>なぜ1皿ずつ満たす必要があるんでしょうか、沢山あるんだから1度に何皿でも満たしていけばいいのでは?
>50億匹にソッコーでペア配れたのは、配給したんじゃなくて流れてきたのを自分で掬ったと脳内補完した
理屈はそう。だが実際に間欠泉のように吹き出すペアの周囲を猿達がギチギチに隙間なく密集したとしても、同時に皿を満たせるのはせいぜい千匹くらいずつが限度やん
つまり
その方法でも30年かかる。無尽蔵に湧き出す配給元はあっても、それを億単位での同時配膳を実現できるだけの「面積」がないから不可能なワケだね
このリアルさに気付かないあたり、お前さんらもしまぶーと同じで数字の感覚が麻痺してるって事だな。50億って思ってるよりもずっとずっと膨大な単位なんだぜ

321話

「わぁーみなさん来てくれたんですね!はるばる人間界から!」
「小松シェフ!無事だったんですか?よかっ・・・たぁー!?何コレ!?ボインですよ小松シェフ!」

>JC版にて小松の乳首券が発行されるかどうかが気になる
>小松胸隠せよ!!腹立つけどブラブラさせられると良くも悪くも気になってしゃーないわ!
>もうとにかくおっぱいつけときゃいいや!!というしまぶーのスタンスはどうかと思う
TSやるならもっと本格的に骨格とか顔つきとか変形させてリアルに異性になったトリコたちを描かなきゃネタにもならん
冒頭。妖食界からトリコ達を追ってきた人間界の増援軍団が早くも合流する急展開。豊満な乳房を隠そうともせずブラブラさせてる小松マジキモイ
ちなみに女体化小松にののが驚くシーンにはメルクも一緒に映ってますが、ののの驚き様とは対照的に
台詞もなくただモブのように突っ立ってるだけ
これはしまぶーの中のヒロイン補正はののの方が正妻候補と捉えていいんでしょうか。たけしのヒロインが「ナナ」だった事を踏まえると、「のの」って語感も似てるよね
「落ち着きなさい小松くん。ペアってまさかこの・・・今目の前で溢れ出とるのが全部アカシアのスープ・・・
ペアなのー!?ぎゃー!何コレー!?」

「ハイ!(汗)落ち着いてください千代さん」
>これだけペアドバドバ溢れ出してたら大陸が受ける栄養半端ないな。大陸の急成長に伴う天変地異とか起きてもおかしくないのでは
最初は努めて冷静に語ってたのに、途中から発狂したように騒ぐ千代婆のテンション差が非常にしまぶーギャグっぽくてすごい面白い。「お前が落ち着け」っていう
というか小松が改心した千代婆と会うのは今回が初めてなんでは・・・?
あの狂気の老婆キャラしか記憶にない状態からよくそんなフレンドリーに会話できるな
宴会の場には無限に湧き出すペアの他に、二郎のフルコースメニューであるコンソメマグマ、ビービーダンゴムシ、そしてサンドリコと並ぶ第7エリアの食材達。料理人達の目も輝きます

「サンドリコの花は花粉をワザとくらって身体中の水分を失ってから食べると本当に美味しいんですよ・・・多少命がけですけど
本当に・・・本当においしい・・・決めました・・・このサンドりこを
僕のフルコースの「前菜」に決定します!

ねえ聞いて」
【悲報】ココ、フルコース「前菜」をサンドリコに決めるもギャグの一貫として扱われて終了
>サンドリコの危険な味わい方は『魔少年ビーティー』でBTが言っていた「通人はフグの猛毒の箇所を吐き戻しながらも味わう」ってくだりにも似た
美食の仄暗い魔性が垣間見えて、ちょっぴりダークなココのフルコースにはぴったしですね
・・・だからスルーギャグの踏み台にするとかは絶対やめてほしかったんですけど
この作品における『フルコース』の重要性、なおかつメインキャラのそれが4コマにも満たない出オチで消費されるとか悲しすぎる
ココのフルコースと言えば、トリコ読者の間では鉄板のディスりネタ

初登場時はドムロムの実の捕獲レベル30に驚いたものですが、インフレの過ぎた現状となってはゾンゲ様のフルコースと大差ないというね・・・
この中にいきなりグルメ界の食材が加わることで、今後ネタにされる事はなくなるのか、逆に
更にイジられる事になるのか。ココの明日はどっちだ




「むう・・・エリア7を取り仕切る猿達はとても凶暴と聞いていたが・・・まさか全員で宴会をしとるとはのう」
「猿達だけじゃねーぜユダ。かつての文明の住人達も一緒なんだ
今駆けつけてくれたばかりのみんなには見えないと思うが・・・ま、これもペアの効力の1つってワケだ」

「なんと・・・”食霊”が見えるのか!?
聞いたことがあるぞ!美味なる食材には食霊が宿ると!」

「そういえば聞いたことがある」と、さながら雷電かテリーマンの如く唐突に解説を始める珍師範
いきなり出てきた新単語「食霊」とはいかなる設定なのか?

この世に未練を残して死んだ者の魂は、美味なる食材の周りに居着き続けるという
それが「食霊」!
時に食霊は料理人に対し、その正しい調理法をささやきかけるという

更に美味すぎる食材からは「魂の世界」への扉が開かれると聞く
それが「ペア」!
>食材の声についての説明きましたね。小松は最強の霊能力者だったという事で
>解説を見る限りバンビーナ(彼女)の食霊はペアに憑いていたんだろうが、いくら美食だろうとキンタマについている霊って文字にするとひでぇ
>はじめまして。はんぺらさんのサイトはトリコのライフ編あたりからROMで楽しませて貰ってました
今回久しぶりにトリコレビューを読み直し、少し思うところがあったので初めてコメントを送らせていただきます
もう随分昔の事ですが四獣編の薬膳餅やエアのくだりでの小松ですが、確かに「一刻どころか一分一秒を争う時だ、味を気にしてる場合じゃない!」という
はんぺらさんや皆さんの意見は当然な物なのですが、それは言うなれば小松たち側の問題で、食材である餅の材料たちやエアには関係無い事です
自分たちを最高の状態へと調理してくれない人間だったなら食材はそっぽを向いてしまうのではないでしょうか
そして食材がそっぽを向くということは、食材が語りかけてくれない(薬膳餅の簡略法が分からない、エアの本当の調理法が分からない)ということにならないでしょうか
異常性は感じますがどんな時でも食材の事を考える小松だからこそ、食材たちは小松を『選んで』いるんだと思うのです
拙い文章で長々と失礼いたしました。これからも更新を楽しみにしています
>「餅に戻ります」・・・は置いといて、過去の文明の人たちの中にニトロの姿が見えないのが気になりました。文明崩壊と関係あるのでしょうか?
うーん。この珍師範の解説を鵜呑みにするなら、今まで小松が聞いていた「食材の声」は食材ではなく、食材に憑いた食霊の声だったという事になりますが・・・
なんかそれはちょっとやめて欲しいというか、「食材に愛されてる料理人」というイメージから少し離れてしまうので嫌な感じがしますね。「食材自体にも愛されてる」という事実は変わらないにしても

正直「要らん新設定出してきた」感が拭えない。純粋な「食」「美味」から外れてオカルト路線寄りなんだよな・・・でも今後重要になる設定なんだろうなぁ

と、ここでサニーが愚衛門とマリーの実体を担いで登場。
なんと2人の肉体はまだ死んでおらず生霊のような状態であるという
1年半前、ブルーニトロの乱入で瞬殺された2人でしたが、息絶える寸前に整体師マリーのノッキング奥義によって仮死状態になったとの事
>◆朗報◆グエモン=サン、ノッキング・ジツでフドウカナシバリ状態なだけでした。ゴウランガ!
>ブルーニトロにしてみれば第0ビオトープの連中なんか邪魔だから払いのけたゴミ同然って感じなんでしょうね
「敵」として認識されてたら仮死状態にしたところでダメ押しのカイシャク食らってそのままオタッシャ重点だったはず

ブルーニトロが2人にトドメを刺して行かなかったのは、まさしく朋友の解釈通り「敵として認識すらされなかった」って事でしょうね
二人のノッキングを解除するには腕利きの再生屋が必要とのことなので、ここはモーヤンシャイシャイの弟子であるプキンさんの出番ですが・・・ここでカカが気になる発言を

「なんとモーヤンシャイシャイ・・・彼は今とんでもないモノを再生させようとしてますよ」
モーヤンシャイシャイが復活させようとしている「とんでもないモノ」。これはおそらくあの偽カカが持っていた謎の肉片と繋がるんじゃないかと思われます
だとすればそれは「新たな脅威」ではなく、「かつて猛威を振るった存在」という事になり、前々回レビュー内で考察した候補のうち「八王を掛け合わせたキメラモンスター」という線は消滅
先週のコメントで朋友が送ってくれた予想
「グルメ日食の伝承に登場する、太陽を喰らう怪物」というのが、より本命候補となってきました
そもそも「日食」って字が「太陽を食う」って書くからな・・・この漫画の世界観を考えたら絶対出てくるよねコイツ





かくしてプキンのおかげで
あっさり蘇生する愚衛門とマリー。褒めるマリーに対し、プキンは「いやいやペアがあったおかげですよ」と謙遜します
「・・・僕の心臓が戻ったのもペアが「魂の世界」の扉を開いてくれたからなんですよね?」
「いいや愚衛門とマリーの肉体は生かされておったからスムーズに戻れたんじゃ。小松くんの心臓は一度潰されたんじゃろ?
つまり完全に消滅した。ペアでその空間と魂は取り戻せても、潰された心臓は代わりを探すかもう一度再生しなければならん」

「考えられるとしたら理由は一つです。心臓は潰されながら、同時に再生させられていた」
【鉄平既に洗脳が解けて、秘密裏にトリコ達を手助けしてる説】、ついに本編で言及キタコレ
しかし仮にそうだったとしても、何故心臓を潰すなどという死と隣合わせの危険に追い込む必要があったのか?珍師範やプキンさんの推察による、鉄平の動機が解説されます
「小松くんおぬしグルメ細胞に目覚めておるな。長年グルメ食材を食べ続けた摂食注入なのか、それとも直接注入なのかわからんが・・・
しかもグルメ細胞の悪魔まで宿しておるのう。小松くん自身は気付いておらんようじゃが」

「悪魔の発動は肉体にかなりの負担をかける・・・もしかして鉄平くんは・・・・

小松シェフの心臓が元のままではその負担に耐えられないと知り、
一度壊してより強い心臓へ再生したのかも」
「再生屋がよくやる初歩だな・・・細胞に超ダメージを与えて回復させる」

「土壌回復の為の「野焼き」に近い・・・心臓のクラッシュ&ビルド。しかしそれはペア級の栄養がなければ失敗していたであろう賭けだ」

「鉄平ほどの再生屋・・・最初からペア入手を見越してやったと考えるべきか。トリコ達を信頼しての行動だったと」
鉄平が小松を殺しかけたのは読者が予想していた「次の目的をペアに誘導する」という目的だけではなく、小松の命を救う為だったという衝撃の事実
二人の的を射た推察を受けて、サニーもココも「なるほど、きっとそうに違いない」と納得。場は
「鉄平はやっぱり俺らの味方だったんや!」という雰囲気に包まれますが・・・
「俺は認めねーぜ。そう簡単に鉄平を信じることはできねェ・・・」

流石のトリコさん発言。自分は大した活躍もlしてないクセに、この上から目線すぎる態度。完璧です
まぁ今回のペア編にしても偽カカを信頼してたらアウトだったワケですし、まずは用心して疑ってかかる姿勢自体は別に文句はありませんけどね
>こんだけ色々説明してんのに「オレは認めねーぜ」ってまたこの主人公はもう…と最初は思いましたが、
確かに「鉄平の行動はあくまで小松を利用するためでありNEOの思惑の内」という線も捨てるべきではないんですよね
読者視点では「鉄平の洗脳はもう解けててこっそり手助けしてくれてる」という漫画的に熱い展開を期待できても、作中のキャラはそうもいかないわけですし
記憶を残したまま洗脳されてるなら四天王や小松に対する信頼さえ道具にしてる可能性も…まあ今のトリコがそこまで考えてるとは思いませんが
>トリコさんあかんわ・・・みんな真意理解してるのに一人だけ「俺は認めねーぜ」とかゾンビ映画だったら速攻死ぬ奴だわ・・・
とまぁ一応はディスっときますけどジョアの能力が能力だし鉄平の行動がシロと決まった訳でもなく、プキンさんもちょっと怪しい所あるから
簡単に信じないのは正しいと思いますけどね・・・でももうちょい態度どうにかしろよ
>小松のグルメ細胞の悪魔のイメージ映像が出てきましたが、何かフローゼによく似ていましたね
それで考えたのですが、グルメ細胞の悪魔はかつて地上に存在していました
フローゼはアカシアのフルコースを食べたことにより、全身をグルメ細胞へと変貌させることが出来ます
そして、フローゼはグルメ細胞を表に出したまま亡くなりました
もしかしたら、フローゼは『グルメ細胞の悪魔』と化し、小松の体で眠っていたのではないでしょうか?
つまり、三虎が墓に療水をやり続けた後に墓が盛り上がったのは、グルメ細胞になったフローゼが自分の死体から抜け出したのではないか、と
小松の調理技術が圧倒的スピードで成長するのも、食運がずば抜けているのも、食材の声が聞けるのも、
神の料理人であるフローゼが小松に宿っているからではないでしょうか?
人間界編でスタージュンと戦った時にグルメ細胞が飛び出したのも、小松の料理がフローゼの影響を受けていたからとか…
こう考えれば小松が神の如きチートっぷりを発揮するのも(キバヤシ程度の)説得力は出るのではないでしょうか。無理かな
長々と失礼しました。それでは更新頑張ってください

あと下コメの朋友、小松のグルメ細胞がフローゼ由来という予想は既にレビュー内で考察済みやで
ジョアがフローゼの「青」で、小松はフローゼの「赤」ではないかという予想だね。何話だったか忘れたけど探してみてくれ





「がーはっはっは!なんだこの猿どもは!全員俺様にビビりまくりじゃねーか!
この猿どもの捕獲レベルは大体1万ぐらいあるだろうからな!このビビリようからして俺は1億くらいあるってことだな!
しっかしうめーなオイこのスープは!これなんていうスープだ?うまいぜこれオイ」
「おうくさった死体じゃねーか。お前も来てたのか・・・って・・・ん?あれ・・・?お前の顔どこかで・・・」
>有史以来何人が味わえたか(現在進行形で50億の猿が飲んでるけど)も定かではない幻の中の幻、食寶ペアをすき屋の麦茶感覚でガブ飲みし
「うめースープだぜ」の一言で済ませるくさったしたい様は本当に舌が腐ってるのか、あるいは真に神の舌を持っておられるのかw

ラスト。どういうワケか萎縮しまくった猿達に神輿で担ぎ上げられてご機嫌のゾンゲ様
久しぶりの再会となったトリコが気さくに声をかけるも、何故かその顔をつい最近見たばかりのようなデジャヴに襲われます。それもそのはず・・・・
「そうか!かつての猿王の恋人”バンビーナ”と瓜二つなんだ!」

>今週のトリコは「これがやりたかった」と言わんばかりの複線回収とギャグでしたね これこそトリコって感じの回でした
>ギャグキャラ補正っていうメタな視点を除けばゾンビーナ様って小松に匹敵する食運の持ち主ですよね
センチュリースープの時といい今回といいおまけに部下2人も毎回毎回無事という強運っぷり
>雌バンビーナの顔を隠してたのもペアに女体化設定付けたのも後続組をここで合流させたのもこのオチの為でしたか
しまぶーのギャグへの執着もといゾンゲ様への執着半端ない
>まさかのゾンゲ様オチww これもゾンゲ様の食運が為す業なのか…
こういう展開久しぶりな気がしてとても良かったです。個人的にはエア編のラストよりも格段に面白いです
>何で雌バンビーナの顔出さなかったの? とか、何でペア飲むと男女逆転すんの? とか、前から疑問に思っていたのですが、まさかこんなオチのためだったとは
やつぱりしまぶーは天才や… それから猿王に抱きつかれても死なないチンゲ様はマジで捕獲レベル1億はあると思う
>捕獲レベル6000に喜びのあまり抱き付かれたら本来のゾンビなら一瞬で粉々だったはず。つまりゾンビも相当にレベルアップしてるということか
>まさかの猿違いオチで〆。しかしそっくりさん相手でも感極まって泣いちゃバンビーナ萌え。そして猿王の抱擁に耐えるゾンゲ様の耐久性に驚愕
>"猿王姫ゾンビーナ"このフレーズにたどり着くまで微塵の躊躇も一瞬の思考もなかった。そして気づいた時には激しく噴出した後だったw
>【猿王×ゾンゲ様(♀)】の薄い本を出せるもんなら出してみやがれ!(盟友に対する挑戦状)
>ゾンゲ=サマ、上から後ろからペア注入されて 超絶パワーアップかしら?www
>女体化したゾンゲ=真バンビーナとか極上のオチ。もしもの時はゾンゲ様がペア飲んでTS→シナつくって猿王に「あいつぶっとばしてぇ〜ん?」とお願い
のコンボで大抵の敵片付くんじゃね?戦略的に四天王よりもゾンゲ様の方が上に来るよマジで!
>今のところ人類最強は三虎じゃなくてぶっちぎりでゾンゲ様じゃないですかね
何せ今まで手下は2人しかいなかったのに、いきなりグルメ界の猛猿50億匹が支配下になり、
さらにブルーニトロですら太刀打ちできない猿王すらも、頼めばこき使えそうなポストに収まったんですから
トリコでは小松のチート食運っぷりがもはやネタになるけれどゾンゲ様の食運っぷりも何気にすごくてもはやスタージュンより運ありそう
>ぽっと出のかませモブからギャグネタにたびたび登場し、命の危機の数々が気づかないところで解決し、
いつの間にかグルメ界入りする一流達にしれっと混ざるほどの実力で、ペアで性転換した果てには八王の恋人と
連載当時誰がこんなシンデレラストーリーを予想したか?ってかバンビーナ(彼女)あんな顔かよッ!!散々隠しておいてあれかよ!!!!
>ゾンゲ様のみビーチク立たして、おっぱいを隠そうともしない小松というキモチワルイ空間の中で、
ゼブラのTS全身像を写さない点に、しまぶーに残された唯一の良心を感じました

>今回はぶっちゃけ説明回だったけど宴会という楽しい場、人間界のメンバー集結でギャグ連発としまぶーが描いててすごい楽しんでるのがありありと伝わってきた
ほんとギャグ描きたくてしょうがないんだろうなぁ、話の中で特に急ぐ必要もなくなったししばらく人間界の様子見、妖食界への挨拶、など間の話もでも挟んで
思う存分ギャグ描いて英気を養ってほしい
>トリコたちの女体化、さすがに気持ち悪くなってきたなー・・・あと周りの皆は八王を見ても平気なんですね
トリコたちは数千年前の足跡だけでもビビってたのに、ギャグだから許されるのか?
バンビーナの顔を最後まで映さなかったのはこのオチの為だったという、大掛かりな仕掛けも決まって見事な大団円
というか本当にゾンゲ様の食運は劇中で小松に次ぐNo2よね。今後ゾンゲ様が同行するとしたらピンチになるビジョンが見えない
増援部隊の合流によってえらい大所帯となった一行ですが、次のエリア6にはこのまま全員で向かうんでしょうか?
はんぺら的大胆予想ですが
ここでスパロボのごとくチームを4つに分けて、一気に話を進めると予想
これで一気にフルコースのうち6つと6匹の八王を消化しても、まだ2匹の八王と2つのフルコースが残ってるので物語の構成的には全然アリじゃないかなーと
現状のペースであと6匹も八王出してたら何年かかるかわからないし、これはわりと自信あるかも。とか言って外したら恥ずかしい次号へ続く!


>フルコースに決まった入手順序がある事、以降のフルコースも小松神が120%の調理をするであろう事を考えると4ルートに別れる線は薄いんでは無いでしょうか?
>長文失礼します。ペアを獲りに来るにあたって0山脈を越えるためにエアが必要だったように、
「アカシアのフルコース集めには正しい順序とルートが必要(282話より)」という設定があるのでここでチームを分けるっちゅー線は薄いと思いまっせ
ペアによって一行は魂の世界に入れるようになったみたいなので、次は順当に「魂しか入れない扉」が来るんじゃないっすかね?
さらに言うなら第一部終盤の争奪戦のときにいくつかのフルコースの在処が描写されてましたが、ここで「A地区」「B地区」なんて親切な順番付けが添えられてまして、
A地区はエアがあった『のろま雨の丘』B地区はペアがあった『産声の樹』なんですよね
この順番がアカシアのフルコースを集めるための順序とやらに対応してるとすれば、次はC地区『星屑の川』が来るんではないかと
エリア6は海の大陸らしいので(こないだの休載のときの八王募集より)、水つながりで話も運びやすそうですし
ただこの順番だとD地区『食域の森』まではいいとして、E地区『始まりの大陸』(争奪捕獲メニュー無し。GODに関係?)とF地区(言及無し
消去法でセンターに関係?)をどう扱うかがわからないので断言はできないんですが…
ちなみに収集順序は前菜のセンターではなくサラダのエアから始まってるのでフルコースとしての順番と収集順序とでは微妙に違うようなんですが、
ABC…の順番付けはエアとセンターが逆である以外はフルコースの順番と一致してるんですよね
センターが「隠された」食材であることとこの位置の違和感、果たして偶然なのか…
ただ、よく考えたらE地区にGODがあるってのもあくまで予想だからフルコースの順番と一致してるかどうかはまだ不明ですね


す・・・すまん・・・その通りだ。本当になんなんだ俺は(頭抱える)
つい最近のトリコレビュー内でも、朋友コメントに対して「裏の世界が魂の世界なら、次の難所は「魂だけが通れる扉」じゃないかな」とかどや顔で文中に書き出してるのになぁ・・・
テラフォレビューでもこの画像を使った事があるように
どうも基本的な設定がスポッと脳から抜け落ちる時があって我ながらアカンわ


>初めてコメントさせていただきます。遅い返信ですが、トリコのペアを50億匹の猿に手早く配る方法はあります
用意するのは超デカイ入れ物(容器Aとします)100個とデカイ入れ物(容器Bとします)10000個
まず容器A100個をペアで一杯にし、その後容器B10000個で容器A100個からペアを掬って一杯にします
後はその容器B10000個から猿達が掬えば単純に同時配給できる面積が10000倍になるのではるかに時間を短縮できるでしょう
同じような方法を使えば掬える容器の数は増え続けるので、さらに時間を少なくすることもできます
余談ですが近未来、科学者たちはこの方法で無人の惑星探査機をばら撒いて銀河全体を探査しようとしています
(惑星探査機が惑星表面に降り立ちその星の資源で工場を作り、新たな惑星探査機を何千個も生み出してばら撒くという行為をひたすら繰り返す)
なるほど同時配給できる面積がないなら、バンバン増やせばいいだけの話か
確かにこの方法なら可能だね。コメントを送るには時期を逃しすぎたなどと尻込みせず送ってくれてどうもありがとう
宇宙開発技術にも使われてる手法だとか、知恵だけじゃなくトリビア的な知識まで身についていい勉強になったよ


322話

「これは・・・アカシアのフルコースの中でも屈指の捕獲難度を誇るというペアが次々と・・・一体どーいう事だ!?」
「バンビーナ!樹の上で条件を満たしている!かつてキンタマントヒヒの求愛が目的で飾り付けられたペア
同種族の仲では実は捕獲条件はとても簡単です。
気に入った異性との接吻。ただそれだけです」

「ああっ!ゾンゲ(雌)が唇を奪われすぎて失神している!」
「てゆかいつからゾンゲは猿王と同種族になったんだ?」
「聞けば本物のペアは猿王とダンスを踊らなきゃ捕れないって言うじゃない。それに比べて普通のペアの捕獲条件簡単すぎない?」
>猿王がゾンゲの正体を知ったときの反応が気になる今日この頃。怒り狂うのか、後悔するのか、それでも感謝するのか
>ゾンゲ様はこのまま猿王の嫁としてエリア7で離脱してしまうのだろうか・・・まぁ隙を見てペアを飲んで元に戻るとかだとは思うけど
猿王とゾンゲ様の愛により、産声の樹に飾り付けられていたペアが次々と実を落とす冒頭
そもそも特殊調理食材という事で大量のペアをスルーして猿王のペアを狙ったワケですが、聞いてみれば特に何の問題もない捕獲法。一体何がハードルだったんでしょうか
「口づけだけで捕れるのは規格外の戦闘力を誇るキンタマントヒヒだけです。他の生物が条件を満たすためには・・・
”共食い”をする以外にありません
その場合、同種族もしくはグルメ細胞のレベルが同程度でなければなりません
同胞と殺し合いお互いを食い合って初めてペアをもぎ取ることが可能なんです
このペアの捕獲をめぐって、かつてブルーニトロとアカシアは出会いました・・・

これからお話するのはグルメ貴族ブルーニトロの目的と・・・次のアカシアの魚料理「アナザ」の重要性についてです」

>偽カカは猿王とトリコ達を共食いさせあって条件を満たした時に横からペアを掠め取る算段だったのでしょうね
自分の手を極力汚さずに食材入手&不穏分子排除とかこすいにも程がある
>つまりブルーニトロのペアとアカシアは「夕日の河原で殴り合って友情深めた仲」ならぬ
「産声の樹の下で互いに殺し合って共食いした仲」って事なんでしょうか?
懇意になった経緯や理由が気になってましたがまさかこんな事だとは
無駄にダークで猟奇的というか、物語的必然性を感じない恐ろしい捕獲方法だったペア
なんとキンタマントヒヒ以外の種族がこれを捕ろうとする場合、事前に共食いする必要があるそうな
条件は同種族同士、またはグルメ細胞レベルが互角の相手との事で、このペアの捕獲を巡ってアカシアは初めてブルーニトロと邂逅したのだと言う
「背筋が凍るレシピ」が載っていたアカシアの手帳。考察当時はその内容からアカシア本人が記したモノとは考えにくかったですが、
アカシアがブルーニトロと結託した黒幕であることがわかっている今となっては、
まさしく「アカシアの手帳」として納得のいく内容と言えます

「え・・・・猿王おおおおおおお!!!」

一方その頃。
猿王のんちゃ砲でふっ飛ばされるも、今だ消滅せず空を飛び続けていた偽カカ
ナメック星みたいな背景も相まって、マジドラゴンボールにしか見えないワンシーン
なんとか渾身の力でんちゃ砲を宇宙に弾き飛ばし、やれやれといった感じで一息をつく偽カカ。八王とブルーニトロの戦力差は確かに圧倒的ではありますが、
それでも一撃で殺されるほどではないあたり
今のトリコ達とブルーニトロの差がよくわかる描写です。トリコは鼻息であっさり死んだしな
「もはや我々の手に余るか・・・猿王バンビーノ。ん・・・今はバンビーナと名乗ってるんだったか?名前などどーでもいいが
俺が闘った時より更に強くなっているな・・・」
と、そこに「よ、お疲れさんだったな」と気さくに登場したのはブルーニトロのペア。声をかけられた偽カカはボロボロのターバンをバリッと剥ぎ取ります
これが俺の本体のソウルフルヘアだ!

「鬱陶しい猿よ・・・もともと地球のスープ「ペア」の源泉を全て飲み干したのはあの猿の祖先・・・八王め・・・
ヘラクレスもまた然り・・・「地球から出た灰汁」がここまで異臭を放つとは・・・」

>カカ(偽)、生きとったんかワレ!というか円卓のアフロニトリですよねこれ。頭の布はターバンじゃなくてアフロ隠しだったのねw
>読み返してみましたが、ブルーニトロにはアフロ頭が一人いましたね。279話の円卓のシーンでペアの位置である空席の右隣に
>灰汁は不快で不要とされる一方で、食品によっては全ての灰汁を取り除くと風味も栄養も損なってしまうという話があるそうです
八王(灰汁)を一方的に障害とみなして徹底的に排除し星のフルコースを奪取するも、どうやっても100%の旨味に届かないブルーニトロと、
100%の旨味を引き出す調理を目指した結果、八王(灰汁)との共存共栄をなした小松というのがなんとも言えない皮肉を醸し出してますね

>スーサイド=サンみたいなニトロの発言を信じるなら八王はそれぞれアカシアのフルコース入手を妨げる番人のような存在で、
NEOの目的達成を邪魔する=灰汁ってことなんでしょうか。やっぱりブルーニトロほどの強さでも気軽に手出しはできない相手なんだな

イデオンに乗ったりバハムートを封印しそうなオーラを放つアフロガイ。結局偽カカの正体は円卓ブルーニトロでした
いまだペア以外は名前が判明していないブルーニトロ達。次のエリア6でもこいつがメイン敵としてトリコ達を追ってくるとしたら、こいつの名は「アナザ」だったりするんでしょうかね
というかそんなどうでもいい名前予想などよりも、一気に明らかになってきた八王とアカシアのフルコース、そしてブルーニトロ達の関係が面白い
ペアは元々「地球のスープ」だったものを
一匹のキンタマントヒヒがその源泉を飲み干してしまったというハプニングが発生
エア然り本来なんの問題もなく収穫できるはずだった食材が、以後八王という強力な怪物の生態に取り込まれることでブルーニトロにも手が出しにくい食材になってしまった模様
これは彼等にとっては思いもよらなかった誤算であり、
「調理の過程で生まれた邪魔な存在」ということになぞらえて、八王のことを「灰汁」と呼んでいるようです
「しかし灰汁が強いほど旨みもまた増してる・・・事実猿王のペアには俺達の知らぬ捕獲法と調理法があったようだな」
「ああ・・・今までにない旨みを感じた。間違いない・・・
裏から声をかけている食霊ものがいる。そしてあの小僧はその声が聞ける」
「裏切った三シェフ
の残したレシピは・・・やはりなんとしても手に入れねばな。そしてその小僧も利用価値はデカイな・・・
いずれにせよ次の日食が最後だ。アカシアもそれを待ちわびている・・・!」
>猿王砲モロに食らってもわりと元気そうな偽カカさんすげぇ。飛ばされてる間ずっと「猿王ぉぉぉぉぉ」って叫び続けてたんでしょうかこいつ…ってんなこととり
エアはまだしも、猿王の体の一部たるペアも元は地球の産物だったとなると、アカシアのフルコースは大半〜全てが地球にルーツを持っていると考えてよさそうですね
ニトロはかつて地球を調理してすげぇ食材(後のアカシアのフルコース)を得ようとしたけど、地球の原生生物(後の八王)がその食材を食って超パワーアップし、
さらに食材を生態系に組み込んでしまったため収集が困難になっている…といったところでしょうか?
しっかし地球の調理を「待ちわびている」アカシアは今どういう状態なんですかね…実はこっそり生きてるのか、死んだけど再生させられてるのか、
はたまたセンターによって復活する予定なのか
>「アカシアも待ちわびてる」・・・額面通り受け取れば「アカシアが未だに存命している」ともとれますが、
アカシアが死んでいて且つ最後のグルメ日食の後の事を知っていたのなら「地球の滅びを望んでいた」ともとれますね・・・
トリコだと弟子が何百年も生きているのでアカシアが存命していてもおかしくはないのですが、
仮に去来した満たされぬ底なしの食欲を抱えたまま死んだのだとしたら、この世の全てを呪う理由としては十分すぎるでしょうに
朋友コメントの灰汁の例え通り、自分達の捕獲法と調理法では決して届かない灰汁と共存することで生み出される真なる味の存在を認めるブルーニトロ達
元は彼等の仲間だったという三人の味仙人。ブルーニトロと袂を別つことになった原因も、「灰汁」に対する認識の違いが絡んでるかもしれません
ペアの捕獲法と調理法を詳しく知っていたカカを見ても、その膨大で深淵なる料理知識は測り知れず、ブルーニトロ達は
彼等が残したレシピを回収したいようですが・・・
これは物語終盤でアカシアの手帳と対になるような重要な存在に成り得るのか、それともそれほど大した設定ではなく小松のチートの前に存在感を失ってしまうのか気になるところです
そして「アカシアもそれを待ちわびている」というペアの台詞とともに
夜空に描かれるアカシアの邪悪な笑顔
アカシアがブルーニトロ達と結託しているなら、未だ存命中であると考えるのが普通の思考ではありますが、朋友予想のように
数百年後(現在)、センターで自分を復活させるよう指示して死んでいるというのが設定として一番カッコイイですかね
【数百年の時を経てこの地上に蘇る、全てを仕組んでいた黒幕】ベタですがいかにもラスボスという立ち位置で良い感じです






『これが美食會のボス三虎・・・ごっつい迫力や・・・』
「トリコに依頼した言うんはホンマやったんやな・・・アカシアのフルコースを・・・」
一方エアを届けに来たブランチは三虎と対峙。読者が知りたかった一年半前、トリコと三虎との間にどんなやりとりが交わされていたが回想シーンでついに明らかになります

「お前がトリコか・・・よくこの場所がわかったな。そしてよく辿り着けた」
「会長を・・・なぜ一龍を殺めた・・・会長はあんたとも一緒に食事をしたがっていたはずだ・・・」
「奴とは戦う宿命にあった。ただそれだけだ。小僧は無事だ・・・さっさと連れて帰れ」
>三虎「お前はトマトか・・・」
>「お前がトリコか…」。回想のトリコと三虎がソードマスターヤマトを彷彿させた。三虎が陣取ってる物々しい椅子なんかも妙に笑える
>ワイン片手に無駄に優雅な三虎さんに笑いました。下手したらこの人2年くらい何もしてないんじゃ…

のっけからソードマスターヤマトっぽいトリコと三虎が変な笑いを醸し出す妙な回想
「早く連れて帰れ」とか異様に物分かりのいい三虎がその雰囲気を助長させています
今にも
「実は私は一回刺さされただけで死ぬぞォォォオ!」とか「料理人達は痩せてきたのでさっき人間界に帰しておいた」とか言い出しそうで笑ってしまう
「何故簡単に小松を開放する?あんたの目的は何なんだ?」
「目的か・・・私のゴールは過去にある・・・あるいはアカシアのフルコース・・・
そして前菜を揃えることで・・・手の届かない過去へ・・・辿り着けるかもしれん・・・」
>久々登場のツンデレダメオヤジは小松作用ですっかり丸くなってますね
一龍の死については「いやアレは私じゃなくてブルーニトロが…」とか詳しく語ってはいませんが、
マイノリティワールド(多分)で疲労を癒された途端フレンドリーになったトリコは彼の胸中をなんとなく感じ取ったのでしょうか
しかしまあ何でもありだなこの能力 ところで三虎はアカシアのフルコースを揃えて何がしたいんでしょうね?
蘇生食材のセンターはともかく、他の食材が彼の過去に繋がるとは思えませんが…

トリコの問いに対し、「私のゴールは過去にある」などとポエミィな言葉で返答を濁す三虎
三虎が追い求めるものは未来永劫フローゼの味。彼女の温もり
それ故に隠匿されたアカシアの前菜・・・すなわち蘇生食材・センターを欲しているようですが、それはきっと叶わぬ夢でしょう
ここで疲弊していたトリコの肉体が突然回復する不思議な描写が。はんぺらは最初何だかわかりませんでしたが、朋友コメントで
これは
三虎がマイノリティワールドでトリコを回復させてくれた描写であると言われて納得しました。なるほどなー
「三虎・・・あんたの目的が過去にあるなら未来は俺に預けてみねーか?
俺がアカシアのフルコースを全て揃える!それを1つずつあんたに届けよう!

どーせ同じ食材狙ってんなら先に捕った方が分けてやればいい・・・その代わりフルコースは人間界にも届ける!
そしてフルコースが全て揃った時には三虎!
みんなで食事しよう!あんたも一緒に!」

「フッハッハッハ!トリコ!お前といい小僧といいコンビで私を笑わせてくれるわ!
フフ・・・いいだろう・・・アカシアのフルコース・・・お前に依頼しよう・・・」

>会長を裏切った茂さんを容赦なくブッ殺す←わかる
会長を殺し無数の人々に未曾有の被害を与えた極悪人側に拐われた人質を妥協して取り返しつつ「全部終わったら皆で飯食おうぜ!」←は?
>三虎については一龍のことよりもメテオスパイスの件も気になってたり

>ラオウの「わが生涯に一片の悔いなし!」って名言に「そりゃおめーあんだけ好き放題に世の中かき回しておいて後悔が残っちゃ罰あたんぞ」
ってツッコミ入れたクチですが、三下クズおじさんもちゃぶだいひっくり返したことでだいぶスッキリしちゃってますね
ゴールが過去にあるとかかっこよさげな言い回ししてますが、ようするに未練がましさのカタマリってことで。本当迷惑な奴だわコイツw
>やっと会長の死にトリコが感情を見せるシーンがあったのはいいんですが、ちょっとあっさりし過ぎてたような・・・
三虎からなにか感じ取ったのは分かるんですが、もうちょい心に残るやり取りが欲しかった・・・肉のオリジンみたいなやつが
いいキャラいっぱいいるのにこういうとこ急ぎ過ぎて深みが出てない気がするんだよなぁ
>三虎さんの久々の出番&妙に話の分かる大物ボスな振る舞い、これで逆恨みから美食會作ったり癇癪起こして人間界の食糧事情に致命的打撃を与えたり
組織が大変な事になってる中「腹減った、めしー」とか空気読まず言ってたり伸びたり巨大化するベロを使うキモい戦闘スタイルな印象は消え去ったな!
まぁそれはさておき、美食會にそんな余裕はないことは分かってましたが三つ巴になることもなく半ば以上協力関係になっていることがわかりましたね
次のエリアではジュン様と共闘とこれは期待したいところです
一方的な逆恨みから人間界を半壊滅させた戦犯オヤジの罪を1ミリたりとも追求せず、
笑顔で「一緒に飯食おうぜ!」と言えるトリコは主人公としてどうなのか。
ちょっとモヤモヤが拭えません
最後に「一緒に飯食おう!」というのは全然OKなんですが、
まずその前にこの逆恨みオヤジの罪を糾弾してほしかった

屈託のないトリコの呼びかけに毒気を抜かれたのか、爽やかに高笑いすると快くこの申し出を受け入れる三虎も三虎です。このオヤジ簡単にポリシーひっくり返したな・・・
「一緒に飯を食おう!」という一龍のまったく同じ申し出を「独占だ!」って断ったクセに
まぁ一龍の死が彼の考えを変えたと捉えれば、その犠牲も浮かばれますが。このオヤジが最初から物分かりが良かったら、一体どれだけの人間が助かったかと思うと・・・
ソードマスターヤマト風に言うなら「読者の肉しみは消えないんだ」って感じですよね

「ワシはトリコの判断には賛成してへん・・・何でお前なんかに大事な食材渡さなわかんねん思いや
まず他の料理人は無事なんやろな?それを確認せんことにはエアは渡せへんで」
「度胸がいいな。名前は?」
「ブランチです三虎様・・・天狗のブランチ。安心しろ料理人は皆無事だ・・・」
回想終了。読者のモヤモヤ感を代弁するかのように三虎に食ってかかるブランチでしたが、ここで2年ぶりくらいになるジュン様登場
「うわヤベエ」と思わず冷や汗をかくブランチに対し、三虎は怒ることなく寛大な態度でジュン様にまさかの指令を与えます
「トリコが美食屋として優秀だということはわかった・・・だがまだフルコースのほんの一品・・・「ペア」そして「アナザ」・・・
このアジトは丁度エリア6の近くか・・・
魚料理「アナザ」に至っては美食屋ではどうにもならん世界・・・
ブランチ・・・お前の出番もくるだろう。トリコに力を貸してやるがいい。スターお前も行って来い」

「は。ついて来いブランチ。案内しよう」
>ジュン様久々の登場&参戦キター!ブランチとジュン様が行くということは料理人の技術が重要になるんでしょうけど、
料理なら小松大明神がいれば充分なんじゃねぇかと思えてしまうのが悲しいとこ
>ブランチやスタージュンを向かわせたってことは、アナザ捕獲の鍵は料理人って事ですかね。人間界から応援に来た料理人達にもスポットが当たるのかな
>アナザ捕獲はブランチだけではなくスタージュン様まで参戦とは熱いですね!「美食家だけではどうにもならない」ってセリフと、
ブランチ、スター様を行かせるってことは料理人が鍵になるんですかね
ペアの一連の流れで料理人が集まってますし、ここからまた何人かはアナザ捕獲に参戦しそうです

あるとしてももっと終盤だろうと思っていた美食會との協力展開。助っ人としていきなりジュン様参戦!
それでなくとも人間界の増援が合流して20人以上の大所帯になってるところに更にブランチとジュン様加入とか、もう安泰すぎて今後ピンチになるイメージが沸かねえぞこれ・・・
どうやらアナザ捕獲には美食屋のスキルは役に立たず、
腕利きの料理人達が活躍するステージになる模様
正直わぶとらやライブベアラーなんかはグルメ界で役に立つのかと思っていましたが、合流してすぐにスポットが当たる良展開です。マッチや愛丸達の出番はエリア5で来るんだろうか

「まず最初に言っておかなければならないことは・・・地球は次の日食・・・つまり「火加減」で完全に熟成します
そしてその後まもなくして崩壊するでしょう
数億年前、この星にグルメ細胞が飛来して以降
地球は今まで調理され続けているんです」

>はんぺら予想ほぼ正解!違いは隕石ぶち込んでほったらかしにしていたのではなく、それは調理(惑星改造)の工程の一つに過ぎなかったということ
億年単位で惑星を調理して食すとはスケールがデカいなぁ
>実に大好きなハッタリですね。地球そのものを料理してるって考察は時たま見る物でしたが「日蝕」を「火加減」とする発想は素敵です
こういった発想はしまぶー良いよなぁ
>トリコ、ついに溜めに溜めた複線をあらわにする時が来ましたね、青ニトロはおそらく星を調理する料理人でそれぞれがコース料理の担当なんでしょう
メインが星で他がその星で作るみたいな感じで、八王は調理段階でグルメ細胞が異常に適合しすぎた生物達でおそらくは今までは勝てたけど
進化しすぎて手に負えないクラスになったと予想。たぶん前までの星は結構簡単に調理できてたんだと思います
けど今回は勝てない八王に自分たちに接触してきたアカシアにNEOと離反した赤ニトロとその料理人にと明らかに予定が狂って来てるんだと思います
しかし地球がまさか調理されるとはな、つまり太陽が青ニトロの本拠地で巨大なコンロってわけか?日食冷まして味を染み込ませるようなもんかな?
>この地球は幾度となく熱せられ(温暖化)たり冷やされ(寒冷化)ており、
それは外的要因(天体衝突等)であったり内的要因(マントルの対流運動等)であったりと実に様々ですが、
これらを大雑把に説明するのにウン億円もする機材なんていりません、台所にあるものだけで事足りてしまいます
対流運動は冷めた具入りのスープを温め直せば分かりますし、クレーターの形成実験は丸めた生地と小麦粉に落とせば出来ますし、
氷河期の海水位の変動は冷凍庫に水を入れたコップを完全に凍る前に出せば十分でしょう
実験が終わったら温め直したスープを飲んでよし、作った氷をジュースに入れるもかき氷にするもよし、
使った生地でクッキーを作って大陸移動の教材にするのもまた一興です。今回のトリコにおけるブルーニトロは、
これと極めて近いが限りなく真逆でそして途方もないほど壮大な事をやってのけていると思うのです。長文失礼しました

「僕はアスカ。地球は調理されている!」ついに明らかになったブルーニトロの目的に驚く、登場人物たちと読者
グルメ細胞は惑星の生態系を改造するものではなく、
”惑星そのもの”を調理するものだった

おそらくGODは数億年かけて熟成される星の旨みそのもののような物で、それを取り出されることでその惑星は終わりを迎えるのでしょう
ブルーニトロはこれをいくつもの惑星で繰り返し、この宇宙を渡り歩いてきた「星を喰らう者達」
以前考察で挙げていたはんぺら予想はおおよそ正解でしたが、本当に「星喰い」の文字通り最後は星が死ぬまで喰らい尽くすとは思いませんでした
まぁこれくらいの危機感がないと敵としてのアイデンティティが成り立たないので、よく考えてみれば当然の展開か
トリコ7周年の節目となる次回、カカの口から語られる更なる秘密に刮目せよ!


323話

「数億年前・・・この星にグルメ細胞が飛来してから地球では大規模な地殻変動がありました
それが料理の始まり
それから起こる巨大隕石の衝突や火山噴火、氷河期などは
全て地球の旨みを引き出す為の調理工程。それはグルメ日食も・・・」

>前回氷河期とか何とかという朋友コメあったけど、今週の説明はまさにそれだな
聞いただけではおよそどういう事なのか想像もつかない、「星を調理する」という突飛な発想
まさに前回朋友コメントにあった通り、「調理場で行われるごく一般的な作業を惑星規模のスケールで行っていた」だけという壮大過ぎる地球の歴史に度肝を抜かれる冒頭
ココが地下深くで感じた巨大な生命エネルギーは地球から出た旨みそのもの。そしてその旨みは数百年に一度、
8つの食材として地表ににじみ出るという
すなわちそれこそがアカシアのフルコース
>星のおいしさの片鱗=アカシアのフルコース・・・FF7のライフストリームとマテリアみたいな関係ですね
ついに明らかになったターゲット食材の正体。しかしそれを数億年前から調理し続けていたというブルーニトロ達は、一体いつから存在し、何を目的としているのか?
トリコ達の問いに対してカカの語る真相は、これまでトリコレビュー内で仮説を立てて考察してきたことに対して公式アンサーとしての「回答」を示すものでした

「”私達が居た”・・・というよりは”グルメ細胞が存在した”というほうが正しいかもしれません
私達はグルメ細胞から生まれた怪物「トロル」
ニトロという名はアカシアが名付けたとされてますが、二種類のトロルを略してニトロだとか
二足歩行のトロルだからニトロだとか・・・その由来は私達もハッキリとはわかりません

ただ私達がグルメ細胞の「食欲」を具現化した存在という事は確かです」
「それは俺達の中にいる怪物も同じなのか?」
「はい。皆様にも宿っています。
食欲の化物が・・・悪魔と言ったり鬼と言ったりしますが」

「つまり俺達の中の化物も”赤”と”青”の二種類いると?」
「それはわかりません。
そもそも私達ニトロが本当に二種類だけしかいないかのかどうかも・・・」
>二足歩行のトロルって…四足歩行のグルメ細胞の悪魔が現在いないのだが…(ココやサニーは足がないか多脚かもしれんが)
トリコらの身に潜む「グルメ細胞の悪魔」とニトロは本質的に同じモノ
その正体はグルメ細胞の「食欲」が具現化された存在。真っ当な進化によって生まれた生命体ではなく、妖怪人間ベムみたいに突然「発生」した正真正銘の化物でした
ヘラクレス戦のおぼろげな記憶が残っているのか、「赤」と「青」の両方が己の内に潜むことを自覚しているかのようなトリコの問いに対する回答は
ややグレー
トリコだけが特別なのかと思ってましたが、よく考えたら一龍が少年トリコの身に棲まう怪物が一匹だけでない事を見抜いた時の反応は
「む、珍しいな」くらいなもんで
「こんな事があるとは」という様な驚き方ではありませんでした。あの反応を考えると他の四天王の体内にも赤と青が同居している可能性は十分あり得ますね。そして
そもそも本当に2種類だけなのかどうかというカカの返答は、今後赤でも青でもない第3のトロルが現れる布石か否か
食欲の化身であるというブルーニトロ。地球を料理するのは当然、それを食すことが最終目的だからだと思ってしまいがちですがバットしかし
カカ達三シェフがブルーニトロを裏切った理由は、彼等の「本当の目的」を知ったからに他ならないという





「ブルーニトロはそれぞれが担当するフルコースの名をそのままコードネームにしています
つまりこのエリア7のスープを担当しているのは「ペア」という名のブルーニトロ
もともとも食寶ペアは大陸から溢れ出るスープでしたが、その源泉を全て飲み干したのが猿王の祖先
それ以来スープ「ペア」は猿王の体に宿り、捕獲法が大幅に変わりました

ある時ペアの捕獲条件を満たすため、自分と同レベルに近い猛獣との食い合いに失敗したブルーニトロを
アカシアが発見しました。しかしそのアカシアもサンドリコの花粉をくらって瀕死状態・・・

互いにエネルギー補充の為、両者はお互いの体の一部を食べ合いました
それがアカシアとブルーニトロの出会い。
結果ブルーニトロはペアの捕獲に成功しています」
>アカシアと瀕死のブルーニトロがめちゃくちゃホモセックスしてペアゲットしたんですね。ペア関連はエロ同人の元ネタの宝庫だなあw
>グルメ細胞の悪魔が目覚める前からブルーニトロと同格のグルメ細胞の持ち主だった美食神アカシア
そのアカシアをブルーニトロと共食いという狂気の沙汰へと追い込んだサンドリコ
そのサンドリコをフルコースに加えたココさんはやっぱりすごい美食屋なんだなって思います! ねぇ聞いて
どうしてもシックスナイン的な体位で食い合った姿を想像してしまう、アカシアとペアの出会い

もしくはこれ。
どちらせよマトモなイメージではなく、読者に「レベル高い獣姦ホモ」というイメージを定着させたアカシア
このシックスナインの結果でペアが捕れたという事は、アカシアのグルメ細胞はブルーニトロと互角レベルに強力だったという事実を示していますが・・・・
「しかしアカシアの体にはそれ以上のものが潜んでいました
グルメ細胞の悪魔・・・


ブルーニトロ”ペア”はアカシアの体を食べた際
その体に潜んでいた化物の存在に気付いたのです

私達ニトロは自分達がどこから来たのかも知りません。名前すら無い。言えることは・・・
私達がグルメ細胞のただの”乗り物”にすぎないということ

それはグルメ細胞を持つあなた達人間も同じです
「食欲トロルはグルメ細胞を通じて隔世的に何度も蘇ろうとします
永遠に美味い食材を求め続け、それが無くなるまで食べ尽くします

そして宿主である「乗り物」が死ねば・・・自らは食霊となり
新たな乗り物を見つけ、静かに復活の時を待つのです」

>カカの話の大元になってるのはドーキンスの生存機械論って奴ですね
ざっくり言うと遺伝子が自らのコピーを残す過程で生物体ができあがるという考え方です
ただこれは遺伝子を主語に持ってくると例え話として便利というだけであって、実際には遺伝子が意志を持っているというわけではありません
>これはつまり、トリコにしろ赤青ニトロにしろ三虎にしろアカシアにしろ、みなグルメ細胞の奴隷ってことですかね
なんか、グルメ細胞=ラダムみたいですね、テッカマンブレードの

生き物から生き物へと体を渡り歩き、
未来永劫旨いモノを喰らい続ける怪物

隔世的に何度でも蘇り、「入れ物」である宿主が死んでも、自らは食霊になって新たな「入れ物」宿るという脅威の生命体。いやこれはそもそも生命体と呼べるのか?
グルメ細胞をその身に宿す生物は、トロルの「乗り物」にすぎない
「私は生まれつき「グルメ細胞」という凶悪な悪魔の食欲の奴隷なのさ」と自嘲気味に言った三虎の言葉は、比喩的表現ではなく真実を指していたと言えるでしょう

これまで屋敷考察では「アカシア自身」が黒幕だとばかり思っていましたが、これはアカシアも己の中の怪物に翻弄された被害者であるという可能性が出てきました






「ブルーニトロは探し続けていました
。”その化物”のことを・・・何億年も旨い食材を用意し、じっと待っていたのです
そしてその場所をアカシアの中に見つけた・・・・
アカシアの中に潜む化物の復活こそが
ブルーニトロの本当の目的です!!!」
>敬愛すべき人物アカシアとしての顔と真の黒幕アカシアとしての顔がどうにも一致しない気がしてたんですが
真の黒幕とはアカシアに潜む化け物のほうだってってことですかね
>たしかに、いわれて見ればグルメ『貴族』の上に『王』がいるのは不思議でもなんでもないよな…
>グルメ細胞には赤と青の意思があり2つはルーツが異なることは示されていましたが
今回はっきりしたのは鬼とニトロは食欲が具現化した存在、アカシアの悪魔の復活がブルーニトロのいうGODの先にあるものということでしょうか
あからさまにアカシアが黒幕のように描かれていますがこれはミスリードでアカシア自体は善玉 (グルメ細胞を満足させ星の破滅を回避させるのが目的)
のような気がするのですがはんぺらさんはどうですかね
>先週ブルーニトロが言ってたアカシアってのはアカシア本人ではなくアカシアの中に潜んでいた悪魔を指してるとみて良いんでしょうか
>アフロニトロが持ってたのはアカシアの体にいたグルメ細胞の悪魔の一部でしょうか。モーヤンシャイシャイがそれを再生させようとしているのが濃厚か
>ニトロ=グルメ細胞の悪魔=食霊=怪物トロルであり、食欲(トロル)そのものであり、トロルの中でも特定のある怪物を甦らせるための道具であると
強引にすべてを一つにまとめてきましたが、「食欲」が主軸の作品で「トロル(食欲)」そのものが敵も味方もフルコースも一切合財全ての根幹というのは、とてもトリコらしい
アカシアがブルーニトロと手を組んでいるのもアカシア自身ではなく悪魔の影響という落ちは予想されていましたが、ここまで大風呂敷を広げてくるとは予想してなかった
赤と青以外が存在する可能性については島ぶーが思いついたら追加される程度で今は忘れておいても問題なさそうですが
小松のグルメ細胞の悪魔がフローゼに似ていたのはフローゼのグルメ細胞のトロルが乗り移ったからなんでしょうけど、
トリコと小松の雰囲気がアカシアとフローゼを思い浮かばせるというのを思いますと、
トリコの鬼のうちのどちらかは、善良だった方のアカシアのグルメ細胞だったりするのかも知れませんね
食霊が料理人に料理方法を教えているというのも、食べられることでより強い宿主に宿り、よりおいしいものを食べ続けようとするための行動だとすると恐ろしいものが
グルメ細胞がおいしいものを食べると成長するのも、おいしければおいしいほど強いトロルが食霊としてついていて、
そのトロルを取り込み自分のトロルの一部にできる(細胞に宿るトロルが増える)からだと考えると果てしないものを感じます

ブルーニトロの最終的な目的はこの星を食い尽くすことでなかった。アカシアの中に棲まう怪物トロルの復活
それが彼等の本懐ならば、GODとはその怪物を呼び覚ます為の鍵のような役目を持つ食材?
そう考えると数百年前にGODが出現した時にその怪物が蘇らなかったというのが矛盾してしまいますが・・・でもそうでなければブルーニトロがGODを求める必要もなくなってしまうワケで・・・
そしてこれが最大の謎。ブルーニトロが数億年という時と手間をかけてまで蘇らせようとしているアカシアの中の怪物とは、
彼等にとって一体「何」であるのか
魁!男塾の劇中に「奴隷の一号、鬼の二号、閻魔の三号」という言葉が出てきますが
レッドニトロが「奴隷」、ブルーニトロが「貴族」だと言うのなら、その彼等が全てを費やして復活させようとしている存在はなるほど
ニトロの「王」と呼べる存在である可能性が大
ひいては先刻のカカの
「本当に二種類だけなのかどうか」という返答に対しても答えが出ます。青さえも統べる”第三のトロル”が存在すると

「食霊が・・・喋りすぎだァ・・・

さァ来な・・・アカシアの魚料理「アナザ」が待っている・・・おっと無駄だァ・・・俺には触れられない
フフ・・・手練の料理人ばかりだなァ・・・ワクワクする・・・来るなら歓迎するぜェ・・・
「エリア6 食霊達の厨房」へ。魚宝「アナザ」見事調理できるならなァ」

>トリコは後ろからやられるパターンが多すぎぃっ!
>いくらなんでもエリア8のラストとエリア7のラスト被りすぎでしょしまぶー・・・
>?「手練れの料理人ばかりだなァ、ワクワクする」コマツ「設定上は優秀ですよ。全員まとめて束にしたところでボク一人に遠く及ばないけど」
>カカ、言うこと言い切ってから刺されましたね。一番美味しいとこを言う直前に、という王道パターンではなくて別の意味で驚かされました
>ゴールが明かされてフィナーレまでまったなし。作品全体の流れから見るとそろそろ佳境に入って来た感がありますね・・・よその星までは波及するなよ?
>ブランチ、ジュン様が参戦せねばならないアナザとなると恐らく美食屋並に腕の立つ料理人でないとアナザを調理出来ないのだと思われます
真カカを腹ズンした奴はどうみてもジョアでしたが…完全覚醒しているのでトリコさんの身体から飛び出すよろしく食霊オンリーで活動できるのでしょうかね
そして今回の設定で小松にフローゼが憑いてるのも…
>柱でも「正体不明」と言われてるけど、読者視点ではジョアだとわかっているのでなんだかなぁ
それはともかく、無駄だといいつつ制止するシーンを見ると、NARUTOのコラの「やめてくれ その攻撃は俺にきく」って改変したやつをどうしても思い出してしまう
無駄なら制止とかせずに一発殴られ解けばかっこもつくのに

ラスト。キバヤシの如く全てを語りきった直後、突如として現れた怪物に腹を貫かれるカカ。完全にエア編の二番煎じです
触れることのできない食霊であるカカを物理的に攻撃したこと、「俺には触れられない」と言っていることからしてコイツも食霊であることがわかりますが
その顔はどう見てもジョアが変身したグルメ細胞の悪魔
ジュン様との戦いで外に飛び出した赤鬼、ヘラクレス戦で外に飛び出した青鬼という前例があるので別に今更驚きはしませんが
宿主に棲まうトロルは
ある程度以上開放されると、自在に宿主の身体を離れて単独で行動できると推察できます
どうやらエリア6ではこいつがメインで敵役を努めるようですが、ジョアに棲まうこいつ
がフローゼの青で、小松の中に潜むのフローゼの赤であるという
これまで屋敷レビュー内でなされた考察に対する答えは、存外に早くやってくるかもしれません。
食霊って物理的に死ぬのか疑問な次号へ続く


>トリコ、トロルという単語をはんぺらさんの文章で並べて見続けてふと1つ別の単語を連想してしまったんです
トリコとトロル、トリコ、トロール、
トリコロール!(ゴージャス風) そしてトリコロールは3色、赤と青と…

いやニトロの3色目がトリコロールに則って「白」というのは、既にトリコ考察サイトで主流となっている予想ではあるんだけどもね
不覚にもゴー★ジャスのくだりで爆笑してしまったので思わず取り上げ。声が完璧に脳内再生されたよ

324話

「消えた・・・!今のやつは見覚えがある!」
「ああフェスの時だ・・・ジョアって野郎が変身した姿!」
「グルメ細胞の悪魔か!カカさんは殺されたのか?」
「いんや大丈夫だべ。食霊が二度死ぬことはないべ」
前回の「謎の敵強襲」というラストから「アイツ確かジョアってヤツのグルメ細胞じゃね?」と速攻で敵の正体に気付いた冒頭
流れるような会話からスッと登場したのは、世界一の鍋職人栗坊
大方の読者予想通り二重スパイとしてNEOに潜伏していた彼。頼もしい味方の帰参ではありますが、持ち帰ってきたその情報は極めて急を要する深刻さだった
グルメ日食の時期はズバリ一ヶ月後。つまりあと一ヶ月で残りのフルコースを全て集めなければならないという事である
「カカさんの話では次の日食で地球は崩壊すると・・・それは本当なのか?」
「信憑性は高いべ。事実NEOは既に地球から脱出する船を完成させてるべ

アカシアはグルメ戦争を止めた英雄と謳われているが、実際にGODを与えたのは各国の権力者や富豪のみ
神の味によって金持ち共を魅了し傘下に加え・・・
その子孫から莫大な資金を得るためだったべ」

>ラスボス宿している黒幕に留まらず、グルメ戦争を止めた英雄アカシアはただ富豪や権力者にのみGODを与えその後のスポンサー協力を取り付ける、とか
過去の栄光さえも野望のついでだったアカシアの株が下がりすぎてヤバイ。あの一龍二狼三虎とフローラとの幸せそうだった日々も全部嘘だったんだろうか・・・
NEOのスポンサーである各国の大富豪達。これまでの考察では、ジョアが彼等に取り行ってNEOという組織を創始したと思われていましたが、どっこい
組織の創始すらアカシアが全て絵図を描いた計画。「GODでグルメ戦争を止めた英雄」という現代に語り継がれる偉業も、全ては偽りだったという
三虎の回想シーンでの、あの温和な人柄も全てただの演技だったのか?それともあの姿こそが本当の彼で、自分でも気づかぬうちに「己の中の怪物」に蝕まれて歪んでいってしまったのか?
どちらかによってアカシアに対する読者の感情もだいぶ変わってきますが、しかし真実がどちらだったにせよ現在の彼が倒すべき巨悪であることだけは間違いありません
「地球が崩壊する」というのも、
アカシアの中の怪物が復活してそいつが地球を食い尽くしてしまうからなのか
それとも単純に地球の「調理」が終わった時点で星としての寿命が尽きるからなのか。カカの言い方だと後者のように聞こえましたが、もし前者であるならまだ未来に希望は残っています
すなわち怪物の復活を阻止すればいい。特に怪物復活のキー食材だというアナザは何としてもNEOよりも先に手中に収めなければなりません。しかし・・・
「無理だ。一ヶ月以内にフルコースを全て捕獲するなんて1ミリも時間が足りない」
極めて現実的な弱音を吐く我等のユダ。フルコースはGODを除いても残り5つ。ペア捕獲だけでも一週間もの期間を要したことを考えると、確かに無理ゲーと言えます
しかしここで起死回生の策を放ったのがゼブラ。その策とは読者の誰もが思いつかなかった・・・否!思いつくけど設定が邪魔をしていたアレ!

「そりゃ1コずつ集めてたら足りねーわな・・・こんだけ人数がいるんだ
残りのフルコースを手分けして同時に集めればいい」
>はんぺら予想、まさかの逆転ホームラン
>実は合ってたはんぺら予想『フルコース同時攻略説』 それはともかく今週の小松は今までで一番イケメンだった
>基本設定を忘れているとまで言われたはんぺら予想、まさかの正解 。はんぺらさんは一転攻勢でドヤって良いと思います
>はんぺら氏「 <( ・´ー・`)>コロンビア」ドヤァ
>>ここでスパロボのごとくチームを4つに分けて、一気に話を進めると予想 ←タイミングはともかくコレ当たってましたね!
でも順序とかどうすんでしょう?金のシェフジジに会って解決するのかあるいはノート知識がものを言うのか、単にシマブー忘れてるのか…
>グルメ日食が1ヶ月後でペアの調理はカカいわく「最低でも1か月かかるはず」だった
ああ、これはもう残りのフルコースも全部本来調理に1か月はかかるはずが小松チートで解決することが確定したわー

しまぶー、読者予想泣かせの設定破り!
コメントで一斉に突っ込まれたスパロボ的チーム分けほんとにキタコレ。はんぺら的にはドヤ顔半分、設定を失念していた事を掘り起こした恥ずかしさ半分ってトコですわ
しかし実際
「フルコースを捕獲するには決まった順序がある」という設定の矛盾はどのようにして解決するつもりなのか?





「僕もそれを考えていました。栗坊さん・・・魂は二度死ぬことはないんですよね?
ペアの能力は裏のチャンネルの扉を開くこと・・・つまりアナザは「食霊達の世界」にあるってことですよね?
マッピーが言っていました・・・グルメ界には魂しか入れない扉があると
僕がアナザを捕獲します!トリコさん達は別のフルコースをお願いします!」

次なるターゲット「アナザ」は「食霊の門」と呼ばれる扉をくぐった魂の世界にある
ペアさえあれば行くのは簡単だが、無事に戻ってくるには類稀なる食運と料理の腕が必要とのことで、対照的に物理的な「強さ」はほぼ意味を成さない世界だという
まさに
小松の為に用意されたステージですが、凶悪な食霊達がうようよ居るという話に四天王は素直に首を縦に振ることができません

オッサンはやけにサラリと解説してますが宿主がいなくても復活を目論んでる食霊ってのは具体的にどういう存在なんだろうか
やってきた人間に取り憑こうとするのか、依り代無しの状態から自分の細胞を現世に生み出そうとしているのか・・・・
まぁしまぶー的には
「魂の世界の危険性」を増し増しで演出したいだけの台詞で、展開に関わってくるような重要な設定ではないかもしれません
「僕はもう一度死にました。みなさんに命懸けで助けてもらった・・・今度は僕が命を賭ける番です!
どうか行かせてください!みなさんの役に立たせてください!」

『成長したな・・・小松・・・』
>トリコ「成長したな小松」 小松「お前は全然成長してないけどな」
>トリコ「成長したな小松・・・」(顔の造形的な意味で)
自分はもう守られているだけの存在じゃない。みんなの為に自分にしかできない事があるのなら、それに命を賭けて臨みたい
小松の決意に満ちた瞳の輝きと、未だ上から目線で小松を評価する身の程知らずマン
実際劇中でもトリコが小松を助けた回数より、小松がトリコを助けた回数の方が上回ってると思うんだがどうなんだろう・・・暇な朋友はよかったらカウントしてみてくれ

「ちょっと待って。仮に僕等が他のフルコースを目指したとして
フルコースの捕獲法と正しい調理法がわからなきゃどうしようもないよ」
「カカは言っていました・・・次の大陸エリア6には今も文明が残っていると
そこにジジという味仙人の1人がいるでしょう。かつて金のシェフと呼ばれた料理人です
彼なら知っているはずです。アカシアのフルコース残り全ての調理法を・・・
もともとフルコースの調理法をとあるノートに記したのも彼だとカカは言っていました」

『・・・ノート・・・』
ここで読者視点での疑問をブッ込んできたココ。この問いに対するしまぶーのアンサーは「ジジに聞けば解決」という簡潔なものでした
更に前々回のレビューで
「3シェフの残したレシピ」の存在を「アカシアの手帳と対になるような存在か?」と考察しましたが
この小松の反応を見る限り、3シェフの残したレシピ=アカシアの手帳という事か?
正確に言うなら「3シェフのレシピ=小松がピラミッドで拾った手帳」ではあるけどれも、あれが「アカシアの手帳」ともイコールであるかはまだ未定という事か
かくして話は決まり、1秒でも時間を無駄にできないと早速エリア6への出発を決める一行
ペアを人間界に届けるのは、愚衛門、マリーと大陸の手練の猿達。運搬には復活した電シャークと増援組が乗ってきたクラブバースを使うそうです
結局愚衛門とマリーも1年半前のあの日に何が起こったのかは詳しく語らないのね
まぁどうやって生きてたかとかはマリーのノッキングの秘術でうんたらとか説明あったので、最低限の話だけはしてますが・・・この辺ちょっとなんだかなー
>ところで「通常の20万倍のスピードで歳をとる洞窟」「思考が抜け落ちる谷」はどうやって攻略するの?
>1年半前の美食會・IGOによるフルコース争奪戦。アナザ捕獲には料理人としての高いスキルが必要
美食會からは料理長クロマド←わかる
IGOからはラブ所長・戦士タック・天文学者ララ←なんで?

料理人としての顔も持ってるのはアタシノだけだったんで食霊関連でなにか力を発揮するのかそれとももう考えない方がいいんすかね?
>〜ってカカさんが言っていました、と別にカカがいなくても成り立っていた解説続報。しかも拉致犯速攻ジョアの鬼だとばれてるし、
さらに他の食宝の調理方法は金の料理人ジジに聞けって、トドメが食霊は二度は死なないってもうこれ別に助けに行かなくてもいいんじゃなかろうか?

そしてこれ。フルコースの捕獲法と調理法に関してはジジが教えてくれるというアンサーで納得できますが、
「エアながなければペアが入手できない」「ペアがなければアナザが入手できない」という入手順序縛りの問題に関しては何も回答してませんしまぶー
更に1年半前のアナザ攻略メンバーにツッコミが入ってるように、ここら辺はもう
後付けのせいでガタガタに設定崩壊してますね
おそらくは未だ考え中で、来週以降の自分に下駄を預けてる状況だと思われます
アンサー公開が何週後になるかわかりませんが、果たして読者が納得できる回答でこのガッタガタの矛盾を解決できるのかどうか。しまぶーの作家としての手腕が問われます



「さてオデらが乗る次のキャンピングモンスターもやってきたど
陸海空を自在に移動するキャンピングモンスター亀球。
セーフゾーンとしての質もこれまでで随一だべ」
亀球 【爬虫獣類】 捕獲レベル820
エリア6での移動手段となる新たなキャンピングモンスターは捕獲レベル820。安全地帯としての質も随一とか言ってますが、これまでの前例を考えるとアテにならなすぎる
エリア6に入って最初に遭遇するモンスターにいきなり発見される未来しか見えません
「行くメンバーは援護組も含めて全員でOK?料理人は1人でも多いほうがいいからな!
お前らは足を引っ張るなよ愛丸!」
「ぬかせ。この旅では必ず俺の能力が必要になるさ」
>馬王に鼻息で瞬殺され猿王戦で真っ先に猿武を乱した男「お前らは足を引っ張るなよ愛丸!!」

まったく必要のないシーンで無意味に愛丸をディスるトリコ流石すぎる。お前がどんだけ役立つよと言いたい
愛丸のこの台詞はどう考えても彼の持つ能力が大活躍する前フリなので、尚の事トリコの言動がボンクラに見えてどうしようもない。こいつはどうしていつもこうなのか
「イアイアイ!いろいろありがとな!大陸の猿達も世話になった!本当にありがとう!
感謝するぜ大陸エリア7・・・そして・・・猿王バンビーナ・・・・」
ラスト。大陸の猿達に別れと感謝の言葉を告げてエリア7をあとにする一行。そのバンビーナの元には、なんとこの大陸に居残ったテリーキッスクインの姿が

>テリー達はとんでもない師を選びましたね。てかそろそろゼブラのメインパートナーも出てきてほしいです
どうやら3匹はここで現役八王を師匠に修行を積む模様
なるほど次代の八王格である3匹が手っ取り早く、そして劇的なパワーアップを遂げるには納得の展開です。こういう所は無理ない自然な流れで上手いのになしまぶー
ていうか
ゾンゲ様と子分マジで置き去りにされたのかよ!これ人身御供ってレベルじゃねーぞ・・・トリコ達冷酷すぎる
あとペア編の核心部分になると思われていた古代文明が滅亡した理由ですが、例の壁画から重要な情報を得るためにブルーニトロが王国に踏み入った際、
それをカカが裏切ったと勘違いした猿達が反乱を起こしたという、極めてテキトーなものでした。どうなのさこれ
「さあ目指すはエリア6!魚宝アナザ!そしてその先へ!行くぞお!・・・え?おそっ!おそいぞ亀球!」
>エリア7は地球がスッポリ入る程の大陸なのに(2014年46号参照8億4000万平方キロ)さらに大きなエリア4があることは確定している
つまり移動距離だけで地球2つ分+他のエリアなのに1か月で回り切れるの?なんで遅いキャンピングモンスターなんか出したの?
音速移動だとしても16億キロ移動するのに1か月以上かかるだろ。エリア7から出るだけで1か月かかるんじゃないの?
しまぶー数字盛り過ぎ弊害が後々になるほど大きくなるな。全部個都合主義で解決するのはつまらんなー
>巻きに入ってきましたね。アカシアのフルコース同時攻略・・・いつの間にか手に入れてました!ってオチは勘弁しろよ?
・・・大幹部格として出したキャラが脈絡もなく大掃除されるようなマンガだからそのへん信用おけないんだよな・・
>部隊分割というはんぺらさんの予想が当たった?とはいえ4分割ぐらいになるのではなくせいぜい2分割といったところなので大分イメージも違いますが
>【朗報】はんぺらの予想半分当たる というわけでいろいろ説明あって2ルートで行くことになったアカシアフルコース巡り、
「一人でアナザGETしに行くとかまーた小松チートかよー」という気持ちが半分と
「チート発揮する前もジュン様も感心するほど精神面のタフさは持ち合わせていたから、
精神の強さが肝心のアナザ捕獲はまぁ納得」という気持ちが半分でなんというか複雑
しかし素直に前回の話を信じるなら次回の章は料理人と美食屋の二正面作戦ということになるので期待したいところです
>小松にののと二代目メルクが着いていってほしかった…

50億匹の猿全員に配膳でも見られた、数字のスケールを青天井で上げすぎた弊害。今回はエリア7の広さと気球の遅さで指摘がありました
しまぶー的にはちょっとしたギャグのつもりで入れたであろう「おそっ!」という描写ですら、
「現状でこんな乗り物乗ってる場合か!」というツッコミが入る状況はちょっと可哀想
これらの他にも我々が気付いてないだけで、物理的に相当おかしいシーンは今までにもかなりあったと思われます。
空想科学読本で取り上げてほしいよね
そして何故か
チーム分けは2チームだと決めてかかっている朋友がいるようですが・・・んん?今週の説明でそう思うようなシーンありましたっけ?
もしかして気球に乗り込む際にトリコが言った「行くメンバーは援護組も含めて全員でOK?料理人は1人でも多いほうがいいからな!」という台詞でしょうか
まずは次の大陸エリア6に向かわなきゃいけないので
亀球に乗り込んだのは小松を含めてメンバー全員ですよ?
で、エリア6で小松(と他に何人か?)を降ろした後に、残りのメンバーはエリア5、4、3、2を目指して更に別れるんじゃないですかね
「一ヶ月では1ミリも足りん」というユダの言い方からして、少なくとも1個ずつの収集では圧倒的に足りないのが伺えるわけで
それが2チームに分かれたからといって、時間短縮の効果はさほど見込めないでしょう
普通に考えてエリア6で小松を降ろした後、四天王をそれぞれのチームリーダーにして更に4手に。つまり5チームに別れるのではないかと思いますが・・・どうでしょうか

5チームでは流石にとっ散らかりすぎかなとも思うので、四天王は2人ずつ組んで合計3チームというのもありそう
もちろん「二手に分かれる」という朋友の解釈も可能性はあるワケで。
ここらへんの答え合わせが早く知りたい次号へ続く!


>なんで16億キロなの?地球の一周が4万キロなのに、そんなにある訳無いじゃん 面積と距離を勘違いしてるの?
>エリア7が8憶4千万平方キロといっても一辺は3万キロの計算になるので横断だけなら音速でも一日半で済みますよ
平方キロとキロがごっちゃになってるせいで変な計算になってると思われます

す、スマン。完全に指摘の通りだ
コメント送ってくれた朋友の勘違いと、それを疑問にも思わず掲載してしまったはんぺらのミスだ申し訳ない。トリコのログをまとめる時は該当テキスト部分を添削しておくよ

325話

魚宝アナザを求めて一行が向かうはエリア6の中心部、全てを飲み込む黒い海域・通称「ブラックトライアングル」です。あれ?アナザ捕獲場所って「星屑の川」じゃなかったっけ?
ブラックトライアングルはかつて月ほどのサイズの隕石が音もなく消息を断ったという漆黒の海
現実の地球にも船や飛行機が謎の消息を絶つ魔の海域・バミューダトライアングルが存在しますが、流石グルメ界ともなるとそのスケールがキチガイじみてます
魚宝アナザはその黒い海を悠然と泳ぐと言われ、アナザが通ったその跡は美しく光り輝くという。漆黒の世界に浮かび上がる川・・・すなわちそれこそが
「星屑の川」である
「星屑の川」自体は珍しくないものの、それらは全てアナザの稚魚によるもの。フルコースたる親のアナザが生息し、数百年に一度姿を現すのがブラックトライアングル中心部だという
>絶滅してないってことは当然、アナザは植物よりもはるかにハイペースに繁殖して複数いるわけだ。本当どんな魚なんだかすごい惹きこまれる
でもこれまでの食寶はイマイチ食べ物って感じがしないのが続いてるし、ワラスボみたいにキモい外見とかはいやだな〜
アカシアのフルコース=八王に分捕られたって設定的に、海の八王とはコバンザメみたいな共生関係だったりするんでしょうか?

>エアはサラダ、ペアはスープだから障害は八王とNEOだけだったけど、アナザ自体生きてるわけだからそれを捕獲っていう作業も出てくるのか
八王とNEOを退け、なおかつアナザを探し出して高難易度の調理をする。今までのエア、ペア以上に難しい調理になりそう

しかし中心部に向かうと言っても、なにせ月が消失するような恐ろしい海域。ただ真っ直ぐに向かって辿り着けるとは到底思えませんが・・・と、ここで登場。前回フラグ立ってた愛丸です
「これはIGOが開発した「リアル地球儀」(1個15億円)。衛星から捉えた画像をもとに地形などを細かく再現したもの
もちろんグルメ界は衛星から捉えられない場所も多いけど・・・ひとまずこの中心部にペアを一滴垂らす。
で・・・
今俺達がいる場所に・・・”グルメ粘菌”!」

「アメーバ状の原生動物・・・聞いたことがあるぞ
確か粘菌は複雑な迷路でも餌から餌へ、より効率的で最適なルートを導き出すと」
「グルメ粘菌は美味なる食材にのみ反応する。餌が旨ければ旨いほどより効率的なルートを示す
更に地図上で示されたルートは実在の世界でも互換性を持つんだ。
アナザ捕獲の最適ルートはこれだね」
>南方熊楠ライクな粘菌の神秘なトリビアをまじえて隠者の紫さながらのファインプレーをやってのけた愛丸
いつぞやの思い込みパワー教授の時にも言ったけど、こいつの能力はバトル漫画向きじゃないから
それとは無関係な場面で活躍シーン作ってあげるというのは良いですね。ていうかしまぶーに気に入られてるのかも
>僅か一滴のペアで最適な航路を確立、早々に大活躍の愛丸
かたや力仕事の場面で棒立ち、お前はーお前はーとリアクション要員に過ぎない我らがトリコさん
>足引っ張んなよとか主人公にディスられた次の週にはルート発見という小松並の活躍をする愛丸さんマジパネェ
ところでグルメ界は特殊な地場などのせいで人工衛星では撮影できないって設定はどこへ行ったんでしょう?
2年の間に技術革新があったということにでもしておけばいいのかな?
>なんか平然とグルメ界のマップとかでてるけど、偵察衛星での情報収集さえ不可能じゃなかったっけ
てんぎゃん!てんぎゃんじゃないか!(てんぎゃんの意味が解ったジャンプ読者はかなりのおっさん)
なんとブラックトライアングル中心部へと至る複雑なルートを、いきなり丸裸にしてしまった愛丸。ダンジョン突入前にMAP付きの攻略本を手に入れた的なチート能力です
まぁコメントでも一斉に突っ込まれてますが、グルメ界は特殊な磁場と異常気象のせいで衛星撮影は不可能と公式設定として明言されてんですけどね
十分すぎる完成度の地球儀をして、愛丸に「衛星では撮影できない場所も多いけど」と、申し訳程度の言い訳をさせてるのがしまぶーの読者に対するアンサーでしょうか
フルコースの入手順序然り、設定に縛られると物語の進行に支障が出ると判断して堂々かなぐり捨ててきた感があります。かなぐり捨てんぞォ!

「菌には生物の脳に影響を及ぼすものもいる
ある種のキノコはアリの頭部に寄生してその精神を乗っ取り支配する特性を持つが・・・
実はそれを調理に使う暗技が存在する。フェスの直前プキンさんが彼を連れてきてくれたから発覚したことです」

>凱将軍とジョア どうして差がついたのか 慢心、環境の違い
>テラフォに続きまさかの菌類による支配ネタ…………まさかジョアの洗脳って凱将軍と同じネタ?
>鉄平は完全にこっち側になったな、これがミスリードのような気もするが・・・
>テイストチェンジは粘菌を利用した暗技という設定が生えてきて殺す気で殴る以外の解除方法が唐突にできたと
情報をくれた人物が髪型のせいで丸わかりなのはもはや持ちネタの領域
>トリコにゾンビ蟻キノコの話題が出て来るとは、屋敷住民ならニヤリとせずにはいられませんね
不思議生物だらけのトリコ世界で急に現実の生物の話をするというのもなかなかにシュールですが…
それを利用した暗技ってやはりジョアのテイストチェンジの事なんでしょうか?となると鉄平の洗脳は身内によってとっくに解かれていた…?
我々がなんやかんや予想したのもトリコが疑う姿勢を崩さなかったのもまったくの茶番だった…??
>「判明した」っていう言い回しからすると菌を使った暗技=テイストチェンジってことなんでしょうか
大ダメージで正気に戻るっていう設定とはあまり噛み合わなさそうですが…愛丸の病食が洗脳解除の鍵になるなら昔の設定も生かせて良展開だと思います
>フェス前にプキンが連れてきたのは鉄平だろうなぁ。リーゼントだけど次郎だったらわざわざ隠す必要ないし
やはり鉄平はNEO側にいるけど正気を取り戻していてトリコたちを助けてくれるポジションなのか。プキンはそれでいっしょにスパイしてるって感じなのかな
>暗技の使い手はジョアの事かな。鉄平が使うわけはないだろうし、ジョアの技術を流してるってことなんでしょうかね
なんかすげえ唐突に明らかになったテイストチェンジの術理
これまでは
「ジョアの包丁でキズをつけられたらそれだけで操られる」ものだと思っていたこのチート技ですが、実はそうではなくある種の菌を使った洗脳だったことが判明しました
フェスの直前、つまり鉄平が操られてるという事をまだ誰も知らなかった時期に、何か胸騒ぎを感じ取っていたプキンさんは彼を愛丸の元へと連れてきていた模様。なんてできる女だ
菌のスペシャリストである愛丸は鉄平を一目見て、
彼が”何者か”に”何かされている”っぽいという事を既に察知していたようです
3週前のプキンさんと珍師範による
「洗脳はもう解けてて、私達を助けてくれているんじゃ?」という鉄平への擁護を見るに、この時点では愛丸は術を解くことはできなかったようですが
少なくとも術のかかりが多少浅くなるような対抗処置は施していたんだろうと思われます
「その暗技・・・まさか使い手は・・・」
「そうでs「た、竜巻だぁーっ!」
千代婆がその使い手について言及し、愛丸が答えようとしたその瞬間。行く手に現れた巨大竜巻の報告で会話は一旦中止に。そこは勢いで言い切れよ愛丸
>トリコの、何か核心を言おうとする→何かがドーンで中断、のパターン多用には苦笑いしかない





「でかい!てか真横に延びてねーかこの竜巻!いやメチャクチャな軌道で動いてる!」
亀球の行く手を遮るように現れたのは、まるで巨大な蛇のように真横にのたうつ巨大竜巻「マザートルネード」
はるか昔、エリア4の八王・マザースネークがこの地を通った時にできた足跡とも、その時にこの地の八王と闘った痕跡とも言い伝えられている空の危険区域
このままでは巻き込まれて墜落必死なので高度を下げて海路を行こうとする亀球ですが、どっこい
こっちもこっちでトンデモ世界
「な・・・なんだこの海は!?大陸が高速で移動している!」
「エリア6名物「回転島」!
激しい海流でグルグル回される島々!
別名「クレイジーメリーゴーランド」!この島に上手く着陸するべ!」
「月ほどの隕石が音もなく消失した漆黒の海」というブラックトライアングルの解説から始まり、真横にのたうつ巨大竜巻と、激流の海原を高速回転する島々
立て続けに読者の度肝を抜くグルメ界の脅威の数々。めっちゃ冒険活劇してて久々に読んでてワクワクします
「見習い猿にも敵わない四天王」という、テンションだだ下がり展開で初っ端から読者をゲンナリさせたエリア7とは大違い。こういうのを見たいんだよ!読者は

ナミボウズ 【海流獣類】 捕獲レベル1600

>はんぺらさんの言った通りになりましたね・・・キャンピングモンスターのセーフゾーン設定って最初から必要なかったんじゃ・・・
>もはや
『見つかったぞ!』すらなく普通に襲われる一行。むしろこいつらグルメ界でどうやって生き残っているんだか…
そして予想通りエリア6で初めて遭遇する猛獣にいきなり見つかる亀球のザマよ
朋友のツッコミ然り、もう「ヤバイ!見つかっちまった!」という類の台詞すらなくて苦笑い。本当に安全地帯の設定は必要あったんだろうかこれ
ちなみに師範ゴリタウルスが1405でしたから、
前エリアの八王除いた最強猛獣を初っ端から超えてきました
まぁフィッカスドルトンゾウ2650やアシュラサウルス4220など、まだまだ上が居ることは居ますが・・・こんなペースで捕獲レベル上げてって大丈夫なのか心配になる
「これは・・電撃と・・・炎!?まさか・・・!」
「ナミボウズは頭部が弱点らしいで。しかしやっぱ海水は電気をよく通すのう」

一行のピンチを救う形で早くも合流したブランチ&ジュン様。これだけでも「テンポ早いなー」と思う展開ですが
更にその2ページ後には金のシェフ・ジジ登場というマッハ展開

数々のグルメ界の脅威で読者を驚き&wktkさせ、愛丸の能力のくだりで鉄平の洗脳問題を推察させ、更にブランチ&ジュン様のみならずジジまで一気に登場させた今回
えらい巻き展開なんですが、読んでて「巻いてる」という感想は一切感じませんでしたね。
「すげえ濃密な回だった」としか感じない良回でした
>武天老師様とか界王様リスペクトなのか、しまぶーって本当「ほっほっほ♪」って感じの謎のジジイ好きですよね・・・w
っていうことで都合よく黄金ジジイ登場。なんか「波間にいる変な奴が今後の鍵を握る」ってフレッシュトマトと変わんねえな
>ヨッシーアイランドで親戚を見たような気がするナミボウズくんは猿武師範より捕獲レベル高いんですね
その大群をまとめて始末しちゃうガンマンボウはもう四天王より強いんじゃないかな

「突然現れた敵に仲間が刺されて、それを助ける為に次のエリアへ」というエリア7のラストが、あまりにもエリア8のラストと丸かぶりだったと突っ込まれたばかりですが、
朋友の言うとおり「波間にいる変な奴が今後のキーマン」という展開もエリア8序盤の流れと完全に被っちゃってますね
しまぶーこの辺は意識してるのかしてないのか・・・というワケで一切の遊び無しで早くも登場したジジ。例のノートに関する設定は明らかになるのか気になる次号へ続く!


326話

「三虎の指示か?それ以外考えられんが」
「なら問うな。ボスの目的はあくまでフルコース・・・私はそれに殉ずるだけ。それよりスープ「ペア」を手に入れたそうだな
ボスは言っておられた・・・
ペアによる性転換の作用が、ある1つの謎を解き明かしたと」

「私のこの・・・舌の矛を向ける相手がハッキリわかったよ・・・」
>性転換すると舌を向ける相手が分かった。ヤダ…なんかすごく卑猥
>ペアでの性転換→舌を向けるべき相手 が性的な意味にしか聞こえないのは俺だけじゃないよな!?
>ミドラの台詞がどう考えても腐向けにしか聞こえない
>ペアの性転換作用はゾンビーナオチのためだけのものかと思いきや、何やら設定上重要な意味を持ってたみたいですね
誰かが性転換して正体を隠してたことに気付いた…ってのが真っ先に思い浮かびましたが、
体型が変わるだけで外見は全然変わらないので正体を偽れるかどうかは怪しいですね
となるともっと性別そのものに根差した…こう…繁殖の…いや少年誌でそれはさすがに無いか…?
>ペアの性転換が三虎にとっての何らかのヒント・・・
ほかのフルコースを食べたらドッペルゲンガーが生まれたりして、そのドッペルゲンガーが悪いアカシアと悪いフローゼだったりするのかも
悪フローぜの正体がジョアで悪アカシアが「権力者にGODを配ってNEOを作った人間」
善アカシアが一龍たちを育てた人格者で善フローゼが三虎を救った人 とかそんな感じでしょうか

冒頭。巨大キャンピングモンスター磁貝(軟体獣類 捕獲レベル1000)の内部に招き入れられ、金のシェフの料理に舌鼓を打つメンバー達
一時的とはいえ「味方」として1年半ぶりに再会したライバルに声をかけるトリコ。ジュン様の返答にはこれまでの読者考察を根底から覆すような重要なワードが含まれていた

【物語上重要な位置にいる、ある何者かがペアで性転換していた?】
単純に謀を成すために、周囲の目を欺く目的で長い歳月本来の性を偽っていたのか
はたまたちょっとエグい展開になりますが、朋友予想にもあるように例えば男同士(女同士)で子供を産む為だとか?
前者であれば本当に性転換しなくても変装やら何やらでも可能だったのではないかと考えれば、展開上必然性があるのは後者?
事実に気付いた三虎が「本当の敵がハッキリわかった」と言ってる以上該当者はアカシア関係の人物しか思い浮かばないワケですが
この場合は、例えば「アカシアは本来女性だったが、フローゼとの間に子を成すために男になって彼女に近づいた」とか、そういった展開が考えられるでしょうかね
でもしまぶーのことだから、多分こんな普通の予想じゃなく
もっと読者がひっくり返るようなエグい真実をブッ込んでくると思う
余談

シモネタコメ多数届いてますが、三虎の舌技凄そう。以前ネタにしたちんぽに負けそうな女料理人はクンニ一発で籠絡されたに違いない

「ジジさんは知ってるんですよね?アカシアのフルコース残り全ての在処と捕獲法を」
「それを教えてほしい。グルメ日食まであと一ヶ月しかない・・・俺達は残りのフルコースを同時に集めたい」
「なんと・・・そうか・・・なるほどのう・・・ええじゃろう、ただし向かう者はワシが決める
フルコースも捕獲難度はそれぞれ違う。それぞれに合った特性を持つ者を選出してやろう」

>面倒なチーム分けはジジが一人でやってくれました
タイムリミットが残り一ヶ月しかない状況と、それを打破する為にメンバーを手分けしてフルコースの同時収集を目指していることをジジに相談する一行
それを聞いたジジ、なんとそれぞれのフルコース捕獲に最も適した人材を選出してくれるそうな
アイスヘル編で登場したヘビーロッジのモリ爺のように、一目で美食屋や料理人の才能を見抜く特殊な能力を持っているとのこと
あんな殆どの読者が覚えていないようなキャラの設定を、こういう便利な形で掘り起こしてくるとは正直ただただ感心。展開にも無理なく説得力があります

ちなみにエリア7での偽カカの件の直後なだけに、今回は最初から「本当にあんたが本物のジジか?」と疑ってかかる一行でしたが
「調理難度の高いパズルプランクトンのスープを出してきたから間違いないだろう」というジュン様の一言であっさり本物認定されてました。結構アバウトね

ジジとの邂逅で最大の焦点になると思われた「例のノート」に関しても話は及びましたが
「ノートはもう必要ない。今の小松くんはレシピの更に先を歩こうとしている」
の一言で済まされてそれで完結してしまいました。例の「背筋が凍るような」ページに関しては何も言及しないのかよ
>『だいじなもの』枠と思われたレシピの暗号ノート・・・すでに超時空天才シェフ・デウスエクス小松様が超越してしまってました!! 
RPGで入手条件が厳しくてひとまず放置してた武器をようやくGETしたら、現状の武器よりへぼいスペックだった、みたいなガッカリ感

これで話を打ち切られてしまった以上、
あのノートが今後のキーアイテムになる事はもう無さそうです
となると、あのノートはあくまで「3シェフのレシピ」であって、ジョアが求めている「アカシアの手帳」とは別モノということになるのか?
でもジョアとジダル国王との会話で
「手帳の在処は既にわかっております」って言ってて、グルメピラミッドのあるべき場所に無くて怒るジョアの描写がある以上は
あのノート=アカシアの手帳と考えるのは至って普通だと思うし、少なくともあの時点ではしまぶーもそのつもりで描いてたはず
3シェフの更に先を行くチート料理人・小松の登場によって、ブルーニトロ達にとっても「アカシアの手帳」は必須アイテムじゃなくなってってことかな。うーん
まぁ
フルコース捕獲順設定もかなぐり捨ててきてますし、手帳の重要性に関してもそうされたって事でしょうかね






「ふむわかったずい!まず結論はメンバーの大半はこのエリア6に残ってもらう!
ここを攻略する難度がそれほど高いということじゃ!
漆黒の三角地帯ブラックトライアングルに生息する海の八王
全ての物質や光を吸い込む鯨「鯨王ムーン」

またの名を”ブラックホールホエール”

八王随一と謳われる鯨王の実力
がそのままこのエリアのレベルの高さを示しておる
そこで他のエリアには少数精鋭で行ってもらう

>ブラックホールホエールまじカッコ良くてツボでした。今回は読み切りのせいか絵は省エネ気味でしたが濃い内容でしたね
>海の八王、鯨王ムーン・またの名をブラックホールホエール!!・・・いいよいいよ〜、これまでの八王で一番強そうじゃねーか
なんせ地球の7割は海、なおかつ陸地以上に謎だらけの深遠で広大な空間、スケールのデカさを表現するにはこれほど相応しい場所は存在しないでしょう
しかも光すら吸い込む強者の象徴ブラックホールをその名に関するスペーシーな名前もシンプルかつカッコイイ。ネオ・グランゾンみたいなクジラだw
>八王ブラックホールホエール“ムーン”… ありとあらゆるものを吸い込んで自分の肉体にする化け物で、
今は月ほどの大きさの隕石を取り込んでそれ以上のデカさになっているとかでしょうか
それにしても、大海原を統べるヌシと言えばただれもが思いつくのが巨大な鯨ですが、そんなありきたりの一般観念をそのまま持ってきたのは個人的に残念
七つの海を統べる夜王がグッピーだったら意外性があって良かったのに
>八王ってだけで別格なんだから、随一とか格付けは要らなかった

>アナザの捕獲は困難って言っているのに四天王無しで良いのか?まさか四天王邪魔って意味じゃあ・・・
>アナザ捕獲チームは愛丸など一部戦闘員はいるとしても、基本的には料理人だけですね。戦闘力は求められない特殊環境になるんですね

ジジによる選別が終わり、いよいよ読者注目のメンバー分け発表。この20人を超える大所帯、その殆どはこのエリア6に留まって小松のサポートに回るとのこと
それもそのはず。なんとエリア6の八王、鯨王ムーンは
八王随一の実力の持ち主ということで、このエリアが最も捕獲難度が高いという
この手のファンタジー世界の鯨といったら、それはもうゆうに大陸1つ分はあるような超巨大な鯨が出てくるの常ではありますが、
それがトリコ世界ともなればそのスケールは更にトンでも倍率ドン。
「全てを吸い込む性質を持つ鯨」「音もなく消えた月と同じサイズの隕石」という情報を組み合わせれば
「月よりも大きな鯨」であることが容易に想像できます。どんだけー
「八王随一」と言われるのも納得のスケール。デカけりゃ強いってワケでもないですが、流石にサイズが違いすぎるので当然です
八王に強さの格付けが存在するのが嫌だという朋友もいますが、こいつがバンビーナやヘラクレスと同じ程度の実力しかなかったらそれはそれで納得がいかないと思うぞ
はんぺらはセガの名作RPG
エターナルアルカディアの大ファンなので、巨大鯨は普通にツボでした。グッピーは流石に奇をてらいすぎてて無いわー
あとムーンが八王実力が随一なのに、四天王が誰一人エリア6に残らないことにツッコミを入れてる朋友は、これまでの内容がちゃんと頭に入っているのかちょっと怪しいな
「食霊の門は強さが意味を持たない世界」で、「霊食」とやらを調理できる技術が必要とされるってオッサンがはっきり言ってたやん
エリア6は小松が、四天王は別チームってのは最初から決まってたことやで。だから三虎も戦闘員ではなく「腕利きの料理人」としてジュン様とブランチをよこしたワケで・・・

そしてその四天王は、それぞれこんなチーム分けになりました

エリア5 グルメ界一の食材の宝庫「食域の森」
アカシアのフルコース肉料理
「ニュース」 ゼブラ&ブランチ
フェス編から未来のコンビ予想されていた問題児2人
エリア8の隕石の丘に続いてのコンビ結成ということで、これはそういうことで確定したものと思われます
奇しくも1年半前においては、ゴブリンラモン&メガロドラスという無法者コンビがアルファロと戦った場所
アルファロは生きて美食會本部に戻ってきましたが、彼等は果たして無事なのか?
同じく無頼漢コンビであるゼブラ&ブランチと合流したら、あらゆる意味で
無茶苦茶やりそう
鯨王ムーンの判明で未だ謎の八王は残り1体となりましたが、このエリアはそいつの支配域のようです
イラストの中に我等のイジられ猛獣、デビル大蛇さんの姿が確認できるので、アカシア曰く
「八王に匹敵するほどの個体」とやらの登場にも期待したい。出るかなー
エリア4 美しき浮遊庭園「グルメの園」
アカシアのフルコースデザート
「アース」 サニー&ライブベアラー
読者がまったく予想しなかったであろう、ライブベアラーと組まされたサニー
実力的にどうなのさというツッコミはまずさておいて
絶対的にサニーの美的感覚にはそぐわない彼が、どうやって「調和」していくのかがこのチームの注目ポイント
エリア4の八王は蛇王マザースネークであることが判明しているので、
八王との闘いでは修行を終えてパワーアップしたクインが駆けつけてくれるという展開もあり得る?
1年半前の闘いではサニーの師匠格である再生屋与作&手品師マナンがカイトラと闘った場所でもあります
与作と合流することで
サニーの更なる強化イベントか何かが起こりそうな気もする
だって今のサニー実力じゃどう逆立ちしたって単身で八王とは戦えないしね
エリア3 雲の大陸にかかる天空の架け橋「知恵熱橋」
アカシアのフルコースドリンク「アトム」
 ココ&タイラン
こちらもブランチ&ゼブラと同じく、フェス編から未来のコンビ予想されていた2人
舞台は雲の大陸ということで、支配する八王は烏王エンペラークロウであることが容易に推察できます
毒の専門家である2人が選出されたということは、おそらく危険な毒に満ちた世界と考えられますが・・・
ビジュアルを見る限り雲と橋だけで毒とか何処にもなさそうなんですがそれは
先行予想。多分ここには
たけしの「モービーの血」みたいな感じの強烈な毒があって、
これを決死の覚悟で取り込むことで、ココが劇的なパワーアップを遂げるんじゃないかなーとか言ってみたり
でもコレちょっと当たりそうじゃない?たけし読者の朋友なら同意してくれる意見が多いんじゃなかろうか
エリア2 生命の起源「始まりの大陸」
アカシアのフルコースメイン
「GOD」 
トリコ&スタージュン
王道のライバルコンビ。2人が狙うはなんとセンターではなく、メインディッシュGOD!
「生命の起源」「始まりの大陸」という名称から察するに、数億年前にグルメ隕石が落下したポイントでしょうか?
そうならばグルメ細胞のコアが地中深く眠っている土地という事なので、GODが現れるというのも納得できます
センターの八王が竜王なのは確定しているので、消去法で支配する八王は狼王ギネスいうことに
そういえば
バトルウルフは群れで居るんだっけか。王陸鮫の狩り見てみたいよね
このチームの最大の焦点はやはりジュン様の失われた記憶の秘密になります
GOD手に入れて次がセンターだともう最終決戦なのは確定だから、構成的にはここで解決するしかないワケで

「全員が見事フルコースを捕獲できればいよいよ目指すはエリア1!
アカシアの前菜「センター」を手に入れる!まずはそれぞれの食材を目指して出発じゃあ!」

>まさかジジによる強制カップリングとはたまげたなぁ……
>このチーム編成はある程度フラグが立ってたとはいえ、最終的にはコンビ結成への伏線ですよね
おまけに目的の食材は各四天王がフルコースとして求めてる食材。展開も早くなるし、良いですね
>ココ×タイラン!!タイラン登場時からいつか来ると楽しみにしてたココ×タイランじゃないか!
サニーとベアラー以外はめっちゃ順当な組み合わせじゃないですかやだー!!あ、読みきりの方は正にしまぶーでした(絶賛)
>少数精鋭でライブベアラー起用!!?? 何か記憶の中に必要な情報があるんやろか
>ここでまさかのタイランさん大抜擢。クッキングフェスあたりから「毒料理ならココとコンビ組みそう」という予想はちょくちょく挙がっていましたが、
この二人でアカシアのフルコースの一つを担うことになるとは…毒々コンビが遣わされるアトムってのはどんだけ危険な食材なんでしょうか
一方意外なのはサニー&ライブベアラーですが、方向性の違いすぎるこの二人のやりとりも楽しみです
ベアさん今までとくに見せ場なかったけど何か光るものがあったのかな…
>ゼブラ、ココは予想通りでしたがサニーの相方が美意識とはおよそ縁のなさそうなライブベアラーとは…
さらに言うとエリアの内容から考えてゼブラを除く四天王は自分のパートナーアニマルの成獣と戦うことになるのか
>ココ×タイランはともかくサニーとライブドアラーさんは予想外。しかしフェスでのかませっぷりからしてこの二人、戦闘力的な意味で物凄い不安
ライブベアラーは個人的に好きなキャラだが持つのか絵面的に・・・
>食域の森にデビル大蛇いんじゃん
>デビル大蛇先輩が元気そうで何よりです
>食域の森にデビル大蛇みたいなのが…これが八王と遜色ないって個体か?
>三虎「せっかく凄腕の料理人二人送り出したのに両方別のエリアに飛ばされた。解せぬ」
>アナザ採りに来たのに別エリアに送られるスタージュン様ェ……
とりあえずサニー、相方は不満かもしれないが探し求めていたデザートの担当なんだからそこは素直に喜ぼうぜ
>アナザ捕獲チームは愛丸など一部戦闘員はいるとしても、基本的には料理人だけですね。戦闘力は求められない特殊環境になるんですね
>四天王がそれぞれフルコースに狙ってるところに行くのね。それはそうとセンターよりも先にGODかぁ…物語の最終目標とは一体…
>確かエリア4の八王は蛇王でしたっけ。地形条件的に烏王はエリア3、食材的に竜王はエリア1として、さて狼王は…肉な5?GODな2?
と考えかけて、途中でココとサニーの行き先がそれぞれ自分のパートナーの所だということに遅ればせながら気づいた
つまり2に狼王、5でゼブラのパートナーがお披露目かな? 気付けば未だ完全に正体不明な八王は後一体だけか…何がくるかな
>ライブベアラー&タイラン謎の大抜擢。主人公チームの相方がどんどん変わってくあたり、RPGの固定メンバー&イベントごとの出入り枠って感じがしますね、FF2みたいな
ゼブランチがオラオラ枠・サニーベアラーがオカマ枠・ココタイランが毒枠・トリコジュンが主人公とライバルの最強の呉越同舟って感じですか
わりと相性はGOODでどのチームも面白い展開が期待できそう
ラスト1コマで一度はあんな殺伐とした殺し合いをしたトリコとジュン様が互いに凄く気まずそうな表情なのがめっちゃカワイイ
>コ プ リ 子 は ど う し た (同コメ多数と予想) フェスでさらわれた組に入っていなかったはずだけどホントどうした。
島ぶーがベアーをどうしても出したかったというのならココと組ませればよかっただろうに、なぜ接点のないベアーとサニーを組ませた
でも実際フェス見る限りコプリ子は実力たりなさそうだし無理なのはわかる
>ネットの予想でGODは化石のようなもので究極の蘇生素材であるセンターがあってはじめて食べれるというのがありました この時点でGODを手に入れるのは予想外

なんとエリア6に居残るメンバー以外は、1つのエリアに2人ずつ!もう少数精鋭ってレベルじゃねーぞ!
随分と大胆にチームを割ってきたことにも驚きですが、それよりもなによりも予想外だったのはこの作品の最終目的と思われていたGODをこの時点で入手するという点
最後のステージが蘇生食材センターということで、そこでアカシア(の中の怪物)が復活、
そのままラストバトルでこれを倒して大団円の最終回という構成がほぼ確定しました
上記でも述べましたが、やはり気になるのジュン様の記憶・・・というか正体。ここまできてまだ記憶が戻ってないということは、彼が求めている食材はGODとしか考えられません
もしそうなら彼は「記憶を失う前にGODを食したことがある」という事になってしまいますが
二郎やセツ婆ですら食したことのないGODを食った人物となると、もはや限定されます
冒頭のコメントに「善アカシアと悪アカシアが分裂した」という仮説を唱えてる朋友が居ますが、もしその説が正解だとしたらジュン様の正体は記憶を失った善アカシアか?
しかしアカシアのフルコースを食した事があるのなら、ジュン様はグルメ細胞の悪魔を完璧にコントロールできないとおかしいという事になってしまい矛盾が発生します
でも
「我々はグルメ細胞の奴隷」「身体は彼等の入れ物にすぎない」というトロルの設定が出てきた今ならば、
GODの味を覚えているのはジュン様自身ではなく、彼のグルメ細胞の悪魔ということでなんとか矛盾せずに上手く繋がるような気も・・・うーんでも色々と粗があって難しいか

なんにせよ未来のコンビの強制カップリングと、美食會との共闘、ついにGOD捕獲へという
傍から見ても明らかな巻き展開を仕掛けてきたトリコ。おそらく遅くても2年、最短ならあと1年くらいで終幕と思われます
第2部に入ってからは色々と不満な点もありましたが、第一話からこの作品を追い続けてきたはんぺらとしても「いよいよここまできたか」という心持ちで、なかなか感無量
いちファンとして
「もうひと踏ん張り頑張って!」としまぶーにエールを送りたくなる引きで次号へ続く


>バトルウルフ初登場の時に超巨大草食獣デスゴールが最後にたどり着いた土地は
「この世で最大の大陸・・・一面に緑が生い茂る緑の楽園であった・・・」って書いてあることから
エリア5が狼王ギネスだと思ってたんですが僕の考察力が足りないのでしょうか
あとエリア5のコレが本当にデビル大蛇なら近くに療水の汲み場がある可能性が

あんな序盤のナレーションの文面まで流石にしまぶーは覚えてないと思うぞ
更に言うならグルメ界でもっとも広いのはエリア4であって5じゃないし、
サニーとココがそれぞれパートナーアニマルの八王がいるエリアに向かった以上、トリコだけ全然違う八王のエリアに行くとは思えない。構成的にももう詰めだしね
そして療水の汲み場は、デビル大蛇じゃなく竜王デロウスの巣の近く。つまりエリア1
デビル大蛇のくだりは怪我した三虎のキズを治すのに、アカシアが小瓶に入っていた療水を使ったシーンだろう。そのへんの記憶がごっちゃになっちゃったのかな?

327話

「一ヶ月後・・・無事に合流してGODを手に入れたら式を挙げよう
もちろん場所はホテルグルメだ小松。なんでお前まで赤くなってんだよ!

それと例の件・・・頼んだぜ小松!次に会う時は俺達のフルコースが完成する時だ!」
死亡フラグの代名詞のような台詞をリンに告げる冒頭。まぁ主人公たるトリコが死ぬワケないのでこれは最終回の仕込みでしょうか
ラスボスを倒して「世界は救われた!終劇!」って感じで唐突に終わると昔のカンフー映画みたいだし、大団円を主人公の結婚式で締めるってのはなかなか綺麗でいいと思う

気になったのは「次会う時はフルコースの完成だ」という2人の会話。現在トリコのフルコースでまだ埋まっていないのは肉料理、魚料理、メインの3品
トリコのGOD、そして小松が捕獲するアナザを合わせてもまだ肉料理が未定なワケですが、一体どうする気なのか。「例の件頼んだぜ」って台詞はここらへんにかかってくるのかな
それぞれのチームが乗り込むキャンピングモンスターも用意され、いよいよ散り散りになる主人公チーム
ちなみに
場所によってはリドルチャプターで通信可能だそうなので、チーム間でまめに情報交換を行っていくそうな
昔の設定だったら「特殊な磁場云々」で通信なんか絶対出来なかったろうに
既に最終回を見据えた展開と、グルメ地球儀を登場させたことで設定に関してはしまぶーも吹っ切れたのか
存外にヌルいグルメ界の環境です


「なんでまたお前と一緒やねん!ワシぁアナザを捕るん手伝う言うてきたのにやな!」
「知るか俺が決めたんじゃねーよ。
まぁゆっくり一杯やりながらいこーや」

>ゼブラ「一杯やりながら行こうぜwww」次郎「しばくぞ糞ガキ」
>トリコのキャンピングモンスター見てて思ったんだけど、要犀もキャンピングモンスターの一種だったのかな?

肉料理「ニュース」捕獲組 ゼブラ&ブランチ 
キャンピングモンスター 戦艦フグ【強殻魚獣類】 捕獲レベル1200
背中に砲門を何基も積んだ要犀の水中版みたいな巨大フグに乗ってエリア5へ向かうのは、ルール無用の無頼漢コンビ
二郎でもグルメ界では酒を絶つという設定をしまぶーは忘れてしまったのか、逆にこれでゼブラの無法感を強調したいのか。いきなり酒飲んでます
「お前とコンビなんて御免や!」って感じのブランチに対して、ゼブラの方はわりとフランクな対応なのがなんか意外でほっこりする。酒が入ってるってせいもあるんだろうか
要犀に関してははんぺらも以前から
「グルメ界でのトリコ達の住居兼移動手段にならんかなぁ」とレビュー内でも書いてましたが、戦艦フグを見る限り展開としては有り得たっぽい
構成的に詰めに入ったので
その機会はもう失われたと思いますが。あの男子の魂にビビっとくるフォルムをもう一度劇中で見たかったところ

「なんか俺らの船ブサイクじゃねこれ?あと何で俺のパートナーお前なんだよライブベアラー!」
「エリア5はグルメ界で最も美しい場所らしいじゃない?だから私達が選ばれたのかもネ」
デザート「アース」捕獲組 サニー&ライブベアラー 
キャンピングモンスター セイ家【哺乳獣類】 捕獲レベル720
>サニー達が行くのはエリア4だよな…?まあゆでに慣れた人なら軽く流せる程度のミスだが
サニー達が向かう「グルメの園」はエリア4。朋友コメントでも突っ込まれてますが、エリア5は間違いです。しまぶーが勘違いしたのか写植でミスってしまったのか・・・
そしてこっちでもライブベアラーが酒飲んでます。こいつらグルメ界舐めすぎだろっていうかやはり二郎の台詞忘れてるなしまぶー

「俺達が選ばれたってことはつまり・・・どうやら生物が容易に近づける場所ではなさそうだな」
「雲の大陸・・・聞けば第0ビオトープもそこにあるそうだよ。誰も近づけない環境としては良い場所だったのかもね」

ドリンク「アトム」捕獲組 ココ&タイラン
キャンピングモンスター センスイカンパチ【魚獣類】 捕獲レベル590
>オラオラ系関西弁にきしょいオカマとうるせーのが続いた中でココ・タイラン組の温厚さはほっと一息できるな・・・
ココって登場時は厭世的な皮肉屋ってキャラだったんですよね。小松に恋して成長したのかサニーとのキャラ被りを避けたのかわからんけど
次から次へ入れ替わる新規パートナーとよろしくやっていける順応性は見ていて安心できます
フルコース決定流されたり最近不遇だけど、後1回でかい魅せ場が用意されてることを期待
>第0ビオトープ、雲の大陸にあったのか…職員は、フルコースのサポートなくても先のエリアに進める身体能力の持ち主ってことだったのかな
>雲の大陸に行くのになんで潜水艦のキャンピングモンスターなんだろう・・・
「雲の大陸に向かうのになんで潜水艦?」というツッコミは言われるまで気付かなかったが確かに。この後のトリコ組が空路なだけに、尚更感じてしまいますね
またエリア3は第0ビオトープがあった場所ということで、
途中ココ達が補給に立ち寄る展開なんかもあったりするんだろうか
メリスマンとサクラが生きているならば、ここにいると考えるのが普通ですが果たして・・・


「いいのか?三虎からはアナザ捕獲を指示されたんじゃないのか?」
「お前に手を貸してやれと言われた。どの道フルコースを揃えることが目的だから同じことだ
ただ私個人としては「裏の世界」に興味はあったが」
「俺達はグルメ細胞のただの乗り物らしいぜ。俺はGODを食べたこともないのにフルコースのメインにするとずっと前から決めている
なぜだろうな・・・
決めたのは俺じゃなく、俺の中の食欲なのかもしれない」

メイン「GOD」捕獲組 トリコ&スタージュン
このチームはジジが用意してくれたキャンピングモンスターではなく、ジュン様が乗ってきたブラガドラゴンにそのまま搭乗。こいつ捕獲レベルなんぼなんだろう
リーガルマンモス編のジュン様が既にこいつに乗ってたワケだから、今にして思えばあの時点で捕獲レベル3桁クラスの猛獣が劇中に登場してたって事になるんだな
未だ記憶を取り戻せないジュン様は、
それが自分の記憶なのかグルメ細胞の記憶なのか定かでないという
後者であればおそらくそのヒントが魂の世界にあったハズなので、「個人的には裏の世界に行きたかった」というのはそういう事だそうです
トリコもまた
「GODを欲するのは本当に俺の意志なのか」と、己の中に潜む悪魔に対して不安げな物言いを見せるも、ジュン様が暗い流れを断ち切って話題を変えます
「ところでトリコ。この2年で何があった?恐ろしく強くなったな・・・あの時とはまるで別人だ」
「・・・あれから2年・・・スタージュン・・・お前に喫したたった1つの敗北は・・・
その後、万の勝利を積み上げようとも消えることのない一敗だ・・・今も俺の胸に刺さったままの一敗・・・」


「今なら・・・・逆の結果になりそうだな・・」
>『胸に突き刺さる一敗』勝 っ て か ら 言 え そんな言葉が読者の心に突き刺さる。 カッコいいハズやのに…カッコいいハズやのに…!
>トリコの敗北発言はツッコまれるのかどうか…他の朋友の反応が気になるな
>アカシアのフルコース2つ喰ってるというアドバンテージを加味してもトリコさんがジュン様に勝てるイメージが全く沸かない。不思議!
>毎週ここのトリコレビュー見て来たせいで「今なら逆の結果になりそうだな・・・」がトリコの台詞に見えて困る
>読者的には今よりも回想の頃のトリコの方がだいぶオーラがあったように感じてしまうというこの
>ゲェー!今はトリコ>スタージュンなのか!
>トリコってスタージュンにしか負けてなかったとは知りませんでした いやー
>トリコさんがたった一つのをやたら強調するあたりが、何か流石だ
>「たった一つの敗北」←これギャグと受け取っていいんですよね?
>スタージュン様がトリコをヨイショしていましたが、そりゃ今まで引きこもっていただろうジュン様と戦い続けていたトリコなら、トリコの方が強いでしょう
そう納得させてくれるだけの描写があれば、ですが
勿論トリコが強キャラとして描写されるのは嬉しいのですが、それにしてはあまりにも妙な失態が多いので……
何でしょう、編集さんと意見が違ったりとかそういう理由とかなんでしょうか?
>NGワード:有り過ぎて全部思い出せない
>トリコ「たった一つの敗北うんたらかんたら」 ヘラクレスさん(ため息しか出てこないけど、コイツため息しただけでも死んじゃうんだよなぁ)
>トリコ「八王たちには負けてない。バンビーナとは遊んでただけだし、
ヘラクレスとは勝負にすらなってない(一方的な展開)だから勝負して負けたのはスタージュンだけだ!!」
>…お、おう。今までの描写を知る読者からすれば何言ってんだお前状態ですわぁ……今でもスター様には勝てないと思うわトリコぇ…
>『最近トリコを読む時ついついツッコミながら読んじゃってたからな、たまには余計なこと考えずに読んでみるか』→
1、ホモ松 2、ジュン様戦敗北>馬王戦での戦闘(あれは負けてないから、ノーカンだから)ともとれる言い回し 『ダメだ気が付いてらツッコミいれてた』
>天高く風に吹かれて・・・男二人の静かな語らい、アトモスフィアが絶品。かつての忘れられない一敗が自分をここまで引き上げた、と
間接的に礼を言うトリコとそんな好敵手の強さと成長をすんなり認めるジュン様の度量、過去の因縁に縛られてない自由な感じが実に「らしい」
トリコは三虎にもあの態度ですしねwああいう奴なんでしょう
ジュン様に敗れた闘いを「今も胸に刺さる一敗」と強調し、同時にそれがこの2年間己を高める原動力となったことをライバルに語るトリコ
八王は実際別次元の相手なので負けカウントをしないのはまぁOKとしても、
トミーロッドにも負けてますからねトリコ
しまぶーの中ではあれは引き分けとして脳内補完されてるんでしょうか。動けないトリコに対してトドメを刺そうと起き上がったトミーで、鉄平が来なかったら100%殺されてたんだが
更に真剣勝負を除外してカウントするなら食林寺のシュウ師範代にも全然かなわなかったし、読者としては
違和感しか感じない台詞でツッコミの的状態に
更に現状の2人の実力差は、「わずかにトリコが上回っている」という事実にも違和感
どうもしまぶーの中では「今のトリコはかなり強い」事になっているようですが、読者の認識がしまぶーとあまりにかけ離れすぎ
コメントにも見られるように、1部ラストあたりのトリコが一番強者のオーラありましたね。復活しただけで八王が脅威に感じる勇次郎的な演出とかもあってさ
2部に入ってからも、威嚇だけで豆入道を気絶させたりと強い描写は確かにすごかったんですが、それが全然一貫していなかったというか・・・
雑魚相手にも苦戦する戦闘力に加え、
口を開けば失言ばかりという醜態を晒してどんどんイメージを下げてった印象しかない
もう少し尺があればこの作者と読者の認識のズレを時間かけて修正していくこともできたと思いますが、もう詰めの段階に入った今となってはそれが利かないのが残念です
ていうか劇中の時間経過はクッキングフェスから2年だったのね。はんぺらこれまでずっとレビュー内で1年半って書いてたけど、どこで半年ズレてしまったんだろう


一方、エリア6チーム。裏の世界に入る「食霊の門」は全部で4箇所あるそうですが、そのうち3つの門はいずれも場所が危険すぎるとのこと
最も安全な4つ目の門がこれから向かう文明の中にあるので、それを使うという
「グルメ界にあるながら最も巨大で最も栄えた文明 海中グルメ都市ブルーグリル
手練の料理人がわんさかおる深海の巨大都市じゃ。グルメ時代最盛期の人間界にも負けん賑わいじゃぞ」

エリア8の妖食村も妖怪横丁みたいで活気がありましたが、ここエリア6の文明はあんなレベルじゃない大都市
深海の巨大都市ということで、アトランティスだとかムーだとかふしぎの海のナディア的なロマンを感じますね。現状あからさまな巻き展開なのが惜しく感じてしまうほど
設定の考察ポイントとしてはやはり、食霊の門は全部で4つあるという事でしょうか。本当にブルーグリルの食霊の門だけを使うなら、他の3つが存在する必要もないハズ
おそらく小松チート発動で、
真アナザを捕獲するには4つの食霊の門から同時に入る必要がある
とか言い出す展開がくるんじゃないかと予想
でもエリア7でも結局4エリアの師範代のうち、3匹も残したまま終わったという前例
があるので今回の4つの門と完璧に被ってますね。そう考えると残り3つの門の存在はあんまり重要な設定ではないのかも。しまぶーも無駄に設定盛るからなぁ
かくして磁界はいよいよ漆黒の海域「ブラックトライアング」へと突入。すんなりブルーグリルに辿り着けるのか、そこまで数話使う冒険になるのか気になる次号へ続く!
>粘菌マップにあるかなしかのフォローが入りましたねw自然界の予期せぬアクシデントに加えてNEO側の反応も気になります
案外泳がせるだけ泳がせといてフルコースが揃ったら総取り狙いで一気に襲ってくるSBRのヴァレンタイン大統領方式かもしれませんが、
敵側のブルーニトロも相当数いるので分散した班で撃破しとかないと巻きに入った展開の余波で
アカシアの中の怪物が復活した時にまとめてズンバラリンと始末されちゃいそうで・・・w


>(たった一つの敗北)で「あれ?」と思ったのでコメントを送ります。まず、トリコの人生って負けっぱなしですよね
トミー・スターはもちろん、一龍やシュウ、グルメ界の環境にも負けています。ですが、そのたびに新しい何かを手にしていました
トミー戦ではレッグナイフ、シュウ戦では未熟さの自覚(食義の必要性)、
一龍戦ではグルメ界で通用するという実感などです(グルメ界編での敗北についてはあまり擁護できませんが)
そして、負けるたびに、たとえ自分が死にそうでも爽やかに次を考えるのがトリコでした(書いてて、今週の烈を思い出します。死なないでくれ!)
ですが、ことフェスでスターに負けた時、トリコは爽やかとは程遠く(ここでの反感を買うレベルで)落ち込んでいました
チェインアニマル時代を含めた幾つもの敗北を経験し、失敗すらも成功だ(四獣編参照)と豪語していたトリコをして、未だ消化しきれない大きな敗北がスター戦です
失敗に限りなく近い敗北とも解釈できそうです。唯一の敗北ではないく、当たり前の敗北の中で唯一異質な敗北という意味です
私としては、なんか、昔のトリコが帰ってきた感じがして、今週は楽しめました
まだ乗り越えられないのかよ、という批判には、まあ一応は前に進んでいるので見逃してあげてください
>先週のトリコの感想についてはんぺらさんと朋友の皆様にマジレスというか何というか
まあ簡単に言うとトリコの台詞だからって悪し様に解釈しすぎだと思うんですよ
トリコの「たった一つの敗北」は、その後に続く「万の勝利を積み重ねても拭うことは出来ない一敗」という部分を強調するための台詞だと思うのですが?
文章の流れからしても「俺はお前にしか負けてない」と解釈するより、トリコの台詞そのままに「あの一敗の方がたくさんの勝利より胸に残ってる」と解釈する方が自然です
だからこそジュン様もトリコの強さを認めたのだと思います。(強さに関しては流石に違和感ありますけども)
なので先週の感想を見て驚きました。自分がマイノリティであることは理解していますが、これも一朋友の意見ということでご容赦ください
>いつも楽しくレビュー読ませていただいてます。トリコのたった一度の敗北というセリフですが、あのセリフの真意は「人生(もしくは美食会)で一度」ではなく、
「スターに何度も負けたわけではないのに、あの1度だけの敗北でこれほど自分の中で影響を得た」という意味ではないでしょうか
たったひとつ、という言葉はそのままの意味ではなくその敗北を強調する意味で使われた、と言う言い方がわかりやすいのかな
日本語下手で申し訳ない。トリコ下げが多い中、ちょっと擁護したくなりました。身内だけど一龍には何度も負けてるって言ってるしね
>トリコのたった1つの敗北うんぬんの言葉は一度も負けた事ないとか、ほかは負けとカウントしないとかじゃなく、
あの戦いがトリコの人生の数多くの敗北の中で忘れることが出来ない重い物になってるんだと受け取りました
だからこそ成長できたと。四獣戦の前に失敗=成功と言っていたトリコらしいなーと思いましたが好意的に見すぎですかね?

トリコを擁護する多数のコメント。いや・・・実ははんぺらも先週の内容はみんなと同じ様な解釈したし、その事をレビュー内でも書こうと思ったんだけど
先週寄せられたコメントにはあまりにもこっち寄りの意見がなかったので、はんぺらも長文でわざわざトリコを擁護するの面倒に感じてそのままネタとして扱って終わらせたんよ
つまり先週のトリコは悪くないが、読者にそんな風にしか思われなかった今までの言動が悪い

なんかもう狼と少年的な。とりあえずこのレスはトリコのログまとめる時に一緒に入れるので、これをもってトリコの擁護とするってことでひとつ


328話

ブラックトライアングルは別名「出汁海」グルメ界の海に連なる旨味の海流「旨潮」の原点である
グルメ界でも3番目に深いという水深3万mのこの海域は3層に分かれ、それぞれ味が異なるが深くなるほど旨みも濃くなるという
そのままスープとして飲めたり、ソースに使えたり・・・かつてはこの海域だけでフルコースを全て完成させる料理人も大勢居たとのこと
「それだけじゃないぞ。この海に生息する珊瑚や貝、岩石からは特殊な調理器具も作れる
かつてワシらが愛用したこの世の全てを捌く「金の調理器具」
その7つ道具も文明には存在する。ちなみに
霊食を捌けるのもその7つ道具だけじゃ」
突如として出てきた新設定「金の調理器具」。霊食を捌く為の必須アイテムだそうですが、それはブルーグリルに行けば簡単に一式揃うものなのか
それとも
それを入手する為に何週かに渡って色々やるのがブルーグリル編なのか
例えばブルーグリルには7つの調理器具をそれぞれ持つ7人の料理人が居て
こちらも7人いる
(小松・千代・千流・ユダ・のの・わぶとら・ダマラスカイ)ので、7オン7の料理対決とか?
更に研ぎ師メルクと鍋職人栗坊の技術で、器具を更に良い物に鍛え直しそう
自分で予想しといてなんだけど、コレめっちゃ当たりそうじゃね?

そしてその「霊食」の設定・概念に関しても解説が。味に乏しい裏の世界では、魂達は常に味(生)に飢えているが、基本「表」の味を裏に持っていくことは不可能
だが唯一の例外としてこちらの世界の旨味がそのまま裏に届く、言わば
「あの世とこの世の唯一の架け橋」と言うべき奇跡の食材が存在するという
それこそが霊食「魚宝アナザ」。更に言うと、この海の旨味を絶えず生産しているのもアナザだそうな。どんだけー
そんなことを説明している間に、一行はいきなり星屑の川に遭遇。だいぶ前に稚魚が残したものだそうですが、それでも神々しい輝きに皆目を奪われます
「あたしの息子もどこかでこの川を見てるんじゃろうか・・・」
ここで急に自分語りをねじ込んできたのは千代婆。今回自分がグルメ界入りしたのは「裏の世界」の話を聞いたからだ、と亡くなった息子の独白を始めます
難病を患い、生まれてから12年間ずっとチューブに繋がれたまま病院で過ごした息子
初めて退院を許された日、真っ先に千代婆は自分の店に彼を連れて行こうとしたがその途中で容態が急変。そのまま還らぬ人となったという
「たった1つの心残りはあたしの手料理をただの一度も食べさせてあげられなかったということじゃ
息子は食べる喜びを・・・「おいしい」という言葉の意味を知らぬまま遠くへ引っ越してしまった
息子のことは諦めたつもりじゃ。経験に感謝し、割り切ることもできたつもりじゃ。だがもし・・・もし一縷の望みが叶うなら・・・
たった一度でいい・・・息子に料理を作ってやりたい・・・そして一緒に食事がしたい

それが出来るのなら・・・あたしはこの身に何が起こっても後悔はしない」

>千代が犯した罪は許されないけれど、彼女が本当に心から我が子を愛する母親ならばこれは夜叉にも羅刹にもなりますわ
>ワゴン「俺は全然割りきれてないけどな」
>息子もいいけどまずワゴンさんの食霊見つけて謝罪すべきだろ千代婆さん
>千代婆、これは死んだ息子だけでなく、スパルタカス死にしたワゴンと再会するかも?
普通なら暗い展開が待ち受けているところですが、しまぶーなら、千代婆「あ、悪かったの」ワゴン「ガビーン」とギャグで軽く流してしまうかも
>相変わらずスケールのデカイ描写は気合い入ってますねしまぶー
きっとこのアナザも、千代婆の言う通り、独善的なエゴで惨殺されたワゴンさんも見てるかもしれませんね
>魚寶アナザはその名の通り異界の死者が唯一味わえる美味なんですね。真魚=マナという言葉を思い出す『特別な食べ物』感
手に手を出したら密漁でアワビに殺されかけた露伴先生やトニオさんみたくならないか心配・・・
息子さんが亡くなったのが何十年前なのか知りませんが
何年歳月を重ねようと決して消えることのない母の愛情と、たったひとつの後悔
はんぺらもこれまでは
「千代婆あれだけ好き勝手やったくせにあっさり許されすぎだろ!」とレビュー内で突っ込んできた立場ではありますが
去年亡くなった姪と重なって凄まじく感情移入してしまったので全てを許しました
子供の為ならば鬼にも悪魔にもなってしまうのが母親の性というもの。ワゴンについてはまぁ・・・うん・・・このシリーズで息子と一緒に救われてくれればいいよね・・・
というワケで目的の為ならば自己の犠牲も厭わないという千代婆の覚悟に、
「ここにやってきた者達はみな揺るぎない覚悟ができておる」とつけ加える珍師範
メンバー全員の決意の表情が迫力ある劇画調で描かれます。あれ?
これなんかデジャブ感じるんだけどなんだっけ
>「揺るぎない覚悟を持って来た」料理人たち一同の気合の入った顔、それはフラグだ
すでに四天王がペア捕獲の前にそれやってこれでもかと醜態をさらした慢心失敗フラグだ


ああ。これだった!!!
流石にこいつらの二の舞いにはならないと思いますが・・・というかグルメ騎士団は愛丸と滝丸だけじゃなく秋丸、ロシェ・ザガロ・ウルフ・ビラクと全員居たのね
愛丸はグルメ粘菌の能力でその存在感をアピールしましたが、正直愛丸以下の団員達に出番はあるのか・・・・せめて四人の名前だけでも判明することを願います





かくして全員が決意を新たにする中、星屑の川の旨みに誘われてやってきたと思われる『瑚王・サンゴーレム』が出現
磁貝が豆粒に見えるほど巨大な猛獣。とてつもなく強そうですが、それもそのはず・・・

「エリア6には鯨王ムーンの他に、決して近づいてはならん7匹の「王」がおるんじゃ。その名も「七獣」
それぞれが捕獲レベル4000を優に超える強獣達。エリア6は鯨王と七獣のパワーバランスによってその生態系が保たれておる」

>今週のトリコ、新しい設定がゴチャゴチャ出てきて、夢野カケラのファンタジー漫画のオープニングみたいだった
>八王に始まり七獣っておいおいしまぶーは1月の予定のフルコース集めを1年もしくは1年半は書ける勢いなのかもしれんね
そして冒険パートはやはり面白いな、味の濃さが変わる海に大陸規模の貝とかワクワクすっぞ
>おいおいしまぶー、また情報のムダ盛りだよ〜・・・七獣ってなんだ四獣とかぶってんじゃねーか。仮面ライダーオーズばりに王が氾濫してる海の底
たぶん七獣は惜しくも八王の選考洩れとなった応募ハガキの敗者復活戦的サービスなんでしょうね
たぶん今回のオバケサンゴみたくどれもバーンと出ておしまいっぽいなw
>「瑚王」って、七獣の一角とか言われている割に、貝にすら追いつけないとか、雑魚グルモンにしか見えないんですが…
あと七獣のうち最強はもちろん鮫王(こうおう)だとして、ブルーグリルが入っているあの貝は、貝王様ですかね?
>金の調理器具だの七獣だのとまた回収するかよく分からん設定が・・・
とはいえそういうのが何も無ければ無いでグルメ界が非常にショボい感じになると思うので仕方ないのかもしれません
しまぶーが設定にある要素全部見せるとか伏線回収するとかそういうの一切捨てて「広大で面白そうな世界観」を作ろうとしてるのなら、
それはそれでトリコという漫画の魅力ではあるので若干ヤケクソ臭いですがコレはコレで良いのではないかと思います
>七獣なんて出して、巻き進行中なのに大丈夫なの?サンゴーレムと次郎のフルコース君以外は出ないとかする気なんじゃないですかね
>また回収しきれなそうな設定が…八王をわざわざ募集した手前一匹しか採用しないのは忍びないと思ったのでしょうかね
しかし捕獲レベル4000超が大陸の生態系の一角を成せるくらいなら、フルコースにアシュラサウルス入れてる次郎の規格外ぶりが改めて分かりますね

なんと八王とは別に、エリア6内を仕切る別格の猛獣「七獣」という新設定が登場
サンゴーレムはそのうちの一体で「瑚王」。これはおそらく読者応募を募った「海の八王募集」の副産物ですね
選考でムーンには敗れたものの、ボツで終わるには惜しいスケールの海獣達をまとめて劇中に登場させようという、極めて太っ腹な読者サービスの一環だと思われます
それにしても前回の「食霊の門は全部で4つ」から始まって「7つの調理器具」「七獣」とゴチャゴチャした設定てんこ盛り
朋友コメントでも突っ込まれてますが夢野カケラの「ラストファンタジー」を彷彿とさせます。2話で七獣全部倒したりしないだろうなコレ

「うわー何コレ!?」
「ほっほっほそうか見えよるか。なら紹介しよう。彼はドン・スライム。食霊じゃ
どうしても一緒に皆を迎えに行きたいと言ってのう・・・
何を隠そう彼もその・・・

!なんじゃ・・・遅かれ早かれじゃろうが・・・・まぁいいわい」
ゆっくりと磁貝を追いかけてくるサンゴーレムの腕の切れ端に戦々恐々の面々でしたが、ここで更なる新キャラ食霊ドン・スライムが登場
ジジが途中まで言いかけた台詞から、ただのマスコットキャラではなく今後の展開における重要なポジションを与えられたキャラであることが伺えますが
遮られた「彼もその〜」に続く言葉は何だったのか?
七獣の話をしていた途中だったことを考えると、「彼もその七獣の一角じゃ」とか?でも「食霊」ってハッキリ言われてるからそれは無いわな
もっとストレートに彼が千代婆の息子?でもそれなら「彼もその」じゃなくて「彼がその」って言わなきゃおかしいし・・・うーんわからん
>相変わらずトリコは「大事な話は途中までしか聞かない」「重要そうな話題は何故か先伸ばしにされる」パターンが多いですね……
このスライムもちゃんと後で矛盾なく物語に組み込まれれば良いんですけど

あと地味な考察になりますが、今回小松とののが二人一緒に映ってるコマが全部で6コマもあるのに対し、
小松とメルクが二人一緒に映っているコマは1コマもない事実
意図的なものなのか、それとも無意識なのかわかりませんが。もし仮に意図的であるならば、それはしまぶーの中で小松の正妻はののに決まったということであり、
また無意識であったとするならば、それはそれでしまぶーに
「ののとメルクの立ち位置はできるだけ平等に描く」という意志が一切働いていないことを意味しています
はんぺら既に以前のレビューでも「正妻戦争はのの一歩リードか」と考察していましたが、正直これは決まったと見ていいかもしれません。色恋イベントこないかなー
「世界一巨大な貝ジャイアントシェル。その面積実に1000万平方km!
この中にあるのがエリア6の巨大文明
「ブルーグリル」じゃ!」

かくして到着したブルーグリルは、
アメリカ合衆国がスッポリ入るほど巨大な貝の中に存在するという超スケール
朋友コメントでも言われてますが、この貝も七獣の一角じゃないと他の七獣どんだけだよってレベル。でも「貝王」とは呼ばれてないからそうではないんだろうな・・・
磁貝の後を追跡してきた
サンゴーレムの腕の切れっ端も一緒に貝殻の中に入ったハズですが、ラストシーンではその姿を確認できません
おそらく次週冒頭で戦闘になると思われますが、マッチら戦闘員達の出番になるのか、それとも
ブルーグリルの自警団的な戦士達が出てくるのか
追跡されている途中のジジの落ち着きぶりからすると、後者の可能性が高いでしょうか。でも読者としては今のマッチやグルメ騎士達の戦闘シーンも見てみたい次号へ続く!


引力についての追加と一緒に戯言でもちょっと触れてたような・・・まぁどうでもいい事ですが一応
>あれ、グルメ騎士たちの名前ってまだ本編ではでてませんでしたっけ。「公式ファンブック 29.5巻」によると、彼らの名前は
「影丸(葉隠れ組)」「月丸(銀河組)」「雪丸(蒼天組)」「雷丸(蒼天組)」(五十音順)です
ついでにはんぺらさんお気に入りの「チンコに弱そうな人」は
「BBQクイーン」フトモという名前で、料理人ランキングは41位だそうです
ありゃマジか。一龍の引力云々と一緒に書いてたって言うなら、たぶん戯言でも書いてるね。自分で書いたことも忘れてしまったのか俺は・・・若年性痴呆症か
とりあえずちんこに弱そうな彼女の名前を教えてもらったので無駄ではなかったよ。どうもありがとう

329話

「サンゴーレムが一瞬で・・・切れっ端でも相当強そうだったのに・・・!」

「いやそれより斬撃はかなり遠方からだった!さいの目切り!あれだけ正確な切り方をそんな距離から・・・
間違いないやったのは料理人だ。しかも・・・おそろしく強いぞ!」
冒頭、前回の予想通りブルーグリルの中まで追いかけてきたサンゴーレムの分身。磁貝に襲いかかるも遠方から放たれた斬撃でまさかの瞬殺
しかもそれはブルーグリルの門番的な屈強な戦士の攻撃ではなく、腕利きの料理人が放った「さいの目切り」だと言う。この僅かな冒頭シーンだけで街の料理人のレベルが伺えます
テンションMAXで街へ急ぐ小松に対し、ジジが「そんなに嬉しそうなのは一龍氏以来だ」と話すと、何故かその名を聞いてプンスカ怒り出すドン・スライム
数百年前にここに来たという一龍と、その時に何かいざこざがあったのか
もしくは食霊である事を考えると、生前の彼が一龍と何か深い関わりのある人物だったのか

>ドン・スライムが一龍絡みと分かって急に存在感が出てきた

それと食霊の設定が初登場した回でも多数の朋友コメントが疑問提示していましたが、一龍自身も死後は食霊となっていてトリコ達が来るのは待ってたりするんでしょうかね?
あととっつぁんの食霊がマッチに居合の極意を伝授する展開に100万ペリカ(ありません)
ちなみに2年前に瀕死の人間が3人運び込まれたそうで、ラブ、タック、ララの生存が確認されました。来週あたりには早速出てきそうな感じ

「へぁーっ!1人で6つも鍋持ってる!しかも全部違う料理作ってますよ!

ええー!?料理を掘り投げた!?」
>でかい街が出てくる回のトリコは総じて面白い法則 小松の鼻がさりげなく人間界編の形を取り戻してたのも印象深い
>冒険してるトリコはどうしてこんなに面白いんだ。色々面白い内容が盛りだくさんでしたね
想像の外側にある調理器具にフグクジラの原種などの食材、なるほどここは美食屋でも猛獣でも無い料理人が主役の都市なのか
個人的にはチヨ婆がさすがの貫録でした。まあセツの婆とやれるほどの腕なんだから当然でしたね

6本の腕を生かした独自の料理スキルに、出来上がった料理を数百m先にいる客の皿まで放り投げるという脅威の配膳スタイル
フグクジラの原種といった珍しい食材が所狭しと並ぶ市場、メルクや栗坊ですら「こんな形のものは人間界では見たことがない」と驚く不思議な調理器具の数々・・・
見るもの触れるもの全てにwktkの料理人&職人達。この望外のファンタジー感こそ、この作品の最大の魅力
グルメ界のトンでもなスケールと過酷な環境もそれに含まれはしますが、それはあくまで「なんて世界だ」という驚きのみ
古くは
トリコのお菓子の家に始まり、グルメタウン、癒しの国ライフ、妖食村、そしてブルーグリルの探索シーンで見られる娯楽感はまさに圧倒的
見る者の好奇心を鷲掴みにする、子供の頃の妄想をそのまま映像化したような世界観
物語の構成的に、こういったシーンはおそらく最後になると思われるこのブルーグリル編。読者としてはもっと色んな街の料理や食材が見たかったので寂しいですね





「あっこれ焦げてますよ!僕手伝います!」
「あっちょっと勝手に触らないで・・・ってホントに焦げてる!」
「客が料理を持っておるようじゃぞい。手伝おうか?客は1ミリも待たせてはならんぞ」
「あ・・・ありがとうございます」
池に映ったマッスルスパークに居ても立ってもいられなくなったスグルの如く現場に乱入する料理人達
流石は人間界のトップシェフ達。初めて見る調理器具、初めての配膳方にも関わらず、ブルーグリルの料理人達を遙かに上回る技量を見せつけ、これを驚かせます

そんな小松達を高台の建物からじっと観察するのは、冒頭でサンゴーレムをさいの目切りにした2人の料理人

中国京劇の猿面
(龍虎の拳のリー・パイロンが被ってるアレ)を被ってます。猿の大陸をクリアしたばかりなのにまたわざわざ猿を出さなくても・・・
あとビーチチェアに寝そべる格上の方とおぼしき男が、エリア7の食霊のおっさんが言っていたよくわからない設定についてサラッと補足説明してくれてますね
例の
「宿主がいなくてもなんとか復活しようと目論む」という怪物についてです

どうやら食霊の門をくぐって裏の世界に入っても、霊食を捌ける技術がないと即座に肉体を乗っ取られる模様
いわば霊食を捌けることが、魂の世界にうごめく恐ろしいグルメ細胞の悪魔達から身を護るバリア代わりになるといったところでしょうか。なるほどなー

そんなワケなので小松達の実力を吟味するように観察を続けていた2人でしたが、
なんとここで冒頭仕留められたハズのサンゴーレムが再生して復活
流石は切れっ端とはいえ7王の一匹といったところ。すっかり油断していた彼等の背後から襲いかかります・・・が!デデーン!


冒頭以上に細かく切り刻まれて再び瞬殺されるサンゴーレム
「ヒッヒッヒもっと繊細に切らにゃのう。今のならもう再生はせんじゃろ。ついでにノッキングもしといたし」
二人を上回るさいの目切りを放ったのは千代婆。魁!男塾で戦闘前に必ずやる、小手先のビックリ芸の応酬を彷彿とさせます
>師範越えのサンゴーレムを一撃細切れにする謎の新キャラに腕を見せる千代という構図で、また強さの基準が分からなくなった
>千代婆の強キャラ表現は何気に作中初じゃないだろうか?流石は5人しかいないスーパーコックの1人と言ったところか
>これは久しぶりにうまそーな料理が見れそうな展開ですな!てかクッキングフェス組ってやっぱ料理人としてはレベルたっけーんすね
小手調べ程度相手になんない千代婆の強キャラ感は気持ちいい
>今週のトリコ、何かジュン様が「あの時とは比較にならないほど強くなった」とベタ誉めしたトリコより、千代婆の方が強そうなんですが…
次に人間界に捕獲レベル350(笑)の四獣が攻めてきても、千代婆さえいれば1秒で終わりますね
>トリコ、スタンダードに面白くて嬉しい
エリア6の料理人達に引けを取らず、千代さんに至っては美食人間国宝の面目躍如といった感じでワクワクし通しでした
最後に出てきた仮面料理人達がこのパートの壁になるのかな?

千代婆強し。冷静に考えてみると、いくら切れっ端とはいえ捕獲レベル4000超の猛獣の切れっ端ですからねコレ
捕獲レベル300超の四獣の分身如きで人間界が滅亡するだのなんだのと騒いでいたのは一体なんだったのか
捕獲レベルインフレについては今更突っ込むことでもありませんが、四獣編のあまりにも盛りすぎた強さ表現だけは今振り返ってもヘンな笑いしか出てこないな・・・
「あの距離からなんて正確なさいの目切り・・・・面白い。メンバーを集めろ」
千代婆のさいの目切りをもって、やってきた料理人軍団の技量をおよそ推し測ったのか。「メンバー」とやらの招集をかける猿面男。おおっと
これは前回はんぺら予想した7オン7対決きそうな予感。7戦4勝で勝ちになるルールなら、星予想するのが楽しみです
小松、千代婆、のの、ユダが白星担当、わぶとら、ダマラスカイ、千流が噛ませ役でしょうか。勝ち抜き戦ルールかもしれないけど・・・それだと結局小松無双になっちゃうしな
早速料理人達にスポットが当たって面白いアナザ編。
現状完全に空気なマッチとオレルアン騎士団の出番が心配な次号へ続く


330話

ブルーグリルの人口は約5億人。その広大な土地には陸上動物も生態系を築いている
昼も夜も、行政機関も法律も存在するブルーグリルは、もはや「巨大都市」というよりはひとつの「巨大国家」。まぁ実際アメリカと同じ面積だし当然と言えば当然ですが
しかしいくら巨大とはいえ、貝の中という閉鎖的な空間に存在するこの文明がこれほどまでに発展できたのは、何か特別な理由があるはずですが・・・
「食霊達のおかげじゃよ。”良くも悪くも”のう・・・
もうすぐ日が暮れる・・・といっても天井から射す冷光が弱まるだけじゃがな。シェルも休息するんじゃ
夜になればわかるじゃろう。この文明の秘密が・・・」

「えーおじさんがその人間界から来たっていう料理人なの?」
「お・・・おじさん・・・・いや確かにバッチリおじさんですけど・・・そうだよ小松っていうの。よろしくねキミは?」
「僕はチャコ。凄腕の料理人が来たって聞いたけどおじさんは・・・
小松は全然そう見えないね
僕もいつか立派な料理人になるのが夢なんだ!見てこれ!十貝五人衆のサイン!この国の英雄だよ!」

>小松がやたらとおじさんと呼ばれるのに違和感を感じましたが…この段階で小松も29歳やからおじさんと呼ばれてもおかしくないんですよね…
なんか自分の年齢層を再認識した今週でした…。33歳になったばかりのおじさんより
>アラサーヒロイン小松・・・周りが呼吸するみたいにスゲースゲー言ってるので何も知らない子供に舐められてるのを見ると却ってスッとする件
一方、レストランのトイレで少年チャコと出会う小松。ブルーグリルの有名シェフのサインを自慢気に見せてくるチャコは、自分も将来は料理人になるのが夢だと言う
ちなみに「貝の数」は人間界でいう星の数で、中でも最高ランクの十貝はたった5人しかいないとの事。それがチャコがサイン自慢している「十貝五人衆」だそうな
ここでチャコがやたら異臭を放っていることに気付いた小松は、その原因が彼が首からぶら下げているウニであることに気付きますが・・・
「知らないの?これはウニラっていう魔除けだよ・・・・た、大変だ・・・いつの間にか日が暮れれた。早く帰らなきゃ
ここは・・・ブルーグリルは夜になるとオバケが出るんだ

小松は魔除け持ってないから・・・取り憑かれちゃうよ!」
>ソシテセンリツノヨルカ゛オトス゛レタ Byドラキュラ2呪いの封印。まさに逢魔ヶ時、ブルーグリルの戦慄の夜
彼らは祖霊の加護と呪縛を背負っているんですねえ・・・楽園だけど妖怪に喰われるかもって光と闇を孕んでるあたり東方の幻想郷みたい

ブルーグリルの光と闇。夜になると姿を現す、異形の怪物達
「食霊」はエリア7で一緒に宴会をしたかつての文明人のおっさんのように、その大部分が人間の姿と知性を持っているものかと思っていたらどっこい大間違い
このおよそ知性らしきものを感じられない低級霊も食霊であるという。こんなのが夜な夜な現れては肉体を求めて取り憑こうとしてくる世界とかマジおっかねえ
冒頭のジジの言い方だと、これが
「良くも悪くも」の「悪い方」だと思われますがでは食霊がもたらす恩恵は何なのか?

悲鳴を上げながら逃げ惑う小松とチャコ。そんな2人を物陰からじっと見つめる例の猿面を被った謎の女性。一体何者でしょうか

「おおおったぞ!探したぞラブ所長!いやいや無事でなにより・・・!!

誰じゃ?おぬし・・・」
>ラブ所長は食玲に取り込まれたか…引き戻すにはゼブラに一役買って欲しかったなぁ
> トリコの食霊ってどんな感じになるかと思ったら普通に出てきたな。あの仮面はいったいなんだろうか?
憑りつかれたら被るのかと思ったら普通につけてるし、付けてないのいるから称号とか資格的な物なのだろうか?

一方その頃、珍師範達は「ラブ所長であってラブ所長ではない何か」と遭遇。コワイ!
食霊に肉体を乗っ取られたのだということはすぐわかりますが、その振り向き様がなかなかにホラー演出満点
お面から僅かにはみ出てる顔にはボコボコと血管が浮き出てて気持ち悪いことこの上ありません
そのお面の下は我々の知るラブ所長の面影を保っているのか、
それとも思わず目を背けるほどに変貌してしまっているのか・・・





「店内にもウニラは備え付けてありますが・・・食霊達もあなた方に興味が湧いたようですね
安心してください。みなさんが元気なうちは食霊に乗り移られることはありません
ただし「裏の世界」は別です。魂を失う覚悟がなければ裏の世界に行ってはなりません
いや仮に覚悟があっても料理の腕がなければ門をくぐる事は許されません。下手に乗り移られて困るのは私達ですからね」

その頃、おぞましい食霊達がびっしりと食卓の上を埋め尽くす中落ち着かない食事を取っていたメインメンバー達
7つ貝レストランオーナーシェフであるマリの
「元気なうちは乗っ取られない」という説明を見るに、ラブ所長が取り付かれたのは瀕死で運ばれてきた2年前でしょうか
ていうか
元気であればウニラも要らないってことなん?体力的に元気で、かつウニラを持つ必要があるって事なん?
ここらへんの説明がちょっとザルなので、しまぶーだけが脳内理解してて読者にはよく伝わってない感がありますね。今後しっかり補完してくれればいいんですが

「あなた達の腕を拝見したい。この国で最高のシェフ達と料理で勝負してもらいます。5人選出してください
その勝負に勝てなければ「裏の世界」は諦めることです。
相手は
ブルーグリル十貝五人衆」


深海草料理「BLUE・IN」
オーナーシェフ
コンドルウインド
油潮専門料理屋「珊瑚の塔」
店長
ピクニックボンバー
水圧食感料理「アイスショック」
シェフ
カキノキッシュ
深海絹刺し割烹「シルクマリーン」
オーナーシェフ
アサルディー
海鍋料理店「亀の里」
店長
メイメイ

>ピクニックボンバーとわぶとらの対決不可避
>料理対決5対5まで絞られましたか。油潮料理とわぶとら、絹刺しと千代婆はほぼ確定でしょうが残りはどうなるか
> 対決は5on5でしたね。となると白星は小松、千代婆、ユダが本命か。はたまた5勝0敗で圧倒したりだったら良い意味で予想を裏切られそう
>5対5の料理対決となりましたね
順当にいけば相手と因縁のある千代婆、料理人達のリーダー格であるユダ、それからダマラスカイや千流などのランク上位陣が出ることになると思いますが、
個人的には若い世代に頑張ってほしいです。なので私の予想は小松、のの、千流、わぶとら、そして
マッハクッキングのトンさん
はんぺらの展開予想当たってましたが、対戦数だけ外れて無念。こうなると出番なしになる2人が誰になるか予想ですが
千流は千代婆の完全下位互換だから彼女は確定かと。あと1人はやはり、才能はあっても場数が足りないののになっちゃうかなぁ
「油潮料理」と「絹刺し割烹」という店名から、わぶとらと千代婆の対戦相手まで予想するコメント多数。見た感じボス格と思われるコンドルウインドが小松の相手か
個人的に
「水圧食感料理」はののが相手したら面白そうだと思うので、のの選出の可能性に期待したいですが・・・どうなるだろうか
それにしても
「下手に乗り移られて困るのは私達だから、お前達の実力をテストするよ!」というブルーグリル側の言い分はわかりますが、よく考えてみたら
アカシアのフルコースをあと一ヶ月で揃えないと世界が終わっちゃうんだから
そんな事言ってる場合じゃないよね

むしろお前達にその腕があるなら、世界の為に協力してくれよと

ジジが口利きしてくれてるんだからここらへんの事情を説明すれば話は通じると思うんだが・・・このへんのツッコミというか展開の穴はしまぶーも想定してなかったと思われます
というワケで微妙に釈然としない感は拭えませんが5対5団体戦という少年漫画の王道展開で次号へ続く!


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