小松×ココフラグ(腐視点)

虹の実編で、トリコが毒蛇に噛まれても平気な顔をしていたのを覚えているだろうか
美食屋の多くは危険な毒性生物に備え、人為的に抗体を作っていると言う
しかしココのそれは桁違い。トリコでさえ70種類のところ、
500以上の抗体を持っているそうな
「たまたま僕の身体は常人では耐えられない量の毒に耐えられたんだ・・・でも
あまりに短期間で多種の毒を混入したため、体内でそれらが混合
僕の中で新たなる毒が生み出される結果となってしまった
今の僕は”毒人間”。
フフ・・・品のない最たる存在だな」

化学反応を起こしスパークした結果、裏返らず更に強力な毒を体内で生成してしまったココの肉体
自嘲気味に話すその表情はなんだかとってもブルー。トリコ曰く、ココはこの身体になったせいでえらい苦労したとの事
そんなココの境遇に同情し、力いっぱいスキンシップをはかる小松。なんて優しいんだこいつは。お前は男だ!(高田風に

「水清ければ魚棲まずでしょ!人間毒があるくらいが好まれますよココさん!」

『恐怖心はないのか・・・いや・・・これは小松くんの純粋な優しさ
僕に気を使ったのだ・・・死なせたくないものだが』

既に全国の腐女子の皆さんはトリコ×ココのカップリングに妄想を馳せていたでしょうが、小松もいい男ですよ
小松×ココもアリです。
とりあえずココは誰と絡んでも絶対受けだな
あとまー下品な話ばかりでアレなんですが。やはりこれは気になるところ
ココとHしたりディープキスした人間は毒で死ぬんだろうか
だとしたら女も愛せない身体という事だよな。それは確かにココ可哀想すぎる





そんなこんなで洞窟を進む一行。なんかキモイアゲハコウモリが群れで襲ってきましたよ。ちなみに捕獲レベルは不明
コウモリの群れに対し、両手をぐわっと上げるトリコの構え。否応なしに
勇次郎を彷彿とさせます

「一度に4人倒せれば、世界中と喧嘩したって勝てるんだ」
生きたアゲハコウモリを生のままバリバリ食っちゃうトリコ。えらくワイルドなこちらに対しココはやはりスマート
指先から毒液を滴らせ、それをコウモリにぶつける
死の水飛沫!ポイズンドレッシング!
ココ、汁気多すぎ
そういう目で見なければ別に普通の技なんですが、ちょっと斜めから見るといちいち性的アピールの強いキャラだな
姿を現した噂のデビル大蛇は、なんと
捕獲レベル21。個体一匹の戦闘力としては文字通り桁違い
なんだかマヌケな顔した怪獣ではありますが、四天王2人かがりでも苦戦は必死か
そして何故か他の美食屋に拉致される小松。「死相」の原因はこの男から発生するのか?
どう見ても男色そうなツラしたオッサンです。小松のお菊が危ない!
ヤマジュン的展開に期待したい(「ねえよ)次号へ続く


VSデビル大蛇 〜四天王の本気〜

連載開始以来初描写となる戦闘中エキサイトするトリコ

すごく・・・勇次郎です「食ってやろうか!」
ぶっ飛ばされて激突した岩の中からドガアアアて復活なんぞこれ。ドラゴンボールキャラみたいね
必殺のナイフで腕を切り落としますが、一瞬にしてそれをピッコロのように再生してしまうデビル大蛇。下等生命体ぽくてキモイ
しかし知能はそれなりに高いようで、ナイフの威力を学習すると2撃目は皮膚を超圧縮して防御
推定捕獲レベル8のガララワニも一撃で仕留めたナイフを屁ともしないデビル大蛇。
つえーぞ捕獲レベル21
ココはデビル大蛇は自分が受け持ち、トリコには行方不明になった小松を追跡するように提案しますが・・・
「小松は俺が無理矢理ここへ連れて来たワケじゃねぇ。自分の意思でついて来たんだ
ここが危険区域だと理解してるし、
万が一の状況も覚悟してる
心配すんな。アイツは毎回きちんと遺書を残してきてるから」

「あぁ、遺書書かせてるし死んでも大丈夫」とクレバーに斬り捨てるトリコ。プロだな
ちなみに小松を拉致した美食屋は
年下趣味の男色家ではなく小松を猛獣の気を引く生け贄にするつもりみたい
よかった。小松のお菊が無事で本当によかった
この展開だとこいつは白髪リーゼントの爺さんに殺されるのかな?




「何年ぶりだ2人で戦うのは。足を引っ張んなよココ!」
「それは僕の台詞だ」


なんかスタンド出した!
トリコのオーガはもうお馴染みですが、ココもカオナシみたいなキモイイメージ像を全身から放出
トロルコングの長老を戦わずして降伏させたトリコのイメージにココも上乗せした2人分のガンつけです
しかし
退かぬ媚びぬ省みぬデビル大蛇。2匹のスタンドを前にしてもまったく動じません
「フン。俺の”威嚇”もココの”毒”も恐れずか
本当に何年ぶりだ。まともなケンカができるな」

なるほど見た目に怖いトリコの鬼「威嚇」に対して、ココの気持ち悪いカオナシみたいなのは「毒」のイメージ像か
世界最強を謳われ長らく本気で戦うこともなかった美食四天王。その2人の本気の戦闘が見れる熱い展開です

そしてやっぱり今週も汁気たっぷりのココ
どぽっ!と1リットルくらいの毒液を腕から発射する「毒砲」
毒人間なんだから毒が体外に滲み出るのは納得なんですが、
これだけ
大量の体液をドピュドピュ放出して脱水症状にならないんだろうかとツッコみたい
強固な皮膚を打ち砕く為、5連釘パンチを宣言するトリコ。デビル大蛇の毒より自分の毒の方がつえーよ!と凄むココ
2人ともめっちゃ余裕です。
次号、四天王の力がデビル大蛇を粉砕する!
>トリコ凶悪カッコいい・・・それにしても次号予告・・・「小松ついに死す!?」って・・・
拍手コメ見てから読み直して吹いた。「ついに死す」てそんな期待されてたみたいに。小松可哀想すぎだろ


爆裂!五連釘パンチ!

「釘パンチ―5連まで可能になっていたとは。伊達に美食屋業に専念してなかったってトコか
さすがメインディッシュにあの食材を目指してるだけはあるな」

冒頭、進化しているトリコの戦闘力に感心したココがなんか妙にムカつく表情で漏らしたこの台詞
どうやらトリコは既にメインディッシュを心に決めている様子。この言い方からすると捕獲レベル50くらいの超化物でしょうか
ちなみにメインディッシュ狩りの為に身につけた「5連」釘パンチは、使用の前に力を溜める時間が必要な大技であり、
また、使用したあとはトリコでさえ筋肉痛になるほど筋肉を酷使するそうな。この辺は読み切り版のそれと同じ設定ね

そんなワケでトリコにパワーチャージさせる為、単身デビル大蛇に立ち向かい時間を稼ぐココ
やはり今週もを飛ばしまくります
指先から超圧力をかけて毒液を射出する「ポイズンライフル」ドビュって擬音がなんか卑猥だぞ
デビル大蛇に掴まってしまったところで、先週の「脱水症状にならんのか」というツッコミを補完する設定が入ります
ココの毒液最大生産量は15リットルとの事。それ以上は脱水症状を起こし、命を危険に晒すことになるそうな
ちなみにスマート優男のココですが、長身と筋肉質のためか
体重は100kgと意外にもヘビー級です





掴まってしまったココはデビル大蛇の毒針から大量の毒を注入されてしまい大ピンチ
500種以上の抗体を持っているココですが、デビル大蛇の抗体なんてもってません。どうすんのー?
「抗体がないなら・・・精製ればいい・・・!」
なんだってー!?キバヤシもビックリの脅威のココの肉体
試合中に手術して視神経を繋いだ紅葉のごとく、なんとその場で新しい抗体を作り出すというトンでも能力を披露
かくしてデビル大蛇の毒はココの体内で
化学反応を起こしスパーク。抗体を作り出します
ここでパワーチャージが終ったトリコが満を持してデビル大蛇に歩み寄ります・・・・ってキモッ!

右腕だけ異様に肥大化するトリコ。トリコLOVE腐女子は悲鳴モンです。お前は七霧の里の男か
「弾けろ」
かくして放たれた5連釘パンチはデビル大蛇の巨体を一撃で爆散。散の螺旋みたいだ
捕獲レベル21もモノともしない最強の切り札。トリコの目指すメインディッシュとは一体どれほどの捕獲レベルなのか
捕獲されていたココは
トリコの逞しい腕でお姫様抱っこ。しまぶー今週もBL仕掛けを怠りません
>はんぺらさんのせいでトリコが薔薇漫画にしか見えなくなってきた
(特に最後の「やぁーココお疲れかい?」のページ全部)

「やぁーココお疲れかい?」「サンキューココ大好きだ!」たしかにこのページは全体的に狙ってる感がプンプン匂う
なんか口調まで妙にBLっぽく見えてくるし。しまぶー戦略すげえ
ちなみにこの場面、トリコは疲労から右腕が動かず片手でココをキャッチしてます。本人は「筋肉痛になる」とか言ってましたが、
この描写を見る限り「筋苦痛」程度で効かない負担なのは一目瞭然。一撃で敵を仕留められなかった時のリスクが大きい技だな

そして先週の予告で「ついに死す」と書かれていた小松は普通に健在。今週も物騒な次回予告が打たれてました
「小松、終焉の時・・・!」
どんだけ殺されんだよ小松。どうせ来週も死なないであろう次号に続く!


小松死す!死相の真相

「ほら餌だ!餌だぞデビル大蛇うおぁあああああ!?」
冒頭。小松を囮にしてデビル大蛇をやりすごそうとした男色そうな美食屋でしたが、あえなく失敗
長い腕で一瞬で捕獲されると、抵抗する暇さえなく一口で喰われてしまいました。その間わずか2ページ。南無

放り投げられた小松はと言えば、小型の猛獣達に囲まれて泣きそうになりながらも身を守る為の行動を起こしてました
洞窟に入る前、小松はトリコから特製の秘密兵器を渡されていたのだ
「クラッカーですか?誕生日とかで鳴らすあの?」
「おいおいバカにすんなよ。火薬の種類と量を弄ってある
その辺のお祭で鳴らす爆竹なんざ比じゃねぇ程の爆音が出る

人間も含め、全ての動物は”音”に畏怖する
音ってのは生き物が本能的にビビる最も原始的な現象なのさ」

トリコが小松に持たせた護身具は銃火器などではなく、「トンでもねー音がするクラッカー」
小松は生き延びる為、言われたままにクラッカーのワイヤーを思い切り引き絞ります
ドオオオオオオオオオーン!!!

ええええええええええええええ。なんぞこれ
常軌を逸していたトリコクラッカーの威力
その爆音のショックは小松の小さな心臓を止めてしまいました
>小松死んだ!!
>小松殺したのトリコぢゃんwww
>小松トリコのせいで死んじゃったよはんぺらさん!
>小松の死相がトリコのせいだったとはさすがしまぶー!

やってくれますしまぶー。読者の予想を良い意味で裏切る斜め上展開。まさに予想は裏切り!期待は裏切らない!
小松の”死相”の正体は猛獣ではなく、
トリコが護身用に渡したアイテムという凄いオチ
そんな爆音をものともしないデビル大蛇が倒れている小松を喰おうとしたその時。読者の予想していた人物が颯爽と現れます





「うるさいの〜何の音じゃ?
人が気分よくフグ鯨のヒレ酒味わってる側で」
やっぱり来ていた白髪リーゼントの爺さん。しかも既に大量のフグ鯨を捕獲した帰路
さながら五連釘パンチを撃つ時のトリコの右腕のごとく、上半身の筋肉だけが異様な膨張を見せています。なんぞこれ

と、次の瞬間。爺さんに気付いたデビル大蛇が戦闘態勢を取る前に、いきなり先手必勝
北斗百烈拳!じゃなくて目にも留まらぬ速さのノッキングが炸裂
四天王が2人がかりでも苦戦したこの化物を、なんと爺さんはものの1ページで退治してしまいました
初登場時からタダ者でないことはバレバレでしたが、まさかのチートスペックと言わざるを得ません
グルメ四天王が世界最強で、他の美食屋との実力差は天地程もあると決め付けていた感がありましたが。どうしてどうして
四天王以外にもとてつもない腕前の美食屋がこの世界には存在するという事がよく解る、面白展開です

「ん〜?おやおやこの子は・・・今の爆音で心臓が止まってしまったのか
この子達には電車での酒の恩がある
お礼に2回目の人生をプレゼントしてあげよう」
そう言って開いた爺さんのジャケットの裏側には、大小様々な形のノッキングガンがびっしりと並んで・・・





「小松!」
「小松くん!」

ようやくトリコとココが現場に駆けつけた時そこに爺さんの姿はなく、呆然とした表情で座り込む小松だけが居ました
「トリコさん!なんですかあのクラッカー!兵器じゃないですか兵器!
僕死ぬトコでしたよ!っ
ていうか実際一回死にましたよ!」
「んなワケねーだろ。生きてんじゃん」
「デカい爺さんに助けられたんですよ!」

小松は自分が一度心停止した事と、それを爺さんに蘇生させてもらった事をキチンと理解しているようです
でも「電車の爺さん」ではなく「デカい爺さん」と言ってるあたり、電車で出会った老人と同一人物とは気付いてないのかな?
まぁあんな超人ハルクみたいな上半身してたら無理もありませんが

一度死んでから蘇生した小松、ノッキングされているデビル大蛇。ココは状況から小松を救った人物に目星をつけます
『デビル大蛇のノッキング法を知る者。考えられる人物は―
あらゆる獣のノッキングを熟知する美食の達人
ノッキングマスター次郎!


市販されていないオリジナルのノッキングガンを使い
ノッキングのみならず筋肉の膨張や縮小、身体の形態をも自由に操り
更には死後間もない命の蘇生も可能にするという』

>次郎スゲーーー!!まるで神様みたいw
>次郎、ウルトラキングとかそんなキャラに見えました…

「キミにもう一度命を与えよう」まさにウルトラマンの如き次郎の神域の針灸術
噂に違わぬ実力にココも唸りますが、納得した点と同時に納得できない点が1つ彼の脳裏をよぎる
『僕が洞窟に入る前から感じていた強いオーラは彼だったのか
しかし―彼が外にいる賊に手をかけるとも考えにくいが・・・・』

そう。リーゼント爺さんこと次郎は今週号の行動を見る限り善玉キャラ。ココもそれを示唆しています
ならば
外の賊を皆殺しにする人物は他に居るということになります
今週ラストで目的地の砂浜には辿り付きましたが、フグ鯨編は最後の最後にもう人波乱ありそうな予感
『まぁいい・・・とにかく僕の占いが外れてよかった。小松くんが無事で』
そして今週号も腐女子の妄想を暴走させる台詞が飛び出していい感じ
トリコ×ココ トリコ×小松 小松×ココ
すげえなこの三角関係は。どのカップリングもアリじゃねーか


ノッキングマスター次郎

前回トリコクラッカーのせいで心停止していたところを、次郎の蘇生術を受けて一命を取りとめた小松の回想シーン
次郎は大きなバケツに
100匹はあろうかというフグ鯨を詰め込んでの帰路でした
小松に第二の人生をプレゼントした次郎は、去り際に気になる台詞を残して洞窟を出て行くのでした
「洞窟の砂浜に何か得体の知れない物が近づいてきとるから
フグ鯨を捕まえたらすぐに帰ったほうがええぞ」

百戦錬磨の老美食屋をして「得体の知れない物」と言わしめる存在が、砂浜に近づきつつあるとのこと。なんかこええ
言わずもがな、おそらくはそれが
洞窟の外の賊達を皆殺しにするモノと思われます

「なるほどな。列車で酒を欲しがってたあのジジイだったか
ただ者じゃねーとは思っていたが・・・まさか伝説の美食屋だったとは
ノッキングマスター次郎
彼のフルコースは未だに世界中のほとんどの人が口にしたことのない幻のメニューだからな
捕獲レベルも計れんらしい」

〜次郎のフルコースメニュー〜
オードブル 百葉のクローバー
スープ コンソメマグマ
魚料理 王陸鮫
肉料理 アシュラサウルス
メイン ET米
サラダ グラナレタス
デザート オアシスメロン
ドリンク ドッハムの湧き酒

>次郎のフルコース、捕獲レベル不明って…。ここまで来ると逆にすごさが分かりにくくなると思いますが。
>今週の次郎にノッキンされてしまいました。爺萌えを開拓した俺は異端ですか?

次郎ヤバすぎます。彼に比べたら四天王のメニューなんてまるでひよっこでした。なんぞこれ
アシュラサウルスだの王陸鮫だの、名前だけ見ても明らかにココのフルコースよりも強そうです
実際どれほどのレベルなのかはわかりませんが、ドムロムの実30から推察するにおそらく全て40以上は下らないでしょう。どんだけー?
ちなみに次郎はとうの昔に現役を退ており、今回は業者の依頼などではなく自分の好きなフグ鯨のヒレ酒の為にやって来たとの事





そんなワケで砂浜に辿り付いたトリコ達は、早速フグ鯨を捕獲するため明るく透明な水中へダイブ
ココ曰く10年に一度の産卵でも今年は大当たりだそうで、いるわいるわビッシリと密集して泳ぐフグ鯨の群れ!


>今週のトリコ、フグ鯨の大群の中にたけしに出てきた小次郎が…。
ええ?どこだよ?と思ったら・・・・おった!右下のほうにえらいラブリーなのが。やんやん!
これはパラパラ読んでたら気付かないレベルだな。俺も言われなかったらずっと気付かなかったわ。凄い
「これ全部フグ鯨か!捕り放題じゃねーか!」
喜び勇んだトリコは毒化しないように警戒しながらそーっと手を近づけますが・・・・

フグ鯨「一服盛るぞコラ!」
ほんのちょっと触れただけなのに、その純白の魚体を一瞬で毒々しく変色してしまうフグ鯨
なるほどこれが
捕獲レベル29の理由か。その難易度がよく解る描写です
「さがっててくれ僕が捕獲する。フグ鯨は少しでも刺激を与えると毒化するんだ
まずはこちらの気配を完全に消して近づく・・・
消命!」
気配を消す技で近づくココ。しかしその彼でさえ「僕でも毒化させないで捕獲できる確率は二分の一」と言っていました
だからこそ
百匹くらいのフグ鯨をあっさり捕獲した次郎の凄さが際立つ
フグ鯨が身の危険を感じて毒化する前に、一瞬でノッキングしてしまえばいいワケですから。彼にしかできない芸当です

ココが消命でフグ鯨捕獲に挑んでいた頃、洞窟の外に出た次郎は賊どもを全てノッキングで返り討ちに
あくまでノッキングなので命は奪っていません。やはりコイツらの「死相」の相手は、次郎の言う「得体の知れない物」っぽい

「それにしても若い芽が順調に育ちつつあるのう
最高の料理人に最高の美食屋・・・なれるか?
あっしのフルコースがコンプリートされる日も遠くないかもなァ」

貫禄の次郎。本当に爺さんがそこらへんの公園を散歩するかの如く、超難度のフグ鯨をゲットして去っていきました
世界最高の美食屋を目指すトリコ、シェフを目指す小松。
美食の意志は次代へ!次号へ続く!


フグ鯨捕獲〜接近、得体の知れぬモノ〜

いよいよフグ鯨捕獲編。得物のノッキングガン・デリケートタイプは定価27万6000円
デリケートタイプがノッキングガンの中で高いのか安いのかは解りませんが、なかなかに高価な商売道具
駆け出しの美食屋なんかは用途に応じた種類を揃えるだけでもピーピーでしょう。ゾンゲ様あたりはどれくらい稼いでんのかな
かくしてココの針の穴を通すような精妙のノッキングが炸裂。まずは幸先よく一匹目の捕獲に成功します

『スゲエ・・・攻撃する瞬間も意識が海水に溶け込んだままだ
ココの技術は参考になるし、学ぶべき点は多いな・・・』
ほんの僅かな敵意を感じただけで毒化してしまうフグ鯨。させずにノッキングするのに必要な隠蔽とは何か
それは姿を隠すことではなく、
『攻撃する』という意識をくらます事である
ココの「消命」の技術に感嘆したトリコは、見よう見まねでこれを模倣してみます

テキトーにグニャグニャになるトリコ吹いた。なんぞこの絵
「うおお!?」ってココのビビり様がリアルで笑える。この辺のノリたけしみたいで懐かしいな





『一度見ただけでコツを掴んだのか!流石にすごいセンスだな』
ココも唸るトリコの天賦。更に「ノッキングガンは必要ない」と言い放つと、なんと「指」でのノッキングを試みる
ピプーコリコリコリ。お前はケンシロウか
失敗は続いたものの、指でのノッキングと消命の技術は完璧。トリコの美食屋としての実力はまだまだ成長中です
そんなこんなで捕獲開始から1時間。最終結果としてトリコが一匹、ココが9匹の
10匹を捕らえることに成功
超一流の美食屋が2人かがりで1時間かけても10匹しか成功しないフグ鯨の捕獲
捕獲レベル29という難度の目安、そしてそれをバケツ一杯に獲った次郎の凄さがよく解るシーンね

しかし本当の本番はこれから。毒袋の除去作業が残っています
毒化していないフグ鯨の末端相場は1億円。
この小さい魚一匹が1億円です。どんだけー
しかもそれから毒袋を完全に取り除いた場合、これが
3億円に跳ね上がるとのこと。1gあたりいくらだよって話だが
反面、除去に失敗して毒化してしまえば一気にゼロ円。まさに宝クジが当たり券になるか紙切れになるかという大勝負です
「10匹全部失敗しても怒んないでね」
やる前から弱気全開のココ萌え
>ココさんがだんだんお茶目になっている気がします
>トリコはやっぱ面白いなーココの「10匹全部失敗しても怒んないでね」は笑ったww

「占えよ成功する確率!」「ぶっちゃけ何%すかココさん」
「…10%くらい」
「一匹!?」
会話のノリもゾンゲ様&部下の会話みたいでグッド。ここに来ての和気藹々ぶりたまりません
トリコ腐女子は今週も大満足の内容だったと思われます。しまぶーは読者サービスが行き届いてるな

しかし浜辺の3人がそんな楽しい漫才をやっている頃・・・・ジャーンやって来ました
海面800mの深海から迫る、『得体の知れない何か』
このシルエット!驚いたことに次郎の忠告していた「得体の知れない何か」とは凶暴な猛獣ではなく人間!
しかも全ての美食屋がルート選択から除外した深海を単身で泳いでくるという規格外。スペックかお前は
コイツが外の賊を皆殺しにする存在ならば、第一接触者となるトリコ達はどうなる?緊迫の次号へ続く!


実食、フグ鯨 〜小松大活躍〜

『これで3匹連続失敗・・・毒袋の場所によってさばく順序が変わってくるんだ
間違った手のつけ方をするとすぐ毒化してしまう・・・
まるで高くそびえるジェンガを1つ1つ抜いていき、高に隠れる毒袋を取り出すような作業!
何十・・・いや
何百通りある
さばく順序を正確に記憶してなきゃ無理だ』
あまりにも繊細かつ、特殊な知識が必要だったフグ鯨の解体。なるほど確かにこれは2億円分の付加価値がついてもおかしくないな
読者の想像を絶する難易度で既に3匹連続失敗中。疲労の色の濃いココは、情況打破の為に大胆な一案を講じます
「小松くん、僕の代わりにさばいてくれない?
今日はくたびれたせいか手元が狂う・・・ミリ単位の狂いでもフグ鯨は毒化してしまうからね
大丈夫!小松君はプロの料理人だろう?さばく順序は僕が指示するから」

>小松、初の?大活躍!
>トリコやべぇ・・・ここで小松の出番とか、しまぶーすげぇよ。

なんとここで小松の魅せ場という燃える展開。読者に一番近い視点でオロオロするこの男をタダの足手まといにせず、
きちんと準主役キャラとしてのスポットを当てるナイスな脚本です。まさにしまぶーGJと言わざるを得ません

幻の高級食材フグ鯨をさばけるとあって、料理人として奮起する小松。手入れの行き届いたマイ包丁を一目見たココが思わず唸る
『道具を見てわかる!小松くんのプロの料理人としてのこだわりと力量が・・・!』
よく考えてみればこの若さで一流ホテルの総料理長を任されている小松。料理人としての腕は一級品だったようです
トリコ達の獲った食材を小松が調理する・・・うーん小松は準主人公としていい位置を確立してるな





「ゆっくりね・・・慌てず・・・そうそう・・・そのままゆっくり・・・」
>今週のココがエロすぎます。小松にレクチャーする時の性的っぷりなんかもう・・・ね。やばいね
ゆっくりさばいていってね!小松のすぐ耳元で囁くように紡がれるココの指示は確かに性的
台詞だけ抜き出すと
初めてのホモセックスで挿入に苦戦する小松を、ココが優しくリードしているかの様
コイツは腐女子がデンジャラスに食いつくぜ!しまぶー今週も隙ねえな
解体作業をタッチしてから既に6匹を失敗し、これが最後の一匹でしたが、ようやく最後の最後に3人の執念が実を結びます
ラスト10匹目にして遂に毒袋除去成功!
「おわぁフグ鯨が!体内から毒がなくなって輝きだしたぞ!」
突然ハイパー化するフグ鯨。
毒がなくなって
明鏡止水の境地に覚醒したんだろうか
>毒袋のなくなったフグ鯨を見て、ダイの大冒険のゴメちゃんを思い出しました
>ノッキングマスター次郎のフグ鯨は輝いてなかったから、ヒレ酒用以外はさばいてないってことですね

「小松!初めてお前を連れてきてよかったと思ったぞ!」
自分は呑気の酒飲んでたクセに薄情な台詞を吐くトリコがなかなかの外道。そんなこんなでフグ鯨実食に入ります





新鮮なフグ鯨のヒレを携帯コンロでサッと炙り、辛口の熱燗を注ぐ
その香ばしい風味が誌面から容易に感じ取れるヒレ酒でまずは乾杯。ココだけはアルコールが苦手だそうで遠慮してます

日本酒好きなら思わずゴクリと喉を鳴らしそうな美味そう描写。これはたまりません。しまぶー腕あるなぁ
>ココさんが女にもてるのは当然だと思う。それはそれとして少年誌なのにヒレ酒の描写は力入れ過ぎ
>トリコ・・・食事シーンで下手なグルメ漫画よりハラが減るのは何でだ?100%フィクションなのに

そしてフグ鯨の薄造り。小松がせっかく綺麗に皿に盛りつけたのを容赦なく長嶋茂雄食いするトリコ
『脂の旨みが口いっぱいに広がった―甘い―!
本マグロの大トロのように口の中で溶けてなくなるワケではなく
フグの身のようなしっかりした歯応えを残している
噛めば噛むほど旨みが広がる!香りが際立つ!味がどんどん出てくる!終わりが見えねェ!
まるで深海の底のように底が見えない旨み―終らない至福!』
読者に的確に美味そうさを伝えるトリコの感想。この文章だけでも十分にその美味を感じ取ることができますが、
ここで更なるインパクトが
トリコ、フグ鯨食ってビンビン
滋養強壮の効果があるというフグ鯨。デビル大蛇戦での疲労も一瞬で吹き飛ぶ、まるで仙豆のようなそのパワー!
きっと股間もビンビンであろうことは想像に難くありません
拙者、ちんこビンビン丸と申す!
「おいじいです!こんな刺し身初めて食べましたよ!」
「よかったな。頑張って自分らで捕獲して、一生懸命自分らでさばいた食材はやっぱサイコーだよな」
『久しく忘れていたなこの感動は・・・美食屋か・・・また始めてみるかな・・・』
まさに満ち足りたひと時。仲間達と力を合わせ、苦労の末に手に入れた食べ物のなんと美味いこと。楽しいこと
久々に味わう感覚に、ココもまた穏やかな笑顔を浮かべて美食屋の本格復帰などを考えて・・・・・・と!

このタイミングでキタ!!来てしまった!
深海より訪れし『得体の知れないモノ』!
なんぞこれー!?

>得体の知れないもの、ココがびびる程とは…
>ココ死亡フラグ!?
>人間じゃなかった!何だこの化け物!

湖面より姿を現したのは、毛むくじゃらの怪人!?
人間が毛皮着てるだけの可能性もありますが、ココが本能的に身に毒を纏うあたり、この生き物の恐ろしさを肌で感じたという事でしょうか
しかし網でフグ鯨を捕獲している「あたり、人間と同程度の知能を有しているのは間違いないようで、やはり毛皮をかぶった人間の可能性も・・・
むむむこれは先が読めん。先が読めんが
確かにココは死亡フラグビンビン丸!

「また美食屋やってみるか」と、この穏やかな表情はあからさまな死にフラグすぎる。猛烈に悪い予感しかしません
もうココファン落ち着いていられない次号へ続く!早く来週になれー!


深海からきたモノ

深海1000m。洞窟の砂浜へ向かう裏ルート
凄まじい水圧をものともせず、そこに巣食う恐ろしい水棲猛獣達を皆殺しにして”彼”はその姿を現した
全身毛むくじゃらの人型。なにか無機的な顔は彼の生身なのか、それとも仮面を被っているのかはわからない
だが一流の美食屋であるトリコとココは、一目見ただけで
彼の本質を感じ取った
『こいつヤバイ――!!』
というワケで「得体の知れないモノ」遭遇編。扉絵からわずか3ページで読者を釘付けにするこの迫力・恐怖感。しまぶー腕あるなぁ
捕獲レベル21のデビル大蛇を相手にしても尚、バトルに高揚感を持ちながら戦っていたトリコとココですが
その2人が視線を合わせただけで
顔面蒼白で全身総毛立ち本能的な危機感を覚えるというこの描写
さながら13歳刃牙と15歳花山さんの戦いに乱入した勇次郎のような、絶望的な戦力差を感じさせます

「小松!離れろッ!」
「はぁアァ!!」
余裕のない表情でトリコが叫んだのと、ココの全身が真っ黒に染まったのは同時。ココ最強の致死性の超猛毒
ココの本気をすぐに察知したトリコも出し惜しみなしの本気解放。
ケンシロウばりの闘気でこれを威嚇する
このトリコとココの鬼気迫る表情ときたらどうだ。「一瞬でも気を抜けば即やられる」という緊迫感。まさに一触即発
2人がMAX戦力で臨戦態勢を取っても尚、
敵の戦闘力の方が上であることを示唆する描写です
>トリコ、ココ闘っちゃらめえええええええええええええ!!!





・・・という読者の願いが通じたのか、謎の生物は夜叉猿のようにポリポリと顔をかきながら方向を反転
超A級美食屋2人の威嚇を受けてこれを屁とも思わず、完全に
アウトオブ眼中

「あー晩飯カレー食いてえな」とでも言うように洞窟の奥へと消えてしまいました
生き残ったトリコ達当人はもちろん、ハラハラしながら読んでいた読者も安堵に胸を撫で下ろします
特に
死ぬか?死ぬか?と思われていたココも無事だっただけに全国の腐女子ガッツポーズだ

「ココ・・・今のは・・・何だ?」
「わからない・・・初めて見る電磁波だった
気味の悪い・・・不吉な電磁波・・・」
「海側から来たんだ。深海1000mを潜って・・・そんな生き物がいるのか?」

戦闘力は勿論ですがそれ以前に驚愕すべきは深海の水圧に耐え、無呼吸で1000m以上を泳いできたという生命スペック
何でもありのトリコ世界にはそんな
厨坊の黒歴史ノートキャラみたいな無敵生物も存在するのか?
だがココは青ざめた表情のまま、トリコの問いに対してこう答えるのだった

「生き物じゃない・・・今の奴は生物じゃない」

>今回のトリコ、シンプルなデザインの仮面がめちゃくちゃ怖いです。
>トリコのアレ一体何なの? 生物ですらないそうだけどアンドロイドとか?
>とりあえず皆無事でよかった・・・例の奴のアップで普通にゾッとしたけどココの本気がマジで怖かった。
もしかしたら四天王の一人(ゼブラ)かと思ってたけど違うぽい?
>ココの死亡フラグが回避されたのは良いんですが、レベル21にをものともしない四天王の二人を
あそこまでビビらせるあの毛玉は何なんだw捕獲レベルに換算したら50くらいになるんじゃなかろうか

何なんでしょうか「得体の知れないモノ」の正体
「生物じゃない」というココの言葉から真っ先に連想するのはロボットの類でしょうが、その行動や仕草は生物にしか見えません
網にいっぱいのフグ鯨を捕獲していることから、
自分で食おうとしているのか売ろうとしているのかは解りませんが、
人間並みの知能を持っていることだけは確実
更に言うなら、
フグ鯨のノッキングの技術も持っていると思われます
※(普通に網でフグ鯨達を捕獲しようとすれば全部毒化してしまうハズ。なのでノッキングしてから網で獲ったと思われる)
フグ鯨のノッキングという技巧は洗練された感覚のなせるワザであり、機械などが使えるスキルとは思えませんが・・・・
あぁ、でも機械なら殺気がないからフグ鯨に攻撃の意志を感じ取られないとか?
いやでもそれだとトリコとココが「機械に対して本能的恐怖を感じた」って事になっちゃうから矛盾が発生するな
考えれば考えるほどワカりません。これは来週を黙って待つしかないか。うーん気になるなー





そんなこんなで地上へと出た謎の生物は、ココの予見通り哀れな外道どもを皆殺しに
死屍累々の惨状の中を無感動に歩く彼でしたが、その背中を何者かが呼び止めた
「止まれ

グルメ警察だ。てめえを連行する・・・!」
なんという引き。タダでさえ謎生物の正体予想で読者達の想像力がフル回転しているところに、更なる新キャラ登場
ポン刀を背負ったグルメポリスのとっつぁん!
トリコとココが2人がかりで恐怖した怪物を相手にビビることなく単身で宣戦布告。なんだこの人は!
なんか凄い剣術の免許皆伝とか、ハチャメチャな強さの持ち主と思われます
グルメ警察って事は悪い美食屋を捕まえるのが主な仕事なんでしょうから、その強さは容易に推して測るべきでしょう
戦闘力だけに関して言えばトリコやココよりも強い?
>もう何ていうか・・・・トリコおもしれぇ・・・ッッ!
まさにこれ以外の感想が出てこない今週号の引き。メチャクチャ続きが読みたい次号に続く!

>あんな得体の知れない化け物が地上に出てたけど、ゾンゲ様は無事なんだろうか…
>ゾンゲ様の姿が見えないんですがもう帰っちゃったんでしょうか
ゾンゲ様は誇り高い美食屋ですから、フグ鯨を捕獲して出てきた奴を襲うなんて浅ましい行動はしないハズ
もう帰ったか、まだそこらへんにいる場合は
野グソでもしてて難を逃れたかのどちらかでしょう


>予想を大きく裏切られた複雑な感情…
自分の予想通りにいかない”もどかしさ”と予想通りにいかない”喜び”…
今は”喜び”の方が!!  …と今週のトリコを見て思ったはずだぜ。
>トリコ、今週も続きが気になる濃い1話でした。
と言うかトリコが未だに20話行ってないことが驚きと言わざるを得ない。

というワケで急展開を見せた今週のトリコは超密度の内容。たくさん寄せられたとっつぁんコメントに追悼の意を表しつつ、
新たに明かされた設定等を読み解いていこう
レジェンド・とっつぁん

「ついに動き出したのねぇ〜・・・”美食會”が。それで被害状況は?」
「今のところ第4ビオトープの陸ウツボ、バーガー貝。第5ビオトープの紅サソリ
そして第8ビオトープの
虹の実・・・特に第8ビオトープの被害は甚大です
1個900kgは下らない虹の実は1つも残っておらず、トロルコングはほぼ全滅状態」

風雲急を告げるラストで幕を引いた洞窟の砂浜から一転、今週の冒頭はIGO幹部の緊急会議から始まります
「食わない獲物は殺さない。お前等の生活も壊さない」
と、トリコが無益な殺生はせず、虹の実も1つしか獲らなかった第8ビオトープが
いきなりの大虐殺
なにか勇次郎が夜叉猿を殺してわざわざ刃牙に見せつけたシーンがオーバーラップします。ハッ?犯人は勇次郎!?
なワケなく、事務局長ウーメン梅田が発した
「美食會」という組織の犯行だそうです。悪の秘密結社キタコレ

>今週のトリコに出てた優男メガネたんは全国の腐女子の心を鷲掴みにしましたね、ずばりそうでしょう
お前はわかってないな。腐女子はあくまでもカップリング前提で脳内BL補完が始まるのだ
トリコ×小松×ココはその組み合わせがあってこその素材。現状誰とも絡むルートの見えないワインは腐的欲望対象としてはまだ弱い
あぁ、でも一流の腐女子ともなれば
ワイン×ウーメン梅田とかでも楽しめるのか?腐道は奥が深いぜ





「監視モニターの映像から敵は新型の”GTロボ”と判明」
>ちょwwwwwwwwやっぱりロボだったwwwwwwww
>トリコ、あのアンノウンはやはりロボだったようですね。
>あの怪物はやはりロボットでしたね。IGOの局長達は美食會の存在を知っていたことが気になりますね
>普通にロボだったことに落胆を隠せないGTロボについて何か一言
>あれはロボットでしたが、その操縦者というのがどう操っているのかが気になるところですね
>トリコ急展開!テンポよすぎ…。ロボってことは操縦者はどこ?
>GTロボに対してココが感じた“不気味な電波”ですが、
操縦者がESPのような者で操っているのではないでしょうか。
生物的な要素が無いとあそこまで緊急体制にはならないと思いますし。
ロボだこれー!(ガビーン)
「あれは生物じゃない」つって正体は「メカでした」。あまりにも普通すぎて正直落胆です。捻ってほしかった
だってGTロボがいくら強かろうが、トリコとココの感じた本能的な戦慄を見る限り「機械だった」じゃちょっと違和感あるよなぁ
一番下のコメントの朋友の予想がしっくりくるかな。GTロボの操縦系統は
思念波による遠隔操作か?
それならトリコ達が感じた恐怖心は”機械の戦闘力”に対してではなく”操縦者の実力”に対してだったってことで納得がいくな

美食會の動きを察知していたIGO法務局は警戒態勢を敷いていましたが、新型GTロボの戦闘力は予想の範疇を超えるものだったようです
「残念ながら検挙には失敗している。機動隊のトール隊長が洞窟の砂浜入口付近で殺害された」

>とっつぁん、死ぬ場面もないまま死んでましたね
>グルメ警察のとっつああああああああん!!(号泣)
>ゲエエエーッ、大塚芳忠さんの声が似合いそうなグルメポリスのとっつぁん戦闘シーンすらねえっ。
>グルメ警察のとっつぁん、全く描かれないまま死んじゃう雑魚だった・・・
>とっつぁんは逃げなかった!トリコとココが怯えた相手にも立ち向かった!
犯罪者に屈しなかった!とっつぁんは勝ったんだ!
>とっつぁん即死した(−−; レオパルドン並ね
>グルメ警察・・・戦闘シーンも「1コマも」描かれず・・・(´・ω・`)
>グルメ警察のとっつぁんが戦闘シーンすら省かれてた件・・
>・・・あっさりやられたポリスがあわれすぎる。
>グルメ警察のとっつぁん、0コマで殺されちゃったよ!
>トール隊長(⊃д`)
>とっつぁんスルー死…w トリコは余計なことに一切時間かけない感じですね。
刃牙やガンツとはえらい違いだw
>グルメ警察キングカワイソス・・・
>グルメポリス……なんという噛ませ犬。
>グルメ警察の扱いのひどさに泣いた!かませだとしても、あんまりだ
>展開速っ!グルメポリス不憫すぎる。
>グルメポリスのおっさん・・・ 合掌
>グwwwルwwwメwwwけwwwいwwwさwwwつwww
>グルメポリスのおっさんの扱いひでぇw
>格好良く登場したグルメ警察、見せ場すらなかったな〜
>グルメポリスがシュトロハイム化しそうな気がしてなりません
>グルメ警察だ! 貴様に殺される!
戦闘シーンがあるかどうかという友達の賭けに負けたので
ToLoveる買って来ます。
はんぺら的外れ予想で涙目
死してトールという名前が明らかになったとっつぁん。戦闘力的には雑魚ではなかったようですが扱いはマジ雑魚以下
殺されるシーンか無惨な遺体が打ち捨てられた場面が1コマでもあればまだマシだったんですが。「洞窟の砂浜で殺された」の一言で終了
1コマ死にをも超越する最強の死に方0コマ死にを開眼しました。不憫ではありますが、ある意味伝説を作ったとも言えます
ていうか
みんなとっつぁん好きすぎだ。コードギアス最終回並の拍手コメの多さに吹いた。愛されてんなー

強大な美食會の戦闘力に対抗すべく、IGO幹部会議は四天王の召集を採決
最後の1人の名前は「サニー」って。以前全身の後姿も描かれてますが、この人すごい小柄でした。
女か?


グルメ刑務所にブチ込まれていたゼブラも特別措置として出所するようで、近く四天王揃い踏みが見れそうな怒涛の急展開
でもこの漫画はファンタジーな自然や怪獣を相手に未知の食材を手に入れる冒険感と、要所にちょくちょく入るインテリっぽさが面白さなんで

あんまベタベタなジャンプ系バトル漫画路線には偏ってほしくはないよな。まぁその辺はしまぶーの手腕を信頼してるから不安はないけど





そんなこんなで次に美食會が狙いそうな食材は第一ビオトープに棲息する”古代の食宝”リーガルマンモス
「所長が自ら警戒に当たっておりますので安心ではありますが
念のため別件の依頼で1人向かわせました。トリコです」

第一ビオトープでリーガルマンモスの警護に当たっているのは、幹部達に口を揃えて「所長なら安心だ」と言わしめるほどの人物
IGO開発局長兼グルメ研究所所長マンサム

すごく・・・パワフリャーです・・・息子が遊びに来た父親のようにトリコの到着を喜ぶ、見た目まんまに豪快な人物ですが
開発局長兼研究所所長ってくらいだから、最新型のノッキングガン作ったりとか遺伝子組み合わで新種の生物生み出したりしてんでしょう
ムキムキの肉体に聡明な頭脳を併せ持つ無敵オヤジ

ビジュアル的にも武鉄のオーナーとすごく被ります
※(この人、この見た目と気質で東大出身)
トリコとマンサム所長は食宝リーガルマンモスを美食會の魔手から守りきれるのか?次号へ続く!


今週のBLっぽい1コマ


「小松くん。短い旅だったけどキミに会えて本当に良かった・・・」
なんかココの目がやたら艶っぽくてヤバイ。一晩ベッドを共にした後の別れ際みたいな台詞だ


グルメ研究所

「すごい!ここがグルメ研究所ですか!」
第1ビオトープ「グルメ研究所」。その想像を絶するスケールは研究所というより、さながら巨大基地
完全自動化された生産ラインの上を延々と流れていく食材達。中には一流シェフの小松でさえ見たことのない食材もチラホラ
ヨハネス曰く「世界中のグルメ食材のおよそ3割がここで生産可能」との事。この施設のバカげた規模がよく解ります
「服を脱げ小松。全部だ」
と、ここでいきなりトリコの爆弾宣言。無論ウホッ!なことをするワケではなく、実験エリアに入るための消毒なのですが・・・うおお
(腐専用の)サービスシーンキター!

>トリコで全裸!トリコで全裸!トリコで全裸!
>トリコのシャワーシーンが凄く・・・・腐向けです・・
>トリコと小松の全裸のツーショットがどう見てもアッチ方面のネタを連想させる・・・
>小松「アッー!」
>今週のトリコは腐女子の乳首ビンビン丸!単行本になったら湯気が薄れ乳首が描かれると信じてる
>トリコのシャワーシーンがセクシーすぎます!きっと単行本ではとらぶるのように・・
>トリコのシャツの脱ぎ方といい降ろしてる髪といいそしてシャワーシーンと今週は腐のための号ですね
>今までトリコでウホネタを連想しなかった自分でも今週は確信犯だろと叫びたくなりました
>トリコのシャワーシーンがセクシーすぎますわ。是非次はココの裸体をみt
>今週のトリコを読んで・・・私はこれまで湯気に対し憎悪を抱いたことはありません・・・
湯気!邪魔だ!どけえええええっ!
>トリコの入浴シーン、もう確信犯ですね。しまぶーってそっちのファンも獲得しようと思っているんですか?
意外とあざとい・・・その辺りに何か臭さのようなものを感じてしまいました。
まあ大筋はしっかりしていますからいーんですけどね
豪腕・・・っ しまぶー豪腕・・・っ(福本漫画風にざわざわしながら)
正直俺自身も、ここまでの「BL狙ってる」は相当苦しいこじつけで書いてたんですが。今週号でハッキリ確信しました

しまぶーは確信犯で腐層読者をガッチリ掴みにきてます
まるでギリシャ彫刻のような、逞しくもセクシーなトリコの肉体。ピンポイントで局部を隠す湯気のギリギリモザイク感
いつもの跳ね髪がシャワーで寝ているせいで、今までのトリコとは一風違ったセックスアピールを放出しまくりです
腐女子読者の股間にもシャワーが降ったに違いありません
あと今更だけど2人の体格差凄いよね。トリコ×小松のカップリングは小松のお菊が大変だな

そんなこんなで腐読者大興奮のサービスシーンが終り、2人は地下の実験エリアへと向かいます
小松のブリーフが変すぎ。
原始肉のフロントプリントてなんのつもりだコレ
>小松のパンツは「僕のココを食べて(はぁと)」的な勝負パンツなのでは?
>小松のブリーフについてはんぺらさん一言どうぞ

801同人トリコ×小松カップリング本のベッドシーンに雪崩れ込む展開・・・・
トリコがこのブリーフを食い千切ってコトに及ぶ確率100%





地下60階実験エリア。強化ガラスのケージに入れられた動物達と、出迎えた研究員の姿を見て小松は息を呑みます
見るも恐ろしい異形の猛獣達と、片目と片腕の無い研究員
「何があった?」なんて、そんな答は容易に推察できます。この実験動物達に襲われたに他ありません

「何ですかこの動物達は!?見たことのない生き物ばかりだ・・・」
絶滅種のクローンやグルメ動物同士の混合種・・・
ほとんどが現在野性には棲息しない人口的な「新種」だ
こいつらは通称”チェインアニマル”
グルメ研究という大義は掲げているが、動物保護や倫理的観点から
ここは研究所でもトップシークレットってワケだ・・・」

>…案内係の研究員、物凄い姿だな…思わずこっちまで緊張しちゃったよ
>グルメ研究所、生命倫理を完全に無視してやがるわ…(汗
>表情や言動からみてトリコは研究所に含むものがありそう。
無意味な殺生をしない主義のトリコには、ああいう大量消費は見ていて気持ちのいいものではないのかも。
わりと裏で黒いことやってるIGO。大規模生物実験場か
これは確かに倫理的にちょっとアレです。トリコの表情が憮然としているのも、彼のポリシーを考え見れば納得というもの
これだと美食も案外ただの犯罪集団ではなく、IGOのこういう体制に反発してるとか結構まともな大義を持ってたりするかも?
それにしても濡れ髪のトリコがいつもとは違った印象で非常に新鮮です。今週は本当に腐女子にサービス全開の内容だなぁ


そんな中、実験生物マッスルクラブの一匹がケージから逃げ出し場内騒然
トリコがこれを捕獲しようとしますが、それよりも早くマッスルクラブの前に1人の大男が立ちはだかります
「フライパンチ!」ばごーん!
しょうもない駄洒落パンチですが威力は抜群。マッスルクラブを一撃昏倒させたこの男こそ、研究所所長マンサム
IGOでは会長、副会長に次ぐ
事実上のNo3だそうで、立場的には事務局長・ウーメン梅田よりも偉いとのこと
しかも凶暴な猛獣を素手でKOしてまうことからも解るように、武闘派としてもトリコ級の戦闘力を有していると思われます
「ウェルカムトリコ!―いや・・・”おかえり”・・・か!」
久々に再会したトリコにマンサムが放った挨拶は、「よくきたな」ではなく「おかえり」
四天王が修行時代を過ごした「庭」とはこの第1ビオトープ、そしてこの研究所が家だったということでしょうか





「いつもこんなトコで呑んでねーでたまには街にでも繰り出したらどーだ所長?」
「ばっはっは!ここより刺激的な場所なんかねーよ!
そうだ!久々に
コロシアムでも見ていくかいトリコ?今日の試合は見物だぜ!」

所長の発した「コロシアム」とは、研究所内に設けられた娯楽施設。その内容は・・・
猛獣VS猛獣のガチンコバトル!
外界から隔離された研究所員達にとって、このエキサイティングなギャンブルは唯一の楽しみなのでしょう
トロルコングVSガララワニ!勝つのはどっちだ?
>しかし毎回いい引きで終わりますね。勝つのはガララワニに一票
>トロルコングVSガララワニ…僕はガララワニに“再来週のジャンプ木曜日まで読まない”を賭けます

2人がガララワニにベットしたか。じゃあ俺はトロルコングに花京院の命を賭けるぜ!
「今日は誰が出るんだ?」
「バトルウルフさ」

おおおおおおおお。しまぶーのGJ展開キター!バトルウルフと言えば読み切り版でトリコの相棒だった種族
これはトリコ一行に新たな仲間が一匹加わるフラグか?
早くバトルウルフの雄姿が見たい次号へ続く!


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