すごいよ!クレアさん | ||
![]() |
ある日の牌楽天 昨夜遅くまでフリーで打って店に泊まったヘンリー 爆睡する少年の顔を覗き込むお姉さん二人 「うーんこの子ってホント美少年よねー 頭はいいしお金持ちだし・・・・ 槙絵ちゃん羨ましいな。すごい玉の輿だ」 「うふふ・・・こんな無防備な寝顔見てると ちょっと悪戯したくなっちゃうわね」 恵美の目が怪しく光る |
|
![]() |
さあ大変 怖い人がきました 恵美&恭子ピンチ! |
|
![]() |
しかしドッコイ 怖い人はこういう人でした 恵美&恭子大ウケ! |
|
![]() |
「わークレアさんすごっ!」 「そんな大したことはありませんわ 素材がいいんです」 「ヘンリーの女の子バージョンだから・・・ さしずめヘレンちゃんね」 どうなるヘレンちゃん |
|
![]() |
クレアさん前科有り |
|
![]() |
怒られる前に洗脳 スーパーメイドクレアさんに不可能はないのだ すごいよくクレアさん |
|
![]() |
ヘレンちゃん爆誕 天才少年哀れ |
|
![]() |
「はーい3番テーブル終了です! ヘレンちゃん、すぐに4番様いける?」 「はい、ただいま」(ニッコリ) 「すごく強いブロンドの美少女がいる」 噂はマッハの速さで飛び交い、”ヘレン待ち” の男客だらけで大混雑となった牌楽天店内 メンバーのくせに大勝しまくりのヘレン だが絞り取られた客は誰ひとり不平不満なし この日、牌楽天は場代だけで 普段の3倍以上の売り上げを記録したのだった |
|
![]() |
翌日 「そういえば恵美、噂を聞いたんだが 昨日ブロンドの美少女が現れたそうだな なんでも凄まじく強かったとか・・・残念だ 居合わせたら是非手合わせしたかったが」 「ぷっ!いや〜あははは ヘンリー君は彼女とは逢えないんじゃないかなぁ」 「うふふふふ・・・・そうね 彼女はこれからもチラホラ来てくれると思うけど 多分ヘンリー君が居ないときに限って来ると思うよ」 「??・・・どういうことだ?」 昨日まる一日の記憶がスッポリ抜け落ちているヘンリー (もちろんクレアの仕業) 以後”ヘレン”は月1ほどのペースで牌楽天に現れるが ヘンリーがいくら望もうと彼女とは闘えないのであった おしまい |