151話
サニー、お前はその能力をフルに使えてねーな
お前の触覚はすげぇ能力だがその分燃費が悪い。神経を削り過ぎだ
いい男を紹介してやろう。その男の力を盗めれば・・・・
お前に敵はいなくなるだろう
超重量の物体を軽々と持ち上げ、常人の感覚では測れない微細な感触まで感じ取り、あらゆる衝撃を跳ね返し、果ては水上に浮かぶことすら可能
本来サニーの触覚は「もうサニーひとり居ればいいんじゃね?」レベルの万能能力
唯一にして最大の弱点・エネルギー消費の大きささえ改善できれば、再生屋・与作をして「お前に敵はいなくなる」とまで言わしめる程である
ならば今のサニーの実力は・・・・
と冒頭、与作とサニーの会話の回想から入る今週のトリコ。滝への突入に際し、まずはトリコがサニーに「修業の成果」を見せつけます
「まず俺が滝の入口を開門してやる!レッグナイフ!」
「レッグナイフか・・・大した威力だ。いつかこの技も跳ね返してみてーもんだ」
滝にエロい割れ目を刻むレッグナイフマジR18
しかしこれまで侵入者を拒み続けてきた身持ちの固いデスフォール。そう簡単に「くぱぁ」と男を受け入れるようなビッチではありません
突入しようとした矢先、「そんな安い女じゃないんだから!」とすぐさま閉じてしまう水の門。こなくそとばかりに今度は18連釘パンチを見舞うトリコ
廬山昇龍覇よろしく一瞬は滝の流れに逆らった大穴を開けるも、やはり無尽蔵の水の勢いは止められるハズもなく・・・
「押し返される・・・スゲエ威力だ!単純な水の重さだけで数千万tから数億tは下らん!
それに加えて巨大な岩や樹やリーガルマンモス急の猛獣が紛れてやがる!
ダメだ!サニー!どーにかしろ!」
>トリコ「俺も見せよう・・・修業の成果を!」(キリッ
>主人公「どーにかしろ!」
>トwwwwリwwwwコwwwwナニシニキタノ?
>トリコのヤムチャ化が進行している・・
>もう本格的にトリコいらん子だな
>別に技が効かなかったこと自体は状況とか相性の問題でフォローは可能だが
「どーにかしろ!!」とか言うから余計株を落とすことになるんだよ主人公
必殺技二発撃って万策尽きる主人公
それ自体はまぁ、サニーの能力を披露する展開上わかってたことですから別にいいんですが
無力な自分に「ダメだスマン」の一言もなく「どーにかしろ!」と上から目線
オブサウルスの時の「1ミリも役に立たんかったな」発言もそうでしたが、トリコのこの主人公失格発言ぶりはどこかミストさんと通じるものがあるな
他力本願寺のミストさんに無茶振りされたサニーでしたが、ニヤリと笑って回想シーンの続きに入ります
「アンタが愚衛門だな?俺はサニー、再生屋与作からの紹介を受けた。アンタの力がみたい」
(なんだ・・・?全く”意識”を感じない。まるで俺に気づいてないかのような・・・・)
「おービックリしたぁ!誰だお前!いつからそこに!?」
(ホントに気づいてなかった!)
「そうかそうか、あの与作がな・・・・ん?与作って誰だっけ?
長年一人でここでボ〜っとしてたから殆どの事は忘れたなァ」
「ボーッとしてた!?”ここ”で!?」
とっつぁんの師匠だからどんなすごい漢なのかと思っていたら、想像以上に天然だった愚衛門。しまぶーキャラ色が濃く出てます
サニーが思わず声を上げて驚くのも無理ありません。なにせここは人間界とグルメ界を繋ぐ一本道
ここでは集中力を限界まで高めた状態を常に維持しなければならん
1/100秒たりとも油断は禁物じゃ
常に回りを観察し警戒し続けるのが基本
覚えているでしょうか。グルメ界で死にかけたトリコを救った次郎のセリフです。ならば愚衛門の生存は奇跡に等しい
ここはグルメ界ではないとはいえ、向こう側の猛獣が度々迷い込んでくる人間界で最もグルメ界に近い場所
年中ボーっとしている人間が生き残れる場所ではありません
と。ここでサニーのセリフを待っていたかのように宮城県岩本和久君の考えたヘラクレスドラゴンが登場
捕獲レベルは当然のように測定不能。サニーのヘアロックもまったく意に介さず歩みを止めないえごいヤツです
この怪物も眼前にしてもボケーッとその場に座り込んでいた愚衛門でしたが、その攻撃がこちらに向いたその瞬間!
サニーが見たのは居合を終えて刀を鞘に収める愚衛門と、
真っ二つに両断されて絶命するヘラクレスドラゴンの姿
まさしく刹那の斬撃だったが、驚くべき事にそれを行った愚衛門の表情はまだボーッとしたままであった
『何だ!?ボッとしたままじゃねーか。何も考えずにどーやって・・・』
>とっつぁんも居合の時はマヌケづらになったんだろうか・・。マッチも脱力を極めたら顔面崩壊するのかな
>愚衛門ナイスキャラ過ぎる…マッチがやった脱力斬をタメ無しで常時使用可能なのかな?
朋友のコメにマッチの居合とありますがちょっと違いますね。あの切れ味は静から動への爆発的なスイッチによってもたらされた産物ですが
愚衛門は最初から最後までスイッチOFF状態です
ヘラクレスドラゴンが現れてから、それをブッた斬るまでのあいだに一度もそちらに意識を割いていません。つまり完全な無意識下での行動
頭では何も考えていないのに、身体が勝手に動いたと言うべきか
>愚衛門のアレは無我って奴ですかね。 とっつぁんは戦いの最中に我が勝ってしまったのか…
その男の力を盗めれば・・・・
お前に敵はいなくなるだろう
「この破壊力・・・・試すのが楽しみだ。俺のフライ返しは相手の攻撃を同じ力で返すカウンター技だが
進化したフライ返しは相手の攻撃を何倍にもして返す
返す力は触覚の数に比例する。雑魚には二本で充分だったが・・・流石にこの滝には5万本を用意しよう
一万本以下で1倍。二万本で2倍・・・」
スーパーフライ返し、その正体はカウンター専門の界王拳
>相手の力を少なくとも5倍にして返せるという事は、今もしトリコがサニーに18連釘パンチを打ったとして
サニーがそれを5倍スーパーフライ返しで返せば90連釘パンチ並の破壊力がトリコに返ると
その威力は触覚1万本あたりにつきの倍算。5万本を使うと5倍返しのフライ返しということになります
現在のサニーの触覚総本数は30万本ですから、最大威力なら30倍返しが可能ということでしょうか。ぱねぇ
「ご・・・・五万本だと!?サニーお前が最初から余裕ぶっていた理由はこれか」
「別に余裕なんかこいてねーし。ただ何も考えてねーだけさ」
そしてサニーにこのチート新必殺技を会得させたものこそ、愚衛門から盗んだ「何も考えない」事。まるで呼吸をするように触覚を操る自然体
まさしく与作の言葉通り、もはや敵がいなくなったスーパーサニーの爆誕です
「さあ行くぜ!これが俺の修業の成果!くらえ!
”5倍”スーパーフライ返し!!」
どかーん!
スーパーフライ返しに威力は関係ない。むしろその力が大きければ大きいほど力を増す
落下する5倍の威力で跳ね上げられる滝!!
>トリコ完全にサニーの噛ませ扱いでしたね…ここでパワーアップ展開があるのかな
>ゼブラ超すげえええと思った次の章でサニーのこの大規模パワーアップ・・・どこまで行くんだろう
>サニーが一気に強くなりすぎてトリコが置いてけぼり感がマジはんぱない・・・ココはもっとえげつない強さになってそうだし
> 「レッグナイフいつか跳ね返してみてーな」別に今でも可能だと思う(今週最多コメの予感)
>もうサニー一人でいいんじゃないかなとまでは言いませんが、主人公のパワーアップが地味すぎる件
ただ、サニーの台詞だとまだトリコのレッグナイフは跳ね返せないみたいに言ってますね
デスフォールの水を跳ね返せるのにレッグナイフが返せないとは威力の基準がよくわからなくなってきました
「レッグナイフ跳ね返す」云々は当然現在でも余裕でできますね。でもレッグナイフを数倍の威力で跳ね返したらトリコ即死じゃないですか
つまりサニーのこのセリフは「いずれトリコと本気で戦ってみたい」という深い意味を秘めているものと受け止めるべき
>「レッグナイフを跳ね返してみたい」発言ですが、いつかトリコVSサニーありそうですね
小松への妄執具合といい、何だかうしおと敵対してまでとらと闘うことを望んだ秋葉流を彷彿とさせます
圧倒的な力を見せつけたサニーの活躍で、デスフォールついにくぱぁ
演出上そうなってしまうのは仕方ないとはいえ、他の四天王と一緒に行動するシリーズはひたすら頼りないトリコが心配な次号へ続く!
152話
「流石に厚さ1kmもあると洞窟が見えるまではいかねーか。だがこれで少しは前進できるぞ」
デスフォールの圧倒的水量をもいとも簡単に跳ね返し、巨大なドーム状空間を作り出した5倍スーパーフライ返し
しかしなにせ滝の厚さは厚さ1km。洞窟までこれを何回か繰り返しながら前進していくようです
「これがお前の修行の成果か・・・滝の力は決して一定ではない。かなり複雑に入り乱れている
跳ね返すには相当の集中力が必要なハズ・・・何も考えずによくそれができるじゃねーかサニー」
「何も考えちゃいねーが・・・感じてはいるぜ。”直観”でな」
前回、朋友コメントとはんぺらは愚衛門とサニーの極意を「無我の境地のようなもの」と解釈しましたが
サニーの答は「直観」というまた少し微妙にニュアンスの違うものだった。ここからそこらへんの解説となる回想シーンに入ります
「感覚神経の通った触手か・・・一本一本のそれが手の触覚機能と変わらぬクオリティ。それが数十万本
たった2本の腕を操るの精一杯の我々人間が、
数万という膨大な数の腕を自在に操作するのは至難
まさにあっぱれな集中力と言える。・・・が、その集中力が問題なんだなぁ
意識を一本一本の触覚に向け過ぎだ。考えながら動かす分スピードも落ち、脳も疲労する
イカした能力もそれじゃあグルメ界の獣に遅れを取るぜ小僧」
こうしてイメージ映像を出されると解りやすく理解できるサニーの凄さ
サニーの触覚はそのすべてが人間の手と変わらない感覚を持つ。つまりは数十万本の手を自在に操っているのと同じ事なのである
そしてそれ故の弱点が、愚衛門の指摘の通り「めっさ集中して動かしてるからスピードも落ちるし、神経もすり減ってスゲエ疲れる」という点
「食事の際、意識が食事ではなく手に行っていると言いたいのか?
俺は昨日箸が持てるようになったお子様じゃねーし。触覚を動かしながらも意識は敵に向いてるさ」
「・・・”敵に神経を向ける”か・・・・まだそこがアマチュアたる理由だな」
この指摘に対し、サニーは「触覚とか意識しないでも動かせますしおすし!」食ってかかりますが愚衛門はこれを小馬鹿にしたように嘲笑
カチンときたサニーは愚衛門を張っ倒そうと本気でかかりますが、人の目には見えないハズの触覚が尽く躱されることに驚愕を覚える
絶対に躱せないだろうと放った地中からの一撃すら避けられると、流石のサニーも愚衛門の強さとその言葉を認めないワケにはいきません
「なぜ地中からの攻撃がわかった?あんた今・・・明らかに攻撃が来る前に避けただろ
なぜだ・・・なぜ何も考えずにそんなことができる!?」
「うーん・・・勘かな
俺の動きは全て直観によるものだ。相手と対峙した時、瞬間的に最善手が頭に浮かぶ
それが直観。それ以外のことは全く考えない。無駄だからな」
「そ、そうか水面に・・・・」
「勘」
山口貴由先生「蛮勇引力」のワンシーンを彷彿とさせるこの会話
愚衛門の高い戦闘力は思考によって導き出されるものではなく、頭に浮かんだ「直観」に愚直に従ったものだった
「達人プロは考えない。感じるんだ
わかったか?お前はまだまだアマチュアなんだよ」
「Don't Think. Feel!」
(考えるな 感じるんだ)
映画「燃えよドラゴン」であまりにも有名なブルース・リーのこの台詞
なるほどブルース・リーの言うことなら間違いありません。さしずめサニーはしつこく何度も頭を叩かれるあの可哀想な少年役か
>今回の愚衛門がマジ、ブルースリーに見えた。 彼の言った名言も「Don't think feel」=考えるな、感じろ
>サニー「く、悔しい!」 ああ、もっと早ければ夏に愚衛サニ本があふれたでしょうに・・・
>サニーの悔しがる姿が何気にかわいくて久々のスタンド込みで萌えました
「ま・・・まら来やがった・・・・グルメ界の猛獣!今度は大軍だぞ!」
「んーこいつは初めて見るな。空飛ぶサメか。がっはっは喜べ!今夜はフカヒレスープだ!」
実力でも敵わず言葉でも打ちのめされてすっかり凹むサニー。そこにグルメ界の方角から空飛ぶ鮫フライシャークが群れを成してやってきた
初めて見る猛獣なのにも関わらず、愚衛門は直観的にその戦闘力と弱点、そして自分の勝利を確信していることにサニーは更に驚く
「初めて見る猛獣にも”直観”は働くのか?」
「当然だ。直観は決して天性のものではない。莫大な量の訓練と経験が生み出すもの
まぁ戦闘においてはバトルウルフのように天性の直観力を持つヤツもいるがな」
「闘いの経験値・・・俺に足りないのはそれか」
「直観」とは決して超能力の類ではない
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは言うが、豊富な戦闘経験があれば初めて相対した相手にも「最善手」は浮かぶ。つまり強者の「勘」
並々ならぬ戦闘経験。それこそが愚衛門の直観力の基盤であり、今のサニーに絶対的に足りないものだった
さり気なくバトルウルフに関する重要な設定もチラつかせたり、ただの回想シーンで終わらせないあたりにしまぶーの構成の上手さを感じます
かくして迫り来るフライシャークに向かってジャンプ一番。初めて見る獲物にも関わらずその急所を一刀で切り捨てる愚衛・・・って
>トリコのフライシャークが遊戯王のフライファングというカードに似てませんか?
>今週のトリコにでてきた「フライシャーク」・・・遊戯王の「フライファング」と言うカードに酷似しているのですが
また問題になったりしませんでしょうか?少し心配です
>まーたトリコにパクリモンスターが・・・読者投稿モノの宿命なんでしょうか
グランドシャークに続いてま た 鮫 か !
そりゃ一度あったことは二度もあるかもしれませんが。「また鮫」ってすげえミラクルじゃなかろうか
ヤバイな。今後トリコに鮫の猛獣が出てきたら必ず要チェックだぜ
「ここなら多い時で一日数百頭もの猛獣がやってくる。修行にはもってこいだろうぜ
お前が考えることを止めた時・・・直観とともにその能力は更に素晴らしい力を発揮させるだろう」
といったところで回想シーン終了。サニーは三途の道で毎日何頭ものグルメ界の猛獣相手にしてたのか。そりゃ劇的にパサーアップも遂げるわ
「愚衛門は言っていた。大事なのは”信じること”
俺達が既にもともと持っている小さな直観・・・・まずはそれを信じる
”直観は正しい”という積み重ねが、体から無駄な力みと思考を削ぎ落していく
それがより高いパフォーマンスを生む肉体と精神を作り上げるってワケだ」
いくら直観で単騎待ちだと感じても、5面張リーチができる聴牌なら思考が邪魔をしてしまうのと一緒。それができるのはアカギくらいなもんです
まずは自分の直観を信じる事。これが初歩にして最も難しい。なるほど麻雀にも通じるものがあるなこれは・・・
「滝の水ですらその力の流れを直観が教えてくれるってワケか・・・あっぱれだぜサニー
そしてその直観、俺も信じよう(キリッ)
右手に18・・・左手に18・・・合わせて36連・・・!」
そしてサニーの説明を聞いた直後どや顔で「俺も直観を信じる!」とぬかし出すトリコ。ウヴァ臭がするぞコイツ
右手で18連、左手で18連。合わせてメドローア!
>これってつまり他の四天王の行ったレベルアップをトリコにフィードバッグすることにより
トリコのレベルアップと各四天王のレベルアップの描写を併用して行うというしまぶーの手法なのでは
他から習得するためにその分野についてトリコは劣る感じか。発言のアレさは擁護できないけど
>18連×2=36連……さらにいつもの二倍のジャンプで72連!さらに三倍の回転を加えれば216連釘パンチだーーっ!
>両手を使って36連釘パンチ!単純なのに思いつかない方法と数値の増大でインパクト大でした。2倍のジャンプと3倍の回転を加えれば216連に・・・
愚衛門は経験蓄積による勘で『フェロモン』も回避できるそうですが、ゼブラにラブ所長のフェロモンが利かないのも同じ理由ですかね
>釘パンチは1回増えるごとに威力が加速度的に上がる技のはずだから、
36連=18連の2倍では収まらないはず(というか収まったらどうあがいても絶望)
仮に1回ごとに威力が1.5倍になるなら、36連は18連の1500倍近い威力になる計算
>レッグナイフの時といい「両手で殴ればもっと強いんじゃね?」みたいな事を今まで言われないのが凄いですよね
確かにこれまで読者のツッコミがなかったのが不思議なくらいの「両手釘パンチ」今更ながらに開眼です。なるほどこうきたかー
そしてこのとんでもない威力を測るのはデスフォールの水量ではなく・・・・なんじゃこりゃあああああ
お婆さんが川で洗濯をしていると、川上からどんぶらこーどんぶらこーと
大きな岩山が流れてきました
先週号で潰されたリーガルマンモス級の猛獣すらもゴミに見える、ホンマもんの「山」が流れてきました。なんちゅう
36連釘パンチ、その威力を測る相手はこの岩山!wktkの次号へ続く!
153話
「くらえデスフォール!36連ツイン釘パンチ!」
>今週のトリコのツイン釘パンチはパンチというより両手を前に突き出してるだけに見えるので、
どうも威力があるようには見えないのが難点ですね
>ツイン釘パンチ、絵面がマヌケというかダサ過ぎる
なんつーか、もっとこう…せめて山本元柳斎の双骨みたいなポージングで出して欲しかった
なんかこう、「わっしょいわっしょい!」って感じであまり迫力のない36連ツイン釘パンチ
ぶっつけ本番で放つ新必殺技。まさに”直観”に任せたトリコのアイディアはドンピシャリの一発成功
毎秒数億トンというデスフォールのでたらめな水量を軽々と突き抜け、青い空と太陽をを覗かせます
余談ですがはんぺらIMEはグーグル日本語入力なので、「あおいそら」を一発変換したら「蒼井そら」になってなんか妙な気分に
ちなみにツイン36連釘パンチの消費カロリーは100万キロカロリー以上。トリコの最大MPのおよそ1/3という大技
この技の前に17連釘パンチも一発撃ってますから、既にトリコは洞窟突入前からMPの半分を消費してしまったことになります
『トリコ・・・スゲ男だ。俺がかなりの時間をかけて会得した「直観力」を見ただけで・・・
いやトリコの戦闘経験は既に莫大な数に達していた。もともとあったと考えるべきか
その直感力を素直に信じ、身を委ねただけ・・・トリコの成長を支えるもの・・・
それは美食屋としての圧倒的センス。ちと嫉妬しちまうな』
実際サニーが何ヶ月かけて会得したのかは解りませんが、それを話を聞いただけで一発成功させてしまうトリコ
読者からは四天王最弱のレッテルを貼られつつある主人公ではありますが、やはりそこは主人公
秘めたポテンシャルは他の四天王を圧倒し、前回の朋友コメにあった他の四天王の修行をトリコにフィードバックしていく展開はありそうです
と、ここでクインの警告と同時に3人の頭上に例の巨大な岩山が出現。高さ5千m級という半端ない質量が3人を圧倒する
「やはりダメか!サニー!スーパーフライ返しだ!」
「最終的には隕石をも跳ね返すのが俺の目標だが・・・・正直今は無理。この山は重すぎる」
とりあえずレッグナイフを放つも、巨大な岩山にとっては当然カスリ傷程度で速攻でサニーを頼るトリコ。ブレません
ですがその頼りのサニーも力なく首を横に振る。現在のサニーの触覚は一本で300トンまで跳ね返せる強度を持っており、
30万本総動員なら9000万トンまで跳ね返せる計算になります
しかしこの山の質量はおよそ数兆トンはくだらず、その限界重量を軽く越える無理ゲーでスーパーフライ返しも通用しません
ちなみに数億トンもある水量を跳ね返せたのは、水が個体ではなく液体であることを利用した
「滝全体の水量ではなく、手前の水を跳ね返す」という理屈によるもの。解ったような解からんような
だが絶望が小松とサニーを包み込んだ時、「私にいい考えがある!」とトリコの類まれなる直感力がコンボイ司令官の如き妙案を閃くのだった
「何をする気だトリコ?」
「わかるだろ?もうこれしかねえ」
「マジか・・・お前のパンチを”上”へ跳ね返せと?やったことねえぞ俺」
スーパーフライ返しの概念が説明された時点でこの予想コメントは多く寄せられましたが。意外にもそのお披露目は早くやってきました
トリコの打撃をスーパーフラ返しで倍加させる合体攻撃!
サニー自身、フライ返しを真正面ではなく方向を変えて射出するのは初めての経験だそうですがこの場に及んでは一発勝負で成功させるしかありません
直観を信じろ!この窮地を切り抜けるには持って来いのシチュエーションと演出です
「わかったやってみるよ。触覚30万本全部使ってな。フフ・・・懐かしいもんだな・・・・合体技ってのも」
「いくぞサニー!36連ツイン釘パンチ!」
「うぬううううあああああ30倍スーパーフラ返し!」
界王拳30倍だー!!!!!
ベジータと戦った時点の悟空ならば肉体が木っ端微塵に砕け散るであろう過負荷でしょうが
スーパーフライ返しにはそのへんのリスクはないんでしょうか。単に消費カロリーだけの問題かな?サニーの最大MPはどれくらいなんだろうか
そしてトリコは17連釘パンチ→36連釘パンチ→レッグナイフ→36連釘パンチと使ったのでいきなり合計300万キロカロリーオーバー
洞窟に入る前にMPが尽きました。そんなペースで大丈夫か?
でもトリコの最大カロリー上限が300万だったのはあくまでグルメピラミッド編の話ですから、あれから100万くらい増えてるのかもしれません
かくして36×30=1080連釘パンチ炸裂
>36連を30倍で返して1080連釘パンチ、本当に来た!!単純ですが、ものすごいインパクトで私は好きです!
>36×30=1080、あっさりと4ケタいっちゃいましたね
桁を一気に1つ飛ばしたインフレ合体技により、超巨大岩山粉砕。それと同時に滝の中の洞窟の入り口も見えたところで次号へ続く!
あとこのコマの小松がエアーマンみたいに見えてなんか笑える
154話
>さあ、「とっつぁん」を含むコメントの数を数えるんだ
>とっつぁんが1位じゃなかったことに俺は深い悲しみに包まれた
>ジャンプ編集部は絶対票操作してますよね・・・じゃなければとっつぁんが1位じゃないなんてあり得ない!
>トリコの人気投票納得いかん ゾンゲ様の扱いもそうだけど・・・トール隊長は何位だったんだ
>首を長くして待ってたゾンゲ様がチ○コ見えたのは俺だけでいい
>今週のトリコ、首伸ばしたゾンゲ様が卑猥なブツにしか見えないんですが
>8位がウーメン梅田っておい……なんでマッチが入ってねえのーー!?
>ゾンゲ様の順位は最近の出番が少ないから仕方ないとしてウーメン梅田がキテるとはどういうことだ
第一回人気投票発表で巻頭カラーだったトリコ。ゾンゲ様完全にチンコだこれ
第一位は50兆票くらい獲得してブッチギリでとっつぁんだと思ってましたが残念ながら圏外
まだ世間一般にはとっつぁんがこの漫画の真の主役であるということは認識されてないみたい
それにしてもサニーがテリーより順位が下の6位なのに対して、四天王の中では比較的出番少なめの印象が強いココが2位
現在のトリコ腐女子カップリングがトリコココマツ主流であることがよく現れています
ウーメン梅田はネタ枠として理解できるとして、意外だったのは9位のトミー。こいつ入るくらいならマッチとかもっと良いキャラいると思うんだが・・・
あとチンコ様はネタ枠としてもウーメン梅田に及ばない16位。正直この人の面白キャラとしての人気は陰りが見えてきた感
やはりこれからはとっつぁんの時代だな。今回のでそれがよくわかったよ
「ふぅ・・・間一髪間に合ったな・・・ちっ俺としたことが・・・・ダミだ!体力もう無わ俺!
あんな強烈なモン跳ね返したの初だしよ・・・何とか山を崩すことはできたが
そのかわりエネルギーを使い果たしちまった」
「俺ももう空だ・・・一歩も動けねーかも。小松・・・なんか食い物ねーか?」
必殺の合体攻撃で巨大岩山を砕くことに成功したものの、すぐに滝の流れで押し戻されて頭上から降ってくる岩石群
間一髪で洞窟の中に飛び込んで事無きを得たトリコ達ですが、案の定トリコもサニーもカロリー切れでもう一歩も動けないという
「た、食べ物ですか!ありますよ極上のが!」
死力を振り絞ってデスフォールを突破してくれた2人に対し、計り知れない尊敬と感謝の気持ちを抱く小松
僕のキノコとカルピスでよければ!などとシモい事を言うハズもなく
まったく動けない2人に代わり、唯一動ける自分が単身でサンサングラミーを捕獲してくると洞窟の奥へ向かって走りだした
奥には凶暴な猛獣がいるかもしれない迷宮のような洞窟。サニーは小松を止めようとしたが、相棒であるトリコがこれを制する
「お前正気かトリコ!?松を一人で行かすなんてそれでもコンビかよ!」
「奥から猛獣の臭いなどはしない。”たぶん”大丈夫だろう」
「たぶん大丈夫!?んなコトがなんでわかんだ!?」
「直観だろーが!」
「あ」
トリコの言葉で取り乱していたサニーもすぐに納得。なるほど直観で小松の危険を感じなかったから行かせたのね
>直観力がココの電磁波並に便利になってますね…
直観視万能すぎる。これマジでココの予知の立場なくなっちゃうな
小松が居ない間、偶然滝から飛んできた魚を食おうとしたサニーでしたが、トリコは「小松が待っててって言ったから待つ」とこれを拒否
サニーは「相棒を信頼するのはいいけどその根拠はあるのか?」と、やや嫉妬と皮肉を込めて問いかけます
「小松は類稀なる食運の持ち主だ。食材に好かれ導かれる天才。食運は単純じゃない
俺達の体力が尽きたことと、小松が一人で向かったことは偶然じゃない気がする」
トリコは自分達が動けなくなり、結果小松が単独行動を取っている現状が食運の導きではないかと推察
「食運どんだけチートだよ」と読者が思った頃、小松はようやくサンサングラミーの泳ぐ池にたどりついていた
「なんて光だ!間違いない・・・あれがサンサングラミー!」
デスフォールを超える場合、その捕獲レベルはゆうに80を超えるこのサンサングラミー、
実は本体自体の捕獲レベルは1以下である
フグ鯨を彷彿とさせるサンサングラミーの設定ですが、どっこいその扱いの難しさときたらフグ鯨の比ではなかった
全く天敵の存在しないこの洞窟で、モルス山脈の栄養を独り占めしてきたこの魚は警戒心というものを持っていない
生まれてからこのかた恐怖とは無縁のこの魚が、「強い生物」を初めて目の当たりにした場合どうなるか?
答はなんと「ショック死」
その瞬間に光は消え失せ、味も一気に劣化してしまうという
つまり「デスフォールを超えることができる強さ」と
「この魚を生きたまま捕える」ことは完全に矛盾する
セツ婆ですらデスフォールは楽に抜けることはできても、その強さ故にサンサングラミーを生け捕りにはできないのである
もし仮にトリコとサニーがここへ来ていれば、この魚はビックリして死んでしまっていただろう
サンサングラミーが弱い人間にしか生け捕りにできないことを
小松はどこか直観で感じていたのかもしれない
もう小松の食運ラッキーマン級だろと読者もそのチート能力に突っ込むこともできませんが、なるほど
その食運は料理人としての小松の直観も関係しているのだと言われると説得力があります
かくして難なくサンサングラミーをタモですくう小松。ノッキングを試してみたらあっさり成功しちゃうであっさりゲットです
しかし食材の声を聞く小松の才能が躍動するのは
まさにこの後であった
ってまだあんのかい!目的のサンサングラミーは無事ゲットしたのに、更なるプラスαまで発見したらしい小松
サンサングラミーが泳いでいた池の水に着目したようです。栄養満点のスーパーミネラルウォーターを彼は一体どうしようというのか?
>しまぶー、消命の存在忘れてるんじゃ・・・
>消命が消命している件について
>ササングラミーはデロウスのスタンドに怯えて死なないんだろうか
>今回の描写を見るに、包丁のオーラも制御できるようですね、小松
>デロウス包丁は小松がやる気を見せた時だけ威圧出来るってことですかね
サンサングラミーの生態に関しては、フグ鯨をノッキングする時にココとトリコが使った「消命」をしまぶーが忘れてるフシがありますが
消命はあくまで姿形でなく意識を消す技ですし、サンサングラミーの視覚に「強い生き物だ」と認識されたら意味ないんじゃないんですかね
「大変お待たせしましたーっ!サンサングラミー捕れましたよーっ!」
サンサングラミーと、その池の水をゲットした小松はトリコとサニーの待つ洞窟の入口まで無事に帰還
今度はここから帰る方法を思案していると崩れた岩盤の間を縫ってクインが現れます
いったいなにがどうなっているのか図で説明するとこんな感じ
砕けた5千mの岩山が積み重なり、デスフォールの水量を拡散
クインはその岩山の中をスルスルと通ってきたワケです。これすらも小松の食運によるものでしょうか
ラッキーマンはヒーローとしての身体能力は最弱ですが、そのラッキー故にヒーローの中でも最強のキャラ。小松もその域に到達してきました
かくしてクインの口の中に入った3人は無事に洞窟から脱出するのでした。めでたしめでたし
サンサングラミー実食でサニーのフルコース変更はあるか?次号へ続く!
>アレってつまり、もう少し遅れていってれば、落ちてきた岩(山?)を掘り進むだけでもっと楽にいけたんじゃあ?
155話
「スゲエ・・・これがサンサングラミー。強い発光だが決して眩しくはない。まるで優しく立ち上る朝焼けのようだ」
「美し・・・なんて美しい魚だ。松よくこいつのノッキング法を知ってたな」
「いえ知りませんでしたが手探りでなんとか。水の中で活け締めにする要領でやったら成功したんです
その水はしっとりしてるけどサラサラで、サンサングラミーにはとても心地いいみたいで」
サンサングラミーにストレスを与えることなくノッキングが成功したのは、小松の強運も勿論だが彼等が棲む水中で作業を行った事が功を奏したという
勿論小松の強運と言えど3匹ほどは失敗したそうですが、その際にサンサングラミーが黒ずんで味も劣化したことを確認できたようで、
この時点でサンサングラミーが特殊調理食材であることに気付けた小松。もし一発目で成功していたら調理の際に味を劣化させていたかもしれません
ノッキングに失敗したことすらも小松の持つ食運だと考えると、もはやこの世界観における異能生存体的な存在に思えてきます。むせる
そんな小松の食運が注目した池の水。ただの栄養満点のミネラルウォーターかと思っていたら、実は更に読者の想像の斜め上をいくシロモノだった
「ホントだなんてサラサラな水・・・いや・・・・この疎水性はまるで「油」だな」
「わずかな脂肪酸の匂い・・・これはオレイン酸などの不飽和脂肪酸・・・オリーブオイルのような良質の油に近い
モルス山脈の栄養がたまる池・・・その上澄みには山の動植物から抽出された油分が浮いているのかもしれん」
>どんなビックリ名水が飛び出すかと思ってたら油とか、相変わらず一筋縄ではいかない漫画だ
>天然の有機溶媒、そしてその中で泳ぐ魚とかよく思いつくと感心してしまう
モルス山脈の恵みを凝縮し溜め込んだ栄養プール。その上澄み部分は水ではなく、なんと「油」
特殊調理食材であるサンサングラミーの調理にあたり、ヘタに包丁を入れて味を劣化させる可能性を排除した小松は既に調理方法を決めていた
「それでですね、僕考えたんですが・・・かるく揚げてみようかと
サンサングラミーが棲んでいた居心地のいいこの油なら、いきなり揚げても味は落ちないかと」
「てんぷらか!確かにこの油ならサラサラで油切れもいいだろう
それでいてゴマ油のような濃厚でコクのある風味・・・その判断間違いねえぞ小松!早速調理だ!」
簡単な調理器具と材料なら常に携帯している小松。調理場まで戻る時間が勿体無いと、早速野外でサンサングラミーの調理に取り掛かります
「今は卵がないので小麦粉と水だけで揚げましょうか。てんぷらってより素揚げや唐揚げに近いですが
魚と油自体に風味とコクがあるので物足りないということはないかと
最初は身や骨に水分が残ってるのでかなり油がはねると思いますが、数分でおさまると思います」
>サンサングラミーの天麩羅美味しそう。王陸鮫の焙り寿司のようにフルコースに入る可能性のある食材が
和式に調理されるのはトリコでは珍しいケースだと思ってましたが・・
>サンサングラミー美味そうですねー。久々に良い味描写だと思いました
なんだこの小松シェフの3分クッキング教室は
提供はキューピーマヨネーズでお送ります(例のBGMで)
工程的にはホントにただ小麦粉まぶして揚げただけですが、その丁寧な調理解説と手際のよさは流石に一流レストランのシェフのオーラ
トリコ達が苦労してゲットした食材をより美味く食えるのはやはり小松がいるからこそと再認識させられます
そんなワケであっという間にカラリと美味そうに揚がったサンサングラミーのてんぷら。いよいよ読者もお楽しみの実食に・・・と、その前に
「すごい・・・油がまったく汚れていない
あっさりとした野菜とかならまだしも汚れやすい魚でこの透明度・・・まるで無限に使えそうな油だ」
「確かに・・・よし、この油をモルス山脈から抽出れた「モルス油」と名付けよう!」
「スゲな松!新しい天然食用油の発見だぜ!」
流石にただの油とは格が違ったモルス山脈の恵みの結晶
いくら食材を揚げてもまったく油が汚れないという謎の特性を秘めており、この油そのものが新たに発見された食材として通用するレベル
留まるところを知らない食運で、料理人でありながら新食材まで発見してしまった小松。もうそこいらの三流美食屋とかメじゃありません
「っしゃ料理はできた!あとはシチュエーションだ!即席の展望レストランでディナーといこうか
さあクイン!伸ばせるだけ体を伸ばしてみろ!」
といったところで今度こそ実食。体を垂直に立てたクインはまさに360度の絶景を見渡せる展望台。その高さ実に800m
今シリーズの冒頭に語った「シチュエーション」の概念をキチンと締めに持ってくるあたり、しまぶーの構成力の上手さが光ります
「おおお・・・これはまるで純金でできたしゃちほこだな・・・・ん!
表面はこんがりサクサク。まるで幾層にも重なった薄いウロコのせんべい
中はしっとり肉厚でジューシー
弾力のある身から濃厚な旨みがじわっと溢れ出てきた!っまーい!」
「見てくださいサンサングラミーの身!プリップリの白身かと思いきや・・・・
銀色!?シルバーの身なんて初めて見ましたよ!」
「美しすぎるこの食材!・・・・しかし・・・」
身が銀色とか想像すると絵面的にメタリックでちょっと怖いが
トリコの感想だけでも美味さは十分に伝わってくるサンサングラミー。しかし3人とも味には満足したものの、グルメ細胞のレベルは上がらない
サニーなどはこの美しさからいって絶対にレベルが上がると確信していたようで、「何かが足りないのか?」ともう一押しが欲しい様子
ここで小松がその「もう一押し」をかける
「味は強く濃厚だけどあくまでも淡白な食感と味わいは残している・・・この食材なら合うかもしれない
トリコさん!今回使ってみませんか?メルクの星屑を!」
「なに!?例の新種の旨み成分を含むという調味料か!
お前らがその味を教えてくんなかったメルクの星屑!今持ってんのか!?」
小松が洞窟内で迷わない為の目印として使ったメルクの星屑。この実食シーンのため顔見せだったか
しかし聞かれた時は「3人だけの秘密だ」とはぐらかしてサニーに教えなかった味を、今ここで教えるのはなんでなんでしょう
「サニー、あの時味を教えなかったのは理由がある。この調味料は強い中毒性があるんだ」
「まさか麻薬食材か?」
「いや法で取り締まる類のものではないが、とにかく旨すぎるんだ。それほどの味
新種のアミノ酸で構成された圧倒的旨味成分は、まさに食欲に直撃する魔法のスパイス
一度食べたら止まらねえほどのクセがある」
「初めて食べた時は僕もメルクさんも夢中になって舐め続けちゃいましたよ」
>粉なのに「やめられない、止まらない」メルクの星屑はハッピーターンの粉だったのか!
ハッピーターンの粉でテンプラを食す…新世界が見えるかも
>つまりメルクの星屑をチンコにふりかければ……後は分かるな?
>メルクの星屑を体に振りかけたらヤバイんじゃ・・・(ヒント・「夢中になって舐め続ける」)
>メルクの星屑は今後エロ同人で大活躍するに違いない
主な使用方法はチ○コやマ○コやチク○に擦り付けたり○ーメンに混ぜて飲ませたり(ry
>今年の冬あたりメルクの星屑を体にまぶしてむしゃぶりつくプレイをする薄い本が出そうな予感ガガ
>小松の台詞からしてトリコと二代目メルクとの濃厚な3Pがあったと受け取れかねない発言が・・・
>小松とメルクのメルクの星屑実食がスーパー・ヤングジャンプあたりで短期連載されないかな、バキSAGAみたいに
僕もメルクさんも夢中になって舐め続けちゃいましたよ!
シックスナイン的な意味で!
実食の夜はさぞかし性の宴だったに違いない。なるほどそりゃ3人だけの秘密になるワケだわ
それほど強烈な旨味成分を持つメルクの星屑ですから、並の食材では太刀打ちできません。その旨味を受け止められるだけの食材でないと
「なるほどサンサングラミーならそれに釣り合い・・・調和するかも?」
そして今それだけの食材が目の前にある。メルクの星屑、真価の時!
「銀色の身に金色の粉・・・この巡り合いは芸術だ・・・間違いない
このふたつの食材は調和するために出会ったに違いネ!(がぶ)
うおぉあこの感じ・・・適合―!
足りなかったパズルのピースのように・・・俺の体にピッタリはまりやがった!」
一口食った瞬間、「宇宙キター!」と髪がうねりをあげてグルメ細胞がレベルアップするサニー。やはり彼の適合食材でした
トリコもツヤツヤになってグルメ細胞のレベルは上がったようですが、描写からするとサニーのように適合食材ではなかった様子。まぁなぁ
読者が気にしていたサニーのフルコース更新に関しては一切言及なし
この適合はメルクの星屑があってのことですし、サンサングラミー単体では細胞の壁を超えなかったことを考えると無難なトコか
そんなこんなで苦労した食材を、最高のシチュエーションのもとで頬張る3人。心も体もこれ以上はないというほどに満たされます
>食材と調味料、そしてシシュエーションの調和という、サニー登場回らしいまとめになってましたね
「デスフォールか・・・三人で力を合わせなきゃ決してターゲットまでは届かなかったな」
「グルメ界には更にキモい滝もあるだろう。俺達ももっと力をつけねーとな」
「今回はクインちゃんの活躍も大きいですよ。パーティももっと増えるといいですね。いつか・・・
ココさんゼブラさんも一緒にみんなで旅ができたら最高ですね!」
>小松「みんなで旅ができたら最高ですね!(性的な意味で)」
>4人で集まって旅をするのには小松が必要…つまり小松を中心(総受け)にした5P!(ジュルリ
もちろんハーレム的な意味で!
四天王パーティ揃っての旅を夢見る小松。それがただの願望ではなく、小松が感じた”直観”だとしたら
照れ隠しなのかサニーは「イヤだよキモい」とつれない態度を取りますが、トリコもまたそんな未来が来る可能性を感じていた
『ああそうだな。また昔のように四天王揃って旅に行けたら・・・だがそれには小松・・・わかるか?
何よりも・・・お前の存在が必要なのを』
四天王集結。その時、彼等の中心にいる人物は小松に他ならない
四人の美食屋を繋ぎ、やがてその食運はGODへと
まさにこの漫画における最重要人物としての開化を始めた小松。もうタイトルも「トリコ」じゃなくて「コマツ」のほうがしっくりくるよね・・・
ラスト。800mの高さに屹立したクインは、遠くモルス山脈の奥地を凝視しながら確信していた
流れてきた5千mの岩山。あれをくり貫いた者の存在を
確かに冷製になって考えたら、山ひとつが河川を流れてくるなんてあり得る事象じゃありません。あれは人為的に起こされたのだ
「ふっふっふ。なかなかいいチームじゃないか」
遙か彼方からトリコ達を見据えるその人物。コック帽をかぶったそのシルエットは何者なのか
>今週のトリコの最後の後ろ姿、クロマドか調理王ザウスですかね
クロマドも一応料理長だしザウスも「王」ってだけあるから山を削る力量はあるだろうな
>山を刳り抜いた謎の人物って調理王ザウスですかね?
このコック帽被っててこんなことのできるであろう実力者ってことから推測してですが・・・
>ラストの変な帽子被ったのは調理王ザウスか。それともただの第0ビオトープ関連の新キャラなのか
何にしてもあんな山投げてこなくてもいいのに
コック帽からその本職は美食屋ではなく料理人であることが解り、かつ等身からしてクロマドではないのは明らか
それでいながら山ひとつくり貫くというトンでもない芸当を簡単に可能にするあたり、この世界では相当の実力者なのは間違いない
メルクの話の中でチラッと名前だけ登場した「調理王ザウス」が本命でしょうか
コック帽の正体、早くも判明なるか?新章突入の次号に期待!
156話
「うー奴隷料理人奴隷料理人」
今、奴隷料理人を求めて美食會空中ダイニングキッチンにやってきた儂は
美食會本部に務めるごく一般的な総料理長補佐
強いて違うところを上げればグルメ界の精鋭ってとこかナ 名前はナイスニィ
そんなワケで人間界にある空中ダイニングキッチンにやって来たのだ
ふと見るとソファーに一人の若い男が座っていた
ウホッ!いい男・・・・
そう思っていると、突然男は儂に向かって挨拶し始めたのだ
「ひさしぶり」
>トミーのポーズが阿部さんにしか見えない件について
>トミーロッド「筋肉モリモリマッチョマンの美食会だ」
>ナイスニィ様→「ナイス兄様」に思えてしかたない件について
>トミーロッドが普通にイケメンになってて悔しい
>トミーは美食會サイドのサニーポジっぽいですね
>トミーがなんかイケメンになってて吹いた。てか上半身ハダカで下ジャージってどんだけ自宅スタイルだよッ
>安心のジャージ率。トミーの下がジャージですな
>トリコは相変わらずジャージ率高いな
というワケでやたらセクシーなトミーロッド再登場なった今回。しかし下半身はジャージ
トリコにブッた切られた腕は元通りに戻ってますが、自分の肉体から細胞を培養したトリコと違いその再生した腕の色は地肌とは違ってます
見た感じアルファロやグリンパーチの腕を増やしたものと同じバイオ技術でしょうか
グルメ界に連れていく為の奴隷コック、1000人の誘拐
ニトロによって料理人が誘拐される事件の黒幕は、どんな方法か解りませんがニトロの制御に成功している美食會
その進捗具合を査察にはるばるグルメ界からやってきたのは「総料理長補佐」という役職のヒゲミドルナイスニィ様
>美食会にもまだまだ猛者がいるようですね
>クロマド「中間管理職ですが何か」
>総料理長ってのは料理長クロマドとは別人ですよね
副料理長が3人ともトリコと因縁がある以上ますますクロマドはかませ犬として葬り去られそうな…
クロマドが「料理長」ですから、「総料理長」という役職が存在する以上クロマド級があと何人かいるということになります
総料理長補佐であるナイスニィ様は料理長より強いことは確実。アルファロあたりと比べるとどっちが強いんでしょうか
以前第0ビオトープと美食會の戦力差を比較して「総力戦になったら美食會勝てねーじゃん」と書きましたが
今回明らかになったこの新設定から、ドッコイまだ見ぬ美食會の更なる強者達と、その戦闘力ピラミッドの層の厚さが伺えます
「以前よりパワーアップしたから今度こそトリコぶっ殺すし」と傷のリベンジに猛るトミーをなだめながら、ナイスニィ様は言う
「我々の目的は既にグルメ界。むしろ敵は第0ビオトープの連中と言っていい
腕が立つ料理人さえある程度連れ出せばもう人間界に用はなくなるからな
トリコを含め、人間界はそのあと一気に潰せばいい。のう?
おぬしもいつまで人間界で油を売っているつもりだ?スターよ」
「・・・世界ランカーの料理人ともなると、そう簡単に捕えることはできませんよ」
トミーロッドの存在感の陰に隠れるように、窓際に立っていたのは我等のスタージュン様。サボってませんYO!と上司に反論します
IGOの定める世界料理人ランキング、100位圏内ともなれば料理の腕はもちろん戦闘力も達人級。とりわけ30位以内となるともはや人外の領域
「国宝」節乃
「調理王」ザウス
「膳王」ユダ
「ラーメンマスター」倉影
「油使い」わぶとら
「鉄板の魔術師」モー
「エスニックキング」クララマン
「毒料理」タイラン
「地下料理会のボス」ライブベアラー
ちなみに現在のランキング1位は、セツ婆をおさえて調理王ザウス
セツ婆とザウス以外は初めて聞く名前ですが、いずれも現在のトリコ達よりは確実に強い人達と思われ
美食會の層の厚さがわかったのと同時に、この世界には両陣営に属さない強者がまだまだ唸るほどひしめいていることがよく解ります
>小松にも何か二つ名が付くとしたら「男殺し」とかで決定ですね
「フン・・・・連れ去るのに困難な料理人がいるなら更にニトロを投入してもいいぞ」
「い、いえそれには及びません!只今「超大型」を含めた大量のGTロボを生産しておりますので!
性能も更に向上させた最新型。耐久性はもちろん、擬態などの新機能を搭載した機種も用意しております」
「最初から実力行使ならGTロボでかまわぬ。”進化した”ニトロは
催眠作用のあるフェロモンを使える者もいるから便利なのさ」
「手練れにはフェロモン通じない奴も多いけどネー。ま雑魚には便利だけど」
「もっとニトロの投入数を増やすか?」と言うナイスニィに対し、冷や汗をかきながら慌ててそれを丁重に断るジョージョー
たしかに美食會は何らかの方法でニトロを制御しているようですが、
このジョージョーの反応を見るに、相応のリスクをはらんだ方法っぽいです
更にナイスニィの「進化したニトロ」という言葉から察して、美食會が有するニトロはトリコ達の倒した個体よりも遙かに強力と見ていいでしょう
それにしても超大型GTロボが気になる。大型GTロボでもガンダムくらいの大きさがあったことを考えると、サイコガンダムくらいか
「とにかくこれからはランキング上位の料理人だけを狙え。襲う店も7つ星以上だ」
「勿体無い。7つ星以下でも・・・100位圏外でも・・・いい料理人はいますよ」
「ターゲットは100位圏内限定」という上司命令に、溜息をついて不満を漏らすスタージュン様
小松かっさらう気満々だったんでしょうか。小松マジ魔性の男殺し
「見たよ!今月の料理人ランキング!99位なんてスゴイじゃない竹ちゃん!
僕と同い年でこんな立派な店のオーナーまでやってるなんて、一緒に修行した身として誇りに思うよ」
「フッなんてことはないよ。俺にとってはただの通過点さ
小松っちゃんだって確かホテルグルメのシェフだろ?立派じゃないか」
一方その頃、魔性の男殺しは昔一緒に料理人として修行した同期・大竹のランキング99位入りを祝して久しぶりの再会と会食をしていた
大竹は小松とタメ歳ながら、雇われコックではなく既に7つ星レストランのオーナーシェフ。今回100位入りしたことで飛ぶ鳥を落とす勢いですが・・・
「センチュリースープの記事も見たぜ。なぜ特許申請しないんだ?ボロ儲けできるのに
大金があれば名のある美食屋に高級食材も依頼できるし、それによって新しいメニューも出せる
そうすれば店も更に繁盛!IGOの評価も上がり、星の数ももっと増えるぞ!」
「そ・・・そうかな」
「そうさ。プロってのは常に稼げる料理を作らなきゃ駄目だ
いくら美味い料理を作っても稼げなきゃ意味はないし
逆に不味くても、金になればそれはプロの仕事だ
俺の目標はランキングのトップに立つこと。その為なら何だってするさ」
「な・・・なんか竹ちゃん変わったね・・・昔より野心的と言うか・・・」
出た。「野心のあまり手段と目的が入れ替わっちゃった人」の典型です
大竹もかつては小松のように、純粋に人々に「おいしい」と言ってもらいたくて腕をふるっていたんでしょうが。成功した今はその思いも過去のものか
変わってしまった友の物言いに、小松は彼がまだ純粋だったあの頃のことを思い出す
俺達もいつか一人前にコックになって
みんなが喜ぶおいしい料理を作ろうね!
「そういえば梅ちゃんは元気かなぁ?僕達いつも3人一緒だったじゃん」
「・・・ああ。いたね梅ちゃんて。すっかり忘れてた」
あの日誓った言葉は3人にとって永遠に変わらぬモノと思っていたが
大竹の冷たい言葉に、小松は二の句が出てこず凍りつく。成功とはこうも人を変えてしまうのか
小松、大竹と一緒にいた3人目が「梅ちゃん」ですから、おそらく「梅中」ですかね。今、彼はどこで何をしているのでしょうか
>小松に大竹ときたら後々中梅ってキャラでも出るんだろうな。て思ってたら早々梅ちゃんって名前が出てきて呆気に取られた
トリコはホントに展開早くて良いですね
「悪い、これから取材があるんだ。ランキングに入ると何かと忙しくてね
あ、そだ。小松っちゃんせっかくだからうちの料理食べてかない?」
これからグルメ記事の取材があるという大竹は、「せっかくだからウチの料理食ってけよ」と小松をその席に招待するが
その店舗に忍び寄るニトロ(orGTロボ)の影!
ターゲットはランキング99位料理人大竹!竹馬の友のピンチに小松は?次号へ続く!
>梅ちゃんは美食會に囚われているかメンバーとして現れると予想
>小松の幼馴染の梅ちゃんは美食會に囚われているのか、美食會の一員となっているのか
>噂をすれば何とやら…で、GTロボ操って梅ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! な展開では
157話
「おお。キッスかお前!随分デカくなったなぁ!」
「テリーも随分成長したね。サニーは来るのかい?」
「サニーはこねーとよ」
「そうか・・・ゼブラは言わずもがなだろう」
前回非常に続きが気になるラストで引いたトリコでしたが、今回はいきなり場面展開し最初から最後まで別パート中継
かつて物語序盤で虹の実を採りにきた第8ビオトープにて、待ち合わせしていたトリコとココが雑談してます
ちなみにあの時は釘パンチでぶち抜いた壁も、今はトリコを背に乗せるほど大きく成長したテリーが余裕のひとっ飛び
相棒アニマルズの中ではクインのチートさ加減がパねえなと思ってましたが、なかなかどうしてバトルウルフも流石の身体能力
キッスはまぁ空を飛べるし戦闘能力はともかくとして、次に再登場した時のゼブラがどんな相棒を従えているかが楽しみです
あと今までのターバンから頭髪が見えるバンダナに変え、地味にイメチェンを計ったココ
これまで以上にイケメンの色気が出るかと思ったら案外そんなこともなくなんか普通。個人的にはターバンのほうがいいなぁ・・・
「4人で挑戦したかったな・・・昔みてーに」
「仕方ないさ・・・本当に有るかどうかもわからないんだから
会長のフルコース・・・その”前菜”があの中に」
全員は集まらなかったものの、ココだけでなく他の四天王を召集していたトリコ。第8ビオトープで何をするのかと思ったら
この洞窟の中に一龍のフルコース”前菜”があるという
それはいったいどういうことなのか。説明を兼ねた回想シーンに入ります
「いいかお前達。この庭にはたった1つだけものスゴイお宝が隠されている。なんじゃと思う?
実はこの庭のどこかにワシの大切なフルコースが隠されてるんじゃ
各ビオトープに1つずつ。計8つ
全て見つけ出せばフルコースが揃うってワケじゃ
フッフッフッ見つけてみるがいい。ただし相応の実力がともなわねば取り出せない場所にあるがな」
現在における美食屋の中でも、おそらく三虎を除けば最高峰であろう一龍のフルコース。それが各ビオトープに1つずつ隠されているという
なるほどだからビオトープの数は8つだったのね・・・・あれ?そうすっと待てよ?もしかして
アカシアのグルメ神社、7つしかない食殿には
GODを除くアカシアのフルコースが隠されてたりするんだろうか
一龍のフルコース隠しが師匠に習ったものだとすれば十分に考えられることですがどうか。食殿の数が1つ足りないのも説明がつくしな
>子供のころのトリコ達がやたらとたけしっぽい
それにしてもコメントにもありますが、子供の頃のトリコ達がポッポ小学校の生徒みたいで愛らしい
天童とかエイジが混ざってても違和感ないっつーか。あと一人だけ襟付きの服を着てるせいか、サニーが坊ちゃんぽくて気品を感じます
「俺等が修行時代に見つけたこの巨大な宝箱・・・会長はこの中に隠したに違いない」
「どんな衝撃にもビクともしない素材でできている。硬さ耐久力ともに人間界の素材ではない強靭さだ
僕の王水なら少しずつ溶かせるかもしれないが・・・王水大量に生産れないからな
なによりこの箱のハンパない厚みではきっと何年もかかってしまうだろう」
そんなワケでいきなり洞窟の最深部、修行時代に既に見つけていた巨大な宝箱と久しぶりに相対する2人。ホント展開が早くて助かる
修行時代ではビクともしなかったこの宝箱、成長した今なら開けられるのでは?と思ってやってきたワケです。なるほどなー
>ドラクエとかの最初の頃に開けられない宝箱思い出しますね
マジ「序盤で見えてるけど終盤にならないと取れない宝箱」を開けにきたドラクエ感覚
この「中に何が入ってるんだろう」というwktkな気持ちはドラクエプレイヤーならば共感できることでしょう
「そしてもうひとつ・・・まるで自分の産んだ卵のようにこの宝箱を頑なに守る獣
第8ビオトープでは考えられん強さのニワトリ、鳥獣バジュルコッコ!
それじゃあアイツは任せたぜココ」
「お前こそなんとか開けろよ宝箱!」
そんな宝箱のガーディアンとして現れた猛獣は、捕獲レベル74の鳥獣類バジュルコッコ
8つの強力なアイテム集めと、それぞれの宝箱を守る守護獣とかますますRPGっぽいな
かくしてココはバジュルコッコを、トリコは宝箱を開ける役とそれぞれ役割分担。今こそ修業の成果を試す時です
「さて・・・子供の頃はまったく歯が立たなかったが今は違うぞ
君はもう僕には触れない・・・ポイズンアーマー」
>ココが小宇宙に目覚めた件について
>ココの毒アーマーが聖衣にしかみえない件
>ココの鎧のセンスは賛否両論
>ココさんが厨二病に目覚めてしまった・・・
きっとトリコが見てない裏で漢字にカタカナでルビふったような技の名前を叫んでいたに違いない
全身から放出した毒膜を硬質化し、毒の甲冑と剣を纏うココ
強度と可動域さえ確保してれば十分な技ですが、要らんディテールにこだわってるのはココの感性か
しかしそのデザインは一昔前のダサさで、ココの美的センスにはやや残念さを感じます。聖闘士というよりはサンクチュアリの雑兵・・・・
「さーて俺も子供の頃とは違うぜ。目にもの見せてやる。36連ツイン釘パンチ!」
>ツイン釘パンチはやっぱりちょっと格好悪いので改良型が出て欲しいと思ったり
>やはりトリコのツイン釘パンチはかっこ悪いですね 同じ場所に左右の連打の方がもっとかっこ良いのに・・・
というかそっちの方が2点への同時パンチより威力は高そうですがね
一方トリコは宝箱に対して力を出し惜しみすることなく、現在放てる最強技わっしょいパンチをお見舞い
劇中で初めてココと共闘した時は5連釘パンチが最大技だったことを考えると、あれから1年そこらでえらい強くなったもんです
「スゴイなトリコ!今のパンチ!
なるほど宝箱を開けられるかもしれないと僕を誘ったのはそのパンチを覚えたからだったのか」
「てか倒すの早いな!・・・だがダメだ。やっぱりビクともしねえ。逆に腕がイカれそうだ」
トリコが36連釘パンチを放ってるその一瞬の間に、ココはバジュルコッコを毒で眠らせてあっさり退治
アルファロがパラサイトエンペラーとヘルボロスを瞬殺した時はその次元違いの強さに驚いたモンですが、
ゼブラ初登場時の大暴れといい、今回のココの強さといい、トリコ達の強さも次第にその域に近づきつつあります
渾身の36連が通じず落ち込むトリコだったが、ココの「目」には宝箱が見た目ほど無傷ではないことが見てとれた
「そうでもないぞ。宝箱自体が放つ強力な電磁波が今の一撃でかなり弱っている
もう一押しで開く可能性が高い。いけるかトリコ?」
「あたりめーだろ」
既に一発目で両腕はガタガタだったが、トリコは一瞬の躊躇もなくこれに答える
その時、トリコの脳裏に浮かんだのはあの時の一龍との会話だった
トリコよ・・・いくらスゴイ食材を調達しても
それを調理できる者がいなければ何の価値もないんじゃよ
ワシのフルコースみたいにな
そう言った一龍の、あの寂しそうな笑顔がトリコには忘れられない
「会長のフルコース・・・今は世界中に腕の立つ料理人がわんさかいる・・・
必ず調理してくれる者がいるさ会長。俺が見つける。きっとな
だから姿を見せてくれ会長のフルコースよ!36連ツイン釘パンチ!」
トリコが一龍のフルコースを手に入れたいのは、自分の為ではなかった
一龍の為に、そのフルコースを調理できる人間を探してやりたい
父にも等しい一龍に対する、トリコの親孝行だった
思いを乗せた2発目の36連。これでも箱は開かなかったが、その思いは限界を超えた3発目の36連を放つ
「待ってろや世界の料理人!これが!
IGO会長の前菜だあああ!!」
絶叫とともに巨大宝箱の蓋がガコンと開いた。トリコの孝行心、ついに鉄壁の宝箱を穿つ!
一龍の前菜とはどんな食材なのか?そして小松サイドはどうなっている?
バキで列の門と千春戦を二元中継された時は辟易でしたが。トリコサイド、小松サイド、どっちの続きがきても楽しみな次号へ続く!
>これ会長の食材を手に入れたトリコが喜び勇んで小松に調理を頼みに行ったら……ってなるんですかね
158話
ある料理人は例え地球の裏側に居ても
自分を呼ぶ”食材の声”―
それに気付くという
右目に異様なメカのコルセットをした、威風漂う痩身の男
セツ婆とはまた違った「給食のオバちゃん」風の優しそうな老婆
そして人里離れた山奥に隠れ住むガッツ神シシカバ
>ガッツ神出た!!
>シシカバ!?シシカバじゃないか!
>トリコ、シシカバと激似の料理人出て来ましたね
>今週のトリコにガッツ神が出てた件
世界中でいったい何人の料理人がその声を聞いたのかは定かでない。だがこの飽食のグルメ時代においても尚
一龍の前菜の声を聞いた料理人は、限りなく少数であっただろう
というワケで、バキを彷彿とさせる仰々しい演出でついにその姿を現した一龍の前菜
それは意外にも豆粒たった一個
>会長のフルコース!意外ッ!!それは仙豆!!!
トリコとココも思わず肩透かしを食らったこの一見なんの変哲もない豆は、いったいどれほどの超絶食材なのでしょう
しかしアレだ、トリコの世界観ならガッツ島普通に存在してておかしくないよね
食材「モービーの生き血」とか捕獲レベルどれくらいだろうか
『わたあめグモに蜜蝋燭・・・他にも・・・信じられない程の超高級食材ばかりだ!
竹ちゃん・・・どうやってこんな高い食材を?』
時間は少しばかり遡って先々週の続き。高級食材をふんだんに使った大竹のレストランの料理に驚く小松
もちろん小松にとってのトリコのような、腕のある美食屋とコンビを組んでいる大竹ではない
言うまでもなくその仕入れを可能とするのは、莫大な金の力だった
「ちょっと珍しい食材を見つければすぐにぶくぶく太った物好きな投資家どもが集まってくる
あとは宣伝。莫大な広告費を投じ各メディアに露出することで客を掴む・・・根回しも忘れずにな
高級店で飯を食うことだけがステイタスの味もわからんバカな客どもが
湯水のように金を落としてくれるのさ。どーだ簡単だろ?」
ね?簡単でしょう?と、ここまでのし上がった資金繰りのテクニックをどや顔で自慢する大竹
彼がランキング99位まで登りつめたのは、料理人としてよりも経営者としての手腕によるところが大きいようです
大竹の言葉に次第に表情が曇っていく小松だったが、メディアへの賄賂を当然のように行い、客をバカ扱いしたところでついに爆発
グルメ雑誌のリポーター達がいるのも気に留めず互いに感情をむき出し、大声を張り上げた口論になってしまう
「お客をそんな風に言うのはよくないよ竹ちゃん!
賄賂は犯罪だよ!本当に美味しいならそんなことしなくてもいいじゃないか!」
「わかってないな!バカな客はその情報が全てなんだよ!
いいか!顧客満足度だってそのバカな客のアンケートで決まるんだぞ!」
>確かに違いなんてわからないくせに海外の高級ワインとか食材とかありがたる奴なんていくらでもいるし
大竹はそういうの見過ぎて腐っちゃったんだろうか
>マッチの故郷のように飢餓状態に陥るエリアがある一方で、
金と欲とで『食』の価値を見失った者たちが栄えている・・・どこか病んでますね
>大竹の台詞でラーメン発見伝の芹沢を思い出しました
懸命に美味いものを作っても「情報を食べている」一般客には全く相手にされず、
適当に作って宣伝だけ大げさにしたメニューがバカ受けする…
そういう過去が大竹を変えてしまったのかも……とか深読みしてしまいます
>今回の大竹と小松の言い合いでどちらに共感するかは子供と社会人とで違いが出そう(賄賂と客を馬鹿にするのは別として)
竹ちゃんは社会の理不尽に辛酸をなめて変節していったのでしょうか…。小松のやや理想主義な部分と対比していますね
>小松VS大竹の言い争いの内容が実に生々しい・・・
このリアリティは弱肉強食の漫画業界に生きてきたしまぶーの人生経験も無関係ではない気がします
「「ウボァー!?」」
その時、小松と大竹に電流走る・・・っ
突然の頭痛に襲われ口論が止まる2人。そう、その頭痛は二人まったく同時に起こった
『い、今のはこれまで何度か味わったことのある・・・食材の声が聞こえた瞬間!
竹ちゃんにも聞こえたのか』
経営手腕だけの男かと思ったらドッコイ。流石は小松の修行仲間だけあって、料理人としての腕も確かだった大竹
小松が感じた食材の声を、彼もまた感じ取っていたようです
>大竹にまともな実力があって良かった
改心するにせよ悪堕ちするにせよ今後小松のライバルキャラになればいいな
思わず水入りによってヒートしていた頭がややクールダウンした両者。声のトーンを落とした大竹が言葉を続ける
「フン・・・俺が羨ましいんだろ小松っちゃん。先に成功をおさめ100位圏内に入った俺が
ねたましいから・・・だからそんなキレイ事をやっかみのようにわめき立てる」
「・・・・変わっっちゃったね竹ちゃん。昔はそんなんじゃなかったのに・・・
この店やお客様・・・なにより食材が可哀想でならないよ」
その大竹の言葉に怒りではなく、深い落胆の色を見せる小松
もうこれ以上話すことはないとレストランを去ろうとする旧友の背中に、尚も強い言葉を浴びせる大竹
「くやしいなら俺を超えてみろよ!お前はお前のやり方で!」
「竹ちゃんと勝負する気はないよ
僕はコンビのトリコさん二人で僕等なりに上を目指す!」
「な、なんやて!?トリコやてぇ!?」
『小松っちゃんのコンビがあのトリコやったとは・・・これはちょいとヤバイでぇ』
「そんなキレイ事を並べたお前のやり方じゃあどう逆立ちしても俺には勝てねえよ!」と勝ち誇るつもりが、
逆にカウンターパンチの捨て台詞を残され激しく狼狽える大竹
彼が何者かに拉致され消息を絶ったのは、数日後の事だった
というワケで拉致られた大竹。って数日後なのかよ!先々週のGTロボはただの様子見だったのか
>お店の前に居たであろうGTロボ(orニトロ)は何しに来てたんでしょうね
>大竹は美食繪サイドに染まるに1ぺリカ
>大竹も密かにトリコとのコンビを夢見てたとか?「可愛さ余って憎さ百倍」で大竹が美食会側につくフラグ?
>大竹は連れ去られたって言うより、小松への対抗心から自分で美食會行ったのかも?
>小松のテーブルに料理が二つ分あったということは、竹ちゃんも尋ねて来てくれたのが嬉しくて
一緒に食事取りながら喜び合いたかったんでしょうね・・・それでけんか別れとか切ない
その日。肩を落として帰路につく小松は、零れ落ちる涙をこらえようと空を見上げていた
小松と大竹、二人が感じた「食材の声」がはたして同一のモノであったかは定かでない。だが
小松はきっと別の食材だろうと直感していた
あの時3人で誓い合った夢。一緒に見ることはもう叶わないのか。次号へ続く!
>大竹が感じた食材ってなんだったんだろう。あの謎の種レベルでとんでもない食材が現れたということなのか?
>大竹が声を感じた食材は恐らく『麻薬食材』では?
大竹の料理に対するコンセプトとも合いますし、何よりサンサングラミーの回で突如でてきた言葉なので
ナレーションのセリフを額面通りに読めば小松と大竹の感じた食材は別物ということになりますが、普通に考えて二人が感じたのは一龍の豆のはず
これは竹ちゃんと袂を分かった小松の、「もう竹ちゃんと僕は違う道を歩んでるんだ」という心象の文学的表現かもしれません
でも小学生読者がメイン層の漫画でそんな紛らわしい事しても混乱を招くだけだし、やはりナレーション通り別の食材かなぁ。むむむ
159話
「か、会長のフルコース!?全部揃えたんですか!?」
「7個まではな。残りはあと1つ、第一ビオトープだけだが・・・
これがどこにあるのか全くわからねェ。第一は広いからな」
「そ、それでそれで!?一体どんな食材なんですか会長のフルコースって!」
美味い飯を食いながら散髪を受けられるグルメ美容室で、セレ豚のステーキに舌鼓を打ちながら相棒小松にそれを伝えるトリコ
U世やバキは比較対象にすらならない、まさに圧倒的といえるトリコのテンポのよさ。先の展開を楽しみにしてる読者に微塵のストレスも感じさせません
>まさか一龍のフルコース集め大胆カットとは。しかし読者としてはその点に何の不満点もなく、
むしろ小気味良いテンポの良さに感心するばかり。しまぶーの中ではもう最終構想までプロットできてるんですかね
>なぜかずっと読まずにいたトリコを読むようになったきっかけは、W放送中にたどりついたここでのレビューでした
こんな面白い漫画に出会えたのははんぺらさんのおかげです。ありがとうございます><
前回前菜を手に入れたと思ったら今週冒頭ではもう7つ揃ってました。第一に残ってるのはメインディッシュかな?
小松も読者も気なる一龍のフルコースメニュー、あの謎の豆以外はいったいどんなモノだったのでしょうか
「それがな・・・一言で言うと何だかわからねェ。それが食材かどうかもな
どれもこれもワケのわからねー食材ばかりだが、ひとまず前菜だという豆をセツ婆に見せに行ったんだ」
「ふむ・・・これは「ミリオン」という木の種じゃな
食材なんかじゃないぞ。グルメ界の奥地に生えとる樹じゃが特に珍しいものではない」
「なんだよやっぱりか。会長の奴わざわざこんなもん宝箱に隠しやがって」
回想シーン。Unknown名「なぞのまめ」は、セツ婆の鑑識の結果「ミリオンの種」であることが判明
セツ婆曰く、およそ食材と言えるものではないという。とんだ肩透かしに憤慨するトリコだったが、その後セツ婆はこう付け加えるのだった
「ただこの種・・・・何じゃろう。誰かを呼んどるな
誰を呼んどるかはわからんが、これは食材の声に似た叫びじゃよ」
「ト・・・トリコさん!僕その声聞きました!多分その食材だと思います!
その後も合計で7回似たような声を聞いたので間違いないかと!」
弾かれたように即答する小松。前菜のミリオンのみならず、その後発見されたフルコース全ての声を聞いたと言う。流石チートやで
会長のフルコースを調理できる料理人。探し求めていた逸材はこんなにも近くに、そしてすぐ見つかった
「小松お前・・・会長のフルコースを全て・・・・!他にも聞こえた奴はいるのかな」
「わ・・・わかりません・・・他にいるのかどうかは・・・
トリコさん、そのフルコース是非!僕に遭わせてください!」
「その声を聞けた料理人は他にもいるのか」ハイテンションのトリコが笑顔で返した質問
脳裏に大竹の顔がよぎるも、小松は何故かそのことをトリコに伏せた
道を踏み外してしまった友には、一龍のフルコースに触れてほしくないと思ったのでしょうか。それとも何か他の気持ちが働いたのか
いずれにせよこの描写を見る限り、小松も大竹が聞いた声は自分と同じ食材だったと認識してる様子
やはり前回ラストのアレは友との決別という、あくまでも文学的な表現だったんでしょうか?これはちょっと読者に混乱を招くなぁ
そんな相棒の複雑な胸中を知らず心の底から喜ぶトリコ。これでやっと親孝行ができると。そう思っていた
会長オヤジいたぞ
会長のフルコースを調理してくれる可能性のある料理人が
今の時代にいたんだ―
丁度その頃。一龍は戦闘服をその身に纏い、巨大な天馬の上にいた
「あいつら順調に修行は進んどるかのう・・・・フッフッフ
ワシのフルコースは人間界へ置いていく
そのまま誰も必要としないことを祈るわい」
凛々しい表情で見つめる視線の先には、凶暴な猛獣が取り巻く人間界における美食會本拠地
料理長クロマドを筆頭に手練の幹部達が集結する、美食會の最大活動拠点である
IGOトップにして最強の男、単身敵陣に殴りこみ!
>一龍の死亡フラグがヤバイ
>龍ちゃんの すごい 死亡フラグ
>会長の言い方からすると、会長のフルコースはグルメ戦争の切り札みたいな役割りを持ちそうですね
一龍やばし。シチュエーション的にも、台詞的にも、かなり高い死亡フラグ立ってます
「これからはお前達の時代じゃ。ワシはそれを切り開く者であればいい」
みたいな。強いジジイキャラのお約束の最後。それにしても「フルコースが必要とされないことを祈る」というのはどういう意味でしょうか
朋友予想通り一龍のフルコースは、平和な時代には無用の長物
すなわち、なにか強大な力を秘めたIGO側の「切り札」的なモノなのかも
「た、大変だァア!一龍の奴が自ら攻め込んで来やがったァ!」
「幹部どもをいるだけ集めろ。灰汁獣達も出動だ。それとアルファロに・・・・
このことをボスに伝えろと」
最強の敵の来週に浮き足立つ部下達に、慌てず騒がず的確な迎撃態勢指揮を取るクロマド。流石料理長だけあって大した胆力持ってます
更に自分達だけでは一龍に勝てないと即判断したようで、三虎への速やかな救援要請を指示。変に面子などを気にしないこの判断力も流石
戦闘力的に一龍がここで倒されるとしたら相手は三虎しかいないワケですが、その条件が満たされてしまいました
>クロマドは一龍の噛ませ役なんだろうな・・・
>一龍メチャクチャ強くて美食會壊滅寸前→三虎登場→一騎打ちの果てに敗北の流れですかね
>もう一龍VS三虎とは相変わらずテンポが早くていいのですが、
小松が一龍のフルコースを完成させたらもう食べる一龍がいないとかなってないかすごく心配です。頼むよしまぶー
>以前はんぺらさんが「ベイの醜い姿はグルメ細胞実験体だからかも」って予想をされてましたけど
灰汁獣はそれが失敗して死にはしなかったけどバーサーカーみたいになった人たちなんですかね?
それとも生ごみ食べてた真っ黒いやつらですかね?
>呼び捨てにしているところを見ると、クロマドもアルファロに匹敵する実力があるようです
>クロマドがアルファロを呼び捨てにしていた。クロマドとアルファロは身分的には同格である可能性が高くなったようだ
>クロマドさん久しぶりの登場、アルファロを呼び捨てにできるとこを見るとやはり最高幹部の一人ではあるみたい
ナイスニィ様とはどのくらい差があるのか・・
>クロマドの地位が迷子です。前回までならアルファロ>総料理長>クロマド(他料理長)だと思ってたのですが、
今週のトリコではクロマドはアルファロを呼び捨てにしてましたし、命令口調でした
ですので、クロマド>アルファロという関係になるのではないでしょうか?となると総料理長の地位がわからない
灰汁獣というのはおそらく美食會が戦闘用として品種改良した強力な猛獣のことですかね
「グルメ細胞に適応できなかった出来損ない」は、流石にジャンプ漫画のカラーとしてはダークすぎるし無いと思われ
そしてクロマドの地位についてですが、例の「総料理長」というのがクロマドの事と考えるのが妥当そう
今までなかった「総」を突然付けられたモンだから、ついつい読者も別物と思い込んでしまいましたが。しまぶーも紛らわしい事するからな・・・
クロマドはアルファロを呼び捨てにしてるし、アルファロもクロマドを呼び捨てにしてたので、二人の地位は同じくらいだと思われます
美食會が総動員で一龍迎撃にてんやわんやになる中、虚ろな表情で基地内を歩く集団がいた
奴隷料理人として拉致された被害者達である・・・って
この放送禁止寸前顔やべえ。アヘ顔ダブルピースか
>美食会に拉致られた人達、なんでみんなアヘ顔なん?
最初見た瞬間は拷問でも受けて精神が壊されたのかと思いましたが。後で働かせる奴隷の精神を壊してしまったら元も子もないですね
おそらくはこれがニトロのフェロモンで操られてる状態なんでしょう
美食會が大騒ぎになっている間も夢遊病者のように歩き続ける一団の中、その騒ぎに対して僅かな反応を見せる人間が一人だけいた
彼だけはニトロフェロモンの効果が薄かったのか?その人物は・・・・
大竹!
>大竹、小物で終わると思ったら眼が全然死んでませんね
>催眠フェロモンが効かない『手練れ』となれば、美食會に登用される展開は濃厚か
>大竹だけ他の拉致被害者のようにおかしくなってないのは、やっぱり自分の意志でついてきたからとかでしょうか?
>実は賄賂以外にも麻薬食材等ヤバイ物にも関わっていた大竹をグルメ警察はマーク、逮捕手続きまで済ませていた→
小松と入れ違いにGTロボが入ってきてその事を大竹に伝える→大竹は「もうシャバには俺の居場所はない」と観念→
しかし料理人としての魂は残っていたため、「生きる」ために自ら美食会の軍門に下ることを決断 と推理します
道を踏み外したとはいえ、一龍の食材の声を聞けるほどの逸材
彼ならば潜在的才能としてフェロモンに対する抗性があってもおかしくありません。或いは朋友予想のように、
「拉致の際、特に抵抗することもなかったか」のどちらかか
一龍に助けられ料理人としての心を取り戻すのか、それともこのまま悪堕ちして美食會サイドの人間になってしまうのか
いずれにせよこのシリーズの最後に待っているであろう大竹の決断が、今後の物語展開の大きな分かれ目になりそうです
「やあ小松君久ぶりだね」
「ココさん!どーしたんですか急に!」
「待ってたぞココぉ!
お前のそのへなちょこに伸びた髪を切ってやろうと呼んだのさ!」
さっぱりしたココ、ルパン三世みたいね
ラスト。女性ファンの受けが悪かったのか、登場するや否や新髪型をバッサリと切られるココ
トリコともどもさっぱりして見た目少年っぽくなったカンジ。「トリコとお揃いの短髪ココハァハァ」とかトリココ腐女子は大喜びか
「会長からの依頼食材を取りに行こうと思ってな
それがあるのは世界最大の賭博場らしい。ココ、お前の力が必要だ」
「グルメカジノだね。お安いご用さ」
ターゲット食材はカジノに有り!
>ココが賭博はダメだろw的中率97%だぞw
カジノにココの力が必要ということは、ココの「目」が頼りということでしょうか。なんだろ。メダル交換景品の一等とか?
それかグルメカジノのある場所が例の治外法権の国・ジダルなのかも
サニーの三途の道でのパワーアップのように、今度はココのやってきた修行とパワーアップぶりが見れるってワケね
グルメカジノでトリコ達を待つ食材とは?そして一龍VS美食會の戦いの行方は?目が離せない次号へ続く!
>アレ?はんぺらさん。たしか総料理長はグルメ界で待っているのでは
>ナイス兄様が言うには、総料理長はグルメ界にいます。人間界の本部にいるクロマドは総料理長でない気がしヽ(*ゝc_,゜*)ノます♪
>クロマドの地位の件ですが、ナイスニティーは「グルメ界で総料理長が待っている」と言っていましたので、
人間界でクロマドが一龍と戦うなら、やはり総料理長は別人であると思われます。あおとアルファロは、クロマドと同期かもしれない
例ば、クロマド→セドル、アルファロ→エルグ、ナイス兄様→副料理長、総料理長→料理長みたいなポジションかと思います
ドッゲェー!?マーチーン!言われてみたらその通りだ
みんなよく読み込んでるな。そうするとやはりクロマドはただの料理長で、総料理長とは別人と考えるほうが正しいのか。コイツは指摘ありがとう
>トリコのコメント欄に「?」となってるんですが。あの美食會の基地が人間界にあるって描写ありました?
一龍は「自分のフルコースは人間界に置いていく」と言ってますが、人間界にふってあるルビは「そこ」ですし
ぎゃ、ぎゃあああス!お前さんの指摘で読み直して気付いた。俺「人間界」ルビを「ここ」って読んでたのぜ
だからあそこが人間界だと思ってたんだが、「そこ」だと一龍がいる場所は人間界じゃないって事になるな
総合すると今回一龍が攻め込んだあの本拠地はグルメ界
そしてあの場所がグルメ界なら、クロマド=総料理長も成り立つというワケで・・・ウボァー
先日とこのコメントのレスは、トリコのログをまとめる際に今週のレビューの一番最後に付け加えておこう。みんなに混乱を招いて申し訳なかった
160話
「うめーなぁ歓楽地へ行く前の酒は。ウキウキすっぜ」
「歓楽地ってトリコさん・・・とてもそんな楽しそうな場所へ行く列車には見えませんけど」
窓の外は真っ暗な洞窟。あちこちボロボロの小汚い列車の中で、旅の酒に舌鼓を打つトリコと落ち着かない様子の小松
トリコが列車で酒を飲んでるのを見ると車輌のどこかにとっつぁんが乗ってるんじゃないかと探してしまう
地下500mを走る列車アングラトレイン。IGO非加盟の無法国家・ジダル王国の中心部に向かう唯一の鉄道である
ジダルでは毒食材や麻薬食材などグルメ八法で取り締まられる食材がごく普通に出回り、また正規ルートでは入手し難い高級食材が出ることも多いという
その流通ネットワークには巨大なアングラ組織「地下料理会」が関わっているそうで、以前名前が出たライブベアラーって料理人はここのボスなワケね
「今では”希少な食材は全てジダルに集まる”と言われるくらいさ」
「そのひとつが今回の俺等のターゲット。メテオガーリックだ
隕石が落ちた土地に稀に生えるという不思議なニンニク
土壌の栄養を全て吸い尽くし育つ滋養強壮成分は半端じゃなく、食べれば
一ヶ月不眠不休で動ける程の力が得られるという。別名ドーピングガーリック
グルメ八法でも使用制限があるが、何より希少すぎて市場では全く見る機会のねえ食材だ
それがグルメカジノに景品として出品されたらしい
会長の奴・・・ギャンブルが修行になるってのか?いずれにせよ賭け事で食材を目指すのは初めてだな」
>小松「ドーピングガーリックスープだ、諸君私を止めることができるかな?」
>「あのニンニクははんぺらさんに食わせてあげて!」ってコメントに
「(これ以上)働きたくないでござる!絶tt(ry」って返事する姿が私には見える
>トリコが初代メルクに一龍の依頼リストを見せたとき、見切れてましたがメテオガーリックという項目がありましたね
しまぶーは食材を決めてからストーリーを決めてるのでしょうか。まぁ単にストーリーと食材の両方を考えてるかもしれませんが
>メテオガーリック。読者投稿作品だったんですね。メロウコーラの回から名前は出てたので、
投稿者はずーっとwktkしてたんでしょうね。何という焦らし
>トリコ&ココ「「メテオガーリック食って一ヶ月ぶっ通しで小松(君)とうっひっひっひ」」
>場所はジダル王国、食材はカジノの景品。どっちもはんぺらさんの予想通りでしたね
今回のシリーズはバトル描写がない反面、福本漫画ばりの知略戦と駆け引き勝負が見れるかも?
メテオガーリックマジぱねぇ。つうかそんなに凄いとやっぱり下のほうもビンビンになるんだろうか
これはトリコの薄い本でメテオガーリック食って連戦するネタが出るな。ホンマしまぶーは罪作りやで・・・
「こ〜こは〜て〜んご〜く〜む〜こう〜は〜じ〜ごく〜♪」
というワケで、いきなりクスリでラリってしまった子供が夢遊病者のように徘徊する強烈な絵面が炸裂
街並みは世紀末のように荒れ果て、路地裏、表通りを問わず盗みと暴力沙汰が絶え間なく発生する、まさに無法の国ジダル。完全に和田町だこれ
ラリった子供は列車が来てるのにも気付かない。あわや轢かれそうになったその時、身を呈してこれを助け出した人影あり。おお、この人物は・・・
「ふぃ〜間一髪。こいつはエレキバナナか・・・症状はまだ浅い。すぐに治してやるぜ小僧
治ったらもう変なモン食わずに、真っ当なグルメヤクザに入りな」
>今週のグルメヤクザ(修哲トリオの一人?)見てカイジのやさしいおじさん思い出したw グルメヤクザマジ’侠’
>列車から子供を助けるラムさんがかっこ良すぎる
>男前にグルメヤクザ勧誘したラムさん再登場
アイスヘルにて凍傷で取れちゃった耳、細かい追加設定ですが忘れられてなくて良かった
でもどうやってグラサンかけてるんでしょうね
>グルメヤクザが全うかと言うと突っ込みどころがありますが、それでも彼らなら確かに納得出来てしまう不思議
>やはりネルグ街はジダル王国の中に存在するようです
黒スーツにグラサンだけだと他人の空似の可能性もありますが、左耳が無いので間違いなくマッチの部下の一人、ラムです
彼等の故郷ネルグ街がジダル王国の中にあるということなのか、それとも彼等が何らかの仕事でここに来ているのかは定かでありませんが
初っ端からwktk感高まるナイスな導入。しまぶーはキャラ設定と伏線の繋げ方が抜群に上手いよね
「ウェルカ〜ム。犯罪王国ジダルへようこそ!
早速だけどパンツ以外全て置いてってもらおうか」
駅から降り立った瞬間、ならず者の集団からジダルの洗礼を浴びるトリコ一行。ジダルマジ和田町(2回言った)
一番左の男がどう見てもたけしの校長。セクハラでポッポ小学校を懲戒免職になった末路か
あと真ん中のオッサンがちょっと漫☆画太郎画風っぽく見えて面白い
映司ならば「明日のパンツがあれば生きていけますよ!」と笑顔で有り金置いてしまいそうですが、トリコはこの状況にウキウキ気分
「え?これって・・・もしかして今俺からまれちゃってる?貴重だぜー普通の人間にからまれるのなんてよ」
「グルメ列車のゾンビ以来じゃないですか。IGO非加盟国にはトリコさんの事知らない人も多いんですかね」
>たけしの校長、校長やないか!
>ガッツ神に続いて校長がゲスト出演とは、最近しまぶーはサービス心旺盛です
しかし和田町みたいな所で追い剥ぎとは、あの変態もついに落ちるところまで落ちましたねw
>トリコ達をパンツ一丁に剥こうとする浮浪者たち、そしてそんな状況を心の底では嫌がっていないトリコ
山川純一先生の「僧衣を脱ぐ日」の展開を連想してしまいました
「着いてすぐ喧嘩ができるなんて甚だ結構だ!」と前田慶次のようなテンションでこのアクシデントを愉しんでます
カチンときた画太郎キャラっぽい男がいきなりトリコに向け拳銃の引き金を引きますが、当然こんなものが当るような反射神経はしてません
二指真空把ばりに指で弾丸をキャッチすると、猛獣のような一睨みでこれを退散させるのだった
「わっはっは楽しい街じゃないか!こりゃ退屈はなさそーだ!」トリコマジ前田慶次
>捕獲レベル一桁程度でも戦車が通用しない世界だから、そこそこ程度の腕前の美食屋でも
短銃とか全然通用しなさそうなんですけどね。たとえばゾンゲ様とかでも案外・・・
>インフレ続きですっかり感覚がマヒしてましたが、考えてみたら捕獲レベル1桁の猛獣すら銃弾では死なない世界なんですよね
銃弾を指キャッチした描写は肉体の強度よりトリコの動体視力を強調するため?
「食ったら死ぬけど美味いよー!」
「うわー毒化したフグ鯨!本当に売ってる!」
「お兄さんや・・・おひとつ如何かね?安くしとくよ」
「何ですかこれ?」
「小松こっち来い。あれは通称”毒星”麻薬指定のヒトデだ」
毒化したフグ鯨が山盛りで店頭に並び、かつて100万人都市を崩壊させたこともあるという強烈な麻薬食材を小柄な老婆が笑顔で薦めてくる
他にも絶滅危惧種や違法の品種改良品、クローン等々IGO加盟国では考えられないジダルの市場
このシーンだけでもこの国のヤバさが読者に十二分に伝わってきます。ジダルマジ和田町(3回目) トニーは居ないのか!
その反面で普通の高級食材の品揃えもIGO加盟国とは比べ物にならず、まさに古今東西善悪全ての食が入り乱れる食の坩堝といった感じ
グルメカジノは高級食材をチップ代わりに賭ける勝負もあるそうで、軍資金としての食材を買い込むトリコ達
「ん?あれは・・・」
そんな一行の様子を遠巻きに見つめる、白スーツの男。マッチきたこれ
>マッチ再登場キタコレ
>ラム&マッチさん再登場ktkr!ちょうどアニメでやってるからですかね?
>このイカした後ろ姿がマッチなのは確定的に明らか。いよいよ「名刀竜王(笑)」と「デロウスの包丁」対面か
>あの後ろ姿は間違いなくマッチでしょうね。ただ、マッチが今回どんな立場に居るかで敵か見方かに別れるでしょう
>マッチさんの登場が楽しみであります。是非、ゼブラとやりあった原因を知りたい
>ラムとマッチが出てきたってことはリュウさんも登場するんじゃないでしょうか
ラムが登場した以上彼がいるのは当然ですが、朋友コメにもあるようにグルメヤクザという彼の立ち位置を考えると単純に味方ではないかも
「俺にも立場があるんで表立っては協力できんがな」とか言って、裏側からトリコ達の為に動いてくれる感じかな?
あとやっぱ気になるのは、組長のリュウさんが登場するかどうか
与作の旧知ということで相当な実力者なのは勿論、第0ビオトープのメンバーの可能性も考えられる人物。一体どんな人なんでしょうか
「なんか心なしか周りの人の雰囲気が変わったような・・・建物も近代的なホテルが増えてきたし」
「世界中のギャンブル好き、高名なグルメ家やVIPが年中泊まり込みで遊んでる
ほら目の前だよ。グルメカジノだ!」
>境の右では子供が飢えて死に、左では何もしないクズが全てを持っているようなジダル王国
ギャグも交えていつものノリで描いている事が、逆に異常さや凄惨さを印象付けている気がします
グルメカジノに近づくにつれ、みすぼらしかった街並みは整備され身なりの良い観光客達が我が物顔で街中を闊歩する
飢えに負けて麻薬食材を口にする子供達がいるすぐそばで、金の使い方も知らないバカな金持ち達が遊んでると思うとやりきれませんが
見よ!これが世界一の賭博場・グルメカジノだ!
すげえアミューズメントパーク。近年のFFに必ずこんな感じのギャンブル場出てくるよね
「さあ。勝負に行こう」
世界最大の賭博場に余裕の笑顔を浮かべて歩を進める世界一の占い師。うーんなるほどこれはいい対決
その”眼”はメテオガーリックまでの一本道を見通せるか?次号に続く!
>ジダル王国マジ和田町たけしの校長登場&マッチ再登場 こんなもんで如何っすか?次回の見出し