201話

「はっはァー!人間界がピンチだって言うから来てみたらマジに大パニックじゃねーか!
安心するがいい。この地球の救世主ゾンゲ様が来たからには・・・」
「ゾンゲ様いました!あれが四獣です!」

「んん?どれけちょんけちょんにひねり潰して・・・」

>ゾンゲ様きたーーー!これはひょんな事からゾンゲ様が四獣倒した事になって英雄扱いされるフラグ!
>うわぁぁあああ犠牲者バンバン出てるじゃん・・・引くわぁ・・・・後々責任の押し付け合いとか起きなければ良いけど
>人間界で決戦をする以上犠牲は避けられないとしても、やはりビデオの確認を怠った描写はいらなかったのでは…
うわあダメだぁ〜ダメだコリャ!(ハトよめ風に)
冒頭、地球の救世主の眼前で百人単位の人間を一口で喰らう四獣本体。目を覆う凄惨な光景です
「一人の犠牲者も出さずに」という考えられるベストな結果は儚い夢と消え、ここからは如何に被害を最小限に留めるかがこの戦いの焦点か
数百年ぶりの人間を食って漲った四獣は腹からたくさんの触手の芽を生やし、更に数百人規模の人間を丸呑みに。マンサム所長ー!早くきてくれー!
>フラグおったてておきながら今週ノータッチだった所長の明日はどっちだ!
>マンサムの描写がないってことはほぼ死亡or負けの流れは間違いないでしょうね
>四獣と戦う気マンマンだったマンサム所長が一向に出てこないのは、例の謎の登場人物にやられたって解釈していいんでしょうか
と、ここで背後に四天王のオーラを感じて振り向きざまに腕を薙ぐ四獣。俺の後ろに立つんじゃねえ!
その威力は
オーズが初めてメダジャリバーを使った時のようにビルを真っ二つに切り裂きますが・・・
「”プロテクトツリー”本来人工物を保護るものではないがな・・・街中に張り巡らせてもらった
怪獣映画のようにはいかねーぜ。化物め」

なんと街全域の高層建築物は既にプロテクトツリーによって補強済み
「街全域とか鉄平頑張りすぎだろ」と思ったら、その後ろには彼の仲間とおぼしき再生屋が。なるほどこの場に居合わせる再生屋達がみんな協力してんのね
この
モブ達もみんな頑張ってる感燃え。未曾有の災厄を相手に、人々が力を合わせて立ち向かってるシチュエーションが熱い
ていうかこの街にもっと腕利きの人間居てもよさそうなもんだが。セツ婆とか二郎はこの人間界の大ピンチにどこで何してんだろう
IGOだけで考えても、グルメ界に行ってない実力者としてシゲさんとかレイ局長なんかもいるよね。ちょっとこのへんのズボラさに説得力ないのが残念だなー

「鉄平!マズイぞ!補強していないビルが・・・!」
「心配すんなネズミども。ビルは音壁でガードしてあるからよ」
再生屋達ではカバーしきれないビルもあったようですが、そこは四天王の第一陣として最初に戻ってきたゼブラが的確にフォロー。まぁお前責任あるしな!
ダルマホースの歩みにもまったく壊れないほどの強力なガードとか音壁すげえ。っていうか四天王アニマルズの中ではダルマホースが一番脚速いのね

食事の邪魔をする小煩い人間どもに敵意を剥き出しにする四獣。ここで地中に到着した手足を吸収し、完全体の姿を披露します

>マシュマロマンだこれ!
>手下を吸収してぶくぶく太る根っこがなんか魔人ブウっぽいw描き込みが減って作者の疲労が軽減されるところまで同じw
なんだこの魔人ブウ
おぞましい巨大トレントから一転してパッツンパッツンに張り詰めたマッチョボディに。ちょっと愛嬌出た
おもむろに空に向かって緑色の気体を勢いよく吐き出すと、それが上空で雨雲に変化。たちまち地上に緑色の雨を降らせます
「グリーンレイン・・・マズイぞ。グルメ界ではあらゆる色の雨が降ると聞くが緑色はBADだ」
「おせーぜココ」
「オメのその馬が速すぎんだよゼブラ。てかまずデカすぎるし」
「なるほどあれが本体か」

雨の降り始めとほぼ同時にココ、サニー、トリコも到着。三匹の脚はほぼ互角か。やっぱスケール違いのダルマホースは別格な感じ
で。その別格の脚を持つダルマホースに重大な任務が与えられます
「ゼブラ!その馬を貸してくれ!この緑の雨は別名”患いの雨”
人体には有毒で、濡れれば命は
一時間ももたないだろう」
「マジかよ!みんな濡れちまってるぞ!?」

なんとこの緑の雨は人間など一時間足らずで死ぬという即効性の猛毒
この街に避難している人間が全員でどれだけいるかは知りませんが、おそらくは最低でも数百万人規模での犠牲者は下らないでしょう
「小松くん!今すぐグルメタワーの膳王に向かってくれ!
ユダシェフなら解毒の料理が作れる!だが恐らく人手がいるはずだ!
とにかく早く行ってこのことを伝え、小松くんはその手伝いを頼む!」

「は・・・はい!」

救世主はユダの薬膳料理!
>ユダが黒幕だと素直に解毒料理作るはずは無いと思うのですが狙いはなんだろう?
金とかじゃ人間界最強の生物使うには小物すぎるし
>ユダが四獣の黒幕だとしたら小松ついに誘拐されるんじゃないか?と思いました
四獣との戦いが終わったら小松の姿が見当たらない…とかありそう
>小松が単独離脱してユダの元へ向かう…ひょっとしてついに拉致フラグ?
一人のところ道中狙われそうだし、もしユダがクロなら危ないし…でも解毒料理間に合わなかったら人類終わるしなぁ
>小松戻る→ユダいない→ユダ黒幕→小松、自分で解毒剤作るパターンか?
>ユダが黒幕=解毒料理食いたきゃ金出せやオラなマッチポンプ、ジョアが黒幕=人間界の目を四獣に集めて暗躍

なるほどユダはこういうポジションで活躍するために最初に顔出ししておいたのか・・・って、ユダ黒幕説推す朋友未だに多いな
「黒幕」は十中八九マンサム所長の背後にいたヤツでしょう。この点はみんな一致する読みよね
で、この展開上ユダは今グルメタワーにいるワケだからシロ確定だと思うんだが

瞬間移動能力でもあれば別だけど。ユダ黒幕説を推してる朋友は「ユダ」っていう名前のイメージにちょっと惑わされすぎなんじゃないかなー
とかどや顔で言っておいてユダだったら俺切腹モンだな。ここはユダ説も尊重しておこう
「さて・・・僕達は一刻も早くコイツを倒さなきゃいけないね」
「どいてろ俺が一瞬で終わらせてやるよ」
「お前が品のね声出したら一般人が巻き込まれちまうだろが」
「とにかく四人でやるぜ・・・何年ぶりだろな四人で戦うのは・・・
武者震いが止まらねえ・・・こいつはそれ程の相手だ!」
>マダムフィッシュ以来の四天王の共闘。それも『トリコ』が始まってから本当に初めての4人チームでの戦闘
王道ですが、来週が滅茶苦茶楽しみです!

それがし四人一緒に戦うのは久しぶりじゃ・・・武者震いがするのう!と庵原之政のような台詞を吐くトリコ
修行時代以来となる四天王共同戦線!普段バラバラの個性の四人が、まるで四つ子のようにガチリと噛み合った連携を見せてくれる展開を期待したい
そしてユダと小松の解毒料理は間に合うのか?っていうか一時間で移動して、数万人分の料理作って、それを被害者全員に食わせるって・・・
>ユダシェフ過労で倒れそう
どう考えても物理的に不可能なミッションに思えますが
がたしてしまぶーはこの無理ゲーをどう料理するのか
ますます身震いがするのう!な次号へ続く


202話

「特別体臭に変化はないな。過度の緊張や恐怖で分泌される脂肪酸の匂いもまったくしない」
「呼吸音血圧心拍数も変化なしだ」
「電磁波にも乱れはないし何より・・・死相が見えない」

「俺らを前にしてこのリラックスぶり。俺らもただの餌の一部としか思われてないってワケね
グリーンレインもこいつにしたらさながら食材にぶっかけるドレッシング・・・胸くそ悪いヤツ」

「つまりゼブラ的に言うと」

「チョーシにのってる奴だ!」

「別にのってねーだろ。てかこいつは旨いのか?美味なら早いとこ倒して食っちまおうぜ
四人での狩りなんて久々じゃねーか!ゾクゾクするなァ!」
「おめーらなんかいらねーよ!俺一人で充分だ!ジェットボイス!」
四天王を前にした時。そのプレッシャーを脅威に感じ即座に臨戦態勢に入った「手足」と比べ、まったく意に介す様子のない本体
本体にとっては四天王など「敵」とすら認識されない雑魚という事か
この危機に久々モンハン四人プレイするみたいなテンションのトリコがアレですが、
まずはゼブラが音の力で空を飛ぶ技「ジェットボイス」でもって単身先行します。舞空術キタコレ
「ったく自分勝手な奴だ」
「いやどうやらゼブラはとっくに一人で動いていたようだ。数億人はいよう一般人に音弾を飛ばしている」

>トリコが四獣の味を気にしている間に、ゼブラは一般人を気にかけていた。口が悪いだけでゼブラってヒーローですねぇ
誰の指図も受けないスタンドプレイが基本ながらその気配りある細やかな仕事には定評のあるゼブラ
建築物を音壁でガードしていただけでなく、グリーンレインに濡れた一般人達の避難誘導まで既にこなしてました。能力万能すぎる

「メテオノイズ!ぬううううああああ!ビートパンチ!」
というワケで早速必殺のビートパンチを叩き込むゼブラ。あの巨大亀を一発でガパァさせた大技
この一撃がどの程度のダメージを与えるかによって、本体のタフネスがどれくらいかおおよそ測れるはずですが・・・
ばちこーん!
横薙ぎ一発でハエのようにぶっ飛ばされたゼブラはビルを5つほど容易く貫通。舞空術と合わせて更にドラゴンボールっぽいな
劇中登場して以来、初めて見せる苦悶の表情とともに盛大に吐血
>さすがに四獣本体は強い
つか四天王が猛獣相手に「手こずる」を越えて「ぶっ飛ばされて血反吐を吐く」レベルに苦戦するのって初?
『音の振動を・・・体外に逃しやがった・・・・!』
そして気になるビートパンチのダメージはどうだったのかというと、まさかの完全ノーダメージです
本来体内で乱反射して組織をズタズタするはずの音の振動を、体外に放出することで無効化してしまいました。つえー

「キッス!」
ならばこれならどうだと毒弓を構えるココ。必殺の一撃を確実に急所にヒットさせるべく、キッスが羽根を撒き散らして四獣の視界を遮る
その両目が完全に塞がれたのを確認し、矢を射ろうとしたココだったが
ここで電流ならぬ悪寒走る・・・っ
>伊藤潤二の作品に出てきてもおかしくなさそうなグロさですね・・・四獣本体
なんとあたり一面に蠢く触手一本一本に無数の「目」
すなわちこの市街地バトルフィールドほぼ全域が死角のない四獣の視界
あの冷静沈着なココが思わず恐怖と焦りの声を上げて矢を放つも、触手によって余裕で弾かれキッスと自身もゼブラのようにぶっ飛ばされてしまう
ちなみに例のチート技、光速の槍モウルドスピアは「一日に一回が限界」という設定があるのでこの戦いでは使用不能です。しまぶー上手い縛りつけたな

「でかしたぜクイン!くらえスーパーヘアショット!」
ゼブラとココの波状攻撃によって四獣の注意が上方に向いている隙に、その下半身をグルグル巻きにして動きを封じるクイン
無防備な顔面に渾身の
ムックですぞパンチを叩き込むサニーだったが、
なぜかダメージを受けて苦しんだのは四獣ではなく、
その下半身の動きを封じるために一生懸命頑張ってるクインのほうだった
「なに!?パンチの衝撃を体内から足に絡みついたクインに流してぶつけやがった!」
外部から体内に受けた物理的衝撃を、
ダメージとして蓄積することなくすぐさま体外に排出する

>対螺旋逆波紋!!あるいは極み崩し?加えられた衝撃を自由に伝導・放出できるならうかつに殴りかかるのは逆効果ですね
ゼブラのビートパンチは音の振動だから可能だったのかと思いきや、普通のパンチもまったく同じ理屈によってやはりダメージゼロ化
更に四獣の吐いた粘着性のある煙はサニーの自慢の触覚の動きを封じ、ハエ叩きのように叩き潰してしまう





「こいつ俺達の能力を把握している!」

>四獣「聖闘士に同じ技は二度通用しない、今やこれ常識!」
>四獣は手下達の記憶?も吸収したみたいですね。トリコだけ新技お披露目が地味だったのも、
実はトリコにはあのナイフとフォーク以外にも新技があってそれを四獣の本体戦のトドメで使うため、とかでしょうか

なるほど「手足」を吸収したのは単純にエネルギーだけではなく、四天王との戦闘経験までフィードバックしたという事だったのね
瞬く間に3死した仲間に驚きを隠せないトリコ。対策を考える僅かな時間すら与えられず、その頭上に巨大な手が振り下ろされる

「おおおおおおお!釘パンチ!釘パンチ!
レッグナイフ!レッグフォーク!
釘・・・(ぷちっ)
>トリコ「釘・・・」プチッ
>トリコがやられる時の「釘‥‥」の絶望感
>「釘パンチ! 釘パンチ! 釘パンチ! 釘……」(´;ω;`)
>他の四天王は対策されてるのになんでトリコだけレベルを上げて物理で殴られとるん?
>同じやられるにしてもトリコが一番ザコっぽくやられてるの見て、しまぶーは確信犯(誤用の方)でやってたんだと確信した
>ゼブラが敗れ、ココが敗れ、サニーも敗れた。 最後に残るは主人公トリコ
ここで唯一倒れず戦い、主人公である証明をするかと思ったら一番地味に踏み潰された
トリコ「おおおお、釘パンチ!!!釘パンチ!!!レッグナイフ!!!レッグフォーク!!!釘・・・」プチッ なんかワロタ

なりふり構わぬ必殺技の連打でこれに対抗するも、圧倒的な質量と重量の前に敢えなく押し潰されるトリコ
しかし同時に吹き飛ぶその巨大な手と、一瞬驚いたような顔を見せる四獣
屋敷レビューに根付くネタのせいか朋友コメントはやたら「トリコw雑魚w」みたいなのが多いですが、この描写はむしろ逆ですね
唯一トリコだけが無効化されずにダメージを与えました
四獣の衝撃コントロールはどんな攻撃も際限なく排出できるワケではなく、やはり一定以上の規模になると難しくなってくるのでしょう
最後は四人の能力を合わせた共闘で倒すとして、
カギになってくるのはトリコの攻撃力のようです
>トリコ以外の四天王の攻撃はすべて流している四獣ですが、トリコの攻撃のときだけ、意味深な顔アップのカットがありましたね
これはトリコの威厳が戻るフラグ・・・?
>トリコにはトリコの役割があるということを認識しました。久しぶりにトリコのことをかっこいいと感じました
>四獣本体チートすぎる。ココの光速の槍はこの日はもう使えないし、他の三人の最大攻撃も単体では全く効かない
ホントどう攻略するのか楽しみ
あとこのドサクサに紛れてリンが本体の捕獲レベルを測ったところ、その数値は320。320・・・うーん
ハチャメチャな数字ではありますが、今までのインフレ具合とこれから先登場するグルメ界の猛獣を考えたらあんまインパクトはないかな
>数字の使い方がテキトーすぎるというか、
とりあえず数億人分の料理って方が絶望的過ぎて捕獲レベル300超って方には何の重みも感じないですね

「いやはやまさかこんな事態になるとはのう・・・1ミリも思ってなかったぞい小松シェフ」
「ユダシェフなら解毒の料理が作れると!」
「確かに1ミリの狂いもなく作れるが・・・
しかし1時間以内に数億人分となるとズバリ1ミリも間に合わんのう
ワシが本気で作っても10万人分がやっとじゃな」

「僕も精一杯手伝います!」
「1人じゃ1ミリも足りんわい。相当な数の手が必要じゃ・・・それもかなりの手練がのう」
一方。小松はマッハで膳王に到着したもの、やはりユダの返答は考察通りの「無理ゲー」
物理的に考えて1時間で数億人の料理を作れるワケがないので当たり前の展開ではあるのですが・・・・
だったら相当な数の手練が居たらいいじゃない!
「ってことで来てやったぞい!さあ調理しよかユダちゃんや」

人間国宝セツ婆、アシスタントののを従え膳王に推参!
>ユダシェフ、普通にグルメタワーにいて、四獣の黒幕という疑念は完全に飛びましたね
>これで根強いユダ黒幕説も消滅ですね。はんぺらさんが切腹を免れられそうで何よりです
>一時間で10万人分の料理を作れるユダじいちゃんも大概人外だけど、億分となるとユダクラスの料理人が千人程必要になるのかな
>解毒も雨でと予想されてましたがどうやら普通の料理のようでしかもユダでも残り時間では10万人がやっとって・・・、
いや十分おかしいんですがなにぶん目標には全く足りませんからね・・・
節婆が登場ですが正直節婆でも残り299億9990万を埋めるのは時を止めでもしなきゃ間に合わんでしょうからどうなるか
予想としてはランキングトップ100の料理人はもちろん見物に無数の料理人が集まってて人海戦術とかですかね
>ユダは白確定ですね。節野に「ユダちゃん」と言われてる時点で昔からの付き合いだったのでしょう
しかし、この人たち数億人分料理しようとしてますね
そんな量の食材なんてあるわけないから蘇生包丁を使って食材を減らさないで調理とかするのでしょうか
それともののが天候を操る能力とかもってて雨で解毒でしょうか。ののは確か広大な池を凍り漬けにしてましたね
>節乃とののちゃん登場!!特にののちゃんの活躍ぶりが楽しみです…鍋池を凍らせた彼女の実力はいかほどか!
小松の嫁候補としてフラグが立つことにも期待
>四獣強すぎでバトルもいい展開ですし、料理の方もまさかの援軍
ユダシェフに加えせつのんとかなかなか燃える展開な上にののたんの能力や、ののたんと小松の絡みなど、両サイド目が離せませんな

キター!今週ラストで描かれているのはこの2人だけですが、ユダの「相当な数の手練」という言葉から展開を推察しても
次号は世界の名だたる料理人達が次々と膳王に集う流れか
か、カッコイイタル〜!前回も書きましたが、世界中の人間が力を合わせてこの危機に立ち向かってる感がイカス。四天王だけ戦ってるってのも変だもんね
美食屋、料理人、再生屋etc・・・全ての力を結集して人間界を救え!次号へ続く!


203話

「国宝節乃様。最も頼もしい方がいらしくださった・・・しかしそれでもまだ正直1ミリも足りません」
「そう思って飛んできましたよ。力になれるかどうかわかりませんが手伝わせてください」
「困ってるみたいね小松ちゃん。私も力になるわよ」

「ほう。雲隠れ割烹の千流料理長」
「ライブベアラーさん!来てくれたんですね!」
お前にばかりいい格好はさせないぜーっ!!!
頼もしきセツ婆の参陣。その後を追うように店内に現れたのは、すっかり善玉化して今は表舞台で活躍しているライブベアラーと千流
読者もその腕前をよく見知った3人に続いて現れたのは、その腕前をよく知らない読者も思わず唸る顔ぶれの4人だった

『年商10兆円のカレー屋「ダマラスカレー」オーナーシェフ!
世界料理人ランキング4位!ダマラスカイ13世!』

『料亭「ガッツオーナー!料理人ランキング22位ルルブーシェフ!』

『スナック「つらら」大ママ!ランキング31位つららママ!』
『給食のおばさんにして初のトップ10入り!
梅仲料理学校給食室室長!ランキング10位すみれシェフ!』
『本物の功夫を見せてやる!香港から烈海王ッ!!』
>仲梅料理学校!?梅ちゃんが経営してるのかその親族なのか気になります
>「仲梅」というワードついに出てきましたね・・・果たして梅ちゃんとの関連はどうでしょうか
>ガッツでルルブーとかシシカバとかまじたけしファンには嬉しいサプライズ
>今週のトリコにガッツ島のルルカちゃんが!
>料亭ガッツの副料理長はリキっていうんでしょうね・・・

もし詩獣との開戦前にルルブーシェフが来てたらきっと全然役に立たない鎧とかプレゼントしてくれたんでしょうねww
ビックリアップル編で登場したつららママ、メルク編で1コマだけ登場していたルルブーシェフ、そして一龍の前菜でビジュアルだけ先行登場していたあの2人
まったく読者の知らない新キャラではなく「おお、ここでこいつらが!」と思わせる面々の登場に胸熱。情報や姿だけ先行登場させるしまぶー手法が光ります
更にこのシーンで注目すべきは、すみれさんの勤める料理学校の名前
小松、大竹ときて「梅ちゃん」の苗字は「梅中」か「中梅」かと思ってましたがここで「仲梅」という名前が登場
まず間違いなく梅ちゃんと何らかの関係ある学校と思われます。経営が梅ちゃんの実家とか?
すみれさん自身は梅ちゃんとどんな関係なのか。まぁ母親とかだったらたぶん小松とも面識あると思うので、仮に親族だとしても叔母さんとかでしょうかね

そして料亭「ガッツ」のルルブーシェフはガッツ島のルルカですね。コアなしまぶーファンはメルク編の時に既に気付いていたんでしょうが
不肖はんぺらは今回の朋友コメを見てから気付いたので思わず感嘆の声です。きっとガッツ店内の壁は客を吸い寄せて生命ネルギーを吸い取るんやな・・・

「でもみなさんどうして今回の事情を?」
「私が伝えました。本当はもっと沢山集めたかったのですが・・・残念ながら近くにいた超手練はこれだけです」
この不測の事態に素早く対応し、メンバーを招集したのは実に久しぶりの登場となったヨハネス部長
そこらの黒服モブと変わらんビジュアルのクセに存在感をアピールするGJです
残念ながら他の有名料理人は遠方に居た為来られないということで、アシスタントのののを含めて10名。数億人の命はこの精鋭の腕に託されました
「四獣は美食屋に任せてあたしら料理人は料理人の仕事をするぞい!」
「ではこのユダ秘伝の解毒料理教えましょう!」

「トリコ!みんな!大丈夫!?アイツの捕獲レベル超ヤバイし!今は350まで上がってるし!」
「350か・・・納得の数字だ。それぐらいはあるだろうな。リンお前はここから離れてろ
雨に濡れてる人々を避難させるんだ。それが今お前にできることだ!」

「アンブレラツリー!

そうだな・・・まだ毒だと知らずに雨を浴びてる民衆がたくさんいる。一刻も早く避難させないと
濃霧で雨をガードすることはできるかなお嬢ちゃん。雨の濃度が薄まり毒を弱められるかも」

「うんわかった!やってみるし!」

「んだよ鉄平!お前手伝ってくんねーの?」
「食材(猛獣)の捕獲は美食屋の仕事だろう。誰の依頼か知らねーがしっかりやりなよ」
「依頼はあのスパルタ
ジジイだよ!このままじゃ会長に笑われちまう!倒すぜ四獣!」
一方。広域に渡って人々の頭上を覆い尽くす樹の枝でグリーンレインをシャットダウンする鉄平と、一般人達の避難誘導にあたるリン
ゼブラはとっ捕まえられた借りのある鉄平を見て一瞬キレますが、「今はそれどころじゃないだろ」と言われると素直に大人しくなるあたり物分りいいな
「退治は美食屋に任せて料理人は料理人の仕事を」セツ婆がそう言ったように、鉄平は戦闘には参加しない模様。あくまで四天王だけで倒すのね
しかし去り際、鉄平は再生屋の彼にしか気付かない情報を四天王に残していく
「トリコ・・・あの化物は”再生させられている”
間違いない。目的は不明だが黒幕がいるぞ。気をつけろよ」

黒幕は四獣を操るだけでなく、それを再生させた人物

再生させる際に意のままにコントロールできるような施術を施してるってことでしょうかね
>黒幕に関しては今回の鉄平の「再生されている」から推理した方が、緊張感あったかなー
ただ、そうなると再生されているんならそれは一龍も分かるはずなので、言わん訳は無いのか
>四獣、再生屋が再生したものという事が判明しましたが、黒幕が千年単位前の最初の襲来から関わっているたのでしょうかね
考え方を変えたら、前回一龍の迎撃のためにろくに栄養が取れなかったため、弱っていたところを再生したものとも考え方もできますし
>今回はっきり示唆された「黒幕」の存在。鉄平の台詞からみると敵は美食會のカイトラあたりでしょうか
美食會の狙いは四獣を復活させ、緑の雨を降らせることで解毒料理のために手練の料理人を一箇所に集めさせ、まとめて攫う・・・
で、捕らえに来るのは一龍の交渉シーンで登場したカイトラと相方っぽい名無しのガム噛んでたグラサンリーゼント
「テーブルクロス」と「蠅帳」のコンボは脱出不可能とまで言ってましたし
所長が痛覚を麻痺させている手段は不明ですが、ノッキングという特殊攻撃を駆使する再生屋は、相性的に分が悪い気がします
かつてベイがノッキングを喰らわせた時に「わしはそこじゃない」と言っていましたが、
幹部クラスのカイトラともなれば所長のノッキングもやってみせるのではないでしょうか
>ユダシロ説が出てきているようだが、目的が大量の料理人を集める事だとしたら、名だたる料理人が集まった場所は格好の的
作り終えて疲労困憊なとこを襲われたら目も当てられないな。四獣等に便乗した策だとしたら、シロどころか真っ黒ダークネスね
>美食会からすれば手練を一気に攫える千載一遇の機会。美食会も四獣を操る(誘導した?)黒幕の可能性がある
>続々とユダの元に料理人が集まってるけど、これってもしかして黒幕の思惑通りとか?
四獣でトリコたちひきつけていおいて本命は凄腕の料理人たちを一網打尽でさらってしまうフラグでは?

さてでは黒幕は何者なのか?「悪者の再生屋」というと美食會のカイトラが居ますが、とりあえずアイツではないと思います。確認になりますが
「黒幕」は前回以前の四獣侵攻の時から居る存在のハズ。だって一龍が知ってるからね
カイトラ何歳か知りませんが、何百歳という事はおそらくないでしょう。そもそもこんな規格外の怪物を自在に扱えるようなランクには思えません
まぁ今回再生させた人物と一龍の知る黒幕は別って可能性もありますが。俺はみんなと違って今回の黒幕が美食會だとは思ってない派なので・・・・
だってここで料理人さらわれたら
クッキングフェス編がなくなっちゃうじゃん?
ジュン様の「祭りで会おう」も虚しい約束になっちゃうし、なにより光才老関連の前フリがある以上フェス前に拉致は展開上ないと思うんだが・・・





「これが解毒食材・・・餅ですか?紫色だ」
「これは薬膳餅。色米を使い、毒の色と補色関係にある色の餅を完成させることで
毒の効力を体内で中和させることができる」

「なるほどグリーンレインの色は緑というより黄緑に近かった。
色相環図で向かい合う色は紫」
>「急げー!」っつって10億人が慌てて餅食ったら相当な数死にそう…
>解毒料理はまさかの餅。乳幼児とかどうするんだろう
>棟上げよろしく餅をばら撒くか、米で日本酒っぽいを造って雨のように降らせるか…
5億人もいたらやっぱり後者が順当かな。経験者としては前者の方が面白いんだけどねえ

カメラ戻って膳王。「黄緑の反対に位置する色だから毒を中和できる!」というなんかメルヘンな理屈の紫餅
調理法を教わったところで気合の入る小松でしたが、残り時間と作業人口を計算するとどう足掻いても絶望な現実に直面します

「配給まで考えると今から30分以内には調理を完了せねばならぬ・・・
これだけの料理人が揃ったとは言え正直数億人分は不可能じゃ」
「そうだねぇ・・・仮に5億人としても出来て1割の5千万人分ってところだねぇ」
「そ・・・それならもっと人数を増やしましょう!僕のホテルの同僚とか皆さんの店のコックも呼んで・・・!」

「それは無理じゃ。薬膳餅は特殊調理食材
色米の配合、蒸す時間、臼でつく回数・・・全てが1ミリでも狂うと完成しない
我々レベルの料理人以外では何万人きたところで調理はできん」
読者の誰もがハナからわかっていた無理ゲー具合
前回の朋友コメにもありましたが、「1時間以内に数億人分」ってもはやテキトーってレベルじゃ済まない数字の設定。普通に考えて不可能です
数万人の料理人でかかればなんとかなるかという考えもありましたが、その可能性すら薬膳餅が得調理食材だったということで潰えてしまいました

「仕方ありません・・・残念ですが薬膳餅を食べるべき5千万人を選定しておく必要がありますね」
「だ・・・駄目ですよそんなの!選定って・・・残りは見殺しにするんですか!?」
「しかしもう時間がない。調理もすぐに取り掛からないと誰一人として助かりませんよ」

1割の人間の「選定」。ヨハネスの提案に突きつけられる残酷な命のリアル
助かるべき命と、切り捨てられる命の価値付けを同じ人間が行うというのはおこがましい話ですが、実際こうなったら仕方ない選択よね
ヨハネスの言葉に反論を失いかけた小松だったが、ここで一休さん並のアイディアが彼の脳裏に閃いた。ポクポクポク・・・チーン!

「薬膳餅が特殊調理食材なら・・・一般の料理人でも簡単に調理ができる方法を
今から見つけ出せばいいと思います
10分だけ僕に時間をください!必ずその調理法を発見してみせます!ですから・・・
ですから一般の料理人をたくさん招集しておいてください!お願いします!」
こんな難しい調理方じゃなく、一般人にも作れる簡単な方法を今から編みだせばいいじゃない
長い料理の歴史の中で、現代に至るまでこの方法1つしか確立されてない特殊調理食材。それを今から10分で新調理法を開発するという
打開策と呼ぶにはあまりにも突拍子のない小松の閃き。居合わせた料理人たちは驚いた
この土壇場にそんな事を言い出す荒唐無稽さにではなく
絶対にできると確信している、その目の輝きに

>小松「特殊調理食材だという幻想をぶっ潰す!!」
>トップランクの料理人たちの心も一発で惹き寄せる小松すげー
>凄腕の料理人達の超人的な力を合わせて、じゃなくて、
凡百の料理人でも調理できるところまで敷居を下げて総力戦だ!という発想が素晴らしい
小松ならGODを手に入れても、世界平和のため世界中に調理法を広めるんじゃないだろうか

小松と初めて会うルルブーはダマラスカイが一目でその才覚を見抜くに充分な輝き。その場も誰もがそれを絵空事とは否定しなかった
「ふっふっふ丁度よかった。あたしゃのグループ企業のコックに今招集かけたとこじゃよ
100万人はおるかのう。やってみんしゃい小松くん」
節乃食堂傘下のグループ企業規模ハンパねえ。かくして100万人の人手は確保され、小松に10分の猶予が与えられます
と、更にここで状況の追い風となる人物が1人参戦する
「呼んどいてよかったわ。タイランよく来てくれたわね」
「お前は・・・毒料理のタイラン!(ハトよめ風に)
毒を使わせたら右に出る者はいない!ランキング18位の天才料理人!」

腕組みして壁に寄りかかるという凄腕キャラのテンプレ登場ポーズで登場のタイラン

「グリーンレイン・・・その毒を完全に消すことはできないが毒の回りを遅延化させることは容易だ
それでも最大3時間ってとこか」
「充分だ!ただし小松くん!キミの制限時間は10分だぞ!」
「はい!任せてください!」
ここで調理時間延長!ただし小松テメーは駄目だ!
リミット10分はまけられませんでしたが、
何故か抱拳礼で力強く答える小松で引き。ホントなんでやねん
読者の注目ポイントだったののと小松の辛味は1ミリもなくて残念。調理過程をサポートするカタチで急接近しそうな次号へ続く!
>タイランさん、毒の周りを遅延させる料理を数億人分作るの厳しくないですか?それともそれはお手軽に量産できる代物なんですかね


204話

「何だ?携帯が急に・・・IGOの緊急配信?ビルのモニターにも映ったぞ!」
「あれは・・・毒料理のタイラン!IGO非加盟国からはライブベアラー以外で唯一ランキグ30圏内に入る天才!」
「タイランだわ!しかも・・・タイランだわ!」
「オッスオラタイラン!いっちょやってみっか!
緑の雨を浴びた連中に告ぐ。何度も言わねーからよく聞きな。その雨は猛毒だ。浴びれば1時間以内に必ず死ぬ
だが心配すんな。これから俺が教える身体のツボをその通りに押せば・・・死ぬまでの時間を少しだけ延ばせる
毒を遅行化させるツボだ。トータル5分ほどのマッサージだがかなり複雑だから集中してついてこい
この動画は何度も繰り返し流す。今この映像を見てない連中にも伝えてやりな。では行くぞ」

>タイランの延命法はツボ押しでしたか。それならキッチリ効果時間分稼げますね
冒頭。グリーンレインの降ったエリアに緊急配信流された映像はなんと、タイラン指導による毒効遅延化マッサージ
読者のほとんどが料理だとばかり思ってたところにこれはなるほどと納得の流れ。この方法なら数億人の被害者達の延命も容易です
「さあ行くぞ!みんな俺についてこい!」とか言っちゃうタイランが
懐かしのビリー・ザ・ブートキャンプみたいで微笑ましい
もっとも被害者達からしてみればリアルに命のかかったエクササイズなので洒落にならん状況だけどね

「ワシの店の料理人達にも1ミリ残らず声をかけておいたぞい。しかしいかがなものか・・・既に5分が経過した
常に薬膳を扱うワシからすると薬膳餅の調理簡略化はまず不可能に近い」

一方その頃膳王。1人で厨房に入った小松に全てを託し、ガン首そろえてボーッと待ってるだけのランカー料理人達
まぁ小松の集中力を乱さないようにっていう配慮なんでしょうけど、お前らも小松と一緒に少しはアイディア出せよと。3人揃えば文殊の知恵ってなぁ・・・

特にユダは最も小松にアドバイスできる立場なのに、「いつも薬膳食材を扱ってる自分から言わせると不可能」などとぬかしてまるで挑戦心がありません
「あら。小松ちゃんの才能を見くびらないほうがいいわよ膳王ユダ」
「確かに・・・食義を習得した小松さんはその才能を開花させたと言っていい
先日小松さんが食林寺からの帰り道に店に寄ってくれたんですが・・・そこで私は小松さんの才能を見せつけられました」

そんな諦めジジイに対し、小松の実力をよく知るライブベアラーと千流が「それでも小松なら・・・小松ならやってくれる!」と反論
なんと小松、食林寺からの帰り道に雲隠れ割烹に立ち寄った際、
「千流さん!やっぱり普通のお客さんも食べやすい方が絶対にいいですよ!」
とぬかして、一般人でも繊細食材を食える新調理法を容易く編み出したとのこと
>雲隠れ割烹のクソ食べにくい料理を食べやすく調理してた小松…連載中でも「ちゃんと食べないと不味くなる」料理はダメだろと思ってました
別の漫画ですが「鉄鍋のジャン」で客に食べ方を強要する料理が不評を買う展開がありました
やっぱり普通に気軽に食べれる料理がいいですよね
>雲隠れ割烹の料理はやっぱ無いですよねー あれは酷かった
>雲隠れ割烹の料理を食べやすく改変する・・・、確かにいいことですがあの店は食儀を身に着けた人を想定した店でしょう
その歴史、伝統を否定しているようにも取れてしまいます
幸い千流はいい料理人なので素直に嫉妬すると漏らす程度で済ませていますが、人によっては激しい反発を買うでしょう

なんかもう色んな意味で雲隠れ割烹と千流の立場なさすぎ

「正直かなりの嫉妬を覚えたものです。料理人としての非凡な才能と、そして何より食材に受け入れられるその姿に」
「ふっふっふ。ひょっとしたらあたしゃらはとんでもない人物と接してるのかもしれんぞ。なぁのの・・・ありゃ?
ふふ・・・そうか。見ておきなさいのの。
そして手を取り合い一緒に走り出しなさい
次の世代の者達よ」
セツ婆が30年かかったセンチュリースープを半年で再現し、ランキング15位の千流が嫉妬を覚えるほどの才覚
腕、閃き、そして食運。今やそのすべてを兼ね備えた小松は誰の目から見ても規格外のモンスターシェフ
自分とさして歳の変わらぬ若き天才と邂逅したののは居てもたってもいられなくなったのか、一人厨房に入りその仕事を目に焼き付けます

『す・・・すごい・・・』
ののの「すごい」って台詞がなんかエロい。これは間違いなく濡れている
>のの、小松、カップリング成立か!?
>のの籠絡完ッ!!
>二代目メルクと、のの。2人の女による小松争奪レースが今はじまる
>メルク→優しい言葉で落とす のの→一言も発さず料理する背中で落とす  こっちの方も進化を続けてますね小松
>落し神小松、一言も交わさず10分試行錯誤するだけでののを落としました。節バアも仲人する気マンマンでメルきゅんピンチ!
「手を取り合い一緒に走り出しなさい」という言葉も、なんかセツ婆が仲人になって2人をくっつけようとしてるみたいで2828しちゃうね
小松両手に花の三角関係きたこれ。皆はメルク派のの派どちらでしょうか





「できましたぁっ!薬膳餅の簡単な調理方法を見つけました!」
「ま・・・まさか!本当か小松シェフ!!?」
「すぐに全世界に回線をつなぐのよ!料理人は集まってる!?」
研究開始から9分50秒。まさに制限時間ギリギリで厨房を飛び出してきた小松の報告に、歓喜しながらも耳を疑うランカー料理人達
すぐさま膳王の厨房と世界各国の厨房が回線で繋がれ、セツ婆達が手配した料理人達がモニターの前に集まります

ダマラスグループ5万人 ガッツグループ2万人 各料理学校1万人
元親料理会コック3万人 
節乃グループ100万人
更には小松の部下であるホテルグルメのコック達、そして世界中から「俺達もやるぞ!」と名乗りを上げる料理人の数は止むことなく
全て合計すると500万人は下らない料理人達が小松の指示待ち。パネエ
「食材の方は足りるのか?」
「任せな!食材は俺達卸売り商全員でかき集めてやるよ!あとは頼んだぜ小松!」
「トムさん!」

数億人分の膨大な量の食材はどう調達するのかと思ったら、これまた世界中の卸売り業者が団結
美食屋、料理人、再生屋、そして卸売屋。この世界の食に関わる全ての人間達が力を結集して立ち向かう熱い展開の中、救世主が指揮棒を振るう
「ではこれより薬膳餅の調理法をレクチャーします!」


『天才じゃったか!』
常に薬膳を扱ってるユダ涙目。雲隠れ割烹に続いて立場丸潰れです。小松マジクラッシャー
流れるような手つきで薬膳餅を完成させる小松。その所要時間、驚くなかれ僅か3分ジャスト
500万人で作れば2時間で2億個以上は確実、更にこの方法であれば今膳王にいるメンツだけで3億は作れるという
特殊調理食材をインスタントラーメン並みのお手軽料理に仕上げる奇跡により、これで被害者達全員分の配給の目処が立ちました

「見事じゃ小松くん。本当に成し遂げるとはな・・・しかも10分そこらで」
小松の偉業とその金色の才能を褒め称えるランカー達。しかしその驚きは、ののの付け加えた一言で更に数倍にも膨れ上がる
「いえ先生、10分じゃありません。調理法自体は5分弱で発見してました
残り5分で小松シェフは”味”をより美味しくする方法を考えていました」

「いやぁ・・・やっぱりどうせ食べるなら美味しい方がいいですもんね」
「なんて子じゃ・・・あの時間で味まで追求しておったとは・・・!」
>考えてみたら、小松の凄さを知ってる敵側のキャラって今のところスタージュン様だけですよね
今回の件で少しは認知されるようになったのでしょうか?
>全世界放送されたことで美食会が小松を狙い始める展開ですかね
>「もう全部小松一人でいいんじゃないか」 by世界有数の料理人一同
>チートと言う言葉すら生温い小松の凄まじさ
>残りの五分で(ののちゃんを)おいしく食べる方法を考えるとか…… 小松……恐ろしい子!
もう小松なんなのさマジで
調理法の簡略化などたったの5分で終わらせ、残りの5分はより美味しくするための工夫に割いていたという脅威の事実
小松の才能と料理に対する姿勢を読者にこれでもかと印象付けるシーンです。が
>いくら10分与えられてるとはいえ一刻を争う事態なんだから簡単な調理法を見つけた時点で教えろよ
>たしかに美味しさって大事だけど、人命かかってるんだから・・・
>一分一秒を争う自体に味の追求・・・?お前全員救いたいんじゃなかったのか!?
>味をよくするのはいいが小松シェフ、命がかかってる事態にやってることかと
>人が死ぬ生きるって時に時間に、余裕あるからって味を追求する小松にはエゴしか感じない
>「残り5分で美味しい薬膳餅」は「小松すげえ!食べる人にも優しい!」ってシーンなのはわかりますが、
いくら万全のバックアップがあるとはいえ一刻を争うわけで、ゼブラのビデオ切りほどじゃないにしても、ちょっとどうかな…と
味の研究は後日でいいっすよ
>制限時間は延長されてしかも五分くらいの話ではありますが、一刻を争う時に味云々て、とちょっと思う
元々の料理に比べて早く作る事が出来ても美味しく作る事が出来てなかったとかなんですかね。あとで説明あればいいんだけど
>いつもの小松SUGEEEEEEE展開なのはわかるのですが、今回ばかりは素直に賛同できない気が……
だって人間が皆殺しになるかならないかの瀬戸際なわけで、いくら持ち時間が10分だからって、5分でできたならすぐ持ってこいよと
こんな究極の状況で味云々に関係なく市民は食べなきゃならんわけですから
ちょっと小松危機感が足らんぞと思えてしまう展開でがっかりでした。自分だけかな
>シンキングタイム10分中5分で短縮調理法を完成させていながら残り時間で味にこだわった事、料理人としては正しいでしょうが・・・
あの何億人という人名の掛かった状況なら短縮調理法ができた時点で調理を始めるのが人情かと
5分ではまだ手配ができないだろうなどと思ったにしても正直食林時襲撃時のトリコ並みのKYです
正直今の小松は全く他意はないんでしょうが見方によっては「チョーシこいてる」ように見えます

これはねー。正直俺も読んでで「なんだコイツ」って思っちゃいましたね。しまぶー的には純粋に前述の演出で他意はないのは勿論わかるんだけども
前回みんな諦めてた中、ただ一人だけ「全員助ける」と気を吐いたのが小松なんで、そういう人間じゃないってのは読者の誰もがわかってるんだけども
実際にこの立場だったら、10分でも間に合うかどうかなんてワカらんワケで
1分1秒を争う事態に味をよくするも何もねえだろと。5分で厨房出てこい馬鹿、と

配給が5分遅れたばかりに助からなかった人が出るとか、そういう最悪の事態は想定しないんでしょうか。あまりにも危機感なさ過ぎます
そりゃ描いてるしまぶーも、読んでる読者も、「全員助かる」って結末がとっくにわかってるから特に違和感も少なく読めるんですけどもね

どうもこう、料理人としては凄いんだけど人間としてどっか欠落してるみたいな嫌な読感が残ってしまう
せっかくの「小松TSUEEEEEEEE!」だったのに、最後の最後で変なアヤをつけられたみたいでちょっと残念な感じになっちゃったなー
「トリコさんココさんサニーさんゼブラさん!こっちはどうにかなりそうです!四獣はお願いしますね!」
「こっちはやったぜ!そっちは任せた!」と四天王にエールを送る小松。この人類大勝利の流れにライドして一気に四獣を倒したいところですが・・・

ところがバットしかし。その声無情にも届かず!
既に全員KOされてた四天王

>一時間で死ぬ毒を遅延させるマッサージをしていないトリコ達の命がそろそろ心配だと思ったら、その前に全滅してた
>小松が大活躍!→じゃあその流れで四天王も大活躍!と安易な展開にならないところがトリコもといしまぶーの腕の面白さ
人によってはこの展開に「四天王w」と笑う人もいるでしょうが…やはり他の漫画とは一味違う

小煩いハエを叩き潰し、勝利の雄叫びをあげる四獣。誰の目にも絶望的なラストに見えたラストページの、だが最後のコマ
「ぐぐぅうううう」という大きな腹の虫はいったい誰のものか
>こんなときに味のことなんか考えるなよと一瞬思いましたが、
味をよくしておいたおかげでトリコ達のグルメ細胞のレベルが上がって逆転勝利って流れと予想します
>小松の「味の追求」についてはあとでグルメ細胞の活性化につながると信じてます。じゃないとちょっと…
>各地の料理人が総出で協力し、卸売りの連中までも一致団結して物資を届けるとはもう今回の話が最終章でもおかしくない盛り上がり
美食屋組の逆転の鍵はこの窮地で何を食すかでしょうか…味にも言及してたしやはり薬膳餅ですかね?
>絶望的なシーンのはずなのに、最後の腹の音で来週には「あー腹減った!」と起き上がるのが予想できる不思議
腹の音が処刑用BGMに聞こえるのはトリコぐらい
>小松の「本当は5分で調理法発見したけど残り時間で味の追求してました」は最初どうかと思いましたが、
トリコの世界観なら味と一緒に薬効もアップするということもありそうですね
>最初見たときは『その5分でたくさんの人を助けようよ!』とツッコんじゃいましたが、考えてみれば、
食材を最高においしくしてあげようと思い続けているからこそ、食材が小松に応えてくれているんですね、きっと

なるほど小松が薬膳餅の「味」を高めたのは四天王が薬膳餅でパワーアップする流れの為の布石なのかも
もしそうだったらちょっと小松の件責めすぎました。ゴメンなさいしまぶー
そして四天王が完全沈黙してもなお、一切出てくる様子のないマンサム所長マジ心配。四天王よりも所長の安否の方が気になる次号へ続く!
>グリーンレイン延命のおおなるほどという展開やら小松とののの初邂逅やら調理法探索シーンの緊迫感やらで非常に引き込まれる回でした
天才という称号はむしろしまぶーに送ってあげたい。少なくとも今週だけは


205話

「ヤベエな・・・強すぎだろ。今度こそ死ぬかもしれねーな俺ら・・・」
「フン。倒せねえ相手じゃねえ・・問題は・・・ウボァー!ふー・・・ふー・・・
この雨の毒だ・・・全身に回ってやがる・・・コイツの抗体は作れねーのかよ」

「成分を分析しているがなかなか解読できない・・・こいつはグルメ界の毒だ」

ぐううううううううううううう〜 ぐるるうううううううううう〜
「俺ら死にそう」「倒せない相手じゃないけど毒がヤベエ」「抗体作れない」
冒頭。息も絶え絶えの四天王が1セリフずつ今の状況を読者に説明する中、
ただ一人腹の虫で会話するトリコ
この状況で食いしん坊キャラアピールしてんじゃねえぞ!と一斉にツッコむも、それに対するトリコの答えに思わず二度聞きしてしまう3人
「野郎・・・こんな時に腹から品のねえ音出してんじゃねーぞ!」
「あ、悪ィ・・・いやな。リンが見たという会長のメッセージ・・・ラストは四獣の味について触れていたらしい」

「四獣
の味
!?」
ダメージを流動させ、体外に排出することで無効化する厄介な能力。しかしこの際、四獣は筋肉であるアミノ酸を生成
流動を繰り返す度に肉の旨味成分を増幅させているという。すなわち
「ダメージを与えれば与えるほど四獣は旨くなる」という事である

「ったく・・・味がなんだって?こんな時に言うことかよ・・・・・・・
俺ら・・・結構与えたよな。ダメージ・・・・」

「ああ・・・かなりな・・・・」ぎゅるるるる ぎゅごごごご
「なんて音出してんだゼブラ!って・・・げ!」ぐーっ! ぐりゅぐりゅ
「あららサニーこそ品がないよ。あ」ぐる〜

トリコの話を聞いて、口ではクールを装いながらも一斉に鳴り出す三人の正直な腹。擬音は全てひらがなで書かれててちょっとファンシー感
ぐーっぐりゅぐりゅってなんかマスコットキャラの鳴き声っぽい。ぷよぷよのカーくんみたいな
「はっはっは!みんな瀕死のダメージを負ってても腹は正直じゃねーか!どんな味に円熟してんだろうなコイツ」
「きっと旨えぞー」

「久しぶりだよ・・・腹が鳴ったのは・・・」
「食いてえなぁコイツの肉・・・」

>数百年に一度、しかも人間しか食わない四獣が美味いのか? と思っていましたがちゃんと理由を考えてましたねしまぶー
ファンタジーでありながらこの辺の設定の細かさもトリコの魅力に思えます
>四獣はあんまり美しいようには見えないがサニー的にはOKなのか?
>叩くほどに美味くなるのなら、四獣を十分に戦わせてから文字通りの『美味しいとこ取り』するのが黒幕の狙いかも

「うめえぞー」などとルフィや悟空っぽくニカッと笑うサニーは爽やかでいいんですが
三人の顔がすごい淫猥でビビる。ご馳走を前にして、というよりは性対象を見つめるようなエロ顔です
「おぉ・・・まだ動けるぜ・・・へへ・・・昔からそうだった。修行時代も・・・
俺達を奮い立たせるのは味への好奇心だ!!
食うぜ!コイツを!(性的な意味で)
>四獣がビキビキきてるのがア○ルにしか見えなくて噴きそうになりました
>怒った四獣の顔が完全にアナルな件。そして穴に向かって「食うぞ!」と叫ぶ半裸の雄ども!しまぶー完全に狙っとるがな!
エロの本能が朽ち果てようとする肉体に再び立ち上がる力を与える。いやこの場合は勃ち上がる力か
四獣も顔面のアナルを開放し、バッチこい状態。なんだこの漫画
>まさにグルメ時代の価値観というか、姿勢そのものですね。このスタンスをここまで続けられるというのもなかなかないでしょう
>今週のトリコでかつてバロバイソンや象熊と戦った読み切りだった頃を思い出しました
その時と比べると仲間が増え色んな意味でパワーアップしたと感慨深く思いました
ここ最近の扱いやら盟友の米で散々こき下ろされてますが、やっぱり主役はトリコですね!
>攻撃はまともに通じない、こっちは全員ボロボロ、なのに
あいつは今どれぐらい美味くなってるのか想像して血まみれになりながらも笑う四天王たちがすごく悪ガキというか
一番はこいつ食いたいだけか!みたいな感じがしてすごく純粋でかっこいいと思った
>味への好奇心が恐怖を凌駕するっていうのはトリコっぽくていいですね。四獣食べたら細胞が進化して毒も打ち消しそうですし
>たとえ四獣が旨みの塊であったとしても直前に人間食いまくってたモノを食いたいというのはいかがなものか・・・
>いくら旨いからって数百人以上人間食い殺してる奴食いたいとかちょっと引く
>「3匹の子豚」の原本では兄豚二人は狼に食べられ、その狼を末っ子が食べるんです。でもそれって間接的に兄二人を食べてますよね
今週のトリコでも直前まで多くの人を食った四獣をうまそうだと思って食べるというのはいくら世界観が違うとはいえ、
その話を思い出して何ともいえないなんか後味の悪さがありました
>肉は叩くほど美味くなる!・・・はじめの一歩の沢村みたいw
だけどこれまで人間『しか』喰わないで丸々と肥え太った四獣を喰おうって発想がちょっと理解しづらいなあ・・・
嫌な例えになるけど、人間の死体を肥料にして純粋培養した野菜みたいなもんですよね、これ?
>グルメ四天王のが小松より遥かにKYでした(苦笑) まあ、デビル大蛇の時から人食ってたヤツは食ってましたが・・・
ゼブラ、ソイツの胃にはお前の粗忽のせいで食われてまだ1時間ちょいの人たちが消化中なんだぜ・・・?
そりゃ四天王が四獣を狙うのはあくまで会長の最後の課題食材としてですから別にヒーローぶれとは言いませんが
その大恩ある会長の組織が人々を守ろうとしてたんだからもう少しは、さあ・・・
そして前回の小松事変からの流れを引っ張っているのか、今回も倫理観から読者の感想は真っ二つに
はんぺら今回はあんま気にならないで読んでたというか、朋友コメを見て「あぁそう言われるとエグいな」と思ったくらいなんですが。皆はどう感じたでしょうか





「しかしどーしたものか。あいつは分裂体から俺達の情報を取り入れている。個々の技は通用しねえ」
「雨を浴びてからとっくに一時間は経過してる。僕達の体力でももう持たないぞ」
「はやくあいつを倒す方法を見つけねーと!」
「簡単だろ。あいつが体内で流動できないほどの大ダメージを一気に与えてやりゃいい」
相手のキャパシティを超える大ダメージで強引に突破
「○○を無効化する」敵を倒す際の王道選択肢です。採用する策は決まった四天王ですが、今の彼等の体力ではそんな大技は・・・
「修行時代は一度も成功したことはなかったな。四人の合体技
四獣を倒すにはもうこれしかねえ」
ある!予想通りの四天王合体技!
「四人の合体」とかいうとなにかヤマジュン的な響きを感じますが、一龍が教えてくれた奥義だそうで信頼度は申し分なし
しかしこの技は4人の食欲と精神がひとつにならないと使えないそうで、修行時代の成功率は0%というS難度
力を溜めるのと精神統一に時間を要するこの技を四獣相手に放つのは、格ゲーのロマン技を
ぶっぱで当てるようなもの
このままでは完全な無理ゲー。しかし技発動まで壁役となる前衛がいるなら話は別です
見参!デョスクアニマル!(違)
>ダルマホースはあくまで借り物であって相棒ではないということでハブられたのか
それとも借主と同じように一匹だけとっくに動いてて違う行動をとっててあえてハブられてるのか
>ダルマホースが来なかったのは小松らの薬膳餅配布時のアシの役割だからでしょうかね
マンサム所長の助太刀にでも行ったか?(マジでどうなったんマンサム所長ェ…)

ダルマホースはまだグルメタワーから戻ってないだけでしょう。あそこの厨房だけで薬膳餅3億個作るから、搬送手段として活躍するんでじゃないかと

「テリー達が時間を稼いでくれる!その間に力を溜めるんだ!
見せてやろうぜ!俺達四天王の最強の技を!」
シャッフル同盟拳炸裂なるか?四獣戦決着の次号へ続く!
>ここで全力全開の合体奥儀出しちゃうと、裏で暗躍してる黒幕が出てきたときどう対処するのかって懸念もありますね
でも節婆たちが紫餅配りに来てくれるなら援軍としては申し分ないかな?残る心配は所長の安否ってところですか
>合体技で四獣倒していただきます→血まみれのマンサム所長と黒幕登場→
苦戦するも解毒のために食べた薬膳餅でパワーアップ がこれからの流れ?

>四獣を倒すのはどうやら四人合体攻撃のようで。予想されてた薬膳餅でのパワーアップはあるとしても対黒幕用といったところですかね
正直その展開があっても所詮結果オーライで小松の人格へのフォローにはなりませんが・・・・

四獣食う気マンマンの四天王ですが、小松は果たしてまだ腹の中で人間を消化中かもしれないような四獣を調理するでしょうか?


206話

『これは食欲のエナルギーじゃ
食物連鎖の頂点に立つ者のみがグルメ細胞から取り出せる、唯一無二の細胞エネルギー
あらゆる食材をなぎ倒し口散らかすこのエネルギーは並大抵の食欲では出て来てくれん
ワシからすればお前らは食欲すら4人で一人前・・・
4人で力を合わせ作り出してみろ』
幼い日に教えられた奥義の正体。それはグルメ細胞の中に秘められた「食欲のエネルギー」を体外に練り出す術だった
一龍であれば個人単体で可能ですが、今の四天王の実力では4人の力を合わせてようやくといった代物だそうで
なんか「四天王の合体技」と言うにはちょっとニュアンス違う印象受けました
だって今は4人で精一杯でも、いずれは個々で可能になるってことじゃん
合体技つったら「4人の能力特性を複合させた技」が定番
つーか・・・それこそ個々の実力がが一龍や三虎クラスになっても、
それでもなお四人揃わなきゃ撃てないのが「合体技」だと思う。なんとなく残念感
「いくぜ・・・集中しろ。4人の食欲を揃えるんだ」

一方、4人のゲージ溜めの間四獣に敢然と立ち向かうデョスクアニマルズ
武田のじっ様が弾込めしてる間に赤カブトに立ち向かうリキのような奮戦を見せます
目にも留まらぬ疾さで左腕を切断するテリー、ドリルアタックで身体を貫くキッス、強烈な締め上げで右脚を千切り飛ばすクイン

三匹の気迫に四獣が垣間見たのは遥か太古の記憶
幾千と繰り広げた、彼等の祖先との戦いだった

>四獣、成体のバトルウルフやマザースネークとかと戦ってよく生き延びられたな・・・
>四獣がグルメ界でバトルウルフらと渡りあっていた個体だったとは・・・それじゃあトリコたちの威圧程度で怯まないはずだわ
>バトルウルフとエンペラークロウは成獣でしょうがマザースネークは四獣の回想のサイズでも全然小型なハズですよね〜
バトルウルフもエンペラークロウも成体はスゲエでっけえのね
かつて目の前の3匹の祖先とも戦っていた四獣。遠近構図の奥と手前の微妙な差こそあれど、どちらも四獣と同スケールくらいの大きさだと思われます
四獣より更に五倍くらいはデカそうなマザースネークは流石の貫禄ですが、それでも地球を一周するというサイズには到底見えないのでまだ若い個体ね
『この3匹は決して”時間稼ぎ”のつもりではない。確実に自分を仕留める気でいる』
別に倒してしまっても構わんのだろう?
時間稼ぎで終わるつもりなど毛頭なく、ハナっからアーチャーモードで戦っていたデョスクアニマルズ。その気迫に四獣も全力を持って叩き潰しにあたる

>四獣の触手ちんこエロい擬音もなんか卑猥
>四獣、アナルの次は卑猥なイチモツを解放

イボイボつきバイブ―!!!(大山のぶ代の声で)
極太の触手を何十本という数に増やすと、更にそこから細い触手が枝分かれ。さながら網のような捕獲範囲であっという間に三匹を捕らえます
極太バイブで叩き潰されるテリー、無数の細い触手に全身を串刺しにされるキッス、頭と尾を掴まれ、身体を引き千切られそうになるクイン・・・
さながら赤カブトに次々倒されていく奥羽の精鋭達。しかしここでようやく武田のじっ様の弾込めが完了します





「待たせたなテリー、キッス、クイン。そして四獣よ・・・見るがいい・・・
これがオラ達の元気玉だ!」

>合体技がこれ元気玉じゃねーかって突っ込むのも野暮なくらいsparkingな元気玉だった!
>腹がブァチブァーチーするーほどー!騒ぐ食・欲・玉!
>今週のトリコタイトルは、「元気玉」で決定!!
>四天王の合体技はまさかの元気玉だったでござる
>トリコの攻撃力が攻略の要になると思ってたらグルメ玉が登場したでござるの巻
>ありのまま起こった事を話すぜ!おれは、トリコを楽しみに見てみたら、いつも間にかドラゴンボールに変わって(ry
>理想:ココの毒でドーピングされてゼブラにサポートを受けたトリコがビートを乗せた釘パンチを音速ジェットから放って、
それをサニーがスーパーフライ返しして毒を付加して発射     現実:謎元気玉
>トリコに限らずこういうのは最終的に無属性のエネルギーをぶつけあう戦いになるのが残念
>4人それぞれの特性を活かした協力技が良かったかなぁ
>メロウコーラの時の音速釘パンチの様な、四人の特性を活かした格好いい合体技が出るかと思いきや、何か元気玉が
>エネルギー弾が出てしまったか 肉弾戦や生物の特性をいかしたバトルだったトリコもこれからエネルギー対決になるのか
今週のトリコの展開で怖いところは、今後あの食エネルギーの応酬になるかもしれないというところ
一龍ならあれをポンポン飛ばしてDBばりの攻撃をしそうだ。四天王以上の実力者もやりそう
しまぶー…そこのところを上手く調整してくれないと劣化DBと言われちまうよ。元気玉の時点で若干言われてるけど
元気玉出しちゃったこれ
「お前を欲するエネルギー・・・お前の食欲とどっちが上か勝負するか
勝ったほうがまぎれもねえ捕食者だぜ!」
四人の手の中に抱えられたのは、まばゆく輝く灼熱の球体。たしかにここで完全なドラゴンボールになっちゃったのははんぺらも残念ですが
「食うか食われるか」の戦いで「どっちが強いか」ではなく
「食欲どっちが上か」ってトリコの台詞は上手いなぁ、と感心した
未だかつて感じたことのない威圧感。何千年という彼の生涯で最強の敵であろう「それ」を叩き潰そうと雄叫びを上げて襲いかかる四獣
瞬間、彼は擬似体感する

怪物達の集う食卓の上
皿に乗せられた自分を


捕食者はヤツら。喰われるのは自分
格付けが済んだ瞬間、奥義名が轟いた。「王食晩餐!」
>トリコ・ココ・サニー・ゼブラ「央覇封神!!」
四人で放っているので神羅万象チョコ好きには央覇封神を彷彿したであろう必殺技炸裂。四獣戦決着の次号へ続く!


207話

身の内にひそむ野生すらもタキシードに身を包み、
ナプキンを胸にかけ紳士さながらに食事に勤しむ
それは頂点捕食者の振る舞い
その時彼等は完全なる”捕食の王”と言えよう
王食晩餐!!!

前回ラストで演出としてビジュアル化した、正装して食卓を囲むスタンド達のシュールな絵面
それは捕食者の頂点としての振る舞い。食物連鎖の王としての威容だった
決して驕ることなく。ましてや怒りや憎しみといった気持ちを抱くことなく。幾千幾万と繰り返してきたあの言葉とともに、トリコがその技を放つ!
「この世の全ての食材に感謝を込めて―いただきます!」
ってなあにこれえ
なんと放たれた元気玉に巨大な口が出現。超スピードで四獣の体に突き刺さると同時に
猛烈な勢いでその内部を食べ進む

>王食晩餐と書いてパックマンと読む!
>パックマン「いつから元気玉だと錯覚していた?」
>元気玉だと思ったらパックマンだったでござる
>完全にパックマンだこれ
>ありのまま起こったことを話すぜ!俺は王食晩餐が元気玉だと思っていたらパックマンだった。な、なにを(略
>エネルギー弾と思わせておいてパックマンは予想外デス
>さあ「元気玉だと思ったらパックマンだったでござる」の数を数えろ!
>食欲のエネルギーがパックマンになっとる… 正直、自分の中でトリコの世界観が崩れた瞬間でもありました

完全にパックマンだこれ
読者の「パックマン?」という問いに「うん。パックマン」と答えるかのように食べ進む擬音が「ガブガブガブガブ」
縦横無尽に四獣の体内を食い荒らしたパックマンは勢いそのままに体外へ貫通。そのサイズを一回り大きく成長させ再び体内に潜り込みます
ガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブ
身体の内部から喰われる痛みに四獣の表情が苦悶に歪む。なんとか異物を叩き潰そうとするも、それは決して捕まることなく執拗に襲い掛かってくる
その度に大きさを巨大に成長させながら
「王食晩餐―それは食欲のエネルギーそのもの。相手を食いその旨みで大きく成長するエネルギー
その攻撃は食材を喰らい尽くすまで終わらない」
「気が付いたか四獣?」

「これは闘いじゃねえ。食事なのさ」

「この技が完成した時点で闘いは終わっていたんだ」
「食うか食われるか、恨みっこなしの野生の勝負・・・
俺達が―捕食者だ!」

俺達がッ!ガンダムだッ!
先週ラストのイメージ通り、技が完成した時点で既に格付けは済んでいた
圧倒的速度と食欲で襲いかかるパックマンに、四獣の必死の抵抗も虚しくその巨体はみるみる蹂躙されていく。そして―





「安心しな四獣・・・お前の死は決して無駄にならねえ
お前の命・・・その血も・・・その肉も・・・
全て俺達人類で食べ尽くす。骨身の一滴も残さずにな
だからお前の命にも感謝するのさ
ごちそうさまでした―」


四獣跡形も残さず食われまんた
四獣へ手向けたトリコの言葉は大型モニターに乗り、固唾を飲んで見守っていた全人類にも届いていた。同時に暗雲が切れ、陽光が差し込む
人類を襲った未曾有の危機は、今ここに払われたのだ
立ち込めていた暗雲が消え去り、光が差し込むのはそれを表現した美しい決着シーンではありますが
空中に浮かぶ巨大なオブジェのせいで絵面的にかなり不気味
むしろこのパックマンのほうが地上の全てを喰らい尽くす為に天から現れたおぞましい怪物みたいに見えないでもない
四天王の勝利に歓喜の声をあげる民衆達。
ゾンゲ様が普通にこの中に居たのがちょっと残念
四人はそれぞれ顔を見合わせると、まるで子供の頃に戻ったような屈託のない笑顔を浮かてべボロボロの身体を大地に投げ出すのだった
>王食晩餐、多分二度と決まらないというかでもしないでしょうねコレ、何かがっかり
>王食晩餐は、どうやら純粋に食材になる獲物相手以外には使えない技みたいですね
GTロボとか同じ人間とか、その辺りの敵は食欲が向けられそうにないし
>ドラゴンボール化が危惧されていた王食晩餐ですが、相手を「食べたい」という強い食欲から作られるエネルギーなわけだから、
対人戦で使われることはないだろうし、トリコ達より強い連中でも、同じように1発きりでしょうね
>こんなグロい必殺技見たのは初めてです。日曜にアニメやってる少年漫画向きの必殺技じゃないでしょコレ
>複雑なギザギザの軌道はボール・ブレイカー、一度放たれれば永久に追跡して相手を撃破するのはタスクACT4
(いずれもスティール・ボール・ラン)っすね本当にありがとうございました
・・・まぁーパクリ疑惑は置いとくとして、あまりに単調にカタがつきすぎるし、実力者なら一人でも使用可能ってことで
どうせ三虎あたりが単独で出した食欲が四天王のパックマンを逆に喰らって〜みたいなインフレ演出がありありと予想できるので
できればこれっきりで封印して欲しい技っすね。エネルギーじゃなくて身体張れ、立派なガタイが泣いてるぜ
>王食晩餐、強すぎませんか?体力の3/4削る瞬獄殺かなと思ったらブッパ即勝ち確定って……
最大戦力と思われたダルマホースをしまぶーは小松のタクシーに使って扱いづらそうな印象を持ちましたが、
この技はそれ以上に作中で再登場させづらいシロモノだと思うんですけど
>王食晩餐…正直酷いですね 王どころか食い散らかすパックマンだし、エネルギー体が食べてしまったらトリコ達は食べれないし、
技の性質的に人間相手には使えないから美食會には役立たずだし、
そもそも今までのトリコの世界観からかけ離れ過ぎた技だし…今後二度と出ないでほしい
>結局食べられた人達は助からなかったですね…
よくよく考えてみればニトロが人間を調理して食べる、人間も食材、という時点で人肉食の倫理観は除かれてたのかもなぁ
>四獣に喰われた人たちは未消化のまま全員無事で救出されると思っていたけど、そんなことはなかったぜ!
>人間もろともご馳走様って、トリコは人間もたべちゃう少年誌の主人公になってしまった。ちょっとエグすぎるぜー!
>王食晩餐がトミーの出したムカデみたいな技でしたが、「食欲」のエネルギーなので相手を「食べる」技っていうのは納得でした
でもこのままだと四獣を食べてないですし、食べられた人もそのままなので、その辺は来週に期待したいですね
>王食晩餐もとい元気玉もといパックマンエグいなぁ…。消化中の人間もろともエネルギーとして吸収してしまうとは…
あれで四獣の味はわかるんでしょうか?あとゾンゲ様普通に生還してるしw
小松のチートっぷりといい、四獣編はなんだか構成が雑な感じがします
>四獣、喰い尽くされちゃいましたね・・・あのエネルギー体の中に、人間達が救出されて入っているとかだったらいいですね
ゾンゲ様がギャラリーに居たのはちと残念ですw
>元気玉が食ってもちっとも美味そうじゃないのに「ごちそうさまでした」は違和感ありましたね
逆に食した食材が戻らないのと同様、死んだ命は蘇生包丁でも生き返らないのと同様、
四獣に食われた方々が安易に生還しなかったのは「食」と「生」を扱う作品としては自然かなと思いました
>みんな両手挙げて喜んでますがな…ちょっと後味の悪さは残るが、

以前の朋友さんコメントのように四獣が食われることで食われた人間も供養されたと考えておこう
>飯ってのは口ん中にぶち込んで食うもんだろ!そんな風に考えていた時期が(ry
>あれってトリコは美味しいの?何も食べていないじゃない
>パックマン食べたら四獣食べた事になるんでしょうか?なんか違う気が…
>これ四獣を食べつくしちゃってるけど結局これでトリコ達が食べたことになるんだろうか。それともこのパックマンを調理して皆で食べるのかな

さて。読者感想では非難轟々となった奥義『王食晩餐』
はんぺら的には朋友コメの中にある「トリコの世界観を壊す技」というのが一番近い印象
だって「相手を喰らい尽くすまで攻撃をやめないエネルギー体」て。これもうマジスタンド能力というか念能力というか、いやむしろ陰陽師や孔雀王か
見た目は地獄から召喚した餓鬼魂だもんこれ

でもまぁ、とりあえず言えるのはこの技は今後登場することは無い今回一回こっきり限りの出番の技だと思われます
まず第一に「コイツを喰らいたい!」という食欲のエネルギーを放つ技なので、人間とGTロボが相手になる美食會との闘いでは使用不可能であること
前回ラストで
「終盤はDBみたいにエネルギーの撃ち合いになるんじゃないか」と危惧した読者が多かったと思いますが、それが無くなったと言えます
そもそも四天王が揃ってないと撃てない技だし、今後最終回まで通しても四人がかりでないと倒せないような猛獣はもうグルメ界でも出てこないでしょう
というワケで今回だけと思って色々と目を瞑るのが読者の在り方かと
良くも悪くもインパクトは十二分だったし、「闘って勝つ=食う」ことをテーマにした一つのカタチとしてしまぶーもかなり頭捻って考えた技だと思うんよ

>四獣の本体を食い尽くした元気玉のそばに浮かんでいる小さい玉はいったい何だろう? これも何かの伏線になるのか?
>食欲玉(パックマン似)が食い終わった後に側に小っちゃいのが浮いてるんですが、アレなんなんだろ?
わざわざ影のトーンまで貼ってあるんでなんか意味がある物体だと思うんですが
>食べ残しっぽいのが浮いてますが、これは食べられて死んだと思われたパンピーの回収フラグかしら
>パックマンの横にある○は食べられた人間が入ってるのか?
でも押しつぶされて死んだ人とかいるだろうし死人ゼロはありえないだろうな
>パックマンの横に小さい玉が浮いてるように見えるんですが、アレは四獣に食われた人間なんでしょうか?
だったらゼブラも戦犯を免れますねw

そんでパックマンのすぐ傍に衛星みたいに存在する謎の小さい球体
これには多分四獣に食われた人達が入ってると思われ
パックマンの中には四獣の肉塊がギッチリ詰まってると思われます(イヤな表現)
人間がスイカ食ったら種だけプッと吐き出すように、「四獣を喰らう」という意志で生まれたパックマンは四獣以外の物を分別したんじゃないでしょうか
だってあんなに四獣食いたいって言ってたのにパックマンと四人の味覚がリンクしてるような描写も一切なかったし、実食パートは絶対この後用意されてるハズ

「俺達人類で食べ尽くす」と言ってたのでおそらく四天王だけじゃなく、民衆達にも分け与えてみんなで食べるんじゃないかな
その時に中から溶けかかった人間の腕(うへえ)とか出てきたらドン引きだし、次週この小さい球から全員生還でめでたしめでたしのパターンで間違いなさそう

そしてラスト。世界中の人々が勝利の喜びを分かち合っている頃、街の郊外では鉄平が謎の黒幕に肉薄していた
「・・・・よく・・・追いつきましたね・・・」
「追跡は得意なんだ・・・特に怪しい奴のな」
>なぞの人物はジョアで間違いないでしょうね。 マンサムは確実にやられてる…死亡or重症orノッキング?でしょうか
>黒幕は防衛局長なのに四獣が出てきても出番がなくマンサムの隙をつけそうなレイとか?
>鉄平が危ないフラグを爆立てしすぎて・・・次号を震えて待て!
初めて台詞を喋った黒幕
素顔を覆い隠した風貌と、丁寧な言葉遣いからするとやはりジョアが濃厚か
またジョアの正体に関しては「人語を解するニトロではないか」という説もある為、もしそうだった場合ははんぺら予想も正解になりますが。はたしてどうなるか
そして「ワシの出番か」と言っておきながら結局決着まで登場しなかったマンサム所長は、やはりこの男に倒されたものと思われます
マンサム所長よりも強い敵を相手に鉄平は無事に帰還できるのか?次号へ続く!


208話

「放火魔は必ず現場に現れる・・・お前が黒幕か?目的は何だ?」
「余計な詮索はしないほうがいい・・・死にますよ。今ここで・・・」
振り向いて一瞥くれただけで鉄平を凍りつかせる威圧感
黒幕の追跡には成功した鉄平だったが、その行動はホラー映画で言うところの「一人で先行する探究心ある奴から真っ先に死ぬ」パターン
圧倒的格上と思われる正体不明の敵を相手に一対一。はたして鉄平はこの絶望的大ピンチをどう切り抜けるのか?

「おお・・・四獣の旨みで食欲が満たされパンパンに膨らんでやがる」

「王食晩餐・・・全てを食い尽くすエネルギーか。我ながら凄まじい技だったな」
「技の正体は俺らの食欲だ。我ながら食い意地がハンパなかった、って言い方が正しいんじゃねーか?」
「俺が普段何気なく繰り出していたナイフやフォークも・・・
グルメ細胞内のエネルギーが食欲によって外に飛び出していたのかもな

奥義である王食晩餐の入門編ってところか。いずれにせよ俺達はこの闘いで確実に強くなった・・・」

>四獣の肉で王食晩餐ン中がパンパンだぜ
>はいもー「パンパンだぜ」禁止ね
>しまぶー「ナイフとフォークが具現化する理由今思いついた!」
>トリコのフォークやナイフが攻撃のイメージではなく、本当に具現化されていた件についても説明がありましたね
ますます具現化系能力者的な
>おお、ついにはんぺらさんが長年疑問に思っていたフォークの解説が…ってお前よく分からず出してたのかよ!
何故か手から固形物出てくるとか怪奇現象以外の何物でもないわ!

>トリコ最大の謎だった具現化フォークの謎がようやく明かされましたね
ってかお前ら具現化現象をなんとなくで受け入れてたのかよ

一方、空に浮かぶパックマンを眺めながらなんか阿部さん的な台詞を吐いて勝利の余韻に浸る四天王
これまで一切触れられず、読者のツッコミの的になっていた
具現化系の念能力に関しても王食晩餐によって補足解説
実はアレも食欲のエネルギーを体外に放出していたものであり、いわば王食晩餐の入門編というべきものだったそうな
と、ここでダルマホースに乗って小松とリンが登場。そろそろ毒のタイムリミットがヤバかった四人に無事薬膳餅を食べてもらいます
「みなざんホンドに・・・ホンドに生きででとがっだでず・・・!」
「小松・・・お前らのおかげで俺らは存分に闘えたんだ。感謝するぜ」
「ホントだし!数億人の民衆の命救ったのは小松くんだし!」
「それでも数万人は犠牲になっちまったかもしんねーな・・・」
数億人の命を救った小松の偉業を褒め称えるも、戦闘前に四獣に喰われてしまった犠牲者達のことを口にして下を向くサニー
読者の感覚では数百人〜1000人くらいかと思ってましたが、数万人は下らない数が食われていた模様
規模を考えればよくこの程度で済んだと言えるかもしれませんが、そうは言っても数万人の人命。甚大なる被害です。が・・・・
「いや・・・見ろ。王食晩餐のすぐ横・・・」
「なんだありゃ?食べ残し?・・・・まさか!?」
「僕らの食欲は”四獣ターゲットのみ”を食い尽くした
食べずに残したのは・・・
たくさんの電磁波が見えるよ」
「ああ・・・聞こえるぜ。数万人の鼓動がよ」

そして前回の考察通り。小さな衛星の中身は、パックマンが分別した「異物」
そのパンパンの膜が風船のように破けると、その中から飛び出したのはいわずもがな。四獣の体内で生きていた犠牲者達だった
サニーがヘアネットでこれを受け止め
今回の四獣侵攻、犠牲者数は
0名となりました

なんかこの展開が気に入らない読者も少なからずいるようですが。四獣編始まった当初は殆どの読者が犠牲者0だろうと思ってたワケで
「ご都合主義」は少し語弊がありますね。「予定調和」と言うべきでしょう
「見ろ!四獣の肉も落ちてくるぞ!うひょーうまそーっ!
よぉーし!そんじゃあこの肉を全人類で食べるぞーっ!」

白くてブリンブリンした巨大な肉塊がどすーん!と地上に落下すると、トリコの合図とともは歓喜の声を上げて調理に取り掛かる人々
ボロボロになった街並みの中、急遽設置された炊き出し場で皆に四獣の肉が振舞われる
生きるか死ぬかという未曾有の大災害を乗り越え、無事に生き残った友人・家族と笑顔で「食べる」ことでその喜びを噛み締める人々達

東北人としては東日本大震災直後の炊き出しを彷彿として感動がダブります
地上は数億人の笑顔で埋め尽くされ、優しく温かな日差しが彼等を祝福するかのように包み込む。これにして四獣編大団円!
と思ったら最後に見開きページがありました。ペラリんちょ、と。そこに描かれていたのは・・・・














美味しそうに大皿に盛りつけられた瑞々しい野菜とフルーツ、肉、
そして見覚えのある頭部だった


な あ に こ れ え
>鉄平がとっつあんの領域に一歩踏み込んで来やがった・・・!
>「うわああああああああああ!!」(ブラフォードとタルカス風に)
>こんな恐ろしい死に様は久しぶりに見ました。そしてもっと恐ろしいのは
調理された鉄平が、おそらくはとてつもなく"旨い"のだろうということ・・・
>神心会――― 本部激震!!!しまぶーはバナナを置くかキノコを置くかで悩んだと思う!(最低)
>ラストの演出がハンターかジョジョっぽい
本物かは分かりませんが、絵面だけでも百人単位で四獣の口に放り込まれる人々よりキツイものがありますね
>ハンター×ハンターで、ピトーがカイトの頭部を両手で持って座ってる姿以来の衝撃を受けました…
食材と一緒に頭部が盛り付けられてるとか…少年誌でやっていいレベルなんでしょうかこれは
>そこで問題だ、このカニバリズム展開でどう生き残る
@ハンサム鉄平はビビったせいで負のイメージを見ているだけ
Aハンサム所長が助けに来てくれる。ラストシーンはマンサムのイメージなだけ
B死んでる。次郎参戦の前フリになる。現実は非情である
>静物画の様な構図に人体のパーツが紛れ込むだけでこんなにもおぞましい絵面になるなんて…
今回のラストは腕が弾け飛んだ以上に少年誌の限界に挑んだショッキングなものだった
>再生屋って首だけになっても再生できるんすかね・・?
>喰われた人々生還よりも、ラストの鉄平のフルーツ盛りが衝撃的過ぎます…
>いやいやいや、違うから! あんなの、鉄平じゃないから! そう、単なるイメージ映像ですよ!
前回、四獣が皿に乗ってたみたいなもん! あんな簡単に死ぬわけないでしょ、常考!!
>鉄平の盛り合わせ・・・ショッキングだったが、イメージかなにかだと信じたい
>鉄平の頭は、相手の殺気によって鉄平が見た殺されるビジョンだと予想
>トミー戦でトリコが食い尽くされたときみたいな『死のイメージ』だよね?そうだよねしまぶー?
>鉄平は死んでないでしょう。ここで鉄平をあっさり殺すしまぶーならリンもマッチの部下も死なせてるはず
それにジャンプマンガ的にも考えにくいです
>どこだか分からない鉄平が追い詰めた場所から一瞬で街に戻ってきて
どこかのビルの中で盛り付けられてるのが不自然と言えば不自然…と思いたい
>これ実は鉄平は生きてるっていう二セコイみたいな詐欺展開はないんだろうな……しまぶー思い切ったなあ
>鉄平「所長さんは多分大丈夫スよ。俺なんかほぼ死亡確定しちゃいましたよ…」
>ハンターのカイトみたいになるのかな..しまぶー、頼むからやめてくれ。てっぺの妄想でおねがいしますよ
>敵の強大さを語る上での「生贄」は少年漫画において必要不可欠な要素ではありますが、
皮肉にも鉄平はその役割を果たす上で適役だったのかもしれませんね・・・
今はともかく、かつては主人公を上回る実力者であり、一点の陰りもない善玉キャラであり、
きっとこれからも活躍していくんだろうなと思わせ、何より「父である次郎の見せたかった景色を再生したい」という大きな夢を持ったキャラ
そんな鉄平であったからこそ、「死に甲斐」のあるキャラだったのではないかと思います
>再生屋という真っ当で人間らしい(わりと理性的な)ポジションと、それを目指した心優しい動機。偉大な祖父と師匠
和み系のボケキャラっぷりと頼れるサポート。……全て死亡フラグだったとでも言うのか…
トリコキャラでは貴重な、安心感のある普通の良い人で好きだったんだが…
>トリコ結局四獣はgdgdだったなぁと思いつつ、最後のページの急展開にやられた
今までのパターンだと結局生きてそうな気もするけど、ポジション的にも今後の扱いの困りそうな鉄平だから死亡確認?
>フォークやナイフの実体化の正体が実は王食晩餐と同系統の技だったとか、
王食晩餐の横の小さい玉の正体がやっぱり四獣に食べられた人達が入っていたとか、
伏線回収や今まで詳しく語られなかった設定を纏めて出したのは本当に凄いと思うのですが…
最後の場面でるろうに剣心の薫さんのトラウマを思い出したのは俺だけじゃないはず…orz
>最後のアレってそういう形の風呂か何かですよね?食材やワインは実は視覚的に誤解を誘うミスリードか何かですよね!?(`;ω;´)
>トリコ攻めましたね。実力が余りにも開いていたから、自分が食材になったという幻覚という展開であってほしいのですが
ただ、相手は死んでいた四獣を『再生』させるだけの技術を持っていますから、
描写は絶対にされないと思いますが『味見』をしてから再生をして、鉄平を手先にしても可笑しくないですね
飾り付けの果物といい、多分超高級なワインといい餌ではなく、食材として見られる事が此処までおぞましい事だとは思いませんでした
>こりゃ鉄平は完全に人間の調理法によって料理されて美味しくいただかれちゃいましたね
もしかしたら、四獣をけしかけたのは人間に四獣の肉を食べさせることによって人間の肉を美味しくさせるためなのかも…
メインキャラの退場ということで、物語は終盤に突入といったところでしょうか
>鉄平はガチで死んでるっぽいですね。 昔、小松が言ってたニトロの血の凍るようなレシピ(食人) が符号するように
黒幕=人語を話すニトロってことが濃厚に なりましたね
ですが、鉄平のフルーツ盛り合わせが置いてあるところが問題で 黒幕の本拠地ならこれから食べることはわかりますが
グルメタウン等になってくると鉄平を殺してわざわざ連れて来た ことになりますし、IGOへの宣戦布告になるのでしょうか
実はただの死のイメージでってのも無きにしも非ず感
>こうなってくると黒幕の目的は陽動とかまどろっこしいことではなく、
大量の人間を腹に納めた四獣を捕獲して人間を手に入れることだったのかも
そもそも、四獣が「人を食う怪物」である以上、その上にいる黒幕もまた人食いである可能性は高かったわけだし
>鉄平が比喩でも何でもなく、本当に食材にされてしまったとしたら…はんぺらさんの正体ニトロ説は当たってるかもしれませんね
そして何より、ずっと疑問におもってたことがあります。「何故黒幕は、再生した四獣に襲われなかったのか」と
力で屈服させた可能性ももちろんありますが、それ以上に「黒幕は四獣の補食範囲外の生物だったんじゃないか」
それだと筋が通りますし
>えぐい・・・。無駄に瀟洒に盛り付けられているフルーツやパンの中に、調理されたであろう鉄平の生首と腕・・・
(おそらくは)ジョアやモッコイ=ジダル王をはじめとした第三勢力の連中が、美食會よりも遥かに危険な存在であるということを改めて感じる回でした
なんだかんだでラスボスは三虎で、最終決戦はIGO VS 美食會なんだろうとばかり思っていましたが、
今回が衝撃すぎてマジで第三勢力連中が漁夫の利を得て、真のラスボスになるような気がしてきました
>色々と大騒ぎになってるトリコですが、個人的な感想を言わせていただくと、トリコがこんな作品になってほしくなかったです
買ってきた単行本の扱いも考えちゃうレベル

「食材」にされて食卓に上げられてしまった鉄平
黒幕の正体は食人鬼ということで、高等ニトロ説が濃厚になってはんぺら的には嬉しいハズなんですが。これはまったく喜べません
四獣侵攻による犠牲者は0名でしたが、
その光の陰で1人の犠牲が出てしまいました
安否不明のマンサム所長も殺られていれば2名ですが・・・鉄平がこうなった以上は所長は重体だけど一命は取り留めてそう
ワンチャン可能性あるのは、朋友予想にもある
鉄平が感じ取った「死のイメージ」というオチ
しかし四獣編ラストの見開きでこれだけの絵面を用意しておきながら、ニセコイの「キスしていい?」ばりの引き詐欺はちょっと考えにくい
ドラゴンボールでも
天下一武道会のラストで殺されるクリリンという衝撃展開がありましたし
それに習えばここでの
「人気準レギュラーキャラの死」という展開は、次シリーズへの導入としては申し分ないインパクトと言えます
死んだと仮定した場合、『犠牲になった鉄平は生き返るのか否か』
ハンターのカイトのような予想をしてる朋友も多いですが、正直五体バラバラにされた状態の死体からの「再生」は無理じゃないかと
千流も蘇生包丁の説明の時に、
「もう死んでしまった対象には効果はありません」と言っていたしね
そうなると可能性あるのは
アカシアの蘇生食材・C
これまでは「C」を手に入れるのにやっきになる理由持ちが、敵方である美食會の千代婆のみでしたが、
これでトリコ達側にもCを譲れない理由ができるというかなんというか。そんな感じでしょうか
重要キャラの退場で物語が大きく動くか?新章突入の次号へ続く!


209話

優雅にグラスにワインを注ぎ、目の前の美味そうに盛り合わせられた食材に目をやるのはあの黒フードの男
その大皿中央には、虚ろな目で宙を見つめる鉄平の生首が・・・
「モッ・・・モンテスキュー!?」
「ようやく目が覚めたわね。三日三晩は寝てたわよ鉄平くん」
と。橘さんばりの恐怖の表情で絶叫しつつ、ベッドから跳ね起きる鉄平。目の前には彼を心配する若くて巨乳でメガネの女性の姿が
あの皿に盛りつけられた生首はまさかの夢オチ、
読者が危惧していた通りの引き詐欺だったのか?
>とっつぁん「お前が来るにはまだ早い」
>所長生きてた!鉄平も生きてた!とっつぁんの死は無駄じゃなかった!。記録は破られなかったぜはんぺらさん!
>結局引き詐欺かよ!と批判もあるでしょうけど私は概ね満足な展開ですかね
よく考えたら鉄平があそこで死んだら、黒幕の「恐ろしさ」を伝えられる人物がいなくなってしまうので
生きてる展開なのは見え見えだったわけですね
>良かった!はんぺらさんの考察が外れたおかげで鉄平が助かった!最近的中率高かったから…なんだよもうびっくりさせてからにぃ
>こういうことって…こういうことってたいていはそう…夢
>鉄平生きてた―っ!しかもメガネ美人つきで腕4本とか一体ナニに使うんでしょうかこの娘は
>再生屋のプキンさん可愛い♪と何度か見直したら……………腕が4本あった…………う、うぅーん…(困惑)
>プキンは眉なしだけどしまぶーが描く女子にしては可愛い と思ったら4本腕だった……初め気付かなかった
>鉄平生きてたと思ったら半裸で多腕眼鏡と一つ屋根の下だったの巻
>鉄平死んでなくて良かった…そもそも四獣と戦っている時にココと鉄平が会ってて死相を見てない時点で生存は確定してましたね
死相が見えてたらココもなにかアクション起こしそうですし
「プキンさん・・・ここは?」
「ライフのすぐ近くの私の研究所よ。思い出せる?再生屋のネットワークが鉄平くんを救ったの
すぐに何重にも警戒網を張っていた再生屋が駆けつけたわ。私も含めてね」

女性の名前は再生屋プキンさん。これまでのトリコに登場した女性キャラといえばボーイッシュなリン、男装の麗人だったメルクと、
所謂「女性らしい」普通の女性が出ていなかったので、彼女は実に新鮮・・・って
腕4本あるわこの人。普通じゃなかった!
おそらくグリンパーチやアルファロと同じように、再生屋のバイオテクテクノロジーを用いて後天的に生やした腕だと思われます
トリコの右腕を再生させた
「再生の種」の使い方を応用すれば、健常者に第3第4の腕を生やすことは容易なんじゃないでしょうか
ちんこを2本生やしたりもできそうな気がします
「そうか・・・俺は闘おうとして・・・異変を感じたのは次の瞬間。そこはまな板の上だった
生まれて初めてだ。”料理されちまう”とリアルに覚悟したのは

プキンさんが来てくれたのは本当に助かりました
おそらく奴は大勢の人間に面が割れるのを警戒して、俺を殺さずに姿を消した・・・」

死を覚悟した直後、駆けつけた再生屋の仲間達に保護されていた鉄平
落ち着きとともに混乱していた記憶が次第に戻ってくる。黒フードと対峙した瞬間に垣間見た、まな板の上に乗った自分
王食晩餐をくらう直前に四獣が体験したビジョンに非常に酷似しています
>鉄平のイメージは王食晩餐みたいなものだったんでしょうか?
フォークなどの食技が個人で具現化できるなら、相当な実力者ならやはり王食晩餐自体も使えるんじゃないでしょうか
>鉄平が自分が調理されるイメージを具体的に抱いたのはやはり相手が人間を調理したことがあるからこそなのでしょうかね
これはもしかしたら黒フードの男も王食晩餐(そのものではなくても原理は同じ技)の使い手ということを示しているのかも
個人単体であの奥義を使えるのならば、一龍や三虎クラスに匹敵するであろう実力者ということになりますが。はたして・・・・?

「さあ飲んで。回復するわ」
「ありがとう。バタークルミにカロリーバナナか・・・どれも再生の難しい食材ばかり
流石はプキンさんだ。
”伝説の再生屋”を師匠に持つだけはある」

鉄平に回復ドリンクを飲ませるプキンさんが毒が裏返った刃牙に砂糖水飲ませる烈先生みたい
それを一気に飲み干した鉄平は彼女の再生屋としての実力を賞賛すると、更にその「師匠」について追求
その話題を振られるのを解っていたかのように、プキンさんが神妙な面持ちで応える。彼女の師匠がなんだというのか
「・・・・鉄平くんも気になってる?私の師、伝説の再生屋モーヤンシャイシャイ
世界最高の技と技術を持つ再生屋であり、美食人間国宝の一人でもある・・・

恐らく師匠以外に四獣クラスの猛獣を再生できる人はいない」

何者かに再生させられていた四獣。二人には”犯人”に心当たりがあった
その人物こそが彼女の師匠・伝説の再生屋モーヤンシャイシャイ
セツ婆、珍師範、メリスマンに続いての最後の美食人間国宝は再生屋。しかも現状ではどうやら敵側に属していると思われます
「伝説の再生屋」「世界最高の技」という肩書きからして、再生屋としての力量はあの与作よりも更に上ということでしょうか。ぱねえ
>トリコ世界は裏切り率高いな…再生屋のモーヤンシャンシャンは第三勢力と考えて良いのでしょうか
>美食人間国宝最後の一人は再生屋のトップでしたか
これはひょっとして彼はジョアかさらに上の存在を好奇心で再生してしまって食われたんじゃないですかね?
「うっうー!モーヤンシャイシャイ祭りができちゃいます!!」 みたいな
「先生は今何処に?先生なら”奴”のことを何か知っている可能性が高い
奴等はヤバイ。俺の再生屋としての勘がそう言っている・・・!」
黒フードの恐ろしさを身をもって味わった鉄平は一刻も早くモーヤンシャイシャイに会わねばならないと危機感を募らせるも、
モーヤンシャイシャイは数日前から姿をくらましており、プキンさんもその行方を追っている最中だという・・・と、
ここで彼女に他愛もない”気付き”。それと同時に読者を襲う悪寒
「・・・あれ?顔の傷・・・気のせいかしら?
鉄平くん顔の傷が増えてない?」

>鉄平生首事件は夢オチじゃなく、実際に行われた風景なんでしょう
首から下は食われるなりなんなりしてもうないけど、黒幕の伝説の再生屋とやらに再生された
増えた傷跡はその名残。恐怖を植え付ける為か身体に細工して操る為かはわかりませんが・・・
いずれにせよ単純に食われて死にましたってオチより不気味ですね
>鉄平、絶対敵に何かされてますよねコレ。私的な考えでは 1、殺された後もしくは殺される直前で、誰かに再生させられた
2、夢は夢じゃなくて真実で誰かが鉄平の皮?(肉体)を被ってるんじゃないか(ネウロの6のアンドリューみたいに)
3、本当にただの夢落ち(しまぶー的には絶対ないと思いますが)
どちらにせよ、ホントに調理されてましたー、って展開より数倍後味悪かったです
>「夢だけど夢じゃなかった」と来たか…プキンさんの説明からするとすぐ応援が駆けつけているのでリアルに皿に盛ってる時間は無かったはず
ならあくまであれは「料理」されたイメージってことになると思うのですが、それだとビルの一室にいるみたいな表現に納得がいかないような…
これもしかして駆けつけた他の再生屋も「料理」されてるとかですかね?
>食べられてから欠けた部分を再生されたのか、解剖されて何かインプラントされたのか
この場合は生きてるのと素直に死ぬのどっちがいいんでしょうか?
>喰われずにかろうじて生きていた鉄平ですが傷の件といい、生きているほうが不穏な雰囲気というのも怖い話です
>鉄平の顔の傷・・・あれ、マジで食われたあと再生された?でもすぐに再生屋仲間がやってきてるし・・・うーん
>てっぺ…助かったけど、凄まじく不吉なフラグ立てまくりだな… なんか本当に『本人』なのか不安になる
>死亡はフェイク!と見せかけて、実は一回食われた後に再生されたって予感。覚えのない顔の傷とか怖い
>てっぺはやはり一回死んでるのか?だとしたら黒幕はジョアだとしても料理人でもあり再生やでもあるってことになりますよね
それとも、ジョアはすでに「C」を持っているといことをてっぺをつかっての見せしめかもしれませんね
>あの引きで無事って肩透かしだなと思ったら…ああ、これ本当に食われてますわ
>生首が死の幻覚というのなら、怪我が増えているのはおかしくなるので、自分は首から下の体が何かしらの理由で消えてしまい頭を保存
トリコの腕の容量で身体が作られたいわばクローンのような状態と予想しておきます
>顔の傷?に何かしら嫌な予感がするねえ、まさかネウロのシックスみたいにてっぺの皮を被った別人ってわけではないでしょうが……
>もしかして首はイメージじゃなく本当に切断されていたのではないでしょうか?それを繋ぎ直して、傷跡が増えたとか
>鉄平の傷は、頭に何か埋め込まれたか、それとも脳みそ自体を既に取り出されてしまったか…鉄平は今後の利用されぶりに注目
>傷が云々言ってたのでイメージでも何でもなくホントに喰われて蘇生されて、本人も知らぬまに傀儡とかしてる可能性が微レ存?
顔の傷が以前よりほんの僅か増えていた鉄平
それは何を意味するのか?考えられるケースは2つ
@実はこの鉄平は何者かが化けている偽物で、本物の鉄平じゃない
A本物の鉄平だが、彼自身が気付かぬうちに黒フードに”何か”された
プキンさんとの自然な会話を見るに@はちょっと考えにくいので、やはり朋友コメントでも圧倒的に多いAが本命予想になるでしょうか
「食われた」状態からの再生というのは黒フードのウンコから再生するのか?などというツッコミも発生しますが
とりあえず
「鉄平が黒フードと対峙してから、いくらも時間かからないうちに再生屋仲間達が駆けつけている」という時間軸の事実から鑑みるに
黒フードが鉄平をフルーツと一緒に大皿に乗せ、テーブルに座ってワインを飲む
あの冒頭シーンは、「実際に行われた現実だった」とは少し考えにくいと思われます。あのビジュアル自体は鉄平が感じた「イメージ」でいいのでは
これは「食われた」予想を拒否してるんじゃなくて、食われたとしてもあんな風にテーブルには乗ってないっていうだけね

「バラバラにされて殺されてから、再びつなぎ合わされ蘇生させられた」
くらいがまぁ時間的には妥当な推理になるでしょうか。しかし黒フードが鉄平を一旦殺しておきながら再び蘇らせるとしたら、その理由は何か?
「顔に傷が増えている」という事を単純に捉えると、脳に何か埋め込まれた?
鉄平はもう既に黒フードの意のままに動く傀儡になっていて、今後大事な場面で大変なことをしでかしちゃう系。最もポピュラーな予想です
これに対し、ちょっと斜め上の方向に飛躍した予想はこう
仮にあの場面で黒フードが王食晩餐(のような技)を鉄平に対して使っていたのなら、
パックマンがターゲットの四獣だけを食べ、中の人間達は食べ残したように
今の鉄平は何か大事なモノを食われた後の、言わば「食べカス」ではないか?

これはちょっと「食う」という概念から外れてきますが、だんだん食技も念能力みたいになってきてるし
高等な王食晩餐は「食う」対象をより細かく絞り込めるとか、しまぶーがそんなん好きそうなんじゃないかなーと思った次第。まぁこりゃ無いかな
いずれにせよ鉄平が”何か”の処置を施されたのは間違いなく、
それが”何か”解からないのがとてつもなく不気味
朋友コメントにもあるように、ある意味では鉄平があのまま死んでたよりもよほど怖いラストとなってしまいました。今後の彼の同行には要注目です
>鉄平が追っていた黒幕の正体ですが、今週のプキンさんってことはありませんかね?
黒幕は結局、再生屋たちの警戒網にひっかからなかったってことは、鉄平を救出した彼女が怪しい
鉄平も本当は食べられいて彼女に再生されたのかも
唯一、四獣を再生できる美食人間国宝を師匠にもつ弟子だし、その師匠も都合よく行方不明
ジョア=男性と思い込んでましたけど、女性の可能性もありますよね。ガクブル

今回寄せられたコメントの中で、かなり斬新だけど可能性としても高そうで、非常に面白いと思った朋友予想がこれ。これが当たったらすごいな





一方、四天王が無事に四獣を退けたことを一龍に連絡しているのは渦中の存在だったマンサム所長
黒幕に殺られたと思ったらピンピンしてます。いったい彼はあの修羅場の中で助けにも入らず何をしていたのか?
その答えは電話を切った彼に話しかける人物が明らかにする
「だから言ったでしょうよう。トリコちゃん達なら大丈夫だって♪所長」
「確かにあなたの言った通りだ。ウーメン事務局長
危うくトリコ達の修行の邪魔をするところだった」
「所長が暴れちゃったら四人の出番がなくなっちゃうしね。うふ」
>所長は無事でしたか。暴れるのをいさめられたみたいですが、
単独で四獣で始末できる人員はゴロゴロしてるのですね、、、四天王、まだまだですか
まさかのウーメンとは誰が予想できただろうか。というかハンサム所長どんだけ強いんかい
>所長の後ろにいたのはまさかのウーメン梅田wwwww
>おいちょっと待てウーメン、お前目の前で人間食われてんだけど!生態を知ってたんですかね?
なんとあの時、所長の背後に現れた人影の正体はウーメン梅田
所長は助けに入ろうとしたものの、ウーメン梅田に「トリコ達に任せて大丈夫だろ。修行の邪魔にもなるし」と制止されて乱入を踏みとどまっていたのだ

多くの朋友達がこのシルエットを「コック帽かぶってる」と言う中、はんぺらは「いや俺には襟を立てた男に見える」と言いましたが。当たってたのね
そして当然これは単なる肩透かしオチではなく、
ウーメン梅田がめっちゃ怪しいという恐ろしい事実を示唆しています
>ウーメンがマンサム所長止めたのはやっぱり黒幕と繋がってるからなのか・・・
個人的には味方のままでいて欲しかったキャラなんですが
>ウーメンがなんか臭くなってきました…久々の登場だったわけですが本当にトリコたちを信じていたのやら
もしかしたら黒幕側にとっては四獣を倒されるまでがシナリオ通りだった可能性もありますし
それに裏切り者が光才老だけとは限りませんもんね
>マンサムの超あやしげな表情・・・まさかそんな事はないっすよねー!?
>マンサム所長が一瞬だけ垣間見せたどす黒い笑みが心に刺さって仕方ない・・・
そういえばIGOのダーティな側面が説明される回には必ず所長がいたんですよねぇ・・・
まさか主人公の所属陣営を完全な『白』にするために所長を裏切り者の汚れ役に仕立て上げる流れなんじゃ?
目の前で数万人単位で人が食われてるのに「四天王の修行だから」もクソもありません。所長を止めるウーメンの言動には明らかに無理があるワケで
最後に所長がすごい冷たい表情を見せてますが、これは所長が怪しいんじゃなくて、ウーメン梅田に対して強い警戒心を持ってるという描写でしょう
”愛想笑いは浮かべても、目は笑っていない”というヤツですね
当然梅田も自分が怪しまれていることを悟ってるでしょうし、この笑顔を浮かべての談笑は互いに腹のさぐり合いといったところでしょうか

その頃。マンサムからの電話を受けた一龍はといえば、”のろま雨の丘”という雨粒がスローで降る丘の上にメルクとアタシノを従えて立っていた
「人間界はひとまず治まったようですね」
「ま、四獣くらいは楽に攻略してもらわにゃ困るわい
おそらく真の敵はその先におるが・・・今はワシらもそれどころではないからのう
ときにメルクよ。なかなかいい包丁じゃないか。よく作ってくれたのう

これならアカシアのサラダ”エア”をバッサリいけそうじゃ
他の者も所定の場所へ着いた頃か。さあ行くぞい!美食會が現れればそのまま戦闘開始じゃ!」
>メルクさんの一龍専用特製包丁、なんか土産物屋で売ってる龍の絡みついた剣のキーホルダーというか、
小学生が休み時間、自由帳に描き殴った『ぼくのかんがえたさいきょうのけん』みたいな感じでとりあえずスゲー使いにくそう!
これでいったい何をどのように切るのかが目下最大の興味w次週がめっちゃ待ち遠しい!

>一龍、それ包丁とか言うレベルじゃないから、それドラゴンとか倒す魔剣とかだから、と銀魂風にツッコミたくなった
>エア用の包丁が何とも中二心をくすぐるデザインですね
>メルク包丁が完全に包丁じゃなくて極殺兵器だった事に吹きました
>鉄平が生きていた喜びと会長の斬艦刀とマンサム所長と同目線で話すウーメン梅田と小松ランクインのイャンパクトのせいで
プキンさんの腕が4本有る事に気付いたのに随分時間がかかってしまった…
腕が4本有るくらいじゃ何とも思わなくなってしまった自分は変でしょうか?
一龍それ包丁ちゃうで!なんかの伝説の剣や!
この展開の早さ。グルメ界ではついにアカシアメニューの奪い合いが勃発
まず最初のターゲットはサラダの”エア”ですが、それを捕獲するために一龍がこんなバケモノ包丁を必要としたということは
おそらく美食會側もこんな包丁を用意してると思われます。まさかの厨二剣対決!
初戦を勝利で飾るのはIGOか美食會か?そして人間界では小松が料理人ランキング88位に躍進
G7のパイノミとキットという2人が直接それを伝えにホテルグルメにやってきたところで次号へ続く。クッキングフェス編の開始です
>G7ってお菓子が由来なんでしょうか。パイノミ→パイの実、キット→キットカット、アポロン→アポロ、パッチだけわかりませんが
パッチは懐かしのハジけるキャンディ「ドンパッチ」じゃないかな。若い朋友はボーボボの首領パッチの元ネタを知らんか・・・


210話

冒頭。『国際グルメツーリスト宇宙空港』
GTロボや衛星レーザー、太古の化石の遺伝子からのクローン復元、etc・・・
これまでも劇中において、我々の現実世界よりも春香に発達した科学の描写が目立ったトリコ。なんと民間企業による宇宙旅行会社まで存在してました

しかも見た感じマスドライバーとかで打ち上げられるのではなく普通に垂直離陸して大気圏を突破する宇宙船
SF的にはかなりのレベルの科学技術です。ガンダムでいうミノフスキークラフトみたいに、擬似的な反重力でも発生させるテクノロジーがあるんでしょうか

>宇宙キター!!トリコ世界で地球に食材があるなら宇宙にもたまげた食材があるだろうから、いつか進出するか?と考えていましたが
まさかニトロは太古に地球へやってきた宇宙生命体とかじゃ…

「がっはっは!宇宙船で地球を見ながら食う飯ってのもまた格別だろう?ワイルドだろう〜?」
ガンオタ的ツッコミはさておき、地球に帰還したばかりの宇宙旅客機。実に頭悪そうな女をはべらした薄汚いツラの好色ジジイが下品に高笑いしてます
好色ジジイの名は株式会社グルメツーリスト(時価総額812兆円・世界第3位)会長マーマイ・モイ私マーメイ!

>世界観自体がバブリーなんでこれが普通なんだろうけど、カーネルモッコイ氏といい今週のシャッチョーさんといい
金持ちの描写が清清しい程下品www この辺、ゆで先生の『グルマンくん』の遺伝子も受け継いでると思う
むう。コメントの朋友は突如登場したこの人物を「ただの大富豪のジジイ」とだけ思ったようですが、マーマイさん何か意味深な台詞を呟いてますよ?
「また・・・か・・・ああ・・・またすぐ行くことになるだろうなぁ・・・」
どうやら宇宙には”何か”ありそうです
少なくとも地球上で味わえる贅沢を全て味わったであろう人間が求めるほどの「何か」が。というかこの人も第3勢力じゃね?
なんとなく第3勢力の概要が見えてきたというか・・・モッコイ、ジダル国王、マーマイ3人に共通しているのは、「莫大な資産力を持つ富豪」であるということ
不肖はんぺら、グルメカジノ編のラストでは「モッコイもジダル国王も本人はもう消されてて、別人に成り変わられてるのではないか」と予想しましたが
彼等はただのスポンサーであり、モッコイもジダルも本体は地球じゃなく
宇宙にいるとは考えられないか?(だから地球ではGTロボだった)
つまるところ謎の「第3勢力」の正体はジョアのワンマン勢力で、
彼等世界の富豪達は、その莫大な資金力を彼に提供しているだけという関係

そして彼等がジョアに求める見返りは言うまでもなく「GODの入手」、と。この世の贅を極め尽くした彼らが求めるものは、もはやGOD以外に他にありません
ジョアはまず料理人として彼等に近づき
「私はGODを入手する術を知っております。組まないか私とッ(寂さん風に)」とその資金力を抱き込んだのでは?
無論ジョアの目的も金などではなくGODそのものであり、
彼等薄汚いジジイどもは用済みになれば消される哀れな末路が待っている、と

うん・・・なんか書いてからよく読んでみたらごくごく普通の予想だなこれ。別段するどい予想でもなかったわ・・・

まぁそんな感じでゲヘゲヘ笑うマーマイ氏ですが、同じ宇宙旅客機の前座席に座っていた坊主頭の青年にカメラがクローズアップ
彼がiPadで熱心に見ているグルメニュースは、
小松が料理人ランク88位に入った記事だった

「小松っちゃん!」
頭の10円ハゲは回想シーンに出ていた少年時代と同じ!
『梅ちゃん』こと仲梅と思われます
>小松と大竹の間に今は亡き梅ちゃんを巡って確執があるのかと思ってたが、そんなことはなかったぜ!
つーか優雅に宇宙旅行してたぜ!!
>小松も大竹も未だに消息を知らない梅ちゃんだけど、それでも宇宙旅行のツアーに参加してるってことは、
梅ちゃんも相当に稼いでるってことでいいんだよね?
それにしても今の梅ちゃんは宇宙旅行ができるほどの金持ちなのに、どうして小松に連絡のひとつもしないんだろう?
>梅ちゃんこれまでの読者の予想を外して普通に出てきましたね・・・
普通に修行してたっぽいですが宇宙から帰ってきたってところがミソですかね
>料理人としての実力は未知数ですが、少なくとも経済力では小松や大竹に勝ってますね、梅ちゃん。宇宙帰りって…
>梅ちゃんが普通に健在でしたが、宇宙帰りとはまた凄いスケールです。竹ちゃんは梅ちゃんの出世に嫉妬してたんでしょうか?
あと、梅ちゃんが小松そっくりなのは調理帽を被って見分けがつかなくて、攫われるフラグでしょうか?
>梅ちゃんひょっとしてマーマイ会長の専属料理人とかですかね?
修行中のコックが単独で宇宙旅行いけるとは考えられないし、
この世界の金持ちなら腕の立つ料理人の一人や二人常に侍らせてるも普通だろうし
>仲梅が大竹に忘れ去られるほど世間的に無名だったのはマーマイが囲い込みしてたからですかね
>梅ちゃん普通に出てきた・・・小松に似すぎだけどもしかして間違えられて誘拐されるフラグか?
>梅ちゃんらしき人物が出てきましたね。小松はまじめ一徹、大竹は垢抜けた感じの外見なので、
梅ちゃんはどんなかと思っていたら小松より芋臭くててびっくり
でもあんな宇宙旅行に行くくらいだから相当セレブなんでしょうね。実は凄腕料理人とかでしょうか?

これまで消息不明なので既に故人なのではないかという予想が通説になっていた梅ちゃん。身なりのいい格好でピンピンしてます
宇宙旅行に行けるくらいだからそんじょそこらの無名の料理人ということはないと思われますが・・・ここで彼が身を置く状況の予想
@料理人の夢は諦め、ビジネスで成功して若き大富豪になった
A料理人として大成し、宇宙旅行に行けるほど稼ぐようになった
B料理人として大成し、その腕を買われマーマイの専属料理人になった

(なので宇宙旅行にも同行している)

小松と大竹が料理人である以上、@は考えにくい。Aであればその名が料理人ランキングやグルメニュースで出ないのはおかしい
となればやはり朋友予想の多いBが濃厚でしょうか
クッキングフェスを目前に電撃的に登場した梅ちゃん。はたしてここにきての彼の登場は、物語にどんな変化をもたらすのか?





「以前ドデカイ鉄鉱石を釘パンチで打ち砕いたことはあったが・・・
これはその10倍はあるか。50連くらい打てば砕けそうだが・・・それじゃ駄目だ
釘パンチは一撃一撃のパンチが奥が突き刺さるのに時間がかかる
四獣にはそのダメージを受け流されちまったし、更なる強者はダメージを受けながら反撃してくるだろう
”50連を一撃で打てれば”・・・・!
釘よりももっと速く、強い一撃を・・・!

50連!ネイルガン!」
その頃、トリコはなんか唐突に新必殺技を編み出していた
>ネイルガン、ばしっと決まったネーミング『以前と比べてどこがどうしてどう強くなったのか?』という術理の明快さ、
そして現行ジャンプ連載作品で純粋な物理攻撃では最強クラスと思われる桁違いの破壊力!こいつは実戦で試すのが楽しみ・・・
インフレが激しすぎて現在トリコがケツから数えた方がいいくらい弱キャラ判定入ってる現状は早いところ打開してもらいたい
>これであのわっしょい両手釘パンチのビジュアル面を克服できた感じでしょうか
>トリコの新必殺技、これはわっしょいパンチことツインくぎゅパンチも強化されてカッコよくなる可能性が…?

トミー戦でのレッグナイフ然り、普通新必殺技といったら強敵との闘いの最中に閃くとか、それなりの修行が必要だったりするもんですが
「今までの釘パンチじゃ遅くて駄目だ。もっと速く打ってみよう」
という、極めてシンプルなアイディアと理屈によってあっさり爆誕
ネイルガンは圧縮ガスや電気などで強烈に釘を打ち込む釘打ち機のこと。ハイスクールオブデッドでヒラコーが武器にしてました
その名の通り、今までは金槌で釘を打ち込むかのようにド!ンドン!ドン!と段階的に威力が加算されていった釘パンチに対し
ネイルガンは50連分の釘パンチをシュドン!と一発で打ち込む荒業
山ほどもある巨岩を一撃で粉砕する威力は申し分ないですが、腕にかかる負担は今のトリコでも一発打って精一杯だそうで
新必殺技と言っても何発も打てるものではない、
現状における”奥の手”という立ち位置の技になります
「よし飯にすっかテリー!・・・お前がその才能を開花させる日も遠くないかもな」
特訓が終わるのを行儀よく待っていたテリー。その真っ白な毛並みを愛おしそうに頬ずりするトリコ
実は以前、クリスマス回でリンがメジャートングで測ったテリーの捕獲レベル計測値は、「エラー」の文字が表示されていた
メジャートングで計測できる数値の上限は999
故障していたのでなければ、テリーの捕獲レベルは1000以上だったということになる
>大人になると捕獲レベル1000を超えるらしいバトルウルフ。そのバトルウルフが群れにならなければ対抗できない王陸鮫
その王陸鮫を単独で捕獲できるという次郎。いったい次郎のレベルはいくつなのか?
そして次郎と同等またはそれ以上かもしれない一龍と三虎のレベルって一体・・・・・・?
>テリーがレベル1000ってトング壊れてるだろ、何で350の四獣相手にボロボロにされてるんだ

「テリーは”古代の王者”のDNAを受け継いでいる
メジャートングがテリーの潜在能力を読み取ったのかもしんねーぞ」

四獣の回想シーンでバトルウルフと対峙していたシーンがあった以上、普通のバトルウルフの捕獲レベルは300前後のはず
トリコの物言いから察するに母のオリジナルだった個体が別格だったという事じゃないかと
人間で言えば範馬一族的な、規格外のバトルウルフだったのでしょう
それにしても1000超えとは・・・リーガル島編でスタージュン様に従順していたオブサウルスを降伏させたのも頷けます

「小松が餅を作った時の食材集めはワールドキッチンの卸売商が随分頑張ったそうだな」
「なに俺らがやったことなんか大したことねえよ。それより小松のやつ・・・
全くスゲエやつだな。初めて会った時はまだヒヨッコシェフだったのによ
いいコンビを持ったじゃねーかトリコ。フェスが楽しみだな。ん?」
「・・・・そりゃあ存分に楽しみたいところだが・・・心配事もあるさ」
『来るかスタージュン・・・そして”黒幕”とは一体・・・』

>トリコとトムの会食シーンにオブサウルスの姿が・・・! よかった・・・! 捨てられてなくて本当によかった・・・(泣)!
>今週のトリコに少し成長してるオブサウルスが映ってて潤んだ

特訓を終え、十夢と酒を酌み交わしながら談笑するトリコ。トムは小松の大躍進ちフェスへの出場決定を手放しで喜びますが、
トリコはスタージュンのフェスでの再会予告と、一龍が残した
四獣の黒幕の存在が未だに胸にこびりついて離れなかった
>こんばんはサヤです。今回の話で気になったのは十夢さんの事です。自分的に彼が只の卸売りには見えないと思いました
十夢も何か秘密がありそうですね。もしかして、十夢がジョア側の人間じゃないかと思ってしまいました
年齢も不明ですし、奥さんの顔が不明なままですし。十夢の奥さんって本当にいるんでしょうか?
月光条令のエンゲキブの家族の写真が雑誌の切抜きだったみたいに・・・

そして久しぶりのサヤちゃん予想は、何故か十夢が怪しいのではという睨み
むむむ。この読みはおそらくトリコ読者多しと言えどサヤちゃんくらいでは・・・でも千代婆の闇落ち理由も完璧に当ててたし、これも当たってたらすごいぞ

さて、その黒フード。鉄平に何かしらを仕掛けた後、彼が向かったのはなんとグルメピラミッドです
最下層まで降りた彼が真っ直ぐに向かったのはサラマンダーフェニックスの間ではなく・・・・・・
小松があのレシピ本を手に入れた部屋
>黒幕と思われる人物がグルメピラミッドへ 目的は古文書の回収か ということは小松が狙われる可能性あり
>あの黒い男が取りに来たもの、あれがジダル王国で話していたアカシアの残した秘密の手帳でしょうか?
そうだとしたら小松は第三勢力からも狙われる事に…トリコだけで守りきれるか不安ですね
>黒幕くんが探しに行ったものって絶対小松が持ってるレシピですよね・・・
小松を巡って三大勢力入り乱れて組んず解れつ展開なのか、
はたまた第三勢力に狙われた小松を守るためトリコとジュン様共闘展開もあるか?
>グルメピラミッドでのレシピ本が鍵となってくるようですね そしてそれを持っている小松が狙われる…
けど小松にクリソツな梅ちゃんが間違われて誘拐される展開でしょうか
>四獣を再生した黒幕はほぼ人の言葉を使うニトロと見て間違いなさそうですね
しかしスターに、この黒幕まで来たら、第0ピオトープの人員が皆出ている現状で止められるのか?
>あの黒マント・・・やはり正体はとっつぁんだろうか・・・
台座の上にあるハズの「それ」がないことに暫し呆然と立ち尽くした後、バッと後ろを振り向いたところでカメラがブツン

>ラストの黒幕さん、ピラミッド跡で何をさがしてたんでしょうか?あの立方体の石櫃みたいなものがカギ?
でもって背後からの気配に振り向いて暗転って感じでしたけど襲ってきたのはニトロかなぁ?
しまぶーだと正体さらすまでもなく次週でキンクリしてどっちか片方が血祭りっていう展開も十分に考えられますね
>黒マントが振り向いたのは探しに来たレシピ本が無かったことによる動揺なのか、背後に何者かの気配を感じてなのか

黒フードがバッと振り向いたのは背後から何かが襲ってきたとかじゃなくて、
「おのれ・・・あの本持ってったのはどこの誰だ!!」という怒りの振り向きじゃないかと

んで今回の総括考察。「この黒フードはいったい何者なのか?」
これはまぁ、普通にジョアが本命じゃないですかね?

ジョアはジダル国王との会話の中で、
「アカシアの手帳の場所は既に知れております」と言ってました
小松が持ち帰ったあのレシピ本の正体が”アカシアの手帳”ならば、
それを取りに来た黒フード=ジョアということになるハズ。
・・・少し短絡的すぎるか?
んではんぺら予想はここから以前の予想に繋がって、ジョアの正体は人語を解するニトロまで行きます
更に行っちゃっうと、冒頭の朋友予想とズバリモロ被り
ニトロの正体は太古に地球にやってきた宇宙人で
彼らが入手方法を知っている
”GOD”とは、
グルメ日食の周期で地球に近づく
宇宙からの飛来物ではないか?

うおう・・・はんぺら大胆予想行っちゃったこれ。かなりロケットで突き抜けちゃったこれ
「ほーそこまで予想しちゃうかー」と言われそうですが、今週の内容を読んでこの想像をした読者は決して少なくはないはずです
ここにきていきなり「宇宙」というファクターが出てきたのは絶対臭いと思う
この予想だと地球の歴史に突然現れ、当時の人類よりも高度な文明を残したニトロの謎にも説明がつくし
GODという食材が日食周期で現れるということと、彼等がその入主方法を知っているという設定も辻褄がアイマス
荒唐無稽に見えてかなり現実路線の予想かと。皆はどう感じたでしょうか
次号、いよいよクッキングフェス開幕。裏切り者フラグの立ってる光才老の動向に注目だ
>スタージュン様が来るのね…楽しみだわ〜(腐腐腐腐



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