>画面下でゲッターみたいな軌道を描いてアカシアに特攻しているのがギネスでは?
>離れたところから飛び掛かっていくのがギネスで猿王はアカシアの間近にいて描かれていないのでは?
>馬王が半身抉られるシーンにちっちゃくGOD写ってますぜ。八王総攻撃の衝撃はネオが喰っちゃったからGODにはまともに届いてなさそう
あと猿王はネオがGODを飲み込んだ直後にもう背後まで迫ってたっぽいので、十二支ビームの時に飛びかかってるやつが狼王ではないかと
>八王一斉攻撃の時のギネスですが、バンビーナが前ページの時点でアカシアに奇襲をしかけているので、
位置関係的にも手前側でピョンピョンしているのがギネスだと思われますよ

「バンビーナは一足先に飛びかかってるから描かれてなくて、シャシャシャッ!って飛びかかってるノミみたいなのがバンビーナじゃなくギネスじゃん?」という複数の指摘コメント
そりゃ整合性を考えれば自然とそうなるので、はんぺらとて思わなかったわけではありません。しかし考えてみてください。このノミみたいなのがギネスだとすると、タイミング的には

ネオがバンビーナを引きちぎった直後、間髪入れずギネスが襲いかかってなきゃおかしいワケで
上半身だけのバンビーナが必死にさるビームで反撃してる間とか、その後ヘラクレスが鼻息で追撃する間結局ギネスはどこで何してんねんってなるのよね
「だったらあの場面には最初からギネスが居ないと考える方がよっぽど自然だろう」、というロジックから、はんぺらはあのノミがギネスという可能性を除外してた次第ですわ
まぁ実際のところ何もしないギネスに深く突っ込まずご都合主義と割り切れば、あのノミがギネスっていう朋友達の指摘が正解だろうとは俺も思いますけどね

381話

『寒気が止まらん・・・体から最も大事なものが抜け出した・・・!』

>ヘラクレス「クビ・モゲール!」(ハトよめ風に)
>あーん馬王様が死んだ

前回ラスト、ネオの咆哮一発で首のあたりが半分以上メドローアされたヘラクレス。冒頭でいきなり首がもげ落ちてしまいました
前回は上半身だけで反撃していたバンビーナももう動かなくなってるし、残念ながら馬王と猿王はこれで死亡ということでしょうか。南無阿弥陀仏
でもヘラクレスって、種族的には
食食會のエルグが融合してた不死の幻獣「馬王ヘラク」の中の突出した個体なので

しまぶーがこの設定を忘れてなければプラナリアのように2匹のヘラクレスに分裂するハズなんですが
八王が無限に分裂した日にゃあチートもいいところなんで、そこんとこは華麗にスルーされるでしょう多分。それかしまぶーが普通に忘れているかのどっちかでしょうな
「なんだこの光は・・・太陽!?太陽は日食で見えないハズ・・・いやこれは・・・
烏王!思考が抜け落ちる影!見境なく襲う気か!」

>日食の原因となる月は既にGODによって喰われてたような気がしますが
猿王と馬王がリタイヤしたことで、八王達は出し惜しみなしの全力全開モードに突入。まずは必殺のエンペラーシャドウで広域を殺しにかかる烏王ですが
センターの台詞から、どうも
未だグルメ日食は継続中で太陽が見えないらしいという事が明らかになりました
GODが月食った時にはんぺらもレビュー内でツッコミましたが、月がなければ皆既日食って起こらんワケで・・・しまぶーはこの矛盾に気付いてないのだろうか。うーん
ネオは体を震わせた 次の瞬間その細胞が持つ発光タンパク質は
太陽の明るさをかき消すほどの光を放った
対してネオはそれ以上の光を発することで烏王の影を消し去ると、そのままジャンプ一番。パン食い競走でパンにかぶりつくが如く、そに半身を一口で毟り取ります
体が半分なくなるという明らかな致命傷を追いながらも、前回のバンビーナよろしく至近距離からのエネルギー弾を放って反撃する烏王
しかし悲しいかな、やはりその攻撃は全てネオのしゃくしゃくの前に飲み込まれてしまう・・・と、ここで一陣の突風が吹き、烏王の眼前からネオを消し去った

刹那ネオは消えた 光速をも超える蛇の王に呑まれたのだ
蛇王は22万kmある体を集め、一箇所に絡ませた
『蛇王の消化牢
マザーズ・ロック
あらゆる物質を分解する蛇王の消化液

一箇所に集められた消化液は濃度を上げネオに襲いかかる
ネオを一呑みにしたマザースネーク。当然こんな恐ろしいヤツを飲み込んだら腹を食い破って出てこられるくらいは想定しているのか、
その体を毛糸玉のように丸めることで、ネオをその中心部にガッチリと幽閉します
物語序盤のフグ鯨編において、デビル大蛇は皮膚をギュッと縮めることで硬質化し、トリコのナイフでも切れないほどの硬度になったことを思い出します
それをスケール桁違いのマザースネークが本気でやれば、
まさしく「脱出不可能の牢獄」と形容するに相応しい技ではありますが・・・
>マザースネークが見るも無惨な死に様を迎える次号しか予想できない・・・・
>蛇王「なんだか猛烈に嫌な予感がするのう」

「ペア!アカシアにこのセンターを!」
「OK。ご苦労だったなセンター」

予想通りのペア裏切りキタ━━━!!
GODを食したことでネオと分離したアカシア。「よっしゃあとはセンターだけや!」と心躍るセンターだったが、悲願達成を目前にした彼を仲間の凶刃が貫いた
「な・・・なんでやねん」と呆然とするセンターに対し、ペアは更にその肉体をズタズタに切り裂いてこう答えるのだった
「これは保険だセンター。俺に殺されていればまたいつか復活できる
GODをを食べた者が導かれるエリア0。これがそこから採取してきたセンターだ。これでフルコースは完成する・・・
アカシア・・・お前がこれを食べて・・・そのお前をネオが食う

お前という存在は自分の食欲に取り込まれ、これによりグルメ細胞の悪魔が・・・
”ネオ”が完璧なる復活を果たす

さぁ・・・
俺達の目的を叶えよう。センターを食べるんだアカシア」

>蓋開けた中のセンターが完全に掃き溜めのゲロに見えて駄目だこれ
>画像として出てきたのにセンターというものがどんな食材なのかサッパリわからない件について
地球の生命は彗星起源だというパンスペルミア説があるように センターとグルメは隕石に含まれていた生命の素となるエキスか何かなんですかね?
>センターがなんか中学時代に理科の授業で見たいろんな細胞の拡大図みたい。赤血球とか単細胞動物とか。よーするに美味しくなさそう
>グルメ細胞核・センター、理科の教科書に載ってるような「顕微鏡で見た細胞」を思わせるデザインですね
お世辞にも美味しそうとは言えませんが、愛丸がもっと美味しそうな真センターを見つけ出すシーンのための前フリなんでしょうか
そして「これ食ってネオに食われてくれ」などというおぞましい段取りを臆面もなく言い放つペアに驚きましたが、
アカシアがネオ封印という最終目的に同意してるとも思えないので何かしら嘘の目的を伝えられてて、
でも実際はブルーニトロの真意を見抜いてて、なおかつそのどちらでもない独自の目的を持ってると考えるのが妥当でしょうか
まあここにきてブルーニトロ唯一の生き残りになったペアも別の目的を抱えてる可能性があるし勘繰りだすとキリがないんですけど…

>センターはペアにやられたけれど、「保険」というなら次郎に殺された面々もいずれ復活するような気がするんだが
……やっぱりペアにとって邪魔だからセンターを排除した方便か?
>センターをペアが殺したのは、エアのようにネオに食われたら復活できないからでしょうが…やはりアカシア、ペアは繋がってましたね
「保険」と言ってることから裏切って宇宙破壊するとかではなく、ネオを完全復活させた後殺すことが目的でしょう
金の缶詰で封印が無駄な行為にしかならないのは三虎復活で証明されてしまいましたし

>全裸なのにどんなコマでも完璧にちんこが隠れているアカシアの食運すげぇ
>アカシア、自分が食われること前提なのか……自分が悪に落ちようとも、何かをしようとしている可能性がワンチャン? この場合ペアも共犯者だな
>神妙なアカシアとペア。なにを犠牲にしようとおのがうちに潜んでいたネオという存在を抹消するために長年やってきた
最愛のものも、自分自身さえも。といわれても納得しそうな雰囲気。はたして「オレたちの目的」とは…
>俺たちの目的?アカシアは自分が食べられる事前提の計画を立てていたの?私が神だとか未知の食材を求めてるとか言ってたのに
元々は食欲の悪魔(ネオ)の暴走のせいで正気を失っていたと思っていたけどそのネオを自分を犠牲にしてまで復活させる必要ありましたっけ?
というかネオが分離した今のアカシアの精神状態ってどうなってるんでしょう?ネオがいなくなれば善人だった頃に戻っても不思議じゃ無いと思うんですが
>アカシアの目的はニトロと同じくネオの完全復活と封印なのか、それともペアさえも裏切って違う思惑があるのか
これはもしかしたらここからアカシアの株が上がる展開もアリ!?
>これ、アカシアが「やっぱり死ぬのは嫌だぁぁぁぁっ」っとか言ってセンター食わずに逃げ出しペア困惑、
その隙にテリーがセンターを奪ってチチに届け、チチが療水作って四天王復活させる流れじゃないですかね?
ただネオにしゃくられたトリコの手首だけは復活しませんが、そこはアカシアからもぎとった手首つけて 「ゴッドハンド!」とか言い出すとか
>結局500年前に何があったんや
>500年前に起きた出来事(アカシア中心)をまとめました。これであってますか?
「約500年前、ペアとアカシアが69して仲良しになる」→「アカシア、三虎を養育」→「ブルーニトロ、アカシアを呼びに行く」→
「アカシア、GODを食べる?(量が少なくて完全復活できなかった?)」→「アカシア、権力者においしいものを支給」→「戦争終結」→「フローゼ死去」→
「アカシア、一龍になにかを託す。一龍号泣」→「アカシア、最果ての厨房でブルーニトロのお世話になる」→500年経過→「GOD復活(イマココ)」

>こりゃペア食われるな(直球) おそらくアカシアとペアの共食い時にアカシアがネオの存在に錯乱して自殺を図るとかしたのを無意味と止めてネオ復活→
完全封印に誘ったと思われますが、これアカシアと同格なのか同質なのかわかりませんがペアにセンター食わせて代用する展開のにおいがします

500年前にアカシアと接触した最初のブルーニトロであり、互いを食い合った特別な仲にして、
その後はブルーニトロの窓口として、他の7人よりもアカシアと親密な状態にあったと思われるペア
これまで考察してきた通り、どうやら500年前から密かにアカシアと結託して他の7人を出し抜いていたようです。こうなると気になるのが「俺達の目的」です
これまで「ネオを完全復活させる」という目的は、あくまで「ブルーニトロ達の悲願」であって、封印されてしまうアカシア(ネオ)には、当然それを隠しているものと読者は理解していました
しかし実際はアカシアはそれを500年前の時点でペアから聞かされており、しかもその為に
「自分がネオに喰われなければならない」という自己犠牲を払わないといけないにも関わらず
それを承知していたという事実が判明しました
これだけまとめると、「アカシアは自分の中の怪物を封印する為に自己犠牲も厭わない聖人で、ここまで見せた悪党ぶりは全てネオを完全封印する為だった」という風にも推測でき、
実際寄せられたコメントを見ると、そのように解釈した朋友も何人かいるようですが・・・冷静になってよく考えてみてください
「ネオを完全復活させる」までは、二人とブルーニトロの目的は一致しているワケで
その先にあるものが「ネオの封印」ならば、
完全に同じ目的のセンターを殺す必要はありません
ネオ完全復活を目前にしてセンターを殺したということは、「ネオの封印」を目的としているセンターが二人にとっては邪魔だったということであり、
アカシアとペアは最初から復活したネオを封印するつもりなどサラサラなかったという事になります
更に外道な目的なのか、案外そうでもないのかまではまだ不明ですが、
結論としてアカシア聖人説はないと断言できるのではないでしょうか
しかし自分を失ってまでアカシアが叶えたいという目的は何なのか。「最果ての地」に行くことだとしても、そこに自我がなければ意味はないのでは?
こう考えると、最後のコメントの
「アカシアはペアを自分の身代わりとしてネオに食わせるつもりでは」
という朋友予想がかなり有り得そう。ペアは仲間を出し抜いてアカシアと結託したつもりが、自分もアカシアに利用されていただけだったというオチね。展開的にも王道っぽくて面白い
はたしてアカシアは素直にネオにその身を差し出すのか?それとも・・・?次号、アカシアの行動には注目です





「第三の眼が効力を失ってきましたね!これが食運です。何者も抗うことのできない力・・・!」
「確かに強力だな。だがそんな無敵の力を何故最初から使わなかった?乱用できない理由でもあるのか?
ょっとして・・運にも限度があるとか。もっと使え!その運が尽きるまで!」
「尽きる・・・あなたのボスもこの力の前には何も出来ず力尽きましたよ。尽きるとすればあなたの命が先でしょう」
一方。ジョアが食運を使い出してからは防戦一方で劣勢に立たされたジュン様だったが、ただやられていただけではなかった
「食運は無限ではなく、限度があるのではないか?」
どうやらジュン様の看破は図星だったらしく、一瞬だけ動きが止まるジョア
しかしそれをムキになって否定することはせず、「だったらどうだと言うんです?」といった調子で取り合わないジョアでしたが・・・・
想像もしていなかったジュン様の返しに、再びその動きが止まるのだった
「ボスが何も出来ず力尽きただと?本当にそう思っているのか?教えてやろう・・・
ボスは”どんな技でも”コピーする・・・!」

「胸騒ぎがする・・・大丈夫かみんな!今いくで!」
ラスト。前回エリア0の入口付近に湧き出す謎の液体を発見したブランチ。あの正体がただの療水なのか別の何かなのかを早く知りたかった読者ですが
そのブランチはあの液体の存在をガン無視してトリコ達の元へ急でいました。おいィ!?
まぁ既に水筒か何かにあの液体を汲んでたとかでしょうけど・・・そう考えるとあの液体はただの療水ぽい?最終決戦の前の仙豆的な使われ方して終わりかな
「なんや!?この巨大なオーラは・・・あの陸海からや!」
と、ここで地中から現れる凄まじいオーラを感じ取ったブランチ。視線をやるやいなや大爆発とともにそこから現れたのは、言わずもがな・・・・
「少々じっくり観察しすぎたかな・・・しかしコピーしてやったぞ。これが食運か
さぁ・・・全員覚悟しろよ。遅めのディナーといこう」

>悲報・三虎普通に復活する。缶切りで空けられるわ何か普通に内側からも脱出できるわマジ金の缶詰め封印って意味あるんかな?
コレでネオ封じるとか無理やろ。食運も普通に習得されるし青ニトロジョアチームマジ道化状態
>金の缶詰普通に破られてるじゃないですかー!マジでブルーニトロはこんなもんでネオ封印する気だったのか?
>金の缶詰あっさり壊れたぞwこんなもろい物体にネオ封印するつもりだったのかニトリ共は
>運って技じゃないよね?てか冷静に考えてマイノリティワールドの超再生で即死級の菌にも耐えれてその気になれば相手を一瞬で消滅させられる上、
持ち前のミラーニューロンで運とか生来の概念じみた能力もコピー出来るとかチートってレベルじゃないぞ三虎
食運にも限度があり、さらに三虎にコピーできるということはジョアの食運は一種の食義のような技術なんでしょうね
小松大明神やフローゼとの違いはその辺にありそう
>前からトリコと三虎になんか既視感あるなぁと思ってたら正にBLEACHの一護と藍染ですわ
主人公差し置いてチートスペックで暴れ回るせいで頼もしさが入れ替わってる
>やっぱ三虎はたけしでいう、バーバリアンの安藤仁一か。強い羨望によって他人をコピーする。たけしと一龍のかけた言葉もおんなじだしね
>今週のトリコは超久しぶりに燃えましたね!こんな簡単に脱出される金の缶詰ってやっぱり駄目なんじゃないかという気にもなりましたが・・・
三虎が活躍することは、三虎に情けをかけて死んだ一龍の決断が報われる、人類を滅ぼしかけた三虎の贖罪、
アカシア達との深い因縁に決着をつけるという何重もの意味があります。素晴らしい展開だと思いますね

【悲報】金の缶詰、食運で簡単に破られる
永久に朽ちない素材でできてるとか、金の缶切りでしか開けられないいう設定は何だったのか
なんと戦いの中でジョアから食運をコピーしていた三虎、その力であっさり金の缶詰を自力で破って出てきました。これ絶対ネオも封じ込めておけないだろっていうね
しかし強引さはどうあれ、この絶望的状況での三虎復活は確かに燃える展開。主人公達が総じて役立たずなだけに尚更です
因縁的にアカシアは三虎が倒して、ネオはトリコが倒すって流れだとカッコいいですがどうなるか。そうなって欲しい次号へ続く


>ペアは、もしもネオを封印出来なかった際の保険として、自分ではなくセンターを殺してあげたのだと思いますが違うのでしょうか?
>ペアが「保険だ。俺に殺されておけば復活できる」って言ってるし、センターを殺ったのは「ペアがネオの封印に失敗して喰われた場合、
いつか復活して封印しろ」って意味なのでは?まぁコンセンサス取っておけよという話ですが
>「これは保険だセンター。俺に殺されていればまたいつか復活できる」
この台詞と今回の顛末を考えるに、ペアとアカシアはつるんでなかったんじゃないかって思いました
ペアの俺達とは”自分達ニトロとアカシア”の括りで。寧ろ、どうしてはんぺらさんがペアを裏切り者と思ったのかが気になります

そりゃペアの台詞を額面通りに鵜呑みにすりゃそうだが。あのシチュエーションでそう解釈する方が無理あるよ
そもそもアナザ・ニュース・アース・GODの4人は二郎に殺されてる以上、「保険」というのなら既に4人分が存在します
それなのにこの大事な局面でわざわざセンターまで殺す必要がどこにあるのかという話。今更「保険」の人数が1人増えようが2人増えようが変わらんだろっていう
センターを「保険」として殺すと言うからには、ペア自身これから最後の詰めの作業に「何かしらイレギュラーが起こる可能性」は想定しているという事になりますが
だったら尚更その直前に味方の頭数を減らすのは完全な悪手
センターが居れば2人で対処できるかもしれない事態でも、それをわざわざ自分で潰してるってことですからね。そりゃただのアホでしょ
逆にペアがここから最後の作業まで何のイレギュラーも起こらないと慢心しているのなら、センターを「保険」として殺す必要など一切ないということになります
っていうか朋友もコメントで突っ込んでますが、ブルーニトロにとっては数十億年かけてきた悲願が達成するかしないかという瀬戸際なんだから
「保険」が本心だとしたら、事前に仲間内でそのコンセンサス取っとけってハナシ
それを
背後から不意討ちで殺すようなヤツの事を鵜呑みにする方がおかしいですよ
以上のロジックから、ペアがセンターを殺すのは彼にとって邪魔だったからに他なく、「保険」はその際の方便にすぎないと解釈するのが妥当だろうとした次第です

でも今週の内容を見る限り、どうやら額面通りの鵜呑みでよかったみたいね(白目)
これはもうペアがニュートン一族並みのアンポンタンだったとしか言いようがないというか・・・深く考察した方が馬鹿らしくなる展開だったとしか・・・うーん

382話

「ん。ブランチか・・・タイミングがいいな。持ってるのはアカシアのフルコース・・・トリコめまさか約束を果たすとは」
>動かしやすいキャラってのもあるんでしょうけど、ブランチはほんと美食會と縁がありますね。意外と最後は三虎に飯作ってたりするんじゃないでしょうか
三虎がこれからフルコース実食だっていうのに給仕係のアルファロさんは何してるんですかね
ブランチの持ってるアカシアのフルコースの調理用に金の調理具持ってきたりとかそういう役割はあるのかな
あの人数少ない美食會の裏切らなかった忠実な部下ですしもっと出番をあげて欲しい

ジョアの食運をコピーすることで缶詰からの復活を果たした三虎
復活したタイミングにブランチが居合わせた事も、アカシアのフルコースを持ってる事も食運か
そう考えるとホントにチートな能力である食運。しかも三虎はここからアカシアのフルコース食うことで更にパワーアップするワケで・・・なんかもう強すぎじゃね?こいつ
白鬼の覚醒という切り札を温存しているトリコはともかく、他の四天王とか今更蘇生しても役に立たんだろという現状。三虎の増援は否応無しに期待感が高まります

この世の全てを分解する蛇王の消化液VSこの世の全てを飲み込むネオの胃袋
小型の超新星爆発にも耐えたネオの体が少しずつ溶け始めた時
ネオは消化液を一気に吸い込んだ
ネオVSマザースネーク。腹を食い破って出てくるものとばかり思っていたネオですが、読者の想定していなかった方法で体内から攻撃を敢行
なんと体内の消化液を吸い尽くされ、ミイラのように干からびてしまうマザースネーク
しかしそんな状態になりながらも怯まない蛇王、残った体力を振り絞って向かった先は・・・・鯨王ムーンの腹の中だった
蛇王の意図を鯨王が察知
蛇王ごとネオを飲み込んだ鯨王は、巨体をしならせ空高く水面を跳ねた
鯨王の意図を竜王はすでに察知していた

鯨王を仕留められるだけの全ネルギーを集中する

>「俺達ごとネオをやれ!!」 と言わんばかりな蛇王と鯨王の捨て身と、悟空とラディッツに魔貫光殺法を放ったピッコロが如き竜王
主人公たち以上に主人公してますやん八王
>八王達が熱い。自分がやられても即自分を使った次の手を打ってくる。そしてその意図を理解し即座に対応する他の王達
ネオのかませ役になってますが八王達は皆がみな魅力的です。どこぞの脅威を目の前にして人間同士で足引っ張り合ってる連中も見習ってほしいですよ
>四天王なんかよりも、八王のほうがよほど覚悟完了してる上に連携も素晴らしいと言う
>この自死も厭わずな戦い方を見るに、八王って地球の抗体みたいな存在なんでしょうか
>八王の自己犠牲に泣ける お互いが察し合うだけでこれほどまでの悲しきコンビネーションを見せてくれるとは‥‥
というか今地球を守るために戦ってるの八王だけ?人間はみんな自分の食欲優先してるし
風呂敷を広げすぎた弊害とでも言えばいいのかネオのやられ役にするにはもったいなかった
>野生動物なのに他の種と意思疎通&連携してなおかつ自らの死を前提とした作戦を何の逡巡も無く実行に移す八王、お前らは熟練の忍者かなにかか
アスファルトの上で死んでるミミズみたいにカラッカラに干からびてなお、眼だけはヘビらしからぬ澄んだ光を放っている蛇王がかっこいい

マトリョーシカ作戦とでも命名すべきか
八王の肉体という頑強な二重の檻に閉じ込め、絶対に逃げられない状態での異次元レーザー
ネオを消滅させるために平然と己の命を投げ出す八王達。それぞれが神にも等しいような連中の、見事な連携プレイと気高き自己犠牲精神がカッコいい
戦闘シーン丸々カットされて三人まとめて死んでる四天王とか、設定だけ最強でここまで1ミリもいいところのない主人公に彼らの爪の垢を飲ませてやりたい

「う お  おおおおあああああああ!!!

なんてことだ・・・呼吸をする度に最高潮の快感が押し寄せてくる
この状態で何か食べたら一体どうなるんだ・・・これが命そのものであるセンターの効力・・・」

>センターがもののけ姫の、シシ神首が切れた後にうにゅにゅ出てきた半透明のあれにしか見えなくてキモい
>センターの実食、究極の蘇生食材だけあって生きてるヤツが食べると全身の細胞が即生まれ変わるという描写なんでしょうか
三虎もセンター食ってから到着になりそうですが光るハゲ状態で来るんだろうかw
>センターを食べたアカシアはあと二回変身を残していそうだ
>アカシアが男塾の月光みたいになってんだけどwww
>脱毛エステで描きやすく!フリーザ最終形態とかストリートファイターのセスとかを思い出すツルツル真っ白けなアカシアがなにげに好み
あと顔つきが蒼天の拳の劉宗武の出家後っぽいw
>「アカシアのフルコース」なのになんでアカシアはセンターを始めて食ったような脱毛リアクションなのだろうか
>サニーがセンター飲んだらハゲて戦力にならなそう
一方、センターを食べたアカシアは全身から体毛がボーボー伸びたかと思うとそれが一瞬で抜け落ち、ギュラギュラにテカりまくった無毛人間に変身
なんか全身性感帯になってるそうで、この状態でセックスしたらさぞかし凄そうね
これはトリコのセンターキメセク本が出るな・・・(出ない)
「本当に生き返った気分だ・・・ネオ・・・早くそこから出て私のもとへ来るんだ」
宿主の呼びかけに呼応するかのように、マザースネークの腹を食い破って体外に飛び出すネオ。そこはムーンの体内である魂の世界・ホワイトホールですが
ネオが盲滅法にんちゃ砲を撃ちまくると、ムーンの巨体が内側から膨れ上がって爆死
腹の中は異次元だとか、ホワイトホールとは何の為の設定だったのか。八王の命を賭した自己犠牲も虚しく、単純な物理攻撃であっさり脱出に成功してしまうネオ
当然デロウスの異次元レーザーもんちゃ砲で方向を逸らされ、千載一遇の好機だったマトリョーシカ作戦は失敗に終わってしまいます
>異次元レーザーの防御無視が無視されたーーー!
まあ、あくまで「この宇宙の法則を無視して貫くビーム」だから別の宇宙の法則の権化たるネオにははねのけられて当然か
デロウスさんも世界を制した牙を?く時が来たんじゃないかな(鬼畜)!
>蛇王は爆発四散する……と思ったら消化液飲み干されて萎れ、爆発四散したのは鯨王とは……
しかしながら蛇王・鯨王・竜王の言葉無しの三連コンボの流れはかっこよく見えた。決まらなかったけど
>ヘビ→クジラ→竜のコンボは凶悪だな(こう書くと仮面ライダーオーズのフォームみたいだ)
あと残ってるのはやらかしてしまった鹿と手負いの狼とレーザーを(しゃくしゃくされなかったが)防がれてしまった竜か

と、ここで自分の左足に何やらレーザーポインタのような光線が当たっていることに気付くネオ
どうやら殺傷能力はないらしく、ネオ自身も避けようとはせず「?」という不思議そうな表情でそれを眺めるに留まっています
直後、アカシアの呼びかけにハッと我に返ったネオがそちらへ急行して場面転換。
この光線の正体が何なのかは今週では明らかになりません
>ネオの足に刺さった光はリドルチャプターかな?(懐)これで捕獲レベルが開示されたら一体だれが設定したのかわからなくなりますね
>ネオにリドルチャプター使ってもデータないだろ。それとも実はネオのデータも入っていて攻略の手がかりになるとかかね
猛獣に対してレーザーポインタを照射する装置と言えば、対象猛獣の捕獲レベルや特性などをデータ表示するリドルチャプターが劇中に存在しますが、
この装置は対象のデータが既に入力されていないと機能しないシロモノなワケで
当然ネオに当てても何も表示されないし、仮に表示されたとしたらそのデータ提供者は誰なのかっていうハナシになってしまいます
強引に考えるならトリコの中の白鬼がかつて白い宇宙でネオを食ったことがあるとかいう展開で、
レーザーポインタを照射したのはトリコ(の体を拝借した白鬼)で、データ「参照」ではなく「入力」してたとか?うーん自分で書いてなんだけどこれは無理あるな・・・
そもそもこの光線がリドルチャプターであるという可能性自体高くないですからね。むしろ現状では
それ以外の何かである可能性の方が高いかもしれません





アカシアの呼びかけに応じて素直にやってきたネオ。やはり体が分裂したとは言え、完全復活するまでは宿主であるアカシアに主導権がある模様
先週明らかになった通り、完全復活への最後のステップはその「主」を食すこと
数十億年という歳月を費やした悲願を達成すべく、意気揚々とネオに促すペアでしたが・・・・
「ネオ・・・お前は全盛期の・・・いやそれ以上の力を得たが厳密には生き返った訳ではない
宿主であるアカシアを食べて初めて完全なる復活を果たすことができる
さぁネオ・・・アカシアを食べるのだ・・・そして・・・
う!?何だ・・・体が動かん」
「少し黙ってろペア」
「まさか・・・・ノッキング・・・!?何をする気だアカシア・・・・」
前回考察した通りの裏切り展開!
ていうか拍手レスでも触れましたがペアは普通にネオ封印するつもりだったのかよ。アホだろこいつ
センターと2人で不測の事態に備える事こそが本当の意味での「保険」だろうに
はんぺら指摘したようにセンターがいれば何か対応ができたかもしれないものを、自分で味方の頭数を潰したせいで勝手に詰んでます。完全な自滅という他ありません
>【悲報】ペア、金姫並のマヌケだった
>【訃報】ブルーニトロさん、本当にポンコツ糞野郎しかいなかった なんだこれ…
>どう考えても、アカシアが素直にネオに食われてくれると思ってた青にとりの面々が底抜けの楽天家で間抜けすぎる
食欲以外はどうでもいいと思ってたのかもしれないけどさ、もう少し人間の感情の機微とか腹芸とか学習しようよ
>ペアが9秒の時点で承太郎に時を止められたDioみたいにwww
>どうやら「保険」は方便でなく本心だったようですね
でもそのせいで自分がノッキングされるとアカシアを止める者がいなくなってしまったというのは皮肉というかなんというか
>他にブルーニトロがいない以上、今回のペアの言動にフェイクはないと思われる……えっ?
結局お前さんも他の面々と同じく完全復活→封印しか考えてなかったの? 前回のセンターバラバラは裏がない本当に保険だったの?
>ペアと組んでたと思われていたアカシアも結局はペアを利用していたと。とりあえずアカシアラスボスは確定で、
あとは我らが主人公(笑)のトリコと四天王がなんとか…できるんだろうか、まぁできちゃ生んだろうけどさぁ。それよりもミドラがなんとかしてくれそう
>一龍だろうが二狼だろうがドンスラだろうがブルーニトロだろうが八王だろうが、容赦なく殺しまくるこの漫画の中で、
ペアだけは殺されずただのノッキングで済んだというのは、奇跡的な事なんじゃないですかね?
ここで退場しないという事は、今後何らかの役割ん゛残っているのではなんかと思います

「ネオ・・・さすが私の食欲だ。自分で言うのもなんだが強いな
その力を私がもらう」
「やめろ・・・やめるんだアカシア!」

おっとしかし?ペアをノッキングしたので前回朋友が予想した「自分の代わりにペアにセンターを食わせてネオに食わせる」という展開かと思いきやそうではなく、
どうやらその逆。自分がネオを喰らうことで、その力を我が物とするつもりの様子
アカシアはネオの力を取り込むことに自信満々のようですが、ペアが必死に制止しているのを見る限り絶対不可能なんだろうなこれ。てかペア本当にアホだよな・・・

「やっとくたばりましたかスタージュン。そして・・・ついにやりましたねアカシア!ネオを!」
ラスト。覚醒した食運でジョアを圧倒するかと思われていたのに、結局あっさり敗北してるジュン様なんやねん
そしてジュン様を倒したジョアの視線は倒れ伏した相手ではなく、その先に佇むアカシアへと注がれていた。そこに居たのは
ネオを喰らって最終形態に進化したアカシアの姿だった

>アカシア全身ハゲとか無いわー→全身ハゲで良かった 。このカッコ悪さ・・・もう一段変形を残しているのか?
>今週のアカシアでモービーの血を浴びたたけしを思い出したのは決して自分だけではない・・・はず
>物事は究極に立ちかえる程にシンプルな形に収束して・・・って、だっ・・・だせぇーーーーーー!?
なんだこの超人レスラーの成りそこないみたいなブザマな角とタイツのおっさんはwwww
>アカシア様変貌記 老けたココ→全身イボイボのキモいおっさん→全羅のナイスミドル→モサモサのおっさん→フリーザ→セル
>完全に竜魔人だコレ
>死して格を落とさなかった八王に対し、何か色々ガッカリなアカシア。ジョアにも裏切られそう
>意表を突かれたのは確かなんですが不気味さと理屈抜きで八王圧倒するネオの強さが
あのガッカリオヤジのコントロール下に置かれるだけで一気に脅威度が下がってしまった感があるというか…
いや強くなったんでしょうけど「ネオヤバイじゃん、白鬼さんはよ」だったのが
「あ、白鬼さんいなくてもなんとかなるんじゃない?」くらいになってしまったと言うか
>あ、ジョアは連れていくのね。まぁ、食材の調理技術は流石にジョアのほうが上だろうし、ジョアとしても損がないからWin-Winなのかな
>ネオと混じったらトリコのフルコースの肉が完成しないので何らかの形でまた分離してネオはトリコに食われるんだろうなぁ
>これネオ絶対もう一度出てきますよね。トリコ達アカシア追い詰める→ネオがアカシアから出てきて新たなラウンド開始、のイメージしかない
>アカシアやっちまったな!これ完全に怪獣もので怪獣にコントローラーつけていい気になっちゃった小物のムーブだよ!
ペア食わせる案のほうがまだしもラスボス完遂の目があったよ!
蛇王、鯨王のダブル俺ごとやれ!を切り抜けたネオがあんなノッキング一つでなすすべなく食われたとかありえない
もっとメタ的に言えばネオがトリコフルコースの肉料理である以上、アカシア主体のまま最後まで行くはず無いってわかりきってるからなあ
>NEOのことですし、アカシアに食われたくらいじゃ終わらなそう
自分を取り込んで強くなったアカシアを逆に取り込んでアカシアを絶望させてからエサにするくらいはしてきそう
>アカシアとネオのモデルはスサノオですかね
スサノオは天界を滅茶苦茶に荒らしまわり、巨大な獣の皮を剥いで屍体を投げ捨てて神殿を破壊した。その罰として、
長いヒゲをはやしていたスサノオは全身の毛をむしりとられ、 一本の毛もない生卵のような体になって地上に追放された
力を失ったスサノオは豊穣の女神と出会い、女神の作る美味な料理を食べて力を取り戻すが、怒って女神を殺してしまう
スサノオは死んだ最愛の女(母)に出会うために出雲に行き、巨大な蛇(竜)を倒して その身体の一部である剣(王権)を手に入れ、
出雲に王国を築いてかつてを上回る巨大な力を得、 最終目的地である地底に行って冥府に君臨する存在となった…
毛の一方も無くなったアカシアがすさまじい凄みを全身から漂わせた スサノオっぽくなって超かっこいいと思っていたのですが、
一転して威厳のカケラも感じられない変なコスプレ親父になってしまったのが非常に残念です
初期の糞雑魚でしかないトロルコングの方が遥かにマシなデザインだこれ

酷いフォルムだなお前(ハトよめ風に)
すごい。なんかもうどこを取ってもカッコ悪いという絶妙なデザインで逆にしまぶーを尊敬してしまうこのフォルム
あとからネオに自我を乗っ取られて、おぞましい怪物に変貌するのが見え見えです
「フフ・・・上手くいったぞ・・・ネオを・・・我がグルメ細胞の悪魔を逆に取り込む事ができた
さぁ行こうぞジョア!食のユートピア「最果ての地」へ!」
そんな自分の未来など露ほどの想像していないのか、「やったぜ」と勝ち誇るアカシアマジ小者
ベタなところだと最果ての地についた途端、それまでなりを潜めていたネオの食欲が急に鎌首をもたげるって展開か

それとも三虎に押され気味のアカシアがネオの力を深く引き出そうとした結果、その力に飲み込まれてしまうか。ベタな展開だとこのどっちかでしょうな
淘汰されるべきキャラが淘汰され、いよいよ物語はファイナルステージ「最果ての地」へ!
トリコ以外の四天王とか蘇生してももう何の役にも立たないと思う次号へ続く


383話

最終決戦が始まってから地球が巻き添えで受けたダメージは甚大であったが
未だ人間界が無事なのはセツ婆のお陰であった。だがその体力も限界に近づいていた

『ふーふー・・・もう一度地球崩壊クラスの攻撃が来たら耐えられぬかもしれんのう
二郎ちゃんの気配はとっくに消えとる・・・チチももうすぐ消えるのう
残る希望は2人。トリコに・・・そして・・・』
>気圧ってすげー。自分『攻めるより護る姿勢の方が難しく尊い』って考えなんでセツ婆が最大の功労者に見えますね
彼女が身を削ってすぐに死んだり壊れたりする人や街を護ってくれていないと他の連中は本気すら出せないわけですし
>セツ婆まだ頑張ってた!つか余波とはいえ今までの攻撃すべてから人間界守り抜いてたってジロちゃんより凄くね?
気圧ドームによる防御こそセツ婆の戦闘力の本領だったんでしょうか
>ゾンゲ様ですら何かできないか探してるんだから、マンサム所長ももっと頑張ったほうがいいと思う
冒頭。人間界が一発でブッ飛んでもおかしくない程のダメージをこれまでなんとか防いできたセツ婆の気圧ドームでしたが、その体力もついに限界間近
あと一発でかいのをもらったら耐えられないと覚悟を決めつつも、
残された最後の2つの灯火に一縷の希望を託すセツ婆
この物言いから察するに
セツ婆はトリコとジュン様が双子の兄弟であることを知っていた?
そして二人が兄弟と知っていたのだとしたら当然その親のことも知っているという事になります。やはり母親はフローゼで確定でしょうか
それにしてもセツ婆が命を削って頑張っている真っ最中だというのに、
「もはやワシらがどうにかできるレベルではない」
開き直ってIGO本部で高笑いしてるだけのマンサム会長の描写が少々情けない
セツ婆がどこで気圧ドームを張ってるのかはわかりませんが、せめて微力なりとも彼女の頑張りを手助けするとかできんものなのかと

「アカシア貴様裏切ったな!俺がどれだけ協力したと思っている!俺達の本当の目的を貴様に教えたのも・・・!」
「ああ、お前だったな。たしかネオの封印だったか?それももう叶わねーなァペア」
「どのみち自分の食欲を食っては身体がもたんぞ。アカシア・・・貴様は死ぬ!」
「それを回避する方法を教えたのもお前じゃねーか
私には星のフルコースの他に本当のフルコースが存在するんだ

もう黙ってろ。お前を生かしておくのは私に残った唯一の慈悲だ。一度は命を繋ぐため互いを食い合った仲だしな」

「待て!それは本当に適合する食材なのか!?アカシア!」
>アカシアとペアさんって、やっぱり友達ではあったんですね…
二狼とかに対してはあんなに冷たかったアカシアが、ペアさんに対しては確かに情を持ってる感じがあるのが
結局ペアとしては、アカシアに友情的なものを感じてたのか。で、自分たちが何をしようとしているか事細かに説明をして、
ついでに
ネオを制御できる(かもしれないけれど、たぶん失敗する)方法も考えて教えてしまった、と
センター殺しの迂闊さは擁護できないけれど、
ストックホルム症候群の逆みたいな感じでブルーニトロ以外の仲間として親身になっちゃったのは責められないな
一方でアカシアの方も食い合った仲ということでちょっとだけ慈悲はあるのか……これもちょっと意外
>ペア殺さないのは本当に慈悲じゃなくて話の都合では・・・
まあ、舞い上がっちゃってわざわざ虫けら一匹降りて行ってプチッと潰すのもめんどくせーっていうのならわからんでもないけど
それで一発逆転赦しちゃったら残念すぎるwアカシア株はどこまで落ちるんだ?

一方、アカシア&ペアの会話。ごくごく短いやり取りながらも、他のブルーニトロとは違うペアとアカシアの特別な関係性と、その真意が見て取れます
朋友コメントがかなり正確に概要をまとめてくれてますが、今まで劇中で出た情報と今回の会話から得た情報を整理・要約するとこんな感じですな
ブルーニトロの連絡窓口としてアカシアとコンタクトを取る係だったペア
互いに食い合った仲ということもあり、情を感じるところがあったのでしょう
ある日他の7人は黙って、自分達の真の目的をアカシア本人に打ち明けてしまう

「実はなアカシア・・・俺達がお前に良くしてやるのは、お前の中の怪物を封印したいからなんだ
その際、封印の手順としてお前は自分の食欲に喰われてしまうんだ。これ以上お前を騙してるのは辛くてな」
「そうだったんか。よく打ち明けてくれたなペア。この生命を犠牲にその怪物を封印できるなら俺も喜んで協力するよ」
実際の会話シーンの回想などはありませんでしたが、まぁざっくり想像するに↑こんな感じのやり取りがあったのでしょう
その場は物分りのいい善人として「大丈夫、俺はお前らに協力するさ」と返答していたアカシア。だが心の中では舌を出していた
ペアがその際に口を滑らせてしまった、「ネオの力を我が物とできる可能性」に賭けたのである
それはGODやセンターといった「星のフルコース」とは別に存在するという「本当のアカシアのフルコース」を食すことだった
当然ブルーニトロは推奨しない方法ではありますが、アカシアの適合食材で揃えられたそのフルコースを食うことで可能性がワンチャンあるのだそうな。へー
ペア迂闊すぎる。後先考えずにセンターを殺してしまったのも含め、なんでそんなにアカシアを信用してしまったのかこいつは
「逆ストックホルム症候群みたいな感情で」という朋友の意見を見れば、「すげえ優しいヤツ」だと言えるんですけどね。でも元凶は大体コイツのせいっていう
しかしながらそんな迂闊なバカ正直者をアカシアも憎めないらしく命だけは助けるというまさかの温情を見せる
まぁメタ的な事を言えば
ペアを生かしておくことでこの後の展開が色々スムーズになるからでしょうけど


「私はある男に感謝しなければならない・・・その男のおかげで私は「この食材」を・・・
「この味」を最高の適合食材とすることができたんだ」
「な・・・!?食運の攻撃が効いていないのか?」
一方、「さぁ早く最果ての地に行くぞ」というアカシアに促され、「こっちも今片付いたところです」と答えようとしたジョアの前に再び立ちふさがるジュン様
「食運の攻撃が聞いていないのか」というジョアの問いに対し、返ってきた答えは彼のみならず
読者のド肝をも抜くものだった
「ああ。食運こそが私の求めていた食材だからな」
「食運が食材!?何を言っている・・・!?」
>ジョア「食運が食材!? 何を言っている…!?」←ホントこれ
>「食運」って結局なんなんだ…。コピーできたり食材だったり…もっと概念をはっきりさせてほしい
ここでようやく明らかになった、ジュン様が探し求めていた食材の正体。
それこそが「食運」。彼の適合食材だと言う
は?誰が予想できるかよこんなん
朋友のツッコミ通り、これまで劇中で語られてきた「食運」の概念が、この最終局面にきてグルグル「そんなのアリかよ」という捉えられ方をされた展開で
完全にしまぶーひとりよがりの読者置いてけぼり状態に

「食運が私の適合食材だったのだ!」とドヤ顔されても、「そ、そうだったのか!」とは1ミリたりとも驚けませんよね。「アッハイ」と言うしか・・・うーん・・・・
「その男は今も皆に全てを分け与えてくれる男だが・・・フフ・・・
まさかこの世で私が最初に分け与えられた者だったとはな」
「そ・・・その男とは・・・」
「我が弟・・・トリコだ」

>スター「トリコは皆に全てを分け与えてくれる…」確かにトリコは読者に不安、苛立ち、絶望を等分け与えてくれましたね!
そしてその食運を分け与えてくれたのが、他ならぬ双子の弟・トリコなのだという
察するにジュン様は本来食運を持たず、死産で生まれるハズだったのが
胎内でトリコから食運を分けてもらったことで生を得たって感じでしょうかね
そのトリコはと言えば、アカシアに貫かれた首の穴も完全に塞がって今は穏やかな表情。代わりにチチが全身ガリガリに痩せ細り、今にも死にそうな顔をしています

「お前・・・四天王にしたように・・・また自分を・・・」
「あぁ。旨いモン言うんはワシ自身のことや
人間界のグルメピラミッドやその他各地で乾眠しとった
レッド二トロを食って、ワシは巨大な力を得た
ニトロがニトロを食うのは御法度やが、ワシは調理によって細胞が受ける負荷を軽減することに成功したんや
究極の暗技と言ったところかのう・・・それでも純度100%のグルメ細胞を食わせて回復するかどうかは賭けや
下手したら死ぬ。実際ココもサニーもゼブラもまだ目を覚ましとらんしな」
>チチ「ぼくのからだをおたべ!」 なんという逆アンパンマン。しかしこっからさらに何十倍にも強くってどんだけインフレやねんと
>チチ「ワシ自身がドーピングコンソメスープになることや」
>チチのやっていたこと及びトリコたちの蘇生兼パワーアップ法は結構納得できる内容でしたね
チチは死んでも確かにいつか復活可能とはいえ、文字通り己の血肉を与えるとかどれだけ覚悟がいるんだ
>つまりチチは
次郎の強さの秘訣であるニトロの捕食を一回で四天王に施したって事ですよね
今までの設定を拾ってきてる分かなり説得力あるドーピングですね 

チチの「ドーピング」の正体は、レッドニトロ同士の共食い
本来純度100%の悪魔同士の捕食はグルメ細胞同士が食い合ってパンクしてしまうと御法度行為ですが、それを究極の暗技によって解決した荒業です
朋友が言っているように
二郎の強さの根幹であった部分を、まとめて一回の食事で四天王に与えたって事ですね
ここまで紹介してきた設定を上手く活かしたパワーアップメカニズムであり、ジュン様の食運とは打って変わって読者を納得させるに説得力十分です

「それよりおぬしネオにレーザーは当てられたんか?無理なら無理やったで別に・・・」
>チチはいつもの唐突な自己犠牲の中ではまだ技術的に納得いくだけマシだった。それよりゾンゲ様マジヤバイ
デロウスレーザー完全回避した覚醒ネオに素で当てるとかジョアのゲージ消費食運とかハナクソですよ
今のところ対ネオへの貢献度が八王(時間稼ぎ)>ゾンゲ様(布石)>>白さん(厳密にはアカシアだがメッチャビビらせた)ぐらいの印象
>前回のレーザーはやはりリドルチャプターで、当てたのはまさかのゾンゲ様
サンサングラミーの時の理屈で、弱すぎるからネオにも警戒されなかったのだろうか?
にしても、これが地球を救う一因になったらゾンゲ様マジでミスターサタン枠っすな
>ゾンゲ様マジっすか!?ネオが避けなかったとはいえ八王との戦闘で空中にいた相手に対してレーザー当てるとかエイム力すげぇ
 ラスボスに怯むことなく頼まれた仕事を完遂してるし今のゾンゲ様って食運以外にもそれなりの実力もってるでしょ
もはやトリコに馬鹿にされていた頃の彼はいない
>ネオへのレーザー(リドルチャプター?)はゾンゲ様がチチの指示で当てた模様
リドルチャプターの元データになっているグルメIDの持ち主は不明なままなので、そこに結び付けてるんじゃないですかね
>今回のトリコで前回ネオにレーダー当てていたのがゾンゲ様だった事が発覚しましたね
そして前回はんぺら様が『レーダーが読み取れるのは食べた事のある〜』と言っていましたが
もしかしたらペアもアカシアの裏切りの保険としてチチに自分の細胞を渡していた可能性も…
今回わざわざネオアカシアが『互いに食い合った仲』と強調してましたし、なんつーか今までの流れを見ると、全部『一龍』の掌の上っぽい気もします
(三虎への真実・アカシアの願いへの答えだけじゃなく、止めを刺したのが『ペア』だという事も気になる)
>今更ですけれども、偽カカがネオの肉片を持っていたということはそれなりにデータを持っているわけで
奴隷として青ニトロに仕えていたチチならネオに関する重要なデータを持っていてもおかしくないですよね。だからリドルチャプターか

と、ここでチチの台詞から前回ネオに謎のレーザーポインタを当てたのがゾンゲ様だったことが判明
「リドルチャプターのレーザーである」と今回1ミリも言ってないんですが、まぁリドルチャプターのレーザーだったって事で間違いないでしょう
正直ネオのデータを参照することで何か事態が好転するとも思えませんが(チチも「無理だったら無理だったで別に」って言ってるくらいだし)
朋友が言っているように
そもそも「リドルチャプターデータ提供者のグルメID」が未だ謎のままなので
ここの部分に上手く繋げてくるって展開なんでしょう。何か読者があっと驚くようなどんでん返しがまだ隠されているのか?





「ありがとうチチ・・・感謝するよ」
「ふふ・・・ワシらレッドにトロは皆強さの奴隷や。全てのレッドにトロのパワーを注入した
細胞が耐えれていれば、お前は何十倍にも強くなっているハズや
これでワシも心置きなく安心してみんなのところに逝ける・・・

なぁにワシらはまたいつか・・・誰かの食欲として復活する・・・後は頼むで・・・トリコ・・・」

>チチが事切れるコマがやたらシュールでギャグ漫画にしか見えない
>チチの死亡シーン、感動的な場面なんだろうけど・・・ごめん、何か笑ってしまう
すぐに意識を取り戻したトリコに全てを託し、やり遂げた表情で安らかに逝くチチ。本来泣けるシーンなんでしょうが
絵面的にめっちゃシュールでじわじわ来る異様な1コマに
トリコの「えー?」みたいな表情は一体なんなんだよ。この反応がこのコマの威力を数倍に高めてます
3シェフの中で唯一まともな仕事をしてくれたチチの最後に敬礼。あの糞の役にも立たない偽モリゾーに爪の垢を飲ませたい
チチの自己犠牲を受け、その期待に答えるべく決意を新たにするトリコ。
まぁコイツもジジと大差ない役立たずですが
そんなトリコの決意に呼応するかのようにその背後に音もなく現れたのは、芳醇な香りを放つGODだった

まるで「自分を食え」と言っているかのように
っていうかネオ1口だけ齧って放置かよ!アカシアにしてもペアにしても、どんだけ詰めが甘けりゃ気が済むのかというレベルの迂闊ぶり
目的である最果ての地の向かうのを優先するのは解りますが、
「万が一にも一命を取り留めたトリコ達に食われたら面倒だ」とかいう危機予測はできないものなのか
若返ったあと、即座に神龍を殺したピッコロ大魔王なんかはそこらへん周到でした。ラスボスにはああいう慎重さが欲しいわ

「トリコが弟・・・!?どういうことですスタージュン・・・あなたは・・・・
あなた達は・・・一体誰の子なんですか?」
「まだわからないのか・・・・私達は・・・」

>ジョアの口だけ番長ぶりよ 今更危機感出すの?
ホントに最後の最後まで気づかない無神経くらいのほうがまだボンクラ感薄かったぞ
ジョアがグルメ界編以降にした仕事って1、ライフ作る2、三虎封印(ネオ覚醒までの時間稼ぎにはなった)だけですし・・・
アカシア的にはブルーニトロ切った後のGODとか真のフルコースの調理とかに必要な人材だったんでしょうけどねえ
アカシアがネオ制御成功したって無邪気に信じてるし味仙人ズ並みのポンコツですよもう
ジュン様が「私が誰の子かわかるか?」と聞かれた時はまったく聞く耳を持たなかったジョアですが
ここにきてようやく自分が格下キャラだという状況を飲み込み始めた模様
この狼狽ぶりを見るに、セツ婆と同じようにトリコとジュン様の親に心当たりがある感じでしょうか。でも「イヤしかしそんな事あるハズが・・・」って半信半疑っぽいですね
「いつまで油を売ってるジョア。お前がモタモタしている間に・・・
そろそろ”降ってくる”ぞ」
ジュン様が親の名をカミングアウトしようとした瞬間、マヌケなタイミングで割り込んできたのはアカシア
聞けば残りの八王を一気に葬るため地球ごと貪り尽くす王食晩餐をさっき放ち、それがボチボチ降り注いでくるタイミングだと言う
「さぁ・・・しゃくしゃくしてやるぜ!地球よ!豪雨・王食晩餐!」

>「しゃくしゃくしてやるぜ地球よ」やだちょっとかわいい・・・「食い尽くしてやるぜ」じゃなくて「しゃくしゃくしてやるぜ」ってとこがミソですな
>しゃくしゃくしてやるぜってなんだ なんでお前がラスボス面出来るんだ なんでそんなに格を落とすんだ!

地球全体を喰らい尽くす程の食欲の雨。
まさに冒頭危惧していたクラスの攻撃に、もう駄目かと覚悟を決めるセツ婆
だが次の瞬間。アカシアの王食晩餐は地表に届く前に全て空中で焼け落ちてしまう

「今更化石となった奥義とは・・・拍子抜けもいいところだな
頼りない食欲だ・・・ダイエットでもしているのか?アカシアよ」


「でかくなったな三虎。お仕置きでもされに来たか?」

>【悲報】王食晩餐、化石になる、四天王皆で協力した必殺技が化石何てあんまりだぁぁぁ
>【悲報】王食晩餐さん、登場2回めにして産廃になる 今更仕方ないんだろうけど食没とかアルティメットルーティーンとか使い捨て設定多すぎるよしまぶー
>ここでは以前三虎の方が主人公にふさわしい旨を書かれていましたが、今週のラストはまさにそれですね
5、600歳のおっさん二人のツーアップでしたが、なんだか今までの8年間をこの二人だけで繰り広げて引っ張ってきたような貫禄を感じました
実態はどっちもどこかしょうもないヤツなんですけどね
>ハイブリッドだったり天賦の才持ってたりニトロブースト掛けられてたりと
滅茶苦茶上乗せさせられても色々なところが支離滅裂なトリコに比べ、近年の三虎の安定感が尋常じゃない
>一龍と戦ってメテオスパイス降らせてた頃はただの面倒くさい迷惑なオッサンとしか思ってなかったのに、
いつの間にか三虎が主人公の方がいいんじゃないかってくらい好きになっている・・・
あんなに嫌いだったあいつのことが今は大好きな少女マンガの主人公になったような気分
>アカシアの王食晩餐を消し去ったうえ化石呼ばわりとか三虎さん相変わらず強すぎる・・・
最初は悪役だったのに黒幕がバカばかりだからこのマンガの数少ない良心担ってる感じ
>ブルーグリル編から打ち切りを思わせる速度アップ展開が続いていたトリコですが、ネオの生態説明位からは比較的通常営業ですよね
この後に及んでジュン様の生まれを明かさない辺り特に。速度アップで持ち直したのか、
元のペースでフルコースを集めていたら打ち切りになるのが見えていたから急がざるを得なかったのかは分かりませんけど、
結果的に今はやりたい事、やりたかった事をやっている様に見えます
いえBLEACHの最終回を見て、ホントにペース配分を間違うとああなるんだなと思ったので、トリコは何やかんや巧い事やれてんじゃないかなと
まあお話としては今よりアイスヘルの頃の方がごにょごにょ…
>これまでは、ペアの後のフルコース集めとか、十貝五人衆との料理対決、さらにさかのぼればグルメフェス等、
イベントの省略が多いのは打ち切りだとか言われてましたが、最近の展開を見てるとそうでは無いのかな、と思いました
よくある、中ボス→大ボス→黒幕的な順序を踏むパターンではなく、八王/ブルーニトロ/NEO/三弟子/アカシアと各勢力が複雑に展開される為に、
最終決戦の尺が非常に長くなり、その為にそれまでの過程を短縮・省略した、というのが作者の姿勢なのかもしれませんね

舞台はファイナルステージ「最果ての地」に移るかと思ったら、その前にマッハで三虎到着!
皮肉たっぷりの挨拶と穏やかな笑みの下に、煮え滾るような怒りを湛えながら育ての親と対峙する逆恨みオヤジがカッコいい。まさにちょいワル親父って感じ
というか一部終了時はあれほどクズ呼ばわりされた三虎が、今これほど頼もしく見えるのは
ひとえに主人公側も敵側もバカしかいないからに他ありません

「今はこいつだけが唯一まともだ」っていう読者の希望の星ですね。三虎にはヘンな詰めの甘さで負けてほしくないな
最強VS最強!最終的には三虎が負けるのはわかっているワケですが、途中までは三虎が圧倒するような胸のすく展開に期待したい次号へ続く!


384話

「やぁアカシア・・・随分風貌が変わったじゃないか。まるで珍獣だな」
「何百年ぶりだ三虎・・・お前はだいぶでかくなったな。言動が

また誰かにイジメられて助けてほしいのかと思ったら・・・このエンペラーリングが胸中を表しているぞ。私と闘るか」
>そっか。あんな不思議デザイン生物が跋扈するトリコ世界でも、アカシアって珍獣枠なんだ。まぁあのデザインは……
冒頭。互いにウィットに富んだジョークで数百年ぶりの再会の挨拶を交わす二人だったが、すぐに両者の周囲に巨大エンペラーリングが発生
即座に戦闘開始してもおかしくない一触即発の状況の最中、三虎は務めて感情を抑えながら長年の疑問を目の前の男にぶつけます
「一龍は死ぬ間際に「真に倒すべき敵がいる」と言い放った
フローゼがGODの調理に体力を使い切り、力尽きたのは・・・・お前の計算だったのかアカシア」
「はァ?フローゼは回復する予定だったんだ。最後にバカな体力を使わせたのはお前だろう」
「そもそもフローゼたった一人に無理矢理GODの調理を強いたのはお前だ。そのあと私が療水を汲みに行ったのも・・・
傷を負った私を助けるためにフローゼが力を使い果たしたのも・・・全てお前のプラン通りだったんじゃないか?
フローゼほどの料理人が自分に残された体力を見誤るか?
フローゼはお前の野望を止めようと自ら命を断ったんじゃないのか?
お前に賛同しなかったフローゼを・・・お前が殺したんだアカシア
自分の都合のいい料理人の魂を呼び寄せ、生まれ変わらせる為に」
それは「フローゼの死」の真相
三虎を迷惑逆恨みオヤジとして読者に印象づけたあの一連の経緯は、実は全てアカシアの書いた脚本ではなかったのか?
アカシアの言うように実際フローゼの直接の死因は三虎が余計な事をしたからであって、その事実が覆るワケではありませんが

その三虎の余計な行動までアカシアの掌の上だったのだとしたら、確かに少々話は違ってきます
コナンばりの三虎の名推理でまくしたてる三虎に対し、やれやれと言った表情のアカシアから紡がれた衝撃の事実とは・・・

「それも一龍から聞いたのか?ずいぶん仲の良い兄弟だな。実際は少し違う
実はフローゼは当時私とも子供を身籠っていた

その状態でGODの調理をこなしたんだ。
最後は腹の子にすべての体力を奪われたのだろう
フローゼは死んだが、腹の子は土の中で生まれ成長した
お前が懸命に運んでくれた療水のおかげでな三虎・・・」


「・・・アカシア・・・違う・・・違う・・・違うぞアカシア・・・私は・・・!」
>トリコ>相棒の正体を何年勘違いしてんだよラスボス…情けなさが一周回って萌えキャラに見えてきた
>ジョアが三虎の一喝でフローゼの姿に戻ったくだりの意味、一般読者にちゃんと伝わってるのかな?
ジョアの性別が男だったから、アカシアはジョアの体がフローゼの物だとは気付いていなくフローゼの腹の子が成長したのがジョアだと勘違いしていた
三虎は何らかの力でペアによる性転換を解除し、ジョアの体を女の体に戻すことで在りし日のフローゼの姿を晒し、自説を証明した
ジョアは別に正体なんて隠してなかったのに、登場人物だけがごちゃごちゃと勘違いしたり推理ショーをしてるゼクレアトルばりの謎展開
>アカシアはフローゼとうり二つの顔を持つ男を見ただけで「あっお前ワイとフローゼの息子か!よっしゃ目的わかってるな!」
と自分で勝手に想像して勝手に納得したわけか…。ジョアもジョアで自分がフローゼの肉体に憑いたって説明してやれよ。ラスボス2人が馬鹿すぎる
>アカシア「フローゼの子がジョアだ」ジョア「え・・・ち、違うよ」この流れはジョアが知らないだけだと思ったら本当に違ってた
アカシアの食以外の無関心さを強調するにしてももっと良いの無かったのかな・・・
>壮大な親子喧嘩、開幕。お仕置きの平手で地球規模というのはさすが最終決戦
しかし、まさか「ジョア=死後にフローゼから生まれた息子」と思っていたとは美食神なんというポンコツぶり
ジョアは訂正しようとしてたあたり「嘘をついていた」んじゃなくて「聞かれなかったから答えてなかった」だけなんだろうな。なんだかなぁ
>三虎「フローゼが死んだのはお前の計画だったんだろう?」アカシア「え?」三虎「え?」
アカシア「俺との子供がいるのに無理したせいだよジョアが俺たちの子供」ジョア「え?」アカシア「え?」
今週のトリコ読んで間違いなく一家だわこいつらと思いましたwww
>結局「ジョア」という人格は何者なの? 本物のフローゼ本人でもない。グルメ細胞の悪魔でもない
三虎が強襲してきた時に、仕方なしにアカシアが呼び出した料理人の魂とジョアが言っていたけど、アカシア本人は子だと思ってた。わけわかめ

やはりその身にアカシアとの子を宿していたフローゼ
ここ最近の考察通りその子こそがトリコとジュン様である事はほぼ確定したと言える流れですが、
どういうワケかアカシアはジョアがその子の成長した姿だと思っていた模様
それまで黙ってアカシアの話を聞いていた当人もこれは想定外だったらしく、「え?イヤイヤ俺は違うよ?なんでそんな勘違いした?」と焦って訂正しようとするジョア
「今俺が話してるんだからてめえは黙ってろ」と三虎にひと睨みされた瞬間、ヒビのような線が多数入ったあのおなじみの顔面が、綺麗なフローゼの顔へと変化していく
「見ろ。フローゼは死ぬ前にフルコースを食べている・・・
フローゼが「ペア」の効力で性転換した姿がジョアだ

つまりジョアはフローゼ自身の生まれ変わり。腹の子が成長した姿ではない」

つまりジョアは男性だから、女性であるフローゼど同一人物であるという推理が成り立たないというのがアカシアの勘違いのロジックだったと・・・・ええええええ?
コメント一番下の朋友が突っ込んでますが

【フローゼの肉体は療水で蘇生したが、彼女の魂が復活することを拒んだ為
アカシアにとって都合のいい別の料理人の魂がその肉体に宿ったのがジョア】

という設定が随分前に劇中で明言されてるんですが。しまぶー大丈夫でしょうか
そのアカシア当人が「男だったから俺のフローゼの子供が成長した姿だと思ってたんだけど」って。ちょっと何言ってるのかよくわかりません
そもそも
ジョアは男性であるということ自体、ハシラなどで「謎の男ジョア」などと書かれることはあっても劇中でそれを強調されたシーンはなかった為
ぶっちゃけ注意深く読んでいない読者の多くは
「え?ジョアって男やったん」と今週になって初めて知ったのでは?
しまぶーとしては
読者もアカシアのように勘違いしていると思ってたのに読者は全然そう思ってなかったって事ですね
本人は読者があっと驚く会心の種明かし回のつもりだったのかもしれませんが、正直これはいただけません
完全にスベってます。しまぶー
前回の「食運がジュン様の探していた食材だった」も然り、作者当人だけが納得していて読者は「アッハイ」というちぐはぐ感が凄い
でも一応擁護しておきますと、これはあくまでも設定と展開予想をずっと考察してきた漫画オタクだから言える感想であって
本来この作品のメイン読者層である小学生にとっては解りやすい種明かし回だったかと

「そうか。つまり子供はダメだったわけか・・・だが・・・だから何だ?
私にとってはどっちでもいい話だ。私はただ料理人を欲しただけ!

宇宙に広がるあらゆる「別腹」を発動させるためには食材に対する正しい調理が必要だと解ったからな
食運さえ引き継いでいれば料理人など誰だっていいんだよ」
ちなみにフローゼは私に賛同しなかったかもしれんが・・・誤解のないようにこれだけは言っておこう
私にとってフローゼは決して都合の悪い料理人ではなかったぞ」
「では腹の子は助からなかったのか」と一瞬だけ神妙な表情を見せるも、即座に「でもそんなの関係ねえ」と小島よしおするアカシア
自分が欲したのはあくまで類稀な食運を持つ料理人であり、それがフローゼであろうが、自分との子供であろうが一切関係ないと冷たく言い放つも、
「だが誤解はするな。フローゼは自分にとって都合の悪い料理人ではなかった」と、最後に一言だけ付け加えます
こんな男でも、人並みの情は持ち合わせていたという事でしょうか
じっとアカシアの次の言葉を待つ三虎。「私が彼女のことを愛していたのだけは本心だ」とか、そういった言葉が出ることを期待していたに違いありません
だがそんな淡い期待は、ゲスな薄ら笑いとともに粉々に打ち砕かれてしまう







「いつもキスマークをつけて帰ってくる私を・・・
最高の料理でもてなしてくれるいい料理人おんなだったよ」


「真意は訊かぬ・・・話は終わりだ・・・死ねアカシア」
「>え?ジョアってフローゼの息子じゃなくて本人なの?」といい「フローゼは浮気しても何と言わない良い嫁だったぞ」といい
何というかこうここまで来ると「安定の小物さ」という謎の安心感が
フローゼに関しては隠れた本音があるような描写は散見されましたが、それ踏まえてもさすがに今回の言動はアウトかなって
>アカシア「フローゼいるけど浮気しまくりやで!ワイルドだろう?(ドヤ顔)」
>右肩下がりだったアカシアの評価がついに「低いレベルで不愉快なオッサン」にまで成り下がってしまった件について
こんなん倒して何のカタルシスが得られるというんだ
> アカシアとジョア、その程度のホウレンソウも出来ていないのかよ!w そして言っちゃあアレですがいつもキスマークをつけて帰っていたアカシア
フローゼがそんなアカシアだけに股を開くでしょうか?見た目も言動も、色々おめでたい男なんですが…こいつがラスボスでいいんでしょうか(汗
>今週のアカシアを見た限り弟子達に対する思いやりなどなくただの外道なのかととも見受けられますが
過去の回想でアカシアがもしもの時はお前の手でという旨を聞いた一龍の涙がその気持ちが本物だと対面して理解しているとは思うし
一龍に疑念を与えて後の計画に差し障りが出ることなども考えても己を止めてほしかった心情はあったと信じたいです
>アカシアがキスマークのくだりは今の自分を弟子である三虎に止めてもらわんがために発破かけるための嘘なのかなと
フローゼに調理を任せる以上パートナーに不信感抱かせるようなことするとも思えませんし
>「真意」こそわかりかねますがアカシアの言動はゲスそのものですね。三虎を挑発するためなんでしょうけど。
>アカシアが、言ったキスマークとは、三虎を怒らせる為の嘘か、もしくは獣に受けたキズの事かもしれないですね
じゃないと、いくらフローゼでも一緒にいませんもんね。
>アカシアは、わざと挑発して自分を倒させるようにしているのでは、と思います
でなければ偉人と呼ばれないし何よりジュン様のような出来た息子が生まれない訳がないと、そう思いたいです
というかそうであってくれ、じゃなきゃあの親(アカシア)にしてこの子(トリコ)ありとしか言えない肝心な所をどうでもいいと考えるマヌケ思考
「アイツは浮気しても怒らない最高に都合のいい女だった」
母のことを心から愛していた息子に対し、卑下た笑い顔を浮かべながらのうのうとそう言ってのける父親。まさにゲスの極みオヤジ
アカシアの人間としての品位が底値まで落ちたと言える描写ですが、この状況にあっても朋友達の中には彼の「真意」を汲もうとする考察が多数見受けられます
「真意は訊かぬ」という台詞を見れば、三虎自身もアカシアが「真意」を隠している可能性を考えていないワケでもなさそうに見えなくもありませんが
仮にどんな真意が隠されていようと
フローゼを侮辱した時点で三虎にとってアカシアは絶対に許されざる存在に成り下がったということでしょうな

「メテオバースト!」
「親に手をあげるとは・・・・グルメスパンク!」
至近距離からのメテオスパイスで先制は三虎。成層圏あたりまでぶっ飛ばされたアカシアが、その高々度から地表に向けてお仕置きの平手打ちを放つと
三虎はこれに対し慌てず騒がず食運を発動。三虎が回避運動を取るまでもなく、攻撃の方が勝手に逸れて地表に炸裂します

地球規模の如来神掌でセツ婆の負担がヤバイ
>ハングリーブロー!(普通のパンチ)
>ハングリーブローで殴る三虎の顔よ。こんな顔は初めてじゃないか?スタージュンのこともわかっていそうだし、
子どもの前で言ってはならないことを言ったことに対する怒りという「親心」めいたものも表れているんじゃないかと思う
憤怒の表情でアカシアの顔面を殴りつける三虎。「ハングリーブロー」って朋友も突っ込んでるようにただのパンチなんですが、
それだけに下手な飛び道具や舌攻撃と違って、三虎の感情が伝わってくるシーンです。敬愛する母を貶めた、かつての父。彼の今の胸中やどれほどのものでしょうか・・・
「そういえばお前に言いそびれていたな。私のフルコースを」
って
ここでいきなりターゲットをアカシアからジョアに切り替える三虎。ええええええええー
いやまぁ2対1で戦ってる以上、実力の劣る倒しやすいヤツから排除するのは当たり前の戦略なんですけど。今の流れでいきなり標的変更すんのかい!とツッコミたい

「おい大丈夫か鉄平!療水汲んできたでホラしっかりせい!」
ラスト。三虎と一緒に現場に戻ってきたブランチ。やはりエリア0で沸き出していたのは療水だったらしく、仙豆を持って駆けつけたクリリンみたいな役どころになってます
と、ここで思いもよらぬ人物から声をかけられ、驚愕する二人。それはノッキングされて動けないペアだった
「おいそこの再生屋・・・俺のノッキングを解け。お前らに手を貸してやる」
アカシアに裏切られたペア、最後はトリコ達と共闘という流れに!
初期の考察ではブルーニトロの中でも特殊な立ち位置のため「こいつだけは穏健派の良いヤツなのでは?」と予想されていたこともあるペア
その後の展開で「こいつは他のブルーニトロを裏切ってアカシアと結託しているのでは」、「本当に信じてて裏切られただけかよ!」などとその評価がグルグル変化すてきましたが
紆余曲折の末結局最後は味方サイドになるという、ある意味初期予想が当たる展開に
>今週のトリコ感想:二狼、三虎と例え糞野郎になったとしても育ての親と戦ってるのに一龍ホント何してんの?って気持ちになりました
ここから一龍の株が上がる機会はあるのか。長男として魅せ場をつくってもらいところですがどうなることやら
>三虎が頼りになりすぎるのもですが、あの猥褻物な舌を使った攻撃をしないだけで見栄え的にも良くなるのがよく分かる回でした
と言うかこジョア戦でもほとんど(まったく?)舌攻撃してなかったし、しまぶーの軌道修正っぷりが窺える
>ペアとしては、もう主人公サイドに手を貸してNEOを何とかするしかないから提案自体は納得
でも、鉄平よりは強いだろうけれどいまさら動けても、デビルガンダムの進化に驚愕するカッシュ博士くらいのポジションになりそう
……あと、その辺で宇チューリップの苗床になってる奴も助けてやれば人手が増えますな
>散々ゲスな性格を見せつけてきたアカシアがとことんゲスすぎてトリコのフルコースとかはどうでもいいから三虎に完膚なきまでに倒されてほしい
そしてここに来てペアが手を貸してくれるのはいいけど今作中で一番頼りにならない存在がどんな策を持ってるんでしょうか
>ペア、トリコに食われるつもりかな。レッドニトロよりも格上ので、なおかつアカシアの肉も食ったことあるし
>三虎のフルコースだけでなく、スタージュンとジョアのフルコースも紹介してほしいところ
ついでに三虎とスタージュンとジョアのグルメ細胞の悪魔の名前も知りたい
>そういば気になっていたのですが、三虎って料理の腕はどうなんでしょう?
戦ったジョアや部下だったドレスらはもちろん、セツ婆やフローゼの調理をみる機会だって三虎なら何度もあったはずです
食運すら「技」としてコピーできるのだとしたら、調理の技術だってその気になれば習得可能だと思うのですが
(というか、習得はしているけれど使っていないだけと考えたほうが自然とすら思える)
その気になれば三虎って、実は世界最高レベルの料理人でもあるんじゃないですかね
多分ないですけど、「ネオを調理して金の缶詰に封印する」約って、(小松は調理技術と食運で勝るとしても体力的に無理があるでしょうから)
三虎が最適というか、むしろ三虎以外の誰にもできないのではと
>ジョア(フローゼ)の食運のチート加減を見ていて思ったんですが、フローゼの子供=トリコとスタージュンの予想をはんぺらさんがしてましたよね?
実はこの二人よりも小松の方がそれっぽいなーと思ったんですよね。エア編で見せたグルメ細胞の悪魔の描写とかもそうですが、
なにかとフローゼに関係があるような描写はあったと思うんですよ。小松の類を見ない程の食運も、小松の元々の食材に対する愛情もあるとは思いますが、
フローゼの子供であると仮定すると、今までの小松無双も納得だと思うのですが、はんぺらさんはどう思いますか?
今更ペアが仲間になっても正直戦力になるかどうか微妙ですが
「ネオを取り込んだアカシア」がグルメ細胞的にどういう状況なのか、或いはその弱点
といった部分を詳しく教えてくれることで打倒ネオのキーパーソンとなってくれると思われ。少なくともあの偽モリゾーよりは数億倍役に立ってくれるでしょう
トリコに自分を食わせるという朋友予想も面白いですが、それなら別にノッキングを解かずともできることなのでとりあえずはないですな
でもペアが自分の知ってることを全部伝えた上で、なおかつ致命傷を負ったりしたらそれを実行するでしょうね。ネオの封印が彼らの人生をかけた悲願なワケですし
そしてコメント最後の朋友、ジュン様の
「私は見た目ほど若くはないぞ」発言がある以上、フローゼの子はトリコ達で間違いないと思うよ
小松とフローゼの関係性についてはこれまでずっと考察してきた通り、
フローゼのグルメ細胞が小松に宿ってるってことかと
もしからくり屋敷を見るようになって日が浅い朋友だった場合は、トリコレビュー過去ログのバックナンバーを読んでみておくれ
三虎が語る彼のフルコースとは?ぼちぼちジョアには退場してほしい次号へ続く!


385話

「は?ワシらに手を貸す?何言うてんねん自分。そんなん信用できるかい
何か信用に足るだけの証拠でも示せるんか?お?その状態でよザマァねーな」

ノッキング解除と引き換えに助力を申し出たペアに対し、「お前を信用するに足る証拠はあるのか」と真っ当な返答を返すブランチ。返ってきたのは読者にとっても意外な答えだった
「トリコ達がグルメ界に入ってから使っていた捕獲レベル測定器・・・「リドルチャプター」のデータは俺のものだ」
「なんやと!?」
「そいつの言ってることは嘘じゃねえかもよブランチ。リドルチャプターにネオのデータが入っていた
この世で今のネオのデータを持ってる者は・・・過去に直接アカシアを食べたことのあるそいつだけだろうからな・・・」
リドルチャプターが登場した時、読者の殆どが情報提供者は三虎だとばかり思っていましたがこれがまさかのペアでした
言われてみれば確かにこの世でネオを喰ったことがある生物など、ついさっきのトリコを除けば500年前にアカシアを食い合ったペアのみである。なるほどなー
つまりペアは最初からトリコ達を手助けしていたという事になりますが、それは彼にとってどんなメリットがあっての事なのか?
普通に考えれば「表向きは協力していても心ではどこかアカシアを警戒していて、万が一の為にトリコ達という保険を用意していた」と考えるところなんですが
なんせコイツはここ数週の展開でアカシアをアホみたいに信じた挙句「保険」と言ってGODまで殺しちゃうようなバカなので、そんなふうに考えにくいのがんとも・・・うーん
「大丈夫か鉄平。お前が来てくれて助かった・・・アイツのノッキングを解けるか?
今の俺ならペアは止められるが、ネオの力を取り込んだアカシアは難しそうだ
残ってる八王を含め、1人でも多くの手が必要になるだろう」

「な・・・何やってん?ネオの捕獲レベルは・・・」
>だが現在のオレはペアにだって勝てる!!!
>ピッコロ「今の俺ならべジータは倒せてもフリーザは倒せない」 トリコ「今のオレならペアは止められるがネオの戦闘力を取り込んだアカシアは難しそうだ」
このセリフだけでも、さっきボッコボコにされたとは思えない見通しの甘さが見て取れるのが何ともw
>結局、ペアの行動理由がまだよくわかりませんな。自分らが失敗した時に、地球の皆さんが頑張ることに賭けたのか?
オゾン草の時にトリコ達をちょっと評価してましたし

今の俺ならペアを止められるからノッキングを解いても大丈夫。と自分の力でパワーアップしたワケでもないのにドヤ顔るトリコ
しかしそんなトリコでも今のアカシア相手には勝てる光明が見えないようで、リドルチャプターに表示された捕獲レベルがいくつだったのか想像に難くありません
八王が6000強、GODが10000ですから、10万以上ということはないと思いますが・・・おそらくは高くても5、6万は下らないくらいでしょうか?

これがもしフリーザリスペクトの53万だったら、逆にしまぶー尊敬しますわ

「実にいい攻撃だ・・・八王をも上回るこの手応え・・・
兄貴共は屁の役にも立たんかったが・・・お前は少しぐらい楽しませてくれそうだな三虎・・・
こっちを見ろぉおおお!」
一方、そのアカシアは三虎にぶっ飛ばされて怒るどころかどこか満足気な様子。先週寄せられた朋友コメントのように、アカシアに「真意」があると深読みすれば
「三虎なら俺を殺して止めてくれるのではないか」という期待を抱いている描写に見えなくもありません
その三虎が自分ではなくジョアの方向を向いているのに気付くや即座に激昂し、「俺を見ろ!」と叫びながら攻撃を仕掛けるアカシアでしたが・・・
「マイノリティワールド!・・・その兄者の技だ。少し黙ってなアカシア」
>最近のトリコにはほとんど興味が持てなくなっている俺ですが、マイノリティワールドが出るとテンションが上がります
少数派を率いて多数派を倒すという一龍の性質を反映した技性能や、何より名前の響きがカッコいい
それだけにやる気ナッシングの出番なしで株が下がる一龍が悲しい。宿敵に兄者の技を使う三虎も熱いですけどね

眼前に迫るグルメパンチをマイノリティワールドで逆にアカシアへ叩き込む三虎。食運と合せてもうどうやったらコイツに攻撃をヒットさせられるのかというチートさ加減
その隙を突いたジョアが宇宙まで届く一撃を叩き込むも、やはりその攻撃は三虎に対してなんらダメージを与えていません
ここから先週の宣言通り、三虎のフルコース発表が始まりますが、
それは読者の想像とは少し違ったものだった
「フローゼとの”出会い”・・・

それが私のフルコース「前菜」だ。全てはあれから始まった」
美食會ボスとしてこの世の美食を食い尽くしたであろう三虎
当然ながら彼のフルコースとは高級食材などではなく、「全てフローゼの手料理」なんだろうなというのが大方の読者の予想でしたが・・・
それは料理ですらなく、
母フローゼとの数々の思い出そのもの
いくら渇望してももう手に入らない、あの黄金の日々。フルコースを一品語る度にフラッシュバックする三虎の記憶

マイノリティワールドなのか、呆然とするジョアの頭を強烈に吹き飛ばす謎の攻撃。なんとか踏ん張って反撃するも、やはりその攻撃はまったく通じない
三虎はその場に仁王立ちして喋っているだけで、一切の攻撃を仕掛けていない
一方的に攻撃を仕掛けるジョアだけが、体力的にも精神的にも疲弊していく

「フローゼの「施し」・・・それがフルコースのスープ・・・
最初に食べたスープの味は死んだって忘れないだろう。魚料理は初めての
「家族のぬくもり」・・・
フルコースの肉料理は・・・今でも私の額に残るその感触・・・
「おやすみのキス」・・・」
「この・・・・マザコンがぁあああああ!魔王の点火サタンボム!」
>ヤロウ・・・タブー中のタブーに触れやがった<マザコン
>ジョアのツッコミが正論過ぎる。ここまでのマザコン滅多におらん
>三虎がマザコンすぎてキモイけどかっこよくて頼りになりすぎる…
トリコはパワーアップしてやっとブルーニトロ以上とかほんといい加減にしろよお前…

500歳過ぎてるのに「ママのおやすみのキスマジ最高」とか言っちゃう三虎マジマザコン
さながら言い知れぬ恐怖を絶叫で覆い隠すように、核攻撃にも匹敵するような爆発で三虎を焼きつくさんとするジョア
炎の中から火傷一つ負っていない三虎が姿を現すと、
もう彼に残された頼りの綱は食運しかありません

「私のフルコースメインは・・・いつも・・・いつだって私に優しく微笑んでくれた・・・
「フローゼの笑い顔」それが私のメインディッシュ
そしてどんな時もこんな私の味方をしてくれた・・・決して忘れない
「フローゼの励まし」それが私のフルコースのサラダ

「こんな愚か者の私を常に真っ直ぐに導いてくれた「フローゼの教え」・・・それが私のデザート」
「食運!食運!食運!食運!食・・・!スカスカ・・・
ま・・・まさかスターに使いすぎたのか?食運が・・・・切れた―!」
すんごい必死な顔で食運を連発するもまったく影響を与えられず、ついに食運が尽きてしまうジョア。ジュン様の看破通り、食運とは有限だったのである
ていうか切れると「スカスカ」って擬音が出る食運なんなの
>食運がゲシュタルト崩壊。バカの一つ覚えで食運食運わめいてるジョアが課金プレイヤーみたいで惨めすぎる
思えばこいつもブルーニトリも、「黒幕はアカシア」という真相を晦ますための中継ぎのダミーでしかなかったなあ。魅力の無い連中だ
「フローゼは常に誰かの空腹を満たしてきた・・・家族も他人も関係なく・・・こんな私すら受け入れ最高の愛情を教えてくれた
いつしか私の餓えた食欲はフローゼの料理それのみを求めていた・・・フローゼの死で路頭に迷った私の食欲・・・
そのやり場のない苛立ちと終わりの見えない空腹感のみが皮肉にも今の私を突き動かしている・・・
フローゼはただ平和を望んでいただけだ
みんなが笑顔で食卓で囲む姿―それこそがフローゼの夢だった」

>分かち合うという教えがデザートのくせに「独占だ」とか言ってたのかよこのオヤジ
教えが心を満たしてくれるってだけで、遵守するとは一言も言ってないんですが、なんだかなあ
>フローゼと共に過ごした日々の思い出ひとつひとつが最高のフルコースだった・・・
泣かせるけど、フローゼの教えが今も胸に息づいているならやつあたりで美食會なんか設立せんでくれよ・・・
このオチを最初から思いついていたなら、言い方はいやらしいけど引き返して和解できる程度の予防線は仕込めたと思うんだよなあ
凄く良い話なだけに本当に惜しいと思う
>アカシアもそうなんですが、三虎の真意がどうにも腑に落ちず、トリコ全巻読み直してみましたが、どうにも解らない
全編読み返してみると、今の三虎はともかくとして、過去から現在に至る経緯をふまえるとまとはずれだったなと思います
>終わりのない空腹感のみが私を動かしてるって言った数ページ後で変わらぬ旨みと味で満たされ続けてるって言ったり
三虎の状態がいまいちわかりづらい
>三虎もトリコもかっけぇ!はんぺらさん、今週だけは野暮なツッコミは無しにして、胸のすく勝利に燃えるレビュー内容にしませんか?
俺がこの世で最も敬愛する母・フローゼの望みはただ1つ!世界平和だった!
みんなが笑顔で初帰宅を囲む姿!それこそがフローゼの夢だったのだ!
でもフローゼが死んで僕は怒ったので食材独占します!人間界も滅ぼします!
本当にありがとうございました!
うーん。三虎が思い出に浸って涙流すだけなら「良いシーン」で済むのに、ここでフローゼの教えだの夢だのを持ち出してくるとどうしても拭えないちぐはぐ感
お前そこまでフローゼの気持ちわかってたクセに、あんな馬鹿な真似したのか?っていうね
「自分にとって全てだったフローゼを失ったことで、自暴自棄になった」というところまでは三虎の心情として理解できます。しかし
それでやった事がフローゼの教えにまったく反する事ってのは違和感しかありません
先週三虎はフローゼを侮辱したアカシアに対して怒りを顕にしましたが、お前がやった事が一番フローゼを侮辱してるよ
本来は三虎が味方として参戦する前に
この事を諭されて懺悔するというパートが絶対必要だったんですね
そうすればこの台詞を三虎に言わせても違和感なかったワケで。それなのに巻き展開の影響でそのくだりを端折ったもんだから、どうしても
「人間界を逆恨みで滅ぼした迷惑オヤジが突然良い人になってる」という矛盾が生じてしまってます
「今週は野暮なツッコミはやめてくれ」って朋友コメントがありますが、これはただディスってるとかおちょくってるとかいう話じゃあないんですよ
別の朋友が
「本当に惜しい」と言っているように本来もっと感動的にできた話をおかしくしてしまった構成ミス
なので、むしろ今週の話に感動した読者であればあるほどツッコまないわけにはいきません。「本当に勿体無いな」っていうファンとしての視点ですな






「その夢は叶うわ三虎・・・そしてあなたも満腹になれる。私がしてあげる」
と、ここでフローゼの姿になって三虎の油断を誘うジョア。完全な臨戦態勢であれば二度も引っ掛かるようなトラップではありませんが、
思い出に感極まって号泣しているオッサンにはジャストタイミングの罠
ほんの一瞬だけ隙が生まれた三虎の背後から、アカシアが必殺の一撃を叩き込まんと跳びかかります―が!
「ト・・・・トリコぉおおおおおお!!!」
そのアカシアを横合いから思い切り殴りつけたのはまさかのトリコ。値千金のカットプレーです
「馬鹿のひとつ覚えみたいに毎回同じことを・・・アカシアが助けに来たのはお前の最後の食運か?
ならばトリコが来たのは私の食運・・・運が悪かったな」

>食運→トリコorアカシアが駆けつける …び、微妙すぎる
>ようやく1ミリくらいは役に立ちましたねトリコ
>現状主人公の出来ることが蚊帳の外での落穂拾いっていうのがなんとも切ないけど、
身の程知らずで死にかけまくってたこれまでと比べると格段にマシ。冷静に、自分のできることをこなしていきましょう
>つまりトリコがパワーアップしたことすらも三虎の食運だったのか

まともな仕事したのに読者からボロクソ言われる主人公の扱いマジやべえ
「もう話も終盤なのにこれほど読者から舐められてちゃマズイでしょ」と、レビュー内でも随分と昔から警鐘を鳴らしてきたはんぺらですが
まさか最終局面まできてもその評価をまったく挽回できてないとは正直予想できなんだ
「私のフルコースが全て揃うことはもう永遠にないだろう。なぜなら「家族での食事」という狂おしいほどに純粋な
「フローゼの夢」そのものが私のフルコースのラスト・・・ドリンクだからな」
「ま、待ってくれ!私の身体はもともとフローゼのものだぞ?本当に消し去る気か!?
フローゼの魂さえ見つけ出せればお前の夢は叶う!
三虎ぁああああ!
消さないでくれ!お前との思い出の詰まったこの身体を・・・!」

「心配はいらん・・・
思い出は私の腹の中にある・・・今もなお・・・熟成し・・・

変わらぬ旨みと味で私の身体を満たし続けている」
ラストは見苦しく命乞いするジョアの最後を見届けることもなく、背中を向けて捨て台詞という典型的男塾構図で締め
「フローゼへの感謝を手向けに三虎圧っっ勝!」と煽りが打たれて引きとなりました
>母親の作った卵焼きが食いたくなるような回だった
>「愛以外に人を強くするものなどあるものか」を地で行ってる感じですねぇ三虎は
>スター「親が誰か教える前にジョアが死んでしまった」
>こんな感じの話になるだろうなー、ってわかっていてもすごいよかった今週のトリコ
> その人の人柄が現れるフルコース
世界一美味いトリコ、世界一美しいサニー、薬膳世界一のユダ・・・に対し、三虎のフルコースは世界一優しかった(´;ω;`)
>三虎はようするに真心というスパイスに飢えていて、小松の料理で丸くなったように見えるのはそういうことなんすかね
色々つっこむ人もいるでしょうが、今週の三虎をみると、方向性は違うけど、三虎も一龍と根本的な考え方はかわらないように思いました
>思い出に味はねえよと鼻で笑ったアカシアに対し三虎のフルコースは「フローゼとの思い出」とはなかなかの対比ですね
何を食っても満たされない男がフルコース?と思ってたので納得
>マザコンも此処まで極めるとカッコイイ
>過去の事を言うと色々と突っ込みたくもなりますが暴食の三虎のフルコースが 捕獲レベルも全く関係ない大切な人との思い出ってのは良いと思いました
「思い出に味はあるのか?」のアンサーでもありますね
>一龍・世界を救うためのフルコース 二狼・自分が好きな食べ物 三虎・思い出と 三弟子みんな個性のあるフルコースです
「思い出に味はあるのか?」と言ってのけたアカシアとは対照的に
フルコースは「フローゼや家族との想い出すべて」と断言し今も変わらぬ旨味で腹を満たしているとした三虎
ジョアの放つ技の数々や食運チート、騙し討ち(これは珍しくw良いアシストをしたトリコのおかげもありますが)を破り、
寄り所だった食運すら覆して完封と久々に胸のすくような快勝でした。フローゼ好きすぎるあまり人間界滅ぼしかけた過去は消せませんが、
今最高に輝いてますね三虎。しかしこの親父ホント舌を使わないと普通にカッコいいから困るw
>マザコンともいえる無き義母への愛でその面影を汚す悪に勝利ってのはよかったと思います
第一部からの継続ボスなのに倒しておいたところで大勢に全く影響しないレベルまでジョアの脅威が下がっていたのは少し残念ですが
>この場面でフルコースを教えるとか何言ってんだこいつって感じだったのが、今週の話で三虎らしいなって思ったフルコースに思えました
暴食バカとか言われてたのでトリコ達のようにただおいしいのを入れてるのかと思えば
大切な思い出をフルコースにしてるのが家族との愛に飢えていた三虎らしい。フローゼさえ死ななければ3兄弟の中で一番優しい子だったんですよね
>ダメ親父だった三虎が今ではこのかっこよさ。もうタイトル「ミドラ」に変更でいいよ。トリコはダメ主人公から空気に昇格中な程度だし
>ジョアとの決着をまさか三虎さんが一週間でつけるとは。いや決着の理由自体もジョアの食運の使い方自体がそもそもの間違いである事を強調するという
145話のグルメ神社の回にあった食運は自分の利益だけでなく周りに分け与えるうんぬんに繋がるので良かったんですけどね
実際再戦した三虎が倒せたのもブランチの食材とかスタージュン様が体力食運を削ってくれた事、
そして食運をコピーできたのもフローゼの真意をようやく理解できてかつ今もなおフローゼによって助けられたお陰と解釈してます
>ユダのメインである「強き亀の願い」とかも多分そうですが、三虎のフルコースは食べ物よりももっと根本的な「生きる力をくれたモノ」なんでしょうね
>ビリオンバードの一件で、人々は食材への感謝の念を新たにし、世界はよい方向へ一歩進んだと思うのですが、
考えてみるとこれは、三虎と一龍及び一龍の意志を継ぐ者達の共同作業だったなと思うんです
グルメ戦争の教訓が忘れられつつあった世界がそれを思い出すためには、「痛い目をみる」必要があり、三虎は自ら実行してみせたと
三虎なりの考えでフローゼの理想を強引に実現しようと考えていたのだろうと思うのですね
そういう風に考えると三虎と一龍の思想の違いは「アムロとシャアの思想の違い」のようなもので、
メテオスパイスは(やや小規模な)アクシズだったということでしょうか
今週の三虎の発言についてきっと「一龍の手振り払って打ち殺したくせに?」とかいう方も多いかと思うのですけれど
「GOD振舞って仲良く飯を食えば世界はよくなる」って一龍の主張は、
「アカシアがそれやったけどダメだったし、前だって現状何もできてねぇじゃねぇか」って話なので、三虎が受け入れられないのも無理はありません
その結果が涙を流しつつ兄を殺し、メテオスパイスで世界を破滅させ、
敬意をもって兄の亡骸を埋葬するという行動に現れているのだとすると、私は納得いきました
フローゼの姿をした敵に対する怒りや憎しみの力ではなく、ただフローゼへの愛情を語るだけで圧勝した三虎
というワケでついに退場となったジョア。結局こいつの魂は「フローゼの身体を乗っ取ったただのモブ」も同然の料理人で、特別な存在ではなかったって事か
こうなると
「最果ての地」に向かうには必須である料理人を失ったアカシアがどう動くかが見もの
「ちっジョアのやつ1ミリも役に立たんかったな・・・まぁいい代わりはいる・・・
どうもGODを完璧に調理した料理人がいるようだからな」

という感じで小松に目をつける展開でしょうか
っていうか先週GODが
「早く僕を食べてよゲロゲロ!」って感じでトリコの背後に突っ立ってましたが、あの状況でトリコはGOD食ったのか食ってないのか
食ってたらそれこそ
白鬼が覚醒するほど超絶パワーアップすると思うんで、多分食ってないとは思いますが・・・
あの千載一遇のチャンスにGOD食ってなかったらもうボロクソに叩かれますよコイツ
ジョアが退場し、残すはアカシアただ1人。はたして協力してくれるペアは一体何を助言してくれるのか?そして小松の安否は?どう展開するのか気になる次号へ続く!


386話

「バ・・・馬鹿な!最強の食運を手にした私が・・・「最果ての地」に向かうハズのこの私が・・・!
こんな・・・・こんなちっぽけな地球ところでええええええ!!!!!」
「確かに地球は小さい惑星だが・・・潜んでいた食欲はお前の想像以上にバカでかかったようだな。
あばよジョア・・・」
>今週のトリコですが、ジョアが「『最果ての地』へ向かうハズのこの私が…こんなちっぽけな地球(ところ)でぇええ!!!」 とか言っていたのが気になりました
てっきり今まで、『最果ての地』とは膨張した地球の中心核にあるグルメ隕石の内部世界の事だとばかり想っていたのですが、
ジョアの口ぶりからするとどうやら別の惑星の事らしいですね。それも『最果て』と言うからには宇宙の涯か、
あるいは「青い宇宙」「白い宇宙」など、別の宇宙も含めた 汎宇宙の最も遠いところにある未知の領域か何かでしょうか
ただ、「強大なプラズマによって亜空間領域が開いた地球の内部には別の惑星存在している
(さらにその惑星の中にはまた別の惑星があり、その中にさらに別の惑星がある)」
という説もオカルト業界ではかなり昔から唱えられているので、やはり地球の内部の事をさしているのかも知れませんが
>トリコ「あばよ…ジョア」 何もしてないのになぜか最後は自分で締めようとするトリコ
>トリコさんがジョア倒したみたいな雰囲気出しててちょっと笑った
>凄いキメ顔でいい感じのこと語って「あばよジョア…」って言ってる所だけ見ると凄い主人公っぽいけど、
トリコさん前回いい感じのタイミングでカットに入って一発入れただけですよね? いや確かにあれはファインプレーだったけども

ディオの断末魔のような台詞を叫びながら消滅していくジョアに対し、
何故か自分が仕留めたかの如く締めようとするトリコさんで思わずふふっとなる冒頭
最果ての地に関しては、そこに向かう「乗り物」がどう見ても掘削機ではなく宇宙船であることを考えても、「地球」ではなく「宇宙の果て」という事でしょうな
そもそもブルーニトロが別宇宙からやってきた存在であるという事を考えても、その連中と付き合っていたアカシアが地球という星の中だけで満足するワケがなかったか
「少しそのまま待っていろジョア」
とここで身体が半分ほど消滅しかけていたジョアにノッキングを施すアカシア。まるで時間を停止させられたように、肉体消滅の進行がストップします
「三虎・・・お前が来てくれたのは百人力・・・いや万人力だが・・・1つ警戒すべき知らせがある
アカシアを取り込んだ完全体ネオの捕獲レベルは22000。ネオが飛び出す前のアカシアも優に8000はあったろう
つまり今のアカシアの捕獲レベルは合計で・・・30000だ」
>全員120超えの四獣吸収した本体は350なので22000+推定8000で30000は無理があるよトリコさん
>ネオの捕獲レベルは22,000←わかる アカシアの捕獲レベルは8,000←解せる
合体すると30,000←合体して捕獲レベル400未満だった四獣「訴訟も辞さない」
>22000のネオを取り込んだアカシア8000の強さが推定3万・・・カラテにカラテを掛けてその強さは100倍だ!わかるかこの算数が、エエッ!?
めいた謎の方程式w大体脅威でいったら理性なき食欲の化身である真ネオの方がはるかにヤバそう
>アカシアがそれを取り込んでもぶっちゃけ核物質を積んだ無人暴走車両にドライバーが乗り込んだくらいにしか思えん。かえって御しやすいのでは?
>捕獲レベル3万・・・うーんここまで来ると3万って凄いしょぼくかんじますね・・・他の100の位や1000の位と比べると数値の上では圧倒的なんですけど
個人的な考えとしてはキン骨マンとかは万〜億の世界でトリコは1〜100の世界
なんというか数値の範囲がしっかりしてたから初期のジャックエレファントとかには驚いたわけで範囲越えて万とかになると「3万なぁ・・・うーん・・・」
となるというか・・・100超えた四獣のときと同じですね

捕獲レベルの足し算に関してはまぁウォーズマンの方程式に比べれば納得できるので特にツッコミは湧きませんでしたが
存外に高くなかったアカシアの推定捕獲レベル。5万前後を予想していたはんぺらも拍子抜けというか、やや中途半端な印象
むしろリアルにフリーザリスペクトの53万をやってもらったほうが清々しかったかもしれません
「お前ら・・・この先もう飯もおやつもないぞ・・・!」
「食運があるさ・・・私の適合食材である食運を食べて数倍強くなれた・・・少しはお役に立てるかと。三虎様」
「うむ・・・ときにトリコ、3万ってのは何のゲームだ?数字になどハナから興味はない
私の食欲は常に限界を突破する。しっかりついてこいよ2人とも」

>「俺の食欲は常に限界を突破する!」って本来トリコに言わせるべき台詞だよね・・・・
>三虎「捕獲レベル?関係ない。私はいつでも限界突破だ」……それ、どう考えても主人公のセリフ
圧倒的なオーラを撒き散らしながら歩を進めるアカシアと、それに臆することなく迎え撃つ三人。いよいよ待ったなしのファイナルバトル開戦です
今こそ食欲の限界を超えろ!地球で一番食いしん坊は誰だ!?
「ネイルガン!」「ハングリーボム!」「ファイアースピア!」
三人が同時に放った必殺技をひと噛みでしゃくるアカシア。ジュン様はグルメ千里眼により、繰り出されるアカシアの攻撃を事前に回避
それに気付いたアカシアは瞬時に別の攻撃を発動するも、三虎がマイノリティワールドでその軌道修正を妨害すると
生じた一瞬の隙に必殺の無限釘パンチを叩き込むトリコ。しかし・・・
バァン!バァしゃく!
「2回で止めた!」
>時間を超えた予知でディアボロみたく致命の攻撃を紙一重で凌ぐジュン様の冴え!
空間そのものの法則を自在に書き換え、因果を逆しまにして相手を自滅させる三虎の反則的な強さ!
トリコは・・・なんかスゴイパンチ!ドーン! だめだなこれ
個人的には別に主人公が最強でなきゃだめって考えでも無いけど(むしろ仲間と隔絶した俺TUEEE描写は大嫌い)、
トリコの場合攻撃手段が物理一辺倒なのに
それを上回る火力の持ち主が腐るほどいるせいでそれらの下位互換にしかなれないのが拙いんですよね
嗅覚とかトリコにしかないスキルもなくはないけどバトルでは役立たないし、秘められたパワーである鬼さんも実力というより
トリコを電池にして勝手に戦ってくれるNPCみたいなもんなので、
「鬼が飛び出ると結局自分より強い奴が増えて自分のいるランクがさらに下がる」んですよ・・・このスパイラルはやヴぁいw

なんかスゴイパンチは言い得て妙で笑いを誘いますが、朋友が言うほど今のトリコは弱くはありません
少なくとも現状「今のトリコより火力が上のキャラ」は腐る程は居ません。アカシアと三虎くらいでしょう
それをあっさり無効化してしまう「しゃく」がチートすぎると言うべきであって、ここらの理不尽な強さにはキン肉マンU世の時間超人がダブってしまう

身体の周囲を隙間なくハングリースペースで包囲するも、肉が削ぎ落とされるのも意に介さずズンズン前に出てくるアカシア
そのマイノリティワールドでこれを回避しようとする三虎でしたが・・・・
『最初から攻撃を当てに来ていない!マイノリティワールドで逆に私の方に!』
強キャラ同士の戦い。純粋な戦闘力ではどっちが上かわかりませんが、戦闘の駆け引きという点においてはベテランのアカシアに分があったか
読み合いで主導権を握り、北斗百烈拳ばりの連打で攻勢に出るアカシア
三虎は食運でこれを防ぐも、防御するのが精一杯で反撃に転じる隙は1ミリもありません
「お前も所詮食運頼りか!どこまで持つかなァ!?てめェらは潰れてな!」
カットに入ろうとしたジュン様とトリコに対し、大陸まるごとすくいあげる巨大な手で握り潰しにかかるアカシア
逆にその一瞬の隙をついてハングリートングでトリコとジュン様を救い出す三虎だったが、そこまでがアカシアの筋書き通りだった
「馬鹿め。本当の狙いはお前だ三虎。掴まえた・・・このまま握り潰して・・・ぐっ!?」
「アカシアァ!ジェットフォーク!ジェットナイフ!」
その筋書きを狂わせたのは、やはり先週同様トリコの攻撃力
撃ち込んだジェットフォークはアカシアの身体どころか地球すら貫通し、ジェットナイフはまるで気円斬のように地球の表面をスパッと切断します
思いがけぬ邪魔にブチ切れたアカシアは当初のターゲットだった三虎の事など忘れ、トリコ1人に狙いを絞ってボッコボコに殴り倒します





「ゴラぁあああああ!オるアぁあ!おおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおらああああ!!!


トリコ・・・何なんだてめえは本気マジでよ・・・
完全に息の根を止めたと思ったら・・・蘇った上にパワーアップしている・・・
てか今の攻撃くらって何でまだ生きてんだお前?GODでも食ったか?あぁ?」

さながら核爆発のようなキノコ雲があがるも、その爆心地でまだ人間の形状を留めているトリコの肉体マジ頑丈
どうやってそんなにパワーアップした?GODを食ったのか?というアカシアの問い。先週の考察でも触れた、読者が知りたいもっとも大事な部分です
トリコはGODを食ったのかい食ってないのかいどっちないんだい!(なかやまきんに君風に
「い・・・いや・・・まだ・・・だ・・・俺より先に・・・食わせたい奴等が・・・いたんでな・・・」
>何なんだてめぇは本気でよ・・・ たぶんこのコメントが一杯なんだろうな今週のトリコ
>読者「トリコ…何なんだてめぇは本気(マジ)でよ…」 (同内容コメント51件)
>なんなんだてめぇはマジでよ・・・このコマの画像を過去のはんぺらさんにメール添付して送りつけてあげたい
そのくらいトリコというキャラに対するメタ的な鬱憤がこもってる・・・気がする
>もういいトリコ。お前は死のう!
>自分でアカシアに勝てないと言っていたにもかかわらず、GODを食わずに戦ってボコられるとか…
>あの千載一遇のチャンスにGOD食ってなかったらもうボロクソに叩かれますよコイツ 見事に食ってませんでした!
マジなんなのこいつ…相手の捕獲レベル3万なことも確認してるんだしGODだってお前一人で食いきれる量じゃないし
そこのラスボスっぽいけど確実に小物になるであろう男のようにちょっとだけ食えばいいじゃん
仮に食わせる相手が「世界中の人々」だろうと、お前らが死ねばもう世界駄目なんだよ!実際ジュン様が死ぬ運命になったようで…
せっかくの三虎の援軍とかでだいぶテンションあがってたのになぁ。しまぶーも大変なのはわかるんですが
>GOD喰ってないってなんだ なんでそこで変なこだわりを出すんだ どうしてそんなに足を引っ張るんだ!
トリコ「だから言い方酷いだろ」
>今週のトリコ、アカシアとトリコはもうそういう漫才コンビにしか見えない
>正直トリコに対してはアカシア様に同意せざるを得ません…みんなとGODを分け合いたいのはいいんですよ、それがトリコの良いところですから
ただ、目の前に宇宙規模の危機がいるのになぜ確実に排除するために万全を期さない?
せめて一口でもGODを食べていればもう少し戦えたろうにこの後に及んでナメプかよ。何なんだてめぇはマジでよ…
>ナメック星に付く間ダラダラしててフリーザと戦いながら仙豆食ってパワーアップしていくゴクウ、それがトリコ
>「結局お前も食運頼りか」「マジでお前は何なんだトリコ」「舐 め て ん の か」
読者の言いたいことだいたい代弁してくれるアカシアの勝ちでいいよもう・・・この期に及んでGODを食べてないトリコなんなの
一口ぐらいかじってもいいじゃん。世界が滅ぶかどうかの瀬戸際って未だに理解してないんじゃ・・・
>アカシア&読者「トリコ何なんだてめぇはマジでよ」チンピラ気質に拍車がかかってきた完全体アカシアですがね、
それ誘発してんのは誰あろうトリコさんですよ。首貫いた時も、読者とアカシアでは意味合いは違いましょうが、心底トリコの馬鹿さにイラつきましたし
普段そんな悪いことはしないヤンキーでも気弱な奴がウジウジしているのがムカつくのと同じ心理ですよ
先に食わせたい、じゃねーよホント。散々言われてましたが、『パワーアップできるのにしませんでした』ってヒドすぎるわ。しまぶーは何狙ってんの?
>【悲報】トリコさんGOD食ってなかった【知ってた】 「他に食わせたかった奴がいた」ということで瀕死の他四天王や鉄平あたりに優先したんでしょうが、
ジュン様がムシャられたのを見ると「先に食っとけやアホーーー!!」感がハンパない
三虎が倒したジョアにドヤ顔で語りだしたりと前回珍しく良い仕事したのにトータルでマイナスですわ
>GOD食べてないのはストーリー進めるって視点だと正しいんでしょうけど、
今の状況で食べないでアカシアと対峙ってなるとお前何してんの?としか思えないんですよね
それにどうせまた小松ageでなんとかするんでしょとも思っちゃうし、小松贔屓はやりすぎでトリコsageはやりすぎでもうちょっとバランスとれなかったのかなぁ
>今週のトリコでは『キエーーーッ!!』の画像が出るとみた
>仲間見捨てて 「GOD食いてえ」 よだれだらだら ↓ 「俺より先に食わせたい奴らがいる」 何なんだてめえは本気でよ アカシア正論すぎる
>トリコ・・・手遅れかもしれないがこのまんまじゃジャンプ史上に残る「主人公(苦笑)」になりそうだな
>勝ち目の薄い最終決戦を前にGODを食べてないって、無能の極みというか、
様々な人の想いを無碍にしてるというか…
>アカシアに舐めプと言われていたトリコですが、食えと言わんばかりのGODを食べずにやってくるあたりが終わってると思います
前回「少しでも戦力が必要だ」と自分で言っておきながら、
自分は全力になろうとしない辺りが主人公失格じゃないかと

>だが待って欲しい、最終決戦で舐めプして散々足を引っ張るだけの主人公というのは斬新なのではないだろうか?(面白いとは言っていない
>このまま終わると「トリコとは何だったのか」という感想でこの漫画がまとめられそう
>まだGODを食べていないトリコにツッコミが多数来ると思いますが、
元々はおいしいものを求めて大冒険する話だったのが、今はただ強くなるためのステップになってしまっているのがなにより悲しい
>大切な人間と食卓を囲みたいからまだ食べてない、展開はまぁ納得できますね。トリコのこれまでの醜態がなければの話ですが・・・
リーガルマンモス編辺りのトリコが「まだジュエルミートは喰ってねえよ、あとで食いたいからな」とか言えば普通に格好いいと思いますし
>食物の旨さというものはただ食材の味によってのみ決まるものではなく、 腹具合や環境によって決まるものです
「あと30秒で出社しなければならない」という状況でどんなご馳走を出されても 大してうまくは感じられないでしょう
食事については「みんなで食べると何倍もおいしい」という諺のほか 「奴隷のように働き、王侯のように食事せよ」というアジアの諺があり、
周囲がどれだけ忙しくても食事の時は自分だけの世界に入ってゆっくり楽しめ、という意味ですが、
トリコにとっては待ちに待った最高のご馳走だからこそこういう緊急時ではなく、
全てが片付いた後に小松や四天王ら、あるいは人間界の難民ら、 みんなと一緒に和気藹々と食べて楽しみたいのではないでしょうか
まあ地球があと数分のうちに滅びそうなこの状況下で、 世界を救えるだろう唯一の方法を放擲するのはさすがに空気読めなさ過ぎと思いますが
それから本来なら三虎とスターが戦っている間にトリコがGODを食べてパワーアップし、
そのトリコが戦っている間に三虎とスターもGODを食べてパワーアップし… という戦略を立てて戦うべきだったのではないかと思います
もちろんGODの陰に隠れて忘れられがちですが、戦力の底上げのため、 今はペアが持っているだろうセンターの残りもきちんと食べておくべき
そりゃ展開的には知ってたよ!知ってたけどこの・・・何なのこのやり場のない怒りは
トリコを擁護するコメントも少数ながら届いたので下のほうに掲載はしましたが・・・なんというかですね、一龍に関しても全く同じ事が言えるんですけどもね
この戦いが、トリコとアカシアだけの間で完結する戦いならば
「不利になろうとも最後まで自分の矜持を貫くトリコカッコいい」と素直に思えますよ
でもね。これは個人ではなく、地球の存亡を賭けた戦いです
自分達がアカシアに敗れれば、地球に住まう全ての生命が失われてしまうという戦いの中で、トリコは自分のパワーアップよりも矜持を貫くことを選択してるワケで
太字表記したコメントにもありますが、前回
「アカシアを相手にするには少しでも多くの戦力が必要だ」とか言ってるクセに、自分はパワーアップを放棄してるんですよ
地球全ての生命と、自分の矜持 を天秤にかけて後者を選んでるんですよコイツは
もうただのキモいサイコパスでしょトリコ

もちろんしまぶーにそんな意図がないのは承知してますが、こうして実際に読者の多くがそんな風に受け取って不快な感想を抱いてる以上、完全に描写失敗なんですな
あと更にもっと言えば、他のコメントでもツッコまれてるように
そもそも
鉄平とテリーに助けられながら涎ダラダラ流してGOD食おうとしてその直前にアカシアに邪魔されたのに
それが今になって
「先に食わせたいやつがいるから」とか言い出すのは一体何の冗談なのか。もはやトリコの言動すら一致してません
アカシアとトリコが漫才コンビに見えてきたというコメントが本当に言い得て妙で笑う。ボケのトリコにパワーツッコミのアカシアですな

「そうか・・・・つまりナメてると・・・もういい・・・早く消えろ」
アカシアマジ正論。まさに舐めプ以外の何ものでもないトリコの行動に完全に切れたアカシア、その大口がガバァッと開く!
「殺っていいぞアカシア!」と読者の怒りがアカシアとシンクロした次の瞬間!

ゲェー!?なんという事か。食われたのはトリコではなく、
助けに割って入ったジュン様!
>なにもしてないクセにしたり顔でジョアに説教をし、アカシアにボコボコにされた挙げ句
他人の命と引き換えに命拾いとかトリコのキャラブレないにも程があるわい。ここまでくると逆に賞賛したくなるわ
>ネオに喰われた後のスターがシュールな表情でガッツポーズ取ってるように見えて噴く
>トリコ「GOD?食べてない」→スタージュン、トリコを庇って退場?もしこの流れでトリコが怒ったら爆笑する
>トリコをかばってジュン様致命傷か・・・この流れなら以前はんぺらさんが予想していた「私を食えトリコ!我が弟よ!」展開もありそう
>トリコ「鉄平やカカを犠牲にして、ついにGODに辿り着いたぜ!これを食えばアカシアに対抗できる!
敵は三虎が抑えてるし調理も小松達のおかげで完璧、後は俺が食うだけだ!でも食べない!先に食べさせたい奴がいるから!
まずはアカシアだ、油断すんなよテメーラ!」 → 「普通にやられたぜ・・・しかも俺をかばってスターが・・・おのれ、ゆるさんアカシアぁぁ!」
 アカシア「えぇ・・・」 三虎「ないわー」 一龍「なにもイミフの度合いでワシらと張り合わなくても良いのよ?」

上半身だけのコロンビアポーズというシュールな絵面がじわるジュン様
アカシアの牙はジュン様の身体を真っ二つに引き裂いてしまいました。どう見ても致命傷ですが、このまま読者好感度最低の弟を助ける為に死んでしまうのか?

以前予想したトリコがジュン様を食ってパワーアップ展開も割と有り得そうな流れになったところで次号へ続く!


387話

「スタぁあああああああああ!!!」
響き渡るトリコの絶叫。無慈悲なアカシアの牙はそのままトリコを喰らわんとするも、三虎の鉄拳がそれを阻止する
殴られたままではやられず左拳を食いちぎるアカシアだったが、返す右拳で殴られると地平の彼方までぶっ飛んでいく
「大丈夫かスター!ブランチが療水を持ってる!その傷は再生するはずだ!」
「無理だろう・・・おそらく私の適合食材「食運」を食べてもダメだろう・・・わかるんだ
私の細胞が負けを認めちまってる・・・ネオに食われるってのはそういうことなんだ・・・」
ネオに食われた魂が二度と蘇らないように、ネオに食われた傷は二度と再生することはない
なくなった左拳をマイノリティワールドで再生しようとする三虎だが、その傷はまったく再生の兆しを見せなかった
「トリコ・・・・私が長年探し求めていた食材はお前が分けてくれたものだ
約500年前・・・フローゼがアカシアとの子供を身ごもった際・・・
彼女は我が子を胎盤ごと取り出し、それを裏の世界で囲い海に流した
ぶ厚い食運と数百年分の栄養を込めてな・・・胎盤の中に居た赤子は・・・私とお前だ・・・トリコ・・・
私達は寄り添うように500年もの年月を過ごしたんだ
その間お前はほとんどエネルギーを取らず・・・多くの栄養と食運を先に食べた私が先に生まれ落ちた」

「まさかそんな・・・つまり俺達は・・・兄弟なのか?そして
アカシアとフローゼの子だと?」

>母体からわが子を胎盤ごと取り出して・・・詳しくどうやったのか描くとなんだかえげつない絵になりそうでちとコワイな・・・
母親が執念込めて赤ん坊にできることを施し産み落とす・・・って流れがアニメ版GARO『炎の刻印』に似てるんだな
>フローゼ死ぬ前にジュン様とトリコを胎盤ごと取り出して裏チャンネルに送っていたとかさすがに予想外
つか生前の頃からアカシアに黙ってこんなことしてるということはフローゼからもアカシアは黒だったってことですよね…
まぁ息子とか知らんわ料理人じゃないなら死ねとかクソ女とか言ってて今さら良い人だったとかもう無理筋なことになってますが
ついにジュン様の口から明かされた兄弟出生の秘密。これまでの予想通り、二人はアカシアとフローゼの子供だった
考察としては妊娠していたフローゼがいつどのタイミングで二人を産み落としたか、その時期が気になる所でしたが
まさかの胎盤ごと体外に取り出し、海に流したというトンでも事実
しかしこれがどんぶらこーどんぶらこーと川から流れてきたら桃太郎みたいな昔話になるのかと思うと、案外わからなくもないというかなんというか

「なんだ・・・私とフローゼの子供は生きていたのか・・・あのバカ女め・・・私に黙ってナメた真似を・・・
残念ながら我が子が生きていようが私が求めたのは「料理人」・・・スタージュンはもう死ぬ・・・
残った美食屋などいらぬわ!死ねトリコ!」
いつの間にか戦場に戻り、これまでの話の全てを聞いてたアカシア。二人が自分の子と知って少しは動揺を見せるかと思いましたが、
そんなそぶりは1ミリも見せることなく速攻でトリコを殺しにかかりました。ここまでくると、怒りを通り越してもはや清々しいまでのクズっぷりです
「どうやら話せる時間もあと僅かのようだな・・・私が求めていたのはお前だトリコ・・・
お前のその心であり、優しさ・・・お前からもらった全てのものを今返そう・・・
お前のお陰で私は「食運」の正体を突き止めた
心配はいらん・・・お前は守られている・・・大いなる食欲にな・・・

フフ・・・お前とは何度か闘ったが・・・お前は一度も私に悪意を向けなかったな・・・
何の雑念もない純粋なバトルは・・・本当に楽しかったぞ・・・ありがとうよトリコ・・・・
そしてさらばだ・・・我が弟よ・・・」

>「悪意を向けなかったな」  殺すぞとか殺意満載だったときがあったような
>ジュン様「お前は一度も私に悪意を向けなかったな…」
小松がさらわれそうになったとき「殺すぞてめぇ」とか言われて赤鬼に腹ブチ抜かれたのにスターさん聖人か何かか
>トリコがいつも純粋にバトルしてたっていうのは兄の欲目ですわw
小松が寝取られそうになったとき「殺すぞてめえええ!」ってスタンド攻撃でどてっぱら貫通していったのをお忘れか


殺意は悪意ではないのかという野暮なツッコミは、死にゆくジュン様の顔を立ててスルーしてあげましょう
それより気になるのは「食運の正体を突き止めた」という発言
当初はただの食に関係する運だと思っていたのに、それがラッキーマンのように戦闘で使えたり、有限だったり、
かと思えばジュン様の適合食材だったりと
この終盤にきて何だかよくワカらなくなった「食運」
読者は固唾を飲んでジュン様の台詞の続きを待ちますが、ここでジュン様の肉体から発光する謎の人型が数体飛び出します
謎の発光人型達はアカシアの攻撃からトリコを守ると、同時にその口の中に強引に何かをねじ込んだ
『何かが喉を爆走した・・・こ・・・この旨みは・・・GOD!』
結局すぐGOD食うのかよ!トリコが矜持を貫いてGOD食わなかったせいでジュン様が死んだのに、なんだかなぁ
瞬間、トリコの背後に現れたのは赤鬼の姿。しかしここはいつもの精神世界ではなく現実。そうこれはつまり―
「やぁトリコ。俺はお前の食欲そのものだ。お前はついにフルコースを食べ、俺は完全なる力を取り戻した
このあとお前がセンターを食い、
そのお前を俺が食えば俺は完璧なる復活を果たす」

アカシアがGODを食したことでネオが分離したように、
赤鬼もまた宿主から分離したのである
更にセンターを食ったトリコを食うことで完全復活するという点までネオと同じ。あの手順はネオに限らずグルメ細胞の悪魔全般に言える事だったのね
長年連れ添った相棒に「今からお前を食うよ」などと物騒なことを言われているにも関わらず、
トリコの心に恐怖はなかった
「な・・・涙が止まらねえ・・・食欲・・・俺の食欲・・・・今まで食べた何万回という食事・・・
それを全て分かち合ったのがアンタなのか・・・」

「そうだ・・・・正確には98万5962回だ」
「あ・・・・ありがとう・・・俺の・・・親愛なる食欲・・・
あんたのお陰で俺は・・・数え切れない程の幸せの味を知ることができたし・・・
たくさんの素晴らしい出会いにも恵まれた・・・」
>DIO 「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」 赤鬼「覚えてます」
>赤鬼「昨日までの時点では98万5962回だ(トレーズ風に)」
>トリコ98万5千回の食事回数。単純に1日3食で換算すると約900年生きなければならない… 食いすぎだよトリコ

双眸から滝のように流れ落ちる涙。トリコの心を満たしていた感情はこれ以上ないほどの感謝だった
己の食欲を恐れた若き日のアカシアとは対照的な描写。なるほどこうきたか
「俺のフルコースもあんたが決めたものなのか?」
「いや・・・それは違う。お前のフルコースはお前自身が決めたものだトリコ
そしてお前の食欲はまだ止まらない。食運ども・・・センターをトリコへ」

肉体はグルメ細胞の乗り物にすぎない。自分が決めたと思い込んでるフルコースも、実はグルメ細胞に決められたのではないか?
以前感じていた疑念をぶつけ、それをハッキリと否定されて喜ぶトリコ。このシーンも素晴らしい
アカシアもネオと同じような問答を交わしていれば
あるいはねじ曲がらなくて済んだのではないか?

読者にそんな風に思わせるに足るシーンです。と、ここで謎の発光人型達が今度はセンターを無理矢理トリコに食わせます
っていうか
この人型が「食運」なのね。ジュン様が突き止めたというこの人型どもの正体は一体何なのか?





「参ったな・・・まさか俺にも感情が湧くなんて・・・情が移っちまったか・・・トリコ・・・感謝するのは俺の方さ
今までお前と一緒に食事ができて楽しかったし・・・本当に幸せだった」

アカシアの時と同じく、センターの効果で全身脱毛するトリコ

こち亀最終回記念企画の両さん眉毛がダイナミック
>泣いた赤鬼
>分け与える者のトリコだからこそ、与えられたジュン様や与えられ共有したオーガーさんが自分の身を犠牲にしてまで力を与えてくれるのがすっごく良い
オーガーさん出てきたのってジュエルミート編っていう初期からだけど、ほとんどが会話じゃなくて一方的な助言でした
それでも同じ身体に宿ってるから同じものをいっしょに食べてきた、いわばもう1人の僕みたいな存在で認識するのがこの作品らしい気がします
ただ惜しいのはオーガーさんほとんど宿ってる食欲としての描写ばかりだったから、
アカシアのフルコースを食べて復活し始めるときとかそういうとこでもうちょいトリコさんとの会話があればもう少し一心同体って感じが出たのかなぁって
>兄弟であるジュン様と別れ、そして赤鬼との感謝の末の別れによる最後のパワーアップに至るトリコ、という流れ自体はまぁいいです
そこで両津眉毛捩じ込むとか多方面に渡りふざけてんのかとしか
>単行本では眉毛が修正されてるかもしれないので今週のジャンプは保存すべし
>つるっぱげ 両さんマユゲは 情けかな(WJ今号アンケートハガキに書いたジャンプ川柳)
>「お前は両津?」
>センター食っても抜け落ちない。さすが両さんの眉毛!
他の毛には出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれる!あこがれるぅ!(カツラ3年目の感想)
>今週のタイトルは「こちらグルメ界ボスキャラ正面前美食屋」に違いない
>思い起こせば前回のこち亀記念回の号。ワンピースのモブに両さんがいたり、ネウロの警官イメージが凶悪化したあの人だったり、銀魂でまゆゾン回があったり
それを踏まえてこち亀40周年&最終回記念に掲載された今回の話の我らがトリコさんの眉毛……う〜ん、もう少しまともな祝い方はなかったものか
尾田先生がNARUTOの時のように表紙でやっているみたいに
>トリコ…どうしよう感動的な展開のはずなのに全然感動できない。スターもトリコよりは小松との方が執着や因縁を感じていたから、
「トリコが与えてくれた」「兄弟の絆」とかしっくりこない…あと両津眉毛、もう少しやりようがなかったのか
>今週のトリコの全身の毛が抜けてからの両さんの眉毛はほんと笑えるし他に入れるところなかったのかよ!ってツッコみも入れたいけど
それよりもこのページのセリフは全部しまぶーからこち亀に向けたものっぽくてなんかくるものがある
どシリアスなシーンで両さん眉毛をブッ込まれたことに対して不快感を感じてる朋友も少なからずいるようですが、まぁこれは単行本では修正されるでしょう
それよりも一番下の朋友コメントがすごい鋭くて驚いた。なるほどなー
このシーンの赤鬼の独白台詞が、しまぶーからこち亀に向けたメッセージを兼ねてるという
実際にそうなのか、我々ファンの妄想にすぎないかはさておいても、そんな風に思わせただけでこの両さん眉毛演出は価値があります
ぶっちゃけこの両さん眉毛企画、連載陣の中でこち亀への深いリスペクトを感じたのはシナリオ面でオマージュを見せた斉木楠男と
本編のシリアスシーンに堂々ブッ込んだトリコ、素晴らしい扉絵のワンピース
の3作品くらいでしたからね
はんぺらとしてはこの眉毛は暴走ではなく、英断だったと高評価したいです

「もう俺が出てくることは二度とない・・・話すこともできないが・・・だがこれはお別れじゃねェ
まだまだ食の旅は続くのさ。これからはトリコ・・・
お前の一部として一緒に行かせてくれ」

と、ここで赤鬼、自らトリコの口の中へダイブ!
ネオを喰ってその力を取り込んだアカシアと同じ手順を、自らの手で行うことでトリコをパワーアップさせました。相棒キャラの鑑と言うべき自己犠牲展開です
「正解だ・・・・見事だったぜ。オーガー」
>最終決戦の場で「お前頼りないからこれ持ってけあれも持ってけ」って感じでパワーアップ果たした主人公の姿がこちらになります
>オーガーの言うことをそのままとらえるなら、最後でマイムマイム踊ってるみたいな幽霊のようなものがスターの言うところの食運の正体?
食霊とはまた別なのか?
>食を運ぶと書いて食運 ふふふ…よく言ったものだ
>食運とは『食に関する幸運』ではなく、『食を運ぶ者』って意味だったという事?
>スタージュンの身体から飛び出たのが食運?食運は食霊と同じようなものなんでしょうかね?
食運の正体って言うけど小松のあのチート食運の正体もいっしょにわかるってことだろうしそこが早く知りたい
>「わかるぞ、ダブルゼータがみんなの力を!みんなの力がガンダムに!」
寄ってきた人魂=食運というなら、食運の正体は去りゆきし者たちの加護ってことでいいんだろうか。でも極悪外道なジョアにも力を貸してるし、
それ自体は善悪で割り切れる意思や知性のようなものは持っておらず波長の合う料理人やら美食家やらに追随するってだけなのかな
>お、鬼いさーん!あとスタージュン・・・皆に守られ守りながら成長していく主人公ってのはもちろん良いのですが、
トリコの場合は口だけは最強キャラっぽいのが不快感を伴ってしまって本当に残念ですね
あとスタージュン死亡→赤鬼と同化するという涙するべき展開も感謝しとる場合かーッという感じにケチがついてしまうのが少々残念でした
だけどこの土壇場で両さん眉毛を仕込んでくるしまぶーのセンスはやっぱり好きですね(笑)
>青鬼の後ろで、何やらハンドサインしてる白鬼さんがジワる
>オーガーがトリコの中に入っていく際に手振ってる白鬼さんがちょっとかわいい
>白鬼が左手の上で振り回してるのってアカシアの手?
>GOD実食→鬼達が分離実体化しただけの状態では歯が立たずピンチ→土壇場で愛丸が間に合ってセンター実食→トリコと鬼達が融合覚醒
そんなふうに予想していた時期が、俺にもありました
>トリコ「このトリコは鬼を喰うたびにパワーがはるかに増す…その鬼をあと2匹もオレは残している…その意味が分かるな?」
>トリコとスターが兄弟でアカシア、フローゼの子どもだとしても「で?」ってだけだし
(現にスターのグルメ細胞は未来が見える程度でそこまで大したヤツでは・・・)、
アカシアが料理人でもあるスターを殺しても「で?」状態だし、そのあと食運がGODとセンターを食わせる絵はシュール以外の何者でもないし、
赤鬼と初対面であるかのような反応してるけど、実際はブルーニトロ相手に召喚してたわけだから違和感あるし、
赤鬼がネオと同じくトリコの一部になったからってアカシアに対抗できるようになったら青鬼先輩と白鬼の意味がなくなるから
印象的に演出したシーンにしては多分あんまり意味はないだろうし、終始「ふーん」って感じでした
合掌した謎の発光人型達がトリコの周りをグルグルと回り、その中でゆっくりと瞼を開くトリコ
既にこれだけでも今のアカシアと互角くらいにはパワーアップしてそうなのに、
まだ青と白の覚醒も残している時点で勝利は確定したと言えます。最後はこれアカシア何もできずにボッコボコにされるんやろな・・・・
食運とは「食を運ぶもの」という予想は当たりそうね。まぁそれは名前の由来であって、知りたいのは彼等が「何」なのかなワケですが
ここらへんに関しては次回明らかになるんだろうか
っていうか
ジュン様明らかに事切れたシーンが描かれてないんで生死不明なんですが
死んだのかいまだ生きてるのかいどっちなんだい!(なかやまきんに君風に
なんかトリコ実の兄の死よりも自分の食欲を邂逅したほうが号泣してるから、あんまりジュン様死んだって実感がないんだよな実際
あと「白鬼が手を振ってる」と勘違いしている朋友。最初は俺もそう思ってたんですが、他のコメントを見からよく確認してみたら、
白鬼は自分の手じゃなく、他人の手をクルクル回して弄んでるんですねこれ
おそらくはあの時引き千切ったアカシア(ネオ)の手首かと思われますが・・・これが白鬼覚醒のキーアイテムになったりするのかな?現状ではちょっとワカらんな
赤鬼と融合してパワーアップしたトリコ、はたしてその実力は?
これは久々に続きが読みたい引きで次号へ続く

>今週のトリコで赤鬼が言った食事の回数についてですが、赤鬼を食べたことで98万5963回、5963(ごくろうさん)になるんですが、
これもきっと秋本先生に向けてなのでしょうね(一応赤鬼に対しても?) こういう細かいのはさすがしまぶーという感じですね
>トリコの在りし日の面白さを求めて読み直してたんですが、小松がメルクに自信を持たせる為に作った料理の材料に『百合牡蠣』ってありますね
これってトリビアの種にならないでしょうかはんぺらさん

5963すごいな。これは前回の考察通りしまぶーからこち亀へ宛てた隠しメッセージって事で当たってそうね
98万のところが40万だったら「40年間ごくろうさま」ってことで100%の確信を持ってそうだと断言できたんだがなー
あと「百合牡蠣がトリビアになる」ってのはどういう意味なんだろうか・・・とか思ってたら「薔薇牡蠣」って食材もあることを唐突に思い出したはんぺら
つまりこれはトリコ世界には
レズ牡蠣とホモ牡蠣があるって事か。これは確かにトリビアになるかもしれん


388話

『コイツも食欲を我が物に・・・・』「泣くだけ泣きじゃくってスッキリした顔してるじゃねーかトリコ」
「・・・口に入る涙すら・・・・極上の味がした・・・」
冒頭。前回エシディシの如く泣きまくったおかげで落ち着いたのかやたら賢者モードのトリコ
赤鬼の力を得てパワーアップしたトリコのただならぬ佇まいに驚きを隠せないアカシアでしたが、まずはその隙を突くかのように奇襲攻撃を仕掛けます
「ならこのパンチも味わってみ・・・・ウボァー!?」
瞬間。アカシアの目にも捉えられないトリコのノーモーションパンチが顔面にスマッシュヒット
そのまま地球を一周し、後ろを向いたままのトリコに片手で受け止められます


「子供の頃遊んだ公園が大人になって狭く見えるように・・・地球が小さく感じる
何だろう・・・この激流のような食欲は・・・これが・・・GODの効力・・・」

>今のアカシアを地球一周させるほどの軽いパンチだなんてこんなに頼もしいトリコさんはいつ以来でしょうかね・・・これでまだ白鬼さんが控えているという
もはや今のトリコにとって、この地球という惑星は小さすぎるという事か
もう地球がいつ壊れてもおかしくない規模で戦ってるので感覚が麻痺しがちの最近のトリコ。それでも尚シビれる圧倒的パワーアップ描写
スケールこそ段違いではありますが、ツェペリさんの生命エネルギーを受け継いでケンシロウ化したタルカス戦のジョナサンを彷彿とさせます
ここで周囲をグルグル回っていた食運(?)達がスピードアップ。激しい竜巻を生み出すと、その中から一枚の紙切れが現れてトリコのフルコースにはめ込まれるという演出が入る
カシャアアアン!

トリコフルコースメニュー
前菜 BBコーン
スープ センチュリースープ
魚料理 オウガイ 〜遠い海の記憶〜
肉料理
メイン GOD
サラダ エア
デザート 虹の実
ドリンク ビリオンバードの卵

「ついにフルコースメインをいただいたぜ。これもみんなのお陰だ。そして・・・
あとはお前の中の数多の食材の中に潜む肉料理・・・それでオレオフルコースは完成する
さぁ・・・顔を出しなネオ!」
『コイツ・・・気付いているな・・・』
>高速マイムマイムの旋風からフルコースのメインにGODがハマるシーンはさすがにかっこよかった
>GOD、10年くらい引っ張るだけ引っ張って、具体的な味の説明一切無しとか…
あと、合掌したままトリコの周囲を高速回転している食霊の群れが全身タイツを着たフラッシュモブに見える
>顔を出しなと言ってることから、やはりアカシアに食われたネオは生きてますね
アカシアの体内からさらに進化した状態で食い破って出てきて、トリコ達がピンチになったところで白鬼がようやく実体化といったところでしょうか
>アカシアこれ明らかに腹に詰め込んだだけでネオ消化できてないヤツですね
オーガーさんは食われてくれたので完全融合しててアカシアは真フルコース食わなきゃあの半端形体のままみたいな
で、その真フルコース作るジョアはあの通りなんですがどう凌ぐつもりですかね
ついに物語当初からの目標だったGODを食したトリコ。なお味の感想は一切なし!
最後に残った肉料理を埋めるべく、目の前のアカシアではなく「ネオ」に語りかけます
読者にはわかりきっていた事ですが、ネオは身を潜めいるだけでアカシアに完全に吸収されたワケではなく、トリコは既にそれに気付いていると
意外というか、読者の予想とちょっと違っていたのは
アカシア自身もそれを自覚しているという点でしょうか
ペアとの会話で星のフルコースとは別に存在する「アカシアのフルコース」を食えばネオを完全に支配下におけるような事を言ってましたが、
アカシアとしては
それを早く食わないとヤバイという時間制限みたいな焦りを感じてるかもしれません。そこが付け入る隙になるか?

「ウキ」
「バンビーナ・・・GODを食って回復したか。さすがだ・・・他の八王は・・・蛇王はダメだったみたいだ」


と、ここで身体を真っ二つに裂かれて絶命したかに思われていたバンビーナがピンピンした姿で登場
ヘラクレスは出産直後で体力がない分再生が遅いですがさすがの生命力。首だけになってもなんとか一命を取り留め、ムーンも無事みたい
エンペラークロウはネオに齧られた部分は再生しないので未だ瀕死の際であることは変わらないようですが、それでもまだ息だけはある様子
そんな中一匹だけ死亡確定されたマザースネークェ・・・
>しまぶーは蛇に何か恨みでもあるのか
>ひさびさにトリコがカッコいい!!死にかけてんなら尚のこと早く食って届けに行けとか
「蛇王はやはりもうダメだったみたいだ…」が例の1ミリ発言となんかかぶるとか色々ツッコみそうになってしまうけど
今回の所はグッとこらえて久々に主人公してるトリコを堪能したい
>トリコ「死にかけてる強者の回復が優先だろJK」、先に食わせたい相手がクッソ常識的だった件・・・
まあさすがに先にパワーアップした方が早く運べた可能性どうこうは野暮でしょうし
>GOD先に食わせたかったのは八王か、まぁ四天王とかよりは納得
でも一口分ずつ用意できるなら自分のとジュン様とマザコンの分まで用意できたんちゃうかとやっぱりツッコミたくなる
>よかった・・・変に拘ったんじゃなくて自分よりも格上の味方の蘇生を優先すべきというまっとうな判断でGOD食ってなかったんですね
まあ、量はいっぱいあるんで再生のための時間稼ぎの意味でもお前も食っとけやってのはありますが
>やっぱり四天王や八王に優先してGOD食わせてたのね……いや、一口くらい齧っていこうよ
蛇王、烏王、馬王と、次世代を残した八王が揃って再起不能状態ですね
狼王は前足1本食われただけですが、ネオに食われたので再生しないでしょうし、テリー守って死ぬ展開かな・・・ちょっと悲しいですね
そう。トリコが自分より先にGODを食わせたかった相手とは、勇敢にネオと戦って傷ついた八王達だった
「八王や他のみんながいなかったら俺はとっくに殺されていた。だから一口だけでもそいつらから先に」という思い故の遠慮だったのである
なるほど一見するとなんとなく舐めプトリコが擁護されたようなシーンではあります
でも別にトリコが食ったらって、八王達や仲間の分がなくなるってワケじゃないしな
まず八王達に食わせたら即自分も食って、それから三虎の救援に向かえば良かったのに、食わない雑魚のまま向かったから読者にボロクソ言われてるワケで
正直
「トリコがGODを食わなかった理由」とするには的外れな理由です。やはりコイツはただの舐めプ野郎かと
「格好つけんなよトリコ。俺達は最後でいいさ」
「ココ!サニー!ゼブラ!鉄平!・・・・小松、よくやった!」
と、ここで蘇生した四天王と鉄平も到着。更にその背後にのっそりと佇んだままのGODの口が開き、中から小松と大竹、梅ちゃんの三人が姿を現します
>トリコ『小松よくやったな』 読者「トリコ何なんだてめぇは本気でよ…」
>大竹と仲梅が横にいるのに小松だけに例のごとく上から礼をいうトリコと「二人がいたからやれた」とも言わない小松
両者に不快感しか抱かない。なんだこの思い上がった感情欠落最低コンビ

例によって上から目線で、しかも大竹と梅ちゃんを無視して小松にだけ礼を言うトリコ
本当に大概な主人公ですが、この最終局面でも「いつものトリコさん」を貫いているというブレなさはある意味すごい。レビューを書く身としてはネタに事欠きません






「おやおや・・・形勢逆転・・・とでも言いたげだな蝿ども」
「いいや。私が来てからもともと形成はこちら側だ」
バンビーナに四天王、鉄平、小松大明神と同期2人。更にここで三虎が小脇に抱えているのは、前回死んだたとばかり思っていたジュン様の身体
アカシアがジョアをそうしたように
絶命寸前でノッキングする事で、その生命を繋ぎ止めた模様
>最近食運のインチキっぷりの方が目立ってたけど、ノッキングも大概だなぁと改めて思ったり
回復は無理にしてもネオに齧られてなお存命のジュン様とかマイノリティワールドで消滅しかけのジョアもまだ生きてるしで
>コレでスターさんが生きてたら色々台無しなんだけど、やっぱ普通に生きてるんだろうなぁ……
>NGワード:「さらばだ・・・我が弟よ・・・」
今のトリコの強さを考えれば、アカシアと言えどこの状況下では流石に不利と思われますが。それでも尚その態度からは余裕の色が落ちません
「相変わらずモノマネが上手いな三虎・・・確かにお前が最も惜しいところまでいった
お魔のその怒りは私の食欲にも届きそうないい味を出したが・・・まだまだ
我々が何故食うと思う?生きるため?子孫を残すため?
違う。ただ食欲が湧くからだ
種の繁栄のためでも、ましてや誰かと分かち合うためでもない
食欲とはもっと利己的であり、何よりも最優先される絶対的な欲求

死にたくなったって・・・食欲は止まらん・・・

腹が減ったら食う・・・それ以外何も起きていなかった宇宙で感情に支配されているのは人間だけだ
>考えてみれば、食欲って誰の為でも自分の為でもなくて、むしろ「食欲」自体こそが生物そのものを突き動かす正当な原動力ですよね
ただそれは「目的」であって「目標」ではない
アカシアは後者の方を選択してしまったあまり食欲の権化そのものとなってしまったのだと解釈しています
フローゼを失って絶望の淵にいた三虎が「こんなに悲しくても腹は減るのか」と自分の腹を殴るシーンは、この作品の中でも特に印象に残っていますが
それこそがまさに食欲だと、その本質について語るアカシア
宇宙の中でそれ以外のモノに支配されているのは人間だけだと「感情」を否定します。ならば、とそのアカシアに質問を投げかけるトリコ
「アカシア・・・ひとつだけ訊きたい。俺とスタージュンは・・・
あんたとフローゼの愛情から生まれたのか?それとも食欲から生まれたのか?」

「・・・・・ただの食欲だろ
愛情も・・・怒りも・・・膨らめば弾け・・・塵となり・・・消えてなくなる
決して消えることのない食欲の前ではかなく散るだけだ

三虎・・・お前のその怒りですら・・・結局は私の食欲を壊すことはできなかった・・・」

数瞬の間を置いてから、無感情に「食欲だ」と答えたアカシア。はたしてその言葉は彼の本心か
怒りを顕にするでもなくただ静かにその返答を受け入れたトリコの反応を見た感じ、トリコにはアカシアの「本心」が見えてるような気がしますね

「旨みもそう。地球の旨みは既に限界まで膨らんでいる。鬱積したものはいずれ爆発し弾け散るが・・・
旨みは消えぬ。
旨みはまた次の旨みとなって生まれ変わるのだ。お前らのくだらん感情と違ってな
あぁ・・・いや1つだけ感情でも唯一私好みの味があったな・・・
全員復活して駒は揃ったと言いたげだが・・・・条件
コマが揃ったってのは私の台詞だ
さぁ・・・しゃくしゃくさせてくれ。お前達の絶望を」

ここでなんと地球を握り潰せるほどのグルメハンドを発動させるアカシア
まさに絶体絶命のピンチに恐れおののくトリコ達。しかしここで一行に激を飛ばしたのはペアだった
「さぁ始めるぞ。いいか何が起きても決して絶望するな」
>少し前までノッキングされててさらにその前には殺し合いをしていたペアがしれっと指揮官ポジションにいることが草不可避
>ペアは戦力になりそうもないから解説役かな?
ペア「むうっ あれこそはまさしく〇〇・・・!」トリコ「知っているのか、ペア!?」みたいなことになりそう

ネオの好物は絶望の味。いかな状況になろうとも決して絶望しない事が勝利へのカギとなる
紆余曲折の末最終局面の作戦参謀というポジションに収まったペア。なかなか美味しい役どころです

一方その頃。煮え滾るマグマの中を、地球内部に向かって必死に潜り続けるのはラスボスと戦う仲間達をほっぽってまで自分の食欲を優先した愛丸
以前であれば「なんだかんだで愛丸がセンターを取ってきてくれるんだろ」というのがありましたが、
既にトリコがセンターを食った今、コイツはどんな役どころに収まるのでしょうか
「こ、ここは・・・・!」

愛丸が限界ギリギリで辿り着いたのは、見渡す限り地平の彼方まで食材で埋め尽くされた世界
ここが始まりの地「エリア0」!
>緊迫するラストバトルの先が、食材ばっかりのカービィ的なメルヘンチックな世界ってものなんかトリコらしくていいですね
>エリア0の
マリオの土管を潜った先にあるボーナスステージ感が半端ない
しかしこれが地球ごと握りつぶそうとしているアカシア戦とどう繋がるのかまったく見当もつきません
それからアカシアたちが目指している「約束の地」とやらとエリア0は同一地点なんでしょうか?
あるいはエリア0は膨張した最初のグルメ隕石の中心ともいうべき場所にすぎず、
「約束の地」とはカイパーベルト帯のような、その隕石が飛来した元の場所にあたるグルメ隕石がゴロゴロした人類未踏の宇宙空間なんでしょうか
>ココの予想してた食田的な場所まではフルコースコンプせずとも(もう持たなそうではありますが)根性で抜けてこれるんですね
そしてアカシアのセリフと合わせるとあの場所に旨味が溢れたとき地球ははじけ飛び、
恐らく地球に飛来してグルメ界を産んだようにグルメ細胞の基を宇宙のどこかの星に送り込むのでしょう。宇宙船はそれを追うためのもの
やはりNEOの求めた最果ての地とは次の世代のグルメ細胞が生まれる星というか前にジョアが言っていた通りグルメ細胞が向かう先そのものなんですね
>地球がもうボロボロで限界なんですが、ひょっとしてアカシアが地球そのものを消滅させて そこから新しい美食の惑星を作り出すつもりなんじゃないでしょうか
「聖書」の最終章である「ヨハネの黙示録」の最終章では、神が地球や太陽そのものを爆発させて消し去り、 まったく新しい世界を創造して、
最後の審判を潜り抜けた者たちだけが、その「楽園」に住まう事が許されるのですが、 美食「神」アカシアも同じ真似をしようとしているのかもしれません
「地球の旨みはもう限界まで膨らんでいる。いずれ爆発して散るが、旨みはまた次の旨みとなって蘇る」
「始まるぞ…何が起こっても絶望するな」とかいうセリフは、それの前フリではないでしょうか
ちなみに以前の説明では「エリア0」は「地球内部にあるグルメ細胞発祥の地」と説明されており、「始まりの大地を生み出した」とあります
「始まり」と「最果て」(終了)は対句になっており、全く逆の意味です。 要するにエリア0はアカシアの最終目的地である「最果ての地」とは別物ではないでしょうか
となると、いったい何でこの期に及んで地球の旨みの中心地であるでエリア0なんていう不要な場所を登場させたのか
もしかすると惑星新生にあたり、その核となってブラックホールのようにはじけ散った旨みを集積して再生させるのが、
このエリア0の役割であり、その前フリとして実況中継役の愛丸を配置したのではないでしょうか
ちなみにトリコ世界の地球は現実の地球より遥かに重いですが、これを手でギューッとして 大きさを無限小にまで縮めれば、
質量が無限大となってブラックホールが生じ、 その内部に生じたワームホールを通して、別の宇宙に行けるかもしれません。(素粒子より小さなものだけが)

かつてココが「油田ならぬ食田」と称した、食材が無限に湧き出る食の理想郷がここエリア0ということでしょうか
どうもコメントを見ると
「最果ての地」と混同している読者が多いようですが、最果ての地に関しては前回のレビューにおいて
「おそらく外宇宙にある、グルメ細胞発祥の地みたいなところだろう」
※(最果ての地に向かう為の「乗り物」が掘削機ではなく、どう見ても宇宙船であることと、
338話でも「グルメ細胞に刻まれた記憶」が目指すところが最果ての地」とジョアが言ってるので、地球でない事は確かかと)

と定義したので、たぶんここは最果ての地ではないと思われ。ラストの煽り文も「ここがエリア0!」としか書かれてませんしね
「アカシアのフルコース」はおそらくこの地に存在すると思われますが、それを抑えるのが愛丸の役どころになる感じか。なかなか重要な仕事になりそう
死にかけていた仲間は全員復活し、死んだとばかり思っていたジュン様も助かって
いよいよ物語は最終決戦へ
しかしながらこの期に及んでも「食運」や、上記の「最果ての地」のように、
はんぺら含め
多くの読者達が未だ理解してない設定が多すぎるので、まずはそれらをキチッと説明してほしい次号へ続く


389話

「しょっ・・・食材がどんどん生まれてくる!ここが万物の命をも生み出すグルメ細胞発祥の地エリア0!
食材とともに旨みがドバドバしたたり落ち・・・いや噴火し飛び散っている!」

>モリモリバナナが膨らむとかじゅくじゅく旨みが垂れてくるとか卑猥だ
>エリア0って初期の頃に想像した夢のような食の楽園って感じですね。もっとグルメ界はこういう風景を見たかった
正直グルメ界で始めて行ってみたいと思えるような場所です

冒頭。モリモリ長く太く育つバナナと、くぱぁと花弁が開いてトロトロの蜜を垂らす花という
描写がいちいち生殖器の暗喩としか思えぬエリア0
地球内部地下3万5千km。エネルギーを食らう特殊なマントルの作用により、本来ならばGODを食した人間以外は辿り着く前にカラカラのミイラになるところだったが、
命を搾取するものを好んで食べる体質と、劣悪な環境で生まれた最初の生物と言われる菌を操ることで、この過酷な道中に適応することができた愛丸
しかし辿り着けた最大の理由が大いなる食運のおかげだった事は本人は知る由もなく
その後の行動も或いは―

GODなしでエリア0に辿り着くという、言わば裏技。愛丸は体質的にその素養があったようですが、それ以上に食運の導きによるところが大きいという
結局食運最強なワケですが。未だあの光る人形の正体が何であるかは謎のまま。しまぶー早いとこ「食運」が何であるか教えてください
「よく見ると食材の中に明らかに初めて見るものがある・・・
地球の旨みはこの場所で新たな食材となり生まれ変わっているのか?
それが更に膨張して・・・あそこからセンターが溢れ・・・!マズイ!
爆発するぞ地球が!」
エリア0の秘密に気付いた愛丸でしたが、己の目的である食欲を満たす前にいきなりの大ピンチ。なんかもう地球爆発寸前らしいです

「さぁ聞かせてくれお前達の悲鳴を!」
さてカメラはトリコ達に戻り、前回発動した超巨大グルメハンドで地球ごと握り潰そうとするアカシア
三虎はこれをマイノリティワールドで破ろうとしますが、
アカシアはフェイントを入れてこれを牽制します
「ごっこか。そんな攻撃ハナから力づくで排除できるわ!メテオレーザー!」
「やっと出したな・・・食欲を!ならばこの量はどうだ」
>マイノリを警戒してフリで済ますとか世界崩壊レベルのあっち向いてホイやってるみたいで面白い
地球を握りつぶさんと押し寄せてくる巨大手のひらをレーザー乱れ撃ちで押し返す極限バトルがなんか
ニンテンドウ64『罪と罰』のラストバトルみたいでハチャメチャ爽快っす・・・節バア、もうちょっとだよ!

ここで三虎、一龍戦以来となるグルメ細胞の悪魔をスタンドON。対空ロケットランチャーの如きメテオレーザーで巨大なグルメハンドを消し去ります
ならば、と同等のデカさのグルメハンドを複数出現させるも、いつの間にか間合いを積めていたトリコのレッグナイフでぶっ飛ばされるアカシア
まさにドラゴンボール級の戦闘の中、ブランチは非戦闘員である小松・大竹・梅ちゃんの三人を抱えて戦線離脱する
「ブランチさん!ありがとうございます!」
「礼言うんはこっちやで。ようGOD調理できたやんけお前ら」

二人を無視して小松にだけ礼を言ったトリコさんに対し、「お前ら」と複数形に礼を言ったブランチは流の好印象石
しかし小松はそんなブランチの礼に対し、謙遜しながらこう答えるのだった
「いえ実は僕・・・GODの中で食霊に調理を手伝ってもらってたんです。アナザの時もそうでした
いや本当は気がついていないだけで、僕は今までずっとその方の力を借りてたんだと思います」
「ちゃうやろ小松。それこそがお前の食運なんや」
アナザの調理の時、スタンドON状態で小松の横に立っていたフローゼのグルメ細胞の悪魔
今にして思えば、自分が調理する時はいつも彼女に手伝ってもらっていたのだろうと自嘲する小松と、それこそがお前の力だと励ますブランチ
彼女は小松が何も尋ねなくともあらゆる事を教えてくれたそうですが、たったひとつだけ小松から訪ねた質問があったという。それは・・・
「トリコさん達もみんな・・・星のフルコースを食べるとグルメ細胞の悪魔に身体を支配されちゃうんですか?」
「いいえ。適応食材を食べて入れ歯大丈夫よ
自分で決めたこの世でたった1つの自分だけのフルコース。それがあれば悪魔に支配されることも姿が変わる事もないわ
トリコは平気よ。
確か最初に決まったのは虹の実でしたっけ?それがトリコとあなたの正解食材よ」

「はい・・・虹の実です・・・一緒に取りに行ったんです・・・!」
>適応食材の説明は余計だったかなあ。そこまで理詰めにせんでもいいというか、
だったらフルコース見つけてりゃゾンゲ様でも悪魔の奴隷になることは回避できるてことになるし
本能的にマッチしたものじゃないとダメっていうならこれまで悪魔の奴隷になった連中は理想が高いからそうなったってことになるから
それはそれでちょっとアホらしいしなあ

「星のフルコース」を全て食べることで完全な復活を果たすグルメ細胞の悪魔。本来なら「乗り物」にすぎない宿主の肉体はそこで完全に支配されてしまうが、
それを防ぐ方法は意外にもシンプルだった。
トリコと小松の場合、虹の実食ってるからもうOKだそうな
ゾンゲ様も蟹ブタ食ってるから大丈夫だに違いない。しかしそうなると不思議なのは・・・
「それを聞いて安心したわ。せやけど・・・そしたら何でアカシアはあない見た目が変わっとるんやろな・・・」
アカシアの適合食材は、星のフルコースとは別に存在するという自分だけのフルコースのハズですが彼はそれを食ったことがない?むむむ?





襲い掛かってきたバトルウルフを群れを、さながら小魚のように口の中に放り込み咀嚼するアカシア。更には三虎の食運攻撃すらもしゃくしゃくしてしまう
ここで作戦参謀ことペアがいきなりトリコの背中に尻尾をブッ刺します。アッー!
「な・・・何を!?」
「俺がグルメIDのデータをお前達に渡したのは全てアカシアの指示だ
だがそれはネオの捕獲レベルを伝える為ではない。ネオのグルメ細胞の色と食の好みを伝える為・・・
ネオのグルメ細胞の色は「黒」
全てを飲み込む漆黒の悪魔。ネオの食欲はいかなるものでも食っちまう

天然物だろうが人工物だろうが猛烈な天変地異だろうが全て食材にしちまう。食運だろうがな
そして好みの味が絶望なのは周知だろうが・・・
反対に苦手な味も存在する
それは怒りだ!

今俺がやっているのは調理!テイストチェンジ!思考を変え感情を浮き立たせる調理だ!
怒れトリコ!怒りをネオに食わせるんだ!それが唯一ネオを倒す方法だ!」

>怒りすらも感謝とは何だったんだ…。ラストに向けてガンガンこれまでの設定壊してるの笑えないよ
>食林寺の修行とは・・・食義とは・・・感謝とは一体なんだったのか・・・
>食儀で穏やかな心を身につけた後に最大級の怒りで超グルメ人になるに違いない
>「怒りをぶつけろ!」とは、食義が涙目になりそうな。 ただ、怒りをぶつけても勝てず死にかけた所で、食義習得時のことがフラッシュバック
ネオに感謝の念を向けたら、それこそが本当の弱点だった。ペアも気づかなかったのは、いままでネオに感謝する者などいなかったから
・・・って流れだったら面白いのですが
>ネオは絶望が好き←わかる。 だから逆のものをぶつければいい←わかる。 それは「怒り」←は?
これページめくる前に「絶望の反対の希望をぶつける展開でしょハイハイ」って思わなかった読者いるのかよ
>ペア「ネオの苦手な味は怒りだ!」二郎殺されて怒ったギネス「え?」一龍を弱いと言われて切れたドンスラ「え?」常に怒ってる三虎「え?」
>どうせならネオの苦手な味は希望にしておけば良かったのに…絶望への対比になるし、ジジ食った時も「希望に満ちた奴はマズい」って言ってたじゃん
>絶望の反対ときたら普通は希望じゃないのかぁ〜?ブルーニトリ野郎のいらんことしいで正解が遠のいたって臭いがぷんぷんするんですけど
この場合、「怒り」がポジティブなものかネガティブなものか、はんぺらさんはどう出ると考えます?自分は「怒りのスーパーモードはダメ、ゼッタイ」でw
>トリコさん、やっとグルメ細胞の入れ物から脱却できたかと思ったら今度はペアの操り人形…。怒りくらい自前で出さしてやんなよ
>せっかく覚醒したトリコをテイストチェンジ。でも元々期待できないからこれでよかった気もしてしまう悲しさ
>本人の意思を無視して勝手に強くされたり怒らされたりするトリコが道化にしか見えない
>怒りが鍵ってことは、白鬼の発動の鍵は三度の怒りに違いない(仏の顔的に)
>怒りがネオを倒すために必要なものとなるとアカシアはわざと怒りを買うために行動してきたってことになりますね
そんだけで片付けていいのか?ってぐらいおぞましい行動の数々ではありますが
三虎の怒りを惜しかったと評したのはネオを倒すには足りないって意味かな?
>ネオの苦手な味が怒りなら、アカシアが相手を挑発して本気で怒らせたり自らも怒りを見せまくってるのもネオに食われない(もしくは倒す)ためではないかなと
星のフルコースを食べていながら適応食材を食べていないのも、ネオを完全に押さえ込むためとも
苦手な味やグルメIDのデータを渡したのも全てはネオへの対抗策を複数用意していたと考えられなくもないですね
>ネオの弱点は「怒り」……だからアカシアは皆を怒らせるためにわざと色々やってきたのか?
自分の代わりに皆を怒らせて力を手に入れようと画策した遊戯王ゼアルのトロンが一瞬頭をよぎったけど、
前々回辺りの三虎のなんのつもりかは〜のセリフもこれを示していた? あ、オートファジー解明でノーベル賞受賞おめでとうございます、大隅良典教授
>ネオの弱点が怒りだとすると、これまでの言動から、逆にまたアカシア善玉説が補強されますがどうなんでしょうね
まあ、希望は食ってもまずいと言ってたし、ペアがだまされてるだけな気もしますが
>なんだかやっぱり、ペアは他の青ニトロと違う感じですかね。まさしく最後にある通り、彼は何を思うのか
>ペアってかなり人間臭いニトロなんじゃないですかね
前の「保険」も「ネオを封印する為の保険」ではなく「純粋に仲間を永遠の死から守る為の保険」な気がしますし、
この期に及んでもアカシアのことを信じているような感じが
> 「食」を貪る『赤』、食を支配し赤すら従える『青』、そしてそれらをも飲み込み尽くす『黒』・・・
グルメ細胞の関係って良く良く考えて見るとこういった序列なんですね
では、白鬼さんは黒なのか、それとも白なのか?ここら辺の考察は楽しいですね
絶望が好物のネオには苦手な味をぶつけるんだ!それは「怒り」だ!
いやいやそこは「希望」じゃねーのかよと突っ込みたくなるペアの解説ですが・・・・
これはつまりそういう事か





ネオの弱点が怒りなら、アカシアにとっては相手を怒らす理由がありません
しかしながら二狼戦においても、三虎においても、トリコ相手でも、これでもかというほどのクズ発言連発で相手を怒らすアカシア。それはつまり
アカシアは本心ではネオを倒して欲しいと思っているが
それを相手に悟られないように外道のクズを演じているという事ではないか
まぁ
二狼殺した件について納得の行く理由付けがちょっと思いつかないけれども。アカシア善人説は根強い予想だったので驚きはありませんね
そうでなければアカシアがトリコ達にネオのデータを教える意味もありませんし
三虎に対する「お前が一番惜しいところまで行った」という台詞も、三虎達に自分を打ち負かしてほしいと思っているから出る言葉でしょう
『アカシア・・・・』
ラスト。三虎の食運も全て食い尽くして反撃に転じるアカシア。そんなかつての友を複雑な表情で見つめるペアで引き
この感傷に浸りきった台詞から察して、やはりペアとアカシアは上辺だけでないマブダチ関係だったことが伺えます。
まぁ69した仲だしね
既にほぼ確定していたアカシア善玉説が、このペア反応を以てより強固になった感。ここらで500年前の2人の回想シーンが入りそうな次号へ続く!


390話

『アカシア・・・聴こえたんだ。同胞達の声が・・・お前の細胞から・・・』
前回の流れからアカシアとペアの500年前の回想来るかと思ったがそんな事はなかったぜ!
ただひとつだけ解ったのは、かつてシックスナインした時に「アカシアの細胞から同胞の声が聴こえた」というペアの独白。それは一体どういう意味なのか
「喜べ三虎!あの世でフローゼの乳が飲めるぜ!」
相変わらず品のない挑発で三虎の怒りを誘うアカシア。ブチ切れた三虎が何万発というパンチを浴びせますが、その途中で手首から先を食われてしまう
「だからどうした」
>うわァァ ないほうの手で殴ったァーッ
>アカシア「ハハ なんとファンタスティックな・・・」

が、そんな事はお構いなしに拳がなくなった腕で連打を継続する三虎。アイスヘル編以来となる刃牙リスペクトです
刃牙25周年でメッセージ&イラストを寄稿できなかったしまぶーの、心ばかりの礼儀かもしれません
腕がなくなったのでお得意の舌攻撃に出る三虎。宇宙まで舌を伸ばすと、それをそのまま地表に向けて全力で振り下ろす超ド級スケールの攻撃

「逃げろおみんなあああ!地球が壊れるぞおおおおお!」
>トリコ、もうセツ婆が息してなさそう 激闘のせいで人間界にも短時間にマグニチュード15超の地震が何回も伝播して、全ての建物が崩壊してそう
それからさすがに地球崩壊だけはやめて欲しいところ。 ドラえもんのひみつ道具やドラゴンボール、「創造神」「並行世界移動」などの
全てをひっくり返せるアイテムもないのに地球が壊れてしまったら、バッドエンド確定で、 これまでやってきた事の全てが何の意味もない事になってしまう
ここからいったいどうやって地球再生にもってくるのか。 本当に地球が無くなってしまったとしても、
今から全人類をジャイアントシェルや ブルーニトロがやってきた宇宙船に避難させて、 他の惑星を目指す時間なてとてもないだろうし

「あと一回地球規模の攻撃がきたら持たない」と言ってたセツ婆はまだ生きているのかどうか。しかしそんな攻撃すらネオはたやすくしゃくしゃくしてしまう
「この世には三虎!たった二種類の生物しかいないんだ!
食う者と 食われる者!
この広い宇宙の巨大な食物連鎖ピラミッド!ネオはその頂点に位置する!
三虎お前もいいセンまでいっていたが・・・所詮は食われる側だったな」
「茶番はもう・・・やめろアカシア!」

おっとここで「お前の本心は解っている」とばかりに三虎の茶番発言が炸裂
アカシアが必要以上に自分を怒らせる本当の理由を、既に三虎は気付いていたようです。二郎は気付かなかったのに・・・っていうか殺されたしな
更にここでアカシアの触手をナイフてスパッと切りながらトリコが登場
前回テイストチェンジされたのに全然怒りを感じさせぬ静かな佇まいで、三虎の窮地を救います
「二種類しかいねえのなら・・・お前も食われる側だぜ!アカシア!」
>いつもみたいに力任せにナイフでぶった切るんじゃなくて、柔らかい肉を切るようにそっとナイフを当ててネオの触手切るのがかっこいい
こういうトリコさんが見たかったんですよ!!前回テイストチェンジされたはずなのにそこまで怒りを出してないように見えるのは
これ食義のときと同じで怒りにも感謝して冷静でいられるって感じですかね
>最近三虎が「タフ」シリーズの鬼龍さんに見えてきた
三兄弟で一番ダメ系で悪ぶってたけど最終的に和解してなんかちゃっかり味方サイドにいるって雰囲気がw

テイストチェンジの効果はあったようで、たった一発のパンツで激しくぶっ飛んでいくアカシア。敵が戻ってくる僅かな間に、トリコと三虎は作戦会議を開きます
「大丈夫か三虎」
「通常の物理攻撃ならな・・・警戒すべきはネオの捕食攻撃。奴に食われたら二度と再生できん
ヤツの食事が間に合わんスピードと破壊力を備えた攻撃が必要だ」

「いや逆だぜ三虎。あえて攻撃を食わせる。ヒントをくれたのはあんただ
今改めてネオを食ってみて、肉から強いストレスを感じた。どうやらあんたの攻撃だけネオにはダメージがあったようだ
恐怖や絶望といったネオの好物の感情が微塵もない、純粋な怒りのみの攻撃をネオは嫌がっている
もっともアカシア本人はそれを望んでいるようだがな」
「ふ・・・それが茶番だってんだ。恐怖か・・・私が唯一一度だけ戦慄を覚えたのはトリコ・・・・
お前の中に潜んでいる得体の知れないその食欲だけだ」

「ここからは俺がやる。アカシアの目的はもうわかった・・・!」

>やはりアカシアの目的はネオを止めることみたいですね
全ての怒りを自分自身(ネオ)に向けるためにいかなる犠牲を払ってでもという注釈が付きますが
ネオに効く怒りを向けさせるためにゲスのフリして煽りまくっていた、というのがアカシアの真相ということみたいですね
まぁそれならそれでノッキング解除されて消える直前の二狼への追い打ちに違和感あるんで後付けっぽさを感じなくもないですが
>アカシアの本当の目的はネオを倒させることで確定ですね。今までの悪役台詞も、トリコや三虎を「怒らせる」ことが目的でしょう
でもそれでも「マジでなんなんだてめえは!」はGOD食ってないなめぷ状態にキレた本心からの言葉にしか聞こえないw
ただ倒して欲しいのではなくて、ネオを倒せないならそれはそれで食欲に委ねた運命と受け入れてるのだろうけど、なおさらなめぷされてたらキレるんじゃ…
>アカシアの花言葉は「優雅」「友情」「秘密の愛」らしいですね 意図してるかどうか知りませんが
>アカシアはネオを倒させるためにわざと怒りを煽ってたみたいですが
クズ、ゲスのイメージが定着しすぎてて、本当は善玉だったと言われてもすぐには印象を切り替えにくい

そしてトリコもまたアカシアの本心には気付いていた模様。前々回注目した「ただの食欲だろ」と言われた時の反応を見るに、あの時点でもう解ってたっぽいですね
そして現状のトリコの強さの根幹である赤鬼に対して、
三虎も恐れるトリコの潜在能力として描かれる白鬼
青鬼はタイミング的に出番もらえるのかと心配になる
ラストバトルでも役に立たなかったらアイツ、威勢よく出てきて馬の鼻息でやられただけの雑魚で終わっちゃうよ
と、ここで地球のあちこちにヒビが入り、どかーんどかーんと大噴火。いよいよもって地球の崩壊が始まってしまいました。残された時間ももう幾ばくもありません
「今のパンチはよかった・・・・強い怒りを搭載した・・・素晴らしい攻撃だったぞトリコ・・・!」
「急がなきゃなんねーな・・・・・さあケリをつけようかアカシア!俺とお前・・・どっちが美食の夢を叶えるか」
「どっちが叶えるかだと?より神に近い方じゃないか?」
「違うな。より腹が減ってる方だ!」

違うな。よりポンコツな方だ!!!
ついに龍虎相搏つポンコツ親子対決。この戦いでどちらがよりポンコツ人間かが決まります

一方その頃、魂の世界。例のどぅんどぅん鼓動する肉塊(ネオ?)の内部を散策しているのは一龍です
「ふーむ広いのう・・・いや広すぎる。中は巨大な迷路のようじゃが・・・まるで宇宙空間を思わせる果てのない広さじゃ
しかも強いエネルギーに満ちておる・・・これは旨みにも似た生命のエネルギー・・・
む?こ・・・これは!」


そこで一龍が見たものは肉の壁に埋め込まれた大量のニトロ達
>【朗報】:一龍、重要な所でワンチャンあった
魂の世界で見えたネオって、実はネオの胃袋?という事はネオは生物やエネルギーを咀嚼して栄養とかにするんじゃなく、
「新しい生命の種」を生み出すもの?つまりは別次元のGODと言っても差違えないということか
>魂の世界で見えた、ネオに食われたニトロ達・・・もしかして、ドンスラやジジ達も一龍達と巡り会うのだろうか・・・
まあ、ジジは出来れば消えててほしいけど
>一龍がちゃんとやることあって復活を見送っていたことが分かりとりあえず安心しました
後付でいいから今までの不評を覆すような真相が明らかになってくれればいいなあ

なるほど魂の世界のコレ、「ネオの胃袋」というのが可能性が高そうです
まずアカシアが言っていた「腹の中が異次元なのはネオも同じだ!」と言っていたことの整合性が取れます
つまりネオの胃袋は現世には存在せず、別次元であるこの魂の世界に存在している、と
そして第2に、壁に埋め込まれたニトロ達はブルーニトロでしょう。つまり冒頭でペアが言ってた「同胞達」はこいつらの事かと
おそらく「青の宇宙」でネオに食い尽くされたブルーニトロ達でしょう。この仲間達の仇を討つ為に、ペア達7匹はこの赤い宇宙にやってきたというワケですね
そして第3に、「宇宙の果て」とも思えるほどの異常な広さを持つこと。これがネオの胃袋ならそんな馬鹿馬鹿しいほどのスケールも納得です
多くの読者から戦犯ジジイ扱いされて久しい一龍。ここで名誉挽回なるか?
でもあの役立たずの偽モリゾーだけには絶対生き返ってほしくないと切実に願う次号へ続く



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