291話

「よくやったなみんな・・・ありがとうよ小松!」
「トリコこそよくやったね!間違いなく今回の殊勲賞だよ」


>トリコ「よくやったなみんな」(上から目線で)
>トリコ…そんなに何か悟りを開いた聖者みたいな様子で出てこられても、現場を見てなかった仲間たちはともかく、読者はちょっと反応に困ると思うw
>「よくやったな(ドヤァ)!」お前何やったんだよ!偉そうに労える実績どこに作ったんだよ!
オーラだの幻影だので格アピールしても説得力てんで無ぇよ!NEO戦で無双な活躍してもこの暴落は止められん気がする
>しまぶーの書きたいことはわかるよ、圧倒的格上相手に足止めさせてワリを食わせたトリコの上げ描写をしたいってのとトリ小松の絆
ただただ描き方が下手。トリコ、うん、お前は頑張った、頑張ったんだからもっと疲れとか見せろよ!
怪我は治療したし呼吸もエアの余波で治ったんたろうけど何余裕だったみたいなドヤ顔とキラキラっぷりしてんだよ??ミサワか!?
>トリコが殊勲賞……殊勲賞?
>ココ正気か?殊勲賞の意味わかってる?
>ココ「良い子の諸君!殊勲の意味を調べちゃダメだ!」
>マンサム会長がこれで道できたみたいに言ってたけど鋼雲が消えても棘波とかあるしトリコの獣道で獣は来なくても輸送手段の用意が無理ゲーなんだよなあ
>これで人間界とのパイプが出来たみたいな事を言っていたけどあの100色の虹は実物でヘラクレスみたくわたれるんだろうか?
それで人間界とつながったとしたらたしかに妖食界の食材運べるけど一緒にグルメ界の猛獣も人間界に流れ込んでこないか?
美味しくないから食わない、かもしれないけど特に意味のない破壊も大好きだし猛獣たち
雨の大陸に数万年ぶりに降り注ぐ陽光の中、さながら後光を背負った救世主の体でどや顔凱旋するトリコ
確かに今回の役割の中で直接命を賭けたのはトリコだけだし「トリコじゃなければ誰が殊勲賞なの?」と問われれば答えようがないので、ココの賞賛もまぁ正論ではあるし
「俺は時間を稼いだだけさ」「まったく戦いにはならなかった。色んなものに助けられた」と、自分がヘラクレスに対して無力だったことはトリコ自身も自覚はしてるんですが
それだけにこのどや顔はマジで腹立つ
この隠し切れない上から目線オーラと「俺が一番頑張った感」は一体どこから出るのか
もはや読者からは「主人公(笑)」などとネタキャラ扱いされ、どんな言動に対しても半ば無理矢理気味にツッコミを入れられてディスられる気の毒な立場になってしまったトリコ
現状の扱いに関してはしまぶーとしても
「これ以上どないせいっちゅーねん!」と苛立ってるところでしょうが、毎回ツッコめる隙があるだけに仕方ないというかなんというか・・・
そして今週地味に気になったのは、冒頭のマンサム署長の「いよいよグルメ界へのインフラが開通したか」という発言
これはコメントにもあるように、虹の橋がそのままグルメ界と人間界を直接繋ぐ橋になったという意味に捉えていいんでしょうか
だってそうじゃなきゃ悪霊達の港を越えても、あと100年は浮上しない鋼雲が行く手を遮ってる状態なワケだし、物理的に行き来することはまだ不可能のままですからね

「あ!村のみんな!オクトちゃんまで!」
「よおし!もお我慢できねえ!みんな集まったし全員でエアを実食と行こうぜ!
この世の全ての食材に感謝を込めて!
食王エア!いただきます!」
>NEOが襲ってくるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!
>NEOとの戦闘をはんぺらさんは予想していたが、まさか村人大勢居るこの状況で仕掛けてこないよな?
実力者多そうだが仕掛けてくるなら確実に大勢の村人が・・・次回NEOによって作られた村人の死屍累々なんかみたくないぞ

エアは村民全員で食べるから、村に帰る前にNEOの強襲があるはず。そう思っていた時期が俺にもありました
エアの空気が雨雲を全て吹き飛ばしたことにより、危険豪雨帯は花畑に変化。これによって妖食村の村民達が直接のろま雨の丘にやってきました
あぁ・・・もしかしたら地面に堆積してた鋼雲も、エアの風で跡形もなく全部吹っ飛んだのかな?というか
「エリア8全体を覆う危険な雨雲がなくなったこと」がすなわちインフラ開通って意味か。ちょっと納得した
「スゲエ重さだ。まるで弾力のある鉛・・・」
「アカシアのサラダというだけ」あって見た目はキャベツのような包皮型の食材ですが・・・触った感じはさしずめ肉ですよね」
「と言うかまるで生きている動物だ。この一切れが高等な生き物に見える。今にも動き出しそうな・・・」

>エアがトニオさんの料理で億泰の肩から出た垢のボールにしか見えない

一見して億泰の垢にしか見えないエアですが、その見た目に関してかなり詳細なレポートを繰り広げるトリコと小松
「弾力のある鉛」と形容される重さは薄い見た目に反したとてつもない質量と繊維密度の証拠
「この一切れが今にも動き出しそう」と言わしめるほど皮の1枚に至るまで満ち溢れた、生命力の迸り
その匂いを一嗅ぎしただけで視力が爆発的に高まり宇宙空間まで見渡してしまった自分に驚くトリコ
これは食う前からかなりハードルを上げてきました。これほどまでの前振り、実際に食したその味はどれほどのものなのか?
これまでも数多の架空食材で読者を虜にしてきた、しまぶーの食レポ力
今こそその真価が問われます。食王エアの味とは?





決まったー!味・・・香り・・・恐らく信じられねえ程の体への効能
そしてグルメ界に入って記念すべき最初の食材であり
これが人間界復活の足がかり!文句なしだ!
俺は最初から決めてたんだ小松・・・食べる前からな!」

「はい!実は僕も調理してる時から感じてましたよトリコさん!」

「みんな聞いてくれ!そして認めてほしい!
みんなのおかげで捕れたアカシアのサラダ・・・この食王エアを・・・
俺のフルコースにしたい!!!」


「おおお大賛成じゃあああーっ!!!」
>トリコ「サラダチョロイ」 何の苦労もなくオイシイところだけかっさらっていく主人公、これは新しい
>りんごについた微かな残り香だけであれだけ反応した4人の中の悪魔がおとなしすぎで拍子抜けである
>喰ったら眼が良くなるんだったらココのフルコースに入れてあげても・・・
>エアがすごいのはわかったが、エアの美味しさは全く伝わらん
>エアの実食シーン、描写が普通すぎませんか?ジュエルミートやシャボンフルーツ(調理前)のほうがよっぽど凄い食材に見えました
見開きで大宇宙を感じるような、ミスター味っ子とかテニプリの恐竜滅亡シーン並のイメージ映像があってもいいと思います
>エアの美味さ描写がめっちゃ目が良くなった!と肉みたいだ??だけって。オゾン草引き合いにだしてたけど
オゾン草どころかただのベジタブルスカイの野菜の方がまともに美味さ描写されてたとかどういうことだよ・・・そもそもあれ食い物に見えないよ・・
>「鉛みたいな重量感」の「肉みたいな」野菜って食欲わかなさ過ぎるw
密かに好きだった、トリコの「本当に美味しいものを食べた時の、味のナレーション」が1mmもなかったエアは残念でした
もうバトルと冒険だけで、グルメの看板は掲げられないんじゃないかな・・・?
>単品の食材として、例えば野菜オンリーのフルコースのメインや肉代わりならいいんだろうけど、コースのサラダ枠とかちょっと普通じゃないw
それに、単に美味しい食材だけ集めてソレでコースとしていいのかどうか?普通はコースの他の食材とノ調和とかを考えるべき所だとは思うけど…
まあ、そこは仕方がないか、このマンガのフルコースは意味外がちょっと違うと言うところもあることだし
ただ、どっちかって言えば「サラダ」枠にはオゾン草のほうがしっくりきそうだなぁ
>フルコースに選んでいいか?じゃねえよ!エアの味を説明してくれってばよ!!!
せめてそれを言ってくれないと、エアの見た目がトマトのサラダ食べた億泰から出た丸まった垢の塊みたいな印象だけに…
あと、エアから出た酸素を吸って宇宙が見えるシーンがヤバいもの吸ってトリップしてるように思えた
>小松のチートはいい。トリコの役立たずっぷりも目を瞑る。しかし長年追いかけてたアカシアのフルコース、
しかも自分のフルコースに入れる料理にも関わらず、グルメ漫画的描写一切なしはいかんでしょ
においかいで目がよくなったとかいう意味分からん描写だけで、この漫画最大の味とも言えた
「現実には存在しない未知の食品のおいしさ」みたいなものがほとんどないのはどうなのか
>「メープルシロップの数百倍の糖度と爆竹のようなシュワシュワ感」とか「ほろほろと砕けるシャンパンのゼリー」みたいな
いつもの例えがなかったので、味の想像がつかないですね、エア
>トリコの公式フォローはまあいい。そんなことよりエアの美味しさがまったく伝わってこなかった気がする。俺はBBコーンのほうがくいたいよ
>食王エアの微笑み 小松)最高の状態にしてくれたことへの労い トリコ)あの程度でも頑張ったことへの同情
>久しぶりにメニュー更新になりましたね。しかしアカシアのフルコースメニューの一つなのに食べた時のリアクションがあっさりというか薄いというか…
今までの食材とは桁の違う食材なんですからリアクションも盛大にやってほしかったですね
>「まるで鉛のようだ」「見た目は葉物野菜だけど触感は肉」とか食ってみての演出もこれまでの苦労と食王という肩書きを考えたらあまりにもしょぼいエア実食
こんなんだったら「まるで金のよう」と例えて感涙までした虹の実やマッチやココがキャラ崩壊までして喜んだ
センチュリースープやメテオガーリックのほうがよっぽどおいしそう
>オゾン草はなんかもにょったけどサラダはエアで決定!と見開き使ってトリコのフルコース喜んでいたけど
どうしても食王なんて肩書きの考えたら虹の実とかメロウコーラとかとレベルが違い過ぎて捕獲度一列したらすごいばらつきになりそう
あといままで苦労した食材をホイホイアカシアのフルコースと入れ替えちゃうんじゃないかとちょっと寂しい
>フルコース決定の見開きにじょうじはまあしょうがないとしてもたけしまでいないのは寂しい限り
旧三獣士の一人としてマッピーを称える一コマくらいあったっていいのに。初めての案内役にしては扱いがあまりにも不憫すぎるぞマッピー
>なんか……トリコが小松のおこぼれで良い目見た感が……
いや馬王引きつける役の重要度とか、馬王からも有象無象じゃなくある程度存在評価されてたのは解りますが……
>エアがトリコを選んだって言われてうーんって感じしましたが エアの調理に参加するより馬王の相手のが確実にきついですしね
>トリコが殊勲賞だの言われたり、場を仕切ったり、エアをフルコースにしたいだの言ってるけど・・・
先週の『一連の流れ』にあるように、トリコ自身は睨む以外は何もしてないんですよね
それを知っているのは読者のみで、作品内の他キャラからはそれこそ命だけで馬王を足止めし続けていた英雄のように映るのでしょうか
>「エア」があんまり美味しくなさそう&食べた時の描写が雑で残念。見てるだけでフレッシュな気分になるようなの期待していたのに・・・
今更だけど「エア」と「虹の実」で木の実がダブってるし。そしてNEO。何 故 来 な い! まだ「BBコーン」の時のグリンパーチパターンがあるけれども
あるいはトリコ達が妖食界に入るのに苦労した様に、NEO側もしんどい行軍をしていて移動に時間が掛かり今回は間に合わなかったとか
実は茂さんが二重スパイでNEO連中を足止めしてたら格好いいけどな
>エア、トリコのサラダに決定。んーで、実際トリコのフルコースを食べるとすると、伝説のエアを食した後に、捕獲レベル9の虹の実を食べるんだよなぁ…
虹の実「なんだか猛烈に嫌な予感がするのう…」
>正直フルコース入りはGODだけにしてほしかったですね。他の品はいいからメインだけは譲れないって強い意思がかっこいいのに
美味ければいいなんてスタンスだと主人公の夢としては弱くなっているように思います
>さ?で来週のトリコは?@ハンサムな小松がエアをサラダにして一話丸々美味さ描写
Aお前らご苦労??とネオが来る。四天王が返り討ちだ??B次の章へ。現実は非情である
は?いやいや・・・・殊勲賞言ってる時点でフルコース入りは別に構わないけど。肝心の味の感想は?
まさかの食レポ完全スルーからのフルコース表明の流れにビビる
まぁあまりにもすごい食材ですし、今週の締め切りでは納得のいく文章が思い浮かなかったのかも。これは味の感想は次号に回されたと思っていいのよね?ね?
っていうか来週もスルーされた場合は、
しまぶーがエアの味を放り投げて逃げたとネットで揶揄される事態は免れないかと・・・
非常に難しいことを要求してるのはわかってますが、これも作品のファンだからこそ。しまぶーには是非この難題をやり遂げてもらいたいところです
朋友コメントでは同じくサラダ候補だったオゾン草が比較に挙げられてますが、
この時の表現は実に美味そうでした
強い食感!軽く噛むと歯が跳ね返される弾力!うぉお!
ギッチリ詰まった繊維がほどける度に色んな振動が顎に伝わる!噛むのが楽しい!
同時に広がるスカッとした旨みと確実にクセになる程良い苦味!超越うめえ!
爽快感伝わるトリコの表情と感想、カリカリシャクシャクという心地良い咀嚼の擬音
我々が実際食う事は叶わない架空の食材なのに、
その食感と瑞々しさを口内に感じる素晴らしい食レポです
しまぶーにプレッシャーをかけるわけではありませんが、最低でもこのオゾン草の食レポを超える美味そさでないとエアのフルコース入りは納得できんぞこれ
余談ですがはんぺらが劇中で一番美味そうだと思った料理は、未だに
「カニブタの羽衣レタス包み」ですね
架空の食材でありながら、これほど味や食感が容易に想像できる名前もないというか。考えただけでヨダレが出てきそうなナイスな料理名だと思います

あと味の感想は置いといても、匂いだけでも暴走しかけたグルメ細胞が「今回はエアが選んだトリコ達に譲る」という理由であっさり押さえが利くのもなんだかなー感
既に散々突っ込まれてきたヘラクレスの数千年前の足跡に対する反応と、実際にヘラクレスを前にした反応然り、
しまぶーは事前演出をあまりに過剰に盛りすぎて本番で自分の首を絞めてる印象
盛り演出自体が悪いと言ってるワケではありませんが、その後に「あの時はこうだったのになー」と読者に突っ込まれる状況を生んでる原因の1つではあるかと
というワケでトリコのフルコース「サラダ」はエアに決定!食レポがあるかどうかが気になる次号へ続く!


292話

後回しにされた食レポなんてなかった!
まぁあまりにも設定が凄すぎる食材なので、しまぶーが放り投げるのも致し方ないとは思いますが。しかしそれでもチャレンジしてほしかったなぁ・・・残念
冒頭で語られたエアの味に関する新事実は、
下手に調理の手を加えるよりそのままの方が美味い
という、料理人の存在をガン無視しているようでなんだか納得しかねるものでした

>「何も調理しないほうがうまいんだ!」はねーだろとおもった。この部分に関しては小松の意見の方が正しいと思う
「食べた人がほとんどいない分、研究も浅い。それだけすそ野が広い食材とも言えますね。楽しみですよ!
トリコさんのフルコース「エア」をもっともっと美味しくする料理を考えるのは!」
これを受け、「いやまだエアの事はよくわかってないし。これを更に美味しくするのが料理人の本懐ですよ!」と答える小松が読者の気持ちを代弁してくれて気持ちいい
ていうかよくよく考えたら、今回小松達が力を合わせてやった事って厳密には「調理」じゃなくて「収穫」ですよねコレ
調味料で味付けしてるワケでもないし、煮たり焼いたりしてるワケでもないし・・・レビューでも「全く料理してるく感じがしない」「謎作業」と書きましたが、なんか納得です

そして前回トリコがちらっと触れた「信じられねえほどの体への効能」については、ココが詳しく解説してくれました
「呼吸により体内に入る酸素量が増大している。これにより血流がよくなり新陳代謝が活発になってるぞ
体のあらゆる機能が数倍から数十倍にもアップしている。まずは自然治癒力のアップ―
一呼吸で軽い擦り傷が消え、二呼吸で切り傷が塞がり、三呼吸すればナイフの刺し傷も治り始めよう
更に呼吸を重ねれば骨折や思い火傷も治せるかもしれない・・・それだけじゃない
エアを食べた直後ならおそらくかなりの長時間呼吸をしなくても平気だ
海の中で何十時間も潜っていたり酸素のない場所で数日過ごすことも可能―!」

まずは呼吸一回につきギャリンギャリン傷が回復するというとんでもない自然治癒力。リジェネーターか
そして本命が
何十時間も呼吸しないでいられるという、さながらドラえもんのひみつ道具めいた効能
なるほどそういえばグルメ界の無茶な難所の中に
「呼吸の出来ない山脈」ってのがありましたっけ
これが食材ではない、
「次の大陸に進むために必要なキーアイテムとしてのエア」としての役割か
更に「アカシアのフルコース」の一角を食したことで、四天王は己の中のグルメ細胞のコントロールに成功
まだ片腕だけという段階ではありますが、今後残りのフルコースを食べることで全身のコントロールに至るという設定のようです。なるほどー
そしてグルメ細胞の話題から、話は妖食村のルーツへと移ります

「ワシらの先祖はもともとただの人間じゃった。大昔四獣にさらわれ、ニトロの奴隷にされていたと聞く
ニトロは人間をさらって来ては片っ端からグルメ細胞を注入したそうじゃ
人間としての生命力を上げ奴隷としての効率を上げるためか・・・
はたまた強くなった人間をフルコースの養分として肥料にするためか・・・
もしくは人間を美味しくして食べるためか・・・ハッキリした理由は定かではないがのう」

ただの人間がグルメ細胞をその身に宿す方法は2つ
1つは細胞を少しずつ食べ続け、適合し馴染むのを待つ「接触注入」

もう1つが細胞を直接体内に打ち込む「直接注入」
接触注入は「安全」というメリットこそあるものの、時間がかかることと結果適合しない事が殆どでデメリットのほうがが目立つローリスクローリターン方式
逆に直接注入は適合までの時間が早いものの、適合できなかった場合はグルメ細胞の力に負けて怪物化したり最悪死亡するというハイリスクハイリターン方式
クッキングフェス編で美食會食品管理室長ザラギラ&同じくスカウトマン・グルが登場した時は
「なんだこの悪魔超人どもは。人間じゃないのか?」と考察に上がりましたが。彼等のあの醜い姿はグルメ細胞によって怪物化したものだったことが解ります
数万年前ニトロにさらわれ、グルメ細胞によって怪物になってしまった奴隷達
彼等こそが今の妖食界、および各大陸で栄えたという文明の先駆者だという。ここにきてこの世界の歴史を大きく補完する設定が明かされました
>小松のグルメ細胞は“摂食”の方ですね…ただ摂食した食材が、課金カードゲームのイベント等で貯まるガチャのポイントだけで最上級レアデッキ組めました!的な
つまり小松はGOD(運営)に限りなく近い存在?(混乱)
>妖食界の住民の出自はいわれてみれば納得ですね、アカシアがフローゼにジョアを入れた技術もやはりブルーニトロ由来なのでしょう
しかしグルメ会各地の文明が奴隷由来でブルーニトロはあくまであのダイニングプラネットに住んでいるのならグルメピラミッドはなんで人間界にあったんでしょう?
グルメ界が育つうちに流されたのか四獣とか使うときの前線基地だったのか・・・?グルメ細胞の経口型と注入型についての解説を聞いて思ったんですが
フローゼ様が普段使ってた細胞は体に負担かかってたし元の姿から別人のように変わっているから注入がただと思うんですが
ジョアに関しては基本フローゼ様の特徴を残したままだし療水の摂取によって目覚めたあたり経口型っぽいですよね
つまりアカシアフルコースはただグルメ細胞の悪魔との融合を促すだけでなく療水のように加工すれば独自の悪魔が宿ることも・・・?
まあもともと2種類仕込まれてた可能性も高いですが

ちなみにジュエルミート編でサニーが小松に説明したグルメ細胞移植は
「適合できなければ最悪死ぬ」と言っていたので

IGOのグルメ細胞移植も、この危険な「直接注入」式を採用しているという事に
まぁ「摂食注入」についてはしまぶーが後から考えついた設定だろうし、こんな序盤の時点での解説にツッコミを入れるのは野暮ですがね




「しかしお前らの祖先てよくニトロから逃げ出して今まで生き延びてこれたよな」
「八王のおかげじゃよ。わしらはずっと昔から八王の陰に隠れながらひっそりと暮らしてきたんじゃ
ブルーニトロも八王にだけは迂闊に手を出さんかったからの・・・・」
(解せんのはそこじゃ・・・なぜ今回はブルーニトロが来んのじゃ?)
いつもはエアが熟し切る前に必ず収穫にきていたブルーニトロ
今回彼等がやってこないのは、「あなた方が出るまでもありません。うちのメンバーに行かせましょう」とその役をNEOが買って出たからですが
それは単純にブルーニトロに対するジョアのゴマすりなのか
それとも何か別の意図があっての事なのか
そんな読者の疑問に答えるべく、「おまたせー!」とばかりに至福の宴に終わりを告げるNEOの刺客達が現れます
「しばらくおとなしく寝ていたほうがいい・・・」

>正直に言うよしまぶー、心臓を潰されたくらいじゃ読者はもうビビんないよ
>トリコ→絶叫 読者→へぇ〜くらいの反応
>頭が半分無くなっても大丈夫な展開の後で心臓潰すくらいで絶望感を出されても・・・
>王大人「小松死亡確認!」 …心臓握り潰されても絶対生き返るって分かってるこの安心感久し振りだわ〜(棒) しかしよく死ぬ子だねこの子は
>鉄平が操られてから初めて喋った気がします。台詞の内容的にテイストチェンジの効果が切れているのでしょうかね?
それともNEO側に裏切ったふりをした人が居てテイストチェンジを解いたとか?
>「しばらくおとなしく眠っていた方がいい」気になりますね。洗脳が解けたようには見えませんでしたし、いつぞやみたいにイメージでも無さそうだし
しかしどう見ても致命的だしどうなるんですかねえ…
>ちょっと眠ってろ的発言を見るに小松(の中身)は心臓ぶち抜いたくらいじゃ死なんようで…戦闘力も高くなりそうでトリコの立場が心配だ…
>今までの小松の食運(チート)と直前にエア食ったココの解説のせいか、心臓をえぐり出されているのに
「まあ小松だしエア食ってるし何とかなるだろう…」と全く動じない自分は明らかに感覚が麻痺してきてると思う…多分テニヌに馴れた読者のそれと同じ?
>ちょっと寝てた方がいいと心臓握りつぶすのは小松のグルメ細胞がそれでも死なないくらい特殊な物なのか、癒水が近くにあるのを知ってた上でなのか、
はたまたエアを食ったばかりのグルメ細胞持ちはあれくらいじゃ死なないのか、鉄平の言葉の真意がちょっと読めない
>ぶっちゃけ今さら小松の心臓取られても、「まあグルメ細胞あるしな。どうせ助かるだろ」程度にしか思えないのが虚しい
フグ鯨の時は話的にもギャグ的にも面白かったんだけどなぁ……
>小松がここまで完全に死んだ病者はトリコクラッカー以来ですかね、その後はミクロ型のパワーじゃ殺せなかったとかボイスアーマーを張りなおしていたぜ!
とかさされたと思った?残念蘇生包丁でした!とか死ぬ死ぬ詐欺でしたし
しかしこれは小松のグルメ細胞暴走で鉄平盛りどころかNEOのフルコース一丁あがりコースですかね、あの謎の缶詰あたりがスイッチになるっぽい
でもこれぶっちゃけ小松のパートナートリコには荷が重過ぎる。三虎かジュン様に任せて美食会においてきたほうがお互いのためだったと思えてしまう
>小松!死亡確認!次の食材は究極の蘇生食材ですね。NEOが来なかったのは脅威となる料理人=小松を見極めて殺すためだったとかそのあたりでしょうか
>このタイミングで摂食注入を説明するあたり小松のグルメ細胞は摂食なのかな
>第0ビオトープに内通者の侵入を許す一龍。内通者対策ガバガバで人望もなく八つ当たりで世界を滅ぼす三虎
数年前のスタージュン以下で伸びしろもなさそうな今となっては戦力外メンバーを四天王や新旧三獣士にぶつけるジョア←new この世界のトップ連中は無能ばかりか
>2年前の時点でスタージュンやトリコ以下だったNEOのメンバーが今さら来てもなぁ。四天王+妖食界+メルク・アタシノが相手では到底勝負にならないだろう
>はんぺらさんの予想通りシゲさん来ましたね!いよいよその強さと戦闘スタイルが見れるのか?
> 今やNEO幹部なんてトリコ一人で1秒あれば瞬殺できるのでは…?
>鉄平の台詞から推測すると、彼は何らかの事情で正気を取り戻してて、小松を救う為にあえて殺したように見せかけたとか
尤もトリコ達と茂松達には天と地ほどの開きがあるので、あえて小松を守る必要もないでしょうが
>村の人々の幸せたっぷりな笑顔が一瞬で奪われ、ガチバトルへの動機付けは十分
でも食林寺の時点で既に第0職員や美食會幹部クラスだったトリコなら、NEO勢など歯牙にもかけないはず
とすると、NEO勢もこの2年でなんらかのドーピングをして飛躍的にパワーアップしてる可能性大でしょうか?

四天王の誰もが感知できなかった謎のステルス能力で、闇の中から突如現れた鉄平
二年ぶりくらいに台詞を喋ったと思ったらいきなり小松の心臓をえぐり出し、更に「ブチュッ」と握り潰してしまいました
かつては岬の洞窟で一旦心停止し、ピラミッドではニトロに胸を貫かれ、大竹から蘇生包丁で刺され、と過去三度も死ぬ死ぬ詐欺を演じてきた小松
今回は正真正銘心臓を潰されたワケですがそれでも読者としてはまったく驚けない引きというか。特に心配してないというか
以前のように小松が「一般人」だった頃なら流石にビビるところですが、グルメ細胞持ちである今となっては
「この程度じゃ死なんだろ」としか・・・
直前に半身が跡形もなくふっ飛ばされたトリコがあっさり復活してるだけに尚更です
鉄平の「しばらく寝ていたほうがいい」という発言から、殺すつもりがないのが伺えるという考察もそうですが、
そもそもジョアが小松を欲してるので、殺せという指令を出してるワケがありませんね
むしろ「あのボウヤだけは生かして連れてくるように」と言われてるハズ。鉄平自身が凄腕の再生屋という事もありますし、心臓を失ってもせいぜい仮死状態程度でしょう
現れた刺客メンバーはシルエットを確認できただけで鉄平、シゲさん、カリウの三人
マンサム所長よりも実力が上であるシゲさんあたりを除くと一年半前の時点でスタージュン様より強いヤツは何人も居なかったNEOの面々
そのジュン様とほぼ互角に死闘を演じ、あの頃とは比べ物にならないほど強くなった今のトリコならば何人かかってこようと相手にならないようにも思えますが
トリコが一年半グルメ界で修行して強くなったというのなら、
NEOメンバーもグルメ界に居たワケで全員漏れ無くパワーアップしているのは道理

一瞬とは言え「青」が目覚めて一皮向けたトリコはともかく、他の四天王は十分に苦戦を強いられる面子と思われます
はたして小松の生死や如何に?NEO強襲部隊とガチンコ対決の次号へ続く!

>はじめまして、はんぺらさん。いつも楽しく読ませてもらっています。毎回毎回読む度に顔がニヤケてしまうほどです。
さて、今回初めての拍手コメントにもかかわらずトリコについての考察を送らせていただきます。それは、トリコのグルメ細胞についてです
かなり無茶苦茶な考察なのですが、私はトリコの元々のグルメ細胞は赤鬼ではなく、青鬼だと考えています。
まず赤鬼はアカシアとアカシアのフルコースについて知っている。八王ヘラクレスを『力を出しきれん今の俺では手に余る』と言っている
私はこれで、『赤鬼はかつてアカシアのフルコースを食べ、全力を出せる状態にあったのではないか』『アカシアのグルメ細胞は実は赤鬼だったのではないか』と思ったのです
赤鬼はその口振りから『全力を出せればヘラクレスに勝てる』と言っているように聞こえます。なので、もしかしたら戦ったこともあったのかもしれません。
ここからはこじつけですが(上記もかなり大概ですが)、いくつかの理由を挙げていきます。青鬼とトリコの容姿が驚くほど似通っていること
青鬼の食技がトリコと同じく『フォーク』であったこと(頭にデビルってついてましたけどね)。青鬼が飛び出したあと、『それに呼応するかのように目の下の傷が疼いていた』こと
今週の話でエアがトリコと小松を認めた(微笑んだってなってましたね)のは、もし小松のグルメ細胞がフローゼの『赤』だった場合、
アカシアとフローゼの『赤のグルメ細胞』(青とは違い善玉だから?)が揃ったからではないでしょうか
あと青鬼もトリコも口が達者なところ。そのくせ割とすぐ負けるところ。根拠と呼べるものはほとんどありませんが、私はこのように考えています
『トリコが元々黒髪だった』というのは、赤鬼を後天的に植え付けられた結果、青鬼のグルメ細胞が僅かに覚醒してしまったせい…というのはどうでしょうか?
この拙い考察についてはんぺらさんの意見も聞いてみたいです。初めてのコメントなのに長々とすみません。今後もよろしくお願いいたします

おおう。初コメントでえらい熱のこもった長文考察をどうもありがとう
なかなか斬新で面白い考察だとは思うけど、「はんぺらさんの意見はどうですか?」と言われると「まぁそれはないんじゃないか」と答えちゃうかな。申し訳ない
まず
「赤鬼はアカシアとアカシアのフルコースについて知っている」ことを根拠に挙げてるけど、グルメ細胞の悪魔達はあらゆる事を知ってるんだと思う
ココがクッキングフェスの戦いの最中で発見したあの地層に関しても
ココのカオナシ様はそれが何なのか解ってた風だよね
おそらくだけどグルメ細胞は、太古の地球に例の隕石が衝突してから現在までに至るまでの、ありとあらゆる記憶を受け継いでいるんではないだろうか。っていうかそう考えたほうが自然になるね
しかしまぁそんな事よりも、やはり
「赤ん坊の頃は黒かった髪がいつの間にか青くなっていた」という事実は直接解釈するべきかな、と。赤に反応して青が出たってのは流石に苦しいと思うなぁ


293話

「ウマかったかい?サラダは」
「最高だ・・・身体の一部が蘇った。あんたのおかげだよ」
「ケッあの駄馬。次会ったらもう遊ばねー。ソッコーブッ殺してやる」

「最高の褒め言葉じゃねーか。久々の外はよほど快感だったと見えるな」
「クックック俺らに飯食う以外の快楽なんかねーよ。俺も早く食いてえなァたらふく限界までよォ・・・」
「今は仕方ないさ・・・”世界”が違う」
「おっその腕・・・いきなり出番がきそうだな羨ましいぜェ〜。久々に見せてもらうぜ。
オマエの本領をよォ」
>今週のトリコ 青鬼の内弁慶振りに苦笑い
>はいはい青鬼さん、俺本当は凄いですアピールはいいから。油断したのも慢心したのもあんたの実力だから
>青鬼の小物化が止まらない「今度は遊ばずに」って余裕見せたら負けるって事じゃん・・・
しかもその負け方が相手の最大技ならともかく呼吸ってのがなんとも情けない・・・
油断した→呼吸された→負けたこの先どうするんだろうこの人。どこかで汚名返上してくれればいいんだけども
>青鬼っ・・・お前もうしゃべるな。お前が変にでしゃばるとあの無様さを思い出して、今週多少は持ち直したトリコの強さにケチがつくんだよ
>赤鬼さんの空間が何もない黒一色から屋外フードコートというか広大なオープンテラスみたいになりましたがコレは一体?
赤鬼さん自身も顔つきが人間っぽくなってきたような・・・?
>エア編の赤鬼プッシュと青鬼の敗北描写は『グルメ細胞とは何か』という疑念を強め物語の中心に一気に近付きましたが、
トリコの売りのグルメバトルにどう影響されていくのかが気になります
>赤鬼と青鬼、無人とは言えどあの精神世界町まであるのかよ、気取ってエア食って仲良く雑談となんか鬼達なのに和んできちゃったじゃないか
体の一部が蘇ったとかまた明らかになったけどウイスキーボトルなのにラベルは漢字で「鬼」それをワイングラスで飲んでる酒が何なのかそっちが気になる
>青鬼さんがいまさら格好つけて何言っても憐れみの目になってしまう自分がいる。ソレはおいといて、今回の赤鬼がいた無数の席が並ぶ空間…
実はもしかして「グルメ細胞の悪魔」たちって根っこでは繋がってたりしないだろうか?
その結果、他の細胞たちが知った(味わった)ことについても情報は得ている、とかそんな
ただ、赤鬼は「蘇った」って言ってるから、少なくともこいつは「以前にアカシアのフルコースを食したことがある」か、
「かつては自分の肉体を持って世界に存在していた」かどっちかなんだろうなあ…いったいどっちだ
> 今週の赤鬼と青鬼は先輩後輩ではなく高校の友達みたい。主に青鬼のせいで。なんだか青鬼が見てて微笑ましくなってきました
グルメ界の後のファイナルステージは宇宙でほぼ決まりっぽいですが、トリコ完結は何巻になるのかなぁ・

冒頭。地平線の彼方までテーブルと椅子が並んでいるオープンカフェのような不思議空間でエアを食す赤鬼と、彼に向かって話しかける青鬼の会話
「あ、あんな駄馬遊ばなかったら余裕で勝てたし!」という小学生じみた見苦しい言い訳には、
もはやしょうもない小物感を通り越して、萌え要素すら感じ始めた青鬼ですが
しかしそれ以上に言葉の節々に散りばめられた謎のキーワードが気になる2人の会話。「グルメ細胞の悪魔」に関する考察において、この会話は今後重要になりそうです

@赤鬼の「身体の一部が”蘇った”」という言い回し
前回アカシアのフルコース「エア」を食したことで、内に潜むグルメ細胞の悪魔の力をコントロールし始めた四天王。まずは左腕を変化させられるようになってました
今後はおそらく残りのフルコースを食べることにより、右腕、右足、左足、胴・・・といった感じで、身体のパーツごとに支配領域を広げていくものと予想されますが、
左腕の力を支配下においたトリコの状態を
「体の一部が解き放たれた」というニュアンスではなく「蘇った」という言葉を使った赤鬼
それはつまり
かつて赤鬼が五体満足で活動していた事があるという事実を意味しているワケで
また青鬼に対しても
「初めての外」ではなく「久々の外」という言葉を使っていることから、青鬼も同様である事が解ります
「グルメ細胞の悪魔」と呼ばれる彼等の正体がいったい如何なる存在であるかはまだ解りませんが、少なくとも彼等は宿主のグルメ細胞が生み出した存在ではなく、
かつて生命体としてこの世で活動していた存在が、現在の宿主の細胞内に宿っている状態なのではないかと推測できます
これでグルメ細胞の悪魔達の「昔アカシアのフルコースを喰ったことがある」と取れる発言や、何億年も前の地層の事を知っていたカオナシ様の発言などが全て繋がります
A青鬼の食い物と「世界」の違い
既にヘラクレス戦でも「どのみち俺は別腹だ」と赤鬼と自分は食べるものが根本的に違うという設定を明言していた青鬼
その時もレビュー内で「青鬼の食べ物はいわゆる食材ではなく、宿主の生命エネルギーのようなモノではないか」といった考察もなされました

しかし青鬼の食い物が普通に「食材」だった場合、赤鬼が食すものがアカシアのフルコースという言わば地球で手に入れられる最高峰の食材なワケで
これを以ってしても「世界が違う」と言うのなら
「青鬼の食い物がある世界」とは一体何処を意味するのか
「世界」という言葉を人間界、グルメ界といった場所の概念で考えるなら、もう残っているのは宇宙というステージしかありませんが
現実世界彼等が居る精神世界という概念で考えた場合、「彼等が自由に外に出れるようになった世界」とも考えられます
しかし内にいようが外にいようが食い物の味が変わるわけではないのでこの解釈は苦しいものがあるか
はんぺらは「GODより上の食材」が仮に存在するとしても、それは設定だけにしておいてトリコという物語はGODを巡る戦いで大団円を迎えるべきだと思ってるので
青鬼の食い物がある世界が宇宙だとはどうも考えにくいというか「それはないだろ」と思っちゃう。朋友の皆はどのように解釈したでしょうか





「お願いします・・・小松をどうか・・・誰も・・・誰も手を出さないでくれ・・・!」
さて前回心臓を握り潰されてしまった小松。ココ、サニー、ゼブラがそれぞれ自分の持っていた療水を使おうとするも、
まとめて鉄平に瓶を破壊され、この便利アイテムを一瞬で3つロストしてしまいました
例によって展開が雑すぎる感が拭えませんが、しまぶー自身このチート回復薬があると今後の展開に緊張感を欠くと判断したんでしょう
かくして小松の生死はアタシノ先生の蘇生包丁とディナーの再生技術に託され、激おこプンプン丸のトリコは一人でNEOの刺客全員ブッコロ宣言をかまします
「んん〜?どういう意味かなトリコ」
「俺達を相手にまさかオマエ1人で?」

「こっちは俺一人で全員を始末するつもりだが?とりあえず中に入ってな!蝿ちょ
うわらば」

テーレッテレー
鬼のワンパンで上半身が吹き飛ぶカリウとボンレス。既に読者予想でもこいつらよりも現在のトリコの方が数段格上だろうとはと見なされていましたが
エアを食ったことによる左腕の鬼化と、小松を傷つけられた怒りで
完全に演出の為の道具と化した料理長2人
カリウはガムを噛むだけの雑魚、ボンレスに至ってはその戦闘スタイルも謎(描写からしてトミーのような虫使い?)のまま退場となっていまいました
それでも茂さんなら・・・元IGO実力No2の茂さんならなんとかしてくれる!

「あばよ茂松。あの世でオヤジに土下座しな。この技は俺の慈悲だ・・・
無限∞釘パンチ!!!!!!」
って駄目だった!なんと茂さんすら雑魚扱いの瞬殺をかますトリコ
>「あの世でオヤジに土下座しな」の場面がカッコよすぎて誰だお前と思ってしまった
>NEOカリス・ボンレス行きます!」 「グオゴゴゴ」 「ギャーッ!」(同ネタ多数)
>むか〜しむかし、あるところに茂松というキャラクターがおったそうな
茂松は登場したときはそりゃあ強そうなオーラを放っておったのじゃが、色々あって味方を裏切ったらザコになってしまったそうな
味方になると弱くなる法則は有名じゃが、敵に回っても同じように弱くなることもあるということじゃな。ほんにかわいそうに。とっぴんぱらりのぷう
>絶命のレモンスカッシュ!
>あーん、茂さんが(ry
>まだ八王のうち一体にしか会っていない状態なのに∞が来ちゃったか・・・改めて思った。『数字の扱いがテキトーすぎる』
>もともと雑魚っぽい元副料理長はともかく茂さんこれで終わり? それとも、蛇っぽいし大蛇丸みたいに脱皮とかで復活ワンチャンス?
>カリウとボンレスがあっけなさすぎて逆に何かあるのではないかと勘繰ってしまいます
頭についてた虫のほうが本体とか。それにしてもトリコの怒りはもう食林寺で学んだこと完全に忘れてるのでは
>トリコでシゲさんワンパン死(無限でもあるけど)他名前さえも微妙なNEO2人がこれでもかとかませに死んだ
やっとトリコの強描写だけど、相手の強さ描写が乏しく強いのかよくわからない相手を瞬殺したって程度でいまだにトリコ株が上がりかねる
>料理長二人はともかく、VS茂松と無限釘パンチは一話使って消化すべき素材じゃないかなぁしまぶー…
完勝を描くにしてももうちょと色々入れられなかったんだろうか?
>非戦闘員は虐殺できるけど一定の戦闘力がある相手には通じない攻撃→大口叩いて瞬殺される→必殺技(弱)の当て馬→
今回のボス役登場のための演出的役割…完全にボス戦前の前座だコレ。中ボスですらねぇ!
特に茂松、どうしてこうなった…こんな主人公(笑)の引導一言と攻撃で退場ではなく、せめてもうワンチャンなにかあればなあ
>茂松さすがに復活しますよね?けどあの目と舌を出した時の小者感が半端じゃなかったし即死決定ですかね
>今回ザコになった茂さんはしまぶーが処理を諦めて間引きしたんでしょうね。そういう意味では今回こなかった連中はちゃんと補完されるかも
>格上には覚醒を繰り返して執拗に粘り格下は秒殺する ゲットバッカーズのキャラみたいになってきたトリコの明日はどっちだ
>NEOの在庫一掃セールはっじまっるよー!いや薄々わかってたけど茂さんすら1コマすか。温存されてるしウーメンのが茂さんより強いんじゃね?
>トリコ激おこ。やっぱりカリウ瞬殺、そしてやられる為にいつの間にか現れて消滅したボンレスさん合掌。茂さんは・・・まぁ色々残念でした
アニメ版最強技、漫画版初登場であの展開で撃った無限釘パンチ食らって生きてるのも変な話だし、終わりでしょう
茂さんに無限釘パンチで慈悲、って事は、カリウボンレスには慈悲をかけなかったとも読めますが、あいつらはトミーみたいにグルメ細胞に喰われたのでしょうか?
それとも必殺技で倒すのがせめてもの礼儀というヤツか? しかしアカシアのフルコースは現在一品目、
パワーアップ要素はまだ沢山あるのに無限くぎゅうううしちゃって、しまぶーは新技用意してあるのかな?
>トリコの無限釘パンチってアニメ最終回でジョアを倒した技ですね
トリコ、以前怒りはパフォーマンスを落とすとのたまってましたが現在ちゃんと食義使えてるんでしょうか? とてもそうは思えない
>久々に見せるトリコ無双、トリコさんアンタもう感謝の心なんて忘れてるんじゃねーか?
片目と鼻を常に閉じてるのは、乙女座のシャカの理屈みたいに感覚の一部を敢えて閉ざすことで普段から戦闘力を蓄えてるんだろうな、とか
あのビーストモードみたいな状態からどんな戦闘スタイルを見せてくれるのかとか
読者が予想していた全てを無かった事にして逃げるように退場
まだ茂さんが死んでないと予想する朋友もいるようですが、無限釘パンチはアニメ最終回でジョアを撃退した技なので流石に死ぬんじゃないかと
だって1000とか10000を飛び越えていきなり「無限」って。億とか兆ですらないし
逆にこれで茂さん倒せてなかったら、トリコ弱すぎて話にならないって事になりますからね。無限以上の釘パンチは存在しないワケですからそりゃ死ぬしかないっていう・・・
そんな迸る強さを見せつけるトリコでしたが、小松を傷つけた張本人である鉄平だけは鬼の左腕の攻撃を余裕の片腕ブロック

四天王が誰も感知できなかった謎のステルス能力といい、彼1人だけ他の刺客とは一線を画した実力者である事が伺えます
>しかし鉄平強い、強過ぎ。自我殺されてるのに喋ってたし、これGTロボみたいにジョアに遠隔操作されてるんじゃないですかね
ミストバーンみたいに体のリミッター無視してるからクソ強い的な
>洗脳されている知り合いを容赦なく殺しに行く主人公トリコ
>以前は副料理長とやっとこ同格だった鉄平が、シゲさんやボンレス達より強い(必然的に師匠の与作をはじめ第0の職員よりも)となると、
鉄平だけジョアから別扱いの「何か」をされてる可能性はありますね。気配もないし自我も戻っていないようだし
>やはり鉄平は操られてパワーしたっぽいですね。茂さんやカリウボンレスは操られてないからパワーアップしていないと考えれば納得もいきます
>鉄平までグリンパーチみたいな右腕の改造しちゃってこれ元に戻るんだろうか?
完全クリーチャーじみてるし、トリコブチ切れで殺す気満々だし、鉄平味方に帰ってこないんだろうか?
>トリコの圧倒的な強さは理解出来ます。0職員と互角の料理長達はニトロの助けがなければ負けていたでしょうし、
一年半もの間ほぼ単独でグルメ界を生き延びたトリコとジョアの庇護下にいた彼等、そして今回エアを食べたことにより現れるようになった鬼の手
これだけ差があればあっさり負けるのは当然なのですが、やはり分からないのは鉄平の強さ。いくら次郎の子孫とはいえ少しおかしいような…
あとついでに一つ。単行本のキャラ紹介によると、ジョアは『美食會からNEOに寝返った闇の料理人』となっていました。
単なる誤表記なのか、それともさりげないネタバレなのか……
>鉄平はレストスポットのような能力を"与えられた"のか?NEOの中でも一人だけ破格のパワーアップといい、何か役割を持ってそうな気がする
>鉄平もグルメ細胞の鬼操れるようになってますよね?ってことはNEOもアカシアのフルコースを既に何か手に入れていると言うこと…?
>ココが気にしてましたが、鉄平の存在を四天王のだれもが察知できなかったところを見ると、何らかの力によって感覚を狂わされているみたいですね
・・・いや感覚を狂わされているのは僕ら(=読者)もかな?
『クリリンのことか―!!!』的なシーンのはずなのに、トリコの八つ当たりにしか見えなくてなぜか笑ってしまうし…
>鉄平もいまや第0や料理長をはるかに凌駕するのか?与作師匠の立場は・・・
>某掲示板読んでてなるほどと思ったんですが、
今回毎度お馴染み(おい)の小松死亡展開になったのって、小松と小松のグルメ細胞の対話シーンを作る為じゃないですかね?
小松がここで死ぬ事はまずあり得ないでしょうし、ただ生き返っても読者はつまらないと思うので
この鉄平の強さに対して寄せられた朋友達のさまざまな予想。で、はんぺらは見た瞬間にこう解釈したのに、意外にも朋友予想では少なかったのが
鉄平もアカシアのフルコースを食し、グルメ細胞の悪魔をコントロールしているというもの
鉄平は登場してからずっと植物を使った戦闘スタイルだったので、今回の右腕も寄生植物か何かを右腕に宿らせてるんだろう程度に思った読者が多かったのかもしれませんが
鬼の左腕の攻撃を難なく受け止めた事から見ても、この右腕は同等の存在であると見るべきでしょう
四天王がエアを食って左腕が覚醒したことを考えれば、右腕が覚醒している鉄平は既にエア以外のフルコースの何らかを食してるのではないかと思われます
だってGODとセンターを除けばフルコースメニューは6つもあるワケで、それを全部NEOに与えないで主人公側が独占したのでは敵と味方の戦力差がえらい事になってしまいます
フルコースは半分ずつ敵と味方の手に落ちながら、それを争奪していくという展開になると面白いんじゃないかと
こっから先はアカシアのメニュー入手による、互いの陣営のグルメ細胞の開放合戦みたいな
まだ予想の範疇を出ませんが、もしそうならこの鉄平とのバトルはその初戦ということになります。トリコと鉄平の悪魔、その実力と開放具合は果たしてどちらが上なのか?
長々と書いておいて全然的外れの予想だったら恥ずかしい次号へ続く!


294話

「元に戻したい?ジョアに操られてる奴等をか?」
「ああ全員とまではいかねえが・・・可能なら戻してやりたい奴は何人かいる
ウーメンや茂松・・・鉄平なんかはもともとこっち側の人間だしな」

「人間を食材に例えた場合、ジョアはその食材をさばき、
グルメ細胞に消えない傷を刻む
そしてその傷口からその者の味(思考)を料理し変えてしまう調理術を持っている・・・つまりだ
傷さえ残されなければ操られることはない。奴の圧倒的力にグルメ細胞が屈しなければな」
「グルメ細胞が許した傷は確か一生消えないはず・・・なら戻すのは無理か」
「可能性があるとしたら・・・
ジョア以上の大ダメージをグルメ細胞に与えることだな
ただしそれだけのダメージとなると・・・「我に返る」か・・・
「その前に死ぬ」かのどっちかだろうな」
「やってみる価値はあるさ。可能性があるのならな」






か・・・会長・・・すみません会長・・

せめてこの命・・・大自然の腹の足しに・・・
>トリコさんの慈悲は全力で葬るという意味ではなく、文字通り救うつもりで殺せる技を放ったことだったんですね
そして茂松を正気に戻せることを示せることで少なくともジョアの軽い一振りよりも強いことは確定と
美食會のザコ二人もエアの木に吸収されたのは、彼らもジョアに操られていただけで本心は三虎と共にあったということでしょうか
>なんという皮肉!なんという奇妙な運命! そんな!………魂を救うために殺さなくてはいけないなんて!
大して活躍しなかったとはいえこんな誇り高い人物を! 高貴なる心の持ち主を!
ドス黒い狂気に変える 憎むべきはテイストチェンジ! 許せないのはそれをあやつるジョア!!
>茂さんが死んだと見せかけてやっぱり生き返ると見せかけてやっぱり死んだ
>茂松は野心から会長を裏切りNEOについて最期に反省したのか 野心を利用され洗脳されたのか
トリコはマンサムとの会話から洗脳されていたと見ていたようだけど
>『オーバーキルするけど生きてたら洗脳解けるよ!』ってすげぇ配慮の無い解除方法だなおい
>あれほど格好良かった茂さんの酷過ぎる終わり方に、何だかトリコを読み続ける気が失せてきました
好きだったキャラの扱いがこうも雑だと応援するモチベーションも下がります
>重松も死に際の改心とかわりとどうでもいいんだよなあ・・・これまでの積み重ねが無いから
それに呪縛から解放されるか死ぬか、
「一か八か死ぬな友よ!!お前を信じる!!」みたいな熱いイベントにできそうなものを、
トリコ本人が「あの世で会長にドゲザしな」じゃ単にキレたからぶっ殺しただけじゃないですかー!?
手駒になりそうな主要キャラをこっちに引き戻すエクスキューズを並べただけなのが本当に惜しい
>無限釘パンが慈悲と言う意味は分かりましたが、どの道デストローイと言うね・・・釘パン早々と無限にしたのは、しまぶーなりのインフレ対策なのかも
>茂松が我をとりもどして懺悔してましたけど、トリコたちとほとんど(全く?)絡みがなく出番のなかった茂松なので何の感慨も沸かないのですが…
せめてマンサムと再戦しての懺悔なら…本当にリストラ処分としか言いようのない退場でしたね
>ジョアに洗脳されたものを助けてやりたいとか言ってたトリコだが 先週茂松にあの世でわびろとか言ってる上にあの技 どう考えても助ける気はないだろ
>殺すなら正気に返すなよ!正気に返すなら殺すなよ!
>茂松さんは洗脳されたまま死んだほうが幸せだっただろうに・・・
洗脳され自分の意思に反して敬愛する会長を裏切ってしまった自責の念に捕らわれながら食われて死亡・・・
どう考えてもトリコが考えるように救われたという気がしません
>茂松は洗脳が解かれた途端食われて死ぬというかなり悲惨な最期を迎えました・・・回想の一龍の笑顔と泣いて詫びる茂が悲しすぎます
>我に返らせた後に散華、悪くない終わり方ではあるけど茂さんの戦闘スタイルは拝めずじまいなのは残念無念
>前回トリコが茂さんに言っていた慈悲というのはせめて最後は理性を取り戻してから逝けということだったんでしょうね
ボコボコにされた挙げ句怪物に食われるっていうB級ホラーの小悪党みたいな最期でしたが、会長の事は本気で好きだったみたいですね、茂松
>正常な状態と一龍会長との思い出を取り戻した茂さんの最後は報われたものだったのでしょうか・・
>ジョア以上のダメージを与えないと正気に戻らないって…鉄平が見たあの自分が料理された姿が、イメージではなく実際に受けたものだったとしたら、
それこそ八つ裂きにされても戻りませんね。茂松のように死ぬ直前に正気に戻れればまだいい方なのかも
>ファンブックだと重松って自分の意思でNEOいったと書いてあったけどファンブックだしな
>一応トリコが殺す気でかかったことのフォローが入りましたね
無限釘パンチでようやく正気に戻るくらいだと実質殺すしか手がない気もしますが…そして茂さんの最期も確定と
いつテイストチェンジされたかは分かりませんが本来あった一龍への恩義が分かっただけ一キャラの最期としてはマシなのかもしれませんね
>茂さんさらば...、一龍との会話を見るに野心と言っても会長に勝ちたい、自分がGODを手に入れて見せたい程度で人類の敵になるつもりなど無かったのでしょう
自分からNEO入りしたというのも最初は二重スパイ、あわよくば一人勝ちを狙っていたんでしょう、ただジョアはそんなに甘く無かったという事
>「せめてこの生命・・・大自然の糧に・・・」茂さんの最期は償いとして終わっていきましたね
というかその後の「ジョアを上回るダメージで元に戻せる」回想を見るとどうにも怒りで我を忘れたトリコが救える仲間(元)をみすみす殺したって印象が・・・
苦渋の決断で「あんたを殺すしか救う手段はねえ・・・あの世で会長によろしくな」とか言ってるならカッコ良かったんですけども
先週のトリコ明らかに怒りで我を忘れて殺してるしなぁ。いやそりゃあ唯一無二の相棒を目の前で殺されたら鬼神の如しになるけども何だかなぁ
茂さんを掘り下げるには必要な展開だったでしょうけどトリコをメインに考えると今週は「またやらかしたなこの主人公」という感想でした
>グルメ細胞の傷ってオブサウルスの習性そのものですよね?今の主人はテリーのはずですが、また出てこないかな?

冒頭で明かされたテイストチェンジの洗脳理論と、それを解く唯一の方法。それはジョア以上の大ダメージを対象に与えること。すなわち
正気に戻って生還するか、ダメージに耐えられずにそのまま死ぬか
「二回目」はない一回こっきりの最終手段

「慈悲」といいながら「あの世で土下座しな」とか正気に戻したいのか殺したいのかどっちなんだい!(なかやまきんに君風に)
とツッコまれてるトリコですが、まぁ正気に戻すのも慈悲だし、正気に戻らないなら殺すのも慈悲なのでどっちにしろこの一撃はトリコにとっての「慈悲」だったのだと思います

かくして茂さんは今際の中で正気を取り戻し、涙を流しながら一龍に謝罪するもめっちゃ鳥に食われてそのまま死にました
朋友コメントにもあるように、茂さんはトリコファンブックのデータベースの中で「自分の意志でIGOを裏切りNEOについた」と記載されているのですが、
一龍はそんな茂さんの野心を百も承知で敢えてNo2に置いていたようで、
ネテロとパリストンのような間柄を感じさせます
おそらくテイストチェンジされて完全に操られるまでは、NEOすらも利用してやろうというくらいのつもりだったんでしょうが
最後に正気を取り戻して一龍に対しての言葉が、怨みつらみではなく
涙を流しての心からの謝罪というところに彼の本心が見て取れますね
しまぶーとしては
「し、茂さんー!!(号泣)」と読者に泣いてもらいたいシーンなんでしょうが、いかんせん
これまでの掘り下げ描写がほぼ皆無のキャラなので「お、おう」としか思えません
マッピーが「オイラはここで死ぬーよ」と言った時にも同様のことを書きましたが、唐突過ぎてまったく感情移入できないんですよね
一龍と茂さんの間柄が伺える2人の会話シーンとか、茂さんの人物像が感じ取れるトリコとの会話シーンとか、茂さんの強さがよくわかる戦闘シーンとか
こういったモノが短くてもいいから劇中に織り込まれていれば
「茂さんアンタ本当に会長が好きだったんやな」
しんみりしたり、
「今のトリコの強さはあんなに強かった茂さんを倒せる程なのか」と感嘆したり
感動的な演出においても、燃える演出においても、読者の感じ方は全然違ったものになったハズなのに。こんな良いキャラを本当に勿体無いとしか言い様がない

瞬殺したのがカリウ、ボンレス、茂さんとこれまでに戦闘描写のないキャラだから未だにトリコの強さがようワカらんのよ
鉄平に対してはほぼ互角だったし、どうにも「今のトリコの強さ」を測る物差しが無い状態なんですよね

>鬼の左腕とほぼ互角の鉄平の右腕(最後はボロボロにされたけど)
やはりはんぺらさんが言うように、鉄平の右腕はグルメ細胞の悪魔を表に出してる状態みたいですね
>鉄平ははんぺらさんの考察の様にグルメ細胞コントロールしてるから強い、ってのが濃厚ですね
描き方から見てもトリコと対になってる感じだし
鉄平の右腕に関してはまだ正体不明ですが、今週のトリコの左腕と対になった戦闘描写を見る限りは、
やはりトリコの左腕と同等の存在=
鉄平のグルメ細胞の悪魔であると捉えて問題ないと思われます

「裏の世界チャンネル
を通れるのは鉄平だけの特殊能力なのか、それともあるレベル以上のグルメ細胞コントロールが可能なら誰でもできるのかが気になるところです

>「グルメ界って異次元?→人間界の外側でした」 そして今度こそ異次元かな?
>鉄平が裏の空間(チャンネル)通ったとか、小松の心臓が空間ごと削り取られたとか、異次元解釈持ち出してきたって事は、
鬼達の言う世界が違うってのも、グルメ界と人間界みたいな場所の違いでなくて、普通に異世界って事で良いの?ちょっと解らなくなってきた
>裏の世界とか出てきましたけどひょっとして青い細胞の食べ物はこの裏の世界の食材だったりして
青は赤よりも凄い、という強調があるのでただ世界が違うだけというのは肩すかしな面もありますが
赤に対する青ということで色的に表裏なのもありな気もします
>現時点ではワンピースのドアドアの実の世界でイメージしてるけれどどんな実態なんだろうか
>世界が違うって単純に表裏のことでしょうか?となると青鬼の無駄な自信の根拠は実は裏世界専門とか?
鉄平の使った裏の世界はおそらく青鬼の世界でしょうから鉄、平の腕の怪物は青鬼相当の強さ...と言うと途端に弱く感じますが侮れはしません
>ペアは雫と言う名前からして療水の元になったもの?
あれはセンターだと思われてましたがジョアが青鬼相当のものだとするとこれが有力になりますね
次の八王はデロウスが濃厚でしょうか。ただ小松の命と言うタイムリミットが付いた事で
次の大陸は大分端折られる&小松復活のドサクサでペアもロクに美味さ描写されない悪寒ががが
>はじめまして、いつもこのレビューを楽しみに見ています。 今週のトリコで気になるセリフが出てきました
ダルマ仙人が小松の心臓を「持っていった」と言いましたが、NEOは小松の心臓を何かに使うのでしょうか?
フローゼ級の食運を持った小松のクローンを作るのか(あるいはフローゼから生まれたジョアの様に?)
それともその食運をもった心臓を誰かに移植するのか…気になるところです
>裏の世界って言うと、『スーパーマリオUSA』のクスリ使ってドアに入った世界とか、
『スーパーマリオ3』のフィールドの後ろに行って秘密の部屋に行って笛を取る裏技を思い出した
あの世界観なら「普通に心臓なくなっただけならどうにかなるんじゃね?」的な感想を封じる為にしまぶーがひねり出したと
しかしスーパードクターアタシノがまるで役に立たなくて残念
>小松の心臓・・・味変える原理が説明されたんだから、考えてみれば遺伝子から”あるべき臓器の情報を消す”ってのも出来るかも
何より鉄平は再生の専門家だから逆用も簡単だろうし。まあストーリー的には小松がチートすぎるから一寸退場していてもらおうって事なんでしょうが
>小松は現段階では7人の悪魔超人編のミートくんとか聖域十二宮編の沙織さんみたいなものね
亜空間設定便利すぎるからあんまり濫用されたくないなあ

というワケで、これまた唐突に出てきた新設定「裏の世界」。鉄平の謎のステルス能力はこの世界を通れるからという事が判明しましたが、
それは一体如何なる世界なのか。つい前号で
「青鬼の食い物がある世界」の考察をしただけに、否が応でもこの世界と結びつきます
空間を跳躍して出現している以上、文字通りこの世界の裏側に存在する異空間であろうということが予想されますが、しまぶーこんな設定出して大丈夫でしょうか

最後まで敵方オンリーの能力ならともかく、おそらくはいずれ主人公側も通行可能になると思われるので色々と設定の破綻が生まれてしまいそうな気がする
「持って行かれた」というのは鉄平が小松の心臓をジョアの元に持ち去ったとも取れますが、
ディナーの
「心臓部分が空間ごと消えてる」という台詞から見るに、単純に心臓を「裏の世界に」持っていっただけとも取れます
心臓を潰した程度では、再生屋のディナーとグルメ外科医アタシノならおそらく簡単に再生できたはず。それをさせない為に心臓を別空間に隠したという事ですね
「持って行かれたのう・・・新しい心臓を探さねばならん。偶然か必然か・・・とにかく急ぐんじゃ
小松くんを救える食材はただひとつ・・・次の大陸エリア7に眠る
アカシアのスープ「ペア」のみ
通称「表裏一体の雫」山の大陸に眠る食寶じゃ!」
かくして心臓がなくなった小松を助けるため、一向は慌ただしく次の大陸へ。目指すはアカシアのスープ「ペア!」
1年半前の戦いにおいては、グルメ番長愚衛門とグルメ整体師マリーが戦った地。メルクとアタシノのように、彼等も生き残っているのかどうかが注目されます
>深読みしすぎかもしれませんが、エア奪取に大幅遅刻した上、小松をペアが無いと治らないようにした
(逆にいえばトリコ達のぺア獲得をNEOが邪魔出来なくなった)だけで帰って行った所を見るに、
もしかして鉄平の洗脳は実はとっくに解けてて栗坊みたいにスパイしてるのでは?

鉄平が実は洗脳が解けていて、スパイしながらトリコ達を導いているのでは?
という予想を立てた読者は結構多いようで。ダルマ仙人も「偶然か必然か」と言っていますが、もし必然だったのならつまりそういう事になります
しかしながら洗脳を解く方法が「死ぬほどの大ダメージを与える」以外にない以上、鉄平がそれをどこかで食らってなきゃいけないわけで・・・
少し前までなら二郎の「何やっとんじゃあ鉄平!」の一喝で正気に戻っていた可能性もありましたが、この設定が出たことで苦しい予想になった事は否めません

一向は次なる大陸へ!ブランチはこのまま次の大陸も同行してくれるのか気になる次号へ続く!


295話

「オクトちゃんにはエアはもちろん、エリア8で仕入れたグルメ界の食材をどんどん人間界へ運んでもらう
そのルートこそが人間界とグルメ界をつなぐ食の架け橋・・・そこから次々と応援も来てくれるハズだ」

「オクトパスイカには私も始め、アタシノや妖食界の戦士達にも乗ってもらう。エアに万が一の事がないようにな」
「トリコ・・・ホンマにこれ持ってってええんか?」
「ああ・・・依頼された俺の依頼なんだ。お前にしか運べない。頼むぜブランチ」

>小松は死ぬ寸前、人間界一の名医が処置しておきながら、患者にはついて行かないってどういうことなの・・・しまぶーはついに狂ったの?
>メルクはともかく、アタシノにはついてきて欲しかったな。料理人いないし、小松に予断ないなら尚更
>トリコの受けた依頼ってやっぱ三虎からですかね
依頼はアカシアのフルコースを届けることで、報酬は一龍のフルコースの調理方法あたりで
ビリオンバードの育て方なんてトリコは知らなかったと思うから
>トリコがブランチにお使いを頼んだのは亡き一龍の墓前に捧げるか小松を返してくれた三虎への『エア』か
誰宛候補は後は超大穴でマンサムと愛丸それくらいしか思いつかない
>グルメ界と人間界を繋ぐ妨げになっていたムリゲーの数々を馬王の鼻息で解決、ってのは後付けだろうけど上手い
しかしアタシノ先生は読み手側視点だとビミョーな役立ち方。よくよく考えると心臓ない小松の命を繋いだんだから充分スーパードクターなんだけど
>エアを人間界で待っている実力者達も食べるのは地味にインフレについていける不自然さの解消にも繋がるので、
食べてパワーアップはいい設定だと改めて思いました。けどトリコさん、匂い嗅いだだけで宇宙が見えてしまうくらい酸素豊富で全身が活性化する食材を
グルメ細胞を持ってないパンピーにも食わせようとするのはやめた方がいいと思います。どう考えても酸素の過剰摂取で細胞が死滅します

心臓のなくなった小松を助けるため、唯一助かる方法であるペアを入手すべく早くエリア7に発たねばならなくなったトリコ一行
空洞になった胸回りに人工心臓を埋め込み、血流はなんとか維持しているものの生死を彷徨う昏睡状態。一刻の猶予も許されません

っていうか小松そんな状態なのに医者のアタシノ同行しないのかよ!どう考えてもおかしいだろ!
そりゃ現在打てる処置は全て施した状態なんで、あとはペアを入手するだけなので後はもうアタシノは居なくてもいいという判断なんでしょうけども
それにしたっていつ容態が急変してもおかしくない重病人に医者が同行しないとは
意味わからなすぎてゆで御大の作品読んでるみたいな錯覚

二部に入ってから展開の強引さがどうにも引っかかるトリコ。気にならない読者は気にならないでしょうが、普通に考えて有り得ない選択が多すぎるんだよなぁ・・・

今回最も考察すべきは、トリコがブランチに頼んだ「依頼の品」の運搬
中身は普通にエアだと思われますが、人間界に輸送するメンバーとは別件としてブランチに頼んでいることからして、「依頼主」は人間界在住でない事が解ります
更にブランチの
「ホントに?マジで届けんの?」という怪訝な表情から、彼等の立場から見てあまり好ましくない人物であろうとも推測可能
以上の条件から導き出される「依頼人」はやはり三虎でしょうか
一年前、小松を取り戻す為に美食會ボス・三虎とサシで邂逅したトリコ
本来相容れぬ敵同士とは言え、片や一龍の弟、片や一龍の息子のような存在。腹を割った会話の末、おそらくは男同士の約束的なモノを交わしたものと思われます
完全な味方にはならなくても
最終的にはジョアと戦って死ぬポジションであろう三虎。トリコと繋がっているのは有り得る展開か

「到着したようじゃぞ。新たなキャンピングモンスターが」
「おお・・・これが次の俺達の案内役か」

>電シャークがレックウザっぽい。このぐらいならセーフだとは思うんですが、
鮫にはグランドシャークやフライシャークの例があるのでつい気になっちゃいます
>え?エリア毎に乗り物動物代わるの?
>ま た サ メ か スーパー戦隊のメカみたいなデザインのサメだなあ
でもこういうねこぢるの漫画みたいな感情のない目にギザギザの歯ってコワかわいいデザインにめっちゃ弱いんですよ〜w
トリコに大喜びで噛み付こうとするシーンとか凄くいい!癒される〜
>序盤は〜とか言ってたからオクトパスイカはいつか退場すると思っていたけど、エリアごとに交代するっぽい?要犀、こういう扱いで再登場したらいいな
>どうやって食材を運搬するのか疑問だったのですが、キャンピングモンスターが各区間ごとに変わってバケツリレーするのはいいアイデアだと思いました
>電シャークに匂い嗅がれて威嚇されるトリコ…猛獣からもなめられる辺り、トリコは格が違うぜ!!(ダメ主人公的な意味で)
あのままNEO3人を圧倒して終われれば主人公としての格が保たれたまま終われたのに…こういうシーン入れるからネタにされるんだよ

そしてキャンピングモンスターは大陸毎に乗り換えて行くっぽい新設定
オクトちゃんに代わってエリア7でトリコ達の足になってくれるのは、【甲殻魚獣類】電シャーク。捕獲レベル605
オクトパスイカよりもセーフゾーンとしての能力が高いそうで、「エリア7のそこそこ手強い猛獣が相手でも見つからないだろう」というダルマ仙人のお墨付きです




「エリア7は厳しい食物連鎖のグルメ界にあって唯一無差別の捕食が認められない場所
恐ろしく知能の高い猿達が支配している、通称「モンキーレストラン」
大陸の屈強な猛獣達を屈服させその社会と食のルールは厳しく統率がとられておる
その猿山のボスが他でもない、八王一のヤンチャ者・・・
”猿王バンビーナ”
好戦的で気性の荒い性格は八王の問題児とも呼ばれるイタズラ好きの暴れ者・・・
その実力は馬王ヘラクレスをも凌ぐと言われておるぞ」
>バンビーナ「ペアの文句は俺に言え!」

>トロルコング「ここが猿社会の最高峰か」
>トロルコング「そのレストランに俺の席は有りますか?」
>先生!はんぺらくんがまたトロルコングくんをイジめています!
>デビルオロチとトロルコングなぜここまで差がついたのか
>八王の一角に最強のゴリラ、トロルコングが居る……そう思っていた時期が俺にもありました
>そうか!!第8ビオトープに居たトロルコングは何かデビル大蛇みたいに捕獲レベルが低い奴で
モンキーズレストランにもっとレベルの高いトロルコングが居るんだ!!(錯乱)
>トロルコング、とうとう集団リンチに遭う
>次の八王は猿王バンビーナ!! グルメ界の猿達を統べる八王一のやんちゃ者!!
…ああ、トロルコングが最強だった頃がなつかしい…
>トロルコング「復讐したい奴が多すぎる」 バンビーナが超強いトロルコングの可能性はグルメ砂漠で適当に進みノート見つける位の可能性はあるだろうか
>猿王バンビーナ……島袋氏の頭の中では、もはやトロルコングの記憶など忘却の彼方なんだろう
この上は、理不尽過ぎるインフレの犠牲になったトロルコング達のために、せめて墓だけでも建ててやりたい……(哀悼)
>馬王もうかませである、いやたけし時代を考えたらいつもの事なんだが、やはりギャグと冒険物ではインフレの重みは違いますねぇ・・・
>大自然の権化たる八王に『問題児』とか安っぽいキャッチコピーつけられても困る
むしろヘラクレスの株がガクッと下がったように思えて早くもインフレ酔いしてきた・・・
>猿王が馬王より強い的な表現は不要だと思う。八王の時点で破格の強さな訳だし、馬王にトリコは全く歯が立たず、エア食った後でも差はまだまだだろうし
問題児、好戦的な性格、戦いは避けられない、これだけで脅威は充分かと。むしろ馬王よりちょっと弱い位でも良かった
どうも今週の表現の仕方だと、名シーンの筈の『俺達は甘くないぜ』が『まーたトリコちゃんは身の程知らず、本当に口は達者だなぁ」と感じてしまう

次なるステージ「エリア7」は、猿の惑星ならぬ猿の大陸
その社会ルールはボス猿であるバンビーナによって統制され、自然界でありながら無秩序な捕食が認められていないという特殊な世界観での冒険
恐ろしく知能が高いと言うあたり、それこそテラフォーマーレベルの社会制度や規律を身につけた猿の軍団が予想されます
それにしてもかつて「最強の猿」と呼ばれたトロルコングとは一体なんだったのか
ひっくり返されたグルメ戦車とか言われても、今となってはグルメ戦車どんだけ弱いんだよとしか言いようがなくてヘンな笑いが出てしまうぜ
あと朋友コメントにもありますが、バンビーナがヘラクレスより弱いって設定はホント要らなかったと思う。なんでしまぶーはこんな余計なこと付け加えたんだろうかと
トリコがヘラクレスと結構いい勝負をしたのならともかく、
鼻息で瞬殺されてまるで勝負にならなかったのに、ソイツより更に強い奴出されても・・・


>「俺たちは甘くないぜ…」 トリコさん全然めげないなと思ったけど、さらっとタイマンは諦めた発言で草生える
>猿王の怖さを聞いても凄むトリコ以外には頼もしさを感じますね。トリコには?、お前本当に大丈夫なん?といういつも通りの不安を抱きました
まあ次はトリコ以外がペアに選ばれる流れでしょうし、トリコ以外が活躍するでしょうからたぶん大丈夫ですね
>ヘラクレスよりも強いとされるバンビーナに対して静かに意気込む四天王……でもトリコさんアナタ馬王の本気ですらない鼻息で死にかけましたよね?
いくらエアを食べた・今度は四天王総がかり?っぽい・これでヘラク以上とされるバンビに対して流石に強気が過ぎると思うのですが……

そのくせこの根拠の無い自信だけは満々のトリコ。「覚悟するのはバンビーナの方だ」とか、なんでそんなに身の程知らずなんだお前は
実際エア食って超パワーアップしたし、今の四天王総掛かりならば八王とも渡り合えるのかもしれませんが。何にせよ無駄にヘラクレスの格を下げるだけのような設定に感じました

あと出発の際にマッピーが自分のお守りをトリコに手渡しました、これはヘラクレス戦の療水的なエリア7でのキーアイテムになるか?
でも黄金の沼で拾った缶詰めとか結局謎のままだったしな・・・あれは小松復活してから伏線回収あるのかね。次号へ続く!


296話


>エリア7広いなー。でもしまぶー。エリア4の方がでかいなんて盛りすぎはそろそろ終わりにしたら?
無駄に攻略済みエリアの個性を薄めるような設定は血を吐き続けるマラソンだよ?
>エリア7がマリオ3のワールド4だった件。もうリーガルマンモスハナクソどころかバイキンじゃねーか??電シャークは完全にデンライナーですねこれ
>あのムカデとかヘラクレスの10倍くらいデカイんじゃね?実力は万倍違うだろうけど
てかこの大陸だけで本来の地球よりデカイって成体マザスネークがマジでウルトラ怪獣顔負けの代物に…
>体長2kmの電シャークを一口で喰えそうな獣達の群れとか、大きさの概念もうめちゃくちゃだw
それを言ったら電シャークの貨車に収まってるクインとか、ツッコミどころが出てきちゃうんだけど・・・
>クイン含むアニマルズをケツだけで楽々収容できるオクトちゃんが点に見えるゴールドラビリンスの猛獣のほうがスケールデカいような…
一億人収容できるハニープリズンと同サイズの猛獣なんかもそうですが、しまぶーはたまにサイズ描写盛りすぎる気がします
>馬鹿デカイ大陸、馬鹿デカイモンスター、という事で、ボスもそうなのかそれとも案外小さいのか
次回はザコ共との戦いでトリコ達の無双になりそうだけど、はにゃんパンダ戦みたいな二転三転っぽい戦いが見たいなぁ

>小松と一緒の車両にいないってのは拐われフラグですが、拐われたら「またか」ってなるし多分ないでしょう
>負傷した小松のガードにサウンドアーマー+リモートヘア+毒・・・トリコ、フォークシールドぐらいしてあげたらどうなんだ
持久力も一瞬しか持たなかった昔と違って上がってるハズだろ

というワケでやってきた新大陸エリア7は、まさにスーパーマリオブラザーズ3のワールド4のようなビッグスケール
電シャークは全長2kmだそうですが、樹の幹に巻き付いてる巨大ムカデがどう見ても10km以上あります。もはやリーガルマンモスとは何だったのか
その面積は実に8億4000万キロ平方m。我々の地球の表面積がスッポリ入るほどですが
それでもその広さはエリア4に次いで第2位だそうで、エリア4がどんな世界なのかちょっと想像がつきません。しまぶーは何かとんでもないアイディアがあるんだろうか
ちなみに小松はサニーのリモートヘア、やゼブラのボイスアーマー、そしてココの毒という三重のバリアで守られながら、先頭車両で安静に寝かされている状態
電シャークの安全地帯としての機能は頭に近いほど高いそうですが、特に設定としては生かされないと予想
「い・・・いきなり見つかったぞ!こいつら全部捕獲レベル600越えか!」
ほれ言わんこっちゃない
エリア7に侵入した途端、速攻で見つかる電シャーク。キャンピングモンスターが安全地帯として機能したところをまだ見たことないんだが・・・しまぶー・・・
ていうかダルマ仙人の役立たず感がすごい。 何が「エリア7のそこそこ手強い猛獣が相手でも見つからない」だよ

「俺達を襲うにも上の許可が必要だと・・・?本当に自然界でこんな土地が存在するとは」
しかし電シャークを認識しながら、モンキーレストランのルールに従って襲いかかってこない猛獣達
ひとまず最初のピンチをこの大陸の規律によって助けられた一行は、「自分達も極力無益な殺生はしないように」と注意喚起しますが・・・

>ニトロっぽい口の裂け方、というか寄生獣っぽいと思うのです
>あのニトロみてーな口のサルは明らかに自分から殺されに来てましたね
ルール破りをさせて猿王に目をつけさせる狙いでしょうがこれはもともとここのサルの性格が悪いのかNEOの差し金なのか
どちらにしろ思ったより一筋縄では行かなそうですねあまり長引いても小松しぶと過ぎるとか言われそうですが
>猿の口の開き方は何となくニトロに似てますねぇ…。しまぶーのグロ生物の描き分けの限界なのか、それとも意図的なものなのか。実に興味深い
>「猿」の口の開き方と口の中がどうしてもニトロを連想させる。ニトロの先祖だったりするのかな
レッドニトロとブルーニトロは地球産とグルメ隕石産の完全な別種かと思っていたけど、
「猿」のうち口が横開きに進化した優秀な種がブルーニトロで、縦開きに進化した劣等な種がレッドニトロみたいに実は近縁の種だったりするのだろうか
>トリコの猿、口の開き方がニトロっぽいんですがまさかグルメ界の猿がニトロの因子を付加されたものであの大陸は丸ごとニトロ猿の牧場のようなもの?
それなら管理者である猿の許可無く捕食してはいけない理由付けは出来るはずですし…
>これはゼブラ活躍回ですかね?問題児同士の対決になりそうな
単身電シャークに乗り込んできたキモい猿を、容赦なくぶっ殺してしまうゼブラ
相手に殺意があったのである意味仕方のない対処だったかもしれませんが、実力差はあったようなので生け捕りとかもできたハズなのにな
あとこの猿のキモい口の開き方に関して、ニトロとの関連性を考えずにはいられない読者も多いようですが、朋友コメントにもあるように
この開き方は
ニトロというか寄生獣が元祖だし特に「ニトロが〜」と意識するような描写ではないんじゃないでしょうか
「マズイ!殺っちまったあのバカ!猿の大群が襲ってくるぞ!」
かくしてモンキーレストランの規則を破り、猿軍団の標的となったトリコ一行。テラフォーマー並みの知能を持つ軍団を相手に勝機はあるのか?次号へ続く!


297話

「こいつら耐久力がハンパじゃねえ!ネイルガンが効いてねーのか?」

「捕獲レベルが変化してるんだ!ダメージを負う時、瞬間的に捕獲レベルを上げ・・・
受けたダメージは体内で流動させ体外に逃がしている!」

「四獣のやってたアレか!一匹一匹にんなことされたらキリがねーぞ!」
「しかも再生能力まで備えてやがる。ホントに哺乳類かこいつら?完全に消滅させなきゃ死なねえぜ」

【猿武】
エリア7は完全な縦社会。それを統制する巨大な生態系ピラミッド「モンキーレストラン」には序列があり
そのランク付けは「モンキーダンス」と呼ばれる野生の格闘術
「猿武」の実力によって決められている
下は「新入り」から上は「師範」まで総勢約50億頭がひしめき合う猿山のボスが
”猿王バンビーナ”

師範となって初めて猿王より自由な捕食と交尾が認められるのだが・・・
現在師範の数はわずか4頭。今回最初に捕食許可がおりたこの猿達は当然―
全員「新入り」である
>トリコ「どーよコラァ!見たか猿コラァ!いきなりバンビーナか、2話ぐらいかあと?」
「多分あれ、いいとこ師範クラスですよトリコ様!」「ていうか今倒してたのが最弱の新入りです!」 「なにぃ!?」 トリコ、まさかのゾンゲ化
>たけしの時も感じたけど1つの編ですっごい強くなっても新章だとまたリセットされるような感じがある
>トリコ、エア喰って大幅なパワーアップを遂げたハズなのに最下級の新入り猿相手に何やってんだ・・・
釘パンチの衝撃は受け流されるわ、吹っ飛ばした右足は再生されるわ、ネイルガンはほぼノーダメージだわ、未だ凄いと思わせる戦いをしてくれない
そこで下っ端猿に苦戦されると、茂さんの格がドカンと下がるって言うか、格のダダ下がりにスタージュンまで巻き込まれるって言うか
>猿の強さアピールなら釘パンチだけで十分だと思うんですが…ネイルガンはやりすぎでは
この大陸の敵はこんなに強いのか!というワクワクより、こんな奴らも倒せないのか…ってガッカリのほうが強く感じちゃうんですよね
>相変わらず、っていうかせっかくエア食べたってのに、『新入り』級の雑魚猿ごときにネイルガンまで耐え切られてるのはどーなのかと思わざるを得ない
このままだと馬王の格がえらくかなしい事になるので、デビルフォークならきっと一撃だったんだと思うしかないな…
(使い手が青鬼の時点でもの凄く南無いフラグが見えるが)
>50億匹いる猿の一番下っ端の雑魚相手に互角のグルメ四天王にゲンナリ
アカシアのフルコースの一品食ってんのにこのザマなの?つーかNEOのメンバーなんか絶対この猿達に勝てないだろ・・・しまぶーはホント何考えてんだ?
>なんだかなーヒエラルキー最下層がすでに700近い捕獲度とかインフレっぷりがすご過ぎてぜんぜん凄い感じがしない
なのにネイルガン受け流しとかなめ切った猿ができるとかトリコの弱描写再びだし
もうインフレ凄すぎるんならグルメ界入ったんだし捕獲度じゃなく新しい単位でもつけたほうがいいんじゃなかろうか
捕獲度5でベテラン猟師10人がかりで仕留められるのにもう680〜とか一匹で地球人類ワンマンキルできるレベルだろ
かつて人間界ピンチにした四獣とかもう「強いんだけど偏食家」じゃなく「弱すぎるんでグルメ界から弾き出された弱者」のレベルになっちゃったし
>「ゴキ2億vs人類100人」。これで十分無理ゲーなのに「猿50億vs四天王+動物」って無茶にも程がある。しかも新入りに苦戦中というね
>グルメ四天王ェ…、何が覚悟するのはバンビーナの方だだよクン(ry お前ら完全に悟空と戦ってるラディッツとかナッパのノリじゃねーか??
>「覚悟するのはバンビーナの方だ」とは何だったのか
>バトルウルフ6000てのは賢者タイムの数字で普通に一万いってますってのも凄くありそうですね
> 猿軍団、アルティメットルーティンで何とかならんかったのか?エア食ったしこのレベルなら威嚇でおkとか・・・
>やだ……トリコのにらみつける(ニフラム)がもう役立たず技能になってる……
>瞬間的に捕獲レベルを上げるってそれってその瞬間の最高値を捕獲レベルとすべきなんじゃないの?
フグクジラって捕獲した瞬間毒化する故の評価なんだろ? もうちょっと捕獲レベルのハッタリは読んでて目が滑りマクリスティだよ
>最近のトリコはインフレ具合がインフレしててなんだかよくわかんなくなってきた。何だよ、戦闘力の変化によるダメージ受け流しって…
普通に攻撃を受け流した!では駄目なの? なんか……バキ(親子喧嘩編)の終盤を見ているようだ
>ダメージを負うとき瞬間的に捕獲レベルを上げて、受けたダメージを体外へ逃がしている!! 捕獲レベルとはいったい…、ウゴゴゴ
>ジャリラがあんな簡単に新しい首が生えて「完全に消滅させないと再生する!」なんて
エリア7の猿相手だったら先週の殉職したサルも再生して平然と生きてるんじゃなかろうか
>ぶっちゃけサルである意味がないよな、これ・・・やられた端から自己再生とか爽快感が全然ないし、ゾンビとどう違うの?って感じ
敵も味方も生き物じゃなくて、動物のカタチしてるだけの粘土細工になってる現状にちょっと危機感を覚えてます
>モンキーレストランのヒエラルキー設定は悪かないけど、新入りでこの強さ、しかもトータル五十億って数はヤバイ
この描写だと、少なくとも数百はいるであろう初段クラスとのタイマンで今のトリコ達は死闘レベルになってしまうのでは
グルメ界のモンスターで四獣より強いって観点からするとこのくらいの描き方でも良いと思うけれど
これはトリコ達もモンキーレストランに入門して猿達との修行で急速レベルアップしか師範とか猿王に実力的に迫るという流れ、ってか
今後の展開はそれくらいしか思いつかない。しかしこれで次の大陸でザコ相手に苦戦したら萎えるなぁ
ゲームのロープレと違うんだから、ひたすらにインフレしまくる必要はないんだぜ、しまぶー
モンキーレストランやら猿武は弱き猿達が巨大なモンスター相手に生き残る為に、
そして強くなった猿達がチョーシこいてヒャッハーしないように猿王もしくはその先祖が考案したとか、そんな感じでしょう
なんか問題児のヤンチャ王って設定と噛み合ってない気がするけど
>サル山階級システム、武侠ものみたいで面白いじゃん・・・これ1本で独立した作品ができそうな
「モンモンモン」と「サバイビー」を足して2で割ったようなサル社会バトル漫画!・・・でもウケねえだろうなあw
>猿武の解説といいゼブラいきなりの首刈りといいすごくテラフォっぽかった今週のトリコ
週間少年誌でさえ無修正の首刈りがOKなのにアニメテラフォがますます馬鹿馬鹿しい事に
>――土台無理があった。敵は億。(武術を)学び、(猿王の下に)団結し、(四方八方から)増え続ける億
片や4人+3匹、舐めプする一行。エリア8を越え重傷者を抱えてても舐めプはやめない…とか、浮かんだ
>最近のトリコは色々とインフレとかしてて歯ごたえが無いですな・・・なんだ猿武とか。次回ニトロ話もあるんでしょうが、なんか心躍らない
流して読んでます。あ、そういや、先週分のコメになかったっすけど、バンビー「ナ」って、女性形ですね
またなんか産むんでしょうか?(ハナホジー まあ、人間に近い女の子猿でも出てくれば、話は別ですが

50億匹いる猿の一番下っ端相手に苦戦を強いられる四天王でいきなり読むモチベーションを折られる読者達
だってテラフォーマーズで言ったらバグズTFどころか、カイコ食ってるマッチョTFですらないただのノーマルTF相手に互角って状況だからなコレ・・・
既に捕獲レベル600までなら威嚇で勝てるトリコだったのに、エア食って更にパワーアップしたにも関わらず捕獲レベル700弱連中相手に苦戦するのも納得いきませんし
無限釘パンチとただのネイルガンとでは威力が違いすぎて簡単な比較はできませんが、それでもNEOのメンバーがこの猿達に勝てるビジョンがまったく頭に浮かびません
アカシアのフルコース・エアの価値とは。IGO元No2のシゲさんの強さとは何だったのか
師範が4匹いるなら、せめてそいつらと四天王が互角でよかったやんけ・・・それでも十分読者は「エア食った四天王と互角とかすごい猿達だな!」思えたはずなのに
>この大陸の敵はこんなに強いのか!というワクワクより、こんな奴らも倒せないのか…ってガッカリのほうが強く感じちゃうんですよ
この朋友のコメントが読者の総意として一番わかりやすいでしょうか。しまぶー的には新エリアの凄さを視覚的に解りやすく、かつ衝撃的に演出したつもりなんでしょうが
読者としては「この大陸パねえ!グルメ界のスケールは底知らずだな!」とは1ミリも思えず「四天王クソ雑魚すぎて草生える」の一言
「しまぶーの狙い」と「読者が望んでるモノ」があまりにもズレすぎてるんですねコレ
エアの摂取によるパワーアップと、「小松を絶対に救うんだ」という固い結束力。読者はそれこそこんな雑魚共なら威嚇だけで退散させる四天王が見たかったというのに

もはや笑いを通り越して哀れみすら感じるこの身の程知らず共
今週は多くのトリコ感想サイトで「クソ雑魚四天王」だのなんだのと散々罵られてますが、しまぶーには反論できる余地がないレベル。本当にどうしてこうなってしまったのか

そしてドラゴンボールにおける「戦闘力」と完全に同義の単語と化した「捕獲レベル」
確かに「瞬間的に戦闘力を高めている」という戦い方はDB読者であればすぐに理解できるし、理屈というかニュアンスとしてはすんなり飲み込めます
実際にどれほどの上がり幅があるのかは解りませんが、最大値のレベルが1500とか2000近くあるのなら威嚇で退散させられない理由にもなるでしょう。が・・・
>瞬間的に捕獲レベルを上げるって、それってその瞬間の最高値を捕獲レベルとすべきなんじゃないの?
フグクジラって捕獲した瞬間毒化する故の評価なんだろ? ※(フグクジラは単純な「捕獲」だけなら捕獲レベル1である)
このコメントが正論すぎるというか何を以ってその猛獣の「捕獲レベル」と言えるのか定義が行方不明
ステータスとして表示されてる「680」とかの捕獲レベルが、もう完全に「無意味なただの数字」になっちゃってるんですよね。捕獲レベルのゲシュタルト崩壊です
せっかく「猿武」という面白い設定を出したのだから、猿達のこの強さは「猿達が長年研鑽し練り上げてきた技術」によって、
本来なら到底敵わない格上の強者に対しても対抗し得る、という事で十分な説得力があったはず
これは刃牙のピクル編にも通じるテーマだし、板垣先生を尊敬するしまぶーとしてもその方向性の方が綺麗にまとめられたのに
本当にどうしてこうなってしまったのか(2回言った
まぁ所詮我々の感想は、完成した作品に対する批評でしかないワケで。締め切りに追われながら必死にアイディア絞り出してる作家の苦しみは推して測るべきですが
それでも多分しまぶー自身、今回の内容に関しては「こうすれば良かった」って後からスゲエ後悔するんじゃないかなぁ

「何だ?凶暴な猿どもが急に跪いたぞ・・・まさか八王か!?」

>「アレが猿王か!?」とか言われてたアイツ、アレはなんだろうか、多分絶対猿王じゃないな、幹部ですらないと思うな
>四人が見て「八王?」とかビビッてたバケモノ、いいとこ師範代とかその位じゃなかろうか…
八王にするには威厳的なものがなさ過ぎてただのバケモノだアレ

そしていかにも読者にミスリードさせようと登場したっぽい、山のように巨大な怪物猿
多くの読者が看破しているように、コイツが猿王バンビーナということはまず有り得ないでしょう。まぁせいぜい4匹いるという師範のうちの1匹ってところでしょうか
個人的な推測ですが、バンビーナの姿は「ええええ?まさかこいつが猿王!?」と思うくらい、強そうには見えない見た目をしてるんじゃないかと
それこそ最初に電シャークに乗り込んできたあの猿が正体とか
ダルマ仙人が猿王のことを「イタズラ好きのヤンチャ者」と言っていたことが引っかかってるのよね。あれがヒントなんじゃないかなと
一番の実力者でありながら真っ先に侵入者と接触して、雑魚だと思わせてやられたフリをしつつ、連中の反応を見て楽しんでるとか。性格的に有り得そうでしょ
ただあの
グロテスクな寄生獣開きの口がどう見ても八王のイメージにそぐわないので、ビジュアル的に却下した予想ではあります

「なんだこりゃあ!?古代遺跡か!地下空間にこんな場所が・・・!」

「案内しましょう。かつて栄えたこの大陸の文明を―」
>今週のトリコは久々におもしろかった気がする。大陸突入で猿に囲まれ戦闘に入って謎の地下遺跡までいくスピーディな展開はすごくいい
>チチみたいな変わり者のニトロが各地にいるんですかね?ブルーニトロの内部分裂みたいなのがあったとか?封神演義のジョカとその他みたいな
>またニトロ登場か、ますますRPGの事情を知っている高度先史文明の生き残りキャラになってきたな。なんなんだろうこのRPGっぽさ押しは
>かつて栄えた文明、ってことはエリア7の猿達も元は妖食界の住民みたいに人間だったってことなんだろうか
それも大きな武術組織丸ごととかならあの猿武の縦割りも説明がつくし。そうなると頂点に立ってる猿王も元は人間?
猿達のテキトーな強さにはウンザリさせられたものの、話の展開自体はスピーディーでテンポの良いペア編
いきなり滅亡したエリア7の文明と、それを語る友好的なニトロ(?)が出てきました
チチだけが特殊な個体だとばかり思ってましたが、人間に友好的なニトロは他にも何匹か存在する模様
各大陸に1匹いるとして、エリア8におけるマッピーのようなガイド役になるのでしょうか。最終決戦ではチチをリーダーに全員集結してブルーニトロと戦ってくれそうな
ニトロの口から語られるエリア7の文明が滅びた理由とは?そして
雑魚猿と互角の四天王はどうやってこの大陸を攻略するのか?次号へ続く!

>ゼブラの腕の変異って前からありましたっけ?新章からあんまりゼブラが活躍した記憶がないから自信がないけど、
雑魚相手にほいほい発現できるなら小松やられて激昂して発現したトリコよりもゼブラのほうがやっぱり上だったってことに

お前はエア実食回をよく読み直してくるんだ。左腕の変化はエア実食の効果だぞ
トリコのほとばしる強さは小松を傷つけられた怒りによるものでも、腕の変化自体はエアの効果だ。ゼブラとトリコだけじゃなく四天王全員が左腕コントロールできるようになってるよ


298話

「私の名はカカ。皆様の事はチチから聞いていましたよ

私達はニトロの中でも3人しかいなかった「味仙人」の仲間同士
もう一人「ジジ」という者を合わせて「金のシェフ」「銀のシェフ」「銅のシェフ」と呼ばれていた時代もありました
はてしなく永い悠久の日々を三人で日夜料理の研究に費やしたものです
私達は太古より食材のレシピを遺跡の壁画として書き残してきました。乾眠中もそれが消えないように
特に特殊食材の調理法を・・・」
「そうか!この壁画の絵どこかで見たことがあると思ったらグルメピラミッドで見た絵だ!」
「そうです。私が変なおじさんです。だっふんだぁ
あの時私を乾眠から目覚めさせてくれたのが今まさに生死を彷徨っている小松さんなんです」

>まさかカカ…雌雄があるのか知らんが雌ニトロなのか!?これは薄い本の予感
>今回のニトロは女性?あとバンビーナも名前メスっぽいけどどうなんだろう
>まさかピラミッドから逃げたニトロがこんな重要人物とは思わなかった。名前はそれぞれ父、かかぁ、爺なんだろうか
>チチ=父 カカ=母 なのねwってことはカカはメスか。
>あの可愛い?目の壁画はカカが描いたのか
>カカの言うことが本当だとするとグルメピラミッドで小松の見つけた本に書いてあった人間の調理法も味仙人の誰かが書いたということですね
新たな協力者の名はカカ。3人いるという味仙人の1人にして、なんとあのグルメピラミッド編で、
ピラミッドから逃げ出していたニトロであると自己紹介。
そういえばそんな設定あったなー
自分を乾眠から目覚めさせてくれた小松に並々ならぬ恩義を感じており、その生命を救うためにできる協力は惜しまないとのことです
ニトロは生殖器が無いって設定だったので、雄雌の違いがあるのかはわかりませんが
長い睫毛を見る限りは確かに女性的
チチ・カカ・ジジのネーミングが父・母・爺からきているのなら、必然的に女性ポジションということになります


「この地はニトロの奴隷だった人間達がその支配から逃れ開拓した王国ですよね?
そこになぜカカさん達ニトロが刻んだレシピが壁画として残っているんですか?

「この文明には私達ニトロも加担していたからです
ニトロもその多くはブルーニトロの奴隷なんですよ

声帯を潰され、ただ食材を集めることだけを強いられたレッドニトロ達・・・
この文明は多くの亡命者で築き上げた希望の王国だったのです
最盛期は大陸の猿達も一緒に暮らす、まさに自由の楽園でした
滅亡の発端は猿達の反乱でしたが―
直接の原因は・・・」


>幸せそう絵とか本当に幸せそうに描けるなしまぶー
>しあわせの残り香、なんて言われてあんな光景を幻視させられると切なくなる
文明が滅んだのもやっぱりブルーニトロのせいなんだろうな
>レッドニトロが逆らえないのはブルーニトロが強すぎるからなのでしょうが、ここまでして言語を封じる理由とは何なのだろう
意思疎通を阻害して、レッドニトロを一致団結させないためなのかな?

既にチチの存在によって解っていたことではありますが、全てのニトロ=人間の敵に非ずという新事実判明
むしろレッドニトロの多くはブルーニトロに酷使される奴隷であり、かつて人間達とともに暮らしていたという
ブルーニトロの円卓が一席空いていたので、あそこは元チチの席だったのではないかという予想もありましたが、
味仙人達はブルーニトロではなく普通のレッドニトロなんですね。逆に言えば今はブルーニトロの奴隷になっている味仙人以外のレッドニトロも、
物語のクライマックスでブルーニトロに反旗を翻す一斉蜂起の展開がありそう
そんな希望の王国が滅びたのは猿達の反乱が発端だったそうで猿の惑星・創世記ジェネシス的な出来事が起こった様子
しかしながらその直接の原因を作ったのはやはりブルーニトロか・・・ってところで小松が死にかけたので話は一旦中断されます

「なんとか落ち着いた・・・しかしこんなに早く容態が・・・」
「このペースだと残りの人工臓器や薬は一週間でなくなってしまう」
>まあ予想通りですよね、小松の容態急変。こうなって来るとなんでアタシノ先生同行しなかったのか本気で意味不明な展開に……
まさか危篤状態の小松を100Gマウンテンに強制連行させる為に、医者であるアタシノ先生を追い返したとかなのかしまぶー

>やっぱりアタシノ先生連れてきたらよかったじゃないか!患者が急変してるのに医者がおらず素人が何とか処置してるって・・・
ほれ見たことか!というワケで小松の命のタイムリミットは一週間に
まぁアタシノ先生とディナーが出来得る処置は全てしてくれてた状態であるからして、彼女らが同行してたとしてもさほどリミットが伸びたとも思えません
それでも絶対医者と再生屋がいてくれた方がなお良かったに決まってるワケで
アタシノがこっちに同行して、それでもあまり役に立たないなら、それで別にいいんですよ。それは読んでる読者も「仕方ないな」と納得できますから
でも重症の小松がいるのにアタシノを人間界に帰すのは完全に意味不明
理由になんの説得力もないから読んでて納得できないんだよね
その挙句に
「小松の命はあと一週間ってことか!?」とか狼狽してるザマを見ると、ホント四天王全員まとめて縊り殺したくなってきます。こいつらアホすぎる

かくして小松を救うために一刻も早いペアの入手が必要となりましたが、都合よくペアの入手法を知っているというカカ。まさに天の助けです
しかしその道中及び入手はとてつもなく危険な為、小松は自分が看ているので四天王だけでペアを入手してくるように提案しますが・・・・
「駄目だ。小松も連れていく!小松を俺達の目の届かねー所に置いておけねえ!
小松は俺達が守る!もう二度と小松から目を離さねえ!」
>トリコが意地張っている唯の餓鬼に見えた、でもカカが味方なのかどうかは分からないから今はこれがベスト・・・なのか?
まだカカを完全に味方としても信用できない状況では、確かにこう答えるのがクレバ―であるとは言えます。小松は絶対に連れていくと断固拒否するトリコ
聞き分けのない四天王の為に、ペアの入手がいかに危険であるかを切々と説き始めまるカカ
山頂に近づく程地上の10〜100倍の重力がかかる100Gマウンテン
周りの山は酸素がなく、一切の呼吸ができない通称「0山脈」
その山の頂上に棲むのが猿王バンビーナであり、
更に食寶「ペア」とはバンビーナの身体の一部だと言う

つまりエアの時とは違い、ペアを入手する為にはバンビーナとの戦闘は絶対に回避できないという事である
ここまでの無理ゲーを解説したところで、カカはもう一度さっきと同じ質問をトリコに投げかけます

「それでも小松さんを連れていきますか?」






「無論だ!すげェ料理人だって紹介してやるさ!
あとこの大陸のへんてこなルールに対してボスに直接文句言いたかったところだ!
やることが簡明なら早速出発だ!期限は一週間しかねえ!
おそらくグルメ界に入って最大の試練!
行くぞ!猿王の棲む100Gマウンテン!へ」

>カカ&読者(新入りと同格の糞雑魚が何いきってんだ?)
>トリコって本当に小松が大事なの?
「自分が小松を守る」ことに快感でも覚えてるんじゃないの?

>またよからぬ燃料投下してくれるよな、この主人公は・・・
よくヒロインが足手まといなのに修羅場についていくとか言い出して読者を萎えさせる展開ありますが、
主人公が重篤状態のヒロインと離れたくないっていって重力100倍の大魔境に引っ張っていく漫画って初めて見たよ俺
>今回色々考察ポイントあったと思うけど前回の体たらくで小松は俺たちが守るから手元に置いとくとか言うアホどものせいで全然頭に入らなかった
つか瀕死の小松様の起こした奇跡で命拾いするアホどもの姿がもう見える
>おいトリコ、今度は絶対目ぇ離さないぜ!って意気込むのはいいけどさぁ……
いくら小松がエアを実食済みだといっても心臓ない状態で無酸素超重空間に連れてくってのはあまりにも酷いんじゃ…
まぁ裏チャンネルからの奇襲を実感したら側においておきたくなる気持ちもわかりますけどさぁ……
>八王の一部って、愚衛門やらドレスやらで捕獲できるレベルなのか? 茂松がトリコに負けた時点で過去の強キャラ勢の株下がり感ヤバいのに
>ふと思ったんだが…口元の葉ってアレ何の効果があるんだっけ?仮に酸素供給用だったら、エア食べた小松には基本的にしばらく必要が無いような気が?
そして相変わらず「フルコース争奪戦の第0ビオトープ職員」は何をどうやってペアを捕獲する気だったのかと言う気がしてならないペアの正体
ついでに言えば、ブルーニトロはこれまでどうやって『八王の一部』を収穫し続けてたんだ…?
仮に八王よりブルーニトロの手駒が強いなら、馬王はエアに近付けたとしてもブルーニトロたちの収穫作業を邪魔できなかったことになるし…
(猿王が八王最弱ならまだ話は分かった)
>バンビーナのビジュアルはゴン蔵。この予想が外れたらたけし全巻買います
>なるほど!! ペアとは睾丸のことですね!!!
>ペアは体の一部ってことだけど、アカシアの時代から同じやつなら再生可能な尻尾ですかね
>ペアの通称が「表裏一体の雫」、そして場所はバンビーナの体の一部、さらにそこにグルメピラミッドで眠っていたカカが居る
このことから察するにサラマンダースフィンクスはバンビーナからペアを入手するための練習台として味仙人に作られた生物じゃないかと予想
まぁそうなると八王と本当にガチ勝負しなきゃならないので可能性は低いとは思いますが
>あんなに毎週楽しみにしていたトリコがすっかりつまらなくなってしまった事に悲しみを隠せない・・・
文章で「とにかくすごい!」という事を伝えようとしているのはわかるのですが、描写がそれに追いついていません
一見無茶苦茶な理論でも描写にパワーがあればついつい納得してしまう漫画(キン肉マン)を知っているだけに薄っぺらさを感じてしまいます
>だから医者と再生屋を連れて行けとあれほど(略)たぶん同乗してたら普通にひと月くらいはどうにでもなったと思うんだが
しかし…小松を置いていけないと言う気持ちは分からんでもない。わからんでもないが…
だからって瀕死の重態患者を100Gマウンテンに連れて行く馬鹿がどこにいるんだと
>展開のためとはいえ小松を危険な場所に連れていくとはまた連れ攫われて小松の能力がさらに開花してまたトリコ(笑)みたいにならないか心配
一方でニトロについて興味深いことが色々知れてよかった。誰かがレッドニトロはブルーニトロの奴隷って予想してたけど
喉を潰されたりと想像以上にエゲつないことされた可哀そうな種族なんやな……

今にも死にそうな重症の小松だけど、アタシノ先生は人間界に帰したぜ!
おかげで小松がヤバイけど100Gの重力がかかる山にも連れていくぜ!
あとヘラクレスの鼻息に瞬殺された俺だけど、
そのヘラクレスよりも更に強いと言われるバンビーナに完全無策で挑むぜ!
ちなみに50億いる猿の一番下っ端と互角なのが俺達の現状さ!スゲエだろう?
行くぞ!猿王の棲む100Gマウンテンへ!(キメ顔で)
頼む。もうここで死んでくれないかトリコ
こんなに読んでてイライラする奴だっただろうかこいつ。本当にいつからこうなってしまったのか
正直第2部開始時の「若干人間界のことも心配になってきたしな。うまっ」くらいなら、読む人によっては特に気に障るでもない発言だったと思いますが
最近のトリコの言動は誰が読んでも
「うん・・・うん・・・うん?」って思わざるを得なくて本当にヤバイ。軽い狂気を感じるレベル
それでもせめてケンシロウのようなほとばしる強さがあれば主人公として格も保てるものを、50億いる雑魚と互角でそっちでも読者にバカにされて・・・
そろそろマジで修正していかないと本当にヤバイよねこれ。しまぶーも解ってるんだろうけどさ
最近は掲載位置も真ん中からやや後半のことが多いし、第一部では誰もが認めるジャンプの主力だったのに最近の失速ぶりはシャレになってない
こっからかつての面白さを取り戻すことができるのか?ファンとしてただただ祈る一心の次号へ続く

あとこれも以前から突っ込んでますが、
しまぶーはもう
1年半前のIGOと美食會のアカシアフルコース争奪戦はなかった事にしたいんですかね
ペアがバンビーナを倒さないと入手できないシロモノなら、
愚右衛門とマリーだけでは絶対無理だったはず
入手場所もトリコ達が目指していた「産声の樹」だったのに、今回カカが「ペアの在処」として案内しているのは100Gマウンテンという矛盾があります
1年半前は産声の樹を根城にしていたバンビーナが、
今は100Gマウンテンに居を移したという事なのか?

そもそもメルクとアタシノが1年半前の事を何も語らないまま人間界に帰ったのがもうね
ざっと箇条書きにしてみても矛盾だらけでヤバイ。やはりしまぶー的には
「アレはなかった事に」って思ってるんだろうなぁ・・・


299話

50億いる猿の一番下っ端と互角のくせに、バンビーナを倒すという無理ゲーに挑む身の程知らず四天王達。そのあまりの無謀を見かね、
カカがドラえもんの道具ばりに便利なアイテムを出してくれました
テレレッテレー♪「サンドリコの花ぁ〜」(大山のぶ代の声で)
「こ・・・これは・・・身体中の水分が・・・すべて・・・出・・・て・・・」

「これでわかったと思いますが普通の花粉症じゃありません
身体中の全水分がわずか数秒で排出されてしまう
どんなに巨大な生物でもです。天然物に致死率は100%

これは我々が品種改良して抗原を弱くしたサンドリコです
いいですか。これは武器として使うものではなく、あくまで闘いを避けるための威嚇です
この大陸の生物達の遺伝子には、この花の恐ろしさが深く刻まれていますから」
>サンドリコの花粉症、リアル花粉症持ちとしては冗談にならねえ。そしてそんな花に不注意で触るサニー、お前の直観はどこへ行った
>次郎さんに、グルメ界では一秒たりとも気を抜くなと言われておきながらこの体たらくである。迂闊に妙な物触るなや
>花粉症で脱水症状起こして死ぬ!っていうのはなんか原理的にも描写的にも荒木イズムを感じますね
>レストラントラザルディーの寝不足がなおる雪解け水かと
>マックシング花粉症か!
>八王もNEOも四天王よりパックンフラワー先生に任せた方がいいんじゃないかなw!

致死性の花粉症という恐るべき症状を引き起こす恐怖の花、サンドリコ
かつてこのエリア7の生物を絶滅寸前にまで追いやったという危険なシロモノで、それ故にこの大陸の生物達は遺伝子レベルでこの花を恐れるとの事
捕獲レベル702の巨大蟻サファイアントが襲ってくるも、サンドリコを見るなり一目散に逃げ出していきました。
こうかはばつぐんだ!
いきなりエリア7全域で通用する最強の印籠を手に入れたトリコ一行
これで雑魚猿と互角という戦力面における無理ゲーは解決しましたが。便利すぎてバトル漫画として展開に無理が生まれそうな不安は拭えません

かくして巨大タンポポの綿毛に乗り、空路を行く電シャーク。電車が掴まって空に浮くほどのタンポポの綿毛
という、メルヘンかつ巨大スケールの描写は久々に読者の求める「トリコらしい」世界観の描写で安心感を抱かせます。そうそうこういうのでいいんだよ
途中で眼下に見えた「鍋山」の火口から流れるのは
二郎のフルコース「コンソメマグマ」だそうで
こういった食材名が出て来ると、今のトリコ達がかつては雲の上だと思っていた二郎達と同じレベルに近づいている実感を感じます。雑魚猿と互角だけどな!
「エリア7は面積の7割を切り立った山々が占める山の大陸
100Gマウンテンを中心に4つのエリアに分かれていますが、それぞれを猿武の師範が取り仕切っています
実はこの大陸のルールを決めたのは師範達なんです
猿王から自由を与えられた師範達はそれぞれ4つの派閥に分かれ、自由な捕食を禁じる厳しいルールを敷いたのです
自分達だけが食べ物を独占し、更に上の地位に登りつめる為に」

更に猿達に自由な捕食を禁じたのは、トップである猿王バンビーナではなく
その下の4匹の「師範」達である事が判明
例えるなら巨大ヤクザの大親分が半隠居状態で、次期組長候補である若頭達が派閥争いをしている仁義なき戦い状態のようです。タマ取ったるでぇ〜
>トップじゃなくて四天王が悪いみたいな感じなのも気になるところです
支配体制を作った、放置していた、気にもとめていなかった、とトップにもそれ相応の責任が普通はありそうなものなんですが
実は死にかけで軟禁状態の無力な王とかのパターンはちょっと考えにくいですし・・・

なるほどこう考えると、1年半前は産声の樹にいたバンビーナが今は100Gマウンテンに居るという説明に繋がってくる気がします
単純に半隠居して引っ込んだか、もしくは何らかの原因で死にかけて4匹の師範の手によって軟禁状態にあるか
後者の場合は健全無理ゲーであるバトルを回避することもできますが・・・はたして真相はどのようなものでしょうか





そんな道中、一行は天挑五輪大武會の予選会場に遭遇


>自害した猿達。惨状を描いたはずの絵が、漫☆画太郎風のギャグに見えてしまった・・・
>ゲェーオリンポス十六闘神一輪車のアキレス!
>男塾のオリンポス戦だこれ!!
>今週のトリコの猿、淤凜葡繻スピン・ヘッド・ベリアルを思い出したwww
>もし、1980年代から『ジャンプ』を読み続けている読者の人が今回の「トリコ」を見たら、
間違いなく「魁? 男塾」に登場した一輪車のアキレス(漢字分からん)を連想したであろう
私と同じようなコメントを送ってくる読者の人は、果たして何人いるだろうか……?

ここはセンクウ先輩の出番か!
ていうかアレだよね。1年半前のゼブラでも「四国を消滅させられる」くらいのドラゴンボール級の戦闘力を持ってるのに、先々週の雑魚描写のせいで
男塾死天王の方がグルメ四天王よりよっぽど強いんじゃね?と思えてしまうのがなんとも悲しい

「こいつらもlしかして・・・上の許可なしに俺達を襲ったんじゃね?あまりにも腹が減りすぎてよ
それが見つかったもんで殺される前に自害したのかも」

人柱ならぬ猿柱となって死んでいたのは、先々週トリコ達を襲った猿達

トリコ達を襲ったのは許可が降りたからではなく、あまりの飢えに耐えかねての行動。そしてそれが師範にバレたので自害したのだという
>ただでさえアレだったのに相手が餓死寸前だったのっていよいよもって四天王の弱さがヤバい
「やっぱりおかしいぜこの大陸は・・・・こんなの野生でもなんでもねえ!
エリア7は広大な土地だがどこよりも狭く息苦しい。まるで監獄だ!
さあ食いな。腹減ってるんだろ?食いたかったら食えばいい
怖かったらわき目もふらず一目散に逃げればいい
そんなの誰が決めるルールでもねえ・・・全部お前たちの自由だ!

食え・・・食え・・・もっともっと食え。誰も止めないから腹いっぱい食えばいい
ペアを入手し小松を救ったら・・・ペアもみんなで食べれるといいな
昔の文明のように・・・この大陸のみんなでまた宴をやろうぜ!」

>カジノで、小松が「大自然の方がまだ秩序ある」という旨の発言していましたが、モンキーレストランは完全にそれに反したイビツなせかいなんですね
>トリコ、相変わらず飢えた者には優しいのな。こういう所は主人公。(自分で花粉ぶっかけた訳だが
>イアイアイへの対応は久々に主人公らしい所を見せたなあ。いつもこうならいいのに
>今週のトリコの幼年期の刃牙みたいなピュアな義憤が素直にかっこいいと感じて思ったんですけど、
やっぱり最近のトリコは理屈を並べすぎてるなあ、と。もっと直感的に動かなきゃ却って納得できないんですよね
>今回のトリコは久し振りに主人公してましたね…小松や読者である自分があの男気に惚れ純粋に格好いいと思って読み始めた
(加えてトリコレビューをしているはんぺら屋敷を見つけた)あの頃を思い出しましたぜ!トリコお前がナンバーワンだ!Σd(・ω・´*)
>「この大陸の腐ったルール…ブッ壊してやるよ!」…うん、カッコいい、カッコいいんだけどさトリコさん、君が粋がると負けフラグにしか見えんのよ
頼むから今回は有限実行してくれ…あと、コンソメマグマがさりげなく出ましたね
もしかして次郎のフルコースって全部この先の大陸攻略に役立ったりするのかな?
>トリコの威嚇能力の役目がパックンフラワーに盗られたでござる!トリコの威嚇能力の役目がパックンフラワーに盗られたでござる!(大事なことなので略
それはそうと今回は巨大タンポポの綿毛に乗って空中移動とかマグマのスープとか久々のファンタジーは良かったです
でも、前回までキモイ猿扱いしてぽこぽこ殺そうとしておいて、今回いかにも可哀相な猿を出てきて「猿界の掟はおかしい!」とかいわれても…
(せめて先週戦いながら気づく描写があれば…)
>ゴリタウロス師範の捕獲レベルが思ったより低い。まぁコントロールして上がるんでしょうが
しかし、グルメ界の捕獲レベルや猿達の強さ描写などしまぶーミスった感がある。1400超えって今までより遥かに高い数字だけど脅威に感じない
猿達の素が200とか300ならともかく、700近いなら皆で掛かれば何とかなっちゃいそうだし
更に前回でも皆さんが述べてましたが、数値上がるから最初の捕獲レベルがあんまり意味を為してないんですね・・・・
そしてトリコがキレてたり良いことっぽい事を言ってますが、トリコの言い分がイマイチ腑に落ちない
野生動物は野生動物らしくあれ自由であれって事なんでしょうが、別にここの猿達がトリコに助けを求めた訳でもないし・・・
まぁ最早死に設定っぽいけどトリコは元チェインアニマルだし、自分に素直に即行動して生きるのを旨としているから、
こういうのが気にくわないってのは分かるけど、その辺の描写入れた方が良かったのではないでしょうか。とにかく次回、熱いバトルを期待

唯一自害せず、師範ゴリタウルスの命令で一行に襲いかかったイアイアイに対し、食べ物を与えて懐柔するトリコの眼差しと笑顔が優しくてカッコイイ
お前がこの歪な世界の元凶か!許さん!とばかりにゴリタウルスに対して湧き上がる義憤をぶつけます
久々にまっとうに主人公らしい言動のトリコを見た気がするぜ
とりあえず捕獲レベル1405くらいなら死天王全員でかからなくても、トリコ1人で倒すのは難しくなさそう。主人公らしい圧倒的強さとカッコよさに期待したい次号へ続く!


300話

「こいつはなんでも食っちまうんだ。そして食ったもんは吐き出せる
魔王の吐瀉物サタンボミット!」

>貰ったものをゲロで吐き返すサニー、相手を食中毒にするヨダレを口の中にだらだら流し込むココ
こいつら完全にグリンパーチの境地に突っ込んでるな…キショイキショイ言ってるサニーが一番キショイ
> サニーの「食ったもん」に見えるトニーの姿、そのうちサタンヘア+リモートヘアで復活したトニーを代わりに戦わせる展開がきそう
一番身近な復活の可能性は小松の治療の手伝いでしょうか。トニーは一応料理人サイドの人材ですし
>「取り込んだものを吐き出す」でトミーロッドの人面瘡…露骨な復活フラグですね
>トミーロッドが再登場フラグ立ててますね アカシアのフルコースのどれかがトミーの適合食材で、その力でサニーの支配から逃れるか
あるいはミギーみたいにアドバイザー的な立ち居地についてくれるのか
>サニーのサタンヘアの中にトミーロッドの顔が浮き出ていますね
吐き出せるとか言ってるし今後髪でトミーを出して虫を操ったりは・・・サニーの美意識からしてやらなそうですね
>サニーゲロで攻撃するってのは美学に反しないのか?
>今週のトリコ、パワーアップした主人公達の連携攻撃で久し振りに格好良いと思ったのに、新技がことごとくグロ系なのはビジュアル的にどうなんだw

サタンヘアで「食った」ものは自在に吐き出す事ができるという事が判明したサニー
髪の表面に浮かんだトミーの顔を見るに、これはどこかで彼の力を借りる場面が来るという布石でしょうか。それにしてもビジュアルだけでもキモさ満点なのに
技名が「吐瀉物」てあんまりすぎる。お前の美意識は一体どこに行っちまったんだ

「お前らが食べ物を独占し更に上の地位へ上り詰めようってこたぁ何だ?まさか八王の座でも狙ってんのか?
俺は一度八王と闘ったが、残念ながらお前らが何万頭束になっても遠く及ばねーよ」

>トリコ「お前らが何万頭束になっても八王にはかなわねえぜ!」師範「おめーもな!」
>オレは一度“八王”と闘ったが(無意識の中で)
>「オレは一度"八王"と戦ったが」って…。いい線行ったみたいなドヤ顔決められるトリコのメンタル強ぇ
>「八王の前にはお前らが何万匹束になってもかなわねーよ」
↑鼻息で瞬殺され、潜在能力解放してもなお完敗した『日に二度負けるバカ』の言葉だけに説得力あるw
八王は無敗で居て欲しいですね。勝負という次元に下りてきて欲しくはない
>ココ、サニー、ゼブラに比べてトリコの役立たず感ぱない
>野生の勝負では群れで狩りをするのも全然アリなので、トリコ達を卑怯だとはまったく思いませんが
大したことねーぜ!って格下認定するならタイマンはってほしかったなあ
>大口叩いてるけど多対一、しかもほとんど鉄の硬度のフォーク飛ばしてるだけだったトリコに何か一言お願いします
>四天王がそれぞれの能力を出して活躍してる姿はやっぱ格好いいですね、つくづく雑魚猿たちに苦戦はいらなかった
>そうそうこういう「トリコたちは師範なんて蹴散らす」なんていう強さを見せてくれればいいのよ
しまぶーもプロットとか大変なのはしょうがないけどやはり「雑魚猿に苦戦した四天王ども」なんてのはいらなかった
>結局、四天王は強いのかい?弱いのかい?どっちなんだい!
>新人の猿連中に苦戦して、そいつらの師範は瞬殺。もう、なんだかなぁ……
苦戦したのはあくまで猿武で「倒しにくい」からであってトリコ達が負ける要素は一切なかったから、
連係プレーで技を防げれば師範レベルも普通に倒せるというのも納得はできる。できるものの、やっぱりなんだかなぁ……
>色々突っ込みどころ満載な師範代戦ですがここはネットでも言われてるようにしまぶーがトリコ達の戦力バランスを取ろうとしたって事で納得しましょう
>はんぺらさんの言うように最下級に苦戦した描写はしまぶーも後悔したんでしょうねぇ
てか師範のデザイン普通だなwトロルコングのが凝ったデザしてたぞw
>今週の『トリコ』感想。新入りと師範の強さの整合性とかレベルとは何なのかとか気にしなければ、かなりのナイスバトルだったと思います
四天王が連携を取って戦う、こういうバトルを見たかった。 四人で本腰入れて戦えばゴリタウロス級は「狩り」になるレベルですね
しかし師範で四人の連携バトルをしちゃうと、次のバンビーナ戦をどう描くのか・・・。しまぶーに期待
>はんぺらさんお疲れ様です。どうやら四天王は単体でもゴリタウルスは余裕で倒せるみたいですね(まぁそうでないと困りますが)
殺しておしまいなのではなく、ちゃんと反省を促すところに好感を持ちました。納得出来ない方も多いとは思いますが……
これからゴリタウルスが良き統治者になるのを祈っときます
あと魔王の髪にトミーの顔が……!!(喜 でもゲロられて……!!(泣
トリコボロクソ言われすぎ問題。はんぺらもいい加減トリコのことをあまりボロクソに言いたくはないんですが
あれが自身の中では「闘った」ことになってるトリコの図太さは確かに酷い
お前は「闘う前に殺された」んであって、闘ったのは代打で出てきた中の人だろ
そのピンチヒッターも息吸われただけで退場したけどな!
タイマンならともかく多対一という優位な状況での圧倒、しかも4人の中では一番ショボい攻撃を繰り出しておきながら口だけは一番達者という
「今週も安定のトリコさんだった」などと、もはやミストさんレベルの扱いを受けるに至った主人公
ネタは毎週事欠かないのでレビューを書く身としてはありがたいんですが・・・トリコの明日はどっちだ

>なんかカカさん最後に裏切りそう
>小松を見た後のカカの表情が気になる・・・単なる心配かそれともキャラ的になにか裏があったりするのか

四天王の強さを目の当たりにし、打倒バンビーナに僅かな希望を見出すカカでしたが、瀕死の小松を見てなにやら沈痛の面持ちを
小松に恩義を感じてるので単純に今の小松の姿を見て心苦しいのか、それとも
小松の容態についてまだ四天王には黙ってる重大な事があるとかそんなんでしょうか
ただでさえ味方がいない状況下で、「大陸のナビゲーター役が実は敵だった」というのは展開的にかなり絶望的になるのでどうかと思いますが・・・

そしてめっちゃブサイクだったバンビーナ

まさに神獣然とした威容だったヘラクレスとは違い、本当に「サルの化物」って感じ
はんぺら個人的にはここまでブサイクにするならむしろ、朋友コメントにもあったように顔をゴン蔵みたいにするとかギャグテイストを濃くしても良かったかなーと
>猿王バンビーナの「我関せず」には違和感を感じますな 大物臭を漂わせたいんだろうけど、おまえイタズラ好きなんじゃなかったのかと。関してこいよと
>見た目で判断するのは不味いかもしれんがバンビーナ・・・こいつ何もしないのは師範達に封じ込められて何も出来ないとかじゃねぇな
師範達を強化して旨みを高めて食うためとかか?
>ココの毒を飲まされるゴリラとそれを見て感嘆の声を上げる男共、そして時間経過のコマ割りが終わると荒い息を上げるゴリラの姿が
こう書くとなんかホモい。猿王は何もする気がないようだけど、暴れん坊とか言われてるし喧嘩相手がいなくて退屈になったから
弟子たちが強くなって自分に挑んでくるのを待っているとかでしょうか
一応グルメ界各エリアは各々の王の庇護下にあったという設定を踏まえると意外と下界に興味を示さなくなったこと自体に結構な理由があったりして

自身があまりにも強すぎる為、喧嘩相手になるような存在が現れることを望んでる
なるほどバンビーナが師範達の暴走を止めることもせず達観しているのは、一番下のコメントの予想が可能性高そうな感じがしますね。次号へ続く!