331話
『スラム・・・華やかに見えたブルーグリルの港町にこんな場所があったんだ・・・何だろう?あの仮面のようなものは』
「やあおかえりチャコ。お客さんかい?ウニラを持っていないねぇ・・・夜は出歩かないほうがいいよぉ
今日は特に食霊が多い・・・泊まっていった方がいいかもねぇぇヒッヒッヒ」
冒頭、なんとか食霊から逃げおおせた小松とチャコ。ウニラを持ってない小松が街まで戻るのは危険なので、今夜はチャコの家に泊まることにしますが
そこはジダル王国もかくやというほどのスラム街。華やかに見えたこの国の闇を垣間見る思いの小松
しかしそれよりなにより気味悪いのがそこかしこにいる仮面を被った人々。3週前は凄腕料理人の象徴的なものかと思ってましたが、
前回は食霊に取り付かれたラブ所長、そして今回はホームレスのおっさんと、被ってる人間達に共通点が見当たりません
まぁ今週の話でその秘密が明らかになるワケですが・・・・
というワケでようやく一息ついた小松。ボロボロに見えたチャコの家は、入ってみるとそれなりに生活感のある作りになっていて意外に快適そうです
料理人の母親が、ある国家プロジェクトで出稼ぎに出てるそうで、今はチャコが1人で暮らしているという
いきなり前回のフラグ回収?オバケから逃げ回る小松とチャコを物陰からじっと見てた、あの謎の女性がチャコの母親でしょうか
早く立派な料理人になってそのプロジェクトに参加したいと、キラキラ輝く瞳で夢について語るチャコ
小松は彼の為に腕によりをかけてご馳走を振るまいます。それにしても貧乏なのに食材だけはたんまりあるのねこの家・・・
かくして食卓狭しと並べられる、今まで見たこともないようなごちそうの数々。早速食べようとするチャコに対し、小松は食前の感謝の言葉を教えます
「これはね・・・世界一の美食屋の言葉だよ。さあチャコも」
「この世のすべての食材に感謝を込めて・・・いただきます!
何コレ・・・あんまおいしくないよ」
な、なんだって―――!?ΩΩΩ
ここまで外見から小松のことを舐めてる感があったチャコ、その料理を口にして小松を見直す展開かと思いきやまさかの酷評!!!
これは読者驚愕の展開です。なにせ小松と彼の作る料理は、この作品におけるデウス・エクス・マキナ。それをマズイと言っちゃうキャラが登場するとは・・・
ブルーグリルの住民は人間界の人間とは味覚が少し違うとか?いやしかし小松達はブルーグリルの料理食って美味いって言ってるので、それは無いはず
>ギャグ的に1コマで流されてましたが、小松の料理が不味いってどういうことなんでしょうね?
チャコの生活ぶりから小松の料理以上の物を普段から食べてるってわけでもなさそうですし、何か特別な理由があるのでしょうか?
例えばチャコが強制的に連れ去られたのは味覚が変動したからとか、小松は裏の世界から帰ってきた事で何らかの不具合が生じたとか
ポイントはしまぶーがこの衝撃的な出来事をギャグ調の描写でさりげなく流そうとしてるところ
おそらくこれは今後の展開の極めて重大な伏線描写なんですが、
しまぶーとしては現時点でそれを読者に気付いてほしくないってことですね
テキトーに流し読みしてると「流石の小松も初めて使う食材だから失敗しちゃったか」くらいにしか感じないような描写に、あえてしたんだろうと思われます
まぁただ今までがあまりにチートすぎたんで、どんなにさり気なく描こうが「小松の料理がマズイ」って事実にはどんな読者も必ず違和感を感じちゃいますけどね
「おぬしだけでも無事でよかったわい。しかし耳を疑うのう・・・魂の取引きとは・・・それは本当なのかいタック?」
「我がゴロ族は古来より食の精霊を呼び寄せるグルメシャーマンの生き残り
食霊との対話により得た情報です。間違いありませんよ千代先生」
「つまりラブ所長とララの中には今・・・別の魂が宿っているという事か。何やら怪しい仮面をつけておったが」
一方その頃、2年前に運び込まれた第0ビオトープ職員で唯一無事だったタックと合流し、彼の話を聞いていた珍師範達は、
読者が最も知りたかった「仮面を被っている人達」の理由と条件を聞かされます
「仮面を被っているのは、食霊に取り憑かれた人々」でFAなのん?どうなん?
ならば十貝五人衆や先週のマリ、チャコの母親とおぼしき女性、そして今週小松が出会ったホームレスもすべて肉体を「乗り物」にされた人達という事になります
更にそれは単に個人の自己防衛がなっていないせいで食霊に乗り移られたのではなく、チャコも話していたプロジェクトによって、魂を「取引きされた」のだという
すなわち「国に魂を売られた」のである
「なにより気になるにはそのプロジェクドのことだべ。この文明は魂の取引きまでして何を作ってるんだ?」
「”新たな味覚の開拓”です。いずれにしても我々も目的のためにはそのプロジェクトに参加しなければならないでしょう
早ければ明日にでも参加できるかもしれませんよ。勝負に勝てればの話ですが・・・」
ブルーグリルの栄華と繁栄の裏に隠された、恐るべき実体
つまり食霊の乗り物となる生贄的な人間達を捧げることで、その見返りとして発展してきたという事でしょうか。ジジが言っていた「良くも悪くも」とはこういう事だったのか?
人民の犠牲も厭わず追い求める「新たな味覚」とは、それほどの価値があるものなのか
>今週の…いや最近の、アカシアフルコースの為に別れた後のトリコ。なんかテンポが悪いというか、
「目的の為に何を成すべきか」が非常に掴みづらく感じます
今までのキャラ勢揃いは良いんですが、キャラが増え、終盤なのに設定も増え、色々混じってよく分からない味になった料理を食べている気分です
週刊じゃなく、コミックスで通しで読めば気にならない展開ですかね?
こちらの朋友コメントがなかなか的を射てますかね。エリア6担当チームの目的はアカシアのフルコース「アナザ」を入手すること、その為に裏の世界に行くこと、ですが
ここにブルーグリルの陰謀みたいなのが加わってくるとなんか一旦話の本筋から逸れてサブクエストをやってるようなモッサリ感
前レビューでもはんぺら突っ込みましたが、あと一ヶ月で地球が終わってしまうという状況でこんなことをやってる場合かという感想は拭えません
しかしペアの性転換効果が数百年前の三虎の因縁に関係していたように、特に重要ではないと思われた設定と伏線を絶妙に本筋に絡めてきたという前例がありますし
このエリア6での伏線もそうなる構成なんじゃないかな、と。しまぶーの作家としての手腕に期待したいところです
一方その頃、チャコの家の中に勝手に侵入してきたホームレスのおっさん
ぐっすり眠っている小松の上に覆いかぶさると、濃厚なホモセックス・・・じゃなくて食霊の本体らしきスライム状の物体を流出。その肉体を奪い取ろうとします
「うわあ!ゆ・・・夢か・・・」
という夢だったのさ!
>トリコのホラーシーンの スゴイ 既視感
これがホラー作品であれば実際これは現実で小松の体内には既におっさんの食霊が入り込んでるところですが
飛び起きた小松が外に出てみたらおっさんは昨夜と同じ場所でじっとしてるところを見るに、おそらくこれは普通に小松が見た悪夢だったんだろうと思われます
逆に見当たらないのがチャコの姿。心配する小松の問いにおっさんは力なく、それでいて憤りに震えながら答えるのだった
「・・・連れていかれてしまったわいぃ・・強制収容じゃあぁ・・・
チャコも・・・母親と同じように魂を売られてしまうのかぁ・・・」
年端もいかない少年を強制連行で拉致?一気に加速するブルーグリルの闇の顔
そして同時刻、ブルーグリル中央スタジアムでは料理勝負が開催。ただ一人別行動中の小松は会場に間に合うのか?風雲急を告げる展開で次号へ続く!
というワケでチャコがどうなってしまったのか心配なところですが、今回寄せられたコメントの中でハイレベルな展開予想があったのではんぺら非常に感心しました
>小松の料理を美味しくないと評価したのは、作中初なんじゃないでしょうか?
最初にこの都市の料理人を手伝っていたので小松の料理の腕が劣っているとは考えにくく、一緒に寝ていたのに翌朝は消えていたり、
出会ったのが夕暮れの食霊出没時間、大切にしているはずの包丁がボロボロなどと考えると、実はチャコは食霊だったり?
「お母さんが使ってた大事な包丁」がボロボロなのは、この母子がもうずっと前に亡くなっているから
小松の料理を食べても美味しくないのは、チャコにはこの世の食べ物を味わうことができないから
チャコと出会ったのが夕暮れ時、朝になったら忽然と消えていたチャコ・・・すべての描写が彼がこの世の存在ではなかったことを示唆しています
つまり小松とチャコの触れ合いは、小松の一夜の心霊体験だったって事ですね
朋友・・・この予想絶対正解ですわ。見事な観察眼と考察力
アナザ編の最後はチャコにアナザ食わせて「美味しいよ小松!ありがとう!」ってお母さんと一緒に成仏して終わりですな。ラストまで読めてしまうという
素晴らしい考察をどうもありがとう。今後もその切れ味鋭い考察を積極的にどしどし送ってくれると嬉しいぞ
332話
「そこを閉めろコンドル・・・眩しい・・・あとうるさい。これで23652回目じゃ。次やったらスパイスの鍋にぶち込むぞ」
「三つ子の魂万まで・・・千年以上生きようと直らないものは言っても無駄ですよメイ爺・・・てか言った回数よく覚えてますね」
「なぁアサルディー人間界の料理人てどれほど凄かったんだ?ん?どしたの泣いちゃって」
「読書中だ近づかないほうがいいよ。今内容に没入してるトコだから。「マリリンの鍋」だって」
「ほう人間界の文豪メリスマンの500pを超える感動巨編。216年前人間界から来た青年が持ってきた本じゃな」
「いやジジイだったろあいつ!」
「確か一龍とかいう美食屋・・・」
「ああ彼は強かった。ドンより強い生物を初めてみたよ」
>「マリリンの鍋」読んでみてぇ…!ブルーグリルや人間界とか場所は問わずに良いものは良いもの。料理対決も判定はしっかりと下してくれそうですね
>アサルディーがサイキックフォースのリチャード・ウォンにしか見えない
>なんだか十貝シェフたちが予想以上にが個性派揃いで、人間側のシェフは勝てる姿が全然思い浮かばない
千代婆は元ダンナと一緒に、昨日だけでもブルーグリルの食材をいろいろ研究しまくっていたっぽいけど、
その他の人間界シェフたちは初めて扱う食材だらけで、ちゃんと勝負になるのかね
>一龍がメリスマンの本をブルーグリルに持って来たのが216年前…あの見た目若そうなメリスマンも、やはり正体は年齢ウン百歳のババアだったか
それにしても今回、素顔のアサルディーを見て、「ハンター×ハンターのクロロが何でトリコの世界にいるんだ?」と思ったのは自分だけだろうか?
>すっげー陳腐な『強そうな奴ら会議』。創作でよくある長寿ネタだけど、実際連中の「若僧・年寄」のラインってどうやって決まってるんだろう?
という疑問が垣間見えて一龍がジジイなのか青年なのかの食い違いにはクスッとくるものが・・・
見た目が年寄なら自分の1/100も生きてない奴でもジジイなのかな
冒頭、薄暗い控室で繰り広げられる十貝五人衆の「強者の会話」このやりとりだけで彼等の年齢がある程度わかるのが面白い
まず5人の中で一番若くて落ち着きがないコンドルウインドでさえ推定年齢1000歳超え。そのコンドルウインドが「ジジイ」と評した一龍はそれよりもずっと歳上で、
その一龍を青年を評したメイメイはそれよりも更に歳上である事が解ります。食霊の世界には「三つ子の魂万まで」なんて諺が存在しているところを見るに、メイメイは1万歳超えでしょうかね
216年前に既に書籍を発行しているメリスマンが、あの見た目通りの年齢でない事も発覚しましたが、彼女はいくつくらいなのか
ちなみに前回、構図から「ボス格はコンドルウインドか」などと推察してしまいましたが、今回のやりとりを見る限り一番強そうな偉そうなオーラを放ってるのはアサルディー
まぁコイツはピクニックボンバーと2人だけで登場した時から「メンバーを集めろ」とか命令口調で格上っぽい振る舞いだったので、最初からボス格として用意されたキャラなんでしょう
今回1人だけ仮面を外してましたがあれは単純に薄暗い控室であれば誰でも問題なく外せるという事なのか。それとも彼だけ何か特別な理由があるのか
『会場の皆さん!白米の用意はいいかなぁーっ!?』
というワケでテンポよく早速始まった料理対決。匂いを嗅ぐどころか眺めるだけでご飯10杯はいけると言われる十貝五人衆の料理を待ちわび、
観客席とテレビの前でご飯茶碗を握りしめてその瞬間を待つ観客達の絵面が実にシュール。この辺の無茶さ加減は実にいつもと変わらぬトリコの世界観なんですが・・・・
> クッキングスタジアムの収容人数が1億人(!)に対して、今回のグリルスタジアムの収容人数が推定約3万人とは何と控え目な…
これでは現実世界のスタジアムのサイズと大して変わらないじゃないか
たとえ島袋さんがクッキングスタジアムの非常識な超インフレを反省して、グリルスタジアムはもっと現実的なサイズに設定したのだとしても
それでもせっかくトリコの世界なんだから、せめて100万人ぐらいは入れるサイズにしてほしかった気がするぞ…
最大観客収容数3万人程度というブルースタジアムのヘンなリアルさに思わず失笑
そりゃあ貝の中という閉じた世界なので、人間界のような巨大建造物はおいそれとは造れないでしょうけども。それでも3万人てこの漫画にしては普通すぎて違和感バリバリ
キッチンスタジアムが観客席の中にホテルが建ってるという馬鹿げた超スケールだっただけにちょっと拍子抜けです
ちなみに勝負は「スピリチュアルテイスター」通称ST10と呼ばれる10人の味鑑定士が判定するそうで、いわば人間界でいうG7みたいなとんでもない味覚の持ち主達ですね
そして明らかになったドン・スライムの正体はなんとブルーグリルの「国王」
今でこそ食霊である彼ですが、この国における象徴のような存在だそうで。216年前に一龍と戦ったというのは生前の話なのか、それとも食霊になった後なのか・・・・
「この国では昔から・・・魂の取引が行われておるぅ・・・出来損ないは爪弾きにされ、
より優秀な魂に入れ替えられてしまうんじゃあぁぁ・・・」
一方その頃、ホームレスのおっさんが語るブルーグリルの裏の顔に戦慄する小松。なぜこの国がこの閉じられた世界でこれだけの栄華を極めたかが明かされます
かつてはニトロの奴隷だったというブルーグリルの先祖。祖先が無理矢理注入されたグルメ細胞は、良くも悪くも絶えることなく子孫たちに受け継がれることになった
「悪くも」というのはグルメ細胞に適応できず、障害者として生まれてくるケース
ブルーグリルの国民はその出生の約1割が障害者。だが国が彼等に対して行った政策は福利厚生的な救済措置ではなく、
落ちこぼれとして強制収容し、優秀な別人の魂に入れ替えてしまうという極めて冷酷なものだった
>体に障害のある人間の魂を入れ替えて死ぬまで労働力・・・
人権無視もいいところだけれど全体の1割の社会的不利な人間に労働を押し付ければ確かに最大多数の最大幸福は果たされますね
いずれ腐敗してテロや内戦勃発しそうだけど。って入れ替えに体を得られる魂側も死ぬまで労働でいいんかい?
>今週のトリコ、王国が傷や障害を持った弱者を切り捨てるあたり、王であるドン・スライムがなんだか悪者に見えてきました
>最低のディストピアだったブルーグリル。『本当は怖いグルメ界』でも定着させたいのかは知りませんが、
夢いっぱいのワンダーランドを熱筆しておいて「でも背負ってる歴史は山積みのクソですしお寿司」ってぶっちゃけ誰得?って思うんだが・・・
大体前の感想でもあったけど今の状況、スパロボ完結篇でよくある「人類同士で争ってる場合じゃないのに・・・」状態の場違いな空気ですよね
「身体障害者をパージする闇の政府許すまじ・・・アナザ欲しいです」う〜ん、動機が繋がらないw
>体に障害のある人間を強制収用して魂を入れ替えてもパソコンで例えるなら
ハードウェアに問題があるからソフトウェア別の入れましたってことだろうか?それでその体の問題が解決するんだろうか?
問題があるのは身体のほうの障害なのに、魂を入れ替えてそれが治るのか。変なの
最後のコメントの朋友と同じく、どうも釈然としなくて思わず突っ込んだはんぺら。しまぶーは違和感ないのかな。感じてはいるけど強引にこの設定を通したのかもしれんね
目を患っていたチャコの母親は、チャコを育てるためにそれをずっと隠していたが、半年前にそれがついに発覚して収容されてしまったという。なんとも救いのない話です
「目のことはチャコも知らん。今も母親の帰りを待っておるだろうが・・・戻ることはおそらく二度とないじゃろう」
「そんな・・・チャコも魂を入れ替えられちゃうんですか!?」
「身体に異常がなければひとまずそれはないが・・・ただチャコは嗅覚と味覚が弱いんじゃよ」
「チャコは味覚障害かもしれません」
>はんぺら「朋友・・・この予想絶対正解ですわ。」 フラグを建てるから、外れちゃったじゃないですか、やだー!
>チャコは食霊…………そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
>味覚障害とか魂の入れ替えとか、ちょっと話が重くなりすぎてるような…。この間の盟友予想の食霊展開の方がよかったなぁ
>コマツ「僕の料理を不味いといったのは彼の舌がおかしかったからです!!(極論)」 あー・・・・うん、食霊とか関係なかったんやねあの子
>トリコ、まさかの障害でした、予想をかなり逸脱したまさかのネタでしたね、あんだけ完璧な複線かましたから丸っと読み解いたと思ったらまさかのハズレ
そしてこのアナザ編の最初は二段構えの構成ですね、シェフ対決で目を引きつつ小松が先入していく冒険パートと同時進行!これはなかなか楽しみですね
果たして小松は国の真実にどう切り込むやら。そういやザウスだったかが遺伝子に刻み込む斬戟とかありましたよね、その当たりも関係ありそうだな
>ブルーグリル闇深っ!! しかし小松、もうあの子にどんな料理作ればいいか察しついたのか
またチートと言われそうだが今回は早く作ってやってほしいという思いの方が強いです
>チャコは死人じゃなく障害児だったのか・・・もし仮にTVシリーズが続いててもデリケートな問題とかでこの辺のパートは丸ごと差し替えになりそう
ラストに彼がきちんと「おいしい」と味わえる料理を小松が作ってあげられることを祈りたい
>なんだか小松の料理で体の異常まで治る展開になりそうだけど、そこまで小松を神にしたいのか?
正直チャコは幽霊で小松の料理で成仏できましたという朋友の予想のほうが人間味があって良いな
>小松はやっぱりデウスエクスマキナだった。チャコの味覚嗅覚が弱いからでした!
ついでに母親も目が悪くてほとんど見えないからボロ包丁使い続けてたんだろうが料理人なら感触でわかりそうなものだけれど
>味覚障害は食霊なのを隠すミスリードですかね?ううむ…ブルーグリルの闇が深くて分からなくなってきた
>先週のチャコ食霊予想は心底なるほど???!!と思ったのですが、今週味覚障害とか言い始めて良く分からなくなりました
ミスリードでしょうか?あとユダ様好きなので頑張って欲しいけどどうかな...
チャコが小松の料理をマズイと言ったのは味覚障害だったから
ええええええ・・・・なんやコレないわー・・・あまりにも普通というか、捻りがないというかどう考えても先週の朋友の食霊予想のほうが数倍綺麗に決まると思うけどなぁ
最後のコメント2つのように、読者には味覚障害だと思わせておいて最後に実は・・・という展開は有り得るとは思います
でもホームレスのおっさんが母親が連れて行かれたのは「半年前」とかちゃんと時間軸を明言してるトコを考えると、やはり普通に味覚障害なのか・・・ちょっと残念だ
しかしこうなると街でチャコを見守ってた女性は誰なんだろう
「魂を入れ替える」と言うけど、入れ替えられた元の魂はどこに行ってしまうん?消滅?
あの女性は自分の身体から追い出されたチャコの母親が、別人の身体に乗り移ってチャコを見守ってたってことでしょうかね?この辺がわからんから予想もできん
「チャコが連れて行かれたのはシェルマウンテン頂上「とこしえの厨房」
ワシのように永遠という言葉に溺れ墜落する魂こそがこの文明の本当の闇・・・
話そう。この国の全てを」
スープを一口飲んだだけでその実力を感じ取り、「この若者ならやってくれるやもしれん」と小松に全幅の信頼を寄せるホームレスのおっさんがなかなか熱い男です
このおっさんも仮面を被ってる以上、もともとはこの肉体とは別人の魂・・・しかも今回の説明からすれば「優秀な魂」だったはず
「永遠」という言葉にホイホイされて軽い気持ちで現世に蘇るも
その後が続かなくてドロップアウトして現在に至るといった感じなんでしょうか。わからん
『皆様おまたせしました!いよいよ料理人の入場です!まず人間界からはこちらの5人!』
ラスト。開始時刻になっても千代婆、小松が間に合わないので、人間界の代表は前回の朋友予想通りの5名
小松、千代婆ともに料理対決の連絡は入ったので途中参戦はありそうですが、小松は多分チャコ救出を優先してシェルマウンテンに向かうんじゃないですかね
2勝2敗での最終戦、ギリギリ間に合った千代婆が因縁のアサルディーと対決と予想
朋友予想にも見られたように、料理のジャンルまで同じ(割烹料理)だしまず間違いないかと
この時千代婆と交替するのは前々回の予想通り、彼女の完全下位互換である千流じゃないかな。白星はユダとのの、黒星はダマラスカイとわぶとらと見たがどうか
「気後れするなよ。私達も全員十星レストランのシェフだ」
>わぶとらお前十ツ星だったんかいワレ
>「私たちも全員“十星レストラン”のシェフだ」……え!? ののちゃんも“十星レストランのシェフ”なの!
ののちゃんはあの節乃さんの直弟子とはいえ、彼女がIGOの料理人ランキング上位に入っているという情報は全くないし、
それどころか彼女は四獣編の時に小松の才能を目にしてただ驚いているだけの描写しかなかったと思うんだが……
未知の強敵を前に、揺らがぬ自尊心で臨む人間界のトップシェフ達。星予想最初の判断材料となる先鋒の組み合わせに注目の次号へ続く
333話
「・・・ディー・・・どうしたアサルディー。勝負の結末でも見えたか?
物語にはパターンがあるからのう。年間1万冊近い本を読むおぬしには既に展開が予想できとるじゃろう?」
「一人ずつ対決すんのもメンドーだなぁ。俺が5人まとめて相手してくっかな」
「コンドル・・・これはフィクションじゃない・・・私にも予測できない展開が待っているかもしれん
舐めてかかると・・・魂炉の底に沈むのは我々かもしれんぞ」
冒頭。人間界の料理人に破れ、化物に引きずり込まれて再び闇の世界に沈むビジョンを垣間見るアサルディー
どうやら彼は先の未来を予測する能力を少し備えてるようですが、あくまでも「予知能力」ではなく年間1万冊は読むという本に基づいた「展開予測」ってことらしいですね。なるほど
この能力を演出として活かしつつ、読者目線でも「最後まで読めない」展開にしようというのは、作家としてなかなか挑戦的なしまぶーの試みと言えるでしょう
それにしてもアサルディーが最も警戒していた千代婆が不在であると知って相手を舐めてかかるコンドルウインドの雑魚臭がすごい
アサルディーにたしなめられてますが、メイメイに2万回小言を言われても治らなかった男なので多分全然反省してないでしょう。ブルーグリル最初の敗北者はコイツでしょうかね
と、ここでスタジアム中央には絶滅した食材を体内に貯蔵するという別名「食霊界の冷蔵庫」こと棺桶ガニが登場
今回の勝負は全試合において、現在では存在していない絶滅食材を使うとのこと
「お互い初見の食材を使用する」ということで勝負の公平さを強調しているようですが、それでも尚自分達の絶対的優位は動かないと自信満々のカキノキッシュ
「どっちにしてもこの闘い私達の勝ちね。食霊の声を聞ける私達の・・・
彼等は何もできずワケもわからず、ただ己の無力さを呪いながらここに来たことを後悔するだけ」
>なんだろなーカキノキッシュの台詞に展開に嫌な予感が
アサルディーのビジョン通り実力では圧倒するも食霊の声がうんたらとチート発動して負けになっていくような
前例を挙げるならキン肉マン二世の時間超人のようなチートやらかしまくられる予感が
人間界サイドあわや全滅!?のタイミングでゴット小松が来れば大逆転劇にもなるし
コメントの朋友はこのカキノキッシュの言葉の意味をヘンに重く受け止めたようですが、これは別にそういう事じゃないと思いますよ
前回も考察しましたが、小松はおそらく勝負は皆にまかせて自分はチャコの救出を優先してシェルマウンテンに向かい、こっちには来ない展開が濃厚ですし
※(小松が来たら100%勝つのがわかってるので。冒頭のアサルディーの展開予測云々から言っても、そんな「わかりきった」展開は避けてくるはず)
食霊の声を聞くことができるという十貝五人衆。そりゃ全員が元・食霊ですから当然と言えば当然なワケではありますが、すなわちこのカキノキッシュの言葉が示すところは
一見してフェアに見えるも、実際はブルーグリル側が圧倒的に有利なハンデ戦という事ですね
冒頭にアサルディーが見た敗北のビジョンと、圧倒的に人間界不利なハンデの存在。それぞれ勝ちフラグと負けフラグが相殺し合ったところでいよいよ試合開始となります
『出たー!グルメスタジアム名物「霊魂炉」に火が付いたぞ!炎のように燃え盛る食霊達の怨念ならぬ食念!
燃料はガスでも電気でもない!生に飢えた魂達の燃え盛る食欲だーっ!』
>先週の考察で「入れ替えられた元の魂はどこに」とありましたが、今回のを読むに魂炉みたいな動力にされてしまうんですかね
火だけじゃなくてもっと様々な所でも使われてそう…
>そりゃ影で社会不適合者の中身入れ替えて奴隷なんかしてるだけあってその世界最高の料理大会も文字通り魂を賭けたコロシアムかよ
>恐れながらもテンションが上がりこの大会が最高の人気を誇るという事は敗者の死も含めてエンターテインメントとして受け入れられているようですな
見た目は化け物でも陽気で献身的でさえあった妖食界の人間達よりよっぽど中身が化け物だわ。ホイホイ交換してるからだろうか
生に飢えた霊魂達の食欲で燃え盛るというおぞましい炎。その名も「霊魂炉」
冒頭でアサルディーが「負けたら魂炉に沈む」と言ってるのを見るに、前回も考察した「もう役に立たなくなった魂」の行く先は全て魂炉にブチ込まれるのかもしれません
「ほほう・・・あれは「リーフィッシュ」。約1万5000年前に絶滅した葉魚
かつてエリア5「多重力の谷」に生息していた希少種です。当時ですら食べた人は殆どいない超特殊調理食材
調理どころかまず捕らえることが難しい高級魚です」
>なるほどこれはいい手、料理人を主役にしつつ他のエリアの食材を登場させてエリアの特性をも説明していく展開なのか
そして魂炉やべえな、あれが抜き取られた魂の末路ならこの国かなりやべえぞおい。絶滅した超特殊調理食材なんて言われているけれど
>棺桶ガニにリーフィッシュ、最初期のトリコにあった空想の食材へのロマンがちょっと感じられてワクワクした
食宝のような途方も無いものよりもそういうものの方が想像できて食いたいと思えて好きだな
>むう・・・!あれこそ世に言う『水龍革奉球』(すいろんぽーきゅう)…!負けた方はドザイモーンになること確実ですな
こういう『方円の器に従わぬ水』を巡ってのバトルはビジュアルが不思議&キレイで好みです。フジリュー版封神演義のVS四聖・高友乾を思い出すなあ
というワケで棺桶ガニが一回戦の勝負食材として選んだのは、「葉魚リーフィッシュ」
15000年前に絶滅した食材ながらST10の面々にはこれを食した経験がある者もいるようで、ここらあたりはG7には真似できない芸当と言えるでしょう
そしてなるほど食材の産地がこれから先のエリアというのは意図してやってるんでしょうね。世界観や食材の先行紹介的な感じで
これは残り4試合で使われる食材は、それぞれエリア4,3,2,1の食材が登場するとみた
「あれはつまりいけすか・・・でも水ではない・・・ただの空間でもなさそうだ。まずはあの中で捕獲してから調理しないと」
「面白い・・・私が挑戦しよう。メルク、私の包丁うぃ」
「父が造った万能薬刀ですね!」
空中にプカプカと浮遊する不思議な水球の中を悠然と泳ぐリーフィッシュ。未知の食材に対して人間界1番手の名乗りをあげたのはみんな大好きユダ
対して十貝五人衆からは一番の雑魚格と目されるコンドルウインドが出陣。前回、初戦の組み合わせが星予想する上での重要な材料になると書きましたが
一回戦は人間界側の勝利と見て間違いないっぽい?でもな・・・レッドニトロに一発で首へし折られた人だしな・・・
「何だこの空間は?あらゆる方向から異なる強さの重力が作用して
まるで滝壺に入ったみてーにグルグル回される・・・バランス取りづれえ!」
先手必勝とばかりに水球の中に飛び込んだコンドルウインドでしたが、そこは北斗琉拳奥義・暗琉天破の如く己の位置を掴めない不思議空間
ドン・スライム曰く、魂の世界には重力の概念すらなく、そこで正確な調理をしようと思えばこの程度の空間にはすぐ対応できねば話にならないという
なるほどこのバトルは勝ち負けを競うと同時に、裏の世界に行っても通用するかどうかを見定めるドンのテストも兼ねている模様です
「だがおい・・・この勝負どう考えても裏を何度も体験してる俺にアドバンテージがあるだろうが!ここだ!」
まさしく前述の考察をコンドルが明言してくれました。この勝負は公平に見えてハナからブルーグリル側に圧倒的有利なハンデ戦
なにやら不思議な能力でリーフィッシュ。の動きを捉えたかと思うと、鮮やかにノッキングに成功します。ドヤ顔で勝ち誇るコンドルでしたが・・・・・
「年齢は124歳・・・君よりはだいぶ歳下かな?私の名はユダ
節乃様や千代先生以来じゃな・・・私が歳上に挑戦するのは・・・・胸が踊るわい
さぁ捕獲はできた。調理を始めようか」
『ノッキングが・・・完了している!?』
>万能薬刀の 凄い キーホルダー感
>ユダさんカッケー。人間界の重鎮(年下)vs霊食界の新人(圧倒的年上)って構図は面白いな
>今週のトリコを見ての感想 ユダー! ユ、ユーっ、ユアアーッ!! ユアーッ!!
>ユダの強キャラ臭に燃えた!!最後までこの感じで行って欲しいけど、どうなるか・・・星勘定からしても勝ちそうではあるんですが、
フェスの時の「ここまでか・・・」で諦めの早い人ってイメージがあるのでなんか不安ですw
>ちょっと展開遅い気もするけど、ユダの活躍がキチンと描かれそうで楽しみ。というかせめて3年早く活躍させてくれりゃよかったのに
>突然ですが自分、『皆から認められる実力者で、なおかつ性格は謙虚でストイック。揺るぎない自信を持つからこそ慎ましい』膳王ユダみたいなキャラが大好きなんですよ
で、『口を開けば舐めた煽りとひけらかしばかり、いかに自分を大きく見せるかにばかり心を砕いてる』コンドルなにがしみたいなエリマキトカゲヤローが大ッ嫌いなんですよ
この漫画を読んでいて今ほど味方の完全勝利を願った展開はありません。ユダ様、文字通り1ミリ単位でコナにしちゃってくださいwww!!
>残り9割のための犠牲になることを・・・強いられているんだ!(謎集中線)
ファーデーン・・・じゃなくブルーグリルの光と影を暴くという本筋とは割と関係ないミッションに小松を挑ませたおかげで、
純粋な料理勝負にチート要素が混ざらず、勝敗の行方がわかりにくくなったのはサイオー・ホースな
案外しまぶーも『他の料理人と勝負する』料理人としての小松は完全にキャラとして死んでる(実際にはそれに限らず完全に物語のガンだと思うが)とわかっていて
今回の展開を考えたんじゃないのかな〜と邪推w
>流石スーパーシェフの一角ユダ、貫禄を見せてくれますね。四獣の時も全く臆していなかった彼ほどの実力者が「挑戦」と言っているのもかっこ良すぎです
しかし、ユダが現在5人のうち最強キャラ(ランクだとダマラスカイの方が上ですが)なら、向こうはおそらく最弱キャラ
組み合わせ次第でしょうけど、ボロ負けになる試合もありそうですね
>第一試合は人間界サイドが敗北してブルーグリル側のかませ犬と魂の交換のお披露目かと思いきや、ひょっとしたら完封勝ちもありえるかもと思わせる迫力
思えば食宝エアとペアを口にしてパワーアップしてるし、超長寿とはいえアナザは食していないだろう面子に負けるはずはないはず
コンドルウインドの「アドバンテージ」を鼻で笑うかのように、難なくリーフィッシュを捕獲するユダ
この強キャラ臭。これは初戦100%勝ちですわ
124歳という年齢が判明したユダ。人間界でいえば彼よりも歳上の人間はかなり人数が絞られるところですが、元・食霊であるコンドルからすればそれはひよっこも同然
「124・・・ガキじゃねーか。俺はコンドルウインド。3000年以上生きてる・・・・ま、細かい年齢は覚えちゃねーがな」
「覚えておいたほうがいいだろう。たった1ミリの失念がそのガキに負ける敗因になることもあるぞ」
「なら忘れらない闘いにしてくれよ。俺は忘れっぽいからさ・・メガトン級の料理インパクトを頼むぜ・・・!」
1000どころか3000歳超えだったのかよお前!しかも「忘れっぽい」発言からするとメイメイから2万回言われても直らないのは性格的に直す気がないワケじゃなくて、
直す気はあるんだけど言われるその都度に「忘れてた」って事なんかな?
>ユダがメガトン越えてギガトン、いやテラトン級の料理を出す展開に期待
忘れん坊将軍に二度と忘れる事のできない料理インパクトを叩きこめ!膳王ユダの本域に期待が高まる次号へ続く!
334話
みんな大好きユダ、いよいよ明らかになるその実力の全容。手始めにそのフルコースメニューが紹介されますが、
意外や意外、その注目の内容たるや読者の想像を裏切るものでした
ユダ フルコースメニュー | |||
前菜 | 魂草の薬膳和え | 捕獲レベル9 | |
スープ | 漢方樹の樹液スープ | 捕獲レベル5 | |
魚料理 | ヘルスホエールの肝 | 捕獲レベル20 | |
肉料理 | 医食牛の煮込み | 捕獲レベル4 | |
メイン | つよき亀の願い | 捕獲レベル0 | |
サラダ | 解毒草の回復サラダ | 捕獲レベル12 | |
デザート | 不死リンゴのゼリー | 捕獲レベル18 | |
ドリンク | 健神の汗 | 捕獲レベル1 |
「なんだァ?メガトンショボいフルコースだな!ガッカリさせんなよユダちゃんよ!捕獲レベルもなまっちろ・・・」
「捕獲レベル?ナンセンスな・・・フルコースに優劣などない。みなその者にとって最高の献立なのだ
ワシにもかつてコンビがおった・・・ワシのフルコースはその者の想いが詰まった比類なき無敵のフルコースなのだ」
>常々思っていた「フルコースはその人の人生を象徴するもので捕獲レベルが高けりゃいいってモンじゃないんじゃないの?」に
これ以上無いアンサーを返してくれました
>「捕獲レベル? ナンセンスな… 人のフルコースに優劣などない みなその者にとって最高の献立なのだ…」 お前らココさんに謝れ
>ユダのフルコースは未だにいじられ続けるココのコースへのしまぶーなりのレスポンスなのかも
「フルコースの優劣と捕獲レベルは関係ないんでそろそろココいじるのやめて」みたいな
>のっけからこの作品に氾濫するインフレをサラリと否定し、フルコースの神髄と己の信念を1ミリのブレもなく淡々と語るユダ様が素敵
ちょうど現在キン肉マンで人格者フルスロットルなラーメンマンとシンクロしてます
> ユダの「捕獲レベル議論はナンセンス」という旨のセリフ、大切な経験を与えてくれた少年をパートナーとする彼の矜持なんですよね
と同時に、しまぶーが「捕獲レベルもインフレの極みだし、
そろそろ『美味いもの作れるヤツが偉いんだ』っていう世界観でやり直したいな」と思ってる感じがしませんか?
確かにグルメ要素のある話ならそれが真っ当な設定ですし、これまで「捕獲レベルが高いほど美味い」という描写は沢山ありましたが、
そういう「明確な説明」は無かった気もしますし…あれ?私騙されてますか?記憶改ざんされてますか?
>捕獲レベル0……これはどういう扱いなのか気になりますね
>へるスィーの汗すら美味しくするユダ最強過ぎる
最高捕獲レベルで20、食材の名称もあまり食欲をそそらないまるで質素を旨とするグルメ騎士のようなフルコース
いくら捕獲レベル=普遍的価値ではないとはいえ、そして薬膳料理という特異なジャンルとはいえ、人間界に名を轟かせるスーパーシェフのフルコースにしては驚きの内容
かつてコンビを組んでいた故人の想いが詰まったフルコースらしいですが、彼はどのような想いをこのメニューに込めたのでしょうか
あとコメントで指摘されるまで気付きませんでしたが、ドリンクの「健神の汗」ってのはなるほど、へるスィーの汗の事でしょうね。こういうさりげないネタの仕込みは面白い
そして朋友が疑問に感じた捕獲レベル0とはおそらくマクドナルドのスマイル0円的な精神的サービスじゃないかと
料理名も「願い」というカタチの存在しないものを用いてますし。「病は気から」という言葉をそのまま体現した、ある意味「薬膳」の究極形だろうと予想しておきます
ここで棺桶ガニが二人の水球をチョキンと2つに切断。それぞれの入った塊は魂炉の上に用意された巨大シーソーの上に落下する
「あーっとこれはシーソーキッチンだーっ!両端がキッチン型の特殊シーソー!当然重い方が下に下がります
つまり一刻も早く食材を調理し、皿を盛って退けなければキッチンごと魂炉に沈んでしまうという事か!
一回戦はまさに料理のスピード勝負だーっ!」
>今週のトリコから感じる凄い男塾臭
な、なんじゃああのキッチンはーっ!(富樫虎丸風に
いきなりの男塾テイスト溢れる闘場の出現に、思わず富樫虎丸化して叫んだであろうはんぺら世代のジャンプ読者達
普通にお互い初見の食材を調理するだけかと思いきやなんと敗れた方は死ぬレベルのデスマッチでした。最初に言っとけよそれ
ダマラスカイやわぶとら達も闘場の出現には驚いてるものの、「ふざけるな!命を賭けるなんて聞いてないぞ!」という常識的なクレームをつけないあたりどうやねん
と!ここで魂炉の炎を一際大きく燃え盛り、近くにいた係員を引きずり込むという恐ろしいアクシデントが発生してしまう
食念に精気を吸い尽くされ、一瞬にしてミイラ化して絶命する係員
>コンロに焼かれた人は「私はレフリー」を思い出しましたw
>「この炎は飲み込んだ相手の精気を吸い取るから落ちたら命はないぞ!」いや普通の炎でも死ぬだろ常識的に考えて
というか濃硫酸プールに投げ入れられたウサギだこの人
闘場の恐ろしさを実演するために犠牲になる系の人ね。しまぶーの男塾に対するリスペクトを感じます
かくして読者のツッコミも追いつかない流れで始まった料理デスマッチ。調理スピードが相手より遅ければ死を意味するこの勝負、ユダの勝算や如何に?
「くっくっくスピード勝負だと?この国の料理人を相手にそれは相手が酷すぎやしねーか?ワープキッチン!」
「さっきも作り出していたあの空間!あれは一体・・・見てみよう・・・な・・・何だあの”空間”は!?」
スピード勝負なら自分達が負ける道理はないと言わんばかりのコンドル。前回リーフィッシュを捕獲した不思議な能力「ワープキッチン」を用いて調理を始めます
すかさず右目のスカウターっぽい謎の装置でその能力を解析するダマラスカイ。そんな便利な機械だったのかよそれ
解析中のダマラスカイがえらく驚いているようですが、はたしてブルーフリルの料理人達の独自の調理技法とおぼしきワープキッチンとはどんな能力なのか
「この魚はこの空間の中でなければ生きていけない特殊調理食材。調理はこの中でせねばならんな・・・
それにこのウロコのような葉・・・これは薬草だ。この葉の強烈な苦味によって中の身の鮮度が保たれている
まずはこのウロコから取り除かねばならんが・・・おそらく決まった順序があるハズ・・・」
ワープキッチンという時間超人のアクセレレイションくらい胡散臭い能力でロケット先行をかけるコンドルに対し
百戦錬磨の経験則からリーフィッシュの調理法を推測するユダがカッコイイ
相手の胡散臭い能力でいきなりリードを奪われ早くも傾きかけているユダのキッチンですが、まったくもって恐怖の焦りも動揺によるミスも見られません
「こんな状況は数多体験してきた・・・100年以上も生きると驚きのコンセントが抜け落ちる・・・
最後に驚いたのはいつだ?フフ・・・あの時の小松シェフかのう」
「ハッハッハ!俺から見れば半人前以下!その余裕ヅラすぐに真っ青にしてやるよ!」
「半人前か・・・フフ・・・それでいい。思い出すのう・・・不肖と嘆いた天才時代を・・・」
コンドルの発した「半人前」という挑発ワード。しかしユダはそれを受けて激昂するどころか、どこか嬉しそうに微笑みながら若かりし頃の回想シーンへトリップします
「老視・・・なぜ店の看板を譲れぬのですか?」
「旅に出たれいユダよ・・・おぬしは確かに天才じゃが・・・故に最も大切なことを体得しておらぬ」
お前も天才じゃったか!
かつて天才の名を欲しいままにしたユダ。その才は師も認めるところであったが、「それ故に最も大切なものが欠けている」という理由で決して看板は譲ろうとはしなかった
「天才である自分に何が足りないものとは何なのか?」見当もつかずあてのない旅を続けていたユダだったが、流行病に冒された村で人生を変えるの出会いが待っていた
「強力な病だが案ずることはない・・・私は薬膳料理人。解毒剤も扱っておる
良薬は不味いものだ・・・我慢して食わねば治るものも治らんぞ
その病を放っておけば命はない・・・・おぬしは食べたのか?」
「もちろん!とっても不味かったけどね!おじさんってホントに料理人なの?」
「ぬかせ美味なる料理も作れるわ」
「僕ね・・・美食屋になるのが夢なんだ。もうフルコースも決まってる。その名も「無敵のフルコース」!
世界中の人々の病を治すフルコースだよ!だから無敵なの!
ねえおじさん!僕とコンビになってよ!僕のフルコースの弱点は不味さなんだ!だからおじさんが美味しく料理するの
村の人達を救ってくれたおじさんなら、無敵コンビにピッタリだよ!」
あまりの不味さに子供たちが誰一人と口をつけようとしない料理を率先してたいらげ、人懐っこくユダに話しかけてきた少年。名はゼンと言った
この辺鄙な村に訪れ、村を病から救ってくれた料理人は少年の目にはヒーローのように映ったのか。キラキラ輝く瞳で、その将来の夢を生き生きと語ります・・・が!
「なんじゃこりゃああああああ!?」
「どうした!?大丈夫か!バカな・・・なぜだ!?なぜ!?」
談笑の途中で突如吐血して苦しみ出したゼン少年は、ユダの必死の処置も虚しくそのまま短い生涯を閉じることとなった
すぐに判明したことだが、ユダが村人の為に作った解毒料理は子供用に包丁の切り口を微妙にズラす必要があった
大人用と子供用、その違いは僅か1ミリ
ユダよ・・・おぬしは紛れもなく天才じゃ・・・故に「失敗」を知らぬ
失敗のない自信はいずれ過信へと変貌するじゃろう・・・・
過信はいつか必ずわずか1ミリの油断を生む・・・
たった1ミリの油断が取り返しのつかないミスとなるのが薬膳の世界・・・それが解るまで帰っては来るな・・・
師が案じたのは、天才故の自信がいつか驕りに変わること。最も大切なこととは、すなわち「失敗を知ること」だったのである
かくして天才ユダは人生で初めての失敗を知るに至った。しかしそれと引き換えにゼン少年の命は・・・
世界中の人々を救いたいと語った笑顔は、永遠に失われてしまったのだ
「ユダ様・・・あなたは村を救ってくれた・・・誰も責めません。むしろ感謝してもしきれません
ゼンは村のみんなを救う美食屋になる事が夢でした。きっとゼンが体を張って他の子供達を救ってくれたんです
これはゼンが決めていたフルコースだそうですよ・・・見てあげてくださいユダ様」
ゼンの墓前に呆然と立ち尽くし、全身を引き裂くような後悔と自責の念にさいなまれるユダ。そんな彼に、是非見てほしいと母親がゼンの遺品を手渡した
「私は・・・私は・・・未熟者だ・・・」
それこそがそう・・・現在のユダのフルコース
ユダの「かつてのコンビ」とは誰あろう、
己の未熟さ故にその未来を奪ってしまった少年ゼンの事
その望み通り、ユダはコンビとなって彼のフルコースを「美味しく」調理する事に成功。「薬膳料理は不味いモノ」という常識を覆しグルメ時代に名を刻む事になる
この若き日の失敗から今日まで、ユダは1ミリの失敗も許していない
>うおおーっ!ユダうおおーっ!(涙) コミカルに描かれてきた1mmの口癖にそんなエピソードがあったとは!
ベタな話ではありますがしまぶーの涙腺に来るストレートな熱い話が大好きです
>ユダシェフ・・・・・・一ミリにそこまでこだわるのはそんな過去が合ったからか・・・・・ユダシェフにとって一ミリとは信念であり、
懺悔と後悔の象徴であり、託された夢の証でもあり、自身への戒めと誓いでもあるんですね・・・・・
>ユダにそんな過去が…そういえばユダの店でトリコ達失敗についての話をしてたな
その頃からこのこと考えてたのだろうか?それとも単なる偶然?
>ユダの過去とそのフルコース、なるほど感動的だなとは思うが大竹とだいぶ被ってる気がするんだが。もう出番無いんだろうか大竹
>今回の展開を踏まえて考えると「天才じゃったか」がまた別の意味に思えてきますな
天才小松もいつか、致命的な失敗に涙する日が来るんでしょうか
>ユダの回想に思わず泣いた!かつて死なせた少年のフルコースを自らの薬膳料理として仕上げて多くの命を助けてきたと思うと…
初登場時から凄く良いキャラをしていただけに、今回の掘り下げと活躍は大満足でした
サクッと勝ったのもテンポよくて良いですね。第二部に入ってからしまぶー漸くエンジンかかったというか
ノッキングやらの難易度からすると「1ミリ」って大したこと無い二つ名に見えましたがこのエピソードは・・・
フルコースもあわせて過去の未熟さを戒めるものだったんですね
>『優劣は無い』のに『無敵』のフルコース??普段のトリコなら即座にツッコミの的になるであろうワードが過去回想のキーになって、
しかもそれが今週分だけできちっと完結している・・・しまぶー冴えてるぞ。仕事場のクーラーでも買い換えたのか!?
>どうも、現役中華料理人のトリコ読者です。今回のユダシェフの過去話、自分にとっても感慨深い内容でした
失敗を知らない自身はやがて過信となり、大きな失敗を生む。自身にも 思い当たるフシがあり、
料理人にとって『何のために誰のために料理をつくるのか』、改めて考えさせる内容でした
きっと、ユダシェフは、ゼンとの出会いによって、『自分』の『名誉と プライド』のために作っていた薬膳解毒料理を、
真の意味で『食べる人』を『癒やし、幸せにする』ために作れるようになったのですね
自分自身も疲れてくると、料理は『給料をもらう ために仕事で作ってる』感覚に陥る時が多々あり、
ほんとうの意味で『何のために誰のために料理をつくるのか』それを一ミリも忘れてはいけないという自分への戒めにもなりました
>良薬口に苦し。ジョジョ4部の『イタリア料理を食べに行こう』の元ネタ、筒井康孝の短編『薬菜飯店』の一節でも、
古代中国の『食医』が作る薬膳は『薬そのもの』で料理としては不味くて食べられたものではないとありました
バキでも烈先生がドイルに秘伝の恢復料理を勧めた時、「美味くはないぞ」と釘を刺しているし
ユダが傲慢なのを差っ引いても薬膳がクソ不味いのはある程度仕方ないことなのかもしれません
・・・ゆえに、亡き少年の夢を受け継ぎ、それを『美食』の域にまで高めた道程に重みが生まれていますね
ユダかっこよすぎてマジで泣きそう
もともと人情系ギャグ漫画でデビューしたしまぶー、久々に本領発揮のエピソード
四獣編冒頭、ユダの店でトリコが「失敗はイコール成功と言える。違うか?」という話をしてましたが。若い四人の人生談義を聞きながら、ユダは何を思っていたのか
レッドニトロに一発で首をへし折られた時はヤムチャ化の一途をたどるんじゃないかと危惧されたキャラですが、
このエピソードのおかげで不動の人気キャラの座を盤石とした感があります。過去エピソード効果一発で人気キャラになった慶次やアレキサンダー先輩的な
あとこんな良いエピソードの直後にしょうもない余談で恐縮ですが、このゼンが吐血するシーン
「ドバ」という擬音が下半身にかぶってるので何か卑猥に見えてしまう罠
「あっあっ・・・変だよ!ちんちんから何か出ちゃうよう!」という、おねショタエロ漫画的なアレね
「なるほどのう。このウロコ一枚の葉に見えて実は何層もの薄い皮膜が重なってできておる・・・
この膜を一枚ずつ取り除かねばならんわけか・・・腕がなるわい・・・まずは仕込みから・・・医食同源!阿修羅舞!」
「三千年早えよ半人前が。既に勝負は終わってんだよ
皮膜は一枚が0.1ミリ。それが100枚重なって一枚の葉ができている
クックック無理だよなぁ?今からその膜を全部剥ぐの・・・てかどこ切ってんだお前?」
というワケで回想終わって現行時間に戻りますが、この間に既に調理を完了していたコンドルウインド。重力に従いユダのキッチンが一気に沈んで決着・・・
かと思われたその瞬間!突然シーソーが停止し、どうした事か重力に逆らってユダのキッチンが上がり始めます
「確かにリーフィッシュの調理は間に合わんが別の仕込みは終わったぞ。ワシがさばいておったのは空間じゃよ
うっとうしかったんでな・・・この多重力空間。魚の周囲だけ重力を残しながらそれ以外を真上に向けさせてもらった」
「貴様仕込みで・・・空間を切っていたのか!?」
「調理場の環境を整えるのも仕込みじゃ。1ミリのミスも生まないためにはな
いそがば回れ・・・さてゆっくり調理を進めるかのう」
闘場のシステム完全無視の大逆転!
なんとユダが猛スピードで捌いていたのはリーフィッシュではなく、あの北斗琉拳・暗琉天破のような多重力空間そのもの
これによって空間内の全ての重力を上方向に束ねることにより、シーソーの動きを逆転させたのである
「ワシは未だ半人前・・・自信に浸かった三千年がメガトン級のミスじゃったな
ちなみにこの皮膜は0.1ミリじゃが多重力空間にも細かく境界線があったぞ
その幅は・・・ジャスト1ミリじゃったよ」
あの日泣いた1ミリに、今日笑え!
ハシラの煽りも完璧に決まってユダ快勝。闘場ごと破壊する大逆転と、絶叫しながら落下していく敵で締めるラストも完全に男塾です
「バカな・・・まさかお前が切っていたのは・・・!」とか台詞までそのまんますぎる
>ユダさんカッコよかったけどさ。勝敗が料理の味じゃなくて、調理のスピードで競われるってのはどうなんだ?それなら、トンさん呼んでくれよ
>回想は面白いんですが、料理を食べる前に相手を殺して勝利というのはいくらなんでもあんまりじゃないですかね?
>今週のトリコの感想「そういう試合じゃねえからこれ!」
>しまぶー「料理人対決とは言ったが料理で決着するとは言ってない」
>うーん・・・ユダのエピは良かったし格好良かったけど、「料理対決」としてこの決着はどうなのか・・
まぁ調理技術の技比べと見れば辛うじて納得できなくもないんですが、ブルーグリルの住民はあの対決のどこを見て白米を食っているのかさっぱり分からないというか
やっぱり実食のないまま決着する料理対決ってのはどうかと思うの
>このユダならやれる!どんな料理が出来るのか!?と期待させておいて下ごしらえで決着がついたんだが。違う、そうじゃない
>バラエティ番組のようなシーソーギミックなんて見たかったんじゃないんだ。料理が、飯テロされるような料理対決が見たかったんだ
>今日のトリコは色々とツッコミが多そうです。しかし、エア調理にブランチがやったように環境や空間の調理もコックの腕なので
空間にも目を向けて調理を行ったユダの勝ち(?)は個人的には納得できますね
>料理対決なんだから「調理中対戦相手がリングアウトして不戦勝」なんてことやらずにユダ、コンドルのこと助けてくれないかなぁ・・・
薬膳は人を病から救うことなんだし過信していた過去もあるんだしコンドルが敗北と己の過信を素直に認めればワンチャンくらい・・・料理対決何だし・・・
「焦らずゆっくり作るか」とか言っちゃってるしダメかなぁ
>調理は済んでないけどシーソーは傾いたからユダの勝ち!ってのは料理対決としてはどうなんだと思わなくもありませんが、
食霊の声を聴けるがゆえに食材そのものにしか目が向いてなかったコンドルがやられるというハンデの逆転現象はなかなか面白いですね
ワープキッチンが何なのかまったく説明されてないのでまだ復帰してくるんでしょうけど、
正直コンドルに1ミリも魅力を感じないので個人的にはこのまま沈んでネタキャラに昇華してくれた方が…
>ユダにしてみれば、正々堂々と味勝負に持ち込みたかったからこそ、じっくりと調理に時間をかけられるように環境を仕込んだんだろうけど、
結果として料理完成前に終了ってどうなんだろうなコレ?鉄鍋のジャンなら意図的にやりそうな手口だけど、真面目なユダだからこそ、この結末にはなんかモニョる
>ユダ様かっこよく勝利しましたが料理を全くしてないので来週描かれることを願うばかりです、、、あとコンドルが退場早過ぎてもったいない
あいつらも小松に落とされるの見たいのでまだ殺さないで下さい
>圧倒的なまでのユダの強者っぷり! 驕らぬゆえのその実力! 文句なしの決着…と言いたいところなんですが、
せっかくなんだからスピード勝負なんかじゃなくてきっちり味か、せっかく薬膳料理で回想まで入ったのだから薬効で勝敗を付けてほしかったです
あ、どこまでも小者っぷりを披露してくれたコンドル何とかさんも好きですよ。あと魂炉に巻き込まれた係員にブロッケンVSミスターカーメン戦のレフリーの魂を見たw
>あの日泣いた一ミリに、今日笑え!!今回のトリコ少し泣いてしまいました。このまま何事もなく勝利で終わって欲しいですね。ユダ様
>100歳超えのジジイに抱かれたいと思ったのは一龍さん以来です。ユダ様かっこよすぎです。過去編で好感度が跳ね上がった
>「…ひとつ。私は己の浅はかな自惚れに気付かなかった。 ふたつ。 料理を食べる人の側に立ってものを考えることを怠った
みっつ。そのせいで、人を死なせた・・・ 私は自分の罪を数えたぞ。コンドルウインド。 さぁ、お前の罪を・・・数えろ・・・!」
奢りに曇った目がもたらした生と死を分かつ1ミリメートル
1ミリのユダという周囲の称賛は耐えず圧し掛かる罪の十字架、口癖は自戒の言霊。単なる記号がキャラの血肉に昇華する瞬間です
>あの日泣いた1ミリに今、笑え!・・・アオリ大賞・確定。 最後の決め台詞まで男塾アトモスフィア全開!
センクウ先輩の「その首は本物だろうな ジェセル」とかにそっくりの呼吸を感じるwww それにしてもたった1話でユダ様のキャラ立ちがヤバイです
この人レギュラーでもなんでもなくて、客観的にはぶっちゃけ粗製濫造された膨大なストックから選出された数合わせ要員ですからね・・・
それが今や主人公より主役らしい!!!個人的にしまぶーにスピンオフ描いて欲しいキャラナンバー1ですね。2位はグルメポリスのとっつぁんで
>かつて特命係の杉下右京が官房長へむかって曰く、「人の特権は忘れることではなく憶えることでしょう」
3000年無数のことを「忘却」し続けたものとただ一度1ミリのしくじりを1世紀心に刻んで「記憶」し続けた者
その結果を見て杉下右京の言葉を思い出さずには居られませんでした。ユダの実力なら年に1万冊読んで「記録」するアサルディーとも渡り合えたかもしれません
>今年・・・否、第2部に入ってから一番満足できた
内容としては古典も古典、『魁!!男塾』の天挑五輪篇・男塾死天王出陣あたりのメソッドを料理勝負風にシフトさせただけの構成、
見方によっては工夫の無いトレスとも映るかもしれない。しかし余計な足し算が無いからこそ湧き上がる懐かしい面白さがある
そのノスタルジイに負けてしまった。王道強し・・・!
>ユダさんの過去と1ミリの拘り、捕獲レベルの低い食材のフルコースに対するアンサー……久々にトリコで面白い話が見れたと思う
ユダ強い訳だ。そしてコンドル3000年生きてそんなペラペラな経験じゃ雑魚でしかないわ...
もう格付けは済んだ感がありますがコンドルが霊食作れるから落ちても平気でしたーとかしてくるのも無くは無いので実食まで見られるかもしれませんね
まあここまで格の差があるのに霊食設定一本で粘られても冷めますけど。
>先週まではユダ勝利だと思ってましたが、今回の展開だと完成していたコンドルの料理のほうが美味な勝負に勝って試合に負けた的な展開になりそう
ユダは「私もまだまだ未熟だったな」とか言いながら
>今回のトリコを見返してて思ったが… とりあえず次回、コンドルの生死にかかわらず料理勝負が始まりそうな予感。コンドルは調理終えてるし
そして、コンドルもあのまま終わりはしなくて、脱出してきて調子乗ってそうな予感も。で、コンドルの料理にユダの料理が負けるかと思いきや、
ユダが皿に添えてた鱗の薬草も一緒に食べるのが自分の料理だとか言って逆転勝利とか、そんな予想を
どうもこれで決着がついたと思ってる朋友が多いようですが、コンドルウインドは料理を完成させてるので次週ちゃんと実食審査はあると思います
じゃないとST10とか何の為に審査員席にがん首並べてるのかわからないし、そもそも今週ワープキッチンの正体が明らかになってないのでコンドルもあそこから脱出する可能性も十分
コメントを見るとこの審査でユダが敗れることで、「勝負に勝って試合に負けた」的な落とし所をもって一回戦の決着とする予想をしてる朋友もいますね。その展開も無いとは言えません
ただ今回の内容で料理人として完全に格付けが済んだ感あるので、はんぺら予想では実食審査はもう消化試合だろうというか
そこで今更ユダが負けるというのは流れ的にちょっと考えにくいかなと。次号の実食審査を経て味でも上回る完全勝利で一回戦はこのままユダの勝ちと予想します
今週は盆休みでジャンプはお休み。来週の答え合わせを待ちましょう
335話
キッカケは新たな馬王の雄叫びか
はたまた猿王のダンスか
はたまた2年前の男の目覚めか・・・
因果性の有無はわからない しかし全てがキッカケと言えよう
万物は連動する 時間や場所を超えて・・・
今エリア6「最強の八王」が動き出す
それに最初に共鳴したのは―
エリア5 鹿王 スカイディア |
エリア4 蛇王 マザースネーク |
---|---|
エリア3 烏王 エンペラー苦労 |
エリア2 狼王 バトルウルフ |
>八王の一体はムシキング・・・そんな風に考えていた時期が俺にもありました
>鹿王・超でかい 蛇王・超でかい 烏王・超でかい 狼王・でかい(引きなので詳しく分からず)と一気に残りの八王が出てきたが
こんなサイズばっかりだと馬王もインフレに巻き込まれた感が。そして人間大なのにその一角の猿王のイレギュラー感。ゾンゲ様になついているし
>今やってる「聖闘士星矢 黄金魂」でも馬の神闘士が鹿の神闘士とタッグ組んでましたが、何なんですかね、馬王が出てさらに鹿王とか…ギャグ?
まあ森の大陸の王という事で、もののけ姫のシシ(鹿)神様にインスパイアされたんでしょうけど
>偶蹄類と奇蹄類の違いこそあれ、鹿王・・・って・・・ヘラクレスときちんと差別化できんのかいな
ぶっちゃけ『馬鹿』にかけたギャグのダシにするための出オチ的発想にしか見えなくてこの時点でかなりガッカリ
しかも"かおう"って言ってるけど鹿の音読みはロクしかありませんぜ・・・鯨王ムーンは素晴らしかったのになあ。八王は当たり外れのブレがでかすぎる
>馬王時 「うわぁああ八王だぁああ!あばばばばばばばば!」 猿王時 「八王じゃん!やべぇよやべぇよ!!」 現在 「おっ!八王じゃん」
四天王はまだしもタイランさんやライブベアラーあたりすらそんな反応なのはどうなんだろう
>なんか八王、ただでかいって印象しか感じませんでした…ヘラクやバンビーナと対面したときの緊張感が全くなくなっちゃってたのが寂しいなぁ
四天王サイドをやるのはいいけど、せめてユダ1回戦にケリつけてからにしろよと
どうなったのかモヤモヤするし、次週いきなり戻ってもそれはそれでモヤる
>あれ、一周飛ばしたかな? と思わんばかりにユダたち放置ぇ……おい、料理勝負はどうした
>「2週間も待ったユダの決着!!」→「あ…?あ…??」だった今週のトリコ
次にブルーグリルが写ったときに十貝五人衆が魂炉の上でとっつぁん状態になってても驚かない
今週は「ワープキッチン」の能力解説と、それによって生きていたコンドルウインド
そしてST10による実食審査で味でもコンドルを凌駕し完全勝利するユダが見れる
読者が待ち望んでいた答え合わせは1ミリもなく
突然四天王サイドへ切り替わるマルチカメラ展開
しかもそれぞれのエリアの八王がまとめて顔見せという、多くの読者が「あれ?俺一週読み飛ばした?」と困惑しかけるマッハさ加減
いやはんぺら個人的にはここまでは全然OKというか、ブルーグリル編がスローテンポだったので、ここで他エリアが同時進行で一気に進むのも小気味良かったし
八王のスケールも壮大で「実にトリコしてる内容だなー。いいじゃんいいじゃん」と気持よく読めていたんですが・・・・
「大丈夫俺は味方だ・・・ジョアに操られてはいない
コックの中梅くんだね。どういう訳かキミも菌の影響を受けていない」
>鉄平普通に洗脳解けてましたね。巻きに入った影響かもしれませんがトリコさん節がまた炸裂してしまった事に…
>鉄平の正気があまりにもあっさり判明してかえって怪しく見えてきた。洗脳されたと思わせて味方、と思わせて更に敵の流れでは?
ペア実食のときに鉄平の洗脳は解けてると信じる周りに対して、トリコだけは疑ってた伏線もありますし
>鉄平、えらいあっさり操られてない事が判明しましたね。こんなだと急に裏切るんではないかと勘ぐってしまう
>中梅?仲梅では?
>あれ?梅ちゃん髪の毛の色変わってます?髪が延びてるからすぐに気付かなかったけど
>今週のトリコは、男塾の『闇の牙』編で、塾長が突如宇宙空間から帰還した回のような嫌な予感がしました
打ち切りを宣告されての突如予定変更しての急速な巻き展開というか…
わぶとらの活躍が見たかったのに、自回料理対決が全部すっ飛ばされていないか心配です
それからテリー達が猿王と戦っているあの謎の空間は、裏の世界とかではなく重力が何倍もあり、
外での1分間が中での一日分くらいになる、時間の流れの異なる、ドラゴンボールの精神と時の部屋的な何かじゃないでしょうか
そうじゃないととてもトリコたちと合流するまでにテリーたちが八王の強さなんて身につけられる筈もありませんし
NEOサイドカメラで久しぶりに梅ちゃんが登場したと思ったら、
「実は俺操られてないんだ!何故かわからないけどキミもだね!」と語りかける鉄平ではんぺら大爆笑
イヤこれもうソードマスターヤマトでしょ
鉄平が味方の可能性は既に予想も示唆もされていましたが、まさかこんな自分からハキハキ喋って種明かしするとは
あまりにあっさりしたカミングアウトに、「味方と思わせておいてやはり洗脳されているのでは?」と勘ぐる朋友も多く見られますが多分そうではないと思います
今週の展開は朋友コメントにある、男塾「闇の牙編」の塾長帰還回に通じる回かと
エリア7をクリアしてチームを4つに分けた時点でも「巻きに入ったな」とは言われたものの、ブルーグリル編がわりとじっくり描かれてるのでその事を忘れていたところにこれ
ながらくジャンプの準看板ポジションにあった作品なので、そんな事は絶対ないというのはわかっていますが
あと3週で終わる予定の打ち切り漫画的な危うさを感じてしまう
尚、はんぺら自身はこの超絶巻き展開は嫌いじゃないです。テラフォーマーズもそうですが、トリコもダラダラ続ける作品じゃないと思ってるのでむしろ大歓迎なんですが
しかし大方の読者はそうは思わないだろうな、と思ったのでこうして突っ込んだ次第
あと「鹿」は音読みで「カ」とは読まないだろって朋友は何がダメなん?訓読みで読めるんだから別にそんな突っ込むようなところでもないと思うけども・・・
「よく聞くんだ今からここを脱出する。奴らの目的も大方わかった・・・ただその前に教えてほしい
エリア1あの場所でキミに見えたものを・・・」
>料理対決も興味深いけどどんくらい続くのかなー他のエリアも気になるなーと思い始めた矢先にこんな回をぶっこんでくるからトリコは油断ならない
>この化物はやはりアカシア(の中のグルメ細胞)なんでしょうか…
確かに何かを再生させるとなればセンターや療水の源があるっぽいエリア1はうってつけかもしれませんが
>アカシアキモっ!!えらいことになってますなぁ。グルメ細胞の暴走とかなんだろうか?
>これは残りの料理対決はアサルディー戦以外カットですかねー…次回いきなりしわしわになったわぶとらさんやダマラスカイを拝む羽目になるのでしょうか
>トリコの巻きっぷりに吹いたw 未登場の一匹も出てきて八王全員登場、鉄兵の洗脳解除済み判明、地球を食う怪物の姿も判明…どうしたよしまぶー!?
>コンドルがリングアウトしたがどうなる料理対決、とワクワクしてトリコを呼んでいたが、何の前触れもなく八王の覚醒が始まって大見開きで万々ページを食って今週終了
なにかしらで鯨王が反応したらしいけどこれでまた料理対決は水入りになってお流れなんだろうか。美食漫画が、見たかった・・
>トリコの台詞からすると、現在のトリコ&スタージュンの実力は『狼王ギネス>>>>>王陸鮫≒トリコ&スタージュン>>>>>一般のバトルウルフ達』といった感じでしょうか
このままバトルが始まるのなら、トリコとスタージュンの合体技を見てみたいものです。炎+釘パンチ、みたいな
どうでもいいことですけど、最終ページのアカシア(?)が真っ裸だったせいでトリコがアカシアの股間を体を張って隠してるように見えました
何故股間にトリコの顔を持ってきたし
そして「梅ちゃんがエリア1で見たもの」としてラストに登場したおぞましい怪物
今まさに復活せんとしているアカシア(の中の怪物)と思われます
アカシアという人間がそもそもの悪人だったのか、それともその身に潜む悪魔のせいで次第に悪に染まってしまった犠牲者だったのかという考察はこれまで何度もしてきましたが、
アカシアの肉体という「器」からはみ出ようとしているこの異形を見る限り、やはり後者のような気がしてきました
イガグリ坊主だった梅ちゃんの髪が白髪(?)になってるのは、この恐ろしい怪物を見てしまった恐怖心故でしょうか
まさかチャラ男になって金髪に染めただけって事はないと思うが・・・
かくして全国の読者がたまげた脅威の巻き展開でラスボスが登場したトリコ。次号、カメラは再びブルーグリルへ戻るのか、それともこのまま継続して梅ちゃんの回想になるのか?
どちらになるかでこのままロケットで突き抜けるのか、再びスローペースに戻るのかしまぶーの方針が解るんじゃないかと
読者注目!今後のトリコの展開を占う分水嶺になるであろう次号へ続く!
336話
「あの場所でキミが見たものを教えてほしい・・・全ての大陸の始まりの島・・・エリア1
エリア1には竜王デロウスの棲み家があるらしいが、その竜王が最近動き出したと聞く
他の八王にも動きが見られるらしい・・・迫るグルメ日食に伴うものなのか・・・
それともエリア6の巨大な貝の中で行われているという調理・・・
ブルーニトロ達が長年エリア1でやっている事と同じらしいが・・・
その調理が最終段階に入ったことを示しているのか・・・キミはあの調理場へ連れて行かれた数少ない料理人
教えてほしい・・・何を見たのか・・・復活しようとしている者の正体を」
前回「ソードマスターヤマトばりの巻き」例えたせいでやたら長ったらしい解説台詞に思わずフフッとなる冒頭ですが、何気にすげえ重要なこと言ってますね
ブルーグリルが国家プロジェクトとして作っている料理の正体は、ブルーニトロの模倣?
ブルーニトロが長年何かの料理を作っているとするなら、それはおそらくアカシアの中の怪物を復活させる為の物(センター?)と思われますが
そんな物騒なものを仮にブルーグリルが作ったとして、彼等に何のメリットがあるのか?
例えばそれをNEOに献上することで、自分達だけは生かしてもらうよう約束を取り付けるとか?どう考えてもそんな話の通じるやつらじゃないし、無理があるよなぁ
しかしよく考えると作ってる料理がセンターだとしたらエリア6でそれを模倣できるワケがないので、そういう料理ではないという事なのか。むむむ・・・まったくわからんな
「鉄平さん・・・ここから逃げるって・・・ダメです・・・脱出しても・・・どこに逃げても・・・無駄です・・・きっと・・・
みんな食べられてしまうでしょう・・・そいつに・・・」
>見開きのおぞましい『究極の捕食生物』・・・でも個人的にはなにか懐かしさを感じましたね
下の方に根っこ(アカシア?)の絵を描いて、その上にボコボコ際限なく描き足していくって小学生の自由帖の使い方なんですよw
自分や当時の級友も子供の頃同じ要領で、異常なマッチョとかウンコの山とか描いてました
朋友の「小学生の落書きを思い出す」というコメントがすげえよくわかるアカシアの姿。なんかもう10段重ねのアイスクリームみたいになってます
思い出しただけで恐怖で髪が真っ白になった中梅をセーフティゾーンの植物で包み、鉄平は力強くこれを励ましてアジトからの脱出に挑みます
「キミが見た生物は例えるなら”究極の捕食生物”といったところか・・・心配いらないさ
俺の知り合いには食欲なら誰にも負けねえ食いしん坊達がいる。怒らせたら死ぬほど怖い爺さんや婆さんもな
そいつらが逆に焼いて食っちまうかもしれねーぜ」
その頃、調理場でなんかマリモみたいな丸っこい珠をせっせと作っているジョア。嬉しそうな表情で冷蔵庫に入れる様子が意外に微笑ましい
「・・・虫が入りましたね・・・・」
と、ここでピキーンとニュータイプのような閃きが走って何者かの侵入を察知。鉄平は脱出しようとしてるワケですから、いったい誰が来たんでしょう。二郎とセツ婆かな?
「ふおっふおっふおっ。再生とは実に素晴らしい
新たな能力を肉付けすることも容易い。従事していて正解だった」
「モーやんシャイシャイ・・・師匠が随分探してたぜ。どえらいモンを再生させようとしているのはあんただな?」
一方。洗脳が解けていることを看破された鉄平は、これを阻止せんと立ちはだかったモーヤンシャイシャイと対峙しますが・・・仮面ライダー第1話か!
怪奇蜘蛛男と化したモーヤンシャイシャイ。「新たな能力を肉付けする」と言ってるので、別生物の特性を自分の肉体に加えたという事か
更にカメレオンの舌を持つジョージョー、蛸の触腕を持つ光才老、翼の生えたザウス
いずれもモーヤンシャイシャイによって他生物の特性を「肉付け」されたと思われる異形の姿
絵面は一気にテラフォーマーズと化します
>しまぶー「島本先生がライダー怪人デザインするって言うんで俺も生物モチーフの怪人考えてみました」
>今週のトリコを読んでいたらテラフォーマーズが始まったでござる
>ザウス達からベイやザイパーと同じにおいを感じる
>モーヤンシャイシャイから迸る雑魚臭
>トリコ今週も巻き入ってますね、NEO側に裏切らせたはいいが使いドコロ無くなって在庫一掃処分になりそうな連中には合掌
>ジョージョーはグルメ界の物質で作ったGTロボではなく自分で戦うのね 今さらGTロボのメカニックが活躍も難しいだろうけど
>そこまで変異させるなら新キャラ出せば良いじゃないですか、特に科学者ポジのジョージョーを戦闘要員にとか・・・
>非戦闘員で支部長にもヘコヘコしてたジョージョー先生が、グリンやトミーくらいなら指一本で殺せるくらいにパワーアップしてなさる
美食人間国宝の改造によるものだとわかってはいても、違和感バリバリだよしまぶー
>今回も早送りで次回NEO幹部勢力大粛清のヨカーン。ま、あんなぞろぞろいたんじゃ大事に扱ってもらえないだろうってことは一目瞭然だったけどw
しまぶーはもうちょっと量より質を重視した作劇を意識して欲しい
>モーヤンシャイシャイの謎のザ・ワールド系能力。早送り、早戻し、一時停止・・・??? ・・・『再生』や・・・ぇー、そんなオチなの?
>はんぺらさんお疲れ様です。ジョージョー、光才老、ザウスが何か魔改造されてましたね
特に気になったのはザウス!彼のあの毛むくじゃらでパワフルな腕!あれは世界最強のゴリラ、トロルコングの腕に違いない!
>今回の噛ませ3人組は「完全に化け物に乗っ取られて怪物と化した」光才老とジョージョー
「化け物の力をもらって純粋にパワーアップした」ザウスって感じがしましたね
アルファロ登場時に光才老とジョージョーは完全に「中の怪物が臨戦態勢をとっている」ように見えるのに対しザウスは武器もってますし
単純にザウスの眼の描き方なのかもしれませんがどうにもザウスって本当に理性消えてるのかなぁと未だに期待しちゃったり
完全にラリってる他2人とくらべて普通に人の目してますし・・・
今まで人間の姿をしてたヤツが突然怪物化したら、あとはもう退場するだけだよね・・・
かつてはトリコ達の遥か格上だった強者達ですが、悲しいかな今はベイやザイパーと同レベルの扱いと言われても擁護の余地なしです
「ちっ、ジョージョーにザウスに光才老・・・俺一人で全員相手すんのは骨だな」
モーヤンシャイシャイに加えて更に強者3匹の増援。流石に自らの形勢不利を自覚する鉄平ですが・・・
>鉄平がトリコと同程度の実力だとしたら、ザウス、光才老、ジョージョーあたりはまとめて2秒で殺せそうなものだが・・
>鉄平ならザウスや交際老あたりは瞬殺のはずだけど、やはり美食人間国宝であるモーヤンシャイシャイが混じると苦戦するのか
それともこの魔改造のせいかな?
>トリコや鉄兵を指標にして考えると、NEOのメンバーの間に大きな実力の隔たりがあるようですね
今回出てきた4人はモーヤンシャイシャイの肉付けによって、シゲさんやタリウとは別次元の力を手に入れたのでしょうか?
>モーヤンシャイシャイの手が入ったジョージョーと光才老が生理的に受け付けない…
ところで、トリコがカリウ、ボンレス、茂松を歯牙にもかけなかったのに対し、その後トリコと一瞬とはいえ互角に拳を交えた鉄平が
ザウス、ジョージョー、光才老、モーヤンシャイシャイに手こずるというのもおかしな話
自分的にはザウス達が揃って首から提げているペンダントのような物に秘密があると予想します
力を数十倍に増幅させる効果があれば、ザウス達といえども鉄平と戦えるレベルまで押し上げられるのでは
>鉄平「ちっ。ジョージョーにザウス、光才老…オレ一人で全員相手にすんのは骨だな」 シゲさん「えっ」料理長「えっ」
2ちゃんあたりでも話題になってるがパワーバランスが崩壊してるな
NEO勢は前半でジョアが作ってた球を首に巻いてるが、リミッター解除的な効果を持ってるのかな?
これな
IGO副会長茂松&美食會料理長カリウとボンレスを瞬殺したトリコ
そのトリコと互角だった鉄平なら、こいつら如き何匹集まろうと余裕のように思えます
ここらへんしまぶーは覚えているのかいないのか・・・普段の演出を盛りすぎた結果の弊害とは逆パターンではありますが、まぁ読んでて違和感はありますね
ただMO手術でカリウやボンレスより遙かに強化されてるのは間違いないので、その分だと思えば問題ないかと
というかこの時のトリコは迸るほど強くて、主人公の貫禄十分だったのにな
すぐ後に見習いの猿も倒せない描写なんかやっちゃうから口だけの雑魚野郎扱いされる羽目に・・・あれは本当失敗だったと思う
「無駄じゃ。切れた瞬間再生するカメレオンの舌。故に切れぬにゃ!?」
「ふむ〜・・・これが金の皿か・・・なかなか良い切れ味だ」
「貴様はアルファロ!美食會が何故ここに!?」
>顔面チンコさんだわ!しかも金(の皿)を持っての登場だわ!!
>「切った瞬間再生するから切れない」のに切れ味が良い皿だから切れるってどういうこっちゃ
>トリコや鉄平の相手にならないと思われていたNEOですが、ここにきてだいぶパワーアップしてきましたね。三虎の参戦も燃えます
個人的にはアルファロに見せ場があったのが嬉しいです。金の皿の解説は今後あるのだろうか
>他所でジョージョーの超絶パワーアップがネタにされてて笑う
エンジニアが料理長よりはるかに強い(今なら美食會でいうとNo3くらい?)のは問題だけど、
変なタコみたいなのを体内にねじ込まれて規格外に化けたみたいだし個人的には納得。それよりアルファロの新武器のほうが気になりますな
料理長クラスを遥かに凌駕したジョージョー他をあしらう”金の皿”もまた、八王ゆかりの素材だったりするのだろうか
な、何ィー!?ここで鉄平に助っ人するかの如く割って入ったのは、我らの顔面チンコことアルファロ!
まさかの美食會殴り込み
「どんな刃物でも切れない」じゃなくて「切れた瞬間に再生する」のが問題なのに
「なかなかいい切れ味だ」というワケのワカらん理由であっさり切断します。なんぞ
ジョアが感知した「虫」は二郎ではなくこいつだったか。この超展開、やはり気になるのは2年前パープー気味だったグリンパーチが来ているかどうか・・・
「騒ぐなジョージョー。ボスは特に怒ってなどいなかったぞ・・・ただ・・・
必ず始末すると優しくおっしゃっていたよ。”今”な」
アルファロがそう言って笑みを浮かべた瞬間、一瞬にして全身をズタボロに引き裂かれるザウス、ジョージョー、光才老。その背後に現れたのは言わずもがな
「お、お前はーっ!!
男塾三号生筆頭大豪院邪鬼ーっ!」
>この三虎登場シーンの男塾感wwたまらんwww
>かつての強敵が増援に来る。まさに男塾っぽい展開なトリコでしたね。良い意味でも、悪い意味でも…
>トリコ、人気が落ち始めたのを「ヤバイ」と感じての、場面転換&三虎登場かもしれませんね。三虎が暴れ回ることで、果たして人気回復なるか
>これはあれだ、トリコは頭に浮かんだストーリーをぶつ切りで流していく、同時攻略をバラバラに掲載にして飽きが来ないようにしてるんだろうか
ジョアの手下達はこれはグルメ細胞の悪魔を手懐けてるのか?それとも無理矢理つなぎ合わせてるのかな?、たぶん後者かな
>トリコはもう完全にクライマックス突入直前って感じになってきましたな
だらだらやられるよりはいいですけど、今までの展開のような風呂敷の広げ方が必要だったのか?という気はします
>ここでNEOに美食會が急襲とは、しかもアルファロだけかと思ったら三虎直々にお出ましとは!…さらわれた料理人たちは今ドコで何をしてるんだろうか?
それはさておき、三虎はおそらく次郎以上の実力者。これでNEOはジョアと数名(再生の仕事がまだ途中そうなモーヤンとか)残して在庫処分大バーゲンかな
>ここでNEOに三虎襲来ですか。「倒すべき相手」はジョアなのか「フローゼの肉体を持った者」なのか…
そしてこの2年でグリンパーチは死んだのかどうか気になる次週
>NEO在庫一掃セール第2弾。ただでさえ人数多すぎて動かしにくかっただろうところにこの巻き展開なので、キャラの薄い光才老の死も仕方ないというものでしょうか
今にして思えば三虎の「矛を向ける相手がわかった」発言は黒幕の正体を匂わせるだけではなく、「だからもう動き出すよ」という意思表示だったわけですな
それでNEOに現れたということはやはり狙いはジョアなんでしょうか?
言われてみればフローゼの体を使ってるわりにジョアの体型は(アニメでは声も)女性的でないし、「彼」「謎の男」と表されてたりもしましたが…
しかしまあメンバーを引き抜かれまくった美食會が少数精鋭的な輝きを増し、増えすぎたNEOが次から次へと処分されていく様はなんとも愉快
>ジョアによるMO手術が…!ザウスもジョージョーも光才老もジョアが調理(?)してた玉のようなものぶら下げてますね
これが洗脳の鍵なのかな。三虎もこれを狙って割ってたように見えるし
>ジョアと三虎が出会う事で、三虎が見せる反応が楽しみ
でも戦力外の雑魚ごときを鉄平と戦えるレベルに押し上げる謎のスーパーボール(仮)をジョアが装備したら、さすがの三虎でも危うい気がする
更に邪鬼・・・じゃなくて三虎も直接きた!
これでNEO陣営はあらかた壊滅の予感。この超絶の巻きっぷりは何だ・・・本当にあと3週で終わる打ち切り漫画みたいなマッハ展開
朋友コメントにもあるように、「矛を向ける先」がわかったから動いたという事なら三虎はもうジョアの正体もわかっているという事なのか?
ペアの性転換作用がその真相を解き明かす鍵だということは解っていますが、他の推理ピースが揃わないうちにいきなり種明かしとなるんだろうか・・・むむむ
しかしジョアの正体はわかっていても、あの姿を見たら最初は攻撃できなさそう。しばらくは一方的にジョアからの攻撃を受けた後に、絞り出すような声で
「その体から出て行け・・・・!」とか言って怒りを顕にする展開が見たいぜ
あと朋友コメント見るまで気付かなかったんですが、改造人間どもは全員ジョアが作ってた謎のマリモを首からぶら下げてますね
これがこいつらをパワーアップさせていた源なのか、それともジョアがテイストチェンジした相手を意のままに操る為のアンテナのような役目を持つ道具なのか?
この引きでブルーグリルの料理対決にカメラが戻った日にゃあ発狂しかねない次号へ続く!
337話
「ジョアってのはどこにいる?」
「三虎ぁああーっ!がぺっ!」「あべし!」「たわば!」
前回ズタズタに引き裂かれて死んだと思っていたジョージョーと光才老でしたが、とりあえず息があったようで3人同時に遅いかかる最早モブ怪人と化した元・強者達
しかしながらその実力差はケンシロウに襲いかかるモヒカン。3人とも瞬く間に上半身を消し飛ばされ今度こそ絶命・・・あれ?
「変だな・・・たった今二度殺したハズだが何故三人とも生きてるんだ?ま・・・どーでもいいが」
先週突っ込んだ「切れた瞬間に再生する舌」じゃありませんが。絶命した瞬間に肉体を再生し、三度蘇るジョージョー・ザウス・光才老
まぁ実力差がケンシロウとモヒカンですから三虎にとってはただ不思議なだけで、脅威であるとは1ミリも思ってないようですが。ここでその疑問に丁寧に答える人物が現れる
「これのお陰ですよ。【命球ライフ】といいましてね・・・
この球が持っている者の命の代わりに死んでくれるんです
飛んで火に入ったのは虫ではなく虎でしたか・・・初めまして・・・・
ではありませんよね?三虎」
このテンポの早さよ!少しも勿体ぶることなく即座に邂逅三虎VSジョア!
「矛先を向ける相手がわかった」と敵の正体を見破ったような事を言っていた三虎ですが、そいつがフローゼの姿をしている事は知らなかったようでドえらいショックを受けてます
そしてフローゼが作っていたマリモの正体は、RPGやSLGでよく見る死んだ時に発動する蘇生アイテム
>唐突に解けるマッピーの土産の正体、なるほどどうゆう原理かはわからんがあれは身代わりの命ってとこなのね
そして久々に出てきた大ボスと爺さん組だけどこれ一気に情報がありすぎてマジでわからなくなってきてるな
>あ の マ リ モ た だ の 残 機 か よ!!!こんなん敵が無駄にしぶとくなってバトルが馬のションベンみたいに冗長になるだけでしょうに・・・
>あの玉身代わりようでしたか。しかもジョア達はアクセサリーのようにジャラジャラつけおって…。まず一思いにむしりとるところからですね
>命球、厄介そうな感じしましたけどあんまりカギにはならなさそうな気がしました
あんだけぶら下げてたらいくらでも復活できるし、そもそも体内とかにも埋め込まれてたらきりがないですよね
>テイルズで言うなら、ライフはリバースドールでセンターはライフボトルなのかな?
前者は死ぬ時に持っていないと意味が無いという。しかしジョア、あれだけ玉持ってると倒すのめんどくさそうだなぁ
>ジョアの変なファッションの髪飾りもライフの玉なんでしょうけど、『俺は十回刺さなければ死なんぞ!』ではなく、
体の維持に必要なんでしょうかね?鮮度が落ちやすいとか腐敗しやすいとか
>殺されたら甦れる・・・!?凄いダメージで重松さんが今際の際で洗脳が解けた様にもしかして洗脳解けるフラグ!?
>自分が今のトリコで一番モヤモヤするポイントって
「こいつはテイストチェンジで操られて寝返ったのか?それともNEOの思想に賛同して寝返ったのか?」ってとこなんですよ
そこが明らかにならないまま光才老やザウスは死ぬ、茂松ですら野心に漬け込まれて洗脳されたのか野心ゆえ裏切ったのかわからないまま死ぬ
まるでどうでもいい扱いです。衝撃的な離反事件を機会に第二部へ突入したならそこは一番大事なとこじゃないの?とさえ思うわけですが
あまつさえ強いショックを与えれば洗脳が解ける可能性もある前フリとは何だったのか
>予想通りですが、ジョアを目にした時の三虎さんの顔がw 命球はマッピーがくれた御守りと同じようなものみたいですね
ジョアを斃すのは骨が折れそう。 あと今になって思い付いたのですが、ジジは美食會にも協力しているかもしれませんね
彼ら味仙人の調理器具も、アルファロが新たに使っている皿も共に金ですし
>"金の皿"はジジが言ってた3シェフ愛用の調理器具なのでは?
「この世の全てを捌く」、って謳い文句なのでジョージョーの舌くらい理屈無視してぶった切れて当然かと
>煽り文句で『謎の男』と言われたジョアの伏線が回収されるのかー!?
でもしまぶーも昔の情報は今と間違いだらけと明言してるしなー。ペンペンの名前とか
なるほど小松の命を救ったマッピーのお守りの正体はコレか
ジョア達が身に着けているものが人工的に作ったものであるのに対し、マッピーのお守りは天然物って感じでしょうかね。作られたとしたら誰が作ったんだろうか
最初のコメントの朋友が「どういう原理かわからんが」と言ってますが、とりあえず「死者を蘇生させる」というわかりやすい効果から
素材がセンター関係なのではないかと318話のレビューでは予想してますね(純度の高い療水の結晶とか)。正解したらご喝采
そして朋友がツッコんでますが死ぬほどの大ダメージを与えたんだからテイストチェンジの洗脳なら解けて良さそうなもんです
死んでもなおジョア側に立って三虎に刃を向ける以上、このモブ怪人どもはテイストチェンジではなくジョアの理念に賛同してNEOに所属してるって事なんだろうか
まぁここ最近の巻き展開を見るに、しまぶーは絶対この洗脳解除設定忘れてるよね
本来これを使う相手だったハズの鉄平が操らてなかったって判明したしな・・・
『もっとだ・・・もっと悲鳴を・・・絶望を・・・旨みを!』
「マズイな・・・今にも復活しそうだ。どんどん送り込め!フルコースのストックは?」
「あと少ししかないぜ」
「ニュース、アース、アトムの補充には今向かってる!アナザはまだ少し時間がかかりそうだ!」
>アカシアのフルコースが給食の缶缶の中に入った麻婆豆腐状態でぐつぐつ煮えてるよ・・・ハハッ「補充」だってさ・・・
これから手に入れようと冒険に出たところでこんなショボいゴール見せやがって
こんなんじゃばらけた各班のうちどれが真っ当に探索シーン描いてもらえるかもわかったもんじゃないって・・・
こりゃ単行本最終巻は大幅加筆修正必至だな・・・
一方その頃、エリア1「最果ての厨房」。今にも復活しようとしているアカシアに対して、急ピッチでそのフルコースを作りまくっているのはブルーニトロ達
どうもアカシアのフルコースに関してはとっくの昔から多くがNEOの手中にあったようで
トリコ達がNEOに先駆けて入手したエアやペアに対してあまり執着を見せないのは、彼等の手元にある程度のストックがあったからだと考えると納得がいきます
しかしまぁ憤慨している朋友コメントにもありますが、物語初期からこの世で最高の美食として謳われてきた「アカシアのフルコース」が、
こんな給食センターの寸胴鍋でぞんざいに煮られてる姿を見せられるとは読者の誰が想像できたでしょうか
「億泰の垢」や「猿の精液スープ」のせいで既にすごかったアカシアのフルコースのガッカリ感ですが、この描写で極まった感があります
>普通に人間たち煮込まれてますね。これ料理人たちほとんど残らないんじゃ…
>もしかして命球の原料は人間?ブルーグリルの調理も命球作ってるのかな?
>やはり恐ろしいレシピはあれなのか?人の不幸は蜜の味で絶望させたほうが旨みが出るのか?
そして普通に煮殺されてる人間達。小松の見た「背筋の凍るレシピ」はこれか
なるほどはんぺらはセンター関連が命球の素材じゃないかと予想しましたが、人間の命というのも確かに考えられますね
「ブルーグリルで同じ料理を作っている」という先週の鉄平の話と合わせると、こちらの予想も有力に思えます
「あとはGODがどこに現れるかだな・・・クソやはりフルコースの調理はエネルギーを使うぜ。ジョアはどうした?」
「命球の精製にしゃかりきになってるよ」
「チッもうそれどこじゃねーだろ。「ネオ」を復活させるこっちの料理が大詰めだ!
今すぐ呼び出せ!アカシアが呼んでいるとそう言え。復活はより完璧な状態でなければ・・・」
今まさに復活せんとしている、アカシアの中の怪物の名前は「ネオ」。組織名はこれから取ったのか
ネオを復活させたいハズのこいつらが「マズイな今にも復活しそうだ」などと言うのは何故だろうと思いましたが、なるほど復活はより完璧な状態でさせたいのね
不完全な状態で復活させてしまうと「腐ってやがる・・・早すぎたんだ」みたいなことになったりするんでしょうか。デメリットが気になります
ていうか気になるのはジョアの単独行動。ブルーニトロ達が頑張ってる現場に顔を出さずに、せっせと命球を作ってるって
どう考えても裏切る気満々やないか!
「貴方がたが出向くまでもありません。我々にお任せください」などと、これまでブルーニトロに対しては下手に出ている様子が描写されていたジョアですが
あくまでも彼等を利用していたにすぎず、最終的には切り捨てて自分一人だけが全てを手に入れるつもりじゃないかと予想
と、ここでアカシア(ネオと呼ぶべきか)の肉体から一部が分離。自我を持った一個の生物として復活してしまう
復活したネオの一部はブルーニトロの中でも最もガタイの良いニュースの上半身を一口で噛み砕き、そのまま外に向かって飛んでいってしまいます
「マズイぞ!一部が復活した!すぐに捕まえろ!そいつが・・・
地球上の生物を全部食っちまう!」
地球の全てを喰らい尽くすネオを復活させるのがブルーニトロの目的のハズですが
その一部が喰らい尽くすのはダメなの?どうにも彼等の目的がよく見えてきません
これだけ物語が急展開したんだから、そろそろここらへんを読者にわかりやすいカタチで教えてもらいたいところ
ちなみに上半身を食われて絶命したニュースは身につけていた命球のおかげで命拾いをしましたが、
もうコイツらもジョージョーや光才老と同じで、一山いくらのモブ扱いよね・・・・
という訳で野に放たれてしまったネオの一部、まず手始めに捕獲レベル3980の強獣・レオタイガーをロックオン
レオタイガーは必死に抵抗しますが、自分の100分の1ほどの体積しかないネオの一部に尻尾から丸呑みにされてしまう
捕獲レベルに関してはインフレ甚だしいので特になんとも思いませんが、このおぞましい程の食欲は読者に恐怖を感じさせるに十分な描写です
「なんじゃこいつは?」
>「地球の生物を全部食っちまう」ほどの脅威を止めてくれると読者を安心させる次郎の格の高さ…
やはりフグ鯨編という初期から出てきて、登場するたびに丁寧に描写されてた感じがありますよね
このアカシアの一部を倒した後に次郎がジョア・三虎・アカシアの誰に遭遇するのか…
アカシアの弟子という重要な立ち位置ですしラスボスの安易な噛ませにはならないだろうと思いますが……
>半端ない実力者だから大丈夫だろと思っていた次郎とセツ婆に死亡フラグが……
>八王と遭遇する四天王、NEOに殴り込む美食會に、三虎vsジョア、更に暴走するアカシアにその一部と遭遇する次郎
これもうブルーグリルの対決はカットされそう・・・もうブルーグリルの謎は気になるけど、料理人対決は気にする読者ほとんどいないんじゃ
>初めまして。トリコ感想をいつも楽しみに読ませて頂いてます。さて、ここ最近、トリコのストーリーがものすごく動き出して、楽しみになってきました
今週はアカシアの中に潜む異形が地上に飛び出しましたが、その振る舞いが、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪ヤカンズルに重なって見えました
ヤカンズルは西洋妖怪悪魔ブエルを倒すために出された秘密兵器ですが、その停止のために鬼太郎親子が生け贄になりました
トリコではこの異形をどのように治めるのか楽しみです
と、この恐るべき化物の捕食現場に偶然通りかかったのは二郎&セツ婆&チチという味方サイド最強格の一行
ネオの恐るべき食欲と戦闘力を、「その一部」で読者に知らしめる模擬戦と思われます
なんか二郎達の敗北を予想してるコメントも見られますが、「本体」という大ボスがいる以上こんな「一部」相手に二郎達が負けるようでは無理ゲーなのでそれは無いかと
ブルーニトロ達も「捕まえろ!」って言ってたのを見ると、ニュースだって本来は油断しなければ一撃で殺られたりはしない程度の実力はあるんでしょう
ノッキングマスター二郎&人間国宝節乃&味仙人チチVSラスボスの「一部」!
これでブルーグリルの料理対決にカメラが戻った日にゃあ笑うしかない次号へ続く!
338話
「止まっとらん。まるで巨大な惑星の自転。止めることの困難な激しいエネルギー
こんな手応えは八王以来かかぁ〜」
瞬時に気付く二郎。復活したモノも目前の生物の実力を察知、形態変化
ネオVS二郎。初弾のノッキングがまるで効いていないことを瞬時に悟ると、暫定的に相手の力量を「八王並み」と定める二郎に対し、ネオもまた臨戦態勢に
二郎は岬の洞窟で見せた上半身だけマッチョ形態、ネオはなんかもうキモい臓物お化けみたいに互いに変身して第2ラウンドへ
「地球じめんに打つなや二郎ちゃん!」
「ビッグバン」
>次郎はやはり単独で八王とやり合えるようでトリコたちは一人一体受け持つようになった今でようやく次郎に追い付いたことになるんですかね
次郎には封印されたパワーもあるからまだ少し足りないかな?
>次郎「爆肉鋼体。100%中の100%だ!!」
>二郎は八王と交戦したことあるんですね。今週の三虎といい八王子より三弟子の方が強いのかな
あと二郎のアカシアに封印された力とやらは今後解放されるのかが気になりました
>地面に向けて撃つな!・・・なんか大気圏内で使えないロボットアニメの超兵器みたいな次郎の本気パンチ
モリモリマッチョの剛腕が高密度で真っ黒な細い腕に収束していく様が、マックシングを迎えてダイヤモンド化したジャック・ハンマー状態
けどこのタイミングで切るってことはどうせ当たらない&次回ショッキング展開なんだろうなあ。こんな木端相手にひーこら言ってちゃいかんと思うんですが
地面に打ったら地球がぶっ壊れる威力であると推察できる二郎渾身の必殺パンチ「ビッグバン」。アラレちゃんか
惑星を破壊するほどの打撃ならば、この一撃で致命傷を与えられないとなると物理的にネオを殺すことは不可能と思われます。果たして考察材料となるその結果は?
「過去に存在したグルメ食材には100万年に0.01秒しか隙を見せない食材がいたと
その一瞬をひたすら待つ・・・もはや人間の脳では認識できない一瞬を・・・IGOの尺度では測れない途方も無い捕獲レベルでしょうね
時に三虎・・・私の顔に見覚えでも?向かい合った瞬間の隙・・・致命的でしたね」
0.001秒 ジョアの風貌に三虎が凍りついた時間
動揺とは程遠いわずかな気持ちの震え。隙とは決して呼べぬその一瞬をジョアは見逃さず攻撃していた
っておいィ!?ここでカメラが三虎サイドに変わっちゃったのでビッグバンの結果は次号以降にお預けです。うーん気になるなー
というワケでフローゼの顔を見てほんの一瞬だけ生じた隙に致命的な攻撃を食らってしまったらしい三虎ですが。しかし0.001秒ってしまぶー・・・・
>0.001秒・・・おそっ!!文字通り電光石火の攻撃を可能とするブランチとかがいる時点でまったく凄みを感じません
これが無思慮なインフレのインガオホーか。オリバ戦の0.5秒アタックをフツーに感じるアレと一緒です
これ。0.001秒ってブランチの動きから見たら止まって見えるレベルなんですけど
今まで盛りすぎた設定のせいで演出がショボく見えてしまうのはいつものパターンなので別にいいんですが。これを敵の黒幕がドヤ顔で言うのは流石に恥ずかしいぞ
「いや人違いだ。お前が攻撃していた間ずっと隙だらけだったんでな・・・
ゆっくりカウンター攻撃させてもらったがなるほどその球が身代わりになってくれるわけだ」
「正確にはこの球に宿る食霊が身代わりになってくれます」
(大玉サイズが一気に8個壊されましたか)
>0.01秒の隙を着いて攻撃したと思ったら効いてなかったどころか逆に8回も殺されてたジョアに三虎との圧倒な力の差があってやはりラスボスの前座ポジ…
鉄平の洗脳も次郎が怒鳴ったら解けたというのもあってあの三兄弟の実力が半端ないですね
>三虎キレッキレ!ライフの大玉がわかりやすく普通のやつ10個分だとすると0.01秒で60回ほどヤってるわけで
1部ラストでもブルーニトロ以上でしたが更にパワーアップしてるようですし矛先が決まったことで研ぎ澄まされてもいるんでしょうね
>ジョア、母の似姿で動揺させた隙に攻撃しても通じず、反撃されたのに装飾品が壊れるまで気付かないとか、
完全に漢塾の粋がった雑魚敵ポジションじゃないですかーやだー。本気出せていないとはいえラスボスの一角がこの扱いってことは、
もう個々の力量差とか細かいことは考えず、シナリオの流れで死ぬべきものは死んでいく感じになるのかしら
ぎっちょん三虎はまったくダメージを受けていないばかりか、逆にカウンターで複数回ジョアをぶっ殺していたというまさかの実力差
「大玉サイズ」は見た感じ普通サイズの倍程度でしょうか。単純計算でも16回は殺したってことだと思われます
10倍という仮説を立てた朋友は一体何を見てそう思ったんだろうか・・・いや大きさが倍程度でも効果は10倍じゃないという否定材料はないけど
あと「食霊が身代わりになる」というジョアの説明からして、材料ははんぺらが予想していたセンター由来ではなかったようです。残念無念
「殺す前に聞いておこう。フローゼの生まれ変わりがジョア・・・お前で間違いないな」
「ええ・・・アカシアのフルコース・・・そして前菜センターによって蘇ったのが私です」
「「センター」が地表に湧き出たものが「療水」。私が何度も汲んできたものだ・・・
なぜフローゼではなく、お前がフローゼの体でこの世に蘇った?」
「フローゼの魂が・・・フローゼ自身が蘇ることを拒んだんです。フローゼはアカシアの中に潜むものを恐れていた
結局はアカシアの目的に賛同できなかったんでしょう。アカシアはフローゼを諦め、私の魂を引き寄せた」
>今のジョアがどういう経緯で誕生したかは、およそ予想どおりでしたけど、
フローゼの魂に取って代わってその肉体に入り込んだジョアがどこから来たどういう存在で、
アカシアやブルーニトロとどういう関係なのかは相変わらず謎ですね
>ジョアはアカシアが引き寄せフローゼに宿したって、ジョアの正体は一体なんなんだ。今まで出てきた食霊とかとは少し違うかんじがする
ジョアもトリコのように体内に別のグルメ細胞を持ってるみたいだし、ブルーニトロすら欺きつつあるし何者なんだこいつ
>ジョアとカカを襲った怪物は別人格のようですね、どうも怪物のほうはフローゼ生前から憑いていたような言い草でしたし
怪物のほうが一龍が言っていたフローゼに植えた悪の因子があの怪物でそれを使ってフローゼの代役として呼び込んだ食霊がジョアってことでしょうか?
ジョアがフェスのときフローゼの包丁が自分の物だと言ったのはただ単にフローゼの体と技術を持つ自分にふさわしいという
『意味かまたはあれはもともとアカシアが自分の料理人に与えた物だから今は自分の物だということか
そして次郎のビッグバン、あれはまだノッキングの範疇なのかアカシアに封じられたパワーの一端なのか。次号期待
療水がセンターから出たものである事。ジョアはフローゼの悪人格でもましてや子供などでもなく、別人格がフローゼの肉体を使っているだけであるということ
ここまでは今までレビューで積み重ねてきた考察通りの答え合わせ
違うのは「アカシアがフローゼに植えた悪の因子(後天的に移植された青のグルメ細胞?)」とやらが蘇ったジョアそのものだと思っていた点
ジョアと、ジョアの中にいるアイツ(カカを刺した奴)は人格が別個。上記の通りアカシアが植えた悪の因子とやらが「後天的に植えた青のグルメ細胞だった場合
以前より屋敷レビューで提唱してきたフローゼの中の「青」がコイツで、そして元からフローゼの中にあった「赤」が小松のグルメ細胞だとするならば
ジョア自身の人格だけが浮くことになります。コイツの人格は一体どこからやって来たのか
自身で「私の「魂」を引き寄せた」と言っているので、ブルーグリルで行われている魂入れ替えの原理で宿ったと考えると設定が繋がる?
「アカシアの目的は他愛のないシンプルなものです。「食す」こと
私達はグルメ細胞の記憶を紐解くことでまだ見たことのない味に触れたいだけなんです
細胞の記憶の赴くまま細胞が目指す場所に辿り着きたい。”最果ての地”へ―
蝶の幼虫は孵化した直後に自分が入っていた卵の殻を食べ始めます。それがDNAに刻まれた食の記憶だからです
記憶は次に食べるものも教えてくれます。そのために目指す場所も
突き動かすのは食のエネルギーであり”記憶”
それこそがグルメ細胞に宿る究極のエネルギーなのです
137億年前宇宙誕生とともに生まれた素粒子のひとつが「グルメエネルギー」
グルメビッグバンとも呼ばれるその大爆発が食欲の誕生です
そのエネルギーは膨張しながらやがてグルメ細胞の素を形成しました
その素はグルメ細胞となり、今私達に教えてくれます。忘れていた食の記憶を。計り知れないほど遠い昔の味を」
>何でもグルメ付ければ良いなんて思ったら大間違いだ!!
>そうか・・・進化とは・・・グルメエネルギーとは・・・ 完全にゲッター線、完璧にケン・イシカワユニヴァースです本当にありがとうございました
しかし、シンプルにして壮大、なおかつ『食』というコンセプトから外れず、インテリな香りのする理由づけで説得力も充分と
ラスボスの野望・動機としては十点満点パーフェクトと褒めてやりたいところだぁ(ブロリー風)。まさに『食為天』ですね
>グルメ細胞の最終目標がわかりましたね
グルメビッグバンと言うか食欲が宇宙で初めて生まれた地へと星から星へとはしご飯しながら向かってるってわけか
そういやメテオガーリックとか宇宙食材とか地球外の食材ってのが結構ありますからねあれは他のグルメ細胞が根付いた所から来たんですね
>宇宙の終焉の予測の一つとして、宇宙は自身の持つ重力によっていずれ収縮し無次元の特異点に収束する『ビッグクランチ』というものがあります
ここで使われているクランチ(crunch)には不足や危機といった意味の名詞ですが、動詞としてのクランチ(crunch)は噛み砕くという意味があります
>アカシアの目的はジョアが語った以上のものがありそうですね
トリコという作品らしい目的ではありますけど、どうにもそのままでは薄っぺらすぎるというか…
なるほどなんだかよくワカらんが・・・
なんだかよくワカらんがわかったぜ!
彼等を突き動かす食欲のエネルギーとはすなわち、グルメ細胞に刻まれた「記憶」
生まれたばかりの蝶の幼虫が自分が何を食べるべきなのか既に知っているように。細胞に刻まれた遙か遠い昔の味を求めて彼等は動いているのだという
最後のコメントの朋友はアカシアの目的が「食う」こと以外にも何かあるんじゃないかと予想しているようですが、おそらくアカシアの目的はそれだけでしょう
”それ以上の何か”を求めて動いてる奴がいるとしたら、それがジョアじゃないかと
そう考えればコイツがブルーニトロを出し抜こうとしている理由にも上手く繋がります
「食欲のエネルギーは今もなお膨張し続けている。これは止められない力・・・その力こそが答えであり永久不変の心理・・・
感情などない!いらねェ!あるのは食欲のみ!
いいかこの世はな・・・腹が減りゃ食うんだよ。それ以外の事が起こってるのは人間だけだ
アカシアの足を引っ張ったあのバカ女のように感情に流されちゃいけねーぜ三虎ァ」
(ちっ余計なことを・・・黙っていろと言ったハズだ)
と、ここまでできるだけ三虎を刺激しないように会話してきたジョアの意に反して、勝手に表に出てきたアイツがいきなり地雷を踏む発言を
空気の読めない相棒の暴走によって、ジョアの頑張りは全て水泡に帰すことに
「あのバカ女・・・?フローゼのことを・・・言っているのか?」
>三虎「バカ女と申したか」 ジョア「せ、拙者そのようなことは・・・」
>三虎「フローゼのことかーーーーーっ」
「勘違いするなよ・・・私は別に感情的になどなっていない・・・ただ一つだけ言っておこう
お前達はもうとっくに踏んでんだよ。虎の尾を!
メテオスパイス!」
こっちは最初っからキレてんだよ!
問答なんかいくら続けたところで無駄だとばかりに大技を放つ三虎。第一部の終盤では「ほんとしょーもないなコイツ」としか思えなかった逆恨みオヤジでありますが
いきなりNEOのアジトに現れたと思ったら問答無用で木っ端微塵に吹き飛ばすという
冥凰島に第三の助っ人として現れた塾長的な痛快無比の暴れぶりで急速に読者の支持を得つつあります
>今週のトリコの冒頭からの数々のシーンがH×Hの王宮突入時を思い出す
一撃入れたことで相手の力量を測るだの、形態変化だの、緩みとも言えない0.01秒の隙にだの
ところがその0.01秒の間にカウンター、最後の強者オーラ全開な物言いからのアジト内でメテオスパイスぶっぱ
こじらせ変態ダメ親父を経て三虎さんが輝いてますね
ともすればマザコンって感じにもなりますが、過去を知ってる読者の身としては今回三虎がキレるのは無理ないです
しかし、閉鎖空間内で人間界全域に大打撃与える規模の攻撃か…アルファロ、鉄平、梅ちゃんは生きていられるだろうか
>透影の酷使っぷりに涙。インフレから取り残されてそうなのに頑張ってるねぇ
>人間界滅ぼしかけたメテオスパイスの一点集中を防ぐかかわすか身代わりになれるっぽい透影すげえ!?
ジョアは透影の影の中に入って難を逃れるようですが、少なくともこれでジョア以外のNEO構成員はこの一撃でほぼ壊滅したと思っていいんでしょうかね
少なくとも宇宙料理のアポロとか絶対助からないだろこれ
巻き込まれる形になったアルファロと鉄平がやや心配ですが、まぁそこらへんはご都合主義で無事でしょう
とりあえずのところは鉄平のビッグバンがネオの一部に通じたかどうかのほうが気になる次号へ続く
>0.01秒が遅いとか止まって見えるなんて意見があったので突っ込みを。これの凄いのは0.01秒の隙をつけること、それに反応できることでしょう
ブランチからしたら止まって見えるとの意見もありましたが、そのブランチでも電気が切れる前にエルグの攻撃が掠っています
即ち反応速度には限界があるということです。また、現実でも「射たれた矢が1秒後に当たります」と言われてもおそらく避けられるでしょう
しかしこれが「24時間365日どこかで射ますよ」といわれて避けられる人がどれだけいるでしょうか
今回のシーンでは認識できないほどの一瞬、もしくは認識できても反応できないであろう攻撃をしたジョアと、
できてしまった一瞬の隙に攻撃されて尚反応・反撃した三虎の凄さを現したシーンではないでしょうか
多分ブランチだったら普通に攻撃くらって死んでたかと。0.01秒で動けても、攻撃を認識できなければ避けることを考えることすらできないので
なるほど実に理路整然とした論破。わかりやすい矢を射たれる例えや、ブランチならこの攻撃で死んでたという例に対しては一切反論の余地がない
しかしながら「私の顔に見覚えでも?三虎」という台詞からもハッキリとわかるように、
ジョアはフローゼの顔を見せれば少なからず三虎に隙が生まれることを確信しており、それを前提にしてあの先制攻撃を成功させているワケだから
少なくともジョアが行った事は、矢の例えだと365日ではなく1秒後の方が近いんじゃね?
その攻撃に対して即座に反応し、16回のカウンターを見舞った三虎の凄さは365日の方に例えられるから凄いと思うが。正直ジョアの方はやっぱり大して凄くないと思うんだ
それをドヤ顔で解説すんのはやっぱりボス格としてはダセえ(しかも16回もカウンター食らったことに気付かずに)
とツッコまれるのは別におかしいことじゃないかと思うんだが・・・・どうだろう、この反論にも論破の余地はあるかな?
339話
「う・・・て・・・鉄平・・・私は一体・・・・」
『やはり三虎の攻撃で我に返っている。脳を操っていたジョアの菌の作用が消えたんだ』
「よかった・・・細かい説明はあとだザウス!この基地はもうダメだが・・・脱出する前に知っていれば教えてほしい
ジョアの使っている”金の調理器具”はどこにある?船のどこかにあるハズ・・・それを持ち帰りたい!」
炸裂したメテオスパイスで滅茶苦茶にぶっ壊れるアジト。その場に居合わせたメンバーが散り散りに脱出を試みる中、
三虎に何度も殺されたおかげで、テイストチェンジの洗脳から解き放たれるザウス
>ザウスの洗脳が解けて元に戻った!! ああ、やっぱり洗脳設定忘れてなかったのねしまぶー
しっかし、鉄兵が探してる金の調理器具がどんな役割を果たすのやら……
>ザウスのみジョアの菌で操られてて、他の奴らはノーマル状態でジョアのやってることに共感して協力してたってことなんでしょうかね
免疫力が他二人より上だったのか、テイストチェンジされてたザウスが正気に戻ったようで。攻撃のショックで菌が死滅となると…
鉄平は愛丸にテイストチェンジを弱めてもらってたのでひょっとしてグルメフェスのときに次郎に一喝されたショックで正気に?
鉄平が「怒った次郎は死ぬほど恐い」って体の隅々まで刻みこまれてたらそのショックで
一瞬マジギレしたバンビーナの殺気を感じたトリコたちみたいになってもおかしくないですし
>まさかのザウス覚醒w思い出したみたいに半殺し蘇生法を実践してきたな・・・
敵の内部事情をもうちょっとつっこんだ部分まで語れる人物がいれば、という需要ありきって感じですが
(戦力的にはもう過剰供給&足手まといでしかないと思うし)
>なぜしまぶーが身代わりの玉を作ったかようやく分かりましたよ。小松を生き返らせるだけならペアで十分だけど、
奪われた仲間を取り戻すためには必要だから、なのか。かなり強引な流れだけどもこれはまた必要なアイテムなのかな?
>アルファロの金の皿は現地調達した一品だったんですね
鉄平がこだわるところを見ると全て揃っていないとGODを迎えられないとかそんなんでしょうか?
にしても敵対勢力の宇宙艦に侵入し、保管されていた道具を奪って攻撃する、これテラフォーマーだ!
>ザウスが実にどうでもいい感じで正気にもどりましたね。
しかし鉄平が金の調理器具のありかを聞くという事は、実は鉄平はNEOでも末端で洗脳ザウスはかなり上位の構成員だったのでしょうか?
それとも単に料理人だからでしょうか?個人的にはザウスよりクロマドに活躍してほしいなぁ…
三虎のペロペロはNEOの基地を簡単にぶっ壊してますけど、今回の描写ではメテオスパイスより強そうに見えます。やはり三虎は確実に八王より強い
まだ意識が朦朧としつつあるザウスを抱きかかえながら崩落するアジト内部を駆け抜ける鉄平は、ザウスに「金の調理器具」の在処を訪ねます・・・ってええええ?待ってどゆ事?
”7つの金の調理器具”は現在ジョアが所有している?
かつてジジ達が愛用したという「この世の全てを捌く金の調理器具」霊食を捌くために必須だという事で、アナザ編のキーアイテムになってるのがコレ
前々回に「アルファロの金の皿ってこれ金の調理器具でしょ」というコメントが届いた時、、はんぺらは「いや皿は「食器」であって「調理器具」じゃないから違うだろ」と思ってたんですが
どうやら朋友の言う通りで正解だった模様。アルファロはこのアジトに侵入してからあの皿を入手した、と考えると綺麗に繋がりますし
命球が「食霊が身代わりになる」という理屈で成り立っていることを考えるに、おそらく命球の調理には「霊食を捌く」金の調理器具が必要なんでしょう。なるほどなー
しかしこれがNEOのアジトにあるのならブルーグリルには無いという事になり、現在行われている料理対決自体が全く意味のないものになってしまうハズ
ジジはこの事を知っていたのか、知らなかったのか。それともNEOアジトとブルーグリルに半々ぐらいずつあるとか?むむむわからん
「困るんですよ船を壊されては・・・場所を変えさせてもらいます」
「地球上ならどこに移動しても同じだ」
「確かにあなたは人間界を一瞬で壊滅させた。その気になればこの惑星をも壊しかねない・・・
アカシアの三弟子は皆その力を持っているのでしょうが・・・三下のあなたが唯一実行しかねませんよ」
一方。透影の中に入ってメテオスパイスから難を逃れたジョアはそのままトンズラすることなく、逆に三虎も一緒に引っ張り込んで戦いの場を屋外に移します
会話からもわかるように、逃げたところで宇宙船を壊されては元も子もないので、船を守る為にここで三虎を仕留める必要があると判断したのでしょう
そして前回のビッグバンの威力考察でも触れましたが、アカシアの三弟子は全員がアラレちゃん級という公式見解が出ました
「最もそれを実行してしまうほど危うい奴はお前しかいないがな」と言いながら、ジョアが展開した謎の空間はなんと・・・・なるほどここでこう設定を繋げるのか
「ワープキッチン!
ここは通常意識のみが辿り着ける世界。アカシアのフルコースペアとアナザにより発動する新たな感覚の概念
「裏のチャンネル」「魂の世界」と言ったりもしますが・・・
ここでは時間が限りなくゆっくり流れています。ほとんど止まっていると言ってもいい
この時空もグルメ細胞の記憶のひとつ・・・なぜこんな空間が必要だと思います?
アカシアのフルコースには普通に調理したら数十万年という時間が必要な食材があるんです
アナザなどがそのひとつですが、その時間を短縮するためです」
>ワープキッチンの効果が分かりましたが・・・ってことはコンドルの奴スピード対決でザ・ワールド使って負けたのかよ!
というか斬った物が違うとはいえ間に合ったユダって想像よりずっと凄くないですかね?
まぁワープキッチンも使い手によって性能差があるのかもですけど、それでも凄い
>ワープって言葉はそもそもは瞬間移動じゃなくて「ゆがめる」とかそんな感じの意味でしたっけ
なるほど時空を歪めて自分だけクロックアップするようなものか…そりゃ調理速度勝負で負けるわけ無いわな
ブルーグリルで語られなかったワープキッチンの解説をこっちサイドで行うとは
ワープキッチンの正体はすなわち、人為的に作り出した少範囲の「魂の世界」
そして「魂の世界では時間が限りなくゆっくり流れている」のでコンドルは瞬く間に調理を終わらせることができたと
地球が崩壊するまであと一ヶ月しかないのに、テリー達が八王レベルまで強くなるには「精神と時の部屋のような効果があるはずだ」と予想していた朋友、お見事正解
最終決戦は大人のマザースネークサイズに成長したクインとかが駆けつけるんだろうか。戦力になるかはともかく絵面はwktk
「私達は太古より膨大な時間を料理に費やしている・・・地球の調理には更に数億年かかったようですが・・・つまりですね
なぁオイ・・・お前のその短く儚い人生で一瞬蚊が鳴いた程度のくだらねェ感情に付き合ってる暇はねえってことだよバカ」
「そうだ・・・お前が出てこい。その顔でいろ。私の怒りが一瞬だと?そうかもしれんな・・・
だが今まで途切れたことのないこの環状は・・・お前らの細胞に消えない恐怖となって刻み込まれるだろう
数秒後・・・お前が逝く時教えてやるよ。私の”フルコース”を・・・・冥土の土産にな!」
「聞かせてください。フルコースの断末魔を」
地球の調理だけで数億年。更にそのずっと以前から目的に向かって料理を続けてきたというジョア達にとっては、三虎個人の感情など取るにも足らぬ蚊のようなもの
ジョアの顔がグルメ細胞の悪魔に変化した瞬間「その顔のままでいろ」と言う三虎の台詞には、水面下で煮えたぎる凄まじい怒りの強さと
寄生獣で母親に寄生したパラサイトの顔が崩れる瞬間に目を背けたシンイチのような、瞼の母への想いが感じ取れてなんとも切ない演出になっています
三虎VSジョア!陣営トップ対決の行方や如何に?実力では三虎が上回っていますが、展開的にはどう考えても・・・
>三虎のフルコース、実は全てフローゼの作った御飯だった、なんて展開を希望
>三虎のフルコースメニューはきっとこんな感じ
前菜:フローゼが作った玉子焼き
スープ:フローゼが作ったコンソメスープ
魚料理:フローゼが作った焼き魚
肉料理:フローゼが作った焼き肉
メインディッシュ:フローゼの優しさ
サラダ:フローゼが作ったシーザーサラダ
デザート:フローゼが作ったプリン
ドリンク:フローゼが作ったミックスジュース
「やれやれ・・・宇宙までブッ飛ばしたはええが・・・
インパクトの瞬間に手を食われちまったわい」
>『ネオの一部は2度と地球へは戻れなかった…。鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙をさ迷うのだ
そして死にたいと思っても死ねないので--そのうちネオの一部は、考えるのを やめた』
>このネオの一部、宇宙に逃げたNEOメンバーが餌食となる展開に違いない
>あのラスボスの欠片は宇宙に野放しなのかと思ったけどあれは食料無しだと長くは生きられないのかな?
>ネオの一部、まさかのカーズ化ww しかしトリコの世界は宇宙船とか普通にあるからなぁ…次郎の手首食ってパワーアップしてそうだし、
ダイ大のキルバーンみたいにネオ本体を全員満身創痍で倒した後帰ってきたりとかしないか不安だ
>次郎対ネオは詳細こそ描かれませんでしたが、ノッキング状態の次郎であの描写だとすると、次郎は今のままでも八王より強そうですね
Q:ネオの一部はビッグバンで倒せるのか?
A:倒せたとは言い難いがとりあえず勝った
「宇宙まで吹っ飛んだのでとりあえず勝った」という結果により、「地球を破壊するパンチでネオの一部は殺せるのか?」という考証は曖昧な結果に終わった対決
しかしネオの一部もタダではやられず、次郎の右手首を食いちぎっていくという置き土産を残していきました
「ほれ療水じゃ次郎ちゃん」
「おっサンキューセッちゃん」
と思っていたのかぁ?(ブロリー風に)療水便利すぎる。まぁ敵側には命球なんてもっとチートアイテムがあるし、味方側にもこれくらいはね
>二郎「手を食い千切られたわ」 節乃「ほれ癒水じゃ」
かつて主人公が腕生やすために数ヶ月かけた作品でこんなんやられたらもう笑うしかw
「あれはネオや。100億年以上も昔から何度も蘇る捕食生物や
今のは本体じゃないけど間違いあらへん。アカシアの中に潜んどるグルメ細胞の悪魔や」
「まさかもう復活したと?」
「わからん。わからんけど可能性は高い・・・
完璧な状態かどうかは知らんが・・・
アカシア自身が動き出しとる可能性はある」
>はんぺらが「ブルーニトロ達ももうモブ扱い」と言った時はそんなことねーだろ思ったけど、今週号読んだらその通りだった
>ザウスさんのご都合主義的に生き残らされた感と、ブルーニトロさんたちの凄い在庫処分的に殺された感
>ロンパった目でニトロをバラバラにして喰ってるアカシアがゴヤの「わが子を食うサトゥルヌス」っぽくておぞましさ全開。コワイ!
健在だった頃の姿と合わせて見るといたましい光景です
>今週のトリコはたけしの魔獣が出てきて、金と銀が死んだ時のシーンを思い出しました
>ラスボスが復活と共に青ニトロが全滅、かと思ったけど食霊の話を鑑みるとただ乗り物が食われただけでまた復活しそうだな
>アカシアにとってはブルーニトロですら捕食対象ってなんかもう・・・・
ベジタブルスカイで初めてペアが登場したときの謎の危険生物感、アカシアの回想で出たブルーニトロのあのヤバイ感じがもうない
ゲェー!?アカシアもう復活しとるやんけ!
ロンパリな目をしながらブルーニトロをバラバラにして貪り喰っててマジ怖い。もう本当に食欲の権化で、理性とか知性のようなものは1ミリも感じられません
これは最果ての厨房に居たブルーニトロ達は全滅でしょうか。おそらくこれもジョアの思惑通りってことなんでしょう
「そんな・・・日食はまだじゃろう?」
「自ら各大陸まで捕りに行くつもりかもな・・・この星で最後の出現になるであろうフルコースを・・・そしてGODを」
「やれやれじゃ・・・ワシもいよいよノッキングを外す時がきたかのう」
「次郎ちゃん・・・ついに封印を」
「しゃーないワシもドーピングするわ」
朗報:次郎まだまだこんなもんじゃなかった。かつてあまりにも危険過ぎるとしてアカシアが施したという二郎の「封印」
「暴獣二狼」と呼ばれた本来の実力を最終決戦で読者に披露してくれそうです
「けどまぁ本当に復活しとったらもう終わりやな。カカとジジは間におうとるのかいな・・・
ネオが完全に復活したアカシアはおそらく誰にも倒されへん・・・ブルーニトロが束になってもどうか・・・
唯一止められる可能性があるとしたら・・・
かつてイチ坊に潜んどったグルメ細胞の悪魔
ドン・スライムくらいか・・・!」
>一龍が全盛期と比べて弱体化したのはグルメ細胞と別れていたからなのか…
>ドンスライムの今後の扱いが気になりますね。トリコに取り付くのか、それとも四天王全員に取り付くのか、はたまた別の展開があるのか
>まさかの一龍のグルメ細胞の食霊=ドン・スライム。そういえば一龍vs三虎後にニトロが一龍の死体食いに来た時三虎が
「一龍はIGOのトップとは思えぬほど粗食暮らしだったそうだが」とか言ってましたが、ドン・スライムが怒ってたのって
「一龍の野郎あんだけ生きてろくなもの殆ど食わなかったじゃねーか!」なんでしょうか?
それとも「ネオ復活が近いのに三虎なんぞにやられおって、体の探し直しじゃないか」と思い出し怒りしてたんでしょうか
気さくっぽいので後者と思いたいのですが
>グルメ細胞の悪魔って本人が亡くなったら一緒になくなるもんだと思ってた…てかその体を離脱できるんですね。ようわからんぞこれ
>ドンスライムが一龍を恨んでたのは乗っ取らせてくれないから?それともアカシアを止める前に三虎にやられて死んだから?
>ドンスライムが憑りついたのは一龍がブルーグリルに来たときでしょうね。一龍がアカシアの真の目的を知っていたのもドンスライムに聞いたからかな?
>一龍の細胞の中の悪魔=ドン・スライム。じゃあトリコたちの中の鬼とかカオナシにも正式名称あるんでしょうかね
しかし一龍は死んでて、ドン・スライムは一人歩きしててしかも現在はブルーグリルの国王・・・って
また解説にやたら時間がかかりそうな紆余曲折っぷりですねえ。連載そのものが巻きに入ってるのにこんな設定挟んで良かったのかぁ〜?
>チチ「ネオに勝てる可能性があるのはドン・スライム」 十貝五人衆「ドンより強い生物を初めて見た」
しまぶーちょっと待って。本当の本気の一龍どんだけ強かったの?三弟子さえいればネオはちょちょいのちょいじゃないの?
トリコ達四天王の存在価値はどうなるの……!?
>恐らく次回はブルーグリルに戻りますね、ドンスライムの正体から察するに食霊には人間と手を取り合い者もいるはずで
そのあたりも含めて次回はブルーグリルにて料理対決かな?
ドン・スライムそんな重要キャラだったのかよ!という驚きはもちろんですが、それ以上に驚いたのはこの構成の妙
料理対決をいきなりぶった切られて場面をグルグル回された時は、正直しまぶーがアイディア難産でとりあえず今後の展開を先出ししてるもんだとばかり思ってましたが
全方位にカメラを回しながら、ワープキッチンとドンスライムの正体を回収してブルーグリルに再び戻るという
非常に綿密なプロットの下に組まれた構成だったと考えると、ちょっとしまぶー作家としてスゲーなと尊敬してしまう
仮にそうではなく、「苦し紛れで今後の展開を先出ししたら、なんか上手い具合に繋がったのでこれで自然にブルーグリルに戻れるわ」という偶然の産物だったにしても
途中でそれに気付いて上手い具合にそう繋げたしまぶーはやはり凄いなと。週刊連載作家の産みの苦しみはホントね・・・
というワケでドンがネオに対する唯一のカウンターになるという風雲急を告げる展開ですが、ドンが一龍の肉体から分離した時間軸がいつ頃なのかちょっとよくわかりませんね
そんなに強い奴が中に居たら三虎にも絶対負けなかったと思うので、あの対決の時には既に一龍の中にはいないハズ
十貝五人衆が見たというドンと一龍の殴り合いは、おそらく200年前メリスマンの本を持ってブルーグリルにやってきた時
「おう久しぶりじゃなドン」「一龍!お前どのツラ下げてわしに会いに来たコノヤロー!」
という感じで喧嘩をおっぱじめたのなら、2人が身体を別ったのは更にそれよりもずっと前でしょうか。まぁドンと一龍の関係はあくまで過去でしかないので別に重要ではないですね
重要なのは今後のドンの立ち位置。ドン・スライム単体として普通に仲間に加わってくれるのか、それとも朋友予想にあるように
トリコに憑くことでネオと戦える次元まで引き上げてくれるのか
しかしトリコの中には既に赤と青の2匹の悪魔が存在してる上に、更には3匹目の「白」も潜んでいるのではないかという考察が主流。そこにドンをぶち込むというのも・・・うーん
『最強は意外と近くエリア6にいた』と煽りが打たれて引き。これはブルーグリルに戻りますね
ユダVSコンドル決着時からの続きなのか、それとももう5試合終了して人間界側が勝利したトコからなのか
まぁここ最近のジェットコースター展開から言っても今更チンタラした料理対決なんか見てられないし、普通に考えたら後者でしょうかね・・・
そんな予想の遙か上を行って、既にアナザまで捕獲してたら笑うしかない次号へ続く
340話
「エ・・・エア!アカシアァ!てめえ何のつもりだァ!?」
「増すんだよォォォ!悲鳴で旨みがよォォ!」
>>これはブルーグリルに戻りますね もう!はんぺらさんはもう!
>今週はブルーグリルにカメラが戻るといつから錯覚していた?
今週はブルーグリルに戻ると思ったらそんな事はなかったぜ!な冒頭。アカシアに喰われたブルーニトロは「エア」でした
てっきり他のブルーニトロもここで食い散らかさて全滅かと思ってましたが、残った面子は臨戦態勢でアカシアを取り囲んでます
「どいてろ。エアはもうダメだ・・・フルコースの調理でほとんど体力が残ってないところを狙われたな
ニュースお前も回復してろ。それまで俺達がなんとかする」
「まさかアカシア本人がこれほどの力を・・・気をつけろよネオの影響が色濃く出てる。まだ完全な状態じゃねえが強いぞ」
偽カカに変装していたアフロがこの場を仕切り指示を出す。彼の名は「アトム」であることが判明しましたが、他のブルーニトロとの会話から重要な事実が読み取れます
アカシアは意識までネオに乗っ取られているワケではなく、まだアカシア本人であること
ただ意識は乗っ取られていないとは言っても明らかにパープーしてるので、半分くらいはネオの本能が表に出てるんでしょうけどね
>アカシア(ネオ)がキモいことこの上ないのがやだ。あれがブルーアフロがテリー達に見せた『暴虐の全てを孕んだそれ』の大本なんですよね
>私はテラフォーマーズを読んでおらず、はんぺらさんの毎回のレビューでしか内容を知らないのですが、
何というか今のアカシアとジョセフが被って見えてしまいます。主に「どうして悪役にしてしまったのか」という意味で
でも個人的に二人とも善人であってほしいなと思います。アカシアが真っ先にエアを狙ったのは、無意識的に一龍の敵討ちを行ったみたいな
あーエアはあの時一龍にトドメを刺したブルーニトロか・・・よく注意深く見てるね。アカシア元々善人説はまだあり得ると思うけど、でもまぁ一龍の仇を討ったってのは無理矢理かな・・・
「アカシア!いやネオ!顔を出しな!地球の熟成も最終段階!わかるか?もう少しなんだ!
一番うまいフルコースが顔を出してる!もう少しでお前は完全に復活できる!わかったらおとなしくしてな!」
>アフロ・・・じゃなかったアトムさんが髪型+クリクリした瞳のせいで良い人に見えるw
それにしてもどいつもこいつも変わり映えのしないチンピラ口調でキャラを見分けにくい・・
>キショいが…、ちょっとだけカッコいいとも思ってしまったブルーニトロの変形
ジャキーン!と謎のフェイスオープンとエクシードギルスのような全身から生えるブレードで
戦闘形態を取りながら説得を試みるアトム。しかしまったく聞く耳を持たないネオは三週間前のような分身を7体も生み出すと、そのまま裏のチャンネルにトンズラしてしまいます
アトム「フフフ・・・話を聞いてくれません」
「7匹出たぞ!それぞれのエリアにフルコースを食べに行く気か!?追いかけろ!」
「いえ泳がせていいでしょう。せっかくここまで来たんですよ。今は私達が我慢する時
ネオを完全な状態にしなくては意味がありません」
黒柳徹子風のブルーニトロはアナザ。彼女は逃げたアカシアを好きにさせ、完全な状態での復活を優先すべきだと提案するが、ここでなんと早くも次郎が現場に到着する急展開
一触即発になるも「ここでやり合うと地球が崩壊するぞ」という次郎の牽制に同意し、知りたい事をべらべら喋ってくれるブルーニトロ達
なんだよブルーニトロ案外話せるヤツらじゃんと読者がほっこりしているところで、次郎の問いかけはいよいよ物語の核心に触れます
「そもそも500年以上前にアカシア様をそそのかしたのはおぬしらじゃろう。なぁ・・・
おぬしらの目的はなんじゃ?仲間を一人食われてまで何を我慢しておる
おぬしらはアカシア様を・・・その悪魔を一体どうするつもりなんじゃ?」
三週ほど前のレビューでも突っ込んだ、「こいつらはこんなリスクを背負ってまでなぜネオを復活させようとしているのか」という疑問
ずっと以前の展開予想ではネオがニトロの王的な存在なのでは?としてきましたが、ここ最近の流れは明らかにそれを否定しています
あっさり答えてくれたブルーニトロの返答は、これまで読者がまったく予想してない意外なものだった
「殺すんだよ。完全にこの世界から消すのさ
正確には封印すると言ったほうが正しいか・・・グルメ細胞の悪魔は殺しても何度も蘇るからな
悪魔の細胞をその記憶ごと完全に閉じ込めるには 殺し、調理し、金の缶詰めに入れるんだ
その為には細胞1つたりとも取りこぼしのない、完全な状態で閉じ込めなければならない
通常グルメ細胞の悪魔が復活する際、フルコースの食材によって蘇る部位が決まってるが
ネオのように強力で複雑な悪魔は復活する部位も予測できん。そしてフルコースも大量に必要なのさ」
>「仇敵を自分の手で復活させて、直後にブチ殺す」という計画で、シュウ・シラカワとかヴォルクルスとかいう単語を連想したスパロボ脳は私だけではあるまい
>「化け物w呼び寄せる目的はその化け物を倒すこと」という設定でスレイヤーズのアニメを思い出しました。これはブルーニトロとの共闘もありかな
>ブルーニトロの目的、クロノトリガーでラヴォスを倒すために目覚めさせようとしてる魔王を思い出しました
星を食いながら渡り歩く生物だしプチラヴォスっぽいの放つしで、何気に似てますね
>ブルーニトロとネオの関係は主従のようなものかと思ってたら、何とネオを封印するのが真の目的だったとは
そのために地球が滅んでも構わないと言ってる以上、味方では有り得ない存在ですが彼らの母星もネオに滅ぼされたとかあるのでしょうか?
>まさかブルーニトロがアバレンジャーだったとは…
だれかグルメ界=アナザーアース、ついでアバレの30分前にやってたクラッシュギア「Nitro」を踏まえたパロをやってくれないものか
>あの缶詰はドラゴンボールの電子ジャーってわけか
>【速報】ネオにとどめを刺すのが小松にほぼ確定した件【知ってた】
>突如「ニトロにもニトロの正義がある」的な立ち位置になってびっくり。王だから復活させようとかじゃなかったんだ…そりゃジョアとも潜在的には敵同士だわな
そしてすっかり忘れてた「缶詰」まさかの登場。一体何が封印されてるのか…まさかアカシアの自我じゃあるまいな(いつの間に食霊に)
>トリコはまさかの展開が連発だな、またも唐突に解ける謎の缶詰めの秘密!
あれが登場した時点でこの流れを考えてたなら我々読者は天才の手の上でしたね
つまりあの中にはかなり重要な何かが封印されてて、解き放ち味方にして残った缶詰めでラスボスに相対するってとこですかね
>トリコの金の缶詰、小松が拾ったやつですね。もしかしたらドンスライムが封印されてるのでしょうか
今のドンがアカシア以上とは思えないし、一龍に怒っていたのも何らかの方法でいくらかだけ封印されたから、とかでしょうか
なんにせよネオと同等の悪魔をニトロが放置しているのも謎ですし
>ここで缶詰!最初は昔の薄いエアの空気でも入っていてそれで馬王にちょっと我慢してもらうんじゃないかと思っていましたが、悪魔を封じ込めることができるとは
でもそんなすごいもんが『金の缶切り』とか必要なくて『素手で開けられる』という欠陥構造。大丈夫なんかこれ
そもそも封印の過程に『調理』があるのに金の調理道具を持っているジョアに出し抜かれていることに気づけや
>ゴールドラビリンスで拾った缶詰の伏線ようやく回収しましたね。正直覚えてるファンがどれくらいいる事やら…
しかしあれがジョアがすり替えて隠した本物だとするならジョアはネオを蘇らせて何をしたいんでしょうかね?
まぁただのネオの忠実な手下か傀儡って可能性もありますが
>老婆ニトロからはマジレンジャーのスフィンクスのような印象を受けましたね
ニトロのやろうとしていることは「今いる生物の全滅」と「この世界そのものの命」を天秤にかけた結果なんでしょうし
普通に事が事で済むならそっちでもって穏健派も居るんじゃないでしょうか?
>ペアだけ姿が見当たりませんね。おそらくフルコースの補充に向かってるのでしょうけど、
トリコと最初にあったブルーニトロもアカシアと最初にあったブルーニトロも彼ですし、もしかするとブルーニトロの中でも思想が少し違うとか?
ブルーニトロの目的はネオの完全なる封印!
見た感じ復活したら宇宙そのものをも喰らい尽くしてしまいそうなネオは、当然彼等にとっても脅威の存在なワケで
ならばそうなる前にこの世から排除しようというのは、冷静に考えてみればごくごく当たり前の行動原理と言えます
まぁその為に地球を犠牲にしようとしている事を考えれば地球に生ける者にとっては迷惑な存在でしかないんですが
ただ宇宙規模の目線で見れば、彼等は「悪」ではないのかもしれませんね。道理でなかなか話の通じる連中だ
これを転じて、ブルーニトロを出し抜こうとしているジョアの目的もおぼろげながらに見えてくる?
復活したネオを従わせる方法があるとは思えないので食欲に従った末の「世界の終わり」とかが彼の望みか?破滅願望ってヤツですね
またエア実食編以来の考察通り、アカシアのフルコースはグルメ細胞の悪魔を小分けで解き放つカギである事が公式で判明
右腕と左腕を開放されていた鉄平に関しては「鉄平は既にペアとエアを食ってる?」という考察がありましたが、
大量のフルコースをあんな寸胴鍋でぐつぐつ煮込んでた描写と、「ストック」発言を見るに
エアとペアどころか、他にももっと食っててもおかしくはなかったという事に。そう考えると瞬殺されたカリウとボンレスと茂さんは食わせてもらってなかったんだろうか・・・
そしてまさかの缶詰めの設定にビビる。あんなダンジョン攻略のついでに拾ったブツがそんな地球を救うアイテムだったとは
しかしあの缶詰めに関して、読者の見解が割れているのが興味深くて面白い
@アレは単純にこれからネオを封じ込める為の缶詰めで、現在中身は空っぽなのか
Aドン・スライムの力の大半が封印されていて、開放することで対抗手段とするのか
(もちろん中が空いた缶詰めはそのままネオ封印の器として使う)
Aはここまでの流れを踏まえていてなかなか良予想かと。「ネオに唯一対抗できる」とまで言われるドンが、一龍と喧嘩して勝てなかった話には矛盾を感じていましたが、
なるほど「本来の力の大半を封印されていた」と考えればそれも辻褄が合います
缶詰めから解き放った彼の助力を得て、更に空になった金の缶詰でもってネオを封印する展開が自然な流れでしょうか。はんぺら的にはこちらの予想を支持したいですね
「わざわざ殺すために何十億年もかけて見つけ出し・・・復活させたと。アカシア様は知っとるのか?おぬしらの目的を」
「知っていようがいまいが関係ない。どの道利害は違えど復活という目的だけは一致しているからな
ここからが俺達の本当の仕事・・・アカシアを殺しネオを封印する!邪魔をするなら貴様も殺すぞ次郎」
邪魔しなければ殺さないのかよ!優しい!とやっぱりほっこりしてしまうブルーニトロとの問答。なんだかちょっと憎めなくなってきたぞ
そんな読者の心境にシンクロしたか、なんと次郎は「ならばワシがアカシアを殺ろう」と協力を提案
このままでは暴走状態のアカシアが日食までに地球上の生物を全て食い尽くしてしまうかもしれないので、次郎としては当然の提案なのですが
あくまでネオを完全復活させたいブルーニトロは、「アカシアがGODを食うまで殺させるワケにはいかん」とこれを拒否。ほっこり空気が一転し、今度こそ一触即発の雰囲気に
ここでついに次郎が封印のノッキングを解除。その本当の実力を開放します
「ワシの邪魔をするならおぬしらも死ぬことになるが」
「次郎・・・調子に乗るなよ。そもそもお前では今のアカシアは止められんと言っているんだ・・・たかが人間に」
「”じろう”・・・・?それはどういう字じゃ?今までの呼び名ならもう人違いじゃ
ワシの名は「二狼」・・・
かつて暴獣と呼ばれた獣じゃ・・・!
トカゲは昔よく食ったな・・・大好物じゃよお前ら」
>次郎、いや二狼はグルメ界生まれだったという認識でいいんですかね、アカシアと出会う前から(たぶん)レッドニトロあたりを好んで食べていた?
それともただの演出でああいう言い回しになったのか。今回の禍々しい姿をみると前者でもおかしくないですが
そして八王にして食寶たるバンビーナのもとにネオ!!
次郎が撃退している以上バンビーナも追い返せそうですがここはパートナーアニマル達の修行の最後の仕上げにされる展開もありかな?
>次郎いや二狼のあの変貌…「暴獣」とはただの二つ名ではなく、文字通り本来の姿は人間ではないのでしょうか?
>本気でもないのに地球の自転を止めかけた次郎ですが、なんか今週次郎がヒトではないものに変化しはじめましたね
そういえばその昔、 たった一匹でデスゴールの群れをたった絶滅させた狼がいたとかどうとか…
>今回次郎が黒髪モードになった上に最後のノッキングを解いて本来の力を解放するようですが、巷では次郎は人間ではないという予想が主流なようですね。
ここは私も大穴狙いで予想します。実はかつてデスゴールを絶滅させたバトルウルフこそが、次郎の正体だったんだよ!!!
>いよいよ次郎の暴獣モードが見れそうですけど、体の形が人間じゃなくなってますよね?
他の三弟子が道具を使わないのに、次郎だけ使っているのは本来は人外の獣なのに、「人間だと思わせるために」使っていたのでは?
次郎の本来の名前が「次狼」でブルーニトロすらも捕食できる実力ということも合わせて考えれば、
「次狼」こそが「伝説のバトルウルフ」であり、アカシアに力を封じ込められた姿が「アカシアの三弟子ノッキングマスター次郎」なのでは?
>二狼、ついに開放、は、いいのだけど……このなんともいえないシルエット。リーゼントとアゴが、まるで狼の上顎と下顎のようで…
まさかとは思うが。『第二大陸の狼王』略して二狼、とは言わないよな?すなわち先代狼王バトルウルフ、と
>トリコは相変わらず主人公勢置いてけぼりのインフレぱねぇ、ブルーニトロがあっさり一人死んだけど、
次郎がフルコース的に八王とそん色ないことを踏まえますと、本気三弟子≧八王>ブルーニトロくらいの格付けでしょうし、
四天王と三ペットがフルコース揃う頃には八王並にはなっているでしょうから、
格下確定のブルーニトロはもう死ぬぐらいしかキャラ的にできることが残っていないっぽいから仕方ないのかなぁ
>主人公であるはずのトリコの蚊帳の外感が半端無いですね…なんかバトルもとんでもないレベルに進んでますし、
ここからどうメインストーリーにトリコを登場させるのか、楽しみと同時に不安が
見る見る禍々しい変貌を遂げる次郎の肉体
これがまだ変態の途中経過だとすると、明らかに人間ではない形状に変身しようとしてます。「たかが人間に」という直前の台詞からしても、「人間ではなくなる」と見たほうが自然か
予想コメントを見ると、次郎の本当の姿は人間ではなくバトルウルフなのではないか?というものが多く見られます
確かに手甲の名前が「狼王の牙」だったり、必殺パンチの名称が現狼王の名を冠する「ギネスパンチ」だったりと
バトルウルフとの関連性を匂わせてきた次郎ですから、その可能性は否定できません。あり得ますね。ただ「たった一匹でデスゴールを絶滅させた太古のバトルウルフ」というのは
クローンであるテリーの母親のオリジナルなので、このバトルウルフはとっくの昔にきちっと死んでるかと。じゃないとテリーが生まれてませんよ
この流れだとブルーニトロが束になっても二狼の方が強そうですが、果たして劣勢に立たされたブルーニトロ達はどう出るのか
レビュー前半のコメントでブルーニトロの中におけるペアの立ち位置に関して言及している朋友が居ますが、ペアが両者の折衷案を提案してくれるなんて展開もある?
そしてラスト。7エリアに飛んだネオの分身のうち、最初の一体が猿達が平和に飯を食ってる最中のエリア7に到着。バンビーナがその気配を察知したところで次号へ続く
>八王を駆け足で全部登場させたのは、ネオの欠片と戦わせるためだったわけですね
次回はさらについに二狼解放とまあ、主人公とか小松とか調理対決とか無視で、楽しみですね
>ネオの分裂体が遊戯王のおジャマとか天野喜孝画伯が自作の端っこにちょこちょこ描いてるモンスターっぽくって妙に愛嬌があるw
次週で猿王と激突必至なんですが、流石に八王と互角・あるいは圧倒なんて描写を挟むと八王そのもののブランドも下落してガッカリするし、
もし行った先でフルコース探索を行ってる班と鉢合わせでもしたら絶望でしかないので前回の次郎同様とりあえずバンビーナは勝つでしょうね
>バンビーナにはぜひ勝ってほしいんですが、話の流れ的に負けは決定項のようですね
手足を食われてダルマになったあたりで、成長したテリーたち3匹が仇を討つ流れじゃないかと
しかしトドメは刺せず、ネオの欠片はバンビーナのキンタマをかじり取って、そのまま本体であるアカシアのところに飛んで戻るんだと思います
八王VSネオの一部8番勝負!第1カードは猿王バンビーナ!
修行中のテリー・キッス・クインもいるこのエリアは他のエリアと比べて有利と言えますが・・・「ネオが完全復活する流れ」だと、「フルコースは全て食われる」という事になりますね
ただコメントの朋友はバンビーナの金玉が食い千切られると思っているようですが、現在のペアはバンビーナの金玉にはなくて
球から間欠泉のようにジャンジャン吹き出してる状態なワケだから、劣勢になったらこれを全部飲み干して去ってくんじゃないですかね
他のエリアのフルコースがどうなってるのかは知りませんが、エリア8にしてもエアが食われることと馬王が敗れることは直結しないので、八王が倒される展開はないんじゃないかなぁ
>トリコ突っ込まれてなくて意外だけど、エアはかつてアカシアと共食いしあった相手、
ということを考えるとそもそもエアが喰われることはあの時点で互いに取り決めてたことでは? とか思ったんですがどうでしょう
残念、突っ込まれるのはお前さんという罠。かつてアカシアと食い合ったブルーニトロはエアじゃなくてペアな
というかレビュー内でもブルーニトロの中におけるペアの特殊な立ち位置について言及してるのに何故こんなコメントを・・・