141話


>今週号の表紙、トリコが豪快にリバースしてるように見えた
>コンビニに行ったら笑顔で顔射されてる男が表紙の卑猥な週刊少年誌が有った
>トリコの人気投票、はんぺらさんなら誰に投票しますか?ちはみに私は二代目メルクに投票しようかと思います
笑顔で盛大にゲロを吐くトリコが目印。巻頭カラートリコ
トリコ連載3周年記念企画ということで、キャラクター人気投票の告知が。こんなのとっつぁん一位に決まってるじゃねーか
とっつぁん
一位に
決まってるじゃねーか!

大事なことなので最大フォントで贅沢に改行しながら二回言いました

そんなこんなでとりじん決着編の冒頭。17連マッハ釘パンチをまともに浴び、聞くもおぞましい悲鳴を上げてのたうち回るとりじん
なんて生命力だとトリコが驚くも、ゼブラはそれがとりじんの断末魔であることを確信していた
「ココの奴は生物の死相が見えたが・・・俺は数えきれねー程の生物を殺してきたからな
いつの間にか死神の足音が聞こえるようになりやがった
こいつはもう助からん。おそらくは数日間苦しみもがいて死ぬだろう
楽しいバトルを提供してくれたこいつに特別に聞かせてやろう。死神を足音を声に変えて今すぐ楽にしてやるぜ」
ココがその常人離れした「目」で人の死期が見れるのと同じように、「耳」で人の死期が解るという特技を持っていたゼブラ
目的のメロウコーラを横あいから最高のタイミングでかっさらい、小松の命を奪った憎きとりじんではありますが、死を目前にすれば可哀想なもの
楽しいバトルを提供してくれた礼ということで、長く苦しまぬよう介錯してやるそうな。
優しすぎてビビる。小松殺した相手なのに
「この声を聞いて生きてる生物はいない。消費カロリー200万キロカロリー
”死音”」

いきなりとってつけたように「こいつで死なない生物はいない」などというエターナルフォースブリザードばりの大技を平然と放つゼブラ
最初からそれ使ってればよかったんj(ry
死音!相手は死ぬ!

>ゼブラ「ザキ」
>鳥人間の最期、音じゃなく
ゼブラの口臭で死んだように見える
>死音は究極神拳みたいなもんでしょうか。元気な相手には当たらなそうですしね
ゼブラのものすごい口臭にとりじんが悶絶して死んだ!ようにしか見えない恐ろしい攻撃
なるほど死音はこれだけの至近接距離から相手に囁くように打ち込む必要があるみたい。効果が効果だけに実戦ではまず決まらなそう

かくしてゼブラの口臭で安楽死したとりじん。その命の鼓動が消えるのと入れ替わるように、ゼブラの地獄耳に小さな鼓動が聞こえてきた
「生きてやがったか!
念のため前より強力なアーマーを纏わせてたのが功を奏したようだ

それでもあいつの強力な一撃・・・本当に死んじまったかと思ったぜ小僧」

「小松!」
「ぜ・・・・ゼブラさん・・・あ・・・ありがとうございます・・・」
>小松がクラッカーで死んだ人間とは思えないほどタフな件
すげえ普通に生きてた小松。瀕死の重傷どころか別段大きな怪我すらしてません
実は最初に纏わせたアーマーが壊れた後、ぬかりなく新しいアーマーを纏わせていたゼブラ
戦闘中においても小松の身の安全を何よりも優先させていたゼブラの機転により、小松はその一命を取り留めることができたのだった




「すまねぇ小松。せっかくお前が指示してくれたのにメロウコーラは全てさっきの奴に・・・」
「まだです!コーラは最初涙腺の上っ面に溜まって酸化した灰汁が先に出るんです!
もちろんそれも立派なコーラですけど、
その後に出るコーラが本当に熟成されたもの!」

小松を失った喪失感とメロウコーラをゲットできなかった悔しさで沈んでいた2人をテンションを一気に高める朗報
なんととりじんが飲み干したコーラは
先走り汁に過ぎず、これから出てくるコーラが熟成されたモノホンとのこと
その総量たるや実に
先走り汁の数百倍とか。あの量の数百倍て。なんか色々テキトーすぎる
かくして小松の言葉通り、サラマンダースフィンクスの両目からさっきとは比べ物にならない勢いでコーラが噴出。3人は歓喜します
「すげえ炭酸!まるで爆竹みてーな音と刺激のシュワシュワ感だ!体中の血流が一気に加速してきた!
これは俺達3人で手に入れたもの・・・感謝してるぜゼブラ・・・小松・・・そしてサラマンダースフィンクスよ
ではいただきます。うほ♪あむ」

うわあ。なんぞこれ
やたら性的にコーラを飲み干すトリコの一挙動がヤバイ。「あむ」とかなんなの
これ絶対ホモ同人の精飲シーンでパロディに使われると思う。あむ
「―っはぁ!はぁはぁ・・・う・・・・んめー!!!!」
一年間かけて熟成されたその甘みはメープルシロップ数百倍もの糖度を生み出し
加えられた炭酸はコップに注いだ場合、
立ち上る気泡は1年間止まることはないというメロウコーラ
メープルシロップの数百倍の糖度ってどんなやねん。普通に飲んだら
甘すぎて死ぬんじゃなかろうか
>メープルシロップの数百倍はさすがに嫌だろ
「これが世界一のコーラか!なんていう存在感だ!」
「力を使い果たし空になったハズの身体が・・・一気にエネルギーで満ち溢れた!
いやそれだけじゃねぇ!これは・・・細胞が進化している!」
コーラが好物だというゼブラにとっての適応食材だったのか、トリコも同じように進化してるのかはわかりませんが
メロウコーラは「グルメ細胞の壁を破る」食材だったようで。これによって今後は更にドラゴンボール的な戦闘が見れそうです

そしてめっさ嬉しそうな顔しながらコーラを噴射するサラマンダースフィンクスがおもろい
>サラマンダースフィンクスをゼブラが連れて帰ってペットにしそうな気がする
>トリコ「いただきます うほっ」→小松「嬉しそうな顔してますよ」
トリコ「溜まってたモンが出せてこいつも気持ちいいのかもな」
なんて卑猥な漫画だ

何かを排出する時というのはすべからく気持ちがいいものだ
と泣き虫サクラが言っていたように、メロウコーラの排出時は気持ちがよくなるみたい。すっかり大人しくなってます
凶暴な猛獣として対峙した時はあんなにおそろしかったのに、泣きそうになってふるふる震えたり、この笑顔といい萌え
と、これで今週の締めならキレイな引きだったんですが。コーラをゲットしてしまったので当然このままでは終わりません
「決めたぜ。俺はこのメロウコーラをフルコースに入れる!
どーだ小僧?
これなら俺のコンビになるよな?」
「なに!?」
ゼブラ、遂にトリコを目の前にして堂々と小松NTR宣言!
小松を巡ってガチムチマッチョ同士の本格的パンツレスリング勃発か!?次号へ続く!
>相変わらず読者の予想を覆しつつ王道をいくトリコは読んでて楽しいです
小松の助かり方が案外普通だった事に拍子抜けしつつ安心しつつ、ゼブラの本格的な略奪愛宣言で勃発する
次なる展開が気になって来週まで眠れません。はんぺらさんのレビュー楽しみです
>まさかのメロウコーラゲット成功ですが、トリコはどうするのでしょう?
今回小松の行方をマッピングしたのもアーマーで守ったのもゼブラなので、いいとこなしのトリコは反対できる立場ではないと思いますが
他の四天王から待ったが入って小松争奪戦になるとか!?


142話

「メロウコーラをゲットしたあかつきには俺のコンビになれ小僧」
「それなら僕からも条件があります。ゼブラさんのフルコースを教えてください!
僕は料理人です。コンビになるかどうかはフルコースを見てから決めさせてください」

>小松からゼブラへの最後の条件はトリコに力一杯協力すること…そう考えてた時期が俺にもありました
ついにゼブラがトリコを前にしてNTR発言をかました冒頭から、場面は二人がコンビになる約束を交わした回想シーンへ
小松の最後の条件は「トリコに協力してくれ」でしたが、その前にもう一つこの条件を出していた模様
「コンビを組むならまずはフルコースを教えてくれ」料理人としてごく当然の要望ですが・・・
「そんなもんねーぞ俺。てか考えたこともねーな
俺はフルコースなんて興味ねえからな。ただ美味いモンを探して食う。美食屋はそれで十分だろ」
型にハマるのを嫌うゼブラは、美食屋達の常識とも言えるフルコースをまったく意識していなかった。これには読者も思わず肩透かし
しかしこれは条件を出した小松としては逆に好都合の展開。すかさずこう切り返します
「トリコさんのフルコースはまだ全部揃ってませんけど、きっと魅力的なフルコースになると思います
僕はその食材を調理したいと思ったからコンビになったんです
ゼブラさんのコンビになるかどうかはフルコースを見なきゃ決められません!」
「フフ・・・俺にフルコースを揃えてトリコのフルコースと勝負しろってか」
「はい!それまで僕はトリコさんのコンビです!」
ゼブラの要求は彼がフルコースを揃えるまで保留!
なかなかに狡猾です小松。ここで安易にゼブラを振ったりせず堂々と二股をかけられる見事な策略
イヤもしかしたら、この話を聞いたココとサニーも「だったら俺達もその勝負に参加させてもらおうか」などと言い出す展開すらありそう
小松の魔性ぶりが極まってきたところで回想シーン終了。冒頭へと戻ります
>小松がだんだん男心を操れるようになってきた感じがする
>小松、恐ろしい子っ・・・!最終回はハーレムエンドですね、分かります

「俺はメロウコーラをフルコースに入れる。どーだ小僧?俺のフルコース気に入ったか?」
「いやあの・・・ドリンクだけでは判定できませんよ」
「なんだと小僧ぉ〜ふざけたことをぉ〜」
ドリンクだけで「これで俺のコンビになるよな!」とどや顔をかますも、あっさり否定されキレるゼブラマジ脳筋。ジャイアンかお前は
とりあえず即NTRはなかったので安心するトリコですが、自分に黙ってゼブラと二股かけようとしていた小松にはやはり驚いたみたい
「小松・・・お前俺に黙ってそんな約束するなんて・・・」
「ごめんなさいトリコさん。でも僕がその条件を迷いなく提示できたのはトリコさんを信じてるからですよ
トリコさんのフルコースはきっと誰にも負けないものになるって・・・!」
結局小松の提示条件はトリコへの絶対的信頼あってのものということで、それを聞いたトリコも一安心
ゼブラも目の前でその信頼関係を見せつけられ、「すぐにお前らが仰天するフルコースを揃えてやるさ」とこの場は大人しく引き下がります

かくして1万リットル容量のグルメリュックにメロウコーラをいっぱい詰め込み、帰り支度を始める3人。1万てテキトーすぎる
>1万リットル用のケースなんてあっても常人じゃ持てねえだろ・・・完全に美食屋側の道具なのに用意してる小松は流石だわ
未だ気持ちよさそうな顔で3人を見つめるサラマンダースフィンクスに別れの言葉をかけます
「サラマンダースフィンクス!お前が流した涙はゼブラのフルコースになったぜ!ありがとよ!
コーラが熟成したらまた来るよ!」

>「コーラが熟成したらまた来るよ!」=「またマニアックな工程で全身ボコボコにするから待ってろよ」そりゃ激怒する
コーラが熟成したらまたボコりに来るよ!
トリコの言葉の意味が伝わったのかめっさ怒りだしたサラマンダースフィンクスと、ケラケラと笑顔のままで逃げ出す3人
この
実に冒険活劇らしい爽やかな締めはリーガルマンモス編ラストシーンを彷彿とさせます。うーんいいな
読者が気になっていた「帰り道の暑さに小松は耐えられないのでは?」という懸念は、またもや困った時のゼブラ頼みで解決
>どうでもいいが「炭酸を含んだ息」って・・・要するにゲップなんじゃ
メロウコーラを飲んだことによる炭酸を含んだアーマー(ゲップの鎧)
を小松に纏わせることにより熱をシャットアウトし、更にそれが蒸発する際の気化熱によって小松を保護したのだった
死音のせいで
ゼブラは口臭が死ぬほど臭いというネタが生まれただけに、ゲップの鎧は想像するとヤバいな
ちなみに小松はあの部屋で見つけた
古代グルメのレシピ本を勿論お持ち帰りすることに
今回メロウコーラでトリコとゼブラは相当パワーアップしたハズですが、小松の料理人としてのランクアップはそれ以上と思われます





「トリコさんゼブラさん!お待ちしておりました!ようこそホテルグルメへ
約束通りメロウコーラゲットを祝して精一杯の料理をご用意させていただきました!」

「ってチョーシに乗ってんじゃねーぞ小僧」
後日、ホテルグルメ。ビシッとフォーマルに決めたトリコとゼブラがメロウコーラゲットの祝宴として飯を食いに来ました
再会するなりニコニコ笑顔の小松にいきなりメンチを切るゼブラ。小松は自分が何かしたのかと不安になりますが・・・
「あ?逆だろ。お前には照れ隠しでそう言っちまうんだ
ハニープリズンの出所祝いでお前の飯を食って以来、本当はお前の料理のファンなんだぜ」
「余計なことぬかしてんじゃねぇトリコ!」
>ゼブラかわいすぎるだろ
>ゼブラ・・・何というツンデレ

ゼブラの すごい ツンデレ
これはコマ×ゼブの台頭がやべえな。それにしてもまさかこんなにテンプレ通りのツンデレ行動をしてくれるとは
正ヒロインポジションのトリコ知的でやさしいお兄さん系ココナルシスト(自分以外で初めて気になったのが小松)サニー暴力的でツンデなレゼブラ
と。
なんかこう、少年漫画よりもエロゲー的な視点で個性豊かな四天王
もはや小松が主人公のBL恋シミュ同人が出てもおかしくないなこれは。もちろん隠し攻略対象としてとっつぁん

そんなこんなでメロウコーラの乾杯で宴は幕を開け、馬車馬のように飯を食いまくるトリコとゼブラに小松は厨房で大忙し
他のホテルから食材を回してまで用意した全ての料理を完食したところで、ようやく一息ついたゼブラが小松に声をかけます

「小僧・・・”あの生物”が出てねえな」
「あ・・・あれはやっぱり調理しても食べられそうになかったので・・・」
四天王2人を相手にひけをとらず、凄まじい戦闘力を見せつけた謎の生物。言わずもがなとりじんの事です
基本的に捕獲レベルが高い生物ほど美味い食材の傾向があるこの世界観。そう考えればとりじんはさぞかし美味かろうと思われますが
あの不気味な風貌故か、持ち帰っていた死体を何故か調理しようとは思わなかった小松
GODに関わる生物ということなので=食材と考えてしまいがちでしたが。小松の料理人としての本能がそれを避けたのならば、何か秘密があるのかも?
しどろもどろに答える小松の言葉を引き継ぐように、このタイミングである人物がホールに現れる。3人がともに聞き覚えのあるその野太い声の主は・・・・
「だからその生物を引き取りにきたぞ」

マンサム所長!と防衛局局長レイ!
>所長と防衛局長より、後ろにいる特撮風のヤツのほうが気になる
>レイ局長……『世界一腕の立つ殺し屋』かと思ったwww
>所長キタ!フルコースがインフレの波に置き去りにされて既にネタとしてしか扱われないマンサム所長が久々にキター!
正統派美形のレイは以前の局長会議の時にはあの場に居なかった新キャラですね。外見こそ細身の優男ではありますが、
その落ち着いた佇まいと、防衛局という直接暴力に関わる機関のトップを務めていることから、相当な武闘派であると思われます

南斗水鳥拳でも使うんだろうか。とりじんの死体を接収しにきたIGO上層部!いよいよその謎に迫る?次号へ続く!


143話

「急に来て一体どういうことだ所長?あの生物について何か知ってるのか?」
「それを調べるために引き取るんだよ。ラップ、確保を」

「待てやコラ。誰が勝手に持って行っていいっつたんだおい。てか誰だてめえ殺すぞ」
とりじんの死体を接収しにきたIGO上層部。有無をいわさず厨房へ踏み込もうとするジャージ姿にヘルメットの大男・ラップ
当然こんなチョーシに乗った行為を黙って見過ごすゼブラではなく、巨漢同士一歩も引かず睨み合う一触即発の空気に

「やめとけゼブラ、お前では勝てんぞ
彼はラップ。第0ビオトープの職員だ」

特撮ヒーローに憧れてジャージとヘルメット姿でいるイタイ兄さんかと思ったら
どっこい所長曰くその実力はゼブラよりも上だと言うラップ。それもそのハズ、第1〜第8までしか存在しないビオトープに突然出てきた0という数字
それはグルメ界に存在するビオトープのナンバリング
美食會の本拠地がグルメ界に在るように、IGOもまたその最前線施設をグルメ界に有していたのである
そしてそこの職員ということは、グルメ界の環境に適応できた細胞の持ち主ということ。すなわち現時点のトリコ達よりも数段上の実力者という事になります

「そんな実力者がまだIGOにいたとはな」
「いや身内の人間ではない。第0ビオトープで働く者はみな民間から選りすぐられた少数精鋭
人間界では表の職業を持っている。数は20人に満たないが全員会長自ら委託した強者ばかりだ
その中の一人はワック大陸”三途の道”にただ一人陣取り、
グルメ界から迷ってやってくる猛獣を食い止める男
”グルメ番長”愚衛門・・・」

>愚衛門はとっつぁんの師匠だろうか?だとしたら強そうだ・・・
>愚衛門さん、かっけえええええ。あのポン刀を見る限り、
とっつぁんの師匠に違いない
ハっ、そうか。グルメ警察はあくまで表の職業であって、とっつぁんは本当は第0ビオトープの職員だったんだ
だからグルメ界にしか存在しないはずのバトルウルフと肩を並べた真デビル大蛇を倒す為に、あの浜辺に来ていたのか
これですべて合点がいくぜ
>グルメ番長wwwこいつ絶対身長10m以上あって子分に三人がかりでビール注がせたりしてるよw

愚衛門は間違いなくとっつあんの師匠
その偉大なる功績を人々に知られることもなく、ポン刀ただ一本を携えグルメ界と人間界を繋ぐ唯一の陸路に陣取る男。スケールでかすぎる
サニーが三途の道に向かった理由「ある人物に会うため」というのは、この愚衛門のことだったのである

ちなみにあの与作や初代メルクも、その正体は第0ビオトープの職員
更に推測ですがグルメヤクザの組長・竜さんもおそらくその一員でしょう
若手ながらも彼等と同列であるラップがどれだけ強いかは想像に難くありません。つかこんな規格外の連中が20名近くもいるとかIGOサイド戦力厚すぎ

IGO側のグルメ界に入れる人間:20名前後   美食會側のグルメ界に入れる人間:6名前後
総力戦になったら美食會なんか目じゃねーじゃん
>こんだけ強いヤツらがごろごろしてたらもう四天王の力とかいらんだろ
>その数は20人に満たないが全員主人公より強い





「やるか?」と突っかかったゼブラに対し、「ただでは済まなそうだからやめておこう」と返したラップ
与作に挑んだサニーもある程度はダメージを与えてたようですし、まるで勝負にならないという程の実力差ではないのでしょう
そんなラップの正直な返答が気に入ったのかゼブラも怒りを納め、まずは所長にとりじんの事を問いただすことに
「あの生物の名はニトロ
約600年前美食神アカシアが発見し、そう名付けた
分類は不明。生殖器はなく繁殖方法も不明
個体数は限りなく少ないが寿命は恐ろしく長い

この地球上にいつから生息しているのかも不明だが
ある地質学者によれば数億年前の地層からコイツに似た化石も発見されておる」

数億年前からその姿を変えることなく、地球上に生存し続ける生物
でありながらその生態は殆どが不明という、まさに”怪物”。ではその恐るべき生物としてのスペックを紹介しましょう
まず第一に上げられる特徴としてはその驚くべき生命力。グルメピラミッドで戦った個体に見られた
「乾眠」などはその最たるもの
数億年前から存在し続けるニトロは、過去何度か地球を襲ったであろう生物絶滅の危機からこの方法で生き残ってきたと思われます

そして第二に、乾眠から目覚めてすぐに他の生物に襲いかかったその異常とも言える獰猛精
>とりじん改めニトロ「やあ、僕らはニトロだよ。ニトログリセリンみたいに君達には扱い辛いだろう?」
アカシアが彼等を「ニトロ」と名付けたのは言わずもがな、その危険度と扱いの難しさから
ニトログレセリンになぞらえた為
そして第三にはその知能の高さ。今回レイ局長の説明により、あの超巨大建造物グルメピラミッドは人間の遺跡ではなく
彼等ニトロが開化させた、彼等の文明の遺跡だった事が明らかに
知能は高いと言っても言語を発さないので人間には劣るかと思ってましたがとんでもない。まさに柱の男レベルの「人間以上」の知能を持っています
と、ここまで説明を受けたトリコの脳裏によぎったのは、
ベジタブルスカイで出会った個体の印象

確かにトリコの言う通り。目の前で動く2体の生物を無視したあの個体は、およそ「獰猛」という言葉からは程遠く感じられました
個体差があるというよりは、あの個体だけが異端だったように思えます
あの個体が他のニトロと違うのには何か特別な理由があるのでしょうか
そして第4に。そのグルメ度
あんな巨大建造物を作っちゃう文明を打ち立てたニトロですから、当然ながら食事は生のままバリボリ貪り食うだけではありません
食材を調理し、より美味しい状態にして食う知能を持っているニトロ。ここで小松に戦慄走る。そう、

小松がピラミッドから持ち帰った太古のレシピ本は、ニトロ文明が残したもの

小松がそう確信した理由は、あの本の中に背筋が凍るようなレシピがあったから
そんな小松の推測を肯定するかのように、所長の口から恐ろしい情報が紡がれた
「実は数十年前からこの人間界でニトロの目撃情報と、とある事件が増えておる
人間の技術でも盗みたいのか・・・名のある料理人がニトロにさらわれる事件が相次いでおる
それとも単純に・・・
人間を調理して食いたいだけか」
小松があの本の中に見つけた「背筋の凍るレシピ」
それはおそらく”人間の調理法”
これは一気に話が重くなりました。そりゃなんでも襲って食う獰猛な生物なんだから人間だって食うでしょうが。調理レシピがあるとか言われるとグロいな
そんなおっそろしいニトロですからIGOは常にその監視に目を光らせているワケですが、ピラミッドのように乾眠から突然目覚めるニトロなどもいるワケで
IGO防衛局でもその全てを防ぐことは不可能という状態にあるようです
ちなみにグルメピラミッドでは
トリコ達が仕留めた個体以外にもう一体が目覚めていたそうで
その一匹の足取りは今も掴めていないとのこと。ニトロまじおっかねえ

「そしてニトロには美食會が関わっている
ニトロという生物は太古より本能で美味い食材を探求してきた・・・つまり
ニトロはGODの入手法を知ってるのさ
美食會のボス・三虎は早くからその情報を掴んでおった

世界中の食を牛耳り、それを餌にニトロに近づきGODを得ようと・・・GTロボを連中に似せたのもその為だ
美食會がニトロを利用し何らかの作戦を進めていることは間違いない
そうじゃなくてもニトロが活発に動き出す時、それはグルメ日食が近いという証
・・・またグルメ戦争が起こるぞ」

>三虎にニトロって嘘喰いのようなネーミングですな、トリコ…
>ミトラさんか……きっとおじいちゃん子なんだろうな

美食會ボスの名は「一龍」と対になる「三虎」。すごく・・・嘘喰いっぽいです・・・

ニトロがGODと関係しているのは、彼等がその入手方法を知っているから。
つまりトリュフ豚の役目というワケか
美食會がGTロボのデザインをニトロに似せたのは、彼等に対してアプローチを試みるという理由があったそうな
>オゾン草を食べていったのは少し違うって描写ありましたね。あれって鳥人が更に進化した姿なのでは?
マンサムの説明した鳥人とは雰囲気全然ちがいましたし
>鳥人間ニトロの繁殖方法は、ピッコロさん方式!?
>ニトロに生殖器が無いとしたら一体どう言うやり方で個体を増やしているんでしょうね?
人間を攫うのと何か関わりがあるんでしょうかね?
>もしやニトロは「真社会性動物」であって、「女王」を頂点とした厳格な階級制度があり、
見つかっている固体は全て「兵隊」にあたる最下層階級なのでは?
なぜなら、真社会性の定義の一つに「不妊の階級」が存在する事があり、ニトロに生殖器が無い理由に合致するからです
>ベジタブルスカイで見たニトロが獰猛じゃなかったのは、
「GODを実際に食べた事がある個体だったから」とか言う事もあるんですかね?寿命的に在り得るとは思いますが

「GODを食した個体」ってのはなかなか大胆な予想ですが、ニトロがGODを発見できると解った以上極めて有力な予想と思われます
そしてニトロが活発に動くのはグルメ日食が近い証拠。
もはやGOD出現までまったなしの状況に
何が始まるんです?第二次グルメ戦争だ!
「GODが手に入るんならみんなで分け合えばいい
そうすれば戦争は起こらねえ!俺が必ずそうしてみせる・・・!」

そんな戦争は俺が絶対に起こさせない!と啖呵を切ったトリコの思いは、かの美食神アカシアの思いと同じ
美食神の教えは、600年後の世界で再び実を結ぶことができるのか?
まだまだ展開的には先だろうとはいえ、物語に関わる大筋の設定も判明し、最終局面を見据えて大きくうねり出した本編の流れ
決意も新たにしたトリコが狙う、次なる食材は?
どんな新章になるか楽しみな次号へ続く!
>しまぶーの漫画力の高さ凄いですね。今週のトリコは場繋ぎ的な説明回といった内容なのに、
様々な伏線の回収と張り直しで、バトル、食事回に劣らぬ面白さだったと思います
あとグルメ番長かっこ良すぎる…早く登場してほしいですね


144話

「うーん美味いポテトネズミのフライドポテト!今シーズンは出来がいいなメリア!」
「ネズミノストレスガ少ナクテ美味シイポテトガ獲レタワ。マダアルカラ食ベテッテトリコ」

ネズミの背中からもっさり生えてるという、ビジュアル的にかなり厳しいポテトを美味そうに頬張るトリコ。チューチューいっとるがな
なんだってまたネズミにポテト生やしたし福岡県のPNモリアゲールくん
一般人が入ることはできない危険区「黒の湖」に浮かぶBARメリア。店主であるメリアは見ての通り、生身の人間ではなくGTロボです
>今週のトリコにGTロボではなく どっかの宇宙海賊の相棒のアーマロイドが出てきた件について
メリアの声が榊原良子で再生される朋友は全員おっさん。スペーストリコでまた逢おう!
カーネル・マッコイ氏のケースで既に解っていたことではありますが、日常行動だけのGTロボなら民間レベルでも普通に存在しているようです
過酷な環境や猛獣の攻撃にも耐える防御性能、そして操縦者の動きをコンマ秒単位で伝えるレスポンスなど、あくまでも美食會のGTロボは特別精ということか

「ほわあああああ美味しそう!もっちもちの漆黒米にジュエルミートの濃厚な旨味が加わって(ry」
小松がフードプロセッサにかけ、ふりかけにしてご飯をもりもり食った干し肉はなんとジュエルミートです。贅沢すぎる
値段がどれだけするのかは知りませんが、メニューとしてジュエルミートを出せるとか小さな店構えにしては半端ないこのお店。流石は危険区の一軒家
「どうしてGTロボを使ってまでわざわざこんな危険区に店を?」
「需要があるからさ。ここに来る連中はSPを連れた国の大統領や大臣クラス
他にもカタギじゃねー奴らがヤバイ取引や交渉の場に使うこともある
本当に聞かれたらマズイ話をする場としては危険区が一番都合がいいってワケだ。俺らの会話然りな
グルメ日食にニトロの存在・・・そして美食會か・・・」
「なるほど・・・それでこの店に」
壁に耳あり障子に目あり
人に聞かれたくない話をするなら人が寄り付かない所でするのが一番いい、ということで危険区にありながらもその筋の客層で繁盛してるらしいBARメリア
そんなワケでトリコが小松をここに連れてきたのはGOD関連の話をする為だったことが解りますが。メリアの目の前でベラベラ話すのは構わないんでしょうか
ぶっちゃけメリア
裏世界の全てを知り尽くしてると思うんだが本体は命狙われたりしないんだろうか。謎の女だ

「会長が俺の修行の為に依頼した食材は全部で7つ。残りはあと4つだが・・・
しばらくは自分のペースでゆっくり探し当てようと思う。他に欲しい食材はわんさかあるし
それに小松、お前のこともある」

オゾン草、メルクの星屑、メロウコーラ。既に半数に迫る勢いで依頼を達成したトリコですが、この勢いにライドすることなく一旦ペースを落とすという
何故ならば前回所長達から教えられた不穏な情報。
ニトロが人間の優秀な料理人を拐うという事件
現在はまだ世界ランク100位圏外という中堅ではあれど、才覚で言えば間違いなく未来のナンバーワンであろう小松。狙われる可能性は激高でしょう
ゼブラもそこんとこは真っ先に気にしていたようで、去り際にトリコに厳重に釘を刺していったようです
「今回のグルメピラミッドにかけては俺も少なからず力不足を痛感した
グルメ戦争は確かに心配だし、急いで修行してグルメ界に行くことも大事だが

目の前にいる一人の人間を守れないようじゃあ
世界を救うなんて到底できねえからな・・・・」

>トリコの台詞が完全にプロポーズ。小松もそこで頬を赤らめんなよ!
>「まず目の前にいる一人の人間をきちんと守れないようじゃあ」とかって完全に女に言う台詞だw
【世界も大事だけど、まずは目の前のことから】
番組初期の困った後藤さんから映司の境地になったトリコですが。なんかもうプロポーズにしか見えません
台詞はOOOと同じなのに、トリコが小松に向かってこれほど呟くだけでホモ臭くなるのはこれまで積み上げてきたBL補正でしょうか。トリコマツ恐るべし
しかし小松をニトロから守れる程に強くなりたいのならむしろ早く修行を回ってパワーアップを急いだほうがいいんじゃ・・・
チンタラゆっくりペースで強くなろうったって、
ニトロもグルメ日食もそれまで待ってくれないもんな
まぁ愛の言葉に感動した小松も「どこまでも一緒についていきますよ!」とか言ってるし、とりあえずご両人が幸せそうなのでよしとしましょう
と思ったその時、トリコと小松に電流走る・・・っっ





人間にはあるひとつの匂いによって、瞬時に記憶や感情が呼び起こされることがあるが(嗅覚が脳の感情を司る部分に直接関わるからだそうな)
「ふう」
奥の席で一人で飲んでいた黒ずくめの男が発した僅かな一声・・・・否、声とも呼べぬような賢者の溜息
そのかすかなインパクトですら凍りつくトリコと小松。それほど二人にとって鮮明に記憶が蘇るのに十分な情報だった
忘れられない恐怖の記憶

>今週のトリコは祭りになるでぇ・・・(ジュン様的な意味で)
>スタージュン様のハンサム顔コメント50・・・60・・・馬鹿な!まだ増えるだと!?
>さあ!屋敷住人の『スタージュン「これが私の本体のハンサム顔だ」』コメの数を数えろ!
スタージュン様「これが俺の本体のハンサム顔だ!」(同ネタ119件」)
>スタージュン「へー、人気投票あるんだ。別に全然意識してなかったけど」
>スタージュンさまはあのとっつぁんに並ぶくらいのシブイオッサンだと勝手に認識してたら……
>スタージュン様、ダンディなおじ様かと思ってたら、イケメンで濡れたw
>スタージュン様はナイスミドル・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
>ゼブラとの一件で小松とトリコの絆を深めた直後に小松を認めていた美食会側のスタージュン様を出す辺り、
しまぶーの恋愛テクニック描写が光る感じです

これが俺の本体のハンサム顔だッ!
少しウェービーなロングの黒髪、切れ長の目。そして胸元を大きく開けて男のセクシーさをアピール
柴田亜美先生がどんぶりで飯3杯は食えそうなフェロモン放ってます
ついに出ました仮面を外したスタージュン様。名は体を表すと言いますが、キラキラな名前に負けない超美形
勿論仮面を取ったら美形であろうことは全国の読者が予想はしていましたが、
この若さはおそらく皆予想外だったのではなかろうか
顔に左側に大きく広がる痣はおそらく火傷の痕?炎系の食技を使うクセに炎で死にかけた過去でもあるんでしょうか?これは気になります
「こんな場所でお会いできるとはな・・・食事中だったかな?」
「ある・・・食材を探してるんだ」
「食材?何の?」
「・・・・さあな。食べたら思い出すと思うが・・・」

>スタージュンってイケメンだけど、貌から何とも言えない寂しさ・哀しさが滲み出てますね
他の副料理長より遙かに深い背景持ち、ワケ有りのキャラっぽいですね

>異常に大きな傷跡(火傷?)と長い黒髪…まさか記憶を無くしたアカシアなんてオチは流石に無いですよね?
>【ある食材を探している】【食べたら思い出す】
美食會の事だしアカシアのクローンとか、記憶喪失的な何かだったりするんですかね
ビビりながらも努めて平静を装い、スタージュン様に話しかけるトリコ。対してスタージュン様の返事はなんだか寝ぼけ気味
なんだかワカらん食材を求めているそうですが、後の台詞から推察するにスタージュン様は記憶喪失?
何か大切なことを思い出せなくてフラフラ彷徨ってる彼を拾ったのが三虎とか、そういう関係でしょうか。ありがちでアレだけども

「美食屋としても料理人としてもあの時より更に成長しているな二人とも
直に見るとよくわかる。お前達の才能が・・・・いいコンビだ」
>スタージュンめっさ威風漂う美男子でビビりました。とても小松の包丁カツアゲしようとしてた人と同一人物とは思えません
脂汗タラタラのトリコよりもスタージュン様のほうが強いのは読者にも容易に伝わりますが、そういえばこの人美食屋にして料理人でした
この上からの物言いから察するに、
料理人としての腕前も小松より上っぽそうです
トリコより強くて小松より料理上手でその上このイケメンか!
リーガルマンモスの腹の中では小松の包丁をカツアゲしようとするなど割と俗っぽいところがあったのに。この完璧超人ぶりヤベエ
「遅い・・・臨戦態勢まで0.5秒。軽く10回は死んでるぞ
心配するなトリコ・・・今お前とやる気はない。私は本当に食事しに来ただけだからな
ただしそう遠くない未来必ず戦争が起こる。その時は芳醇な産声をあげるGODと
濃厚に復活するアカシアのフルコースを賭けて勝負だトリコ!」

「望むところだスタージュン!」
そして覚悟のススメの葉隠親子のようなこの台詞である。スタージュン様が本気ならトリコは10回死んだとか
随分前のトリコとほぼ互角に殴り合ってたトミーロッドとはなんだったのか
どうやら副料理長3人の間には悲しいほどの実力差があると見て問題なさそうです。つかトミーはあくまで虫使いとしての能力が主なのかな
>クラウザーさんが5回レイプ発言する間にスタージュン様は10回トリコを殺せる・・・だと・・・!?
>トリコは未だスタージュン様に遠く及ばないのか…副料理長は3人いますがスタージュン様はやっぱり筆頭なんですかね
トミーロッドはトリコとガチでやって辛勝でしたから
>今のトリコを威圧するとは・・・副料理長の間でもかなりレベルの差があるみたいですね
>スタージュンとトリコの力量が離れすぎててやばい。IGOと美食檜のグルメ界にいける人数で差がありましたけど、
数のIGOと質の美食檜だったりするのかなぁと今回改めて思いましたね

>きっとスタージュン様の傷は圧覚超過を解除してとっつぁんと戦った際についたものに違いない
>こんな強そうなスタージュン様に互角まで持ち込めたとっつぁん
・・・

「私が何も手をかけず去ることは彼等にとっては願ってもないほど最善の結果だったと言えよう
これは運。彼等が持つ”食運”
トリコのグルメ細胞はまだまだ伸び代があるが食運だけは食材や修行ではどうにもならん
食運はもともと持った資質であり、食に恵まれる才能。私に足りないものでもあるな
欲しいものだ・・・そうすれば私の求める食材も・・・」

プレッシャーで一歩も動けないトリコに対し「アカシアのフルコースを賭けよう!」とそそくさ帰っていくスタージュン様
その帰り道
「あいつら運いいなー。俺悪いから羨ましいなー」と一人でブツブツ言ってます
普通にあんたが優しいだけだよ!
あの場面でスタージュン様に見逃さざるを得ない理由があったとかなら「運のいい二人だ」と言っても別に構わないんだけども
何の理由もなくただ見逃したワケだからやっぱこの人が優しいだけだよねぇ。なんか「自分は運が悪い」みたいなこと言ってますが、
この人、今までこの優しさのせいで損してきただけなんじゃ・・・
お人好しスタージュン様やばい。完璧超人に萌え属性が加わり最強に見える
「よがっだでずね〜ドリゴざん!僕本当に殺ざれるがど思いまじだよ〜!」
「運がよかったな。運か・・・そういうの信じたことねーが・・・一度行ってみるかな
アカシアの像が祭ってあるというグルメ神社へ」
困った時の神頼み!トリコと小松、今回は食材ではなく「運」を求めて神社へ!
アカシアを神体として祭ってるということは、もしかしたらグルメ騎士達が出るかも?滝丸と愛丸来る?次号へ続く!
>ゾンゲ様の食運も凄そうですね
>スタージュン様のカリスマ度ハンパない・・・けど、そんなスタージュン様も落としかねない小松の存在も怖い
>今週のトリコのテキスト量は普通なのにスタージュン様のおかげで情報量がものすごく多く感じる不思議


145話

『”満たされる”腹以外でそれを予感したのは初めてだ・・・』
運気というものをあまり信じないトリコですら、その空間に充満する何かを感じずにはいられなかった
それはまぎれもなく食運。
その源泉は・・・・・
大げさな程に巨大な本殿の中心に祭られた、何の誇張もない等身大のアカシア像
神を前に二人の心に湧き出した言葉は、たった一言だった

”ありがとう”

>グルメ神社のデカさが適当すぎる
>北海道サイズの神社とかワロえない

境内の総面積8万キロ平方メートル(北海道と同じ)、破茶滅茶スケールのグルメ神社をサラリと描いた今回のお話
普通にアカシア像を参拝して食運が大きく上がってめでたしめでたしという、最近にしては珍しく物語面での進展がなかった1話完結ショートでした
歩いて回れば数ヶ月はかかるというグルメ神社、3話くらい話数かけて濃密に描いてくれても十分に読者は楽しめたと思いますが
まぁ新シリーズ突入の前の息抜き回ということで、スマイルのお菓子の家の回みたいなものかと
>アカシアの食殿が7つしかないのはやっぱりGODの分がないんでしょうか?
それともアカシアはフルコースを完成させていなかったとか?
>アカシアのフルコースには何らかの理由で『封印された食材』があるんでしょうか
>食殿が7つしか無いのは『劇場版トリコ〜封印されたメニュー!』の伏線だったりして・・・

フルコースと同じ数だけ建立されている「食殿」が
何故か8つではなく7しかないという今後の鍵になりそうな設定以外は
特に目を引く新しい世界観の設定やツッコミどころのあるネタも殆どなかったのでレビュアーとしては
これ以上書くことが・・・

とりあえずモヤシミミズという、ポテトネズミを上回る食べたくない食材が軽い恐怖だったこと
>モヤシミミズ・・・多分ポテトネズミよりも食いたくない外見だと思われます
>モヤシミミズって名前だけでもう無理
>うどんだーっ お、俺はうどんを食うんだーっ


※さいとうたかを「サバイバル」より

>ホルモン・焼き鳥屋台の水モーがホモーに見えたんですが多分しまぶー狙っただろ
出店の看板「水モー」がなんか

「ホモー」に見えてしまうのはホモネタに洗脳された屋敷住人ならば他にも多数いると思いたい
隣の店の看板に
「アダルト」とか書いてるし尚の事そっちの関連性で想像してしまう。なんのサブリミナルだよと
あと「センチュリースープのシェフ」として有名人となった小松は既にその名前だけでなく、顔も一般民衆に広く知られてる様子
今まではどこに行くにも「トリコの連れ」というコネが必要だった彼も、今後は個人力による顔パスも利きそう
デロウスの包丁のオーラで半端な雑魚猛獣は近寄ってこないだろうし、小松も連載当初と比べるととてつもない進化を遂げたもんです
この「単身で行動できるようになった」というのがニトロに拐われるフラグにならなければ良いのですが。今度こそ新章楽しみな次号へ続く!


146話

>本筋の展開を望んでいる読者も多いでしょうが、個人的にはこういう話も好きな事と、
コミック12巻で「ライフで無銭飲食して捕まった」という情報のまま消息不明だったゾンゲ様が復活してて、ものすごく楽しめました
読者応募の食材の披露も兼ねているんでしょうが、こういう軽い話を一週でまとめきる力量はたけしで培ったものなんでしょうね
今回は是非ゾンゲ様祝☆出所のコメントをして欲しいです。レビュー楽しみにしています
>続きが気になるところでテンポが落ちたので嫌がる読者も居ると思いますが、
やっぱりグルメ界に突入すると出番の無くなる十夢やゾンゲ様一行を活躍させてやりたいしまぶーの親心もあると思います
まあギャグが描きたくなっただけかもしれませんがw

「磯野ー野球しようぜー」
とカツオを誘いに来る中島のノリでトリコん家を訪ねる小松。スマイルに建ててもらった城は一夜で食っちまったので今は普通の家になってます
>トリコの家にオブサウルスの小屋がない件
テリーには犬小屋があるのにオブは放し飼いなのかと2匹の待遇に格差を感じるこの冒頭
まぁ小屋ぐらいなくても。元気な姿を1コマでも描いてくれればそれだけでよかったんですが
それすらないオブの不遇
なんかもうこうなると無事に生きてるのかどうか心配してしまいます。愛されキャラなんだからもうちょっと出番くれてやってよしまぶー!
巻頭カラーということで新章突入にはうってつけと期待してましたが、今週も前回同様に1話完結のショートエピソード回でやや肩透かし感
もちろん話がつまらなかったワケではありませんが、せっかくの巻頭カラーを新章の導入部に使えなかったのはやっぱりちょっと残念かなーと

今回の食材は
「驚かせれば驚かすほど美味しくなる」という人面林檎ビックリアップル
トリコが大声で驚かせたこの表情でおよそビックリレベル27。市場価格にして1350万円
ちなみにビックリアップルはただ巨大な音や衝撃に驚くとは限らず、個体によって驚くものは様々なケースがあるという
かつて市場に出回った最高レベルのものは一龍、次郎、そして非公式ながら三虎がそれぞれ90台を叩き出しているそうで
驚き度指数を事例に例えた場合、
90台は巨大隕石衝突に匹敵するとの事。3人の規格外ぶりが伺えます
その名前のとおり、血も凍るような脅迫でビックリレベル20をたたきだしたのは「スナックつらら」のつららママ

参加者の1人としてさりげなく登場した彼女ではありますが、
元は腕利きの美食屋だったという過去と各界に太いパイプを持ってそうなその立ち位置、トリコが「いつか店にも行ってみてーもんだ」と言っている事、
そしてなによりも
料理人としても世界50位に入るという設定から、おそらく今後近いうちに再登場するだろうと思われます
おそらくニトロに誘拐される役どころが濃厚と思われますが命だけは助かってほしいものです
>つららママも第0ビオトープの職員じゃないかと思ってしまう。あと首とこめかみにノッキングしてる?
もしかしたら鍼で若返ってるとか

そして朋友のコメントにもありますが、この人こめかみとうなじのあたりに次郎みたいに
ピップエレキバン(違 貼ってますね
ハンターハンターのイルミのように、この若く美しい姿は顔面ノッキングで作り上げたもので、実際の容姿はもっと年喰ってたりする可能性高し
あと考えられるのは元腕利きの美食屋という経歴から察するに、もしかしたら実は男だったりして。戦っても強そうだけど氷系の食技とか使うのかなぁ

そんなこんなでテリーの威嚇でレベル40、トリコの17蓮釘パンチで50以上(実が潰れてしまったので無効)という大記録が次々打ち出される中
レベル80(事例は火山噴火に相当)というとんでもない個体が発見される

アカシアの弟子3人にも迫るほどの驚異の仕事。この個体を驚かせたのは一体何者なのか?
IGOの味覚マスターであるアポロン氏は、まさかこの場に美食會が紛れ込んでいるのではと緊張を走らせる
ハッ、まさか実は生きていたとっつぁん!?
実は生きていたとっつぁんなのか?

確かにとっつぁんならばアカシアの弟子3人に迫る実力を備えていたもおかしくはない・・・と全国100兆人のトリコファンの期待が高まります
まぁ正体は
ゾンゲ様の屁の臭さだったというオチがついてめでたしめでたしで終わるんですが。市場価格8000万!
>意外! それはゾンゲ様の屁ッ!
>ゾンゲ様の屁は火山爆発クラスか…
>食運とはゾンゲさんのためにある言葉だと思う

>まさかのゾンゲ様オチwww もう美食屋やめてビックリアップルの栽培人になっちゃえよ
ライフで無銭飲食で捕まったゾンゲ様ですが、ここにきて
小松にも劣らないその食運が開化した模様
次に登場する時はこの8000万で揃えた成金装備とかしてたらいいなぁ。最新型の高級ノッキングガンとかさ
今回は単体独立エピソードでありながら、つららママとゾンゲ様という再登場に期待が膨らむキャラを登場させた布石回としていい感じでした
といったところで
今度こそ新シリーズ突入(のハズ)の次号へ続く!


147話

>トリコは暫くの間、読者投稿食材メインの場繋ぎ回が続きそうですね…本格的修行再開はいつごろになるのかなぁ
>トリコは単行本一冊くらい短編パートでもするつもりなんですかねぇ?テンポがちょっと・・
>日本酒……。すっごい今更ですけど、トリコの世界、「日本」があったんですね。まぁ小松とかモロ日本人名ですけど

前々回、前回に続き今回も1話完結のショートだったトリコ。今までずっとシリーズ単位だったので、どうやらここしばらはこの形式でいくつもりなのかも
よくよく考えてみれば3週前のトリコの台詞、
「しばらくは自分のペースでゆっくりやって行こう」と言っていたのはこういうことだったのか。なるほどなー
というワケで今回の食材は最高級の卵「ニワトラの卵」と、その卵にまつわる1人の老人との心温まるお話でした
「初めましてだな、よっちジイさん。今日は土地を買いに来たんだが・・・それより是非卵を食べたいな!
このまろやかだけど腰のある強い香り!たまんねえ!」
「・・・フン、久しぶりじゃな純粋に卵を欲しがる奴は・・・土地を欲しがる奴はみな金儲けが目的じゃ・・・
卵・・・食ってみるか?」
ニワトラは自分の気に入った一箇所にしか卵を生まない習性を持っていて、その土地はたった1坪ながら最低価格100億という破格の値段がついてた
大富豪達から500億積まれても首を縦に振らない頑固者の偏屈地主・
よっちジイさんだったが、初めて会ったトリコと小松には心を許す。何故か?
彼は金儲けの為に土地を欲しがるような人間ではなく、純粋にニワトラの卵を食べたくて土地を欲しがる人間を待っていたのだ


このジイさんの笑顔がいいのなんの
ニワトラの卵の美味しさに思わず涙を流すトリコ・小松と、そんな二人の表情を見てジイさんがにっこり笑うこのシーンだけでも凄いイイ味出てます
顔に刻まれた大きな爪の傷跡と強面の人相からも解る通り、よっちジイさんの若かりし頃は美食屋。そんな彼が引退したのは悲しい理由があった
「もともと病気がちだった女房を元気づけようと、当時のワシは遮二無二働いておった
たくさん稼いで女房にうまい飯を食わせてやろうと・・・仕事の依頼は全て受け食材探しに没頭しておった
じゃが気づけば女房の病気は悪化しとってな・・・ワシが久々に家に帰った頃にはもう・・・手遅れじゃった
忘れもせん。その時女房が搾り出した言葉を」

「使い切れない程の大金を送られるより・・・
一回でも多く一緒に食事がしたかったわ」

ワシは何をしとったんじゃ―
美味しいものを、大切な人と一緒に楽しむこと
>よっちじいさんの奥さんは、自分の為に旦那が美食屋という危険な仕事をしている心労が死期を速めたのかな?
奥さんへの深い愛情が逆に奥さんを苦しめていたとすれば切ないなぁ…。
>寂しい豊かさか、貧しい幸せか・・・

美食屋とはあくまでも手段であって目的ではない。
それを見失ってしまったが故の悲劇だった
よっちジイさんとしても奥さんのことを大切に思うが故の行動だっただけに、読者としてはいたたまれないなんとも悲しいお話です
そんな最愛の奥さんの生前の好物だったのがニワトラの卵であり、なんの運命のイタズラか彼女の墓標でニワトラの雛を発見したジイさん
これはきっと死んだ女房の生まれ変わりに違いないと、
妻の名・美子からミーコと名付けたそのニワトラの雛を大切に育てたのだった。それが今から50年も前の話である






「ところでトリコよ。おぬしらいくら用意したんじゃ?」
「俺らは小松が宝くじで当てた100万だな」
「ひゃっ・・・100万!?わっはっはっは!面白い!よし売った!
あの土地はお前達に譲るわい!」
そんな思い出の土地をよっちジイさんが今回売りに出す気になったのは、自分の死期を悟ったから
それ故に金などいくら積まれようと彼に取っては1ミリの価値もなく、純粋に卵を欲しがる人間をずっと待ち望んでいたのである
「最低価格100億」とは、金儲けしか考えていない「最低な」輩に対するあてつけのシャレだったのだ
ちなみにトリコ達の用意した100万円とは小松が宝くじで当てた賞金。小松曰く「受け取るとき手が震えた大金」だそうで
今や天下に轟くセンチュリースープのシェフなのに
お前給料いくらもらってんだよと疑問に感じざるを得ない
>「センチュリースープの小松シェフ」として顔が売れてるわりに100万でも大金・・・料理人の収入って・・・
>百万ぽっちで喜ぶ小松の給料が低すぎる件
一杯ウン千万のセンチュリースープ作れるドル箱シェフなのに・・・一龍給料上げてやれよ

まろやかな中に強い腰のある味・・・本当に美味しいわ
「トリコ・・・おぬしが卵を賞賛する言葉は死んだ女房と同じ台詞じゃった
ワシにとっては何よりも価値のあるものじゃ
決して金では買えない喜びをありがとう」
50年の時を経て最愛の妻の言葉を再び聞くことができた男の涙
もしかしたらトリコと小松は、よっちジイさんに安らかな大往生を授ける為にやってきた冥土の使いだったのかもしれない
それからまもなくよっちジイさんは安らかな永眠を迎え、最愛の妻のもとへと旅立った
そして感動のラストシーン。よっちジイさんと奥さんの墓参りにやってきた小松とトリコでは、そこで驚くべきものを発見する
「すごーい!雛が産まれてますよ!」
「よっちジイさんの生まれ変わりか?」

50年前、亡くなったばかりの妻・美子と入れ替わるように生まれたミーコと同じように
よっちジイさんが亡くなってすぐ、ミーコは新しい命を産み落としたのだった
きっと2匹のニワトラはこれから先離れ離れになることなく、ずっと一緒に生きていくのだろう
想いは時を越えて食に宿り、巡る
>今週のジャンプはスターズも久々に単行本欲しくなる出だしでしたが、トリコがいい話しでしたね
銀英伝でも言われてましたが当たり前で陳腐といってもいいものだから多様されるいい手本だったと思いました
がむしゃらに生きて振り返った後悔から解放された老人は胸に来ますし、それをちゃんと描けるしまぶーはほんといい漫画家だと思いました
>今週のトリコ・・・ベタだけどこういうの大好きです。なんだかハンターハンターの「いいハンターは動物に好かれる」を思い出した
そしてこれは、「食運」で出会ったのかもしれないけれど、この結果は美食屋としての信念、もっと言えば実力なんでしょうね
>こういういい話をサラッと描けるあたりしまぶーは漫画家としてすごいなあと思う
>今週のトリコの話が妙にたけしっぽかった

この辺の単発感動エピソードの作りの上手さは「たけし!」で培ったものですね。何気にトリコではこれが初だったので、尚更良い話に感じられます
しまぶー作品はトリコしか知らず、たけしを読んでないという朋友がいたら是非この機会に読んでみては如何でしょうか。次号へ続く!


148話

「うーんツチノコエビのハムフィッシュ乗せ・・・なんてデリシャスな組み合わせ
真夏の海の潮風がハムフィッシュに程良い塩気を含ませ、それが淡白だがプリプリ食感のツチノコエビとよく合う」
「”調和”ですよねサニーさん」
眼下にマリンブルーの海を見渡す、巨大な一本松の枝の上に作られた屋外レストラン。最高のロケーションで絶品料理に舌鼓を打つのはサニーと小松です
小松が「調和」を口に出してサニーの言葉に賛同すると、サニーは「確かにそうだがまだ甘いな」とばかりにこうつけ加えます
「松ぅ、味だけじゃねーだろ?ぽんこち!も少しボリューム上げてくんね?」
「アイよ♪ついでに曲を変えよう♪こっからはサンバよりボサノバだ♪ボーカルは女性がいい♪どーだいサニー♪」
「良〜ネ。ぽんこち!お前サイコ!」
語尾の♪がしつこくて少しウザいこの男は、”グルメDJ”ちんぽこ。なんて名前だ
>さぁ、ちんぽこコメの数を数えろ
>ちんぽこへのコメント数を数えろ!ってコメントがあるのに花京院の魂を賭けるぜ!
>ぽんこち・・・今までで一番ひどい名前だw
>ぽんこち。ただ、その名前だけで鮑や赤貝以外、全ての料理と不協和音を奏でる男
>ぽんこち・・・しまぶーはポチコだけでは満足できなかったようですね
>なぜ編集はこの名前にOKを出したのか
>サニーさんの髪型、小悪魔agehaに出てきそう

トリコ世界にはグルメプランナーという職業があるそうで、その中のひとつグルメDJは食事に合ったBGMを提供するお仕事
他にも食事に合ったロケーションを選定したり、食事中におけるムーディーなイベント等を用意する演出の仕事も存在すると思われます

語尾はウザいわ名前は卑猥だわのちんぽこですが腕は確かで、時給200万という高額ギャラにも関わらず予約は数カ月先まで一杯とか
名前がアレな名前なもんだから、
ニット帽に包茎の暗喩を感じたのは俺だけではあるまい
今後屋敷ではコイツのことを包茎ちんぽこと呼ぶことにします

「そーいやお前トリコとコンビになったっつったけ?大変だなお前も。正直骨が折れね?
調和のちょの字も考えねーからなアイツは。お前の成長にも悪影響だろ完璧
なぁ松・・・この際、俺のコ・・・・」
なんだ急にアッピルしてきた。嘘から出た真というかネタから出た展開なんというか。留まるところを知らないトリコのBL具合
四天王という主人公と同格のキャラがいて、その中の1人だけとヒロインを奪い合うのもバランスが悪いと思ってましたが

ゼブラに続いてサニーも小松を寝取る気満々です。こうなったら当然ココも参戦の流れでしょう
と、ここで待ち合わせ時間に遅れたトリコが到着。2人きりの甘い時間は終了し、今回の本題に入ります

>小松がモテモテすぎて怖い。ココのプロポーズに今から期待
>もうバンナムは小松主人公にしたアンジェリーク物でも出せばいいと思う
>やはり四天王による小松争奪戦勃発。ココは「まあまあ喧嘩しないで…」とか言いながらちゃっかり小松を攫っていきそうだ
>新章突入ってそうゆう事(小松の取り合い)かよ……胸が熱くなるなwww
>小松の魔性の男っぷりが半端ない件について、腐妄想抜きでもう三人の男を落としてますよ
>四天王による小松の取り合いとか、はんぺらさんの予想通りになってしまいましたね
>最初の頃は「はんぺら腐ネタ押しすぎだろ・・・」と思ってたんだが。今やすっかりBLが公式設定になってしまったな

「会長からの依頼?じゃあ修行じゃねーか。嫌だよ自分でやれよ面倒くせえ」
「食材はサンサングラミー」
「サンサングラミー・・・!水晶のように美しく透き通り光り輝く魚か
別名クリスタルフィッシュ!トリコぉ!なんでお前だけそんな美しい獲物を・・・
ぐむ〜!」

トリコがサニーを呼び寄せたのは、会長からのオーダーである修行食材捕獲を手伝ってもらう為。ようやくショート単発が終わって新シリーズ突入です
それにしてもトリコ、メロウコーラの時といい
仲間に頼りすぎなんだがこれで修行になるんだろうか
サンサングラミーの生息地は世界三大瀑布のひとつとされる「デスフォール」の中の洞窟なんですが、この滝がまたとんでもないスケールで
その滝の水量の厚み、なんと1km!


デスフォールは別名「処刑の滝」。実に毎分1兆リットルという膨大な水の爆弾があらゆる侵入者を阻む死の壁
なんとも破茶滅茶な滝ですが、この難関の攻略にトリコがサニーに助力を求めたということは・・・
「どーだサニー?お前の修行の成果を試すには持ってこいの場所じゃねーか?」
今のサニーはこの滝を突破できるだけの能力を持っているということ
三途の道に向かったサニーがこうして今ここに居るってことは、例のグルメ番長・愚衛門と会って修行して戻ってきたってことですからね
とっつぁんに迫るほどの実力を身につけたのだとしたら、そりゃ半端ないパワーアップですよ





「フン・・・確かにサンサングラミーには興味がある。それに・・・
グルメ界から来た俺の新しい家族を水浴びさせるには丁度いい場所かもな」
「おお・・・・こいつはまさか」

「マザースネーク。名前は”クイン”だよろしくな」
3人の会話の途中、その巨大な鎌首をもたげて現れた大蛇の名はマザースネークのクイン
トリコにとってのテリー、ココにとってのキッスと同じく、サニーの美食屋稼業のパートナー。こんな大型獣とは以外だった
「グルメ界からきた」という台詞から察するに、三途の道に行った時に出逢って連れて帰ってきたということでしょうか
しかしこんな巨体を誇るクインですが実はマザースネークとしてはまだほんの小さな子供
マザースネークはその名の示すとおり「全ての蛇の母」という別名まで持っている大蛇で、
最大級のものは地球一周近い長さになるという伝説の蛇
先刻「すげー」と思ったばかりのデスフォールが一瞬で霞んでしまうこの無茶加減。全長40000kmとかどんなスケールだ
っていうか俺達の地球で40000kmですから。その数倍の規模を誇るトリコ世界の地球になるとその全長は・・・・もう宇宙怪獣だろこれ
その巨大さ故に目撃情報の殆どは「胴体のみ」であり、こうして顔や尻尾を拝めるのは美食屋にとって縁起がいい幸運の証なのだそうな
「ちと違うなトリコ。あまり知られていないマザースネークの戦闘力だが・・・
グルメ界の屈強な猛獣達ですらなかなかマザースネークの顔は拝めずにいるらしい。それは何故か?
拝めてないんじゃない。顔を見たヤツは全員食われちまってるのさ
マザースネークの強さはグルメ界でも屈指だ。ま、クインはまだ子供だからそこまでの実力はないがな
美しいじゃないか。イモくさい連中には決して素顔を見せないこの気品溢れる気位・・・最高にビューティー」

そしてその強さはグルメ界においても屈指
そりゃこれだけデカけりゃ強いに決まってます。全長40000kmの個体だったら胴回りの直径でも何十(何百?)kmとかになるワケで・・・想像つかんわ
どんな巨大猛獣の爪と牙にかかっても皮一枚切られた程度なもんでしょうし、逆にどんな巨大猛獣でもマザースネークにかかったら一呑みで決着

これはまたえらいチートな相棒を連れてきたもんですサニー
成長しきれば相棒アニマルズ最強なのは間違いありませんが、ただその大きさまで育つにはきっと何百年とかケタ違いの時間がかかるんだろうな
>リーガルマンモスとはなんだったのか
>四天王のペットはハイスペックなのばかりなのですね。四天王一の問題児であるゼブラはどんなペットを連れてくるのでしょう
>四天王と言えば 玄武、白虎、朱雀、青龍、トリコたちもそれになぞらえた生物が
テリーは狼ですが白虎といっていいでしょうかね。キッスはとりだから朱雀、クインは蛇なので青龍。ゼブラは玄武ってことか
「あのーサニーさん・・・僕等クインちゃんの顔面をガン見しちゃってるんですが・・・・
ひょっとして食べられちゃったりしませんよね?」

「知らね。例えばお前が俺のコンビにでもなれば一生食われることはないんじゃね?」
マザースネークの迫力にビビった小松がおずおずとそう聞いた時、思わずナチュラルに溢れるサニーの本音
え?と聞き返してきた小松とトリコの反応に、「ヤベ、何言ってんだ俺」といった感じであたふたするサニーが可愛い。なんというツンデレのテンプレ
「なんでもネ!さ、そうと決まったら行くか2人とも!
うちのクインが送ってくれる。今回は特別にお前らも乗っけてやるよ。早く乗りな」

思い立ったが吉日!と照れ隠しにいきなりデスフォールへの出発を促すサニー。クインの背中に乗って猛スピードで一路目的地を目指す一行
新たな仲間とともに新章開幕!サニーが修行で得た能力が早く見たい次号へ続く!
>サンサングラミーは間違いなくサニーのフルコース(魚料理)行きでしょうなァ…


149話

「蛇は全身が筋肉・・・まるで自在にコースを変える新幹線だな
時速にして400km/h強か・・・いい機動力だ」
「クインはまだ子供・・・スピードはんなモンだろ
大人のマザースネークは
まるで流星のようなスピードで移動するらしいからな
見たら願い事をする美食屋もいるくらいさ」

>全身筋肉だから動きが早いというのは納得。そういえば確か全身液体だから早いって言い張られてる生物がいたような気が
>刃牙「コレはコレはお久しぶりです、蛇師匠・・」

成体になると目にも留まらぬような速度で移動するというマザースネーク。まだ子供のクインですら、時速400キロという超スピードで道無き道をすっ飛びます
そんなワケであっという間に目的地は間近。やってきたのは標高1万5千m級の山々が連なる「モルス山脈」
相変わらず圧巻のスケールですが、これでも人間界で第5位の高さというからビビります。グルメ界は標高10万m以上の山がゴロゴロありそうだな・・・

「水の中でもずいぶん自在に髪動かせるようになったじゃねーかサニー。修行で泳ぎの練習でもしたのか?」
「どーかな・・・ま、いいじゃねーか。それより鮎食おーぜ、白雪鮎」
1000を超える川や湖が存在するモルス山脈。ふもとのデスフォールを目指して川を遡るトリコ達は、川底まで見通せるその水の透明さにテンションアゲアゲです
読者サービスか
速攻で服を脱いで大量の白雪鮎をゲットするサニー。ライフの入浴シーンもありましたが、着痩せするタイプでかなりマッチョ
早速とれたてピチピチの白雪鮎を天然の
おしりしおの塩焼きでいただきます。おしりしお?おしりむしから抽出される塩かな?
「知らねーのかよ!ひと粒ひと粒がおしりの形をした塩だろーが」

>ちんこの次はおしりか。最近のジャンプの編集部はどうなってるんだ?
>おしりしお…腐向けだわ!上から読んでも下から読んでも腐向けだわ?
>「おしりしお」おいしいって小松が言うとシャレにならない件(801的な意味で)
>お尻で潮吹きとか卑猥すぎるだろwwなんかもうしまぶーはやおい界の矢吹先生
>おしりしお・・・お尻に潮・・!・・・やだ・・いやらしいっ・・・
>「上から読んでも下から読んでもおしりしおだぞ」「味カンケーねーだろそれ!!」のコンボに吹きました
さらっとこういうギャグ漫画としての掛け合いをはさんでくるのはさすがしまぶー

>おしり虫、おしりしお…もうこの世界には食材に全部おしりって付いてるフルコース持ってる美食屋もおるんじゃない?
なんで考えついたし兵庫県PNソーキさん
この80年代のコロコロとかボンボン的な下品センス。おぼっちゃまくんとかアホーガン的匂いを感じる
先週のちんぽこといい、しまぶーマジやりたい放題。そのうちちん○しおとかまん○しおだのも出てきそうでやれ恐ろしいことじゃ
「白雪鮎」というその繊細な味わいが容易に想像できる魚に、まさかの「おしりしお」。この食材のカオス具合がトリコ世界の魅力と言えば魅力か
>フルコースの件ですが、どうやら変更は公式設定で可能の様ですよ
いつぞやの「こすると匂いが」とかいうセンターカラーで、トリコが「虹の実と変えるか、検討しておこう!」みたいな発言をしてます

おお確かに。これはやはりサンサングラミーはサニーの魚料理行き濃厚かな?




「それにしてもここの水ってどうしてこんなに綺麗なんですかね?
あまりに神秘的すぎてこの先に「死の滝」があるなんて信じられません」

透明度50mは下らない驚異の透明度を誇る河川。その秘密はモルス山脈の地層の特徴にあった
冷たくて石灰分の多い、透明度の高い水。それは水質の栄養素の少なさを意味している
モルス山脈の地層は濾過機能に特化しており
1万5千mの山々から注がれる大量の水は全て栄養を山に吸い取られる
では吸い取られた栄養分はどこに行くのか?その溜り場所こそが何を隠そう、他でもないデスフォールの中に存在する洞窟
死の滝の中に存在する、山の恵みを凝縮した高濃度の栄養プール
その栄養を発光エネルギーに変え、優雅に泳ぐサンサングラミーはまさに「選ばれし魚」と言ったところ。ますますサニーが好みそうです
相変わらず読者をグイグイ引き込む、破天荒だけれど男のロマンをくすぐる超設定。しまぶーはなんでこういうの考えつくんだと感心する

>今週のトリコは構図がいちいちカッコよすぎてヤバイ。改めてトリコは今のジャンプの冒険漫画の雄なんだと感じた

「なぁサニー、お前三途の道に人に会いに行くっつったよな?まさかそいつは・・・」
「ああ・・・・グルメ番長・愚衛門
グルメ界と人間界を繋ぐ一本道に仁王立ちし、グルメ界の猛獣を人間界へ一歩も通さない男
・・・と言ったら聞こえはいいが、実際は無神経で品のないただのキモイおっさんだったぞ」

「だが相当の実力者だろう。一体何の目的で会いに行ったんだ?」
道中、読者が気になっていたサニーの修行内容について尋ねるトリコ。愚衛門と言えばとっつぁんの師匠ですから(もうコレ決定かよ)
やはり
全国100兆人のとっつぁんファンとしては、どんな修行を受けてきたのか早く知りたいところです
「その無神経さを習いに行ったのさ」
「?」
>とっつあんの師匠直伝の技キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
サニーの返事はこの通り抽象的なものでしたが「無神経さ」を得るというのはなんとなく秘めたニュアンスが伺えます
今まで敏感すぎた触覚の精度を意図的にOFFするような技でも得た?それがどうパワーアップに繋がるのと言われるとわかりませんが
と、気になる会話はここで終了。一行の目前にようやく目的地の”目印”になるえごい光景が見え始めます

「何だありゃあああああああ!?キ・・・キノコ雲!?」

「見えたようだぜ。デスフォール・・・・あれは・・・
滝壺からの水煙だ!」
「おいおいマジかよ。水のギロチンどころじゃねぇ・・・まるで空襲!
やまないナパーム弾!あれが毎分1兆リットルの水の破壊力か。面白れェ!
俺のスーパーフライ返し・・・試すには持ってこいだ!」
滝壺から舞い上がる水煙がキノコ雲を形成してしまうこの超絶スケール
まさに水爆。「水素爆弾」の略称ではなく、「水の爆弾」という意味で
そしてこんな破茶滅茶な滝を前にし、恐怖ではなく武者震いで身体を震わせるサニーもまた破茶滅茶です
サニーが得たスーパーフライ返しとは如何なる技なのか?愚衛門から教えを受けた「無神経さ」はこの技に関係していると思われます

「行くぞクイン!目指すはデスフォール!怯むんじゃねーぞ!」
「ぎゃあああ!ホントにあの中へ入ってくんですかぁあ!?」
「小松!これは修行でもある!修行ってのは昔から
滝に打たれるのが相場だぜ!」
>デスフォールで滝浴びしたら田中さんなんてもんじゃない鋼鉄の肉体できそうですよね
悲鳴をあげる小松にトリコが上手いこと言いながら、キノコ雲の中へ突入するクイン。水煙を抜けて滝壺へ辿りついた一行が見たのは・・・

「おいおいリーガルマンモス級の猛獣が潰されてるぞ」
「近くで見るとなかなかパねぇ」
「帰りましょうトリコさんサニーさん」

>リーガルマンモスの すごい ヤムチャ状態
>もはや大きさだけが取り柄だったリーガルマンモスさんの存在意義があっさり奪われた件について
>ああ、やはりリーガルちゃんが比較対象になってしまった・・・

滝壺に落ちて死にかけてる巨大猛獣。その大きさはリーガルマンモス級というから全長1500mはあると思われます
右下の岩山に巻きついてるクインの大きさと比較してみると、クインも長さだけなら1500mくらいか。よくよく規格外の相棒をゲットしたもんですサニー
敵はリーガルマンモスクラスの猛獣すら圧殺する死の水壁!
これをも打破する”スーパーフライ返し”とは?早く読みたい次号へ続く!


150話

「水責めだけかと思いきや・・・山のように巨大な岩や流木も含んだ水の爆弾か」
リーガルマンモス級の巨体というだけでも捕獲レベルは相当な高さのハズですが、名前すら明かされずに水没してしまった哀れな猛獣
山サイズの岩とか今更ながらにとんでもスケール。この滝で金剛拳の修行はできねえな
水中は滝壺の水流が巨大な渦を巻く洗濯機状態。滝は放射状に落下し、「滝の側面」という水の死角は存在しないデスフォール
やはりここは正面突破が一番手っ取り早いということで、早速サニーが例の表面張力で滝壺へ。更に触覚で作ったいかだにトリコと小松も乗っけます
修行によって強化されたサニーの現在の触覚は本数30万本。ダイニングキッチンの射程は50m
以前が本数20万本の射程20mでしたから、単純計算でも威力で1.5倍、射程では倍以上というかなりのパワーアップを遂げていますが・・・・
「だが肝心なのは量じゃない。”質”だ」
でも量なんかどうでもいいんだ。重要な事じゃないとその数字を即否定するサニー。ミストさんかお前は
ちょうどそのタイミングで川底からがばーっと現れたのは捕獲レベル9の雑魚猛獣カバワニ。早速自慢の「質」とやらを読者に披露してくれます

「雑魚か・・・こいつなら2本で充分・・・スーパーフライ返し!」
鬼先輩のラケットのように、たった2本の触覚だけでその巨体を受け止めるサニー。これがッ!スーパーフライ返しだッ!
ってポーンと景気よくぶっ飛ばされるカバワニ。スーパーフライ返し・・・あれ?何か特別な様式を予想してたら単に強化されたフライ返しなのかな?

ぶっ飛ばされたカバワニはというと、着水することなくクインの胃袋へ直行。マザースネークの顎開きヤバイこれ

クインのサイズでこれだけの大きさの獲物を丸呑みにできることを考えると、地球規模の大人マザースネークを想像するのが怖い
大陸まるごと1つとか飲み込めるんじゃなかろうか。猛獣っていうか神獣。神話の物語だこれ
「ビューティー!華麗な丸呑みだクイン!
食後の運動に水浴びでもしてたらいい。俺達もちょっとだけ激しい水浴びに行ってくるからよ」





「ゴーグルに酸素の葉・・・それに防弾スーツ。何ですかこの厳重な装備は」
「すぐにわかる。さ、俺の背中に乗りな小松」
「トリコの背中で大丈夫か?俺が担いでやろうか」
というワケで、いよいよ滝への正面突破を敢行。全身を保護具でガッチリ固めた小松曰く、「こんな厳重な装備」とか言ってますが
この滝の前では誰がどう見ても「そんな装備で大丈夫か?」レベルのへっぽこ装備
サニーもサニーで「そんなトリコで大丈夫か?」などと、小松へのさりげない性的アッピルも忘れません。一番いいハーレムENDを頼む
「ぬああああああああああああ!ぐあっ!」
トリコ第一歩目からいきなり血まみれで先行き不安
ウォーターカッターなどの技術があることからも周知の通り、超高圧で噴出する水は鋭利な刃物以上の切れ味を持つ凶器
デスフォールの水量を考えればその水飛沫の威力も伺えるというもの。トリコは食技の消費カロリーを出し惜しみすることなくこれに挑みます
「また来たぞ!くらえ!フォークシールド!」
「黙ってなトリコ。髪誘導
水飛沫程度ならかわすまでもないな。この暴風をも俺が誘導してやろう」

トリコがフォークシールドを使おうとした瞬間「お前じゃねえ座ってろ」とばかりにサニーの華麗な食技が炸裂
リーガルマンモスの腹の中でセドルGTロボのミサイルの軌道を逸らしたあの技です。この高水圧を相手にしても鼻歌交じりというチートぶり
相変わらずサニーの能力は「もうサニーひとりいればいいんじゃないかな」的な便利さ加減なのに対し、このトリコの普通の人っぷりときたら

しかもバリア技なのに「くらえ!」無力な上に台詞までおかしくて頭悪そう。そりゃ「黙れ」って言われるよ
>正直トリコの嗅覚って他の四天王の超感覚に比べて役に立ってないし。次回いいとこみせないとマジ空気主人公
>トリコマジ必要ないというか、むしろお邪魔虫と言うかw
>今週のトリコはサニーが目立ち過ぎて主人公が空気
>トリコという漫画はトリコが活躍するイメージがあまりないです

サニーの触覚は万能だが、その分多くのエネルギーを消費している・・・
ましてや水に濡れるストレスはその疲労を大きく増幅させているハズ・・・
なのに何だ?このサニーの余裕は?いや余裕というより・・・
ほとんど何も考えていないかのようなリラックス具合
あの神経質なサニーがこれほど自然体のままで触覚を操るとは・・・

「無神経さを習いに行った」とはこういう事だったのか
これまでその神経質な性格も相まって、触覚の機能には多くのカロリーを消費していたというサニーだが、今はそれがまるで違う
以前ならば気にしていたであろう水に濡れるという事象もまるで意に介さず、まるで呼吸をするかのように自然体で触覚を操ってます
「よーし!そろそろ入るか滝の中へ!トリコお前も手伝えよ!」
「もちろんだ・・・俺も見せよう。修業の成果を」
ホントたまには他の四天王に負けてないトコ見せてくれよと主人公
一番印象に残ってるのはあの巨大岩を浮かせて破壊した時か。17連釘パンチもニトロ相手だとその威力の程がどれくらいかわからないんだよな・・・
ドラゴン紫龍なんてスゲエ解りやすいじゃないですか
パンチ一発で廬山の大瀑布を逆流とか無茶させてるし
流石に廬山の滝とデスフォールでは規模が違いすぎますが、「修業の成果」と言うからにはそれくらいインパクトのある事をやってもらいたいモンです
トリコ、主人公の面目躍如なるか?いよいよ滝の中へ突入の次号へ続く!
>トリコの修行の成果…なんでしょう?スプーンでもだすんでしょうか?


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