど、なぜ割と重要な部分がアナログなんだ
はんぺらさんは最近の展開をゆで御大っぽいと言ってますがどちらかというとシュールギャグを目指していると思います
> やっぱり脱出ポッドにテラフォーマーも乗り込んでるじゃねーか!!
テッポウウオの狙撃に反応してアラクネバスターで防御するって師範代強すぎだろ。それでこいつら変態前ってなんなんだ
>西と紅が姿を現さないのは、ジェットとバーキを探しに行ったとかですかね?
>八重子はアレックスと一緒にいたのでしょうね。鳥は嗅覚をほとんど感じないってエロフォでやってましたし
スカンクの臭いで寄せ付けないようにして投擲で援護していたと

というわけで無事に生きてフロンティアスピリットに到着できたメンバーは、以下の12名
燈、ミッシェル、エヴァ、マルコス、アレックス、八恵子
慶次、アミリア、アナスタシア、エリカ、ウォルフ、竜一

竜一の生存マジミラクル。
まぁまだ火星から飛び立たないうちは安心できないし、多分こいつはなんらかのカタチで死ぬでしょう(酷
ちなみにダン中佐の得物はハンドガンだけだとばかり思ってましたが、どうやら銃火器全てにおいてマスタークラスの模様

ちょうど先週の例えじゃありませんが、ゴルゴ13並みの狙撃で遙か遠方の鉄砲魚TFを一発で仕留めてました。地球編では半端ない活躍しそう
>ダン中佐の散眼、作中2人目の使い手なので先週は読み流してましたが、使い方からするとだいぶ凄い事してますよね
ジョセフや愚地独歩氏のように「近接戦で相手の多角攻撃を捌く」ためなら"視野を広げる"事が目的となるでしょうが、ダン中佐は銃士
照準合わせをしなければいけません。それもスコープ等のない拳銃で
つまり、「左右の眼でバラバラに相手を捕捉する」→「それぞれに焦点を合わせる」→「立体視並みに距離を測り、照準を付ける」→「撃つ」という事を、
"TFが避けられないくらい素早く"出来てるって事ですよね。 今週で何らかのMO手術を受けている事がわかりましたが、
「長い年月が?」という事は、MO能力ではなくそれ以前からの技術なんでしょう 彼の戦闘中の視界を想像するだけで、酔うを通り越して脳が攣りそうです





かくして全員が艦内に乗り込み、怪我人を医務室まで運んだところで一息つく一行。ここから読者が知りたかった謎を、ダン中佐がひとつひとつ解説していきます
まずフロンティアスピリットのフォルムがバグズ2号と酷似しているのはバグズシリーズの図面をそっくり流用したからで、更に素材やらネジやらは既成品の安物だと言う
バグズシリーズから改良を加えた点といえば、
例の脱出ポッドを増やした事と3人乗りにした事
そして最も重要なメインエンジン。これだけは流石に彼等に用意できるようなシロモノではなく
U-NASAドイツ支局との取引きで提供されたとのこと
その条件こそが
「ポッドを3人乗りにすること」であり、ファースト・セカンドと同レベルの重要性をもってエヴァの回収を想定していた事が明らかになります
だからこそ小吉はあの間隙の10秒で
「ドイツと連絡を取れ!」とミッシェルちゃんに指示したワケですが、
ミッシェルちゃん自身はこの日本とドイツの根回しは知らされていなかったという
万全を期すならばアメリカとも連携を取るべきはずですが・・・否、もしかしたら万全を期したからこそアメリカには伝えなかったのか。一郎の真意はどこにあるのか気になる
「だが今重要なのはキミだ。ミッシェル・K・デイヴス。君がドイツ支局と通信したあの10秒で事態は変わった
法的には不審船そのものの我々が、君を乗せていることで4班の裏切りを世界に伝える希望の船となる
君の声が鍵になる。我々は4班の妨害電波圏を脱出し次第地球と通信し、その後
念のためアジアのミサイル発射圏から最も離れたドイツ同盟国、
南米ブラジル沖に着水する!」
あの間隙の10秒で中国の裏切り地球に伝えたのは、副艦長ミッシェル・K・デイヴス
地球に戻ってそれを立証するためには、彼女は絶対に失えない最重要参考人。同時にフロンティアスピリットにとっても自分達の無法を押し通す免罪符になります
これよりフロンティアスピリット号は、ミッシェルの保護を再優先事項として地球へ帰還
テンパッた中国がミサイルで撃墜してくるということも考えられるので、アジア圏から最も遠いブラジル沖に着水するとのこと
「なるほどお前らのバックと目的はわかった。それでお前ら自身は何者なんだ?」
「そうだぞダン・・・さん?ていうかなんでウチの師範代が居るんだ?U-NASAでアンタらの事を聞いたこともない」
「そりゃこっちの台詞じゃあかり君。ワシャ元々この会社に就職しただけじゃけ
なんで君の方こそ火星で重要人物扱いになっとるんじゃ!」

嘘か真かわかりませんが朝太郎はこの任務を受けるまで燈のことはまったく知らず、あくまで仕事でたまたま邂逅しただけだという
では「仕事」でわざわざ火星くんだりまでやってきた彼等はいったい何者なのか?

「この一の紋に見覚えがあるコもいるだろう。我々は一警護
個人から国家まで契約者の財産を力づくで衞るのがモットーのただの警備会社―民間企業だ

創業者の名前から一字取っている。彼の抱いた理念とともに」
>一警護の創業者か。俺達の一郎がどんどんかっこよくなっていく・・。こりゃ蛭間妹の登場もあるな
>丸に角一字か、本当の家紋の方だったか…でもこれは二郎の2とのダブルミーニングは間違いない
>素人なんで「一の紋」って言われても「2」にしか見えないよ
>二郎じゃなくて一郎かよ!そりゃ経済から政治に参入する人はいるから不思議じゃないですが…
>テラフォはそうかそうゆうことね、表と裏と実働部隊全部が一族経営なんですね
師範代は普通に民間企業に就職して普通にMO手術受けただけ・・・ドイツに連絡とかいちおー伏線あったとは言え、本人はそれでいいんか?
>ローマは一郎が首相になったのは自分たちが作ったと言っていましたが、いつから圧力がかかっていたんでしょう
この会社の創業と隆盛は一郎自身の腕ですよね…?
これ「2」じゃなくて「一」だったのかよ!
はんぺらも無学なもので朋友のコメントを見るまで解らなかったんですが、
家紋として実際にあるマーク(丸に一の角字)なんですねこれ
当然といえば当然ですが蛭間一郎が日本国首相に就任するまでプー太郎だったはずもなく。彼を立身出世させたものがこの警備会社の起業だったというワケです
財界で身を成したのち、政界に身を投じたと
総理大臣が社長業を兼業してはマズイので現在の社長は後任になっているはずですが、その現社長が二郎って事なのかな?
数字の2にも見える家紋はおそらく二郎の名前とかけたダブルミーニングだろうという朋友の予想は、確かに鉄板なところと言えるでしょう

「私が聞いてるのは名前じゃない。お前らの戦闘力だ
何故いち民間警備会社のお前らがMO手術を受けている!」

「流す奴が居るからじゃ

売る奴・・・買う奴・・・金になる以上、裏社会から虫のように湧いて出てくる
元バグズ計画関係者・・・マフィア・・・闇医者・・・ドーピング仲介者・・・スパイ・・・独裁国家・・・
そして地球に居るテラフォーマー・・・地球のパワーバランスはにわかに崩れ始め危機的状況にある」

>TF小説版みたいに辞めた医者もいるし、U-NASA以外にも裏で手術している人は多いんでしょうね。その内傭兵とかも出てきそう
>ロッカが前言ってた兄って一郎じゃなく二郎のことだったんでしょうか?あの時点で船は出来てないとおかしいからそれはないかな…?
>今週のテラフォは草間たちが一郎が国を越えて動く為に作り上げた民間警備会社の社員と判明したことで、
にわかに二郎(推定)が一郎というBLACKに対するシャドームーンのような存在である可能性が出て来ましたね
まあ、悪と断言されてない以上、今週の描写があっても実は一郎の味方で悪の世界を制する為のエージェントでしたとかやらかしかねませんが
それにしても今回判明した裏社会の連中にテラフォーマーズの支援者であろう秘密結社We are the COSMOS(仮)に
国家同士の争いにキズハゲ率いるゴキにと戦うべき相手の風呂敷がさらに広がりましたが、果たしてどうケリをつけるんでしょうか
>完全な味方かと思われてた二郎?がなんかきな臭くなってきた
一郎の指示で裏社会にMO手術を流してるのか、離反して自分の利益のために動いているのか
一郎の指示だとしたら国家で公にできない裏稼業の人間も集めたかったからとか、裏社会の危険人物を炙り出すためとかかな
独自に動いているとしたら目的は何なのか。年の離れた七星達は一郎に恩を感じても年の近いであろう二郎はそこまで恩を感じてないかもしれないし
>地球のゴキ達には協力者がいるって言ってたけど、それってアネックス計画の6か国のどこかではなく裏社会の組織が利益のために協力してるって感じかな
今のとこ6か国首脳全員が地球にいるゴキは想定外って反応だし、ゴキを招く危険性しってるわけでそれで中国とかは火星で代理戦争やってるわけだし
先週の「民間企業だから宇宙船を飛ばせた」と、今週の「MO手術を裏社会に流す奴がいる
裏社会でもMO手術を行える」ってとこから地球ゴキの協力者はアネックス計画の6か国ではなく裏社会勢力っぽいし、また人間対ゴキ対人間の三つ巴なのかな
とか思ってたら「流すやつ」にかぶせて二郎の後姿。どう見ても悪役っぽい演出です
以前から瞳の濁り具合や、どこか腹に一物隠していそうな笑みのせいで味方に見えない不安を指摘されている二郎。案外本当に悪い奴なのか?しかしながら
もしもその「MOの手術を流す奴」がいなかったら、ダンと朝太郎はこうして助けに来なかったワケで
「毒をもって毒を制す」じゃありませんが、目的の為にはダーティな手段も厭わないという一郎の考えを裏社会で実行しているのが二郎という可能性もありますね
はんぺら的には以前も考察した通り、
「兄弟でただ1人だけ一郎に反目している悪役」だと読者にミスリードさせておいて実は一番の腹心だったという展開を希望
それにしても地球に何万匹というテラフォーマーがいる状況で、まだ人間達が利権で争ってるというこの状況にはウンザリ
人類が一致団結してテラフォーマーと戦わねばならない時にまだそんな話してるのかよと。「白兵戦になるな」と同じくらい今後の展開に現実味がないというか・・・
>MO手術の成功率は36%、失敗すれば死亡。貧困や減刑との引き換えだったバグズ二号やアネックスのクルーが受けたのは分かる
中国とロシアも、理想や任務という名目で受けたのは納得する。けれど今回のようにいかに、グレーゾーンの民間会社であろうと
戦闘のトップエリートが生存率三割強の手術に挑む場合、それに見合う本人のメリットや失敗時に被る会社のデメリットが釣り合わない感
師範代やガンマンのように人間として有能であるほど術後の強さが際立つのはわかるけど、
少しMOのメリットを強調しすぎていて「6割以上はそのまま死ぬ」というデメリットが無視されすぎている気が
>「強い素体がMO手術すればさらに強くなる」は真理。けれど超人レベルまで鍛えたうえに作戦指揮も取れるようなオフィサークラスの人材に
「64%は無駄死にする」MO手術を受けさせるのは人材面からみていかがなものかと。少なくともドヤ顔で語れる真理ではない気がします
まだ朝太郎とダンの過去話などが出てきてない以上、現状まだ突っ込むところではないと思いますが朋友達の違和感も無理ないところ
ここら辺については今後読者の納得がいく設定が明かされるのか、まったくスルーされるのかでこの作品に対する評価も大きく変わってくると思われます
「・・・ところで小町小吉艦長はどうしてる?」

「正気を保つんだ・・・ジョー・・・!ミッシェルとディナーに行くんだろう・・・?」

ラスト。小吉の安否を気にする朝太郎の発言とともに、カメラがオフィサーチームに飛んだところで引き。おそらく小吉は救助が彼等である事を知っていたと思われますが・・・
ジョセフはと言えば、失いかけている自我を必死に繋ぎ止めているという状況。まぁ多分愛の力で跳ね返すでしょう
ただ次回予告の煽りが”悲劇”迫る―!とかやたら不吉なのが気になります。もしジョセフが斬りかかってきたとして、その犠牲になるのが小吉ってことですかね
>ジョセフに感染した菌糸って、根性で何とかなる物なの?まージョセフなら何とかするんだろうけども、とりあえず艦長は抜いてやれよ
>ジョセフが胞子をつけられたのは、露出している部分が多かったからというのと彼のベースが昆虫かそれに近いものだったからではないでしょうか?
14巻で思い出したのですが「昆虫を操る」と剴将軍は自分の能力を説明しています
自分としては、ジョセフのベースは未だ出てないゴキブリハンターのゲジゲジで「昆虫じゃないから操られない」みたいな展開を期待してます

あと朋友予想を否定するつもりはないけどここまで引っ張ったジョセフのベースが今更ゲジは99%ないと思うぞ
今後ゲジゲジがベースのMO施術者が出るとしたら、師範と一緒に居た関西弁のロン毛とか「病欠の2位」とか、あのあたりじゃないかなぁ。次号へ続く


154話

「どうして俺には母さんがいないの?知ってんだよ。兄弟の中で俺だけ母親が違う・・・兄とも妹とも違う・・・」
「・・・それでか・・・わざわざ話というのは・・・まぁお前も義務教育を終える歳だ。知る権利がある」
冒頭。剴将軍のオモシロ菌に意識を乗っ取られつつあるジョセフの回想シーン
ちなみに九頭龍に攻撃されたらひとたまりもないフロンティアスピリットですが、小吉達回収のチャンスを信じてあと1時間だけ出発を待ってくれるそうな
己の本当の母親と出生の秘密を問う中学三年生の息子に対し、ジョセフ父はやや驚いた表情は見せたものの、特に悩んだ様子もなく淡々と語り始めた
「父さんな・・・鼻が高すぎたんだ。あと目も大きすぎた。相手に威圧感を与え過ぎてしまう
お前を産んだのはアルバニアの娼婦だ。いやリトアニアだったかな・・・・とにかく
その女の鼻は形が良く、基準より少しだけ低かった
髪は細く柔らかく、色素も薄かったが子供が脆くなるほどではなかった
齢は23と言っていたが笑うと子供のようだった。1年契約してお前が生まれた
お前は計算以上に完璧な顔に育ってくれた

完全な左右対称顔の黄金比を全て備えながら、
ニッコリ笑えば絶妙に間抜けな印象を与え相手を油断させる。だからお前を嫡子にした

心配するな息子よ。その女の事は先祖にまで渡って調べた。身長・体質・体力はもとより
先天的疾患、遺伝・病の有無、IQ・・・そして何より大事な努力遺伝子の情報も含めて
その女は奇跡的に全ての基準をギリギリクリアしていた
肉体的・頭脳的能力は父さんの爺さんくらいの代で既に完成していたと言われてるからこれで問題ないんだ
お前こそ強さと柔らかさを兼ね備えた最高の人間むすこだ!」
>親父さんの求める基準を満たさなかったジョセフ兄と、ジョセフがありながら産ませたジョセフ妹に興味津々です
>ジョセフ父はジョージの兄弟ですよね。となると、祖父というのはニュートンか
>いきなりジョセフ回想w鼻と目の為だけに産まれたとか悲惨すぎ;;
>顔の矯正を整形じゃなく遺伝子で行うところが徹底してますね
>「愛嬌のある顔」ならバグズ1号のジョージが最適なんでしょうが、能力で劣るんでしょうね・・・
>今週のジョセフパパが種馬作ろうとしたら一発で理想個体出たポケモン廃人みたいなノリで変な笑いが出ました
>以前盟友がコメントされてましたがホントにポケモンみたいですね。こういう能力にしたいからこういう親を掛け合わせよう、といった感じで
しかしそれが人間でだとなぜこうも重く感じてしまうのか。複雑な気持ちです
>そうか…ジョセフが愛を行動原理にするのは…というかジョセフ父むしろニュートン家がおぞましい…
ところでその世代で完成してたのならジョージも「完全」だったんですかね?ジョージの「努力」まで回収されたみたいで一抹の寂しさ
>人間ダビスタの真っただ中にある少年ジョセフの苦悩。出来の悪い子ほどかわいいとは言いますが、
これでは自分ではなく自分の出来を愛すると言われた感覚になってるでしょう
(何せ子供のような笑顔という産みの母の萌え要素に父親の心は全く動かされてませんから)
>今週のテラフォを見てよくもまぁあの父親からこんな人間味あふれる人に育ったなーとジョセフがかなり好きになりました
自分の「理想的な顔」を作る為
金で契約した娼婦が自分の母

流石は600年かけ「人間を品種改良してきた一族」というべきか
「既に脚質、スタミナ、気性は完成してるから、あとは毛艶の素晴らしい血を」という本当に競馬SLGで種牡馬を交配させる感覚
中学三年生という思春期まっただ中の息子がショックを受けた様子を見ても、「ああ大丈夫!お前の母親に遺伝的な欠陥はないから心配しなくてもいいぞ」などという
傷心の息子に対し完全にズレた気遣いを見せる父。確かに肉体的・頭脳的には人間として完成した一族なのでしょうが
愛情や思いやりと言った、およそ人間として大切なものに関しては一般人よりも希薄な欠陥人間に見えてきます。体と頭脳、そして心を兼ね備えてこその人間だろうに

ちなみにジョセフはアレクサンドルの玄孫(曾孫の子)なので、親父から見て「爺さんの代」はアレクサンドルの息子ということになりますが。まぁ一代なんて微差でしょうから
アレクサンドル・グスタフ・ニュートンは既に肉体的・頭脳的には完成体だったという事になります
あのジジイが今も存命していて、地球サイドの黒幕であるという展開予想は今だ根強いですが
彼が20年前にベニクラゲのMO手術でも受けていたら、今は若返っているかもしれません
(ある程度生きるとポリプに戻ることで死ぬこと無く永遠に生き続けるという脅威の生命メカニズムを持つ「不老不死」のクラゲ。ジョセフのベースの予想候補でもある)





「そんなもんだよ。親子なんてよ・・・生きてんだろ?どっちのお袋もよ。御の字じゃねーか
つーか育ての親が金くれるだけ羨ましいぜ。俺がバイトいくつ掛持ちしてると思ってんだ。中坊なのに」

こいつはジャック。同じ中学の不良だ。いや不良と言うのか・・・
とにかく時代遅れの一匹狼って感じだ。俺がこいつの唯一の友人だったという訳だ
まぁこの顔だからな・・・俺でなければ命の危険を感じるのが普通だ
ジャックは何も訊かない。いつも俺が話すのを待ってくれていた気がする

己の出生にショックを受け河原でふてくされていたジョセフを慰めてくれたのは、ただ一人の親友と呼べる友人ジャックだった
「俺でなければ命の危険を感じる顔」というだけあって、ブンゴの立花さんみたいな顔してます

家庭環境は貧しいようですがニュートン家の御曹司であるジョセフに対して嫉妬や劣等感を抱くこともなく、対等の友人として接する気持ちの良い少年
一般人のそれとは一線を画す自分の「能力」や、どこへ行ってもついて回る家柄のしがらみ・・・
ジョセフにとって彼の存在が如何に大切なものだったかは、想像に難くありません
更にそんな二人の傍らには、いつももう一人かけがえのない存在が・・・
これがいつもの3人だった。どれくらい前だったか―
最初に出会った「ミッシェル」の話

俺は少し遅れて歩く。美しいものが見れるから
今まで習ったどの美術よりも美しい

俺の父と母の間にはなかったもの
ここにはそれがあると思った


胸が痛かった。何故かもわかっていた
それでも美しいものを見ていたかった
これはただの偶然なのか、彼がミッシェル・K・デイヴスに異常な執着を示すのに少なからず関係があるのかはわかりませんが
ジョセフ・G・ニュートン少年の初恋の相手・・・彼女の名もまた「ミッシェル」だった
>作者は幼なじみとの人間関係でしか人を語れんのか
小吉&菜々緒、燈&百合子、マルコス&アレックス&シーラ、劉&ミンミン、ジョセフ&ジャック&ミッシェル・・・ゲーッまた幼なじみ!
>ジョセフの回想が、すごく・・・・・グランメキシコです 今回分だけではさながらシーラちゃんの様なミッシェルちゃんと
我らのミッシェル兄貴に名前以外の共通点は見当たりませんが今の彼にどうつながるのか
そして、この回想挟んだ挙句に操られて小吉斬っちゃったりしたら、
今後燈のライバルキャラとしては機能しないと思うのでお疲れの頑張り屋将軍涙目展開に一票投じます
>ジョセフ能力は完成しているのなら、
名前がミッシェルで顔と能力は普通でもいいのか
>今週のを見てジョセフの愛へのこだわりが少し理解できた気もします
振り返ってみると他の人情溢れる幹部達でさえ燈やミッシェルちゃんをMOの観点から特別視して居たのにジョセフは特段触れず、
救出時も変態の危険性とそれを押して酷使して戦っていた事への心配と特異性については欠片も触れませんでした
救出に来た時も八重子とアレックスの愛への発言と言い、
ジョセフは愛の奇跡とされるミッシェルちゃんにMO遺伝などの要素ではなく、純粋に愛を求めているのかなぁと
しかしその初恋の相手は親友の彼女という、甘酸っぱい青春のテンプレ設定
失恋の痛みを胸に感じながらも彼等から距離を置くことなく傍に居続けたのは、二人の間に己の求めるものが見れたからに他ならなかった
・・・・と、ここまでならただのジョセフの青春と、「ミッシェル」という名の女性に求愛する性癖(?)のルーツ程度の回想で済んだのですが・・・
そんな少年達の穏やかな日常は、ある日突然終わりを迎えてしまう

その時はただ純粋に

美しいものを見ていたかった

殺人(傷害?)事件を起こしてお縄になってしまうジャック
>ミッシェルって名前にも惹かれるところはあったのかなぁ
気になるのはジャックが本当に事を犯したのか、濡れ衣か、犯さざるを得ない事情があったのか、ですね
>ジャックの動機が小町の若い時みたいな展開だったらいいのにな
>テラフォの回想が2話以上に跨がるのは珍しいですね。作者にとって(物語において?)それだけ重要な話なんでしょうか
何が原因でこうなってしまったのかわかりませんが、まぁ普通に考えればミッシェルを護るためでしょう
しかしそのミッシェル当人がわりとドン引き気味な表情なのが少し気になるというか、なんか猛烈に嫌な予感がします
すごく優しくて気立てのいい彼女が実はビッチだったアドルフ妻という前例があるだけに・・・
「ここにはそれがあると思った」「美しいものを見ていたかった」と、ジョセフのモノローグが全て過去形なのも(いや回想だから過去形なのは当然なんだけど)
そこにあると思っていた美しいものが
実際には「無かった」

という鬱展開の展開の布石なんじゃないかと思ってしまって戦々恐々。ジョセフとしてはジャックが刑期を終えて出てくるまで待っていて欲しかったのに、
彼がブタ箱にブチ込まれて何年で出てこれるかわからないと知った途端、急にジョセフに言い寄ってくるようになって幻滅したとか・・・おいバカやめろ
考えただけでも気分が滅入るのでそんな展開だけはやめてほしい次号へ続く!


155話

ジャックは帰ってこなかった。何日経っても帰ってこなかった。ヤツは本当に何も言わないままだった
何かを庇ったまま 一人で抱えたまま 遠くへ行ってしまった
残された俺達は孤立し いつもの道を二人・・・弱り切って歩いていた

ジャックの罪状は殺人。犠牲者はミッシェルのクラスの担任教師だった
犠牲者が生きていればジョセフが金の力で示談にすることも可能でしたが、死亡とあってはそれも不可能・・・否、それ以前にジャックは殺人の動機を決して語ろうとしなかった
大変なショックを受けつつも健気にジャックを待ち続けるミッシェル。しかし元々持病のあるという彼女は日に日に憔悴していき、彼女を傍らで支え続けたジョセフもまた・・・
事件からどれほどの時間が経ったのかわかりませんが上記のような経緯で時は流れ、現在疲れきった顔で地面を見ながらトボトボいつもの帰り道を歩く2人の姿
ジャックが教師を殺した動機を喋ってくれれば情状酌量などで少しは刑期が短くなるハズですが、彼はどうして口を閉ざしたままなのか?
読者が事件の真相を推理しながらページをめくったその瞬間、
思わず誌面を二度見する衝撃展開が待ち受けていた
「何故・・・最後の1人になっても恋人を信じてやらなかった?
俺が”買収”したのは

君とジャック以外の全員だ

「世界一の金持ちならどんな女でも奪えるか?」「世界一のイケメンに言い寄られたらどんな女も浮気するか?」
答えはNOだ。人間には理性があるからな。ただし限界まで弱らせれば話は別だ
君はキスされただけで教師を半殺しにしてしまうジャックを見て「恐れ」・・・
キレると話の通じなくなる奴だと「見下し」・・・「見限った」・・・女として
ジャックは君が裁判所で辛い思いをしない為なにも言わなかったのに

教師にセクハラを頼んだのも俺だ
クラスメートに「君が暴行された」とジャックに言うよう仕向けたのも俺だ
ジャックの悪いうわさを流したのも俺だ
。君の両親もジャックの両親も・・・
全 部 俺 だ」



全部俺だ



全部俺だ



全部俺だ



全部俺だ










何だコイツ



何だコイツ


何だコイツ


何だコイツ

何 だ コ イ ツ は
>草加「それもジョセフってヤツの仕業なんだ」
>ジョセフ「それも私だ」
>新ジャンル「全部ジョセフの仕業」

>ジョセフ「全部俺だ」 ミッシェル「お前だったのか」 暇を持て余した ジョセフの 遊び
ミッシェルは自分の耳を、読者は我が目を疑う、ジョセフの信じ難いカミングアウト
突然ディオのポーズを取ったかと思うと、「実はあの事件全部俺が裏で糸を引いてたんだ」と口元に薄ら笑いを浮かべながら淡々と語り出しました
病弱なせいで出席日数の足りなかったミッシェルに
、「彼氏と同じ高校に行きたいんだろう?ん?」とセクハラを強要したクズ教師
それを目撃したというクラスメートから話を聞いたジャックは激昂。ミッシェルを護る為に教師を殴り殺してしまった。だが真実にはズレがあった
実際に教師がミッシェルに対して行ったセクハラはキスまでだったが、
ジャックは彼女がレイプされたと聞かされていたのだ
レイプ裁判は被害者側がその事実を公表されることを恐れ、告訴を取り下げるケースが多いことで有名です。ジャックもまた彼女を護る為にその動機を語らなかったのである
しかし実際はキスしかされていないミッシェルから見ると、ジャックは
こんなことで人を殺してしまう危ないヤツという事になってしまい
ジャックが自分の為にブタ箱に入ったことを認識していたミッシェルだったが、このお互いに対する理解の相違から彼女はジャックを待ち続けることを諦めてしまったのだった

しばし青い顔で呆然と立ち尽くした後、ハッと我に返ったように駆け出すミッシェル
彼のもとに行かなくては。事件の真相を伝えなくては。そして彼に謝らなくては
失った2人の時間を一刻も早く取り戻すべくジャックのもとを行こうとした彼女を、後ろからそっと抱き止めて放ったジョセフの台詞が更にエグく彼女と読者に突き刺さる
「行ってもいいけど!もう妊娠しているよ

ほぼ100%ね。そういう体質なんだ俺

さぁ行っておいて。きっと大丈夫
彼ならきっと受け入れてくれる。何も訊かずに。本当に男気のある奴だから」

流石はニュートン家のバットだ!打率は10割だねHAHAHA!・・・・などと上手いアメリカンジョークを言ってもまったく笑えないこの展開
事件の真相だけでもうキャパオーバーだったのにNTRというトドメ
どうも他所の感想ではこれでミッシェルのことを「彼氏を待たずに他の男に股を開いたビッチ」など叩いてる意見も見られるようですが、それはあまりにも酷ではないでしょうか
あんな事件があって、信じたい彼氏は何も語ろうとせず、精神が壊れてもおかしくない程弱っている時にずっと傍に居てくれた男に体を預けてしまった彼女を誰が責められよう

ジャックこと本名ジェイコブ・A・スミレスは少年院を出所後ミッシェルと再開
働きながら高校・大学と進学し卒業後結婚
その後アメリカに渡り宇宙関係の職に就いたと聞いている

ミッシェル・I・マヤコフスカヤはジャックと結婚後第二子をもうけたと聞いているが
そっちは最早俺とは関係のない話だ

2人は愛を貫いた?かに見えるが違う。目を瞑っているだけだ
お前らが人生をかけて育てる2人の子供のうち1人は殺され入れ替わっている
お前らが開くの囁きに動じず全てを話し合っていれば おそらくジャックの子供は2人居ただろうに
お前らは俺の子供を育てるんだ

俺が最も憧れていたはずの 中途半端な「愛のようなもの」で
ジャックとミッシェルはその後結ばれ、ちゃんと子供も生まれたようでこの2人の男女のエピローグに関してはまぁ救われた感がありますが
それを
「お前らは俺の子供を育てるんだ」などという一文を付け加えて、後味を最悪にしてしまうジョセフのナレーションがキツイ
更に挿入された
托卵のイメージカットのせいで、読者の脳裏に潜むアドルフエピソードの鬱さまで掘り起こすという
過去最悪の回想シーンとして締めくくり、場面は再び火星へと戻ります







「たったったったったったっ
確かめずにはいられないんだよ!

「愛」が!儚いなど・・・言い訳だ!
「愛」が!「心」が!「信念」が!
本当に尊ばれるべきものなら!
おれ害虫なんかに奪われる事など
無い筈なんだ!」

愛は最強でなくてはならない

愛は絶対でなくてはならない



俺如きに壊されるなら、

そんなものは愛ではない
誰よりも愛を崇拝し、誰よりも愛の力を信じたいが故に、愛を試さずにはいられない
なんなんでしょうこれ。貴家先生がジョセフを『愛ゆえに狂った悲しき怪物』という立ち位置にしたいのはわかるんですけども・・・
泣きながらの絶叫、自らを「悪」だと自覚している事など彼自身止められない自分に苦しんでいる事もわかるんですけども
確かに彼の生まれを思えば動機自体は理解できなくもないんですけども。でも、
ぶっちゃけこんなのはただのサイコ野郎の言い分であって
サイコ野郎の涙を見せられても
これっぽっちも同情できないというのが正直なところ
何をどう理由つけて訴えてもただひたすらに気持ち悪いだけだし、二度目となる托卵のイメージカットが出た時は正直「この人どんだけ・・・」としか言いようがありませんでした
>考えただけでも気分が滅入るのでそんな展開だけはやめてほしい次号(はんぺら そんなもんじゃねえよ(貴家悠
>「最高の人間」を回想ひとつで「最低な人間」に評価を変えさせたのは素直にすごいと思う。そしてNTRに執着する作者ェ・・
>ジョセフがやったことって、例えるなら
「いくら叩いても壊れない玩具を手に入れたお!」⇒「よーし、もっと強く叩いてみよう!」⇒「あ、壊れた。いらねえよこんなゴミ!」ってことですよね
他人の悪い部分を無理やり引き出させておいて、お前は悪い奴だから価値がない!って言ってるようなもの
「人類の到達点」は、存外ポンコツだったなあ、という印象です
>何かで読みましたが・・・「人は神を試せない、神が人を試すのだ。」・・・「神」を「愛」と置き換えたらまんまジョセフですね
「神を目指して生み出された人間」が「ひたすら神の証明を求め続ける」ようになるとは、なるほどジョセフは「究極の人間」なのでしょう
特に「傲慢さ」や「愚かしさ」が人間そのものです
>はんぺらさんこんにちは。
「愛ッ!確かめずにはいられないッ!」というネタは置いておいて斜め上すぎて呆然としました
自分の中でジョセフは完全ない白ではないにしても、「頼りになるいい奴」としての好感度が高くなっていたので…多くの読者はそうなのではないでしょうか?
強すぎるジョセフがこのまま味方のままでいるのかという疑問はあったので作者としては敵に回る展開は予定調和なのかもしれませんが、
その理由がおもしろキノコというのが…何というかここ最近で慶次のパンチで倒せなかったのに次いで作者と読者の意識の剥離を感じました
今後この展開を覆す秘密がジョセフにあるのでしょうか?
>愛が本当に強いものなのか確かめたいお!→親友と彼女をハメて引き裂くお!これで彼女が俺になびかなかったら本物だお!
→てめえの愛は偽物だお!そんな女いらねえお!帰れお!   父親だけじゃなくジョセフも頭おかしいとか…どこが完璧な一族なんだ
化け物ジジイでもまだ息子の成功を称えるくらいのことはしてたのに
>テラフォですがもしかして、アドルフの妻の件も、ジョセフの仕込みだったんじゃないですかね?
それくらいやってもおかしくないものを感じました。ジョセフ「それも私だ」
>どんでん返しに期待したいですが、このまま行くのならジョセフというキャラよりテラフォという作品が死んだのだと思ってます
>前回は悩めるジョセフにズレたフォローをする親父さんが読者の顰蹙を買いましたが、ジョセフも大概でしたね…ただ自分はジョセフ個人がおかしいというよりは
一族が愛のない交配を繰り返す中で蓄積されてきた「愛への渇望」みたいなものが弾けた結果なのかな?と思いました
一人称が「私」になってるところを見ると人間としての人格ではなく濃縮超人成分の方が出てきてるみたいですし、
いくら能力が優秀でも愛がなきゃ人間としては破綻してしまうんだというひとつの失敗例なんじゃないかと
>正直「感想に困る」というのが読後真っ先に浮かんだなぁと。いや別にジョセフが愛情に対して懐疑的で試さずにはいられないって闇抱えてるのはいいんです
母親の件がアレですからまーそうなってもおかしくはないなと。ただ今回の話を大筋で追うと典型的な
「金はあるけど親の愛を受けられなかったから愛の存在を信じられず他人で試す」ってあるあるなネタなんですよね
たとえば裸体見せられそうになっただけで産むことを覚悟しそうになった八重子の例もあるんでジョセフが望まずとも友人たちの愛情を壊してしまったとか、
あるいは母親のことでショックは受けつつも成長してからミッシェルに自分にない要素を見出してNTRしたとかだったら
ニュートン家に生まれた悲劇と思えるんですが、やったことが買収アンド買収でニュートン家のトンデモ設定からするとなんだかなーという感じです
まぁ一番がっかりなのはガチで『あの』カイ将軍に操られてるっぽいことなんですがね、いろんな意味でもっと超然としたキャラでいてほしかったという気持ちです
>はんぺらさんの危惧の遥か先を行っててドン引きどころじゃない今週のテラフォ。しかも20年前この場所で愛を失った小吉それを言うのかと
気が滅入り過ぎて読む気すら失いそうですが、この後に救いを求めるなら「若き日の過ち」を受け入れたジャックとミシェルがFSかもう一隻絡みで再登場でしょうか?
>テラフォを読んだと思ったらねじまきカギューで、
ジョセフが二千恵理事長だった。正直巨悪といわれても泣きながら言ってて微妙・・・・
初期の強そうなジョセフはどこに行ってしまったのか・・・。というかそういうのは地球編でやってほしい
>ジョセフが隻眼のグールに!これは亜門よろしく、小町艦長が腕を犠牲にしながらも愛の鉄拳制裁を一撃見舞って正気を取り戻させる展開ですね(もう左腕無いけど
>ジョセフなのにディオ。・・・とりあえず今回で朋友達の掌が神砂嵐起こせるレベルで回転しそう
>これはジョセフは愛を知りたい悲しいキャラなんだよってのをやりたかったんでしょうか
多分大半の読者にはドン引きするレベルのガチクズに見えたと思うんですが。美しい物に惹かれて、とか八重子の悪寒とか地味に伏線回収してますけど
そんな細かいことよりもジョセフをこんな立ち位置にする必要有った?という疑問が頭の中でぐるぐるしてますわ
>ジョセフはデンキウナギ自爆後に見せた不穏さをちょくちょくだして、もっと舞台を用意して覚醒させれば悪くなかったのになあ
ここまで無駄に引っ張ったあげくおもしろ将軍のおもしろ攻撃にうっかりHITした結果って幻滅もいいとこだよ。読者の裏をかくことを意識しすぎた二世のゆでと同じだよ
>今週のテラフォ読んだらなんかウルトラマンガイアのOPが脳内をよぎりました
「愛さえ知らずに育ったモンスター(=ジョセフ)叫びはお前の涙なのか?」いや泣いてますけども・・・
>先週のコメで、あんな無機質な父親から産まれた、人間らしいジョセフが可愛いと思っていましたが、今週のTFで180°変わりました
そんなジョセフに一言いたい。「く、くされ外道〜〜!」(ハトよめ風に)
>ええぇ…格落ち著しいアリタケ将軍のキノコで悪墜ちって……いやまあ悪墜ちする伏線は確かにあったけどさぁ
個人的にはあんなものは「超人だから」の一言で軽く打ち払って欲しかったというか
悪墜ちするにしても自分の意思で「フフフフだまして悪いが」という風になってほしかったというか
>巨悪が今、覚醒する!!←ちっちぇえ!こんなのが人類の到達点だったら人類滅ぼしたくなるわ
>まず思ったのはこれ外伝とかスピンオフマンガでこれからジョセフ出しにくいよなあ…でした 嫌いではないんですけど今やることかなあ
>今週のジョセフの過去話は倫理観の壊れた怪物を描写したかったのかと思いますが、
作者さんの個人的な女性(人間)への不信感を叩きつけているように見えて嫌悪感すら覚えてしまいました…
アドルフはまだ同情される立場でしたが、二度もこういう展開でしかも悪側を描写するのはエンタメ作品としてどうなのかぁと思います
こんな話の展開にしてジョセフにもう感情移入も出来ると思えないんですが、
こんな感じでマーズランキング1位を消費してしまうんでしょうか。何かもう最近のテラフォが本当に…
>はんぺらの予想を遥かに上回る鬱展開。 ネタバレの前のミッシェルから見ればジャックは少しセクハラされただけなのに人殺しをするキチガイと
キチンとした愛があり二人で話し合ってれば「ジョセフ何やってんだよww」な笑い話になった可能性もあるんだよなぁ
言いたいことは解るけどジョセフガチ屑だわ
>テラフォから絶望臭しかしてこない!(泣)よりによって最悪の展開が来てしまいましたね
ホント、地球が大変なことになっているのに、火星の連中、どーなっちゃうんでしょうね・・・。 @エーコ
>悲報:買収された教師、女生徒に無理矢理キスしたら強姦までした事にされて殴り殺される。いやこの話、寝取られ以前にこの教師が一番の被害者でしょ
金で転んで女に無理矢理キスとかそりゃアカン教師ではありますが殺されるほどの事ではありません
この教師が悲惨すぎてジョセフもジャックもミッシェルの寝取り寝取られなんてどうでもいいエピソードに感じましたよ
>単なる友人を庇った系な過去回想かと思いきや…愛を知りたいが故に友人二人を罠にハメたジョセフの話だったでござるぇ…
アドルフさんのNTR回想以上に重くて酷くて救えねぇよジョセフ……
>単身囮になって無双したり、アレックス八重子やミッシェルのピンチを助けたり、中国班すら身を挺して助けたり、
死にフラグ全開の小町艦長を助けて、少しずつ積み上げ続けたジョセフ株が、一週で紙クズに(´;ω;`)
>てらほ式上げて落とす構成はここまでやるか。世界一の金・顔含む肉体・悪魔的頭脳という強さで、他人の愛という弱さを踏みにじらずにはいられないジョセフ
人間ダビスタに興じてる父親の方がまだ無害だったな…見開きのジョセフは半喰種に似てる
ジャックは今現在、アネックスかフロンティアスピリット号かもう一つの宇宙船に関わってますよねコレ
>世界一がっかりした(今週のテラフォーマーズ感想)
>愛が分からないがゆえに苦しみ、それ故に愛を知る艦長に殺されることを望むジョセフ……
もうこれ絶対「キノコに操られて襲ってきたので仕方なく殺しました」ってシチュで艦長の責任問題を回避した堂々としたジョセフの自殺だわ(まだ死んでないが)
>ジョセフー!!!;; せめて死ぬ前に手術ベースを言ってから死んでくれ
>どうもはんぺら師父、実家に出戻ってから再就職先が全く決まらずもうすぐ30……やべえよやべえよ。どうも麻安です
さて、職安帰りの精神安定剤として今週のヤングジャンプを→あたままっしろになりました(主にテラフォのジョセフで)
お前何やってんだよ…もはや原作者が何を着地点に考えてるのかめっちゃ解りません。こんな茶番……いや……茶番だな、入れて何がしたいんや
悲哀は解るがヤンキーの方のミッシェルに惚れた理由はなんなんじゃと。ジョセフは完全にラリっちゃったでFAですかねえ、小吉の腕切り落としてるし
柳さんなら兎も角雀蜂は腕再生しねえよなあ…いやほんと、どうなんのよこの展開、やめてくれよ(絶望)そして職が今日も決まらずこっちも絶望。ソレデハコレニテー
>超人然としたジョセフから人間味の部分を回想するのかと思いきや、まーた裏切りだよ!俺(悪)(害虫)と言っているのでベースは害虫ですかねぇ
>宇宙関係に就職とか、絡む気満々な二人だなぁ。しかし、それでもジョセフ。何故、気付けなかったのか
君がいたから、後を託せた。君の気持ちを知っていたから、諦めようとした。それが妥協と失意にまみれた物だとしても、二人は間違えなく君を“愛して”いたのに
>中学生に何求めてんだコイツ
>何なんだこの誰得な過去…周りを買収して親友に人一人殺させて刑務所にぶち込んでその彼女を自分になびくように誘導してNTRした挙句
「お前みたいな尻軽ビッチに用はねーよ。ついでにお前もう俺のこども孕んでるから」って…ジョセフが歪んだのはニュートン家の歪んだ風習が原因で
ジョセフ自身も被害者と言えなくもないけど…このエピソード出すタイミングもよくわかんないしテラフォ迷走してんなぁ
だがしかし愛を知らずに生まれたモンスターをに対抗できるのは不変の愛の体現者たる我らが小町小吉しかいないだろう
>人類の到達点(マイナス方向)  娼婦とwinwinなだけ親父のがマシだろ
つーか先週と今週の話イランだろ「ジョセフが洗脳されたので戦います」でどのキャラの評価も下がらないしいいじゃん どうしても勧善懲悪にしたいの?
>回想はMO手術した動機が描かれると思ったらただの寝取り性癖暴露しただけだったでござるの巻
というかあまりに唐突すぎて実は北斗神拳奥義聖極輪よろしく相打ちを装って凱将軍をおびき出す作戦なんじゃと思いたくなるくらい意図が分からない展開すぎる
>正直ジョセフにはガックリ。敵に回ることは想定の範囲内ですが、ニュートン一族は火星で何がしたかったのかとかラハブについてとか
そういう物語の重要設定にちっとも絡めずアドルフの二番煎じのごとき内容で巨悪覚醒とか言われてもハァそうですかとしか……
>地球にゴキブリの脅威がある以上、火星での出来事はすべて茶番、というのははんぺらさんに完全同意でした・・・まさかその上に茶番を重ねてくるとは・・・
>ジョセフはあれですね。「哀しい悪」というやつ。なまじ優れ恵まれているだけに、その力で自分の欲するものを求めて実行に移してしまう
善悪に頓着しない外道なら何も苦しまないのに、善悪を知り愛を信じるが故に己の悪を自覚して苦しむ。自分の悪に苦しむ巨悪というパターン
>まだジョセフがアネックスに乗った理由が明かされていないので来週に明かされる事に期待してます。ニュートン家の宿命と言えばそれまでなのかもしれませんが
>最大の悲劇は誰よりも愛を求めているのに自分はその愛を信じることが出来ない、ってとこでしょうね・・・一読目はサル漫の例のシーンが再生されましたが
>ジョセフ株がネプチューンマン並に下がりそうで草、個人的には火星のラスボスはジョセフでいいと思います
で、小吉達絶体絶命の場面で凱将軍オモシロ発動で逆転勝利&ジョセフに安らかな死をでイイと思います
ジョセフはドス黒くても単純バカでも良かった。黒幕の回し者でも、最強の味方でもどちらでも良かった。ただ、物語のキーマンであってほしかった
ニュートンの血族、ローマの代表、最強の人類。バグズ1号からの伏線をすべて投げ捨てて
「最強だけど愛に悩める普通の人間なんだ!」アピールだけはしてはいけなかった
なんだかんだ言っても見続けてきた自分が、わりと本気でこの作品に冷めて「見限る」ことになる話なのかもしれません
>今週のテラフォの展開より今週のテラフォのレビューのが鬱りそうで滅入るわ・・・
ボロクソに叩かれるのが目に見えてるだけに、もしレビューしたくないようでしたらゴールデンカムイ&ドライブおもしれー!!とかで済ませちゃっていいですから
>テラフォ.ジョセフがサイコ気質という描写は確かにありましたが、人類の到達点を数年越しでここまで犯罪気質なサイコにする必要が分からないっす…
何と言うか、気持ち悪いという一言に尽きます。 爆くんに怒りを見せ、劉さんに情けと戸惑いを見せたジョセフには人間らしい感情を感じていました
理不尽に無関係の親友や小吉を傷つけるキャラに成り果ててしまいとても残念です
ここからは本当に余談なのですが、自己責任とはいえ好きになったこと自体をこんなにも後悔した漫画は初めてです
正直もうここ暫く単行本が目に入るたびに、どうしようもなく憂鬱になる日々を送ってたんですが、我ながらアホとしか思えないので今回の展開を機に卒業しようと思います
能力考察やランキングなど、はんぺらさんのレビューにはとても楽しませていただきました。楽しい時間をありがとうございました。
>このジョセフは特にいりませんでした(ハトよめ風に)
>最近のテラフォの何やっても空回り感はDeNAベイスターズと重なる
>ジョセフのダークサイドが暴かれた回でしたね。愛を知らない故に信じることもできない。でも、確かめずにはいられないという心境はなんとなくわかる
自分もどうしても相手を信用出来ないタチで。自分、おかしいですかね?
>はんぺらさん、こんにちは。先日、最も信頼していた指導教授と自分の彼女が関係していたことが分かり、世の中の人間が信じられなくなりました
彼女は私が問い詰めると死ぬ死ぬ詐欺を繰り返すメンヘラで、気持ち的には完全に冷めてますが、もはや別れられることすら難しく、人生積んだ感のある三十路です
そんな折、ジョセフの悲劇がジョセフ自身の仕組みだったと判明した今週。コメントの多くはジョセフ批判でしょうか?
個人的には状況は全く違えど、どこかジョセフに共感してしまう自分がいました。せめてジョセフは小町艦長の愛で救われてほしいと切に願ってやみません

寄せられたコメントも殆どが「今週のテラフォ最悪だった」という内容ばかりで阿鼻叫喚状態
貴家先生が読者のこの反応を見たかったのなら作家としてしてやったりでしょうが、「ここまで叩かれるとは思わなかった」と想定外だったのならまぁ・・・「それが今のテラフォの現状」としか・・・
他作品キャラの例えとして的を射てるなぁと思ったのは
カギューの二千恵理事長というコメント。そしてリアル目線のツッコミとしてスゲエ的を射てるなと思ったのは
ミッシェルもジャックも、まだ高校受験を控えた中三の子供だったってこと
冷製に考えてみればまだ男としても女としても成熟していない子供相手に「愛のなんたるか」を求めてる時点で滑稽です。橘先生の絵がまったく中学生に見えないのでスルーしがちですがね
「ヒッ・・・・ヒッ・・・小町小吉くん・・・ずっとあなたを見ていた・・・そして邪魔だった・・・
私は愛を持たずに生まれた最強の人間・・・
だから―「愛」で私を殺してくれ」
>小吉「え、ミッシェルとのディナーの約束を思い出すよう呼びかけただけなのになんで俺?」
回想シーンから戻るのと同時に小吉の左腕を切り飛ばすと、彼を名指しで指名して「愛の力で自分を殺してくれ」とその前に立ちはだかるジョセフ
火星編のラスボスは九頭龍でもえなりでもなく、ジョセフ・G・ニュートンで確定か
このプロット自体は最初から考えられてた展開だとは思われますが、裏切る動機とかに関しては
最近になって無理矢理捻り出した感がすごくてなんとも・・・
それにしても確かに小吉は20年前の一途な愛を貫いてる男なのでジョセフにとっては自分を殺すに足る「愛の生きる男」なのかもしれませんが・・・なんか小吉を名指しってのも違和感ありますね
朋友コメントにもあるように
今ジョセフが最もその愛の強さを試したい、その愛で殺されたいと思ってる相手はミッシェル&燈のはず
その2人が今ここに居ないから代わりにと言っちゃなんですが小吉を指名してるワケですが、
ジョセフが火星編のラスボスだとしたらフロンティアスピリットまで追いすがって来る可能性大か
「さあ燈くん!約束通りミッシェルさんを護ってみせろ!君の命に代えても!」とか言って襲ってきたらマジキチガイ
その時、小吉はじめオフィサー達の生死はどうなっているかが焦点というところでしょうか。ただ2人をポッドに乗せたのは他ならぬジョセフなワケで・・・それを追ってくるのはおかしくなってしまうな
あと既に朋友コメントでも多くの予想が見られますが、
謎の持病があったミッシェル、宇宙関係の仕事に就いたジャックと2人の設定に劇中で再登場する為の仕込みが見え見えです
「お前がどう思っているか知らんが・・・俺達はお前の子供を育てることになんの抵抗も感じていないぞ・・・この子も紛れもなく俺達の愛する子供だ」みたいな事を言って、
この愛に狂った怪物を最後の最後、愛で救って安らかにあの世に送ってやるというような展開がお約束でしょうか
まぁこれだと株が上がるのはジャックとミッシェルだけで、ジョセフは最後まで読者に嫌悪されたまま死ぬと思うが・・・ホントせっかくのキャラをこんな潰し方してどうすんだろ貴家先生
ジョセフの株をなんとか底値からわずか1ミリ程度でも引き上げる展開があるとしたら、ジョセフが火星行きを志願した理由次第でしょう
ミッシェルの持病(AEウイルス)を治す為とか?自分で2人をメチャクチャにしておいて、今更罪滅ぼししようなんてのは身勝手な話ですが
それでも「愛を試さずにはいられなかった!」というカミングアウトで涙しているのは、ジョセフ自身自分のしたことを悪だと自覚しているワケで可能性0%では・・・いやまぁ・・・ないか・・・

ようやくあとは火星を脱出するだけというところまで来たのに、ここでgdgdが極まってきたテラフォ
「これ以上読者に見限られないうちにスパッと火星編終わらせて!そんで地球編開始まで半年くらいインターバル入れて!」という思いしかない次号へ続く

ちなみに今週のYJで展開、演出ともに最高だったのは間違いなくリクドウだったと思う

不出生の名作と呼ばれたはじめの一歩がしょーもない感じになって久しい近年、本作には本格的ボクシング漫画としてもっと飛躍してもらいたい
ただ
いつどこからレイプがくるがわからない作風(どんな漫画だ)だけに万人に薦めにくいのが唯一の難点だ
あと今週はブンゴがなくて物足りなかったっていうかブンゴ面白いよね・・・YJはホント掲載作品みんな面白くて雑誌としての完成度高すぎるぜ


156話

「まさかジョーが最初に操られるとは・・・」
「あぁ・・・取り乱してうわ言を言ってはいるが・・・もう意識はないのかもしれねえ」
「無理もない・・・彼が一番肉体の損傷が激しかった。僕らも危ない
早々になんとかしなければ僕らも操られるか・・・彼に殺されるかだ」
「ほう・・・ジョセフ・G・ニュートンが味方を攻撃し始めた・・・私のプログラム通りだ。いいぞ
しかし部下が聞いたというシルヴェスターが突っ込んでくる直前の本国からの通信・・・
本当に「地球に戦力を持ち帰れ」と言ったのか?
確かにこのまま操ったニュートンを連れて行けばかなりの戦力になるが・・・
それが困難な場合はやはり確実に消さなければならない
注意深く観察しろ。全員操って帰れそうならそうするが出来ない奴にはレーザーを落とせ
奴らの中に電磁バリアを張れるヤツはもういないからな」
>ジョーの魂の叫びがオッサンたちに意味不明扱いされてて草
>小吉・アシモフ・劉「何を思い出してあんなこと言ったんだよこいつ‥‥」
>面白茸将軍、多分それちょっと曲解していると思います
中国の皆さん、ゴキが地球居るから今すぐ皆連れて帰って来てとかそういう具体的に言った方が良いと思います、はい

4人の中で一番最初に操られたのがジョセフだった事の理由付けと、剴将軍が部下からの又聞きながらも本国からの緊急通信を聞いていたことが判明した冒頭
「剴将軍が連絡の趣旨を本当に理解しているかどうか」についてのツッコミコメントも見られますが、そもそも最近のこの作品に対する最大のゲンナリポイントが
地球が大変な状況なのに人類が未だに団結しない事なので、例えそこがしっかり伝わっていようが結果は同じかと

三人掛かりで首を刎ねるのが目標なら出来たかもしれない
しかし三人の男には見えていた
操られる前の男の人懐こい笑顔が

こいつが誰を殺したわけでもない

>本性を知らないからとはいえ、打算じゃなく人情でもってジョセフを殺すまいとするオヤジ3人が泣ける
>小吉に限らずこの場の3人は全員が「愛」の戦士ですね
愛を度外視して生まれた「到達点」が愛の前に敗れ去ることでニュートン家を否定しようと言うのでしょうか

読者にとってのジョセフは若干中学三年生にして間接的ながら教師を殺し、
唯一無二と呼べる親友の人生を壊し、その彼女を寝取った人間の屑
なワケですが
そんな過去を知らない3人にとってはジョセフはどこか憎めない年下の同僚。殺すつもりでかかれば勝算はそれなりにあるはずなのに、なんとか救おうと画策する優しさが泣ける
奇しくも彼等の瞼に焼き付いた笑顔が
彼の父が望んだ「相手を油断させる理想的な笑顔」であると思うとなんともやりきれません
かくして襲い来るジョセフを殺さないよう迎え撃つ三匹のオヤジ
怪力で掴まれるや否や、躊躇なく自分の腕を切り落としてきたジョセフの目潰しによってアシモフは両目を潰され、小吉は脇腹を剣で貫かれるという犠牲は払うも、
燈の残していったワイヤーブレードに蛸の触腕を付け、それをジョセフの延髄に突き刺す劉さんのファインプレーが炸裂します
「テトロドトキシン。その触腕に残っていた分だから微量だが・・・首と脳の一部は麻痺させた」
「・・・・艦・・・・」
「見ろ、仕方ない・・・撃て」
テトロドトキシンで脳の一部が麻痺したことにより、一時的に我を取り戻すジョセフ

だがこの様子を確認した剴将軍は即座にジョセフを戦力として持ち帰る諦め、4人まとめてレーザーで焼き払うことを即決する。って
なんでやねん!
別にジョセフが支配下から逃れたところで戦局がオフィサー有利になったワケじゃなかろうに。単に元の状況に戻っただけにすぎないじゃん。何も仕方なくねえよお前
4人に九頭龍に対する攻撃手段がない以上、このまま胞子降らせてれば勝ち確なのに
なんでレーザー撃つか本気でわからん剴将軍の思考マジポンコツ
もはやウォーズマンとブロッケンレイラァを足したような強烈な面白さです
うーむ貴家先生はこの流れの不自然さに自分で気付いてないのかな?最近の本作のアレさ加減は色々アレでしたが、いよいよもって御大の領域に近づいてきた感
かくして地上へ向けて放たれた対地レーザー。近代戦略兵器の前に、奮戦むなしく4人は為す術なく散ってしまうのか・・・・






「!?」「バ・・・・ッ!」
「バリアー!?”2位”の―何故!?」

>人類最強の男をゲットできたかな?→できてない
仕方ないレーザーで処分しよう→できない

さすが俺たちの凱将軍、期待を裏切らない男だぜ!
>自分の能力に早々に見切りつけてレーザー打つおじさん好き 防がれるのもっと好き
中国トップ「(地球にゴキが入り込んだから)戦力を持って帰れ」
凱将軍「え?ほんとにそう言ったの?でもジョセフ手に負えないようなら始末しちゃおう」
この凱将軍のやっちゃった感じもう大好き!!
>もしかして凱将軍って読者の心のオアシスなんじゃね

どっこい彼等を護ったのは、エヴァが居なくなって発動するハズのない電磁バリア
発生させたのは誰あろう、ジョセフ・G・ニュートンだった
一体何が起こっているのか理解できず目をパチクリさせるオヤジーズに対し、首のキノコをぞんざいに引き抜きながらごくごく普通のテンションで語りかけるジョセフ
「こんなもの・・・ちょっと脳味噌を刺激されて昔のことを思い出しただけですよ
頼むから殺す気で来てください


俺ははじめから正気
ころすきですよ」
>ジョセフはやはり5班爆心地で再生中のエヴァを取り込んで能力を奪ったんでしょう
エヴァ合流時のあの溜息はエヴァがそのことを忘れていることに対してのもので
能力を奪うキャラが出てきたということはジョセフは稼いでリタイヤとしても地球で同じ能力を持つ奴が来るフラグでしょうね
>デンキウナギに再生能力は聞かないから複数ベース?もしくはエヴァのベースだと予想してた人がいたミノウミウシ?
>ジョセフのベース、テッポウエビ?の指パッチンやエヴァ同様の再生能力を見てもしかしたらと思っていたのですが、
今回のアドルフ能力をみて更に確信が強まりました ジョセフのベースは2?100位までの全種重ね掛けではないでしょうか
それくらいのインパクトがないと追いつかないと思いますがどうでしょう
>ジョセフの能力は優秀な遺伝子を取り込んで発展してきたニュートン一族らしく、他生物の優れた能力を取り込む能力かな?
だとしたらMO生物は餌として食べた刺胞動物の刺胞を、自分の表皮に送り込んで武器として活用する盗刺胞能力を持つウミウシ類?
それとも取り込んだ遺伝子を増殖させる能力を持つ大腸菌あたりかな?
>来週はエヴァが忘れていた事を思い出しそうだ
>小吉「な、なんじゃあーっ!ジョセフの奴、アドルフの能力を取り込みおったぞーっ!」
ジョセフ「フフフ驚いたか、これぞ代趙琴(だいちょうきん:大腸菌)!」
劉「むうっ代趙琴(だいちょうきん:大腸菌)とはまさか・・・!」アシモフ「知っているのか、劉!」
代趙琴(だいちょうきん:大腸菌)
古代中国、春秋戦国時代末期(キングダムの頃)、度重なるイクサに勝利すべく代趙琴(だいちょうきん:大腸菌)という恐るべき技が生み出された
この技を身につけた者は他生物の細胞を食す事により、その生物の持つ能力や人間ならばその人物の持つ武芸までを身につける事が出来たという
(技の詳細はこの技を恐れた始皇帝の焚書坑儒によって失われたとされている)
なお、現在取り込んだ遺伝子を複製させる能力を持ち、クローン開発などに利用が期待される大腸菌という細菌が存在するが、
その名の由来がこの技名にあるのは言うまでもない。民明書房刊『戦慄のお手軽モノマネ術』より抜粋
>ここでやっと複数の手術伏線が回収されましたが…、あまりに今更すぎて、
え?今までの戦いは何だったの? という感想しか出てこない。 ジョセフvs劉の時にやってりゃもうちょい盛り上がったろうに
>やったー!ジョセフ操られてなくてちょっと昔のこと思い出しただけだってよ!んで最初っから正気で艦長の腕ぶった斬ったんだってよ!
うん、ホントもうどうしようもねーなコイツ。こうなった時点でもう一欠片の擁護もできませんわ
それに比べて「最初に操れたのはジョセフか」→操れてませんでした
「電磁バリア使えるやつがいなくなったからレーザー撃っちゃお」→電磁バリアで防がれました
という期待以上のフラグ立てと回収をしたカイ将軍の株がストップ高である
それはさておき、ジョセフが電撃使ったわけですが、これはジョセフ複数能力持ちってことでしょうかね。いっそオフィサー能力全持ちでももう驚きませんが
>人間の強さや情熱、意地とかで脅威的進化を遂げたテラフォーマーに絶望的な状況ながらも立ち向かう感じが好きだったのですが
先週のジョセフで完全に嫌いになりました。中期からクライマックスにいたるまで人間同士で醜く殺し合い、
テラフォーマーとのバトルも読者の予想を外すために冷や水を浴びせる展開の連続で、
最強の存在であるジョセフが小物っぽいクズ野郎という流れに完全に嫌気がさしました
>最近のテラフォの展開のひどさはスゴい。もはや狙ってやってるとしか思えん
操られてないなら凱将軍の存在意義はないし、ここでジョセフが悪落ちする必然性もないし、なんでこんな展開になるの?
捨て牌間違えてクズ手になった感がハンパじゃない。どうしてこうなった
地球の現状を出した後に火星でガヤガヤやってもなあ。と言ってた頃が懐かしい
地球のことを忘れそうなグダグダ展開にひたすら萎える。もはやはじめの一歩レベル
風呂敷の畳み方を間違えるとこうなる、という好例ですな。アドルフが雷落としたところからやり直して欲しい
>今に始まったことじゃないけどTF世界の人類はそろいもそろって大局が見えないのかァァッッッ!
いい加減誰か月並みでもいいから「自分たちの内輪もめがゴキブリを喜ばせていること」に触れろよォッッッ!
オフィサー組が表紙絵で一致団結を決意した時の高揚感を返せよォォォォォッッッ!
ピンチを演出したいのはわかるけどなんでもかんでもゴキブリに都合よく事態が動きすぎだろォォォォォッッッ!
テラフォは楽しく読んできましたしそれは今も変わりませんが現在のテラフォに対する素直な気持ちです
>ジョセフはハイブリッド手術ですかね?流石に鍛えたところでバリアーになるほどの電気を発生させるとは思えないし
>ジョセフのベースは他人の能力を取り込める?
しかしエヴァとかぶるしプラナリアとモザイクオーガンの組み合わせの奇跡だって割と無理矢理感あったのにそれ以上のスペック持った生物とかいるの?
>ジョセフ…マジで他人の特性を得る系統の能力か? そして性根は腐りきってるのか?
まぁ性格はさておき、特性はなんの生物由来やら…無茶は承知だが、遺伝子いじくれる可能性あるとするとレトロウイルスあたり?
>ジョセフの「また会おう」は一体何だったのか。この先、解明されるのか
どうでもいい展開が続きすぎて、完結を想像するとこのあたりで見限った方がいいかな
>普通におもしろ菌が効いてなかっただけでなく、電磁バリアまで展開!そして最初から正気(殺る気)だったというジョー
MOはプラナリアということもなさそうなので別のものと思われますが、複数MO保持者でオフィサー全員分所持でしょうか?
だとしてもにょきにょき生えてくるのはプラナリアっぽい?また会おうとは自身のパーツをポッドに放り込んでおいて回収された後にまたリボーン?
それとも、おもしろ菌に他のオフィサーが操られたことにして抹殺後リターンだったのでしょうか?つか、ほんとグダグダになってくなぁ
>「人間じゃねぇ奴等がこんなに優しいのよ・・・!腐りきったお前の心が一番愚かだ!」思わず某2号ライダーの言葉を送りたくなる最強の人間の暴挙
最強のMO能力を持つのも、そのスペックに唖然とする奴等を内心「お前らこそ人間じゃない」とか思うのもまだいい
問題は仮に地球のことが伝わってないとしても、何故この非常時に非常識にそのスペックをゴキブリでなく人間に向ける
>アイエエエエエエエエエエ!?電気!?ナンデ電気!?
まさかヒョウモンタコの再生力と毒耐性?、デンキウナギの電気、スズメバチのスタミナ?…な感じのランキング上位者の複合なのか?!
>ジョセフの『おれは しょうきに もどった!』ならぬ『おれは しょうき ですから!』が炸裂しちゃいましたね
確かに操られて暴走しているだけの男が火星編のラスボスというのはアレですけど、マジでどこに向かってるんだテラフォーマーズ・・・
展開もせっかく小吉たちがボロボロになりながらも手加減して無力化を狙ったのに、最後の最後でネタバレというストレスフルなものでしたし
確かに小吉たちからすればジョセフ錯乱したから首はねるんじゃなくて助けようと行動するのは当然ですけど、
読者からすればジョセフは先週の時点で『こやつの首をはねい!』されても仕方ない腹の底では何考えてるかわからん危険人物と知ってしまったわけで・・・
地球編の存在がわかった時にも散々登場人物と読者との意識の乖離が指摘されましたが、今週の狙いすましたかのようなこの展開には
今回の意識の乖離は狙ってやってるんじゃなかろうかと思わず穿った見方をしたくなるほどストレス溜まりました
ジョセフが悪役になった以上ヘイトを集める必要があるのはわかりますし実際憎たらしさ全開ですが、カニモフさんの目を潰すは小吉の腹突き刺すは
劉さんには毒使い果たさせるはと殺す気満々好き勝手絶頂しといて、俺正気だからお前ら本気出せアピールは正直わけわかんねェ・・・(範海王風に)
さらにそんなわけわかんない超人託卵マンがアドルフさんの電撃をもNTる始末・・・これはやっぱりアドさんの嫁をNTRせたのもジョセフということなんでしょうか(違)
>テラフォの作者もここぞという時に取っておきたい言葉なのかもしれませんが
「人類が内輪もめしている場合じゃない」この当たり前の言葉こそ誰かに言ってほしいですよ…
>はんぺらさん 辛かったらもうテラフォのレビュー止めてもいいですよ。もうつまんないですあの漫画

まぁ前回の回想時点で、操られていようがいまいがコイツが「敵」にしかならない事は確定してたワケで
今更宣言されたところで別に驚きもしないジョセフの正式な裏切り展開ですが・・・やはり少なからず読者の驚かせたのは、デンキウナギのものと思われる放電能力を使用した事
ベースは再生能力と放電能力を併せ持つ生物?しかしながらそんな生き物は地球上には存在せず、その正体候補は2つに絞られます

@ジョセフのMO手術は「複数のベースの重ねがけ」である
設定上「重ねがけ」自体は可能であることが判明していながら、その施術者は未だ登場していなかったMO手術。ジョセフこそがその複数能力者なのではないか?
そうであれば股間に鳥類型の薬を持っていたことの説明にもなるし、なにより1位のベースとしてインパクトは十分です
しかしながらこれはまぁ普通と言えば普通というか、展開的にも設定的にも特に面白いとは思えない「捻りのない正体」とも言えるのは確かです

Aジョセフのベースは「他の生物の特性を取り込み、自分のものにできる生物」である
優秀な遺伝子だけを掛け合わせ「種としての性能」を高めてきた一族のその理念を体現したかのような生物。説得力で言えば@を遙かに上回ります
これはエヴァのベース予想の時も挙がった候補であり、その時は
取り込んだ相手の毒を自分の武器として使用できる種や、藻類の葉緑体を取り込んで光合成を行うことができる種がいるウミウシなどが候補としては考えられました
しかし毒や葉緑体といった要素ならともかく、「デンキウナギを取り込んだら発電能力を得られるか?」って話になるとそれはまったくの別物なので、
結論として
「そんな生物は地球上にいない」と却下した面が強かったかと思います
ですが今となってはこの作品のリアル路線もすっかりなりを潜め、かなり色々とアレな状態
ホヤの「発芽」を「わらわら生まれるミニ人間」にまで拡大解釈した今のこの作品であれば
ウミウシの特性を「相手の能力を奪う」と拡大解釈するくらいは、普通にやると思われます

同じく候補として上がっている大腸菌と並行して、はんぺら的はこのAの説を支持したいところ。皆はどちらだと思われるでしょうか

というワケでおもしろ菌に操られて攻撃してきたわけではなかったジョセフ。ではここまで小吉達の目を欺いてきた彼の、その真の目的は一体何なのか
既に読者からは「クズ」「小物」「見てるだけで不快」などと底辺の扱いを受けているジョセフですが、その「悪役」としての立ち位置が明確になれば多少は扱いもマシになるはず(なるか?)
これから紹介する3つのコメントは前回の更新の後に寄せられたものですが、この3つにちょっと目を通しながら高察してみましょう

>実はあの回想はジョセフの回想ではなくジョセフの親たちの話で、
回想ジョセフが托卵しジャックとミッシェルが育てた子供こそ現ジョセフではないか、と予想してみます

このコメント自体は「あの回想だとジョセフは悪いヤツに見えるけど、実はそうじゃないんだよ」という擁護意見でしょうかね
「実は操られてませんでした!」という今週の内容のせいでそんな擁護も無駄になってしまいましたが、はんぺらがこのコメントを面白いと思ったのは
「あの回想には何か隠された裏があるんじゃないか」という着眼点。ではこれを踏まえて次のコメント

>ジャックがロシア大統領と同じ苗字スミレスであることが気になります。果たしてどんな関係か
案外スミレス家(仮)もニュートン家から枝分かれした分家とかだったりして。ジャックが素手で教師を殺したともあるし

ジャックの姓が、現ロシア大統領と同じ「スミレス」である
不肖はんぺら、朋友に指摘されるまでこんな大事な設定に気付かず見過ごしていました。ジャックとスミレス大統領には何か血縁上の繋がりがある?
宇宙関係の仕事に就いたというジャック、火星とラハブについてニュートン一族に迫るレベルで知っていたスミレス大統領。無関係とは到底思えません
コメントの朋友はジャックとジョセフが遠縁の親戚だったのではと考察したようですが・・・ではこれを踏まえて、3つ目のコメント。こちらがほとんど答えになります

>やはりジョセフの正体こそが若返ったグスタフ博士本人かと思います
小町艦長に「こまちしょうきちくん」とルビを振っていること、「ずっと見ていた」との言、
そしてジョージ・スマイルがニュートンの名を名乗ってなかったのは、戸籍上は宇宙関連の職に就いたジャックの孫
(バグズ一号でコネ云々の言いがかりはグスタフのコネでなく、ジャックのコネ)なら説明がつくのでは?
はんぺら先々週のレビュー内にて、ベニクラゲのMO手術で若返ったアレクサンドルが黒幕ではないか
という考察を自分でしておきながら、なぜこの考えに行き着かなかったのか
ジョセフ・G・ニュートンのGはグスタフのG
つまりあの回想シーンは今から8年くらい前の出来事ではなく
80年ぐらい前の出来事だったのではないか
?という事ですね
言われてみればあの回想シーン、2話にまたがっていたにも関わらず劇中でジョセフのことを「ジョセフ」と名前で呼んだキャラが1人も居なかったんですよね
父親でさえ「息子よ」と呼ぶことで劇中で名前を出すことを避けていました。あんな高圧的な父親ですから、息子呼びになんの違和感も感じませんでしたが
あれは
回想シーンで名前が出れば、その正体がバレてしまう為と推察すると見事なギミックとして成立します
それと何よりも説得力のある、小吉に対する「くん」付け「ずっとあなたを見てた」という発言。20年前に彼とアキちゃんの愛を見たグスタフであれば納得できます
更に皆ご存知の通り、ジョセフの一人称は普段「俺」であるのに
劇中で「私」になっていた瞬間が時折ありました
二重人格というほど大げさでなものではないでしょうが、アレはグスタフの素が出ていたと考えれば全てが綺麗に繋がります
そして本コメントの朋友は「ジャックが(戸籍上の)ジョージの祖父だったのではないか」と推察したのに対し、はんぺらは上コメントの「スミレス」の姓の一致に着目
つまりスミレス大統領こそがジャックの孫ではないかと予想
この場合ジャックの孫というのは戸籍上で、血の繋がりでいえばジョセフ(アレクサンドル)の孫という事になるかと思いますが・・・・どうでしょうかこの予想

小物化したジョセフを第一部の因縁と繋げてそのままボス化させられる展開では?
はんぺらも最近の本作のゲンナリ具合にはほとほと閉口している読者の1人ですが、この予想が正解ならばまだ少しは盛り返せるんじゃないかと
まぁ答え合わせが何号先になるかわかりませんが、とりあえずこれを楽しみにしてるだけでこの作品を読み続けるモチベーションにはなるんじゃないかと思います
ジョセフのベースの正体は?その目的とは?答え合わせはまだまだ先だろうけど、それだけを楽しみに次号へ続く!


> やっぱここの住人レベルたけー 自分はジョー=グスタフ説想像もつかなかったです
>テラフォの考察面白かったです! あの回想にあった違和感が綺麗に説明されました!
>もうコミックス買うのやめるわ…と考えていたテラフォですが、なるほど、グスタフが正体なら納得です
>テラフォーマーズには 閉口していた一人ですが、その予想は面白いですね
もっと言うと、ベニクラゲだとすれば、ポリプに戻る際に 燈をつくった技術で別のmo素材を取り込んだのかなあ、と
だから、mo手術の原初であるアドルフの能力ということですね。細胞が未分化のうちなら、この漫画では可能かもしれません
>ジョセフ=グスタフ博士の予想をした者ですが、ロシア大統領の名前までには考慮が至りませんでした。
かし、何週か前のヤンジャンのテラフォのカラー広告ページに、火星に向かう動機として「ある者は理想卿のため」のコメントとともに
悪そうな笑みを浮かべるジョセフの絵がありました。彼の求める理想卿が何かはわかりませんが、
ジョセフがロシアとつながっているなら、地球のテラフォーマーの協力者はロシア及びニュートン一族ということになるかもしれません
ただ、それだとローマの大統領がドヤ顔で「ジョセフがうちにいるのにも訳がある」の伏線が回収できないのがネックです
>よくよく考えたら「SMILES(スマイルズ)」のロシア語よみが「スミレス」なのでは?
>思ったのですが… 「smiles(スマイルズ)」って 英語以外の読み方なら「スミレス」になりますね…?
もしこれが正解で、仕込みなら凄いと素直に凄いと思います
>テラフォーマーズの件で、ふと思ったのですが、ジョージ・SのSって、スマイルズなんですよね?
スペルが「smiles」だとしたら、「スミレス」とも読めるなーとか。考察に影響したりしませんかね?
いやほんと、なんとなくのお話で申し訳ない

>ジョセフの能力と目的について考察してみました
まず彼の特性「相手の能力を取り込むベース生物」は何か?ですが、これは人に感染するウィルスではないかと考えます
ウミウシの能力の拡大解釈も面白いのですがそれですと「何もわざわざ火星でMO手術能力者から奪うなんて回りくどいことしなくても
地球のオリジナルのベース生物を取り込めばいい』となってしまいます。ではなぜウィルスかと言いますと、
大雑把な説明になりますがウィルスは増殖のためにキャリアの細胞からDNAを取り出して組み替え、自身のRNAにする性質があります
この他者からDNAを奪う能力を使いエヴァからプラナリアと電気ウナギの能力を奪ったのではないかと考えます
テラフォの序盤で語られていますようにウィルスにはキャリアが決まっていますので
人に感染するウィルスをベースに使うと人以外から取り込めない、ですから地球でプラナリアから吸収は出来ません
ですからあたかも鳥インフルエンザが豚に感染してから変異し、人に感染するように
プラナリアの能力を人に与えられたエヴァからでないと再生能力は奪えなかったのではないかと思われます
一見不便な吸収能力ですが、他の生物に感染するウィルスがキャリアだとその生物以外からは能力が奪えません
ですがMO手術がある以上、人に感染するウィルスをベースにすればMO手術被験者全員から能力を奪うことが出来ます
そこで出てくるのがアネックス計画です。億のテラフォーマーがいる星にたった百人で未知のウィルスのキャリアの確保と
治療法の確立を目指す無理のある表向きの計画、裏の計画は各国がMO手術の軍事利用のための人体実験、
しかしその真の目的は各国の主力MO能力者を抹殺し、ジョセフにめぼしい能力を奪わせるための計画だったのではないでしょうか?
アネックスの100人、さらに手術に失敗し、死んだであろうその三倍の人間は
ジョセフに目当ての能力を与えるための適正者を見つけるために集められたモルモットではなかったのではないでしょうか?
しかしこれではジョセフ=グスタフ博士とするには若返りの能力を彼がどこで奪ったかが抜けています
秘密裏に集めた被験者に適正者がいて口封じに始末したでは面白くありません、そこで出てくるのがスミレフ大統領です
先週彼はジョセフ(グスタフ)の孫ではないかとはんぺら氏は推測いたしましたが、彼は孫ではなく息子、
つまり彼がベニクラゲのベース能力者ではないかと考えます
そしてミッシェルにこだわる理由はニュートンの血に先天的にMOを持っている因子を取り込むためと推測します
そして彼の考える理想郷とは何か?ここからはかなり雑な推察ですがズバリ、先天的にMOを保有したニュートン一族が新たな人類になる、
すなわちほかの人類の抹殺計画ではないかと
その世界を想像し、かつてグスタフ博士は「これで人類はさらに先へ進むことが出来る」とほくそ笑んだのではないでしょうか?
そしてその新たな世界のアダムこそが己で、イブがミッシェルと考えているのではないかと思います

前回もテラフォレビューに対する反響コメントですが、「SMILES(スマイルズ)」が「スミレス」と読めるという鋭い指摘にビビる
これは
ジョージがジャックの孫ではないかという前回の朋友予想を強力に補強する物証であり、
同時に
スミレス大統領とジャックだけではなく、スミレス大統領とジョージの関連性を示す物証
つまりジョージとスミレス大統領は「どちらかがジャックの孫」なのはなく、
どちらもその条件を満たしていると考えられます
@ジャックの長男(本当の父親はジョセフ)の息子がジョージで、ジャックの次男(実の子)の息子がスミレス大統領か
(この場合、2人の関係は「従兄弟同士」)

Aもしくはもっと単純にジャックの長男(本当の親はジョセフ)の長男がジョージで、その次男がスミレス大統領か
(この場合、2人の関係は「兄弟」)

どちらのケースにせよ、ジョージとスミレス大統領「両方共がジャックの孫」として成立します
スミレス大統領の正体について捻りを加えて「実は孫ではなく、ベニクラゲの特性のオリジナルである息子では?」という考察してくれた朋友の予想も面白いですけどね


157話

老練な三人の戦士長は”その特性”を見た時・・・瞬時に悟った
「この男は最初から計画していたのだ」

ジョセフの電磁バリアを一目見た瞬間、それが彼自身のベース生物の特性ではなく「火星でアドルフから奪い取ったもの」であろうことを歴戦の直感で理解するオヤジーズ
ジョセフ・G・ニュートンは最初から我々を欺いていた。ではその「最初」とはいつから?彼の目的は一体何なのか?
「・・・いつからだ?」
・・・彼女の事を知った時から。ここに至るまでの道筋はいくつかあった・・・
全てが最初の計画通りとは行かなかったが最後は殆ど理想の形でここに来ることができた
アダムとイヴが歩き出して以来、世界中の人種や国家に散らばった優秀な人間達・・・そいつらがいつも私達の邪魔をする
我々の一族が発足当初さんざん妨害され今もなりを潜めているのは、我々が戦争を終らせるかもしれないからだ
ここで各国の莫大な利益と戦果を担った将軍である”オフィサー”
あなた達を始末する・・・そういう計画だった。
無論彼女の見ていないところでな
火星で必要な物は既に収集した」
(本来ならここで”あの不純物”も葬るはずだったのだが・・・蛭間一郎め・・・)

>「あの不純物」…でも燈を突き飛ばしたのはジョセフ自身なわけで、一族としての行動とジョセフ個人が分裂している気がします
単に裏表なのか別人の意思を移植されているのかはわかりませんが
>最初から幹部皆殺しが目的なら、やっぱ劉将軍の首を刎ねるのを躊躇ったりしたのが矛盾するような・・・
人格が割れてるのか、目的物の収集までは戦力として利用したかったのか
後者なら既に危機は脱した=凱将軍は脅威では無く、最後の宇宙艦はジョセフ(=ユーロ?)陣営という事になりそうが
>ジョセフがローマ連邦のトップの命令で動いてるんじゃなくて、ニュートン一族とジョセフにローマ連邦のトップが従ってる感じなのかな?
ジョセフの言う不純物って完璧に燈のことだよね。あんなに感動的別れをしたのに腹の中では燈のこと殺そうとしてたのかこいつ・・・
3隻目の宇宙船はニュートン一族のものになるのかな

淡々と語るジョセフだが、「他国のオフィサーを火星での殉職に見せかけて殺す」というのは彼にとって計画スケジュールの中の一項目にすぎなかった様子
あくまでも彼の最終目的はミッシェル・K・デイヴス。計画を企てたのは、彼女の存在を知った時からだと言う
「不純物」は言わずもがな彼にとって邪魔になる燈を指していると思われ、一警護の家紋を見た時のあの表情は一郎に対する「チッあと少しのところを」という苛立ちだったと
本当は殺したい燈をポッドで逃がした理由はまぁ色々考えられますが・・・あのシーンはまず小吉が
「ミッシェル!燈!エヴァ!乗れ!」って指示したんで
あの後に
「待て燈くん!乗るのは女性だけで十分!君は残れ!」と言えるワケありませんよね。言ったら怪しまれるに決まってますし
ポッドが到着した時点で燈は逃がすしかない流れであり、だからこそポッドを見た瞬間のジョセフのあの表情だったんだと思います
それにしても興味深いのは
各国が喉から手が出るほど欲しがって生け捕りにしようとしている燈に対し、
ジョセフはまったく価値を見出していないという点。「恋敵だから」というストレートな理由はあるにしても、この行動原理はローマ連邦大統領ルースの意に反しています
ルース大統領はドヤ顔でジョセフを自陣営に囲ったことを自慢してましたが
彼もジョセフに良いように利用されてただけなのが明白です
そういえば「燈を創った」のは本多博士一人でなく、アレクサンドルとの共同研究だったはず
ジョセフの正体が前回の考察通りアレクサンドル本人であるのなら、彼にとっての燈は生かしてはおけない「失敗作」だったということでしょうか?
本多博士が彼を裏切り、まだ赤ん坊の燈を膝丸師範に預けたのも
アレクサンドルの狂気から逃がす為だったと考えると辻褄が合います
あと更に気になるのが「火星で必要なものは既に収集した」発言でしょうか。同じく「火星で発見した」発言で言うならば
ロシアが既にそれを大統領に報告してるワケで、両者の指しているブツは同一のもの・・・つまりジョージソードの事と思っていいのか?

「何故1位がバリアを・・・あの爆発で奴らが死ななかったのも1位がバリアを張っていたのか?
このままでは私の軽い胞子は静電気で弾かれてしまうかもしれない・・・ならば直接植え込むまでだ!行けゾンビどもよ!」

>小吉とジョセフの2人きりで盛り上がってる中1人でがんばる凱将軍ほんとにかわいい。この人出るだけでシリアス吹っ飛ぶわ
地表ではオッサン3人とジョセフの睨み合いで、もはや完全にアウトオブ眼中と化した我らの剴将軍
「お前らボクチンを無視するなー!」とばかりにゾンビTFの群れをけしかけますが、そんな剴将軍の頑張りを更に豪快に無視するシリアスモードの小吉
「アシモフ貸してくれるか。ヤツは俺を指名だ」
「だってよ・・・しゃあねえやるか劉。近づけさせねえ」
ジョセフの説明は十分ではなかったが 既に小吉は悟っていた
襲い来るTFの群れをアシモフと劉に任せると、自らはジョセフとのタイマンに挑みます。ここから小吉の回想モードで、ジョセフとサシで飲んだ時の何気ない会話シーンに






「ミッシェルさんですか?ええ惚れてます。
あんなに美しい人に育ってるだなんて・・・
あれはきっと先天的なものと後天的なものが両方備わってるんでしょう。まさに奇跡だ」
「素朴な疑問なんだけどジョーはなんでアネックスに来たんだ?お前なら軍隊に入る必要だってなかったろ」
「きっと彼女を追ってきたんです。冗談ではないですよ?
人類おれが本当に欲しい聖杯を彼女は持ってる」
「せいはい?ボヤかさないで教えてくれよ」
「・・・「真実の愛」です」

>ジョセフの目的は、ミッシェルへの正真正銘の好意からニュートン家に天然MOを遺伝させて更なる進化を遂げることでは無いかと考察します
そして恋のライバルでもあるデザインベビーの不純物あかりを殺そうと再会の約束をしたのではないかと
>テラフォ、普通なら「何でお前ら殺しあってんの?」でゲンナリな状況ですが、はんぺらさんの考察の御蔭で凄い面白く感じます
「彼女を知った」ってのは今週の艦長の通信でってことですかね?とんだ光源氏計画だ
「人間」になるためMO技術をを完成させるために、一族がウイルスを作ったってんならラスボスとして収まりは良いんですが
TFとの戦いがとんだ茶番になりそうな気もします
「遺伝するハズのないモザイクオーガンを持って生まれた赤ん坊」。再現を試みた世界中の生物科学者達が皆一様に匙を投げ、半ば諦めを込めて彼女をこう呼んだ
「ザ・ファーストの存在は「愛の奇跡」だと
愛キチガイのジョセフにとって、ミッシェルはその存在自体が既に「真実の愛」の証明
「愛のちからって、やっぱりすげー!」と彼女に異常な執着を持つようになってもなんら不思議でありません
これまでジョセフがミッシェルを欲する理由については、優秀な遺伝子を求めるニュートン一族の考えによるものだと思っていた読者がおそらく多かっただろうと思います
勿論それも理由ではあるでしょうが、
ジョセフの本質は結局中学三年の頃から変わっていないという事でしょうね
そして
「あんなに美しい人に育っているだなんて」という台詞は、ジョセフが「育つ前の彼女を知っていた」事を意味しています
ジョセフが見た目通りの年齢なら、幼少の頃に2人は出会ってなければならない事なりますが
例の回想シーンの時にたしか
「あれはいつだったか―「最初のミッシェル」の話だ」とか言ってたはずなので、中学三年より以前にミッシェルに会っている可能性は0%
つまり
ジョセフ=若返ったアレクサンドルという考察は、「有力説」からランクアップして「もうほぼ確定した」と思っていいんじゃないでしょうか
>これもうジョセフ・G・ニュートンの正体は若返ったアレクサンドル・グスタフ・ニュートンでほぼ確定じゃないですかね?

飲み屋の回想と入れ替わるように、そのまま小吉と一郎共通の回想シーンへ。実は「ドナテロ艦長に娘が居る」ということは通信で知っていた20年前の若き日の2人
特に本多博士の命令でドナテロ艦長をハメた一郎としては、現在に至るまで残された娘に対する深い贖罪の念があった
俺はあの時聞いていたのに・・・彼を殺してしまった・・・取り返しの付かないことを・・・
都合の良い贖罪意識かもしれない。だが彼女がU-NASAに現れたこと
そして彼があそこに預けられたことは偶然ではないと思いたい
小吉・・・俺は今こそお前と・・・
彼と彼女を護りたい
亡きデイヴス艦長に代わり、彼の娘を護る
ジョセフの凶刃が届く寸前で燈とミッシェルを救った脱出ポッドは、まさに20年間苦しんだであろう一郎の贖罪意識が結んだ、危機一髪の助け舟だったのである


三位専用武器
対人・対テラフォーマー 貧栄養時用圧縮再生芽
「カフカス・スヴィエード」!!!

長めの回想シーンが終わり、小吉VSジョセフにカメラが戻ったところでバーン!と登場するアシモフ専用武器「カフカス・スヴィエード」
その正体は再生に必要な栄養が足りない時でも瞬時に欠損部位が再生されるという回復アイテムでした
本来はアシモフの装備を小吉が使用したことで、蟹の甲殻と蜂の毒針を併せ持つキメラ腕が生えてきたのがカッコイイ・・・けども・・・
>対テラフォーマー式○○ って言えばなんでも許されると思うなよ
>今週のテラフォ、蛮野並に酷いジョセフの素性もあってアシモフの専用武器がシフトデッドヒートと重なった
>ロシア班の専用武器はどうして地味なのか
>アシモフさんそれ義理の息子の腕吹っ飛ばされた時に使ってやりなよ
>ガナフライナウ、膝丸の切れ味など後付けにしても致命的な矛盾があるんですけど今回のアシモフの武器もそれと同じですね
こんなのがあるならアレキサンダー先輩の腕が吹っ飛んだときに使うべきでしょう。オニヤンマの奇襲や子供テラフォーマーの攻撃があったとはいえ
プロの軍人という設定なので「隊長!!」と一声かければ投げ渡すくらいの臨機応変さくらいあるでしょうし、
アレキサンダー先輩ならアシモフの懐からコッソリくすねてアネックスに入るくらいのことくらいできたはずですから
何が不味いって他にいかす絶好の機会がありながらそこでは使わないでキャラが死に、その後に使うことだと思います
>武器の発動エフェクトと蟹蜂キメラの左腕かっけーんですけどそれよりアシモフさんアンタそんなん持ってても両腕?げた時どう使うんだよ
実際劉とバトった時それ使えてたら決められただろ!ンなモンハナから体に埋め込んどけよ!
あと少数精鋭の地球人類組とザコラッシュが基本戦術のTF組じゃあ回復薬の価値が違うのは分かるけど小吉が使えるんならTFも多分使えちゃうじゃん
せんよう ぶき の せってい が みだれる !
>アシモフの専用武器! それは貧窮時でも再生できる装備!さらに甲殻型以外でも使用可能(ただし蟹が混ざる)!
・・・驚きのしょぼさ!”衰弱で再生が困難なとき”にしか使われない専用武器
というか甲殻型以外でも使えるなら専用武器にする必要は全くないよね?
3位専用ってことでもしかしたらスズメバチとカニにしか適用出来ないかもしれないけど、いくらなんでもそんなニッチなの作るなよ
>3位専用武器_貧栄養時用圧縮再生芽カフカス・スヴィエート!!
少し蟹入ってますが小吉に使えてエレナさんやアレキサンダー先輩に使えなかった理由はちゃんと説明してもらいたいです
最近は説明が翌週パターン多いので次回に説明あると思いますが
>元々再生能力があって、鍛え直せば生えてくる蟹がベースのアシモフさんの専用武器が再生薬・・・なんかもう、トリコの癒水みたいになってきましたね
イヤこれなぁ・・・事前の演出と、借りた小吉が使ってるからこそカッコよくも見えてますが・・・朋友のツッコミ通り本来はホントしょーもないですよね
再生能力自体は蟹が最初から備えてるのに、その専用武器の能力が
「再生が困難な時」でも再生できます!っていう条件限定
ネタ装備すぎる。「TFに奪われない為に所有者の特性でしか意味を成さないようにしてある」という専用武器の設定を考えれば100歩譲れなくもありませんが
小吉が普通に使ってる以上、TFにも使われる仕様である事は間違いないし
「そんなんあるならアレキサンダー先輩の腕が落とされたた時に出せよ!」というツッコミはもっともです。この辺に関してはもうずっと矛盾続きだから今更ではありますけどね・・・

「ジョー・・・それが一発目だ。気をつけろ。お前が本気だということ・・・それだけは伝わった
剣を持ったままで構わん。特性も全て使え。部下の後生の頼みならば俺が叶えよう


来いジョー!愛でお前を殺してやる!」
眉間に毒針を突き刺されて仰向けに倒れたジョセフに対し、どこか優しげに語りかける小吉。それを受けてゾンビのように起き上がるジョセフの笑みが狂気そのもの
正体がアレクサンドルだと思って見ると、だんだん顔もそう見えてくるから不思議です
いや・・・これは多分橘先生が意識してそう変化させてきてると見るべきか。もうこいつの正体はアレクサンドル以外有り得ないからなぁ
>これはアナフィラキシーショックでジョセフを殺すってことなのでしょうか。キルアみたくそういうの耐性ありそうだけども
>二重人格のデザイナー超人って、まさしく狂四郎2030の八木少将じゃないですか。この設定の必然性において雲泥の差で、なんだかなー
「二発目には気をつけろよ」という小吉の口ぶりからすればアナフィラキシーショックで倒すつもりのようですが、正直ニュートン一族を毒で殺せるとは思えません
こいつを殺せる方法は首を刎ねるくらいしか思いつきませんが、
首を跳ねても生きてたらマジで狂四郎の八木少将ね
「固く握りしめたのは愛の剛拳!最強の男を今叩き伏せる!」という、恥ずかしい煽りで引きですが次号は休載
小吉が勝つと仮定して、
その間に「ジョセフを倒す決着方法」を予想するのも面白いかも。コメントよろしく


>ジョセフを殺すのはやはりアナフィラキシーショックではないでしょうか
アナフィラキシーショックは毒というより免疫の過剰反応なので、
ジョセフのもつ最強の免疫が自分自身を破壊するっていう流れかと
>テラフォーマーズですが、小吉にだからこそ勝てる理由を考えると、やはりアナフィラキシーショックだと思います
ジョセフは人類の到達点として、病気や毒に対する耐性(免疫)は強いはずです
ゆえに、その免疫が牙を向く「強烈なアレルギー反応」は弱点になるのではないか、と予想してみます。
>最近読み飛ばし気味だったTFですが、小吉勝利予想いってみます。「専用武器の解毒剤を使う」
薬っつーのは元々、適正分量を外せば毒ですしね
「スズメバチの毒を中和したのか?だが甘い」と、中和能力自体を狂わせる方向に持っていけば何とか?
>ジョーの倒し方には先刻切り落とされた小吉の腕が関わってくる気がします
>ジョセフの倒し方は火星に新たに届いた中国の新兵器で一撃必殺と予想します
もう一年以上ストーリーに面白さを見出せてないので最後くらいは笑わせてほしい

?ジョセフ=アレクサンドル予想についてはケンシロウにビンタされたアインのごとく『やるじゃない!』と言わざるを得なかったのですが、
肝心のアレクサンドル自体が凄い勢いで小物化しているのでテラフォの評価は相対的にプラマイゼロというところでしょうか(何様)
この調子だと燈の製作途中で豹変した理由も何だかガッカリなことになりそうな予感が。個人的には何ら壮大な理由はなく、
単純に作っている途中で通信の時点では艦長の子供とか認識してなかったミッシェルちゃんにMOが遺伝していることに気づいて、こ
んなもん人工的に作らんでも良かったんや!愛は奇跡を起こしたんや!みたいな愛キチ○イな理由だと予想
しかし、ニュートン一族が暗躍しているということは誰もが一度は考えてしまった、JT・G・ニュートン『やれやれ、ジジイがやられたようだな…』
JS・G・ニュートン『所詮は愛を捨てられなかった欠陥品っスから』JN・G・ニュートン『存在自体が無駄だった…ってことですね』
JR・G・ニュートン『飛びてぇ?』燈『あ、あいつらは!?』師範代『グスタフシリーズ…完成していたんか!』的なことが地球で起こるんでしょうか
まあそれはさておきお題ですが、小吉がスッキリ外道相手に実力勝ちなんて展開はこの作品の傾向から有り得ないんで、
やっぱり小吉が勝つとしたらミッシェルちゃんが絡む気がします。ジョセフが恐れるものがあるとしたら愛の奇跡に軽蔑され嫌われることだと思うので
ベタですがジョセフの人為変態後の姿はやたら醜く、しかもそんなんで小吉を殺そうとしているところを残り1時間もあるんで
居ても立ってもいられなくなって迎えに来たミッシェルちゃんに見られて、『ち、違うんだミッシェルさん!これは……』した所を毒針ぐっさりとか
>ジョ「俺の正体は○○でMO手術は××!だからエヴァちゃんの能力も使えるぞー!」
小吉「2位の能力を得たエヴァから能力を得た?そうだ、たったひとつだけ策がある!逃げるんだよォ!」
ジョ「逃げてるだけじゃ愛で私を殺せないぞ小吉クンってウボァー!?放電の負担で心臓がー!?」
小「巨乳じゃないお前が乱用しちゃ自滅するだけだぞ(ボコー」ジョ「若返るだけじゃなく性転換しておくべきだった……ガクッ」
小「なんとか勝てた……ありがとう、愛とおっぱい」……ごめんはんぺらさん、俺夜勤明けに肉見た直後だったからテンションMAXだったんだ
>小吉が勝つと仮定して・・・の前提条件がそもそも想像つかないですね。 小吉が薬のオーバーブーストして勝てるかどうかって感じしかしません
裏の裏まで小吉が読んで勝ったと思わせてから、ジョセフはその4手先くらいまで対策してそう。どこまで作品を長続きさせようとしてるか次第ですが、
火星編はジョセフを置いてけぼり(誰かが足止めで残るとか)で他脱出
地球編が終わるころに火星の支配者となったジョセフがラハブの遺産使って地球侵略みたいな所まで話伸びるかなぁ

ジョセフの倒し方考察で届いたコメント。見た感じ有力そうなのはやはりアナフィラキシーショックですね
ニュートン一族の最強の免疫力が逆に自分を殺すというのは説得力も十分でいい感じ
身体能力に優れるジョセフに、いかにして2発以上の毒針を叩き込めるかという格闘戦においては切断された左腕を使うという予想もめっちゃ当たりそうだし
この展開をベースにして、食らった毒をなんとか体内で中和しようとしたジョセフに対して、小吉の専用武器である
対人オオスズメバチ解毒剤「針便鬼毒酒」を使うことでそれを狂わせるという展開はかなり熱い
更に上記の3つの複合で勝った日にゃあスゲエカッコイイと思うのではんぺらはこれらの朋友予想をメインとして支持します
ナイスな予想コメントをどうもありがとうございました。ジョセフの正体同様、答え合わせを楽しみにすれば今後テラフォを楽しみに読むモチベーションにも繋がるな

>今更アキちゃんについて 一巻の小吉の「昆虫の細胞は?」の話は、そのままアキちゃんの半身である蚕にも当てはまると思うのです
蚕にとって糸を出すという行為は蛹になる準備なわけですが、ハゲに担がれているアキちゃんの髪を見ると重力に逆らっているのがわかります
これは蛹化の影響で髪が硬化している描写であり、あの時アキちゃんの体は蛹化していて、
その中で折れた首を直すために肉体の再構成を行っていたのではないか
というアキちゃん生きてるんじゃね?妄想でした。(糸が出ていたのは出しきらないと死んでしまうという蚕の本能から?)

おお・・・本当に今更ではるけど、あの時のアキちゃんの身体が蛹化してたのではないかという考察は非常に興味深いね
蝶や蛾が幼虫から成虫になる際、
蛹の中はドロドロに溶けていて成虫の肉体が1から再構成される
首が折れたアキちゃんが即死を免れた理由としての説得力は十分なので、可能性としてはあり得なくない話だ。すごい着眼点だと心底感心した
ただ惜しむらくは物語がもう火星から脱出するだけになっちゃってる以上、
「実は生きていたアキちゃん」の登場機会はもう無いと思われるのでおそらく妄想で終わっちゃうかな・・・


158話

チッ・・・加勢に行けねえ・・・やれんのか艦長・・・相手は”1位”・・・「人類の到達点」ジョセフ・G・ニュートン
ジョセフの一族は才能と幼年期の訓練により「完全なボディイメージ」を身に着けていると言われている
通常の人間はこれが十分に発達していない 故に「理想通りに動く」為には長い長い反復練習が必要となる
ジョセフは逆だ。奴は
「やりたい動き」
「できる動き」一切乖離がない
事実、奴が剣術を始めたのは2年前に軍隊に入ってからだと言う

>一コマで一体倒すアシモフと五体倒す劉を見ると多対多での組技の限界を感じる
>剣術に二年かけたって寧ろこれsageじゃねーの?

冒頭。襲い来るゾンビTFの相手で精一杯で、小吉の加勢に行けないアシモフと劉による、わかりやすい「ジョセフのここがすごい!」解説
ボディイメージとは、簡単に言えば「自分の体が今ここにある」「こういう状態である」というのを把握する能力のことで、
金縛りなど「自分の身体を自分の思うように動かせない」といった症状は、ここに支障をきたすと現れると言われています

自分の身体を自分の思い通りに通りに動かすなんて誰でもやってることだと思われがちですが、実際はこれができていない人間が殆どだそうな
こちらの
武井壮の運動理論素晴らしく興味を惹かれる内容なので是非とも視聴をば
小学5年でここに気付く武井壮マジ天才
ジョセフの凄さの表わす多数の肩書きの中に
「十種競技世界王者」というのがありますが、奇しくも武井壮は同競技の元・日本記録保持者
これが十種競技を始めてから2年半での記録というのだから、武井壮マジですごい
イメージ的に百獣の王ネタが先行してしまいがちな彼ですが、本来なら二流芸能人がバカにする事などできない一流のトップアスリートだということを再認識させられます

「小町小吉・・・2577年警察庁高官の父と専業主婦の母との間に生まれる・・・父の影響で幼少から空手を習っていた・・・が
15歳で殺人を犯し少年刑務所に入る。両親とはそれ以来絶縁状態・・・そしてバグズ手術を受ける・・・
穢れた経歴だ
その間も空手は続け、42歳で六段・・・
フ・・・「不器用」だな。来たまえ。反応してやろう」
>艦長が警察庁高官のご子息とわかりなんとなくがっかり。最近のテラフォーマーズは「そうじゃなくてさぁ」的な設定が多いです
実は裕福な生まれと育ちだった小吉。しかし立場ある父だった故か、息子の犯した過ちを受け入れることができなかったようです
そんな小吉の半生を
「穢れた経歴」だの「30年以上も空手一筋で六段なの?」などと、上から目線で侮辱するジョセフ
コイツ敵になって一気に人間的魅力を失いましたね。敵になってもこんな風に人を見下すヤツにはなってほしくなかった
余裕綽々で
「かわしてやるから攻撃してこいよ」などと舐めプをかますジョセフ。当然ながら彼の武器はボディイメージのみならず、その人間離れした反応速度
人間が「見て」「反応し」「動く」までの時間はMAXで0.1秒
これは電気的に決まっていることであり、多くの人間はこれに及ばない
言うまでもなくジョセフの反応速度は―0.1びょ


【下段蹴り(金的蹴り)】
>20年間一日たりとも休まず磨き続けた打撃の境地だ。人類の到達点も追いつかぬよ
>小吉「1位を殴るのは難しいと思ったけどそんなことはなかったぜ!!」
>ドヤって優位性を述べる解説文に被せてぶん殴る小町艦長に濡れた
>やめろーっ 反応速度の話はもうたくさんだーっ!
>一歩目から時速320kmのGの大群に無双してるのに0.1秒・・・・うーん
克己のマッハと刃牙の0.5秒みたいなもんで、動きの速さと反応の早さは別なんでしょうが、
それにしても半端にリアリティ持ちだしてきたせいで、逆に強く見えなくなった気がします

「勇次郎や刃牙でもかわせない独歩の打撃」的な。不器用な男が30年以上たゆまぬ鍛錬で磨き続けた打撃の境地
ジョセフが反応できなかった理屈をつけるなら、単純に言えば小吉の蹴りが初動モーションから相手にヒットするまで0.1秒かかってないってことでしょうけども
ネテロの1日1万回感謝の正拳突きのように、物理的な理屈を超越した凄みを感じる演出ではんぺらは非常に良いと思いました
追い打ちの中段正拳突きも綺麗に入ったところで回想シーン
空手を殺人の道具に使ってしまった事を悔い、もうやめようと思っていた15歳の小吉。それを止めたのは他ならぬアキちゃんだった
「空手・・・続けなきゃダメだよ。確かにあんたは今は若くて・・・怒りを抑え切れなかった
だけどそれは誰かの為に使った力だったハズだよ。あんたの心は曲がってない
あんたが助けてくれなかったら私の地獄は続いたままだったよ。だから―
もっと強くなって小吉。歩みを止めちゃダメ
これから仲間ができるかもしれない・・・後輩ができるかもしれない・・・子供ができるかもしれない・・・
その時あなたは―」





きっと力を 誰かの為に使えるから

男の不器用を支え続けたのは、愛した女の願いだった
そして彼女の言葉通り、その努力は数十年の時を経て、今こうして仲間たちを護る力となって小吉を突き動かす
【日本空手道伝統の型「最破」より】
「猿臂」「背刀受け」「裏拳打ち」「前蹴り」
生涯何度繰り返したかわからぬ基本の型。もはや反射レベルで繰り出されるその攻撃を為す術なくもらい続けるジョセフでしたが、ここでこっちにも精神的ブーストが発動します

息子よ。お前が我が一族の当主となるのだ
「・・・・わかっている」

背後から絡みつくように囁く父の幻影に頷いたかと思うと、さっきまでいいようにもらっていた攻撃を全てノーダメージで捌き始めるジョセフ
「覚えた。空手ね・・・所詮・・・人間が人間という範囲内で効率よく動くための術だ
私は人間という種の頂点に立ち・・・そして・・・人間を超える!」
>小吉は舐めプして無いで早く2発目の毒を撃ち込めば良かったのに・・・
>空手の型はどうでもいいから、針で一撃入れてくれよ、と思った僕はテラフォに対してやさぐれているんでしょうか?(´・ω・`)

>ジョセフがあまりにも小物で悲しくなった。人類最強なのだから金的はコツカケで防ぐくらいできただろうし、
ぶっちゃけ「全ての格闘技を修めた」といっても別に不思議ではないのに、空手に対して初めて見たような反応はいかがなものでしょうか

「覚えたぞ!」とアヌビス神のスタンドのように空手を学習してしまったジョセフ。もうここから先は攻撃を当てるのは至難の業の予感
ていうか
殴れてる間に毒針刺せばよかったのに。「二発目だぞジョセフ」といった台詞がなかった以上、刺してないっぽいですね
ただまぁ、ここから先は容易に攻撃が当たらなくなったことで、逆に前回考察した
「切断された左腕を使うのでは?」という予想が正解する可能性が高まったとも言えます

小吉・・・私は―
ジョセフ・G・ニュートン・・・・お前が・・・・

『あなたを信じてる』
『お前が人類を導くのだ』

一人は人間を超えるべく。もう一人は仲間を護れる人間であるべく
二人の戦士が激突する!
・・・って、あれェー!?
>小吉とジョセフが火星の命運賭けて戦ってる裏で鎧将軍が1人で奮闘してると思うと涙が出てくる
ほんとこいつ何しに火星に残ってるかわかんないな・・・
>アキちゃんがもはや小吉を操る背後霊なんですが
>「正体がアレクサンドルだと思って見ると、だんだん顔もそう見えてくるから不思議です」・・・うん身内ならそうですよね・・・
アレックスはハチドリじゃなかったし、アシュラはジャスティスに敗けたし、屋敷の予想が外れることはよくあるんですが、
せっかく面白くなりそうだったのに残念ってのは読者として贅沢なんですかね
>テラフォのジョセフってアレクサンドル自身ではなくアレクサンドルの記憶を移植された存在だったりする運ですかね
それだとアレクサンドルと思える回想とそれに反して別人の様な扱いと敵対する以前の思考についても説明がつきそうです
>こんばんは、はんぺらさん。オタク漫画っ娘です。以前はBBやピンポンの作品を教えてくださってありがとうございました
BBはまだ途中ですが、ピンポンは完読しました。本当に面白かったです。今度、アニメも借りて見るつもりです
TFについて質問です。はんぺらさんは、ジョセフがアレクサドル爺様の若返りだと予想してましたが、
今回、小吉艦長との対峙で、互いの背景に死んだアキ&デイビスとアレク爺様(故?)&ジョセフ父(故?)が出ていたので、
ジョセフ自身は、アレク爺様の若返りでなく、25歳のクローンだと思います
中国班の爆君のようにクローンでも過去の記憶を有していたし、クローンのジョセフが同じように爺様の過去の記憶を持っていてもおかしくないかと
それにもし本人なら、父親が描かれるの分かるけど、ジョセフ(アレクサドル爺様)の背景にアレクサドル爺様が描かれるのは不自然かと
たぶん、爺様自身は死んでいそうな感じがしました
>アレクサンドルとジョセフが何か別人っぽい演出なんですが、ミスリードですよね?…っていうかジャックとミッシェルがなんでその位置にいるの
>ま、まだグスタフがジョセフの第二人格って線が残ってるから…
>ジョセフ=グスタフ説が怪しくなってきましたね。そこで幼少又は胎児時にジョセフにMO手術→グスタフ自身を取り込ませる
orフェイスレス張りの記憶のダウンロードによる二重人格という突拍子のない説を唱えてみる
>今週のテラフォで「ジョセフ=アレクサンドル説は否定された」とも言われてるらしいですけど、
描写的に互いに背負っているものを後ろに見せてるわけですし否定ではないですよねこれ
というか、「お前が導くのだ」って自分に言い聞かせてるとも取れますし
むしろ私は今週でジョセフ=アレクサンドルは確定だと思います
一族の使命の象徴として、かもしれませんが面識もないはずの祖父(にあたるという設定)の顔が浮かぶのは不自然ですし
ジョセフに対し、「お前が人類を導くのだ」と告げるアレクサンドルの顔
すなわち二人は別人?屋敷の主流予想となったジョセフ=アレクサンドル説を一撃で否定する物証に見えますが・・・

こんなものは二人が同一人物であることを否定する物証にはならないというのがはんぺらの見解
そもそもジョセフ=アレクサンドル説を支持する物証の1つとして、「ジョセフがあまりにもアレクサンドルとは性格的な人物像が違う」ということを逆に挙げたい
「俺」と「私」の一人称のスイッチにも見られるように、ジョセフはその深層心理に「アレクサンドルを隠している」二重人格説が有効ですが
もしこの予想が正解であれば、おそらくジョセフ・G・ニュートンとは
「アレクサンドルが自己暗示で作り出した人格」であるハズ

自分の正体を絶対に周囲に気取られない為に、「演技」ではなく「自分はアレクサンドルの玄孫・ジョセフである」という設定を完全に自分自信に刷り込んだんですな
その際
鏡に映った若返った自分に暗示をかけるアレクサンドルが、ジジイの姿になるのはベタな演出と言えるでしょう
これならアレクサンドルがジョセフに対して「お前が人類を導け」と言っているシーンにも、矛盾点は発生しません。どうでしょうかね?この予想
こんなもの、これまで考察してきた小吉への突然のくん付けや、「ずっと君を見ていた」「あんなに美しく育ってるなんて」発言に比べたら物証価値は極めて低いかと

もちろんクローンor本物の玄孫にアレクサンドルの記憶を上書きした説も可能性的には同等ですが
展開的にインパクトが強いのは、やはり本人のケースなワケで。今までと変わらずこの説を支持したいですね
いよいよもって本気を出した「人類の到達点」を相手に、小吉の空手は・・・否、愛の力は通用するのか?といったところで次号へ続く


>どうも今更アキちゃんを送った者です。ひとつ悪足掻きを。以前は再生について書きましたが、はたしてそれでうまくいくものなのかと思っていまして
それと再登場をするには再生後にあの火星で生き残れた理由が必要になるので、
自分の妄想では「肉体は再生したが記憶を失っていた」「再生後は興味をもったハゲゴキに生かされていた」というような感じで考えていました
これなら今はゴキの地球侵攻に加担させられていて地球にいるということにもできます
おおおなるほど。「仮に生きていたとしてももう火星で登場する機会が失われたので厳しいのでは?」という前回のはんぺらの疑問点に対し
「いや地球に居ればいいんじゃね?」という切り返し。これは思いもよらなかった展開予想だったので思わず手を叩いて感心
たしかにあんな頭良いヤツが「これから未知の世界に殴り込む」と思い立った時に、なんの備えも無いまま行くとは考えにくい
向こうの世界のことを知る人間を案内役として連れて行く為に生かしてたと考えれば自然です
っていうかこれなら別に記憶を失ってなくてもいいですね。むしろ記憶を失ってたら案内役として使えないのでハゲ的にも困るし。これはワンチャン可能性ある予想かも


>42歳で六段を不器用ってありますけど、段位取るのに修行年数と年齢が関係しますからどうしようもないんですけどね
(だから本当は仮面ライダー2号.一文字隼人の柔道6段・空手5段はあり得ない)

あー段位取得の規定で絶対それなりの年月が必要なのか。これは無知で申し訳なかった。指摘どうもありがとう


159話

ジョセフは俺達を殺そうとしている ミッシェルを狙っているというのも本気だろう
陰で俺達を殺そうとしている男だ 燈にも手をかけるかもしれない
アドルフ達に何かしたのも間違いない この男は敵だ だがそれ以前に―
こんな男にゃ渡せねえ!そうだろ艦長!

何だ!?何だこの男の強さは?ジャックの行動はまだ理解できる
気に入った雌に自分の子を産んでもらう為にその連れ子や他人の子を育てるコストを負う
自然界でも当然ある事だし むしろ人類の混血と進化はそうやって進んできた側面もある
だがコイツは!コイツが見ている女は!もう死んでるじゃねーか!
貴様が護ると言ってるミッシェルさんだって膝丸燈だって!他人じゃねーかよ!
あんたの人生は全て「道徳」とか「教育」に従ってるだけの 後付けの偽善だ!

―もしもそれが愛だと言うのならば それが愛だと言うのなら!
私を殺してみせろ

愛という謎のエネルギーが合理と理念の化身である私を超えることができたなら
その時私はやっと
愛を信じて死ぬことができる

>今のジョセフは個人的に一番嫌なタイプの敵キャラですね
自分だって決して被害者というだけではなくここに来るまで相手を踏み躙って来たのに一方的に不幸面や可哀想な人アピール
挙句の果てに「愛で殺してほしい」とか例え死んだとしても自分の思い通りの結末にするという傲慢な思考
境遇もあんまり悲惨に感じられない分、ただ自分勝手な糞野郎としか思えない
>あまりに思考が独りよがり過ぎてジョセフの魅力がますます下がったというか無になったというか、
正直もう喋らなくていいから森に還れの一言ですわ
コイツの考え方は言うなれば『生物としては正しい。だが人としては足らぬ!』(水中騎士よりByアルカンタラ)の一言でカタがつくようなものなのに
本人は合理と理念の化身面とかハァ?としか言いようがなく、あまりに稚拙というか高二病というかこれがラスボスかと思うと溜息しか出ません
おまけにジョセフが小物とわかった上で小吉が断罪してくれるならまだ溜飲も下がるというものですが、
肝心の小吉が「よくわからんがコイツは色々仕組んできた敵だし、こんな奴にミッシェルちゃんは嫁にやれねー」という
何ともフワフワした理由でしか戦えない始末なのがよりモヤモヤ感を掻き立てます
とりあえずジョセフは500年後にも古典として残っているであろう寄生獣から人間を、
掲載誌が同じよしみでオーベルシュタインから合理と理念を学べばいいと思いました(小並感)

冒頭
「こんなヤツにミッシェルは渡せん!」という
デイヴス艦長に代わり父親視点でジョセフをブン殴る小吉
この期に及んでもまだ「他人の子を育てるコスト云々」とかしょうもない事をグダグダしつこく言ってるクズ人間
「もう喋るな」という朋友の怒りのコメントもごもっともというか、ホントこの数週の間にただのクズに成り下がったジョセフ
殺したところでコイツの願望を叶えるだけってのがまた腹立たしいところです。こいつには自分の行いを死ぬほど後悔しながら惨めにくたばる最後を迎えてもらいたいですが・・・
ゲェー!?

>おまえが切られた腕使うのかよ!
小吉が毒針を打ち込む展開としてはんぺらも支持していた「切断された腕を使う」という朋友予想でしたが
アイディアそのままジョセフに使われました
ちなみに冒頭の時点で間合いを潰されたジョセフは剣を放棄。素手の殴り合いの最中で必殺の電撃を叩き込むチャンスを伺った、狙いすました一撃でした
『君でも駄目だったか・・・小町・・・小吉君・・・』
狙った場所には炸裂しなかったものの、至近距離からデンキウナギの放電を浴びせたことでジョセフは勝利を確信。状況を補足するナレーションが入ります





ジョセフは心臓を狙っていた だが小吉が体を捻った為外した
そのため電撃の時間が長くなったのだが―当たった場所がまずかった
電気が当たったのは
小吉の頭部にある特定の部位だった
「TEMPLE」 日本語でこめかみ
語源はラテン語で「聖堂」を意味する

1997年カナダでの実験である。このこめかみの少し後ろを電気刺激すると
「キリストやマリアや、死んだ祖父母が見える」という者が続出
試しに頑固な無神論者にも同じ実験をしたところ
やはり「何かエイリアンのようなものが天から降臨した」と答えた
驚くべきことに 人間の脳こころには誰の脳こころにも「神」か「女神」か
眼に見えるもの以上の何かを感じる機構が備わっているのである
ジョセフの放った電撃は偶然こめかみを直撃していた。カナダの実験よろしく、刹那の幻覚を垣間見る小吉
彼が見た光景は神でも女神でも、ましてやエイリアンでもなく

火星から戻ってきたら一緒に住もうと約束した、あの桜の見える美しい景色と

そして―
>アキ君には逢えたのか?小町(冬月ボイスで

その描写こそなかったが―おそらくはきっと
彼が20年間片時も忘れたことのなかったであろう、
一人の女性の姿

瞬間、絶命したと思われていた小吉の肉体がエヴァ初号機の如く再起動。凄まじいスピードと膂力のラッシュでジョセフを圧倒する
『なんッ・・・何・・・なんでそこから・・・強くなるん―・・・・!

>今回のテラフォ、なんともコメントに困るというか…とりあえず、あれだけ叩き込んで駄目なだから蜂毒による決着はあるとは思えないなぁ
>ジョセフが理詰めの攻防に対し小吉は理屈を超越した攻勢 この対比がそのまま意思の衝突になっているタイマン
そういや作者、最初はヤンキー漫画描きたかったんだっけか…
>結局ジョセフのベース判明する前(またはさすが先生がベース思い付く前)に終わりそうなんだけど
しかし館長すげぇより到達点しょべぇが先に来ちゃう
>小吉はやっぱりモテたけども、アキちゃんのことを考えていたのですね。だからジョセフを倒せたのなら良かったかと
来週余計な引き伸ばしをせず、このままジョセフが死んだらスッキリするんだが・・・
>小吉艦長覚醒モードに突入!偶然テンプルに当たった電流すらも愛の奇跡か
そういえば、劉さんと初めて戦った時に専用武器が解毒剤なのでランクが上がらないみたいなことを言っていたと思うのですが、
ランクが専用武器を加味してのものなら、実力そのものは3位より上。少なくとも2位もしくは、1位に迫るものだったのでは?
ここで、忘れられて茸将軍のおもしろ茸が寄生なんて日には目も当てられませぬなぁ
>小町vsジョセフ、決着か…?致命傷を食らったことでアレクサンドルの部分が出てきたりとかしないんだろうか
>リクドウは熱い、ブンゴも熱い、テラフォは熱くない。なんですか!あのテキトーなパワーアップは!
ジョセフの能力を解説することもなく、十分な駆け引きもなく、テキトーに打ち合ったあと、想い出ブーストとか
テラフォはあんなんみたいんちゃうねん!根性と知略と人生を尽くしたあとに、ギリギリの際で思い出ブーストするのはいいけど、
テキトーな技でトドメ刺されようとした挙句、思い出ブーストとかなんやねん

物理現象を超越した奇跡によって人類の到達点を超える小吉
この奇跡を一言の単語で言い表すとしたら、それはきっと「愛」に他ならないという流れで大逆転
このまま一気にジョセフ撃破となるか?という引きですが、最後のコマの驚愕に目を見開くアシモフの描写が気になる。まだジョセフは何か奥の手を残してる?
ぶっちゃけこの人間のクズと化したジョセフは
火星編ラスボスとしては相応しくないのでこれでコイツ自身は消滅して、
起き上がったジョセフは
もうジョセフじゃなくて、アレクサンドルになってるというような展開に期待したい次号へ続く


160話

これはゴキブリ退治ともワクチン採取とも関係ない・・・ただの俺の個人的な願い
いきなり俺が襲いかかって来ただけの一方的な願い。そう最初はワクチン開発を止めたかった
誰にも言ってなかったけどね・・・
「ワクチン阻止」が第六班おれの目的だった

だけどあわよくば この人達なら
俺を止めてくれるかもしれないと思った
愛を知らずどこまでも進化し誰でも殺してしまう俺を
小町艦長はこんなに強く殴っ
てくれる
ただ防衛の為に殴ってるんじゃない。そんなんじゃ俺は倒せない

「愛で私を殺してくれ」
俺のその言葉が本気だってこと 解ってくれたんだ
「何故俺達が戦わなければいけないんだ!」なんて一言も言わずに・・・
ああ・・・小町小吉君・・・あなたは本当に・・・・
優しい人だね―

冒頭。先週ラストで発動した龍虎乱舞の如き小吉の猛ラッシュに為す術なく打たれ続けるジョセフ
その脳裏をよぎるのは目の前の男に対する憎悪ではなく、心からの感謝の言葉だった
このワザとらしい俺を殺してくれアピール!(ゴロ―さん風に)
自分でも止める事のできない自分という怪物に苦悩し、心の奥底で必死に求めた小吉へのSOS
・・・に見えれば読者もジョセフに多少は感情移入できたんでしょうが、どうにも「ただの傍迷惑なサイコパス野郎が今更何言ってんだ」としか思えないのが残念というかなんというか
この貴家先生の
読者のブーイングをなんとか鎮めようとしてるんだけど空回ってる感は見てて辛いものがあります
>テラフォ残念すぎる。ジョセフ班の目的が最初からアネックス計画を失敗させることだったなら、愛のくだり無くても小吉と対立できたやん
その中で「死んだ相手を想い続けるのは種として合理的ではない」とでもニュートンに言わせりゃいいじゃん
優れた子を産むことのみに執着してきた一族なんだから、それで成り立つじゃない
それに中国班が他の班を皆殺しにするのを阻止したシーンは何だったのさ。ミッシェルを殺さないことを条件にして好きにさせたらよかったじゃない
アラクネバスターに薬が仕込まれてた矛盾とかは誤差の範囲ですが、キャラの目的が明らかに途中で変わってるのは流石に見過ごせない
>「ジョセフの」ではなく「6班」の目的?さらっと不穏当な発言が出たぞ…6班が普通に国の命令で動いていた場合、
ルーク大統領にはワクチンを独占できる当てがあるか、はたまたウイルスに蔓延してもらった方が都合が良いのでしょうか
>ジョセフがわざわざ「6班の」目的って言い出した辺りハゲゴキの協力者=ローマ=ニュートン一族と考えていいのでしょうか?
ルーク大統領が最後に出たのは地球にゴキがいるのが判明した辺りでどうなってもしらんとか言ってた時でしたよね
アレは結局どういう意味だったんだっけ?

そんなことよりも読者の目が釘付けになった一文。
ワクチン開発阻止がジョセフの目的だったというのは、あの妖怪ジジイの目的を考えれば納得ですが
それが「第6班」にルビが振られると話はまた別。ニュートン一族独断の暴走ではなく、ルーク大統領もこの事を知っていたということになります
昔なら考察にも力が入るところですが、最近の展開から急にこんなこと言われても正直「もう地球の謀略なんてどうでもいいよ面倒くせえ」としか思えないのが今のテラフォの悲しいところ

『カッ・・・カフカススヴィエートが・・・合わなかったんだ・・・
血液型が違うからか?それとも昆虫型と甲殻型の違いか?それとも艦長の手術が旧式だからか?』

>前回のアシモフの表情の理由は「やだ・・・、俺の専用武器役立たず過ぎ・・・?」って顔でしたね・・・
>アシモフさんよ、血液型、甲殻と昆虫、旧式と最新。そこまで違って問題ないと思うのはアシモフさんらしくないぞ
>アシモフ色々と原因となった可能性を羅列してるけど割と単純な理由ばかりだし他人じゃ使えませんって意味と同じだよね?
なんで艦長達は自信満々で受け渡ししたの?最初から拒絶反応で腕が生えなかったかもしれないし血液型の関係とか下手したら命に関わるじゃん
「アシモフ以外の人が使ったらどうなるか分からないけど使うしかない!」って表情には見えなかったぞ

というワケで小吉渾身のフィニッシュブローが決まったかに見えるも、アシモフが驚愕に目を見開いていた不穏な前回ラストの正体はこれ
なんとここ一番という場面で付け焼き刃の左腕に拒絶反応が発生。グズグズに崩れてもげ落ちてしまいました
というか朋友もコメントでツッコんでますが、
そんだけ規格が合わないのになんで問題ないのと思ってたのかと
ここにきてポンコツ化したアシモフのせいで決定的なチャンスを逃してしまった小吉。逆にこの一瞬の隙を突いてジョセフは地面に刺さっていた剣に向かって電磁波を放出
磁力でギュンと剣を引き寄せ、背中から小吉の心臓を串刺しに
うーん爆撃を電磁誘導バリアで弾くわ剣をマグネットパワーで引き寄せるわ電気万能すぎてもにょもにょする
>飛んでくるジョージソードとか、マグネットパワー万能過ぎ
>ジョセフの剣って側面に摩擦をゼロにするコーティングが施されてて何でも切れるってシロモノじゃなかったっけ?
そんなの刺さってたら剣の自重ですとーんと胸から下が真っ二つになる気が‥
と思ったけど今使ってるの1号のジョージソードだったわ。切れ味悪いのかしら
『みんな・・・アキちゃん・・・』
腹部ならともかく心臓を貫かれては流石に致命傷。見開いた視界の先に、光の中に佇むバグズ2号クルーの姿を見る小吉。いよいよお迎えが来たかというその時、
どこに隠し持っていたのか、劉さんの投げた注射器がトストストスっと首筋に命中
「変身薬!?いやもう残っていないはず!」
ジョセフの判断通り、もう昆虫型の変身薬は残されていない。劉が投げた注射器の中身の正体は・・・

「行かせないよ・・・まだ・・・明小姐の所には・・・こいッ!」
「艦長!」
「まだこっちには来るなよ・・・小吉・・・」

「まだ逝くな!」劉とアシモフがその名を叫んで呼び止め、フロンティアスピリット号では彼らの到着を待つ若きクルー達が必死の祈りを捧げる
小吉から背を向けて光の中へと去っていくバグズ2号クルー達。最後の最後、ティンだけがこちらを振り向いて小吉に激励の言葉を一言だけ伝えた
お前は・・・







一人じゃない!
3位専用武器

対人大雀蜂毒解毒剤「針便鬼毒酒」!

>もうすっかりgdgdな展開になって久しいのに なんで解毒剤に変身薬と同じ効果があるのかとか、
そもそも劉さん爆撃されてボロボロなったのになんで注射器が無事なのかとか疑問は尽きないのに
この屋敷でも既に予想されていた展開だったのに
ティンがこちらを振り返り言葉をかけてくれるだけで双眸に熱い汁が込み上げるの抑えられない
>小吉が中国班のコピー解毒剤でオーバードーズしましたが変態成分も入っていたんすかね?
ティンも劉さんも死ぬにはまだ早いと言ってますが剣抜かないと死ぬし抜いても死にそうだしなおかつ電撃浴びまくりといい、
火の鳥望郷編よろしく最後は火星で魂となった奈々緒達と語り合って火星編は幕を閉じそうなぐらいバグズ2号メンバー総登場でした
急速に接近する宇宙船はニュートン一族あたりなんでしょうね
>小町艦長の正体が仮面ライダーギルスということは、死を乗り越えられるのでは・・(アギト世代)
>愛の力ってスゲー!!それはさておき、劉さんはクズ龍ビームに打たれたのにどこから模造解毒剤持ってるとか
ちょっと無理がありませんかね。急展開でもゆでたまご先生みたいにすぐに説明が入ってくれれば良いのですが
何週も後に説明が来るのでなんかやきもきするんですよね最近

屋敷においてはアナフィラキシーショックでジョセフを倒す展開の場合の、最後の罠として炸裂するのではないかとして予想されていた解毒剤「針便鬼毒酒」でしたが
「日米班の専用武器には変身薬の効果が内蔵されている」という設定を活かして、普通に変身薬として使ってきました
この土壇場で劉が投げたワケですから、小吉の専用武器である純正品ではなく
中国が横流しデータから作った模造品という事ですね
成分表を忠実に再現すれば、解毒効果のみならず変身薬も兼ねるのはまぁ納得です
でも九頭龍に爆撃された劉さんが割れてない注射器を持ってるのは流石に無理がある
ガナ・フライ・ナウの時もツッコまれてましたが、なんかもうここらへんの矛盾点はもう本当にキン肉マンばりになってきた感のあるテラフォ
これを
「熱い展開のためなら少しくらいの矛盾なんか別に気にならない」と思えるか、「この些細な矛盾が気になってしまって素直に盛り上がれない」と思ってしまうかが
今のテラフォをまだ面白いと思えるか、つまらないと思うかの分かれ目になってるのかもしれませんね

渾身のボディブローで腹に巨大な風穴を開けられるジョセフ。注射器三本分の変身薬投与によって変身した小吉は、さながら己の最後の命の炎を燃やして戦う鬼神のよう
アレキサンダー先輩の最後よろしく、左腕も瞬時に昆虫の腕が再生し顔面も右半分がスズメバチ化して
仮面ライダースーパー1みたいになってます
スッゲェ艦長・・・心臓刺したのに・・・もうすぐ死ぬのに・・・
そっか・・・昆虫の外皮の気門だけで動いてるんだ・・・

ふざけるなッ!
脳に電流を流して!心臓を串刺しにしたのにどこにそんな力があるんだよ!

やっぱスゲエや艦長・・・
バカなッ
これで俺・・・死んだら・・・
認めないッ
艦長の愛や信念は・・・本物だったって事さ・・・
こんな罪人に!私がッ!!!

>今回の描写を見るとジョセフはやはり2重人格のような状態に見えますね、まだしも人間的な部分と合理と理念の化身(笑)ニュートン一族の部分
ただ後者がむき出しになった瀕死の状態でのセリフが中のアレクサンドル覚醒でなく「おれはじんるいさいきょうだぞー!」だったあたり
彼はやはり彼はアレクサンドルでは無い様な気がします。むしろ肉体的にはたしかに最強ですが
精神面がニュートン一族価値観からも外れているように見えるあたりニュートン一族としては失敗の捨て駒な可能性もあるんじゃないかと
ジョセフ個人でなく6班として(今思うと部隊全員即切り捨ててたから最初から6班=ジョセフなだけかもですが)
ワクチン阻止を狙ってた以上地球でもゴキ側への協力者としてニュートン一族が敵にいるでしょうからジョセフよりそちらがアレクサンドルの本命ということも考えられます
ただジョセフにはMOベースが結局まだ未公開というアドバンテージがあるのでそれ判明とともにアレクサンドル出現もありそうなんですがね
次号、出発する救助船に現れるのは劉&アシモフかジョセフか・・・いずれにしろ小吉は・・・
>今回の描写からしてもジョセフ=アレクサンドルの二重人格説で間違いないようですね
言ってることグチャグチャに思えたのは、ジョセフとアレクサンドルの人格がせめぎ合っていたからでしょう
しかしアレクサンドルがジョセフというもう一つの人格を作ったのか、玄孫かクローンにアレクサンドルの人格を植え付けたかはわかりませんが
後者の場合ジョセフは単なる駒に過ぎず、本物のアレクサンドルは地球で生きていることもあり得ますが
>ジョセフが二重人格であること、そしてそれがアレクサンドルであることはほぼ確実ですかね
ジョセフがやたら死にたがっていたのは、自分が自分でない誰かに乗っ取られつつあることを自覚していたからかもしれません
アレクサンドルがジョセフと言う人格を作ったのが、ジョセフにアレクサンドルの記憶と人格をコピーされたのかは判別できませんが、
もしそうならジョセフは哀れな犠牲者と言っていいのかもしれませんね
>自己暗示によるものか移植されたものか二つの意思があることが明言されたわけですが、もう成仏してくれよ妖怪爺…どの面さげて他人を罪人呼ばわりしてるんだ
>やはり二重人格ってオチみたいですねジョセフ。マーズランキング1位 MOO”哺乳類型”−アレクサンドル・グスタフ・ニュートン−と呼ばれても信じられる

>なんか最後のほうで二重人格になってますねジョセフ。もしかしてジョセフの精神にあの爺さんの精神を植えつけてるとか何とかでしょうか?
実際若返り説だと、その時点でほぼ不老不死は達成できそうですし、
意識(精神・魂?)だけ若い体に植え付けてるだけならまだ不老不死を求める理由はあると思うます
まぁどうやって植えつけてんだって疑問はありますが……まぁ漫画だしな()
>なんか今週のジョセフは普通に電撃+再生能力って感じで全然超人っぽいところ見えなかった
>「俺」は死にたい、「私」は死にたくない
二重人格と言うよりは個人としては認めているが家系としては認められない、そして自分には家系しか誇れる物がない、と言う感じに思えます

およそ信じがたい小吉の最後の力。愛の奇跡と表現するしかないその力をその身に浴びたジョセフの感想は
小吉に心から称賛を贈る自分と、それを決して認めようとしない自分
相反し、せめぎあう2つのモノローグ。ジョセフ二重人格説はこれで確立されたと見ていいかと

はんぺら予想である
若返ったアレクサンドルが周囲を欺く為自己暗示で作った副人格がジョセフなのか
(ジョジョ5部のディアボロとドッピオ型)
それとも彼は本当にアレクサンドルの玄孫で、
アレクサンドルの手によってその記憶をダウンロードされた存在なのか
(からくりサーカスのフェイスレスが勝を使ってやろうとしていた事)
未だ明かされないMO手術ベースの種明かしの展開を考えれば、やはり前者予想の方が可能性は高いと思われますが・・・注目の答え合わせもぼちぼち近いでしょうかね

というワケで腹を貫かれながらも渾身の力を込めて最大の電撃をお見舞いするジョセフ。しかしアドルフのような安全装置がない彼にとっては、電撃攻撃は自分自身もダメージを負う行為
チートな再生能力持ちではありますが、腹に開いた穴の大ダメージも鑑みればリスキーな両刃の剣と言えるでしょう。あとはどっちが先に死ぬか、小吉との我慢比べ・・・否生命力比べの展開に
「おおおおおおッ!俺はッ!人類の到達点だァァァ!!!!!」
「きゅるるるるるるる!!!!」
>ジョセフは「人間の頂点」としてのスペックで戦うのではなく「2位の能力」に頼りきって姑息に戦っている雰囲気が出てしまっているのがキツイですね
ぜんぜんすごく見えないというか、盛り上がらないというか
敵が急に小物化して何をしても陳腐に見えるという点では、刃牙vsピクル戦に通じるものがある気がします

>これって、小町艦長死亡でジョセフが生き残る展開ですよね?なんせ、小町艦長、致命傷負ってるわけだし・・・
にしても、ジョセフのジョウジソードを磁力で引き寄せるってめちゃくちゃな気がしてきました
今になってカフカスウェードが合わないとか、三位専用武器が変身薬風味に使えたりとか・・・
いや、変身薬代わりに使えるのは前例がありますけど・・・なんか、納得いかない
>「おまえ(ジョセフ)が人類の到達点であるならば、人類(ヒト)には滅びの到達しかない。ジョセフ、お前が到達点であるわけが無い!」
みたいな煽りが付きそうな今日この頃、そろそろ地球がどうなってるのか知りたいですね。ジョセフ君個人のアレコレはもうお腹いっぱいなので

ていうかスズメバチ化が進んだ小吉の鳴き声「きゅるるるる」は、暴走時の燈の鳴き声とまったく同じですね
これは燈の遺伝子にスズメバチも含まれてるということを示唆しているのか?
遺伝子的な両親(小吉+アキちゃん)、その受精卵を代理出産した産みの親(ミンミン副艦長)
燈の親が「4人いる」ということがわかった時から屋敷ではこれを主流予想とはしてきましたが、未だ小吉関連を裏付けが例の「あきたこまち」しかなかったので不安だったところ
これでようやく1つ小吉要素が劇中で登場したと言えます。これで小吉が親じゃなかったら
結局星矢の姉じゃなかった魔鈴さんくらいアレだな・・・
かくして2人がバチバチやってる間、
それをぼーっと見ていた剴将軍に謎の宇宙船接近の報が入る
「生きてさえいれば地球に帰れる可能性はあるんじゃ」という草間師範の言葉から推察すれば、この3隻目の宇宙船は味方という事になりますが果たしてどの国のものなのか
そしてその草間師範が
「1時間待ったけど誰もこないから出発するお!」と無情にもフロンティアスピリットの出発を通達したところで次号へ続く


161話

「やっぱり待ってくれ。俺は残って彼等を捜す!」 そう何度も言いかけた
だが そんなことを言って何になるのか
艦長達は自分らを助けるために残ったのだという事
例え彼等が生き残ってもここまで来る移動手段も変身薬も無いという事
全て頭で解っていた だから全員が何も言えなかった
悔しかった 辛かった
彼等は護られたのだ 大人達に

タイムリミットの1時間か過ぎ、火星を飛び立つフロンティアスピリット。当然ながら燈やミッシェル達の胸に去来する思いは、「これで助かる」という安堵感ではなかった
残った者への言い尽くせぬ感謝の気持ちと
護られるばかりで彼等を助けることができなかった己の無力感
この思いは地球編での彼等をより強く成長させることでしょう。ていうか結局竜一が生き残ったことにビックリだよ!
>ひっそりと死亡確定させられたモグラ先輩が悲しすぎる!!ハゲに踏まれても元気に自己紹介してたのにダメだったのかよおおお
>セルゲイ先輩ワレ死んどったんか!!
>[遅報]セルゲイ先輩、やっぱり死んでた

あと「大人達に護られたのだ」のくだりで、やり遂げた安らかな顔で死んでるセルゲイ先輩の描写。「やっぱり死んだのか」とその死を嘆くコメントがいくつか見られますが
2発目の燃料爆撃から逃げる時に非情にもセルゲイ先輩背負ってないってとっくにツッコミ済みやで
むしろ黒焦げのバラバラ死体じゃないだけ、最後に救いのある描写だったかと。えなり撃破のMVPだったセルゲイ先輩よ安らかに眠れ

>この漫画、いたるところに切られた腕が落ちてるんだな
一方その頃、小吉VSジョセフサイド。あんだけ凄絶な電撃を浴びながらそんな余裕のある動きができるのかどうか知りませんが
都合よく足元に落ちていたカマキリTFの鎌(ジョセフが不味ッと食い残したアレ)を拾ってジョセフの腕を切り落とす小吉
しかし奮闘もここまでか。この時点でオーバードーズした変身薬も効果が切れ、変態が解けてタダの人間に。意識も朦朧として最後の走馬灯が脳裏をよぎります
「なんでティンって言うの?そういや」
「そりゃ親がな・・・何となくつけたんだと思うよ。出生届けも出さなきゃ腎臓輸出してるような村だし
意味を知ったのはUーNASAに来てからなんだよな
手術を担当した若い方の先生がたまたま知ってたんだ。「ティン」は・・・」

何故か小吉が最後に思い出したのは、20年間片時も忘れることのなかったアキちゃんとの思い出ではなく、
ティンと交わした他愛ない会話の内容だった
「ティン」という名前には何か特別な意味はあるのかという小吉の問いに対し、ティンは「最近になって初めて知ったんだが」と前置きしてからこう答えた






「燈し火」という意味らしい」

瞬間。燃え尽きかけていた小吉の命に最後のパワーが漲る
肩口から袈裟斬りにジョセフの上半身を両断すると、そのまま横薙ぎで首チョンパ
首だけになってもなお小吉を睨み続けるジョセフを、脳天唐竹割りで真っ二つに

虎眼先生の如く大脳がうどん玉します
>ジョセフ(どう考えてもエヴァ並みの回復力持ってるので、どうせ復活するけど)敗北!
>首だけになったり、真っ二つにされたり、DIOのオマージュかな?
>これはシグルイですか?いいえ、テラフォーマーズです
>不味い と言って食い残したゴキの腕で殺されるとは…
>相手の心臓に剣を突き立て心中覚悟の電撃連発、今さらだけど凄くダイVS真・大魔王バーン戦チックでしたね
ただし善悪の立場は逆でしたがw 決め手は空手か毒か、あるいは人類の到達点()が勝利もあるかと予想されてたのに、まさかの敗因:食べ残しとは
小吉の鬼気迫る斬撃はカッコよかったですが今一つ腑に落ちないのも事実ですかね
>燈の親、4人目はティンのことでしたか、
>燈し火の記憶を胸にアキちゃんの燈し火が人類の燈し火を護った…でいいんですよね?燈の遺伝上の父親がティンって話じゃないですよね?
>袈裟斬り、首チョン、頭部真っ二つとこれでもかというぐらいにトドメを刺されたジョセフ
とりあえず、火星編でのジョセフは終わっても、地球編で普通に再生して蘇ってそう
そして、ティンの名前の意味が「燈し火」これは、4人の親の内訳に膝丸心眼流の義父が含まれているのではなく、
ミンミン副長、アキちゃん、ティン、小吉という可能性もでてきた?
オケラゴキをとっ捕まえたジャンプ力はサバクトビバッタ由来?度々出てる口をガチガチやるのはスズメバチの威嚇方法かと思うので、
長くのばせる糸=アキちゃん由来、ジャンプ力=ティン由来、鎌=ミンミン副長由来、ガチガチ=小吉由来?でしょうか?
地球編で父親の方のアンサーがでるんでしょうかっていうか、ようやくグダグダの火星編は終わりそうでホッとしつつも
それ以上にグダグダしそうな地球編にドキドキする
>カマキリの鎌であんだけバラバラにされても何かしらの形で復活するだろう感があっていまいち盛り上がれなかったのが正直な感想
そんなジョセフやティンの言葉で小吉もまだ生きてる気がしますねぇ
>ジョセフ今回の展開でやはりプラナリアも入っているのがほぼ確定ですかね
小吉の斬撃、心臓をやれてないように見えるのでプラナリアならオッパイから再生したエヴァよろしく心臓のある部位から再生できそうです
そうでないなら爆将軍よろしくこのジョセフは本体(アレキサンドル?)から生まれて、私人格は機械的に刷り込まれたものとかがありそうなとこですかね
>ジョセフ過去といいティンの名といい、
この決着はこれまで一切伏線もないエピソードを詰め込みすぎ
このグダり方は、バキvs勇次郎の勇一郎やドレスなんかと同じ「考えたけど使いどころ無かったからとりあえず入れとけ」感が強い
美味しい素材は山ほど用意しても、下ごしらえもせず味の調和も考えず調味料も用意せずで手順も適当にブチ込んだ鍋料理のようだ
>テキトーすぎるジョセフの最後に泣きました。
いつもなら6万人は倒すヤツなのに・・・
うーん。心臓を貫かれて絶命寸前になってからのオーバードーズと、事切れる間際に友の言葉を思い出して最後の攻撃を繰り出すという流れ自体は王道展開で良いと思うんですよ
「なんかしっくり素直に受け入れられない」という感想を抱くのは、朋友がツッコんでるように
一連の演出がこれまで伏線のあったものでなく、急にポンと出されたものだからですね
唐突に明かされた外道な過去でいきなり「巨悪」にされたジョセフ(巨悪どころかただのサイコパスにしか見えなくてむしろ格が下がったという・・・)
アキちゃんやミンミン副艦長とは違って、ここまで何の伏線もなかったのに最後の最後で急に燈との関係を匂わせたティンとか
ティンの手術を担当したのが本多博士だったというあたり、
「この子は 燈し火」という手紙とも上手く繋がるんで当然関係あるでしょうね
まぁティンと燈の関係性に関しては「燈の親は4人いる」とか、オケラ戦で見せた脅威の跳躍力とかでレビュー内でも触れてたんで別に「は?」とは思わなかったですけども

これまで丁寧に積み上げてきた伏線が見事に帰結した綺麗な決着ではなく、
なんか突貫工事で建てられたバラック小屋みたいな決着になってしまったというかそんな印象

あとは前回レビューでも朋友がツッコんでましたが、ランキング1位のジョセフが後半はずっと放電能力に頼りきりで「人類の到達点」としてのスペックが無視されてるのも萎え
なんで大振りの袈裟斬りくらい回避できないの?0.1秒の反射神経は一体どうしたのかと
刃牙の主人公補正でなんの脈絡もなく弱体化したピクルのような残念さを感じさせるジョセフ。コイツには最後の最後まで火星編ラスボスとしての強さと威厳を感じられませんでした
そして脳を両断されたジョセフの生死の是非ですが、電撃がアドルフから奪ったものである以上当然再生能力はエヴァから奪ったものワケで
プラナリアの再生に「脳」は必要ないことは、おっぱいから全身再生したエヴァが実証済み
火星編はこれで決着でしょうが、ゾンビのように蘇って地球編で再登場するのは確定的かと
ていうかそれ以前にまだ二重人格の謎もベース生物も明かしてませんから、100%ですね
注目すべきは小吉が生き残れるのかどうか。心臓刺されてますからどう考えても助かりそうもないんですけども
三隻目の宇宙船が現場に接近していることを考慮すれば、まだワンチャン助かる可能性は0%ではないかなと
朋友のアキちゃん生存説が面白いのでもしあれが正解するなら、当然小吉が死ぬ展開は有り得ないという希望的観測もありますね

ラスト。大気圏を抜けてついに火星を飛び立ったフロンティアスピリット。草間師範の淡々とした任務成果報告が生き残ったクルー達の耳に無情に響いた
「回収できたゴキブリのサンプルは・・・38体・・・か・・・・」
一週間あの地獄の星で耐え忍び、多くの仲間を失って、戦って戦って戦い抜いて
それで得られた成果はたったの38匹。あきらかにワクチンを作るには足りない数だと思われます
彼等の奮闘は、多くの仲間達の尊い死は 報われることのない意味ないものだったのか?

護った
魔物の大群から 最強の男の裏切りから
希望の燈し火を 男は護った!

否!断じて否!未来への希望の種は護られた。彼等の手によって
といった感じの引きで次号へ続く。フロンティアスピリットの火星脱出でいよいよもって終わりに近づきありつつある火星編。どんな風に締めて地球編に繋げるのか注目したい
>やっとジョセフ終了だけども、再生能力がプラナリア並なら復活しちゃうのがな・・・ベースが判明していないから、再登場の可能性も高いし
>@ダンディな小町館長はかろうじて一命をとりとめて勝利A小吉はジョセフと相打ち両者死亡確認
Bジョセフは再生、小吉死亡劉さんアシモフ死亡この漫画もう駄目かもしれんである
Cジョセフの遺体からMO能力で寄生していたアレクサンドルが出てくる D凱将軍が余計だけど面白い事してくれる
>サンプル38体ってずいぶん少ないなぁって印象。一時期は1班機が満タンなるまでサンプル採取してたのに、
脱出機全部ぶっ壊しちゃったりその辺放置したせいでフロンティア周辺で襲ってきたのしかサンプルにできてないのかな
地球にもテラフォーマーいるけど、ハゲが地球で産んだ個体にはウィルスいるんですかね・・・



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