夏。牌楽天の面々海へ

牌楽天の面々は一泊で海に遊びに来ました
ビーチの視線を釘付けにする3人娘

摩弥は意外にもスポーツ万能でサーフィンが趣味
ビーチパラソルの下、ガリガリくんとランデブーの結宇
彼氏がいるクセにあちこちで色気を振りまく恭子

たちまち周りはナンパの男達でいっぱいに

聖からくり女学院のスール恵美&サキ

おそろいの水着は一緒に買い物に行って選んだ物
白と黒なのはプリキュアリスペクト

「ふっふ〜ん。どう貴史?そそる?」

大胆水着で貴史を挑発する景
ちなみに景は女性陣では一番のグラマーだ
「なんつー水着だ・・・・」
自分は直視しないようにしながらも、
周りの男の視線から景を隠すように立つ貴史であった

その頃。一行から少し離れた人気の少ない浜辺
赤いフンドシ一丁で銛を振り回す元・傭兵ロー
傍らには少女ころね。初めての海に驚いてるみたい

「おおっ!みろころね!タコだぞ!
今夜はタコ料理たらふく食わせて・・・・・
ぎゃー!この野郎スミ吹きやがった!」

ちなみに銛+タコ獲りの元ネタが
黄金伝説の
濱口であることは言うまでもない

夜。海辺の旅館
部屋で将棋などに興じる男3人

ちなみにこの旅館は昔、小十朗が土地の権利を巡り
ヤクザ相手の麻雀勝負で守った旅館である
それ以来、
家族同然のサービス値で毎年世話になってるのだ

「むむっ?もう俺の負けか。強いな貴史」
「ふっふっふ。麻雀ではかないませんが
昔からこの手のゲームで負けたことはないんで」
「ほう、なかなか指せるな貴史
どうだ?ひとつボクとやってみるか?」

ヘンリー、6枚落ちで完勝
※(飛車、角、香車、桂馬抜きのハンデ戦)

”ゲームの達人”は伊達じゃないという話
さすがは世界最年少チェスチャンピオンの実力

「あはは〜ボロボロだったね貴史。飲む?」
「ヘンリーに勝てるワケないだろ。さんきゅ・・・
って
オイ!未成年には酒飲ますなよ!」


『お酒・・・初めて』ドキドキ
サキはこれがアルコール初体験
どうなる?

こんなんなっちゃいました

缶ビール一本で前後不明になってしまうサキ
いきなり脱ぐ

「いやーん摩弥ってばスゴイ下着着てるー!
いっつもこんなのつけてんのー?」
「違うわよ!これは今日のために新調した
勝負下着・・・って何言わせんの!」
「でもそれを見せる相手が既にいませんが」

「えっ?ウソぉ!?」


酔っ払って手当たり次第脱がしまくるサキ
大して酔ってもないのに自ら脱ぐ恭子(露出壁)
せっかくの勝負下着も空振りの摩弥
ただ1人シラフのままオッサン二人に酌などする結宇


「はっはっは。いやはやこれは眼福ですな」
「あ、結宇ちゃん。俺はビールより焼酎がいいな」

貴史はといえば
前かがみになりつつ既に部屋を脱出していた

「槙絵ちゃんも脱ぐのー!」
暴走止まらぬ赤い暴風
ルウム戦役のシャアのごとく脱がせまくる


立花槙絵11歳
まだつけ始めて間もないブラジャー姿





そして英国紳士とて健全な少年

突然の目突きに視界を奪われるヘンリー
攻撃の主は誰あろう
クレアさん本人
ヘンリーに姉のような愛情を注ぐクレアさん
槙絵の肢体を目の毒と判断したらしい。こわー

※ こんな人ですクレアさん
主従という関係でありながら行動は過激そのもの
まさに「姉と弟」といった感じが強い関係
昔からこんなんなので、
ヘンリーはクレアには逆らえなかったりする

「あー面白かった。サキちゃん酔うとすごいね」
「お前が酒なんか飲ますからだろーが」
「だって修学旅行みたいで楽しいんだもん
ふふ・・・あの時みたいにちゅーしてみる?」

「お前も酔ってんのかよ」


 友達以上恋人未満の二人だが、
意外にもキスは高校の時に済ませてたりする
一度目は放課後の教室で
そして2回目は修学旅行の夜
もっとも、どちらの場合も
景の不意打ち

そもそもコイツら、お互いに好きなクセに
「好きだ」と口に出したことは一度もないという罠
それで8年の付き合いですよ。もどかしいったら・・・

「こんなトコでふたりっきりで・・・・
なにしてるんですかぁあ〜」

鬼がきました。鬼
景も顔を背けるド迫力

赤い暴風、ようやく寝る
お姉様の膝の上で沈静した酔っ払い
なにやらアブないスールの道に目覚めそうな恵美

その頃、夜の浜辺
「むー!むー!」
「ハハハハ、よく噛んで飲み込めよころね」

生まれて初めてのタコに悪戦苦闘するころねだった

嵐のような一夜が明けて翌日
さあ帰るよ、となってから再び火花散る景&摩弥


「じゃ、貴史の助手席は私ね」
「何言ってんですかお景さん!
帰りは私が助手席って約束でしたよねぇ?」
「二人とも頼むから
アルフレッドさんの車に乗ってくれよ・・・」






おしまい



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