逆転への一食
汗も血液も全て枯渇しきったハズのトリコの体から 唾液それは溢れ出た
同時に 動けないほど瀕死の重傷だった肉体は
まるで光に吸い寄せられる虫のようにジュエルミートに向かい動き出す
トリコがジュエルミートを発見し、手を合わせるまでは
時間にして僅か2〜3秒であったが
緊急時、人が自分の生涯を走馬灯の如く垣間見るように
いくつもの感動をトリコはほぼ一瞬で味わっていた
ジュエルミート いただきます
自食作用のブーストは切れ、胸板も貫かれまさに瀕死だったトリコだがジュエルミートの存在を認識するやゾンビのように立ち上がる
ドゥアーと志村けんの戻し芸の如く口から大量の唾液を溢れさせながら、トリコは両手を合わせて頭を下げた
この扉絵のシーンの煽り文句「逆転への一食!」が熱い。まさに逆転への食事に、読者のテンションも上がります
『やわらかい。しっとりと肌に吸い付くようだ・・・飛び散る肉汁がまるで線香花火!』
トリコが静かにナイフを入れるやいなや、まるでプリンかゼリーのようにプルンと踊る肉の柔らかさ
同時に、火も通していないのにその身からジュビジュバ肉汁が溢れ出すという、およそ生肉の常識を覆すジューシーさ加減
一口食べたトリコは天を仰いで涙と鼻水を大量に撒き散らし、感動と本能のままに肉本体にかぶりつく
「うめぇ・・・・うめぇ・・・・うめぇ!」
『んお!さっきの部位はしっとりと柔らかかったがここは・・・
逆にワイルドな歯応え!砂肝を噛んだようなゴージャスな快音!
同時に口いっぱいに溶け出す肉汁の旨味とコク!たまらねェ!』
>ジュエルミートの旨さ表現がやべえ。古手川のおっぱいやツンデレフレデリカたんよりもむしゃぶりつきたい
でもはんぺらさんはやっぱり後者二つのがいいのでしょうか?
>トリコ読んだら砂肝が食いたくなった。そして俺もゴージャスな快音鳴らしたい
超絶ド級のシャトーブリアンのように繊細な霜降りかと思えば、二口目は砂肝のような歯応えとワイルドな肉本来の味わい
「あらゆる部位の美味さを併せ持つ」という特性に偽り無いジュエルミートの美味そうさ加減やばし
俺もジュエルミート喰ってみたいですが、それでもまぁ食うなら絶対古手川の方だな(性的な意味で)
「結局オ前ガ一番利口ダッタナ小僧
慌テナクトモ人間ハソノウチ死ヌ・・・ワザワザ急グ必要ハナイノダカラナ」
主人公が「うみゃーうみゃー」と肉にかぶりついている頃、スタージュン様はただ1人生き残った小松と対話していた
やはりこの人は敵意をもって挑んでくる相手しか殺そうとしない主義のようで、小松も見逃すつもりみたいです
「ン?コノ包丁ハオ前ノカ?イイ包丁ダ・・・道具ヲ見レバ料理人ノ腕ハ大体分カルガ・・・
ナルホド一流ノコックダッタカ。サラニ腕ヲ磨クガイイ小僧
イツノカ我々ニトッテ利用価値ノアル存在ニナル事ヲ祈ルゾ」
ガクガク震える小松に「お前いい腕してんじゃねーか」と、その料理人としての力量を高く評価するスタージュン様
副料理長という肩書きを持っている以上、スタージュン様は屈強の美食屋である前にまず一流の料理人なのでしょう
洞窟の砂浜で興味さえ示さなかったトリコ・ココよりも、むしろ小松にこそ価値を見出しているような感があります
「コノ包丁ハ私ガモラッテオコウ。フフ・・・使エソウダ」
>スタージュン様「おまえのものはおれのもの」
どさくさに紛れて小松の包丁をカツアゲするスタージュン様。割と物欲的ね
「これ使えそう」という素直な台詞や、クルっと回って「いえーいやったぜ」って感じに包丁を眺める仕草が妙に可愛い
スタージュン様萌えキャラ路線もイケそうです
「そ・・・それは・・・それだけは・・・それだけは渡せない
その包丁は僕の命と同じだ。か・・・返してもらいます!」
才能ある料理人に目こぼしを与えて帰ろうとするスタージュン様だったが、その腕を他ならぬ小松ががっしと引き止めた
恐怖に震え、涙を流しながらも小松は自分の「命」を守る為に決死の抵抗を試みたのである
「私ノ邪魔ヲスルト死ヌゾ」
「死ぬのなんか怖くない!
僕だって覚悟をしてここに来た!返せっ!」
「バッキャロー死ぬのが怖くてパンピーがこんなトコ来れっか!」
とスタージュン様のメンチを跳ねのける小松。スタンドによる威圧を受けてもまったく引き下がりません。カッケーぞ!
『ホウ・・・”覚悟”ハ本物カ』
>小松の覚悟を見てジョジョ第4部で吉良にタンカをきる康一君を思い出しました
>小松は男や!トリコ作品中一番の男や!!
>今週の小松の死を恐れない姿にかっこよさを感じました
漢には死より恐れなければならない物がある。それは誇りの損失である
>自分は小松の事を今まで、ツェペリさんがスピードワゴンを侮ってた時のような目でみてました
しかし今週の彼の「覚悟」を見てそのことを深く謝罪するとともに、
これからの小松の活躍をすごく期待し、応援していこうと決めました
>トリコ、ココ、サニーに続いてスタージュン様までも・・・・小松無双キタコレ
>スタージュン様も何時か小松にデレる予感がしました小松のフラグ立てまじパネェ
>小松、敵にすらモテるとは・・・
>あのスタージュン様までも虜にしてしまう小松の誘い受けっぷりは凄い!
>今週の話は小松のためにあったといって過言ではないはず
小松争奪戦にスタージュン様も参加とは、先がよめねぇダービーになりそうで困る
普通にめっちゃ格好良かったのも印象的
>スタージュン様外道Wと思いきや、あれはむしろ小松の覚悟を見たかったようですね
というかスタージュン様まで小松ハーレ(ry
>トリコが来なくともスタージュン様は小松を殺しはしなかったと思います
包丁取り上げた自分が悪いわけだし なんだかんだで優しい人ですから
(ギドのことを考えておしり虫を焼いてあげたり)
ただのトリコの腰巾着じゃなく、この作品における副主人公としてのポジションを確立する小松の魅せ場
その覚悟にスタージュン様もちょっとキュンときてます
出会うキャラ出会うキャラ全て陥落してしまう小松マジ半端ねぇ。ある意味この作品最強は小松かもしれん
「そう―覚悟がないのは・・・やはりお前だけだったなGTロボ」
そんな小松の覚悟に呼応するかのように、超パワーアップを遂げたトリコがババーンと登場。キラキラーン
なんか才気煥発の極み発動してんですけど
ていうかもう完全にスーパーサイヤ人だこれ
「圧覚超過を解除しろ。打撃の信号を全て通すんだ
いいか・・・それが”覚悟”だ!
お前も野性ここへ来るがいい!死のリスクを背負ってな!」
『コイツ・・・細胞ガ進化シテイル。ジュエルミートヲ食ベタノカ!オモシロイ!』
死んでしまったリンも、小松も、皆死の覚悟をもってこの場にいる。ただ1人その覚悟のないのはお前だけだと
スタージュン様に「GTロボから操縦者への痛覚伝達を解除しろ」と迫るトリコ。スタージュン様はそれを受けて立つ
「名を」
「私ノ名ハスタージュン
オ望ミ通リ圧覚超過ハ解除シタ。コレデ物理攻撃ハ100%私ニ伝ワル
私ニトッテGTロボハ足手マトイ以外ノ何デモナイ。ソレニ圧覚超過ハ無イ方ガイイ
トリコ・・・パワーアップシタオ前ノ実力ガヨリ正確ニ計レルカラナ」
自分の名を明かし、圧覚超過を解除したスタージュン様。今ここに初めて2人は同じ場所に立ったと言える
「実力計ってやるからこいよ!」という台詞からは、まだ自分の方がトリコよりも上だという確信が見て取れますが・・・
その見立てはすぐ改まることになる
「そうかい・・・なら・・・くれぐれも後悔しないようにな
”10連”・・・・!!!」
「!!」
>ホントに10連釘パンチきちゃった!!
>10連…こういう引きだとマイナスの結果が浮かびますが、ここまで盛り上げといてそれはないか…
次週は刃牙シリーズのようにすげぇパンチを描き切るって感じですかね
>はんぺらさんの予想通りきましたね10連。これは一撃決着の流れでしょうか?
スタージュン様の想定を遥かに上回っていたトリコのパワーアップ
いきなりの10連釘パンチでスタージュン様「ちょwおまw」状態。一撃決着ぽいな
次号、10連釘パンチGTロボを完全粉砕!見逃すな!
炸裂10連釘パンチ
スタージュン様VSトリコ決着編となった今回
前回ラストで放つ寸前だった10連釘パンチを見て、流石のスタージュン様も金次郎の最大パンチを食ら寸前の渺茫状態に
「これをもらうのは・・・不味いッ!」と先制のドリルブロー「ミキサー」を叩き込むも、進化したトリコの腹筋はこれを絡め取る
ナイフの連打でGTロボの腕を容易くブッた斬ると顔面にフォークを突き刺し、雨のような5連釘パンチの連打を浴びせかける
「ナルホド・・・ココマデカ・・・」
バチバチショートしながらフッ飛ぶGTロボに、音も無く間合いを詰めて一瞥くれるトリコ。これは濡れる
キラキラと輝く髪が風になびき、ムキムキの肉体美が映える抜群にカッコいい構図
スタージュン様の「ここまでか」発言然り、一目見ただけでGTロボの敗北とトリコの絶対勝利を感じさせる雰囲気があります
「宝石ノ肉ハ美味カッタカ?トリコ・・・
私モ食ベタカッタガ・・・フフ・・・マアイイ・・・
宝石ノ肉ハイズレ手ニ入レルトシテ・・・」
>強ぇーっ、GTロボが相手になんねーっ!!
>スタージュン「私モ食ベタカッタ(´;ω;`)」
>痛覚遮断してないのに、あれだけくらって余裕で喋ってるスタージュンの本体はどれだけ凄いんだ
>負けを悟って正々堂々と10連釘パンチを受けたスタージュン様の漢気に惚れた
やられる間際に「俺もジュエルミート食べたかったお!」と言うスタージュン様萌え
確かにトリコの強さは圧倒的なんですが、圧覚超過を解除した状態で腕をブッた斬られ、
顔面にフォークを突き刺され、全身に5連釘パンチの雨あられを受けて、それでも普通に喋ってるスタージュン様も実はパねぇ
「マタアオウゾトリコ。次ハ生身デナ」
「ああ。10連・・・」
生身での再会を宣言して「また会おうぞー」と芸人っぽくさよならするスタージュン様。トリコがそれに応え拳を固めた
釘
パ
ン
チ
!
ズバアアアアアアアアアアアアアアアアン!
ついに炸裂10連釘パンチ!まるで見えない階段を転げ上がるかのように
ドバン!ドバン!と激しくホップ気味に跳ねながら肉壁に激突。そのままゆっくり落下するかと思いきや、
まだ勢いの消えていない衝撃波によって更に上昇していくというなんぞこれな威力
10段階目の衝撃波がGTロボの隅々まで浸透したその瞬間。トリコは両手を合わせて目を閉じ、静かに呟いた
「ごちそうさまでした」
GTロボ爆裂四散!!
核爆発と見紛うほどの引火爆発攻撃にも、20万本髪パンチにも耐えたGTロボのボディを、いとも容易く粉々にするこのパワー!
もはや別次元へと進化した戦闘力でトリコ、スタージュン様GTロボに圧勝!
>トリコ、とっつぁんを超えたの巻
>とっつぁん「トリコはワシが育てた」
>内容的には薄いかも知れないけど今週のトリコは半端なく熱かった
>これは…少々痛手を負ったスタージュン様にギドが調子こいた発言をしてぬふぅされる展開でしょうか
山場のバトルも終了し、リーガルマンモス編はエピローグを残すだけ。多分テリーVSオブサウルスは決着場面だけで終わりだろうな
やはり気になるのギドの死相の正体。スタージュン様に舐めた口きいてブッ飛ばされるのが濃厚か?
あとはリンの死をサニーに伝えなければならない重いパートがまだ残ってますが・・・果たしてしまぶーはどのように締めてくれるのか
結構まだまだ気になるトコが残ってるリーガルマンモス終幕編。次週へ続く!
大団円
>ソンゲ様マジ正論
>おいィ?まさかのzゾンげ様カラーで再登場なんだが?ぱんぺらさんが喜びが鬼なることは確定的に明らか
>カラーページのノリがいかにもしまぶーって感じでホントに良かった。ゾンゲ様ァーーーッ
>ゾンゲ様だ!その身の程知らずなセリフはゾンゲ様だ!
>実はリーガルマンモス編はゾンゲ様の再登場を盛り上げるための壮絶な前振り
>巻頭カラーでトリコ、小松の次に出てきたのがゾンゲ様で吹いた
テリーやココやサニーですら1ページ目にはでてないのに
>トリコが1年続いたのはゾンゲ様のおかげです!とっつぁんもゾンゲ様の成長を喜んでいるに違いない
>トリコ一周年突破はゾンゲ様ととっつぁんのおかげなのになんでとっつぁんが扉にいないんだ
>やべーこれでとっつぁん出てたら完璧だった
>まさかカラーでゾンゲ様を見ることになるとは・・・!ノリが完全にゴン蔵だし
>ゾンゲ様巻頭カラーで再登場wはんぺらさんが草加のような笑顔で喜んでいるのが目に浮かびます
>トリコのコメントがゾンゲ様フィーバーになるのは確定的に明らか。60〜70ぐらいは来るんじゃなかろうか
>トリコ一周年!今連載中の他のジャンプマンガと比べると内容が濃いだけ初期がなっかしく感じます
連載一周年トリコ。大人気の根幹となったカリスマ立役者を巻頭カラーにて讃えています
ゾンゲ様は最高です!
ここでこれだけ美味しいゲスト出演させるあたり、しまぶー的に再登場させる気満々みたい。やはりゾンゲ様は格が違った!
グルメ細胞で強くなるのも超展開で面白いとは思うけど、やっぱりこの人は弱いままでこのゴン蔵みたいなキャラ貫いてほしいな
さてリーガルマンモス編クライマックスの本編
初登場時以来チートじみた強度を誇示しまくってきたGTロボのボディを、いとも容易く木っ端微塵に打ち砕いた10連釘パンチ
超進化を遂げた今のトリコでさえ右腕を痙攣させて眉を歪めていることからも、筋肉にかかる負担の大きさが推して計れます
「終ったぜ・・・・小松」
「トリコさぁん!」
泣きながらトリコの胸板に飛び込む小松と、それを優しげな目で抱くトリコ
おめーらそれ主人公とヒロインの抱擁だから!
唯一の女キャラである自分をさしおいて美味しいどこ取りの小松に、天国のリンが歯噛みする冒頭・・・・かと思いきや
横たわるリンの身体から”臭ってくるハズの臭い”をまったく感じないトリコの嗅覚。まさかと近寄って確認してみると・・・
「腐臭のカケラすらしない―!それどころか躍動する血流の匂い!
小松!急いで体内を出るぞ!リンは―まだ生きてる!」
>トリコ「リンから腐臭がしない」 読者「トリコから腐臭しまくりwwww」
>“腐臭”のカケラすらしない──!! …別の意味で腐臭がッ!
前コマ「腐敗臭」から言い直して“”つけて強調してるあたりこれは偶然じゃないなっ
主に性的な意味では腐臭バリバリなトリコですが
どっこい死んでなかったリン
>キスしてもらって生き残る・・・リンは本当にしたたかですね
>リン「最期にお願い→キス→生きてた→計画どおり(にやり)」
>リン「いやー、うっかり死んだと勘違いしてたし」
>ジャンプの表紙を見て「リンはもう死んでるんだ」と思いながら本編を読んだら・・・
。・゜・(/Д`)・゜・。リン、イキテタ、ヨカタ
スタージュン様は意図的に急所を避けて貫いたということでしょうか。あの人ならば一発で絶命させる事も出来たはず
リンはスタージュン様の「邪魔」をしたワケですが、相手が女だというせいもあって手心を加えたのかもしれません
ここでタイミングよく、再びリーガルマンモスのくしゃみ連発が発生。トリコ達はこれに乗って即体外へ脱出します
「サニー!クッション頼む!」
「最高に優しくキャッチしてやる!ヘアネット」
「ぶっ!お前なァ!優しくキャッチするってジュエルミートの方かよ!」
吐き出されたトリコ達はサニーに受け止められて全員無事着地
粗い網目でトリコを落下させたのに対し、小松はしっかり受け止めてる所にホモ臭を感じます
>トリコ「お前なァ!優しくキャッチするって小松の方かよ!」
>「やさしくキャッチしてやる=小松」ですね判ります
そして腹に大穴の空いた瀕死の妹を見たサニーは、その触覚をリンの傷口へ突っ込んでワサワサもぞもぞ
0.1ミクロンの触覚を活かし、簡易手術を行ってしまいます
勿論これはサニー本人が医療知識があることが前提ではありますが。戦闘に移動に治療にとマジ万能すぎる
「本格的な治療を行うまでの応急処置にすぎねーけどな」
「今キッスが研究所に向かってる。もうすぐ医療チームが到着するはずだ
大丈夫、リンちゃんは死なないよ。心配しなくていい」
ココはリンが助かることに絶対の確信があった。その根拠は言うまでもなく、彼女に死相が見えていないからである
『ボクが最初に見た死相が誰のものだったのか・・・これでハッキリした
トリコ・・・!明らかに前より強い電磁波を身にまとっている
マンモスの体内で僅かの間だが消えた電磁波は、小松くんでもリンちゃんでもなくトリコだった
死相を乗り越え、死の淵からパワーアップして戻ってきたんだ』
ということで、これは「誰も死ななかった」のではなくトリコが死んだんだけど生き返ったということですね
>死相の持ち主、結局ははんぺらさんの最初の予想通りでしたね。改めて見直して脳汁吹き出た
まぁこのオチは俺の予想というよりは全国読者の大方の予想だったんじゃないかと
リンが腹を貫かれたのはトリコを怒らせる為の展開でもありましたが、死相予想に対するミスリードを誘う要素だったという
さらにここでオブサウルスに勝利したテリーがその背中にちょこんと乗って登場。ヒャッホウ!
>はんぺらさんの見たがってた、オブサウルスにお座りするテリー出ましたね?
「おいおいテリー!お前まさかそいつしもべにできたのか!?」
これパッと読み流すと「テリーがオブサウルスに勝って服従させた」だけのシーンのように見えますが
実は設定的にかなりとんでもない事実を含んでます
>より強い者に従うオブサウルスを従えている=少なくともスタージュン様inGTロボより強いと
>テリーがオブサウルス従えたってことはロボスタージュン様より強いって認められたってことですよね?
もしかしてトリコより強いのでは
>テリーはスター純さま(ロボではありますが)より強いってこと???
>あれ?オブサウルスは元主人より強いやつにしか従わないんじゃ・・・?テリーになにがあった!?
>素トリコ<セドル<鬼の金玉≦自食トリコ<<ジュン様INロボ< NEW テリー ≦新トリコ テリーツヨスWWW
>今回のトリコで、オブサウルスを強さの物差しとした場合のランキングがほぼ決定
素トリコ(覚醒前かつ断食中) < セドル in GTロボ < 素トリコ(バトフレ使用ただし断食中)
< スタージュン in GTロボ(平常 or 威嚇モード) < テリー(バトフレ使用かつ急成長モード)
< スタージュン in GTロボ(戦闘モード) < 覚醒トリコ 恐らく、これで合ってるはず
見れば見るほどテリーの成長速度は目を見張るものが。生まれてからまだ24時間経ってないはずなんだが
そう。オブサウルスの習性は「自分より強い者に従う」ではなく
「前の主人より強い者に従う」だからです
オブサウルスを僕にしたという事は、少なくとも「スタージュン様より強い」という事になってしまう事実。流石におかしいっしょこれ
しまぶー自身が作ったオブサウルスの設定を、「自分より強い者に従う」と勘違いしてしまったと考えるのが妥当じゃないかと思いますが
そうでなければオブサウルスを手なずけた時のスタージュン様が、本来の1割くらいの威嚇しかしてなかったという事でしょうか
かくして医療班も到着し、最後は暴れるリーガルマンモスから笑顔で逃げる面々という爽やか締めで場面転換
そしてラストシーンではマンサム所長の元に1人の男が現れて・・・
「ごぶさたですなァ所長」
「おやこれは副会長。ゼブラの奴も一緒ですかな?」
IGOトップ3の1人である副会長。四天王最後の一人・ゼブラを連れて第一ビオトープに登場
副会長の口から語られる美食会の新情報とは?四天王一の問題児と言われるゼブラはいったいどんな男なのか?
そしてゼブラも小松にイカれてしまうのか
>来週はいよいよゼブラ登場か。果たしてどんな風に小松に落とされるのか
>小松、最後の四天王を籠絡なるかッ…?手に汗が握る展開になってきた
次号トリコ、見所満載のリーガルマンモス実食編を見逃すな
実食!ジュエルミート
「信じられん・・・グルメ細胞がこれほど活発に分裂を繰り返し組織を再生させるなんて
所長にとっての”酒”のような・・・
それぞれのグルメ細胞に適合した食材を食したに違いない
リン様に適した好みの食材が一体何だったのか・・・興味が尽きぬところだが・・・」
「トリコー!アレがなかったらウチ・・・完全に死んでたし
トリコがアレをしてくれたから・・・・」
冒頭。腹を貫かれて意識不明だった重傷から、トリコに飛んで抱きつくほど速攻で回復したリン。すごい回復力ね
リンの状態に目を見張る研究員のセリフから新たになった、グルメ細胞の特性が興味深い
グルメ細胞には各々の個体によって”適合する食材”が存在し、その力を飛躍的に伸ばすという
つまりは「相性」のようなもの。同じ食材を摂取しても、適合するグルメ細胞とそれ以外とでは効果に差があるという事です
レーザーでブチ抜かれた胸に酒をかけたら数秒で治癒した所長
あれはまさに適合食材が「酒」である所長だから成しえた超再生であり、
仮にトリコやサニーが同じ傷を負って、傷口に酒をかけたとしてもああならないという事です。なるほどなー
研究員の「好みの食材」という言葉と、所長の酒好きから見ても「適合食材=好物」のケースが多いらしく
言うまでもなく、このケースにおいてリンの命を救った彼女の適合食材とは「トリコの唾液」
あのディープキスは精神面だけではなく、グルメ細胞の特性という生物科学的面からその命を繋ぎ留めていたのである
>細胞レベルでトリコ好きてリンすげぇww
>リンが死ななかった理由が変態すぎんぞ
>リンはビッチだな。好みの食材がトリコの唾液とか、まさに肉食系か
「丸二年漬け込んであります。アルコール度数は65%。美味ですぞ」
「ほぉ・・・ガラナウナギの焼酎漬けか」
同じ頃、所長室。所長と酒を酌み交わしている大男は先週ラストで登場したIGO副会長茂松。愛称シゲさんです
>何かまた強そうな人出てきたんすけど、所長とか副会長とかまだ見ぬ会長とか
もしかして四天王ってまだまだ子ども扱い?
>茂さんめっちゃ渋い!好みですわ
所長と同等かそれ以上の筋骨隆々体格に、幾多の修羅場をくぐり抜けてきたと思われる精悍な顔つき
どうやらこの人も普通の人間ではなく、グルメ細胞保有者であると思われます。IGOのトップ3は全員かな?
おそらく会長は次郎や美食会総料理長と同時期にグルメ細胞を移植した最初の人物で、
このシルエットがその3人だと予想するがどうだろうか
「なぜゼブラの出所許可を出さなかったのですか?茂さん」
「あの問題児をそう簡単に出すワケにはいかんだろう。逮捕を決断したグラス局長の面子もある」
四天王ゼブラ今回は出所せず!残念、前回ラストはフェイントでした
それにしてもこのシルエットゼブラの人相の強そう且つ凶悪なこと。なんかラオウみたいです
>やったらめったら凶悪面なゼブラ…こいつは普通に犯罪者なんでしょうかね
>ゼブラ引っ張りますね・・これで普通に粗暴な奴だとつまらんので、何か癖のあるキャラであってほしいなぁ
普段は温厚で、地獄耳で悪口キャッチした途端にキレるとか
見た感じ口元(特に左側)が頬まで裂けてるんですが、これは古い傷痕でしょうか。見た目だけでも色々と想像してしまうな
そもそもこの男はどういったアレで問題児扱いなのか
ブタ箱にブチ込まれている現状を考えれば、素行不良とかそんなカワイイレベルじゃなく明らかな罪状を犯しているという事
まっとうなコントロールが難しそうな男ですが、小松がどうやってゼブラを籠絡するのか今から楽しみです
「今回ゼブラの奴がいればマンモス捕獲はもっと楽なものだったかと」
「トリコ達が十分やってくれたじゃないか。相当の傷は負ったようだが
それより問題は・・・自爆していないGTロボがいることだ
美食会が回収しに来る可能性が高い」
「茂さん自ら出向いたのはその為でしょう?誰が回収しに来るかは解りませんが・・・
いずれにせよここからはワシらの仕事ですな」
コアを溶かされてコントロールを失ったギドロボと、コアをギチギチに締め付けられて動かなくなったセドルロボの2体?
ギドロボに踏まれたザイパーロボも、コアが破壊されただけでボディが木っ端微塵になったワケではないから3体かな?
いずれにせよ、ほぼ無傷状態に近いGTロボ2体(もしくは3体)を首尾よく鹵獲したIGO
美食会の腕利きがこれを奪還しに来る可能性は濃厚で、茂さんはそれを迎え撃つ為にやってきたようです
こうやって上層部の人間が出てきてカッコイイ会話してると「組織VS組織」の様相が際立ってくるな。燃える展開だ
「お待たせしました。ジュエルミート盛りでございます」
「うっひゃあー!来たァあ!」「ステキ」「これがジュエルミート・・・」「なんて輝きだ」「美しすぎる!」
さて意識の戻ったリンも早速起き上がり、全員揃ったところでジュエルミート実食タイム
夜の屋上でのムードあるディナーとなりましたが、ジュエルミートの肉で月明かりが完全にかすんでます
「まるでここだけ昼間だな。あれだけ巨大なマンモスの体内をこいつが照らしてたんだから当然か」
「あ、トリコ!お前の肌がやけにキラめいてんのも・・?」
「ああ、俺は一足先にマンモスの体内で実食済みだ
さっきトイレ行ったらウンコまでキラめいてたぞ」
「マジかよ!てかやめろ食事前に気持ちわりい!」
『トリコのウンコ・・・』
ジュエルミート喰ったトリコが才気煥発の極みを発動してたのは、スーパーサイヤ人よろしく「気」的なモノではなく
摂取されたジュエルミートが体内で輝いてた為のようです。ウンコまでシャイニングとか半端ねぇ
はっ!?まさかシャイニングチャーハンとシャイニングちらしの具材はジュエルミート!?(んなワケねー)
>リン…トリコのウ○コでも超復活してしまいそう
>ここでトリコのウ○コが食える設定が生かされるとは!
>リンのフルコースのメインはトリコのウ○コに決定しました
>冗談抜きでリンにトリコのウ○コとか食わせたら四天王全員より強くなるんじゃないか?
連載は終わるかもしれんが
>トリコの唾液で回復したんだったら中出ししたら最強になりますな
トリコのウンコに食いつくリンもヒロインとして大概終ってます。スカトロヒロインて斬新ではあるが
というかマジ下品な話でアレなんだけども。リンってトリコの精液とか飲んだらグルメ細胞凄いことになるんじゃなかろうか?
そんなワケで例によっていつもの美味そさ迸る実食シーン突入
4ページに渡って5人がジュエルミートを美味そうに食いまくります。本来今週のメインシーンですが、長台詞なので割愛ね
「テリーほらお前も食え!おおオブサウルスお前もいたな!」
よかった・・・っ(号泣)
オブサウルスが酷い扱いされてなくて本当によかった・・・っ!うおーん
「1mmも役に立たなかったな」発言が根深いトリコですが、笑顔でオブサウルスにもジュエルミートあげたりしてすげー優しいぞ
オブサウルスはセドルの下僕のままだったら目玉くり抜かれて死んでたワケで・・・コイツはトリコ達に拾われてホントよかったな
「ふぅ・・・こりゃあ決まりだなァ」
思う存分ジュエルミートを堪能したトリコは一息にワインを飲み干し、満足気な表情である決断を下そうとしていた
しかしトリコのその言葉に反応し、素早く牽制してきたのはギンギラギンに輝きまくるサニーだった
『身体の発光と同時にサニーの電磁波が強まった・・・!おそらくサニーのグルメ細胞に
ジュエルミートがうまく適合したのだろう』
ココの目は格段に跳ね上がったサニーの電磁波を捉えていた。早速「適合食材」の設定がここで使われました
自食作用を経てパワーアップしたトリコほどの上昇幅はないでしょうが、サニージュエルミート食って労せずしてパワーアップです
「今 何つったトリコ?なんか”決まり”とか言わなかったか」
「ああ、これだけの肉だ。入れてもいいかなと思ってな
俺のフルコース肉料理にさ」
きた!トリコフルコース肉料理きた!これで勝つる!
やはり来たジュエルミートフルコース入り。まだデザートしか決まっていなかったトリコのメニューにようやく2品目が・・・
とはすんなりいかず、いきなり口出ししてきたサニーがその真意をズバリ言い出します
「早まっちゃいけねーぜトリコ。俺のこの輝きを見ろ!
ジュエルミートはまさに”俺を選んだ”くさくね!?
こいつは俺のメインディッシュに決定する!」
僕が一番上手くガンダムを使えるんだ!アムロかお前は
サニーは「自分が一番ジュエルミートと適合した」という理由でトリコを押しのけ、自分のメインディッシュにすると宣言
両者ともにフルコースにしてしまえばいいのですが、「コイツとかぶるのヤダ」という子供のような理由で激しく争います
「そもそも俺のおかげで捕れたっぽくね?俺が倒したGTロボが一番強かったっぽいし!」
「なワケあるか!お前寝ボケてっと10連くらわすぞコラァ!」
「もういいや・・・僕らは食事しよう小松くん」
「そうですねココさん」
>ラストなにげにココが小松を独り占めwww
>ココがさりげなく抜け駆けしようとしている件(小松的な意味で
>ココさんったらちゃっかりしてる
取っ組み合いの喧嘩を始める2人と、それを仲裁もせず食事を続ける3人というドタバタ和気藹々オチで引き
ジュエルミートがどちらのフルコースメニューになったかは次回明かされると思いますが、来週のジャンプはトリコ休載という罠
めっさ気になる再来週を首を長くして待ちましょう
トリコ世界のバカげた規模
大長編となったリーガルマンモス編が前回で終了し、今週から新シリーズのスタートとなったトリコ
ギドの死相の件が宙吊りなんですがどうなったんでしょうか。気になります
ジュエルミートはジャンケンの結果サニーが勝ち取ったそうで、トリコのフルコースは未だ虹の実1つだけ
小松は別れ際にココから「レストランの仕事ちょっと休みすぎじゃない?」とツッコまれたのが効いたらしく
ここしばらくは本職のコックに没頭しているので、トリコも1人でのんびりとした日々が続いているようです
>ココが小松に「休みすぎじゃないの」といったのには、
これ以上トリコと小松を一緒にして好感度を上げさせるわけにはいかないという思惑があったんだよ!
これでレストラン営業中にココが来店して小松の好感度が上がるわけですよ。まったく策士だぜココは
例によって冒頭から8ページに渡って美味そうに食いまくり、豪快に獲りまくるトリコの日常描写
ゾンゲ様のフルコースデザートであるホワイトアップルも100個ぐれー一網打尽
トリコがおやつ代わりに食い散らかしてたアーモンドキャベツといい、トムがでかいバケツに景気よくくれた金色イクラといい
ゾンゲ様のフルコースの凄さが伝わってきます。ゾンゲ様は最高です!
第一ビオトープから帰宅して賑やかになったスイートハウス。トリコの家には2匹の新しい家族が増えました
1匹は言うまでもなくテリーですが、テリーになついてしまったオブサウルスまでトリコがちゃんと引き取ったとの事
>来た!オブササウルス来た!これで勝つる!
>オブサウルス可愛いぃぃぃぃぃ!
コイツ絶対ビオトープに預けられてバイバイだと思ってたのに
これは想定外の嬉しいサプライズ。こうなるとこの顔も愛くるしく見えてくるから不思議。名前もつけてあげようよトリコ!
オブサウルスに「スタージュン様以上」と感じさせたテリーの潜在能力は一体どれ程のモノなのか?
今シリーズはテリーにスポットが当たる話なので、そこらへんについて新設定が出るたび考察が面白くなりそうです
>テリーはスタージュン様以上のキンタマになれる資質を持っているようですね
>オブザウルスは純然に威嚇で服従したのか。テリーは一体何をしたのだ
>オブサウルス本当に何を見たんだろう?
>やっぱしまぶー凄い。オブサウルスが従った理由で伏線っぽいものを残してたわ
「家族」と過ごす新しい生活に充実を感じるトリコでしたが、ただ1つ気がかりな事がありました
もう三ヶ月間、テリーがまともな食事を取っていないのだという
「もともとバトルウルフってのはグルメ界に生息してたらしいじゃねーか
単純にこの辺りの食い物が好みに合わない可能性があると思ってな」
「なるほど確かに。テリーはクローンだが好みの食材の記憶がDNAに刻まれてる可能性は高いな
でもグルメ界の食材なんて流石のワールドキッチンでもそうそう入荷ってくるモンじゃねーだろ?」
テリーを心配するトリコが相談したのは世界の食材に詳しいトム。彼の見立てから出てきたのは
スタージュン様も口にしていた「グルメ界」という単語だった
【グルメ界】
地球上において人間達が暮らす地を「人間界」、それ以外を「グルメ界」と呼ぶ
グルメ界は未だ人の手の入っていない未開の土地であり、まだ発見されていない未知なる食材の宝庫なのだ
>グルメ界、普通に未開の地の事でしたね。個人的にはこっちの方がしっくりしますが
おおう。やはり「グルメ界」は異空間の世界などではなく、地球上に存在する未開の地という朋友の解釈が正解でした
ていうかグルメ界圧倒的に広え。この星未開の地だらけすぎ
>トリコの世界は、ドラクエ3のマップですね!人間界マジアレフガルド
人間界のちっぽけさはさながらDQ3のアレフガルド、FF3の空中大陸を彷彿とさせます
「こりゃテリーの為にグルメ界行って来るしかねーな」と言うトリコに、「いや耳寄りな話があるぜ」と待ったをかけるトム
「この前いたんだ。ワールドキッチンにグルメ界の食材を入荷していった人が
かなり酔っ払った爺さんだったがたしかこう言ってた」
『へっへっ人間界で採れる数少ないグルメ界の食材じゃよ』
シルエットで映っている謎の人物はリーゼントでモロバレの次郎
現役は引退して自分の食いたいモンだけ獲ってるのかと思ってましたが、今でもこうやって市場に食材を入れたりしてるのね
なるほど「グルメ界で採れる食材」=「グルメ界でしか採れない食材」に非ず。人間界でも採れるブツがあるとのことです
「その昔”グルメ貴族”達のおやつだったというポップコーン
通称BBコーンだ」
「BBコーン!グルメ界の猛獣達も大好物だという穀物か!
圧倒的な香ばしさとコク!たった1粒を強力な火力で炒り爆発させれば
たちまち100人前のポップコーンに変身する!
取引も1粒10万単位で行われ、一本丸々なら末端相場は10億は下らないコーンの王様!」
今回のターゲットは”とうもろこしの王様” BBコーン
1粒が100人前になるってどういう密度で実詰まってんでしょう。オリバさんの筋肉かと
「25mプールに1滴果汁を垂らすだけで濃厚なジュースになる」虹の実以来となるムチャインパクトを持つ食材です
「たしかにそれならテリーも気に入るかもしれねェな!場所はわかるかトム?」
「はるか西へ65000km。ウージャングル
別名”植物地獄”食獣植物の棲む森だ!」
「上等だ。ちょっくらテリーと行ってくるぜ!」
今度の危険は食獣植物!テリーの食欲不振を快勝すべく、BBコーンゲットに挑む!
うーん凄い。何が凄いって大型獣を頭から噛み砕く恐ろしい植物達のことではなく
「はるか西へ65000km」とか軽く言っちゃうこの世界のスケールの巨大さ
俺達の地球が全周40000kmですよ!
しかもこれさえ人間界の範囲内でのスケール。トリコ世界の地球の全周ってどれぐらいの規模なんんでしょうか
>次の目的地が6万5千キロ先って・・・ どれだけ大きい惑星に住んでるのだろう?
>トリコ世界の地球、現実の15倍ぐらいあるよな…
>トリコ世界の地球の広さに吹いた
>トリコ世界の地図を見た限り西側に「人間界」と「グルメ界」が地続きになってる場所がありますね
・・・となると『ウージャングル』はそこっぽいですね
>トリコ「よしテリー植物地獄行くかオブサウルスお前は留守番だ」
>一家に一匹オブサウルス。次章はお留守番でも、可愛いのでよし!
あとトリコの台詞からして今回はオブサウルスお留守番みたい
こんな森にアイツ入っていったら絶対助かりそうもないので、読者としては大人しく留守番してろと言いたいところ
次号、トリコとテリー1人と1匹の大冒険スタート!小松がいないのは新鮮なので期待
便利アイテム生態スカウター
「見えましたトリコ様。ウール大陸です」
「やっと着いたか。途中巨大怪鳥の棲み家を避けたり6回の燃料補給があったとは言え
マッハヘリで丸三日は流石に遠いな」
【北ウール大陸】
今回の舞台となるウージャングルのある地であり、人間界でも3番目に広大な面積を持つ大陸
その総面積たるや1億2000万平方Km。実にユーラシア大陸の約2倍以上
何がビビるってこの大きさでも人間界で3番目。これより大きい大陸が人間界にあと2つあるばかりか
グルメ界まで視野に入れると、人間界最大の大陸よりも更に巨大な大陸が5つほど
もうワケわからんスケールです。人間界の移動でもマッハヘリで丸三日とかだもんなぁ
そんなワケで超スケールのウール大陸に降り立ったトリコとテリー、一路ジャングルを目指します
「ほぉ、ピースフルフラワー。こんな場所に生えてるとは珍しいな
こいつは便利な花なんだ。いくつか摘んでいこう」
【ピースフルフラワー】
本来ニコニコマナティなどが棲息する世界一平和な島、ピースフルアイランドに咲く花。穏やかな環境を好み、
殺気立った動物が近寄ると花弁を散らすという特殊な生態を持っている
そのとき散る花弁の枚数はその動物の強さに比例するという
「ひゃっほうコイツってばすげえ役立つんだーぜー!」と言ってピースフルフラワーをいくつか摘んでいくトリコ
この解説を読む限り、猛獣に対する生態レーダーのような役目を果たすのか?それは確かに役立つな
「酒ヤシの実」や「枝魔目」といった読者投稿の食材を堪能しながら進む道中、その能力が発揮される場面が訪れる
>ウージャングル編はどうやら読者が考えたグルメ&生物大発表みたいなノリになりそうですね
「テリー!そこから離れろ!」
サニーの触覚にも反応したテリーでさえ気づかなかった、見事な擬態を得意とする猛獣ストロヘビィー
間一髪でそれをトリコに察知させたのは、さっき摘んだばかりのピースフルフラワーが機能したおかげだった
ピースフルフラワーの花弁は全部で6枚
1枚を散らせる為には捕獲レベル10程度の実力が必要である
ストロヘビィーを察知して散った花弁は1枚の半分ほど。つまりストロヘビィーの捕獲レベルは5前後という事になる
ゲェー!?ピースフルフラワー高性能すぎ。マジハイテク要らずのスーパー便利アイテム
生態レーダーどころか生態スカウターじゃねえか!
これはまた随分とドラゴンボール的なアイテムを導入したものですしまぶー
個人的にこの作品はあまりバトル方面にベクトルが傾いて欲しくないと思ってるので、上手く扱ってほしいところ
ストロヘビィーを仕留めることはせず先を急ぐトリコ一行でしたが、その後を追うように地面から不気味な芽が顔を出すのでした
「到着だぜテリー。ここがウージャングル・・・
朝なのにかなり薄暗いなこんなに巨大で不気味な森は初めてだ」
一晩明かし、早朝に目的地のウージャングルへと到着。侵入者を拒む不気味な佇まいはまさに地獄の入口か
内部の危険性を察したトリコは、突入前にテリーに対してひとつの約束事を言い聞かせます
「テリー、入る前にひとつ言っておく。俺達は今一緒に旅をする仲間だが・・・
助け合いはナシだ。野性ではまず自分の身を第一に考えろ
ヘタな助け合いが仇となり二人とも命を危険に晒すことだけは避けねーとな
自分の命は自分で守る。約束だぜテリー
お前は決して俺に気を遣わず、自分の意志で前に進めばいい・・・わかったな」
互いに助け合おうとすれば、個人の生存確率を下げてしまう
野性の世界はシビアである。片方だけなら助かるケースを、むざむざ助けに行って両方命を落とすワケにはいかない
非情とも言えるトリコの約束だが、それは逆にテリーのことを家族として大切に思うが故の言動であった
>トリコ、ちょっとジョジョネタやりすぎじゃない?今回のなんてまんまヴァニラ・アイス戦直前のやりとりだし
>テリー 俺をかばうなとあれほど言ったのに・・・・・・カッコてかやがって あれほど言ったのに・・・・・・・・・
ニヤリ テリー死亡 ・・・みたいなはならないよね?
>今週のトリコとテリーは、なんかどちらもアヴドゥルっぽい気がしました
完全にディオの館突入前のやり取りだこれ
すごく・・・トリコが粉微塵になって死んだり、テリーがニヤリと笑って死にそうで心配です
かくしてウージャングルへと踏み込んだ2人。獰猛な獣達が生きたまま植物に丸呑みにされる光景はまさに地獄絵図
この森の中では圧倒的に植物>>>>動物という食物連鎖の図式が成り立っているようですが、それもそのハズ
トリコの見立てではこの凶悪な食獣植物達はグルメ界から来たとのこと
種子や胞子が偏西風や鳥の糞などを媒介にして海を渡ってきたのだ
グルメ界からやってきた凶悪植物どもですから、そりゃ人間界ごときのヘッポコ猛獣なんざ相手になるワケありません
>……しかし、あの距離を移動してきた鳥も大概ですが、
恐らくは全く違う環境に普通に適応して大繁殖している植物達もどんな生命力と適応力だ
このことからもグルメ界が如何に苛酷な環境かが分かりますね
生物を宿主にして瞬く間に成長する寄生植物とかマジバイオホラー
植物のクセに「ミアアアア!」とか叫び声上げてんじゃん。エイリアンだな
ほんの挨拶代わりとも言えるウージャングルの洗礼に苦戦するトリコ達だったが、更にその危機は強烈に加速する
トリコが腰に刺していたピースフルフラワーの花弁がはらはらと散る。その枚数、3枚と半分!
次の瞬間テリーはトリコに体当たりし、彼の背中を狙っていた攻撃に捕らえられてしまう
「テリー!何してんだお前!」
テリーは約束を破り、自分の身よりもトリコを優先してしまったのだ
あんなに言ったのに・・・・かっこつけやがって・・・あんなに言ったのに・・・・・
イギイイイイイイイイイー!!!
>花びら三枚半…捕獲レベル35以上!?
>テリー、「ガオン」で消されなくてよかったね
>最後に出てきた食獣植物は読者投稿のモンスター『ゴブリンプラント』に似ているような気がしました
というワケで現れた捕獲レベル35前後の化物植物。展開的にコイツの名前は
ヴァニラ・アイスと命名しました
トリコとテリーはヴァニラ・アイスを倒せるのか?しゃぶれッ!俺の釘パンチをしゃぶれドグサレがッ!次号へ続く!
流れ星テリー
「ブゲアアアアアアアアア!!!」
ゴブリンプラント【植物獣類捕獲レベル33】
ウージャングルのヴァニラ・アイスの正体は、福岡県内野朝期くんの読者投稿猛獣だった。でもレビューはヴァニラ・アイスでよろぴこ
前回の寄生植物もそうでしたが、こいつも「ブゲアー!」とか普通に声出してて明らかに普通の食獣植物じゃありません
気根を超速度で成長させながら、まるで生物のようにその巨体を一歩一歩と移動させていくヴァニラ・アイスマジ化物
トリコ世界には植物獣類って分類があるみたいですが、それって結局植物なん?獣なん?
「こんな凄まじい速度で根を生やせば、まるで木が歩いてるように錯覚えるのも納得だ。それより…」
「”木”が”歩いてるように錯覚”」というトリコの言い回しから察するにやはり植物なのね。どっちだかわからんような学術名つけんなと
「テリーなぜ約束を破った?コイツが後ろから近づいてきてた事くらい、俺は気付いていた
わかるか・・・お前は俺を助けたつもりかもしれねーが邪魔をしただけだ」
躾には厳しい方針のトリコ。言うことを聞かない子にめっさご立腹
ピースフルフラワーの花弁が全て枯れ落ちる程の威嚇でテリーを「めっ」するトリコマジおっかない
>今のトリコの強さは捕獲レベルに換算すると60以上!リーガルマンモスすら威嚇でビビる!?
>トリコ「私の戦闘力は60レベルです」
>トリコの捕獲レベルは最低90以上ですか?
>なるほど、トリコを捕獲レベルで表すと・・・90・・・?
>ピースフルフラワーなんですけど、3本あった場合に1本だけ枯れるって
よく考えたらおかしくないですか?距離的な問題だったんでしょうか?
えーとすまん。ピースフルフラワーの花弁は全部で6枚なので、俺は計測上限は60までだと思うんだが、
「90以上」というコメントを送ってきてる朋友が数人いるのはなんでなんだろうか
「持ってた花が全部枯れたから」合計数値って事かな?
最後のコメントの朋友がつっこんでるように、複数の花を持ってんのに1本目から順番に枯れていくってのは確かにおかしいワケだが
※(捕獲レベル30前後の敵が近くにきたら、3本のピースフルフラワーがそれぞれ3枚の花弁を散らすのが普通のハズ。という理屈)
でもまぁそこはあくまで「ご都合主義の便利アイテム」であることを尊重し、見てみぬフリをするのがしまぶーへの優しさかじゃないかと
そういうワケで俺はトリコの捕獲レベルは「60以上(上限計測不能)」の見解を支持するのだが、もし仮にこれが合計数値だったとしても
散ったのは「2本と半分」だから150のハズ。マジ90予想がどこから来たのか解らんので補足説明求む
「テリー、約束を破った罰だ。アイツはお前だけでどうにかしろ
もともと今回の目的はお前の為の食材だしな・・・自分の手力で手に入れるんだ」
躾に厳格なトリコはヴァニラ・アイスを自分だけの力で倒せと命令、テリーも素直にこれを了解します。猛獣ファイトォ!レディゴー!
『ヤツの捕獲レベルは30強・・・強いな。今のテリーがどこまでやれるか拝見させてもらおう
オブサウルスは一時俺の僕だった・・・現在の主人がテリーってことは、少なくとも
テリーは俺以上の力を見せつけたということだ
だが今のテリーにそれだけの実力はない・・・
何らかの拍子にオブサウルスがテリーの将来性と潜在能力を感じ取ったのだろう
戦闘の才能は十分・・・あとは力を思う存分解放するだけだテリー!』
言われてみればトリコはあの後オブサウルスのオーナー権がスタージュン様に渡ったことを知らなかったのよね
読者としてはあの時のトリコどころかスタージュン様以上の力を見せてるテリーを知っているので、
「才能は十分だ!」(キリッ)とか言うトリコがちょっとおめでたく見えます
>トリコがオブザウルスによる格付けを色々な意味で微妙に気にしてたと考えると、
前のPでトリコがテリーに凄んだのがちょっと微笑ましく思えますなぁ
>何かの拍子って、置いてきたバトフレじゃなかったの?
そういやあの時リンとトリコは残ったテリーの為にバトフレ置いていったので、普通に考えればそうかもしれません
一撃くれたところでまるでダメージにはならず、むしろその断面から新たな根を生やして増殖していくヴァニラ・アイス
なかなかゾンビ的な特殊な敵です。「こいつは頭を使わないと勝てないぞ」とトリコもアドバイスを送る
テリー「わかりまんた!」
『うおお速え!テリーの武器はこのスピードか!』
銀牙〜流れ星テリー〜
V−MAX時のレイズナーの如き動きで木々の間を跳ね回り、ヴァニラ・アイスの目を撹乱させるテリーはまさに流星
どうでもいいが銀牙でテリーと書くと5班のテリー(四天王如月に男と認められたヤツ)を思い出してしまう
ハグキ剥き出しで野獣ありのままを曝け出す姿に、トリコの背筋にも思わず戦慄が走ります
『垣間見せたな!才能の片鱗を!』
そんな感じに迫り来る枝を次々と噛み砕きながら飛び回るテリーでしたが、斬ったそばから再生する根は無尽蔵
健闘むなしくついにその枝によって捕縛されてしまう。身動きできない状態で、申し訳なさそうな目をするテリーが可愛い
テリー「すんません自分ここまでっス」
「十分だテリー。よくやった」
トリコがテリーを労い、よくやったと褒めた瞬間。その身体はヴァニラ・アイスの口の中へと放り込まれてしまう
ブゲアアー!!と雄叫びを上げるヴァニラアイスでしたがトリコは怒り狂うでもなく、静かに戦いの決着を宣言した
「何を嬉しそうに叫んでやがる・・・勝利の雄叫びのつもりか?
確かに勝負はついたがな。お前の負けで!」
直後、一体どういうワケかヴァニラアイスの身体が突然発火!
食ったばかりのテリーも吐き出し、たまらずのたうち回るヴァニラアイス。その巨体がキャンプファイアーの如く火柱をあげる
トリコ必殺のお姫様抱っことなんか性的な見つめ合いも炸裂して腐女子も大満足です
ヴァニラ「炎がァ!炎が俺の身体を焼くゥ!」
敬愛するDIOのモノマネをしながら消し炭になるヴァニラ・アイス。一体何が起きたのかトリコに説明してもらいましょう
「テリーが高速で飛びまわっていたのはお前の目をくらませるのが目的ではなかった
周りに実っていた「酒ヤシの実」を傷つけ、アルコール度数50%の酒をお前に浴びせる為だ
そこに渾身の力で牙を向ける。あの牙もお前の枝を切る為じゃなく・・・
歯と歯を噛みあわせた時の火花でアルコールに着火するため
戦闘力では劣っていたかもしれねーが・・・戦いのセンスはテリーが上だったようだな」
>テリーはきっと俺より頭がいい・・・
>犬のくせになんて賢いわんわんだ
おいィ!?テリー頭いいってレベルじゃねーぞ!
バトルウルフってどの程度の知能持ってるのか知りませんが、これはもう獣の理解力を越えています
ひらめきがどうとかいうより、「アルコールに火がつく事」と「硬い物をぶつけて火花を起こせる事」。この2つの事柄を
知識として知っていないと不可能な戦闘です。どんな狼だよ!
テリーがトリコに引き取られてから3ヶ月とか言ってましたが、その間にトリコが教え込んだってことでしょうか
でもまぁこのくらいの戦闘銀牙の犬達なら普通にやりそうなので、テリーならおかしくもないな
>ところで切り裂かれた酒ヤシの実を見てくれ、こいつをどう思う?スゴク・・・いやらしいです・・・
>汁を垂れ流す酒ヤシの実が射○した亀頭に見える俺はどうしたらいいでしょうか
これは卑猥すぎる。トリコ×テリーの抱擁と射精直後の亀頭で、まさに腐女子大満足です
戦闘を終え、まだダメージに残っている身体で消し炭になったヴァニラの身体を口に運ぶテリー。美味くはないでしょう
それは「獲物を仕留めたら、それを食すのが命に対する礼儀だぞ」というトリコの教えを忠実に守った行動だった。エライ子や
「テリーお前・・・ははっ。いいよこいつは食わなくてそもそもこいつは死んでねェ
燃えた灰をバクテリアが分解し、その栄養を吸ってまたすぐに再生するさ」
戦闘面のみならず精神面においても日々成長しているテリーを見て、我が子の成長のように喜ぶトリコが親みたい
トリコの連載がどれだけ続くかわかりませんが、最終的にどれほどまで育つのか読者としても親のような気持ちになります
「それより気になるのはコイツの長い枝の行き先だ
これほど大量の食料を必要とするコイツの枝の末端・・・・なァ、
一体何が実ってるのか気にならねェかテリー?」
ラスト、ウージャングルのてっぺんまで無数に延びていたヴァニラアイスの枝にティンときたトリコ
鬱蒼と生い茂るウージャングルの天井、太陽の光を燦々と浴びて実るのは巨大なとうもろこし!
>BBコーンでけぇw あんなデカイものをどうやって持って帰るつもりなんでしょうかトリコは
それともまさか自宅の庭であのジャングルを形成する恐ろしい食獣植物を栽培するとか?ハタ迷惑すぎる
BBコーンいきなり発見!?すんなりゲットなるか次号へ続く!
BBコーンと謎の男
「こんなに細いのに俺の体重を余裕で支えるこの枝・・・※(トリコの体重は230kg)
枝同士が絡まりあうことでこれだけの耐久性を保っているのか
まるで電線を繋いでお互いを支えあう電柱のようだ・・・しかもこれだけの規模
森の上に巨大なビルを建設しても持ちこたえるかもしれねえな
それがビルじゃなく巨大な食い物だったらと思うとワクワクしてヨダレが止まらん・・・って
なんじゃありゃーっ!?本当にビルが立ってるじゃねーか!」
何百mというフザけた高さの木を登り、ついにヘルプラントの天井に到達したトリコとテリー
目の前に広がる緑色の絨毯には、いたるところに立派な実をつけた大ぶりのとうもろこしがなっていた。BBコーンである
中でも巨大なものは20階建ビルに相当するほどの大きさで、さしものトリコもそのスケールに圧倒されます
とりあえずトムへの土産分も含め手頃な大きさの物を幾つかもいで行こうとするも、トリコの怪力でもビクともしません
ならばと必殺のナイフで茎を切ろうとしますが、これにも「その程度では効かんなァ人間」とばかりに耐えるBBコーン
とうもろこし自重しろ
「やっと切れた・・・繊維が複雑が絡まりあって信じられねえ強度になってやがる
まるでGTロボの腕みてーな茎だ」
スタージュン様GTロボとのバトルの時のように、「ナイフ!ナイフ!」と5、6回渾身の力で斬りつけてなんとか切断に成功
もし自食作用とジュエルミートでパワーアップする前のトリコだったら収穫不可能だったと思われます
「なるほどな・・・この堅さじゃあ巨大な怪鳥どももBBコーンをもいで食うのは難しいってワケか」
トリコの頭上を悠々と飛んでいく怪鳥達は全長30mはゆうにあるでしょうか。ロック鳥だこれ
なるほど。BBコーンの異常な強度の演出は、こういった生物がすぐ近くにいるのに食べられない理由付けといったところか
「あの超巨大BBコーンは根元から切るのは無理そうだな」
そんな強度を誇るBBコーンですから、巨大ビルサイズには手を出さないのかと思ったらどっこい貪欲に狙うトリコとテリー
とうもろこし以上にお前らが自重しろ
まずは皮を剥いで中の粒を露出させると、トリコが裏側から5連釘パンチ。その衝撃で粒を弾き出すという頭脳作戦
かくして作戦は成功し、吹き飛ばされるBBコーン。1粒1粒がバスケットボール以上はあるというフザけた大きさです
「1粒を炒ったら100人前のポップコーンになる」って単純にサイズの問題だったのか
オリバさんの筋肉並みの密度で実が詰まってるワケじゃなかったのね
「ははっどうしたテリー。早速BBコーンをポップコーンにして食いたいのか?」
「ウォン!」
>テリーがかわいすぎる件について
>萌えなどという感情には縁が無いハズの俺が……バトルウルフに萌えているだと!?
>テリーが喜ぶと俺も嬉しい。テリー可愛いよテリー
収穫したBBコーンの粒をグルグルと回り、尻尾を振ってトリコに「早く食べたいよう」とせがむテリーがラブリー
狼がポップコーンなんか食いたがるのか甚だ疑問ですが
嬉しそうに返事してるのでそうなんでしょう。とうもろこしは普通に茹でて食うのが一番美味いじゃんよなぁ
「わかった。だがBBコーンは半端な火力で炒ってもポップコーンにはならん
特にそのサイズを弾けさせるとなると相当な熱を加えなきゃいけねェ・・・
そうなると場所はおのずと限られてくる
ここからだと北へ約1500km・・・ウール火山が近いな」
火山でポップコーンを作るといういかにも少年漫画チックなスケールも凄いですが
「近いな」って場所が1500km離れてるこの世界スケールも今更ながら大概です。1500km徒歩で行くのかよ
と、その時。トリコは自分の視界に入ってきた物体に思わず息を呑んだ。それは・・・
茎からスッパリと切断された
ビルサイズのBBコーン
BBコーンのフザけた強度は怪鳥に食べられない理由付けにあらず
自食作用とジュエルミートでパワーアップし、その推定捕獲レベルは60以上とも90以上とも考察されるトリコ
そのトリコがまるで歯が立たない物体を、いとも簡単に切断する人間がいる
その人間の実力を読者に視覚的に伝える演出だったのだ
ラスト、目的の地ウール火山で佇む謎の男のシルエットで引き。この男がBBコーンを獲った男でしょうか
>トリコのナイフでも切れんかったBBコーンをあっさりと切っているところを見ると美食会料理長か?
>トリコ ラストのシルエットはまさかスター様本体?!
>ウール火山にいたのは…ゼブラ?それともスタージュン様ご本人?
>BBコーン折ったのは次郎だと思うのだが、はんぺらはどうだろうか
>BBコーンまるごと取って行ったのはゼブラかな?
あんなもん切っただけでビックリなヤツだが、どーやって持って帰ったんだ
>BBコーン切り落としてったのってゼブラ説やら料理長説とかあるけど、
>自分は次郎とシゲさんと一緒に並んでた一人じゃないでしょうか
>もうBBコーン入手…しかし今後のテリーの餌はどうするんだろう コーンを栽培するのかな?
それと新キャラはどことなく敵っぽくないですね
ゼブラはまだブタ箱だろ?絶対ないと思う。なぜゼブラ説が出るんだろう
最後のコメントの朋友の「敵っぽくない」という感想からいくと、まったくの新キャラかもしれませんが
次回予告の一文に「トリコとテリーの前に地獄の釜の蓋が開く!?」とあるので、敵である可能性が高いです
だとするとスタージュン様本人か、料理長のどちらかといったところでしょう
もっともジャンプの予告文ほど詐欺はありませんが次号へ続く!
>トリコの掲載位置がちょっとヤバい気がするんですが…大丈夫ですかね?
>トリコの掲載位置ずいぶんさがったなぁ
>トリコの掲載位置にすごい不安を感じました
>トリコの順位が下がってきている・・・ 大丈夫だろうか・・・?
>トリコの掲載位置がドベから数えた方が早いという地味にやばい件
>なんか…トリコの掲載位置がだんだんレッドゾーンに…ここはゾンゲ様再登場しかありませんな
ヤバイなんてもんじゃない今週のトリコの掲載位置。巻末が定位置のToLOVEるとジャガーを除くと
トリコの下はバクマンとアカボシだけというデンジャラスゾーンに
ジャンプフェスタではアニメにもなるというのに何故こんな事になったしと言わざるを得ない
次号からの超展開でなんとか巻き返してほしいところです
>トリコのアレは次郎によって不死鳥のように蘇ったとっつぁんとかだったらいいな
>トリコの謎の男、「復活しちゃったとっつぁん」は無しですか?
>はんぺらさんともあろう人がはいったい何を見当違いな考察してるんです!
ウール火山の男はシュトロハイム化して復活したとっつぁんに決まってるじゃないですか
お前らとっつぁん好きすぎだろ。ハッ?しかし言われてみるととっつぁんの得物は日本刀…
BBコーンの茎を切断するスキルとしては申し分ないハズ!嘘から出た真で復活したとっつぁん説に信憑性が!(100%ねえよ)
テリーナイスションベン
「あれ・・・おかしいな。こんなトコまで森が続いてたっけ?もうここは森の外のハズ・・・
まさか―木々が生長している!?
この森は今もすげぇスピードでその規模を広げてるのか!」
冒頭。BBコーンを持ってウージャングルを出ようとしたトリコは、リアルタイムで規模を拡大していくその生命力に驚かされる
つうか高捕獲レベルの猛獣を簡単に捕食してしまう凶悪植物の森が際限なく成長していくって怖くね?
>この樹海、ひょっとしてデスゴールの逆パターンなんじゃ・・・・(汗
さしものトリコも遭難という最悪のケースが脳裏をよぎりますが、来る時つけていたテリーのマーキングのおかげで事なきを得ます
「さすがだでかしたぞテリー!ナイスションベン!
警戒心の高さが幸いしたな!ナイスションベン!
よーしお前のションベンの匂いを俺も覚えてるからどっちが早く探せるか勝負だー!
ナイスションベンだぞ!」
>ナイスションベン! by阿部高和
>そうだテリー!お前俺のケツの中に小便しろ!
>トリコがテリーのションベンのにおいを覚えて、嗅いでいるのが、すごく卑猥です
「お前のションベンは最高だ!」と連呼するトリコと、それにドン引きするテリー
初っ端からカオスなスカトロ会話を交わした1人と1匹は無事ヘリまで帰還。一路ウール火山を目指します
さすがに1500km徒歩ではいかんか
「こんな場所を自由に歩けるのはGTロボくれーだな・・・たまにあいつらを羨ましく思うぜ
そういやグルメ界の火山にはコンソメ味の美味なマグマが
流れていると聞くが・・・ふふ・・・いつの日か飲んでみてえもんだな」
やってきましたウール火山。不自然なバランスで積み重なった一枚岩は、地表に近いほどマグマの熱伝導によって高温になっており
トリコはこの高熱岩石を天然のフライパン代わりにしてBBコーンをポップコーンにするつもりみたい
ちなみに一番上の岩が50度なのに対し、一番下の岩は実に1200度。生物が生身で近づける温度じゃありません
王陸鮫に続き、次郎のフルコースメニューコンソメマグマの名が出たのも興味深いところ。彼の底知れなさが伝わります
>コンソメマグマって本当に溶岩だったのか…。それこそGTロボしか飲めなさそう
「BBコーン・・・ポップコーンに調理するとなると・・・捕獲レベルは30を超えるかもしれんな
忍耐だぞテリー・・・根性出せよ。美味いモンを手に入れるのはそう簡単じゃねぇ」
そんなワケで調理スタートしますが、ひっくり返すタイミングや温度調節が難しく表面だけが焦げてしまう失敗の連続
試行錯誤を繰り返しながら、トリコ達は次第次第に高温の岩へと下りて行きます
「ポップコーンにする難易度は捕獲レベル30以上」とかトリコが言ってますが、そりゃこんな原始的な方法じゃなぁ
GTロボみたいなハイテク機械が作られる時代なんだから、グルメ研究所にでも行けば超高温調理器とか普通にあるんじゃなかろうか
「ふーふー・・・やっと一番下まで来たか・・・一番熱い岩石・・・温度は1200度・・・
さあ弾けろ!BBコーン!」
なんだかんだで結局一番下の岩まで降りてきてしまったトリコとテリー。1200度とか生物近寄れねーから!
一応「チョー断熱性に優れる毛皮」というグッドタイミングな代物、マグマラットの毛皮をゲットして敷布にはしてるんですが、
足元からの直接熱伝導を断ったからOKって温度じゃありません。大気温度だけで十分死ねます
まぁトリコとバトルウルフの身体能力からしたら死なない程度の熱さなんでしょうが。どんだけハイスペックな生き物やねんこいつら
「来たぁーっ!出来たぞ!ポップコーンの雨だぁーっ!
やったなテリー!嫌な顔ひとつせずによく辛抱した!苦労した後に食う飯は格別だぞぉ!」
灼熱地獄クッキングという謎の苦行を経て、ついにBBポップコーンの出来上がり
早速高台に登って実食タイムに入ります
「すげぇデカさ・・・ポップコーンてより綿アメだなまるで・・・しかもこの量・・・
100人前どころじゃねーだろ。BBコーンのサイズ自体デカかったからか」
トリコの眼下に広がるは、辺り一面ポップコーンで埋め尽くされたファンシーでメルヘンな光景
どう少なく見積もったって1000人分は下りません。やはり「1粒で100人前」とは通常とうもろこしサイズの話だったのか
>BBコーンやっぱオリバさん並みに詰まってたああぁぁぁぁ!!!
揚げたてのコロッケのような香ばしい香が食欲を刺激する。綿アメのような白い繊維に噛み付くと、それは雪のように溶けた
「う・・・うめえ・・・うますぎてすぐに飲み込んじまう!
更に手が止まらん!いくらでも無限に食べられそうだ
噛め!味わうんだ!」
>トリコ読んでポップコーン食いたくなる→近所のコンビニに置いてなくて俺涙目
それくらい今回のポップコーンは美味そうだった。やっぱトリコの魅力はこれだよ
鉄鍋のジャンかトニオの料理でも食ったような反応を見せるトリコ。何か麻薬的です
『噛むと風味が増し更に深い味になった!
喉越しもなめらかで普通のポップコーンのようなひっかかる感覚がまったくない
何より一口食べたらやめられなくて止まらなくなる・・・
逆に腹が減ってくるようで他の飯まで食いたくなってきた!
この食欲増進効果・・・あの項目にピッタリなんじゃねえのか?』
食えば食うほどに腹が空いていくような、抜群の食欲増進効果
BBポップコーンの味に衝撃を覚えたトリコのこの台詞。どうやらサニーに譲ったジュエルミートの代わりが見つかったみたいね
ボールにじゃれる犬のように寝転びながらポップコーンにかじりつくテリーも、読者萌え萌えの満面の笑顔
「うまいか!そうか!ははっよかったなテリー
お前の口に合ってホントよかった」
テリーの頭を撫でながら涙ぐむトリコ。彼がテリーのことをどれだけ心配していたかが読者に伝わってくるいいシーンです
ここで唐突に火山が噴火しますが、今のトリコにとってそれは自分達への祝砲のようなものだった
「ウール火山の火山灰は程好い塩分を含んでいてしかも食べられる
ポップコーンのスパイスにはもってこいだ
まるで火山も祝福してくれてるみてーだなテリー
お前の口に合う食材の発見と・・・もうひとつ・・・
俺のフルコースメニュー”前菜”の決定を」
BBコーンの食欲増進効果はフルコースのスタート「前菜」にピッタリ。最初にこれを食えば他の料理も全て美味しくいただけるでしょう
それにしてもマグマが飲めたり火山灰が食えたりウンコが食えたりこの世界の食への貪欲さは大概だな
かくしてテリーの食欲不振を解決するために始まったこのウージャングル編
トリコのフルコース一品決定という、想定外のサプライズまでついて大団円のうちに幕を閉じ・・・・閉じられない!
「うめえ・・・BBコーン」
一体何が起こったのか。辺り一面を覆いつくしていた1000人分は下らない量のポップコーンが一瞬で消滅した
不気味な声に反応したトリコとテリーが後ろを振り向くと、そこには巨大なストローを持った大男が立っていた
消滅したBBコーンの山と、「BBコーンうめえ」の言葉が意味するものはひとつ
この男が巨大ストローの一吸いであの量のポップコーンを全て食った
いかなる怪人であろうか。だが本当に恐ろしいのはその異常な肺活量と胃袋、4本腕という奇怪な風体ではなく
トリコとテリーがこの男の接近に全く気付けなかった事である
>トリコの新キャラマジきめえ
>トリコに得体の知れないのがキタ!この人グルメ貴族と何か関係あったりしそう
>ストロー怪人の正体は美食會がとっつぁんの遺体を回収して改造したに違いない
トリコ!テリー!とっつぁんの魂を外道どもから開放してやってくれェッ!!
>胸の傷→ジュン様 ストロー→日本刀魔改造 腕4本→粛正されたギドの腕移植 =
改造されたとっつぁんですね。わかります
>トリコのストロー男は野人ドーサではないでしょうか
「次はその犬吸っていい?」
>「次はその犬吸っていい?」意訳=「そっその犬に惚れてしまったからチューするぞ!!」
その底知らずの食欲はテリーをも標的に定め、スタージュン様戦で見せたような本能的恐怖でその場から飛びのいた
先週の巨大BBコーンを切ったのはこの男なのか?それとも読者にそうミスリードさせておいて別の人物がいるのか?
次号、謎の怪人とバトル!?こいつは続きが気になる展開。しまぶーの手腕に期待したい
ギド、死相フラグを回収
脇目も振らず一目散に逃げるテリー。スタージュン様GTロボを相手にしても退かなかった誇り高き彼が、である
ストロー男はスタージュン様と同等か、それ以上という事なのか
まぁでもあの時のテリーは最初から死ぬ覚悟完了で逃げる気毛頭なかったし、スタージュン様はGTロボを介してたし
咄嗟の反応である今回のケースと比較するのはナンセンスか
テリーの脚力は読者の皆も知るところ。一瞬の間にストロー男から1kmはあろうかという安全距離を取りますが・・・
ストロー男「でもそんなの関係ねえ!」ヘイおっぱっぴー
テリーの逃げた距離を帳消しにしてしまう脅威の吸引力。吸引力の変わらないただ1つの掃除機ダイソンも真っ青です
あの量のポップコーンを全て食ったのだから当然といえば当然ではありますが、これはもう兵器のレベル
ココの広域殲滅モードやサニーゾーンの無敵具合といい、グルメ細胞保有者達のチート能力はまさにバイオソルジャーといった様相
「ナイフ!」
咄嗟の機転を利かせたトリコは巨大ストローに対してナイフ一閃。ストローがひん曲がったおかげでテリーは事なきを得ますが、
熊肉を初めて食った若い犬のように(銀牙参照)怯えてガタガタ震えます
しつこいようですが銀牙でテリーというと五班のテリーが(ry
「テメエ何者だ。人の食いモン勝手に食い荒らしやがって」
「ヒヒヒ・・・ポップコーンは返すよトリコ。オエエエエエエエ!」
話しかけられたストロー男はトリコの名を呼んで盛大なゲロを発射。トリコが引きまくる中、それを再び吸引する
「ヒヒヒ・・・反芻反芻。うまぁーい飯は何度も味合わないと損だもんなぁヒヒヒ
ああそうBBコーンな、今俺のペットが獲りに行ってるんだがいかせん方向音痴でなぁそいつ
そろそろ戻ってくる頃だと思うんだが・・・そしたら返すよトリコ。ヒヒヒ」
そりゃウンコが食えるくらいの世界だからゲロもいけるだろうけどさ
「自分のゲロちょーうめえ!!」と言いながら反芻する男マジきもす。止まらぬ食欲で更にマグマラットを1匹を吸い込みます
「いいストローだろこれ。デビルモスキートという巨大蚊の口を加工して作った
しなやかさと耐久性に優れてるが・・・流石にさっきのは切れちまうかと思ったぞ
あれがお前の「ナイフ」かトリコ
スタージュンの奴が珍しく褒めてただけはあるなぁ」
「キサマ・・・美食会か!」
ストロー男の口から出たスタージュン様の名。味方説・現地の住民(中立)説ありましたが、やはりこの男の正体は美食会
トリコにとっては明確な敵キャラでした
「今回のリーガルなんとかの捕獲失敗で第6支部(食料調達チーム)の連中は
責任を取らされ、全員半殺しにされたらしい・・・ヒヒヒ
新入りが1人死んだらしいがそんなことで料理長の怒りはおさまらねえ
ボスの食欲は最近更に増してるらしくて調理が追いつかねーんだとよ
結局俺が回収しに行くハメになったワケだ。壊れたGTロボとリーガルなんとかを」
ギ、ギドー!(号泣)
>トリコのギドの死相、結局任務失敗の制裁で死んでしまったみたいですね
>ギドがとっつぁんを超えた件
>ギドがジュン様伝統の0コマ殺しをくらったようです。ギドーーーッ!
>ギド・・・素顔も出ないまま死亡だなんて(;´д⊂)
>ギド終了のお知らせ。死亡シーンが0コマどころか一文字もでないとは
>ギド0コマ死にかよぉぉぉぉ
>あーんギド様が死んだ!
しかしそれよりGTロボをスタージュンに貸してたのに、とばっちりを受けたドーサが可哀想です
>ザイパー「ありのまま起こったことを話すぜ!俺はギドの野郎をお仕置きしようと思ったら俺までお仕置きされてた」
>セドルとギドはともかく、ギドに邪魔された挙句半殺しにされたとしたらザイパー不憫すぎる…
>ザイパー「お…俺は悪くねえ!俺は悪くねえ!!」
>ザイパーとドーサはマジ可哀想すぐる
とっつぁんをも凌駕する0コマ死にでココの見た「死相」の件に決着をつけたギド
とっつぁんの死には「トール隊長が殺害された」という文章と、遺影のごとくその顔が1コマだけ載ってましたが
ギドは素顔さえ謎のまま「第6支部の新入りが死んだ」というその他大勢扱いでの死
「とっつぁんを超えた男」としてこの漫画に伝説を残しました
俺のレビューのせいもあってか”なんか結構イイやつ”の印象が強いザイパー
全然悪くないのに今回の理不尽なお仕置きのせいで、更に同情的なファンが増えそうです。美味しいキャラだなこいつ
あと今まで美食会のトップが料理長だと思ってましたが、その上に「ボス」なる人物がいることも判明
料理長はその役職名の通り、ボスの食欲を満たすために料理を作るメンバーの総括責任者のようです
「初めて行ったよIGOの庭。見た事もない食材がわんさかで楽しかったなァ・・・
ただまさかあの2人が待ち構えてるとは思わなかったぜ・・・」
鹵獲されたGTロボの回収任務を与えられたストロー男。それだけでも彼の実力が窺い知れますが
IGO側がそのエージェントの襲撃に備えていたのは読者の知るところ
「スターかトミーの奴が来ると思っていたが・・・まさかコイツが来るとはな」
張遼で敵の拠点を攻めたら呂布と関羽が待ち構えてました的な
ものすごい無理ゲー臭
>IGO上層部…明らかに人間辞めてるだろ
>所長「ドーピングコンソメノッキングだ」
>所長とシゲさんが勇次郎とオリバさんに見えたのは俺だけじゃないハズ
>所長と茂さん…なんかゼブラが小物に見える巨体に…
>マンサム所長がノッキングで凄いことになって吹いた。
副会長の本気モードも含め一般人なら目が合うだけでも卒倒しそうな状況の中、
平静を保って島中荒らしてった謎の男の底知れなさも異常
あのノッキングマスター次郎と同じく、自分の肉体へのノッキングにより筋力を自在に増強させるマンセム所長と
鼻栓を取り、瞑っていた片目を開いて臨戦態勢に入るシゲさん。獣人みたいな瞳にすごい野性の迫力を感じます
うーむシゲさんの鼻栓と片目は、普段から五感を意図的に遮断しているシャカ的なアレだろうか?
シゲさんらは回収人員にある程度目星をつけていたようで、スタージュン様かトミーなる人物の襲来を予想していた模様
これは少なくともトミーという男がスタージュン様級の実力者であり、
その二人に代わりこの任務を請けたストロー男も同等クラス
ということを意味している。美食会上層部の実力パねぇ
>トミーってもしかして料理長の名前ですかね?それともスタージュン様と同格の副料理長でしょうか?
>美食會の構成はボスを頂点として、料理長がトミー?副料理長スタージュン様で、
第三の男としてストロー男ですかね。 スタージュン様がNo.2じゃなくNo.3なのがショック
それだけボスが別格なんでしょうけど
「所長も副会長も本気になっちゃっててよ。めんどくさくて闘ってらんねーし
GTロボもどうでもよくなってきたから・・・くれてやったよポンコツロボ
その代わり島の動物を片っ端から食い散らかしてやったけどなぁヒッヒッヒ
美味かったなァあのアスレチックみてえなトコにいたでかいやつ・・・・
でも手ぶらじゃ本部には戻れねえ・・・リーガル島の食材にプラスして
BBコーンでもボスの土産に持ちかえろうと思ってな」
自己判断で任務を放棄したフリーダムなストロー男。逆を言えばそれが許される程の男という事か
デビルアスレチックにいた捕獲レベル40は下らなそうなボスキャラも余裕で吸ったことからも、その実力が解ります
「てめえらの目的はいったい何だ?」
「あー?愚問を・・・俺らが狙ってるのは”GOD”という食材だ
あらゆる人間を虜にしちまうその食材は、手に入れれば世界中を支配し
コントロールすることも可能と言われている・・・一体どんな味なんだろうなァ〜」
世界中の美食を見境なくかき集める美食会。無差別に見える彼らにも最終目標というべき究極の食材があった
世界中の人間を支配できるとまで言われる禁断の味
それは食材と言うよりは、さながらインディ・ジョーンズ映画に出てくるような秘宝のようではないか
その単語を聞いた瞬間、トリコの表情が引き締まる
「500年前・・・この世の全てを食破した伝説の美食屋アカシアが
唯一晩年まで追い求め最後に発見できた食材・・・それがGOD
GODの発見がグルメ時代の始まりを告げたとも言われている」
「ほぉ・・・詳しいじゃねーかトリコ」
「当然だ。GODは
俺のフルコースのメインディッシュに決めてる食材だからな」
以前にココがポツリと触れていたトリコのメインディッシュ。ついにこの漫画の最終目的が明かされました
究極の食材「GOD」。捕獲レベルは1000ぐれーだろうか
「ハッそうかぁ・・・GODを狙ってる美食屋は多いと思うが・・・こんな噂を聞いたことはあるか?
数百年に一度起こると言われる『グルメ日食』
その日食の起こる日がGODの活動が始まる時だと言われているが・・・
なんとそのグルメ日食がここ1〜2年の間に起こる可能性が高いらしい
一部の研究家や名のある美食屋どもは既に動き出してると聞くぞ
中には引退した実力派も何人かいるらしい
最近俺らのボスも異様に食欲が増してんのは日食が近いことをどことなく察してるからかもしれねえなァ
解るかトリコ?数百年前にうぶ声を上げたグルメ時代が
今再び躍動し、本格的に歩みを進めたってことだぜェ・・・」
究極の食材を巡り、美食屋達の群雄割拠が始まる
美食屋アカシアの時代から500年
グルメ時代は今、真なる意味での”次代”へと動き出す!
>次郎の上にいる美食屋ですが、何と言うか……すごく超人レスラーみたいです
>GOD争奪戦は次郎も参戦するっぽいですが、こうなってくるとやはりゾンゲ様参戦が期待されますね
今後の大まかな展開はIGOVS美食会の図式は勿論のこと、中立の凄腕の美食屋達も多数登場してのGOD争奪戦という流れか
次郎と一緒に映ってる美食屋達のビジュアルが、マジキン肉マンに出てくる超人ぽくて吹く
ストロー男からもたらされた情報に全身の細胞が歓喜するトリコだったが、男の台詞はそこまでで終らなかった
「ところでよぉトリコ・・・お前も最終的にGODを狙ってるってことはつまり・・・
いずれ俺らは争う運命ってことだよなぁ
めんどくせえから今ここで決着つけちまうか。ん?」
「上等だテメエ・・・テリー!もっとずっと遠くまで離れてろ!」
「ヒヒヒトリコォ〜・・・お前の心臓吸ってい〜い?」
談笑しただけで済むハズがなかった美食会との接触!やはり激突は必死なのか?
吸うか殴るか!次号トリコVSストロー男を見逃すな!