162話
今頃・・・行っただろうか燈君は・・・こんな・・・
こんなに強い意志で護られていたのだな彼は・・・
僕の力ではどうにも出来ないワケだ・・・
「劉か・・・アレは・・・救助艦かね」
「そうだねおそらく・・・そう信じたい・・・いやそうに決まってる
あなたと小町艦長が護ったものが今・・・火星を離れていく。彼等はあれで助かるのだ」
「そうか・・・良かった・・・良かったよ・・・」
冒頭。「凄絶」という言葉すら生ぬるい小吉の最後の見届人となった劉とアシモフ
自分達老兵はこの火星でやれることを全てやった。あとは残した希望の芽がなんとかしてくれるだろう
互いに背中合わせの相手を振り向く余力もないほど疲弊しきった二人だったが、その心は充足感に満ち足りていた
>アシモフと劉が背中合わせにもたれかかり、その下に太陽…普通に見ればカッコイイシーンなんだろうけど、
私にはキンタマリオにしか見えない
「さて・・・最後は何の為に闘う・・・
目的は達した。部下達は無事還り・・・眼前にはゴキブリ。その奥もゴキブリ
上空からは兵器と胞子・・・流石にもうクタクタでいっそラクに殺してくれって気もするな」
>もうTF側に新族長が誕生してるのかよ。ほんと一匹残らず全滅させない限り際限なく再現させられますね
>ハゲまた生まれてるし!なんでしょう、新たな脅威に大量死したら生まれるとかなんでしょうか
(初代の双子:ドナテロ艦長、二代目:ティン、三代目:紅、今回の:凱)?つかその歯と体毛ってもしやハイブリッド型!?
既に周囲を取り囲むTFの群れはは剴将軍の操るゾンビ達だけではなく、崖の上には新たに生まれたハゲの下に再編成された漆黒の軍勢
聖人タイプの袈裟懸けにハリモグラの首巻きと石で造ったパイプというマフィアのドンみたいなビジュアルです
おそらくですがコイツらが剴将軍の胞子に耐性を持った新種であろうことは明白
もっぱら現在接近してきてる三隻目の宇宙船にやられるという予想の剴将軍ですが、その前にこいつらにやられるという可能性もワンチャンあるかもしれません
「ハハ・・・いっそ命乞いしちゃいますかァ〜 上の変な船に乗せてもらって」
「ハハハそりゃ良い!頼むよ劉、中国語でどうやんの?命乞い」
「命乞いとかどう?」「おーそれはいい考え」とジョークを飛ばしてゲラゲラ笑うおっさん二人。中国語での命乞いを聞かれた劉は、
九頭龍に向かって高々と中指を立て、胸を大きく張ってこう答えるのだった
「草泥馬バーカ!」
「ジジイが命乞いなんかするかよっ!来いよ害虫!じゃーな若者達!
お盆になったらまた会おうぜ」
>お盆に劉さんとアシモフが再登場することは確定的に明らか
>一周回って、小吉アシモフ劉は生き残りそう。最後の最後で改心したジョセフ辺りに助けられるかな?
正直最後まで悪役に徹したところでこいつには何の魅力も感じないので個人的にはそれでも良いかなと
>ジョセフは頭を真っ二つにされましたけど、右脳と左脳で脳の働きって違いますよね
それぞれの頭部から再生したジョセフが、別々の人格ごとに再生されたら、まだ救いはあるのかな、と思いました
『それが 老兵2人の残した最後の言葉』みたいな、実に王道でお約束な引きですが
どう考えても三隻目の宇宙船のおかげで助かる展開なので
「本当にお盆に再登場するんだろうな」というバリバリのメタ台詞にしか聞こえないというこの・・・
たぶん年内で火星編を完結させて、東京喰種みたいに少し休暇期間をとった後に地球編再開って感じでしょうから、案外すぐに再会する事になりそう
そしてジョセフに関する予想ですが、
「ベース生物と素性の正体明かしついでに、アレクサンドルの支配を逃れたジョセフ・Gニュートン本人として再び味方キャラに戻るのではないか?」
と見る朋友も少なくないようで。確かに完全なゴミキャラと化したこいつをこのまま敵のままで復活させても地に落ちた人気は回復しないワケで、
(もっとも味方になってどんだけ罪滅ぼししても人気が回復するとは思えませんが)
可能性としては低いと思いますが、展開予想としてはかなり面白い部類かと
その亜種予想として「悪ジョセフと善ジョセフに分離する」ってのも柔軟というか奇抜な発想で感心。はんぺらのような堅い頭だと思いつかないですね
「うっ・・・うっ・・・ごめんなぁ桜人・・・ごめんなぁ・・・」
一方その頃、無事火星を脱出したフロンティアスピリット号。助かったという歓喜の声は一切なく、悔しさと悲しさに打ちひしがれた燈の泣き声だけが響いていた
計画で必要としていたサンプルテラフォーマーほ捕獲数は6班合わせて1000匹。やはり考察通り38匹は遙かに及ばない数だったのだ
燈の男泣きにつられて八恵子も、マルコスも、ミッシェルさんでさえ止め処なく溢れる涙を抑えられなかった
皆嘆いた 己の無力さを・・・ 裏切りを・・・
アネックス計画の「失敗」を
た だ 二 人 を 除 い て
アネックス計画は失敗に終わった。地球でウイルスに苦しむ人々は助けられない。多くの仲間達の犠牲は全て無駄だった
誰もがそう思っているかに見えた艦内で、だが二人だけはそう思っていなかった
「泣かないでください。人類を救う可能性はまだあります」
「・・・・イワン」
最初に口を開いたのはイワン・ペレペルキナ。それを受けて「いきなり何を言うのこの子は!」という驚愕の表情で睨みつけたのはアナスタシア
だが上官の無言の圧を受けてもイワンは止まらない。今の彼を突き動かす衝動は任務などよりも遙かに重かった
「俺達ロシア・北欧第3班は既に目的を達していました
俺達は見つけました。今なお火星に痕跡を残し、時を超えて地球に災いをもたらした古代文明の名は”ラハブ”
当っていたのは 『仮説A』です」
>「ラハブだ!ラハブは本当にあったんだ!!」(田中真弓の声で)
>イワン・・・、もう姉もアシモフさんもいないし人類社会のためならそりゃ手持ちのカード全部ブチまけるよな
>4巻ぶりの伏線回収かぁ……仮説2……既に読者の間で色々と予測されてそうですが、一体どんな答えを出されるのやら
>ロシアが中国と戦う前に見つけたものの説明が遂に来るのでしょうか
しかしナスチャさんの反応からイワンの独断で語る感じですかね?ロシアの優位性が無くなる気もしますが果たして
>イワン人類の救世主になるかもしれない。ここで情報公開することが大局に影響する気がしてならない。久しぶりにテラフォ次回が楽しみ!
>ついに出るか、仮説A!?仮説@で否定されたのは「進化を操る装置のような便利な物がある」なので
「現存はしないが痕跡はあった」もしくは「不便な物ならあった」といったところでしょうか。
>いつ以来でしょうか・・・こんなにテラフォで次週を期待する引きになったのは
前から示唆されていた「ラハブ」の謎が明かされそうなのもそうですが、地球編突入(下手するともっと前)から
くどいと思えるほど主人公、人類陣営に劣勢を強いていた中ようやっと一筋の希望がさされようとしているのがすごい楽しみです
もう御都合といわれようと、これを機に一気に状況が好転していってほしいと思う光明を期待してます)
>燈とミッシェルの奪取に来た班にワクチンの阻止に来た班と6班中2班も裏切り、さらに1班ラハブ探索を優先すればなあ…
TFの進化を予測した人物が九頭竜のブレーンにいたこと、ローマの不可解な行動はグスタフの影を感じさせますが、
中国の行動のためにローマ班は全滅したわけで、どちらがグスタフの意志に近いのでしょう
>火星編もそろそろ終わりですが結局スズメバチゴキはでてきませんでしたね。特別扱いされて地球にいるボスゴキ専用にされたのだろうか
国の命令なんざ糞食らえ!最年少イワン義憤に駆られて渾身のカミングアウト!
やはりラハブの遺産を見つけていたロシア
「火星にはラハブが残した進化を司る装置のような便利なものがある」というのがロシアの立てた仮説1であり、
「結論から言うとそんな便利なものは無かった」というのがアシモフ談だったワケですが、ならば仮説2とはどんなものだったのか
朋友コメントにもありますが
「あったけど便利なものではなかった(両刃の剣的な危険さを伴うものだった)」という事か?
「現存はしないが痕跡はあった」では現在の絶望を打破する希望には成り得ないので、現存しているのはまず間違いないかと
ただそれがピラミッド内部の巨大な装置かなんかだと、地球に持って帰れない以上解決策にはならないワケで
(まさか地球がTFに侵略されてる状況でウイルスに感染している患者を全員宇宙船で火星までピストン輸送するわけにもいくまい)
やはりジョージソードのような、地球に持って帰れるサイズのものであると推察できます
しかしそのジョージソードは火星に残してきたまんま・・・というワケで、ラストページのイワンが制服の首のあたりから何かを「パチン!」と取り外して(?)ますね
これが予めジョージソードから取り外しておいたマイクロチップ的なものという可能性が考えられます
(別に何も取り外してなくて、タダの仕草だったらスマン)
火星から地球に持ち帰る一粒の希望の種、というワケですね
あとは2週か3週かけてイワンからラハブの遺産に関する説明回をやって、そのあと2話くらいかけて火星編を締めくくるエピローグを丁寧にやれば
年内にビッタリ火星編完結、休暇期間を挟んで地球編へという綺麗なカタチで収まると思いますが果たして・・・な次号へ続く!
163話
「文明の名は「ラハブ」。彼等は一体どこから来たのか?
おそらく昔は火星と木星の間にもう一つ星があったのだと言われています
ラハブはそこで栄えた文明。そして地球や火星に文化を伝え数千年前に滅んだそうです
ゴキブリの火星での異常な進化。これに未知のテクノロジーが働いている事は間違いありません
ピラミッド周りのカイコガだけがこうなっていました」
「進化・・・している・・・?君らは「進化のテクノロジー」を見つけたというのか」
「いえ。見つかりませんでした。そんな都合のいい装置は・・・ラハブも滅んでいました
俺達の単独行動は無駄だったと一度は思いました・・・・が・・・ここからが仮説Aです」
火星にはラハブが遺した「強制的に生物の進化を促すような装置」があるのではないか
火星のピラミッドと地球のピラミッドが「同じ」ものである事、そのルーツこそがラハブである事・・・現代に残された幾つかの証拠を示しながら仮説@について説明するイワン
例の足が人間の指になったキモい蛾の死骸を見せられると、ダン中佐はロシアが「それ」を見つけたものと確信しますがイワンは即座に否定
ここからいよいよ本題の仮説Aに入ります
「ゴキブリを進化させたものと地球人を苦しめているものは「同じもの」ではないか?
それは火星で見つかった・・・つまり地球人を火星まで・・・あるいは
”ラハブまで来させないための罠”だったのではないか?
そしてそれこそがAEウイルスだとしたら?
おそらくゴキブリも火星に着いた時相当数が死んでいる。ラハブが仕掛けた罠によってです」
「「ウイルス進化」か!」
地球で人々を苦しめているAEウイルスこそが、火星でゴキブリを進化させたもの
ここまではずっと初期からテラフォ予想の常識の範囲です
それ故に「AEウイルスはラハブが造ったナノマシン」だとされ、すなわちこれこそが「進化の秘法」の正体ではないかという説が主流とされていたワケですが
今回初めてこれまでの読者予想ではまったく出てこなかった新要素が付け加えられました
「ラハブの神々はまさか最初に来るのがゴキブリだとは思っていなかった
それこそが彼等の誤算!
人類を殺す事を考えていた彼等は、地球人がどこに来るかを予想し罠を張っていた
実際21世紀で本来やるはずだったテラフォーミング計画は「苔とゴキブリ」などという低予算なプランではなく
予算さえあれば地下に街を作る予定だった!
俺達が見つけたのはピラミッドの地下にあった
「大量のAEウイルスの塊」です」
>A.Eウイルスこそ進化の要因とは概ね予想通りでしたが、それが人類除けの罠だったのは予想外
>意外ッ!それは罠!!! まさかウィルスの正体が罠だったとは…
ラハブが過去の遺産・遺物を他の宇宙人に取られたりしないために生物兵器って感じかな?
だが、そのラハブの予想もむなしくやってきたのは人じゃなくてゴキブルたち…
でもって宇宙人なら何も無い地上よりも地下を調べると予想して地下遺跡に罠を大量に置いていた(TFたちの住みかや製糸場もそこか?)
>ゴキブリの進化=AEウィルスってのは大方の予想通りだけど、AEウィルスの真の目的は進化を促すことではなく、
人類が火星に来るのを阻止するための罠ってのは予想外ですね・・・
低予算案でゴキブリを送ったがために500年かけてその罠に適応してしまったってのは人類にもラハブにも予想外の出来事なんですね
>AEウィルスが進化を促すためでなく、阻止する罠ならその対処法は難しいものになりそう・・・
>ロシア班が見つけたのは罠の(ウィルスの)塊!!! いやでもそれをイワンに植え付けて運ぶてぇ……アシモフさん外道ッ!!!;;
>自分の体にウィルス感染させて持ち帰るってなかなかにぶっ飛んだ秘策!でもイワン自身も無事には帰れないよね。実験に使われちゃったら
>AEウイルスって、一人が大量に感染したら変異も加速するとかいう事は無いんですね
元々「感染・発症しても体内で増えない事が厄介」だったから関係ないのかな?それとも朝鮮朝顔で感染部位とその周りを仮死状態とかにしてるのかな
それにしてもイワン君、いくら他国にばれずに持ち帰る為とはいえ、そんな肺にも心臓にも近い所に感染させたら危ないでしょ。変異始まっちゃったらどうするの
本人が死んでもウイルスは遺体に残るから、研究には支障ないかもしれないけど、ランキング10位の必須戦力にそれやらせるのはどうかと
もちろん「生き残れる確率」なども加味してるんでしょうが、ちょっとズサンかな
これまで大方の読者が予想していたAEウイルスの持つ「機能」とは
「ありとあらゆる生物を強制進化させて”ラハブ”へと近づける」ものであり、
それ故にラハブとは、他文明の生物が早く自分達のレベルまで進化することを推奨していたものとばかり思っていましたが・・・・
真実はそのまったくの逆
ラハブは他文明が自分達に追随することを良しとせず、
いずれ宇宙進出してくる地球人類を皆殺しにするため、
罠として火星の地下に大量の生物兵器を仕込んでいた
地球人類が火星へのテラフォーミング計画を実行するとしたら、きっと地下に街を作るだろうと・・・
そこまでの読みは完璧でしたが、唯一の誤算は地球の宇宙開発事業がボンビーだったこと
実際「罠」に飛び込んできたのは人間ではなくゴキブリ
本来人類を皆殺しにするハズだった生物兵器にも順応したゴキブリ達は
ラハブでも予想し得なかった超常進化を遂げてしまった
これこそが仮説A!「ラハブ」の思惑と、火星で起こった劇的進化の正体!
「そっ・・・それが全部ウイルスのサンプルなら・・・数百万はある!」
「これでワクチンが作れます!」
「まさか中国があそこまでやると思ってなかったとはいえ、俺達が本来のプランを妨害してしまったことでこんな犠牲を生んでしまった」
自責の念に駆られたイワンは、アナスタシアの制止を無視したカミングアウトの末におもむろに上半身を露わに
そこにはサンプルにして数百万匹分という大量のウイルスの塊が埋め込まれていた
「イワン・・・・お前・・・っ!」
軍属でありながら独断でその最高機密を暴露し、ウイルスに苦しむ地球の人々を全て救おうとするイワン。燈はその誇り高い行動に感謝の涙を流すが・・・
「なるほどの。ほいじゃ渡してもらおうかの
キミが居なくなれば数百万のサンプルは全て日米の物じゃ」
>(裏切り展開は)もういい・・・もういいだろっ・・・!!
>ま た 内 ゲ バ か !! ただでさえ微妙なキャラなのに、数少ない良心のイワンに銃を向けるとかヘイトしか溜まらんよ何とか兄さん…
>テラフォーマーズには心底ウンザリしました。また国家間同士の裏切りやら陰謀やらですか
これで読者が驚いたり緊張したりすると思ってるんでしょうか。もはやキャラ造形の浅さとプロットの粗さにしか目がいきません
>現状を踏まえたイワンが良い子すぎて嬉しかったけど、その流れをぶった切るようにまた国同士で争う感じになってて何か萎えた展開。なぜ今銃口を向ける?
>もうここ最近テラフォのキャラの人格が次々ゴキブリ以下になっていくのが見てて辛い
>今週に限った話ではないんですが、最近のテラフォで人間同士のグダグダを見ていると、初期の「地球なめんなよ」というセリフが自虐に思えてきます
こんなのが覇権握ってる惑星なら、舐めたくもなるよなあ、と
>前にも言ったような気がしますが人類がヤバいのに何でコイツ等いがみ合ってんだよ・・・
普通こういうのって人類助け合うんじゃないの?漫画だしさ、
異種族の文明に対して団結の力で立ち向かう人類的な感じじゃないの?敵のGの方が団結力有るってどうなのよ
今週のテラフォはまたしても内輪揉めか!と言いたくなりましたが、理由としては納得できます
ロシア班は班個人としてはともかく国としては単独行動仕掛けてウィルス独占する気まんまんだったわけですから、
そりゃ日米からすれば寄越せとなりますわ。ただ感情としてはちょっときついですけど…
後、イワンがキャリアになって運搬していた事実が明らかになったせいか、カニモフさんのお前が一番若いからだのシーンがわりかし台なしになった気が
そして来週は劉さんの実は良い人話ですが、少なくともあかりん死体でも良いよと騙してたジェットには土下座しないといけないので今更だなあと思いました
何にせよ地球はまだまだ遠いぜ……
>今のテラフォーマーズの広げた風呂敷をくしゃくしゃに畳みながらボロ切れを継ぎ足している感じ。まあ今週は今後に繋がる話だから悪くはなかったけど…
なんとここで人類の救世主たるイワンに銃口を突きつけ「キミが居なくなればサンプルは日米の独り占めだ」などという外道発言をぬかす草間師範代。コメントは非難の嵐です
ようやく助けの船が来たと思ったのにまたこんな展開か!と、いい加減読者を辟易させるには十分すぎる言動
でもこれが草間師範自身の本心なのか、上から命令で仕方なくやってるのかわからない今週の時点ではまだそんなに叩くところではないんじゃないでしょうかね
トリコのジジじゃありませんが、もしかしたらイワンの覚悟を試そうとした行動かもしれませんし。次号であっさりと銃口を離して
「キミの覚悟はよぉわかった。見上げた心意気じゃ・・・ありがとうワイン君」とか言う可能性も0%じゃありません
ただ仮にそうだったとしても軽はずみに新キャラにこんな役回りさせてほしくなかったですね。これでもう読者に「草間師範代=信用できない怪しい奴」っていうイメージが刷り込まれちゃいましたし
貴家先生はそのへん深く考えなかったのかもしれませんが、このたったワンシーンのせいで草間朝太郎というキャラが死んでしまった気がします
それでもこれはあくまで「草間師範代が善人だった場合」を仮定したフォローなんで、もしそうじゃなかった日にゃあ尚更どうしようもないですね・・・その時は本当に心からガッカリですわ
「劉将軍・・・!」
『少し・・・僕の話をしよう』
>【朗報】中国班も団結には鍋
>ジェットとドルヂ、生きとったんかいワレ!もう突っ込むのは野暮だと思いますがどっから小型輸送機持ってきたんですかねぇ
>ジェット達生存して合流してたか……バーキさん、臭細胞大丈夫? ってか周りの人も悪臭大丈夫?
>ジェット「甲殻型じゃなかったら死んでた」 バーキ「いやあれで死んでたらギャグだろ…」 二人とも生存おめ!
>劉さんがTFと死闘を繰り広げてる最後の一ページ、久しぶりに燃えました!やっぱり人間vsバグズorMOのTFはいいですね
ジェットとバーキの生存は嬉しいですが背景は既にわかってますし劉さん庇うのが最後の見せ場か
>西さんは3隻目の宇宙船で帰還して地球編で慶次のピンチに現れるのか!?
でもなんか3隻目ジョセフを回収に来たニュートン絡みかローマ絡みのような気がする
>テラフォコミックス、来年3、4月と連続刊行予定とのことなんで
やはり今のキャプチャー終わったら第一部完&タイトル変えて第二部地球編開始はほぼ間違い無さそうですね
ラスト。混乱に乗じて姿をくらましていた西さんと紅ちゃんは、生きていたジェット&バーキと合流。小型飛行機で劉の元へと向かっていた
西さんやジェットのようなアウトロー達の心をも突き動かし、ひとつにまとめ上げた劉の目的、そしてその背負った過去とは一体どんなものだったのか
単行本の発売スケジュールから見ても火星編が年内完結するのは間違いなさそうなので、いよいよ物語最大の謎が明かされる時かもしれません
劉の燈に対する思いとは?膝丸燈出生の秘密に迫る(と思われる)次号へ続く!
164話
「貧困」と呼ばれる人々の暮らしを想像するのに経済学では幾つかの方程式を使う
彼等が使える一日あたりの生活費を2010年代の日本円と物価に当てはめるとすると
家賃以外で1日120円 120円あれば一応食べ物を買う事はできる
だがそれ以外の大事なものを買う習慣が身につかないのだ
例えば「情報」である
本・新聞・雑誌・電話・インターネットによる外の世界の情報が殆ど購入できない
故に先進国の人間が「いつの間にか」「当然のように」知っている事ですらも
彼等は全く知らない事がしばしばある
「貧困から抜け出す梯子は存在はしますが、それが適正なところにあるとは限らないし
人々はその梯子をどう上がればいいかもわからず、
さらには上がりたいとも思っていないようなのです」
A・Vバナジー&E・デュフロ 「貧乏人の経済学」より
>テラフォ、卵もどきがわかりませんでした。プラ、プラスチック?
>実際貧困国に学校を建てても、子供は勉強しに来ることはないそうです。貧しくて学校に来る暇がないほど忙しいのもありますが、
そもそも勉強するということに興味も関心もないそうです。だから給食が付くとか物が貰えるでないと来ないそうな
結局ガワを建てたところで積極的に維持できるようにしないとどうしようもないということですね
>俗に貧困国と呼ばれる国は、今まで額だけならとっくに貧困から脱しているだけの金も物資も世界中から貰っていると聞いたことがあります
にもかかわらず貧困が無くならないのは、その金が一部の特権階級の懐に収まり国民にもたらされることがほぼないからだそうです
貧困はその国の政治や教育の問題もありますから、金だけ入れてもなんともなりません
梯子を昇れることを知らず関心も持てない彼らを救うには彼らを取り巻く環境そのものが変わらないとどうしようもないのです
>明明「私が通う学校はどこ?」おじさん「ないよ」このやり取り直後の明明の表情があまりにも語りすぎてて思わず吹き出しそうになりました
>今週のテラフォの貧困描写は非常にリアルですね
中国の貧困層がどうかは存じませんが、かつて現地で見たカンボジアの村の暮らしや感覚がまさにこんな感じでした
また数字の大小や効率という概念も薄いので、明日100円で売れるものを今日10円で手放す事に何の疑問も抱かないのです
カンボジアの話の続きですが、その後外資により村に協働組織が生まれ作業機や倉庫、経理、そして給料が支払われるようになりました
それに対して村民が行った行動は倉庫を襲撃し、機械や収穫物を二束三文で売り払うことでした
生活の保障までされて尚、目先の小利しか分からずその先は想像もつかない。それが貧困国なのです
1話丸々劉さんの回想による明明副艦長の少女時代のエピソードだったテラフォ
上海の一般階層に生まれ育った彼女は、ある日突然親に捨てられ見知らぬ男に買われた。彼女が連れて行かれたのは産業廃棄物で汚染され尽くした貧困の村
それもただの貧困ではない。その村は汚染された食べ物を危険とも思わず
赤ちゃんがどうして死んのだか、不思議にすら思わない最下層の村だった
梯子の例えはものすごく的を射てますね。生まれてから「その世界」でしか生きていないのだから、彼等にとってはそれが日常
朋友コメントのカンボジアの話はなんともリアルで「うへえ」となります・・・恐ろしいのはその事案について「君達がどれほど愚かな事をしたのか」といくら説明しても、
「そうだったのか。俺達はなんてことをしてしまったんだ」ではなく「どういうこと?」という反応しか返ってこないだろうということ
「教育」が如何に大切か。そして自分が先進国に生まれた事の幸運をしみじみと噛み締める冒頭です
『私の親がなぜこんな田舎に私を捨てたかわからない
ただ先日「弟」が生まれた事と 私が「女」だという事と関係あるのだろう
父の親戚だというこのおじさんが私を「買った」理由も同じ』
>明明副長が持ってたぬいぐるみの名前は多分コロちゃん・・・・
>「家族がふえるよ、やったね みんみんちゃん!」
>テラフォーマーズはもうなんなんですかね・・・このタイミングでまた回想、しかも不幸(笑)な過去ですよ・・・
またもや性が絡んでますし。寝取られの次は児童売買かよ。悲惨な経験をしてないと人間って価値がないんですかね?
わずか11歳で性の対象として買われた少女。彼女が非常に聡明だったことがまたなんとも悲劇です
己の人生を嘆き、瓦礫の中で一人声を殺して泣き崩れるミンミン。しかし絶望の淵にいた彼女の前に、ほんの小さな救いとなる人物が現れる
「「明」!小姐の名前でしょ!「あかり」という意味。これだけおじさんに教えてもらった
隣のイーだよ!小姐は外の街から来たんだろ?教えてくれよ外のこと!
学校にも行ってたんだろ?他の字もたくさん教えてくれ」
>少年劉さん、なんかカレーおかわりしそう・・・・・
>幼い頃の劉さんが浦安鉄筋家族の小鉄みたいで吹いた。 にしても年月重ねて随分イケメンになったんだなぁ
>燈の名前の由来っぽいのが多すぎる件
アキちゃんの手紙、ティンの日本語訳、字や意味合いは違うかもしれないけど明々副艦長も「あかり」
歯っ欠け笑顔のまぶしい劉少年、当時まだ若干6歳
冒頭ではんぺら無知は恐ろしいと述べましたが、彼がこの屈託のない子供らしい笑顔を浮かべられるのは自分の境遇が「不幸」であるとも知らないからか。皮肉な救いです
「明」の字が「燈」とかかってるのは、副艦長燈の母親説がにわかに表に出てきた113話で既に予想していたコメントがありましたね。鋭いなー
やはりアキちゃん、ティン、明明、そして小吉が燈の「4人の親」ということで間違いないんでしょう
ゴミ溜めの中朝まで色んな事を話した
彼女の居た街のこと 水のこと 太陽のこと 星のこと 食べ物のこと
彼女は泣いていた その理由は僕にはわからなかったしどうする事もできなかったけど
だけど話していたかった 話をしてる間だけ彼女の気が紛れる気がしたから
彼女の気が緩み、少しだけ笑うと とても美しかったのを覚えている
できればずっとその顔でいてほしい・・・
はじめは元の生活を思い出して辛かったのかポロポロと涙を流す明明だったが、話していくにつれ気が紛れてきたのか時折笑顔もこぼれるように
明明副艦長11歳、劉さん6歳。まさにゴミ溜めのような環境にあって、お互いかけがえのない存在となった二人
このまま成人して、生活力が身についたら二人でこの村を出て暮らす・・・というハッピーエンドになれば読者も救われますが、この漫画はそんな結末を許さない
「終わるのは突然だった。2580年批准「ムンバイ議定書」
それはようやく彼女に笑顔が戻り始めた頃だった
汚染と貧困にまみれた僕の故郷は、既に世界から見捨てられる事が決まっていたのだ
それもただの棄てられ方ではなかった」
>劉さんの故郷、世界指定のゴミ捨て場になったとかですかね…?なんかもっとエグイのきそうで怖い…
>ほんと未来世界の中国最下層の生活劣悪ってレベルじゃねーぞ!
ミンミンさんはこの後色々あって大人になってスパイになって捕まって小吉達の副艦長になるんだよなぁ…
その間の劉将軍はどんな思いを抱いていたのだろうなぁ…・・
>劉さんの回想、結局は「何かあるにしても、それで選んだ道が国の犬になって人類に不利益をもたらす事っしょ?」と思うと全然興味を持てないというか・・・
これで「僕は人類に絶望した、だから国に従うふりをして人類を滅ぼすためにAEウィルスを世界中にばらまきたいんだ、みんなも一緒に人類を滅ぼそう!」
くらいなら多少は納得できますが、それで面白い展開とは思えないのが辛い
結束会で鍋を前にした劉さんが険しい顔で不穏な事を言ったところで引き。うーんなんでしょうかねこれは
ラストのコマでは劉さんのお母さんが空を見てるので、戦術級ミサイルかなんかで村ごと「消された」とかでしょうか
ニュアンス的にはムンバイ議定書ってのが、「こういう未開な村や汚染された村を2600年までに無くすよう、各国おのおの計画を立てて実行しましょう」みたいな国際条約で
「そんなことに財源使うの勿体ねえな」と思った中国政府が「そんな村は最初からなかった」とその存在を抹消した・・・とか、そんなんでしょう多分
劉さんが軍属になったのは、最初から故郷を見捨てた国家に対する復讐だったんじゃないかと
その後に燈の存在と彼をモルモットにしようとしている上に企みを知って、それを阻止すべく表向きは従ってるフリをしながら土壇場で裏切る計画を立てていた。とかいう真相くさい
まぁ結果として中国のせいでこのザマになってるワケで、どんな真相が明らかになったにせよ劉さんが戦犯であることは揺らがないけどね
はたしてはんぺらの予想は近いセン行ってるのか、それともまったく見当違い予想なのか。答え合わせが気になる次号へ続く!
165話
『ムンバイ議定書』
2000年台から緩やかに続いていた地球温暖化による最も深刻な影響は
水位の上昇などではなく 新たな病原体の出現であった
2570年に熱帯地域で発生したストーン熱によって2億人が死亡 国連は対策を取らざるを得なくなる
ムンバイ議定書はすべての国が国土の一部を緑地にし、
人間の経済活動を禁ずるというものである
後に中国・インドが脱退するがストーン熱が収束するまでは各国が迅速な対応を見せる事を強いられていた
緑化指定地に住む人間は少数だが突然の立ち退きを要求され・・・
今でも土地の権利を主張し反政府活動と結びつくなど争いが続いている場所が多い
そして僕の故郷も緑化指定地になる事が決まった・・・・が
上の取った対応は想像の遙か上を行くものだった
どの先進国よりも迅速で お手軽で 人を人とも思わぬ議定書の解釈
当然僕らは立ち退きの要求なんて受けてもいない
その日は緑色の雨が降った
それはどう見ても自然物ではないどぎつい緑と茶色だった
その人工物を浴びた子供が倒れ 年寄りが倒れ そして人々が倒れた
屋内でとっさに身を屈め、布を口に挟んだのは小姐含め少数だったと思う
その雨には決して落ちない緑色と茶色の薬品が含まれており
荒い衛星写真で見ると 確かにウチの地域は
「緑化」されていないこともなかった
>先週のムンバイ議定書で思い出せなかったのはすっかり熱が冷めてたからなのか リカバリー・ゾーン、ストーン熱、そしてこの集合写真の4人…
もう何度目かも忘れた月の記憶とのクロスオーバーですね
>ココ「グリーンレイン…マズイぞ。グルメ界ではあらゆる色の雨が降ると聞くが緑色はBADだ」 このセリフを思い出した今週のテラフォ
>今週のテラフォーマーズの緑の雨、これはトリコに出ていた四獣の緑の雨のオマージュですかね
単行本帯でコメントをもらうなど懇意があるみたいですし。しかしリアルに緑の液体でごまかすというのは中国はやったから今週は笑えない(;・∀・)
>テラフォの中国は、緑化(文字通り)をおおぴらにやってない辺り、2007年のペンキ山から進歩してるんじゃなかろうか
>中国のペンキ塗り緑化は有名な話ですが、まさかそれを酷いことに使うとは・・・
>うわぁ、の一言につきますねテラフォ世界の中国政府は
しかし緑化で塗料使うというのは(現代でもやってる手ですが)進歩がないと言うべきなのかもっと凶悪化してるというべきなのか…
にしても劉さん明々さんの過去がキッツいなぁ。そりゃあんなふうに普通がほしいと吼えますわ。しかし裏切りは許されざるよ
>テラフォ見てて思うのは、強く現実主義の影響を受けているんだなぁということです。原作の貴家先生が若いということも大きいでしょう
どの国も動乱期には自国の利益の最大化を最優先にするというものですね。40を越えた漫画家や芸術家は大抵理想主義(左翼)に大きく傾くものなので、
保守思想漫画が大御所居並ぶはずの売上ランキング上位にドカーンと居座るテラフォは、業界の中でも変わった存在かもしれません
(あとムダヅモの大和田先生とか)
>日本政府が中国の緑化に100億円投入を決めたばかりでタイムリー
>テラフォーマーズでの中国の外道描写っぷりは私怨すら感じるレベルだわ
けど、実際にやっちゃったしなペンキ緑化。黄砂防止に日本が植林したら現地民が薪にするしな・・・
>緑の塗料をぶちまけて「緑化」と称するのはちょっと前に話題になった中国のニュースですが、彼らは建前を充足させないと一歩も動けなくなる面もありますよね
春秋戦国時代の話ですが、権力争いの結果母親を追放した王様が「黄泉にて見えん(あの世で会おう、死ぬまで会わない)」と宣言したところ、
後になって仲直りしたくなったが宣言があるから会うことが出来ない
そこで黄土を掘って泥水の水たまり「黄泉」を作って、めでたくそこで仲直りしたという話があるそうです
>今週のテラフォに違和感。ゴルゴ13の真似でもしたかったのか
現代中国の問題行為を再現するなんて、スピルバーグが鼻で笑いそうな想像力のない600年後ですね
携帯や椅子が爆発するポンコツぶりも健在なら何一つ成長していないって笑えるのに、戦艦やMO技術は凄くて主人公達苦しめてるのがアレですね
先週ラストに登場した「ムンバイ議定書」は小説版テラフォーマーズ「月の記憶」にて既に登場済みの用語でした
はんぺら同作品は読んではいたんですが、買ってはいないのでこのへんの用語までは流石に覚えてませんでしたね・・・ウカツ!
というワケでムンバイ議定書の正体は「国土の一部を緑化し、人間の非干渉地域にする」という温暖化対策の為の国連条約でしたが、
それに対し中国政府が行ったのはなんと
衛星写真で誤魔化せるよう、対象地域を緑色の塗料で塗り潰す偽装
これは実際に禿山や芝生を緑色のペンキで「緑化」してしまった中国のニュースを皮肉ったネタでしょうが、
劇中で行われた行為は笑い話では済まない「非道」の一言。国家による一般人の虐殺です
立ち退き勧告すらなく突然降り注いだ「緑の雨」は多量の有害物質を含んでおり、素早く対応できた明明と彼女に助けられた劉さん以外の村人は為す術なく倒れ、その命を絶たれてしまう
死の雨がやみ意識を取り戻した劉が見たのは、防護服に身を包んだ作業員とフル稼働する火葬場。母を探して建物の中に飛び込んだ彼はそこでこの村の真実を知る
すべては後から知った事だった
普通火葬場というのは骨は返してもらえるものだという事も。そういえば僕の家も幼い妹の骨は貰わなかった
アメリカの正規ルートの臓器移植では最低でも半年〜数年の順番待ちがあるというのに
我が国の病院ではこぞって「最長一週間」などと宣伝している事も
僕らを人とも思わずムンバイ議定書に同意するのなら、
爆弾で焼き払った後に種でも蒔けばいいのにわざわざ塗料入りの薬品なんて使ったその理由も
上のやつらは”ここ”を失いたくなかったのだ
ここは火葬場ではなかった
人体を出荷するための場所だったのだ
村の中央にそびえ立つ建造物は火葬場ではなかった。闇ルート臓器売買の解体・出荷工場だったのである
>はんぺらさん、私は日本で留学してる中国人です。テラフォーマーズ大好きで毎週日本語の勉強を兼ねて読んでます
中国のボスは想像以上にヤバイ奴だな。ひぐらしのなく頃にみたいに毒ガスで大虐殺するわけでもなく、
非人道的施設を守るために緑化目的を達成しつつ「臓器」も大量入手
私は中国人であるが、この設定には怒り覚えませんでした、これは十分あり得るし物語はフィクションとして読んでますから真に受けないです
ショックだったのは中国班が裏切ったあの時のみです、この作品においては
私は劉さんに死んでほしくないですね、彼は私の一番好きなキャラクターです
余談ですが、先々週の劉さんが言ってた「草泥馬」バーカの意味ですが、これはネット用語で「お前の母ちゃん犯す」と同じ発音の単語です
当初はNGワードに引っかからないために作られた文ですが、あまりにもウケてしまい定着されました
ちなみにこの草泥馬はアルパカの別名称とされいじられてます
コメント謝謝朋友。以前は台湾の朋友からよくコメントをいただくことはあったのですが、大陸の方からは貴方が初めてです。どうもありがとう
テラフォは中国の悪役ぶりが「これ中国政府から訴えられるんじゃないか」と思うレベルなので、中国の漫画ファンからは嫌われてるんじゃないかと思ってました
貴家先生もこういった感想を見たらきっと安堵するんじゃないでしょうかね。今回は「草泥馬」についての詳細まで含め、貴重な意見をいただけて大変嬉しいです
今後も中国の漫画ファン視点でのコメントどんどんお聞かせください。よろしく
後から知った事だが
この工場を運営しているのは「国」ではなくほぼ一人の官僚の小遣い稼ぎであり
この計画も”そいつ”の管轄だと言う
後に”そいつ”が僕を中央へ引き上げるコネとなるのだが
当時の僕らは何一つ知らなかったし知らされていなかった
そう・・・ただひとつの真実を除いて
”これを覆すには上に立つしかない”という事
「私は生まれた家に帰る。ケツを貸してでも便所を舐めてでも・・・何としても中央にしがみつく!
お前も連れて行きたいが・・・・」
「いや・・・僕は別の家に行く。前に母さんに聞いた事がある・・・僕の父さんは中央の役人らしい
使えるものは何でも使って・・・必ずこの国の中央に行って・・・すべてを変えてやる。例え何十年かかっても」
幼くして自分達の国に殺されかけた少年少女。悲しみと悔しさの涙にまみれながら、しかし二人が心に誓ったのは国家に対する「復讐」ではなかった
自分達がこの国を変えてみせる。例え何十年かかろうとも
幼年期にこんな悲惨な目に遭いながらも復讐という負の感情に支配される事なく、「自分達がこの国を変える」という正の感情に奮い立つあたりが劉さんの本質でしょうか
かくして張明明と劉翊武はここで一旦それぞれの道を歩む為に別れ、お互いに力をつけた十数年後の再会を待つことになる
>話からして官僚=劉の父=眉狸ということでしょうか?そんなに年上には見えませんでしたが・・・
それとも全く話題に上らない劉の奥さんの身内とか?
>ここに来ての回想なのでテンポよくしないとダメなのはわかりますがもうちょっと丁寧に描いてほしかったですね
俺からすれば急に「中央目指すぞ!コネもあるし!」とかご都合展開な気もしました
>今週のテラフォは先週の都会から不幸な事情で来た賢い女の子と地元の明るさだけが取り柄の少年のボーイミーツガールという、
どこのこせきこうじだ!と言いたくなる展開から一変して地獄開始でしたね
ただ人体出荷場を失いたくないから緑色の雨を降らせたという展開に関しては正直?が浮かぶというか、
真面目に緑化事業を進めようがペンキ塗ろうが監査入れば終わりじゃね?とか、あんな化学兵器浴びた人体使えんの?とか、
全国からトラックやら輸送機やらが来てる描写もないのに一番のお得意様であろう村民皆殺しにして採算成り立つの?とか、
そもそも大してでかい施設でもないし緑の汚染区域のど真ん中に残すくらいなら移転した方が良くね?とか、
自分が細かいことを気にし過ぎているのかもしれませんが、
何かただ単に棄民されたという以上のインパクトを出そうとして妙にくどい展開になった気がします
そしてこの過去回想でますます劉さんもブレブレに。国が間違っていようが捨てゴマにされようが任務は遂行する!→
でもやっぱり愛する女の子供は安らかに死なせてやりたいので命令違反します→
そのこと以外は任務遂行する気まんまんで命令に従って間接的に大勢殺害しましたが実はいつかこの国を変えてやりたいとは思ってました!
…まあ人間らしいと言えばらしいんですけど何か芯がないというか。とりあえず来週の回想でこれはブレブレしても仕方がないわ的展開に期待
その特徴的な眉毛から「眉狸」こと中国主席と劉さんは腹違いの兄弟ではないか?という予想のあった屋敷のテラフォ考察
眉狸が正妻の子で、劉さんは妾の子というのがはんぺらの予想でしたが、これは妾の子どころか行きずりで抱いた女の子供だったって事でしょうかね。つまり
今回シルエットで登場した「官僚」が、現地視察で村を訪れた際に一晩だけ女を買った
その女性が劉さんの母親で、その時に身籠った子が劉さんってことでしょ多分
だから劉さんは「いいかいイー、実はあんたのお父さんは中央の偉い役人さんなんだよ」って母親から聞いてたんでしょう
この「官僚」はシルエットを見る限り眉狸本人ですが、彼が劉さんの父親だと推定年齢70歳くらいになっちゃうのであの見た目にはちょっと符合しません
父と子なら似ているのは当然なんで、シルエットの「官僚」は眉狸の父親でしょう。以前からの考察通り眉狸と劉さんは異母兄弟でいいんじゃないかと
朋友が「ブレすぎ」と突っ込んでる劉さんの動機ですが燈の件だけは最初から国の命令には背くと決めてたんじゃないですかね
国からの命令は「絶対生かして捕獲」だったのに、劉さんは最初から「生け捕りが望ましいですが最悪死んでも構いません」って言ってましたし
そして燈関係以外の任務遂行の鉄の意志に関しては、彼の目的が「成り上がって自分がこの国を変える」である以上は致し方ないかと
それだけの地位を手に入れる前に国に歯向かってしまったら、いち軍人のクーデターにすらならない無意味な反抗で終わってしまうだけ。それまでは心を鬼にして自分を殺し
「中国25億の人民を救うために、僕はアネックスクルーの仲間達を裏切った」
という説明まで終わって、劉さんのバックボーン解説終了になると思います
「十・・・何年ぶりだ?連絡ありがとう。嬉しいよ翊武・・・でっかくなったな」
「ありとあらゆるものを食わされたからね。だがこれでやっとスタートラインだ
もっと偉くなってこの国の腐敗を一掃する。それは当然やる・・・がそれだけでは救われない人々がいる」
「推定25億人。この国土に生きる人々すべてを引っ張っていけるだけの国にしなければならない
私は・・・独占すればそれが可能になるかもしれない技術
人類の歴史を塗り替える新技術をアメリカから盗むスパイに抜擢された」
「一緒に行かせてくれ明明さん。俺はやっとあなたを守れるようになった」
「駄目だ。それでは失敗した時にお前まで道連れになってしまう」
美しい女スパイと精悍な青年将校に成長した少年少女だったが、運命が2人に許した再会の時間は僅かだった
かくして張明明はバグズ手術の技術を盗み出す為にアメリカに潜入するも、その任務は敢え無く失敗
単行本1巻の人物プロフィールにあるように逆にバグズ手術の実験台にされ火星で命を落とすことになる
・・・・が。実はその時点で工作員張明明はもう一つの任務を達成していた
劉の大切な女性、張明明が遺したもの
それは数奇な運命を照らす、希望の―
赤ん坊が1人入るほどの小さなサイズの培養カプセルと、完全に燈が彼女の忘れ形見であるという趣旨の煽りが打たれて引き
燈出生に彼女が関わっていて、且つそれが「もうひとつの任務を達成していた」というナレーションと繋がるのなら、それはつまり、
「バグズ手術施術者同士の交配で、その特性を受け継ぐ子供が生まれるか検証せよ」
みたいな密命を受けてたってことでしょうかね。だからこそ剴将軍は燈のカマキリ化をを見て「返してもらぞ。母親から受け継いだ特性」と言ったのだと思われます
膝丸燈、いよいよその出生の秘密か明らかになるか?見逃し厳禁の次号へ続く!
166話
「極秘任務だ劉将軍。U-NASAが行う「アネックス計画」であるものを生け捕りにしろ
名前は「膝丸燈」。コードネーム「セカンド」
20年前に卵子を提供した能力者が居る」
『できない・・・この国で生け捕りだなんて・・・何をされるか・・・』
冒頭、前回ラストから20年経った回想シーン。眉狸からの密命を受けた直後、トイレで壮絶に嘔吐する劉
捕獲対象の出生経歴と写真を見せられた瞬間、「彼」が何者なのかにすぐ気付いてしまった自分には到底承服しかねる任務内容だったからである
「都会に居ると時々考える・・・もし自分があの村で暮らしていなかったら・・・
普通の食材を食べ普通に育ち・・・就職して・・・結婚して子供を産んで・・・
そして多くの都会人と同じようにああいう貧しい地域があるのも「しょうがない」と考えていたかもしれない
だが違う。お前もだろう翊武
中国の田舎をアメリカの田舎にする・・・その為には普通の人生も子供も要らない・・・
あの村に学校を作る あの村に上下水を作る
あの村の排気を浄化し 太陽の明かりを届かせる」
『彼を解明すれば我が国は君達の理想に大きく近づけるだろう』
20年前、明明と一度だけ再会できたあの日の会話と、「セカンドを生け捕りにすればお前の理想にも近づけるな」という眉狸の言葉がフラッシュバックする
溢れる涙とともに、劉は捕獲対象に対する苦渋の決断を下すしかなかった
殺そう・・・死体を渡せば技術はどうにか解明できるだろう
なるべく苦しまないように・・・ひと思いに・・・
サンプルは生け捕りが望ましいけど 僕には出来ない
明明さんの子供だと
知っていたから――
膝丸燈は20年前卵子提供した張明明の子
大切な人の忘れ形見に、この世の生き地獄を味あわせる事などできない
かと言って中国がアメリカを出し抜く決定的な好機を逃がす事もできない
悩んだ末に劉が下した決断は、「せめて苦しむ事なくひと思いに殺してやる事」だった
これが国家の密命に従ってアネックスクルーの仲間達を裏切りながらも、最重要任務たる「生け捕り」に関しては造反していた劉の真意。先週の考察100点満点で正解といったところです
また、暫く前まで「燈の親は4人いる」という言葉の意味に対し「精子と卵子小吉と菜々緒で、その受精卵を代理出産したのが明明、1人は育ての親?」という解釈をしていた屋敷考察は
にわかに登場したそこにティンの「燈し火」設定によってやはり「4人の精子と卵子」で造られた存在であるという予想にシフトしていましたが、
今回の「卵子提供した」という眉狸の台詞でその裏付けが取れました。最近のトンでもSF具合ならあんま違和感ない設定ですが、割とリアル志向だった頃には予想は難しかったですね
というワケで2週半に渡った回想シーンが終了し、場面は修羅の如き形相で戦う劉の姿に
もうここまでやったら4人の親と出生について全て種明かししても良い頃合いと思うんですが、どうも貴家先生まだ引っ張るつもりの様子。地球編で明かされるかどうか心配になってきた
>そのままコミックスの表紙に使って欲しいほど格好いい劉さんの見開き!!
>やっぱ爆は劉さんを監視して本国に密告する役割だったのか
>劉さん、過去を改めてみてみるとキッツいなぁ……トイレで吐くというのが普通の人間っぽくてすごく生々しい
裏切りは許されないとしても、あかりんを殺したいというのは納得
>殺した方が良いと思えるって中国はどんな実験をしていたんだ…
明明の子と知ってどうしても生け捕りはできないと思いながらも、どうにか任務は達成させようとする劉さんの葛藤が強く見えました
劉さん、誰にも言えずに頑張ってたんだろうなぁ
>任務を守りながら膝丸を楽にする為に殺す・・・目的はわかるけども手段が何か違う気がする。捕まえた後で逃がすとかも出来るだろ
>劉さんが詐称ではなくまともにマーズランキング査定を受けていたら、
中国拳法の達人&再生能力あり&戦闘に有利な触手持ち&加減のできる毒を持つことといい、
艦長とアシモフさんとのタイマンだとやや有利なことといい、単独3位になっていたろうなぁ(艦長とアシモフさんは同率4位へ)
>劉さんの回想では「中国をいい国にしてぇ、でも灯だけはえこ贔屓で楽に死なせてぇ」という感じの意志に見えましたが
他人なんかどうなってもいいから自分だけでも平和に暮らしたいジェットや
根っからの中国の工作員である西さんが劉さん側に付く理由としてはちょっと弱く感じました
8本の触腕に加え、ジョージソードを燈の糸で振り回しながら戦う劉の戦いぶりはまさに鬼神の強さ。ラーテルやクワガタなどの強豪TF達の群れすらまるで寄せ付けません
以前「ひとっ飛びで数匹のゴキをバラバラにする加奈子と、周りがゴキだらけの乱戦の中で悠長に寝技に持ち込むニーナさんの落差が・・・」というツッコミがありましたが、
「多対一の戦闘」という限定条件下においては劉の戦闘力は圧倒的。アドルフにも迫るレベルかもしれません
あとジェットと西さんをまるで冷血人間みたいに書いてる最後のコメントの朋友は中国班の背景の何を読んでいたのか・・・
ジェットが金を求めた理由は「もう誰かを傷つける事なく暮らしたい」からだから、あいつは本質的には優しいヤツやで(126話参照)
ただまぁそうすると結果として何億人というAEウイルス患者を見殺しにすることになるワケだから、「めっちゃ傷つけとるやん!」っていうツッコミを受けざるを得ないんだけどもね
西さんにしたって孤児で物心ついた時から国家エージェントとして育てられたってだけの設定だから、境遇的には明明と何も変わらん可哀想な女性じゃないか
紅ちゃんに対する優しさなどは、あのゴミ溜めの村で劉に出会った明明と通じるものがあると思うよ。根っから国家思想に染まってる女ならあんな優しさは最初からないだろう
むしろ3人でいうならバーキだけが詳しい背景設定語られてないので、ちょっとお前さんの感想はズレてると思うぞ
『全くどこにそんな力が・・・これで44位ってんだから冗談ばかりだぜ・・・この男はよ・・・』
かくして暴威の竜巻と化したかのような劉の活躍により2人を包囲していた改造TF達の群れはついに全滅
崖の上からその奮戦ぶりを見ていた新リーダーTFも「アイツちょっとヤベエわ・・・」といった様子で驚愕の表情。後詰めで出ようとした側近を制止するほど警戒してます
と、とりあえず絶体絶命のピンチを生き延びたかに見えた2人でしたがここでいきなり唐突に死亡フラグをブッ込んでくる劉
「アシモフさん・・・頼みがある・・・僕の血液型は艦長とおナズAだ・・・」
「そうかい・・・いいのか?」
「・・・・いいのかだって・・・・?」
『心のどこからで僕にはわかっていたと思う・・・
ごめん小姐・・・ごめんよ僕の故郷・・・
殺せすくえなかったよ・・・
艦長 燈くん 君達は生きて
少しでも良いから世界を良くしてほしい・・・』
>劉「今の私には100万パワーの艦長を生き返らせることができる。これが僕にできる君たちへのせめてもの償いだ」
>劉さんの心臓移植とはドラマ版エンジェルハート終了直後でタリムリーですね
>タコ人間が心臓取り出すとパイレーツオブカリビアンのデイヴィジーョーンズ思い出すな
つうか心臓取り出されたところでアシモフに移植できる技術なんてねーだろ
>劉さぁーん!!!まさか最後に艦長を救うために自分の心臓を抉り出して…
この状態で心臓移植とかできるんか!? MO特有の再生力に賭けるのか?
>救えなかった故郷に謝って心臓を艦長に譲渡して死亡ですか
「拒絶反応とかは?」と考えてしまったがそれはMOとかなんやかんやで大丈夫なのか?蟹の腕は蜂と合致しなかったけれど
>カフカズ・スヴィエートが合わなかった直後なのになんで心臓は大丈夫だと思うんだ
>劉さんの心臓、なんかオシャレなアクセが付いてましたけどワムウと決闘の約束でもしてたんですかね?
>まさかの艦長復活フラグ!しかしそんな簡単にいくのか…?そして生き返ったところでどうするつもりなのか。中国の船奪うんですかね?
>劉さんやはり死ぬのでしょうか… 心臓が何か目玉ついてて不気味ですが、あの劉さんの覚悟みると死ぬ気なのは間違いないですね
>……ところで凱将軍、今何してますか?
>調べてみると、タコは心臓が3つもあるそうですね。なんというバーン様仕様
>きんたです。劉さん艦長を助けるために自分の心臓をくり抜いていましたが、タコの心臓は3つなんですよ
来週は死んだと思わせて新編で元気な姿で出てくると思いますよ。それにしても膝丸君のお母さんは明明さんだったんですね
「あかり」繋がりで予想を立てていた盟友お見事です
>艦長は確かに地球にいる傷のハゲじょうじとの因縁もあり、ここで死ぬキャラではないでしょうが
そのキャラをあえて殺しておいて「あったよ!心臓!」って・・・というか艦長が心臓を刺されてから何秒以内の出来事かは不明ですが
そんな雑な方法で蘇生に成功しちゃうとすると こいつらはもはや生物ではなくロボットでしょ
確かにこんな雑に生き返る可能性のある超人を産む技術、と思えば MO手術の成功率アップの研究はすごい重要でしょうよ
>ここで心臓移植をしようと踏み切ったということは、
アシモフさんと艦長が地球に帰るアテを劉さんは知っているということになる
三隻の宇宙船の最後の一隻がどこからのものか知っているということか?
なんと小吉を生かす為に自分の心臓を掘り出した劉。ダイナミック心臓移植です
外科手術の設備もないのにどうやってこれを小吉の心臓と交換するのか。ブチブチッと小吉の心臓を引きずり出して、この心臓を埋め込めば勝手に結合を始めるとでも?
流石にトンでも展開すぎて、もうSFとしてのリアル指向は完全にどっか行っちゃった感
最低でも血管を縫合するくらいはしないと無理だろっていうか、これが薬の新陳代謝効果で治癒するっていうならもうそれってジョセフばりの再生力じゃんて言うか・・・・
ただコメントにもあるように取り出した心臓に何か器具がくっついてるのを見る限り、
どうもこの心臓には最初から医療的なサポート装置が付属してると思われます
蛸は心臓が3つあるから劉はここでは死なないんじゃないかという予想も考慮すると、おそらく次号冒頭で読者の納得がいくような解説が来ると思われ
まぁついこないだの肉感想でもあった「納得できるかどうかはともかく、説得はされた」という微妙な解説にはなりそうですが・・・
あと心臓移植に関して「拒絶反応は出ねーの?」と突っ込んでる朋友は、モザイクオーガンの設定を忘れてるんだろうか
他種生物の組織移植に人体が拒絶反応を出さない為の臓器が「免疫寛容臓モザイクオーガン」
なのだから、拒絶反応は絶対に出ないという大前提がまず最初にあるんやで・・・って書いててる途中で他のコメント見て「あれ?確かに」ってなったんだけど
カフカス・スヴェイードはなんで合わんかったんやろな。免疫寛容臓役に立ってねえじゃん
血液型が合わんのは駄目なんだろうか。正直貴家先生自身このへんの設定はもうガタガタになってる感あるよね・・・・と、読者も達観した目線になってきた次号へ続く
167話
44位専用武器(非公式)
対人・対テラフォーマー移植可能 第二・第三心臓
「死神転生」!!!
「蛸には心臓が3つある。これは本来は僕の心臓が止まった時用のもの・・・
もしくは膝丸燈の心臓を止めてしまった時の為のものだ」
>「死神転生」の名前がかっこよすぎて中国語でどう読むのか気になる
>タコの心臓三つ説な朋友の予想大体当たり。ここに来て人工心臓装置の専用アイテムとは…
>自己心臓移植手術システム、なんてご都合主義と思ったらあかりん捕縛時に心停止した時使う用だったのね
一応理屈は通っているか。 燈が死亡しない用とか…準備万端やったんやな中国上層部
>予備心臓の設定良いですね。あれがあるから「最悪殺してしまっても構わない」と言っても劉さんの裏切りに確信が持てない
ぎりぎり疑うまでに済ませる判断材料に出来ていたんですね
この設定は判断の早い爆君をもってしてわざわざ監視を付けてずっと劉さんを疑い続けたのは何故?という部分に対して
綺麗なアンサーになっていると思います。他の子は説得可能でも爆君だけはダメでしょうしね
>艦長と血液型が同じA型だから心臓移植できる!って言った後で「燈の心臓止めたときに使うはずだった」とか言い出したけど
燈はO型でA型からの輸血はできないんじゃ・・・
>劉さんの心臓は自分の予備か燈死亡時用って言ってますけど、肝心の燈とは血液型違いますよね…?
「蛸は心臓が3つあるので、最初から移植を目的とした医療サポートマシン付きの心臓を用意していた」
というアンサーが明かされた冒頭シーン。コメントを見ると一人の朋友が「この心臓の設定は展開の矛盾点を解決する良い設定」と絶賛していますが
燈の血液型はO型であるからして良い設定どころか前回の「艦長と僕は同じA型」という台詞と矛盾してしまうことに
細かい設定の穴と展開の無理さ加減が目立つ最近のテラフォーマーズではありますが、これはなかなかに致命的なミス。貴家先生ボロボロやな・・・
あと「死神転生」の中国語での発音を知りたがっている朋友がいるので朋友範、是非御教授お願います
というワケで劉さんの心臓を受け取ったアシモフ。何やら機械が付いているとはいえ、手術設備もないこの状況でをどうやって心臓移植など・・・って
えええええええええええええええええ
胸の傷穴にポトンと落とした心臓が、そのまま潜水艦のように自ら内部に潜行
ほどなく「チュイイン」という音(血管を自動で接合している?)を発し始めました
>なるほど、勝手に心臓に潜り込むのか どうやって切開するんだとかおもったけどまさかそうなるとはね
ところで艦長の心臓はどこに行ったんだい?
>どうやって移植の場を用意するのかと思ったら「そういう便利アイテム」はちょっと雑すぎる
>ついに今日、テラフォ14巻分ブックオフりました。1400円でした
要因の1つはジョセフのガッカリ化。もう1つは考察する価値のない設定無視や雑な展開
キン肉マンの方が考察しがいがあるようになるとは2〜3年前は思いもよりませんでした
「流石は600年後の未来医療だぜ!」と言ってしまえばそこまでなのですが、なんかもうテキトーすぎてあんまりです
「全く・・・どいつもこいつもよ・・・・」
移植された心臓の鼓動を確認し、「これで火星でできる自らの役目は全て終えた」といった表情を見せるアシモフ
その頃地球では、生まれたばかりの彼の初孫が妻の腕に抱かれていた
「アンタら子守は絶望的に下手だね。貸してみなっ!とりあえず母子感染とかはしてないんだろ?
おおよちよち白衣の人ばっかで怖かったねえ。もう大丈夫よお〜アレクセイ〜・・・・ふふ・・・
アレクセイねえ・・・もうちょっと今風の名前だってあるだろうに。ジジイの案なんか採用する事ないのに・・・」
女の子なら「ヤワラ」だったハズですが、男だったのね・・・って何気にとんでもないグッドニュースがさらりと明るみになってビビる
AEウイルスは母子感染はしない模様
ジーナが未だ危険な状況であることは変わりませんが、生まれたばかりのアレクセイくんはウイルスに蝕まれてはいないようです。すぐアシモフに教えてやりてえ
そして時同じくしてフロンティアスピリット内部。イワンに銃を突きつけた朝太郎に対し、反射的に割って入ったのは燈、ミッシェル、マルコスの3人
いずれも「大切な仲間を殺るならお前らは俺達の敵だ」という目で朝太郎を睨みつけて、一触即発の様相を呈します
「少しでいいんです・・・これを持ち帰るのも研究するのも日米に委ねます・・・ロシアもきっと協力します・・・
ただ数人分でいいんです・・・最初にできたワクチンを・・・どうしても助けたい人がいるんです・・・!」
深く頭を下げ、涙を流しながら懇願するイワンの姿が剴将軍に土下座して桜人の事を訴えた燈と完全に被る
「やれやれ・・・・」といった様子で、無表情のまま銃を降ろす朝太郎
本当にその気があったのかはともかく「わかった約束しよう」と言ってくれた剴将軍の方が遙かに人間味に溢れてます
>師範代のくだりは特に必要ありませんでした(ハトよめ風
>もう名前も忘れちゃったけど膝丸流の師範代はもうキャラとしての魅力が底値って感じですね
あの憮然とした表情的にワクチンが欲しいのは人類の未来とか世界平和じゃなく、利益のためってのがアンサーでしょうし
>師範代…と言うかむしろ、ただでさえ怪しいぽっと出の新キャラにこんな真似させる原作がなぁ
師範代がイワンを静かに問いただして白状させ、裏切りを糾弾しつつもそれを許すとかだったら綺麗に纏まるのに
どうしてこう内ゲバさせたがるんだ
当該回でもはんぺらの見解を述べましたが、本当に草間朝太郎という新キャラをいたずらに殺しただけ
としか思えないやり取りに終わってしまいました。週刊連載は引きのインパクトが全てなので、ああいうのを持ってきたいってのはわかりますけどもね
結果として師範代は今後どんなに活躍しようが、本当は心優しい人物だろうが、このしょうもないシーンのせいで読者からは
死ぬ直前まで「油断ならねえ糸目野郎」という認識を改められる事はないでしょう
「え、ここで殺す意味あんの?」って感じのジャレッドやニーナの死に方なんかもそうだったけど、もうちょっとキャラの扱いには慎重になってもらいたいなぁ
「死んだか・・・シルヴェスター・アシモフ・・・」
>ア、アシモフさぁあああああああん!!!!!;; お盆にまた会うんじゃなかったのかよぉー!!!
>アシモフ死亡っぽいですがあまり衝撃的ではないのが正直な感想
最期の戦いの描写も少なくオフィサー生き返ってたり誰かに能力や心臓が受け継がれているためかもしれませんが
個人的にアドルフの次に好きなキャラなんですがね
>アシモフの死に様ははんべら予想当たってたのにあんまり嬉しくない不思議。結局、最後までエスカドラの扱いは微妙だったな
>アシモフがおまけ程度に死んだがこれ絶対ブラフだろうな
擬死、ようは死んだフリって生物するしと調べてみたら、オウギガ二科が使うらしく
タスマニアキングクラブはイソオウギガニ科とか近類っぽい
というかこれでガチで死んでいたらこれまで散々持ち上げ活躍させたくせにあまりにもしょぼすぎる死に様で残念すぎる
アシモフは擬死、劉は予備心臓の可能性、小吉は生存内定とオヤジオフィサーズ全員生還濃厚だけど、
いい加減火星決着付けろよまだ何かするのかと思わなくもない
ゲェー!?ここカメラが火星に戻ると、そこにはやり遂げた表情で真っ白に燃え尽きたアシモフの姿が
孫の命は助かったのが確定したので、正直言えばここで死んでも綺麗な落としどころだとは思いますが。はんぺらも朋友の擬死説を支持したいですね
というかその手にアレクセイくんを抱くまでは死んではアカンで爺ちゃん。頼むよ!
「そして・・・この仕事をしているとたまに見るよ・・・「殺しても死なない奴」ってのをな・・・
『いや・・・この男の場合「死ねない」と言ったほうが正しいかもな・・・』
ちゃんと縫合してやれ。目を覚ましたら喋らせたい事が山ほどある」
再び鼓動を取り戻した小吉の肉体を前にして、驚嘆とも畏敬とも取れるそんな感想を漏らす剴将軍
これで戦後処理は全て終了、火星とはおさらば・・・と思ったその時、ジェットら中国班の生き残りが全員揃って現れます
「一足遅かったな。戦いは終わったぞ・・・・我々と合流する前に”説明”してもらえるかね?」
「はい。我々第四班の単独行動とUーNASAへの反逆は全て・・・この男劉将軍の独断であります」
「!?」
状況の説明を求める剴将軍に対し、「俺達は何も知らない。全て劉将軍にそそのかされまんた」と見るも醜い保身に走るジェット達
我が耳を疑って横を振り向いた紅ちゃんは、そこで隠すこともできず溢れ出る彼等の本心を見る
「協力者が必要になるから君達3人には話した・・・だがもし失敗したら時は
君達まで道連れになる必要はない。これは僕の個人的な願いだからだ」
『何が個人的なものか・・・・!』
「そうか君は貧しい村から来たんだね・・・・」
ジェットの前に広がる景色は、劉さんの生まれ育ったあのゴミ溜めの村。紅ちゃんを見つめる劉さんの、まるで父親のような優しい目
思いは一緒だった。なんとしても彼の力になりたかった
許されるならここで彼の後を追って死ぬことも辞さないであろうジェット達。だがその選択は他ならぬ劉さんが望まないだろう事をわかっていた
「決して国家の思想などではなく・・・全てその男に無理矢理命令されました!」
「・・・・そうか・・・・難儀であったな」
>ジェット「僕たちはこの学校を卒業します!」 (って感じに見えました)
>モロバレの嘘を言うジェット達(´;ω;`)でも劉さんは心臓が一つ無くなっただけで、残りの2つがあるから大丈夫なんじゃね?
>今週の凱将軍・・・・・・・・・・・・・誰だこいつ?偽者かな?
>何この100%嘘って解ってんのに粋な対応とる凱将軍
>上の口は嘘をついても、涙は何よりも雄弁な中国班。あえて見逃す凱将軍がいつものドジっ子らしからぬ器で意外でした
>テラフォーマーズ、凱さんがカッコいいぞなんか… 劉さんが庇いたかった中国班を見抜きつつ見逃すところはイケメンすぎる!
>散々醜態をさらした挙げ句今になってできる奴みたいな描き方をされるキノコ将軍にトリコと同じ気を感じる
>今回で散々ネタ扱いされてたキノコ将軍を少し見直した。本国から戦力を連れて帰れという命令があるとはいえ、
「説明しろ」と強調していったのは「劉に全てかぶらせろ」ということで四人の反逆について目をつむったのですね
表面上だったかもしれないけど燈が土下座したときその意を汲もうとしたことと良い、それなりに情をもってるのですね
>蛸蟹揃って火星にて死亡、そして中国班は責任劉将軍に押し付けて地球に帰還か
まぁ凱将軍気づいてるけれど飲み込んだ感じやね。さて艦長洗脳展開は情報聞き出した後ありやなしや
>そういえば凱将軍、劉さんの弁明も聞こうとしてたんですよね
本当に人間臭いキャラだなぁ、爆将軍共々軍人としては問題ありすぎですがw
ガン泣きしながら誰が見ても嘘とわかる報告をするジェット達
その報告を受けて一切追求することなく、不問に伏す剴将軍の度量がカッコイイ
「4人を助けた」というよりは、「4人を助けようとした劉さんの気持ちを汲んだ」といったところでしょうか。いずれにせよまさかの株価急上昇に笑う
かくして中国班の生き残り4人は九頭龍に乗って無事地球帰還組に・・・と思われたその時、急接近中だった謎の飛行物体が空域に姿を現した
謎の3隻目の船は一体どの国の宇宙船なのか?
ってGANTZだこれ!(ガビーン)
>最後に出てきた宇宙船が完全にガンツだこれー!?ミラクルジャンプで今連載してるからリスペクトなんですかね
>GANTZ「オッスオッス」
>まさかの生存凱将軍以下中国班&小吉は九頭竜にて帰還で、
3隻目がおそらくニュートン一族の船でジョセフ回収&新ハゲ以下有力TF回収して地球へご案内ですね・・・
つか1位(ジョセフ)の遺体もレアMOの宝庫なんだろうから回収しろよ凱将軍ww
>「彼らは本物のコスモポリタンを自称」からの
「WE ARE COSMOS」でニュートン一族が敵になるのは解ってた、ただジョセフが酷すぎた
>テラフォーマーの協力者は本当に何者なんでしょう。宇宙船となると自動車とはわけが違いますが…
そして師範代が当てにしていた助けられる可能性が宇宙船でないとすると、一体?
現れた第3の宇宙船はなんと、GANTZを彷彿とさせる真っ黒な球体。これまで登場した地球の宇宙船とは完全ぬ一線を画した未来デザイン
そしてその表面に映しだされた文字は「WE ARE THE COSMOS」」
3隻目は地球のTF達の協力者!味方ではなく「敵」!!
味方であれば消去法でロシア以外は考えられないところでしたが、まさかこんなあからさまに「敵です!」という宇宙船が来るとは思わなんだ
これまでの考察通り「地球で暗躍し糸を引くTFの協力者=アレクサンドル」そして「ジョセフは地球編でも再登場する」だとするならば
つまりこの宇宙船はジョセフを迎えに来たニュートン一族の船で、
「協力者の正体はニュートン一族」でFAってことでいいんしょうか
ジョセフは最初からオフィサーを皆殺しにする予定だったワケですから、当然自分を迎えに来る宇宙船の手配をしてたハズですからね
ちょっと短絡的すぎる予想なのであんま自信はないですが、現状で与えられてる情報を整理するとこうしか予想できないという感じです
WE ARE THE COSMOSの正体判明なるか?注目の次号へ続く!
168話
「いいところに戻ってきてくれた戦闘員達よ。これより逃げたセカンドを追う
訳あってこの艦の兵器は一基のレーザー砲以外使用不能になっているが
あの回収ポッドを見る限り敵の船には九頭龍のような機動力はないだろう
その前に・・・・爆将軍・・・・
圧縮した脳のスペアを専用の弾丸に詰めていたか・・・
あんたも大概不死身だよ。シルヴェスターの本体は”使って”いないだろうな?」
「ウン・・・僕は・・・腕へ行った」
「それでいい・・・寝てろ。全部思い出すには本国の機械を使わねばならん」
>もうゴキより爆将軍の方が余程得体が知れない生物すぎてキモい
>どっこい生きてる腕の中、爆将軍です
>爆将軍……いやむしろ爆ミギ嵐
>最早テラフォをまともに考察するつもりはないが...これだけは屋敷民的にツッコんでおきたい
爆将軍の目の傷はグルメ細胞の傷なんじゃないか!?
>なんだかなぁもう、爆将軍って。脳味噌撃ち込んでたんで再生しましたとかこいつの能力都合よすぎだろ
スペア脳と養分さえ用意しておけばもうエヴァとほぼ同等じゃん
変に都合のいい後出し設定・・・ミニ爆といいテラフォーマーズの設定の破綻の象徴的な奴だな
>なんだかすっかり人死ななくなったなぁ。レギュラーだろうが容赦なく死ぬ、そんなシビアさも魅力だったのに
爆将軍なんかまで復活とか、すでにキャラ持て余していたのにさらに新キャラは増えるわ減らないわ・・・
いっそアドルフさんやアレクサンダー先輩もクローン体に仕込んでおいた記録チップから記憶移植で復活させるまでしそう
>爆将軍どんだけ無敵だよ。ただこの感じからするとエロ達の噛ませヤラレ役になると予想
>もう爆将軍はええっちゅーねん… なんで読者の誰もが望んでないキャラをわざわざ復活させるのか…
>爆将軍の復活に対する台詞を見るにアシモフ戦で使ってた銃と銃弾はもしかして爆将軍の専用武器?
朋友がツッコんでた「ミニ爆を弾に込めたらスプラッタになるだろう」事についても
「専用武器だったからOK」と一応理由付けされたことになるのかしら
>ジェットとバーキの生存が判明してから薄々感じてましたが、この漫画妙に中国班にだけ甘い気がしませんか?
展開的にもあそこでジェットとバーキは死んでたほうが良かったと思います
>もう中国班の「生きとったんかいワレ!」の流れ止めてくれませんかね
こんなんばっかりだから中国班好きになれない。エロなんとかって新キャラに早く殺されてくれ
>テラフォーマー、今週はやっちゃいけない最悪の一手を打っちゃいましたね
別に爆将軍に対する好き嫌いとか 爆将軍を倒したアシモフに対する好き嫌いとか関係なく 作中で付けた決着を覆しちゃうとか・・・
もうこれ何でもアリになった感があるというか 脊椎ソードさん復活させてラスボスにしたらぁ?って気分になっちゃいました
「俺は○○の能力者なので首を引っこ抜かれて脊椎ソードにされても生きていられたのだ!
あと紅の細菌もなんか克服した!実は俺はすごい家の出で全てを超越した存在で裏からあやつってたんだ!」
くらい言っていいよ。そのくらいしょうもなくなっちゃった気がします
冒頭。これから逃げたセカンドを追うぜ野郎共ォ!と九頭龍による追撃戦を敢行しようとする中国勢
なんと出発直前アシモフの右腕を肉体素材にして爆将軍まさかの復活。読者から大ブーイングです
はんぺらも当該回では何度も「いくらなんでもホヤの能力を都合いいように拡大解釈しすぎでしょ」と否定的な意見を出していましたが
ここにきてその何でも有り具合が更に極まった感があります。もうね、ホヤ最強生物かよと
「「発芽」による自己増殖を行う際、素材となる肉塊を使用することでその成長過程を大きく短縮する事ができる」ここまではまぁホヤでもOKしょうが
「圧縮した自分自身を撃ち込み、相手の体内から発芽する」という今回の描写だと、ホヤというよりジガバチのような寄生生物よね。ホヤとは一体・・・
そもそもそれ以前に脳から発芽した肉体がオリジナルと同じ顔の傷があるのはどういうことやねん
クローン爆くん達にも同じ傷があるならまだわかりますがそうじゃないので完全な設定破綻描写
朋友がコメントでも猛批判してるようにテラフォの設定破綻の象徴のようなキャラになってしまいました
あと「本体を奪えな(奪わな)かったので右手から復活した」ってあたり確かに寄生獣のミギーを彷彿とさせますね。絶対少なからずリスペクト入ってると思う
そして「本体を素材に使わなかった」ということはアシモフは擬死で中国の目を欺いてるという朋友考察は当たりの予感
やはり来年のお盆、劉さんらと一緒に元気に再登場すると見た
「全ての遺体を回収しろ。操られたゴキブリのサンプルは勿論・・・貴重なMO能力者の遺体も・・・生きた人質もな」
当然ながらターゲットの燈だけではなく、アシモフや劉、そして地球最強の生物であるジョセフ・G・ニュートンの遺体回収も忘れない中国
燈を抜きにしても、中国からしてみればこれらだけでもかなりの棚ボタ成果ですが・・・・どっこいそうは問屋がおろさない
『不ブー行シイン(待ちたまえ)
君達がセカンドを捕まえたり、ファーストを殺してしまうと厄介な事になるのだ』
突如中国語で頭上から鳴り響く警告。言わずもがな、それを発したのは不気味に空中に静止するGANTZ・・・漆黒の球体だった
>範でございます。テラフォーマーズ最新話で出てきたやめたまえを意味する中国語「不行(ブーシイン)」は
発音は正しいのですが、「やめたまえ」と意味するにはいささかムリがあります
不行ブーシインはただ単に「ダメだ」の意味になりますゆえ
簡単かつもっと近い単語は「不?(ブーシュー)」が適切かと
不?は「やめなさい」の意味があるので日本語訳が言いたかった中国語になっていると思います
ここで朋友範から台詞の和訳にまさかのダメ出しが!勉強になります
たしかに映画の字幕なんかも、バイリンガルな人が観ると「あの字幕は翻訳家のセンスが・・・」というような感想をよく聞きますからね
勉強で身につけた語学力と、生まれた時からその言語を使ってる人間とではやっぱりニュアンスの微妙な違いは気になるのでしょう
というワケで地球のTF達を支援する謎の敵「WE ARE THE COSMOS」がついに自ら火星に降臨
砲のような物は一切出さない状態で謎の攻撃を音もなく発射すると、崖の上にいたムキムキマッチョのテラフォーマーをいきなり殺害
GANTZのヤバさを瞬時に理解した新リーダーはすぐさま撤退命令を下し、蜘蛛の子を散らすように一匹残らずその場を引き上げるTF達
球体の下部に穴が開き、いよいよ中の人物がその姿を現します
地球から全ての謀略の糸を繰っていた黒幕とは一体何者なのか?
バァーン!
>最近のテラフォの新キャラの外してる感は異常。師範代とダン中尉も全然印象ないのにそれを上回るインパクトのなさ
>今週のテラフォーマーを見ていたらGANTZ風物体からGANTZ風人物が出てきて何を見てるかわからなくなっちまったぜ
>傘が開いたことによる空気抵抗とかその体重を支える筋力描写 変な下駄が折れながら靴の裏に変形する履物・・・
とかそういう描写全然どーでもいい。なんというか、
プラモマンの変形した潜水艦の砲撃手が照準を付けるコマみたいな「いや別にいいから」って言いたくなるコマでした
うん・・・なんか・・・なんか微妙なカンジの男女が出てきました
なんか妙な既視感あるなと思ったら仮面ライダー響鬼の童子と姫か。最終話には洋装の男女も出てたしあいつらだろ
二人共マスクをつけているのは、火星の大気に耐えられない(MO手術を受けていない)からか?
二人は・・・腰を切っただけで互いの実力を理解した
喧嘩は先手必勝とばかりにいきなりソニックブームを放つジェットだったが、和装の男はこの衝撃波を半身の抜刀で容易く真っ二つに両断
燈とも互角に闘り合ったジェットが冷や汗を流してビビってる描写からして、オフィサーと同等クラスの実力を有していると思われます
「ああああ叔父さま・・・あのような痛ましいお姿になって・・・・!」
バラバラになったジョセフの死体を目の当たりにして悲痛な声を上げる若い女。どうも彼女はジョセフの姪の模様
ジョセフの兄・姉が彼より20歳くらい歳上なら彼女くらいの歳の姪がいても別におかしくはありませんが
パッと見て不自然さを感じる年齢なのは間違いありません。彼女の見た目はジョセフ=アレクサンドル説を裏付ける材料と成り得るかもしれません
その端正な顔立ちを怒りで歪めて敵意を顕にする女ですが、和装の男がこれを制止。意外にも彼に戦闘の意志はないみたい
「止そう。我々は争いに来たのではない。回収する為に降りて来たのだ
ジョセフ・G・ニュートンの遺体をな
彼の遺伝子は我々にとって「ファースト:「セカンド」以上に重要なのだ
まずはそれだけ渡してほしい。もし争うと言うのならこの場の全員が死ぬ事になる
殴り合いに自信がある訳ではない。我々の船が制空権うえを取っているからだ」
「・・・・・交渉をするんなら名乗るくらいはするべきなんじゃないか」
「確かに」
自分達の戦艦が頭上を取っているという圧倒的有利な条件にも関わらず、小吉などにはまったく興味を示さずジョセフの遺体だけを要求する男
これは戦うよりも交渉したほうが得策だと判断し、「交渉するなら名前くらい名乗れや」と己紹介を求めるジェットがなかなか傍若無人
それいきなり不意打ち仕掛けたお前が言える台詞じゃねえだろと
そんな失礼のジェットの物言いに対し「確かに」と素直に頷く男マジ優しい。なんかすごい良い人に見えてきた
っていうかマスク普通に外すのかよ!卍丸先輩的なファッションなんだろうか
「ファティマ・フォン・ヴィンランド」
「エロネ・新界。上の戦艦は我等が自家用機「ノア1号」
彼ニュートンの親戚・・・と言えばわかるだろう」
>テラフォーマーズ引っ張り過ぎ。ここで新キャラを投入する必要性は何??結局年内で火星篇終わらなかったし
>急にコスプレ臭い人来たなおい というか爆将軍何でもありすぎだしジョセフはジョセフでガチで死んだのか?
>最近のテラフォは風呂敷常に広げてないと死ぬ病気にでもかかってるのか
>テラフォの新キャラ、「エロで新世界を開く」とか直球すぎるやろ・・・
>人類最高位ニュートン一族登場!って1年前なら考察とかで盛り上がれたんでしょうが、
肝心のジョセフが性格的にアレで戦闘もちっとも理詰めで高スペックに感じなかったから全く期待できない
ゆでキャラのジャスティスやサイコマンの方がはるかに頭良さそうに見えるってなんなんだよ!
>新海にヴィンランドどっちも地名ですねニュートン一族が世界を牛耳った暁にはそこをもらえたりするのでしょうか
>ウィーアーザコスモス我々が秩序なんてのたまう狂人達の割にはお上品で話が通じそうな方々ですがキャラに全く魅力が無い!
これならいっそ無個性な人たちが来てくれた方が不気味さが際立つと思う
>テラフォの新キャラ 一体どんなキャラなんだろ?どんな能力なんだろう? というワクワク感は一切なく
また内ゲバ要員が増えたよ・・・というゲンナリ感しか感じなくなってしまいました
>ジョセフの親戚...って事はもしやこいつら散眼やってます?
>「叔」父様ということは、目が大き過ぎたと噂のジョセフ兄の娘でしょうか?「遺体」と言い切っていますが普通に死んでたのか…
燈は叔父様自身が殺そうとしてたんですけど、技術の拡散が嫌ってことなんですかね?
>まだ続くのかよ、まだ火星編続くのかよ〜……いやまあ小町艦長VSジョセフのとこまでは何とか許容できていたけど
もうこれ擁護不能だわ、何でもいいからはよ終われよ火星編……
>もう最初からゴキブリ外して国家間の強化人間戦争の話にした方が良かったんじゃない?もう人同士の争いが過ぎて、なぁ
ジョセフはせっかく頭が二つに分かれたんだから再生して善ジョセフと悪ジョセフに分かれて
悪ジョセフにみんなが殺されそうなピンチに善ジョセフが助っ人としてやって来たらええよ
最後は二人が融合してスペリオルジョセフになってさ
>先週の朋友よろしく、私も今週の展開を見てテラフォ全巻をブックオフる事を決めました。地球編開始は再来年辺りですかね
>凱将軍はあんなに物語を笑いに包ませといて前回見せた男気!彼には死んでほしくないです
>テラフォーマーの地球人はもう人類が滅びるまで内ゲバやってればいいと思いました
人類最後のふたりになってじょうじに囲まれながらもいがみ合ってエンド
てのも無常観がありますし
WE ARE THE COSMOSの正体はニュートン一族!
唐突なる火星への来客は「最強」の系譜の者達・・・!
まったくもって前回考察していた通りの敵の正体明かしとなった今回ですが、ラストページの煽り文句が今となってはどこか薄ら寒い
最初は「0.1秒の反応速度がどーたらボディイメージがどーたら」とか色々言ってたクセに、途中からはずっと敵から奪った電撃能力使うだけで
最後は死に損ないの大振りも避けられず一刀両断された「最強」ですからね
本当に貴家先生には申し訳ないですけどガタガタですよ。今のテラフォは
ただ「新キャラ投入されたから火星編まだまだ終わらないの?」と危惧するコメントも見られますが、それは大丈夫じゃないかなぁ
戦いの末に最後に真の敵が姿を現して「次章へ続く」は章区切りで終わらせるパターンの王道
単行本16巻・17巻が3月・4月と連続刊行な事から推察すれば、火星編の終了は4月じゃないかと予想
4月だとすると火星編終了まであと10話以上あるのは確実ですが・・・まぁ燈出生の真実を火星編で明かすならそれくらいの話数が妥当でしょう
ていうか火星編で燈出生の秘密明かさなかったら流石にもう読む気無くすわ
コメント最後の最終回が風刺効いてて面白いのでグダグダになったらこれで終わらせてほしいよマジで
2年前まではここまで酷評するとは思わなかったテラフォーマーズ。火星編を綺麗にまとめることはできるのか?貴家先生の手腕が問われる次号へ続く!
169話
「断ると言ったら?上の艦が私達を焼き払うか?
ジョセフ・G・ニュートンの遺体は我々が先に確保している・・・・あの艦に私達を殺せる火力がある事と
お前達が死なないかどうかは別だろ?」
「どうやら相当虫の居所が悪い所に出くわしてしまったようだな・・・
相手の兵力が殆どわからない状況で冷静ではありつつも安易に必要以上に下手には出ない。利益は100%取りに来る
そして君ら自身情けや温情で生かしてもらおうなどとは微塵も思っていない。君達はそういう奴だ。私は嫌いではない」
制空権をノア1号に取られているにも関わらず、真っ向から交渉を跳ね除ける中国戦闘員達。エロネの言う通り、劉さんを偲ぶ義憤を眼前の敵に向けてる部分もあるのでしょう
「交渉決裂だな」とばかりに抜刀しかけたエロネでしたが、なんとここで彼の足を撃ち抜く銃弾。仕込み傘を放ったのはファティマだった
「落ち着いて頂戴な。彼等の態度はあながちハッタリでもないわ。あの中国軍の艦「九頭龍拾参號」にはレーザー兵器だけでなく
奥の手の「自爆装置」と高速中性子放射装置「大飛?」が搭載されているハズよ
船長の死と同時に発動させることもできるわ」
『なぜそんな情報を・・・この女・・・・』
中国軍の最高機密である九頭龍の情報を細部に至るまで知っているファティマに戦慄を覚える剴将軍。諜報戦で負けている時点で勝負の大勢は決していると言えますが
ここで峰不二子の如く、胸の谷間から折りたたみ式のタブレットを取り出すファティマ
「この情報と交換で手打ちにしましょ。それでも貴方達がファーストとセカンドを追うと言うのならマジで撃ち落とす」
デバイスに映し出されたデータを見た途端に表情が変わる剴将軍。ファティマが提示した情報が何だったのかは解りませんが、これで交渉はまとまったようです
この間、射たれた足を押さえてプルプルしながら屈みこんでるエロネが気の毒で面白い
すぐさま何事もなかったように起き上がったのは、ジョセフのようにゲートコントロールで痛みを消したからでしょうか。恐ろしい一族です
>凱将軍「うひょーー おっぱいに挟まれてた熱々のモノ!」
>ファティマさんは橘先生にしては色っぽく描こうとしてる感がありますね、でもなんかハリがなさそうなオッパイ
>はんぺらさん、範です!今回出てきた高速中性子放射装置「大飛?」は中国語で「デカいダーツ」の意味があります
抽象的な意味で非常に面白いです>味方からの不意打ちとはいえ銃弾直撃してしゃがみ込むエロイ株爆下がり
>へいはんバーグ。しましまニーソの妹が逆さ吊りにされたらスパッツ履いてたのが許されない今日この頃、いかがお過ごしですか
今週の「はじめの一歩」の感想を聞かれて左様な不埒な回答を述べるのは誰ですか?デビルマンです
突然ですが、エロネ・新開に妙な既視感を感じると思ったら、あいつだ。陛下だ。ブリーチで初めてユーハバッハ陛下が登場した時に似ているんだ
わしはあの時思った。「なんかボーボボの敵キャラみたいなのが出てきたなあ」と
「ユーハバッハとか言いづらいんだよー!」とか、そういうノリでボーボボにぶん殴られる立場だよなあコイツ、と思ったのです
然るにこのエロネ・新開。登場シーンで「毛狩り隊Dブロック隊長:エロネ新開」とか紹介されていてもまったく違和感がない
むしろ、「変な侍出てきたー!!」とビュティにツッコまれるのが自然な気がする
デザインセンスからネーミングセンスまで、お前間違いなく毛狩り隊Dブロック隊長だよ!ああダメだ、わしにはもうコイツを憎むことはできない
ポスト凱将軍・明日を担うおもしろキャラとして注目せずにはいられない。がんばれエロネ・新開。負けるなエロネ・新開
次に読者からオモチャにされるのはお前だ!!今年の夏はエロネ・新開が熱い!そんなわけで凱将軍生還確定おめでとうございます
「随分慎重なんだな。空中から我々を撃ち殺すこともできたハズだ。その場合ニュートンの遺体が損傷する可能性があるにしても」
「そうだな我々は慎重だ。だがそれ以前に
今の地球の小競り合いでアメリカが勝とうが中国が勝とうがどうでも良いのだ
”進化の技術”も誰かが開発してくれれば良い
COSMOPOLITAN我々はどこにでも居る」
やる気なら武力制圧することもできたハズなのに、なにやら重要な情報を簡単にくれてやってまで穏便に事を済ませたニュートンの血族。何故ならば
彼等の目的は地球の覇権でも、「進化の秘法」でもないから
地球の俗物達が血眼になって求めている「火星の成果」とは別のモノ。それが彼等の目的
「我々はどこにでもいる」というエロネの物言いはトリコのNEO然り、東京喰種のピエロ然り。屋敷レビューで取り上げてる作品の不思議なシンパシーを感じます
かくして交渉を受け入れた中国は、九頭龍の武装を解除。緊急脱出携帯「大蓑ダゴン」となって火星を離脱します
>九頭龍からダゴン……うむ、まごうことなきクトゥルフネタだな。中国上層部に好きな人がいたのか
それはさておき、壮大な自爆装置の事をニュートンさんちは知ってるってことはそのシンパが中国上層部にもいるってことでFAかな
どこにでもいる、って喰種のピエロか
これで火星にきた地球の宇宙船は全て離陸。カメラが再びこの星に移る事はもう無い?
更に中国はフロンティア・スピリットを追わないと約束したので、地球に到着するまではもう宇宙空間での戦闘も存在しません。いよいよ火星編終了が見えてきました
あとエロネを「こいつは剴将軍並みの愛されキャラになる」と予言する朋友のコメントが面白いので、今後は彼に注目したい
「叔父さま!」
「・・・・ファティマ・・・か・・・
後でちゃんと身体の方と繋いでおくれよ。放っとくと2人になっちゃうからね」
>ディオ!ジョジョ第一部のディオじゃないか!
>ジョセフ、やっぱりDIOのオマージュだった
>ジョセフがディオだった件、いっそ小吉のボディをのっとりゃ良かったのに
>普通に生き返るのか。いっそ朋友予想にあった二人になったら面白かったのに
「嫌悪を感じる悪」とか「魅力ある敵」は得意でも「魅力ある悪」は苦手なんじゃないかと思ってしまいます
というワケでノア1号内部。さも当然のように生首状態で意識を取り戻すジョセフ
今にも圧縮した体液を目からレーザーのように発射しそうで色々とアレです
テラフォがアニメ化する前、はんぺら「ジョセフのキャスティングは子安武人がいいな」と言ってましたが・・・まさかこうもそのまんまディオ化するとは思わなんだ
そして屋敷の朋友コメントであった「ジョセフが悪と善に分かれるのでは?」という予想は面白かったですが、ジョセフのセリフよって直接否定されてしまいました。残念
「という事は・・・概ね成功されたのですね」
「あぁ・・・収集物かのじょ達は?」
と、ここでジョセフが視線を部屋の奥にやるとそこには怯えた様子のローマ班員達!生きとったんかワレら!
・・・と思ったがどうも様子がおかしい。ローマ班は男性達も半数くらい居たハズですが、全員が女性。そして顔立ちがどの子もどの子もまるで・・・・
「随分待たせちゃったね。キャサリン、エマ、アレクサンドラ、ジュリア、ローレン、リジェンヌ、マリークレア」
「素敵なネーミングですわね叔父さま。可愛さの中に気品がありますわ」
「名前なんて付けてたんですね・・・
普通に「エヴァ2号」「エヴァ3号」でいいじゃないですか」
「嫌ぁよそんなアニメみたいなの」
「ところでコイツらロクに物を覚えてないんですが。やはり決め手はRNAでしたか?」
「あぁ・・・加減を実験たしかめるのに無駄に数を増やしちまったけどね」
>「エヴァシリーズ、完成していたの?」
> ジョセフ普通に復活。エヴァの細胞使って色々試してた模様。正直ジョセフの格が落ちまくってるからどうでも・・・
とりあえずエヴァが今後「初号機」というあだ名にされそう
>待ってた子達ってエヴァの増殖だったのか・・・鬼畜王まっしぐらで逆に楽しくなってきた
>まさか洞窟に隠れていたモブ子たちがエヴァの分裂後だったとは・・・それにしても、ジョセフの行動を引っ張りすぎな感が否めません
>なんかもうテラフォーマーが如何にもこうにも気持ち悪い
再生エヴァのバラバラ養殖プラナリア劇場に家畜人ヤプーとか手塚治虫の火の鳥生命編にも似た嫌悪感を感じるのですよ
何週か前の朋友コメントの、最後の人類じょうじに囲まれ啀み合いエンドでもういいから終わってちょうだい
>ジョセフやっぱり生きてたか。ってかドタマだけで生きてるってどこのシックス(魔人探偵脳噛ネウロ)ですか
そういえばあっちも、人間から生まれ出でたサラブレッドみたいなものだっけ
で、ようやくエヴァちゃんの忘れていた部分に触れていくのか。ちょっとテンション下がり気味の展開続いてましたが、
「記憶」「RNA」と要素が出ていてさらに気になっていた部分の改装はいるということで少し期待
>不覚にもファティマの谷間とノア乗船後のキャラが良いなぁ思ってしまった
>テラフォのファティマの萌えないゴミっぷりがヤバい・・・もとより絵の上手い漫画ってわけじゃあなかったけど、
キャラの雰囲気として社会の底辺とかの逆境に置かれた負け組でも頑張ってる親近感みたいなものが相性良かったんだと痛感するわ
エロネもそうだがこういうぶっ飛んでる系のキャラ描いても
ビジュアル的にも言動的にもすべりまくりの厨2病コスプレ男女としか思えないしこいつらが
話の主軸に関わってくと思うと物語を追いかける意欲が音を立てて萎んでいく・・・
スパロボのオリ敵みたいなコテコテの90年代風アニメ絵とかだときっとハマるんでしょうけどねw
洞窟でジョセフを待っていた彼女達は正規のローマ班員ではなかった
彼女達は皆、エヴァ・フロストの分裂体!
初日の大爆発の後、あの現場で何が起こっていたか・・・否。ジョセフが何をしていたか
「加減がわからなくて無駄に数増やしちゃった」という台詞だけでおよその想像がつきます
火星編ももう終わりまでカウントダウンという状況で、もうこれ以上下がりようがないと思っていた株を更におぞましい何かで下げ続けるジョセフがもうある意味すげえ
あと食戟のソーマのアリスみたいなふくれっ面を見せるファティマがうーん・・・萌えキャラとして推していくつもりなのか?
「恐ろしい人だ。この火星で起きた代理戦争・・・・その裏で
常にあなたの神になる為の計画が動いていた」
ニュートン一族の目的・・・いや「究極の人間」を作り出そうとしてきた一族の悲願と言うべきか。彼等が火星で求めた「成果」とは
ジョセフ・G・ニュートンという一族最高傑作の個体をカーズばりの究極生命体にすること・・・
すなわち「神」たる存在を生み出す事だった
ここでロシア班が遺跡の中で見つけたタペストリーや、黒焦げで死んでいた中国班の偽装死体、ロンパリハゲ、アネックス1号などのカットがパズルのピースのように描かれ
場面はジョセフの回想・・・・まさしくアドルフが自爆した後の、あのシーンへと巻き戻ります
『エヴァちゃん・・あのコが・・・残念だな可愛いコだったのに・・・・
刻まやらなきゃならないなんて・・・』
「
「もう大丈夫だよ」
>ジョセフ「やら刻まないか」
>ああ、つまりアドルフを取り込んだわけじゃなく アドルフの能力を取り込んだエヴァの能力を取り込んだ副次的なものなのね
>回想でもボロボロでも、女を前にしたあの変態のなんといきいきとしたことよ。女っ気のない空間ではそりゃ負けますわ
>久々に面白い展開だったと思います。小吉とジョーは戦わずジョーが変な醜態晒さずに今回の流れになってればよかったんですがねぇ・・・
とりあえず面白かった頃の謎が溶けそうな次回にワクワクしちゃいますね
>敵の描写は丹念に、味方の描写は死んだ後でちょっとだけ
>今さら「ジョセフは実は前からこんな奴でした」的な話は要らないんだけどなあ
女の子たちがエヴァの分裂体なら何したかは察しが付くし、説明セリフと2?3個の回想コマで充分。
なんか、「ドラマの第2シーズン放送を待ってるのに、その前に第1シーズンのおさらいやスピンオフを延々見せられてる」みたいな気分だ
>今週のテラフォは久々に「おっ?」となるラストだったけども同時に「あーそんなこともあったねー」という感じという複雑な心境
さておき今回で(ほぼ)確定したのは「ジョセフの再生能力はエヴァから取り込んだプラナリアから」
「その際再生能力の度合いを確かめるためにエヴァを切り刻み、分裂した個体を確保した」
「エヴァが発電能力を使ったのを見て自分も使えることを確認(分裂個体は発電能力なし?)」「エロさんは女の尻に敷かれるタイプ」ってところでしょうか
>自分が生きたままジョセフに実験的に切り刻まれるというトラウマ必至なことを「何か大事なことを忘れている気がする」で流してんじゃねーよエヴァw
>はんぺらさん、あの時ジョセフが八重子たちを救った際、彼女が違和感を感じ取ってましたが、それも伏線なのでしょうか
当時は裸だからと片付けられましたが、時系列的に「刻んだ(ヤッた)」後だからおそらく何かがありそうですね
例の「産むことになる」も最近では笑えなくなってきましたね
>次週!ジョセフとエヴァの子作り大作戦
>エヴァちゃん性的な意味で食われちゃったの?最終的には人間vsゴキブリじゃなくて、人間vsニュートン一族になりそう
>最近酷評されてるテラフォーマーズですけど、今回の伏線改修にはゾッとした
ジョセフのラスボス化はてこ入れ思いつきではなく五巻の段階から仕込まれていたのか…
結局生きていたジョセフだけど艦長との戦いで何か響いていれば良いけど
なんかもうゴキブリがどうでもよくなるくらいニュートン一族が不気味すぎる
>今週のTF、もしかして中国の偽装遺体が本物のローマ班だったってことですかね?
>最近の科学的考察のテキトーぶりから(かつての)ゆで御大の領域に踏み込んだと思われていたテラフォですが、
リアクション要因のモブ戦闘員が何処からともなく際限なく出て来る辺り彼岸島の領域にまで達したのではないでしょうか(誉め言葉)
> 今週みたいにしていくならジョセフのキャラは慎重に作ってほしかったですね。百歩譲ってあの動機にしてもあの場では艦長に圧勝しておけば、
「サイコ野郎だが憎らしいほどの強さ」ってことでヘイトをあつめる敵キャラにできたでしょうに半端に艦長に華をもたせっちゃったもんだから
「裏でカサゴソうごきながら、家の助力がなければあそこで朽ちて死んでたまぬけな小物」ってイメージしかないですよ
>ジョセフはなんでこうなっちゃったのかなぁ。初日の大量のゴキブリ相手でも無双してたり、爆くん瞬殺して助けてくれたり、
九頭龍の爆撃から生還して小吉と合流した辺りはめちゃくちゃかっこよくて魅力的だったんだけどなぁ
同じ裏切り組ならジョセフよりも中国の方が話題にまだマシな気がする。
>もうやだあいつ(小並感)ジョセフ溜めすら無しでサラっと復活したと思えばこれですよ
結局6班の目的がワクチン阻止って言ってたのはハナから自分以外のローマ班員はゴキに与えるサンプルでしか無かったってことでしょうね
で、プランδ直後に皆殺しにしたか生きたままゴキに売ったかはともかく他の班員を始末してまずエヴァの能力を得るべくドイツ班に張り付いてたと
多分次週以降出ると思いますけど最初のマッチョ軍曹はともかくおかわりのマッチョとロンパリが来たのはジョセフの手引きな気がしてきました
で、野郎破片とかじゃなくアドルフさん取り込んで再生したエヴァを自分でバラして散々実験してから組み込みやがったんですね
おそらくアドルフさんの爆弾のことも知ってたでしょうから電撃能力を手に入れたのは想定外だったんでしょう
「思いがけず手に入った能力試してたらあんな罪人にやられちゃったよ」とか言い訳しそうでむかつきます
いや、NTR回想の時点でコイツに女性に対しての尊敬とか情愛とかが皆無なのは解ってたんですがね
こんなのがイタリア男気取りしてたと思うとね、虫唾が走る。ぶっちゃけコイツの魅力もうゼロですからね
ネウロのシックスとかみたいなマイナスの魅力もない何掛けてもゼロ。コレに比べれば逆恨みの三虎のがまだ哀れめるしホモのサイコマンのが魅力がある
この新キャラ2人も場違いなコスプレとかもヒドいけどコレの身内で特に女が「さすおじ!」してる時点でもう×ゼロで魅力皆無ですよ
しかも次週からしばらくジョセフによる火星編おさらい兼そ「それも私だ」自慢会が続くの確定なわけで・・・ホント苦痛だわ・・・
>テラフォを読むモチベーションが楽しみ→惰性→暇つぶし、と下降していたのですが今号で遂に「無関心」へ
構成がちぐはぐでストーリーラインを追うにも毎回2週3週跨がされ、読者に記憶を強要することに辟易
>「人間をなめるなよ」(笑) クソみたいな内輪もめを繰り返してる人類よりも、一致団結して目的の為に邁進してるゴキブリの方が上等って感じですわ
つまらないのはいいですけど、読んでて不愉快ですこの漫画
>テラフォですが、結局ゴキブリって、「地球人類の敵」ではなく、「知的生命体の中の一勢力」でしかないようですね
少なくとも、各勢力の上層部はそう見ていると確信しました。ファンタジーで言えば、エルフとかドワーフとかの亜人
「人類が一丸となって立ち向かうべき敵」ではないようで。「敵の敵は味方」という論理を、ゴキブリに対しても用いていると
特にニュートン一族は、「進化」という目的の前では、ゴキブリの脅威など取るに足らないと見ているのは間違いないです
実際、今のジョセフを見る限り、その「進化」が果たされれば、ゴキブリなど恐ろしい相手ではないともう思えてしまいました
なんとあの時点で既に全身再生を終えていたエヴァ・フロスト!
ジョセフのあの台詞は彼女の死を偲んだものではなく、実物を目の前にしての「ほんの僅かばかりの良心の呵責」から出た言葉だった
さてここで考察。ジョセフの「刻んだ」という言葉を意味は、そのままストレートに捉えれば「切り刻んでバラした」という意味ですが(実際7人に分裂してるし)、
どうも何人かの朋友はジョセフがエヴァに性的に何かした(「俺の印を刻んだ」的な)と解釈している模様
この解釈をした朋友はおそらく「7人のエヴァ分裂体はただの分裂体ではなくジョセフの遺伝子も入ってる」と解釈したってことでしょうかね
ジョセフの狂気と、過去ミッシェルを一発で孕ませた事、八重子の「組み伏せられたら産むことになる!」という雌としての本能的な恐怖などを考えれば非常に有り得る話ですが
仮に7人のエヴァがジョセフの遺伝子が混じっている存在だとすれば、エロネのぞんざいな感じの扱いももっと違うハズ
「コイツら」とか「名前なんかエヴァ2号でいいでしょ」とか言わないよね。「我が一族の次代を担う者達」とかそんな感じに言うんじゃないかなぁ
なので7人のエヴァは全てただのエヴァであり、「刻んだ」は普通に「切り刻んだ」という以外の意味合いはないというのがはんぺらの見解です
正直これは考察よりも願望に近いがね
もしエヴァがジョセフにレイプされてたりしたらわしゃこの漫画レビューを火星編で打ち切るよ・・・まぁレイプなくても美少女をバラバラに切り刻むだけでも相当胸糞悪いんだけどさ
果たしてジョセフはあの時、エヴァに何をしていたのか?空白を埋める次号へ続く!
170話
「君一人かいエヴァちゃん・・・どうやら間に合わなかったようだ・・・すまない・・・だがもう大丈夫だ」
西暦2620年4月16日早朝 この時点でアドルフの死から4日目である
その4日前、火星着陸初日のこと
前回ラスト「エヴァちゃんあのコが・・・」の回想から入って、「更にその4日前」に巻き戻る冒頭シーン。既にこの時点で作品を読み込んでる読者は大混乱
何度単行本を読み返して見てもジョセフがこの台詞を吐いのはアドルフが大爆発した夜、同日だったハズですが
どういうワケか貴家先生の中では火星着陸から4日目のことになっているようです
「銃を解体していたキズハゲは実は火星ではなく地球にいた」という前例のトリックが存在するので、その類だと思えば納得できなくもないですが・・・うーん・・・
「班長変態の許可を!あたし達が非戦闘員の護衛をします・・・どうしました?早くあたし達の薬を。ゴキブリがきます!」
「いやあ・・・薬は俺が貰っていく。ミッシェルさんに良い所を見せられる可能性は多い方が良いからな
この位置ならドイツが君達を見つけてくれるだろう
焼死体としてね。それが俺の時間稼ぎにもなる」
そして明かされた初日のローマ班の末路。彼等を手に掛けたのは取り囲んだTF達ではなく、彼等が最も信頼する隊長・・・ジョセフ・G・ニュートン本人だった
変態許可を求めるマルシアさんに腹パンをかますなり、ヘラヘラした笑顔で火炎放射器を向けるジョセフ
前回、パズルのピースのようにフラッシュバックした中国班のダミー焼死体に対し「あれはローマ班だったのではないか」と予想した朋友、まずはお見事
これについても看過できない矛盾点が存在するのですが、それは後述でツッコミます
ここで場面は再びエヴァを優しく抱くジョセフのシーンに戻りますが、ハッと何かを思い出したエヴァが怯えた表情でジョセフの腕から逃れたではありませんか
「ち、違う・・・アドルフさんが言ってた・・・最後に・・・言ってたんです・・・・!
『1班と合流しろ。4班と6班には付いて行くな
お前は生命の樹の実だ』って・・・」
アドルフはあの時点で既に気付いていた。裏切り者が中国だけではないことを
今際のアドルフがエヴァに伝えた言葉が何だったのかずっと謎のままでしたが、こういった事を言ってたそうな。あんま衝撃的ではないけど辻褄は合うね
「そうだね」
「犯人はお前だ!」という看破にもまったく表情を変えることなく、そのままエヴァの首を切断するジョセフ
この男は嘘をついていた
自分の陰謀は実行しながらもミッシェルからは正当に好かれる為に
あれはミッシェルの背景を調べ尽くした上での嘘だった
ジョセフは集合フェロモンなど被っていない
ジョセフが途中から裸だった本当の理由は―
「「MO手術」を開始する!」
>ジョセフ、エヴァの特性奪ったのはM.O.手術によるものだったのね……これでジョセフのベースの考察はまた振り出しか
しかしこの方法は(少なくとも自分には)盲点だった。重ねて手術とか情報は確かに出ていたのに気づかなかったなぁ
>ジョセフはエヴァを殺害してプラナリアMOを強奪したと判明しましたが…
後にやってきた侍と傘を考えると、手術無しで火星にやってきたのでしょうか?
昔の朋友コメの中にジョセフはMO無しじゃね?的なのがありましたが
>ジョセフがエヴァの能力を奪ったのは特性でなく、手術だったということはジョセフの特性はベニクラゲで、
ジョセフ=グスタフ博士の可能性が上がりましたし、求めることが神になることならベニクラゲ(不老)、プラナリア(不死)ということになるのですかね?
>プラナリアは外傷には強いけど環境変化には弱くてすぐ死ぬ
まあ病気への抵抗力や毒耐性や環境変化への適応力は、ニュートンの血筋が備えているかもだけど
少なくとも寿命やらで死ぬ以上不死ではないし、絶対に不老でもない。そうなるとMOと素体は「若返る」だけのベニクラゲであり、
半身が吹っ飛んでも生きてた生命力と再生力はあの時点で取り込んでいたプラナリア由来になるんだろうか
>じょうじ手術する際のジョセフ、アソコがモッコリしとる… ゴキブリの方が数百倍ましだわ
>ジョセフちゃん、服をいったん着せてから斬ったから裸だったんだぜ〜。着せる特に意味はなかったぜ〜ワイルドだろぉ〜?
>MO手術するために脱いだのはわかりましたが、能力を奪った後で着れば問題ないのでは…?
結構核心に迫る話だったのに、お兄ちゃんVS夜の公園本部の方が盛り上がった気がするのは何故でしょうかw
>良かった事その1:6班はジョセフ以外は全員真面目やった!だが全員汚物は消毒されて中国班扱いにされたぇ…テッポウウオの人ぇ…
よかった事その2:復活した全裸エヴァはジョセフにレイポォはされてないで!!ただし斬首された上にTF流MO手術で解体されたけどな!
>エヴァちゃん、単に刻まれただけで済んだみたいですね。よかった……いや、全然よくねぇよ。そしてイタリア班の皆さんに合掌
ってかマルシアさん、能力ゴキに奪われてたけど火から辛うじて逃げた所をゴキにやられたのだろうか?
あるいは、ゴキは黒焦げ死体から(無事な肉片回収して)能力奪った?
>班員を皆殺しにして結果的にTFにMO提供。エヴァを戦闘不能にし、身体をいじくりまわしておきながら女性を足蹴にする相手には一般論を吐き断罪
ジョセフの物語裏での行動は学生時代の回想含んで毎回不快なパターンが多いだけに敵として魅力があるかと聞かれると素直に頷けないですわ
真意がわかるまでのジョセフは女たらしだけどかっこよかっただけに
エヴァの特性を、MO手術によって自らに移植していたジョセフ
よくよく考えてみればゴキブリが原始的な石器の手術器具だけでやれることを、ジョセフほどのチート野郎ができない理由はなかったワケで
ジョセフのベース生物を「他生物の能力をコピーする生物」だと決めてかかっていた読者にとっては、単純な種明かしに目からウロコの真実でした
MO手術の重ねがけが可能であるという事が小吉と慶次の会話で既に読者の知る公式設定だったのも、この伏線だったのかな
「これでジョセフのベース考察は振り出しに戻った」という朋友のコメントは確かにそうなのですが、逆にこれでその候補はもう99%決まったとも言えます
朋友コメントにもありますが、これまでの屋敷の考察が正解で彼の正体がアレクサンドル・グスタフ・ニュートンであった場合は
元のベースは「不老」のベニクラゲ。そしてプラナリアの「不死」を得たって事でしょう
「ジョセフはMO手術をしてないのでは?」という朋友がいますが、同じようなコメントが過去にも何回かあってその都度レスしてたから過去レビューを読み返してみよう
火星の大気の中で生身で活動している以上はMO手術を受けてるのは確定やで
ダン中佐や師範代もそれで「なぜ民間企業かMO手術手術を受けている!」とミッシェルちゃんに指摘されたわけだからな
と、ここまでは肯定できる範囲で「なるほどそうだったのか」と受け止めれた部分。こっからはツッコまざるを得ない矛盾点を挙げていきます
>時系列は アドルフ爆発→直後にジョセフ到着→ロンパリの仇討ちTF達と戦闘→エヴァ復活(この時TFは殲滅済み?)→服を脱いでMO手術開始→
エヴァシリーズ生産→またTFの軍勢に襲われる→エヴァシリーズを洞窟に隠す→7日目まで戦闘しTFの山を作ってる(「ローマと合流する」のシーン)→
その後ミッシェル達と合流 であってる? 洞窟のシーンの「もう6日」の発言ってどういう意味だったの?
エロネが記憶が無いって言ってたのに エヴァの再生速度も含めてなんかよくわかんない
>エヴァ再生に4日間→エヴァシリーズ再生に4日間→エヴァシリーズ「もう6日…」 作中では火星に来て一週間程度しか経っていない、どういうことなの
>焼死体はローマ班ですか、そうですか…都合よく、劉に近い巨体も含めた焼死体が人数分転がっていたので、中国は利用したとでも?
ついでに、黒焦げの死体からでもテッポウウオの因子は奪えると?プラナリア再生といい、ちょっと無茶が過ぎませんかね…
>ミッシェルちゃん「当然死体は偽装…多少怪しまれこそすれ本当に死んでいるという可能性も示し その後は連絡しなくてよくなる…ってところか?」
劉さん 「そんなところですね(なにそれぼくしらない)」
中国班17人分のIDやドッグタグはまぁあの連中なら偽造もできるでしょうからそこは100歩譲るとして、このくだりの矛盾はどうしたものかと
まず洞窟に隠れていたエヴァシリーズが言った「もう6日・・・」という台詞
時系列では火星着陸から一週間が経とうとしている頃。冒頭ではんぺらが突っ込んでいるように、ジョセフがエヴァをバラしたのが初日の夜なら何も問題ないシーンなのに
ジョセフがエヴァをバラしたのが火星着陸から4日目と言われるとまったく符号しません
ちょっと貴家先生の脳内設定がどうなってるのか読者に測りかねる状態です。まぁ復活したエヴァが記憶の混乱でジョセフにされた事を何も覚えてなかったくらいですから
「再生による記憶の混乱で時間経過を誤認していた」と言われてしまえば、それ以上は何も追求はできないのですが・・・
しかし以前「単行本全巻ブックオフに売ってきた」と怒りのコメントを送ってきた朋友が言っていたように、正直こんなことを平気でやられてしまうともう
「今のテラフォは真面目に考察するだけ労力の無駄」とディスられても反論できないですね
序盤はあんなに緻密に張られた伏線とその回収が見事な作品だったのなぁ・・・これは本当に悲しいことですよ
そして2つ目。「ダミー焼死体もお前らが用意したのか」というミッシェルちゃんの問いに
「そうです。でもアレは結果的には要らなかった策ですね」とまで答えちゃってる劉さん
これは「実はジョセフの仕業だった」という今週の種明かしと完全に矛盾しています
4班と6班が繋がっていたのなら別におかしくないシーンですが、そうであったのならば劉VSジョセフにはならないのでどう足掻いても擁護不可能の致命的ミス
上記2つのミスから伺えることは、今の貴家先生が劇中でキャラに喋らせた台詞をもう覚えてないという事
だって生き残り人数のカウントミスして竜一なんか生き残らせちゃったくらいですし
これだけは客観的に見ても絶対的な真実であり、盲目信者がどう頑張って擁護しようとも覆すことは無理でしょう
今のテラフォはマジでゆで御大並みになっちゃったと言っても過言じゃないと思う
はんぺらも正直今回の矛盾点の連発には心底ガッカリしたので、今後はキン肉マンU世を読んでるくらいのスタンスでテラフォと向き合おうと思ってます
「そうしてあなたはプラナリアの特性を手に入れた。我々もまさかドイツが単独で成功させるとは思っていなかった・・・
術中死が多いのだ・・・プラナリアのような原始的生物のMO手術は・・・
だが「既に成功した人間」からなら、格段に手術はし易くなる」
場面は現在に戻ってノア1号内部。なんか「プラナリアのような高難度の生物でも、MO施術者からの移植なら手術の成功率は格段に上がるとか」
えらい都合のいい後付け設定をさり気なく解説するエロネにはもう苦笑いするしかありません。あぁ・・・こうなってしまったか・・・
そんな事が周知の事実ならドイツが既にプラナリアの施術者を量産してるハズですよ
本当に残念な漫画になってしまったなこの作品・・・悲しいわ
ここで更にプラナリアの再生能力の特徴である「記憶の再生」について、RNA云々まで解説が普及
エヴァシリーズにエヴァとしての記憶がロクに残っていないのも、ジョセフがNAの働きを阻害するという実験を行ったからだという事が判明します
臓器移植によって人格が変わるといった、よく聞くオカルト話もこの学説で説明がつくという話には納得しました。なるほどなー
「あー本当・・・あの時のエヴァちゃん・・・俺のこと覚えてなくて本当よかったぁ・・・
エヴァちゃんの特性を奪ったあと4班と闘ってるミッシェルさんを颯爽と助ける計画が台無しになるところだったよ
多分マリークレアあたりが再生する時に分化しちゃったのかな・・・記憶の残り方的に・・・」
>先週の朋友が、ジョセフによる「それも私だ自慢会」が続くと言ってましたが、本当にそんな感じですね一見完璧に見えて、要所要所では
「偶然と幸運が重なった結果、たまたまうまくいった」辺りまで元ネタとそっくりです。悪い意味で
>さすがにジョセフがガバガバすぎる。情報リークで都合良くドイツが全滅したら当然エヴァもゴキに攫われて終わり
ドイツとゴキの戦いを監視していたわけではなく、見つけられない可能性だって高い
そもそもエヴァがジョセフの行動を覚えていたらすべて破綻で、それを事前に防ぐ手段は講じておらず、
しかもヒーローとしてミッシェルを救いにくるまでに、そのことを確認している様子もない
エヴァの特性が喉から手が出るほど欲しかったのなら、ドイツをTFの大群の中に放り込むってのは策としてどうなのか
結果として肉片から再生した彼女を運良く手に入れたから成功しただけで、エヴァがTF達の手に落ちていたらご破産だし
また、自分の知らぬうちに分裂していたエヴァが自分のことを覚えていてもご破産。全てただ運が良かっただけというヘボさ加減
「俺のこと覚えてなくて本当によかったぁ」の台詞にコイツのバカさ加減がにじみ出てます
はんぺらトリコレビューで「なんかトリコって俺でも勝てそう」とこき下ろしましたが、ジョセフにもまったく同じ気持ちを抱いてますね
コイツ馬鹿だし弱いし、俺でも勝てそう
トリコは主人公を、そしてテラフォは物語のラスボスを読者からこんな風にナメられて・・・・本当にファンとして「どうしてこうなった」としか言えません。悲しいなぁ
「キリスト教圏では人類がエデンの園wぽ追われたのはアダムとイブが善悪を知る実を食したからだと言われている
「善悪を知る」とは何が正しくて何が悪いか、人間がどう生きどう死ぬべきかを神の判断を仰がず自分で決められる事
そうすればかならず利己的な奴が出てくるし、神を大切にしなくなる だから神は怒った
だが一説によれば神が怒った理由はそれだけではない。エデンの園にはあったのだ
善悪を知る実の他にもう1つ・・・不死身の力を得る生命の樹の実が
それを食べたら人間は本当に神と同じになってしまう」
「つまり叔父さまは手にしたってわけね・・・人間が手に入れられなかった石の一部を。そして神に大きく近づいた
なんていう周到さと大胆さでしょう!そうだ身体と繋げてあげなくっちゃ!」
同様の神話がキリスト教だけでなく世界各国に存在することを例にあげるエロネと、それを聞いて前回同様「さすおじー!」と浮かれるファティマ
だがエロネはそんなファティマの反応に舌打ちしながら再び目線をジョセフに戻す
『そうじゃないだろ・・・気付けこの女・・・わざわざ遠回しに話をしてやったというのに・・・・
この男・・・なぜあんな所でバラバラになっていた?
余計な戦いした・・・のか?例えばワクチンを造らせない為の・・・とかな
我々の助けが必要だったからいいものを・・・考えの読めない次期当主だ・・・・』
盲信するファティマに対し、一族の長として頂くには不信感を抱くエロネ
なんと最後の裏切りは作戦ではなく、完全なジョセフの衝動行為だった事が判明
該当回では「ワクチンを造らせないことが第6班オレの目的」とルビが振られてて「6班は全員がそうだったのか?」と考察に上がりましたが
今週冒頭のマルシアさんら部下達を見る限りは班員は全員シロで、あくまでジョセフ個人の目的だったってことですよね。なんかもうね・・・
「今のテラフォは考察するだけ無駄」の典型ですわこれ・・・ホント無駄でしたわ
孫を火星で亡くしMOを発見した張本人アレクサンドル・G・ニュートンの第一声は
「これでゴキブリに勝てる!」ではなかった
「人間を」
「超える」
>最後のページから察するに……1.ジョセフややっぱり若返ったラハブじいさんだった
2.ジョセフはラハブじいさんが望んだ人間を超える人間だった ……前者なのかなぁ?
>ジョセフは「悪」という意味ではなく、全く別の道を行っているという意味で「外道」ですね
グスタフの「〜勝てる、ではなかった」の続きは概ね予想通りでした・・・しかし、この物語、これからどこへ行くのでしょう?
地球編があることは確定していますが、着地点はどこなのでしょう?
>先週の感想でジョセフにエヴァが犯されるだの生きたまま解体されるだのあっせいか、
「よかったー首はねられて解体されただけだった」と思ってしまう自分は毒されてるのかなぁと思ったり
しかし「人間超えて神になる!」って奴がうっかりエヴァの欠片残してたり自分が殺した記憶ないことにほっとしたり
エロネに「余計なことしてねーだろうなコイツ」とか思われてたり作者がジョセフをどうしたいのかなんかよう分からんことになってきた
>新界さんはツッコミキャラなのかな。ファティマは妄信してるけれど、新界さんは一歩引いてジョセフの事見てる感じですね
状況によっては立ち位置揺らぐかも?
>ジョセフの「愛で私を殺してくれ」云々は要らなかったと思いますね...
シンプルに邪悪なキャラのほうがいいじゃんって思いました。キャラ掘り下げて厚みを出そうとして逆に薄っぺらくなっている不思議
>TFがどんどんどうでもよくなっていく。面白い時期もあったってだけで全体見たらもう駄作認定かもしれない。初期は本当に毎週ワクワクしてたのに
>まだジョセフ=アレクサンドル説が確定したわけではないけれど、エデンの話とか、黒幕で科学者、進化にこだわる、
若返って世界最高の人類になる、能力取り込みなどの要素が揃うと、どうしてもARMSのキース・ホワイトを連想してしまいますね
やっぱり少なからず参考にしてるんでしょうか?そうなると末路も悲惨なものになると思いますが
>ジョセフが本当にただのクソ野郎でがっかり 裏で暗躍はしていても、目的以外の部分でのキャラクターに偽りはないと思ってたんですが、
フェミニストだと思ってたジョセフがマルシアさんに腹パンしてヘラヘラとか、気持ち悪さしかない 女性を足蹴にした爆にキレたのはなんだったのか
> しかしこいつは本当に誰なんでしょう。実年齢がミッシェルより上なのは確実ですが
アレクサンドルにしては心の声とか「Bはない」独白とかに年齢を感じませんし…
トリコ並みの雑魚が人間を超えるとか正直片腹痛いですが
アレクサンドルの目的についてはレビュー内で考察した通りで、いよいよ第1部の締めに入ってきたという感じはしてきましたね
そしてここにきてアレクサンドルがピックアップされたのはやはりジョセフ=若返ったアレクサンドルであると見ていいのか
最後のコメントの朋友はこれまでの考察を読んでいないのか何なのか知らんが、とりあえずテラフォレビューの過去ログを読み返してみてきてくれ
ジョジョ5部のドッピオとディアボロって知らんかな?多分あの2人の関係と同じ二重人格だと思うよ
まぁこれはあくまでジョセフ=アレクサンドルであった場合の予想なので、二人が別人だった日にゃまるで明後日の予想ですけどね。次号へ続く!
171話
「勝手な行動をしおって貴様ら・・・制空権を取られているのにあのまま戦闘になったらどうするつもりだったんだ」
「その前にシャワー借りていいですか将軍」
「ならん!敗兵の入る風呂などない!」
「ここで着替えろってさ・・・耐えろ紅・・・本土式のパワハラだ。ほら隠しといてやるから」
「そうは言ってないバッ・・・脱ぐな!ええいシャワーは後ろの廊下を左だ!さっさと行け!」
>凱将軍かなり偉い地位の人なのに読者からだけじゃなくて部下からもいじられてるwwこの人生き延びてほんとに良かった
>凱将軍マジおもしろ中間管理職 我慢を続ける読者が心休まる唯一のオアシス
>今週のテラフォーマーズで自分の中の凱将軍の評価が(いじられキャラ的な意味で)急上昇、
ジョセフは(キャラの魅力的な意味と存在価値的な意味で)急降下
>色々とアレなテラフォーマーズですが、ここに来て凱将軍が愉快な清涼剤となってくれるのが救いです。やっぱり冬虫夏草なだけありますね!
>中国班と凱将軍の寸劇は良かった! ゲスの極みジョセフの存在を少しでも忘れられたよ
元主人公預かってる中国班、ジョセフの行動や今回の経緯から見て悪く扱わないでしょう、むしろ共同戦線を張れることに期待
>凱将軍はネタキャラで決まりですね。しかも突っ込みなんですね。西さんが可愛すぎて7巻あたりを読み返すの辛いです
>凱将軍かわいいwww西が出るといつでも和みますね
>なんかもーテラフォの今後はカイ将軍にかかってるんじゃないかと思います
威厳のないお叱りからの流れるような童貞臭さ、ミッシェルちゃんにセクハラした奴と同一人物とは思えないほどの面白キャラですわ
>こんばんわ(?上好)、範です。今週テラフォーマーズで西姉さんが言ってた本土式のパワハラ… 中国人として言いたい!
ニュアンスとして「大陸式」と言って欲しかった!(ツッコミそこかよ!)
いやはやここ数週間ジョセフの所業見させられて辟易としてたところに西姉さんのボケと凱将軍のツッコミ、
脱ぐのかと戸惑う紅ちゃん、見飽きたのか無反応なジェットとバーキ。本当泥沼な作品のオアシスの様な存在です!
いまやゲスジョセフが活躍する中、今度こそ中国と戦線を共にしてほしいですよ!中国人としてではなくテラフォーマーズ読者として!
>凱将軍、やたら良い人になってましたね。上官である自分を飛ばして敵と交渉・戦闘しようとした事も大したお咎めナシみたいだし
西さんとのやり取りや、ジェット君が意外とフランクに話してるところを見ると、彼らも凱将軍を「敵認識」はしてなさそうですね
なんか「個性的な部下に手を焼く中間管理職」としててらほくんに出てきそう
おそらく地球編に向けて、読者に溜まった「中国勢ヘイト」を解消するための路線変更なんでしょうが、
ジェット君達の見え見えな証言で不問に伏す辺りも考えると、「実は凱将軍も劉さんと繋がっていた」もしくは
「劉さんが上層部の意図に反する行動を取ることを知っていて黙認した」線も濃くなってくる気がします
そうすると、地球編で凱将軍vs.爆将軍をやらなきゃならなくなりますが…(また内ゲバ…)、
そこは火星編の反省を生かして、是非5話くらいでスパッと描き切って欲しいです
テラフォの今後は剴将軍の双肩にかかっていると言われても決して過言ではない、冒頭の中国チーム和みシーン
ジェットの表情は「慣れてる」というよりも、まるでかつての自分を重ねて「あぁ・・・剴将軍気の毒に」と同情してるように見えますね。ジェットも中国班では弄られ役だったし
ていうかてらほくんとかテラフォーマーズはお休みですとかのギャグ系スピンオフで剴将軍バンバン出してほしい
女子二人がシャワーに行ったあと、突然の乱入者達について質問するジェット。剴将軍曰く、会ったのは初めてだがその影は計画の初期段階からチラついていたという
ここから剴将軍の台詞をかいつまんで説明
「プランδ」はそもそも中・露が火星で単独行動する為に作られた戦術上おかしなプラン
当然日本やアメリカはδ案には反発していた
そんな折にセカンドこと膝丸燈の発見によって作戦開始を大幅に早める必要性が出てしまった
加えて中国は九頭龍の準備やアメリカの救助艦に対する妨害工作などで手一杯で、
プランδを実行したい立場の中露としては行き詰まっていた状況だったという
そこに助け舟を出してきたのが新興国・ローマ連邦だった
そして言わずもがな、それは同国大統領ルーク・スノーレノン自身の意志ではなく、ジョセフ・G・ニュートンの指示に従ったもの
そうだろうとは読者の誰もが思っていたでしょうがルーク大統領がジョセフの傀儡であることが判明しました
っていうか「ローマ連邦」に関しては「600年の間に地中海のヨーロッパ諸国が統合されて1つの連邦国になったんだろうな」くらいにしか思ってませんでしたが
スノーレノン大統領が「初代」なくらいですから本当に樹立して間もない新興国だったんですねローマ連邦
おそらくはこの国家の樹立からしてニュートン一族が動いていたのでしょう。なるほどなー
>ローマが絡んでいた事は上層部だけの秘密だったみたいだし焼死体の件は
上層部「他の班が君たちのダミー死体用意してくれるってさ(ローマって事は黙っておこう)」
劉(他の班ってロシアかな?ありがとうアシモフさん!) って事で脳内補完が可能かしら
いやあジェット達がローマが味方だと知らなかったのは下っ端だったからとして説明がつくけど、「上層部」ならせめて劉さんだけは知っとかないと駄目でしょ
現地の行動班が協力者を協力者と認識してないと、同士討ちする可能性があるし
劉さんがローマを味方だと知らなかったと仮定するのはやはり無理があるよ。でも最近のテラフォの設定は全体的にその「無理がある」の連続だからなぁ・・・・うーん
「膝丸燈の発見。ドイツの手術リスト漏洩。この2つが同時に起こったことで
次期当主がいきなりアネックス計画に名乗りを上げてしまった。あの時は一族内も随分慌てたものだが・・・
結果目的の1つであるエヴァ・フロストの特性は奪えた
もう1つの目的「膝丸燈の生け捕り」は達成できなかったが・・・まぁそれは日本に預けておいてもいいだる」
ここで場面変わって、剴将軍の説明を引き継ぐようにエロネがニュートン一族視点から見た当時の事情を説明
この説明を聞いて読者が「うん?おかしくね?」と思った次ページでは、ジョセフが不敵な笑顔を浮かべながら彼の解説を心の中で否定していた
『違うよエロネ・・・俺は膝丸燈も殺すつもりだった
日本の苦し紛れの策・・・ミッシェルさんと彼を同じ班にしてしまうという策・・・まさかここに来て効いてくるとは』
そう、ジョセフは最初から燈を殺すつもりだった。これはエロネの語る「一族の目的」と相反しています
前回エロネが感じていた不信感通り、コイツは一族の悲願すら無視して個人の感情で動いてることが伺えます
>ジョセフを「次期当主」って言ってるってことは、アレクサンドル本人では無いってことですね
なるほど、ジョセフがアレクサンドルであれば「次期当主」ではなく「現当主」と呼ぶハズでは?という朋友の指摘。なかなか鋭い着眼点ですが・・・・
今週の内容を見た後だとコイツは自分の正体を一族にすら秘密にしているという可能性も十分有り得ますね
なのでエロネの「次期当主」呼びは、ジョセフ=アレクサンドル説を否定する材料としては決定的ではないんじゃないかな
「ヤツらは我々の提案したプランδに特に反対しなかった。おそらく奴等も単独行動したかったのだろうが、
さっきの奴等を見る限り目的は「彼」「彼女」というワケではないらしい・・・計り知れない連中だ
それにアネックス1号が火星に到着するその日・・・着陸前にゴキブリが現れたそうだな?
そんな作戦は中国にもロシアにもなかった。おそらくローマのものだろう
信じ難い事に奴等はゴキブリに情報を与える事で
何か大きな事に利用しようと考えている」
再び剴将軍の説明に戻って衝撃の事実。火星到着初日、艦内に侵入したF達はローマの手引きによるものだった
更にボストーク3号に積まれていたアネックス1号の大量の情報をTF達に与えたのもローマだった。脱出機の着陸位置が中国だけ違っていたのは、
あれを発見したロシアが中国と仲違いするように仕向けた、巧妙な罠だったのだ
>そういえば最初にゴキブリがアネックスに侵入して犠牲になったのって中国班の女の子なんですよね
ということはジェットくんたちの仲間だったわけでもあるから複雑な表情してるんでしょうかね…
>1、火星で独自行動する名目を得るプランδの発動のため、ロシアと中国が組む
2、そこにジョセフがローマ連邦を隠れ蓑にして参加。たぶん、ローマの思惑≠ニュートン一族の思惑≠ジョセフの思惑
3、三カ国とも目的は別で、現地で積極的に協力する関係ではない。ただ、劉「焼死体作って中国班全滅の偽装工作してよ」
ジョセフ「OK、俺としてもローマの連中邪魔だし火星着いたらみんな燃やすわ。あとアドルフの能力はいろいろ邪魔なんで先にゴキに始末させとくね
(ホントはエヴァちゃん確保するためだけど)」くらいの打ち合わせはあったかも
3ー1、目的:ロシア=ラハブの遺産。中国=燈とミッシェルの確保と、サンプルゴキの独占。ジョセフ=燈の殺害とエヴァの確保
4、ジョセフはロシアと中国(特に燈が目的でダブる中国?)を出し抜くために勝手にゴキに情報をリーク
ついでにイラストを細工して、ロシアに対して「3カ国の中で中国が裏切った」と思わせた
4ー1、結果:ロシア=ウィルス確保で目的達成? 中国=ゴキサンプルは独占、燈とミッシェルの身柄確保は失敗
ジョセフ=エヴァの能力確保は成功、燈の殺害失敗 。矛盾はともかく、まとめるとこんな感じ
地球から全ての糸を繰り、火星での戦いを支配していた黒幕
そしてそれは単にアネックス計画の妨害だけでなく、
更にもっと大きな”何か”を見据えての行動であるという
まさしく「それも私だ」という感じの種明かし編となった今週号ではありますが、肝心のジョセフがポンコツなのであまり凄く感じないのがなんとも・・・
「人間を超える」ことだけがジョセフの目的であるならば、TF達に必要以上の力を与えることにはなんの必要性も感じません
ニュートン一族はテラフォーマーに力を与えて、その先に何を成し遂げようというのか。地球編での戦いの根幹と言える部分になってきそうです
というワケでここからカメラは地球陣営、各国の反応に
「そうか・・・アシモフ殿の作戦通りイワン・ザクリエフは帰還できそうなのだな。迎え入れる準備をしろ
戦いはこれからだ。我々があの一族を超える!」
ブ ラ デ ィ ミ ー ル ・A・ ス マ イ ル ズ
ロシア現大統領 Bladimir.A.Smiles
>スミレスはやっぱりスマイルズだったんか・・・ジョセフ=アレクサンドル予想といい屋敷住人マジでレベルたけーわ
>「スミレス」の「スマイルズ」読み来ましたね!
これは朋友予想とはんぺらさんの考察した、ブラディミール大統領とジョージは従兄弟って可能性が濃厚?
キタコレ。「スミレス」の綴りSmilesは「スマイルズ」と読めるという朋友考察お見事
更に大統領のフルネームが明らかになったことで、ミドルネームがAであることも判明。ジャックのフルネームはジェイコブ・A・スミレス
そしてこの凶悪な眉なし面構えは誰がどう見ても両者の血縁関係を否定不可能
156話考察及び、157話前の行間考察を成立させる物証が揃ったと言えます
つまりまとめるとこうですね
ジョセフの正体はやはり若返ったアレクサンドルであり、
例の回想は数年前ではなく何十年という遠い過去の事である
ジャック・A・スミレスはミッシェルと結婚後ロシアに渡って、宇宙局に務めた
彼の長男(ジョセフの子供)の息子がジョージ・スマイルズで
彼の次男(ジャックの子供)の息子がブラディミール・A・スミレス(スマイルズ)
ジョージとブラディミール大統領は祖父違いの従兄弟同士という関係になる
これもう否定材料がないと思うんだがどうだろ。まだ考察の穴あるかなぁ?
とりあえずブラディミール大統領はニュートン一族打倒を目的としているようなので、地球に戻ってもロシアは味方と考えていい感じでしょうか
「そうか・・・良い・・・決して謝るな。私が後で対処する
ひとまず・・・そのサンプル200体での研究を急ぐしかあるまい。我々はこんな所で立ち止まれはしないのだ
一応まぁ・・・半分血を分けた弟の悲願でもあるしな」
リュウ ジョーウ
中国元国家主席 劉就武
そして「眉狸」こと中国主席は、これまた考察通り劉さんの腹違いの兄でした
今回火星での戦いが終わって窮地に追い込まれた感のある中国ではありますが、小吉・アシモフらの身柄を抑えているのは後々交渉の切り札になりそう
こちらはロシアと違って地球に戻ってもずっと敵という立ち位置になりますが、終盤ニュートン一族に対抗する為に一時的に協力するような展開はあるか?
「プレジデント。全ての艦が火星を離れたようです。火星での代理戦争が終結しました」
そして最後は部下からの報告を神妙な面持ちで聞くアメリカ合衆国元大統領・ジェラルド・グッドマンで締め
「火星での戦争は終結した」と劇中でハッキリ明言することにより、火星編が終わったと読者に印象付けるラストページになりました
>テラフォーマーズ、いよいよ群雄劇が本格化しだしましたね。誰が誰を出し抜いていくのか
最後に残るのは日本だとして、最後の敵はどこでしょう?
本命:ローマ、対抗:ゴキブリ、穴:中国・ドイツ・ロシア、大穴:アメリカ(日本と敵対する)。はんぺらさんはどう予想します?
>「戦争は金ばかりかかって、むなしいものだなぁ」 ドラえもんの台詞はいつも本質を捉えてますね
火星の代理戦争が終わって多額の費用、多くの人命と引き換えに見せられたものは
異星人が攻めて来てる状況でも醜く争う人類の姿とその頂点を自称しゴキブリ以上に愚かしい一族の存在
未来を思う若者のおかげで全人類へプラスがもたらされたかと思えば、出迎えのバカと地球の大統領に政争の具にされそうな始末
もう政治劇をきっぱり終わらせて対ゴキブリ対悪の一族みたいなノリにできないんでしょうかね
>今週思ったけど、やっぱり貴家先生はこの漫画を「火星でのワクチンをかけた改造人間と人形ゴキブリのサバイバルレース」ではなく
「改造人間を駒として動く火星を舞台とした各国の代理戦争」として書いているんだなぁと
やはり読者と作者の間に認識の違いがあったみたいですね タイトルがマーズフォーテラならこれでも良いんですが
>一郎は家族と共に日本や仲間を守るために戦い、ロシアと中国は怪しい裏工作をしつつも目的のために動く
ローマは傀儡とはいえニュートン一族のためにかなり働き、ドイツも実験を成功、日本の裏工作にも協力
アメリカ何もやってないんだけど蚊帳の外すぎません?
>もうジョセフのアゴにしか目がいかねえよ!!火星の代理戦争終了って言ってたけど、アメリカ大統領何かしましたっけ?
救助船飛ばしたのもその他もろもろも一郎の作戦だし。火星に残ったゴキはこれからどうするのだろう
アネックスクルーの遺体からまたMOゴキ作り出して今まで通り生活するのかな
ゴキ進化の秘密はまだ解明先だとして、居住施設や養蚕を営む生活体形、
アネックス1号を解体したり、新たなハゲの動向とかまだまだ火星だけの謎って残ってるんだよなぁ
>仮面ライダードライブのラストで剛が父親に「どんな大それたことをやると思ったら、本当しょーもないクズだな」と
バッサリ切り捨てるシーンがありましたけどあれくらいの気持ちの良さや熱さが今のテラフォで見られるかな…
ラハブおじさんが本多博士を消そうとしたのは自分の一族以外から神を越える可能性が出るのを潰すためですかね
地球のラスボスはニュートン一族になりそうですけど、もう、ゴキブリ達はただの障害物ですね
好き勝手にやってくれた中国・ロシア・ローマと、それに対抗した日本という図式の中で「グッドマン大統領無能じゃね?」という手厳しい意見も見られますが
地球編になってからのハリウッド映画さながらの「U・S・A!U・S・A!」展開に期待したい所です
地球編ラスボスはニュートン一族・・・・と見せかけて、やっぱり最後の最後はTF達になると予想しますね
ニュートン一族はあれだけ惜し気もなくTF達に技術と力を分け与えるくらいですから、
『いざとなったら指先1つでTF達を絶滅できるような備え』
※例えば以前考察に上がったアポトーシス(自殺因子)とか
を準備していると予想しますが、TF達の進化はそれすらも凌駕してしまうというありがちなパターンですよ
アレクサンドルのような全てが自分の計画通りに進むと思っているヤツの最後としては、「ざまあ」というテンプレとも言えます
ていうかジョセフ馬鹿だからね・・・キズハゲとの知恵比べで勝てるビジョンが見えないってのは読者全員の総意でしょう
単純にラスボスとしての威厳と風格がキズハゲ>>>ジョセフくらいの格差があるんで、ジョセフがラスボスになるのは相応しくないってのが理由ですわ
戦士達の帰還!地球へ彼等を待ち受ける運命とは?次号へ続く!
172話
「知らないよ〜?どうなっても」
『・・・・言う通りにしたけどどうするつもりなんだあの一族・・・
現に米軍は兵器を使用したようだし・・・地球の混乱は免れないぞ・・・!』
2620年 4月18日 捉えたのはローマ連邦籍の人工衛星だった
『北海道君張市東部にテラフォーマーの一団出現』
「あっ、そうだ発つ前に・・・・起きてますかジョセフ君
スノーレソン大統領が合衆国大統領に知らせたそうです。「日本に現れた」と。こればっかりは賭けでしたがね
過去2回イギリスと中央アジアで見つけた時は知らせませんでしたが
ようやく候補地の1つである日本に・・・と」
「そうか。じゃあ今火星にいるゴキブリ達は地球に来させなくていいね」
「そういうことです」
『あとはルーク大統領が話をつけているはずだ。ドイツの研究者か政府に・・・・
AEウイルスのワクチン及びもう1つの研究の共同研究をな』
冒頭。地球のテラフォーマー発見第一報の直前にルーク大統領が発した謎の台詞の意味がようやく繋がった冒頭
エロネとジョセフの僅かばかりの会話から、更に以下のことが伺い知れます
@地球にテラフォーマーが潜伏していることを、ローマ連邦だけは最初から知っていた
(ニュートン一族の傀儡なので当然ですが)
Aイギリスと中央アジア、既に2回衛星でその姿は捉えていたが知らせなかった理由は
北海道君張とは違って、彼等の望む「候補地」とやらでなかったから
B彼等がアネックス1号のエンジンを始動させたのは、
火星のゴキブリ達をその「候補地」に送り込む為だったようだが
望み通り一団が現れてくれたのでその必要がなくなり、エンジンを停止させた
そしてエロネのジョセフに対する呼称は「ジョセフ君」。「次期当主」で年下なら当然の呼び方ですが、もし考察通りジョセフの正体がアレクサンドルだった場合
やはりアレクサンドルは自分の正体を一族にも秘密にしているという事になります。むうう
そしてエロネの言う「もうひとつの研究の成果」の正体ですが・・・これはもうなんというか、読者の想像を遥かに超えてきました。悪い方の意味で
AEウイルスは人間の体内に侵入した際、殆ど増殖しないまま体内の1〜2箇所を変質させる
そしてその人間は臓器の機能不全か、
若しくはその変質した臓器に対する拒絶反応で死んでしまう
しかしワクチンが造り出されれば、ウイルスの活動を抑えられるのと同時に
「火星由来の変質細胞」に対する、ある種の「慣れ」が生まれる事が期待されている
それが証明されればMOを人体に埋め込む際のリスクが大幅に下る!つまり―
ワクチンを作れば病気が治るだけでなく
MO手術が確実に成功するようになる!
『ふふふ・・・死の覚悟なしにMO手術が受けられる・・・他生物と融合するのはちと気持ち悪いが・・・
不死身の再生力に様々な特殊能力・・・いくつになっても心躍るハナシだぜ・・・・!』
>え?ワクチンの研究で手術成功率が100%になるならアカリいらなくないですか
>テラフォ\(^o^)/オワタ
ワクチンでMO手術が必ず成功するなら各国が血眼になって燈を狙う意味がなくなるんですが
今の作者はそんな矛盾にも気付かないんですかね?もう本格的に設定ボロボロで本当に考察するのが無意味ですわ
>オレ…テラフォ好きだし毎号読んでます…ッ!
でも正月にYJとコミックス実家に置いてきちゃって…!またちょっと話がわかんなくなったっていうか…!
ローマ大統領が「A・Eウィルスを解明出来ればMO手術が必ず成功する」って情報を持っていたなら、
なんで一郎が「本田博士を確保している」って発言した時にあんなに取り乱したのかなって…!
>ローマの首相、ずっとスノーレノンと思ってたらスノーレソンでした。微妙に語呂悪ィな・・・
で、他の生き物と合体とかちょっぴりキモイけど超人になって特殊能力使えるとか燃えるわーwwwとか、
お前そんな理由で一枚噛んでたんかいと腰砕けwいくつになってもというがそれはもう厨2病以前の小学生のキラキラ感
なんかワクチンが作れればMO手術が100%成功するそうです。なるほど
デンキウナギの工作員100人も!蟹の兵隊100人も!作れる!
ってその為に各国はセカンドこと膝丸燈を欲していたワケですが。今週号でその前提が根源から瓦解してしまいました。あーあーもう・・・・やっちまったなこれ・・・
ただ朋友の多くが「設定矛盾\(^o^)/オワタ」と言ってますが、今回の説明を読む限りだと、
ワクチンが完成すれば燈は必要ないと知っていたのはローマだけ(共同研究してたドイツも?)だった様子
※(画像のページには各国首脳の顔が描いてるので、全員が知っていたように勘違いしてしまいがちですが、エロネの台詞を読む限りは上記の解釈であってるハズ)
つまりローマ以外にとっては「後出しで発覚した新事実」であると思われるので
とりあえず中国が執拗に燈を狙った事や、一郎が本多博士の確保を切り札として使用できた事に関しては何も矛盾は発生しないんじゃないかな。多分だけど
まぁそれはあくまで矛盾が発生しないってだけで「今までの闘いは何だったんだ」という読者のフラストレーションを解消するものではないね・・・
「そう・・・日本で見つけたということは・・・ついに始まるのね・・・」
「そうだ・・・多くの善良な日本人には気の毒だがな・・・協力者も既に手配してある」
日本での惨劇を予感させるエロネの呟き。そんなニュートン一族の計画に加担しようという「協力者」とは何者なのか?
と、ここで場面は二郎(?)とマスコミのおっさんのシーンへ。ゲェーまさかこの流れは・・・
「今回お見せしたいのはそんな事ではなくてですね。こちらがメインです。そう・・・
蛭間総理が自衛隊を手足のように動かし
あまつさえ市街地上空での米軍の行動を独断許可したその証拠です
このような独裁政治を許してはなりません
我々で民主主義を成し遂げましょう!」
日本でのニュートン一族の「協力者」は、あまりにも近くに居た
ここまでハイライトのない濁った目のせいで「一郎と反目している?」とも予想されていた二郎
デザ共和国からフロンティアスピリットを発射させた根回しなどは全てこの男の手腕だったと思わるのでその疑惑も忘れかけてましたが、
なんとここにきて一郎の政権崩しにマスコミを引き込むという行動と共に正体を明かしてきました
地球の各権力者達はそれぞれが策謀を巡らせ目的の物を手にする為の賭けをし
ある者は研究に有益な ある者は戦略を確実に遂行する
またある者は闘志剥き出しの毒虫を火星という「壺」に投げ込み
そしてその代理戦争は終わった
彼等は蠱毒を戦い抜いた
傷つき倒れながらも蟲を打ち倒し
極上の秘薬をその身にさげ使役者の元へと還って行く
だが蠱毒で勝った蟲の力が試されるのは
壺から帰還した その後なのだ・・・
衝撃の二郎の裏切りから唐突なナレーションの挿入で一気に今回のラストページとなりますが、その最後のコマに注目
ダン中佐の持つ銃にも、忌まわしき「WE ARE THE COSMOS」の文字が!
>ダンさん敵だったんかいな。これ草太郎が皆をかばって、みたいな展開になるのかね
そしたら草太郎さんの株がまだ復活する…かもしんない
>次郎(仮)…お前、敵なんか? お兄ちゃんや兄弟売って?一体ナニを…と思って最後にダン中佐ぁ!
お前もナポリタン(なんかジョセフ一族の呼び方、名前失念)だったのか!?
>ダン中佐、お前もかよおおぉ!なヒキでしたが、個人的には銃を使ってるだけでフェイクであることを望みます
二郎(だと思う)も敵であるように描きながら、実は偽の資料を出していて本当の証拠は握り潰しているとか
実際、蛭間一郎は今の所ニュートンを出し抜けている人物なので、このくらいの根回しは出来ていると思います
>次郎?は一郎を裏切ってるような描写だけど、これミスリードだと思う。wa are the cosmosの文字もないし。マスコミを利用しる流れだと思う
逆に救助艦の2人の方が怪しい気がする。ラストのcosmosもミスリードかもしれないけど。もう誰が味方かわかんねえな
>二郎って一郎の敵でしたか。いや、そう決め付けるのも早計?二郎の目的は?@金A革新技術B一郎への敵愾心
C実はこれも一郎の指示でやったことで敵対しているわけではない……どれでしょう?
>蛭間二郎(仮)もダン中佐もコスモスと思われる描写…はんぺらさんや他の朋友の皆さんはどう感じました?
私は「地球編読み続けられるかな」くらいの感じでした。こんなに無理ゲーが積み重なった状態で、
大して掘り下げられてもいないキャラが「実は敵方でした」って言われてもね
すごく乱暴な括りですが、「人類を脅かす人外の敵に、敵と同類の力を手にした人類が徒党を組んで立ち向かう」という点で、
テラフォと喰種は同じタイプの物語のはずだと私は思ってます
なのに喰種だと、各キャラの本当の陣営を予想したり、種明かしで驚いたりできるのに、今のテラフォだとそれができないです
全てを痛快に吹っ飛ばすカタルシスを感じられる要素があればワクワクもできるんでしょうが、
現状だと…障害の積み重なりばかりが多すぎて、ガマンしながら読んでる感じですよね
ガマンが長いほどそれを覆すカタルシスが爽快なのは分かりますが、楽しむためのマンガでガマンばかり強いられるのはストレスを感じますよ
貴家先生に、一発で100点くらいは入る逆転ホームラン的なプロット書いてもらわないとスカッとしないです
先週は剴将軍とスミレス大統領の考察で久々に面白い回だったのに
上がったモチベーションが僅か一週でドン底まで下がる回でした
コメント最後の長文朋友の感想がまったくもって同意見ですね。ここのところ主人公たちが一方的に理不尽に不利になる展開ばかりで読んでで何も面白くないという
漫画は「山あり谷あり」だから楽しいんですよ
それまでの不利があるからこそ、大逆転の展開になった時カタルシスを感じるワケで
こんな裏切りを延々見せられるだけの漫画の何が面白いのか
今回の二郎とダン中佐の裏切り描写はまさにその最たるもので、多くの読者に「こりゃ地球編にも期待できねえな」と思わせるに十分足るものだったと思います
ちなみに「二郎はニュートン一族に加担しているように見えて、
実はニュートン一族を欺きながらここ一番で連中に一泡吹かす役どころではないか」
という予想に関してははんぺらも同じであります。なので正直二郎のあのシーンだけならギリギリ許容できたんですが、最後のダン中佐でもう駄目でしたね・・・
朋友の言う「一発で100点入るような逆転ホームラン」に期待したいですが、今のテラフォだと期待できないよなぁ。次号へ続く
173話(第二部最終話)
2620年 4月20日
火星有人探査及びAEウイルスサンプル調査 バグズ3号改め「アネックス1号計画」終了
乗組員のMO手術成功者100名中 生存者20名
日米合同第1班 | 日米合同第2班 |
サンプル捕獲数 38体 生存者 鬼塚慶次(8位) マルコス・E・ガルシア(9位) 三条加奈子(15位) 中之条絵莉佳(95位) ミッシェル・K・デイヴス(5位) 膝丸燈(6位) アレックス・K・スチュワート(12位) 竜一ロブソン(70位) アミリア・ヴェンカテッシュ(77位) ウォルフ・レッドフィールド(90位)柳瀬川八恵子(98位) 重要サンプル ミッシェル・K・デイヴス 膝丸燈 |
|
ロシア・北欧第3班 | 中国・アジア第4班 |
サンプル捕獲数 数百万体 生存者 イワン・ペレペルキナ(10位) アナスタシア・A・ポロトコフカヤ(20位) |
サンプル捕獲数 314体 生存者 ボルジギーン・ドルヂバーキ(49位) ジェット(61位) 紅(97位) 西春麗(99位) 重要捕虜 小町小吉 |
ドイツ・南米第5班 | ヨーロッパ・アフリカ第6班 |
サンプル捕獲数 0体 生存者 エヴァ・フロスト(100位) 重要サンプル エヴァ・フロスト |
サンプル捕獲数 4082体 生存者 ジョセフ・G・ニュートン(1位) 重要サンプル エヴァ・フロストのコピー |
火星での闘いは幕を閉じた。各国の思惑はこの代理戦争で何を得、そして何を失ったのか
各国が得たものを簡単にデータ化した早見表がこちら。赤字表記は今後地球編で、それぞれの国の駆け引きの切り札となるカード達
ロシアはイワンが体内に埋め込んだAEウイルスのサンプル、ドイツは生き残ったエヴァがそれぞれ切り札となりますが、
現在この両者を確保しているのが日米なので、実質的には日米が最も得したように見えます
地球に戻れば当然ロシアもドイツもクルーの身柄返還を要求してくるので、そこは首脳間の駆け引きという事になりますね
この時にまだ蛭間一郎が日本の首相ならいいですが、そうでないならかなり不安な展開です
まぁそれ以前にダン中佐がコスモポリタンなら、ブラジル沖に着水してから全員まとめてニュートン一族に拉致される展開まで有り得るけどね・・・
>生存者に名前が無い劉さんとアシモフさんは死亡確定なんでしょうかね?新キャラ多そうだし出てる暇無さそう・・・
んなワケない(断言)地球編で「実は生きてました!」のサプライズで出す予定のキャラを「生存」と書くワケにはいかんでしょう?なのでこれは当然の仕様かと
「師範代・・・!」
「ま・・・このまま撃ってあかり君に当たったらシャレにならんしの
それにワシらがブラジル沖に着いた後、サンプルをどう分配するか決めるのはお偉いさんじゃけ
イワン君、脅して済まなかった。これで地球の病は助かる
燈くん・・・聞いたぞ百合子ちゃんのこと・・・・残念じゃったの・・・・」
>正直あのメガネの脅しの下り余りました(ハトよめ風に)
>師範代のくだりが全く不要だった件について
>このまま銃撃って燈に当たるかもしれないだの、ウイルスの配分は上が決めることだの、じゃあなんで銃出したんだこのアホ師範代
こいつ株下げたままだぞ。ある意味ジョセフよりも達悪い。パパの顧問はゴキ相手に無双してるってのに・・
>草太郎が胡散臭すぎて反応に困りました。百合子を失った燈の気持ちを思い立ってる姿を入れられても白けてしまって・・・
>やっぱり草間師範代の扱いははんぺらさんの予想したような感じになりそうですね・・・
本当に出てきたばかりの新キャラにいたずらにヘイトを集めただけの無意味な行為だったとしか言えませんね・・・
一方フロンティアスピリット船内。眉間に突きつけていた銃口を外すと穏やかな笑顔でイワンに非礼を詫びる草間師範代
当該回の考察でもはんぺらの見解を述べましたが、どうしても週刊連載は引きが命ってのがあるので、そういう意味で
「衝撃的な引き」を演るために後先考えずに安易に師範代に損な役回りをやらせてしまったってのが真相かと
今週は百合子を亡くした燈の気持ちを汲んだりと打って変わって良い人アピールしてますが、どうしてもそれが「とってつけたようにしか」見えないという悪循環で
届いたコメントを見ると案の定ボロカスの言われ様。せっかくの新キャラを無駄に殺しちゃった感でむしろ師範代が気の毒です。貴家先生は本当に勿体無い事したなぁ
百合子・・・俺はあの悲しみの元を断つため火星の戦いに赴いた
イワンのサンプルで桜人の薬ができたら・・・そしたら墓参るよ・・・その時にはきっと・・・
悲しみで立ち止まってしまったままの俺自身の人生をきっと・・・
きっとやり直すよ・・・・
百合子を偲ぶ燈のモノローグから、宇宙の闇を地球に向かって飛んで行くフロンティアスピリット号。しかし地球で彼を待ち受けるのは、安息ではなく新たな戦いの・・・
【 第二部・完 】
っていきなり第二部終わりました
まぁずっと「もう終わる」と言い続けてきたので特に驚きはしませんでしたが、随分とあっさりめな終わらせ方・・・と思ったら、こっから先のオマケが今回の本編でした
「膝丸燈が還ってくる。いずれ話さなくてはならないだろう」
「彼の両親のことをか」
「それは適切な言い方ではないがな。彼の育ての親は草間紫暮氏ただ一人。残りの生みの親の事だ
それと新しい薬がいる・・・ジャパンランキング全員と俺の分だ」
「ハハ・・・君が戦える人間だという事は知っているが・・・いいのか?君はもう一国の首相だろう?」
>謎のランキングの正体はやはり日本限定の序列でしたね。はんぺらさん正解おめ
>ジャパンランキングねぇ…ランキング化できる程度の人数(多く見積もって数百人)で設定上人口過密の起こってる日本を
完全にゴキブリの驚異から守れるとは到底思えないけど…何にせよ貴家先生にはしっかり休養してもらわなきゃ
>ジャパンランキングってどう考えても爺さんが一位でしょこれ
で、火星にいる三位から六位は、小吉、あかり、慶次、加奈子っぽくてカイキは死んでるから除外ですかね
>やっぱり、二郎の総理告発は、裏切りではなく一郎の指示だったようですね
多分、一郎は人気とかしがらみとかが強過ぎて、自分の意思では総理を辞められない立場なんでしょう
だから、総理を辞めて前線に立つためには、不正を告発されて辞めるという一芝居が必要になったのでしょう
本多博士に「新しい薬を造ってくれ」と頼む一郎。その背後には重量500kgくらいありそうなバーベルが
どうやら一郎は最悪の自体に備え、政治家になってからもずっと身体を鍛え続けていた模様。ティンに助けてもらったとは言えハゲTF倒してる逸材だしな・・・
そして例のランキングの正体は、当該回の考察通りジャパンランキングでした
1位が紫暮師範と仮定して、「病欠の2位」とやらが居るのが確定、3〜6位が小吉・燈・慶次・加奈子だとすると上位6名が既に決まってますね
一郎がこのランキングに含まれてるとすると、加奈子以下の順位という事になってしまいますが
そこんとこはどうなんだろうか・・・一郎はまだ現状では首相だからランキングには含まれてないのかな?
そして首相という立場に縛られて自由に動けない一郎が、その立場から超法規的に抜け出す為の荒療治が
二郎のマスコミ工作であり、やはり彼はニュートン一族に従ってるように欺きながら兄を助けているのではないかという朋友予想。なるほど良い予想です
「やろうか・・・賭けるのはそうじゃな・・・その看板でええ」
「じょうじ」
一方某日、スウェーデンウーメオー地方地下500m。2215年に封鎖された高レベル放射性廃棄物処理上「スウェーデン・オンカロNo3」
草間紫暮は地球のTFリーダー、キズハゲと対峙していた
偉大なる指導者を護らんとする屈強なバグズTF達は留守にしていたワケではない。その全てが師範によって打ち倒されていた
>地球ハゲの部下たちなんか古代ギリシャみたいな衣装ですごい強キャラ臭してたのに顧問に瞬殺かよww
火星でMOゴキがザコ化した今バグズゴキ程度はもうかませなんだろうけど、強敵だったパラポネラゴキまでかませ・・・
ただハゲ相手だと顧問がかませになりそう
>ランサー師匠(爺)が強すぎて困惑。頑張れよと言いたくないけど頑張ろうよ聖人TFたちぇ…第3部開始時に顔ヒビTF死んでそう…
つーか、あいつら何時の間に日本からそこに移動したし(一体どれくらい時間経過したかわからんけど)
>いくら主人公の師匠とは言え、何の説明も無く無双してハゲゴキと対峙されても正直困りますね
ジャパン・ランキングに至ってはもう何と言うか…インフレする漫画は山ほど見てきましたが、デフレする漫画って珍しいねとしか
個人的にははんぺらさん&朋友の感想や考察を見るのは大好きなんですが…もう、ゴールしても良いと思います
読者の想像を遙かに越えてチートだった紫暮の実力。貴家先生は皆川亮二先生に「ジョセフはコウカルナギの子孫です」と寄稿するほどARMSファンだそうですが、
おそらく先生の中での紫暮の強さは、高槻巌クラスに設定されてると思われます
突出した戦闘力を持つ人類側最強の戦士と、TFリーダーの地球の運命を賭けた一騎打ち・・・なんかどっかで見たことあるような展開だと思ったら
完全にネテロVSメルエムですねこれ
敗れた紫暮が懐の小型爆弾爆発させたら完璧パクリですが、地下500mの核廃棄施設ってことはその可能性めっちゃ高そうなのがなんとも
ただキズハゲは絶対小吉と20年後しの宿命の対決があるハズなので、紫暮が命を賭してもメルエムのように倒すことはできないでしょう
”某日”というのが時間軸でどれくらいになるのかも気になります。北海道にいた一団がスウェーデンに居るんですから、かなりの時間が経過してるのは確実
もしかしたら第3部の中盤あたりのシーンを前倒しで見せてるのかもしれません
『ウイルス進化か・・・ウイルス進化とはウイルスが蔓延した際、遺伝子を変化させた個体だけが生き残ることで
結果的にウイルスが生物の進化を促す現象のこと・・・・だが・・・
このAEウイルスとテラフォーマーの進化・・・本当にそれだけで説明がつくか?
仮説A・・・本当に当っているのか?』
一方、地球に向かうフロンティアスピリッツ内でロシアの辿り着いた仮説に懐疑的な考えを示しているのはダン中佐
ロシアの仮説Aは、今現在地球人類を殺そうとしているAEウイルスに対し、ゴキブリがウイルス進化してテラフォーマーになったというものですが
しかし「ウイルス進化」で昆虫が人間と同じ二足歩行の生物に進化する説明がつくか?
やはり外れた仮説@のように、「生物の進化を促す便利な装置」があると考えるのが普通ではないか?しかし実際にそれは見つからなかった・・・うん
やっぱこれはAEウイルスの正体が生物ではなく、ラハブの造ったナノマシンであるという流れっぽい?
AEウイルスの正体が生物ではなくナノマシンであれば、やはり仮説@が正しかったということになるのでそういう事じゃないかと。こう考えるのが一番自然だしなぁ
「退院おめでとう。だが月2回の検査には必ず来るんだぞ」
「彼が例の?」
「あぁ・・・まさに奇跡だ。「適合者」AEウイルスが再発しなかった唯一の少年
臓器移植をしただけでここを退院した初めてのケースだ。彼を大いに研究する必要がある」
その頃。ダン中佐の考えを補強するかのように、地球ではAEウイルスに適応した人間が出現していた
おそらくこの少年は第3部のキーマンになる選ばれた特別な人間というワケではなく
これから先も低確率で現れるであろう「新人類」の最初の1人ってことじゃないかと
そしてワクチンを造るの阻止したかったという事を考えると、ジョセフは彼のような新人類が現れるのを嫌がっていたって考えていいんでしょうかね?
「アギトは俺一人でいい」じゃありませんが「人間を超えるのは我が一族だけでいい」って事ね
>昔、パソコンパラダイスという雑誌の読者参加ゲームの設定と今のテラホが酷似し過ぎてまして…
向こうは「魔王ウイルス」と呼ばれるウイルスが臓器の一部を変容する為、死に至ってましたが
ちなみに感染者の0.1%に発現する「超能力者」は「脳」がウイルスによって変質したもの
この後AEウイルスで脳が変質した〇〇が出てきたら苦笑してしまいます
ラスト。フロンティアスピリッツ内、燈の隣でモジモジしながら何かを聞きたそうにしているミッシェルちゃん。意を決して口に出したその問いとは・・・
「ところで燈・・・お前も・・・あれが初めてか?」
「え?あっハイ・・・えっと・・・は・・・初めてっつーと・・・何がです・・・?」
問いの意味がわからず、聞き返す燈。それを受けてミッシェルちゃんは顔を真っ赤にしながらこう返すのだった
「だからぁ!」
TO BE CONTINUED
>GEOったテラホを買い戻そうかと思えるくらいアニキがかわいかったです
>ミッシェルさんの「だからぁ!」で全て許せてしまった俺チョロイ
>ミッシェルさんは可愛い。凄く可愛い。それ以上の感想が出てきません…
>火星編ようやく終りましたねー。後半の支離滅裂な展開は自分も納得いってない所もありますが、
今思えば作者がアニメ化の失敗でモチベーション折れちゃったのかなぁと思うと多少は許せるかなと思うこの頃
実際アニメがゴミすぎて心折れる作家さん意外といるそうで...何とか3部で2部当初の熱さを取り戻してほしいものです
>テラフォーマーズ、第二部・完!…結局何のカタルシスも無いままに火星編終わりましたね
決着が付いた気がしないどころか、良い着地点を見いだせずに伏線(らしきもの)を適当にばら撒いてブン投げました、って感じでした
>テラフォーマーズ第二部・・・一言で言うなら『竜頭蛇尾』でしょうか
>今週のテラフォーマーズを読んで感じたのですが、マジで先週の一話は余計な話だと感じました
先週の一話が無くて今週の話で2部が完了していれば、少なくとも人類内でキナ臭い事があるが
地球では「ゴキブリとの対決が」「仲間」、「陰謀」が待っているという終わり方ができたのに残念です
>とりあえず、テラフォーマーズはアニメ二期とか映画があるから夏くらいまでは連載持つだろうけど、
かなり違和感ある矛盾が沢山でてきてボロボロなのにこれ以上続けて原作が持つのかと思う
派生作品とかは面白いから絵と素材は凄く良いのは解るけど最近は萎える展開と矛盾ばかりで
いい加減原作者変えるか月刊連載に戻るかパラレルでアネックスに裏切り者がいない展開をやるかしてほしい
元の材料が良いのだからもう少し上手く料理してほしい
>第2部完かぁ…師匠無双に一郎参戦、仮説2に疑問……第3部での逆転満塁ホームランを期待しています!
>そういえば、はんぺらさんは燈の出生の秘密が火星編が終わるまでに明かされなければ、
テラフォのレビューはやめるとおっしゃっていましたが、第三部からのレビューはどうするんですか?
完全な詳細は明らかになっていませんが、だいたいかなりの情報は開示されたと思いますが。テラフォ、もう面白くないですか?
>屋敷民が考察しなきゃいけない事はははんぺらさんが第3部レビューするのかどうかだ・・・・
「第二部完」から、第三部の伏線をダララッとダイジェストで流していくという章区切りの終わらせ方としては王道の構成からの
最後はミッシェルちゃんのニヤニヤでComing Soonというセンスを感じる締めは高評価
コメントでは随分と酷評は目立ちますが、今回散りばめられた地球編での数々の伏線自体は考察要素も高くてワクワク感も十分
これらの伏線を矛盾なく解き明かしてくれるなら、第3部は楽しんで読めると思います
問題なのは今のテラフォが設定ガタガタで矛盾だらけの状態なのでその期待が薄いってところなワケで
3部始まるまでに半年くらい休んでじっくりプロットを練り上げて欲しかったのに、僅か4週の休みで3部始めちゃうそうな。3部でもツッコミの嵐になりそうな悪寒
しかし今週のレビューに関してはあまりネガティブな感想と攻撃的な文章は書きたくありません(既に十分書いてしまったが) ただ一言、労いの言葉を贈りたいですね
貴家先生、橘先生、
第二部完結本当にお疲れ様でした
四週間という短い休みではありますが、どうぞ十分な休養を取って英気を養ってください
ファンとして第3部で面白さが復調することを期待しています。屋敷のテラフォレビューもできるだけネガティブ&攻撃的にならないように意識していきたいなぁ