その他の人々&特殊機動兵器群
KGF、アムステラ、各国パイロットのカテゴリに当てはまらない人々&機動兵器
主人公の恋人からタコ焼き屋のおっさんまで、鋼鉄の戦いに華を添える名脇役達

如月可那
シンが剣道を習った、如月剣道場の一人娘
幼馴染みキャラのお約束に漏れず、シンとは
子供の頃に結婚の約束までした恋人同士
苛められっ子だったシンを可那が守ってきた
という幼少時代の関係により、今でも2人の
力関係は可那>シンとなっている
KGFのパイロットとなったシンが大勢の美女に
囲まれている事を知っているが、強く深い絆で
彼のことを信じている出来た女房
からくり高校3年生。18歳
水無月凛
シン・可那とは小学生の頃からの幼馴染みで
眼鏡とポニーテールが印象的な知的美人
なんでもできて面倒見が良く、通称「委員長」
家は合気道の道場で、幼少も頃より
磨きぬかれた技はもはや達人の領域
素手ではシンも敵わない最強の女帝
親が武術家同士ということもあって、
可那とは家族ぐるみで付き合いがあり
子供の頃から姉妹の様に仲がいい
「可那を泣かせたら承知しないわよ」とシンに
普段から言っているが、実は彼女自身幼い頃
からシンの事が好きという切ない恋をしている
ヒデ、要一、とん平
からくり工業高校3年の不良3人組
左からリーダー格のリーゼント・ヒデ
中央ややロリコンの気がある赤毛の要一
右、身の軽いチビデブのグラサン・とん平
偶然出逢ったヒルデ様に悪行を正され、
以後彼女の腰巾着として付き従うようになる
現在高校は違うが、シン・可那・凛とは
小学校からの幼馴染みである
シンがKGFのパイロットである事を知っている
クレア・クラドウェル
世界に名を轟かせるロボット工学の麒麟児で
学会では「女小十郎」の異名を取る才女
「私のほうが先に生まれていましたら、きっと
岩倉博士が男クレアと呼ばれていましたわ」
は本人の弁であるが、まだまだその若さゆえ
小十郎には及ばないところが多く
自他認める「世界No2」の天才科学者である
小十郎とは別のアプローチから世界各国の
スーパーロボット・及び新兵装の開発を
手がけている。28歳独身、彼氏なし
張英傑(チャン・インチェ
白華鳳凰拳の伝承者、李白鳳の兄弟子
35歳独身。白鳳と同じく、少年時代からの
寺育ちであるが、何故かこの通りのお調子者
100年に1人の逸材と呼ばれる弟弟子に対し
実力は皆無に等しく、ロボットも操縦できない
そのくせ白鳳には兄貴風を吹かし、毎回毎回
無茶な作戦を指示しては迷惑がられている
(しかもその作戦で白鳳が勝ったら
「あれが白華鳳凰拳の神髄だッ!」と偉ぶる
ゲゲゲの鬼太郎で言うとネズミ男的な存在)
だがその性格はともかく、兄弟子として白鳳を
可愛がっているのは事実であり、白鳳自身も
この困った兄弟子のことが嫌いではない
ビシャモン・S・
フジミヤスキー

アムステラに300余年伝わる古武道
「藤宮流」の開祖
縮地と呼ばれる独自の歩法による間合いの
コントロールと一撃必殺の直突きにより、
数多の真剣勝負で勝ちを収め続けた大武人
藤宮流は体術だけには留まらず、
剣・槍・棒等の武器術、更には
薬草学・軍学に至るまでの知識を併せ持つ
総合戦術学というべき一面を持っており
その血脈は、現在ハイドラゴン家を宗家として
受け継がれている
からくり書房刊
「ギャラン大佐が語る藤宮流の世界」より
文献既述によるその最期は、
”星間武者修行に旅立ったまま消息不明”
のハズだったのだが・・・?
レム
サウジアラビア軍所属のハワードの秘書
当然彼女も地球人ではなくプレゼンター
スタッフを束ねたり、対外折衝をするなど
多岐にわたってハワードをサポートする
ギタランをオワイランのパイロットとして
推薦したのも彼女である
地球での活動の為、その文化や慣習を
調べているうちに強い興味を持ち、
時間があれば名所巡りをしたいと思っている
才色兼備の優秀な秘書であるが
ボヤキ癖があり、怒った時は誰よりも怖い
バイオレンスモードになる

※fanさんデザイン
ショウジ
宇宙を渡り歩くジャンク屋のオヤジ
オッペンハイムに偽の妖爪鬼を売りつけた男
アムステラ人であり、元は軍の整備士だった
が。ある事件をきっかけに軍が嫌になり、
逃げるように退役してジャンク屋となった
過去を持つ人情家の一面を持っている
アムステラと地球が戦争をしている話を聞き、
荒稼ぎを目論んで遠路地球へとやってきた
地球でのゴージャスな生活を夢見て
今日も得意のインチキ商法で地球各国の軍に
紛い物兵器を高額な値段で売りつけている
孤高の戦士デーニッツとは叔父・甥の関係

※理海王さんデザイン原案
美崎歌
岩倉小十郎博士がKGFとともに設立した
対アムステラ人材育成機関
K.G.A カラクリ・ガーディアン・アカデミー
(アムステラと戦う為の機動兵器パイロットや
メカニック、医療チーム、諜報員等を育成する
ことを目的とした民間最大規模の軍事機関)
の名物女教官
指導は「鬼教官」と呼べるレベルに厳しいが、
露出の多いセクシー衣装と、生徒のド肝を抜く
奇抜な授業内容で受講者からの人気は高い
常人をはるかに超えた運動能力を有しており、
年齢も不詳であるなど、何かと謎の多い女性
ニンジンが大の苦手
※しぽりんさんデザイン
ユール・パンチャーメー
タイ王国陸軍パン・トリー(少佐)
陸軍最強の部隊「スア隊」を率いる隊長
自国の文化と”立ち技最強”の格闘技である
ムエタイに絶対の自信と誇りを持っている
彼自身を含め、スア隊のパイロットは全て
ナックモエ(ムエタイ戦士の意味)であり
火器に頼らず、ムエタイにより祖国を守る事が
最高の戦い方であると思っている
ムエタイに実力に関しては国の英雄であり、
過去には世界武術大会決勝戦において
李白鳳と激戦を繰り広げたほど
※理海王さんデザイン原案
大蛇勝美
日本防衛軍に所属する一曹。21歳
自分専用にカスタムされたDTS式の
F44-リベンジャーを狩る女性パイロット
父は実戦で知られる古流空手「大蛇流空手」
の師範であり、彼女は師範代の実力者で
華奢な身体に反して驚異的な身体能力を持つ
「空手界の最終兵器」「空手を終わらせた女」
等の異名を取る天才女性空手家
しかしそれ故かなりの自信過剰の性格であり
相手を見下してかかる悪癖がある為
油断から思わぬ不覚を取ることが多い
軍に入った理由は「大蛇流空手を広める為」
(自分の空手で宇宙人をばったばった倒せば
大蛇流の良いPRになると思った)
しかし前述の通り、戦果は芳しくない為
一向に大蛇流は広まらないままである
ツインテールがトレードマーク
※蟹セカンさん設定
ブラック少林
興行格闘技団体「ORGOGLIO」の選手
ブラック少林寺は同団体でのリングネーム
本名は角中翼。素顔は美形らしい。27歳
スピードを信条とした打撃と、
敵の攻撃をさばく受けの技法に定評がある
謎の覆面選手として3年前にデビューし
少林寺拳法の使い手として活躍
その華麗な技とミステリアスな雰囲気で
人気を博していたが、
現在はテッシンの敗北のショックからか
なかなか思うような成績をあげていないらしく
古今東西、様々な武術・格闘技を学んで
自己研鑽に努めている
愛機は漆黒の専用修斗「双円」

※理海王さんデザイン
チハヤ・フェブルウス
国連開発機構直轄守備隊の女性パイロット
日系イタリア人の三世で19歳。階級は少尉
元々は同隊エース兼・技術官である
ベアトリス・モアズィ直属の部下であったが、
新型量産機A−72のテストパイロットを務め
後に結成される「IDOL部隊」の隊長となる
バストサイズがかなり控えめであり、
本人はそのことを猛烈に気にしている
また天才的に歌が上手く、戦争が終ったら
歌手になるのが彼女のささやかな夢である

【IDOL部隊とIDOLシステム】
IDOL部隊は若い女性パイロット11人のみで
人員構成された少数精鋭部隊で、
乗機であるA−72には「IDOLシステム」という
各機の現在位置・視点・聞こえてくる外部音源
といった、あらゆる戦闘情報をリンクさせる
特殊システムが搭載されている
リヒャルト・クラウス
オーストリア陸軍元・少佐(現中尉)
プライドが高く傲慢、祖国を異様なまでに賛美
する愛国主義者でありながら、他国は見下す
という非常に偏屈な観念の持ち主
アムステラの「咆牙」のデータを元にして
開発が進んでいたオーストリア製
スーパーロボットプロジェクトの責任者だった
が、裏毘沙門隊の暗躍で実験機を爆破され
自身もそれに巻き込まれ死にかけてしまう

サイボーグとして地獄の底から復活した彼は
実験機消失の責任をとらされ中尉に降格され
新たなるオーストリアの新兵器開発のため、
世界中のスーパーロボットのデータ収集する
という任務に就かされたのだった
目に入れても痛くないほど溺愛している
アニーという一人娘がいる
(妻は娘を産むと同時に死去)

※理海王さんデザイン
ジークフリート=
フォン=ラビット

オーストリアが製作している子供向け番組
「ビスケットカデンツ」のマスコットキャラ
愛称はジーク
「で○るかな」でいうところの
ゴ○太くん的なポジションである
オーストリアはもちろんのこと、
ヨーロッパ圏の子供達に無類の人気を誇る
勿論リヒャルトの娘アニーも彼の大ファンだ
番組内では毎回その鍛えられた筋肉で、
偉そうな態度の中国拳法家や
マナーのなってないカスどもをジャガっていく
後、歌のおねーさんに絡んでくる野郎どもも
ブッ飛ばして子供達に立禅を披露する
ちなみに番組で一番人気コーナーは
ジークが様々な格闘技やスポーツに挑戦する
「ジークチャレンジ」で、同コーナーでは

ヒマラヤ登頂などの偉業も成し遂げている
※理海王さんデザイン

アラブ首長国連邦軍対アムステラ特殊兵装師団前線部隊
ジュルフ隊


ジュルフとはアラビア語で「絶壁」という意味
常に死と隣り合わせの戦闘に立たされる為、いつしかこう呼ばれるようになった
サラーフ(左)
ジュルフ隊の中で特に技量の秀でた、3人組の中でもリーダー格の45歳
若い頃アジア各地を武術修行で回ったことがあり
各国の文化に色々と詳しい
彼のヴァーチャーはDTSに改造している為、武装はその四股のみである
愛称は「とっつぁん」
ラーミー (中央)
最年少の24歳。実家は石油会社社長で敬虔なイスラム教徒だが、
本人の信仰心は皆無に近く、周りから白い目で見られている放蕩息子
ゴルゴ13の大ファンで、彼のヴァーチャーは射撃特化型となっている
外人女性にモテるという理由で髭まで剃ってしまう陽気なアラビアン
アサド(右)
長髪といかつい髭がトレードマークの大男。32歳
普段は物静かだが、戦闘では獅子の如く戦う
イスラム槍術を得意としており、ヴァーチャーの武装にも影響している
ちなみにUNOの達人という隠れた特技も持っている

※理海王さんデザイン原案
デーニッツ
元・アムステラ神聖帝国軍の軍人
家は武門の名家であり、貴族の生まれである
が。諸所の事情で軍を退役、
家からは絶縁状態となっている
長らく傭兵をして流浪の生活を送る中
プレゼンターのA.K.ハワードと運命の邂逅
その口利きでアラブ首長国連邦に所属する
同国特殊部隊「ジュルフ隊」の隊長として
その才を振るっていたが、ある戦いの最中
行方不明となり、以後消息が掴めていない

刀剣術に長けており、その華麗な身のこなし
から放たれる高速の斬撃は並の武芸者では
肉眼で捉えることすらできない
機動兵器のパイロットとしても天才的な腕前を
有しており、ヴァーチャー1機でアムステラの
高速空戦機・斬空弐式黄泉影を無傷のまま
鹵獲するという離れ業をやってのけている
好きな食べ物はドーナツ

※理海王さんデザイン原案
ティナ
謎の組織『シャドーモセス』に所属し、
アムステラと戦っていた地球人の少女
性格は明るく、さっぱりした考えの持ち主
だが過去に施された記憶操作により、
自らの存在意義を人に依存するところがある
信頼していた男に存在を否定されたことにより
生きる希望を失ってしまったが、
敵でありながら自分の存在を認めてくれた
クリストフの言葉によって立ち直る
シャドーモセス壊滅後
自分の過去との決別を果たした彼女は
テッシンの計らいもあり、特別措置として
地球人ながらカスム隊に編入する事になる
愛機はアムステラと地球、双方の技術に
よって造られたとも言える「ラウズィーガー」

※GOROさん設定
ミンファン
平行世界からやってきた謎の女性。20歳
体中に様々なインプラントを埋め込んであり、
過酷な環境にも対応できる
脳内麻薬の分泌を自在に調節して
集中力を持続することも可能
それらの処置は、彼女が追ってきた敵である
『デュメル』に対抗するためのもので、
その華奢な肉体に多大な負荷をかけている
当初一人で戦い、他人と接触を避けていたが
諸事情にによりアムステラ軍「クレイオ隊」と
共闘するうちに少しずつ心を開いていく
貧窮生活を強いられていたため、
しばしばケチくさい言動を見せる
趣味は食べることと寝ること。でも太らないよ

アレクサンダー
ネズミ型の戦闘サポートユニット
貴族博士ザイドリッツ子爵によって改造され、
ミンファンのパートナーになる
人間並みの知能を持ち、会話する事も可能
けっしてハムスターではない
※fanさんデザイン
ズバーブアズラク
アラブ首長国連合が鹵獲したアムステラの
斬空弐式・黄泉影を、プレゼンターの技術で
改造したデーニッツ専用機機
デーニッツの希望により内蔵射撃兵装は
取り払われ、空戦機でありながら近接戦闘
しかできないという非常に特殊な機体
しかしプレゼンターの技術で改造されたマシン
スペックとデーニッツの操縦テクニックにより、
その戦闘力はスーパーロボットにも匹敵する
尚、ズバーブアズラクとはアラビア語で
「青い蝿」の意味を持つ
ラウズィーガー
シャドーモセス時代からのティナの搭乗機
地球で作られたマシンだが、機体フレーム等
一部にアムステラの技術が使われている
腕部に取り付けられた近接用の大型クローと
背部に格納されている誘導射撃兵器
『ファングリッパー』が主な武装
装甲は脆弱だがかなりの高機動性を備え、
羅甲等とは比べ物にならない戦闘力を持つ
ティナがカスム隊に編入する際、
彼女と一緒にこの機体も登録された

※GOROさん
デザイン
玄舞
ミンファンとアレクサンダーの搭乗する操兵
『デュメル』に対抗するために
平行世界で開発された機体であり、
第二世代操兵クラスのスペックを持つ
主兵装は両肩部のマシンキャノンに金雀砲
羽に模したバインダー『天撫輪』は
あらゆる攻撃を防ぐバリアーを展開できる
また巡航ユニットを装備させることができ、
長距離・長期間の単体作戦行動を担えるよう
設計されている万能機
巡航ユニットは相手にぶつける事も可能である

※fanさんデザイン
カイ
見ての通り、地球の海洋生物イカに酷似した
姿を持つ異星人
この銀河系より遥か外宇宙で支配力を持つ
「ゲドラー宇宙海賊団」に母星を滅ぼされた
テンタクルス星人の生き残りである
新天地を求め、かつその星の人々に
ゲドラー海賊団の脅威を伝えるために
孤独な旅を続け、地球へとやってきた
アムステラ帝国という巨大な外敵から侵略を
受けた地球にかつての母星を重ね見、
地球側に味方してこれと戦う覚悟を決めた
軟体の身体に熱い血潮を持つ男
愛機ヴォーテックスを駆り、
水中戦において無類の強さを発揮する
※ヌー大陸の住人さんデザイン
ドナテルロ
マリアンヌ=ランスロッドの愛馬
しかし実は生まれは欧州ではなく日本静岡県
マリアンヌの母システィーナが夫婦喧嘩の末
幼い彼女を連れて日本へ観光に来た際、
夕霧牧場で出会ったお馬さんとお友達になり
マリアンヌは母に彼の買い取りをお願いした
システィーナはちょうど馬刺しが食べたかった
ので娘の頼みを聞き、彼を連れて帰宅する
システィーナ自重しろ
しかし彼はとても賢い馬だった為、
初代怪盗ロビン(マリアンヌの父・アロード)
の手伝いをこなし、その存在価値を確立
マリアンヌの愛馬として10年間、
システィーナに喰われる事なく命を繋いでいる
※高トモさん設定 ※fanさんデザイン
ラーガイム・ラオ
戦場に紛れ込んでは機体やその武装を奪い、
裏のルートで高く売りつけるアウトロー
必要とあらばパイロットを殺害することも
躊躇わない、全国指名手配中の凶悪犯罪者

貧しい村に生まれた彼は、7歳のときに
食い扶持を減らすために親に捨てられた
少年は毎日ゴミなどを漁りながら生き
街の裕福な人々からは忌み嫌われ、
中には彼に執拗な暴力を振るう者もいた
そのため他人をひどく嫌うようになり、
人殺しをして金品を奪って生きるようになる
それがエスカレートして現在に至る
決して他人を信じず、自己の利益の為なら
簡単に裏切る非情な性格をしている

ブラッククロスの機輸艦を護衛した際、
乗組員達を皆殺しにして、その積荷であった
「フレスベルグ」強奪し自分の愛機としている

※ウデニクさんデザイン
ヴォーテックス
テンタクルス星人の機動兵器
星の面積の100%が海の星で造られた為
こと水中戦闘に関しては地球兵器は勿論、
アムステラの兵器も及ばない強さを発揮する
水を取り込み動力に変える無限機関を持ち、
地球・アムステラのそれとは一線を画す
スクリュー機構による圧倒的な機動性能と
背面触手を駆使した近接戦闘を得意とする
また装甲表面が常に特殊なジェルによって
濡れた状態になっており、地上戦でも
ビーム兵器の威力を軽減する効果を持つ


※ヌー大陸の住人さんデザイン
ドナテルロ(メカ)
アロードがドナテルロ用に造った馬型マシン
DTS式の為、ドナテルロの意のままに動き
主の戦いをサポートするフライトユニット
まんまGガンダムの風雲●起である
この設計図を国際馬術協会に売っぱらった所
思いもかけず大ヒット
ロボット競馬という新しいスポーツを作り上げ
その権利収入でランスロッド家の資産を
豊かにしてくれたありがたい機体でもある
当然ながら各種戦闘データやフライト機能が
あるのはこのドナテルロ機だけであり、
馬術協会の機体に飛行能力や戦闘力はない
※高トモさん設定 ※らいあさんデザイン
フレスベルグ
”不死鳥”フェニックス
”凶鳥”レイヴンに続き
ブラッククロスが開発していた「3羽目の鳥」
コードネームは
”死鳥”
2機を上回る最強の機体として造られるも、
ラーガイム・ラオの手によって強奪されている
本来はもっと重装備の高火力機体であったが
破壊することより無傷で機体を強奪することを
目的とするラーガイムの手により、
多くの武装を外され機動性重視に改造された
頭部の嘴部から発射される特殊小型ミサイル
「ポイズンペック」は、敵機体のシステムを
一時強制的に停止させる鹵獲用の武装である

胸部コアは外部情報を視的・聴的に分析する
ことができる超高性能演算装置で、
敵機体の弱点を瞬時に割り出すことができる
尚、フレスベルグにも不死鳥、凶鳥と同じ
リミッター解除システムが搭載されているが、
ラーガイムはまだその存在に気付いていない
※ウデニクさんデザイン
ヤコプ・マモート
イタリア・ローマ法皇庁の聖堂騎士
片刃剣を得物とし、日本へ渡り裏影理流という
居合剣術を習得してきた剣豪
実は元は有名なマフィアであったが、
それまでの罪を償う意味を込めて、洗礼を受け
バチカンの守護者たる聖堂騎士となった
左目はマフィア時代要人を暗殺しようとした際
そのボディガードを務めていたフェルディナンド
と戦い、失ったものである
ヤコプは偽名。本名はジョゼフ=コステロ
(裏の世界では名前が知られている為)

※理海王さんデザイン
エンツォ・セレーオ
イタリア・ローマ法皇庁の聖堂騎士
フェンシングイタリア代表候補に選ばれた逸材
だが単純でカッとしやすい性格のため
不祥事を起こし代表候補から外されてしまい
腐っていた所をフェルディナンドに拾われた
新たな目標を見つけた彼は再び真剣に剣に
取組み、見事最年少で聖堂騎士の称号を得る
※理海王さんデザイン
エリンシア・マリアージ
イタリア・ローマ法皇庁の修道士兼聖堂騎士
元々イタリア北部の名のある富豪の三女
おっとり気味で慈愛に満ちた性格だが
意外にも家柄が家柄だけに、
幼少から剣術を学んでいたりと武闘派である
ある時なりゆきから修斗に乗って出撃し、
フェルディナンド神父の援護を受けての
戦いではあったものの、羅甲数機を撃破する
その功績によって修道女でありながら
聖堂騎士の称号を授けられることとなった
また、育ちのせいか結構な世間知らずである
※辰丸さん設定 ※ふぁんさんデザイン
サントトゥオーノ    
ヤコプ=マモート専用機として造られた
オンリーワンのカスタム修斗
マモートの流派である裏影理流の動作が
既に基本動作として組み込まれおり
そのレスポンスとアクション速度は
従来の修斗とは一線を画すものになっている
羅甲数体を難なく斬り倒す戦闘力は
世界のスーパーロボット群の頁に分類して
然るべき水準であるが
元機体が修斗なのであえてこちらに記載する
尚サントトゥオーノは伊語で「聖なる雷」の意
サントネビア
エンツォ=セレーオ専用機として造られた
オンリーワンのカスタム修斗
トゥオーノと同じくエンツォのフェンシング動作
を基本プログラムとして組み込んでいる為、
反応速度と攻撃モーションが段違いに高い
やはりスーパーロボットに匹敵する戦闘力を
有しているが、修斗なのでこちらに記載する
尚、サントネビアは「聖なる霧」の意である


※デザイン原案SLMさん
※リデザイン理海王さん
サントネーヴェ
エリンシア・マリアージ専用機として造られた
オンリーワンのカスタム修斗
「断罪の剣」のヒート機構の実験剣である
大型両手ヒート剣「処断の剣」を搭載している
「処断の剣」は攻撃力は申し分ないものの、
最大出力時は刀身エネルギーが自機に
リバースしてオーバーロードを起す諸刃の剣
サントネーヴェは伊語で「聖なる雪」の意であり
その重装甲ながら女性的な独特のフォルムに
引っ掛けて「白雪姫」という異名を持っている
※辰丸さん設定 ※らいあさんデザイン
両尾(リャン・ウェイ)
中国の山奥にある爆林寺の修行僧
来る日も来る日も拳法の修行に
明け暮れていた為に寺を追い出されてしまい
山中に自前の修行場まで造ってしまった程
アムステラ軍に襲われた際、偶然現れた
趙遊華に助けられ、その後の成り行きから
中国の新型戦闘ロボット『BUN-syu』
のパイロットに任命されることになる
ゴーグルをしている意味は謎

※fanさんデザイン
馬須九(マ・シュージウ
同じく元・爆林寺の修行僧
両尾とは義兄弟の契りを交わしている
両尾と共に行動していたため、成り行きで
『GUN-ryo』のパイロットになった。
やはりゴーグルをしている意味は謎
二人とも命の恩人である遊華を『姫』と呼んで
一方的に慕っている
※fanさんデザイン
ドゥール・ゲバール
フランス陸軍・技術開発教導団所属パイロット
同隊員・リリィ=マノン=シーニュに惚れており
執拗なまでのアプローチを繰り返すも、
その挙動の怪しさと性犯罪紛いの行為の
所為で完全にストーカー扱いされている
操縦技能には特筆すべき点は無いが、
どんな撃墜のされ方をしても必ず
生きて帰ってくるサバイバビリティの高さと、
空気と同化するかのように
自らの存在感を希薄にするという特技を持つ
無意味なテンションの高さと、
その自己愛に満ちた言動が他人を苛立たせる
自らをエースと称し数々の異名を持つが、
全て自称で有る為、真偽の程は定かではない
※BDさん設定 北斗真拳さんデザイン
BUN-syu
中国の『新機兵計画』マシンの一体
近接戦型のGUN-ryoと対を成して造られた
BUN-syuは中距離戦闘向けのロボで、
バズーカ砲や『千石弓』などの装備を持つ
千石弓はその名の通り機動兵器用の
巨大な弓矢であり、DTSによって制御されて
いるためパイロットの技量によっては
威力、精度ともに火砲を上回る凶悪な
必殺兵器となるポテンシャルを秘めている
成り行きから爆林寺の拳法家・両尾を
パイロットとしアムステラと戦うことになる

※fanさんデザイン
GUN-ryo
重装甲の白兵戦向けロボ
ロケットパンチとドリル槍『破天槍』が主兵装
中国の国産ロボット開発を目指した、
『新機兵計画』に基づいて造られた機動兵器
基本設計はサウジのA=K=ハワードによる
ものでプレゼンターの技術も使われている…
が、中国科学省の射陰嬰の気まぐれにより
DTSの採用、華美な装備など、当初の計画を
大きく逸脱したロボットとして完成してしまう
成り行きから爆林寺の拳法家・馬須九を
パイロットとしアムステラと戦うことになる
※fanさんデザイン
ピグマリオン
フランス陸軍・技術開発教導団所属
テストパイロットだったドゥール・ゲバールが
自分専用の機体が欲しいと駄々をこねた為
中破した7型に、 開発段階で発生した
コッペリオンの余剰パーツを組み込んだ
専用機とは名ばかりのコンパチ機体である
その為、コッペリオンの特徴でもある
DTSは搭載されていない
武装は7型と共通しているものが多いが、
教導団開発の武器で使い勝手が悪かったり、
コスト上の問題等で実用化に到らなかった
失敗作を実験的に積み込んで再利用している
その最も顕著な武器が胸部に搭載された
「トリダンカノン」であろう
戦艦の主砲並の威力を有するが、
発射するまでのチャージに1分以上かかる
という実戦での運用に問題のある武器である

※BDさん設定 北斗真拳さんデザイン
ジル・ブラッドレイ
ノルウェー空軍パイロット。階級は中尉
元はノルウェー第2艦隊の護衛だったが、
同艦隊の再編成に伴い、スレイプニルの
機動兵器部隊の指揮官として赴任する
パイロットとしての腕前はそこそこ程度だが、
個性の強い部隊をまとめあげる度量ある人物
前述の通り本職は空戦だが、成り行きから
2型のカスタム機であるアルスヴィズを駆り
以後は彼の愛機となっている
年齢は25歳と案外若い。しかし
シグには何故か「おっさん」と認識されている

※ラブサバイブさんデザイン
セルス=イウサール
エジプト陸軍特有の『輸送ロボ』部隊の少年
行商人の一家に生まれ、物心つく前から
ラクダに乗って砂漠を旅していたためか、
砂の上での乗り物を操る能力に長けている
働けなくなった父に代わり兄弟達を食わせよう
と軍に入ると、すぐにその操縦センスを買われ
『輸送兵器』アルへナのパイロットに抜擢
機体の設計思想に無い独創的かつ奇抜な
戦い方で信じがたい戦功を次々とあげ、
その戦法に合わせたアルヘナのカスタム機
「アルメイサム」を与えられるに至る
サウジアラビアにるギタランを
姉のように慕っており、オワイランとは
弟分の座を争うライバル同士だと思っている
流行しているカードゲームの大ファンであり、
給料の使い道はほぼそのカードである
※越後さん設定
※fanさんデザイン

アルスヴィズ
ジルの専用機。スレイプニルの艦載機の1つ
倉庫で埃を被っていた2型をベースに
大幅な改造を施して産まれた戦場の改造機
様々な機体の余剰パーツを流用されており
特に戦艦の主砲を流用した二門の
アームキャノンの火力が目を引く
その重量ゆえに2足歩行はほぼ出来ず、
移動にはジェットホバーシステムを採用
所詮は2型の改造機のために運動性が低く、
装甲もグラニシリーズと大差無いレベル
とはいえ攻撃力は充分すぎるほど高く、
またフレームそのものの剛性は高いため
意外と高性能にまとまっている機体
(量産機の改造機としては、の話だが)

※ラブサバイブさんデザイン
アルメイサム
セルスの専用機
エジプト製の輸送特化型機動兵器である
「アルヘナ」を彼用にカスタマイズしたもの
本来輸送用のコンテナのすべてに
戦闘用の兵器を積むことを許されている
サイズや装甲のわりに重量がかさむという
欠点はアルヘナと共通しているが、
セルスの持つ卓越したバランス感覚により
重量を逆に利用して砂上を「滑る」という
常識離れした特異な機動をこなす事が可能
メイン武装「王家の剣」は、コンテナ内の
他の兵器と大雑把な合体をさせることができ、
ランスや銃剣、三又の鉾などの形態を取る

※越後さん設定
※とーますさんデザイン
ジャイル 空賊「冥星(カートゥ・ハレー)」船長
やる気があるのかないのか今一わからない、昼寝が趣味ののんびりの若き船長。19歳
しかし戦闘での能力は目を見張るものがあり、邪魔をするものは容赦しない一面も持つ
ジャイルの出生は一切不明である
過去の記憶の一部を欠損していることから、幼少時に何か事件に巻き込まれたと思われる
物心ついた頃、とある考古学者に拾われその人物を親代わりとして様々な事を教わったが
ある遺跡探索中2人は偶然軍の秘密基地を発見してしまい、彼はジャイルを庇って死亡
怒りのままに暴れたジャイルは、その場にいた部隊を壊滅寸前まで追い込んだ
監獄へ送られたジャイルは彼の人生を変えることになるジルキール・ハン二ベルトと邂逅
協力と助言、そして愛機となるアブソルークを受け取り刑務所を脱獄した彼は冥星を旗揚げする
アブソルーク
「冥星(カートゥ・ハレー)」船長ジャイル専用機
ジルキール・ハンニベルト博士が作り上げた機体である
高い機動性による近接戦闘を得意としており
両腕に装備された巨大な実体刃「ルナティニール」を駆使して敵を切り刻む
口部にはレーザー砲「獄火閃」を 内蔵
更に機体前方に対して強固な六角形状の電磁シールドも形成でき、攻守に優れている
動力原はジルキールが作り上げた半永久エネルギー機関「メビウスの帯」
この動力は反重力システムを含んでいる為空中戦をも可能にさせている

※水の羊さんデザイン
空賊『冥星(カートゥ・ハレー)』
冥星は古代遺跡探索や発掘などを主な生業とする集団で、荒くれ者というより冒険者という方が近い
ジャイル率いる冥星クルー達。いずれも一癖も二癖もある個性派揃い 
※紹介文は左から順に

トラス・ウドガロン 副船長
見た目どおり豪快な振る舞いをする一方、「冥星」のコックを務める(腕は一級品)など、繊細なこともこなす45歳
持ち前の人生経験の豊富さから状況判断を心得ており、押しと引くを使い分ける。若手が占める冥星の父親(雷親父)的存在でもある
戦闘では真っ向勝負を好むが、空賊になってからは前線にあまり出ることはない

八菱紫燕(ハチビシシエン) メカニック
25歳日本出身。関西弁のマシンガントークのお調子者で冥星のお笑い担当。本人に自覚はないが、金勘定にうるさい(基本値切り屋)
父親は日本有数の機械工業で名をはせる八菱財閥の当主であり、彼はその次男の道楽息子。自分の趣味に生きる遊び人である
メカニックとしての腕前も、メカをいじることも幼い頃が工場を遊び場としていたことによるものである

テン 旗艦メインCPU
旗艦の人工知能でもある完全自立型ヒューマノイド。秘書のように淡々と雑務をこなす働き者
まだ未発達状態でもあるので、ネットワークから様々な情報を引き出しては、水を吸収するスポンジの如く自らに取り込んでいく
時々、コメディー系の情報も取り込んでいるときがあるとかないとか)

スコール・バール・キッド 狙撃手
アメリカ出身22歳。女性だが、普段は口元まで隠している外套(中に大量の銃器を隠し持っている)をまとっていて見た目は男性である
しかも口調や性格は男顔負けな為、そのままではまず男と間違えられる
元は賞金稼ぎでまだ名も上げて間もない時のジャイルたちを狙い、完膚なきまでに敗北し、なし崩し的に仲間に加わった経緯を持つ
家事関係が壊滅的に苦手で、料理などしようものならその跡はちょっとした爆発事故現場になる

リザ・ナイアンゼーレ 船医
オーストリア出身。21歳。医者としては申し分のない腕を持ち、真面目で研究熱心な性格であるが天然気質で時折常識はずれな行動をとる
ひとつのことに集中すると周りが見えなくなる性質で、何気に仲間で新薬の人体実験をやろうとする(主なターゲットはシエン)
両親ともに軍医であったが、突然のアムステラ軍の襲撃で両親と左目を失い、その後独学で医学を学び医者となった
その影で武術も学び、世界各地(危険な紛争地域)を巡り医療に従事する。そのときジャイルたちと出会いクルーに加わった

クジャク・エリザリア 工作員
26歳。名前は東洋の雰囲気であるがフランス出身である。お金や宝石に対する執着が強く(金の亡者の域)、「冥星」の財布を握っている
持ち前の美しさで数多の人を魅了し続けてきた詐欺師でもあり、そのだましのテクニックはまさに超一流
怪盗として世界の宝石を盗んでまわっていた経歴を持ち、戦闘には基本参加しないのだが一通りの武器の使いこなせる
※水の羊さんデザイン



武装宗教組織『ノデエス』
ノデエス11世
(上段)
新興宗教組織「ノデエス」の教祖。今の世界を嫌い、自分の理想郷を作り出すため同組織を結成した指導者
出生、年齢など全ての情報が不明の人物だが、圧倒的カリスマ性の持主で世界中の資産家を信者に引き込み巨大な財力を成した
絶対服従の私兵団と強力な機動兵器を造り上げ、世界征服を目論んでいたがアムステラ神聖帝国軍の侵攻によりその計画が狂ってしまった
仕方なくその強大な戦力はアムステラとの戦いに使用する事となり、不本意ではあるが時には他の軍の援護や救出などの活動もしている
※ウデニクさんデザイン
イーファー(下段左)
宗教団体組織「ノデエス」の管理者。常に冷静で記憶力が高い
信者1人1人の個人情報や機体データ等、組織を全体的に管理している
昔はスウェーデンの数学者だったが、あるテロリズムにより頭に重傷を負う
額の傷跡はそのときのもの
命は取り留めたもの、記憶障害によりテロにあったことしか覚えておらず
世界に対してひどい怒りをもち、世界を変えるべく組織に入った
本来戦闘には参加はしないが、稀に自分の機体で戦闘に加わることもある
ヴィールズ(下段右)
宗教団体組織「ノデエス」私兵団飛行部隊の隊長
「世界のすべての人間に翼をつける」という意味不明な目的を持っていて、
その目的達成ためなら手段を選ばないとんでもないバカ
英国貴族の生まれで温室育ちだった彼は、初めて下層の人間の苦しい
生活を知った際に大きなショックを受け、妙な責任感を持ってしまう
「鳥のような翼をつければどこまでも空へ羽ばたき自由になれるのに」
以来その抱いたその思いを実現すべく、奇行に奇行を重ね家を勘当され、
「世界征服をすれば世界の人間に翼をつけることができるのではないか」
と思い込み、組織に入った筋金入りの奇人変人
寝ている時も戦っている時も笑顔で、変なメガネは彼のセンスの象徴
機体パイロットとしての実力は相当なものだが、
戦闘ではいつも気まぐれな動きをして、敵味方問わず混乱させてしまう
マーヴ
宗教団体組織「ノデエス」の参謀役
イーファーの専用機
マントを羽織り浮遊する姿は敵を動揺させる
四本腕で、その内の二本は主兵装である
ビームガンになっている
敵の戦力を計るために造られたロボなので
スピードはそこそこだが装甲は薄いが、
機体周囲強力なバリアをはることが可能
が、イーファーはこのバリアを展開しながら
敵に突撃するという荒技を使うことで
その戦闘力を大きく引き上げている
ホログラムによる分身を最大10体まで
生み出す事ができ、撹乱戦闘を得意とする


※ウデニクさんデザイン
スーパードリームボーイ
頭文字を略して通称「SDB」
宗教団体組織「ノデエス」の変人戦闘隊長、
ヴィールズの専用機
左側が本体であり、右の黄金の黄金の鎧は
SBDの纏う特殊装甲「ブレスネット」である
ブレスネットはマシンガンや小型ミサイル等、
多くの火器を内蔵している他
特徴的な真紅のマントのようなものは
敵機を切り裂き攻撃を払うように防ぐ
近接戦闘用の特殊攻防モジュールである

SDB本体の武装は頭部レーザーに下半身の
大型レーザー砲、胸部の小型炸裂鉄鋼弾で
頭上の天使の輪のようなものは飾りではなく
半径30mほどの範囲を限定2回まで
瞬間移動することができる狭範囲転移装置
ノデエス教団が何故このようなテクノロジーを
有しているのかは明らかにされていない
※ウデニクさんデザイン
エンメレダス
宗教団体組織「ノデエス」の教主、
ノデエス11世が自ら駆る巨大戦闘ロボット
絶対的破壊力と装甲を追求して設計され、
単機で戦局を変えうる戦闘力を有している
が、反面スピードと機動性は緩慢で
武器のエネルギー消費量も甚大な為
長期戦には向かない等の弱点も目立つ
脚部はなく、その巨体を常に滞空させている
武装は右腕の超大型レーザー砲と、
ビット兵器「ベビーチュア」四機のみ
また、パンチ一発でもクリーンヒットすれば
羅甲程度の機体はひとたまりもない
頭部の装甲を外すと素顔の人の頭がある
表情が変わるがどれも気持ち悪い
エンメレダスという名は教祖であるノデエスが
恋をしていた女性の名だというウワサもある

※ウデニクさんデザイン




セイカー
米軍の開発した人型戦闘機。全高12mほど
既存戦闘機プラスαの戦闘力しか持たない
「腕つき」ではあるが、所詮小サイズな為
保持できる火器もしれており、
羅甲を単機で撃墜する事は至難の業である
下半身のせいで機動性が犠牲にされており
通常戦闘機の方が高い戦果をあげたため、
戦闘兵器としては失敗作と言わざるを得ない
だが、こと偵察任務に関しては
歩行と飛行を組み合わせる事が出来るため
無人偵察航空機よりも多用途に運用出来る

※らいあさんデザイン
ポーキュパイン
合衆国陸軍の高速機動型ホバー戦車
砲座の側面がアッセンブルフリーになっており
マシンカノン・ミサイルポッド・高射砲・榴弾砲
ガドリングファランクス砲・・・など、多種多様な
兵器を装備できるのが最大の特徴
更に機体後部には
内蔵式の4連ミサイルポッドを2基持っている
ミサイラー
アーティラリー(砲兵)
アタッカー(機関砲)
の分担攻撃で、3機1チームとなり
アムステラの機動兵器に対応する
基本的にはポーキュパイン3機で
羅甲1機に対する1ユニットとなる

※らいあさんデザイン
ラコタ
陸軍制式戦闘ヘリ。機体下部に
ミサイルランチャーと機関砲を備えている
ランディングギアを下方に伸ばすことで、
武装の可動範囲を確保してはいるが
ラコタのマシン性能自体はあくまでも
スタンダードなジェットヘリに過ぎず、
突き抜けた戦闘力などは持っていない
索敵情報の取得と、
地上部隊のフォローが主任務である

※らいあさんデザイン
小烏丸
日本防衛軍が開発した戦闘機
最強航空戦力である「飛竜隊」に支給された
当時最新鋭の戦闘機であったが、
アムステラの機動兵器の前では
その圧倒的な戦力差は否めず
旧式兵器の扱いをされてしまっている
しかしながら開発系統的には
雷切の前世代の戦闘機ともいえ
この機体がなければ雷切も誕生しなかった
由緒正しき名機である
今戦力不足の日本防衛空軍においては
現在でも主戦力として最前線で活躍している


※理海王さんザイン
ボルネオール
ギリシャ陸軍の保持する特殊戦闘車両
”近接戦闘”を想定して造られたトンデモ戦車
機関砲や小型ミサイルポッド等、
副兵装は備えているものの「主砲」を持たず
車両前面に取り付けられた巨大な槍こそが
主兵装になっている
その為、車両前面は敵の砲弾を弾く為の
流線型でブ厚い装甲が取り付けられ、
戦車サイズの機動兵器としては凄まじい重量
になっており、この重量の槍突撃を食らえば
羅甲とて一撃のもとに粉砕されるしかない
問題は羅甲の機動性に対し
鈍重戦車の槍をどう当てるかであり、
それを解消するため編隊フォーメーションで
敵1機を狙う包囲戦闘が基本戦術である
尚、ボルネオールはギリシャ語で「勇気」の意

※らいあさんデザイン
百八式戦車 
日本防衛軍が開発した四脚歩行戦車
アムステラの侵攻により無力化した既存兵器
を改修して作られている為、生産性、整備性に
非常に優れている
中距離〜遠距離の砲撃能力はそれなりに高く
接近製に持ち込ませなければ羅甲相手にも
そこそこ渡り合えるだけの火力を有している
反面全体的な性能はかなり低く(特に機動性)
回避性能は皆無に等しい
尚、名前の由来は開発主任がコンペの際に
「ワシが作った戦車は百八式まであるぞ!」
と叫んだ事に由来する

※蟹セカンさん原案 ※らいあさんデザイン
シャイアン・セイカー
米空軍が量産を断念した有人セイカーの
生産ラインを陸軍が活用して造られた空戦機
中低速航空戦力として、現有する「ラコタ」に
相当するコンセプトのもと再開発されている
結果、セイカーのジェット推進ユニットを廃し、
回転翼ユニットを採用
背中のジェットヘリユニットと、両腿装甲の
ローターで飛行する空陸両用機となり
ジェットヘリの航空機動性と
二足歩行ユニットの走破能力を併せ持事で
様々な戦況に対応出来る機体となっている
空対空の高速戦闘をあきらめることで、
腕部ユニットの大型化を実現
セイカーのネックだった火力不足を解消した
肘部ジョイントの陸軍規格化を図ることで、
ポーキュパインの兵装をそのまま使用する
ことが出来る汎用性の高さも持つ
※らいあさんデザイン
ハリスホーク
アメリカ空軍・現主力量産型航空戦力
セイカーのデッドウェイトであった腕部を廃し
装甲の一部廃止・軽量化、更には武装を
専用の固定兵装のみとした改修版
脚部膝関節が可動角130度になり、
順関節・逆関節の両歩行が可能となっている
同時に胴部が多重関節による倒立式に変更
これにより、脚部を後方に収納する事により
戦闘機本来の機動も行うことも可能に
ドッグファイト能力向上の目的から、
脚部のブースターの高出力化、機首への
カナード(可変補助翼)装備が図られた
ただカナード効果は薄く、操作性も
かなり熟練を要するタイトなものとなっている

固定兵装は機関砲が2門、
空軍用はさらに各種ミサイルが装備される

※らいあさんデザイン
ガベル
4連のレールキャノンを搭載した移動式重砲座
移動はあくまで地点移動のみのもので、
戦闘姿勢に入ると一切の移動は出来ない
そのため前面部のみ重装甲が施されている
レールキャノン以外の武装は、
胸部の至近距離用レーザー機銃1基のみ
あくまで支援火砲としての役割しか
持っておらず1型の様な運用は出来ない

※らいあさんデザイン
修斗(シュート)
興行格闘技団体「ORGOGLIO」が
岩倉小十朗博士に頼みに頼んで開発させた
闘技エンターテイメント用スポーツマシン
霊猴と同じくDTSを採用している為、
操者の動きをそのまま伝えることができる
機体色は基本的に白だが
エンターテインメント性を強くするために
観客にも判別のしやすい色(赤VS青)や
派手なカラーリングに塗装されることも多い
ORGOGLIOには様々な傘下団体が存在し、
徒手空拳の立ち技のみで戦う「STRIKER」
剣術のみで戦う「Gladiator」等が存在する


修斗はそのコストパフォーマンスの良さから
一部の国では対アムステラ機動兵器の
訓練用マシンとして採用されている

※理海王さんデザイン
修斗・スア隊仕様機
タイ王国軍「スア隊」専用修斗
性能自体は普通の修斗とほぼ変わらないが
スア隊はそのメンバー全員が列強の
ナック・モエ(ムエタイ戦士)であるため、
格闘戦での戦闘力は非常に高い
またクレア・クラドウェル博士に開発を要請し
古のナック・モエ達の技モーションをデータ化
したことにより、レスポンス速度の向上等
更なる戦闘力の強化がなされている
「スア」とはタイ語で虎の意味であり、
その名の通りボディにはタイガーパターンの
カラーリングが施されている


※理海王さんデザイン
双円
興行格闘技団体「ORGOGLIO」のエース
少林寺拳法の雄・ブラック少林専用修斗
本人の持ち味であるスピードを活かす為、
通常の装甲を取り払い軽量化に務めている
道着のように見える物は超弾性を持つ金属
を幾重にも編みこんだメッシュアーマーで、
大幅に機体重量を軽量化しながらも
防御力を維持することに成功している
なお機体の背中には
「真の護身を知らしめたい」
という一文が書かれている

※理海王さんデザイン
キャノンショルダー
イギリス陸軍の量産人型機動兵器量産
全身を覆う程の巨大な盾(タワーシールド)と
胸から突き出た長い砲身が特徴的
大盾を活用した防御戦術を重視しており、
集団で盾を構えて密集し横一列に並ぶ事で
シャノンショルダーは敵を阻む防壁と化す
そして足止めされた敵部隊に向け、
対羅甲用に火力を増強した戦車隊が
集中砲撃をかけるのである
この戦法をイギリス陸軍では
「ブリティッシュ・ウォール」と呼んでいる
本来キャノンショルダーは3型程度の戦闘力
しか有していないが、機能・用途を絞ることで
生産性と性能を両立させる事に成功している
しかし機能を特化させすぎたため、
ブリティッシュ・ウォール戦法以外では
まるで融通が利かないという弱点もある
(特に航空戦力に対しては絶望的に無力)

※澄椎阿乱さん設定  ※青銅さんデザイン
ヴァーチャー
イスラエル製の量産人型機動兵器
国連開発機構の6型と同程度の性能を持つ
砂漠戦を想定されているため悪地形に強く、
運動性は低いが装甲が厚めで整備性も高い
が、開発国であるイスラエルには機動兵器の
パイロットが非常に少ないため
実際には南欧やトルコを中心に多く使用され
イスラエル本国でその姿を見ることは少ない
また同国のスーパーロボットにして発掘兵器
「ジブリール」は、この機体をベースに
オーパーツを搭載することで完成している


※とーますさんデザイン
グラニM
ノルウェーで開発された量産型可変機動兵器
同国戦艦スレイプニル所属の「グラニ1、2」は
この機体の原型に大幅な改造を加えたもの
火力や装甲に関しては6型と同程度だが
可変機構により、空・陸・海あらゆる地形に
対応できる高い汎用性と機動力を持つ
整備性の悪さや高い生産コストのために
最前線における普及率は低い
現在はその高い地形適機動性を生かした
部隊指揮官機としての運用が主流である

開発はノルウェー海軍・空軍であるが、
各国軍等に販売・提供されているため
様々なカラーリング・武装パターンが存在する
※画像は国連開発機構のパープルカラー

※ラブサバイブさん設定・デザインラフ
※しぽりんさん本デザイン
F-44リベンジャー
日本防衛軍の二足歩行機動兵器
この機体最大の特徴が、両腕部に接続された
攻守一体武装「インターセプター」である
アムステラの機動兵器の前に戦力外となった
旧式の戦闘機に合金を張り巨大な盾と化し、
その武装であった機銃、ミサイル、ビーム砲等
がそのまま内蔵されているウェポンユニットで
更にこれ自体がジェットエンジンをそのまま
搭載している為、いざとなれば切り札として
敵にぶつける事もできる有用な武装である
しかし反面、機動力重視で装甲が脆弱な為
インターセプターが無ければ防御力は皆無
そのインターセプターを失えば、同時に
攻撃手段を失ってしまうという欠点も持つ
優秀な戦闘力に正比例して生産コストが高く
百八式戦車10機で釣り合いが取れる高級機
その為一部のエースにしか供給されていない
※蟹戦艦さん設定 ※らいあさんデザイン
A−72
国連開発機構の高性能量産ロボット
1型〜8型開発までに育んだノウハウを活かし
コストパフォーマンスと性能の両立に成功した
機体スペック自体は8型に及ばないものの、
※(8型は「量産型スーパーロボット」と呼べる
ラインを唯一クリアした高性能量産機である)
量産兵器としての生産性において勝っている
機体サイズは小さく装甲も薄いが、8型と同じ
作戦用途に合わせた装備の換装システムを
採用しており、その汎用性は恐ろしく高い

※しぽりんさんデザイン
J-GaM
日本防衛軍次期主力機候補機
圧倒的な火力と防御性能だとか、
雷切二号と変形合体だとか
開発初期段階から迷走の限りを尽くした
経緯を持つ機体であるが、結局最後は
6型と同系統のスタンダードな機体に着地
しかしながら一機あたりの建造コストは
(トライアル機の段階ではあるが)
8型のそれを上回る高性能機であり、
高機動力とビーム兵器を標準装備とした
個体火力の高さにより、
抜群の戦闘力を保持している

※しぽりんさんデザイン
XM−106 
D2
(デストラクション・デリンジャー)
アメリカ陸軍の最新鋭量産型ロボット
多種多様な重火器を用途に応じて装備変更
できる汎用性の高さに加え、極小範囲の
プラズマフィールドによる防御能力も備える
デストラクション(XM101)、ボルティ(XM103)
の流れを組むXMシリーズの最新型であり、
アムステラ側の高性能量産機・絢雨にも
匹敵するほどの戦闘力を有している
地球側量産兵器としては最強スペックを誇る
改良に改良を重ねた地球の技術の結晶
その雄姿を戦場で見るのは戦争末期だろう
※しぽりんさんデザイン
インシグネ
頭頂高:22.5m 乾燥重量:19.5t
巡航速度:マッハ1.5 最高速度:マッハ2.3

「比較的高価だが、扱いやすく高性能な量産機」を目指し
各国が共同で出資・開発した最新鋭機
”プライマリィ・フラグシップモデル”
同型機で編隊を組むのではなく、
各小隊ないし中隊の中核として一機ずつ配備し、
その編隊の戦力を底上げすることを目的に設計されている
部隊に必要とされている能力に応じて装備を変えられる高い拡張性を有し、
場合によっては簡単な改造で
飛躍的に性能を引き上げられるポテンシャルを持つ

実は設計段階からプのレゼンターの技術提供によって完成した機体であり
その本来の姿は「純地球生産のプレゼンター製高性能量産機」と言える

※ponさんデザイン
1型〜7型
「国連開発機構」の設計による、世界規格の対アムステラ機動兵器

1型(後列左)
アムステラ帝国というインベーダーの侵略に際し
地球側が迎撃の為に開発した四足歩行砲台
巨砲の威力は申し分なかったが、アムステラの
機動兵器「操兵」の機動性の前には歯が立たず
すぐに新型機の開発が着手される事となった
その為、現存する配備数はあまり多くはない
2型(前列左)
巨砲を取り払い、大胆な小型化によって
1型の問題点だった機動性を確保した機体
しかしこれでも操兵の速度には対抗できず、
撃破台数だけがいくつも積み重なるだけだった
3型(前列左から2番目)
更なる小型化、形状を人に近づける事により
大きな機動性のアップに成功した機体
しかし軽量化を求めた脆弱な装甲のせいで、
やはり実戦では戦闘結果を残せなかった
4型(前列左から3番目)
1〜3型の試行錯誤から、トータルバランスの
重視をコンセプトに完成した機体
ここにきてかろうじて操兵と戦えるレベルに届く
5型(前列左から4番目)
4型の改良型。ようやく地球製量産兵器として
「戦力」と呼べる力を得るに至った試金石
世界各国で数多く配備されている
6型(中央)
操兵「羅甲」と同等レベルの戦闘力を保持する
現・地球連合軍の主力量産兵器
当然ながら配備台数も最も多いロングラン機
7型(後列右)
6型の後方支援を目的として開発された砲撃機
フォワードの6型にバックスの7型となっている
6型と並ぶ地球の主力兵器で、配備数は多い


グリフォン
ブラックロス団作による4羽目の魔鳥・・・否、魔獣
コードネームは「獅鷹」
強力なビーム兵器と遠隔操作ユニット「Gスレイヴ」を搭載し、
攻守ともに高いレベルでまとまった重量機に仕上がっている
その分高くなってしまう動力負荷は、

擬似マテリアルオーブ「マインドマイト」によって補っている

マインドマイトはパイロットの機精神感応波に呼応して
エネルギー増幅率を上昇させるという特性を持ち、
ある程度の個人差こそあれど、
同規模の純正品を上回る出力を発揮することも珍しくない
しかしその反面、パイロットに致命的な心理汚染を引き起こす
可能性もある極めて危険なインターフェースであり、
ブラッククロスの技術者達はこのシステムのリスクを認知していない
※しぽりんさん設定・デザイン


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