231話

「強力な灰汁獣達の群れを一瞬で全滅させた・・・これが四天王ゼブラ!」
「やっと客を排除できたぜ・・・それでも俺が本気で闘ったら巻き添えくらうがな・・・
ま、いいか。さぁ遊ろうか美食會・・・!」
ザキからザラキーマに進化した広域死音は確かにゼブラの進化ぶりが伺える強烈な演出でしたが、実は冷静に考えるともっとすごいのが観客の避難
桁がアレすぎて忘れがちですが、クッキングスタジアムは最大収容数1億人
超満員だった観客達をたった1人で、所要時間にしておそらく十数分程度で避難完了させたであろうゼブラの最大カロリー量いったいどんだけやねん
スーパーコックであるユダも含めランキング上位の料理人達が気圧される迫力。しかしこんなラオウを相手に物怖じせず襲い掛かる勇敢な人影が2人
「フンナマイキな。てめェが一番邪魔なんだよ!」
「ゼブラぁああああああああ!!!」
美食會食品管理室長ザラギラ&同じくスカウトマン・グル
鳴り物入りで現れた新幹部コンビ。零春やゆうじを余裕綽々で捕獲している描写から、その役職に恥じない実力者であることは判明しています
今のゼブラの力を測る物差しとしては申し分ない2人ですが、
なんか台詞が世紀末雑魚すぎて嫌な予感ビンビン丸
「ボイスプレス!」
「あべし!」
「ビートパンチ!」
「たわば!」

ピプ―コリコリコリテーレッテー
世紀末臭丸出しのヒャッハーテンションで襲いかかった2人でしたが、ラオウの剛拳の前に一撃粉砕☆玉砕☆大喝采
ザラギラは上半身圧殺、グルは沸騰して爆発するという派手かつグロい死に様で、まさしく往年の北斗の拳を彷彿とさせるバイオレンスぶり
>ザラギラさんとグルさんがグロ死に!!結局なんだったんだアンタたち
>ザラキラとグルは、やっぱりモブの雑魚怪人だったようです
>ニトロ連れてきた悪魔超人sがレオパルドン並みのスピード退場してて吹くwww
トミーロッドレベルのキャラでもバタバタ死んでるんだから当然と言えば当然だけど
「カスは黙って死んでろ。さぁ遊ぼうぜトカゲどもォ・・・
スタジアム内には全部で3匹か。遊ぶニャア少ねえが・・・ま、せいぜい楽しませてくれよ」

「遊び相手」になると認めた敵はハナからニトロのみ。美食會幹部2人をカス扱いのゼブラ
なんか唐突に新キャラ出て来たなぁとは思ってましたが、最初からゼブラの引き立て役として用意された噛ませだったのね・・・合掌
しかしいくらゼブラとはいえ相手は膳王ユダを出会い頭で叩き潰し、腕を無造作に薙いだだけでライブベアラーの胴体を切断するような怪物
しかもそれを3匹同時に相手取るとなれば、どう足掻いても苦戦は免れないと思われますが・・・・

「ガァアアアアアアアアアアアアアア!!」
「ウム・・・いい腕力だ。マシンガンボイス!ボイスバースト!」
>「いい腕力だ、感動的だな、だが無意味だ」
最初に飛びかかってきたニトロと両手を組合い、まずはプロレスラーのように力比べ。勇次郎のように相手の力を見定めると顎に膝蹴り!
カチ上がった顔面に向けてマシンガンのような連続音撃、間髪入れずに成層圏を抜けて宇宙までも届くような音の大砲を叩き込む
「サウンドナックル!音速移動!」
更に音の力を込めた重いパンチ一発でニトロをいとも容易くぶっ飛ばすと、音速移動で吹っ飛んだ相手よりも早くその背後に回りこみ
両手を組んだハンマーナックルで地面に叩きつけるという
ドラゴンボールでよく見るメテオコンボ!
地面にめり込んでもはや動くこともできないニトロに対し、執拗に打ち込まれるついげきのボンチューパンチ
「ぬぅんりゃあああああ!フン!フンフンフンフンりゃあああああ!!
立て・・・もっと楽しませろ」
何を勘違いしてるんだ?俺のフルボッコターンはまだ終了してないぜ!
真っ黒焦げのイモリの黒焼きみたいになったニトロを掴み起こし、「もっと楽しませろ」とのたまうゼブラ。それもう死にかけてますやん
「やめて!そいつのライフはもうゼロよ!」と残りの2匹が仲間を救うべく背後から襲いかかるも、
後ろすら振り向くこともなく、全方位音撃で3匹まとめてぶっ飛ばします
”最強参上”の煽り文句に偽りなし。四天王の中でも明らかに頭ひとつ抜けてる感がすごいゼブラ
>トリコにおけるゼブラは完璧たけしにおけるボンチューですね
>トリコの発端は「ボンチューを主役にした漫画を描きたい」だったかと思いますが、ボンチュー役はゼブラに持っていかれてますね
>ゼブラってフェニックス一輝とかベンみたいな味方内格上ポジションになるんだろうか。四天王って同格のはずなのに
>ゼブラの活躍がすごすぎてやばい、ほかの四天王と比べてレベルが違いすぎる
ニトロ三体同時相手で圧倒しかも一体フルボッコ、音速移動でドラゴンボール戦闘とか、もうあいつ一人でいいんじゃないか状態
>あれだけ苦労してたニトロをいとも容易くフルボッコに出来るゼブラまじ最強
はやくチョーシに乗ってるザウス・光才老・栗坊をぶちのめしてくれー!!!
>もうゼブラだけ残してみんな帰っちゃえばいいんじゃないかな・・・
言われてなるほど納得。ゼブラはボンチューか
この暴力が服来て歩いてるような暴れっぷり。そのイケメンビジュアルこそ主人公トリコが100%引き継いだボンチューですが、
「性格に難ありだが圧倒的強さを誇る味方キャラ」という、バトル漫画における立ち位置を継いだのは完全にゼブラと言えるでしょう

クッキングスタジアムの広さは35平方km(東京ドーム2770個分)
クッキングアイランド全体では実に1万8千km(四国とほぼ同じ面積)に及ぶ
ゼブラを初め数人の実力者はこの島ごとふっ飛ばす実力を秘めているが

当然料理人や味方の巻き添えを避ける為、小規模の攻撃に抑えている
しかしこれまで我慢を重ねていたゼブラの体には、もはや手加減という神経は通っていない

>四国破壊か。鉄鉱石を拳で破壊とかやってたのがつい最近なような
>四国サイズの島をけしとばせるって・・・前回のブランチの速度といい、トリコも最強議論で挙がってくる漫画になってきたな・・・
>四獣が日本の27倍の面積を焦土と化す一斉放火でも死ななかったのに、今更四国吹っ飛ばせるとか言われてもショボくね?
四国をまるごと消滅させることも造作ないという、マジドラゴンボール規模の戦闘力の今のゼブラの実力
まぁ
四獣は日本の総面積の27倍を焦土と化す砲撃で死ななかったワケで
それを倒す四天王ならそれくらい余裕だろというか、「え?今更四国?」というか・・・やっぱ四獣編の数字はしまぶーやりすぎちゃったよね

というワケで手加減無用で3匹のニトロを仕留めにかかるゼブラ。彼の見据えた本当の敵は美食會ではなく・・・・・
『とっとと始末させてもらうぜ・・・
美食會てめえら以外にもチョーシに乗ってる奴等がいるんでな』
>ゼブラはやはりNEOに気が付いていたみたいですね
>幹部もニトロも瞬殺してしかも第3勢力のことまで把握してる…!
先週のシゲさんの裏切りで正直テンションダダ下がりでしたがゼブラが盛り上げてくれました!ゼブラマジ救世主!





「どうした千代や?息が乱れとるが・・・」
「ふー。ふー。気圧を低下させとるな節乃・・・」
「ふふ・・・そうじゃよ。
現在おぬしの周りの気圧は通常の約2割強
標高1万mの高山とだいたい似た気圧じゃな
気温マイナス50℃大気密度は約3割。常人ならば酸欠で一歩も動けないところじゃが・・・
その環境下でもそれだけの動き・・・流石は食義の達人千代といったところかの」

一方、こちらもスタジアムを島ごと破壊しかねない闘い。セツ婆VS千代婆の妖怪ババア対決
セツ婆の気圧操作能力は当然ながら圧を高めるのみにあらず。逆に低下させることで酸欠状態にし、身体能力を低下させる事も可能
しかし並の生物が相手ならば有効であろうこの戦法も、食義を極めた千代婆にとっては多少息があがる程度の効果しかないようで
むしろ気圧を下げられたことにより、千代婆の口元に笑みこぼれる
「ヒヒヒ節乃や・・・気圧を下げたのは失敗じゃないか?
気圧が低いということはそれだけ空気抵抗が少ないということ・・・動きもそれだけ速くなる!
あたしの繊細さにスピードが加わればもはや止める術なし!」
「ふむ速いのう。だがそれはどうかな・・・?動きが速いのはあたしゃも一緒じゃよ!」
実際高地で行われる球技などは低地よりも球はより速く、遠くまで飛ぶようになるそうで、低気圧の環境はいわば高速戦闘ステージ
>「私の技術にスピードが合わさって最強に見える!!」とか自分で言いながら攻撃全部防がれてる千代婆ェ…
繊細さにスピードが加わり最強に見える。食義ない奴は酸欠で死ぬ!
と自信満々の千代婆ですが、でも速くなるのは同じフィールドで闘ってるセツ婆も同じなので戦力差は別に詰まらないよね・・っていうか

セツ婆も酸素薄い状態で戦ってるならずっと2人は同条件って事じゃん
特に意味がある技に思えないよこの気圧低下!
「千代婆だけ」ってんなら解るけどさぁ・・・

「国宝セツ乃・・・オデらも相手してもらえませんか?」
と、その時だった。2人の闘いにぬ〜っと幽霊のように割って入った大男は誰あろう栗坊!
「あれ?何でお前さんがこんなところにおrんじゃ?」といった様子で驚いたセツ婆を、むんずと無造作に片手で掴み上げます
まだ何が起きてるのか理解していないっぽいセツ婆の眼前に光才老。額に貼りつけた札からカロリーを奪うMP吸収術!
「食術・カロリー喰い」
「一刀・輪廻おろし!」
更に上方から現れたザウスがセツ婆を脳天から股まで一刀両断
掴まえている栗坊の手は一切傷つけることなく、中のセツ婆だけを切るという妙技。水殻流だこれ!
「手の中の節乃だけ切りよった!あれは・・・調理王ザウス!
グルメ仙人光才老!そして世界最高の鍋職人栗坊!」

>千代婆はあの驚きようからするとNEO陣営ではない模様。ただこれからNEOに寝返るという可能性もありますがね
>千代婆は反応見る限りNEO側ではないようですね
>こりゃセツ婆と千代婆がタッグを組むフラグ?
>この流れはまさかのババアタッグ結成ですかね?
突如としてタイマンに割って入った3人の乱入者と、その豪華すぎる顔ぶれに驚きを隠せない千代婆
NEO構成員では?という予想の多かった彼女ですが、彼等がNEOメンバーであることを知らない事から見てその線は消えたみたいです

「何のつもりじゃ栗坊や?返答次第では・・・
ヒドい仕置が待っておるぞい。小童っぱどもが・・・!」
>節婆の前に勢揃いした面々から尋常でないかませ臭がする
>激昂した節野さん怖すぎる(´・ω・`) 次郎さんは来ないのかな?
>ラストのせつのんが怖すぎて実力も分からないのに栗光ゼウス千代の四人がかりでも勝つ光景が浮かばない
>眠れるババアを起こしちまいやがって・・・これでNEO派裏切りトリオ全員死亡確定じゃんww
めまぐるしいように見えて、このグルメフェス編、まいた種が出落ち状態で速攻刈り取られてる気がする
やっぱグルメ界行き前夜の冗員整理が目的なのか
>本気になったせつのさんの目がマジ怖い…例え1対4になったとしても負ける気がしないです
が、これから到着予定のジョアの存在が物凄く不安…せつ婆さん大丈夫ですよね?
>節乃さんがどう見ても死亡フラグっぽいけど、ここで彼女を殺してしまえば裏切り者3人衆にも死亡フラグが間違いなく立つだろうし、
もしかしたら獲物を横取りされるのが気に入らない的な理由で千代婆が一時的に共闘してくれるかもしれないし、
次郎が助けに来てくれるかもしれない。次回が楽しみです
>苦戦のせつのんを助けに次郎がやって来るという展開もありでしょうか?
そもそも次郎は一龍と三虎の戦いに介入するかのような発言をエメラルドドラゴンの回で言ってましたし
節乃激昂!ここまでまるで本気を感じなかった人間国宝、ついに怒りのリミット解除くるか?
ラストの迫力の形相から、おそらく戦闘力的にはこの3人をまとめて相手しても遅れを取ることはないであろうと思われるセツ婆
確かに「この3人には」負けないオーラ全開ですが。しかしそれだけに嫌な予感が拭えません
>なんだろう、四対一でも全然勝てる気しねえぞこの婆さん。こりゃ確かに勝てそうなの次郎しかいなそうだ
>セツ婆ヤバイ…何がヤバイってスタジアムで闘っている大半の人間に見えないところで孤立している状況が
千代婆と共闘してあの3人との戦いを乗り切ったとしても悪いことが起こる予感しかしない…
たとえばジョアもしくは朋友予想にある次郎(裏切り)と真っ先に遭遇してしまうとか

まっとうに実力でセツ婆が倒されるとしたら、今現場に向かっているジョアか。更に読者を絶望のどん底に突き落とすのが狙いなら
朋友予想にもあった
次郎がNEOで彼女を倒すという衝撃の展開もあり得なくはない感じ
いずれの場合にせよ、このシリーズのラストをセツ婆生存で迎えられる可能性に暗雲が立ち込めてきました。生き残ってほしいが・・・
セツ婆、千代婆、刺客3名!三大勢力初の三つ巴戦の行方は?次号へ続く!
>NEOのメンバーの一部は鉄平のように何らかの仕込みをされて操られてるのかもしれませんね
>NEOに転んだ者の多さでふと気になったのが鉄平の顔の傷でした
彼らが思想ではなく、鉄平のように誰も目撃しないうちにやられて「何もなければ以前のままの人格だが、
ひとたび信号を受ければNEOの尖兵となる」ように施術されたとしたらどうでしょう
鉄平のときはできなかった記憶操作で自分が何かされたのではと思うこともできなければ…
一龍、三虎に気付かれずあれだけシンパを増やすのも可能だったのではないでしょうか
次郎は違和感を感じてあえて組織を作らずNEOの黒幕を追いかけてるのでは、と推測しています


232話

「何十年・・・いや何百年ぶりかのう。あたしゃが血を流すのは・・・・しゃてこれはどういうことじゃ栗坊や?
返答次第ではただでは済まさんぞぃ小童ども」
「・・・!どんな圧がかかろうと1ミリも変形しないオデの鍋が」

「フム・・・軽く1千万キロカロリーは吸い取ったハズだが・・・
ちっとも応えてないな・・・国宝節乃・・・とてつもなくデカイエネルギーよ」

世界一の硬度を誇るであろう栗坊の鍋をグシャグシャに変形させ、1千万キロカロリー以上のMPを吸い取られたにもかかわらずピンピンしているセツ婆
「ちっとも応えてない」この反応を見るに
おそらくは100分の1も吸い取られてはいないでしょう
ざっと推定してもセツ婆の最大MPは10億キロカロリーは下らないと思われ
グルメピラミッド時のゼブラが450万キロカロリー。食義と食没を会得した今の四天王なら5千万キロカロリーはあると思いますが、セツ婆はまさしく桁違いです

「ザウス・・・目元のキズが増えとると思ったら・・・やはり接触しておったか

クッキングフェス歴代優勝者は5人。知っての通りあたしゃとザウス、ユダにブランチ・・・そしてそこにおる千代じゃが
実はもう1人、第一回にのみ参加し優勝した料理人がおるんじゃ。もう200年も前の話じゃが
大会後数々のルール違反が発覚し、時点のあたしゃが繰り上げ優勝となった。そやつは料理会から永久追放・・・
歴史から葬られた存在。ジョアという闇の料理人じゃ
今では知る者もおらんこの名じゃが・・・かすかに黒いウワサは耳にしておった
ジョアにつけられたキズじゃなザウス・・・お主程のモンが油断しよって」
冒頭からいきなり長台詞で重要な設定をボンボン説明しまくるセツ婆
まず謎だった5人目のスーパーシェフは千代婆だったこと。更にその5人とは別に、知られざる幻の6人目シックスマンが存在したこと
その男こそ誰あろうジョアであり、少なくとも200年前から生存していること
ザウスの目元のキズを見て、彼がジョアと接触して「何かされた」と看破するセツ婆
>つまり、ジョアに傷付けられるってのは、こういうことですかね?
「カリスマ!ヒトラーに従う兵隊のような気持ち!邪教の教祖にあこがれる信者のような気持ち!
この料理人たちはジョアにあこがれ、忠誠を誓ったのじゃ!!」
>やはり鉄平の顔に増えた傷はジョアが仕込んだ裏切り・・・いや思想侵略の証!
となると「自分の意思でNEOに付いた者」「意思を操られた者」の二種類がいるということですな
さて、これから過去の話を読み漁って一時期から傷が増えているキャラを探す作業に入らなくては
>やっぱり操られてる系でしょうか。闇の料理人というからには、蘇生包丁よりもえげつない技術を持ってそうです
>やはり『意志と関係なく施術した相手を支配するロボトミー手術』の痕跡だった『二本のキズ』…
鉄平がトロイの木馬にされることは確定ですか。本人の望まぬ裏切りを強制するとはまさに外法の奥義。ジョアは恐ろしいやつですね
>鉄平アウトー もうセツ婆が不意打ち食らう未来しか見えない
>傷が増えてるのを見ただけでジョアに思い至った、ということはジョアの能力は洗脳系でほぼ確定でしょうか
過去の負けた直接の原因が審査員の洗脳で、その時能力が明るみに出て知った、みたいな感じで
>鉄平洗脳済み  圧倒的優位に見えるせつのんにもジョアによる死亡もしくは洗脳フラグが見えてヤバイ

>鉄平どころかトリコの顔の傷もジョア絡みの可能性が出てきましたね。ファンブックでもそれとなく触れてましたし・・・
>もう顔に傷がある奴はみんなNEO側でもおかしくない。ゾンゲ様もNEOだなこれは!

読者に走る衝撃。前回レビューのラストの朋友予想お見事大正解
NEOに参陣した手練達はその思想や目的に傾倒した者だけではなく、おそらく
洗脳のような処置を施された者が多くを占めている模様
鉄平、NEO側への離反が確定的に
鉄平の様子と朋友の考察から見ても、この洗脳は普段は本人すら気付かずジョアの合図ひとつでスイッチが入るような代物であると思われます
それゆえに普段の人物像から「内通者」であることを見抜くのは至難であり、一龍の目が節穴だったことに対するフォローにもなるって感じでしょうか

「輪廻おろし・・・一切りすればその傷は遺伝子にまで刻まれ、その後数世代に渡って傷が遺伝する私の奥義だが
既にもう傷が癒え始めているな・・・流石はセツさんといったところか・・・さて油断?
決して油断ではない。油断というのはねセツさん・・・

こういうことを油断というのですよセツさん」

>ザウスの剣が伸びてワロタw「13キロや」とか言い出しそう
>ザウス「射殺せ 神槍」
>数世代に渡り傷が残るって凄そうだけど倒せないこと前提だよね。ヘンな技

>謎効果奥義輪廻おろしの本来の用途は多分特殊調理食材の仕込みなんでしょうね
切った対象の遺伝子にまで刻まれ、子孫に至るまで傷が遺伝するというなんだかよくワカらん不思議奥義輪廻おろし
その長台詞解説の途中で、いきなり背後の千代婆を奇襲するザウス
まさに一瞬の油断が命取り。2人のやり取りを他人事のようにボケーッと聞いていた千代婆は、反応すらできずその刃で貫かれてしまう
「千代・・・おぬしもいずれ邪魔になる存在。ここらでリタイヤしてもらおうか」
「ザウス貴様・・・ぐぅ・・・おのれ暗技・・・が・・わわ・・・ウボァー!」
蘇生包丁での回復を試みようとするも、それより先に光才老のカロリー喰いをくらってあばばばばば状態。どうやら千代婆はこれで退場でしょうか
屁ほども効いてなかったセツ婆に比べてめっちゃエネルギー吸い取られてる千代婆の反応。これだけでも2人の格の差がハッキリ見て取れます
>NEOは千代ばあを引き入れるつもりはないようで…なら千代ばあにCを教えたのはジョアではないのか、
それとも希望を見せて非道に手を染めさせ美食會側の戦力調整の駒にしたのか

美食會入りした千代婆の行動はジョアの意図するものだったワケですが
あくまでもIGOと美食會のミリタリーバランス調整のために送り込んだ駒のようなものであり、NEO陣営に引き入れる気はさらさらなかった模様
実力者なんだからとりあえず味方に引き込んでも損はないと思うんだが。ジョアの人材登用には何かしら線引基準があるんだろうか?むむむ
「やっと本性を現したといいところか・・・ついに組織が動き出した証拠
美食會との戦争に乗じ世を混乱に陥れておるのは他でもないお主らじゃ・・・
目的はGODか。漁夫の利を得る算段じゃな」
「GOD。そしてその先へ・・・
この世は大海の一滴にすぎん。セツさん我々の目指す場所へ・・・
どうですかあなたもご一緒に」
千代婆はジョアが単独で暗躍しているのはなく、巨大な組織を形成していることも知っていた様子。しかしその目的は僅かに違うものだった
GODは当然、「更にその先」へ
このトリコという作品の世界観にGOD以上に価値のあるモノが存在するのか?「食の理想郷」を目指すという彼等の究極の目的は何なのか?
「組まないか我々と!」寂さんばりのザウスの勧誘を、セツ婆は憤怒を湛えた笑顔で跳ね除けた
「これ以上あたしゃの血圧を上げんほうがいい・・後悔する時間くらいほしいじゃろい」




「むうううん!木っ端微塵鞭!・・・あァ!?」
「居合・竜王一刀両断!」
「プリショットルーティーン・千矢の教え!」


さてカメラは再び乱戦へ。戦闘シーン初披露となる美食會第三支部長ジェリーボーイ、一体どんな能力の持ち主なのかと注目の的でしたが
ただ力任せに鞭を振り回してるだけでその鞭をマッチに切断されると愛丸の矢を浴びて吹っ飛びました
>『ぬぅうぅん!』→『木っ端…微塵鞭!!!』→『あァ?』→死亡………なんでしょうこのレオパルドン的既視感…
>特に見せ場もなく妙なムチを振り回しただけで死んだジェリーボーイに合掌
その間わずか6コマ。レオパルドンに匹敵する見事なやられっぷりです
無論これで終わりじゃなく、次号平気な顔で立ち上がってくる可能性もありますが・・・ボギーがグルメ騎士下っ端の滝丸と互角だった事を考えると
愛丸とジェリーボーイの実力差は、この描写以上に開いてるのはまず確実
能力を披露するために起き上がってくる展開は濃厚ですが、「はいお疲れ」とばかりにその週で再び瞬殺されるのは間違いなさそうです。南無

ガンガンガン!ガガガガガガガガガ!!
「うおらあ!くたばれ美食會!オラオラオラァ!」
「ダメージテイスティング 体内熟成―
うふ。本当は長めに熟成させてほうが美味しいんだけど・・・すぐに味見させてあげる。
開栓!」
「ぐぁ!ぐあああああああああああああ!?な、何だァア!?」
こちらも初戦闘シーンとなるソムリエール・リモン。レオパルドンぶりを晒したジェリーボーイとは対照的に華麗に魅せます
グルメヤクザの一斉放火を浴びて全身蜂の巣になるまでその柔肌に鉛の銃弾を撃ち込まれるも、

味わったダメージを体内で熟成し、相手に返すというカウンター技を披露
これ単純に技の特性だけを見るとただのドM女の特殊能力にしか見えませんが
「テイスティング」「熟成」「開栓」といったソムリエっぽい単語を並べただけで実にソムリエっぽい技に見えます。しまぶーこういうの上手いよな

「刺激調味料―解塩!・・・む!?」
「甘味調味料―シュガーカーテン!今だぴぴ!」
「エンジェル酵母・隠れみの部屋!さあ皆さんこの中なら見つかりません!」
「煙幕を張った。この場所も当分は特定されないだろう。宇宙料理のアッポロ!さあこっちに身を隠せ!」

アイスヘル編ではマイクロサイズのGTロボの操縦者として現れた第2支部長ユー。有機物をドロドロに溶解してしまうおそろしい塩でグルメヤクザ達をスプラッタに
これに対し
スイーツ王子ことあんよJrが砂糖のカーテンでこの塩の威力を相殺
スモークマスター・アーンの張った煙幕、ぴぴの作った外敵から身を隠す家など、それぞれの技を駆使して美食會の目から逃れる戦闘向きではない料理人達
>砂糖で殺人塩を中和したり、皆を守るためにパンの家を作る料理人たちの必死さに目頭が熱くなった
戦いのために編み出した業ではないだろうに。望んで修羅場にいるわけでもないだろうに。あまりに辛すぎる・・
>フリンジの付いた衣装のせいか結構エキゾチックに見えるあんよjrが甘味料使いで、
見た目モロ王子様系のユーがスパイス使いってちょっと面白いですね

しかしどうしたことか宇宙料理のアッポロだけは隠れみの家に避難せず、仲間達に別れを告げて乱戦の中へと歩を進めてゆくではないか
「私は行かなければならない。みなさんとはここでお別れですね」
「い・・・行くって・・・・美食會の元へ・・・?」
「いえ・・・美食會じゃありません。IGOでもね・・・」
>アッポロはNEO!まさかの宇宙繋がり予想的中した!?
>アッポロも予想通りNEO側でしたね、みんなの予想すげえ

キタコレ。このへんもおおむね読み通り。宇宙料理のアッポロもNEO陣営!
やはりマーマイの台詞から推察していた通り、「宇宙」は今後の展開における極めて重要なファクターとなる模様。NEOが彼を籠絡しているのは至極当然か
『いったい・・・何が起こってるの・・・?』
何かがおかしい。どうもこれは単純にIGOと美食會の戦争ではなく、「何かもっと恐ろしい事が起こっている」。言い知れぬ不安に顔面蒼白になるすみれおばさん
もしかしたら料理人達も本能的に感じ取ってるのかもしれません。読者の予想するフェス編のラスト・・・すなわち
二大組織の終焉の時を

『小松くん。一刻も早く移動しろ。トリコの元へ』
ラスト。ココの指示を受け、ユンの背に乗って一路トリコとスタージュンの戦う山岳地帯へと急ぐ小松
既に地図が変わるほどの荒野と化したバトルフィールド、相棒トリコの姿が小松の目に飛び込んできた
こんがり美味そうな串焼きになって
「来たな・・・たった今・・・終わった所だ・・・・」
「トリコさぁああああああああん!!」
>ついにとっつあんと同じ境地に立ったか、トリコ・・・!
>小松「チッ、1ミリも戦力にならんかったなアイツ」
>トリコ…もう笑えない
>トリコがあっさりやられてても読者には「あぁやっぱり」としか思えない展開はしまぶー的にアリなんでしょうか?
>トリコは三日後に全身から血を噴き出して死ぬ
>センターカラーで単独表紙飾っておいていつも通り負けてる主人公に安心した
>カラーページでキメてたトリコがラストでボロボロにされてて笑った やっぱりトリコはこうじゃないと
>扉絵で覚醒の時!とか言っておきながらスタージュン様にノされてるトリコから(笑)不可避である
>カラー表紙の煽りで大活躍を予感させておきながら0コマ死している恥知らずな主人公がいた
>扉絵「猛き魂、覚醒の刻!!」→スタージュンには勝てなかったよ…
>トリコがもはや主人公(笑)から主人公(悲)・主人公(哀)にレベルアップしている…
>サニーは死闘の末にトミーを下し、ゼブラはニトロ3体を相手に大暴れ。セツ婆も不利な状況ながらやすやすと負ける気配を感じさせない貫禄
場は温まった、おめぇの出番だトリコ! って、しゅ、主人公ーーー(泣)
>ココ「トリコがやられたようだな…」ゼブラ「ククク…奴は四天王の中でも最弱…」サニー「副料理長ごときに負けるとは四天王の面汚しよ…」
>ジョアとの接触=傷が増えてナニカサレタヨウダ、あっさり噛まれる千代婆、さらに介入者が増えそうなブチギレせつのんの無双臭、
色々あった今週のトリコでしたが、予想通りやられてる主人公が最強でした
表紙の「覚醒の時」は一体何週先のネタバレなんでしょうか
>読者『しまぶー、もう少しこう何というか手心というか…』 島袋『この程度の逆境、跳ね返せねば主人公と言えませぬ』
>しまぶーは確実にスタージュン様×小松推しですよね。そしてそれを止められそうに無いトリコェ・・・
ここから(いろいろな意味で)逆転出来るのだろうかw

”衝撃の結末!トリコ敗北・・・!?”ハシラの煽りが読者のヘンな笑いを誘う
衝撃の結末っていうかむしろ笑劇の結末だよ!(上手いこと言った)
すごいよねトリコ。もはやウォーズマン的ポジションを確立してる。主人公なのに
ネイルガンで倒せなかった時点でこの展開は予想済みでしたが、果たしてここからどうなるのか

1、トリコのグルメ細胞覚醒で再起動
サニーのタコツボ
のように、ジャバウォック的な奴が目覚めて反撃開始

2、このまま起き上がれないトリコ。現実は非情である
小松はジュン様に拉致られ、美食會に連れ去られる

3、 このまま起き上がれないトリコ。現実は非情である
小松はジュン様に拉致られ、NEOに連れ去られる
(ジュン様がNEOだった場合の展開)

少年誌的に燃えるのは勿論1ですが、この絶望だらけのシリーズを締め括る最大級の絶望としては3が濃厚か?
主人公トリコ衝撃の敗北(笑)でクッキングフェス編もいよいよ大詰め!
現状は無双無敵なセツ婆も、現場に到着しつつあるジョアと対峙しては分が悪そう。ましてやジョアが鉄平連れて来たりなんかしたらもうページをめくりたくない
リタイヤするキャラ、生き残るキャラ、NEOに寝返るキャラ、果たして誰がどうなるのか気になる次号へ続く!



233話

倒しましょうトリコさん!僕達2人で!
・・・お前はきっと大丈夫さ小松。俺の方は・・・
確実に勝てる保証はねえ・・・

食林寺編ラスト、2人で交わした打倒スタージュン&大竹の誓い。だが結局痛感していた実力差を埋めることはかなわず、死闘の末宿敵に敗れるトリコ
にわかに暗雲が立ち込め、泣き出す空。
それを合図に小松も堰を切ったように大声で泣き叫んだ
「ト・・・・トリコさん・・・!トリコさああああああん!!!!」
そしてここからいきなり小松の回想。初めての出会いからこれまで、トリコと積み重ねてきた数々の思い出が・・・否。これはトリコが今際に見た走馬灯か
ガララワニ捕獲に始まり虹の実、第1ビオトープ、ベジタブルスカイ、グルメピラミッド、食林寺・・・
その全ての思い出に共通する、あるシチュエーションに読者は気付く

「いつもそうだったな小松」
「え?なんですかトリコさん?」
『力をもらってたのは俺のほうかもしれねえ・・・』

「いや、なんでもね。食没の習得でこのごちそうは全て俺のエネルギーとして体に蓄えられる
この前愛丸の奴からルーティーンも教わったし、奴の闘う準備はバッチリだ・・・!
ただ最後にもう1つこのごちそうに必要なものがある。奴に勝つには欠かせない調味料だ」

「調味料?」

「ああ・・・小松・・・
お前という護るべき存在さ・・・!」

あの時も。あの時も。ピンチの中のここ一番という場面でトリコが力を発揮するのは、いつも小松が助けを求めて泣き叫ぶ時だった
小松はずっとそんな助けられっぱなしの自分をトリコの枷のように思っていたのかもしれないが、真実はそうではなかった

弱い小松がそこいるから。そんな小松を護りたいから
だから トリコは強くなってきたのだ












「これだけの飯を用意したのは初めてだな」
「食没をしたのさ。美味いだろ?俺のコンビがこしらえた料理だ」

そしてこの引き締まったケツである
>ガチムチホモ時空再び
>内なる野獣みたいなのは珍しくないんですけど、いちいち性的なんだよな。ホモォ...。
>「自食作用」と書いて「やらないか」と読む、そんな今週のトリコ。今回のは自食作用とは違う別の何かっぽいですけどね
>トリコの中の鬼がすごくAV男優臭い件

ジュエルミート以来となる自分のグルメ細胞と対話。寝そべる鬼のポーズがなんか蠱惑的で、匂い立つような雄のエロスを感じます
今すぐガチムチホモセックスが始まっても何もおかしくないこの絵面

全裸&正座待機のトリコの後姿はもうヘンな笑いしか出て来ません
己のケツと引き換えに助力を請う、ホモの枕営業的な

「確かにいい味だ・・・だがこの俺を完全に制御したいならこんなもんじゃ足りねえな・・・
あの男のフルコースを用意しろ。誰もがそれを求める理由が解るハズだ
ま・・・それもただのキッカケにすぎんがな・・・いずれでいい」

小松の料理をひとしきり味見した鬼は「美味い」とその腕を認めるが、自分の力を完全に制御するにはまだまだ程遠いとバッサリ
やるなら「あの男のフルコース」を持って来いと言う

>グルメ細胞はやはりただのクラゲからとった万能細胞なんて物じゃないですよねー、アカシアと面識あるような言い回しだし
>グルメ細胞の言ってるフルコースはアカシアのですよね。なぜトリコが知らない事をしってるのか?
アカシアはグルメ細胞にあわせてフルコースを用意した?もしくはグルメ細胞に情報を埋め込んだどっちだろう
>自分は今まで鬼を「グルメ細胞の擬人化・あくまでトリコに内包されている存在」と認識していたのですが、
アカシアのフルコースなどトリコ自身が知らないことを知っていることから別個の独立した存在なのかもしれませんね
そう考えるとやはりトリコのグルメ細胞は後天的に植えつけられたのかも?
>久しぶりのホモ空間ww。あの男のフルコースtってのはやっぱりアカシアのですかね
なんでグルメ細胞の化け物らしきのがソレを知ってるのかは疑問ですが
「それもただのキッカケにすぎない」ってのは気になりますね。それがゴッドのその先のことなんですかね
>鬼がアカシアを知っている…この部分を考えるともしかすればトリコ達に移植されたグルメ細胞の元は『アカシアの細胞』からの可能性も…
そして美味い食い物を得ることで鬼から力を得ることが出来る、この面から一龍が自分のフルコースを人間界に置いて行ったのは、
もしかしたらいざというとき四天王のグルメ細胞の覚醒度合いを高める為なのでは?
>こんばんはサヤです。今回疑問に思ったのはトリコの鬼です。まるで意識があるような感じがしましたが、
もしかしてトリコの鬼は昔存在していたのではないでしょうか。昔人体実験で異形になった元人間とか?
だとすると四天王たちのスタンドも同じなんでしょうか。「あの男のフルコース」も気になります
アカシアでしょうか。それとも一龍のフルコースでしょうか。あの男のフルコースとソレは別のものでしょうか
>あの男のメニューとは、一龍の食材のことだろうけど、それを持ってして「きっかけ」というのは…
もしかすると一龍のメニューは潜在パワーを呼び起こす力があるのかも?
>あの男のフルコースはとっつあんのフルコースにきまってんだろ!
意外にもこれをアカシアのフルコースだと思った人と、一龍のフルコースだと思った人(少数派)で分かれた模様。まぁ解らないでもないですが
おそらく一龍のフルコースだと思った人は、
「それもキッカケにすぎん」という部分が引っかかったんでしょうか
アカシアのフルコースが揃うのなんてこの漫画の終盤も終盤だろうに、そんな最終盤戦でやっとキッカケなんてあり得なくね?っていう
対してアカシアのフルコースだと思った人の決め手は言わずもがな
「誰もが求めるフルコース」っていう部分ですね
この世界の誰もが食してみたいと思うフルコースといったらそりゃアカシアの方じゃないかと。一龍のはちょっとこの定義から外れちゃう感じが

ちなみにはんぺらもアカシアのフルコースだと思った派
物語の最後の最後まで残るのはあくまでメインであるGODだけであって、他7つのメニューは終盤でもわりと前倒しで揃うんじゃないでしょうか
それなら
GODをめぐる決戦を目前に最終覚醒という流れになり、構成的にもしっくりくるんじゃないかなーと

今後の展開における極めて重要なアドバイスを与え、恐ろしい鬼はニカッと爽やかな笑みを浮かべながら宿主を再び現世へと送り出した
「わかったらとっとと戻りな。護るべき存在が呼んでるぜ」

>「護るべき存在が呼んでるぜ」の鬼の顔が爽やか過ぎてビビる
>サニーの内なる声は暴走する食欲の権化みたいですが、トリコの鬼は随分と人情味がありますね
なんか親バカモードに入った勇次郎みたいw

確かに勇次郎だこれ
少なくともしまぶーは絶対勇次郎意識して描いてると思う。きっと最終覚醒したトリコは異常発達した背中の筋肉に鬼の顔が(ry

「さあ・・・ついて来い小僧」
宿敵を討ち果たしたジュン様が小松に向かって手を差し出す。あくまでも力ずくの拉致ではなく、小松本人の意志決定を促す言い方です
「もうお前の相棒はいない。だから黙って俺についてこい!」というホモ臭
このまま美食會についていったら大竹も加えてのホモ3Pセックスが始まるところですが、小松はその誘いに対しYESでもNOでもなく大声で叫ぶ
力尽き倒れ、もう起き上がる気配すら感じない相棒の名を!
「トリコさあああああああああああああんん!!!!」
テーレッテー!
「その・・・叫び声と涙がいつも俺に力をくれる・・・
ありがとうよ小松!もう大丈夫だ!」
>ウホッとかアッーなんてちゃちな代物じゃ断じてねえ、真剣な恋愛描写ですね
同時に主人公としてのトリコの凋落ぶりをまざまざと見せつけられる過去回想は胸に来るものが・・・
序盤のトリコって本当に頼れる男だったんですねw言動にもブレがないし
>ムリヤリ拉致るんじゃなく「ついて来い」と手を差し伸べるジュン様マジ紳士
なのに小松からの完全拒絶→不意打ちパンチで吹っ飛ばされる、という流れに同情せざるをえなかった

>スタージュン「なにこのホモカップルののろけ回」
>もはや公式が最大手といっても過言ではない、今週のトリコ×小松。小松は本当に近年稀に見る正統派ヒロインですね
襲われて助けの悲鳴をあげる小松がマジヒロインなら、ヒロインの悲鳴に覚醒するトリコは完璧に主人公でした
>先週の扉の煽りは今週の締めに持ってくればよかったのに
>トリコと小松の愛のメモリー(結婚式で流す映像的な)を見て公式トリ×コマっぷりを再確認
クッキングフェス編で小松大好きっぷりをアピールしたゼブラとサニーも入る隙がない
オートファジーの鬼にまでヒロイン(護るべき存在)として認識されてる小松すごくないですか
>どの感想サイトでも「ホモ」「小松はヒロイン」という文字が入っている…そんな今週のトリコ
>今までずっと「はいはいホモホモ」って感じで読んでたけど今回で確信した これは本物のホモだ
>満身創痍→復活は鉄板の筈なのに個人的には今一つだった今週のトリコ。戦闘描写全カットだったのが微妙すぎると思う
>うーん・・・前回の最後でいきなり刺されてて今回いきなり復活パンチされてもいまいち燃えないんだよな・・・
その前に死闘を展開してたら最高な展開なのにもったいない
食没でエネルギーを蓄え、愛丸にルーティーンも教わったトリコがジュン様に力及ばなかったのは、「最後の調味料」が足りなかったから
その最後のピースを得て、今トリコの全身に漲る”絆”という名のパワー!
ココが小松に「一刻も早くトリコの元へ急げ」と言ったのは、小松の安全もさることながら劣勢のトリコにパワーを与える意味もあったのかも
護るべき者の涙にトリコ復活!仕切り直しでジュン様と雌雄を決す次号へ続く!


234話

「何度も・・・何度でも立ち上がろう・・・
小松・・・
お前を護る為にな・・・!」
「トリゴざああああああんん!!」
欠けていた最後のピース、小松の存在を得て地獄から舞い戻ったトリコ。「お前を護るためなら何度でも立ち上がるお」と相棒の涙を拭います
熱い眼差しで見つめ合うホモ2人が正視に耐えないのかジュン様が会話の間に割って入る
「何度立ち上がれるかはトリコ・・・お前が決めることじゃない。私のさじ加減だ」
ジュン様にトリコが復活したことに関して別段驚いた様子は見られない。それもそのはず自分が手加減していたから
トリコが絆の力で蘇ったのは間違いありませんが「相手に情けをかけてもらってた」という事実の発覚には読者のテンションもやや下がります
正直演出的には
一旦心停止して死んだ状態から復活くらいで良かったと思うんだが。手加減されてたって・・・
「手加減していたと・・・スタージュン・・・それはつまり・・・
本気を見せちまうのが怖いのか?見せちまったらそれが限界って事だもんな」
そしてこのトリコの減らず口である
手加減された攻撃で死にかけた奴の台詞か!トリコいつも舌戦だけは達者だよな・・・
>ここからインフレ肉弾戦でがーっと突っ切ってくれるかと思ったら本気がどうの限界がどうのと小学生の口喧嘩みたいな言葉尻の掴み合い
BLEACHじゃないんだからさ・・・w あ、でも思い返せばトリコってそういう細かい口三味線けっこう得意ですよね
>トリコさん、ジュン様が一生懸命持ち上げてくれてるのになぜ安い挑発で自分を貶めるのか…
「絶望的な状況でも折れないトリコの精神力パネエ」じゃなくて「お前いい加減に身の程を知れよ」としか思えない
「限界は私も知らない・・・」
「本気を出さないのは限界を見せるのが怖いからか?」という問いに対し、「自分の限界を自分で知らないからだ」と答えるジュン様
ジュン様が自身の過去の記憶を失ってるのは読者の知るところですが、それは同時に自身のMAXがどれ程か把握できていないという事か
例えばゼブラは本気で戦えば四国も吹き飛ばすという事ですが、ジュン様はもしかしたらオーストラリアらい軽く吹き飛ばすかもしれません
自身の「限界」を知らぬジュン様。それ故に意図的に力をセーブしてしまうのは致し方ないと言えるでしょう
と、その瞬間。突然スプラッタに吹き飛ぶジュン様の右顔面
否。それは無論現実ではなく、ジュン様の本能が視た死のイメージ
考えるよりも脊髄反射で身をかがめてこれを回避すると、彼の背後の巨大な岩山が木っ端微塵に砕け散ります
『今のは・・・・』

「俺は最初から全力だぜスタージュン・・・
スタジアムでお見舞いした攻撃は俺の技のフルコース!全て本気の攻撃だった・・・!」
「私はそれを全て受けきったな。あの時点でお前の底は知れたわけだ」
まさしく当方のトリコレビュー内で触れていた通りの会話。あの時点で「全ての引き出しを開けたトリコ」と「それを受けて耐え切ったジュン様」
それは
トリコにジュン様を倒す手段はない事を意味しており、ジュン様のこの返しは至極もっともですが・・・
「どうかな?じゃあなんで今の攻撃は受けなかった?
俺の底は俺だって知らねェよ」

再びジュン様の脳裏に鮮明に映る惨死。今度はボディ!
ドゴオオオオオオオオオオオ!!!
咄嗟に両腕ガードするも数百mは吹き飛ばされてドラゴンボールのように岩盤に激突。砂煙の中から現れた表情には歓喜の色が浮かんでいた
「トリコ・・・お前のそういうところが好きなんだ。万策尽きてなお自分が負けると思っていない
むしろ勝つ気でいるその気概が・・・私はお前の限界が見たい。あとチンコとかも見たい!」
「初めてガードしたな・・・限界・・・そんなもんどこにも存在しねェんだよ
歩みを止めない限り、あるのは成長だけだ・・・!
既に気付いているはずだスタージュン・・・さっきまでの俺とは違うことを・・・!」
>トリコ×スタージュン!そういうのもあるのか!
>スタージュン×小松・トリコ×小松と思いきやスタージュン×トリコ要素も入れるなんて流石しまぶー抜け目ないな
「限界」とははたして誰が決めるのか。本人が歩みを止めない限り、そんなものは存在しない
さっきまではその身で全て受けきっていたトリコの攻撃。一転して回避、防御したジュン様には、その台詞に対する反論は出てこなかった
ここでトリコの回想。例の愛丸に教わったというルーティーンの会話シーンが挿入されます

「初めてだなアイ。お前に技を教わるのは」
「食没を習得したのなら使えるかもなトリコ・・・・”究極のルーティーン”を
全てを支配する王の所作・・・」












「”アルティメットルーティーン”!」

トリコ、ジュン様を皿の上に捉える!
トリコの純粋に強大なパワーがジュン様に驚異を与えるレベルに覚醒したようですね
他の四天王(特にゼブラ)のせいで地味になりがちだったトリコがようやっと弱主人公なんて不名誉な肩書きを返上出来るときが来たようで…
トリコから強キャラのオーラを感じるのが凄く久しぶり…とりあえずヤられる(意味深)前より格段に強くなってる気がします
それだけに個人的にはジュン様との戦闘がほとんど描かれなかったのが残念ですわ
アルティメットルーティーン…ジュン様に一矢報いるであろうカッコイイ技なのに、
愛丸も使えるオリジナリティのない技とかそもそも最初から使っておけば良かったのにとか考える自分が嫌だ
こんばんはサヤです。愛丸さんは誰にアルティメットルーティーンを教えてもらったんでしょうか。前グルメ騎士リーダーでしょうか
究極のルーティーン。それは食卓の全てを支配する「王の所作」!
回避された1撃目、防御された2撃目ともに、技を放つ寸前に「ギャリリン」というナイフとフォークをぶつけあう音が確認できます。これは所作の一部か
「俺に限界はない宣言」をかましたトリコ、このままジュン様超えなるか?
だが「己の限界を知らない」のはジュン様とて同じこと。トリコが勝ちそうになってからジュン様覚醒→再逆転負けという流れも・・・
限界を越えろ!トリコVSジュン様、最後に立っているのはどちらだ?次号へ続く!


235話

食卓の上にジュン様を捉える巨大なトリコ。その光景は小松の目にもハッキリと見えていた
戦闘行為を行う当事者同士が肌で感じる実力差をイメージ化したビジョンなら解る。しかし第三者たる小松にまで見えるとはどういう事なのか?
ここからトリコの回想。愛丸から学んだルーティーン修行シーンに場面転換します

「うわああああああああああ!!!」
「随分と遠くまで逃げたじゃないかトリコ」
「い・・・今のは幻覚か?」
「いや”現実”だ。逃げなければ”実際にそうなっていた”」
「逃げたのは俺だけじゃねえ・・・森の生物も全部いなくなっちまったぜ・・・今のが究極のルーティーンだと?」

初っ端。いきなり自分の肉体がグズグズに崩れて死ぬイメージを見せられ脱兎のごとく愛丸から飛び退くトリコ
それは幻術ではなく、「逃げなければ実際にそうなっていた」現実だという。前回のジュン様も防御行動を取らなければあの映像通りになっていたという事である
愛丸はトリコに対し、いったい何をしたのか?
ここからめっちゃ台詞量の多いアルティメットルーティーンの解説パートへ突入する

「ルーティーンってのは元々決まりきった動きを意味するが・・・それは技が成功するイメージを固める動作・・・
動きの中でその他の雑念をろ過し、成功するイメージのみを搾り取る」
「知ってるよ・・・
技が成功するイメージ。技の成功率を上げるのがルーティーン
お前の奥義は体内に100兆はいると言われる菌を全て病原菌に変えちまう不思議な技だが・・・
俺が見たイメージは体が一瞬で朽ちてしまう程の恐ろしいダメージだった
”結果”が技のポテンシャルを大きく超えちまっている。まずこの点が解せねェ
もう一つ・・・仮にあの技にそれだけの可能性があるとして、
それを引き出すルーティーンにはそれなりの高度な動きと時間を要するはずだ」
「ルーティーンの動作は人によって違う。動作にかかる時間も様々だ」
「そうじゃねえ。
お前はそもそもルーティーンをしてなかっただろう」
>こんばんはサヤです。愛丸さんの奥義、怖すぎます。愛丸さんの能力、ココと被っていますね
>愛丸の能力をさらっとトリコに説明させちゃうやる気の無さ・・・w特殊能力の披露&説明はバトル漫画の華
それをこうもテキトーに流すっていうのはもう愛丸を戦闘要員として扱うつもりは無いってことなんでしょう
すでに体内にある菌を有害化させるなんて、確実さでいえばココ以上の必殺性ですし
もし出したとしても扱いにくいだけでしょうから英断だとは思いますが・・・

「技の成功率を高める」のがルーティーンのはず。だが愛丸の技は数段階は格上の別物と化していた
トリコからしてみれば「今のはメラゾーマではない。メラだ」と言われたようなもの。そりゃ解せないのも無理ありません
仮にそれが可能だとしても。なによりトリコが納得いかないのは、愛丸が技を放つ前にルーティーンと思わしき動作を一切見せなかったことだった
しかしトリコのこの問いに対し、愛丸はしれっとこう答えた
「したさ。じっくり時間をかけてな」

「なに?いやしてねェはずだ!一瞬もそんな素振りはなかったぞ・・・!?」
「そう見えたか?でもしたんだ」
「してねーよノーモーションでいきなり技出した!」
「違う。俺はルーティーンをした」
「・・・何言ってんだ・・・お前・・・」

絶対にしてない!という確信があるトリコに対しどこ見てるのかワカらんレイプ目で「いやしたし」と言い張る愛丸
「こいつ頭大丈夫か」というドン引き顔で愛丸を見るトリコの気持ちが解らないでもありません
しかしこうなっては永遠に水かけ問答。実際に凄まじい技のイメージにビビって逃げたのは事実なので、トリコが自分が折れることにします
「そうか・・・そうだよな・・・俺がビビって逃げたのは事実・・・してなきゃおかしい・・・
わかった。
お前はルーティーンをしたよ。俺が見逃したんだ」

「あゴメンしてないやトリコ!俺の思い違いだった!」
>愛丸って常に目のハイライトが消えてるから、どっか狂気じみて見えますね
使ったと言い張るところとか、イメージの説明とか
>目にハイライトが入っていない分、より愛丸から狂気のようなものを感じてしまった
>流石グルメ教のトップというか…ちょっとトリコ洗脳されたみたいな
ルーティーンが霊感商法か新興宗教か主義者のアジテーションみたいで素直に不気味

愛丸からほとばしる狂気やべえ
あれだけ頑として「した」と言い張っていたのに、トリコがそれを認めた途端「やっぱりしてなかったお!おっおっ^^」とフランクに詫びる愛丸
どう見ても
精神科の病院から抜け出してきた情緒不安定な人にしか見えません
「なんだそりゃ!?フザけてんのかアイてめえ!思い込んでた?一瞬信じちまったじゃねーか!」
「そう・・・それだトリコ。お前は俺の「思い込み」を信じた・・・
その時点で俺の「思い込み」は「現実」となったわけだ
他でもない。究極のルーティーンの正体は・・・その「思い込み」にある」

だがその精神病患者が次に発した台詞こそアルティメットルーティーンの骨幹となる概念だった





「言霊ってあるだろ?常日頃口にしていることがいつか本当に起きる・・・言葉の持つ力だが・・・
ルーティーンの持つイメージもこれと全く同じ事・・・そう強く思い込むことでそれが本当になる」
「究極のルーティーンがただの思い込みだと?そんなことが・・・な、なんだ?どーしたアイ!?」
アルティメットルーティーンの正体。それは驚くなかれ「究極の思い込み」
到底信じられないトリコ。「いくらなんでもジョークがすぎるぜ」と話半分に聞いてましたが、突然愛丸が盛大に吐血

なんぞ。愛丸いろいろ面白すぎる
何が飛び出すかわからないびっくり箱みたいなキャラ立ち。もう一瞬も彼から目が離せません
「人はストレスを感じるだけで胃に潰瘍を作り出し、口から血を吐くこともできる
逆にただのデンプンを「薬」と言って病人に飲ますだけで病状が改善することもある
全ては思い込みが肉体に及ぼす変化だ。それを今一瞬でイメージした」
「胃に潰瘍を作ったのか!?イメージで!?」

「心配ない・・・イメージで治すことも可能。この程度なら一瞬でできる。思い込みの入門編ってところだ」
吐血はイメージで作り出した胃潰瘍によるもの。作るのも一瞬なら、治すのも一瞬でできると言う
ただの棒きれを「焼けた火箸だ」と言って腕に押し付けると、その箇所に火傷ができたという話は有名ですが。つまりこれはあれか。あれなのか
「全てのイメージはエネルギーとなり・・・体の中だけでなく外にも放たれる
イライラしている者は周りにもイライラを与え、愉快な人間は周りの人間をも楽しくする
それは何もメンタルの話だけではない
自信に満ち溢れた指導者の言葉は、聞く者に明るい未来のビジョンを鮮明に見せるだろう
それは決して幻ではない。トリコ・・・お前が見たビジョンは俺とお前だけが共有したものではない
森の動物が逃げ出したのは、全ての動物がそのビジョンを共有し恐怖を覚えたからだ
イメージの強さが周りにも伝わった証・・・」
森の動物達が一斉に逃げ出したのは、トリコが見た死のビジョンを彼等もまた共有していたから
冒頭で小松の目にも見えた「皿の上のジュン様」も、トリコの強烈なイメージが傍にいた小松にも伝わったが故の現象だった

うん・・・やはりこれはあれか
>ありのまま起こった事を話すぜ!おれは、トリコを楽しみに見てみたら、いつも間にかグラップラー刃牙に変わって(ry
>刃牙だこれー!(ガビーン)
>トリコもイメージ最強なんですね
>イメージ→バキ→凄まじい萎え感 これは間違いなく板垣先生の罪だわ
>アルティメットルーティーンがしょぼく感じるのはバキのせい
>板垣先生「しまぶーも俺の域に達したか!!」
>しまぶー・・・板垣さんリスペクトは良いんだけど言われちゃうよ「結局イメージかよ!」って
>いくらバキ好きだからって駄目な部分まで真似しなくても
>今週のトリコの漲る板垣イズムについて
>どう見てもリアルシャドーですありがとうございました。刃牙が会得してたら勇次郎にも勝てたんじゃ・・・
>お疲れ様です。「刃牙」「リアルシャドー」のコメントの数を数える作業は捗ってますか?
>烈先生「キサマのいる場所は既に我々が2000年前に通過した場所だッッッ!!」
>読者「すごいね、人体」
>アイ「イメージは無限。お解りか?」
>克巳「知ってたわー。それ5年前から知ってたわー」
>GODの正体がエア味噌汁になる悪寒がしたのは俺だけではあるまい
>トリコの最終回が小松が架空の味噌汁作って終わりの気がしてきて恐ろしい
>見えた、ジュン様とトリコの決着はエア味噌汁飲んでエアちゃぶ台返しで締めだ!
>ま た イ メ ー ジ か よ www なにがガッカリかって刃牙のリアルシャドーや多関節新マッハ、
ジョジョのエンヤ婆が語るHBの鉛筆のたとえ話の完全な劣化版で、しまぶーならではのオリジナリティが見えてこないのがヤバイ
思いを力に変えるという抽象的なロジックに説得力を持たせるには、
板垣先生のビジュアルや荒木先生の言語センスといった読者をねじ伏せるだけの強烈なインパクトが欲しいところ
たかがプラシーボ効果の説明なんて、主人公復活→覚醒→ライバルキャラとの一騎打ち!って
待ったなしの流れをぶったぎってまで挟むような代物だとは到底思えませんでした

ま た イ メ ー ジ  か !
おそらく今週号はネット上のありとあらゆるトリコ感想サイトで「刃牙」「リアルシャドー」といった単語が取り上げられているでしょう
しまぶーが板垣先生と懇意であり、尊敬しているのは周知の事実ですが
両作品を扱っていた当サイトとしてはもう何ともはや
いい加減読者も辟易していた「イメージ最強」理論と、最終回を締めくくった伝説のエア味噌汁があるだけに微妙すぎます
「最終回はエアGODで大団円か」と揶揄されても致し方ないところか
刃牙読んだことのない読者なら先入観なく「しまぶースゲエ!」って思えるのかな。からくり屋敷の閲覧者だとその割合は希少だと思うけど





「事実だけに認めざるをえんが・・・本当にイメージだけで技のポテンシャルまで上がるのか?」
「もちろん簡単なことじゃない。お前を一撃で殺すほどのイメージは一朝一夕では生み出せんからな
何が起きても動じない
「集中力」と、自己暗示にも似た圧倒的な「思い込み」
一部の隙もない「自信」が必要になる・・・

その思い込みが技の可能性を引き上げ、イメージに辿り着く道筋を見せてくれる
無論「困難なイメージ」を実現するには莫大なエネルギーを消費するだろう・・・
普段少食の俺は2〜3ヶ月に1回が限度のルーティーンさ」

「何をすればいい?そのルーティーンを会得するにはまず何を・・・?」

かくしてイメージ最強理論に目覚めた主人公。教えを請うトリコに対し、ここから愛丸の怒涛の洗脳が始まります
「まずはイメージするんだトリコ!とにかく思い込むことだ!思考は力を生みエネルギーとなる
一瞬で風邪を引き一瞬で治してみろ!強烈なイメージで体をコントロールするんだ!
全てはトリコ!お前のイメージ通りになる!そう確信し思い込むことだ!」
「思い・・・込む・・・」


「信じろ!決して疑うな!恐れなどない!不安もない!
相手が誰だろうが・・・お前は必ず勝てるんじゃない!
もう既に勝っている!」
「俺は・・・もう勝っている・・・」
「確信しろ!その結果は動かない!
そしてあなたは後の世に 神となられるお方だ」

「私が?神に!?」
「しかり」
「なんと」
「揺るぎない勝利のリズム!勝つイメージこそ究極のルーティーン!
その名も”アルティメットルーティーン”!
そのイメージは現実になる!」
>愛丸さんのスーパー洗脳教室
ただの人間でも思い込みで病気治ったりするならグルメ細胞ならまぁこれくらいはするんだろうな
>今週のトリコで、晩年の刃牙を思い出したのは言うまでもありません。からくり屋敷の住民からは叩かれるかな、とも思ってます
しかし、食没しかりこの手の漫画にはある種の似非科学がつきものですし、
その中ではイメージの力を具体的に説得力ある形で説明してくれた例なのではないでしょうか
イメージで腕が鞭になるとか、70kgぽっちでトリケラトプスパワー発揮しちゃうより、よっぽど作者の腕が際立ってますよ

刃牙の前例があるだけに、コアな漫画読者には「イメージ」に対するよくない印象が浸透しているとは思いますが。なるほど愛丸の言はもっとも
朋友のコメントにあったエンヤ婆の例えが分かり易いか

「HBの鉛筆をベキッとへし折るように!できて当然と思うことですじゃッ!」
大事なのは「できる」と信じる事
例えば強敵を相手に、あまり自信のない必殺技をヤケクソで放ったとする
本来100%の威力を発揮したところでたいしたダメージも通らないであろう技が、萎縮や猜疑心から更にその精度を落としてしまうことでしょう
しかし己の潜在意識下からすらも一切の不信を排除し、「絶対にこの技でヤツを倒せる!」という自信を持って撃ち出せたのならどうか?
精度の高まった技は本来の威力を超える120%のポテンシャルを発揮し、致命のダメージを与えることも可能になるかもしれません
うんと極端なことを言ってしまえば、戦う前に「負ける可能性」を考えるのは
それだけで自分の持つ性能をごく僅かながら落としてると言えるかも

こう考えると
「戦う前から負けることを考えるヤツがいるか」というアントニオ猪木の名言は、まさしく名言なんだなという気がする
現実化する勝利のイメージ。それこそがアルティメットルーティーンの正体だった!というところで回想終了です
>愛丸「勝てる勝てる!トリコやれば勝てる!」修造風に
>でも別に他の四天王でも使えるようになる可能性があるわけだし、トリコならではの特性じゃないよなぁ
サニーの髪捕食みたいなトリコならではの新技はないんだろうか

ズドオオオオオオオオオン!!!
「手応えありだ・・・スタージュン!」
アルティメットルーティーン発動からの逆転攻勢により、ついに渾身の一撃をジュン様にクリーンヒットさせたトリコ
しかしながら前回の考察通り
まだ引き出しを開けていないのはジュン様とて同じ事
ここから互いに死力を尽くした互角の勝負になるのか、それともジュン様の奥の手のほうがトリコを上回り再逆転となるのか
>ラストの目の光を見る限り来週からはジュン様の逆襲が始まりそうですね
…ってことは、トリコの見せ場は回想シーンとワンパンで終了?(笑)

>来週から再びジュン様のターンになったのなら、トリコにはneoワンパンマンの称号を贈ろう
(自身の見せ場をたったのワンパンで終わらせたという意味で)
>恐らくスターはこれからが本気でしょう。腰に掛けた剣を使用するはずです

朋友コメントにもありますが、ジュン様の奥の手はおそらく腰に下げた剣
なぜならジュン様の本職は美食屋ではなく料理人
なのでこれは剣ではなく、「包丁」ではないかと思われます
これを抜かないうちはまだまだ半分の力も出してないような気がします。アルティメットルーティーンを出したトリコですがこれは苦しいか
トリコは切り札を切った!対するジュン様のカードは?次号へ続く!


236話

『ケンカに敗けたのは・・・あの日が初だったな・・・』

どうじゃワシと一緒に来んか?盗賊よ
お前がケンカで敗けるのは
今日が最初で最後にせいや

常勝無敗の人生で初めて味わった敗北の味。だが相手の男は自分の命を奪うことなく、にこやかに笑いながら「一緒に来い」とそう言った
「この男について行こう。自分の人生はこの男に捧げよう」と心から誓った若き日。あの時の笑顔と言葉がマンサムの体を立ち上がらせる
マンサム所長を死の淵から蘇らせたもの。それは一龍と交わした約束だった
「おや・・・まだ立てるかマンサム」
「会長以外にワシは・・・誰にも敗けんよ。ところで酒ある?茂松」
>ヤバイ!マンサム所長これ完全に相打ちかフドウ的な勝ってたけど死ぬパターンや
>マンサムのくだりは完全勝ちフラグなんだけどなあ、しげさんが異様に余裕なんだよなあ。どうなんだか
>完全に山のフドウだこれ。やっぱジョアでもビビらせて散るのかマンサムー
>鼻栓と目カッを残したレモンスカッシュさんと、回想プラス頭のねじが残っているマンサム
個人的にフェス編最高のカードだと思います
>茂さんは所長が立ち上がるのを待ってたように見えますね。ペットから降りてるし、トドメも刺してない
余裕なのか打算なのか感傷なのかは解りませんが、なんであれこのタイマンが副会長にとっては最初の、
そして所長にとっては最期の魅せ場ですね
我が生涯に二度敗北なし!マンサム最後の戦い!
こんな回想シーンが入って復活した以上、このまま敗北することはなさそうですが・・・かといってその身に負ったダメージは既に致命傷
蒼天航路の典韋ばりに壮絶に茂さん道連れに所長死亡の路線が濃厚と見たがどうか
味方なら活躍してほしかったシゲさんですが、敵となった今ではしまぶーもその扱いに手を余しそう。NEO構成員はただでさえ強者揃いだしなぁ

マンサム所長最初で最後の見せ場となるビッグカードが火花を散らす中、スタジアム内各所で展開する戦闘シーンにカメラが飛びます
怪物・セツ婆と対峙するNEOトリオ(栗坊はダウンしているが、体が潰れたりしてないので倒れてるだけかと)
ヘッドロックしたニトロの顔面を執拗に殴るゼブラ。新手の灰汁獣相手に健闘を続ける料理人達
そして地獄の穴底から1人だけ地上に生還したのは・・・

ココではなく、グリンパーチ!
>ク?ル?、キットクル?!『グリン』近日公開!!
>これはココを倒したのか、それとも遅効性の毒で来週吐血だばー!ばった〜ん(画太郎風)ってオチ?
あるいは大穴で『ココの奥の手があまりにも恐ろしすぎて、逃げ出してきた』なんてのもあるかもしれませんね
>ココはグリンパーチの体内に毒物として潜入してるはず
マトリックスのエージェントスミスみたいに内側から侵食して…  って言う妄想をしました
>ココ死んDAAAAAA!!と思いましたが、そんなことないですよね
例の危険な毒って、もしかしたら自分がその毒と化して相手の体内に取り込まれ、
そこから腹食い破って脱出…みたいなかんじですかね?
>これで本当にココ死亡だったらとっつぁんの領域に一歩踏み込むな
>とっつぁん「Welcom!(ようこそ)」
>ココ、まさかの0コマ敗北でとっつぁんの領域に達したか?

まぁ十中八九不忍池のロビンVSアトランティスのアレ的な読者引っ掛け前フリだとは思いますけどね
グリンの体内からココが出て来たらココファン女子もドン引きですが
しまぶーは案外それくらいのビックリ仕掛けも躊躇なく打つタイプだし、可能性としてはないとは言えません
「もしもこの世のどんな抗体も太刀打ちできない”最強の毒”が存在するとしたら・・・
それは他らない僕自身の身体さ!流石のお前の抗体も敵わなかったな」
台詞的にもカッコよく決まりそうだし、ココの切り札としてはあり得なくないが。ただ
「あの毒を使うしかない」って言ってたからこの線は薄いかなぁ

「現状そのような状況で・・・ええ・・美食會側のGTロボ画像で確認しております。間違いありません
予定通り双方かなりの痛手を負っております。料理人もある程度確保できましたし
そろそろ幕引きでしょうねぇ。何もこれからあなたが出向く必要など・・・」
一方その頃。多面モニターの前でスタジアムの状況を確認し、それを何者かに伝える背筋の曲がった小柄な男
光才老、栗坊、ウーメン、茂松とここまでIGO側ばかりだったNEO潜伏員ですが、ここでようやく美食會側第一号がその正体を暴露
シルエットバレしていた通り
美食會GTロボエンジニア・ジョージョー
美食會所有の何百体というGTロボがこの男の指一本で矛先を変える
ということを考えれば、副会長が裏切ったIGO以上に美食會側の組織としての壊滅ぶりは深刻と言えるでしょう
通信の相手は今こちらに向かっているというジョアでしょうか。ジョージョーは既に現場の幕引きが近いことを彼に伝えますが・・・・
「え?ある料理人の確保ですか・・?その料理人とは?」
>(予想通りというか)やはり小松狙われてる? 一応節さんとか別の可能性もあるか
>確保すべきある料理人が小松なら、ネオのボスがトリコとスタージュンの前に現われる!?
>料理人とはやはり小松のことでしょうね。ピラミッドでアカシアの手帳を持ち帰ったばかりに美食曾だけでなくNEOにまで狙われるとは
>ジョージョーが話してる相手はジョア(四獣戦で暗躍してた黒幕で確定と見ていいのかな)でしょうか?
もしそうであれば狙ってる料理人というのは、グルメピラミッドから「あのレシピ」を持ちだした小松の可能性が現状一番高い気がします
>謎の人物が確保しようとしてる料理人って誰だろう。物語的には小松ぽそうだけど、案外スタージュン様だったりして
>ジョアの狙いはせつのんの排除以外に小松の確保も含まれているということなんでしょうか?
だとすればトリコだけじゃくて小松を確保したがっているジュン様もあぶない?
>ジュン様もNEOの一員ならトリコの独りジョアっぽいやつが確保しにいこうとしている料理人は誰になるでしょうね
本命は小松(食運+何らかの手段でニトロ遺跡にあったレシピ入手を察知。NEO勢力が今まで小松を話題にしていないので違うかも)として
対抗でスタージュン(美食會副料理長のなかで抜きん出ている。トリコ、小松、あと読者の前で顔の傷が増えるところ実演)、
大穴は節ばあさん(ザウス以下3名とやって消耗した節ばあさんを殺さず傀儡にできるほどジョアが力をつけていたら)
あたりかなと思っていますが負けだけどその可能性は五分五分だしなぁ

ジョアの目的は”ある料理人”の確保また小松か!と思う読者が殆どの中、もう一人の候補として挙がっているのがジュン様です
読者も知っての通り、ジュン様は失った過去を求める記憶喪失者
「記憶を失う前の彼」をジョアが知っているとしたらどうでしょうか?
小松の確保ならジョアじゃなくてもやれそうだし。彼が自ら足を運ばなきゃいけないというのは、その人物が相当の実力者だからでは
NEOの求める料理人とは小松なのか。それともジュン様なのか
実力者というならセツ婆という可能性もあるでしょうが・・・その場合はきっと鉄平をネタに脅されてセツ婆やむなく投降って感じかな





「なるほど・・・お前が技を繰り出す際の所作は両手をこすり合わせる動きだったな。あれはその音だったのか
動作はしなくても実際に音を響かせ、ダメージの映像まで私に見せた・・・
イメージが出来ているなトリコ。私を倒すハッキリとしたイメージが」
「ルーティーンを覚えてから今までずっとその事だけイメージしてきた・・・
お前を倒し小松を護るイメージだけを!お前は既に皿の上だぜスタージュン!」

「いいぞ・・・やっと気持ちが私に追いついた。これで精神的には五分・・・やっとまともな闘いができそうだな」
「その台詞もイメージ通りだ・・・!フォーク釘パンチ!」
一方。そのジュン様にようやく手応えのある攻撃を打ち込むことができめっさチョーシこきまくる主人公
「その台詞も予想済みだぜ!」と急に上から目線になって言うが早いかフライングフォークの速射砲を見舞います
ジュボボボボボボボボボアア!
ジュン様これを避けるのではなく、超高熱を発した左手「火盾」で防御。撃ち込まれたフォーク全てを跡形もなく溶かしてしまいます
それにしても「キャンプファイアー」だの「火盾」だの
技のネーミングセンスに乏しいジュン様萌え
「なるほどフォークを拡散やまとめての発射ではなく釘パンチのように1列に連ねることで貫通力を上げたのか
私を貫くイメージが生み出した技というわけだ。しかも遠隔操作まで可能にするとは・・・」
明確に描かれたイメージは、それを実現するために技の進化を促す
ペガサス彗星フォークにも見て取れるトリコの技の進化だったが、更にこれを上回る大技が炸裂する
「俺のフォークは鉄の硬度を持つ・・・それを一瞬で消し去る火力。鉄の沸点2800℃は下らない温度か
得体は知れねェが・・・これを全て消しされるか?
全てがあらゆる角度から襲いかかる・・・既にイメージはできているぜスタージュン!」

>今更鉄と同じ硬度って言われても頼りないっていうか・・
>四国まるごと消し飛ばす範囲攻撃だの腕一本でレベル200だの光速の槍だの出てる中で
「俺のフォークは鉄と同じ硬さだぜ(ドヤァ」とか言ってる主人公…
>2800℃って...マグマラットでも耐えれんじゃね?
どっかの爺さん1500万℃だったしな。光速出した今インフレに気をつかわれてもな

ジュン様の周囲を360度僅かな隙間もなく覆い尽くすナイフとフォーク!

ゲート・オブ・バビロンというかDIO様の時止めナイフ投げというか。いずれにせよ現状のトリコが放てる最大技と思われます
掌サイズの盾では全周囲をカバーすることは不可能。将棋やッ!チェスでいうチェックメイトになったのだッ!と勝ち誇るトリコでしたが・・・
ボボボウッ

>ジュン様、ついに剣(包丁?)抜いたか……熱い包丁と聞くと、新・中華一番を思い出す
>スタージュンがもろ某総隊長の卍解な件。火盾があるってことは火鎧もあるはず
正直今のスターにトリコは勝てないですね。ジョアが小松を狙ってるっぽいので、
ジョア乱入→小松誘拐→決着つかずで終わるかと
誘拐されればジョア=黒幕撃破の会長命令も遂行できますしね
ジュン様を完全包囲していた何百・・・いや何千という数のナイフとフォークが一瞬にして溶け落ちた
それはついに抜いた腰の剣(包丁?)による、無造作な一振りだった

「見えたのは・・・どんなイメージだ?私もそろそろ・・・闘うとするか」
そしてこの衝撃発言。今の今まで
ジュン様は闘ってすらいなかった!

これまではトリコの成長ぶりをその身をもって「味わっていた」といったところでしょうか。もう充分に堪能したのでちょっと本気出すみたい

そして主人公のこの顔である
トリコのイメージの中のジュン様の強さがどれほどだったのかは解りませんが。現実の2人の実力差はそれを遥かに上回るものだったのだ
>お前を倒すイメージはできたぜ→どんなイメージをしていた? 主人公とはなんだったのか
>今まで割とネタでいじってたけど、本当に「口だけは達者な主人公」になりつつあるなトリコ…
>全方位からの一斉射撃→一振りで薙ぎ払われるとかしまぶーはホント上げて即落とすのがお好きなようで
>最後のページのトリコ……うん、もう折れちゃったよねこれ……一週の輝きだったか
>トリコ「こいつ……この人……このお方は……勝負すらしていない!」
>トリコ「最強技出してようやく始めるかとか・・・」 克巳「最強技出して寝られるとか・・・」
>アルティメットルーティーンはスタージュン様のターンへの布石…わかっていた…わかっていたのに…(ぽろぽろぽろ)
>トリコのイメージはどうか知らんが読者のイメージ通りではあった
>予想通りジュン様は先週まで全く本気を出してなかった。と、言うより
ルーティーンなんか当たり前のように使えるよね、このしゃべり方だと。そして武器である包丁は総隊長の流刃…


「百聞は一見にしかず。百見は一触にしかず
殺されもせぬ。喰われもせぬ。いかに巨大化しようが想像は想像
実物の仔犬にも劣るシロモノよ」

>イメージで自己強化とか完全にバキだと思ったら、所詮想像だと一蹴されるところまでリスペクトとはw
>そりゃあイメージで相手を倒すって相手の力量の底を図り切れてないとできるわけないわな
>愛丸も「トリコを一撃で倒すイメージは二ヶ月半かかる」と言ったように
アルティメットルーティンは相応の準備期間を経て想定した相手を倒す明確なイメージを作るわけですが、
その相手が今回のスタージュンのように想定を超えていたら使えなくなりそうですね
アルティメットルーティーン、僅か2週で陳腐化?トリコにまだ打つ手は残っているのか次号へ続く!


237話

「そろそろ闘うだと・・・?やっと本領発揮ってワケかい・・・
その剣は飾りだと思ってたぜ。燃える剣だかなんだか知らねえが・・・

火ぐれえ俺でも起こせんだよ。
さっさとかかって来な!」
>「火なら俺だって起こせんだよ!おら、かかって来い!」って
霞拳志郎に例のふてぶてしいポーカーフェイス&くわえ煙草で言わせたら超かっこいいと思うんだ
トリコだと敗色濃厚だから困るw
>燃え盛る炎の前で葉巻に小さな火を起こしたところで何なんだよと 虚勢を張るにしても他のやり方なかったのか
>鉄をも溶かす炎にマッチレベルの炎で対抗しようとするトリコさんがなんかもう哀れになってきた
>ジュン様の余裕とバーナーナイフの火力に対して葉巻樹に火をつけ啖呵を切った、そんな主人公の精一杯の虚勢に悲しみを覚えた
凄まじい勢いで刀身から炎を吹き出す剣に対し、トリコは劇中の登場久々となる生木煙草を咥えて指先の摩擦で着火
スパスパこれをふかしながら「火ぐらい俺も起こせますしおすし」とウィットに富んだアメリカンジョークで返す
心の内に生じた動揺を悟られない為の。相手の威に呑み込まれない為の虚勢なのはもちろんわかりますが
トリコが言うと本当に小学生の口喧嘩レベルの負けず嫌いに聞こえるのは主に屋敷レビューのせい
「これは剣ではない・・・「包丁」だ。”バーナーナイフ”・・・
切ると焼くを同時に行える特殊調理食材用の包丁。私のオリジナルだが・・・人に使うのは初めてだな」
「褒め言葉だと勝手に受け取っておくぜ」
先々週のネタのせいで「これは剣ではない・・・包丁だ」が「これはメラではない・・・メラゾーマだ」に見える
本職料理人たるジュン様の得物は、やはり剣ではなく「包丁」!
これまで対人武器として使ったことは一度もないという切っ先を、今ゆっくりとトリコに向けるジュン様。ここから本当の戦闘開始です

『イメージするんだ。攻めも守りも・・・全てイメージ通りに・・・・
うわらば!』
ジュン様の一挙動を見逃すことなく必殺のイメージを練り上げるトリコだったが、見えたのは己が両断されるイメージ
「うぉあ」という情けない声を上げて横っ飛びで回避すると数百mに渡って地面が真っ二つに割れ、その断面がドロドロに溶解する
「地面が溶けた・・・!俺がイメージを作り出す前に
ヤツも攻撃にイメージを乗せてきやがった!」
当然ながらジュン様も普通に使えたアルティメットルーティーン
「ようやく気持ちが私に追いついた」という先週のトリコに対する褒め言葉は、ようやく念能力に目覚めたゴンに対するヒソカのようなもの
イメージが技の精度を高め、現実の結果をもたらすというのなら。最後に勝つのはより強力な思い込みの力を発した方になるワケですが


「Aが相手を倒すイメージを練る。その決断の0.5秒前にBが知覚しイメージで迎え撃つ」
(以下略)
というようなどこぞの味噌汁漫画のようなワケわからん流れにだけはなって欲しくないところ
>攻撃にイメージをのせたせいで、先読みされて避けられちゃうのって結構本末転倒だと思うんですが
気配すら感じさせずに敵を倒すような達人と比べたら、トリコもジュン様もまだまだですね





「おもしれェ!それも俺のイメージ通りだあああああ!!!!
ナイフとフォークに俺の嗅覚を乗せた!
回避はできねェ!全てがお前の臭いを感知し追い続ける!」
何百発という数のフライングフォークとナイフを発射し、その1つ1つに己の嗅覚を付与するという高等技(?)を披露するトリコ
>「ナイフとフォークに俺の嗅覚をのせた!」気軽に言ってくれるなあ
>嗅覚を乗せて追尾する技、よくわからんがとにかくすごい自信だ
>ナイフとフォークに嗅覚乗せるとか意味不明。さりげなく似非科学ですら説明不可能そうなのは止めて
留まるところを知らないイメージの進化はついに物理法則をも超越
敵がどこまで逃げようと追いすがる追従能力を持った
板野サーカスナイフ&フォークがジュン様を襲う!
しかし当然ながらはジュン様はこれをバルキリーのように華麗に空中回避することはせず、鼻で笑いながらバーナーナイフを振るう
「回避?もっとイメージ通りに喋れよトリコ。炎の竜巻・・・火炎旋風!」
>炎の竜巻・火炎旋風・・・まんまやねーw
思うにジュン様って記憶喪失なこともあって、あまり『モノの名前』にこだわりのない人なのかも
初登場時もドーサやザイパーの名前を聴いても誰だかピンときてなかったようですし
技名とかも便宜上テキトーにつけてるだけっぽい。RPGのプレイヤー名入力で「ああああ」とか平気でやっちゃうタイプですな

巨大な炎の竜巻は襲い来る全てのナイフとフォークを空中溶解させる。キャンプファイアー、火盾に続いて相変わらず飾らないネーミングです
しかし次の瞬間、トリコの姿はジュン様のすぐ真後ろに。板野サーカスは最初から間合いを詰める為の目眩まし!
「灯台下暗し・・・炎が足りねえぜ!
俺等の闘いはもっと熱く足元も照らすはずだろう!」

全く飾り気のないジュン様とは真逆に、やたら飾った台詞でテンションを高めるポエミィなトリコ
後ろを視認することなく、バーナーナイフを背後の敵に向かって思いっきり突き立てるジュン様
トリコはこれを50層に重ねたフォークシールドで防ぐも、その全てを容易く貫かれて左上腕部に一撃を浴びてしまう・・・が!
「ぐうあ・・・50・・・60連・・・ナイフネイルガン!!!」
ここに来て片手の限界だった50連を突破。60連ネイルガン!
板野サーカスフォーク然り、強敵との死闘で急速に技を進化させていくトリコ。先週ラストの読者予想もなんのそのの意外な展開
本気になったジュン様相手に互角に渡り合ってます
>トリコ、意外といい勝負してますね…。もっと、圧倒的にボコられるもんだとばかり思ってました
>剣(包丁)を抜いたジュン様相手にトリコさんが案外善戦できてる……だと……?
>一応トリコとジュン様まともな勝負にはなってるようで
アルティメットルーティーン使わなきゃまともにダメージ通らなくて詰んでただろうからまあ意味はあったのかな?
>「はぁ〜」ってめっちゃ不敵な笑顔ですねジュン様
小松相手には紳士だったりするけど、根っこの部分には純粋に闘いを楽しむ野性があるんだな


一瞬たりとも油断できない死闘の中、歓喜に満ちた笑みを浮かべるジュン様の表情がなんとも印象的
完全にケンシロウVSハンだこれ





一方その頃。2人の戦闘場所から遙か彼方の大地に、突如として現れた謎の巨大猛獣
それを取り囲むのはテリー、キッス、クイン、3匹勢揃いしたパートナーアニマル達ですが、どうも戦闘しているようには見えません
それもそのはず。その巨大猛獣の背中に乗っている人物は・・・・
「ハンマータスク・・・かつてワシがノッキングした猛獣の一頭じゃが・・・
こいつを再生
ふっかつできるのはモーヤンシャイシャイくらいか
報告感謝するぞお前ら。世界が荒れ始めた・・・
いよいよワシが行かんとならん事態か・・・」


ノッキングマスター次郎、ついに参戦!
捕獲レベル計測不能みたいなものすごい猛獣とパートナーアニマル達をお供に、クッキングアイランド入り?といったところで次号へ続く!
>美食繪:三虎 IGO:一龍 NEO:次郎 の3竦みだと思ってたけど次郎はテリー達と応援に来てくれるっぽくて安心した
>次郎がNEO側の線は消えたと言っていいのかな…とりあえず一安心な感じ
>次郎動く!!ペット達はというか次郎と面識あるテリーが探しに来てたんですねたぶん独断で
>テリーセンサーに引っ掛からないなら次郎は白と見ていいのでしょうが・・・今回の展開上まだ油断できなさそうです
>次郎キター!テリーやキッス等、動物キャラに信用されてるという事は次郎は味方と考えていいのではないでしょうか
あとは天敵の傀儡鉄平に遭遇しないでくれれば…
>次郎がきた!ということはイジくられて傷が増えた鉄平と戦うのかな・・・
>次郎はもう白ということでいいですかね?一応ジョージョーと会話していた人物とは別人だったわけですが
ボスではなく右腕ボジションという可能性も捨てきれないわけですが
>次郎来ちゃった…このタイミングじゃほぼやられ役か裏切りじゃねーか。やられるとすれば鉄平で脅されてとかか
>テリーたちが大人しく従っているのを見ると次郎がNEO側はなさそう
ジュン様=ジョアの肉体、ジョア=ジュン様の精神体(失われた記憶)と考えるのが無難かも?
これなら自分自身で回収する必要があるし、一龍や三虎のパートナーなら節婆が気づかないのはおかしい
>これまで何度も「敵」に気づいてきたテリーが次郎を頼ったということは今のところ次郎がNEOという線はない…ですよね?
これで次郎さんアウトーだったらジョアの迷彩がどれだけかということですし
マンサムVS茂さんに通りかかって応急処置ノッキングでマンサム所長生存あるかも?
問題はジョアに仕込みをされただろう鉄平が絡んで次郎がやられないか、
それともNEO尖兵にされた鉄平のところにかけつけて鉄平救出、ジョア撃退を成し遂げるか…
>とうとう次郎が出てきましたね。でもこの台詞を見た感じでは黒幕の感じはしませんが気になる…
再来週辺りにテリー、キッス、クインがノッキングされていない事を願うばかりです
>次郎来ましたね。四天王だけじゃ頼りないから呼びにいったのかなw
次郎がNEO側だった場合、三匹は殺されててもおかしくないので次郎はIGO側なんじゃないでしょうか
>ここに次郎とジョアが参戦。はんぺらさんの言う通り、I味方サイドと美食會のかなりのメンバーが新章前にかなり淘汰されそう
新章前には濃縮された濃いメンツばかりが主要キャラに残るわけですかね
>オブサウルスこんなに逞しくなって…と思ったら違うやつだったでござる
>次郎が動き出した理由は「かつてノッキングして回った猛獣」=デスゴールやニトロやゼブラのような超危険生物
それらがモーヤンの手によって復活し始めた」という仮説を立ててみました
>モーヤンシャイシャイ黒だと思ってたけど二郎に再生させた猛獣貸したっぽいから味方?
>モーヤンシャイシャイは次郎の息子じゃないかだと考えました
今までに次「郎のノッキング」を解いた描写があるのは血族(孫)である鉄平のみ
そして今までに次郎の息子については一度も触れられていなく不自然です
また、鉄平を殺したのがモーヤンシャイシャイであることは明確ではありません(黒マントはシャイシャイじゃない説)
そして次郎はモーヤンシャイシャイのことをよく知っているような口ぶり。息子である可能性は高いと思います
>次郎来ましたね。この描写からして味方なのはほぼ確定でしょうが、
もしモーヤン=ジョアだとするとジョアの洗脳はノッキングの応用技のようなもんで次郎ならそれを解く事ができるとかどうでしょう
>2chで見たんですけど、モーヤンはモンゴル語で「本物」って意味シャイは「狼」 つまりモーヤンシャイシャイ=本物の二狼
>JIRO→JOIR

さて今回のこのラストで次郎のNEO黒幕説はほぼなくなったと見て良いと思いますが、朋友皆はどう思われますでしょうか
ジョア=次郎説を唱える読者の根拠として
ジョア(JOIR)次郎(JIRO)のアナグラムというものがあります
確かにキバヤシが見開きのどや顔で決めるレベルの説得力はありますが
名前が「ユダ」なだけで散々裏切り者予想された1ミリジジイという前例もありますし
あまりこの根拠に依存しすぎるとタダの深読みしすぎで終わる可能性も

モーヤンシャイシャイの和訳名「本物の次郎」に関しても、同じくキバヤシなら(ry という理由で、それほど重要視してて囚われる情報ではないんじゃないかな
そもそもジョアは200年前の第一回クッキングフェスでセツ婆と実際に逢ってるワケで、その頃のセツ婆ならおそらく既に次郎とはパートナーの関係のはず
もし次郎がジョアなら、セツ婆を200年以上ずっと騙してきたことになります
裏切りのインパクトとしてそのほうがすごいかもしれませんが、流石にそれだと色々とつじつま合わせに無理が生じるんじゃなかろうか

あと下から5番目のコメントの朋友はモーヤンシャイシャイを「ハンマータスクを次郎の乗り物として復活してやった良い人」と解釈してしまってるようですが
はんぺらの見解はその上のコメントの朋友と同じですね。四獣を復活させたのがモーヤンシャイシャイであることが確定してる事を考えれば、
各地に眠るドえらい強くて凶暴な猛獣を
モーヤンシャイシャイが手当たり次第復活させて回ってる
という事でしょう。で、これと遭遇したテリー達は自分達の手に負えないので次郎に助けを求め、次郎はこれをねじ伏せて乗り物にしたという事かと
まぁあくまで今回の描写からの推察にすぎませんが。もう少し説明台詞が欲しかったぜしまぶー・・・
何せ今回は情報量が少なすぎる。来週得られるであろう更なる情報を加味し、皆と考察に花を咲かせたい次号へ続く!


238話

「ふー・・・ふー・・・スタァアアアアアアアアア!!!!」
「はぁー・・・はぁー・・・トリコォオオオオオオオ!!!!」
互いに繰り出す攻撃はその全てが全身全霊、乾坤一擲
常人ならば100万回死んでもお釣りがくるであろう超絶ダメージをその身に浴びながら、両雄は微塵も怯むことなく更にその激しさを増してゆく
そのパワーは岩の大地を容易く割り、渦巻く炎が天を焦がす。
両者の戦いはまるで活火山の火口の様
「キピュー!」
「大丈夫ユンユン?
僕は料理人だから火には慣れてる!
それよりトリコさんはあの火の中で闘ってるんだ!
炎よりももっと熱い気持ちで!」
>料理人すげーーー!!!
>小松の料理人だから溶鉱炉状態の戦場でもなんとか耐えられる!っていうのも相当無茶だけど、
思えばこれからトリコとコンビ組んでグルメ界に乗り出そうってんですからこの程度のタフネスは『あって当然』と考えるべきですね
・・・ここで攫われたりしなければの話ですが

鉄を一瞬で融解させる2800度の炎とかで闘ってる超絶バトルのすぐ傍から逃げ出すことなく、
「料理人だから火には慣れてる」とか平気で言っちゃう小松がなんかゆでキャラっぽくて笑える冒頭
前回のトリコと同じく、「炎よりも熱い気持ち」というやたらポエミィな台詞で相棒の闘いを最後まで見届ける覚悟を決める
普通に読んでるとなんてことないシーンですが、肉に突っ込む時と視点で読むとボディブローのようにじわじわくる迷シーンに仕上がってます

「キャンプファイアー強火!」
「フォークアーマー!」

キャンプファイアー強火。例によって何も考えないで名付けたであろう必殺技を放つジュン様に対し、
トリコはフォークシールドを進化させ、全身をくまなく覆い隠す新たな防御技
「フォークアーマー」で防御
ポイズンアーマー、ボイスアーマー、そして今回のフォークアーマー。
しまぶーアーマー好きすぎ
鉄の鎧は一瞬にして溶け落ちますが、その一瞬がトリコにとっては死活を分かつ時間。懐に潜り込んで必殺の一撃を叩き込む
「ツインネイルガン!」
「ごふっ!バーナー炙り刺し!」
「ぐぁあああああ!!!レッグ釘キック!」

ボディにいいのをもらって激しく吐血しながらも、ジュン様まったく怯むことなく眼前のトリコにバーナーナイフを突き立ててチャッカマン。じゅぼー
身体の内側から肉を焼かれる痛みに気が遠くなりそうになりながらも、トリコはパンチの3倍の威力を持つであろう釘キックでこれを蹴り飛ばします
「ど・・・どんどん新しい技が溢れ出るな・・・!
一直線に私の命に向かうそのイメージ・・・ただ事ではない気迫だ・・・!」

>陰陽五行説だと火克金でジュン様の圧倒的有利に油が注がれるんですがねw
トリコのフォークアーマーが食器モチーフの超人レスラーみたいでちょっとかっこよかった
>主人公の新技が解説も演出も無しでガンガン繰り出されるってのはなかなか新しい。まぁ新技ってより派生技って感じですが…
ともあれ、しまぶーのイメージ理論はあくまで現実バトルに重きを置いての理由付け&演出っぽくて安心しました
バキのラストバトルもこういう感じにすれば良かったんじゃないかなぁ
ここにきてトリコの繰り出す技はその全てが新技。この土壇場での驚異的進化速度は、ジュン様もただただ褒めるしかない
炎の転校生的に言えば、今のトリコは「トリコ99」くらいになってるでしょう





人は体表面の10%が深い火傷を負うと死に至る危険があるという
数千度という炎の中、全身丸焦げに等しい中でトリコは目まぐるしく細胞分裂を繰り返していた
圧倒的スピードで焼けた皮膚を捨て去り、新たな皮膚を再生
更に蓄えてある大量の水分を発汗させることで体温の上昇を阻止
しかしその為にトリコは莫大なエネルギーを消費し続けていた

>燃えては再生、燃えては再生・・・ジョースター邸炎上時のディオか、はたまたヴォルガの火山につっこんだカーズ様か
身体に直径30cmの風穴あけられた上に内側から直火焼きにされてんのに
『体表面の10%が火傷になると〜』なんて薀蓄語られても場違いにしか思えん
>トリコがなんだかマグマに抵抗するカーズのようですね。案外本当に究極生命体並のキャラが今後登場するのかもしれない
数千度の中で闘いながら、トリコがカラカラの黒焦げにならない理由は猛烈な速度で超再生していたから
家屋火災ピーク時の火力で」ディオの皮膚再生が追いつかなかったことを考えると、トリコの再生力は吸血鬼の数倍以上
トリコもたぶん脳に弾丸撃ち込まれても死なないよねコレ
しかしトリコとディオの再生能力の最大の違いは、その再生力を発揮する為に膨大なカロリーを消費するということ
この決戦のために食没してきたトリコですが、そのMPは無尽蔵ではない。このままではいずれMP切れを起こしてしまいます

『ただでさえアルティメットルーティーンのイメージはマンモス級のカロリーを使う・・・
死ぬほど食い溜めしたとはいえ、食没がどこまで持つか・・・って』
「考えてるヒマなんかねえぜ!
おおおおおおおおああああ!」


「ぬうんりゃあああああああ!」
1秒でも立ち止まっている時間が惜しい!考えるより先に動け!
もはや2人の闘いに小手先の駆け引きなどは皆無。互いに一切の防御を捨てた凄絶なる撃ち合いは本能で闘う2匹の獣のよう
甘いマスクに似合わず「ぬうんりゃああ」(内海賢二の声で)などと、ラオウのような気合で受けて立つジュン様が熱い
>ぬうううん!とか男臭いセリフ吐きながら見開き×2で誌面を左右対称の真っ二つに割りながら防御をかなぐり捨てたドツキ合い!
完全に原哲夫の世界だコレ
この見開きからラストページまで、脳内BGMは北斗の拳「テーレッテー」
「レッグ!」        「一刀!」
トリコはイメージする。バーナーナイフを叩き折る、研ぎ澄まされたナイフを
ジュン様はイメージする。トリコの丸太のような脚を両断する、必殺の斬撃を
「50連ナイフ!」 「焼き切り!」
放たれた両者の一撃。より強くイメージを練り上げたのはどちらか
それにしてもジュン様のネーミングセンスはまったくブレません。「焼き切り」て。もうちょいなんとかならんのかと





『なに・・・!?』
驚愕の表情で目を見開いたのはジュン様だった
根本からポッキリと折られた自慢の得物が信じられず、死闘の最中に思わず視線が泳ぐ
その隙、トリコは逃がさない!
「ツイン・・・ネイルガン!60連ナイフネイルガン!
うぐうううああああああああああああ!!!
70連!フォーク釘パンチ!」

この腕がぶっ壊れてもかまわない!
ここにきて更に限界を超える70連!

勝利を確信し、雄叫びをあげるトリコ。勝負はついたのか?相棒の勝利にパァッと表情を輝かす小松だったが、
ラスト1コマでその瞳に浮かぶ、絶望の色。
小松は最後、いったい何を見たのか

>最後のコマのトリコの咆哮が催眠術にかかった加藤と被るw
>トリコがジュン様を圧倒してる…
主人公の成長が嬉しく感じる反面、これもイメージなんじゃあないかと信じられない自分が嫌だ
>トリコがジュン様相手に互角!いやそれ以上に渡り合っているッッッ!!
・・・ほほう・・・こういうことって たいていはそう た い て い は ・ ・ ・ ”夢”って感じの引きでした
>今週のトリコは文字通りとても熱かったです。こんなに血反吐飛ばしながら殴り合うなんて、近年の少年誌ではなかったような気がします
>ラストの小松は単に決着の瞬間を目撃しただけなんでしょうか?
どうも何かに気付いたように見えるのですが…ついに黒幕(ジョア)が横槍を入れに来たか?
>釘キックの語感の悪さに吹き出してたらスタージュン様の包丁折りやがった…
久々にかっこいい主人公が見えたけど最後の小松のびっくり顔はなんなんだろう ジョア到着?
>最後の小松の表情を見るに、ジュン様のイメージ通りにトリコの右脚も切れているっぽいですね
再生は問題無いでしょうが、これで第三者が介入してきても対抗出来ないと。つまり小松の尻がヤバそうな展開ですね
>バーナーナイフがオシャカになったならトリコの脚も切れてるのかも意図的に描写しないようにしてる感じだし
>こりゃトリコ右足切れたな… ついに烈先生の領域に…
>トリコ、再びLIFEへ…あーん与作留守だよー
>トリコは脚も欠損するのか…?でも小松がジョアに拉致されるならトリコ脚欠損で動けず&ジュン様も得物を失って手負い→
双方ロクに闘えずジョアに負け小松攫われる…ってスムーズに事が済みそう…
@切断されたトリコの脚
トリコとジュン様のイメージ力に差が生まれたとは思えないので、バーナーナイフが折れたのなら当然トリコの脚も切られているのでは
A謎の第三者の乱入
ジョア。彼の「気になる料理人」ははたして小松か。それともジュン様か
ジュン様が拉致される展開なら、抵抗するジュン様をジョアが圧倒的強さで気絶させるくらいのインパクトがほしかったところですが
もし仮にジュン様がKOされ、トリコが脚を失って2人とも動けないという状況ならば
普通に小松が拐われる展開が濃厚ぽい
Bこういうのって大抵はそう・・・「夢」
ゲバルとか加藤オチ。これをやってしまったらもうトリコは一生読者からバカにされ続けると思うが、「トリコなら或いは」という不名誉な期待が高まる
トリコついにジュン様超え!(?)だが小松驚愕の理由は?次号へ続く!


239話

渾身の70連フォークを叩き込み、思わず勝利の咆哮を上げるトリコ。だが一部始終を見ていた小松の目は相棒の勝利に対する歓喜ではなく、
眼前の光景に対する、言葉にならない絶望感だけが浮かんでいた

前回の予想通り、小松が見たものは大腿部から切断されたトリコの右脚!
吹き飛んだ右脚を呆然と見つめるトリコに対し、KO必至のダメージを負ったとばかり思われていたジュン様がニヤリと笑って勝ち誇った
「トリコ・・・・お前だけじゃなかったな・・・イメージ通りだったのはむしろ私の方だ」
「トリゴざんっ!逃げてくだざいっ!!!」

これが今の2人の力の差という事か。右脚を犠牲にした70連すらジュン様には届かず
小松の必至の叫びと同時にトリコの脇腹をえぐるジュン様のバーナーパンチ。トリコ歯を食いしばって左腕での70連を放とうとしますが
それより早くジュン様のファイアースピアが肩から先を全てふっ飛ばす
トリコまたもや片腕欠損!
脚に関しては綺麗に切断されてるのであとで簡単に接合できそうでしたが。これはまた与作に再生してもらわないとアカンのでは・・・
腕をぶっ飛ばされたので反射的に左脚でのキックを見舞うトリコ。ジュン様「そう来ることはわかっていた!」とばかりにこれを受け止めます
「火盾!ボーンフライ!ぬん!」
「ぐわあああああ!!」

技名通り骨まで揚がるほどの高熱で灼かれた後、蹴り足挟みで粉々に砕かれるトリコの左脚。アレか、うなぎボーン的な
更に覇極流千峰塵ばりの連続刺突技「バーナーショット」で全身を蜂の巣にされ、岩肌に叩きつけられるトリコ。もはやピクリとも動きません
否。動けるワケがない
右脚切断・左脚粉砕骨折・左腕消失
既にトリコはダルマ人間。健常な四肢は唯一右腕だけが残ってはいますが、立ち上がることもできない状態で何ができるというのか
>戦う度にトリコの体のパーツが・・・(´;ω;`)少年誌の限界どころか少しハミ出てるような
>ほぼダルマ状態、ここまでズタボロにされる主人公はそうはいないぞ
>トリコの脚切断のタイミングが完全に藤木源之助の左腕喪失・・・続いて究極カーズ様の蹴り脚挟み殺しは
『はもんしっそうだとォーッ!?』・・・ジュン様、よその作品のリアルシャドーはほどほどにね・・・?
「どうやらここまでだなトリコ・・・・・・・もはや意識もないか・・・・!」
好敵手にトドメを見舞うべく声をかけるも、意識を失ったトリコの耳はその言葉も届かない。だがもはやこれまでかと思われたその時
ジュン様の足元に凄まじい衝撃波が走り、
岩の大地が数十mにも渡って切り裂かれる
トリコを助けにやってきた強力な味方の参戦?いったい誰が来たというのか。読者とジュン様が視線をやった先に居た人物は・・・・

涙と鼻水を盛大に垂れ流し、震える手でデロウスの牙を握る小松だった
「僕が・・・僕が相手だスタージュン!」





>トリコのため絶対的強者に立ち向かった小松に、刃牙のため勇次郎に立ちはだかった江朱と通じるものを見た
いくら戦略兵器みたいな包丁を持っていようとも、小松の攻撃など万に一つもジュン様に当たるわけがない
小松とて自分が割って入ってジュン様を止められるなどとは1ミリも思っていない。ただただ相棒を守ろうという思いだけが身体を突き動かす
まさしく息子・刃牙を守るために勇次郎に立ち向かった江珠のように
「頼もしい相棒だな・・・小僧・・・いつ見てもお前の包丁は魅力的だ
だがその包丁は人を傷つけるものではない・・・」
>こんばんはサヤです。スタージュンの小松に対して「お前の包丁は人を傷つけるものではない」・・・かなり深いです
スタージュンも過去に人を傷つけてしまったことがあるんでしょうか
>「頼もしい愛棒だな・・・いつ見てもお前の包丁(性的な暗喩)は魅力的だ」
彼自身がそうであるように、美食會の料理人は殆どが包丁を「武器」として使うことも多々あるハズ。だが
小松にはその手を汚すことなく綺麗なままでいることを願うジュン様
ジュン様も初めて人を傷つけた時、料理人として何か失ったものがあったのでしょうか。彼の小松に対する入れ込み具合が伝わってきます
「少し待ってろ。もう終わる・・・・ん?」
あくまでも威嚇程度に腕を振り、炎で小松を退散させるジュン様。今度こそトリコにトドメを刺そうとした、
その時だった

『おい』
背後からジュン様の肩に手をかけて呼び止める、野太く低い声
「化物!?」と、あのジュン様が恐怖と驚愕の入り混じった表情で後ろを振り向くが、そこにいるのは動くハズのないダルマトリコだけ
何だ今のは・・・と狐につままれたような顔で立ち尽くすジュン様の前で、意識の戻ったトリコが盛大に血を吐きながらも口を開く
開口一番、その台詞は
「ふぅー・・・はぁー・・・てめえスタージュン・・・小松に何をした・・・今・・・
小松に・・・何したんだ・・・
殺すぞてめえ・・・!!!

>Q.「テメー小松に何しやがった」 A.加減した炎で傷一つ負わせず小松を危険な戦闘から遠ざけた
どんなに紳士的な対応をしても裏目にしか出ないジュン様は食運どころか運自体ないと思う
>トリコは動物に対しては「食う」だし、人間に対してはぶっ飛ばすとかぶちのめす、みたいに言ってても
「ぶっ殺す」っていう殺意だけの台詞は少ないだけに、いい迫力が出てたと思う    ホモっぽいけど

>トリコがはっきり「殺す」と言ったのは初めてですよね?これはさらなる覚醒フラグなのか…はたまた暴走フラグなのか
>とても主人公と思えないトリコの凶暴性が露にw ついにグルメ細胞の覚醒ですかね
>小松がジョアに拉致られたらトリコ発狂するんじゃないか ジュン様に軽く払われただけであれだもの…

自分の腕が失くなっても脚が失くなってもこんな憎悪と憤怒は見せなかったトリコ
小松に危害が及んだ途端のキレっぷり
しかも実際に火傷を負ったとか切り傷を負ったならまだしも、軽く威嚇しただけでコレってどんだけ過保護やねんと
昔は自分も心臓が止まるほどのクラッカー持たせたりとか相当なムチャクチャしてたくせに
今のトリコが昔の自分を見たら
「お前小松に何してんだ・・・殺すぞてめえ」とか言いながらボコボコにするんとちゃうか。想像するとちょっと笑えます

『まさか・・・・』
「殺すぞてめええええええええええええええええええ!!!!」
なにやら禍々しい眼光を放つ瞳。明らかにさっきまでのトリコではない
トリコの身に起きている現象について何かを察したジュン様。咄嗟にその場から逃げようとするも時既におすし。
獣のような絶叫とともに
怒りの腹パンがジュン様の腹をぶち抜いた。腹パンTSUEEEEEE!!!

だがその腕はトリコの腕はなく、異形の・・・!という衝撃のラストで引き
>とうとう現実世界でその力を発揮したトリコ内面の鬼
「魔王の髪」同様、グルメ細胞の暗部の能力であり、トミー同様にジュン様も心当たりが有るのか
>オーガ化ですか…サニーのグルメ細胞暴走は普段使ってる髪の毛だけでしたけど、トリコは両手両足武器だから全身暴走…
殴る蹴るしか能がない(おい)と思われてたトリコでしたが、ここに来てそれが逆に強みになったって感じですかね
>トリコはアルティメットルーティーンだけでなくスタンド能力も会得していたんですね(違) ジュン様も一つ目を出して反撃するか?
>スタンドスタンドと呼ばれていた鬼が本当にスタンド攻撃するとは…
あれもサニーと同じでグルメ細胞が蓋を開けて外に出てきたと考えていいのでしょうか
>トリコの鬼の手が出るコマとか完全にスタンドじゃないですか
>スタンドが実体化してるwでもよく考えればトリコ本人のイメージである鬼が実体化するのは当然の流れですかね

>最後の鬼の手はスタンド攻撃(おい)でしょうか?それともトリコの腕が実際に鬼化してるんでしょうか?
>トリコ「鬼の手!!」って完全にぬーべーだこれ!!声優さんも一緒だし!!
>トリコ「南無大慈大非救苦救難…、我が体内に封印されし鬼よ、その力を示せー」。そういやあの鬼の名前って「バキ」だったな
>トリコがスタンド発生って話をききましたが、今回自分は何故かぬ〜べ〜っぽい感じがしました
内の鬼の力を使い力の根源の鬼自体が出てくるって点だけですがスタンドって感じはしませんでした
>トリコ「オレ自身が鬼になることだ・・・!」 ジュン様「なん・・・だと・・・!?」

ジュン様の腹をブチ抜いたのは、言うまでもなくトリコのスタンドと言われ続けてきたあの鬼の腕ですが
ここに来て本当にスタンド化してしまったのか。これが問題の鬼パンチを繰り出すカット
確かにトリコの右腕から鬼の腕が
スタープラチナにように飛び出たように見えますが

しかし朋友コメにもあるようにトリコの右腕が一瞬で異形の腕に変化した描写に見えないこともありません
ジュン様を貫いたのはスタンドの腕なのか。変化したトリコの腕なのか
そしてこのトリコの変化はサニーにおける魔王の髪のようなグルメ細胞の覚醒なのか、それよりもまだ更に1段上的な隠された力なのか?
>今回の傷は再生の種任せではなく、鬼とトリコの肉体が融合するといった感じでしょうか。与作グルメ界だし
吹っ飛んだ四肢についても朋友予想通り
再生屋の世話になるまでもなく超再生してしまいそう
目覚めたグルメ細胞の力でついに宿命のライバルを撃破!!VSスタージュン編決着(?)の次号へ続く!


240話

『こ・・・これは・・・”イメージ”か・・?この腕は・・・
”イメージ”なのか・・・?』


腹部を異形の腕。驚愕に目を見開くジュン様の眼前には、壁に寄りかかって動けないトリコと、
その肉体からスタンドのように出現した鬼の姿があった
イメージなのかい現実なのかいどっちなんだい!
(なかやまきんにくん風に)

『これは・・・イメージではない・・・”現実”だ・・・!バ・・・バカな・・・』












>トリコ「スタープラチナ!」
>スタンドだこれー!!「とび出しやがった!!」じゃないよどういう原理になってんだこれ
本体が戦闘不能になって消える所とかまでスタンドじゃないですか
>「そばに現れ立つというところから、そのグルメ細胞を名付けて・・・幽細胞
スタンド!」
>マジに「グルメ細胞とはなんなのか」って話になってきました
実は大昔誰か(大穴ニトロの先祖とか)が創り出した超古代グルメ技術による産物だったりして

やはり肉体から飛び出ていた鬼!
意識混濁の状態ながらもジュン様を睨みつけていたトリコの瞼が閉じるのと同時に、鬼の巨体はスーッとその姿を消滅させた
ウボァーと盛大に血反吐を吹き出し、両膝をついて地面に崩れ落ちるジュン様。流石にどてっ腹に大穴開けられては致命傷です
「がっふあ!うぶっ!ぐふあ・・・っ!ふー・・・ふー・・・ふー・・・
無意識か・・・無意識なのか・・・グルメ細胞がトリコの体から・・・
ま・・・マズイ・・・このダメージはマズイ・・・暗技を使わねば・・・!」
呼ばれなくても飛び出てジャジャジャジャーン。当然鬼はトリコの制御下でスタンド化したのではなく、無意識下で発動したとのこと
「イメージなのか?」に続いて「無意識なのか?」と疑問符を繰り返すジュン様が
ちょっとアホっぽくて可愛いぞ
とりあえずこのままでは死んでしまうので蘇生包丁での回復を試みようとしますが、そんな彼を上から見下ろす威圧感。小松だった
もはや小松の素人攻撃すら回避が難しい程にダメージは甚大なのか
上目遣いに小松を睨みつけるジュン様の表情がかなり必死。ついさっきまでの「無駄なことはよせ小僧」といった余裕も既に見られません
こんな状態であの戦略兵器みたいな包丁を振るわれたら、まさかの小松大金星という決着もあるか?と読者はページをめくりますが・・・・





「僕・・・ジュン様に抱かれますから・・・
ホテルでもどこへでも行きますから・・・

一発だけやらせてください・・・!
一発だけでいいですから・・・!」

>ケンシロウを助ける為にシンに強奪されるユリアみたいでつくづくヒロインポジだな小松
>小松がヒロイン過ぎて困る。チクショウ何でコイツ女じゃないんだよ、女だったら絶対さらに人気出たのに
>「一振りだけ施させて下さい…」 小松の台詞をエロ関係に脳内変換した読者はどんだけいるのか
>小松「先っちょだけ!先っちょだけだから!」
流石のチート副主人公。いつの間にか暗技・蘇生包丁をも会得していた小松
己の身柄をジュン様に預ける事と引き換えに、
トリコに先っちょだけ挿入する
(包丁を)事を懇願します
2人の勝負はジュン様の勝利で決着したと判断し、自分ごときの乱入でその勝敗結果を穢すことをよしとしなかったのか
てかまぁジュン様と小松じゃ
ファルコとジャコウ以上に戦闘力の隔たりがあるし
どれだけ瀕死のダメージを負ってたとしても、万が一にも小松の攻撃なんかに遅れを取るようなジュン様ではないわな

「小僧・・・まさかきさま・・・いつその技術を・・・?はぁー・・・はぁー・・・まぁいい・・・
闘いは終わりだ・・・スタジアムに戻る!私が行かねば・・・
暗雲は晴れていない・・・!」
しかし小松の涙の懇願に対し、YESともNOとも答えることなく突然「決着はついたからスタジアムに戻らねば」と言い出すジュン様
二大組織決戦の裏で暗躍するNEOの存在にとうに気付いてた様子
>トリコ、土壇場で覚醒→しかし力尽きて気絶
トミー戦の時も感じましたがギリギリの覚醒では「勝てない」ところにトリコという作品のドライさが出てる気がします
>善戦したとはいえまたもやトリコ敗北。生身の人間相手だと二代目メルクにしか勝ってないですね・・・
>小松確保同然、満身創痍…先に引き上げてもだれも文句言わないだろうにそれでもジョア迎撃に向かうとは
>ブラガドラゴン「パートナーの座降ろされてなくてよかった…」
>ジュン様の使う暗技は蘇生包丁でしょうか?でもバーナーナイフは折れちゃったし…何か別の技が存在するのか?
蘇生包丁を会得してるっぽい小松とメルク包丁に注目してるのも気になります
暗雲云々で行かなきゃならんから「私に使え小僧」とか言ってきそう
>あれ?「蘇生包丁」って技術じゃなくて蘇生食材で作った包丁のことだよな?
しまぶー間違えたのかデロウスがたまたま蘇生食材だったのか―後者の場合もうセンターがデロウスでも驚かない

>ジュン様急に味方っぽい雰囲気出してきたなぁ 闘い(小松争奪戦)に勝ったからトリコに代わって小松を護る役に…
というのは冗談ですが、ジュン様はNEOではなくむしろ敵視しているようですね
ばっさばっさとジュン様を迎えにやってきたのは、31話でも乗り物として登場していたワイバーンみたいな翼竜
劇中で名称が紹介されたことはありませんでしたが、グルメバトルで
ブラガドラゴンという名が明らかになっています
スタジアムにはトミーとグリン、数匹のニトロ、食圧を使える灰汁獣達という大戦力がいるにもかかわらずジュン様のこの焦り具合
スタジアムに到着しつつある、”全ての元凶”を察知してのことか

時同じくして、スタジアムに残ったメンバーにも電流走る・・・っ!
セツ婆、マンサム、ゼブラ、サニー、ブランチ、そしてグリンパーチ。一様に感じたプレッシャーに、上空を見上げる強者達

そこに居たのは禍々しいオーラを放つ黒衣の料理人と、その傍らにはべるリーゼントの若者。うわー

「200年ぶりのフェスですね・・・」
ついにNEO首領(と思われる)ジョア到着!
悪い予想ドンピシャの操られた鉄平を連れての登場です。これで人質を取られたも同然のセツ婆は戦闘外か。正直もうアカンでこれ
>予想はしてたけど鉄平オワタ/(^o^)\
>鉄平終了のお知らせ。いいキャラだったのにな

>ジョアの乗り物は宇宙を彷彿とさせる黒い円盤
他のキャラは生物が移動手段だから無機物を扱うジョアから特別さや不気味さを感じる
>脅威(ジョア)が絶望(鉄平)を伴ってやって来やがった…!
スタジアムの異変とジョアの存在を察知して向かうということは、ジュン様はNEO側ではなさそうですね
もしかしたらジョアと面識もあったり…?
>ジュン様はジョアと関係があるのでしょうか?ジョアの目的がジュン様なら飛んで火にいる夏の虫という展開だし
記憶を失う前のジュン様を知っていたとしたら拉致する理由にもなるかも
>もう次郎に賭けるしかない
>こんばんはサヤです。自分的にジョアは一龍の元パートナーでないかと思います
はんぺらさんは一龍のパートナーはいないと言っていましたが一龍のパートナーらしき人物がトリコ65話で出ていますよ
小松が節婆に会長とコンビを組んでいた料理人は節婆かと尋ねたときに、節婆に否定されたされた時に
もしも一龍にパートナーがいなかったら、「イチちゃんにパートナーはいない」というのではないでしょうか
>ラストのアオリ文で「ジョア登場」と言ってますけど、この黒ずくめ=ジョアという描写はまだなかったと思うんですけど
これって何気に編集のうっかりによるネタバレじゃないですか?

ザウスの目元の傷のくだりで
鉄平が対峙した黒マントはジョアという事は明白だったのであまり感じませんでしたが
「黒マント=ジョア」と劇中でハッキリ断言されたのは今回の最後の煽りが初なので、たしかに編集バレと言えなくもないかもしれません
スタジアムに戻ったジュン様はジョアに挑んで敗北してとっ捕まるって展開が濃厚に
やはりジョアの目的の料理人は小松でなくジュン様と思ってOKなのか?
全てはこのままNEOの思惑通りに終わってしまうのか?
次郎がギリギリ間に合って被害を最小限に留めてくれるかもしれませんが。鈍重そうな猛獣に乗ってたし、到着した頃には全てが終わってそうな悪寒
鉄平の自我がどんな感じになってるのかがスゴイ気になる次号に続く!
ザウスを見る限り「洗脳されてる」「操られてる」というよりは、本人の自我はあくまで本人のままで意識そのものを上から塗り替えられたような感じよね


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