超鋼戦機カラクリオー 第30話
「語る拳」
ある日、シンを訪ねてからくり高校へとやってきた謎のサングラス男
KGFへと出向してきた地球最強の拳法家李白鳳その人であった
シンは中学〜高校と6年連続剣道日本一という快挙を成し遂げている剣の天才である
暇を持て余してるという白鳳は、このKGFのエースとの手合わせを所望。勿論シンもこれを喜んで承諾する
※「剣道三倍段」という言葉があるが、それでも尚シンを大きく上回る白鳳の実力。流石は地球最強の武術家か
※(徒手空拳で剣道の有段者に勝つには、ざっとその三倍の段位が必要という意味。それだけ得物の有利というのは大きい)
しかし勝った白鳳曰く、シンの剣の腕前は世界的に見てもトップクラスとのこと。こちらも6年連続日本一は伊達ではない模様
ちなみに可那はシンと同じく、既に白鳳と知り合っているという設定です(7話前後?)
KGF出向の目的は霊猴の強化。これから激化する戦いの為には必要な処置であったが
なにより白鳳にとっては絶対に負けられない相手への対抗策でもあった。ここから白鳳の回想シーンへ
ある日突然目の前に現れた謎の老拳士と、互角の戦いを繰り広げる白鳳
世界最強の武術家として持てはやされ、また自身もその自覚を持っていた彼にとって老拳士の強さは衝撃的だった
ちなみに漫画では地味に見えますが、二人ともGガンのドモンと東方先生のような無茶な戦闘力の持ち主です
老拳士の手加減を感じた白鳳は自らの敗北を認識。尊敬の念をもってその名と流派名を訪ねる
そこで彼は初めて、老拳士が”敵”である事を知る
アムステラ最強の武術家にして、百戦錬磨の軍神
テッシンその人であった
再び合見えるであろう戦場でのリベンジを誓う白鳳。その時、KGFにギリシャ陸軍からの増援要請が飛び込んできた
雀・銃王両機が出撃できない為、新兵器の搭載を終えたばかりの霊猴と剣王機の2機がこの要請に応える事に
奇しくも地球側近接戦闘最強マシンコンビである
というワケで次回はギリシャ戦闘編
オフィシャル本編初登場となるソニア&ダイアンサス、霊猴の新兵器披露など見所満載だ