超鋼戦機カラクリオー 第31話
「戦女神VS軍神」

ギリシャ軍前線基地を襲撃したアムステラの羅甲小隊
迎撃に出るはスーパーロボット
ダイアンサスと、そのパイロット
ギリシャ軍のシンボルにしてアイドル。アテナの変わりと称され「戦女神」の異名を取る美貌の女戦士
ソニア=アリストン大尉
そして彼女の指揮下のボルネオール隊の面々であった

ボルネオールはその特異な形状から一目で解る様に、近接戦闘用として開発された特殊戦車である
機体重量をそのまま敵に叩き込むランス突撃は破壊力十二分だが、なにせ攻撃軌道が単純で回避され易いという欠点
それを補うのが敵を巧みに追い込む練度の高いフォーメーション攻撃と、指揮官ソニアの卓越した戦術眼である

ダイアンサスの主兵装高周波超振動ランス「アスフォデル」
強力な分子振動波により、刺突対象の分子結合を崩壊させて貫くという強力な超兵器である
アスフォデルのランス突撃にかかれば、羅甲3体分の装甲などさながら粘土のように貫通してしまう
ちなみにアスフォデルとは
「king's spear(王様の槍)とも呼ばれるユリ科の花の名前であり
ギリシャでは古くから「死の花」の異名を持っている。まさに全てを貫く最強の槍に相応しい名と言えよう

戦女神の名に恥じぬ戦闘指揮により、基本戦闘力で勝る羅甲部隊をさしたる被害もなく全滅させるボルネオール隊
しかし直後に現れたアムステラの第二波は、これまで見たこともない
真紅の羅甲の一団であった





ソニアを襲う焦燥感と、敗北の予感。先刻の大勝がまるで嘘のように紅の一団に蹂躙されていくボルネオール隊
個体の強さもノーマル羅甲とは一線を画す強さであるが、なによりもその本質が部隊としての統率力であることを見抜いたソニア
状況を打破するため、敵の司令塔とおぼしき大型機に攻撃を絞る突撃策を取る。だが

ボルネオールのランス突撃を片手で受け止め、そのまま頭上に軽々持ち上げるという脅威のパワー
目の前で部下を失ったソニアは、怒りのアスフォデルを叩き込まんと渾身の一突きを繰り出すが・・・

ソニア乾坤一擲のアスフォデルは指揮官機に届きさえしなかった
「虎煉騎」
アムステラ宇宙軍各部隊から、特に操兵の扱いに長けたエリートパイロットだけを集めて編成された特選部隊
機体の出力アップと軽量化、四肢の可動領域を大きくした近接高速戦闘に特化したカスタムが施されており、
単機での戦闘力の高さに加え、虎煉騎独自の高度な戦術フォーメーションによる連携戦闘を得意とする

あまりにも隔たりのあった圧倒的実力差の前に打ちひしがれるソニア。だがその時だった

ギリギリのタイミングで間に合った援軍。それは期せずして
地球側近接戦闘最強マシンコンビであった

KGFの剣王機&中国の霊猴!
そしてその2機の来襲をまるで歓迎するかのように笑う、大型指揮官機のパイロットは・・・・32話へ続く





初音ミクにあらず。ミクのコスプレをさせられたソニアです
神父に次ぐ噛ませ役になってしまった彼女に乾杯
この話に限って見れば、ソニアが虎煉騎に不覚を取ったのは冷静さを欠いた為のように見えますが
もし本気で仕切り直したとしても、虎煉騎羅甲5機くらいに囲まれたら普通に負けます。虎煉騎はそれくらい強い連中です
次回はそんな強い虎煉騎を相手に、地球側近接戦闘最強コンビの大立ち回り!霊猴も新兵器にも注目せよ


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