超鋼戦機カラクリオー19話
謎の仮面忍者!ファントム
今日も今日とてアムステラの機動兵器と戦闘を繰り広げるK.G.Fの面々
突然共通回線に割り込んできたのは、およそ戦闘には不釣合いな歌謡曲。耳を疑う一同
沢田研二の「サムライ」をBGMに、颯爽と現れたのは紺色のスーパーロボット!
だが自らをファントムと名乗るそのマシン&パイロットは、国連所属の兵器ではない
アムステラとの戦闘あるところ、風のように現れそれを駆逐し、風のように去っていく
まさしく現代に現れた正体不明の仮面のヒーローなのだ
ファントムの武装概念・機体能力にはあるモチーフがある。それは日本の忍者だ
強力なジャマーやスモークディスチャージャー、立体映像投影機などで相手を撹乱し、
機動性に優れるマシンは主に近〜中距離戦での格闘戦闘を得意としている
主兵装であるブレードチェーンは変幻自在の蛇腹剣。その攻撃を見切ることは難しい
一見して華奢に見えるが、マグナムスチール製の刃は羅甲一体を斬り裂いても刃こぼれひとつしない強度を誇る
戦闘では頼りになるファントムだが。一度マシンを降りればタダのおもろい外人だったりする
どんな状況だろうと素顔を見せないのは、忍者としてのポリシーだとか何とか
ポジション的には地球側のお笑い担当キャラである