トリコ「お前俺のケツの穴に(ry」

「蜃気楼か・・・よくねえなぁ・・・いくら自然とはいえ・・・嘘をつくのは許さねーぜ!
エコーロケーション!」

『反響定位』
潜水艦のソナーや魚群探知機などの原理。コウモリが光のない洞窟でも飛べる理屈。音や超音波を発し、その反響によって周囲の状況を確認すること
忽然と姿を消した小松を捜索するためにゼブラが放った技は、読者が最初に予想した通りの喜界島さんソナーだった
当然ゼブラのそれは喜界島さんレベルではなく、集中すれば数十キロ先まで届くという軍用兵器も真っ青の性能ですが・・・・・
『バカな。まだ見つからねェ。一体どこまで行きやがった小僧!?』
なんとそのチートソナーを持ってしてもなかなか確認できない小松の所在。「コノヤローこれでどうだ!」とめいっぱい範囲を広げたところでやっと掴まえます
ゼブラの現在のエコーロケーションの最大範囲は
およそ70km。これでギリギリって小松はいったい時速何kmで吹っ飛んでるんでしょうか
「ゼブラ!小松は見つかったか!?」
「ああ。だがかなり遠いな・・・
砂中だ。流砂に飲み込まれて凄い勢いで離れてやがる」
小松を猛スピードで連れ去った誘拐犯の正体は流砂
このデザートラビリンスの地下は空洞になっており、そこを川のように流れる砂の激流に飲まれた模様。なるほどだからこの超速度なのね
ちなみにトリコの戦闘シーンは
冒頭最後の一匹を殴り倒して終わり。ゼブラ加入から存在感の薄さが深刻な主人公
15連釘パンチやレッグナイフって、格上相手だけでまだ猛獣相手には使ったことないんですよね。早く現在のトリコの全力全開戦闘を見てみたいものです

「おいおいマズイな・・・・砂中の獣にも追われてやがるぞ。獣はここから吠え弾を飛ばして追い払えるが・・・
小僧は今も猛スピードで流され続けてる。このまま俺のマップ圏外に出ちまったらもう行方を知る術はねえ」
「追うぜゼブラ!小松はいつだって死ぬ覚悟はできてるが・・・・俺のコンビだ!どーしても救いたい!」

すぐさま小松を追うことを提案するトリコだったが、その言語を聞いたゼブラは含み笑いを浮かべてなにやら意味深な台詞を返した

「コンビか・・・お前にちゃんと適応してんのか?あの小僧は」
>ゼブラ「お前にちゃんと適応してんのか?あの小僧は」(カラダの相性的な意味で)
>ゼブラの適応発言・・・完全に「小松は俺の嫁」フラグだこれ
>「お前にちゃんと適応してんのか?」 これは完全に俺の方が幸せに出来る宣言ですな

なんでしょうかこの寝取り発言は
「ククク・・・お前がまだ手をつけてないようだったから俺様が先にいただいちまったぜェ」的な含みがあります。ゼブラマジアダルト
NTR属性のある腐女子はさぞかし興奮したに違いありません
言葉の真意は濁したまま小松の捜索を承諾するゼブラ。砂中を追うのはゼブラでも追跡が難しいそうなので、地上ルートからこれを追うことにします





「どーしたトリコへばってんのか?最近だらしねえな?あん?あんかけチャーハン?」
「へっバカ言え。お前こそ歩くペースが落ちてんじゃねーのかゼブラ?」
『ったく相変わらず負けず嫌いな奴だ・・・ゼブラといると修行時代を思い出すぜ』

その気温たるや実に90度。灼熱の砂に照り返され、体感温度は優に100度を超えるデザートラビリンスの暑さ
途中ゼブラとの修行時代のシーンを回想するのですが、このページ全体がトリコもゼブラも髪のトーンが貼ってなくてえらい真っ白いです
このページの他ラストの1枚前のページにもトーンがなかったり、ペンの線がやたら荒れてるのが素人目に見ても丸分かりだったり、
今週のしまぶーがめっさ〆切ギリギリで原稿を上げたことが伺えます
道中
京都府ボンチューくんの考案したサンドフラワーフィッシュで喉を潤しながら、グルメ細胞をこの環境に対応させるトリコ
ボンチューの出身は京都だったのか・・・・
>ボンチューなにやってんの

取り込んだ水分を全身の血液に浸透させる際の表情がヤバイ

完 全 に 一 致
ああ・・・次はションベンだ
通常血液に水分が多すぎると赤血球が破裂し貧血などの症状を引き起こすが、阿部さんのグルメ細胞は強靭な赤血球を選出しこれに成功
更に自らの体温を40度以上に高めることで外気との差を極力縮め、体から性的な水分が排出されるのを防ぎます。流石は阿部さんやでぇ・・・

「しかし・・・今も小松が生きてるなら逆に運が良かったな。小松じゃこの暑さのは耐えられなかったかもしれねぇ」
「かも」じゃなくて100%死んでました。グルメ細胞なしで体感温度100度じゃな
なかなかのんき者というかズレた発言をかますトリコ。今後もっと凶悪な環境に挑むこともあるでしょうに、その時小松をどうするつもりなんだろうこいつ
その時、トリコの数m先を先行していたゼブラが小松の強運に激しく同意した
「その運・・・本物かもしれねえぜ。あの小僧まるで最初からそこに向かっていたかのような・・・・
食材に寄ってく才能でも持ってんのか?
小僧を見失わないように追っかけてたら
着いちまったぜ」
小高い砂丘を登った先。眼前に現れた人工物に二人は目を見張った
「あれが・・・グルメピラミッドか!」
>小松はもうチートでしょ
>小松とトリコとの差がまた開いたような気がする
食材に愛されるどころか、自然にまで愛されてるんじゃないでしょうか。もう小松がGODでも驚かない

オゾン草の時にしても小松ひとりだけだと「私を食べて」ってくぱぁしてたもんな。食材が股を開く男・小松!
このチート能力があればグルメ界に行っても死ななそうだな小松・・・・つくづくこの世界で最強クラスの能力者だと思う
メロウコーラへ一直線の小松を追って、二人はいよいよピラミッド内部へ!インディ・ジョーンズばりの迷宮トラップくるか?
またしてもゼブラのスキル大活躍でトリコが空気になりそうな次号へ続く!


探検、グルメピラミッド

「これがグルメピラミッドか!なんてデカさだ・・・高さ500mはありそうだ」
「もっとだ。これはピラミッドのほんの一部・・・氷山の一角にすぎん」
冒頭明らかになるグルメピラミッドの大きさ。世界最大のピラミッドであるクフ王のピラミッドが138mですから・・・というよりも
完成したスカイツリーが634mであるからしていかにデケーかが容易に解ります
しかもこの500mですら氷山の一角だという。砂に埋まっている部分も含めると全体の大きさはどれくらいなんでしょうか

 『そもそもこいつは本当にピラミッドなのか?なんだ・・・この形状は
・・・・・なんだこりゃあ・・・・・?』


なぁにこれぇ(遊戯の声で)
>あれだけで500mならグルメピラミッド50000mくらいありそう…
>高さ約500mの「ピラミッド」が城の塔の屋根の一部だと?城全体の高さは50km以上あるんじゃねえの?
>今週のトリコはんぱないっす。ダンジョンを見て久しぶりにwktkしました
>グルメピラミッド作った古代人はんぱねぇ。そしてそれを埋めた気候風土もはんぱねぇ
>リーガルマンモスどころか、エベレストさえすっぽり収まりそうな大きさのグルメピラミッド
砂中に埋もれてしまった経緯も気になります
>グルメピラミッドの正体は戦争前かデスゴールによる環境破壊以前の古代文明の遺跡でしょうか
となると超古代文明の遺産とかも出てきそう

音響マップで建物全体の構造を把握したゼブラは絶句する。この建築物は金字塔などではなかった
巨大な城。その頭頂部がほんの僅かだけ顔を出していたのだ
下部まで描かれていないので城の全体図は解りませんが、仮に500mの20倍と想定しても全長10km以上
現代建築涙目の超スケールです
それにしても誰がこんな物を建てたのか。この中世建築はBBコーンの時に名前だけ出たグルメ貴族を連想します
あの時のトムも「かつてグルメ貴族が〜」と言っていたので、もう現代には存在しない旧時代の支配階級と思われますが
彼等は一体いつから、そして何故姿を消したのでしょう?革命?
多分違いますね。推理材料は
これだけの建造物が砂に埋まってしまった急激な環境の変化
おそらくですがこの世界は一度とてつもない規模の大破壊というか、滅亡寸前くらいまでの危機があったんじゃないでしょうか
朋友コメにもありますが、もしかしたらここはかつてデスゴールが食い尽くした土地の成れの果てかもしれません
もっともデスゴールの絶滅は「遙か太古」という事なので、その頃にこれだけの建築技術があったかどうかは謎ですがね
久々に考察でwktkするねコレ。気分は考古学者ってカンジ





「うーんここは・・・?僕確か砂に流されて・・・・うわあああああああ!!」
一方その頃。トリコ達よりもずっと下層のピラミッド内部で目を覚ました小松は起き抜けに猛獣と遭遇してしまう。が!
猛獣は小松の眼前に現れたゼブラの遠隔威嚇「吠え弾」に恐れをなしてあっさり退散。事なきを得ます
吠え弾に関しては先週もチラっと口に出してましたが、これは便利極まりない能力。もちろん音弾で小松の随時連絡も余裕です
「小僧、一度しか言わねえからよく聞け。今お前がいるのはグルメピラミッドの地下
俺達も今ピラミッドに到着した。実際は城のような造りだが得体が知れねえ・・・
いいか小僧、お前がすべきことは2つ。死なねぇ努力と・・・・もう1つは
この旅が終わった後のパーティーで食う飯のこんだてを考えときな」
「ゼブラさん・・・・はい!わかりました!」
『僕が流されてる間もずっと・・・絶え間なく力強い言葉を投げかけてくれた

ここがグルメピラミッドなら僕も少しくらい力にならなくちゃ。死なないように気をつけながら
メロウコーラに関する情報を1つでも見つけよう』

>ゼブラの抜け駆け言葉責めに、小松NTRフラグビンビン丸ですな
言葉こそぶっきらぼうですが「絶対に死ぬなよ」と小松を励ますゼブラ。この気配りは流砂に流されてる間もずっとやっててくれたそうで
すっかり小松もゼブラの男らしさに骨抜きになっちゃってる様子
二人を少しでもサポートできればと、小松は単身メロウコーラの手がかりを探して迷宮の探索を始めます。小松が一人で見つけちゃいそうだ

「急ぐぜトリコ。中はバカみてーに広い。怪しくうごめく影もわんさかだ
万が一俺の飛ばす「吠え弾」にビビらねえ猛獣がいた場合、小僧の命は保証できねえ」

「どうしたゼブラ。いつになく協力的じゃねーか」

小松救出にやけに前向きなゼブラを見て、「こいつらしくねーな」とやや違和感を感じたトリコが冗談交じりに問うと・・・・
「フフそりゃあ・・・今回の報酬だからなァ小僧は
死なれちゃ困る・・・・
ゴホ」


なぁにこれぇ(2回目)
>マジでゼブラの報酬が小松(の身体)だった。おお、ひわいひわい
>ゼブラ「今回の報酬は小松(のケツの穴)だからな」
>小松の耳元でささやきまくった挙句のこの顔である、もう完全にただの助平親父だよゼブラ
>ニヤついているゼブラの顔は完全に変態のそれ
>ゼブラのあの笑顔、まるでネウロに出てくる犯人が本性を見せた時の貌みたい
>NTR展開ktkr、グルメピラミッド終盤でトリコVSゼブラとかあるかな?
>ゼブラが道中ずっと小松の耳元でささやき続けていたとか「報酬」とかしまぶーの腐向けサービスがえごいw
あまりにもあざと過ぎてもはやそれ以外の解釈ができないレベルだよ
>これはコーラ飲んだら小松をめぐり(性的な意味で)トリコとゼブラがガチンコ勝負になるのが濃厚ですね
>男が男を寝取るなんて、ジャンプ誌上初めてなのでは・・・

とてつもなく邪悪な笑みを浮かべて不穏な台詞を吐くゼブラ
「小松が今回の報酬」とトリコを前にしてハッキリ言いました。例の小松との約束だと思われますがどういうことでしょうか
言葉を額面通りに解釈すれば、小松自身をゼブラが貰い受けるという意味ですが。それは小松本人が了承しないハズ
「美味い飯をたくさん作ってもらう」というのもちょっと今更な気がします。もう一ヶ月も小松の飯食ってるワケですし
一体ゼブラは小松に何を求めているのか?やはりナニなのか
「ん、報酬?」
「・・・・何でもねーよ。さァ行くぜトリコ・・・・」
トリコの追求に対しては言葉を誤魔化し、ずんずんと迷宮を進んでいくゼブラ。最後にトリコ対ゼブラは確かにありそう
でも
「実はこういう意味でした」ってオチがあって、3人で大笑いしながら終わる大団円ってトコかなー
>ゼブラは一見小松の横取りを狙ってるようで、実は小松&トリコのより良好な関係の構築を応援しているのかも
>この先の展開は、トリコがNTR臭に気づく→ゼブラと対決→小松がゼブラをかばう→
実は自分のフルコースを小松に造らせる約束をしただけとか・・・

「このピラミッドに辿りついた者が最初に犯す過ち。ここはピラミッドの入口じゃねぇ
てっぺんだ。このピラミッドは砂に埋もれた本体に向かい下って行くのが正・・・解・・・」

トリコに解説しながら先を急ぐゼブラだったが、次第にその音量が小さくなり語尾は聞き取りにくくなっていく
同時にその表情に垣間見える焦り

『ちっ・・・ずっとマップを広げたままだったから声が切れてきちまった
どこまで持つか―』
ゼブラ「声」残量あと僅か!
小松を守る頼み綱である「吠え弾」もあと何発使えるか。一気に緊迫感が増した迷宮探索が始まったところで次号へ続く!
>とうとうゼブラの喉に限界が…早く何か飲み物を…
ゼブラ「いいこと思いついた・・トリコ、俺の口ン中でションベンしろ


※133話〜135話は東日本大震災にてはんぺらレビュー不可


136話

「小僧!そっちに行くんじゃねえ!」

ジャンプ17号が読めてないので、軽くキングクリムゾン食らってるはんぺらです
コーラを探索する小松の前に現れたのは、このグルメピラミッドの守護者とおぼしき巨大な猛獣
サラマンダースフィンクス【哺乳獣類・捕獲レベル92】
ついに捕獲レベルも90台。大台の3桁には惜しくも届きませんが、いよいよここまできたかといった印象
ゼンマイのような巻き毛ですがライオンのような鬣、背中から生えた翼に、狂気に爛々と輝く眼光と耳まで裂けた巨大な口
世紀末リーダー伝たけし!
ガッツ島編のボス・マリオを彷彿とさせます。きっと強い兄貴がいるに違いない
17号で声が回復したらしいゼブラが吠え弾で威嚇を試みるもまったく怯まず、逆に雄叫びでこれをかき消してしまう強敵

「ちっ、小僧との距離はそう遠くねえ。トリコォ!近道するぜ!」
一刻の猶予もないと判断したゼブラはボイスバズーカでフロアの床をぶち抜き、小松のいる最下層まで一気にショートカット
かくして危機一髪のところで小松の救援に間に合った2人。小松は数時間ぶりとなるパートナーとの再会に涙を流して抱きつきます

「小松!」
「トリゴざん!」
「ちっちぇえ鼓動はまだ動いてるようだな小僧」

「ゼブラさん!はい!なんどが!」
明らかにトリコを見た瞬間よりもゼブラ登場の方に感動してる小松
もう完全に調教済みだこれ
まぁ数時間に渡って耳元でツンデレに囁かれ続けたらそりゃ心も奪われるわ
『俺が纏わせた音の鎧が壊されている・・・相当な攻撃を受けたと見えるな』
頑丈な音の鎧はすっかり剥がされており、本当に危ないところだった小松。ゼブラの表情が変わる
背後からサラマンダースフィンクスが凄まじい咆哮をあげると、ゆっくりとその巨体を睨み上げながらゼブラが口を開いた
この見上げる構図と、突風になびく髪がすげえカッコイイ
「なるほど吠え弾をかき消すわけだ・・・鎧を破壊したのはてめえか・・・なら
修理代をもらうぜ。代金はてめえの血肉だ!」
本音は「よくも俺の大切な物を傷つけたな」と言いたいんでしょうが
あくまでも「鎧のお返しなんだからね!」とツンデレるゼブラ
萌え

このシーンはさぞや全国の腐女子達が脳内妄想をスパークさせたことでしょう。こりゃゼブラ×小松派が台頭するでぇ・・・




「ボイスミサイル!ボイスカッター!降りてきなサンダーノイズ!
ってコイツちっとも応えてねぇ!ウィークポイントも見当たらねぇ・・・こんな奴がいたとは・・・」

しかしそこは流石に捕獲レベル92。ゼブラ必殺の音撃コンボを連続で叩き込まれてもダメージはほぼ皆無という脅威のタフネス
捕獲レベル70のマグマトータスはんちゃ砲一発で死んだのに
こいつはどうやって攻略したものかとゼブラが考えを巡らせたその時、トリコが口元の涎を拭いながら意外な言葉を発するのだった
「ゼブラ。今回の食材について今・・・ある情報を思い出した。間違いねぇ
こいつからコーラの匂いがする・・・!」

メロウコーラはサラマンダースフィンクスの体内にあり!?
そういえば小松の見た壁画、鳥人間達に槍で突かれて涙を流しているあの猛獣はよく見りゃサラマンダースフィンクスじゃないの
おそらくメロウコーラの正体は「サラマンダースフィンクスの涙」
”目”から”漏れる”コーラで
”目漏(メロウ)コーラ”

ジャンプ16号が発売した時点で既に朋友が荒ぶる掲示板でも予想していましたが、どうやらバッチリ的中の予感です。お見事
ラストは王の間で見つけた本を開き、
エロ本拾った小学生のような感想を吐く小松で次号へ続く!


137話

『今が一番美味しい時期って・・・・コーラが熟成でもされてんのか?』
『ああ。正確にはグルメピラミッドにいる、ある猛獣の体内でな
グルメピラミッドの主サラマンダースフィンクス・・・

メロウコーラはそいつの体内で熟成されておる』

「間違いねェ!こいつからコーラの匂いがぐんぐん漂ってきやがる」
対峙したサラマンダースフィンクスから漂ってくるコーラの香りによって、メルクから聞いていたメロウコーラの在り処を「そういえば」と思い出したトリコ
「間違いねェ!」じゃねえだろと。うっかりってレベルじゃねーぞこのボンクラ
ぼやかしたヒントとかならともかく、完璧に「猛獣の体内」って明確な所在を聞いてたのに今までそれをコロッと忘れてたのかとかあんまりです。ゆで的すぎる
ゼブラや小松にも「コーラは猛獣の体内にあるからそれらしいヤツを探せ」って最初から言ってれば、効率のいい探し方なんかいくらでもあったろうにな
「そいつぁ解りやすい。つまりコーラをゲットするならこいつをブッ殺せばいいってことだな!うぇア!」
そいつは話が早いぜー!と、面白い気合の掛け声とともに全力でスタンドを解放する2人。うぇア!うぇア!はすたぁア!
しかし前回ゼブラの攻撃をまともに浴びてもノーダメージだったサラマンダースフィンクス。今週も2人の全開攻撃を受けながらまったく意に介しません
「体内で熟成ってこたァこの血がコーラか?
ぶぇー不味い!べっ!
血じゃねえってことはなんだ?ションベンがコーラだとでも言うのか!?」
>ゼブラが「ぶぇー!不味い!」っていってる場面が何故か凄いツボにハマってしまった
>ゼブラの「ぶぇー不味い!!」の破壊力がやべぇ

カスリ傷から出血したので早速飛びつくも、想像を絶するマズさにしまぶーギャグっぽくべボォーするゼブラ。残念ながら血液はコーラではなかった
あぁ・・・次はションベンだ。と、くそみそな展開に雪崩れ込むかと思われたその時
安全な物陰で本を読んでいた小松が興奮した様子で戻ってきた。ところでこの本を見てくれ。こいつをどう思う?

「涙です!
あの獣の涙がメロウコーラです!」
他にも言い方あるだろうに、あえてゼブラに「ションベン」と言わせるとは…さすがしまぷー!!
ゼブラがおしっこ飲めなくてすげー残念そうな顔
本当にションベンがコーラだったら伝説の漫画になっていた

読切り版では猛獣のウンコ美味そうに喰った漫画だし、ションベン飲むくらい別になんでもないと思うが




「この本に書いてあるんです!取り出し方まで!その猛獣は特殊調理食材ですよ!
この本にはいろんな特殊調理食材の仕込み方や調理法が記されてるんです!」
『そうかあれは特殊調理食材だったんだ。たまたま旨味が増す倒し方が一匹だけ出来てたのか
このピラミッド内にいた猛獣の殆どに・・・
美味しくなる仕留め方があったんだ!』
小松が開いたページの挿絵を見て、トリコの目が大きく見開かれる。それはやたら当たりハズレの大きかったあの甲羅つきの猛獣だった
なにせジャンプ17号の内容なので、はんぺらコイツの名前も知りませんが
挿絵がチョー可愛いくて和む

ぼくの甲羅取らないでよぅ!><
なんて名前か知らんがラブリー。こいつは名前のケツに><をつけるのがデフォルトだな
「そのワケのワカらん文字が読めるってのか小僧?」
「いえまったく。でも僕は年間何百冊も料理の本を読んでますから絵と文の長さで大体の内容は予想できます」
「ゼブラ。俺達がここへ来れたのは小松のおかげと言える・・・偶然じゃねぇ
小松が俺達をメロウコーラへと誘ってくれたんだ。こいつは食材に好かれる才能を持ってる!
小松を信じろ!」
小松が信じる小松でもない、俺達が信じる小松でもない
食材が信じる小松を信じろ!

第二次スパロボZプレイ中のせいでめっさグレンラガンフィルターがかかります。小松を誰だと思っていやがる!
「いくら食材に好かれようが捕らえられなきゃ意味はねぇ」
「ハイ!なのでそれをお二人にお願いします!」
「けっ調子のいい野郎だ。よしやるかァ!」
トリコ達だけでは猛獣は倒せても美味い食材は食べられない。そして当然ながら小松だけでは食材を発見できても捕獲することはできない
美食屋と料理人、2人揃って初めて美味いモノが食えるのだ
小松の屈託のない返事に、ゼブラとトリコは悪態をつきながらも笑いながらサラマンダースフィンクスに向かっていくのだった。めでたしめでたし

と3人が爽やかに俺達の戦いはこれからだENDしているその頃、ピラミッド内を不気味に徘徊するミイラ鳥人間
獲物を貪り喰っているようですが、水分を補給することによってこの干からびた身体もすぐに元に戻るのかな?
グルメピラミッド編のラスボスはサラマンダースフィンクスではなくこいつか
でもトリコもゼブラもスフィンクス倒すのでカロリー使い果たしそうだし、こいつと連戦になったら無理ゲー。顔見せだけでどっかに行っちゃうのかねぇ
しかし今回戦闘シーン端折ったらえらい短いな・・・これくらいのテキスト量が更新する側からすると理想だわ。来週もこんなだったらいい次号へ続く!


138話

「小僧!まずどーすりゃいい?てきとーに痛めつけりゃ泣くのかこいつは?
早く指示しろ!調理すんのはてめーだ!」
古代のレシピ本によってメロウコーラの抽出方法を得た小松は、トリコとゼブラの戦闘の指示を取るように依頼される
なにせ相手は特殊調理食材。ただブン殴れば泣くというものではなく、数段階に分けた細かい下ごしらえが必要なのである
捕獲レベル92の猛獣に対する、生かしたままの下ごしらえ
言わばそれはグルメ四天王2人に対する戦闘指揮のようなものですが、小松は微塵の戸惑いもなく心のスイッチを切り替えます
調理服とシェフ帽。
瞳を閉じ、今ここにはない普段の彼の戦闘服を心に纏う
再び瞳を開けた時。小松の視界に映ったサラマンダースフィンクスは巨大で恐ろしい猛獣ではなく
まな板の上で小松に捌かれるのを待っている食材にすぎなかった
「メロウコーラ!調理始めます!」
か、か、かあっこええ。ムチャクチャかっこええなぁ(山隆風に)
料理人としてのスイッチが入った瞬間、うろたえぶりが一切なりを潜めとてつもない集中力と頼もしさを発揮する小松が熱い
サラマンダースフィンクスがまな板の上の食材になったのと同じように、トリコとゼブラもまた小松の調理器具に置き換わる


>四天王がとうとう小松のお道具に・・この夏は(コミケがあるならば)小松×四天王のハードなものが出るに違いない
腐女子喜ぶ間違いない。しかし四天王を使う小松のコマがシュール。ウルトラマンの人形で遊ぶ子供みたい
なんか妙に卑猥な絵面です
トリコもゼブラも腕の形状がなんかこう・・・男根を挟んで上下するオナニー人形的な
小松の真剣な表情も、「今日はゼブラさんとトリコさんどっちでヌくかなぁ」とオナニー前に悩んでいるように見えてしm(ry

「まずは全身を均一にくまなく叩きます!ちょうど肉叩きで肉の繊維を柔らかくする感じです!」
「次は胸の中央!みぞおちの部分を叩いてください!少し強めに!」
「背中の鱗を少し剥ぎとります!」
「次は足の裏を刺激します!右足から時計回りに!」
「両方の翼の羽を1枚ずつ同時に抜きます!」

かくして始まったメロウコーラ抽出ですが手順細かすぎーの段階多すぎーのでなんぞこれ
小松は「字は読めませんが文章の長さと挿絵で大体の内容は理解できる」と言ってましたが大体ってレベルじゃねーぞ
『なんとなく理解してきたぞ。こいつは獲物を食べて得た養分をブトウ糖として涙腺に溜め込んでるんだ
それを年に一度排出する時期が今。そのブトウ糖こそがメロウコーラの元!
排出の直前にこの本に載ってる法則で体に刺激を与えてやれば・・・・
体内の二酸化炭素が涙腺に溶け炭酸となり、メロウコーラが完成する』
ウミガメが産卵時に泣いているように見えるのは、体内に溜まった余分な塩分を排出しているからだそうですが
このサラマンダースフィンクスも同じように一年に一度、涙腺に溜まったブトウ糖を排出する時期があるのだそうな
この時、体に刺激を与える事でそのブトウ糖を炭酸飲料に変える
これこそがメロウコーラの正体。文字の読めない本から「大体」のニュアンスだけでここまで看破した小松どんだけー
「料理の完成が見えてきた!もう少しですよトリコさんゼブラさん!よろしくお願いします!」
「おうよ!」

そこから更に前述のような細かい手順を踏むこと数分。労力と手間暇をかけ、ついに待望のその時はやってきた
>トリコ・ゼブラ「サラマンダースフィンクスーッ!君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ」





「ど・・・どうだ?」
「しっかしタフな野郎だ・・・こんだけやってやっとおとなしくなりやがった」

さ、サラマンダースフィンクスー!(号泣)
めっさ泣きそうになっとる!ふるふる震えるその姿は、必死に泣くのを我慢してるみたいですごい可哀想
「トリコさんゼブラさん最後の皇帝です!尻尾の蛇を力いっぱい叩いてください!」
小松の最後の指示に従い、長かった戦いよさらばー!と尻尾の蛇を思い切り叩きつけるトリコとゼブラ
トリコは最後のカロリーを振り絞った15連釘パンチを、ゼブラは同じくボイスミサイルを使用し残り僅かだったMPすっからかんになりますが
ジュワジュワと大きな眼の奥から響いてくる音とともに。
まるで噴水のように黒い液体は吹き出した
「で・・・・出たぁあああああああ!」
ついにメロウコーラゲット!じょばじょばと黒い雨のように降り注ぐコーラに、歓喜の声を上げて喜ぶ3人
目から炭酸水を吹くサラマンダースフィンクスがものすごいツラそうね

しかし3人が大喜びした僅か1コマ後。同ページ内でその喜びは絶望へと変わる

「やあ僕はとりじんだよ。人間の体に鳥の頭がついてるだろう?」
>小松は何回死ねばいいのさ
>小松が太いので突かれた!
>小松に鳥人のでっかいモノ♂が突き刺さる…!
>小松大ピンチ!・・・にも関わらずアッー!と思ってしまった奴は正直に手を上げろ
>小松ホントに刺されたんですかね?出血してないけど
殺されたと見せかけて実は鳥人間の専属料理人にするためにグルメ界まで拉致られるって展開でしょうか?
>グルメピラミッドの実態は元々グルメ界に生息していた猛獣を、
鳥人間が家畜として飼い馴らすために連れてきた養殖場みたいなものなんでしょうかね?
(当然、味も戦闘力も野生(グルメ界)の個体に比べたら遥かに劣るけど・・・)

>これは小松のグルメ細胞移植フラグが立ったー!って事なのか?そういう事なのか?移植前に死にそうだけどこれ
>以前グルメ細胞の設定が出たとき、グルメ細胞ハンパないと思った時もありましたが・・
古代生命アンノウンの生命力はそれを軽く凌駕しますね。ゴキブリ?いやいやそんなもんメじゃない
しかしこのままだと瀕死の小松にトリコのグルメ細胞投与→メロウコーラで超回復の流れになってしまうのかしら・・
小松には最後まで只の人間でいて欲しかった・・うう

ミイラ鳥人間強襲!貫かれる小松のアナル腹!
サラマンダースフィンクス戦で全てのカロリーを使い果たした2人の前に、それよりも恐ろしい強敵の出現
メロウコーラ飲んだ2人が壮絶にパワーアップするであろうことは予想に難くないですが、それでも果たして鳥人間に勝てるのか?
そして気になる小松の生命は?急転直下の展開で次号へ続く!


139話

>こんばんわはじめまして!更新いつも楽しみにしてます、いつも元気を貰ってます^^
はんぺらさんのサイトに来るのがもう日常になってます(*`・ω・´*) 今週のトリコですがもうタイトルは【ゼブラ】でいい気がします

JCかJKとおぼしき応援メッセージで更新のモチベーション上がる今週のトリコ。どうもありがとう。でも意表を突いて野郎だったら憤死する
先週ラストでとりじんに胸を貫かれたように見えた小松。何かの間違いであってほしかったですが、残念バッチリ貫かれてます

筋肉拳バンボロの筋肉をも貫く命奪刺葉拳(違
グルメ細胞保持者であり、適応食材であったトリコの唾液で一命を取り留めたリンとは違い、一般人の小松に取っては間違いなく致命傷の一撃

これがエガちゃんだったら実は貫かれたと見せかけてドーンだったというオチで済みますが、

小松がこの状態から命を取り留めるとしたら、やはりグルメ細胞の移植という展開になるんでしょうか
しかしゆで流じゃあるまいしそんなこと手術も無しに可能なのか?リンの命を救った時ですらサニーの応急手術があったおかげだしな
小松の助かる展開としては濃厚ながら、この状況下においてはかなり無理があります。読者としてしまぶーのウルトラCに期待したいところです

小松をブッ刺したとりじんはそのまま”ギャオァ!”とドラゴンボールのような動きでトリコとゼブラを一蹴
空中に放出された大量のメロウコーラを、その強靭な肺活量で一滴残らず飲みつくしてしまう。貴様らの鼻水を飲みつくしてくれるわー!
とりじん「み、みなぎるぁああああああああ!」
メロウコーラの力は凄まじく、ヒョロヒョロに干からびていたとりじんの肉体が一瞬にしてモリモリマッチョの変態に変貌
嘴を最大限に開いて咆哮するするとりじんの恐ろしいこと。口の中なんかコレ、びっしりと全部牙が生えてます。いったいどんな生態だよ
といったところで、このとりじんに関する説明が少しだけ読者に語られます

人類史においてこの生物を最初に発見した人物は、誰あろう美食屋アカシア
毒猪というフグクジラのような食材を毒化させることなく捕食していたところから、戦闘力だけでなく極めて高い知能を持っていることが明かされます
その後アカシアは、この生物の生態を調べ知っていく過程で
GODの発見に近づいていくことになる
すなわちこのとりじんはGODに深く関わっている、いわばカギとも呼べる存在。それ故にアカシアは自らのフルコースを封印する際、
この生物の隔離と監視を一番弟子に命じた。それが現IGO会長一龍である
なかなか面白い設定。一龍は監視だけでなく「隔離」も行っていたとありますが、ベジタブルスカイに現れた個体はそれを抜けだしてきたという事なのか
いったいこの生物は種としてどれほどの数が現在存在しているのか。読者の想像と展開予想は尽きません
そしてとりじんがGOD発見のカギになっているのなら、トリコにとって彼等との激突は決して避けられない道ということを意味しています





「小僧。今回の俺の報酬はお前の料理だ。お前は俺の望む時に望むものを
どんな時だろーが必ずこしらえる。それが依頼を受ける条件だ。もちろん飯代は払うぜ」

とりじんが完全復活の咆哮を上げる足元で、もはや虫の息のゼブラ。彼の視界には自分よりも更に虫の息の小松が映っていた
思い出されるのはあの時交わした報酬の約束。
「お前は俺の望む時にいつでも飯を作れ」
ある意味ってか殆どプロポーズだこれ「毎日俺の朝飯を作ってくれ」的な
お人好しの小松は特に迷うこともなくこの条件を飲みますが、「僕からも条件があります」とゼブラ相手に交渉を求めた

「これ以上無意味に生き物を殺すのはやめてください。食べるためなら仕方ないですけど・・・
ただムカついただけとか、喧嘩だけの目的で生き物を殺さないでほしいんです!」

それはトリコのパートナーであるが故か、それとも生来の優しさか。小松がゼブラに望んだのは無意味な殺生を止めること
天下の俺様に条件を突きつけるとは大したヤツだ、と内心では感心しながらゼブラはこの条件を受諾。更に言葉を続ける
「フンわかったよ。ただし条件がある。やっぱ飯代はタダだ」
「な、なら僕からも条件があります!
僕の料理の食材調達をお願いします!」
「それなら条件がある。てめーはもう二度と俺に対してチョーシに乗ったマネするんじゃねえ」
「じゃあゼブラさんはその裂けた頬塞いでてくださいね!ずっと!」
「てめーはそのブタ鼻をなんとかしろ」
「それには条件があります!」
「俺も条件がある」
>ゼブラと小松が互いに条件出し合うシーン・・・もう適応しすぎてんじゃないですかww
>お互いに条件を言い合う小松とゼブラがラブラブすぎてトリコがNTRされたようにしか見えない!
アカシヤとかGODよりもそっちに目がいっちゃいますね

しまぶーギャグの真骨頂とも言えるこの天丼。まるで往年のたけしを読んでるような
もう既に息はピッタリの2人でしたが、ゼブラが最後に提示した条件だけは小松も即答できなかった
「お前はトリコに適応してんのか?これが俺からの最後の条件だ
メロウコーラをゲットしたあかつきには俺のコンビになれ小僧
お前はトリコより俺に適応している。
間違いねェ。最強のコンビになるぜぇ」

キタコレ。やはりゼブラが真に欲していた報酬は小松自身
ココやサニーとも濃厚な絡みを見せた小松ですが、本人の口から直接NTR発言が出たのは初めて。全国の腐女子大興奮です
『ゼブラさんの協力を得なきゃメロウコーラは手に入らない・・・
そ、それなら僕も条件があります!』

これに対し、なんと小松の返事は”条件つき”のYES
いったい小松はこの無理難題になんという条件をつけたのか?非常に気なるところで回想シーンは切られています。うーむ
>はんぺらさんは小松がゼブラと交わした最後に出した条件をどう推理しますか?私は「夜の相手は小松が攻めであること」だと思います
>ゼブラの要求した報酬は小松自身だと明らかになりましたが、トリコが小松に適応していないではなく、
小松がトリコに適応していないみたいなゼブラの言い方が妙に気にかかります。これはNTRに見せかけた応援フラグなのかなと思ったり

小松の条件はなんでしょうねコレ。おそらく自分ではなく、トリコを信頼しての条件を言ったんじゃないかと予想
んで小松のために最後まで踏ん張るのが結局ゼブラよりもトリコで、
「フン・・・なんだしっかり適応してんじゃねーか」とか言ってゼブラが負けを認めて諦める展開かなと





「俺の報酬をこんな目に遭わせ・・・さらにメロウコーラを奪った奴ァ・・・
どこのどいつだァ〜!?」

回想シーンを経て小松ラブ度が上昇したゼブラは怒りMAX
既にカロリーは使い果たしMPすっからかん状態だったゼブラの肉体に、「怒り」によって急速に新たなガソリンが投入される
瞬く間にカロリーは満タンに。「ムカつくやつはフルボッコ」という戦闘のモチベーションも最大値で完全復活です

「チョーシにのってるヤツがいるな・・・」

そして一方のトリコは深層意識の中で、再び自分のグルメ細胞のイメージ化である「鬼」と対面していた
パンツ一丁で見下ろすガチムチ鬼と
「ああ・・・いいぜ・・・」と彼を受け入れる全裸のトリコ

このワザとらしいホモセックス臭!
これはトリコ受けが加速するな。かくしてリーガルマンモス編以来となるオートファジー作動!
ゼブラともともにトリコのカロリーも満タン。メロウコーラを奪い、小松を傷つけたとりじんに怒りの四天王2人が並び立ちます

>自食作用の演出がなんかすごくエロい

>オートファジー発動……しかしメロウコーラはもうないし、グルメ細胞進化できないだろ。鳥人間食べるのか?
>ゼブラ=激しい怒りで覚醒 トリコ=自食作用で覚醒…
どう考えてもゼブラの方が主人公っぽい件
>なんていうか本来これは燃えるべきシーンなんでしょうけど・・・ゼブラのNTR発言の後だから
トリコとゼブラがこいつを倒したほうが小松の真のパートナー(性的な意味で)になれると奮起してるようにしか見えないのはきっとはんぺらさんのせい
「さがってなゼブラ。ここは俺がやる」
「バカ言え。こいつを殺すのは・・・俺だぁあああああああ!メテオノイズ!!」
「おぉぉぉあああああ!17連!!!」

初手最大攻撃!とりじんの戦闘力を測るには2人にとっても、そして読者にとっても申し分ない攻めと言えます
これでダメージを与えられないようだと
2人にはコイツを倒す術がないということになってしまいますが果たして?次号へ続く!


140話

「17連釘パンチ!・・・ぬああっ!」
先手必勝で放ったトリコの17連パンチに対し、とりじんは避けようともせず正面からこれをパンチで迎撃。拳割りです
拳同士の正面衝突となって吹っ飛ばされるトリコでしたが、そこは流石に現在トリコの放てる最強技の威力
ズバババババババン!!と内部から凄まじい連続衝撃に見舞われたとりじんの右腕は、
とりじん「うう・・・オラの右腕がズタズタになっちまっただ・・・」
呪いのローラーに巻き込まれたジェロニモのようにズタズタに
幸先よくいきなり右腕の攻撃力を殺すことに成功すると、間合いを詰めていたゼブラが間髪入れず悲鳴を上げるとりじんの頭を鷲掴みにする
「やかましいぜトカゲが。ボイス・・・ミサイル!ミサイル!ミサイル!」
頭を掴んで逃げられない相手に至近距離からの音撃砲連射。ボロボロになって動かないとりじんに「まだだぜ」と更に追撃しようとするゼブラ
台詞は違いますが、スペックを殴り続けた
花山さんの「まだやるかい?」を彷彿とさせます

しかしここでとりじんのニーサンばりの腹パンが炸裂
とりじんいい音撃だ感動的だな。だが無意味だ」
一発しか打たれていないゼブラが多段ヒットして後ずさりした様子を見て、トリコは思わず息を飲む。これはただのパンチではない

「馬鹿な・・・今のは釘パンチ!?あいつ見ただけで覚えたのか!?」
知能が高いというのは既に解っていた設定ではありまが
数百年の眠りから目覚めたばかりの、いわば寝起き状態にも関わらず、たった一目見ただけの技をコピーしてしまうとりじん

俺がお前の名付け親になってやろう!
メキシコに吹く熱風という意味の”サンタナ”はどうかなッ!?

とりじんマジ柱の男状態。しばらく放っておいたら人間の言葉も喋り出しそうな勢いです
「なるほど・・・・どっかで見た奴だと思ったが思い出したぜ・・・
グリ目刑務所に最近収監された生物がいたがそっくりだ
そいつは子供だったが、所長曰く相当手強かったらしい」

「そういえば聞いたことがある」とテリーマンモードに入るゼブラ
やはりハニープリズンで所長がチラッとこぼした「鳥人間」の正体は、読者の予想通りとりじんだった。これはなかなか恐ろしい事実
こんな幼体が人間界に現れるほど
とりじんの種としての生息数は多いと思われます
一匹ですらこんな規格外なのに、物語終盤頃にはこんなのが何十匹とわらわら湧いてくるんでしょうか?メタルクウラのような悪夢だ





「ゼブラ。俺のオートファジーは長くは続かん。お前の怒りによる回復もそうだろ?
時間はかけられん・・・合体技で一気に決着をつけるぞ!」
なんか合体技きた!やはり昔からの戦友ともなればこういうコンビネーションを持ってて然りだと思いますが
ココ、サニーともに見れなかったので今回が初めての披露ということに。やっぱ4人揃った時のコンビネーションとかもあるのかなぁ
最初は「んなモン忘れたよ」と言って協力する態度を見せなかったゼブラでしたが、倒れている小松が視界に入るとその考えを改める
「俺のパンチに合わせてくれゼブラ」
「フンわかったよ・・・そのかわり・・・外すんじゃねーぞぉああああ!」
合わせろやバキィッ!
気合とともに撃ち出されたゼブラの音撃砲は大きく弧を描いて旋回すると、とりじんではなくトリコの背中に衝突!
音撃に背中を押され、
ドラゴンボールのようなスピードで吹っ飛ぶトリコ

更にとりじんの三方向を音壁でブロックして逃げ道を遮断。パンチに音撃が加わり最強に見える。デデーン
「17連音速釘パンチ!!!」
ヒットの瞬間、ゼブラの脳裏には小松が最後に提示した条件がリフレインしていた

ゼブラさん、僕からも最後の条件があります。どうか・・・
トリコさんに力いっぱい協力してあげてくださいね
お願いします!

小松の条件は「全力でトリコに協力してほしい」案外普通だった!
ゼブラの条件を飲めば自分はトリコのパートナーではなくなってしまうにも関わらず、小松が願ったのは最後までトリコのこと
そんな小松のトリコに対する一途なまでの信頼を、ゼブラは果たしてどんな気持ちで受け止めたのか

「約束したからな。ウソをつくフザけたマネはしねーよ」
男ゼブラ、約束は違えず!必殺の合体技でとりじんを粉砕!
次号、巻頭カラーにて大決着!?存外にあっさりしてますが、ずっと苦戦しばがらダラダラ戦われるよりはずっといいな
小松の命はどうやって取り留めるのか?そして命が助かった小松は、約束通りゼブラのパートナーになってしまうのか?
ラストをどう締めてくれるのか非常に気になる次号へ続く!


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